1997年に設立し2013年に東京証券取引所市場第一部に上場。不動産業界の成長率平均が2%~3%に対して、株式会社オープンハウス(以下オープンハウス)は直近8年間の売上高平均成長率が30%以上と業界でも圧倒的な成長率を誇っています。

日本国内だけではなく海外不動産も取り扱っており、創業当時から「日本一」を目標に掲げ、圧倒的な成長率とスピードで今も尚成長し続けるまさに不動産業界の革命児であるオープンハウス。

今回はそんな不動産業界の革命児であるオープンハウスの人材開発部でご活躍されている静様に、どのような人材が求められているのか、どのような想いを持って採用活動を行っていらっしゃるのかについてなどインタビューをさせて頂きました。


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今も昔も変わらないモノ。想いは後世にバトンのように繋いでいく。

1997年に3名で立ち上げたオープンハウスは2021年3月時点で従業員数が約3,800名に上ります。もちろん従業員数だけでなく売上も、2015年の1,793億円から2020年には5,759億円と高い成長を誇っています。

一体なぜここまで圧倒的なスピードで会社が大きく成長しているのでしょうか。何か秘策があるのではないかと思い早速聞いてみました。

静様「会社がここまで成長できている理由は圧倒的に【】であると思います。オープンハウスにはアツい想いや目標を持っているメンバーが多いと思います。設立当初3名規模だった当社が、現在は3,800名規模にまでなりました。ここまでの規模感になってくると代表自らが動かなくとも組織として機能し続けることはできます。

しかし、代表が唯一、設立当初から変わらずに向き合っている仕事があるんです。それが採用活動です。

会社を大きくするには売り上げを伸ばせばいい。じゃあ売上を伸ばすために休みなく働き続ければいい…ではないですよね。会社を創るのは代表ではなく1人1人の従業員です。組織において一番大切なモノ、それが【人】です。

『自分1人では絶対ここまで会社を大きくすることはできなかった。今があるのは従業員皆のおかげだ』と代表は常に自分たちにアツい想いを伝えてくれます。

この代表のアツい想いは我々も受け継いでおり、私が入社するときの採用担当も、そして私も同じ想いを持って採用活動を行っております。また、面接をするときは『代表だったらどう思うか』という観点を忘れずに行っております。」

アツい想いに共感し、そして体現し続けるメンバーが集まっているからこそオープンハウスは止まることなく成長をしているのだと感じるお話でした。

 

今回インタビューさせて頂いた人材開発部 静様について

アツい想いをも持ったメンバーが集まるオープンハウスにて、採用を担当されている静様は一体どのような方なのでしょうか。



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人材開発部 静 春道

小学校から社会人まで野球一筋(ポジション:ピッチャー)
24歳で同社に入社後、営業本部にて新築戸建販売営業に従事
26歳で営業マネージャーへ昇進
2020年10月より人材開発部に抜擢され中途採用活動や入社後の研修担当に従事

常に全力投球で求職者様と目線を合わせ、一人一人に合わせた面接を心掛けている。
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全ての人を包み込むようなお人柄や考えをお持ちの方で、今回お話をお伺いする中で、面接をした人の将来がより良くなることを全力で考えてくださる方だと感じました。

 

面接時に重要視しているポイント

会社の想いや代表の想いを背負って採用活動に臨む静様が面接時に重要視しているポイント、それは「どれだけ自分の人生に想いを持っているか」だそうです。

では静様がいう「どれだけ自分の人生に想いを持っているか」というのはどういう意味なのでしょうか?静様が野球経験者ということもあり野球に例えて教えてくださいました。

静さま「仮にレギュラーとして甲子園出場を目指して野球部に入部したけれども試合に出られなかったとします。入部した目的がレギュラーとして甲子園出場を目指すことだったなら、極端な話その時点で目標が達成できなかったのでグラウンドには行かなくたっていいはずですよね。

でも実際には試合に出られなかったとしても、殆どの人がグラウンドに向かうはずです。それはプレーで貢献できなくてもチームのために力になりたいとか、チームが勝つために自分の出来ることを全力でやりたいと思っているからだと思うんです。

私が聞きたいのは、そこの部分。『目標を持って臨みましたがダメでした。』ではなくて、『目標を持って臨んだけれども失敗してしまった、上手くいかなかった。でも上手くいかなかったからこそ今、自分はこういう想いを持って生きている。』そこが聞きたいんです。

オープンハウスに入社する方の共通点といえば、経歴だけ見たらなにか華やかな才能や実績があるわけではない。でも話をしていくと、みんな前を向いている。そういう人が多いと思います。」

