今回の活動の流れを教えてください。

 私は7月入社を目指して活動しました。具体的に下記の流れで進めました。
 
2月 転職の情報収集を始める
3月 転職エージェントに登録
4月 選考開始
4月末 内定

 就業規則を事前に確認し3ヶ月前には退職の旨を伝えられるように、自分なりに計画立てて活動しましたが、もう少し早く行動しておけばよかった。
ここを知っていたらより良い転職活動ができたという反省する部分も多かったです。
今回は私、山口の経験を踏まえてその部分を詳しく解説します!

 

山口がおすすめする転職活動

 ずばり、私の経験を踏まえておすすめする転職活動は大きく3ステップ。次の章でそれぞれ説明します。
 ①転職するか迷ったら、とりあえずエージェントに相談するのがおすすめ
 ②相談で確認するポイントは各社の特徴と担当者の相性
 ③2~3社ぐらいの利用がおすすめ

 

転職するか迷ったら、とりあえずエージェントに相談するのが手っ取り早い

 自分自身初めての転職ということもあり、情報収集に時間を使ってしまった部分があります。
情報収集も大切ですが、情報収集に時間をかけすぎるよりかはこの後、説明する最低限まとめておくべきポイントをまとめて一旦、複数の転職エージェントに相談することをおすすめします。
相談することで自分で整理されていなかったポイントや転職の軸が見えてくるからです。

 

相談で確認するポイントは各社の特徴と担当者との相性

 転職相談で確認するポイントはその転職エージェントの特徴が自分とマッチしているかと、担当者との相性です。

各転職エージェントには必ずそれぞれに強み・弱みがあります。
自分の業界経験や職種、希望勤務地などを考慮して自分に合う転職エージェントを選びましょう。

担当者との相性も転職成功のとても重要なポイントです。
転職エージェントを使った転職の場合は面談担当者と二人三脚で活動を進めていきます。こ
の担当者だったら、信用できて任せたい。そういう担当者に出会えるかも転職成功のために重要なポイントです。

 

2~3社は相談に行こう

 できれば2~3社相談に行き、その中から1~2社に絞ることをおすすめします。理由は1つのエージェントのみだと提案される求人や企業が狭まる可能性があるためです。
求人内容は同じでも各社で注力する企業が違うので自分が入りたい企業がある場合はその企業とのコネクションが強い転職エージェントへの登録すると面接対策をしっかり行い、内定確率が上がる場合がありますよ!
   
 

転職相談前にまとめておくべきポイント3つ

 

今回の転職で実現させたいこと

 今回の転職で実現させたいことを簡単でいいのでまとめておきましょう。

例えば、今までインセンティブでがつがつ稼いできたけど、年齢を考えてワークライフバランス重視し固定給高めで残業の少ない企業に入りたいなどです。
ワークライフバランス、キャリアアップ、大手企業に入りたい、フラットな職場環境など、次の転職では何を改善したいのか?おおまかに具体化しておくと、転職相談でより深い話し合いを行うことができ、希望にあう求人に出会える可能性が高くなります。

 

譲れない必須条件

 実現させたいことと合わせて譲れない必須条件も必ずまとめましょう。

必須条件の代表的なものとしては、希望勤務地、職種、給与、休日などです。転職エージェントによって求人に違いがあるため、各条件面で強み・弱みが必ずあります。
ミスマッチがないように必須条件は整理しておきましょう。

 

転職希望時期

 意外と抜けがちですが、転職希望時期を目安でいいので決めておきましょう。

転職希望時期によって受ける企業や転職準備などの計画が大きく変わってきます。
転職希望時期はその方の状況によるので目安はありません。
ただ担当者には売上ノルマがあるので転職希望時期が短い人を注力する傾向があり、直近や数ヶ月先のほうがしっかりと転職サポートしてもらえるケースが多いです。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか。様々な観点から不動産転職の進め方、おすすめする転職エージェントとその使い方をまとめてきました。

転職は三者三様。
人によって大きく異なります。
転職は人生で重要な選択と考えて慎重になりがちな部分も多いと思いますが、あまり考え過ぎずに今の自分の市場感を理解するぐらいのイメージで気軽に相談してみることをおすすめします。

よく聞かれるのですが、転職エージェントに相談したら必ず転職しなければならないわけではありません。

これからのキャリアをどうしていくのか考えるきっかけとして活用し、転職したいと思えるタイミングで信頼できるエージェントに依頼することをおすすめします。