株式会社学情は、3年以内に転職を経験している20代を対象にしたインターネットアンケートを実施し、「今後の転職意向」と「転職を振り返り感じていること」について調査した。

回答者の85.5%が「再度転職したい」と回答し、大半が再度転職することを望んでいることが分かった。また転職活動にあると良いと思った機会や、転職前に確かめておくべきだったことなども回答された。
 

転職後にギャップがあったと感じた人は66.5%


調査に回答した転職を経験した20代の約7割(66.5%)が「転職後にギャップがあった」としていることがわかった。

このようなミスマッチを防ぐために、転職者が「転職前にもっと確かめておけば良かった」と思う点について聞いたところ以下の通りになった。


「昇進・昇給の評価基準」が27.4%で最も多くなった。次いで、「会社の雰囲気」26.1%、「仕事内容の詳細(実際に任される仕事内容)」24.5%と続いた。

それ以外にも「評価制度や評価のポイント」「上司や同僚との人間関係」「仕事の進め方」「休日出勤や残業の有無」は15%以上の人が回答した。給与や勤務日数などの労働条件から、具体的な仕事の内容、人間関係まで幅広い回答があった。

「特にない」の回答は17.4%にとどまっており、8割以上は「転職前にもっと確かめておけば良かったと」感じる点があることが分かる。
 

ミスマッチ防止のために転職活動の際に、あると良かったと思う機会は?


同調査では「転職活動の際に、あると良かったと思う機会」も聞かれた。

最も多かった回答は、「職場見学」で33.2%だった。次いで「実際の仕事内容を体験できる機会」(31.6%)、「中途で入社した社員と話す機会」(31.3%)と続き、職場の雰囲気や実際の仕事などを、転職前に「お試し」することを求める人が多いようである。

その他にも、実際に働いた際に「上司や同僚となる社員と話す機会」(24.8%)や「実際に求められるスキルを確かめられる機会」(20.6%)など、入社後をより理解しイメージする機会が求められている。

中途採用者のミスマッチを防ぎたいと考える企業はこのような機会を設けてみるのはいかがだろうか?

■調査概要
・調査対象:3年以内に転職を経験している20代男女
・調査方法: Webアンケート(アンケートモニターサービスを活用)
・調査期間:2021年10月21日~2021年10月22日
・有効回答数:310名

参照:PRtimes

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