インターネットで検索してみると、東急リバブルへの転職が難しいかどうか気になっている方が多いようです。
本記事では、同社への転職について、転職の難易度や会社概要、向いている人などご紹介していきます。
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東急リバブルへの就職は難しい?
東急リバブルへの転職を考えている人にとって、転職の難易度は気になるところでしょう。ここでは、東急リバブルへの転職が難しいのかどうか見ていきたいと思います。
東急リバブルへの就職は簡単ではない
結論として、東急リバブルへの転職は決して簡単ではない、といえるでしょう。まず、有名企業への入社を考えている人が参考にしたい資料として、
東京経済オンラインの「入社が難しい有名企業」ランキング200社を見てみると、
このランキングに東急リバブルの名前はありません。
参考:東洋経済オンライン 最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社
とはいえ、上記ランキングは大手外資コンサルティング会社や、
日本の5大商社などが上位にランクインしているもので、
このランキングに載っていないからといって、簡単に入社できる企業であるとは到底言えません。
東急リバブルは規模の大きな会社で、基本的には簡単に就職できる会社ではないと考える必要があるでしょう。
学歴フィルターはある?
東急リバブルの学歴フィルターについては、基本的にはないと考えてよいでしょう。そもそも不動産業界は、大手ディベロッパーなど一部の企業を除いて、
実力重視で学歴がなくとも評価されやすい傾向にあります。
ただし、一部職種については大卒以上など条件がつけられることもあるようなので、
個別に確認する必要があるでしょう。
中途採用の募集条件
中途採用の募集条件を見てみると、以下のような条件が付けられているようです。・社会人経験2年以上
・不動産業界での営業経験2年以上など
後者については、営業以外の職種であれば、それぞれの職種での経験が条件となると考えるとよいでしょう。
なお、こうした条件が必須となっている場合でも、
例えば、自動車の販売営業で高い成果を出してきた人が対象から外れるかいうとそうはならないはずです。
必須条件から外れていたとしても、転職したいという意思があるのであれば、
応募を検討してみるとよいでしょう。
東急リバブルはどんな会社?
ここでは、東急リバブルの事業内容など見ていきたいと思います。具体的には、以下3つをご紹介します。
・事業内容
・平均年収
・今後の展望
それぞれ見ていきましょう。
事業内容
東急リバブルの事業内容には以下のようなものがあります。・売買仲介
・賃貸仲介
・売買ソリューション
・新築販売受託
・不動産販売
・その他の事業
不動産に関する事業に幅広く取り組んでいるといえるでしょう。
なお、売買仲介や賃貸仲介以外のその他の事業としては、以下のようなことに取り組んでいます。
・レンタル収納スペース
・クラウドキッチン
・富裕層向け資産コンサルティング
・少額から投資可能な不動産小口化商品
平均年収は636万円
2021年度の有価証券報告書によると、東急リバプルの平均年収は636万円となっています。参考:東急リバブルIRライブラリ
国税庁のデータによると、令和3年の日本の平均所得は443万円となっており、
東急リバブルの平均年収は平均よりかなり高いといえるでしょう。
参考:国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
今後の展望
東急リバブルは不動産業で幅広くさまざまな事業を展開しています。近年の売上推移を見てみると、新型コロナウイルスの影響があった2020年度に若干売上が下がったのを除けば、概ね右肩上がりで推移しています。
参考:東急リバブル 実績推移
仲介だけでなく資産コンサルティングや小口化商品なども手掛けており、将来に期待できる企業だといえるでしょう。
東急リバブルが向いている人
東急リバブルへの転職が向いている人は、以下のような人です。・成果を挙げて高い収入を得たい人
・福利厚生を重視したい人
・大きな仕事をしたい人
それぞれ見ていきましょう。
成果を挙げて高い収入を得たい人
東急リバブルの中でも、特に売買仲介などへの転職を希望されている方は、成果を挙げて高い収入を得たいと考えている人が向いているといえるでしょう。
東急リバブルの平均年収は、日本の平均年収と比べてもかなり高い方です。
さらに、売買仲介の仕事であれば、成果に応じて高いインセンティブを受け取ることができます。
