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不動産業界【特化型】転職エージェントを利用するメリット・デメリット
2021/04/10
転職経験のある20代、30代の男女に、「転職活動を進める際にどの媒体を利用しましたか?」と質問したところ、全体の18%の方が「転職エージェント」を利用して転職したと回答したそうです。全体の18%ということは、転職を検討している人の約5人に1人が転職エージェントを利用していることになります。 また、転職エージェントを使用して転職活動を行った約83.4%の方が条件を落とさずに内定を獲得できたことも判明しております。この数字は求人サイトを利用して転職活動を行った方より10ポイントほど高い数字となっており、転職エージェントを利用するメリットがあることが伝わるのではないでしょうか? 参照:[PRtimes]転職経験者のうち転職サイトを利用するのは何割!?転職エージェントを利用した約8割が転職に成功している! 今回は、転職活動をしている方のうち、およそ5人に1人が利用している転職エージェントの中で、更に当社のような不動産業界に特化した転職エージェントを利用するメリット・デメリットをご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 1.不動産業界特化型転職エージェントとは? そもそも不動産業界特化型転職エージェントとは何なのでしょうか? 不動産業界特化型転職エージェントは、名前の通り「不動産業界の求人をメインに取り扱っている転職エージェント」です。そのため、不動産売買仲介営業や不動産管理の求人はもちろんのこと、不動産業界のマーケティングや財務、経理などの求人もございます。逆に、通常の転職エージェントであれば不動産業界の求人もあり、飲食業界の求人もあるのですが、不動産業界特化型の転職エージェントとなると他業界の求人はほぼ0に等しくなります。 そのため、不動産業界特化型転職エージェントに限らず、「業界特化型」と謳っている転職エージェントに登録される場合は、転職する業界が絞られていることが大切です。 2.不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットとは 不動産業界特化型転職エージェントが、「不動産業界の求人のみ」を取り扱っている転職エージェント」ということはお伝えしましたが、ではその不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットとは何があるのでしょうか? 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! ①不動産業界の転職市場に詳しいキャリアコンサルタントに相談できる 1つ目の不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットは、相談するキャリアコンサルタントも不動産業界に特化しているため、不動産業界内でのステップアップについて相談ができることです。 例えば、幅広い業界の求人を取り扱う転職エージェントの場合はキャリアコンサルタントも同じように幅広い知識が必要になってきます。 一方、不動産業界特化型転職エージェントの場合は、キャリアコンサルタントも不動産業界のみに特化することができるため、不動産業界の転職市場にとても詳しく、不動産業界で転職を検討されている方のサポートを最大限に行うことができます。 ②不動産業界の非公開求人を紹介してもらえる 不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットの2つ目は、不動産業界の非公開求人を紹介してもらえることです。不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリット①でもお伝えしましたが、不動産業界特化型転職エージェントはキャリアコンサルタントも不動産業界に特化しているため、不動産会社とのリレーションが強いです。そうすると、先行的に不動産求人情報もらえたり、ある不動産業界特化型転職エージェントだけに求人を教えてくれることがでてきます。 その求人の多くは非公開求人となり、求人ページには表示されていないことが多く、キャリアコンサルタントが対面やお電話で、登録してくださった方にご経験内容やご希望職種をお伺いし、非公開求人の内容とマッチした際に「実はこういう非公開求人があるのですが…。」と教えてくれます。 もし、求人サイトなどを見ていても自分が気になる求人が見つからなかった場合は是非不動産業界特化型の転職エージェントにご登録して頂き、ご自身のご希望の転職条件などをお話してみてください。 ③不動産業界専用の面接対策をしてもらえる 不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットの3つ目は、不動産業界専用の面接対策を行ってもらえることです。