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転職活動時・退職時に気を付けたい8つのポイント
2024/03/06
転職するにあたって気を付けたいことは多くあります。転職活動を初める時の注意点や、転職することを上司に伝える時など様々な注意点があるので、もしも在職中に転職活動を始める時はどんなことに注意すればいいのか知る必要性があるでしょう。 それでは、転職時に気を付けたいポイントについてご説明しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 転職活動を始める時に気を付けたいポイントとは? もしも在職中に転職活動を始める場合、様々なポイントに気を付けなければなりません。上司に転職する旨を伝える時も重要なタイミングがあるので、やみくもに転職活動を行うのは得策ではありません。スムーズに転職するためにも、まずはどんなことに注意すればいいのか確認しましょう。 それでは、在職中に転職活動を始める時に気を付けたいポイントについて解説します。 ポイント1.在職中に転職活動をする 転職活動を始める時は、仕事をやめてからではなく在職中に行うのが得策です。もちろん仕事が忙しすぎて転職活動に全く身が入らない、一刻も早く今の職場から離れたいというのであれば退職してからでも良いでしょう。 何故なら、転職活動を進めるうちに今の職場環境が意外と良いことに気づく可能性があったり、金銭面でのリスクがあったりするからです。転職活動を進めるにしても、すぐに転職先が決まるとは限りません。時には数ヶ月かかることもあれば、1年以上かかることもあるかもしれません。 もしも仕事をやめてから転職活動を始めた場合、転職先が決まるまでの生活費はどうするつもりですか?経済的な余裕がない限り、仕事をやめて転職活動を始めるのはおすすめできません。 また、転職活動を進めている中で他の会社と今の職場を比較した時、様々な点で今の企業が良い環境だったと気づかされることもあるでしょう。それでも無理矢理転職してしまったら、前の職場の方が働きやすかったと後悔することになりかねません。 だったら無理に転職するよりも今の職場で働いた方が良いと考えを改めるかもしれません。 そうならないためにも、仕事をやめずに在職中に転職活動を始めるのがおすすめです。 ポイント2.周囲に転職活動をしていることを言わない 転職活動中は絶対に職場の人にバレないようにしましょう。これは、一度転職を考えた一人の社員として、居心地が悪くなる可能性があるからです。「あいつは一度転職を考えたんだから、今後も転職を考える可能性がある」と、結局転職しなかった時のことも考えておかないと気まずくなります。 たとえどんなに信用できる人でも、いつどこで転職しようとしたことをバラされてしまうか分からないので誰にも喋らないようにしましょう。どうしても喋りたいなら、転職先が決まってからの方が安全です。 ポイント3.一人で転職活動をしない たとえ自分の都合で転職するとしても、自分の力だけで転職活動を始めるのはおすすめできません。特に初めて転職活動を行う人にとって最初にどんなことをすればいいのか分からず、時間ばかりが進んで転職活動が進んでいないことも珍しくありません。 転職活動を始める時は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントは自分一人ではなく、キャリアアドバイザーが貴方の転職活動を最後までサポートしてくれるので、右も左も分からない初心者でも安心してスムーズに転職活動ができます。 転職エージェントを利用すれば、今は転職するべき状況なのか、自分に合った職場に転職するにはどうすればいいのか、自分が持つ経験やスキルでは、どのくらいの年収が稼ぎだせるのか、面接のアピールポイントなど気になるところもしっかりとカバーしてくれます。 転職活動は人によって全くやることが違うため、自分一人で活動するのは非常に大変です。転職エージェントであれば自分を客観的に評価してくれるので、自分に合った求人を紹介してくれるでしょう。基本的に無料で利用できるため、すぐに転職したいなら転職エージェントを利用するのがおすすめです。 ポイント4.漠然と転職活動をしない 転職活動において、「大手企業だから安定してそう」「有名な会社に入れば大丈夫」「今よりも良い環境で働ければそれでいい」といった漠然とした考えで行動するのはNGです。これでは本当に良い企業に就職してやりがいと持って働くことはできません。 転職活動において重要なのは、なぜ自分は転職したいのか、どうすれば自分が納得して働けるのかを明確にすることが重要です。漠然としたイメージだけで転職してしまうと思っていたイメージと違った企業に転職することになりかねません。 転職するにあたって何を重要視するのかを客観的に考え、重要視した条件に合う転職先を探すのが絶対条件だと言えるでしょう。 ポイント5.転職の意思決定は自分で 転職するのは自分なのに他人に意思決定を委ねてはいけません。ましてや上司に委ねるなど、確実に説得されて転職する意思が鈍ってしまいます。転職は自分が転職したいという明確な意思を持って行動するべきなので、誰にも意思を曲げる権限はありません。 本気で転職をするつもりなのであれば、ハッキリと転職する意思を伝えることが何よりも重要です。 ポイント6.本当に転職したいのか考える 本気で転職活動に打ち込むためにも、今の職場環境や経済面など、全ての要因を加味した状況を客観的に見て本当に転職したいのかを考える必要性があります。退職した後に転職しなければ良かったと後悔しないためには、今一度自分の気持ちを整理することが大切です。 いざ本当に転職したいのか考えた時に曖昧な気持ちしか浮かばないようであれば、その時点で転職するのはおすすめできません。今はまだ転職するべきではないと思って、転職活動を始めるのは後回しにしましょう。 もちろんその後に明確な転職理由が決まったのであれば、その時こそが転職活動を始めるきっかけになります。今の企業に未練が残っているくらいなら、まだ転職しないようにしましょう。 ポイント7.直属の上司に伝える 転職活動を始めてようやく転職先が決まった時、円満退職するためにも転職の相談は直属の上司に行いましょう。上司以外に部長や社長など上司よりも役職が高い人に転職することを話してしまうと、上司とのトラブルに発展する可能性があるので社会人としてのマナー違反になります。 上司からの心象を悪くしてしまうのが一番厄介なので、たとえ上司との折り合いが悪かったり忙しそうにしていたりしていても必ず相談しましょう。 ポイント8.ポジティブで明確な転職理由を考える 上司に転職の相談をすると、ほぼ確実に引き留められるでしょう。もちろん一身上の都合ということで転職の相談をしても問題はありませんが、詳しい理由を聞かれた時にポジティブな理由を伝えると納得して正式に転職を認めてくれる可能性が高まります。 上司に共感してもらうためにも、今の会社にもやりがいを感じていますが、元々興味があった〇〇の業種に就きたいと思っているなど、自身の成長に繋げるための転職理由であれば納得してもらいやすいです。理由が思いつかない場合は家庭の事情や体調に関することでも問題ありません。 まとめ 転職するにあたって気を付けておきたいのは、一社会人としてのマナーを守って行動すること、そして明確な転職理由を持って行動することです。転職活動はただでさえ長引く可能性が高い以上、挫折したり諦めたりする可能性があるので、自分一人で活動するよりも転職エージェントを利用してスムーズに転職活動を進めましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
【2024年版】三井不動産リアルティでは年収1000万円を目指せる?企業概要や向いている人について解説
2024/02/27
不動産業は、一般的に他業種よりも年収が高いといわれており、不動産業界で転職を考えている方も多いのではないでしょうか。 不動産会社の中でも三井不動産リアルティは、不動産売買仲介業最大手。 三井のリハウスに転職を希望されている方も多いでしょう。 本記事では、三井不動産リアルティの気になる年収や、企業概要や向いている人について解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 三井不動産リアルティの平均年収と会社概要 ここでは、三井不動産リアルティの企業概要をご紹介します。 具体的には、以下4つの項目を見ていきましょう。 ・平均年収 ・三井不動産リアルティと三井のリハウスの違い ・事業内容 ・今後の展望 それぞれ解説します。 平均年収は520万円前後 三井不動産リアルティの平均年収は非公開です。 三井不動産リアルティは非上場企業のため、有価証券報告書が公開されておらず平均年収が確認できません。 ただし、親会社である三井不動産は有価証券報告書が公開されており平均年収が確認できます。 三井不動産の直近の平均年収は、以下の通りです。 年度 平均年間給与 平均年齢 2022年度 1,269.2万円 40.2歳 2021年度 1,273.8万円 40.4歳 2020年度 1,273.7万円 40.8歳 過去3年間平均給与が1,200万円を超えています。 国税庁の民間給与実態調査によると、日本の給与平均は458万円であることからも、三井不動産の給与の高さが分かります。 これは、あくまで親会社である三井不動産の年収ですが、親会社が安定していることからも三井不動産リアルティの給与が高水準であることが期待できます。 三井不動産リアルティの平均年収について、リアルエステートWORKS調べでは520万円前後となっています。 実際、三井不動産リアルティのキャリア採用募集要項には、下記のようなものがあります。 給与:基本給23万円以上(月額)/総合職 これに、賞与や手当などが加算した金額が目安になるでしょう。 ただし、職種や勤続年数、成果によって大きく変わるのであくまでも参考値としてください。 年収1,000万円を目指すことも可能? 三井不動産リアルティは「若手」から「コンサルタント」まで昇進したのち、管理コースでは「部長」、プロフェッショナルコールでは「エグゼクティブコンサルタント」とキャリアを形成できます。 役職が上がれば年収の大幅アップを見込め、年収1,000万円を超える可能性は高いでしょう。 また、三井不動産リアルティは、個人向けの不動産だけでなく法人向け・投資家向けの高額な不動産も取り扱っています。 営業職で成果を上げれば、1,000万円を超え2,000万円を目指すことも実現不可能ではないでしょう。 三井不動産リアルティと三井のリハウスの違いとは? 三井のリハウスは、三井グループの企業で三井不動産株式会社の子会社です。 CMでもおなじみの三井のリハウスですが、これは会社名ではなく、三井不動産リアルティ株式会社が展開するブランドの名称。三井のリハウスは個人向け仲介を行う店舗を指します。 つまり、三井不動産リアルティが展開する個人向け仲介ブランドの名前が三井のリハウスである、ということです。 なお、三井不動産リアルティ株式会社は、三井のリハウス以外にも三井のリパークというブランドの駐車場運営なども行っています。 事業内容 三井不動産リアルティの事業内容として、大まかに以下の6つが挙げられます。 ・三井のリハウス REALPLAN ・三井のリパーク ・法人向け不動産仲介 ・不動産資産コンサルティング ・外国人向け不動産仲介 ・カーシェアリング ■三井のリハウス REALPLAN 個人向けの不動産仲介を行い事業です。 マイホームなど個人が所有する不動産の売買や賃貸サービスの提供を行います。 ■三井のリパーク 駐車場や駐輪場などを運営・管理する事業です。 土地を持っている方に対し、土地活用の方法として駐車場や駐輪の提案を行うといったもの。 「三井のリパーク」の文字を街中で見たことのある方は多いでしょう。 ■法人向け不動産仲介 法人向けの不動産仲介を行う事業です。 大手企業を相手に不動産の仲介を行うこともあれば、大家さんなど小規模な法人を相手に仲介を行うこともあるでしょう。 いずれにせよ、個人向け不動産仲介より取り扱う金額は大きくなります。 ■不動産資産コンサルティング 個人の資産の不動産戦略についてコンサルティングを実施する事業です。 個人向け仲介においても、同様にコンサルティングを行うことがありますが、こちらはコンサルティングを専門に行い、内容によってはコンサルティングフィーを受け取る業態だと思えばよいでしょう。 特に富裕層の方がメインの顧客であり、ふさわしい知識や経験、立ち居振る舞いなどが求められるといえます。 ■外国人向け不動産仲介 外国人向けの不動産仲介です。 増加する外国人の不動産取引需要に対して、日本国内ではまだまだ整備されていないのが実情だといえるでしょう。 三井不動産リアルティでは、外国人向け不動産仲介に関する事業を専門に作って対応しています。 ■カーシェアリング 車を持たない人も、車を気軽に利用できるサービス。 三井のリパークなどで提供している駐車場の一部に、シェアリング用の自動車を配置して、契約者の間でシェアできるといった業態となります。 特に都心などではマイカーを持てない、駐車するスペースがないといった点から高い需要が見込まれる事業です。 今後の展望 三井不動産リアルティの強みはなんといっても不動産売買仲介業最大手であること。 1986年から35年連続で全国売買仲介取扱件数は全国1位であり、その実績とノウハウは数多くの他社の追随を許さないといえるでしょう。 不動産業界においても、デジタル化やニーズの多様化など多彩で質の高いサービスが求められる時代ですが、三井不動産リアルティは柔軟に多様なニーズに応えていくことを目標としています。 不動産仲介だけでなく、駐車場の運営管理やそのノウハウを利用したカーシェアリングなど新しい交通インフラにも力を入れており、今後も不動産業界を牽引していく会社といえるでしょう。 三井不動産リアルティが向いている人 次に、三井不動産リアルティが向いている人について説明します。 三井不動産リアルティに向いている人は、次の3つのような人といえるでしょう。 ・三井グループで働きたい人 ・さまざまな事業に携わりたい人 ・大手企業で安定して働きたい人 それぞれ解説します。 三井グループで働きたい人 まず、三井グループで働きたい人は三井不動産リアルティが向いているでしょう。 三井グループは、誰しも耳にしたことのある、三菱・住友と並ぶ三大財閥の流れを組む日本の大手企業グループです。 財閥解体後に様々な流れがあり規模が小さくなったとはいえ、日本では絶大なる力を持ち、三井グループで働きたい、と憧れを持つ人も多いでしょう。 三井不動産リアルティは非上場ではありますが不動産売買仲介業最大手であり、三井不動産グループの中でも大きなグループ会社の1つなので、三井グループで働きたいという人にとっては申し分ない企業といえるのではないでしょうか。 さまざまな事業に携わりたい人 三井不動産リアルティは不動産売買仲介だけでなく、駐車場の運営管理や新しい交通インフラであるカーシェアリングまで幅広い事業に力を入れている企業です。 三井不動産リアルティはめまぐるしく変化する現代の不動産、業界やお客様のニーズに柔軟に対応する力のある会社なので、新しい分野にも携わることができる企業といえるでしょう。 大手企業で安定して働きたい人 三井不動産リアルティは非上場ですが、業界最大手であり、売上も安定した大手企業といえます。 バックには三井グループがついているので、安定を求める人にとっては最適な企業といえるでしょう。 また、大手企業の特徴である福利厚生も充実しており、福利厚生の充実した企業で働きたいと考えている方にもおすすめできる企業だといえます。 三井不動産リアルティに転職する流れ ここでは、三井不動産リアルティに転職する流れを見ていきましょう。 具体的には、以下のような流れで手続きを進めていきます。 1.キャリア採用にエントリー 2.書類選考 3.面接 4.採用 以下、詳しく見ていきましょう。 1.キャリア採用にエントリー 三井不動産リアルティのホームページより採用情報を開き、転職の方はキャリア採用にエントリーを行います。 エントリーの際には、学歴・職務経験や動機や自己アピールなどを記入します。 2.書類選考 WEBエントリーした書類選考。書類選考を通過すると、面接の前に会社説明・筆記試験が行われます。 筆記試験で不合格となる場合もあり、一般教養などの対策が必要です。 3.面接 書類選考を無事通過したら、面接です。 三井不動産リアルティキャリア採用では、2回面接が行われることが多いようです。 4,採用 面接に合格すると採用となります。 面接の期間は人それぞれですが、口コミなどみてみると、2週間から1カ月で採用となる人が多いようです。 在職中に転職活動を行う場合は、採用してもらった段階で、どのようなスケジュールで転職するのか、相手方に伝えるとともに、現在の職場での退職手続きについても進めなければなりません。 まとめ 三井不動産リアルティの企業概要や年収、向いている人について解説しました。 三井不動産リアルティは、業界最大手であり売上も安定しており、福利厚生も充実した大手企業です。 三井不動産リアルティに転職を希望する方は多いので、競争率は決して低いとはいえないでしょう。 ただ、「様々な分野に挑戦したい」「安定した企業で働きたい」という人にとってはうってつけの企業ですので、選考の流れなどを参考に是非転職活動の際は参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
【2024年最新版】20代で3社目の私が教える失敗しない転職のための 5ステップ
2024/01/26
