未経験からもチャレンジしやすい不動産業界の仕事としてあがる賃貸仲介業務。
「長年賃貸仲介業務に従事したので次のステップへ進みたい」という求職者さまの声をよく耳にします。
そこで今回は、賃貸仲介業務から年収面でステップアップするためのヒントをまとめました。
賃貸仲介で培った経験を活かしつつ、年収の面でも、業務内容的にもステップアップしたい!とお考えの方は是非ご覧ください。
 

未経験からでもチャレンジしやすい「賃貸仲介」とは?

主に賃貸仲介の仕事は、家を借りたい人と不動産管理会社や家のオーナーとを仲介することです。いわゆる「街の不動産屋さん」をイメージしていただければ良いでしょう。お客様の希望に合った物件を探し、提案・案内をしたり、家のオーナーや管理会社と条件の交渉や調整を行い、物件が決まったら契約締結までの一連の手続きをすることが主な業務となってきます。他にも、その物件を見たいというお客様と一緒にその物件を見に行く「内覧」であったり、物件の写真撮影など、物件を紹介する際の細々した業務もたくさんあります。
未経験から不動産業界にチャレンジする際、この賃貸仲介の仕事から入る方が多い傾向にあります。
なぜなら、賃貸仲介の仕事の多くは反響営業(電話やインターネットを介して問合せがあったお客様に対して営業活動を行う営業スタイル )のため、ある程度興味を持っているお客様が対象となり、全くの新規顧客の開拓から始めなければならない販売営業や販売仲介に比べ、若干ハードルが下がるからです。

 

年収アップを見据えたキャリアアップなら、売買仲介への挑戦はいかがでしょう

賃貸仲介の仕事で何年か経験を積み、そろそろ年収アップのために次のステップへ進みたいとお考えの方にとって、どんな職種があるのでしょうか。
年収アップをしたいのであれば、高いインセンティブの発生する仕事、もしくは安定的に高い固定給をもらえる大手企業への転職が思い浮かぶと思います。
もちろん企業によって給与制度は違うの、一概に言うことはできませんが、不動産の売買仲介業務は、賃貸仲介で培った経験を活かしつつ、業務内容的にも、年収の面でもステップアップできる職種と言えるのではないでしょうか。

 

売買仲介の仕事とは

売買仲介は、一戸建てやマンションなど、マイホームの購入を検討しているお客様に対して、物件提案からお引き渡しまでの一連の手続きを行います。

売買仲介営業のインセンティブは、不動産の売買を仲介して得られる仲介手数料や、その他売上の10%といった形で設定されるのが一般的と言われています。
なお不動産売買の仲介手数料は一般的に「売買価格×3%+6万円+消費税」と定められているため、例えば3,000万円の物件であれば仲介手数料は103.68万円。103.68万円の10%がインセンティブなので10万円が支給となり、もし月間で5件契約したら50万円/月のインセンティブとなります。

1棟ないし1部屋を売るのに時間はかかりますが、その分インセンティブは賃貸仲介よりもたくさん入ってきます。
自分の努力や工夫次第で大幅な年収アップも夢ではないと言えるでしょう。
 

注意点も...

売買仲介は、賃貸仲介の経験で培った「物件の魅力を上手に伝える」というスキルを活かせる仕事ではありますが、賃貸から売買への移動は、即戦力として働けることとイコールではないというのも事実です。
なぜなら、不動産に関する知識、住宅ローン控除・固定資産税など税金に関する知識や、ローン、火災保険に関する知識など、幅広い知識が必要になり、また扱う商品がより高額になるため、賃貸仲介より仕事の難易度は格段に高くなるからです。常に勉強をし続け、知識を蓄える努力が求められます。
しかし、お客様の一生に一度の大事な機会に携われる非常にやりがいのある仕事であることや、
賃貸仲介よりも多くのインセンティブが期待できる仕事であることは間違いありません。
 

年収アップ転職の準備としてやっておくべきこと

 

【宅建資格を取得しておく】

年収アップ転職を考えたとき、真っ先にやっておきたいことといえば、宅地建物取引士の資格を取ることでしょう。
やはり不動産業界で働くのであれば持っておきたいのが宅地建物取引士(宅建)です。
不動産業界の会社では、一つの事務所において5人につき1人以上の割合で専任の宅建資格保有者の設置が義務付けられているため、宅建士は不動産業界で非常に重宝されます。
さらに、宅建士は不動産の重要事項の説明ができるようになるなど、業務の幅を広げられますし、会社によっては保有しているだけで手当が付くところも多いです。(そもそも、この資格がないと書類選考を通過しにくい企業も多数あります。)もしまだ持っていないのであれば、受検の検討を強くおすすめします。

 

関連コラム:宅建保有者が伝える宅建の独学勉強法

 

またファイナンシャルプランナー(FP)の資格もおすすめです。
先述の通り、売買仲介の仕事では税金、ローン、相続などの知識が必要な場面が多くあります。FPの資格があれば、お客様の総合的な資金計画をしっかりと立てることができ、信頼獲得に繋がるからです。

他にも不動産コンサルティング技能士、任意売却取扱主任者、マンション管理士など、自分の目指すキャリアに応じた資格取得をしていけばキャリアアップ、給与アップに繋がります。
 

最後に

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した売買仲介の他にも、賃貸仲介からの年収アップ転職をお考えの方がチャレンジできる仕事は幅広くあります。
ご自身の軸、なりたい姿、適正などを踏まえ、考えているが結局どうしたらいいのか迷っているという方は、是非一度、リアルエステートWORKSのキャリアコンサルタントにご相談ください。