キャリアバイブルを運営する株式会社NEXERは、未経験職種への転職に関するアンケートを実施し、結果を公開した。

転職の経験がある全国の男女1,584人が回答し、そのうち71.1%は未経験職種への転職経験があると回答した。

新卒で入社した会社や職種を一生続けるのが一般的とも言われていた一昔前にとは違い、未経験職種へ挑戦するのが当たり前となりつつある今、未経験職種へ転職する時に苦労したこと、挑戦して良かった理由はどんなことなのだろうか?

同調査でわかったことは以下の通りである。
 

未経験の職種へ転職した理由は「やってみたい」という想い


未経験の職種へ転職したことのある人に、未経験の職種へ転職した理由を聞いたところ、結果は上グラフの通りとなった。

「やってみたい職種だった」というシンプルな理由を回答した人が最も多く、28.2%となった。

具体的には「自分の将来の夢に1歩近付ける職種だったから」「ずっとやってみたいと心に残っていたから挑戦してみた」などの声があがった。一つ目の職業でなくても、やってみたいことに挑戦してみるのは遅くないということがわかる。

その他には「新しい環境で働きたかった」(23.2%)、「給与や待遇をより良くするため」(18.9%)などが多くの票を集めた。「自分の経験値を上げるため」「より自分の特性を活かし、より多くの収入を得るため」など、前職での経験を踏まえて自分がより活躍できる場を求めて未経験の職種に挑戦してみる人も少なくないようだ。
 

未経験に苦労はつきもの...74.3%が「苦労したことがある」と回答


新たな職種にさまざまな期待を抱いて挑戦する人が多い中、未経験である以上苦労はつきもののようだ。

未経験の職種へ転職したことがある人のうち74.3%は「未経験の職種へ転職後、苦労したことがある」と回答している。具体的には、「覚えるのが当然大変」「思い描いていた理想と、現実は違う」「年下の先輩が結構いて人間関係に苦労した」「場合によってはそれまでの知識や経験が邪魔になる」など、苦労の種は様々なようだ。

一方で新たなことを覚えたり、自分の経験や人間関係を広げたりすることを望んで転職した人にとっては、それらが苦労でもある一方で楽しさでもあるようだ。
 

また未経験の職種へ転職したことがある人のうち、78.2%が「未経験の職種へ挑戦して良かった!と思ったことがある」と回答している。

その理由としては「新しい世界を見ることが出来た」「苦労をした甲斐があっていろんな仕事を覚えることができた」「どんどん実力がついていくのを実感でき、自信をもって仕事をすることができるようになった」「スキルが伸びてできることが増えた」などがあがった。

また結果的に挑戦した職種が自分の思い描いていたものと違っていたり、自分に向いてないと感じたりしても、それがわかったことに挑戦した意味があったと捉える人もいるようだ。

未知の世界が怖いと挑戦をためらう気持ちも理解できる一方で、この調査結果をみると挑戦しないのがもったいないような気もする。自分がやってみたかったことはないか、新年度に向けてもう一度考えてみるのも良いかもしれない。

■調査概要
・調査期間:2022年2月18日 ~ 2022年2月22日
・集計対象:転職の経験がある全国の男女
・集計対象人数:1,584人

参照:PRtimes
 

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