名鉄都市開発株式会社は、名古屋鉄道の不動産事業部門と名鉄不動産株式会社の統合により、2022年4月に設立された名鉄グループの総合デベロッパーです。
同社は、東海圏、首都圏、関西圏を中心に、新築分譲マンションや一戸建て住宅の開発・販売、オフィスビルや商業施設、ホテルの開発・運営を行っています。また、駅商業施設「μPLAT」の開発や、ビジネスホテルチェーン「名鉄イン」の運営など、多岐にわたる事業を展開しています。
そんな名鉄都市開発ですが、実際のところどのような企業なのか気になる方もいらっしゃると思います。
そこで、「年収」・「口コミ・評判」・「求人情報」などの観点から名鉄都市開発を説明します。
不動産業界への転職に興味がある方はぜひ参考になさってみて下さい。
名鉄都市開発の平均年収
名鉄都市開発の平均年収と企業概要について詳しく説明します。
以下の内容について詳しく見ていきましょう。
・平均年収
・年齢ごとの平均年収
・福利厚生
・今後の展望
平均年収
Dodaによると名鉄都市開発の平均年収は500万～900万円です。
営業職であれば、営業成績によって年収が変動するため、成果次第で下記の金額以上に稼ぐことのできる環境にあるといえるでしょう。
| サイト名 | 年収 |
| Doda | 500万～900万円 |
年齢ごとの年収一覧
下記の表が技術職の役職ごとの想定年収です。
こちらは、国税庁・厚労省の賃金情報を参照に独自で調査した推定年収となります。
| 年齢 | 推定年収 |
| 20～29歳 | ¥4,300,000 |
| 30～39歳 | ¥5,600,000 |
| 40～49歳 | ¥7,000,000 |
| 50～59歳 | ¥8,000,000 |
| 60歳～ | ¥5,900,000 |
福利厚生
名鉄都市開発HPの採用情報によると、下記のとおりです。
年収面だけでなく、福利厚生面でも充実しています。
| 待遇・福利厚生 |
| 年間休日日数120日 |
| 週休2日制（土・日）、営業部門は平日休み、それ以外は土日休み |
| 休暇：年次有給休暇、積立休暇制度、リフレッシュ休暇（勤続25年以上の従業員が対象）等 |
| 手当：等級手当、住宅手当、時間外勤務手当、若年層住宅支援手当、遠隔地手当、通勤手当、資格手当 等 |
| 制度：社会保険完備、育児休業制度、名鉄グループ従業員持株会、企業型確定拠出年金制度 |
| 人間ドック受診料負担（35歳以上）、福利厚生倶楽部、資格取得支援 等 |
今後の展望
同社は、名古屋駅周辺の再開発プロジェクトに参画し、地域の魅力を高めるまちづくりを推進しています。
また、2023年3月には初の物流施設「MCD-LOGI 小牧」の工事に着手し、2025年春の竣工を予定しています。
さらに、2023年6月にはザイマックスグループとの資本業務提携を行い、不動産運営・管理事業の強化を図っています。
また、2024年11月には「名鉄赤沢別荘地」の管理事業をエンゼルグループに承継することを決定し、リゾート事業の再編を進めています。
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名鉄都市開発の口コミ・評判
次に、弊社『リアルエステートWORKS』にご登録をいただいた、求職者様の口コミをご紹介させていただきます。
不動産仕入れ M.Tさん(27歳)
年収は約400万円です。
入社して数年ですが、不動産業界の基礎から実践まで学べる環境があります。仕入れ営業は物件の情報収集やオーナーとの交渉が中心で、やりがいを感じています。基本給は一般的な水準ですが、残業代がしっかり支給されるため、頑張り次第で収入を増やせるのは良い点です。
不動産開発 K.Sさん(33歳)
社長は若手の意見を積極的に取り入れる姿勢で、発言や発表の機会が多く、成長を実感しています。フレックス制度やリモートワークも導入されていますが、副業は禁止されており、多様な働き方の選択肢が限られていると感じます。年収は約550万円で、基本給に加えてインセンティブが支給され、成果に応じて収入が増える仕組みです。
収益不動産仕入れ S.Yさん(47歳)
現在は課長職を務めており、年収は約650万円です。
役職手当が加算されるため、基本給よりは高い水準ですが、業務量も増え、部下の育成やチーム運営も求められるため、責任の重さを感じます。特に土地オーナーとの関係構築や競合との情報戦には高度なスキルが必要で、経験が活きる場面が多いです。一方で、他社と比較すると昇給ペースが遅めである点は改善してほしいところです。
名鉄都市開発の採用情報
名鉄都市開発の採用実績のある学校のリストです。記載の通り、幅広い大学から採用を行っていることがわかります。マイナビから引用させていただいているため、大学院・大学卒の情報となっておりますが、名鉄都市開発は高卒採用・中途採用も積極的に行っております。
特に中途の場合は経歴が大きく関与してくるため、学歴は関係なく採用されております。
参考程度に、ご確認いただけると幸いです。
＜大学院＞
宇都宮大学、大分大学、九州大学、筑波大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、日本大学、福井大学、北海道大学、名城大学、山梨大学、立命館大学、早稲田大学
＜大学＞
愛知大学、愛知工業大学、愛知産業大学、大阪体育大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、岐阜大学、近畿大学、神戸国際大学、滋賀大学、滋賀県立大学、上智大学、中京大学、同志社大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、南山大学、福井大学、三重大学、武庫川女子大学、明治大学、名城大学、横浜国立大学、立命館大学、和歌山大学、早稲田大学
（出所：マイナビ）
名鉄都市開発の求人
現在掲載されている名鉄都市開発の求人について説明します。
様々な求人が掲載されていますが、以下の2つの職種について解説します。
・不動産開発
・不動産仕入
不動産開発
【業務内容】
不動産開発として商品企画からリーシングまで都市開発に関わる業務全般をご担当いただきます。
【具体的な業務内容】
■開発事業（駅周辺施設・共同住宅・オフィス・商業施設・ホテル・物流施設等）の商品企画
■建築プランの立案
■テナントリーシング
■プランニング業務
【想定年収】
400万円～800万円
不動産仕入
【業務内容】
同社では不動産セグメント拡張を目指しており《不動産仕入れ担当》
として、収益物件取得・開発素地の取得・企画開発を担って頂きます。
まちづくり事業本部・東日本事業企画室の配属を予定しており、
既存収益不動産の仕入（オフィス・レジデンス・商業等）や収益目的
での開発素地の仕入（オフィス・レジデンス・商業・物流等）などの
不動産取得に関わる業務をお任せいたします。
【具体的な業務内容】
■収益不動産情報や用地情報の取得
■情報提供者や資産保有者、同業他社との関係構築
■用途や事業収支の検討
■投資会議などでの社内合意形成
■不動産取得のための交渉、契約締結
【想定年収】
450万円～800万円
小さな悩みでも、まずは『リアルエステートWORKS』に相談を
ここまで名鉄都市開発の平均年収や口コミ・求人情報など詳しく紹介しました。
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