「働き方を変えたい」 「キャリアアップしたい」 「今の会社に不満がある」 など、様々な思いで始める転職活動。 私はカッコよく言えば現状に満足せず、悪く言えば一つの会社で長く続けられず、気付けば20代前半で3社目に突入してしまいました。 基本的には、20代では3社目、30代で4社目が限界というイメージがあります。 そうすると私は次の転職がかなり厳しい状態です。。。 ですが、実際に私は3社目の会社に転職をすることができたので、ハンデてにはなりますが、諦める程ではありません。 しかし、折角なにかしらの思いがあって転職するなら、転職活動は体力も使いますし次の会社では長く働きたいと思いませんか? この記事では、転職を決意したあなたに、転職活動の流れや、転職活動時に失敗しないために気をつけるべきポイントなどを紹介していきます! 失敗しないための転職の5ステップ STEP1:自己分析。転職の軸を決める 転職活動を本格的に始める前に、自分のこれまでのキャリアや、転職の目的をまとめ、自分なりの「軸」をしっかり持っておくことが非常に大事です。 そうすることで、転職先の企業ではより自分が求めている環境で働くことができます。 逆に自己分析をしない/転職の軸がない場合、面接時の答えが質問ごとにぶれてしまったり、なぜこの求人を選んだかという質問に対して矛盾が生じる可能性があります。 それでは自己分析ではどのようなことを行うべきなのか、自己分析時のポイントを簡単にご紹介致します。 自己分析のポイント①キャリアの棚卸しをする キャリアの棚卸しとは、「これまで自分が何をしてきたか?」を洗い出す作業のことです。 それと同時に、 ・自分は何を大事にして仕事をしていきたいのか ・なぜ今転職したいと考えているのか ・自分は何に向いているのか、 ・自分の市場価値はどのくらいか ということも考えてみると良いでしょう。 例えば不動産業界の売買仲介営業として働いている場合、 今まで経験してきた業務は営業という大きなくくりとなりますが、時間があれば営業のうちの反響営業や源泉営業、顧客層や販売価格まで洗い出せるといいでしょう。 その次に、今まで行ってきた業務の中でなにが好きだったか、自分の中で譲れないものはあるか。 なにが嫌だったか、なぜ今転職したいと考えているのか。 などなど、書き出していくと沢山のことが出てくると思います。 そこからグループ分けを行うことで、自己分析のまとめを行うことができるでしょう。 また、これが後に、自分がどの企業を選ぶか、職務経歴書に何を強みとして書くかなどの元となってきますので、 転職活動を思い立ったら、少しずつでも書き出していくと良いでしょう。 ポイント②転職の方向性を決める 「何のために転職するのか?」「どう働きたいのか?」この2点をぶれさせないことが、転職の目的を考えるうえでは非常に大切です。 新しい職種に挑戦してみたい、雇用形態を変えたい、年収アップを目指したい、などまずは自分が転職によって叶えたいことを書き出してみましょう。 希望が複数あれば、優先順位も決めてみましょう。 転職の方向性が決まると、その後の「企業選び」の軸や「転職理由」として企業に伝える内容も自然と決まってきます。 転職の軸について詳しくはこちら>>> 不動産業界だけじゃない!すべての転職活動でもっとも大事な「自分だけの軸」 STEP2:転職エージェントに登録する 自己分析が一通り終わったら、転職エージェントや転職サイトへ登録します。 転職エージェントとは、転職を希望している人と、新しく人材を求めている企業をマッチングさせるサービスを提供する会社のことです。 多くの転職エージェントは無料での提供となっているため、登録することにリスクはないでしょう。 併せて読みたい:転職エージェントについて>>> 不動産業界【特化型】転職エージェントを利用するメリット・デメリット 【重要】転職エージェントを選ぶ時に気を付けるべきポイントとは 転職エージェントを利用すると、初めに30分ほど自身のキャリアや現在の悩みについて話すこととなります。 そこで「STEP1:自己分析。転職の軸を決める」でまとめた自分自身の軸について伝えることで、その軸に合った求人をキャリアコンサルタントが自分では全部見切れない情報の中からピックアップして共有してくれます。 もちろんその時点で完璧に自分自身の軸が決まっていなかったとしても、キャリアコンサルタントは人生のキャリアについてをサポートするプロの方々なので一緒に考えることが可能です。 転職エージェントを使うメリットは ・履歴書・職務経歴書を添削してもらえる ・応募の際、推薦文を書いてもらえる ・給与や待遇、入社時期などの交渉をしてもらえる ・採用までのスケジュール調整もやってもらえる ・面接時の質問傾向などを教えてもらえる ・面接後、フィードバックをもらえる ・転職に関して不安なことや疑問点などを相談できる これらのサービスが全て無料で受けられるのが特徴です。 ・自分にはどんな企業が合っているのか分からない ・転職サイトで自分で探そうにも、ベストな企業を探せる自信がない ・スケジュール管理や待遇交渉などを任せて、効率的に転職活動がしたい という方にぴったりです。 また、私のように「20代で3社目」といったような、通常では書類選考が通過しにくい経歴を持っている方にも、転職エージェントはおすすめです。 というのも、個人で転職サイトから求人を探して応募をすると書類「だけ」を見られて合否が決定しますが、 転職エージェントを利用することで、エージェント側が法人に「なぜ2週間で会社を退職したのか」、「この人はどういう部分が御社に合っているのか」、などを直接人事の方に説明してくれるのです。 もし今までの経歴に自信がない方は、転職エージェントを利用することを強くお勧めいたします。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに登録する STEP3:書類を作成し応募する 転職エージェントへ登録したら、次は書類作成です。 応募企業先の採用担当者に「会ってみたい」と思ってもらうためには、 印象が良く、分かりやすい書類内容であることが非常に重要です。 [履歴書作成のポイント] ①姿勢良く、明るい表情の写真を使用 写真は応募者のイメージをふくらませるものであり、また履歴書全体の印象を左右する役割を担っています。 基本的にはスーツを着用し、姿勢の正しい、清潔感のある写真を使って、ポジティブな印象を与える写真を使用してください。 写真館を利用するのも良いでしょう。 ②誤字脱字・抜け漏れは絶対にNG 基本中の基本ですが誤字脱字はそれだけでマイナスの印象を与えてしまいますので、十分に注意しましょう。 修正テープなどは原則使用不可です。 薄く鉛筆で下書きするか、別紙の見本を準備してから清書すれば記入ミスが防げます。 [職務経歴書作成のポイント] ①WordやExcelで作成し、レイアウトを調整して見やすく。 分量はA4で1~2枚程度におさめましょう。 箇条書き、もしくは簡潔な文章で、読みやすさを重視したものにしましょう。 ②転職理由はポジティブな内容を心がける。 転職の理由が、給与や人間関係などのネガティブな理由であることは多々あります。 しかし、それをそのまま伝えてしまっては応募先の企業にマイナスな印象を与えかねません。 例えば人間関係が悪かったことが退職の理由であれば、「チームワークを活かせる環境で働きたい」というように、 前向きな気持ちで転職活動に臨んでいることをアピールしましょう。 ③実績は具体的な数字を用いて伝える。 「営業を頑張ってきました」よりも、「3ヶ月で5棟の販売実績を作りました」のように、 具体的な数字を交えて分かりやすく伝えましょう。 ④過去の実績だけではなく、今後の展望も盛り込む 職務経歴書は、過去の職歴や実績だけを記入するのではなく、前職で得た知識や経験やスキルが、 応募先の企業で今後どう活かせるのかなど、これからの展望も記載しましょう。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに登録する STEP4:面接の準備をする 応募した企業の書類選考が通ったらいよいよ面接です。 面接では、履歴書や職務経歴書だけでは分からない、あなたの意欲が判断されます。 緊張するかもしれませんが、しっかりと企業研究を行っていれば、大丈夫! 面接が決まったら、ぜひ十分な情報収集、企業研究を行い、自信をもって挑みましょう。 面接の大まかな流れは一般的に以下のようになります。 自己紹介と職務経歴 ↓ 転職理由 ↓ 志望動機 ↓ 入社後の展望 ↓ 条件確認/質問タイム このうち、面接の流れの中で企業が特に知りたいのは「職務経歴」「転職理由」「志望動機」の3つです。 転職活動を始めたばかりで、まだうまくまとめられないという方は、以下のヒントを参考に、入念に準備しておきましょう。 職務経歴 これまでどんな仕事してきて、どんな実績を残してきたかを具体的に話せると良いでしょう。 応募企業先の仕事に、これまでの経験や自分のスキルがどう活かせるのかを伝えましょう。 転職理由 STEP3の書類作成の部分でも記載したように、ネガティブな理由はできる限りポジティブに変換しましょう。例えば退職理由が「給与が低い」だった場合、「実績がしっかりと給与に反映される環境で働きたい」などのように、ポジティブな表現で伝えられるようにしておきましょう。 志望動機 まずは企業研究をしっかり行い、なぜその企業に入りたいのかを明確にしましょう。 これまでの経験を生かして、どのような貢献ができるのかをアピールできるようにしましょう。 STEP5:内定後にするべきこと 転職活動は、内定をもらったらそれで終わりではありません。 内定後は、以下のようにやることが意外と多いのです。 ①内定連絡を受ける 選考を通過するとメールや電話で採用内定の連絡があります。この時点では細かな労働条件は伝えられない場合もありますが、 「いつか伝えてくれるだろう」と待つのではなく、困った事態になるのを避けるためにも、条件を確認しておくのが大切です。 「内定ありがとうございます。条件を見たうえで判断させていただきたいので、詳細を文書かメールで送ってください」と伝えましょう。 ②労働条件の確認 内定連絡のあと、または同時に、企業から「労働条件通知書」が送られてくるのが一般的です。 労働条件を必ず確認してから、内定の承諾・辞退を決め、速やかに連絡しましょう。 ③退職日と入社日の決定 まずは、現職の直属の上司の方に「相談」という形で退職したい旨をお伝えしましょう。 その際には、お世話になったという感謝の気持ちを忘れず、相手の話にも耳を傾け、話し合ってください。 無事に退職日が決定したら、それに合わせて転職先での入社日が決まってきます。 事前にお伝えしていない場合には、速やかに担当者に連絡するようにしてください。 ④雇用契約の締結 雇用契約を結ぶタイミングは会社により異なります。内定通知書の返事をもって契約とするほか、 内定通知書の確認・承諾の返事を経て、改めて雇用契約書にサインする場合もあります。 ⑤引き継ぎや残務処理 円満退職となるためにも、しっかりスケジュールを組み、期限内に引き継ぎなどの対応をしてください。 引継ぎが完了しましたら、退職日を待つばかりです。その間にもしっかり身の回りの整理を行い、 お世話になった方への挨拶なども忘れないようにしましょう。 ⑥退職 ⑦入社! 最後に・まとめ 転職活動のロードマップ、いかがでしたでしょうか。 ひとことに転職と言っても、準備することや内定をもらった後もやるべきことが盛りだくさんなのが実情です。 はじめにざっくりと流れを押さえておくだけでも、転職活動を効率的に進めることができるはずです。 この記事が、目指す未来に向けて新たな一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに登録する
【2023年最新版】不動産業界で転職するとき、何から始めればいい?直近で転職活動した現役のアドバイザーが解説!
2023/10/03
今回の活動の流れを教えてください。 私は7月入社を目指して活動しました。具体的に下記の流れで進めました。 2月 転職の情報収集を始める 3月 転職エージェントに登録 4月 選考開始 4月末 内定 就業規則を事前に確認し3ヶ月前には退職の旨を伝えられるように、自分なりに計画立てて活動しましたが、もう少し早く行動しておけばよかった。 ここを知っていたらより良い転職活動ができたという反省する部分も多かったです。 今回は私、山口の経験を踏まえてその部分を詳しく解説します! 山口がおすすめする転職活動 ずばり、私の経験を踏まえておすすめする転職活動は大きく3ステップ。次の章でそれぞれ説明します。 ①転職するか迷ったら、とりあえずエージェントに相談するのがおすすめ ②相談で確認するポイントは各社の特徴と担当者の相性 ③2~3社ぐらいの利用がおすすめ 転職するか迷ったら、とりあえずエージェントに相談するのが手っ取り早い 自分自身初めての転職ということもあり、情報収集に時間を使ってしまった部分があります。 情報収集も大切ですが、情報収集に時間をかけすぎるよりかはこの後、説明する最低限まとめておくべきポイントをまとめて一旦、複数の転職エージェントに相談することをおすすめします。 相談することで自分で整理されていなかったポイントや転職の軸が見えてくるからです。 相談で確認するポイントは各社の特徴と担当者との相性 転職相談で確認するポイントはその転職エージェントの特徴が自分とマッチしているかと、担当者との相性です。 各転職エージェントには必ずそれぞれに強み・弱みがあります。 自分の業界経験や職種、希望勤務地などを考慮して自分に合う転職エージェントを選びましょう。 担当者との相性も転職成功のとても重要なポイントです。 転職エージェントを使った転職の場合は面談担当者と二人三脚で活動を進めていきます。こ の担当者だったら、信用できて任せたい。そういう担当者に出会えるかも転職成功のために重要なポイントです。 2~3社は相談に行こう できれば2~3社相談に行き、その中から1~2社に絞ることをおすすめします。理由は1つのエージェントのみだと提案される求人や企業が狭まる可能性があるためです。 求人内容は同じでも各社で注力する企業が違うので自分が入りたい企業がある場合はその企業とのコネクションが強い転職エージェントへの登録すると面接対策をしっかり行い、内定確率が上がる場合がありますよ! 転職相談前にまとめておくべきポイント3つ 今回の転職で実現させたいこと 今回の転職で実現させたいことを簡単でいいのでまとめておきましょう。 例えば、今までインセンティブでがつがつ稼いできたけど、年齢を考えてワークライフバランス重視し固定給高めで残業の少ない企業に入りたいなどです。 ワークライフバランス、キャリアアップ、大手企業に入りたい、フラットな職場環境など、次の転職では何を改善したいのか?おおまかに具体化しておくと、転職相談でより深い話し合いを行うことができ、希望にあう求人に出会える可能性が高くなります。 譲れない必須条件 実現させたいことと合わせて譲れない必須条件も必ずまとめましょう。 必須条件の代表的なものとしては、希望勤務地、職種、給与、休日などです。転職エージェントによって求人に違いがあるため、各条件面で強み・弱みが必ずあります。 ミスマッチがないように必須条件は整理しておきましょう。 転職希望時期 意外と抜けがちですが、転職希望時期を目安でいいので決めておきましょう。 転職希望時期によって受ける企業や転職準備などの計画が大きく変わってきます。 転職希望時期はその方の状況によるので目安はありません。 ただ担当者には売上ノルマがあるので転職希望時期が短い人を注力する傾向があり、直近や数ヶ月先のほうがしっかりと転職サポートしてもらえるケースが多いです。 まとめ いかがだったでしょうか。様々な観点から不動産転職の進め方、おすすめする転職エージェントとその使い方をまとめてきました。 転職は三者三様。 人によって大きく異なります。 転職は人生で重要な選択と考えて慎重になりがちな部分も多いと思いますが、あまり考え過ぎずに今の自分の市場感を理解するぐらいのイメージで気軽に相談してみることをおすすめします。 よく聞かれるのですが、転職エージェントに相談したら必ず転職しなければならないわけではありません。 これからのキャリアをどうしていくのか考えるきっかけとして活用し、転職したいと思えるタイミングで信頼できるエージェントに依頼することをおすすめします。
不動産業界の職種を徹底解説!これを読めば不動産業界の職種が丸わかり
2022/05/23
