フジタへの転職を検討していますか?
フジタは100年以上に渡り建設業を営んでいる不動産業界でもメジャーな老舗企業です。
大手企業なら高い年収が期待できる気がしますが、実際はどうなのでしょうか?
この記事では、フジタの年収やどんな人が向いているのかなど詳しく解説します。
フジタに興味がある人はもちろん、不動産業界への転職を検討している方も是非参考にしてください。

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フジタの平均年収と企業概要

まずは、フジタの平均年収や企業概要について詳しく見ていきましょう。
以下の内容について解説します。
・平均年収は約603万円
・事業内容
・今後の展望

 

平均年収は603万円

フジタの年収は公開されていません。
一方、公開されている求人では、営業職の年収想定が500万円~900万円となっています。
国税庁の調査によると、令和3年の日本の平均給与は443万円です。
また、同調査でフジタの該当する「資本規模が10億円以上」での給与平均が約401万円ということからも、フジタの年収が平均よりも高いことが分かります。
ただし、不動産業の年収は職種だけでなく歩合制の採用などによっても大きく異なる点には注意が必要です。
反対に、成果を上げられれば高い年収を得ることもできるという魅力はあるので、挑戦してみてはいかがでしょう。

 

事業内容

株式会社フジタは、1910年に創業した創業100年を超える老舗です。
2013年に大和ハウスグループの一員となり、現在は国内建設事業をメインとし、街づくりや環境創造、さらには海外建設事業や宇宙開発など幅広く事業展開しています。
主な事業内容としては、以下のようなものがあります。
・不動産の建設や売買・賃貸
・地域開発や都市開発
・不動産投資事業
・土壌汚染調査や除去事業
・発電事業など

 

今後の展望

大和ハウスグループの一員となり、さらに2015年には大和小田急建設の合併したことで、それまでのノウハウに大和ハウスグループの総合力が加わり、事業推進が進んでいます。
街づくりや地域開発にも力を入れており、脱炭素やカーボンニュートラルなどの地球環境問題にも積極的に取り組んでいることからも、今後の発展も期待できます。
海外事業でも、今後発展の期待できる中国・メキシコでは日系ゼネコントップクラスという実績を誇り、さらにはASEAN諸国・インドへの事業展開も目指しているのです。
今後さらなる事業展開・発展が期待できる企業と言えるでしょう。

 

フジタの口コミ・評判

ここでは、フジタで実際に働く人の口コミを見ていきましょう。

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フジタの口コミ① 出典:転職会議
業績に関わらず社員の生活を考えてボーナスを出してくれる。事務系社員については残業も100%申請できるので、残業代が入るとそこそこの給料をもらえる。基本的に年功序列で昇進するため、若いうちはどんなに頑張ってもなかなか等級を上げてもらえない
(女性/20代後半/正社員/経理)

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フジタの口コミ② 出典:転職会議
仕事をしてもしなくても、安定して給料もらえます。でも、歳を取ったら、誰も指導できなくなるため、仕事しない人はどんどん孤立していきます。あんな風になりたくないと思う反面、そういう人と一緒になると、どんどん染まっていきます。仕事できる人はどんどん忙しく、仕事しない人はどんどんモチベーション下がっていく、そんな会社です。
(男性/30代後半/正社員/法人営業)

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フジタの口コミ③ 出典:転職会議
準大手ゼネコンのため安定性はある。得意としている建物が物流倉庫や工場のため、建築物を作ることが純粋に好きな方には向かないかもしれない。
(男性/40代後半/正社員/施工管理)

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フジタの口コミ④ 出典:転職会議
多様な社員研修が数多くある。ただその多くが社内的な事務作業やコンプライアンスに関する研修のため、技術的、知識的な研修ではない。そのため、個々の知識、技術は共有されていない印象がある。しかしながらこれらの研修は質がたかいのでサラリーマンとしての、一般知識を得るためには有益だと思う。技術、知識の習得は独学と割り切る必要がある。
(男性/40代後半/正社員/施工管理)

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フジタが向いている人

フジタが向いている人の特徴について詳しく解説します。
以下の3つがポイントです。
・働きやすい環境で働きたい人
・海外勤務を希望する人
・大手企業で働きたい人

 

働きやすい環境で働きたい人

フジタは口コミでもあるように、ゼネコンの荒々しさがなく比較的穏やかな雰囲気でわきあいあいと働ける環境が整っています。
「人財育成」にも力を入れており、各種研修やキャリア申告制度などの教育環境も整っているので、就職後に安心して働くことが可能です。
ゼネコンというと男性の職場というイメージもありますが、近年は女性の採用にも積極的で、事務職や一般職は女性でも働きやすくなっています。

 

海外勤務を希望する人

海外展開をしているフジタでは、海外で勤務するチャンスもあります。
中国・メキシコを中心に海外に15の支店があり、今後はさらにASEAN諸国やインドでの積極的な展開も目指しています。
ホームページの募集要項でも、全国型総合職という海外を含む地域を限定しない職種の募集もあるのです。
海外勤務を希望できる職種の幅も広く、海外で活躍できる人材育成にも力を入れているので、海外で働きたいという人におすすめと言えるでしょう。
反対に、地域を限定して働くこともできるので働き方の選択肢は広いというメリットもあります。