お話を聞いていて、オープンハウス様は「成功した人」「できる人」を採用したいわけではなく、自分の人生をがむしゃらに生きていて、「前を向いている人」「想いがアツい人」を求めていることが伝わってきました。


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「なにかを変えたい」それが転職理由でもいい

想いアツい人が多いオープンハウス様ですが、なにかアツい想いをもって臨んだ経験がないといけないわけではありません。

静様も社会人野球の経験を経て、24歳の時にオープンハウス様にご入社されたそうですが、その時の転職理由は「なにかを変えたい」という理由だったそうです。

逆に「なにかを変えたい。今の自分が嫌なんです。」それだけを面接で伝えたそうです。

その結果、オープンハウス様にご入社、その後営業として活躍し、現在会社を背負う人材開発室に在籍されています。

オープンハウス様の面接では、志望動機やオープンハウス様のことをどれくらい知っているかについては重要な質問ではありません。そこではなくて、どういう想いがあって面接にきてくれているのか、想いや気持ちの部分を大切にされています。

オープンハウス様の面接に行かれる際は、是非自分の想いをお伝えしてきてください!

 

転職時の質問で聞かれる「目標」について。なぜ目標は大切なのか

オープンハウス様では、「今後どうしていきたいのか」という夢や目標を持っている方が多く入社されています。

しかし、実際には目標が明確にある人は多くありません。明確な目標がない方に「目標を持ちましょう」と言っても難しいと思います。

では「なぜ目標が大切なのか?」、静様に伺ってきました。

静様「なぜ目標が大切なのか、それは目標がないと頑張れないからです。

というのも、物事には簡単なことは一つもないですよね。辛いこと、苦しいこと、きついことなど沢山あります。そんな時に目標がないと頑張れません。なぜなら頑張る理由がないから。

例えば親にあなたはここでやりなさい。と言われたとして、上手くいかなかったときに必ず人のせいにします。自分で決めた道じゃないし…と。人は基本他責にしてしまうものです。

でも自分で選んだ道だった場合は、責任が生まれますし、自分が選んだ道だからな…と思えます。

だから目標を明確に持って、いつまでになにをしたいのか、数字を入れながら考えれば、どんなに辛いことや苦しいことがあったとしても乗り越えられるんじゃないかなと思っています。

だから目標は持った方が良いと思います。」

その他にも「なぜ目標は大切なのか」について、静様から素晴らしい例え話を聞きました。気になる方は、是非聞いてみて下さい!


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無理に目標は持たなくてもいい

ここでもう一つ面白い話を伺いました。それは「目標は持たなくても良い」という話です。でも目標はなくてもいいから目の前のことは全力で頑張れと。

一見矛盾しているようにも思えますがどういうことなのでしょうか。

静様「必ずしも目標を持たないといけないわけではありません。面接をする中でもちろん目標がないと答える方もいます。

その場合には『こうはなりたくない。という人生はある?』と質問します。例えば人に後ろ指を指されたくないなど。

そうして出てきた『こうはなりたくない人生』、その人生に行きつかないようにするにはどうすればいいのかを一緒に考えるんですね。人生の三角形の話をしながら。

三角形を思い浮かべて頂くと、一番下が一番広くて、上に行くにつれて幅が狭くなってきますよね。

これを人生で表してみると、一番下が生まれたときだとして、小学校、中学校などの義務教育あたりまではあまり変わらないかもしれない。

じゃあ次は高校に行ったとして偏差値が高い高校に行くのか、商業や工業などの専門性が高い高校に行くのか。そのあとは大学に進むのか、短大、専門学校に進むのか、それとも就職するのか。そこで一気に幅は狭まってきます。

例えば大学を卒業しないとできない仕事がある。逆に専門学校で学んで資格を取らないとできない仕事もある。どんどん選択していく上で、なにか一つのことを極めることもできるけれどもどんどん選択肢は狭まってきます。

今は目標がなくてもいいんです。でも、今目の前のことを頑張れなくて、どんどん選択肢を狭めていって、将来なにも選択できない人生にはしたくないじゃないですか。

だから今目標がない人は、将来なにか目標が出来たときのために今目の前のことを頑張る。それを目標にすれば良いんじゃないか。そういう話をします。」

目標と言われると「将来こうなりたい」という部分から考えてしまいますが、逆に「将来こうはなりたくない」という考え方もあるんだなと気づかされました。

 

面接で上下は関係ない。面接はどちらも選ぶ立場




通常、面接というと面接官が選ぶ立場、面接を受ける側が選ばれる立場という想像をしてしまう方も多いと思います。
オープンハウス様ではその考えはせず、両者が選ぶ立場であることを忘れずに、お互いが聞きたいことを聞き、認識を合わせるための場として面接を設けております。