不動産業界で転職したいけど、このまま同じ職種で転職するか、それとも別の職種で転職するか、自分にはどの職種が良いんだろう? 自分の経験を活かしてできることは何があるんだろう? など、転職はしたいけど、どの職種・求人に応募しようか迷われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 今回のコラムでは、数ある不動産業界の職種について、業務内容やその職種に向いている方の特徴についてまとめております。 是非この記事を参考に、不動産業界への転職、またステップアップ転職をご検討して頂けましたら幸いです。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する 不動産業界の職種について 不動産業界の仕事というと、不動産営業職を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 不動産営業は「稼げる」「THE・営業」というイメージが強くあり、衣食住の1つであるため身近な存在であること、また不動産会社はコンビニの数よりも多いため日常で目に付くことも多く想像がつきやすいと思います。 しかし、いざ「不動産営業に転職する」と決めたとしても、その次には不動産営業の中でどの職種に就くのかを選択しなければいけません。 この後に紹介致しますが、不動産営業は細かく分けると幅広くあるのです。 大まかに分けてみても、不動産仲介or不動産販売、また賃貸仲介or売買仲介、投資用不動産or実需用不動産など選択肢は沢山あります。 次に、一番想像がつきやすい不動産営業以外の職種を見てみると、不動産管理や不動産企画開発などもございます。さらに広げていくと不動産業界の職種なので、不動産事務や契約事務、経理、財務、法務など様々あるでしょう。 今回は、細かく分けていきご紹介するのではなく、大枠に分けて、重要な部分は細かく分けてご紹介致します。 不動産営業の種類、仕事内容について それではまず初めに、不動産営業の種類や仕事内容についてご紹介致します。 今回は下記5つに分けてご紹介致します。 ・売買仲介営業 ・賃貸仲介営業 ・不動産販売営業 ・仕入れ営業 ・その他営業 売買仲介営業 一般的に「不動産営業職」と聞いたらまずこの職種を思い浮かぶのではないでしょうか?不動産売買仲介営業は、「不動産を買いたい人」と「不動産を売りたい人」をマッチングするお仕事です。 主な業務内容としては、居住用・投資用含めて「不動産を購入したい」と考えているお客様に対して、そのお客様が求めている物件内容をヒアリングし、ご提案。そしてお客様が気に入ってくださったらご契約を結びます。 このあとに紹介する不動産販売営業と業務内容自体は近いものがあるのですが、仲介営業の場合はご紹介する物件に決まりがないのが大きな違いです。 不動産は人生で一番大きな買い物と言われるほど高額な商品となっておりますので、お客様もかなり悩まれることが多いです。しかし、不動産は1つとして同じ物件はなく、そして自分がお客様にご紹介している不動産は別の方も見ている可能性が高いです。 売買仲介の仕事では、お客様の希望に合った不動産をご紹介するだけでなく、お客様が気に入った物件をお客様が購入できるように手助けすることが重要です。お客様に合わせて1週間ご連絡をせず待っていて、いざお客様が購入の意思を固めてもその時にはもうその不動産は別の人が申し込みをしてしまっていたというのは少なくありません。 その他にも、売買仲介はその名の通り販売するだけではなく購入をすることもあります。こちらは企業がどのような事業を展開しているかでも変わってきますが、お客様から依頼があった場合に物件を購入し、その物件をリノベーションして販売することもあれば、中古として販売します。 手数料が支払われたり、自社が持っている物件だと少し割引に融通を聞かせられることもあるので適正価格を提示してお客様に納得して頂き、不動産を購入するのもとても大切な業務の一つです。 営業スタイルですが、少し前までは飛び込み営業やチラシまきが主な営業手法でしたが、最近ではサイト掲載やweb広告に掲示して、お問い合わせがあったお客様にご提案する反響営業を取り入れいている企業様も多くみられます。 反響と源泉が半々のスタイルの企業や紹介営業が半数以上を占めている企業、完全反響営業の企業など種類は様々ございますので、自分にあったスタイルの求人を探してみるといいでしょう。 売買仲介営業職は、取り扱う額が大きいことが魅力の一つとして挙げられ、かつインセンティブ率こそ違うものの、インセンティブ制を取り入れている企業がほとんどなので販売額が大きい=インセンティブの多くもらえて稼げる職種です。 その他、物件を保有する必要がないので起業のハードルが低いのも魅力的なポイントですので、規模の大きな仕事がしたい、稼ぎたい、将来起業したいと考えている方におすすめの職種です。 源泉営業と反響営業について知りたい方はこちら>>> 反響営業は源泉営業に比べてどうなの? 源泉営業と反響営業の両者経験者が語る、両者の違いと抑えるべきポイント 不動産営業職の求人一覧 賃貸仲介営業 賃貸仲介営業は、多くの人が一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか? 売買仲介営業は不動産を「購入したい」お客様に販売する業務だったのに対し、賃貸仲介営業は不動産(お部屋)を「借りたい」人に貸す業務になります。 主な業務内容としては、電話やWebからのお問合せ、または来店頂いたお客様にご希望のエリアや家賃、間取りなどをヒアリング。その後お客様のご希望に合うお部屋を物件検索サイトから探し、お客様が気に入ればそのお部屋の内覧同行をし、契約する場合は契約まで行います。 賃貸仲介は不動産会社のみが入れる物件検索サイトから物件を探すことがほとんどですので、ご紹介できる物件はどの不動産会社も同じです。 そのため、お客様の希望を如何に上手にヒアリングできるか、そして如何にその条件にマッチした物件をご紹介できるかが、お客様が自社で契約をしてくれるかのポイントとなります。 営業スタイルは、賃貸仲介営業ですと反響営業がほぼ100%となっていることが多く、あとは一度流れてしまったお客様に定期的にLINEを送ったりなどしてご連絡していきます。 賃貸を探しているのは必ずしも個人のお客様だけではなく、オフィスを探してるお客様もいらっしゃり、その場合は「オフィス仲介営業」という職種がございます。オフィス仲介営業ですと、お客様が法人様になりますので、休日が土日という求人が多いです(個人向け賃貸仲介営業は火水休みが多い)。 また、学生に特化して大学と提携している企業や、高級賃貸に特化した企業などもございますので、自分の希望に合った賃貸仲介営業の求人を探してみて下さい。 賃貸仲介営業は売買仲介営業と比較すると取り扱う物件の額が低いので、インセンティブはあまり高くないため、稼ぎたいという方には売買仲介営業をおすすめ致します。 ただ、物件価格から契約の数は売買仲介営業よりは生まれやすく、かつ店舗数も多いので、不動産業界が未経験の方の入り口としてであったり、役職に就きたいという方に向いているでしょう。 賃貸仲介営業の求人一覧 不動産販売営業 不動産販売営業は、売買仲介営業と同じように不動産を販売する業務です。 前述にもある通り、売買仲介営業はお客様のヒアリングに合わせて物件を探して販売していくのに対し、不動産販売営業は、自社や自社グループで保有している物件のみを販売致します。 例えば、デベロッパーとして開発しているブランドマンションの販売などです。 そのため、限られた物件の中からお客様のご要望に合わせてその物件の見せ方を変えて販売していきます。 仲介営業と比較するとご紹介できる物件に限りがあるので難易度が高く思えますが、来店されるお客様はその物件を知ったうえで来てくださるので、ある程度ニーズとマッチした状態でのお客様となっていることも多いです。 マンションだけでなく、注文住宅の展示会などを通して戸建ての販売も行います。その場合は、戸建てが欲しいというニーズのあるお客様がご来場くださるので、あとは自社のサービスをお客様に刺さるようにどのように説明できるかを考えるのが重要となってくるでしょう。 不動産販売営業は、自分の持っている手札を如何にお客様に合わせて違う手札として使っていくのか、また自社の物件を好きになることが大切なので、探求心のある方や、なにかを好きになったらオタクになれるほど調べますという方などに向いているでしょう。 不動産販売営業の求人一覧 仕入れ営業 仕入れ営業で仕入れるものは、マンションやアパート、戸建を建てるための用地であったり、一棟物件など様々です。 主な業務内容としては、地主の方や不動産会社と関係を築きながら販売してもらえる土地や物件はないかうぃ調べ、その物件を調査し、交渉を行い仕入れを行います。デベロッパーにとって仕入れは事業の最上流部分であるため、とても大切な役割を担っています。 営業方法は基本的に源泉営業ですが、個人のお客様にやみくもに営業をするというよりかは、不動産会社や地主の方など決めた方に対して定期的に訪問します。 古くから持っている土地をパッと手放せる方は多くありませんので、初めは仲良くなることを目的として訪問し、回数を重ねることで悩みを引き出し仕入れに繋げていきます。 年単位での目標も、2件~といったような仕入れ目標となっておりますので、1年目は関係構築に力を入れてもいいかもしれません。 すぐに成果がでなくとも続ける根気強さと、人との信頼関係を構築することができる方に向いている仕事でしょう。 仕入れ営業の求人一覧 その他の営業 ◎リノベーションコーディネーター営業 最近はやってきている、リノベーションに携わる営業です。 既存の新築物件や既存の中古物件にそれまでなかった新しい付加価値をつけて、よりお客様の望む理想の生活に近づけた形で住宅を提供するお仕事になります。 自社で先に物件の買取を行い、その物件を新しくリノベして販売する方法と、仲介営業の立場でリノベをする前提で先に物件を選定して、その後でお客様に選んでいただく方法もあります。ほとんど反響営業で行われ、過去の登録者リストに掘り起こしをする架電営業をする場合もあります。 ◎建築請負営業 土地活用営業と似ていますが違いとしては、土地活用営業では地主の方などに対する提案オプションが駐車場経営やコインランドリーなど幅が広いのに対し、建築請負営業はアパートやマンションなど初めから提案できるオプションが固定されていることが多いのが違いになります。 源泉営業という形になり、空き地を見つけて謄本をあげて所有者にアプローチという形が多いです。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する PM(プロパティマネジメント)/不動産管理 レジ系PM / ビル系PM / 商業系PM 自社が保有している、または管理委託を受けている物件の管理・経営のサポートを行う仕事になります。 業務内容は多岐にわたり、賃貸条件の検討、入居者募集やメンテナンス計画の立案と実施、不動産オーナーに対する報告レポート作成などがあります。 入居している方々の不満があればその不満を回収してオーナー様に挙げ、今ある積立費の使い道などを検討します。また、入居者同士のトラブルに関してもPMとして対応致します。 入居者の方々が自身が管理している物件に気持ちよく住んでくれれば結果的に空室リスクを下げることができますので、入居者様のことを考えて業務を行うことが大切です。 フロント業務 自社が保有している、または管理委託を受けているマンションの管理の専門家として、住人と管理組合をつなぐ橋渡し的な役割を行います。 業務内容も多岐にわたり、事務作業、理事会や総会の運営サポート、管理人のマネジメントなどがあります。 PMに近しい仕事:リーシング営業 リーシング営業のメインの業務は商業用・事務用不動産の賃貸物件に空室が出ないよう、借り手を探すサポートをすることです。 賃貸仲介営業や不動産管理と業務内容が被る部分がありますが、賃貸仲介営業の軸は「物件を探しているお客様」、不動産管理は「管理している物件」にあるのに対し、リーシング営業は「物件を保持しているオーナー」にあります。 物件の収益を安定させるために、空室を0の状態で運営するためのマーケティング調査を実施したり致しますので、物件を建てる計画段階から深く携われる営業です。 PMに近しい仕事:管理受託営業 新規の管理物件を獲得するために物件のオーナーにアプローチする営業です。 主に空室がありそれが埋まらずに困っている物件のオーナー、あるいは既存の管理会社に不満などがあるオーナーに営業をかけます。 BM(ビルマネジメント)/ビル管理 レジ系BM / ビル系BM / 商業系BM 不動産の品質をよく保つために、“物件自体”の管理業務を行います。不動産管理がマンションなど個人のお客様がメインの場合、ビルマネジメントはその名の通りビルを管理します。そのため、法人様が入居者の対象となることが多いです。 具体的には管理している建物の清掃や景観の管理、設備の点検、さらには安全面のことを考えた警備や防災、巡回なども行います。 こちらも管理しているビルの入居者様が快適に過ごせるように意見を吸い上げオーナー様にパスする役割がございます。 AM(アセットマネジメント)/不動産ファンド アセットマネージャー/ファンドマネージャー この仕事の主な目的としては、不動産の総合的な資産管理をオーナーや投資家に変わって行い、不動産の価値を最大にすることです。 実際の仕事内容は、プロパティマネジメントに対する指示出し、投資家のニーズをヒアリングし最適な不動産を組み合わせファンドを開発する、買付や売却を行うなどです。そのため、この職種に就くためには不動産業界の知識に加え、金融に関わる知識やスキルも必要になります。 PM/BM/AMの求人一覧 不動産企画/不動産開発 不動産企画・不動産開発 不動産企画・開発は、土地を仕入れ,その土地にどのようなな建物や施設を建てたらより良い場所(街)が作れるかを企画したり、既にある土地や不動産を建て替えなどを通しどのように活用していくかを企画、その後開発までを行います。 企画を行った後は、その規格を一つのプロジェクトとして進めていきます。プロジェクトには何十人という規模で携わることもありますので、チームで連携しながら業務は行われます。 企画を立てるためには市場調査や最新のトレンドを知ることが大切ですが、企画が通ってから開発するまでに期間も空きますので、その調査した内容の先を読む力も必要です。 不動産業界の事務職 営業事務 営業におけるサポート的業務を幅広く行います。具体的には電話対応などの接客、帳票管理や金銭管理、広告の掲載など事務的な業務を行います。 PM事務 PMの業務に関係する事務業務を行います。具体的には電話対応などの接客、帳票管理や金銭管理、入居者との連絡、オーナーに提出する書類作成などの業務を行います。 契約事務 契約の業務に関係する事務作業を行います。具体的には契約書などの作成、契約の実施、契約書を作る上で必要な調査や関係各所との連絡など、契約に関わる業務全般を行います。 自分にあった不動産業界の職種に転職しよう いかがでしたでしょうか?一口に不動産業界と言っても、その中で様々な職種があります。職種ごとに特徴はありますが、どの会社に行っても同じなのかというとそうではありません。職種という大枠は同じですが企業によってもちろん働くスタイルは変化します。 「この企業が良い!!!!」という強い希望があるわけではなく、「こういう職種でこんな感じで働きたい」とお考えでしたら、是非転職エージェントを利用してみてください。ご希望をお伺いした上でそのご希望にあった求人をキャリアパートナーがご紹介致します。 転職をすぐにお考えではない方でも、今すぐに転職をした方がいいのか、もう少し頑張って働いてから転職をした方が良いのか悩まれている方も、エージェントに相談したからといって必ず転職しなければいけないわけではございませんので、お気軽にご相談くださいませ! 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する
転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント
2022/05/17
私は、恐らくどこの企業に履歴書を送っても、書類選考で通過できないくらいの経歴でした。 というのが、高校1年生の7月に中退していること(※)、そして専門学校卒業後に就職した大手ジム会社を2週間で退職、その後フリーターをしていたからです。 これだけでも書類選考を通過するのが難しいのですが、私の場合はそれだけではなく、専門学校を卒業した後の2年間のフリーター期間では、いつもアルバイトが長く続かず、経験社数は通常の倍はありました。 (※)高校中退後、定時制の高校に通っていたので、高校卒業の資格は持っていました。 今回は、こんなちゃらんぽらん人生を送っていた私が正社員への就職を決意し、20代特化型転職エージェントに登録。そして転職エージェントに登録してからわずか1ヶ月で4社からの内定を獲得することができたという経験から、転職活動をする中で気を付けていたポイントをご紹介したいと思います。 ※あくまで体験談であり、内定獲得を保証するものではありません。 転職のポイント① 転職エージェントに登録する まず初めにおススメしたいことは、転職エージェントに登録することです。私の場合は友達に誘われ、面接に行くまでの研修や、正社員になった際の基本の研修がついている転職エージェントに登録しておりました。 なぜ転職エージェントへの登録をおススメするかというと、企業へ書類選考を依頼するときに、書類を送るだけではなく、私の経歴について補足を行ってくれるからです。 というのも、転職エージェントを介さずにただ書類選考依頼をしても、初めにも記載した通り私の履歴書では通過できるところがほぼありません。 しかし、転職エージェントの方に「なぜ私が高校を中退したのか、なぜ専門学校卒業後に就職活動をしなかったのか」また「その経験からなにを学んだか」をお伝えすると、その内容を転職エージェントの方から書類選考を依頼する際に企業にも伝えてくれ、結果的に面接まで進ませてもらえる可能性が広がるのです。 私の場合は、冒頭でも説明した通りかなり厳しい経歴を持っていましたが、転職エージェントの方が頑張ってくれたこともあり5社の面接に進むことができました。本当に転職エージェントの方には感謝です。。。 併せて読みたい! 特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方 不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットデメリット 転職のポイント② 自分も選ぶ立場だと認識しておく 私の友人がまさにそうだったのですが、面接というと 企業=選ぶ立場 自分=選ばれる立場 と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか? そして企業に選ばれるために自分を良く見せようとして、相手にとって良いことを言おうとしてしまう方もいらっしゃると思います。ただ、私はそれは違うと思います。あくまで私の意見ですが、企業が私たちを選ぶように、私たちも会社を選ぶ立場である。ということを前提に考えるべきなのでは、と。 