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エイブルの年収は高い?平均年収や向いている人の特徴など解説!
2024年09月25日
エイブルは不動産賃貸仲介を中心に事業を展開している会社です。 フランチャイズチェーンを全国で展開し、国内最大級規模のネットワークで不動産賃貸仲介業を行っており、知名度は抜群です。 大手不動産会社であるエイブルの平均年収が気になる人も多いでしょう。 この記事ではエイブルの平均年収や向いている人の特徴など解説します。 不動産業界への転職に興味がある方はぜひ参考になさってみて下さい。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する エイブルの平均年収と企業概要 まずエイブルの平均年収と企業概要について説明します。 以下の内容について具体的に見ていきましょう。 ・平均年収は387万円 ・事業内容 ・今後の展望 平均年収は387万円 エイブルは実際の平均年収を開示していないため、口コミ情報から推測した金額となっており、平均年収は387万円です。 135人の正社員が回答した年収の平均である為、一部の社員の平均年収である点に注意しましょう。 エイブルの平均年収387万円は全国の給与所得者の平均給与443万円と比べても低い金額です。 不動産賃貸仲介業は店舗によって集客力に差があり、来客が多い店舗であれば、契約も上がりやすいため、年収も高くなります。 店舗間で年収の差が大きいことも特徴です。 成果は報酬として還元されるため、努力次第で年収を高めていくこともできます。 モデル給与 過去の求人に記載されていたモデル給与は以下の通りです。 ※公式採用ページにはモデル給与の記載はありませんでした。 ポジション メンバー メンバー 店長 想定月収 月給23万円十賞与74万円 月給30万円十賞与90万円 月給40万円十賞与140万円 想定年収 350万円 450万円 620万円 経験 入社3年(26歳) 入社5年(29歳) 入社8年(37歳) このモデル給与は2022年のオフィス仲介職の求人となります。 ここからも分かる通り、固定給ではなく賞与で高年収を目指すような給与形態です。 固定給は年功序列的に上がり、契約件数は賞与に反映されますので、経験を積むほど給与に反映されていることが分かります。 競合比較 エイブルと事業形態が類似し、競合他社として挙げられる「ハウスメイト」と「ミニミニ」の年収と比較してみましょう。 いずれも非上場企業ですので、有価証券報告書による平均年収は不明でした。 そのため、「賃貸仲介営業職」の求人票に記載されているモデル年収を比較します。 【モデル年収】 企業名 給与詳細 エイブル ①350万円/26歳/入社3年 月給23万円+賞与74万円 ②450万円/29歳/入社5年 月給30万円+賞与90万円 ③620万円/37歳(店長)入社8年 月給40万円+賞与140万円 ハウスメイト ①450万円/28歳/経験3年 スタッフ職 ②550万円/30歳/経験5年 アシスタント(主任クラス)職 ③650万円/33歳/経験7年 チーフ(係長クラス)職 ミニミニ ①536万円/24歳/経験2年 月給28万円+歩合(※歩合は約200万円) ②930万円/29歳/経験7年 月給50万円+歩合(※歩合は約360万円) ③1000万円/31歳/経験9年 月給53.5万円+歩合(※歩合は約360万円) ※エイブルはモデル給与と同様に2022年のオフィス仲介職を参照しています。 ※ハウスメイトとミニミニは最新の公式採用ページの情報です。 年齢と経験年数や入社年数等、合致する条件がないため比較は難しいですが、 まず、エイブルとハウスメイトのメンバーポジション(役職なし)を見てみましょう。 エイブルは入社5年目で450万円(②)に達するのに比べ、ハウスメイトでは経験3年目で同じ450円(①)に達する点に注目すると、エイブルの方がやや低めの印象を受けます。 次に、エイブルとミニミニを比較します。 エイブルは入社3年目で350万円(①)で月給23万円に対し、ミニミニの場合は2年目で536万円(①)で月給28万円である点を踏まえると、やはりエイブルの方が低い結果となります。 モデル年収で見る限りでは、経験を積むことで年収UPが期待できますが、この3社で比較すると、最も低い水準となりました。 繰り返しになりますが、今回エイブルにいては2022年時点でのオフィス仲介営業の情報で且つ現在は募集を停止しているポジションのため、整合性は取れていないことを踏まえて、参考としてください。 最後に、実際に現在募集中の住宅賃貸仲介営業職の給与を比較しましょう。 【住宅賃貸仲介営業職の給与】 企業名 エイブル ハウスメイト ミニミニ 想定月収 ■未経験者:24万5520円以上 ※2023年11月より上記に変更 ■経験者:25万4,940円以上 ■未経験者:20万円以上(年齢に応じ変動)+諸手当 ■未経験者:24万円以上 ※42時間分の固定残業代(60,000円)を含む 賞与など ■賞与:年2回 ■資格手当:2万円/月(宅建) ■資格取得一時金(インテリアコーディネーター) ■賞与:年2回 ■宅建士保有手当1万円/月 ■宅建士使用手当2万円/月 ■家族手当(配偶者1万5,000円/月・子1人につき5,000円/月) ■その他 資格手当、自社管理物件入居手当、残業手当等 ■歩合:年2回 ■宅地建物取引士手当(2万円/月) ■資格取得手当あり 上記は全て現在募集中の「住宅の賃貸仲介営業職」の求人票を参考にしています。 想定月収で3社を比較すると、中途の未経験者採用では、下限月収がもっとも高いことが分かりました。 2023年11月に上記の月収に改訂されるため、今後エイブルのモデル給与価格も変わる可能性は大いにあります。 また、宅建手当については3社とも違いはなく、2万円が同様に支給されます。 その他の手当についてはハウスメイトがより充実していることが分かりました。 ここまでエイブルの年収を口コミ、モデル給与、求人票情報の3点で見てきましたが、成果報酬制のため、給与は努力次第で全く異なります。 給与アップをしたい人は宅建を取得し、経験を積み、安定的に契約を取れるようスキルアップすることが必要です。 事業内容 不動産賃貸仲介事業を中心に行っています。 つまり、「部屋を貸したいオーナー」と「部屋を借りたいお客様」をつなぐことが主な仕事です。 賃貸仲介業の他にも周辺の不動産管理やリフォーム・消毒、引っ越しなどの事業を行っています。 近年ではパーキング事業や人材派遣業にも注力しています。 また約370店舗のネットワーク事業を展開しており、直営店のノウハウを加盟店に引き継ぐことができるよう教育プログラムが整っているため、加盟店も直営店と変わらない店舗運営を実現することが可能です。 日本最大級のネットワークを構築し、賃貸仲介市場のリーディングカンパニーとして、物件オーナーや入居者からも高い信頼を得ている会社です。 今後の展望 エイブルでは多様なライフスタイルが実現できる現代だからこそ、自由で豊かな賃貸の進化を目指しています。 コロナ禍の影響やテレワークの普及により、一人ひとりのライフスタイルに合わせた住空間が求められるようになってきました。 入居者やオーナーの多様なニーズに応えるために、オンライン技術を活用したお部屋案内やデジタルサービスアプリの開発などを進めています。 今後はより日々の生活がより便利で豊かなものとなるように暮らしに纏わるトータルサービスを提供していく考えです。 業界全体の未来を切り拓くとともに、多くの顧客に喜んでもらえる企業を目指しているため、さらに不動産賃貸仲介業界で存在感を強めていくことでしょう。 エイブルの口コミ・評判 エイブルの口コミや評判を紹介します。 現職の方、元社員の方の言葉ですので、参考になさってみてください。 不動産賃貸仲介会社は1月~3月は繁忙期でなかなか休みも取れない環境だという事は理解しておきましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エイブルの口コミ① 営業部署のパワーバランスが強いです。 女性も活躍していますが、実力主義なので営業成績を出せないと昇進は難しいです。 事務系ではことなりますが、営業は成果を残さない人は早々と退職される人も多いです。 (営業、在籍5年、中途入社、男性) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エイブルの口コミ② 給与は成果に紐づくために、人によって大きく差が出ます。 みなし残業代がついていますが、超過した場合は別途支給されます。 営業職の場合はいかに顧客視点で接客対応できるかにかかっているのでその部分を努力すれば、必ず成果はついてきます。 (営業、在籍3年、中途入社、男性) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ エイブルの口コミ③ 大手企業ということもあり、ルーティングで業務が決まっています。 繁忙期である1~3月は契約業務が多く、他の月や夏季休暇にまとめてお休みを取るケースが多いです。 事務の場合は固定給で変動がないの良いですが、勤続年数が長くなっても昇給はほぼ見込めません。 (事務、在籍6年、新卒入社、女性) エイブルが向いている人 エイブルが向いている人について解説します。 具体的には以下のような人です。 ・初めて不動産業界で働く人 ・幅広く不動産の知識を学びたい人 ・将来的に独立したい人 それでは詳しく見ていきましょう。 初めて不動産業界で働く人 エイブルは全国に多くの店舗を持ち、知名度や集客力が高い不動産賃貸仲介会社です。 そのため、多くのお客様がお部屋探しのためにご来店され、他の不動産会社に比べて多くの接客機会を得ることができ、たくさんの経験を積むことが出来ます。 さらに教育や研修の制度も整っているため、不動産業界が未経験で異業種から転職されてきた方でも早期にスキルを身に付けることが可能です。 業界未経験でも応募可能なポジションが多く、初めて不動産業界で働く人に向いている会社です。 幅広く不動産の知識を学びたい人 エイブルは多くの加盟店があり、教育や研修の制度が整っているため、幅広く不動産の知識を学ぶことができます。 また部屋探しをしているお客様だけでなく、不動産オーナーへの対応も業務に含まれる為、オーナーとの打ち合わせを通じてリフォーム、物件管理等の幅広い知識を身に付けることが可能です。 そのため、幅広く不動産の知識を学びたい人に向いていると言えるでしょう。 将来的に独立したい人 将来的に独立したいと考えている人には向いていると言えます。 エイブルでは賃貸仲介業において幅広い経験を積むことができ、顧客が多いため、短期間でより多くの経験を積むことが可能です。 その分他社で働いた場合と比べると、早く成長することができます。 不動産に関する基礎知識を身に付け、多くの経験を積み、元エイブル社員というブランドで独立することも十分可能です。 エイブルに転職する流れ エイブルに転職する流れについて説明します。 以下の流れで進めていくことが一般的です。 ・履歴書・職務経歴書の作成 ・応募・面接 ・採用・入社 それでは具体的に見ていきましょう。 履歴書・職務経歴書の作成 WEBでの応募受付や一次選考で書類選考となる場合が多いですので、まずは充実した履歴書や職務経歴書を作成することが大切です。 履歴書や職務経歴書のフォーマットはインターネット上で簡単に入手することができます。 転職エージェントのリアルエステートWORKSがホームページ上で公開している履歴書・職務経歴書はスマホでも作成しやすい為、おすすめです。 リアルエステートWORKSに相談をすると履歴書や職務経歴書の内容について、無料でアドバイスをしてくれるため、応募書類の内容に自信が無ければ、一度相談してみると良いかもしれません。 応募・面接 エイブルの中途採用ページから直接応募することが可能です。 中途採用ページにて勤務地や職種、雇用形態などから現在募集中の仕事を検索し、名前や住所、学歴や職歴、自己PRなどを記入して応募します。 書類選考に合格すれば、面接という流れで選考は進んでいきます。 またWEBからの直接応募以外にも、転職エージェントを利用して応募する方法も可能です。 転職エージェントを利用するなら業界に特化したエージェントがおすすめです。 不動産業界に特化した転職エージェントであるリアルエステートWORKSに相談することで、手軽に応募でき、選考内容についても具体的なアドバイスを貰えることで、書類選考や面接を通過できる可能性も高まります。 採用・入社 最終面接に合格することで内定となります。 内定時に企業から提示されるオファーレターの内容を詳しく確認しましょう。 特に給与や入社予定日、福利厚生などが重要なポイントです。 