不動産仲介から設計・施工までワンストップ・リノベーションを展開する株式会社groove agentが、新型コロナウイルス感染症の流行によって住みたい街(駅)がどのように変化したか、20代〜40代のファミリー層1,000人を対象としたアンケート調査を実施した。
■コロナ後の住みたい街(駅)は「横浜」が堅調、「流山おおたかの森」が急浮上!!
コロナ前(他社調べ)…1位「横浜」、2位「恵比寿」、3位「吉祥寺」
コロナ後(ゼロリノベ 調べ)…1位「横浜」、2位「吉祥寺」、3位「流山おおたかの森」
■都心に住みたくなった?郊外に住みたくなった?
「都心に住みたくなった」と回答した人:9.8%
「郊外に住みたくなった」と回答した人:28.1%
「変わらない」と回答した人:62.1%
【調査結果】
■3年連続1位の「横浜」は変わらず、「流山おおたかの森」が急上昇という結果になった。
2020年の住みたい街(駅)ランキング関東版1位は、2018年以降3年連続で「横浜」。過去2年、上位3駅の顔ぶれは同じ(1位「横浜」、2位「恵比寿」、3位「吉祥寺」)であったが、2020年8月にゼロリノベが実施したアンケートでは1位「横浜」、2位「吉祥寺」に次ぎ、コロナ前は49位だった「流山おおたかの森」が3位に急浮上した。
■流山おおたかの森ってどんな街?
千葉県北西部に位置する流山市。そんな流山市の中でも、特に人気が上昇しているのが「流山おおたかの森駅」周辺の地域。健全な自然がある場所にのみ生息する「オオタカ」が住む森があることから名付けられた「流山おおたかの森」。近年では商業施設をはじめ、マンションや戸建て住宅も増え、子育て世帯が続々と増えている。
「流山おおたかの森」駅は2005年に開業し、まだ開業してから15年の新しい駅である。
秋葉原駅とつくば駅のほぼ中間地点の駅で、最短で浅草まで19分、秋葉原へ25分と乗り換えなしで都心へ出ることができる。駅前には商業施設「流山おおたかの森S・C」があり、ファッションや雑貨、食料品や鮮度品を扱うショップ、映画館など、充実。
■「都心に住みたくなった」と回答した人が9.8%、「郊外に住みたくなった」と回答した人が28.1%
新型コロナウイルス感染症の流行によりテレワークが普及し、エリア需要は通勤に便利な都心から、安くて環境の良い郊外へと変化しました。働き方が変化すると共に住居に求めるものも変化。自宅の仕事部屋(ワークスペース)を確保する人も増え、個室需要が高まってきている。
【総括】
自宅での仕事は通勤にかかる時間や感染リスクを抑えることができる反面、「オンライン会議により自宅が他人の目に触れる機会が増えた」「子どもに気をとられてなかなか集中できない」などを理由に、個室を増設する人が増えてきている。
不動産仲介から設計施工まで、ワンストップ・リノベーションを手掛けるゼロリノベでは、中古住宅購入×リノベーションを推奨。スペースがないからと言って諦める必要はなく、わずか2畳程度あれば立派な仕事部屋を作ることが可能。
今後不動産業界でも、従来とは違う、withコロナに沿った提案が必要となってくるだろう、
【アンケート概要】
調査の方法:webアンケート方式
調査の対象:20〜40代のファミリー層
有効回答数:1,000名
調査実施日:2020年8月24日〜25日
調査主体:株式会社groove agent(ゼロリノベ )/コーポレートサイトURL:https://www.zerorenovation.com
出典:ゼロリノベ調べ