もちろん「どこでもいいから内定獲得する」ということだけが目的であれば、その企業について調べて企業が求めていそうなことを回答していくという面接の仕方でも良いと思います。 ただ、私の場合は内定獲得がゴールではなくスタートで、入社してから楽しく長く働けることを目的としていたので、自分を良く見せようと思って背伸びした回答をするのではなく「ありのままの私を話す代わりに、私があなたの会社に合うか判断してください。そしてあなたの会社のありのままを教えてください。」という気持ちで臨んでいました。 もちろん、いつもより少しお化粧をしっかりめにしたり、いつもより姿勢を正して座ったりはしていましたが。 文字に書くと少し上から目線に聞こえますが、そうではなく、今の自分と違うことを言ったり、少しやったことがあるだけなのに「やったことがあります。」「できます。」と答えてあとあと後悔することが嫌だったので、「自分に嘘をつかないようにしようという気持ちでやっていた」という方が伝わりやすいかもしれません。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 転職のポイント③ 顔の表情を豊かにする 面接となると緊張してしまい、表情がこわばってしまう方も多いと思います。緊張ばかりは気の持ちようなのでコントロールできませんが、その時に顔の表情がこわばってしまうと少しもったいないのではないかと思います。 私はあまり緊張しない性格なのでここは有利だったこともありますが、面接の前には近くのお手洗いに行き、大きい口を開けて「あ」から「ん」までの50音順をエアで発音練習のようにしておりました。顔の表情筋を柔らかくしようという意図を込めてです(笑) そのお陰なのかは分かりませんが、企業からのフィードバックで「笑顔が素敵で明るい方」というお褒めの言葉を頂くこともありました。 笑顔最強説! 素直と笑顔と気持ちのいい挨拶があればパーフェクトです◎ 転職のポイント④【面接は会話】テンポを大切にする 普段友人と話すときはなにも考えずに楽しく会話が続くのに、面接になると面接官から質問を受けてただそれを答えるだけになってしまうことはありませんか? それは恐らく自分の中で「面接」と強く思ってしまっているからだと思います。 私は、面接は一方通行の質問に答えるものではなく、面接官と私の会話だと思うようにしておりました。 会話は楽しくないと続かないので、相手を楽しませることを大切に、そして相手が興味を持って質問してくれているからには真剣にそしてテンポよく返すことも大切にしておりました。 とは言っても、良く聞かれる質問であればテンポよく回答できますが、普段聞かれないような少し変わった質問をされた場合はどうすればいいのでしょうか? 今でも覚えている変わった質問があり、それは「あなたにとっての親友の定義とは何ですか」という質問です。 その企業には結局行かなかったので質問の意図は分からないままなのですが、この質問にはコミュニケーションに自信がある私も一瞬止まりました。 ただ、静かな時間が何秒も過ぎるのは質問してくれた面接官の方に申し訳ないので、「おお。初めてそういう質問されました(笑)難しい質問ですね…。」と回答して自分の親友を思い出して回答しました。必死に考えた回答が興味深かったらしく、その後も楽しく会話をすることができたので良かったです。 転職活動をしていれば、少し変わった質問をされることもあると思います。ただ、それは日常の会話でもあることなので、面接だからと言って焦らずに、普段の会話だと思ってお話してみて下さい! 転職のポイント⑤ 最後の逆質問タイムで最終確認 逆質問タイムはどの面接でもあると思いますが、この時間は自分をアピールする意味だけでなく、自分がこの会社に決めていいのかを見定めるためにも本当に大切にした方が良いと思います。 この面接が終了し、もし内定が出て、1週間後にその企業に入社するかどうか決めなければいけない状況になったときに、疑問や不安なことは本当に一切ありませんか?もし一切ないのであれば質問はしなくても良いと思います。でも、少しでも気になることがあれば質問しましょう。 就職、転職はある意味結婚のようなもの。結婚前に、結婚後の家事分担はどう考えているか、子供は欲しいか、欲しいならいつ欲しいと思っているか、など色々と確認したいですよね? 私は次の会社も続かなったら絶対に一生フリーターだと思ったのでいくつも質問しました。 質問内容は面接した企業により違いますが、働くことになった際に自分の上長になる人の特徴や一緒に働くメンバーについて、実際に働いたら最初の目標はどんなことになるのか、営業なのであればエースの営業はどんな人なのか、その面接官の人は会社のことをどれくらい好きなのかなど、自分がその時気になったことを質問していました。 もちろん既に面接の中で言われていたことや、企業のホームページを見たら分かるようなことを質問することは面接官からすると「ちゃんと話を聞いていたのかな?」「自社のホームページを見ていないのかな」とマイナスな印象を与えてしまうのでNGですが、聞きたいことがあるのであれば質問はした方が良いと思います。 もしホームページに書いてあったかも…と思うのであれば 「ホームページに記載してありましたら大変申し訳ないのですが気になるので質問させてください。」と一言追加した上で質問すると良いでしょう。 最後の逆質問タイムでは、この面接の後、自分はこの企業に迷いなく入社を決定できるのかどうかを考えてモヤモヤする部分を解消できる時間にしていくといいでしょう。 面接上手になって転職活動をより有意義にしよう 一次面接を通過して、最終面接に近づけば近づくほどあなたの経験よりあなたがこの会社に合うのかどうかを見極めるための面接になってくることが多いと思います。企業としては、入社したからには長く働いてもらい、会社の力になっていただける人を探しているからです。 もちろん転職活動をしていると、早く内定を獲得し転職活動を終わりにして安心したいという考えもあると思います。 ただ、転職した後は内定獲得した企業で働くことになります。入社後、また転職したいというシチュエーションを避けるためにも転職活動に焦りは禁物です。周りの人や転職エージェントにも相談しながらよりあなたに合った企業への転職を目指しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
不動産営業に向いているのはこんな人!当てはまったら不動産営業に転職を
2022/01/07
転職をする際、現在と同じ業界で転職するか、それとも全く新しい業界で転職するか迷う…なんてことはありませんか? 今回は、不動産営業の転職を考えているけれども 「不動産営業に向いているのはどんな人なんだろう?」 「業界未経験でも不動産営業に転職できるかなぁ」 と悩んでいる方向けに、不動産業界に勤めて3年目の私が、不動産営業に向いている人の特徴や不動産営業への転職方法についてご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界はどんな業界なのか 不動産営業に向いている人の特徴をご紹介する前に、まずは不動産業界についてご紹介致します。 不動産業界は、衣食住の「住」部分を担う、住まいに関するお仕事全般を行います。 例えばマイホームの購入を考えている方向けに戸建ての販売を行ったり、マンションの管理を行ったりなど。 それ以外にも、オフィスビルの管理や、イオンやアウトレットモールなど商業施設に入る店舗の管理なども行っております。 不動産業界は稼げる? 一般的に不動産業界は稼げる業界と思われておりますが、業界全体として稼げるというわけではありません。 不動産業界の中でも、特に不動産営業職に就くと稼ぐことができるでしょう。不動産業界では給料計算方法として「成果報酬型」を取り入れていることが多く、さらに不動産業界は取り扱う商材の額が大きいので稼ぐことができます。 トップセールスになると年収1,000万円はもちろん、2,000万円以上を稼ぐ人も少なくありません。 令和2年9月に発表された国税庁の「民間給与実態統計調査」では、令和元年に給与額が1,000万円以上の割合は5%を切っており、2,000万円以上になると0.5%を切る数字です。 このようなデータから、不動産営業は稼げる職種と言えるでしょう。 不動産業界はブラックな業界? 不動産業界と聞くと、休み返上で働き残業続き。毎朝のMTGで数字が出されて成績を挙げていないと怒られる。 といったようなイメージを持たれている方もいるかもしれません。 知り合いの先輩不動産営業に聞くと、 ・終電逃したサラリーマンをターゲットに営業をかけた(=自身が終電逃すのは当たり前) ・自分が取った案件も上司の成果にされた など、少し驚くような話がポンポン出てきました。 しかし、現在はもちろん違います。日本全体として働き方を見直したこともあり ・残業時間の見直し(生産性の向上) ・有休の取得推奨 など勤務時間はもちろんのこと、 良い人材が会社に定着することで売上最大化を図れるとし、会社の雰囲気づくりや働きやすい環境づくり、上司と部下の関係を見直すなどかなり幅広く改革がされております。 先日私がお伺いした不動産会社様では、品川のビルの上層階に位置し、入ってすぐには大自然が…ということもありました。 過去のイメージから今でも不動産業界がブラックだと言われることがありますが、どんどん業界イメージは変わってきておりますので、ネットの言葉だけではなく、ご自身の目で確かめてから判断して頂けると嬉しいです。 不動産営業に向いている人の特徴 それではここからは、不動産営業に向いている人の特徴を4つ紹介します。 不動産営業職に転職をご検討中の方、また、現在不動産営業として働いていて、次のステップをどうしようか迷っている方は是非ご覧下さい。 ①土地や建物が好き まず1つ目に、土地や建物が好きという方は不動産営業に向いています。 というのも、不動産営業は不動産を販売する仕事ですので、土地や建物プレゼンしなければいけません。 お客様にプレゼンするときに、不動産が好きな方であれば色々な観点からその不動産の魅力をお伝えすることができるでしょう。 好きなことについて話している「人」は凄く魅力的に映りませんか? お客様と営業という立場であっても、好きなことを話す人が魅力的に映ることには変わりはありませんので、不動産が好きな方は不動産営業として活躍できるでしょう。 引っ越しの時や、日頃から空き地や建設中の建物、売買の仕組みや建物の構造などに興味を持っている方、ついつい街中で良い感じのマンションを見つけたら値段を予想しながらネットで調べてしまう方などは是非不動産営業職への転職をご検討ください! ②コミュニケーション能力が高いと言われる 営業職はどの業界でも同じかもしれませんが、不動産営業は人と接する機会がとても多い仕事です。不動産に関する専門知識はもちろんですが、その前に高いコミュニケーション能力が求められます。 不動産は人生で一番高い買い物と言われるほど高額な商品となります。その額は億を超えることもあるほど。 そのような高額の商品を販売するには、営業担当を信頼して頂くことが大切なポイントとなります。 そして、信頼してもらうためには、専門知識だけではなく、お客様との会話のテンポや質問に対して的確に簡潔に答えられるかなどのコミュニケーション能力が必要です。 コミュニケーション能力に自信がある方や、周りからコミュニケーション能力が高いと言われる方は、あとは不動産の知識を付けることで立派な不動産営業になることができるでしょう。 不動産営業の求人を見る ③実力主義な社風を望んでいる 特に不動産の売買においては、インセンティブ制度を設けている会社が多く、結果を出せば若いうちから役職に就くことや高年収が望めます。 実際に26歳の主任がいる不動産会社もありますし、私自身もリーダーを行っており、自分のチームのメンバーは全員年上です。 同年代の話を聞いてみると、28歳大手印刷会社勤務の方は現在も役職はなく、29歳の教育系の方もサブリーダー(メンバーよりは1つ上)の役職となっており、今の上のポジションの人がいなくならない限りは自分が役職に就くことはないと思う…と言っていました。 不動産営業では、店舗を持つ企業も多く、自分より上のポジションがいなくならなければ自分は役職がもらえないということは少ないため、若いうちから役職に就いてメンバーマネジメント業務を行っていきたい、年収アップを目指したいという方には向いているでしょう。 一方、結果が出なければ、役職に就くこともなく、年収も上がりません。安定を求めている人は、自身の成績によって給料が増減する仕組みにストレスを感じてしまうかもしれません。 ④「稼ぎたい」想いが強い 稼ぎたいという想いが強い人は不動産営業に向いています。企業から求められるペルソナに入ることも多いので、不動産営業において重宝されるでしょう。 企業によっては面接で「とにかく稼ぎたいです。」と熱く語ったところ、内定をもらったという話も聞いています。 なぜ稼ぎたい想いが強い方が不動産営業に向いているかというと、「稼ぎたい」想いと「不動産営業」の組み合わせが抜群に良いからです。 これまでも記載してきた通り、不動産営業は稼げることが1つの大きなポイントになる職種です。 モチベーションになるものは、お客様に喜んでもらえる、大きな額を動かしている達成感、など様々ですが、やはり年収UPは欠かせないでしょう。 そのため、稼ぎたいという想いで入社をしてくれた場合、不動産営業を行っていくうえでのモチベーションを見失うことなく働くことができるという点で、稼ぎたいという想いが強い人は不動産営業に向いています。 当てはまるものが1つでもあった方は、不動産営業職への転職に目を向けてみて下さい! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界未経験者におすすめの職種とは? ここからは、不動産業界未経験者にもおすすめできる職種を、不動産営業職と併せて2つご紹介致します。 未経験で転職した場合、他の社員とは知識量に大きな差がありますので、最初のうちはかなりの努力が必要になります。 とはいえ、あまりにも覚えることが多すぎると、仕事についていけず挫折してしまう可能性があるので、まずは比較的知識が少なくても通用しやすい職種を選ぶことをおすすめします。 不動産仲介会社の営業職 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。 同じ営業でも販売と仲介営業では、求められる知識に大きな違いがあるので注意しましょう。 不動産販売の会社は、不動産の知識のほか、宅建などの資格が採用の条件になっているケースが多いため、未経験者では入社しにくいのが実態です。 特に大手の不動産販売会社の場合、よほどの実力がなければ入社は難しいと考えてください。 また、不動産仲介会社の中でも、扱う物件が売買か賃貸かによって、仕事内容が異なります。 売買の場合は専門的な知識が必要になるため、未経験の方は賃貸中心の会社を目指すことをおすすめします。 ただし、給与に関しては賃貸より売買のほうが高い傾向にありますので、まず賃貸で経験を積んだ後、将来的に売買が中心の会社へ転職する方法を考えても良いでしょう。 不動産管理会社の営業職 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。 建物に関する幅広い知識が必要となりますが、もっとも大事なのは人とのコミュニケーション能力です。 特にマンションやアパートの住民のクレーム対応などにおいては、難しい対応が要求されますので、人と接するのが苦手な人は苦労してしまうかもしれません。 一方、コミュニケーションに長けている人であれば、こうした場面も上手く乗り切ることができますので、未経験でも十分転職を狙える職種といえるでしょう。 また。不動産管理会社の営業職は、不動産業界の中では個人ノルマが少ない傾向にあり、インセンティブ制度を取り入れている会社もほとんどないので、安定的に収入を得たい人に向いています。 不動産業界を目指すなら転職エージェントの利用がおすすめ! ここまで不動産業界に向いている人の特徴や、未経験の方におすすめの職種を紹介してきましたが、自分一人で新たな転職先を探すのは難しいと感じる人も多いでしょう。 そこでおすすめなのが、転職エージェントを利用した方法です。 転職エージェントでは、転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、一般の転職サイトのように自ら求人を探して応募するより効率的です。 中でも不動産業界特化型の転職エージェントサイトでは、不動産業の求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分に適した転職先が見つけやすいでしょう。 転職エージェントサイトは基本的に無料で利用することができるため、転職を検討しているのであれば、登録だけでもしてみることをおすすめします。 まとめ 以上、不動産営業に向いている人の特徴や不動産営業への転職方法について解説してきました。 不動産営業は給与が高い傾向にあり、また動かす額が他の業種に比べてかなり大きいため、やりがいを求めている方や、より営業を極めていきたい方など、転職先に選ぶ人も多いでしょう。 不動産営業は飛び込んでみると奥が深く、最初から上手くいくことは難しいですが、段々と不動産を売る楽しさが癖になる職種です。不動産営業を3年続けた方の多くは不動産業界での転職をその後も検討する方が多いでしょう。 自分に向いているかが分からないから不安…という方は、転職エージェントのアドバイザーの意見を聞きながら、不動産業界を目指すかどうか、営業職以外の職種はどうなのか、などざっくばらんに転職の相談をしてみて下さい! きっといい転職先に巡り合えると思います! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
【2021年】不動産営業の求人を見るポイントや注意点を解説!
