不動産情報サービスのアットホーム株式会社がこの度、不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された中古マンションの価格動向について公表した。 <結論> 首都圏の中古マンション1 戸あたり平均価格は3,145万円で、前月比0.5%上昇。 東京都下、埼玉県他以外の6エリアで前月を上回る。 東京23区は前月比+0.7%の4,166万円で3カ月連続で最高額を更新。 <調査概要> ◆対象エリア 東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他) ※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市 ◆対象データ 不動産情報サイト アットホームで消費者向けに登録・公開された中古マンション ◆定義 ・本調査では、上記対象データの「登録価格(売り希望価格)」を「価格」と表記。 ・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」とする。 首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移) 首都圏の1戸あたり平均価格は8エリア中6エリアで前年同月比上昇となった。 最も上昇率が大きかったのは千葉県西部で同+2.9%。前年差額が最も大きかったのは東京23区で、同+103万円となった。(図表1) 東京都(23区 / 都下)では23 区の 1 戸あたり平均価格は 4,166 万円で、前月比+0.7%と 3 カ月連続で上昇。前年同月比も+2.6%と上昇。2017 年 1 月以降の最高額を 3 カ月連続で更新した。一方、都下の 1 戸あたり平均価格は 2,589 万円で、前月比-1.0%と 2 カ月連続で下落。前年同月比も-2.4%と下落した。 神奈川県では、横浜市・川崎市の 1 戸あたり平均価格は 2,974 万円で、前月比+0.2%。前年同月比は+0.5%と上昇。神奈川県の他の市でも、 1 戸あたり平均価格は 2,342 万円で、前月比+0.5%と反転上昇。前年同月比も+2.6%と上昇という結果となった。 ※その他、千葉県や埼玉県の中古マンションの価格動向や、より詳細については下記URLよりご覧くださいませ。 <詳細リンク:https://prtimes.jp/a/?f=d51123-20200925-4314.pdf > 参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000051123.html