提示された内容に合意できれば、入社承諾を行った上で、入社に向けて進んでいきます。 指定された期日までに入社書類を提出できるように準備を進めつつ、現職はできるだけ円満に退職できるよう退職の報告を行った上で、引継ぎなど進めていきましょう。 エイブルの求人例 現在掲載されているエイブルの求人について説明します。 様々な求人が掲載されていますが、以下の3つの職種について解説します。 ・賃貸仲介営業職(ハウジングコーディネーター) ・オフィス仲介営業職 ・物件管理職 それでは具体的に見ていきましょう。 賃貸仲介営業職(ハウジングコーディネーター) 物件情報を見て店舗にご来店された方やお問合せをされた方に対して賃貸物件を提案する反響営業です。 そのため、飛び込み営業などは行いません。 住まいのプロとして、お客様の要望に応えられる提案をすることが最も重要です。 また不動産オーナーに対しては物件管理や事務代行やリノベーション、建て替えのサポートなども行います。 お部屋の契約が決まれば、部屋を探すお客様と物件オーナーの両方に喜んでいただけるやりがいのある仕事です。 不動産業界未経験の方でもチャレンジできる職種となっています。 オフィス仲介営業職 テナントや事務所を探している企業や個人へ向けて仲介業務を行います。 物件情報を掲載している不動産ポータルサイトの更新や店舗展開している企業へのアプローチ、契約書の作成、オーナーとの調整や交渉など一貫して担当しますので、顧客と深く関わる仕事をしたい方におすすめです。 賃貸仲介の中でも物件をテナントや事務所に限定して対応していただきます。 ExcelやWordの基本操作が可能な方であれば、不動産業界の勤務経験がなくても応募可能です。 物件管理職 エイブルの物件管理や建物管理を行う仕事です。 入居者からは部屋の設備の不具合や相談の受付窓口となり、対応を進めていきます。 オーナーに対しては空室提案や建物の保全、リノベーションの提案などの資産管理全般を行います。 将来的には不動産経営管理士、マンション管理士などの資格に挑戦することが可能です。 現場で積極的に学ぶ姿勢がある方やオーナーに積極的に提案できる方に向いている仕事です。 まとめ この記事ではエイブルの平均年収やどのような人が向いているのか詳しく解説しました。 エイブルは日本最大級のネットワークを持ち、賃貸仲介事業を専門として、50年を超える歴史を持つ企業です。 エイブルへの転職に興味を持った方は不動産業界に特化した転職エージェントのリアルエステートWORKSに相談してみてはいかがでしょうか。 費用は一切掛かりませんので、初めての転職活動や異業種からの転職という方でも心配する必要はありません。 経験豊富なエージェントが応募書類の書き方から、面接対策まで、丁寧にフォローしてくれるため、安心して転職活動を進めていくことができます。 エイブル以外の不動産会社への転職をお考えの方も気軽に相談してみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
東京建物の年収は高いの?平均年収や向いている人の特徴について解説。
2024年09月25日
東京建物の年収は高いの?平均年収や向いている人の特徴について解説。 東京建物は旧安田財閥の創始者である安田善次郎が創設した日本で最も歴史の長い不動産会社です。 営業収益は右肩上がりを続けている企業であり、現在でも成長し続けている企業です。 この記事では東京建物の平均年収や、どんな人が東京建物に向いているのか、その特徴についても詳しく解説します。 東京建物に興味がある人はもちろん、その他の不動産会社や住宅会社に興味がある方も参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 東京建物の平均年収と企業概要 東京建物の平均年収や企業概要について詳しく説明します。 具体的には以下の内容について詳しく見ていきましょう。 ・平均年収は1,008万円 ・事業内容 ・今後の展望 平均年収は1,008万円 有価証券報告書によると東京建物の平均年収は1,008万円です。 不動産業界内においても、平均給与が1,000万円を超えている企業は少なく、高めの平均給与となっています。 歴史がある不動産会社として、大手不動産会社と見比べても遜色のない平均年収となっています。 年功序列で管理職まではある程度横並びで昇給する制度になっているようです。 国税庁の民間給与実態統計調査によると、日本の給与取得者の平均給与が443万円であるため、東京建物の平均年収はその2倍以上ということになります。 東京建物の社員はかなり高い給料を得ていることが分かるでしょう。 また福利厚生面も充実しており、待遇としては申し分ないほど整っていると言えるでしょう。 事業内容 東京建物は1896年に安田財閥の創始者である安田善次郎によって設立された日本で最初の不動産会社であり、現在では総合不動産ディペロッパーとして多様な事業を展開中です。 都市の未来に貢献する街づくりを目指し、商業施設の開発運営や都市開発、オフィスビル開発・運営の事業を手掛けており、施設の運営、設備の管理、修繕工事など幅広いプロパティマネジメントサービスを提供しています。 他には分譲住宅事業や開発から行う賃貸住宅事業も行っています。 東京建物グループとして販売や入居後の管理・アフターサービス、リフォームなどにも対応することができ、住まいに関して様々なサービスを提供することが可能です。 実績としては住宅(マンション)事業と賃貸ビル事業でそれぞれ約4割程度の売上となっています。 それ以外にも、商業施設やアセットサービス、駐車場、介護など幅広く事業を展開中です。 今後の展望 「信頼を未来へ」という企業理念のもと、長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」を掲げています。 「社会課題の解決」と「企業としての成長」を両立させることができる次世代の視点を持ち、しなやかに対応ができる企業体に生まれ変わっていくことを目指しており、100年を超える歴史がある企業でありながら、常に変革する意思を持った企業です。 総合不動産ディペロッパーとして様々な挑戦的な取り組みを進めている最中です。 またグローバル展開にも注力しており、これまでは中国事業を中心としてきましたが、現在ではASEAN各国やシンガポールへも積極的に展開しており、今後もグローバル化の流れは続くと考えられるでしょう。 東京建物の口コミ・評判 東京建物の口コミや評判を紹介します。 実際に在籍していた経験がある方の言葉ですので、会社を知るための参考にしてみて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京建物の口コミ① メジャセブンの1つなので、知名度を含めてブランド力がある。 色々な事業に取り組んでおり、若手への裁量権も大きく、不動産業界にありがちな体育会系のノリはなく、セクハラやパワハラなどもないので女性も安心して活躍できる環境。 (BM、在籍7年、中途入社、女性) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京建物の口コミ② 発注側なので、自分の裁量で業務をある程度決めれます。自頭が良くプライベートと仕事の成果を両立させながら昇進している人が多い印象です。同業に比べると真面目で穏やかな人が多い印象です。 (開発、在籍5年、中途入社、男性) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京建物の口コミ③ 各事業部ごとに縦割りの組織なので横のつながりはあまりないです。他社に比べてバリバリの営業マンは少なく、真面目でおとなしい人が多い印象です。安定志向で完全な年功序列の評価体制なので、実力主義でがんがん稼ぎたい人には向かないです。 (売買、在籍11年、中途入社、男性) 東京建物が向いている人 東京建物が向いている人の特徴について詳しく説明します。 以下の3つがポイントです。 ・安定した環境で働きたい人 ・即戦力として活躍できる人 ・高学歴の人 それでは具体的に見ていきましょう。 安定した環境で働きたい人 東京建物では離職者が少なく、実力主義というよりは年功序列制度が強い印象を受けます。 そのため、安定した環境で長く働きたいと考えている人に向いている環境です。 一方で、個人の業績を上げることで収入も稼ぎたいという考えの人にはあまり向いていないと言えます。 成果次第でどんどん年収を上げていく、という事は難しい会社です。 評価次第ではありますが、ある程度決まった年次で昇格していくとの口コミも見られます。 歴史の大手不動産会社でしっかりとした経営基盤を持つ企業で働きたい方に向いている会社と言えます。 即戦力として活躍できる人 東京建物は主に新卒採用を行っており、中途採用を積極的には行っていません。 そのため、中途採用で未経験者を採用して基礎から教育を行うことはないと考えられます。 そのため、他の不動産会社で経験を積み、即戦力として活躍できる人が向いていると言えます。 大手不動産会社でディペロッパーとしての経験があれば、高く評価されるでしょう。 つまり、東京建物の仕事の進め方だけ学べば、後は自分で業務を進めていける方におすすめの環境です。 個人に割と大きな裁量を与えられるため、やりがいを持って仕事に取り組むことができます。 高学歴の人 新卒の採用実績を見ると、学歴が高い人が多いため、中途採用においても高学歴の人の方が向いていると言えます。 学歴が高い人が必ず、採用されるわけではありませんが、 中途採用で応募する際にも高学歴というのは武器になります。 学歴が高い人の方が採用の可能性も高いですので、興味がある方はぜひ挑戦してみましょう。 東京建物に転職する流れ 東京建物に転職する流れについて説明します。 現在公開されている中途採用の求人はありませんが、以下の流れで転職活動を進めることがおすすめです。 ・公式採用ページを確認する ・転職エージェントに登録する ・転職エージェント経由で応募する それでは具体的に見ていきましょう。 公式採用ページを確認する 現在、東京建物の中途採用の求人は掲載されていませんが、 公開求人があれば、公式採用ページに募集要項が掲載されますので、定期的に公式採用ページを確認することが重要です。 また採用ページには東京建物グループの採用情報もまとめて掲載されています。 幅広い職種が募集されていますので、グループ会社で気になる求人があれば、ぜひ応募してみましょう。 転職エージェントに登録する 次に転職エージェントに登録しましょう。 どのような転職エージェントを選ぶのかが非常に重要ですが、不動産業界に特化した転職エージェントがおすすめです。 興味がある人はリアルエステートWORKSに登録してみてはいかがでしょうか。 不動産業界の知識を豊富に持つエージェントが履歴書や職務経歴書の書き方からアドバイスしてくれます。 転職エージェント経由で応募する 気になる求人があれば、転職エージェント経由で応募してみましょう。 公開求人としては募集が出ていなくても、転職エージェントには非公開求人として紹介を依頼している場合もあります。 その場合には転職エージェント経由でのみ選考を受けることができ、採用される可能性もありますので、転職エージェントに登録しておくことは非常に重要です。 東京建物の求人例 現在、東京建物の公開されている中途採用の求人は見当たりませんでしたので、リアルエステートWORKSに掲載されている東京建物グループの求人を紹介します。 具体的には以下の3つの求人について見ていきましょう。 不動産売買仲介(東京建物不動産販売株式会社) 賃貸管理職(東京建物不動産販売株式会社) プロパティマネジメント(株式会社プライムプレイス) 不動産売買仲介(東京建物不動産販売株式会社) 東京建物グループの東京建物不動産販売での不動産売買仲介の仕事です。 個人向け居住用売買仲介業務や法人向けには事業用不動産売買仲介業務を担当します。 個人のお客様向けの営業では既に東京建物の分譲マンションにお住まいの方や賃貸部門からの紹介や自社サイトからの問い合わせなど充実した顧客基盤を所有しており、またグループ内での連携によるネットワークが強みとなっています。 また法人仲介では法人のお客様の不動産ニーズに対しワンストップのトータルソリューションでお答えすることが強みです。 東京建物グループ各社の専門性を活かした多岐に渡るサービスを東京建物不動産販売が窓口となって提供しています。 賃貸管理職(東京建物不動産販売株式会社) 不動産オーナーから委託された賃貸マンションやオフィスビルなどの不動産の運営管理を代行して行う仕事です。 また管理以外にもオーナーに代わって資産形成と経営、不動産価値の向上のサポートなどを担当します。 具体的には、入居者の募集や仲介業者の訪問、契約業務、修繕工事や回復工事の進捗管理など行い、長期的に不動産オーナーと信頼を築き、資産価値を最大化することが重要です。 プロパティマネジメント(株式会社プライムプレイス) 施設所有者からの委託に基づいて商業施設の運営管理やマネジメントを行う仕事です。 新しいテナントの誘致や催事の企画、入退店に伴う契約や工事の管理、リニューアル計画など多岐に渡る業務を担当します。 経験豊富な方は施設のセンター長ポジションを担当していただく場合もあります。 経験に応じてやりがいのある業務に携わることができる魅力的な環境です。 営業や販売促進、企画などの経験があれば、プロパティマネジメント職が未経験でも挑戦することが可能です。 まとめ この記事では東京建物の平均年収や向いている人の特徴などについて詳しく説明しました。 東京建物は歴史があり、経営基盤も安定した大手の不動産会社です。 東京建物に興味がある方は転職エージェントを利用して転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。 その中でもリアルエステートWORKSは不動産・住宅業界に特化した転職エージェントであり、多くの非公開求人も扱っています。 また応募書類や面接についても無料で具体的なアドバイスを受けることができます。 不動産・住宅業界に興味がある方はお気軽にリアルエステートWORKSに問い合わせてみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
