matsuri technologies株式会社はシリーズCラウンドで約20億円の資金調達を実施したと発表した。
出資元はJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)の出資先であるRFIアドバイザーズ株式会社が運営するファンド、三菱UFJキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、既存投資家であるデジタルガレージグループの株式会社DGインキュベーションのEarthshotファンド、および大手不動産会社の6社である。
matsuri technologies株式会社は、同社が開発したテクノロジーを使用し、空き家等をオンラインでの予約、決済、入居ができる宿泊/滞在施設に変化させる「StayX事業」を展開している。
新型コロナウイルスの感染拡大により、売上の85%を占めていたインバウンド宿泊客が見込めなくなったことで大打撃を受けたが、一時帰国.comや、地方でのs-villa事業など、複数の新規事業を立ち上げたことで会社の業績を回復し、直近2年間で売上高を約3倍にした。
今後の更なる成長を目指し、今回の資金調達に加え、採用も強化していくとしている。
日本では将来空き家の増加が続くことが懸念されているが、matsuri technologies株式会社は今後も「StayX事業」などを通し、テクノロジーを使った空間活用と暮らしやすい社会を目指す。
参照:PRtimes
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