そんな風に考える不動産業界経験者は多いのではないだろうか?
今回はレガシー企業からリノベーションのプラットフォームを展開するリノベる株式会社に転職した田中さんにインタビューした。
リノベーション事業とは実際にどういったことをするのか?
あまり知られていない業界について深堀してきた。
是非、最後まで読んでいただきたい。
インタビューした人 |
注文住宅営業の将来不安、転職は5年後に見据えて。
ーーー田中さん、本日はよろしくお願いします。まず今までのキャリアを教えていただけますか?新卒で住宅業界に入り、5年間注文住宅営業をしていました。
20代前半でバリバリ稼ぎたいという思いと、合同説明会で出会った不動産営業の方のイキイキとした姿に惹かれ、不動産業界を選びました。
注文住宅については、自分が戸建てに住んでいたこともあって、仕事のイメージがしやすかったことがきっかけです。
ーーー転職はいつごろ考え始めましたか?
入社当時から住宅営業は5年くらいと、考えていました。
5年あれば一人前の営業マンになれると思っていましたし、また正直10年以上働く業界ではないとも感じていました。
なぜなら、時代的に新築ニーズが減少していたこともあり、私の在籍期間中、事業実績は常に不調で社内の雰囲気もあまり良いと感じませんでした。
私の勤めていた営業所では、30代がごっそりいなく、20代前半と40代の管理職で構成されていて、特に40代の社員の多くは家族の時間が取りにくそうで、自分としてはそうはなりたくないとも思っていました。
営業としても5年経験し、一定やり切ったと感じたため転職しようと考えました。
リノベは転職の選択肢になし、エージェントがきっかけで出会えたリノベる。
転職活動時は複数の業界で営業職を中心に検討していましたが、自分が実際にそのサービスを使うかと想像すると、どれも商材が魅力に感じませんでした。その時やはり自分は住宅や暮らしの領域に興味があるということに気づきました。
また、前職は正直赤字経営だったということもあり、それも不安要素の一つに感じていたため、将来性を軸にしながらも、これまでの経験を活かしながらやりがいをもって仕事ができることで企業を絞っていきました。
ーーーリノベるはどういう経緯で選考に進みましたか?
正直、リアルエステートWORKSの担当の方に提案されるまで、リノベーション業界は全く視野にいれていませんでしたし、リノベるに至っては会社名も知らないというレベルでした(笑)
ただ、今までの注文住宅の経験を活かせることや、"将来性"という点で、リノベーション業界そのものや、リノベるのサービス内容や反響数の多さに魅力を感じ、受けてみようという気持ちで選考に進みました。
そしたらすごく魅力に感じまして(笑)
とにかく、面接で会う人全員がすごく良い人で、
「この人たちと働いたら楽しそうだな」
と素直に感じたのが入社の一番の決め手でしたね。
あとは、注文住宅営業経験者が多いこと、そして幅広い不動産知識を付けられるなど、長く働けるイメージができたことも大きいですね。
ーーー素敵ですね!では実際に働いてみていかがでしたか?
前職と比較すると、かなりメリハリのある働き方ができると感じています。
特に、リノベるはフレックス制ですので、もし夜のカウンセリングが入ったとしても、翌日の出勤時間をコアタイムの11:00にあわせて遅めの出社もできますので、営業にはかなり有難いですね。
自分自身で業務をコントロールできる幅が広がることで、残業も前職よりは少なくなり、フレックスタイムを利用して早めに帰ることも可能になりました。
周りに嫌な顔をされることも全くないので、気持ちよく働くことができています。

(同僚とお休みを満喫)
反響数は前職の3倍。圧倒的に経験を積める。
現在は反響営業を担当していて、予約が入ると各ショールームにて対応するスタイルで、1日平均1.5〜2組、土日は多くて3組ほどのお客様にカウンセリングをしています。社内にはインサイドセールスチームがあり、反響から来場まで繋げてくれるので、100%反響営業ですね。
前職と比較すると3倍以上の新規反響数があるのには正直驚きました!
お客様と対応する機会が多いので、着実にスキルを身に付けられている実感があります。
ーーー営業に集中できる環境ですし、反響数が多いのは安心できますね。では、実際に初回カウンセリングではどういったことを行いますか?
まず、他社ではよくあるのが、そもそも物件がなければ意味がないので
「まず物件探しに行きましょう」
となるパターンですね。
ただ、リノベるの場合は、
「お客様の叶えたい暮らしを一緒に考える」
というところから始まります。
ここが他社と大きく違うポイントの一つです。
叶えたい暮らしが "中古マンションを購入してリノベーションをする" という当社の強みに合っているとなって、はじめて物件を探すステップに進みます。
よって、カウンセリングをした上で、例えば、転勤を控えている方には、
「物件の購入よりも賃貸の方が良いのでは?」
とご提案したり。
車を複数台所有されていて且つペットも二、三匹飼っているお客様には、
「マンションより戸建ての方が良いのでは?」
というようにお伝えすることもあります。
当社ができることと、お客様の理想が必ずしも一致しているわけではないため、初回のカウンセリングはかなり重要です。
強みは”お客様の理想の暮らし起点”での幅広いソリューション提案力。
リノベるでは、カウンセリングを通して”どんな暮らしをしたいか”を紐解くところからサポートします。それを踏まえて、フルオーダーメイドからリノベ済み物件、ZEH対応まで、お客様に合ったご提案が可能です。
リノベるの強みはやはりそうしたお客様の理想の暮らし起点での幅広いソリューション提案ですね。
これまでに当社では6,000戸以上の実績があり、これは中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービスを手掛ける事業者として、国内No.1の実績(※)です。
また、これは、前職の注文住宅だけでなく、リノベ業界にも言えることですが、メーカーと提携している業者の場合、設備などは安く仕入れられるため、基本的には
「提携メーカーのものから選んでください」
とご提案するため、似たような家が出来上がることが多いです。
ただ当社の場合は、そういったメーカーの縛りはありませんし、提携商品以外の提案をすると”現場が嫌がる”ということも一切ありません。
そのため、お客様の中には、ドアノブ一つまでこだわって理想の暮らしを実現することができるので、お客様の満足感は、前職の注文住宅の時よりも強く感じますね。
戸建てと比べてマンションは規模が小さいと思われますが、それを感じさせないほどに一軒一軒違う住まいに仕上がるので、営業としてもとてもやりがいにつながっています。
※リフォーム産業新聞リフォーム産業新聞1622号(2024/10/28発行)1『マンションリフォーム売上ランキング2024』にて、ワンストップサービスを手掛ける事業者として首位