ヒューリックの平均年収は1000万円超え?平均年収や企業概要、向いている人の特徴について詳しく解説。
2024年09月25日
ヒューリックは現みずほ銀行の店舗ビルを中心に不動産の保有・管理を行う企業としてスタートし、その後にどんどん事業拡大を図っています。 この記事ではヒューリックの平均年収や企業概要、向いている人の特徴などについて詳しく説明します。 ヒューリック以外の不動産会社に興味がある方も参考になさってみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する ヒューリックの平均年収と企業概要 ヒューリックの平均年収や企業概要について詳しく説明します。 下記の内容について具体的に見ていきましょう。 ・平均年収は1761万円 ・事業内容 ・今後の展望 平均年収は1761万円 ヒューリックの平均年収は1761万円で不動産業界内において1位の金額です。 従業員が200名弱と少ないながらも高い業績を残し続けられているのは、みずほファイナンシャルグループとの関係性が強いことも要因の一つです。 国税庁のデータでは日本の給与取得者の平均給与が443万円ですので、その約4倍もの給与を稼いでいることにあります。 ヒューリックの社員の平均年収の高さが良く分かります。 事業内容 ヒューリックは不動産デペロッパーとして、東京23区内を主なエリアとして駅近くのオフィスや商業ビルやホテル、老人ホームなどの不動産賃貸事業を中心に事業展開を行っている企業です。 好立地に物件を多く所有していることで、空室率は1%以下に抑えられています。 そのため非常に安定した経営状況の企業です。 今後の展望 成長性・収益性・安全性・生産性(効率性)をバランスしつつ、圧倒的なスピードによるダイナミックな転換を図り、更なる成長を実現することを基本方針にしています。 そのため、ビジネスモデルの進化や独自性のある新規事業領域の創造、経営基盤の強化とリスク管理の徹底などを戦略に掲げており、さらなる成長が期待できそうです。 ヒューリックの口コミ・評判 ヒューリックの口コミや評判を紹介します。 過去・もしくは現職として現場で勤務経験がある方の言葉ですので、ぜひ参考になさってみて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヒューリックの口コミ① (不動産取得・開発、在籍3年未満、現職、中途入社、男性) 入社を決めた理由: 国内不動産会社では様々なアセットへの関与が積極的にできる自由度の高さが魅力に映った。 加えて待遇も良く、転勤がないことも良かった。 「入社理由の妥当性」と「認識しておくべきこと」 自分のやる気次第でいくらでも挑戦はできる環境であるため、何事も前向きに取り組める人にとってはいい職場だと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヒューリックの口コミ② (不動産部門、在籍3年未満、現職、新卒入社、男性) プライベートとのバランスは調整しやすい会社である。 基本的に休日出勤はなく、有休消化も70%の消化率に達するよう休暇の計画を組まされることもある。 営業部隊を中印に残業は少なくないと感じるが、良く言えば働くときは働いて、休む時は休むというメリハリがつけられる会社である。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヒューリックの口コミ③ (不動産取得・開発、在籍3年未満、現職、中途入社、男性) 若手からでも当たり前のように何百億規模の投資検討ができるのは大きな経験に繋がる。 案件を取り組むにもまずは役員に話してみようという経営層とも距離が近い風土も良い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ヒューリックの口コミ④ (開発・在籍5~10年、現職、中途入社、男性) 報告のための報告、仕事のための仕事が非常に多いのだが、その非効率を非効率と感じない層が多く、業務効率の改善が進まない。当然若手は非効率であることを敏感に感じ取っているが、改善策が最新の取り組みすぎるとそれについていけない社員や役員たちが導入を拒んだり、いつの間にか元々の慣れ親しんだ形に戻ってしまったりする。 ヒューリックが向いている人 ヒューリックが向いている人の特徴について詳しく説明します。 次の3つのポイントについて具体的に見ていきましょう。 ・とにかく稼ぎたい人 ・挑戦心を持ち成長したい人 ・プロフェッショナルを目指したい人 とにかく稼ぎたい人 不動産業界の中でも平均年収が高い会社ですので、稼ぎたいと考えている人には向いている企業です。 質の高い仕事を行い、結果を出すことで年収を高めていくことができるでしょう。 収入はもちろんですが、福利厚生も充実していますので、しっかりと稼ぎつつも安定した生活が可能です。 挑戦心を持ち成長したい人 ヒューリックは若くてもどんどん現場で挑戦させる環境がある会社です。 現場で多くの経験を積める分、早く成長することができます。 そのため経験がないことにでも積極的に挑戦し、自分を成長させたいと考えている人にはピッタリです。 会社としても挑戦を応援し、フォローする風土があります。 プロフェッショナルを目指したい人 不動産業界の中で物件を取得し売却する、また運用、投資するという幅広い業務内容があり、様々な経験を積むことでプロフェッショナルを目指すことが可能です。 様々な分野のプロが協力しあって業務を進めていくことができます。 ヒューリックに転職する流れ ヒューリックへの転職を目指すにはどのようにすれば良いのか説明します。 リアルエステートWORKSを使って、以下の流れで進めることがおすすめです。 ・リアルエステートWORKSで応募する ・エージェントと打ち合わせを行う ・ヒューリックで面接を受ける ・採用~入社 リアルエステートWORKSで応募する リアルエステートWORKSは不動産専門の転職・求人情報のサイトです。 応募に必要な履歴書や職務経歴書のテンプレートがホームページにあり、ダウンロードして使用することができます。 スマホやタブレットでも簡単に作成できるシステムもありますので、まずは応募書類を作成することが重要です。 書類選考を通過するためにも、まずは充実した応募書類の作成を行いましょう。 応募書類の作成後はそのままリアルエステートWORKSから気になる求人に応募することが可能です。 エージェントと打ち合わせを行う 次にリアルエステートWORKSのエージェントと打ち合わせを行います。 不動産業界に特化した人材紹介サービスを行っていますので、エージェントも不動産業界の知識が豊富なため、安心して相談することが可能です。 転職エージェントと力を合わせて、二人三脚で転職活動を行っていきます。 エージェントから不動産会社の特徴や強み、求人内容や選考方法などについて充実したサポートを受けることが可能です。 ヒューリックを受験してみたいことや希望条件などをエージェントに伝えることで、条件に合った求人案件を紹介し、選考の段取りなどを進めてくれます。 ヒューリックで面接を受ける 面接日程の調整までエージェントが行ってくれますので、希望する日程で面接を受けてみましょう。 過去の面接で質問された内容や面接で重要視しているポイントを事前に確認し、自分の言葉で話ができるよう準備を整えておくことが重要です。 入社にあたっての交渉はエージェントが担当してくれますので、希望する給与額や入社日などはエージェントに伝えておきましょう。 採用~入社 面接結果が合格なら、無事に内定獲得です。 提示された採用条件を確認し、内容に合意できれば入社の運びとなります。 入社に際して提出が必要な書類は決められた期日までに確実に提出できるように準備を進めましょう。 また最終的な給与や勤務開始日など間違いがないようにエージェントを通じて、ヒューリックへ確認を行っておきましょう。 ヒューリックの求人例 リアルエステートWORKSやヒューリックの採用ページには求人情報が掲載されています。 その中で以下の3つについて詳しく説明します。 ・アクイジション ・企画・開発・事業推進 ・クロージング事務 アクイジション 不動産や不動産信託受益権の売買や運用を行う仕事です。 不動産の売買情報の収集、現地調査や分析、価格決め、提案資料の作成、契約書の作成など一貫して担当します。 社内外の様々な関係者から合意を得ながら仕事を進めていくため、調整力が求められる仕事です。 企画・開発・事業推進 再開発や大型複合開発の企画、都市計画の提案、運営業務を通じて、自社が主体の開発に携わる仕事です。 具体的には用地取得に関わる企画検討、事業性の検討、大型複合開発の企画や計画立案、再開発の事務局業務などを行います。 大規模な企画や運営に関わるため、最後までやり切る力や粘り強く交渉する力が求められます。 クロージング事務 クロージング事務とは不動産や受益権の売買などに関するバックオフィス業務の事です。 具体的には売買等に関する精算業務や物件データの登録、登記や保険に関わる業務、などに携わる仕事です。 縁の下の力持ちとして、関係部門と密接に関わりあいながら、契約に向けてサポートを行う業務になります。 まとめ この記事ではヒューリックの平均年収や向いている人の特徴などについて詳しく説明しました。 ヒューリックは給与も高く、福利厚生も充実しており、安定した環境で充実した仕事に取り組める会社です。 ヒューリックへの転職に興味がある方はぜひ転職エージェントと共に転職活動を進めることをおすすめします。 その中でもリアルエステートWORKSは不動産業界に特化したエージェントであり、不動産会社の求人について詳しい情報を所持しており、書類選考や面接についても具体的なアドバイスを受けることができ、入社まで無料で充実したサポートを受けることが可能です。 他の不動産会社に興味がある方もお気軽にリアルエステートWORKSに問い合わせてみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
【2023年最新】ケイアイスター不動産の平均年収と職種別年収のご紹介
2024年09月25日