 

大手企業で働きたい人

フジタは創業100年を超える準大手ゼネコンです。
また、大和ハウスグループの一員という強みもあり、不動産業界での高い知名度を誇っています。
経営地盤が強固であり、今後の成長も期待できるという安心感もあります。
有給制度やリフレッシュ休暇制度・独身寮・厚生施設など福利厚生も充実しており、大手で安定して働きたいという人には適しているでしょう。

 

フジタに転職する流れ

フジタに転職する流れを見ていきましょう。
転職エージェントやホームページの公式採用ページを通じて転職する方法がおすすめです。
転職エージェントを利用する場合は、不動産に特化したエージェントを活用することで、転職活動もスムーズに進みやすくなるでしょう。

不動産専門のリアルエステートWORKSでの転職の流れは次のようになります。
・リアルエステートWORKSで応募する
・エージェントと打ち合わせする
・フジタで面接を受ける
・採用~入社

 

リアルエステートWORKSで応募する

リアルエステートWORKSに登録し、フジタで希望する職種を検索します。
希望の求人があれば、応募書類を作成してそのまま応募可能です。
フジタは勤務地や職種など幅広い求人があるので、希望する求人かの確認をしっかりするようにしましょう。
もし、希望する勤務地や職種がない場合でも、一度相談してみることをおすすめします。

 

エージェントと打ち合わせする

応募後リアルエステートWORKSのエージェントと打ち合わせを行います。
不動産業界に特化しているエージェントなので、選考のポイントや面接への相談など充実のサポートが可能です。
打ち合わせ時に質問モレがないように、予め聞きたいことや疑問点をまとめておくとよいでしょう。

 

フジタで面接を受ける

エージェントとの打ち合わせ後に面接の日程が調整され、面接となります。
面接日が決まれば、面接までの準備を整えておくようにしましょう。
面接での注意点や何をアピールすればいいのかは、エージェントに相談しておくことをおすすめします。
また、希望額や入社日などの希望は事前にエージェントに伝えとくとエージェントの方で交渉を進めてくれます。

 

採用~入社

最終面接をパスできれば、いよいよ採用・入社です。
まだ、前の職場で勤務中の人は最終面接時に勤務開始希望日を調整するようにしましょう。
入社に関する必要書類などの指示があるので、期日に提出できるように用意を進め入社となります。

 

フジタの求人例

フジタの求人は公式採用ページやリアルエステートWORKSに複数掲載されています。
ここでは、リアルエステートWORKSに掲載されている次の3つについて詳しく見ていきましょう。
・土木施工管理
・建築土木営業
・自社投資案件の企画開発職

 

土木施工管理

土木管理者として、建設工事全体の進行をマネジメントする仕事です。
工程管理や品質管理・安全管理などの施工管理業務全般をマネジメントし、建物を完成に導きます。
マネジメント能力だけでなく、組織を導くリーダーシップも求められる職種です。
全国各地で幅広く募集されている職種なので、希望するエリアで勤務しやすいでしょう。
海外事業を展開するフジタでは、土木施工管理は今後の海外発展の加速にも重要なポジションにもなります。

 

建築土木営業

建築土木の営業として、お客様の求める企画を実現する仕事です。
お客様への訪問や情報収集・企画提案などを通して建築工事の受注を目指します。
また、受注に伴う提案書や見積書・契約締結から工事進捗管理等幅広いサポート業務も行います。
土木コンサルや設計事務所の技術者・ゼネコン・ディベロッパーなどの経験が必要ですが、中途入社でもハンデがないのでこれまでの実績や経験を活かすことが可能です。
実績を積むことで管理職のポジションも目指せます。

 

自社投資案件の企画開発職

自社不動産開発の企画立案から土地の仕入れ・販売業務などの仕事です。
不動産情報の収集や運営者との交渉・施工会社との折衝など幅広い業務を行います。
ホテルなどの運営者や設計事務所・社内各所などと連携を取りながら業務を進めるため、折衝や交渉などのコミュニケーションが重要になります。
デベロッパーとしての経験が必要となりますが、不動産以外での経験でも応募できるので、それまで経験を活かせる仕事です。

 

まとめ

フジタの平均年収や企業概要・向いている人の特徴などをお伝えしました。
準大手ゼネコンであるフジタは、穏やかな雰囲気で研修制度や福利厚生が充実しているので働きやすい環境を求めている人にぴったりです。
また、海外展開も積極的なので海外勤務を目指している人も挑戦してみるとよいでしょう。
フジタへの転職を検討しているなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
中でも、リアルエステートWORKSなら不動産業界に特化しているので、不動産業界への転職のサポートが充実しています。
非公開求人も多く取り扱っており、あなたにぴったりの仕事に出会える可能性も高くなります。
フジタや不動産業界に興味があるなら、まずはリアルエステートWORKSへの問い合わせからスタートしてみてはいかがでしょう。

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