「古い」と言われがちな不動産業界でも、現在急速にDX化が進んでおり、新たなサービスの開発・提供が進んでいる。最新技術の導入により業務の効率化が実現し、DX化する業界は転職希望者の注目を集めている。不動産業界もその一つである。

マーケティング・DX支援に携わるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社の子会社である株式会社クリエ・ジャパンは、不動産マーケティングプラットフォームを提供する株式会社マーキュリーと業務提携し、不動産業界で初めての「分譲マンション紹介動画」サービスの提供を開始した。
 

サービス内容

「分譲マンション紹介動画」サービスは、マーキュリー社が保持する物件データのプラットフォーム「Realnet」とクリエのDXソリューション「PRISM」を組み合わせ、物件紹介動画を購入検討者や売主に提供するものである。

当サービスの導入以前は、顧客に提示される情報が少なく、売主の専任媒介契約も難しかったが、各物件の物件特性を動画を通して提供することにより、顧客側の理解が深まると考えられている。
また、他社との差別化が図られることにより、専任媒介契約も促進されると期待されている。

個別最適化した動画を作成するには、従来多くの時間と費用がかかっていたが、このサービスでは低コスト・短時間で自動生成・提供することが可能になる。

当サービスは東京23区内エリアの3,000物件からスタートし、初期費用なし・完全従量課金制で提供される。


参照:PRtimes