2021/10/20
不動産営業に興味を持ち、転職を考えている人もいらっしゃるでしょう。 転職を考える際には、求人票を見ることになるかと思いますが、そのとき、どのような点に気を付けるとよいのでしょうか。 本記事では、初めて不動産会社の求人を見る人にも分かりやすいように、ポイントや注意点を詳しく解説していきます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産営業の求人を見る前に決めておくべきこと 不動産営業は会社や職種によって、給与制度や休日や、働き方が大きく異なりますので、最初に自分に合った働き方について考えてみることが大切です。 ここでは、不動産営業の求人を見る前に決めておくべきことをお伝えしていきます。 具体的には、以下のようなものです。 ・歩合制か固定給か ・休日 ・賃貸営業か仲介営業か それぞれ見ていきましょう。 歩合制か固定給か 不動産営業の給与体系は、大きく以下の2種類に分かれます。 ・固定給が低めで、歩合給の割合が高め ・固定給が高めで、歩合給の割合が低め 自分の営業力に自信があり、高年収を実現するために営業成績を上げていく自信があれば、歩合給が高めの会社を選び、安定した給料を得ながら働きたい人は固定給が高めの会社を選ぶとよいでしょう。 また会社によって歩合給の決め方も異なりますので、転職を決める前にしっかり確認しておくことをおすすめします。 休日 不動産会社は基本的に水曜日が休みの場合が多いです。 ただし法人を主に顧客としている不動産会社などは土曜と日曜が休みの会社もあります。 水曜日を中心としたシフト制の休日でも良いのか、土日休みにこだわるのか決めておきましょう。 賃貸営業か仲介営業か 不動産営業の求人への応募を検討するなら、賃貸営業か仲介営業かを決めておくことをお勧めします。 会社によっては賃貸仲介部門と売買仲介部門の両方の部署があることもあります。 この両職種でも給与制度や働き方が大きく異なりますので、事前にどちらが希望か決めておく方が良いでしょう。 なお、仲介営業は固定給が低めで歩合率が高く、賃貸営業は固定給が高めで歩合給率が低いという形が一般的です。 不動産営業の求人票を見るときの3つのチェックポイント 不動産営業の求人票をみるときは、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。 ここでは、以下3つをご紹介します。 ・宅建免許の更新回数 ・基本給と残業代 ・反響営業か飛び込み営業か 宅建免許の更新回数 宅建免許の更新回数を見れば、その不動産会社が免許を受けてからのだいたいの長さを知ることが可能です。 長く事業を続けてきたという事はその地域で信頼を得ている証ですし、これからも安定した仕事ができる可能性が高いでしょう。 宅建業の免許番号は「東京都知事免許(3)○○号」などと書かれており、この場合の免許更新回数は3回という事が分かります。 この、()の中の数字で、どのくらいの年数宅建業を営んでいるか判断可能です。 免許更新のタイミングは1995年以前には3年に1度、1996年以降は5年に1度ですので、上記の例(3)だと免許を受けて11年目以降だという事が分かります。 基本給と残業代 不動産業界の求人では基本給と残業代の支払いについてもよく確認しておきましょう。 基本給の中に固定残業代が含まれている場合が含まれていることがあります。 みなし残業代とも呼ばれ、あらかじめ一定時間分の残業代が含まれている場合です。 その場合は一定時間分の残業を求められ、毎日遅くまで働かなければならないこともあるかもしれません。 転職前に、こうした残業の扱いについてはしっかり確認しておくことをおすすめします。 反響営業か飛び込み営業か 転職する不動産会社の営業体制が、反響営業重視か飛び込み営業重視かという点は大きなポイントです。 反響営業の場合は会社がある程度の広告費を使用して見込み客を集めてくれます。 そのため興味がある見込み客に対し、営業活動をスタートすることが可能です。 一方、飛び込み営業や電話営業は1件ずつ営業担当者がアプローチを行い、見込み客になりそうな顧客を探すことから始めなければなりません。 もちろん、一概に反響営業がよくて飛び込み営業が悪いというわけではありません。 ご自分の考え方や、理想の働き方にどちらが合っているかをしっかり確認することが大切です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産営業の求人における注意点 次に不動産営業の求人を見るときに注意すべき点をお伝えします。 求人に記載されている内容を鵜呑みにすることはおすすめできません。 具体的には、以下のような点に注意するとよいでしょう。 ・平均年齢の若い会社に注意 ・年収例に注意 平均年齢の若い会社に注意 平均年齢の若い会社には注意が必要です。 平均年齢○○歳と20~30代の年齢が書いてあると、若い社員が多く活気がある会社に思えてきます。 若い人が多ければ、楽しそうに働ける気がしますが、離職率が高い会社である可能性もあります。 長い歴史がある会社にも関わらず、平均年齢が極端に低いと、長く勤めているベテランの社員が少ない会社かもしれません。 そのような場合は厳しいノルマが課せられ、社員が定着していないという状況を疑うことが重要です。 ただし、事業が安定し、新卒採用の社員を増やし始めた為に平均年齢が低くなるケースや、会社自体が若く、これから伸びる段階のため若手をメインで採用している企業もありますので、総合的な情報で判断する必要があります。 年収例に注意 不動産営業の求人で書かれている年収例には注意が必要です。 高収入が謳われており、「入社2年で年収1,000万円!」などの記載を見ると自分でも稼げそうな気がする人もいるかもしれません。 記載されているような高年収は嘘ではないでしょうが、ごく少数のトップセールスが稼いでいるだけ、という可能性もあるのです。 基本給+成績に応じた歩合給で考えてみて、どの程度の成績を上げれば年収1,000万円を実現できるのか、など具体的に考えてみると良いかもしれません。 2021年の不動産求人の動向は? 2021年は新型コロナウイルスの影響が大きく、営業活動もコロナ禍以前の様には活動できていないのが現実です。 実際のところ、2021年の不動産求人の動向はどうなっているのでしょうか? 新型コロナウイルスの影響 不動産業界全体が新型コロナウイルスの影響を強く受けています。 住居系はコロナ禍に対応すべく、住み替えや借り換えなどの需要が多く見られました。 ただし対面での接客が難しくなり、WEBでの面談など営業方法を変えざるを得なくなったケースもあります。 VRでの内覧など今後さらにテクノロジーの活用を推し進める必要が出てくると考えられます。 今後、コロナ環境に対応できない古い体質の会社だと生き残りが厳しくなるかもしれません。 ウッドショックの影響 新築物件を扱う住宅会社では、ウッドショックで大きなダメージを負っている場合もあります。 木材価格の上昇分を建物価格に転嫁することで値上げに踏み切った会社や、使用する木材の種類を変えて建物価格を据え置いた会社など、対応は大きく異なります。 ウッドショックの影響を受けた会社は多いですが、その対応は会社によって様々です。 資金面での負担と合わせて、どのような対応を行ったのか調べておくとよいでしょう。 まとめ 不動産営業の求人を見る際のポイントや注意点についてお伝えしました。 求人を見る際のポイントや注意点は理解できましたでしょうか。 不動産営業は選択肢が多く、職種により給料制度や休みなど異なる点が多いですので、自分のイメージする働き方ができそうかよく考えてみるとよいでしょう。 間違っても年収例だけで転職先を決めることが無いよう、注意が必要です。 求人以外にもしっかりと情報を集めて、自分に合いそうな会社なのか検討することをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方
2021/08/23
「転職エージェントには業界特化型と総合型があるようだけど、不動産業界へ転職するにはどちらを選べばいいんだろう?」 「不動産業界の転職エージェントを選ぶ場合、どんな注意点があるのかな?」 今回はそんな疑問を持つ方に向けた記事をお届けします。 転職エージェントは転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートするサービスです。 しかし転職エージェントの数はとても多いうえ、業界特化型と総合型で特徴が異なるため、それぞれの違いをよく理解する必要があります。 そこで本記事では、特化型と総合型の転職エージェントの特徴や、不動産業界へ転職する際のエージェントの選び方について解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 転職エージェントの特徴 インターネットを利用して転職活動を始める場合、通常の転職サイトを利用するか、転職エージェントを利用するかで迷われる人もいることでしょう。 特に転職エージェントのサービス内容については、実際に利用した経験がない場合、どんな内容なのかイメージできないと思います。 以下に転職エージェントの特徴や特化型と総合型の違いを解説しますので、しっかりと把握しておいてください。 転職エージェントとは? 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、一般の転職サイトのように自ら求人を探して応募するより効率的です。 さらにほとんどの転職エージェントは無料で利用できるため、デメリットが少なく、近年、人気となっています。 特に初めて転職活動をする人や、目指そうとしている業界未経験の人は、アドバイザーのサポートは心強いものになるでしょう。 総合型と特化型の違い 一般的な転職エージェントの特徴は前述した通りですが、転職エージェントにも総合型と特化型の2種類がある点にも覚えておきましょう。 総合型、特化型のそれぞれの違いは以下の通りです。 【総合型】 総合型は一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。 様々な業界から自分の希望に合った求人を探せるため、どういった業界へ転職するのか、はっきり定まっていない人におすすめです。 また、総合型の転職エージェントでは、利用者の数が多いという特徴があり、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応している反面、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 【特化型】 特化型は特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型な転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分が入りたい業界が明確になっている人はこちらを利用すると良いでしょう。 しかし、特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なくなります。 そのため、一つの業界に限らず、色々な業界の求人を知りたい人には不向きな方法です。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 不動産業界特化型の転職エージェントの特徴 不動産業界は、デベロッパー、売買、仲介、管理など業態が非常に広いです。 そのため、業界特化型の転職エージェントの中でも、強い分野や弱い分野があります。 たとえば不動産管理会社を希望している人が、売買や仲介に強い転職エージェントサイトに登録したとしても、希望通りの求人を見つけるのは難しいでしょう。 特化型であれば何でも良いだろうと、単純に考えるのではなく、登録する前に転職エージェントの口コミや過去の実績などをしっかり調べることが重要です。 同時に、不動産業界で自分の経験やスキルを活かせるのは、具体的にどんな業態が良いのか、自分なりに考える必要もあるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界における転職エージェントの選び方 転職エージェントの主な特徴は掴めたかと思います。 では、不動産業界における転職エージェントの選び方を考えていきましょう。 不動産業界特化型の転職エージェントがおすすめ 転職したい業界が明確になっているならば、業界特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。 不動産業界を希望している人であれば、不動産業界特化型の転職エージェントに登録しましょう。 また、前述した通り、不動産業界の場合、売買、仲介、管理など幅広く、業態によって活かせるスキルなどがかなり異なります。 漠然と不動産業界で働きたいと思っていても、具体的にどんな仕事があり、スキルを活かせるのはどんな業態なのか理解していないと、まったく向いていない会社に入ってしまう可能性があります。 そのため、業界に精通したアドバイザーの話を聞きながら、自分のスキルを活かせそうな求人を探すのが成功のポイントです。 そして、すでにどんな業態で働きたいかが明確になっている人は、登録する転職エージェントが希望する業態を得意としているかどうかについて、前もって調べるようにしてください。 総合型の転職エージェントも活用する 業界特化型の転職エージェントのデメリットとして、案件数が少ない点があげられます。 そのため、業界未経験だったり、活かせるスキルがなかったりすると、なかなか良い求人に出会えない可能性が高くなります。 不動産業界に強いこだわりを持っていて、その他の業界へは行きたくないと考えている人は、特化型のみの利用でも構いませんが、違う業界へ転職することも考えている人は、総合型の転職エージェントに登録して、両方を併用すると良いでしょう。 当初は考えてもいなかった業界で、自分の経験を活かせそうな求人が見つかる可能性もありますので、視野を広く持つのもおすすめです。 相性の合うアドバイザーを見つけよう! 特化型と総合型、どちらの転職エージェントに対しても共通することですが、自分と相性の合うアドバイザーに出会えるかどうかが重要です。 どんなに評判の良い転職エージェントサイトでも、アドバイザーとの相性が合わないと、希望通りの求人はなかなか見つかりません。 相性の合うアドバイザーに出会える確率を上げるには、複数の転職エージェントサイトに登録して、比較検討することがおすすめです。 最初に登録した転職エージェントのアドバイザーから、希望通りの提案がなかったとしても、他のアドバイザーからは良い提案がされる場合もあります。 また、受け身の姿勢でいるのではなく、どんな仕事に就きたいか、活かしたいスキルは何か、希望年収はどのくらいかなど、自分から積極的に意見を言うことが大切です。 希望が明確になれば、転職エージェントのアドバイザーも、紹介する求人を絞りやすいので、遠慮せずに自分の考えをしっかり伝えるようにして、自分に合ったエージェントを見つける努力をしていきましょう。 まとめ 以上、特化型と総合型の転職エージェントの特徴や、不動産業界へ転職する際のエージェントの選び方について解説してきました。 転職エージェントにはさまざまな種類がありますので、しっかりと情報収集をして自分に合ったエージェントを見つける努力をすることが大切です。 また、一つの転職エージェントだけでは求人数や得られるアドバイスに限界があるため、複数のエージェントを並行して活用するのがおすすめです。 その際は、特化型と総合型の両方をぜひ活用してみてください。 本記事が不動産業界への転職を目指す方の一助になれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産業界への 転職はおすすめ? 不動産業界への転職方法や職種を紹介
2021/08/18
不動産業界への転職を考えた際、どの職種に転職するとよいか、おすすめの転職手法は何かなど気になっている方も多いのではないでしょうか。 職種だけでなく、どのような企業があるのかまで詳しく知ると、自身の希望も細かく絞ることができ、スムーズな転職に繋がります。 そのような方に向け、不動産業界にはどんな企業や職種があるか、そしておすすめの職種やおすすめの転職方法などを紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界はどんな業界? 不動産業界といっても、行う業務によってさらに細かくわけていくことができます。 大きくわけると、以下の3つになります。 ・不動産ディベロッパー ・不動産仲介 ・不動産管理会社 それぞれ詳しく紹介していきます。 不動産ディベロッパー:転職難易度★★★★★ ディベロッパーは、不動産業界の中でも転職難易度が高いと言われており、業務内容は大規模の土地開発などで、土地を取得した上で、さまざまな開発を行っていきます。 具体的には、「用地取得」「企画」「開発」「販売」「管理」と担当が分かれ、街の再開発やリゾート開発、商業施設やマンション開発など、大きな規模で開発を行うためのプロジェクトを進めていきます。 ディベロッパーへの転職は、ディベロッパーや大規模開発の企画などの経験を求められるので、未経験や他の業務経験のみの場合は、転職が難しいかもしれません。 不動産仲介:転職難易度★★☆☆☆ 不動産業界と言えば、不動産仲介を思い浮かべる人が多いほど、業界の中でも代表的な役割を担っています。 不動産仲介は、不動産売買の仲介と不動産賃貸の仲介の2種類にわけられ、片方のみを行う企業もあれば、双方を行う企業もあります。 基本的には、売り手と買い手または貸し手と借り手を結ぶことが業務であり、両者間での契約成立じに仲介手数料を得ることで収益を上げています。 個人を相手にするため、コミュニケーション能力なども求められ、未経験でも営業経験や接客経験があると転職しやすい傾向にあります。 転職時に宅建を保有していると優遇され、転職しやすくなりますが、入社後にキャリアアップの一環として取得することが多くなっています。 不動産管理会社:転職難易度★★★☆☆ 不動産管理会社は、土地や不動産、駐車場などを管理することが主な業務となっています。 マンションやアパートなどの賃貸を保有する大家さんから管理を委託されている場合は、そのマンションやアパートの部屋が埋まるように集客をしたり、家賃滞納が起こらないようにフォローや集金もします。 1度管理委託を受ければ、安定して収益を得ることができますが、収益を増やすことも簡単ではないため、管理と併せて仲介業も行っている企業も多くあります。 基本的には、転職難易度は低く、未経験からでも転職は可能です。 不動産業界にはどのような職種がある? 不動産業界に転職をすると言っても、どのような職種があるのかわからないという方もいると思います。 代表的な不動産業界の職種は、以下のようになります。 不動産営業 不動産企画・開発 不動産管理(PM/BMなど) 不動産営業事務/宅建事務など もちろん、経営企画や人事など一般的な企業にある職種もありますが、求人が出ていることが多い職種は上記の4つです。 企画・開発の募集は、基本的にはディベロッパーが行っていることが多く、営業や事務、管理などの職種はどの企業でも共通して募集しています。 求人を探す際には、職種や仕事内容だけでなく企業情報も確認しておくことをおすすめします。 不動産業界で稼ぎたいなら営業職がおすすめ! 不動産業界にある職種を紹介しましたが、どの職種が稼げるのか気になるのではないでしょうか。 結論からお伝えすると、不動産業界では営業職が稼げる傾向にあります。 不動産業界の営業には、基本給だけでなくインセンティブがついていることが多く、契約金額の〇%がインセンティブとして受け取れるという企業が多いです。 企業によってインセンティブの割合が異なるものの、特に大きい金額を扱う不動産販売営業などの場合は、1件の契約を取るだけで基本給以上のインセンティブを得ることができることもあります。 そのため、努力して契約を取っていけば、20代でも年収1,000万円を超えることも可能となっています。 企画・開発の方が、基本給が高いことが多いですが、インセンティブを考慮すると、不動産業界では営業職が最も稼げる職種です。 稼ぎたいという気持ちを持って不動産業界に転職を考えている方は、インセンティブも得られる営業職への転職がおすすめです。 不動産営業職の求人を見る 不動産業界へ転職が向いている人の特徴 以下のような特徴を持つ方は不動産業界へ転職が向いています。 