成果次第では、若くして年収1,000万円を超えることも十分可能でしょう。
福利厚生を重視したい人
東急リバブルは大手企業ということもあり、福利厚生が充実しています。リアルエステートWORKSの東急リバブルの求人ページに記載の福利厚生を見てみると、
以下のようなものがあります。
■各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
■資格取得支援制度
■交通費全額支給
■時間外手当
■住宅手当
■家族手当
■確定拠出年金制度
■退職一時金制度
■財形貯蓄制度
■従業員持株会
■会員制リゾート施設
■部活動(野球部、サッカー部など)
大きな仕事をしたい人
東急リバブルは大企業ということもあり、大きな仕事をしたい人に向いているといえるでしょう。例えば、転職時には売買仲介として入社して、成果を残すことでマネージャー職を経験、
最終的には経営に携わる仕事に携わるといったことも考えられます。
もちろん、長くプレイヤーを続けるといった選択もあるでしょう。
そうした、さまざまなキャリアの選択肢がある会社に入社したいという方におすすめできるといえます。
東急リバプルに転職する流れ
ここでは、リアルエステートWORKSを利用して東急リバブルに転職する流れをご紹介していきます。具体的には、以下の流れ手続きを進めます。
・リアルエステートWORKSで応募する
・エージェントと打ち合わせする
・東急リバブルで面接を受ける
・採用~入社
それぞれ見ていきましょう。
リアルエステートWORKSで応募する
リアルエステートの検索窓に「東急リバブル」を入力して検索すると、現在募集中の求人を見ることができます。
東急リバブルではさまざまな職種が募集されており、
すでに応募したい職種が決まっている場合は職種を絞って検索することも可能です。
エージェントと打ち合わせする
応募完了したら、エージェントと打ち合わせします。採用面接を受けるにあたり、
東急リバブルがどのような企業なのかといった点から、
面接を受ける際にはどのような点に気を付けるとよいのか
といった点などアドバイスを受けることが可能です。
東急リバブルで面接を受ける
東急リバブルで面接を受けます。あらかじめ、アピールすればよい点などエージェントに聞いておくことが大切です。
また、単に面接を受ける場としてではなく、
自分が働きたい会社なのか見極める場所としても活用するとよいでしょう。
採用~入社
面接に合格したら採用~入社となります。現職の方との退職のスケジュールや、東急リバブルへ入社するまでの流れなど、
不安なことがあればエージェントに確認しながら進めることが可能です。
東急リバブルの求人内容
最後に、リアルエステートWORKSで募集されている求人をご紹介していきます。コンサル営業
まずはコンサル営業です。主に富裕層や資産管理会社を対象に、不動産仲介営業や資産コンサルティングを実施します。
想定年収は450万円~890万円。
専門的な知識・経験が求められますが、高い収入を得ることができるといえるでしょう。
不動産ソリューション営業
主に法人の不動産売買ニーズを切り口に売買仲介や投資用不動産販売営業を行う職種です。数億円~数百億円の額を動かす案件も多く、特に大きな仕事をしたいという方におすすめだといえるでしょう。
想定年収は450万円~1,131万円。
こちらも専門的な知識・経験が求められる職種です。
アセットマネジメント
一棟マンションやオフィスビル、商業施設、ホテルなど管理物件の取得から運用、売却などの関連業務を行う職種です。想定年収は400~620万円。
専門的な知識が求められますが、不動産業界の仕事としては珍しく土日が休みになる点はポイントだといえるでしょう。
営業事務
東急リバブルの各営業拠点において、不動産営業事務業務を行う仕事です。具体的には、営業の資料作成やデータ入力などのサポート業務や、
電話対応、来店対応などが業務内容に含まれます。
想定年収は280~350万円。
大卒などの条件なく、2年以上の社会経験があれば応募することが可能です。
まとめ
東急リバブルについて、転職の難易度が事業内容、平均年収の他、向いている人の特徴などご紹介しました。東急リバブルは、大手の不動産会社であり、不動産分野において幅広くさまざまな事業に取り組んでいます。
特に法人営業などは数百億円の物件に携わることもあるなど、
大きな仕事をしたいという方には向いているといえるでしょう。
東急リバブルへの転職に興味がある方は、ぜひ本記事の内容を参考になさってください。
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