株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「動画での情報収集」をテーマに調査した。インターンシップに応募する前後で動画を見たら「志望度が上がる」と回答した学生が、73.7%に上った。また、6割強の学生が、「実際に動画を見て、企業への関心が高くなったことがある」と回答している。「動画のテイストで、企業の雰囲気が分かる」「動画のクオリティが高い企業は、採用意欲が高いと感じる」などの声が上がっており、内容だけでなく、テイストやクオリティも含めて動画を見ていることが分かった。動画で見たいものは、「仕事内容」や「1日の流れ」など、実際に働く姿をイメージできるものが上位に入った。
 

【TOPICS】

(1) インターンシップに応募する前後で動画を見たら「志望度が上がる」と回答した学生が7割を超える
(2) 6割強の学生が、「動画を見て、企業への関心が高まったことがある」と回答
(3) 動画で見たいものは「仕事内容」「1日の流れ」など、実際に働く姿をイメージできるものが上位に
(4) 企業理解を深めるために参考にしたいものは「先輩社員の話」が70.3%で最多
 

【調査の背景】

現在就職活動をする世代はZ世代と呼ばれている。Z世代は、デジタルネイティブな世代と言われており、情報収集においては、企業からの広告よりも、SNSや動画での情報収集を好む傾向があると言われている。就職活動の情報収集において、「動画での情報収集」はどの程度重視されているのか、アンケートを実施した。
 

(1) インターンシップに応募する前後で動画を見たら「志望度が上がる」と回答した学生が7割を超える




インターンシップに応募する前後で動画を見たら「志望度が上がる」と回答した学生が、73.7%に上った。「企業の雰囲気や、仕事の内容をイメージしやすい」「テキスト情報よりも、企業のリアルを知れると思う」「事業や仕事への理解が深まることで、インターンシップで質問したいことや経験したいことも具体的になる」「事前に得られる情報が多いほうが、インターンシップに参加する目的も明確になる」などの声が寄せられた。動画を通して企業理解を深めるとともに、事前に情報を得ることで、インターンシップをより有意義なものにしたいという意向がうかがえる。
 

(2) 6割強の学生が、「動画を見て企業への関心が高まったことがある」と回答




動画を見て企業への関心が高まったことがあると回答した学生が65.7%に上った。「動画のテイストから企業の雰囲気が伝わってくるので、どんな人を採用したいかイメージしやすい」「動画のクオリティが高いと、企業が採用に力をいれていることが伝わってくる」などの声が寄せられており、動画の内容だけでなく、テイストやクオリティも含めて動画を見ていることが分かる。
 

(3) 動画で見たいものは「仕事内容」「1日の流れ」など、実際に働く姿をイメージできるものが上位に




動画で見たいものは、「仕事内容の紹介」が73.0%で最多。次いで、「1日の流れ紹介」59.5%、「事業内容の紹介」47.3%、「第三者から、社員や採用担当者へのインタビュー」38.0%が続いた。動画を通して、実際に働く姿をイメージしたいという意向がうかがえる。
 

(4) 企業理解を深めるために参考にしたいものは「先輩社員の話」が70.3%で最多




企業理解を深めるために参考にしたいものは、「先輩社員の話」が70.3%で最多。次いで回答を集めた「人事担当者の話」14.8ポイント上回った。身近なロールモデルとなる先輩社員の話を通して、企業理解を深めたいと考える学生が多いことが分かる。

 

■調査概要

・調査期間:2022年6月20日~7月25日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:566件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、
 択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

 

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは

会員数40万名、学生満足度No.1のスカウト型就職サイト(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)。ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1(2020年/2021年 東京商工リサーチ調査 ダイレクトリクルーティングサイト会員数 No.1)も獲得しており、最も多くの学生を対象にスカウト配信が可能です。「あさがくナビ」は動画型ダイレクトリクルーティングサイトとして、動画を通して、リアル(企業の雰囲気や社員の声)を体感できるコンテンツを拡充させています。また、「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を支援。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

 

■株式会社学情とは

東証プライム上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。19年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「学生満足度No.1・スカウト型就職サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)や、会員数180万名の「20代向け転職サイト3年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年/2020年/2021年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト No.1)を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」(2020年 自社調べ 転職イベントにおける20代動員数)を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
https://company.gakujo.ne.jp