コミュニケーション能力が高い 忍耐力がある 丁寧な対応ができる 目標に対し貪欲に働ける 転職先がディベロッパーなのか、不動産仲介なのかでも多少の違いはありますが、基本的には、上記の特徴があると不動産業界に向いていると言えます。 不動産業界は、個人顧客と対面することや数多くの人とプロジェクトを進めていくので、コミュニケーション能力は重要です。 特に不動産仲介では、顧客と紹介する不動産を見に行くこともあり、コミュニケーション能力だけでなく丁寧な言葉遣いや相手に合わせた対応などを見極める力があると尚良いでしょう。 また、動く金額が大きいことから、簡単に契約を得ることが難しいため、辛抱強さや忍耐力も兼ね備えていると入社後に活躍しやすくなります。 不動産業界に転職する際の注意点 不動産業界へ転職をする際、気を付けておくべき点は以下になります。 昔ながらの企業がある クレームが発生することがある 景気に左右されやすい 不動産業界では、稀に高いノルマを設定されたり、ノルマ達成のためにテレアポを長時間行ったりなど、昔ながらの根性重視文化が残っている企業もあります。 この社内の情報は求人情報だけでは見抜くことは簡単ではないため、口コミなども確認するとよいでしょう。 また、不動産に関する窓口となるので、物件を購入した人、借りた人だけでなく、大家さんなどからのクレームを受けることがあり、精神的に疲弊してしまうこともあるので、注意が必要です。 加えて、不動産は高額であることから、他の業界よりも景気の影響を受けやすい業界です。 不景気になると、契約が取りにくくなり、自身の収入にも影響が出る可能性があるので、注意が必要です。 不動産業界に転職をしたい人におすすめの方法 不動産業界に転職をしたいと思っても、どのような方法で転職をすればいいか悩んでいる方も多いと思います。 おすすめの手法としては、以下の2つがあります。 ①転職サイト ②転職エージェント 不動産業界に転職をしたい方は、希望の職種などにあわせて転職エージェントと転職サイトの使い分けや併用をするとよいでしょう。 転職サイトには、不動産業界の求人が多く掲載されているので、情報収集も兼ねて利用し、理想の求人を見つけることができたら応募してみてもいいかもしれません。 総合型の転職エージェントは、求人自体は多いものの、担当のアドバイザーが不動産業界の情報を多く保有していないことがあります。 そのため、不動産業界特化型の転職エージェントを利用すると、希望の転職先を見つけることができる可能性が高まりますので、是非利用してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する まとめ 今回は、不動産業界はどのような企業に分かれているのか、どのような職種があるのかや転職時の注意点などを紹介してきました。 転職先として不動産業界を選ぶ理由はさまざまだと思いますが、稼ぎたいと考えている方は、最も稼げる可能性が高い営業職がオススメです。 また、転職時の手法としては、特化型転職エージェントと転職サイトを併用することで、理想の転職先に出会える確率が高くなるので、是非併用してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
転職エージェントが「転職」という選択をおすすめできない人の3つの特徴
2021/08/17
今皆様はなぜ「転職」をお考えですか? 職場の人間関係が良くなくて会社に行くのが億劫だから 今の仕事をしていて本当に自分は良いのか分からないから 上司も怖いしサービス残業多いしその割にお給料は低いし、、、 など様々な転職理由があると思います。 仕事が辛くて毎日憂鬱になるのであれば、もっと自分が輝ける場所を探した方がいいですよね?私もそう思います。しかし、今転職する理由によっては、次の転職先でも同じ理由で転職したいと思うことになりかねず、すぐに転職をしない方がいい場合もあるのです。 そこで今回は、一度転職を思いとどまった方がいい人の特徴や転職理由についてご紹介させて頂きます。皆さんもご自身の転職理由に当てはめながら考えてみてくださいね。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 特徴1.現職に対して他責による不満が多い 1つ目の転職を思いとどまった方が良い方の特徴は、現在の転職理由が、他責による不満が多い場合です。 具体的に他責による不満とはなにが当てはまるのでしょうか?他責による不満の例を3つ、またなぜその不満が良くないのかについてご紹介致します。 他責による不満の例1:人間関係による転職理由 人間関係の悩みは中々消えることはなく、どの年齢でも起こりえます。 小学校の頃は「嫌い」「好き」と素直に言っていたかもしれませんが、年齢が上がるにつれ言葉や態度にこそ出しませんが、心の中ではイライラむかむかモヤモヤ…。他人同士が集まる場所ですので、人間関係でなにか悩みが起きるのはしょうがないことです。 しかし、人間関係を理由に転職をしようとすると、次の職場でも同じような悩みで転職を考えることになる可能性が高いのです。というのも、先程も記載した通り他人同士が集まる場所なので何かしらの悩みが起きるからです。 もちろん「暴言を吐いてくる人がいる」「いつもみんなの前で怒られて辛い」など、ハラスメントにもなりうる人間関係であれば転職を検討した方が良いですが、「いらないことを長々と話してきて面倒くさい」「上司となんか噛み合わない」といった理由の場合は一度転職を考え直してみましょう。 というのも、どこの職場に行っても合わない人はいるからです。 ただ、「この人間関係が他の職場でもあった場合は耐えられるのか。」というのを考えてみて下さい。 その答えがYESだった場合は恐らくあなたには人間関係以外にも転職したい理由があるはずです。第三者に話してみてなぜ自分が今の職場から転職したいのかを考えてみましょう。 他責による不満の例2:仕事が楽しくない 不満の例の2つ目は仕事が楽しくないという理由です。これは私もこの理由で転職を経験したことがあるのですが、もう少し続けて見ることをおススメ致します。 転職理由=仕事が楽しくない 一言で言ってしまえばすごく簡単で明確な答えです。また、私は仕事は人生の大半の時間を費やす仕事なのだから楽しくあるべきだと考える人間なので、仕事が楽しくないという場合は何かを変えた方がいいのには賛成です。 ではなぜこの不満の方は転職を思いとどまった方がいいのか。 まず、楽しいだけの仕事は存在しません。どんな仕事でも悩みもあれば辛いこともあり、そして楽しいことがあります。そのため今楽しくないからといって転職してしまうと1ヶ月後に訪れるはずだった楽しい部分まで辿り着けず、結果同じことを繰り返していくと楽しいことを経験できずに毎回転職してしまうことに繋がってしまうのです。 そのため、この転職理由の場合は採用側も「頑張れない人」「仕事が続かない人」という風に捉えてしまい、面接も通過しにくいですし、もし転職できても入社後何か月かでまた同じ悩みがでてくるでしょう。 何年も続けたけれども仕事が楽しくないから転職したいというのであれば転職は賛成です。その場合は「なぜ楽しくないのか」を考えるのではなく、「どうすれば楽しくなるのか」について考えてみてください。 そして、どうすれば楽しくなるのかを踏まえた上で、今の会社ではそれは実現できないのか、どのような会社であれば実現ができるのかを考えてみると面接で伝える際にも明確な答えになり、採用側にもその条件が揃っている当社なら頑張ってくれそうだ。という印象を与えられるでしょう。 他責による不満の例3:挑戦しないうえでの会社やお給料に対する不満 友人や転職を検討している方の話を聞いていると、 ・お給料が上がらないからもっと固定給が高い会社に転職したい。 ・こんなに頑張っているのに評価してもらえない。 という声をお聞きします。 確かに、営業成績が社内で1番、なのに年功序列で若手の自分のお給料は全然変わらない。という理由であれば、実績を伝えた上でインセンティブ制を取り入れている企業や実力主義の企業に転職するのがいいでしょう。 しかし、頑張ったエピソードやなにか面接の際に伝えられる成果を上げられていない場合には、次の会社に行った際には0からの評価になるので更にお給料が上がりづらくなります。現時点でのお給料と実績などを元にして転職先のお給料が決定致しますので、しょうがありません。 そのため、現在の会社において成果が上げられていないけれども自分の中では自分の働きに見合ったお給料がもらえていないというのであれば、一度上司や人事に対してなにをどのくらいできるようになればお給料が上がるのか相談してみる方がいいかもしれません。 そしてお給料を上げるための方法が遠すぎる目標や会社で定まっていない場合、また年齢だけの場合は「このままこの会社で働いていてもお給料UPは見込めないから早いうちにお給料UPができる制度がある企業に転職したい」という理由から転職をするといいでしょう。 <他責による不安がある方がなぜ今転職をしない方がいいのか> それはどこの会社に行っても同じことが繰り返されるからです。 同じことを次の会社でも繰り返さないようにするために、「なぜ自分は転職がしたいのか」について、他責以外の部分から考えてみましょう。 そうすることで、次の企業では他責以外の部分が解決された企業に転職できていることになります。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 特徴2.転職を繰り返している方の転職 2つ目に転職を繰り返している方、かつ現在の職場での勤務期間が短い方は一度考え直した方が良いかもしれません。 なぜならば、あなたが希望する企業の内定がもらえる確率が下がるからです。転職を繰り返している方は「ジョブホッパー」と呼ばれ、書類上での人事からの印象も悪くなることが多いのです。企業によっては「20代で転職回数が3回以上ある方は書類選考の時点で不採用とする」と決めていることもあります。 ではなぜ転職を繰り返している方は印象が悪くなってしまうのでしょうか。それは、「自分の会社に入ったとしてもすぐに辞めてしまうのでは…」ということを連想させてしまうからです。 企業は、会社の利益をもっと出したい。という想いで採用活動をしています。もちろん入社してすぐには会社の利益を出せるとは思っておらず、会社のルールや仕事内容の説明をし、しっかりとした教育制度がある企業もあるでしょう。 このような会社はその期間が赤字でもいつかきっと会社の利益になると思いこの時間を割いてくれています。しかし、やっとの思いで採用をし、赤字覚悟で色々な人の時間を割いて教育し、ついに会社の利益をだせるようになってきた1年目、2年目の社員が辞めてしまったら、また採用活動からやり直しです。そのような背景を考えると、企業がなぜ長く働いてくれる人を求めているのかがわかるのではないでしょうか。 転職回数が3回目、そして現在勤めている会社で働き始めてまだ1年・・・という方はもう一度転職をするべきか考えてみましょう。そして、「なぜ今までの会社を辞めてきたのか」「なぜ続けることができなかったのか」この2つを明確にしましょう。 今の会社がどうしても辞めたい。ということはあると思います。退職するのはいいですが、このままですと本当に転職回数だけが積みあがってきてしまうことになりかねませんので、より良い転職活動をするためにも、過去の振り返りをしっかりとし、どういう企業であれば続けられるのかを考えてみましょう。 特徴3.次の目標が定まっていない状態での転職 次にご紹介するのは、次の目標が定まっていない状態での転職です。「なぜか分からないけど辞めたい」「やりたいことはないけど辞めたい」そんなことはありませんか。 このように、次の目標が定まっていない状態で、辞めたいという気持ちだけがある場合は、なぜ辞めたいといった考えに至ったのかを掘り下げていきましょう。もし掘り下げたのに何も出てこなかったという場合は、一度転職活動をストップし、明確な理由が出てくるまでは今の仕事を続けることをおすすめ致します。 なぜなら、このような理由で転職をご検討中の方は転職理由が突発的なため、次の会社に転職したあとに「前の会社の方が良かったな」と後悔することになり、結果的に次の会社に入社した後、短い期間で再度転職を決意することになるかもしれないからです。 仕事をするうえでも同じだと思いますが、最終目的を決めた上でなにかを始めなければ終わりが見えなくなってしまいます。転職活動の目標をどこに置くのかを決めるためにも、次の目標が定まっていない場合での転職活動はなるべく避けましょう。 4.最後に 今回はすぐに転職活動を始めない方がいい3つの転職理由についてご紹介致しました。 全てに共通して言えることは、「”なぜ”を掘り下げる」ということです。それは自己分析にも繋がってくると思います。なにも考えず、安易な気持ちですぐに転職をしてしまうと、次の職場でも同じことが起き、また同じ理由ですぐに転職を検討することになりかねません。転職活動は、転職を決意してから3ヶ月~6か月程かかり、時間も体力も使うことなので、考えた上で転職活動を行ってください。 また、今回ご紹介した内容に当てはまるからと言って必ずしも転職活動をしてはいけないわけではありません。大前提として、ご自身が納得行く場所で働くことが大事ですので、もし今の会社ではどうしても働きたくない!ということがあれば、是非より良い環境で働けるように転職活動を行いましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルステートWORKSに問い合わせる
不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットデメリット
2021/08/08
不動産業界のみならず、転職をご検討している方の中には転職サイトではなく転職エージェントの利用を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか? 筆者も転職サイト、転職エージェント両方を利用した経験がありますので、転職エージェントの利用を検討している方の気持ちが分かります。 そもそも「転職サイト」と「転職エージェント」の違いが分からないという方も多いのではないでしょうか? 普段生活していても頻繁に耳にする言葉ではありませんので、違いが分からない方も少なくありません。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、転職サイトと転職エージェントの違いについてご紹介した記事がございますので違いを知りたい!という方は是非ご覧下さいませ。 転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは 転職エージェントは通常の転職サイトと違い、キャリアコンサルタントから転職活動に関する助言を得られるほか、企業との調整を代行してもらえたり、非公開求人の情報が得られたり、様々なメリットがあります。 また不動産業界特化型の転職エージェントであれば、不動産の求人に特化しているため不動産業界の知識が豊富なスタッフが在籍しております。 不動産業界の知識が豊富なスタッフと話すことのメリットは、 ・より明確な不動産業界でのキャリアに関するアドバイスをもらうことができること ・様々な不動産会社からの求職者様が登録しているため、その会社のリアルな情報を教えてもらうことができること などがあげられるでしょう。 しかし転職エージェントは、良い点ばかりではありません。キャリアコンサルタントとの相性に左右される側面があるなど、デメリットもありますので、利用前に特徴をしっかりと理解しておくことが重要です。 そこで本記事では、不動産業界特化型転職エージェントの利用を検討している人へ向けて、転職エージェントの特徴やメリットデメリットについて解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 1.不動産業界特化型の転職エージェントとはどういったものか? 初めに転職エージェントの概要と、不動産業界特化型転職エージェントの特徴を説明します。 1-1.転職エージェントとは? 転職エージェントとは、転職やキャリアコンサルのプロが行う人材紹介サービスです。 転職エージェント会社は、人材を募集する多くの企業との繋がりを持ち、各企業が求める人物像、経験・スキル、資格、給与などの条件を保有しています。 企業側から得た情報を元に、キャリアコンサルタントが転職エージェントの登録者に対して、希望に合う求人を提案し、マッチングを行います。 転職希望者にとっては、キャリアコンサルタントが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行してくれるため、自ら求人を探して応募するよりもスムーズに転職活動が進みます。基本的に無料で使える転職エージェントがほとんどため、人気の高い転職方法のひとつです。 一方、企業にとっては、希望に合う人材を集めやすくなるだけでなく、転職エージェントにあらかじめ欲しい人材を伝えておくことで求めている人物に近しい求職者様の書類が送られてくることが多く、双方にとってメリットのある方法なのです。 1-2.不動産業界特化型と総合型の転職エージェントとの違い 転職エージェントには、幅広い案件を取り扱う「総合型転職エージェント」と、特定の業界を取り扱う「業界特化型エージェント」があります。 そのため、不動産業界特化型転職エージェントに登録すれば、総合型な転職エージェントより不動産業界の求人数や職種が豊富にある、キャリアコンサルタントの業界に対する知識が高い、といったメリットがあります。 不動産業といっても売買、仲介、管理など幅広く、職種も営業系、事務系など多数ありますので、キャリアコンサルタントが業界に精通していなければ、希望が上手く伝わらなかったり、ただその職種の求人を紹介されてしまうだけで「なんか違う、、、」といった状況が起きてしまう可能性があります。 以上の理由から、転職先の業界を不動産業界に限定しているのであれば、不動産業界特化型転職エージェントに登録することをおすすめします。 2.不動産業界特化型転職エージェントのメリット・デメリット 次に不動産業界特化型転職エージェントのメリットとデメリットを見ていきましょう。 2-1.不動産業界特化型転職エージェントのメリット 転職エージェントを利用する場合の主なメリットを3つ説明します。 ①企業との調整や条件交渉をキャリアコンサルタントが代行してくれる 通常の転職情報サイトであれば、求職者が自ら行わなければならない応募書類の提出や、面接の日程調整など、企業とのやり取りをすべてキャリアコンサルタントが代行します。さらに給料など待遇面の交渉も行ってくれます。 応募する企業に対して、求職者側から条件交渉を持ちかけるのは気が引けてしまう人も多いですが、転職エージェントを利用すればその心配はいりません。そのため、キャリアコンサルタントの交渉力次第では、想定以上の好条件で入社できることも十分にあり得る話です。 ②業界に精通したキャリアコンサルタントから転職活動の助言をもらえる 不動産業界に詳しいキャリアコンサルタントが、求職者一人ひとりの経歴、能力などを踏まえたうえで、転職活動の助言をしてくれます。 転職のプロとしての助言が得られるうえ、総合型の転職エージェントでは聞けない、業界に精通したキャリアコンサルタントならではの意見を聞くことができます。 また、業界特化となるとその不動産会社から転職を希望する方もいらっしゃるため、人事の方の話や会社のHPに載っている情報だけではなく、現場で働く方のリアルな話を教えてくれることもあるでしょう。 もちろん専門的な相談だけでなく、「今、転職するのは適切なのだろうか」「履歴書の書き方はこれで良いだろうか」「面接に合格するにはどうすればいいだろうか」といった普通の相談まで、どんな話でも聞いてくれますので、特に転職が初めての人にとっては心強い存在となるでしょう。 ③非公開求人を含んだ最適な求人案内してくれる 転職エージェントは、通常の転職情報サイトでは非公開としている求人も多数取り扱っています。 非公開求人は一般に公開されている求人よりも、重要性の高いポジションだったり、給料などの待遇が好条件だったり、比較的優良な案件が多いです。 転職エージェントに登録すれば、そうした非公開求人を紹介してもらえることがありますので、求人の幅が広がります。 また、求人案内については、キャリアコンサルタントが求職者の経歴や能力、希望する条件などをすべて踏まえたうえで紹介してくれますので、自分で探すより適切な案件が見つかりやすいでしょう。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 2-2.不動産業界特化型転職エージェントのデメリット 転職エージェントを利用する場合の主なデメリットを2つ説明します。 ①自分のペースで転職活動が進められないことがある 応募する企業との調整はキャリアコンサルタントが代行してくれますが、キャリアコンサルタントとの連絡や調整は必要です。 複数の企業との調整が進んでいる場合などは、キャリアコンサルタントと企業との間で日程調整を行うため、頻繁に連絡を取り合う必要があります。 また、キャリアコンサルタント側にも転職を成功させる件数に目標がありますので、人によってはあまり気が進まない求人であっても、早めに転職活動するよう促される場合もあります。 そのため自分のペースで転職活動を行いたい場合は、キャリアコンサルタントの意見に左右されてしまい、思い通りに転職活動を進められないこともあるでしょう。求人を見てみたいだけ。という場合は転職エージェントに登録するのではなく、転職サイトをご覧になるのがおススメです。 もし転職について考えてみたい気持ちや今の自分の状況に不満や不安があるのであれば、是非転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントに相談してみましょう。 ②キャリアコンサルタントとの相性によっては適切な求人情報が得られない 転職エージェントのキャリアコンサルタントは、転職のプロではありますが、どうしても人間同士の相性などもあり、上手く意見が伝わらないケースもあります。そのため、必ずしも希望通りの求人が紹介されるとは限りません。 サポートを受けつつ、キャリアコンサルタントと自分との相性を見極め、合わないと判断した場合には、変更なども視野に入れる必要があります。 そしてキャリアコンサルタントの意見に左右されるのではなく、自分の希望や考えをしっかりと持っておくことが重要といえるでしょう。 もしこのキャリアコンサルタントは自分の希望に合った求人を中々紹介してくれないな、、、と感じることがあれば、 別の転職エージェントに登録してみるのもいいでしょう。 最初は様々な転職エージェントに登録してみて、自分に合ったキャリアコンサルタントを探すことも大切な転職活動の一つです。 3.まとめ ここまで不動産業界特化型転職エージェントを利用する前に、知っておきたいポイントを解説してきました。 既に説明した通り、転職先を不動産業界へ限定しているのであれば不動産業界特化型転職エージェントはおすすめです。 ただし、利用する前に転職エージェントのメリットとデメリット、それぞれの内容を把握しておくことが重要です。 そして、もっとも大事なのは、キャリアコンサルタントの意見に左右されるのではなく、自分の意見をしっかりと持つということです。 キャリアコンサルタントに相談するのは良いことですが、最後に自分の進む道を決めるのは自分自身です。 なぜ転職したいのか、どういった仕事がしたいのか、どんな能力を備えているのか、転職活動を始める前に、今一度自分自身に問いかけてみましょう。 本記事が不動産業界へ転職を目指す方のご参考となれば幸いです。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