そのため、多くの面接で聞かれる「なぜあなたは当社を選んだのか」という志望動機は最初は重要視せず、面接をしていく中で固めていってもらえればいいとのこと。

緊張はせずに…というのは難しいかもしれませんが、お互い気になることがあれば質問し、嘘はつかずに素直に話す。そうすることでお互いに取っていい転職活動、採用活動となるのかもしれません。

 

スピード感を大切に

面接の設定時などはスピード感があるかを見る場合もあるそうです。

例えば、書類選考が無事通過となり、面接の設定をする際に「早速ですが明日はどうですか?」と連絡がきたとします。多くの人は心の準備や面接の準備ができていないと少し先に設定したくなる気持ちがあるのではないでしょうか。

でも、もし自分と同じくらいの経験や性格の人が自分よりも先に面接したからという理由だけで自分が内定もらえなかったら悔いが残りませんか?

オープンハウス様は準備が100%できていて、書類通過のご連絡から1週間後に面接をした人ではなく、準備は50%くらいだけれども、でも書類通過のご連絡の次の日に面接でお話をできるような、スピード感のある方を求めています。

もちろん、準備ができていないからという理由以外で、例えばお仕事の都合で次の日は難しいということも必ずあります。

その場合には、丸一日空いていないのか。もしくは可能な時間があるのか。
など、少しでも面接を早く受けたい気持ちがあることを伝えられるといいかもしれませんね。

スピード感は実際のお客様と接するときにもオープンハウス様では大切にされているポイントです。

 

インタビューをさせて頂いて…

今回、オープンハウス様の人材開発部でご活躍されている静様にインタビューをさせて頂き、凄くアツい想いを持った方だなという印象を受けました。

最後に、静様に「なぜ静様が仕事に対してこんなにアツく打ち込めるのか」とお伺いしてきましたところ、静様だけでなく、オープンハウス様にはアツい想いで仕事をしているスタッフが非常に多いそうです。

静様個人としては、「まず会社が好きだからアツくなれる。」そう仰っていました。そして次に、常にアップデートされた良い自分で居たいから常に頑張るんだと。

一組織としては、社員を家族として思ってくれていて、目標に統一感があるから社員全員が同じようにアツくなれるという話もして頂きました。

元々は営業としてご活躍されており、現在は人材開発部で活躍されている静様ですが、
人材開発部として採用活動に臨む際には、採用を通して採用した人の人生も変わるし会社も変わると考え、毎回全力で挑んでいるそうです。

一番初めは「オープンハウス様に絶対入社したい」じゃなくても良いそうです。オープンハウス様との面接を通じて段々となぜ自分はオープンハウスで働きたいのかを固めていければ良いとのこと。

是非、
今頑張れるものがないからなにか頑張れるものを見つけたい。
なにか変わりたい。
過去失敗したことはあるけどこれから挽回して行くんだ。
というアツい想いのある方はオープンハウス様にご応募してみてください!


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追記:株式会社オープンハウスの年収は?求人をご紹介

現在株式会社オープンハウスでは、不動産営業はもちろん、人事や経営管理、不動産事務など様々な職種で募集を行っております。

今回は、オープンハウスの不動産営業の求人についてご紹介致します。※参照リンク:未経験から年収1,000万円可能/営業系総合職

職種は営業職ですが、部署は決まっておらず、入社後に面談を行いながら戸建て・マンション販売や用地仕入れ、買取再販、海外不動産営業のいずれかを担当します。

入社後に選べるというのは職種が多い株式会社オープンハウスならではかもしれません。

東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府、愛知県、福岡県で募集をしているので、ご興味のある方は一度お問合せ下さいませ。

不動産業界で転職を行う方の多くが気になる年収ですが、結論、株式会社オープンハウスでは年収1,000万円を目指すことも可能です。

株式会社オープンハウスは、賞与で日々の頑張りも評価されますし、固定給もしっかりともらえます。

現在株式会社オープンハウスで働くメンバーの年収例を見てみましょう。
 
年齢(社歴) 年収 月給 賞与
26歳(入社1年目) 500万円 30万円 176万円
27歳(入社2年目) 960万円 40万円 580万円
31歳(入社4年目) 1,220万円 60万円 500万円


株式会社オープンハウスではしっかりと成果を出していれば、上記の表のように2年目で賞与で20代の平均年収以上稼ぐことも可能ですし、今回インタビューをさせて頂いた静様のように26歳でマネージャーに昇格することもできます。

上が詰まっていていつ自分が役職をもらえるか分からない。
人が多すぎて、自分が頑張って成果を出しても全然還元されない。
など現在の環境に不満がある方は是非ご検討くださいませ!


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