(オンライン取材の様子)
将来性の根幹は、社会課題と顧客目線、人の力を活かす”DX”にあり。
リノベるは、DXが進んでいて、自社ツールも充実しています。例えば、お客様には自社のアプリをダウンロードしていただき、やり取りは全てそこで完結できたり、もちろん契約書類は全部電子ですしね。
他にも、お客様がイメージするリノベーションの雰囲気や、間取りの特徴などを提案してくれる"sugata"というツールもあります。
百種類くらいの写真から好きなもの選んでいただくと、アプリ上で「こういうお部屋が好きですか?」と提案してくれて。
営業とのイメージのすり合わせがしやすいだけでなく、そこに目安の金額も記載されているので、お客様としても、大体の費用感を事前に把握できるから安心だと好評です。
リノベるには、営業や設計以外の部署の方も沢山在籍していて、DX化などにも力をいれています。
こういったお客様目線の開発なども、リノベるが選ばれ続ける理由になっているのだと思っています。
決定打は「働く人と将来性」だから長く働き続けたいと思えた。
リノベるに転職を考えている方に、伝えたいことは二つ。一つ目は、人がいいということ。
選考中にも感じた人の良さは、入社後も変わらずでした。
リノベるには、”リノベる人”という目指すべき社員像があり、その中に愛され感という言葉があるのですが、まさに魅力的な愛され感のある人がとても多いですね。
例えば、なにか相談事があった時には、全員嫌な顔せずに答えてくれます。
そして愛される人に共通するのは、自分が人に与えるからこそ返ってくるって思っているので、私自身も愛され感のある人になれるように意識しています。
また前職では人間関係が原因で辞める方が多かったのですが、リノベるはそういったことはないです。
むしろ周りに自分にはないスキルや、考え方をもった"尊敬できる人”が多いのも、この会社の良いところだと感じていますし、長く働きたいと思えます。
二つ目は、業界的にすごく伸びていく会社であること。
コロナ禍を経て在宅ワークや自宅で過ごす時間への関心の高まりや、新築の価格高騰により、中古住宅やリノベーションに目を向ける方は増えています。
また、空き家問題や人口減少、脱炭素などの社会課題に対して、政府も既存住宅流通、リノベーションの活性化・省エネ化を重要施策に位置づけており、中長期で追い風が吹いている業界です。
中でも当社は数あるリノベ会社の中でも国内NO.1の実績があります。
業務においても、物件を探してリノベーションしていく流れになるので、不動産の仲介の知識をしっかり身に付けられます。
そのため、20代前半で不動産業界にチャレンジしたい方も、今後も不動産業界でステップアップしていきたい方にもすごく向いてると思います。
まずは私の様に、実際に面接・面談等で社員と話してみていただきたいですね。
人が良いことも、将来性のある事業であり、企業であるというのが分かっていただけると思います。

(同僚の誕生日をみんなでお祝い)
リノベるの求人を見てみる
編集後記
いかがだっただろうか?今回はレガシー企業の注文住宅営業から、将来性のある企業のリノベーション提案営業に転職した田中さんにインタビューした。
実際田中さんのように、会社や事業に対して将来不安を持っている人も多い。
そんな人には、リノベるはかなり魅力的に映ったのではないだろうか。
今も尚感じる、社員の"人の良さ"や、会社や事業の"将来性"
顧客の真の要望に寄り添った提案ができるようロープレで営業スキルを磨き、勉強会で不動産知識を深めていける“環境”
プライベートとのバランスが取れた"働き方"
など、「ずっと長く働きたい」と思えると、イキイキと安心して働いている様子が伺えた。
注文住宅の営業はリノベーションの提案営業にも活かせる部分が多いため、田中さんのような転職パターンは多い。
将来性に不安を持っている方は、是非リノベ業界、特に「リノベる株式会社」を転職先の候補に入れてほしい。
リノベる会社概要 会社名:リノベる株式会社 設立:2010年 代表者:山下 智弘 2010年の創業以来、住宅リノベーションサービス「リノベる。」を中心に事業を展開。「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」をミッションに掲げ、プラットフォームを通じて蓄積されたノウハウを活用し「住宅リノベーションプラットフォーム」、「CREリノベーションプラットフォーム」や「リノベDXプラットフォーム」を構築。 既存サービスの拡大や、住宅・不動産領域におけるIT活用を軸に据えた新規サービス開発を加速し、リノベーションによるストックの流通・活用を推進することで、循環型社会の実現を目指す。 |