今読んでおきたい! オンライン面接で気を付けるべき ポイント
2021/08/06
急激に拡大しているコロナウイルス感染症に伴い、働き方は大きく変わりました。 営業ではオンラインツールを使用してお客様と商談をしたり、社内のメンバーとのやり取りもオンラインの場合は増えてきております。それはもちろん転職活動の場合でも言えることとなっており、最近では入社日まで一度も会社に伺ったことがないなんてことも! 最近の転職活動の面接において、オンラインで面接をすることは主流になりつつあるかもしれません。もちろんすべてをオンラインで行うのではなく、最終面接では対面式を取るけれども一次面接、二次面接ではオンライン面接で選考を行うといった企業も増えてきております。もしコロナウイルスが落ち着いたとしても、今後もオンライン面接を積極的に活用していくという企業も少なくないでしょう。 今回は、最近増加しているオンライン面接に備えて、オンライン面接をする際に抑えておきたいポイントについてまとめました。オンライン面接を控えている方は是非ご覧ください。 ※対面時もオンライン時も話す内容については大きく変わりがありませんので、あくまでオンラインの際に大事なポイントをまとめております。 不動産業界での転職について相談する 1.オンライン面接のメリットとは まず始めに、オンライン面接を行うにあたってのメリット・デメリットについてご紹介致します。 1-1.オンライン面接のメリット:面接官とのスケジュールが組みやすい オンライン面接のメリットは、面接官とのスケジュールが組みやすい点が挙げられます。転職活動は働きながら行う方が多く、例えば仕事終わりに面接を希望しても、 ・職場から面接会場までが遠くて面接会場に到着するのが20時を過ぎてしまう ・仕事終わりに面接を希望したけれどもその時間は面接官の業務時間外 と対面式だとこのような問題が起き、結果的に一次面接の日程を決めるのが書類選考を通過してから2週間後だった…ということもあるのではないでしょうか? オンライン面接となると、仕事終わりにWi-Fiがあるカフェで面接をしたり、現在の勤務体系がリモートワークなのであれば仕事が終わってすぐにその場で面接に望むことができるでしょう。 また、お昼の休憩時間を使って面接をしたいという要望があれば、30分から45分以内で面接を組んでくれることもあり、もし現在の会社を残業時間の多さをネックに転職活動をしたいと考えている方でも面接をすることが可能です。 1-2.オンライン面接のデメリット:接続環境が悪いと面接にならない オンライン面接のデメリットは接続環境が悪いと面接にならないことです。リモート会議やプライベートでオンラインツールを利用して通話をしたことがある方であれば一度は経験をしたことがあるのではないでしょうか。 接続環境が悪いと、自分が話した言葉に対してのリアクションが1テンポ遅れていたり、相手が話している内容が途切れ途切れで結果なにを話しているのかが分からなかった、ということが起きてしまいます。 そうすると面接どころではなくなってしまい、お互い相手の言っている内容ではなく相手の声が聞こえるかどうかがメインになり、最終的に本来面接で伝えたかったことが伝えられず、面接官の方はあなたに聞きたかったことを聞けずに面接が終わってしまいます。 2.オンライン面接でのポイント それでは、オンライン面接で気を付けるべきポイントについてご紹介しましょう。 2-1.インターネット環境が良い場所で面接を行う オンライン面接において一番といってもいいほど大切なネット環境についてです。先程でオンライン面接でのデメリットにも挙げたように、ネットの接続状況が悪いと面接になりません。 面接で話す内容を試行錯誤して考え、前日には面接の練習をしていたとしてもネットの環境が悪ければそれを伝えることすらできないのです。 解決策としては、面接の開始時間前に自身のインターネット速度について確認し、もし遅いようであればWi-Fiがあるカフェなどを探し移動をすることもいいでしょう。 ご自宅近くでWi-Fiスポットを探しておくことはもちろんのこと、ご自宅近く以外で面接予定であれば、こちらのWi-Fiスポット検索機能を使用して、現在地付近のWi-Fiスポットを探すことが可能ですので、念のためブックマークしておくことをおススメ致します。 Wi-Fiスポット検索のサイトはこちら また、もしご自宅にWi-Fiがなく外でオンライン面接を行うのであれば周りの環境にも気を配りましょう。例えば、お店のBGMが大きい、隣に座っている人の会話の声が大きいなど自分ではコントロールできない場合もあります。比較的静かな環境で、落ち着いて面接ができる場所を探しておくといいでしょう。 2-2.服装は上下ともにフォーマルな服を着用する 当たり前ではありますが、服装はオンラインで上半身しか映らないとしてもしっかり上下スーツなどフォーマルな洋服を着用しましょう。 「上半身しかオンライン上では見えないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いつ何が起きるか分かりません。万が一席を立つ場面があった際に、例えば上はジャケット、下はスウェットという恰好になることを避けるためにも、身だしなみをきちんとしておきましょう。 また、ご自身の気持ちを整えるという意味でも、いつもの普段着で面接に臨むのではなく、フォーマルな恰好で面接に臨むことで自然と背筋が伸びると思います。 是非オンライン面接だから見える部分だけしっかりしておこうではなく、見えない部分にも気を遣うようにしてください。 不動産業界での転職について相談する 2-3.周りが落ち着いた場所で、最低限のマナーがある場所で行う オンライン面接となると、どこで面接をしてもいいことが魅力に挙げられます。しかし、面接する場所次第では悪い印象を与えてしまう可能性がありますので注意が必要です。 例えば公園のベンチで行うのは良くないということは分かると思います。ではお昼時のファミリーレストランではどうでしょうか?お昼時のファミリーレストランでは多くの場合周りのがやがやした音が入ってしまうので避けた方が良いです。 たまに耳にすることがあるのが車からの面接参加。会社により気にしない場合もありますが、2回ほど「車からの面接参加はちょっとね…」という声を伺ったことがありますので注意した方がいいです。 自宅のネット環境が良いのであれば自宅からの参加をおすすめ致します。もしくは最近よく見かける時間貸しのワーキングスペースなどもいいでしょう。 落ち着いて周りの音ががやがやしておらず、面接官との会話がスムーズに行える場所を選びましょう。 2-4.面接時に使用するツールのインストール オンライン面接を行うにあたり、企業からどのオンラインツールを使用して面接をするか指定があると思います。当たり前ではありますが、そのツールを事前にインストールしておくようにしましょう。 ・簡単にインストールできるだろうと思って面接の10分前になってインストールを始めたけれどもインストールする際に会員登録が必要だった…。 ・インストールする際に必要なパスワードが分からない…。 など、何が起きるか分かりません。現在はZoomやSkype、Google ハングアウトなど様々なオンラインツールがあり、企業によって使用するツールは異なりますので、面接の案内が来た際にすぐにインストールをしておくことをおススメ致します。 また、面接時間のギリギリになってからオンラインツールに入ると面接官の方もオンラインツールを使用できているか、共有したツールのリンクは合っているかなど不安になってしまいますので、3分から10分前にはそのリンクが正常に入れるか確認する意味も含めて入室しておくといいでしょう。 2-5.背景に気を配るようにする オンラインツールに入った際に、自分の背景がどのように映るかを気にしていますか?背景が真っ白じゃなきゃダメなどというわけではなく、気を遣ったうえでの背景にしているかを注意してください。 例えば背景に映る棚の中がぐちゃぐちゃだった場合、この人は整理ができない方なのかな。という印象を持たれてしまうこともあります。背景でマイナスな印象を与えてしまうこともあるのです。 もちろんそれだけで面接の合否が決定するわけではありませんが、第一印象を判断する際に、対面の面接とは違い、オンライン面接は背景込みでの第一印象になりますので、背景をバーチャルに変更してもいいですし、また自分の中でこの背景であれば大丈夫だろうと思える背景の場所で面接を行うなど、背景に気を配るようにしてください。 3.最後に いかがでしたでしょうか? 今回は最近多くなってきているオンライン面接時のポイントについてご紹介致しました。今まで面接がオンラインで行われることはあまりなかったため、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、話す内容については対面時もオンライン時も変わりません。今回こちらの記事でご紹介したポイントに注意しながら、是非リラックスして面接に臨んでください。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する
【不動産業界】転職志望者必見!転職面接成功のために抑えるべきポイントは?
2021/06/21
不動産業界に限らず転職を志望している人にとって、最大の難所となるのが面接です。 履歴書や職務経歴書は先方に送る前に何度も書いては直してまた書き直して…ということが可能ですが、面接は一発勝負であり、なかには緊張してしまって思っていることを上手く伝えられないこともあるでしょう。 面接を乗り切るためには、事前にコツやアピール方法を考えておくことが欠かせません。 今回は、不動産業界の転職面接前にチェックしておきたいポイントを解説します。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに相談する 面接前に考えておきたい4つのポイント まずは、面接前に絶対考えておきたいポイントを紹介します。 面接を行う人事担当者が知りたい項目ばかりですので、必ず事前に言語化しておきましょう。 1.志望動機 志望動機は、入社に対する熱意を確認する重要なポイントです。 基本的な衣食住さえできればいいと考えてなげやりに働くタイプなのか、やりがいや情熱を持って働くタイプなのかが一目瞭然になる項目であり、何よりも企業が知りたい項目だと思ってよいでしょう。 どんなにスキルが高くて有能な人でも、モチベーションが低かったり企業理解が浅すぎたりする人は採用されません。 まずは企業に合わせた志望動機を練り上げることが重要です。 2.過去の経験・得たスキル 過去にどんな仕事に携わってきたのか、経験を元に得たスキルは何か、振り返っておきましょう。 企業側はこれを基に入社後どんな活躍をしてくれそうなのか推しり、率直に「採用に値するか」をチェックするのです。 また、年齢や業種・職種に見合った能力があるかも確認されます。 自社が求めるレベルに達していなくても、勉強熱心で前向きな20代であれば伸び率を考えて採用してもらえる可能性が高まるでしょう。 また、不動産業界の経験がなくても管理能力やマネジメントスキルに優れた中堅社員を採用する企業もあります。 それぞれの企業が求める人材像に合わせてアピールするのが近道だと言えそうですね。 3.自分の長所・短所 自分の長所や短所を客観的に見直し、「自分がどんな人間か」を的確に伝えることも必要です。 例え全く同じキャリアを歩んできた人であっても、性格やタイプによって仕事の適正は異なります。 常に軽いフットワークでクライアントの懐に入れるタイプなのか、論理的に物事を考えるのが得意で結果にこだわるタイプなのか、まずは自分のタイプを見つめましょう。 その上で、短所をカバーするための工夫にまで言及できれば、入社後の姿をイメージしてもらいやすくなります。 4.今後のキャリアプラン 今後のキャリアプランも、企業が特に着目する項目です。 確固たるキャリアプランをもって目標に向かって努力できる人材はとても貴重です。 企業の成長は人の成長に支えられているという言葉がある通り、お互いwin-winの採用をするためにも自分自身の理想像を持っておきましょう。 その理想像と企業が目指す形がマッチする場合、内定がグッと近づきます。 「志望動機」のポイント ここからは、「面接前に考えておきたい4つのポイント」を1つずつ紐解き、アピールのポイントを探っていきましょう。 志望動機は、業種への志望動機・職種への志望動機・その会社への志望動機と3つの観点に合わせて作っていきます。 まずは不動産業界を志望する理由を考えます。 興味を持った純粋な理由はもちろん、不動産業界全体の展望や抱えている問題点に目を向け、自分がやりがいと感じるポイントを説きましょう。 次に、職種を志望する理由を考えます。 同じ不動産業界でも、営業なのか、バックオフィスなのか、プログラマーやエンジニアなのかで志望動機は大きく異なるでしょう。 自分がその職種に向いていると思う理由や、その職種に就いてどんな観点から企業を支えたいのかアプローチしていきます。 最後に、その会社への志望動機を考えます。 不動産業界においてどんなポジションを確立している企業なのか、競合他社と比較してどんな強みや伸びしろがあるのかを徹底的に分析し、その会社でなくてはならない理由を伝えます。 時間をかけて企業分析していく必要がありますので、不安な人はエージェントや情報誌を頼りましょう。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに相談する 「過去の経験・得たスキル」のポイント 過去の経験・スキルのアピールは、キャリアの棚卸しをすることから始まります。 まずは、過去携わった仕事を全てリストアップしましょう。 仕事内容はもちろん、 「月に〇万円売って全国〇位の成績で社内表彰された」 「新しいクラウドサービスを導入したことで年〇万円の予算削減に貢献した」 というように定量的な成果を書き出すのがポイントです。 その成果や仕事内容に沿って、苦労したポイントやどうやって危機を乗り越えたかなどのエピソードを整理します。 それによってどんなスキルや経験を身につけたのかまで発展させられれば、十分な自己PRができるでしょう。 「自分の長所・短所」のポイント 自分の長所・短所は、自己分析で明らかにしていきます。 また、長所や短所がどう仕事に影響するのか一言添えるだけで、具体的なイメージが湧きやすくなります。 例えば、ただ「気配り上手なのが強みです」と伝えるより、「チーム内でスムーズな情報交換ができるよう常に気配りし、ミスコミュニケーションを生まないのが強みです」と伝える方がよいでしょう。 短所も、「数字のケアレスミスが多いです」と端的に伝えすぎるより、「クイックレスポンスを心がけすぎて数字のダブルチェックを忘れてしまうことがあるため、空き時間を作ってチェックに充てられるよう、スケジュール管理を意識しています」とカバー策まで伝えるのが理想です。 なぜその長所・短所があるのかまで説明できれば、説得力が増しそうです。 「今後のキャリアプラン」のポイント 今後のキャリアプランは、年数ごとに区切ってイメージするのが近道です。 5年後、10年後、20年後にどうなっていたいか、どんな成果を出していたいか、スモールステップでイメージしてみましょう。 また、30歳のとき、40歳のときなど年齢別に時期を区切り、ライフイベントを組み込みながらイメージするのもおすすめです。 「自社に長く貢献してくれそう」 「会社の成長の基盤となってくれそう」 と思ってもらえれば、両者にとってメリットの高い採用になります。 面接対策に不安な人がやるべき対策 転職が初めての人や、不動産業界での勤務経験がない人は、特に面接を不安に思うかもしれません。 また、あがり症で緊張しすぎてしまう人や、特定の企業に志望度が高い人も、面接を失敗しないか恐れすぎてしまうこともあるでしょう。 面接が心配なら、事前に転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。 転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、企業分析や自己分析のサポート、模擬面接、逆質問対策まで幅広く対応してくれます。 不動産業界に特化したエージェントであれば業界特有の文化やトレンドも教えてくれますので、不動産業界への志望度が高い人は是非利用してみましょう。 おすすめの面接対策本や自己分析ツールなどを紹介してもらえる可能性もありますので、無理に1人で頑張りすぎる必要はありません。 まとめ 不動産業界へ転職したい場合、他の業界同様、基本を抑えた確実なアピール対策が必要です。 そのためには、不動産業界全体の分析や、入社を希望する企業の分析が欠かせません。 不動産業界独特の文化やトレンドに理解を示し、自分の志望動機やキャリアプランを上手くかまらせることができれば、説得力のあるアピールができるでしょう。 反対に、業界分析・企業分析に時間をかけないアピールでは、表面上の会話しかできません。 不安がある人は、不動産業界特化型のエージェントに相談しましょう。 業界に関する知識を得ながら転職成功までのルートを歩むためにも、まずは1歩踏み出してみることが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、事前に面接する企業に合わせた面接対策(模擬面接)を行っております。 一般的に聞かれる質問だけれはなく、実際にその企業の面接に行った方の話をもとに面接対策を行っておりますので面接に不安がある方は是非お問合せ下さいませ! リアルエステートWORKSに相談する
【転職活動中の方必見】面接時に見られているポイントとは?