不動産業は経験や学歴に関係なく成果に応じて収入を上げることができるなど、メリットが多い職種です。 また、不動産業界への転職を考えている人の中にも、ケイアイスター不動産に興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。 本記事では、ケイアイスター不動産の平均年収や事業内容、今後の展望などご紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する ケイアイスターの平均年収は505万円 ケイアイスター不動産の平均年収を有価証券報告書でみてみると、最新平均年収は494万円で、過去5期分平均が505万円となっています。 国税庁が行っている民間給与実態統計調査の最新結果によると、日本の平均年収は443万円なので、ケイアイスターの平均年収は日本の平均より高いといえるでしょう。 (参考:ケイアイスター不動産 IRライブラリ) ケイアイスター不動産はどんな会社? ケイアイスター不動産はどのような会社なのでしょう。 次の3点について詳しく説明していきます。 ・事業内容 ・年収の内訳や福利厚生 ・今後の展望 事業内容 ケイアイスター不動産は本社を埼玉県本庄市に持ち、関東地方中心に1都10県に営業所を持つ創業30年の東証一部上場企業の不動産会社です。 総合不動産会社として関東中心の地域密着型の多角的な事業展開を行っています。 ここ7年の売上成長率も約180%と高く、近年順調に売上を上げている会社といえるでしょう。 年収の内訳や福利厚生 ケイアイスター不動産の平均年収505万円であることは前述しましたが、年収の内訳はどうなっているのでしょう。 まず賞与。 役職や部署により賞与や異なりますが、過去の平均の賞与は以下となります。 年度 平均賞与 2014 34万円 2015 42万円 2016 49万円 2017 27万円 2018 18万円 2019 24万円 2020 27万円 賞与は、売上額によって変動するようです。 また、ケイアイスター不動産の手当と福利厚生は以下となっています。 各種手当 スター手当・プレミアムスター手当・資格手当・役職手当・住宅購入手当・現場手当・転勤手当・単身赴任手当・家族手当・交通費・設計/施工/開発手当(年次に応じて支給) 等 福利厚生 産休育休制度・リフレッシュ休暇・結婚休暇・社員表彰制度・資格奨励制度・持ち株会制度・社内イベント・結婚祝い金・出産祝い金 上記通り、手当や福利厚生はかなり充実しているといえるでしょう。 今後の展望 ケイアイスターの2022年3月期の決算を見てみると、グループ連結棟数で5,481棟を販売。 売上高は前年比18.4%増収の1,843億円と高い成果を上げています。 この高い成長率の裏には福岡県福岡市に本社を置く「よかタウン」、神奈川県横浜市に本社を置く「旭ハウジング」など、積極的にM&Aを行ってきていることが挙げられるでしょう。 2022年11月のプレスリリースで、今後も積極的にM&Aを行っていくことが発表されており、さらなる成長が見込まれます。 ケイアイスター不動産が向いている人 では、ケイアイスター不動産に向いている人はどんな人なのでしょう。 ケイアイスター不動産に向いている人は次に挙げる3つのような人です。 ・成果を挙げて高い収入を得たい人 ・会社と一緒に成長したい人 ・福利厚生の充実した企業で働きたい人 以下、詳しく説明していきます。 成果を挙げて高い収入を得たい人 ケイアイスター不動産は大きな企業なので、さまざまな職種がありますが、特に営業職を希望しており、成果を挙げて高い収入を得たいと考えている人におすすめだといえるでしょう。 ケイアイスター不動産の営業職は、毎月の月収が平均年収程度に設定されたうえで、成果に応じたインセンティブを受け取れるようになっています。 HPに掲載されている年収例を見てみると、24歳の方が入社2年で年収1200万円を得ている例もあるようです。 会社と一緒に成長したい人 ケイアイスター不動産は近年売り上げを順調に伸ばしている企業ですが、成果だけでなくおお客様と社員の豊・楽・快(ゆたか)な生活を目指している企業です。 不動産業でスキルを磨きながら会社と共に成長したい人にとって、ケイアイスター不動産はおすすめの会社といえます。 福利厚生の充実した企業で働きたい人 福利厚生や手当については先述しましたが、ケイアイスター不動産は人材育成や社員の豊かな生活を目指しており、福利厚生や資格手当や現場手当なども充実しています。 福利厚生の充実した企業で働きたいと考えている方にとって、ケイアイスター不動産はおすすめの会社といえるでしょう。 ケイアイスター不動産に転職する流れ ケイアイスター不動産に転職するには、どのような流れで就職活動を行うのがよいのでしょう。 ここでは、リアルエステートWORKSを利用してケイアイスター不動産に転職する流れをご紹介していきます。 具体的な流れは以下の通りです。 1.リアルエステートWORKSで応募する。 2.エージェントと打ち合わせする。 3.ケイアイスター不動産で面接を受ける 4.採用~入社 以下、詳しく説明していきます。 1.リアルエステートWORKSで応募する まずリアルエステートWORKSで、検索窓にケイアイスター不動産と入力して、募集中の案件を調べてみましょう。 ケイアイスター不動産は大きな企業なので、さまざまな職種の求人を閲覧できるようになっています。 応募したい職種が決まっている場合は、職種を指定した検索も可能です。 2.エージェントと打ち合わせする リアルエステートWORKSではあなた担当のエージェントがつきますので、ケイアイスター不動産へ転職について不安な点や気になる点について、気兼ねなく相談することができます。 また、リアルエステートWORKSのエージェントは不動産会社と連携をとっているので、部署の雰囲気など知りたい情報を知ることができるのは大きな利点といえるでしょう。 さらに、履歴書チェックや面接の相談もすることができます。 3.ケイアイスター不動産で面接を受ける 面接日が決まれば、ケイアイスター不動産で面接を受けます。 面接日まで、気になることがあれば都度エージェントに相談可能です。 4.採用~入社 面接など採用試験をパスしたら、入社となります。 現職の仕事状況など見ながら、希望の就業タイミングなど伝えるようにしましょう。 現職での転職意向の伝え方、転職先の担当者の方との調整など、不明な点があれば経験豊富なリアルエステートWORKSのエージェントに確認してみるとよいでしょう。 ケイアイスター不動産の求人例 最後に、ケイアイスター不動産の求人例をご紹介していきます。 ・不動産販売営業 ・経営企画 ・営業サポート ・総務 不動産販売営業 担当する販売エリアにて、マイホームの提案販売を行っていく仕事です。 反響営業の他、テレアポやDM、飛び込み訪問といった方法により、お客様にアプローチしていきます。 また、物件を案内し、契約がまとまれば住宅ローンの手続きなどもサポートすることになります。 こうした居住用不動産の販売営業は、お客様の人生に深く関わる、やりがいのある仕事だといえるでしょう。 なお、想定月収は以下のようになっています。 ・試用期間中:24万円~+インセンティブ+各種手当 ・試用期間終了後:21万円~24.5万円+インセンティブ+各種手当+昇給・賞与 ※いずれも固定残業代含み、追加がある場合は別途お支払い 経営企画 経営企画は、事業の企画や事業の推進や人材育成など行います。 大きなプロジェクトや採用にも関わる、責任重大な業務といえるでしょう。 勤務地は東京駅徒歩1分の丸の内トラストタワー。 また、想定年収は500~1,000万円で年俸制になるなど、知見・経験が求められる仕事だといえます。 営業サポート 不動産営業の補佐を行う職種です。 営業マンはお客様の予定に合わせて外出することも多いので、基本社内にいるスタッフが電話対応をしたり書類作成や郵送などのサポートを行ったりします。 なお、単にサポートだけではなく、電話対応では家づくりに関するヒアリングを行うこともあります。 また、宅建士資格取得で資格手当がつく点もポイントだといえるでしょう。 想定年収は288万円~350万円で年俸制となっています。 総務 労務、総務業務を行う総務職における課長候補メンバーの募集です。 一般的な労務・総務業務だけでなく、メンバーへの業務指導も行います。 また、人事業務においては給与の計算や人事評価なども行う、責任のある仕事だといえるでしょう。 想定年収は420万円~700万円で年俸制。 過去に人事総務関連の業務経験があることが必須条件となっています。 まとめ ケイアイスター不動産について、事業内容や年収、今後の展望についてなどご紹介しました。 ケイアイスター不動産は大きく事業を展開している企業で、コロナ禍においても高い成長率を実現しています。 また、今後もM&Aを積極的に行っており「日本一を目指す」ことを掲げていることから、将来性が高い企業だといえるでしょう。 リアルエステートWORKSでもケイアイスター不動産への転職について、さまざまな求人案件を取り扱っています。 マイホームを販売する営業の他、営業サポートや経営企画など、気になる求人があれば、ぜひリアルエステートWORKSにお申込みいただき、エージェントに相談されてみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
東急リバブルへの就職は難しい?会社概要や向いている人などご紹介
2024年09月25日
東急リバブルへの転職をお考えでしょうか。 インターネットで検索してみると、東急リバブルへの転職が難しいかどうか気になっている方が多いようです。 本記事では、同社への転職について、転職の難易度や会社概要、向いている人などご紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 東急リバブルへの就職は難しい? 東急リバブルへの転職を考えている人にとって、転職の難易度は気になるところでしょう。 ここでは、東急リバブルへの転職が難しいのかどうか見ていきたいと思います。 東急リバブルへの就職は簡単ではない 結論として、東急リバブルへの転職は決して簡単ではない、といえるでしょう。 まず、有名企業への入社を考えている人が参考にしたい資料として、 東京経済オンラインの「入社が難しい有名企業」ランキング200社を見てみると、 このランキングに東急リバブルの名前はありません。 参考:東洋経済オンライン 最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社 とはいえ、上記ランキングは大手外資コンサルティング会社や、 日本の5大商社などが上位にランクインしているもので、 このランキングに載っていないからといって、簡単に入社できる企業であるとは到底言えません。 東急リバブルは規模の大きな会社で、基本的には簡単に就職できる会社ではないと考える必要があるでしょう。 学歴フィルターはある? 東急リバブルの学歴フィルターについては、基本的にはないと考えてよいでしょう。 そもそも不動産業界は、大手ディベロッパーなど一部の企業を除いて、 実力重視で学歴がなくとも評価されやすい傾向にあります。 ただし、一部職種については大卒以上など条件がつけられることもあるようなので、 個別に確認する必要があるでしょう。 中途採用の募集条件 中途採用の募集条件を見てみると、以下のような条件が付けられているようです。 ・社会人経験2年以上 ・不動産業界での営業経験2年以上など 後者については、営業以外の職種であれば、それぞれの職種での経験が条件となると考えるとよいでしょう。 なお、こうした条件が必須となっている場合でも、 例えば、自動車の販売営業で高い成果を出してきた人が対象から外れるかいうとそうはならないはずです。 必須条件から外れていたとしても、転職したいという意思があるのであれば、 応募を検討してみるとよいでしょう。 東急リバブルはどんな会社? ここでは、東急リバブルの事業内容など見ていきたいと思います。 具体的には、以下3つをご紹介します。 ・事業内容 ・平均年収 ・今後の展望 それぞれ見ていきましょう。 事業内容 東急リバブルの事業内容には以下のようなものがあります。 ・売買仲介 ・賃貸仲介 ・売買ソリューション ・新築販売受託 ・不動産販売 ・その他の事業 不動産に関する事業に幅広く取り組んでいるといえるでしょう。 なお、売買仲介や賃貸仲介以外のその他の事業としては、以下のようなことに取り組んでいます。 ・レンタル収納スペース ・クラウドキッチン ・富裕層向け資産コンサルティング ・少額から投資可能な不動産小口化商品 平均年収は636万円 2021年度の有価証券報告書によると、東急リバプルの平均年収は636万円となっています。 参考:東急リバブルIRライブラリ 国税庁のデータによると、令和3年の日本の平均所得は443万円となっており、 東急リバブルの平均年収は平均よりかなり高いといえるでしょう。 参考:国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査 今後の展望 東急リバブルは不動産業で幅広くさまざまな事業を展開しています。 近年の売上推移を見てみると、新型コロナウイルスの影響があった2020年度に若干売上が下がったのを除けば、概ね右肩上がりで推移しています。 参考:東急リバブル 実績推移 仲介だけでなく資産コンサルティングや小口化商品なども手掛けており、将来に期待できる企業だといえるでしょう。 東急リバブルが向いている人 東急リバブルへの転職が向いている人は、以下のような人です。 ・成果を挙げて高い収入を得たい人 ・福利厚生を重視したい人 ・大きな仕事をしたい人 それぞれ見ていきましょう。 