どの転職エージェントを選んでも、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策を行う転職エージェントが多いです。もちろん、不動産業界特化型の転職エージェントでも同様に行いますが、面接対策の内容が、不動産業界で多く質問される質問をメインで行われます。 例えば、不動産売買仲介営業の求人に応募された場合には「なぜ不動産賃貸仲介営業ではなく不動産売買仲介営業を希望されているのですか?」「賃貸仲介営業と売買仲介営業の違いはなんだと思いますか?」や、不動産業界未経験の方が不動産業界に転職を希望する場合には「不動産業界にどのようなイメージがありますか?」「不動産業界であなたのどの性格をどのように活かせると思いますか?」などの質問に対して、あなたの転職したい理由をキャリアコンサルタントがしっかりとヒアリングし、「なぜ不動産業界のその職種かつその求人が良かったのか」を伝わりやすい文章に一緒に考えます。 不動産業界の求人では、「稼ぎたい意欲がある方大募集!」「向上心・やる気がある方募集中」など、経験ではなく熱意が大切になることも多くございます。既に不動産業界で勤務されていて、別の職種に転職したいと考えている方や、未経験から不動産業界に転職を希望されている方はまずは不動産業界特化型の転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントにご相談ください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 3.不動産業界特化型転職エージェントを利用するデメリットとは ここまでは不動産特化型転職エージェントを利用するメリットをお伝えしてきましたが、もちろんメリットだけではありません。ここからは不動産業界特化型転職エージェントを利用するデメリットをお伝え致します。 ①不動産業界以外の求人が少ない 不動産業界特化型転職エージェントは、その名の通り「不動産業界特化型」のため、不動産業界の求人は多いですが、他業界の求人を取り扱っていない転職エージェントが多いです。不動産業界に近しい建築業界の求人を取り扱っている転職エージェントもありますが、メインはやはり不動産業界となりますので、もし様々な業界から選びたいと考えていらっしゃる場合は不動産業界特化型転職エージェントではなく様々な業界の求人を取り扱っている転職エージェントを利用することをおすすめ致します。 逆に、「どの業界で転職したいのか」が既に明確にある場合は不動産業界特化型転職エージェントのような「業界特化型」の転職エージェントをおすすめ致します。 ②最終的に不動産業界の求人を紹介されてしまうケースがある もし不動産業界で求人を探して不動産業界特化型転職エージェントに登録して頂いた場合でも、ご希望の転職条件などを伺っていくうちに、「不動産業界以外の方が合うかもしれない」という状況になることもあるかもしれません。しかし、登録している転職エージェントが不動産業界特化型の転職エージェントだった場合は自分が持っている手札である求人をご紹介するため最終的には不動産業界の求人をご紹介することになります。 もし「自分にはどういう業界が合うかは分からないけど不動産業界が良いと思っているから不動産業界特化型転職エージェントに登録しよう」と考えていらっしゃる場合は、不動産業界特化型転職エージェントとは別にもう一つ業界特化型ではない転職エージェントにも登録することをおすすめ致します。というのも、しっかりと転職の際に軸があり、その結果不動産業界なのであればもちろん不動産業界特化型転職エージェントのみの登録で良いのですが、転職の軸が定まっていない場合には一度視野を広げた方が良いためです。 とはいっても視野を広げて求人を調べていくと、条件を頑張って絞っても沢山の求人があり選ぶのが大変だと思いますので、「この業界がいいな」という業界特化型の転職エージェントともう一つ業界特化型ではない転職エージェントの2つに登録をして、並行して転職活動を行うことがいいかもしれません。 4.まとめ いかがでしょうか?現在働きながらご転職活動をされている場合は、就業時間以外の時間が限られている中で、ご自身で書類を作成してダブルチェックをし、書類選考を申込んだあと担当者とやり取りして面接日程を調整~~~。そのアクションを何社もと行うためかなり忙しくなってしまい余裕がなくなってしまうこともありますので転職エージェントのご利用をおすすめ致します。 転職エージェントを利用するメリットはこちら>>> 転職エージェントとは?どんなことをしてくれるのか、利用の流れなどを解説 その中でも、どの業界で転職したいのかが明確に決まっており、そしてその業界が不動産業界だった場合は是非不動産業界特化型転職エージェントのご利用をおすすめ致します。利用することで、より良い次のステップへの挑戦ができることでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する