2021/06/02
転職を決意して求人を探し、書類選考は通るのになぜかいつも面接で上手くいかない…。そんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか? 書類選考は準備する時間があり、そして修正することができる。そのため、しっかりと丁寧に書類を作成し、応募企業が求める条件に自分のこれまでの経験がマッチしていれば通過する確立は高いです。 しかし、書類選考を通過して面接にいざ行くと、緊張してしまって上手く話せなかったり、考えていなかった質問が来たときに全然関係のない回答をしてしまったりと中々上手くいかず、お見送り連絡ばかりがきて転職がどんどん遠のいてしまうことも。 今回は、不動産会社の人事部の方と採用についてやり取りする機会があり、自身も中途採用面接の面接官経験がある私が、面接で好印象をゲットし内定をもらえやすい人の特徴をお伝え致します! 是非いつも面接でつまずいてしまう…。という方は実践してみて下さいね! 関連する記事: オンライン面接で気を付けたい転職の面接時のポイントとは 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 面接で重要視されるポイントとは ー転職編ー 面接で好印象をゲットできる人の特徴をお伝えする前に、人事の方は面接でなにを重要視しているのかについてご紹介致します。 面接は多くの場合、書類選考が通過した次のステップとなります(※書類選考がなく、最初から面接に来てくださいという企業もあります)。書類選考が通過したということは、内定までに必要な書面上での経験部分はクリアしたことになります。では面接ではなにを重要視しているのでしょうか?大きくまとめると以下の3つを見ています。 1.会社の雰囲気とマッチしているか 2.自社で活躍できそうか(どのような経験があるのか) 3.その会社に入社したいという意思が強くあるか 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 1.会社の雰囲気とマッチしているか 一次面接の人事の方との面接で重要視されていることが多いのがこちらです。例えば会社全体の雰囲気としてチームワークを大切にしている企業様の面接に行くとします。しかし、あなたは個人でどんどん契約を獲得してインセンティブをもらい稼いでいきたいタイプだとします。 この企業にもしあなたが入社した場合、チームワークを大切にするメンバーとあなたとで大きな溝ができてしまい、会社としてはチームワークを大切にしたいとなると、あなた自身の居心地が悪くなってしまい早期退職に繋がってしまう場合があるのです。 採用するには掲載する媒体費用や紹介料といったコストもかかっており、それ以外にも面接を一番初めにする人事部の方から入社後に教えてくれる社員の方を含め時間的コストもかかっております。通常2年目~3年目でやっと採用コストをペイすることができ、利益を生み出す人間に成長できると言われておりますので、採用する企業としても長く続けて欲しいですよね。 このような背景があり、早期退職を防ぐために面接時に会社の雰囲気とマッチしているかを企業は確認するのです。 2.自社で活躍できそうか(どのような経験があるのか) こちらは一次面接、または二次面接など現場で働く社員やその部署の部長の方と面接をするときに重要視されることが多いです。 履歴書・職務経歴書ではあくまで書面上となりますので、言い方は悪いかもしれませんが誇大して記入することが可能です。しかし、実際にこれまでの経験を面接で聞いてみると「あれ?書いてあったことと違くない?」「業務内容少し違うのでは?」となることがあります。 実際に人事の方から「書類上では求めている経験をお持ちかと思ったのですが、実際に伺ってみると当社が求めている基準に達していないように感じました。」と言われたこともあります。 人事部の方も現場の方から「こういう経験がある人をいつまでに何名採用してほしい」と要望が来て面接をしているので真剣です。そのため、自社で活躍できる人の基準があらかじめあることが多く、書類でまずは何名かまでに絞り、面接で実際にその基準に達しているかを見極めるのも大事なポイントなのです。 3.その会社に入社したいという意思が強くあるか 最後にお伝えする面接時に重要視されるポイントは、あなたがその会社に入社したいという意思が強くあるかどうかです。「企業のミッションに共感できる」「企業の方向性に自分の考えが一致する」というのも含まれると思います。これはどのフェーズの面接でも見られることが多く、あとで説明しますが逆質問タイムで判断することが多いです。 例えば「この会社が良い、というのは強くあるわけではないのですが、不動産営業職でインセンティブ制を取り入れている会社に転職したいと思い御社に応募致しました。」よりも、 「御社がミッションに掲げているここの部分に共感し、私も同じ思いをずっと持っていたので、是非御社に転職して頑張っていきたいと思いました。」と言われた方が企業として嬉しいと思いませんか? その会社に入社したい、その会社で頑張りたい、という意思はコミット力にも反映されることが多く、また成果が出なかったときや大きな壁にぶち当たったときにも踏ん張れるモチベーションにも繋がります。 そのため、企業は自分の会社になぜ入社したいのか、どれだけ入社したいのかを面接時に確認することが多いです。 面接で好印象をゲットし内定を獲得しやすい人の特徴 ここまでは面接時に人事の方が重要視しているポイントを3つご紹介してきました。次は、人事の方が重要視しているポイントを踏まえた上で、面接官に好印象を与えられる人の特徴をご紹介致します。 面接で好印象をゲットする人の特徴①素直 人事の方に、面接通過理由や採用理由を聞いた際に言われる中で多いのが「素直だったから」という言葉です。 ではなぜ「素直」な人が面接で好印象なのでしょうか? これは転職時の面接だからこそな話かもしれませんが、転職するということは、必ずその面接の前にどこか別の企業で働いている経験があるということです。 しかし、もし入社してもらった場合に大事なのは、以前勤めたことがある会社と同じことをやるのではなく、入社した会社で、新しいメンバーとその会社のやり方で一緒に目標を追っていくことです。 それなのに、入社後に一緒に働いている中で「以前いた会社ではこうだったんですけど」「あれ、これ私が知っているやり方と違うんですけど」と言われてしまうと「あなたは転職して働いている会社が変わったんです!」と言いたくなってしまいます。 もちろん過去いた会社から良い部分を持ってきて新しい考えを与えてくれるのはどの企業もウェルカムですが、何かと以前の会社と比較されてしまうと周りの方も困ってしまいます。 そのため、以前は以前の会社、今自分が働いているのは新しい会社。と分けることができ、更に新しい会社のやり方を素直に受け止められるという意味で素直な方が好まれる傾向にあります。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 面接で好印象をゲットする人の特徴②質問に対してしっかり答えられる 次にご紹介したい面接で好印象をゲットする人の特徴は質問に対して話がそれることなく回答できるかどうかです。 ー質問に対して回答するなんて簡単じゃん と思われる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、これができなくてお見送りになってしまう方は意外と多いのです。 質問と回答が噛み合わない理由はいくつかあると思いますが ・緊張してしまい頭が真っ白になってしまっているため ・自分が話したい話題に持っていってしまっている ・質問の意味が理解できていない 上記が多いと思います。 面接官の方から「もう一度聞きますが、」というワードが出てきたら質問の回答になっていないと思った方が良いです。そしてその場合はゆっくりでもいいのでしっかりと質問の意図をくみ取って質問に合う回答をしましょう。 もし質問の内容が分からない場合は「申し訳ないのですが、こういうことで合っていますか?」と聞きましょう。 質問したいことは何気なく質問しているのではなくなにか意図があって質問しております。その質問に対して回答ができないとなると企業としても判断材料が1つ減った状態で判断しなければいけないため判断材料が全部そろっている人と比べるとマイナスになってしまいます。 また1つの質問であればまだ良いですが、いくつもの質問に対して全く違う回答がされてしまうと今後の仕事上でのコミュニケーションにも不安が出てきてしまいます。 質問に対して話がそれることなく回答できることで、面接がスムーズに進むことができ、この方とであれば仕事上でもコミュニケーションにも問題がないと思わせることができるため、質問に合った回答をするようにしましょう。 面接で好印象をゲットする人の特徴③自責思考の方 最後にご紹介したい好印象をゲットする人の特徴は、他責思考ではなく自責思考の方です。 こちらは自責思考だから好印象、というよりも他責思考だとお見送りになるケースが多いです。そのため、自責思考であることは本当に大切です。 例えば、人間関係が良くなくて転職を決意している場合、他責思考の方は ー職場環境が悪く、会社には派閥がありその雰囲気が耐えられなくて転職を決意しました。 と「今の会社では周りが良くなかったから上手くいかなかったので新しい環境、良い環境の会社に転職をしたい」と、周り次第の内容となってしまいます。 一方、自責思考の方は ー元々内向的な性格ということもあり、自分から積極的に質問することやチームワークを良くするという方向に持っていけなかったため、新しい場所で新しい自分として頑張りたいと思い転職を決意しました。 と「自分が上手くできなかったから今上手くいっていない。だから次は自分が変わればなにか変わるんじゃないかと思って転職したい」と、自分次第の内容になります。 他責思考の方だとどの会社に行っても同じことが繰り返され、また環境のせいにして次の会社に転職をします。 自責思考の方だと毎回自分が悪かった部分を直して次にいくことができるため、同じことは繰り返されず、転職をする度にステップアップをすることができます。 そのため、面接の中で転職理由や過去辛かった経験を質問されることがあれば、他責思考ではなく自責思考な答えを出せると好印象をゲットできると思います。 まとめ 今回は面接時に見られているポイントや、好印象をゲットする方法についてご説明してきました。 もちろん、業界や職種によって面接官がしてくる質問は違いますし、求められている答えも違います、ただ、こちらに記載した内容は幅広い業界、職種で言えることだと思いますので、参考にしてみて下さい。 また、不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、面接に備えた面接対策を行っております。 どうしたら好印象を持ってもらえるのか、この質問にはどういう回答をした方がいいのか、など、模擬面接を行いながらご説明していきますので、是非不動産業界で転職をご検討中の方はご利用くださいませ! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
転職エージェントを利用して不動産業界へ転職する場合の注意点
2021/04/19
現在不動産業界への転職を考えている方はこんなことを考えたことはありませんか? 「不動産業界へ転職するには方法があるんだろう?」 「転職エージェントを使うと希望に合った会社が見つかるのかなぁ」 また、既に不動産業界で働いている方は、 「この職種以外にどんな道があるんだろう」 「自分の能力では今、どんな不動産会社に転職できるんだろう?」 転職には様々な手段がありますが、最近では転職エージェントを利用して転職活動を行う方が増えてきております。 しかし転職エージェントにはメリットとデメリットがありますので、前もって特徴を掴んでおく必要があります。 では、具体的にどんな特徴があるのか見ていきましょう。 転職エージェントにはどんな特徴があるのか? 初めに不動産業界における転職エージェントの特徴を解説します。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 転職エージェントとは? 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、自ら求人を探して応募するより効率的です。 しかもほとんどの転職エージェントは無料で利用できるため、近年、人気となっています。 総合型と特化型の転職エージェントの違い 転職エージェントには、特化型と総合型の2種類があります。 総合型は一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。 様々な業界から自分の希望に合った求人を探せるため、どういった業界へ転職するのか明確になっていない人におすすめです。 一方、特化型は特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型な転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分が入りたい業界が明確になっている人はこちらを選択すべきでしょう。 不動産特化型の転職エージェントの特徴 転職先を不動産業界に絞っているのであれば、不動産特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。 特に不動産業界の場合、売買、仲介、管理など業態が幅広いので、業界に精通したアドバイザーでないと、良い求人が見つけられない可能性があります。 専門的な知識を持ったアドバイザーの意見を聞きながら、不動産業の中でどんな仕事をしたいのか明確にしたうえで、転職活動を行っていくことが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職エージェントのメリットとデメリット 次に転職エージェントのメリットとデメリットを解説します。 転職エージェントのメリット 転職エージェントの主なメリットは以下の通りです。 ・企業との調整や条件交渉をアドバイザーが代行してくれる ・非公開求人を含んだ最適な求人案内してくれる ・業界に精通したアドバイザーから転職活動の助言をもらえる(特化型の場合) もっとも大きいのは企業との調整や条件交渉をアドバイザーが代行してくれる点でしょう。 例えば「年収の条件をもう少し高くしてほしい!」といった要望は、ご自身で直接企業に伝えるのは少し気が引けると思いますが、アドバイザーを通して行えば言いやすくなります。アドバイザーは一緒に内定を獲得することが1つのゴールとなりますので、聞きづらい質問や言いにくい要望も上手に伝えてくれます。 少しでも良い条件で転職したいと考えている人は、ぜひおすすめしたい方法です。 転職エージェントのデメリット 転職エージェントのデメリットは以下の通りです。 ・自分のペースで転職活動が進められないことがある ・アドバイザーとの相性によっては適切な求人情報が得られない ・アドバイザーの能力によっては成果が得られない場合がある アドバイザーを通して転職活動をしていくため、担当するアドバイザーとの相性が重要なポイントになってきます。 仮に知識が豊富なアドバイザーでも、性格的に合わなかったり、自分の意見を上手く汲み取ってくれなかったりする人もいるため、却って効率が悪くなるケースもあります。 また、アドバイザーとしては、転職を成功させて成果報酬を得ていますので、中には希望に合わない求人であっても、転職するよう促される場合もあります。 自分のペースで転職活動を行いたい人にとっては、アドバイザーの助言が逆にストレスになってしまう場合もあるので注意が必要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界への転職を目指す場合の注意点 最後に、これから不動産業界を目指す人が、転職エージェントを利用する場合の注意点を解説します。 自分で不動産業界の特徴を調べておく 「転職エージェントならアドバイザーが何でも教えてくれるから安心!」そう思って業界のことを詳しく調べずに転職活動を始めてしまう人もいます。 しかし、自分で出来る限りの情報を集めなければ、転職は上手くいきません。 前述したように、アドバイザーは一緒に内定を獲得することが1つのゴールとなりますので、基本的に転職を進める方向で話をします。そのため、不動産業界へ転職する場合のリスクやデメリットなどが、把握できない可能性があります。自分なりに業界の特徴を調べ、本当に転職してやっていけそうなのか、よく考えて行動することが重要です。 また、実際に応募する企業の情報も、アドバイザーに頼らず、自分でも調べるようにしてください。事前に調べた情報が、企業と面接を行う際に非常に役立つ場合もあり、転職を成功させるポイントとなります。 複数の転職エージェントへ登録する 転職エージェントを一つだけ登録して、すぐに転職を決めてしまう人や、諦めてしまう人もいます。しかし、一つだけの転職エージェントで結論を出すのはおすすめできません。担当するアドバイザーによって紹介される企業が変わるうえ、アドバイザーとの相性や、知識の違いもあります。最初に登録した転職エージェントのアドバイザーから、希望通りの提案がなかったとしても、他のアドバイザーからは良い提案がされる場合もあります。転職エージェントの数はたくさんありますので、いくつかのサイトに登録して、比較検討し、自分に合ったエージェントを見つける努力をしていきましょう。 転職時期を明確にする 「自分はいつなら転職できるのか?」 現在の会社を退職して、次の会社へ移れる時期を明確にしておくことは非常に重要です。 転職エージェントのアドバイザーの中には、成果を得たいために早めの転職を進める人もおり、勢いに押され不本意な転職をしてしまう人もいるでしょう。そうした状況を防ぐためには、いつ転職できるかを自分の中でしっかりと決めておきましょう。 また、前もって転職時期を決めたうえで、転職エージェントのアドバイザーに相談するのもおすすめです。 不動産業界に詳しいアドバイザーであれば、どういった時期に求人が集まりやすいか把握しているので、話がスムーズに進むでしょう。 まとめ 以上、転職エージェントの特徴やメリットデメリット、不動産業界を目指す人が転職エージェントを利用する場合の注意点について解説してきました。 最後に今回ご紹介した内容のおさらいをします。 ・転職エージェントは担当のアドバイザーはついてくれる。 ・アドバイザーが企業との交渉を行うので手間がかからない。 ・アドバイザーとの相性が悪いと希望に沿った求人が紹介されないケースがある。 ・転職エージェントには特化型と総合型がある。 ・不動産業界を目指すのなら特化型がおすすめ。 ・アドバイザーに頼らず自分で情報を集めることが大事。 転職エージェントは非常に便利なサービスですが、活かせるかどうかは、結局のところ利用者自身にかかっています。 自分で情報を集める努力をしなければ、希望通りの転職先はなかなか見つけられません。 ぜひ自分なりの考えを持ち、転職エージェントを有効活用できるようにしてください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する