成果を挙げて高い収入を得たい人 東急リバブルの中でも、特に売買仲介などへの転職を希望されている方は、 成果を挙げて高い収入を得たいと考えている人が向いているといえるでしょう。 東急リバブルの平均年収は、日本の平均年収と比べてもかなり高い方です。 さらに、売買仲介の仕事であれば、成果に応じて高いインセンティブを受け取ることができます。 成果次第では、若くして年収1,000万円を超えることも十分可能でしょう。 福利厚生を重視したい人 東急リバブルは大手企業ということもあり、福利厚生が充実しています。 リアルエステートWORKSの東急リバブルの求人ページに記載の福利厚生を見てみると、 以下のようなものがあります。 ■各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ■資格取得支援制度 ■交通費全額支給 ■時間外手当 ■住宅手当 ■家族手当 ■確定拠出年金制度 ■退職一時金制度 ■財形貯蓄制度 ■従業員持株会 ■会員制リゾート施設 ■部活動(野球部、サッカー部など) 大きな仕事をしたい人 東急リバブルは大企業ということもあり、大きな仕事をしたい人に向いているといえるでしょう。 例えば、転職時には売買仲介として入社して、成果を残すことでマネージャー職を経験、 最終的には経営に携わる仕事に携わるといったことも考えられます。 もちろん、長くプレイヤーを続けるといった選択もあるでしょう。 そうした、さまざまなキャリアの選択肢がある会社に入社したいという方におすすめできるといえます。 東急リバプルに転職する流れ ここでは、リアルエステートWORKSを利用して東急リバブルに転職する流れをご紹介していきます。 具体的には、以下の流れ手続きを進めます。 ・リアルエステートWORKSで応募する ・エージェントと打ち合わせする ・東急リバブルで面接を受ける ・採用~入社 それぞれ見ていきましょう。 リアルエステートWORKSで応募する リアルエステートの検索窓に「東急リバブル」を入力して検索すると、 現在募集中の求人を見ることができます。 東急リバブルではさまざまな職種が募集されており、 すでに応募したい職種が決まっている場合は職種を絞って検索することも可能です。 エージェントと打ち合わせする 応募完了したら、エージェントと打ち合わせします。 採用面接を受けるにあたり、 東急リバブルがどのような企業なのかといった点から、 面接を受ける際にはどのような点に気を付けるとよいのか といった点などアドバイスを受けることが可能です。 東急リバブルで面接を受ける 東急リバブルで面接を受けます。 あらかじめ、アピールすればよい点などエージェントに聞いておくことが大切です。 また、単に面接を受ける場としてではなく、 自分が働きたい会社なのか見極める場所としても活用するとよいでしょう。 採用~入社 面接に合格したら採用~入社となります。 現職の方との退職のスケジュールや、東急リバブルへ入社するまでの流れなど、 不安なことがあればエージェントに確認しながら進めることが可能です。 東急リバブルの求人内容 最後に、リアルエステートWORKSで募集されている求人をご紹介していきます。 コンサル営業 まずはコンサル営業です。 主に富裕層や資産管理会社を対象に、不動産仲介営業や資産コンサルティングを実施します。 想定年収は450万円~890万円。 専門的な知識・経験が求められますが、高い収入を得ることができるといえるでしょう。 不動産ソリューション営業 主に法人の不動産売買ニーズを切り口に売買仲介や投資用不動産販売営業を行う職種です。 数億円~数百億円の額を動かす案件も多く、特に大きな仕事をしたいという方におすすめだといえるでしょう。 想定年収は450万円~1,131万円。 こちらも専門的な知識・経験が求められる職種です。 アセットマネジメント 一棟マンションやオフィスビル、商業施設、ホテルなど管理物件の取得から運用、売却などの関連業務を行う職種です。 想定年収は400~620万円。 専門的な知識が求められますが、不動産業界の仕事としては珍しく土日が休みになる点はポイントだといえるでしょう。 営業事務 東急リバブルの各営業拠点において、不動産営業事務業務を行う仕事です。 具体的には、営業の資料作成やデータ入力などのサポート業務や、 電話対応、来店対応などが業務内容に含まれます。 想定年収は280~350万円。 大卒などの条件なく、2年以上の社会経験があれば応募することが可能です。 まとめ 東急リバブルについて、転職の難易度が事業内容、平均年収の他、向いている人の特徴などご紹介しました。 東急リバブルは、大手の不動産会社であり、不動産分野において幅広くさまざまな事業に取り組んでいます。 特に法人営業などは数百億円の物件に携わることもあるなど、 大きな仕事をしたいという方には向いているといえるでしょう。 東急リバブルへの転職に興味がある方は、ぜひ本記事の内容を参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産のフルコミ営業とは?メリット・デメリットと向いている人の特徴
2024年09月25日
不動産営業の仕事を探していると、フルコミ営業という言葉を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。 本記事では、不動産業におけるフルコミ営業について、概要やメリット・デメリット、向いている人の特徴などご紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産業界におけるフルコミ営業とは? そもそもフルコミ営業とはどのようなものなのでしょうか? 完全歩合制の仕事のこと 結論からいうと、フルコミ営業とは完全歩合制の営業のことです。 つまり、営業成績を挙げれば収入が増え、逆に営業成績を挙げることができないと収入はほとんどないか、場合によってはゼロになってしまうこともあります。 成果を挙げれば青天井に収入が増えていくため、営業力のある方におすすめの制度だといえるでしょう。 歩合制との違い 不動産営業には歩合制という仕事も多くありますが、この歩合制と完全歩合制はどのように違うのでしょうか。 歩合制も、営業成績を挙げれば収入が増えることに違いはありません。 ただし、歩合制の場合は最低限の基本給を受け取ることができます。 具体的な額はそれぞれですが、歩合制の割合が高いケースだと月の基本給を7~10万円程度に抑えることが多いでしょう。 仮に1ヶ月の成果がゼロだったとしても、最低限基本給分は貰えることになります。 対して、フルコミ営業の場合は1ヶ月の成果がゼロだった場合は収入もゼロです。 さらに、契約形態によっては打ち合わせに要した各種経費なども全て営業が負担しなければならないケースもあります。 なお、一般的には歩合制であっても歩合制の割合が高い方が、1棟あたりの収益から受け取れる給料の割合が高くなります。 もちろん、完全歩合制は歩合制よりさらに歩合率が高くなるのが一般的です。 フルコミ営業の仕事内容 フルコミ営業の場合、契約内容にもよりますが、基本的には自分のスケジュールは全て自分で決めることができると考えてよいでしょう。 休みの日も自分で決めることができます。 少ない稼働でも大きな営業成績を挙げることができれば、高い収入を得ることが可能です。 逆に、毎日仕事をしても成績が上がらなければ収入にはなりません。 なお、基本在宅で仕事をすることができますが、事務所や各種設備を使えるかどうかなど事前に確認しておくようにしましょう。 例えば、打ち合わせスペースを使えないとなると、毎回カフェで打ち合わせするなどしなくてはならず、その費用も自分持ちなってしまう可能性が高いです。 フルコミ営業のメリット フルコミ営業のメリットとしては以下のようなことが挙げられるでしょう。 ・成果を挙げれば収入は青天井 ・時間を自由に使える ・自分でノルマを設定できる ・営業で使う費用を経費にして節税できる 以下、それぞれ解説します。 成果を挙げれば収入は青天井 フルコミ営業は成果を挙げれば収入は青天井です。 特に不動産営業は1件あたりの取り扱う金額が多いこともあり、法人の社長などを顧客にできた場合は、1億円を超える収入を得るといったことも不可能ではないでしょう。 時間を自由に使える フルコミ営業は基本的に自分で全てのスケジュールを組むことができます。 会社によっては、週に1回の会議があったり、毎日営業成果を報告したりする必要があることがありますが、それ以外は自由なのです。 例えば、朝起きるのが苦手といった方や、メリハリをつけた営業スタイルが好きな人、無駄な仕事をしたくない人などはおすすめだといえます。 自分でノルマを設定できる またノルマを設定するのも自分です。 ただし、契約形態によって、例えば事務所や設備を使わせてもらうなどして、毎月経費を負担してもらっている場合には、目標が与えられて、目標を超えられない場合には解雇といった可能性もある点には注意しなければなりません。 営業で使う費用を経費にして節税できる フルコミ営業では、営業活動に使った移動のためのガソリン費用や打ち合わせ時のカフェの費用など、自分で負担する必要があります。 これらの費用は、経費として挙げることができ、節税につなげられます。 ただし、これらの費用はすべて自分で集計して確定申告しなければならない点には注意しなければならないでしょう。 なお、確定申告する必要がある場合は、収入のあった年の翌年2月16日~3月15日までの間に申告書を作成し、管轄の税務署に提出しなければなりません。 税理士に依頼すれば資料を提出するだけで手続きしてもらうことが可能ですが、税理士報酬を支払わなければならない点に注意が必要です。 フルコミ営業のデメリット 一方、フルコミ営業には以下のようなデメリットがあります。 ・成果を挙げなければ収入がゼロになる ・経費を自分で負担する必要がある ・孤独になりやすい それぞれ見ていきましょう。 成果を挙げなければ収入がゼロになる まず、成果を挙げることができなければ収入がゼロになります。 営業で成果を挙げるには営業力が必要ですが、営業力のある方でもお客様に恵まれず、成績が一時的に落ちてしまうことはあるでしょう。 また、スランプに陥ってしまうことも考えられます。 特に養わなければならないご家族がいるような場合には、不安に感じてしまうことも多くなるかもしれません。 不動産営業は取り扱う金額が多くなるほど、1件の契約にかかる時間が長くなる傾向にあります。 例えば、1件1億円~2億円程度の収益物件を主に扱うような仕事の場合、1件の契約に3~6ヶ月以上の時間がかかってしまうことが多く、何らかの理由で進めていた契約がなしになってしまった場合のダメージは大きなものになってしまいやすいでしょう。 経費を自分で負担する必要がある フルコミ営業では、営業活動で使った費用を経費として計上して節税できることはお伝えしました。 しかし、これは完全歩合の仕事でない場合は会社が負担してくれていたものも、自分で負担しなくてはならないことが多いということでもあります。 経費に挙げられるとはいえ、通常の営業のように経費申請しれば会社からお金を貰えるわけではありません。 基本的には、経費負担は節税効果より大きくなってしまうことが多いものと考えたほうがよいでしょう。 まお、営業に必要な費用をどこまで負担してくれるかは会社によって大きく異なります。 雇用元と交渉できる部分でもあるので、あらかじめ話し合っておくとよいでしょう。 ただし、一般的には会社の負担が大きくなるほど、歩合率が減ったり、自由度が減ったりすることが多い点には注意が必要です。 孤独になりやすい フルコミ営業は基本的に全て自分でスケジュールやノルマを決めて仕事をするものです。 通常の営業であれば、毎日職場にいけば同僚と会話できるのに比べて、フルコミ営業はあまり同僚を会うこともなく、孤独になりやすいといえるでしょう。 自分を厳しく律することができなければ、例えば営業成績が振るわない時期に簡単に同僚や上司に相談できるような環境にない可能性もあります。 フルコミ営業が向いている人の特徴 フルコミ営業の概要やメリット・デメリットをお伝えしましたが、フルコミ営業はどのような人に向いているのでしょうか。 自分の力で高い収入を得たい人 まず、自分の力で高い収入を得たい人に向いているといえるでしょう。 フルコミ営業は営業成績を挙げれば、高い歩合率で給料に反映されるのが一般的です。 また、自分で顧客開拓をする必要がありますが、例えば同僚に顧客を譲るといったことをする必要もありません。 なお、スケジュール管理やノルマ管理をすべて自分でやるのであれば、独立して自分でやった方がよいのではないか、と考える人もいらっしゃるでしょう。 確かに、独立してもよいのですが、独立した場合には、宅建営業の免許や事務所の用意など数百万円を初期費用として出費しなければなりません。 また、開業後は事務所の賃料や水道光熱費など毎月費用がかかってしまうもの。 そうした点では、フルコミ営業は独立して働くのとそう変わらない環境でありながら、契約次第ではありますが事務所を使わせてもらったり、ブランディングされた会社名を利用できたりといった点でメリットがあるのです。 時間に縛られたくない人 時間に縛られたくない人もフルコミ営業におすすめです。 通常の営業職であれば、基本的に毎日朝出社して、会議等を経て、営業活動を始めることになるでしょう。 人によっては、こうした時間がもったいないと感じる方もいらっしゃるはずです。 また、顧客の元に行く前に、朝、出社してから行くより直接訪問したほうが効率的なケースも多いもの。 上記のようなケースで、フルコミ営業であれば、在宅での仕事がメインで、原則、直行直帰での仕事が可能です。 効率的に仕事がしたい方や、どうしても朝起きられない方などはフルコミ営業が向いているといえます。 まとめ 不動産業におけるフルコミ営業について、特徴やメリット・デメリット、向いている人などお伝えしました。 フルコミ営業は雇用元の会社に取って経費等の負担が少なく、成績を挙げてくれれば自社に収入が入るという契約形態です。 また、フルコミ営業として働く側に取っても、独立するときに必要なまとまった資金を負担する必要がなく、雇用元の会社の名前で働けるなど、お互いにとってメリットがある働き方となりやすいでしょう。 ただし、通常の営業職として働くのと比べるとメリット・デメリットの双方があるため、本記事の内容を参考に、よく理解したうえで転職を検討することが大切です。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業が楽しいと感じるよくある理由とは?楽しく営業するためのポイントと併せて解説
