転職意欲が向上した理由はさまざまだが、その中でも「企業・事業の将来性に不安(28.2%)」「経験・スキルが生かせていない(27.9%)」という回答が多かった。新型コロナウイルスの感染拡大という環境の大きな変化によって、自身の働き方や、会社の可能性を見つめ直す機会が増えたのかもしれない。また、転職先として注目を集めたのが、「教育産業(31.7%)」「DX推進関連(28.3%)」「医療(27.7%)」となり、将来性や安定性のある環境を重視した結果となったようだ。
■調査概要
「ビズリーチ キャリア観・転職活動に関するアンケート」ビズリーチ調べ
対象:ビズリーチ会員 調査期間:2021年3月29日~2021年4月4日 有効回答数:775
参照: PRtimes
話題のDX、不動産業界では?
コロナ禍におけるさまざまな業務のオンライン化に伴い、ビジネスのDX化が注目を集めている。従来テクノロジーの導入が進んでいないとされていた不動産業界でも、不動産テックと呼ばれる分野において、急速なDX化が進んできた。たとえば、一般社団法人不動産テック協会は、位置情報関連のシステム開発会社である株式会社Geoloniaと共同で、2021年4月15日から不動産共通IDの提供を開始した。共通IDの導入により、住所と物件名の表記の違いによる問題の発生を防ぎ、より円滑な取引と不動産業界の連携を目指している。不動産業界においても、社会全体のDX化に伴い、今後ますますテクノロジーの導入求められてくるのかもしれない。参照: PRtimes
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