2024年09月25日
不動産営業に興味がある人は、実際に働いている人が、どのような点で不動産営業に楽しさを感じているか気になる人も多いでしょう。 本記事では、不動産営業が楽しいと感じるよくある理由について、仲介営業と賃貸営業、収益物件営業に分けて解説していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 【仲介営業】不動産営業が楽しいと感じる理由 仲介営業は、買主と売主の間に立って、マイホームなど主に居住用物件の売買の仲介に入る仕事です。 ここれは、仲介営業において、不動産営業が楽しいと感じる理由について、以下3つをご紹介します。 ・お客様の人生に深く関わることができる ・成果を出せば高い収入を得られる ・不動産以外にも法律やローンなどさまざまな知識を身に付けられる それぞれ見ていきましょう。 お客様の人生に深く関わることができる マイホームなどの居住用施設は、多くの方にとって人生の中で最も高い買い物となるのが一般的です。 また、購入した後は数十年単位で利用することになります。 お客様に気に入って貰うことができれば、マイホーム購入後も修繕などで相談して貰ったり、場合によっては友人や子供、孫など紹介して貰えたりするケースもあるでしょう。 このように仲介営業の仕事はお客様の人生に深く関わることができる仕事であり、その点でやりがいを感じているという方は多いです。 成果を出せば高い収入を得られる 仲介営業は、基本給をベースに、成果を挙げれば、収入のうちの何%かが毎月の給料やボーナスに反映される形になっていることが多いです。 このため、成果を出せば高い収入を得られるという点で、楽しさを感じられるでしょう。 なお、こうした給与形態については会社によって異なります。 基本給が高く設定されている会社、歩合給が高く設定されている会社などさまざまなので、自分はどのような働き方をしたいのか考えたうえで転職先を選ぶことが大切です。 不動産以外にも法律やローンなどさまざまな知識を身に付けられる 売買仲介の仕事は不動産を扱いますが、不動産以外にも法律やローンなどさまざまな知識が求められます。 例えば、ローンを組んで物件を購入する時には対象の物件に抵当権を設定します。 抵当権は、万が一ローンの返済が滞ったら、物件を差し押さえて競売にかけ、代金の回収を図ることができるものですが、売買仲介をするのであればこうしたことは基本的な知識として備えていなければなりません。 その他、住宅ローンの金利が今後どのように動いていく可能性があるのかなど、基本的な知識を持っていると、お客様に信頼して貰いやすいでしょう。 こうした知識は、仕事で活かすことを前提に、自分の人生にとってもプラスとなるものも多いものです。 【賃貸営業】不動産営業が楽しいと感じる理由 賃貸営業は、物件を借りたい人と、物件を貸したい大家さんとの間に立って物件を案内したり契約を取りまとめたりする仕事です。 賃貸営業における、不動産営業が楽しいと感じる理由について、以下3つを見ていきましょう。 ・お客様の新生活に携わることができる ・たくさんのお客様との出会いがある ・おしゃれなマンションなどいろいろな物件を内見できる 以下、それぞれ解説します。 お客様の新生活に携わることができる 賃貸営業の仕事は、お客様が元の住居から新しい住居に引っ越す際に携わることができる仕事です。 例えば、学生の方であれば地元から出てきて、初めての一人暮らしをするケース、社会人であれば転勤や転職で新しい場所で働くために引っ越しをするケースなど、人生の節目に立ち会える仕事だといえるでしょう。 たくさんのお客様との出会いがある 賃貸営業は、仲介営業や収益物件営業と比べて、1件1件のお客様と深く関わることはありませんが、たくさんのお客様の担当をすることになります。 1ヶ月、1年、数年単位でみると実にさまざまなお客様と出会うことができるため、そうした点に楽しさを感じる人には向いているといえるでしょう。 もちろん、1人1人のお客様としっかり向き合って深く関わっていくことも可能ではあります。 おしゃれなマンションなどいろいろな物件を内見できる 賃貸営業ではたくさんのお客様を担当しますが、その分、たくさんの物件を案内するということでもあります。 デザイナーズマンションなど住んでみたいと思うようなおしゃれなマンションを案内する機会も多くなるでしょう。 不動産物件の広告で、間取りを見ているだけで楽しいと感じる方も多いはず。 そうした物件の数々を、実際に中まで見られるという点で楽しさを感じる方にはおすすめだといえます。 【収益物件営業】不動産営業が楽しいと感じる理由 収益物件営業は、賃貸アパートや賃貸マンション、店舗など、主に投資目的で物件を購入する方をターゲットとする営業です。 収益物件営業が楽しいと感じる理由としては、以下のようなことが考えられるでしょう。 ・お金持ちのお客様の話を聞ける ・成果を出せば高い収入を得られる ・達成感が大きい それぞれ見ていきましょう。 お金持ちのお客様の話を聞ける 収益物件営業は、投資目的で物件を購入する方がターゲットとなるため、お金を持っている方が顧客となることが多いでしょう。 普段の生活の中で出会うことのない、そうした、お金を持っている人達の話を聞けるのは収益物件営業ならではだといえるでしょう。 成果を出せば高い収入を得られる 収益物件営業は、仲介営業と同じく、歩合制が取り入れられた報酬形態となっているのが一般的です。 また、収益物件営業は仲介営業より金額の大きな物件を取り扱うことが多くなります。 金額が大きい分、営業としての難しさは増しますが、1件契約したときの報酬はそれだけ大きくなります。 収益物件営業でコンスタントに営業成績を挙げていくことができれば、若くして1,000万円~2,000万円超の収入を得ることもできるでしょう。 達成感が大きい 収益物件営業は取り扱う物件の価格が大きくなることが多いです。 もちろん、数百万円、数千万円の物件を扱うこともありますが、場合によっては数億円、数十億円の物件を担当するケースもあるのです。 高額な物件になると、1件の契約を数か月かけて進行していくことになります。 このため、1つの案件を完了したときの達成感はより大きなものとなりやすいでしょう。 不動産営業が楽しくなるためのポイント 不動産営業は楽しいと感じる部分もある一方、厳しさを感じることもあるものです。 しかし、やはり高い成績を挙げている人は楽しさを感じている時間が長いもの。 こうした人達の中には、意図的に楽しさを感じられるように努力している方もいらっしゃいます。 ここでは、不動産営業が楽しいと感じている人はどのような点で努力を重ねているのか、ポイントをご紹介していきます。 具体的には、以下3つです。 ・とにかく営業力を身に付ける ・自分の得意分野を見つける ・お客様から紹介を受ける それぞれ見ていきましょう。 とにかく営業力を身に付ける 不動産営業として仕事をするのであれば、とにかく営業力を身に付けることは不可欠だといえるでしょう。 一般的に、不動産営業は営業成績を挙げれば、会社や上司から小言を言われることは少なくなります。 極論ではありますが、遊んでいても成績を挙げていれば問題ないと判断されやすいのです。 もちろん、本当に遊んでいては成果は挙がらないため、こうした人達は遊んでいるように見えて裏でしっかり仕事をしています。 こうした水準まで営業力を高めれば、毎日の仕事は段違いに楽しくなるでしょう。 自分の得意分野を見つける 不動産営業として楽しく仕事をするためには、基本的には成果を挙げ続けることが大切です。 そのために、自分の得意分野を見つけるようにしましょう。 例えば、金融機関出身で金融に強い、いろいろな営業職を経験していて、奥様の心を掴むのが上手いなど。 お客様の信頼を得るための勝ちパターンを作り、勝ちパターンを増やしていけばどんどん成功率は高くなっていくはずです。 また、自分の得意分野になったものについては、勉強も苦になりません。 むしろ勉強している時間も楽しく感じるようになり、仕事の満足度はより高まりやすくなるでしょう。 お客様から紹介を受ける 最後はお客様から紹介を受けることです。 お客様から紹介を受けるということは、それだけ信頼を得ているということの裏返しでもあります。 営業としては、これ以上ない喜び、楽しさにつながりやすいでしょう。 普段から、紹介を貰うために、信頼を得るためにどうするか考えて行動するとよい成果につながりやすいといえます。 一方、ただ営業成績が欲しいからと独りよがりの提案をしていては、一時的に成果が挙がったとしても継続できず、仕事をする上での満足度は下がってしまいやすいといえます。 なお、紹介の多い営業は会社に取っても頼もしい存在です。 会社は、お金をかけて会社や物件の広告をして、会社に反響のあったお客様を営業に割り当てるといったことをしています。 そうした中、自分の紹介だけで成績を挙げている社員がいれば手放したくないでしょう。 まとめ 不動産営業について、売買仲介と賃貸仲介、収益物件仲介の3つに分けて、それぞれ楽しいと感じるよくある理由や、楽しさを感じるためのポイントについてお伝えしました。 不動産営業全般で見てみると、やはり営業成績を挙げていると楽しさを感じやすくなるものです。 そのためには、営業力をつけることに焦点を絞るのがよいでしょう。 特に経験が浅い内は厳しさを感じることが多くなりやすいものですが、乗り越えてコンスタントに成果を挙げ続けられるようになると、楽しく、かつ高い収入を得て仕事をできるようになります。 不動産営業への転職を考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産業界の年収ランキングTOP3!年収の高い職種と併せてご紹介します 
2024年09月25日
不動産業界への転職を考える人の中には、その年収の高さに魅力を感じている方もいらっしゃるでしょう。 本記事では、不動産業界の中でも年収の高い企業TOP3と、年収の高い職種についてご紹介していきます。 これから不動産業界への転職を考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産業界の平均年収は約391万円 不動産業界の平均年収はどのくらいなのでしょうか。 厚生労働量が毎年発生する「賃金構造基本統計調査」では、 令和3年度の「不動産業、物品賃貸業」の平均月収は32.6万円となっています。 年収に直すと391.3万円であり、他の業態と比べてみると比較的高い収入を得られていることが分かります。 業界 平均月収 1位 電気・ガス・熱供給・水道業 42.0万円 2位 学術研究、専門技術サービス業 38.7万円 3位 教育、学習支援業 37.4万円 4位 建設業 33.2万円 5位 不動産業、物品賃貸業 32.6万円 参考:厚生労働省 令和3年度 賃金構造統計調査 なお、統計元のデータが異なるため、一概に比較はできませんが、 国税庁による給与所得者の平均給与を見てみると、443万円となっています。 参考:令和3年分 民間給与実態統計調査 不動産業と一口にいっても、不動産営業や営業サポート、事務、経理などさまざまな職種がありますが、 不動産業界全体の平均的な収入を知るための一つのデータとして押さえておきましょう。 年収ランキング1位:ヒューリック株式会社 ここからは、不動産業界における平均年収ランキングを見ていきましょう。 まず、年収ランキング1位だったのはヒューリックです。 以下、企業概要や平均年収について見ていきます。 企業概要 ヒューリックは1957年3月設立の大手デベロッパーで、東京証券取引所、プライム市場に上昇しています。 主な事業内容は以下の通り。 ・不動産賃貸事業 ・開発・建替事業 ・CRE事業 ・バリューアッド事業 ・4K事業 不動産業界で幅広くさまざまな事業を展開している企業だといえます。 特に特徴的なのが、不動産賃貸や開発において、東京23区かつ法人を中心に事業を展開していることです。 このことが社員の高い年収を実現している大きな理由だといえるでしょう。 ヒューリックは自社で不動産の取得から運用、開発、建替をすべて実行することで、 高い利益率を誇り、また空室率を低く抑えています。 平均年収 ヒューリックの有価証券報告書に記載の情報を見てみると、 ヒューリックの2022年度の平均年収は1803万円となっています。 参考:ヒューリック 有価証券報告書 なお、直近のデータを見てみると2017年度の平均年収は1,530万円であり、 2021年度はコロナの影響等もあり若干落ち込んでいますが、 元々高い給与がここ数年でさらに右肩上がりに伸びていることが分かります。 今後の展望 ヒューリックは扶養グループの企業であり、高い資金力で東京23区、 特に銀座エリアや渋谷エリアの物件を取得して付加価値を付けて売却するといった事業に取り組んでいます。 こうした事業は、他の企業が簡単に真似できるものではありません。 また、今後、仮に日本全体のGDP等が落ちたとしても、 渋谷や銀座など都心部分の地価が大きく落ちることはあまり考えられません。 将来的にも安定した成長を続けていくことが予想できるといえるでしょう。 年収ランキング2位:株式会社地主 次は、年収ランキング2位の株式会社地主です。 以下、企業概要は平均年収を見ていきましょう。 企業概要 地主株式会社は2000年に大阪市で設立された、比較的新しい企業です。 「土地を買う、土地を貸す、貸している土地を売る」ことをJINUSHIビジネスと呼び、 土地のみに投資して地主に徹するというビジネスモデルで事業を行っています。 より具体的には、大きな土地を購入し、スーパーなどを誘致し、 事業用定期借地権を設定して長期的に安定した収益を得るといったことに取り組んでいます。 コーナンやスーパーライフの他、ケーズデンキやランボルギーニサービスセンターなどでも実績があり、 今後も安定的に売上を伸ばしていくことが見込めるといえるでしょう。 なお、2016年には「地主プライベートリート投資法人」を設立し、 土地の仕入れから売却、その後の資産管理まで行っています。 平均年収 地主株式会社の有価証券報告書によると、 2021年の平均年収は1,694万円となっています。 参考:地主株式会社 有価証券報告書 過去の平均年収の推移を見てみると、2016年に981万円、2019年に1,921万円になるなど、 年ごとの振れ幅が大きいようです。 これは、事業規模に対して役職員数が94名とかなり少ないことが理由として考えられるでしょう。 今後の展望 地主は国内でも類を見ない「JINUSHIビジネス」に特化するというビジネスモデルを構築しています。 事業用定期借地権の設定により、長期間安定した収益を得ることができ、 また土地を売買する仕組みも整えられていることから、 今後も安定した収益を期待できるといえるでしょう。 今後、地価の変動や所有物件の変動により短期的な変動があることは予想されますが、 従業員の少なさもあり、不況にも対応しやすい事業構造になっているといえます。 年収ランキング3位:霞ヶ関キャピタル株式会社 ここでは、霞ヶ関キャピタル株式会社について、企業概要や平均年収を見ていきましょう。 企業概要 霞ヶ関キャピタルは東日本大震災で被災したショッピングセンターフォルテの取得、 再生を目的とした合同会社設立を期限としており、2011年設立と若い企業です。 一方、2018年には東証マザーズ(現在は東証グロース)に上場するなど、 短期間で大きく事業を展開しています。 霞ヶ関キャピタルの主な事業内容は以下の通りです。 ・物流施設開発事業 ・アパートメントホテル開発事業 ・再生可能エネルギー発電施設開発事業 特に物流施設開発事業においては、物流ブランド「LOGI FLAG」を展開。 今後のEコマース拡大を見据えて、今後の需要拡大が見込まれます。 平均年収 霞ヶ関キャピタルの平均年収は、 2022年度の有価証券報告書によると1,344万円となっています。 参考:IR BANK 霞ヶ関キャピタル 有価証券報告書 2017年には874万円だったところから右肩上がりに増加、 特に2020年には1,312万円まで増加するなど大きく増加していることが分かるでしょう。 なお、2022年8月31日時点の従業員数は119名と、少数精鋭の会社となっています。 今後の展望 2018年の東証マザーズ上場(現在は東証グロース)、また物流ブランド「LOGI FLAG」の展開など、 開業11年ながら短期間で事業規模を拡大している霞ヶ関キャピタル。 今後も物流施設の需要は高くなることが予想されることから、将来性は高いといえるでしょう。 不動産業界で年収の高い職種ランキングTOP3 最後に、不動産業界で年収の高い職種ランキングをご紹介します。 不動産業界への転職を考えるのであれば、どの会社に転職するかも大事ですが、 どの職種を選ぶかによっても年収は大きく変わります。 以下、TOP3を見ていきましょう。 1位:投資物件営業 まずは投資物件営業です。 賃貸アパートや賃貸マンション、商業施設など、大家さんや法人相手に収益物件を販売する仲介に入る仕事です。 1件1件取り扱う物件の価格が大きいという特徴があり、また顧客の多くが法人の社長や富裕層の方になります。 営業の難易度としても高くなりやすい点に注意が必要です。 一方で、1件1件の価格が大きく、挙げた成果が収入に反映されることから、 成績を挙げることで青天井に年収を上げていくことも可能です。 特に自分の営業力に自信がある方にとっては魅力的な仕事となりやすいでしょう。 2位:デベロッパー 三井不動産や三菱地所を始めとした大手デベロッパーです。 土地を所有し、ビルやマンションの開発を計画し、売却したり運用したりといったことを行います。 大きなプロジェクトに関わりたいという人に向いているといえるでしょう。 ただし、一般的にこれらの企業の就職難易度は不動産業だけでなく、企業全体で見ても高めです。 東洋経済オンラインが発表した2022年版「入社が難しい有名企業」ランキング200社では、 8位に三菱地所、13位に三井不動産がランクインしています。 参考:東洋経済オンライン 「入社が難しい有名企業」ランキング200社 同データでは、業種別の入社ランキングの1位に不動産が入っていますが、 これは主にこうした不動産デベロッパーへの入社難度が高いことが要因として考えられるでしょう。 3位:売買仲介営業 売買仲介営業は不動産を買いたい人と売りたい人の間に立って物件の案内や契約締結を仲介する仕事です。 主に居住用不動産を取り扱い、契約の結果、得られた手数料の数%が給料に反映されるといった形の給与体系が取られているのが一般的です。 このため、成績を挙げれば20代で年収1,000万円超を実現できます。 売買仲介の仕事は基本的に実力主義であり、学歴など不要で入社できることが多い点もポイント。 まとめ 不動産業界の年収ランキングTOP3と職種ランキングTOP3についてご紹介しました。 一口に不動産業界といってもさまざまな企業、さまざまな職種があると感じた方も多いのではないでしょうか。 不動産業界への転職を考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産売買仲介の仕事内容は?仕事内容と商材による難易度を解説。
2024年09月25日
売買仲介は、年齢やキャリア関係なく働くことができ、更に高収入を目指すことができる職業。 興味があり、転職を考えている方も多いのではないでしょうか。 ただ、具体的に「売買仲介が扱う商品は?」「仕事の難易度は?」と疑問を持たれる方も多いでしょう。 本記事では、売買仲介の仕事の難易度や内容、転職難易度まで説明していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 売買仲介の難易度は取り扱う商品によって異なる 売買仲介の難易度は、取り扱う商品によって以下のように異なります。 ・【難易度 中】居住用不動産 ・【難易度 高】事業用不動産 ・【難易度 高】投資用不動産 以下、詳しく説明します。 【難易度:中】居住用不動産 マイホームなど居住用不動産を商品として扱う売買仲介も決して簡単な訳ではありませんが、投資用不動産や事業用不動産などと比べると難易度は低いといえます。 居住用不動産を求める人は「必要であるから求めている」人が一般的。 一方、投資用不動産や事業用不動産は興味はあるがわからない、興味もないし知りもしない人に対してアプローチしていくことが多いことが、理由の一つといえるでしょう。 【難易度:高】事業用不動産 事業用不動産の売買仲介は、一般的にBtoBとなるために取り扱い金額も大きく、基本的にシビアで難易度の高い取引となることが多いです。 BtoB営業は、一般的に新規開拓よりも既存の顧客から引き続き案件をもらう継続営業が多いといわれます。 対法人となる為、取引金額も大きく、継続した取引を更に継続させる為の信頼関係の構築や、対人スキルが必須といえるでしょう。 【難易度:高】投資用不動産 投資用不動産の販売は、BtoCとBtoBの両方があります。 BtoCの場合でも、居住用不動産と比べると衣食住のような必要なものを販売するのと比べて、より、説得しながら販売するスキルが求められます。 さらに、一般的にBtoCよりBtoBの取引の方が取扱高が大きくなりやすく、より難易度は高くなるでしょう。 売買仲介の仕事とは? ここでは、売買仲介の仕事について解説します。 具体的には以下3つの項目に分けてみていきましょう。 ・賃貸仲介と売買仲介の違い ・客付けと元付けの違い ・売買仲介の仕事の流れ 賃貸仲介と売買仲介の違い 売買仲介についてご説明する前に、賃貸仲介との違いを見てみましょう。 大きな違いとしては、扱う物件の違いです。 賃貸仲介が賃貸用物件を扱うのに対して、売買仲介では中古戸建てや分譲物件を扱うのが一般的。 また、取引額や手数料も大きく異なります。 まず、賃貸仲介の仲介手数料は以下のようになるのが一般的です。 賃貸仲介の仲介手数料=賃料の0.5カ月分~1か月分 賃貸仲介が扱う取引物件の家賃は~10万程度が一般的です。 仮に家賃が10万円だった場合、1回の取引で受け取れる仲介手数料は5~10万円となります。 一方、売買仲介の仲介手数料は以下のように上限が定められています。 売買仲介の仲介手数料=売買価格+3%+6万円+消費税 売買仲介は1件で取り扱う額が大きく、例えば居住用不動産で3,000万円の物件だったとしても、3,000万円×3%+6万円+消費税=105.96万円を受け取れる計算です。 これが、事業用不動産や投資用不動産の場合、1億円を超えることも珍しくありません。 仮に1億円の物件を仲介する場合、1億円×3%+6万円+消費税=336.6万円となります。 このため、事業用不動産や投資用不動産を取り扱う営業の場合、2~3ヶ月程度に1件の契約を成約させれば十分とされることが多い一方、賃貸仲介は1ヶ月に数件は契約しなければ自分の給料を稼げません。 客付けと元付けの違い 不動産売買には、客付けと元付けの2つがあります。 客付けとは、家や土地などを購入したい人(買主)を見つけて、購入に至った場合には手数料を得ること。 元付けとは、家や土地などを売りたい人(売主)を見つけて、売却に至った際には手数料を得ること。 売買仲介の仕事をする場合は、客付け側なのか、元付け側なのかも意識しておくのがおすすめです。 例えば、居住用不動産の売却であれば、客付けはこれから家を購入する人、元付けは家を売却したい人という違いがあります。 仮に建売住宅を売却するような場合だと、元付けはハウスメーカーや工務店を相手に営業することになるのです。 これが投資用不動産、事業用不動産になると、元付け側はより密接に売主(基本的に法人や個人事業主)と関係を築かないといけないことが多いでしょう。 なお、売買仲介の場合、売主と買主の両方の仲介を担当することもあります。 こうしたケースのことを業界用語で両手仲介と呼びます。 両手仲介の場合、売主側からも、買主側からも仲介手数料を受け取ることが可能です。 売買仲介の仕事は手数料収入の〇%が給料に反映されるといった形になっていることが多いため、こうした意味でも、客付けと元付けの違いについて理解しておくことは大切なことだといえるでしょう。 売買仲介の仕事の流れ 売買仲介の仕事の流れを簡単にまとめると以下のようになります。 ・仲介契約の締結 ・販売活動 ・売買契約の締結 ・仲介手数料を受け取る 最初に売主や買主と仲介契約を結ぶ必要があります。 家を売りたい人等に対して、さまざまな方法でアプローチする必要があるでしょう。 一方、仲介契約を結べば終わりというわけではありません。 広告を売ったり、物件を案内したりさまざまな販売活動を行い、売買契約にこぎつけなければなりません。 最終的に、売り手と買い手がマッチングすると、売買契約締結となり、この時点で初めて仲介手数料を得られることになります。 売買仲介への転職難易度は高い? ところで、売買仲介への転職難易度は高いのでしょうか? 比較的転職しやすい 結論からいうと、売買仲介への転職難易度は比較的低いといえそうです。 なぜなら、売買仲介の仕事は成果主義であり、やる気があり成績を挙げることができれば学歴やキャリアなどは不問とするケースが多いからです。 未経験でも転職できる可能性がある 売買仲介は未経験でも転職できる可能性があります。 先述の通り、売買仲介は成績を挙げられるかどうかが見られます。 そのため、未経験であっても転職後に成果を挙げられそうだと判断されると、採用してもらうことは可能でしょう。 なお、売買仲介未経験であっても、営業経験や接客経験があるとプラスに働きます。 転職後に営業成績を挙げないと続けられない可能性がある 売買仲介は成果主義の世界であることを前述しました。 キャリアや学歴など関係なく成績次第で評価や収入アップを目指せる一方、転職後も営業成績を挙げられない場合には、続けられない可能性があります。 ただ、成果を挙げたい、収入アップを目指したいと高い目標を持って働ける人にとっては、メリットが多い仕事といえるでしょう。 売買仲介に転職するメリット 次に、売買仲介に転職するメリット3点を紹介します。 ・高い年収を実現しやすい ・手に職をつけられる ・お客様の人生に深く関わる 以下、詳しく説明していきます。 高い年収を実現しやすい 売買仲介など不動産営業は未経験からでも高い収入を実現しやすい職種といえます。 理由はインセンティブ制度を取り入れている会社が多いこと。 インセンティブ制度とは、利益の契約の割合を報酬として貰える制度なので、利益を挙げれば挙げた分だけ収入を増やすことができます。 若い世代や未経験者でも高収入を目指せる点は、大きなメリットといえるでしょう。 手に職をつけられる 不動産業界は特有の慣習などがあることもあり、一度不動産業界で知識や経験を身に付けると、同じ業界内で長く仕事をしていく方が多いものです。 また、不動産業界はさまざまな分野の知識が必要ということもあり、長く仕事を続ければそれだけ知識が蓄積し、転職しやすくなるといえます。 万が一、不動産業界でうまく成果を残すことができなかったとしても、売買仲介は数ある不動産の中でトップクラスに高額な商品を扱う仕事です。 例えば、他の高額商品を販売する営業などへの転職を考える際に、プラスのキャリアとなりやすいでしょう。 お客様の人生に深く関わる 売買仲介の仕事はお客様の人生に深く関わる仕事です。 お客様にとって不動産を買うということは人生の中で非常に大きなお買い物であることが多いからです。 居住用不動産の営業であれば、不動産を販売してから数十年の付き合いになることも珍しくありません。 数年後にリフォームを担当してもらったり、また購入した不動産の売却、改めて住み替えなど担当したりすることもあるでしょう。 投資用不動産であれば、営業として信頼してもらえれば、1人のお客様に対して数戸の不動産を提案して購入してもらうといったこともあります。 こうした、1人のお客様に対して深く関わる仕事に魅力を感じるという方は、不動産営業に向いている可能性が高いといえるでしょう。 まとめ 本記事では、売買仲介の仕事やメリット、転職の難易度などについてお伝えしました。 売買仲介の仕事は、決して簡単な仕事ではありません。 しかし、年齢やキャリア関係なく高収入を目指すことができたり、手に職を持てたりするなど多くのメリットを持つ仕事といえます。 売買仲介への転職を考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にして、転職活動への第一歩を踏まれることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
売買仲介あるある10選!悪い例も良い例も両方ご紹介
2024年09月25日
売買仲介として働いている人が、感じていることや口を揃えていうことを「あるある」10選として集めてみました。 これから売買仲介への転職を考えている人は、売買仲介の良い面も悪い面をイメージしたうえで転職活動を進めることが大切です。 本記事の内容を、ぜひ参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 売買仲介【悪い】あるある5選 まずは売買仲介の「悪い」あるあるを5つご紹介します。 ・友人と休みを合わせられない ・クレームが多い ・体育会系のノリ ・ポスティングで住民からクレームを受ける ・契約日直前にキャンセルの電話が入る 以下、詳しく見てみましょう。 友人と休みを合わせられない 売買仲介の仕事をしていると、基本的には平日、土日祝日関係なく、お客様の都合に合わせて働く必要があります。 その為、土日祝日に休みの友人や家族が多い方にとっては予定を合わせにくく、疎遠になってしまいがちな点は大きなデメリットの一つといえるでしょう。 クレームが多い 売買仲介は、高額な商品の取引である為に、お客様が求める内容も大きいもの。 その為にどうしてもクレームを受けることも多くなります。 お客様から怒られる、詰られる、クレームを受けるのが好きな人などいません。 しかし、クレームも言ってきてくれないお客様の場合には、成長する学びを得ることも難しいもの。クレームを言ってくれるお客様からこそ、今後の課題や成長できる学びを得ることができ、これからの新たな営業チャンスに繋げることができるとも言えるでしょう。 体育会系のノリ 体育会系のノリというと、どんなノリだろうと不思議に思う方もいるかもしれません。 売買仲介における体育会系のノリとは、まず成果主義であること。 まず何がなんでも目標達成を掲げる会社は少なくないのが現実です。 高額な商品をお客様に売るので、お客様の対応から新規営業まで目標を達成する為には定時退社も難しいのがこの世界。また、お酒などの付き合いなども必要となる為、体力勝負といえる世界である点も、体育会系の世界といえるでしょう。 ただ成果が評価される世界ですので、体育会系のタイプの人でなくても売買仲介に対する意識が高く、目標を達成する気持ちが強い人なら売買仲介営業の世界でも十分活躍できるので、ご安心ください。 ポスティングで住民からクレームを受ける インタ―ネットが普及しているとはいえ、売買仲介営業業界ではまだまだ有用な営業方法の一つがポスティングです。 ポスティングの頻度が高い為、どうしても住民からのクレームを受けることもあるのが現実。具体的なクレーム内容は以下のようなものになります。 ・ポスティングお断りのシールや張り紙があったにも関わらずポスティングしてしまった。 ・張り紙はなかったが、ポスティングしてほしくない。 ・チラシが散らかっている。 ・過去にポスティングしないようクレームがあったのにまたポスティングしてしまった。 ・同じチラシが複数枚入っている。 日頃からマンションの管理人の方や住民の方への挨拶や自己紹介を怠らない、謝罪はすぐに行うなどの誠意ある対応を続ければ、自然とクレームの数も減ってくると言えるでしょう。 契約日直前にキャンセルの電話が入る 契約日直前のキャンセルや、契約後のクーリングオフなど、売買仲介業界ではよくあることです。 商品が高額であり、お客様の人生を大きく左右する買い物であるからこそ、不安があるけどまあいいかとならないのが原因の一つと考えられるでしょう。 キャンセルになると、今まで費やしてきた時間と経費、何より努力が全て消えてしまうので、悪いあるあるとしては最も恐ろしい点といえるでしょう。 しかし、よくあることとして受け止め、お客様の不安を見抜いて契約日までに蜜に連絡をとったり、家族への説明なども適切に行ったりするなどの対策をとれば回避できます。 売買仲介【良い】あるある5選 次に、売買仲介の「良い」あるあるを5つご紹介します。 ・休みの日はどこも空いている ・同年代より年収が高い ・営業成績を挙げるとちやほやされる ・お客さんと一生の付き合いができる ・転職して1年でリーダーになれる 休みの日はどこも空いている 土日祝日は休めないことが多いですが、一方平日の休みが取りやすいので休みの日に出かけるとどこでも空いているという点は大きなメリットと言えるでしょう。 並ばなくてもよかったり、旅行なども安く楽しめたりするので、効率よく休日を楽しみたい人にとってはお勧めできる点と言えます。 同年代より年収が高い 売買仲介営業は、実力主義の世界。なので、年齢が若くても営業成績さえ挙げればどんどん収入を上げることができるのです。 その理由としては、インセンティブという報酬制度を取り入れている会社が多いから。 利益に応じて決められた割合の報酬を受け取ることができる為、利益が上がれば上がる程、収入を増やすことができます。 その為、一般的な年功序列で給料が増えていく会社で働く同年代よりも、年収が高いことが多いのです。 営業成績を挙げるとちやほやされる 売買仲介は、営業成績や目標達成など結果が重視される世界です。 その為、営業成績を挙げれば挙げるほど、上司や同僚からの評価もよくなりちやほやしてくれるようになります。 誰でも成績を認めてもらい、褒めてもらえることは嬉しいもの。 その分、成果を挙げられなかった時の評価や収入は厳しいものとなりますが、わかりやすい成果主義社会が向いている人にとってはやりがいを持てるポイントと言えるでしょう。 お客さんと一生の付き合いができる 売買仲介は、お客様と高額で人生を左右するような大きな取引を行うので、自然とお客様の人生と深く関わることになります。 必然的に大きな責任を伴う仕事と言え、そんな責任を負いたくないと考える方もいるかもしれません。 しかし、お客様と一生の信頼関係を築いていける仕事だと考えられれば、これ程やりがいのある仕事はないとも言えるでしょう。 転職して1年でリーダーになる 売買仲介営業は実力主義の世界なので、在籍年数や学歴や年齢は関係なく営業成績さえ挙げればどんどん評価してもらうことができます。 その為、転職して1年でリーダーになったり高収入になったりするのも夢ではありません。 転職して能力を正当に評価されたい、高収入を目指したい、という方にとっては大きなメリットといえるでしょう。 働きやすい不動産会社に転職するならリアルエステートWORKSを利用しよう 売買仲介のあるあるについてご紹介しました。 業界や職種といてのよいあるある、悪いあるあるの両方がありますが、結局はどのような会社に転職するかが重要なポイントとなるでしょう。 このため、不動産業界に転職する際にはリアルエステートWORKSのような会社の内情を知ったエージェントを利用するのがおすすめです。 ここでは、リアルエステートWORKSの特徴を3つご紹介します。 ・不動産業界に特化した転職エージェント ・転職先の内部事情に詳しい ・自分に合った働きやすい不動産会社を紹介してくれる 不動産業界に特化した転職エージェント リアルエステートWORKSは、ブラックな印象を持たれがちな不動産業界で生き生きと働く人を増やしたいという理念を基に設立された転職サイトです。 他にも不動産に特化した転職サイトはいくつかありますが、リアルエステートWORKSの保有求人は約4000件と、他の不動産系転職サイトの中でもトップクラスの多さです。 また、キャリアアドバイザーによる手厚い完全個別相談システムで、高収入を目指す方や不動産未経験者の方でも安心して相談・転職活動をすることができるのが特徴です。 転職先の内部事情に詳しい リアルエステートWORKSの特徴として、キャリアアドバイザーが様々な不動産会社の内部事情に詳しい点が挙げられます。 転職先を考えている中で一番気になるのは求人情報には載っていない内部情報という方も多いのではないでしょうか。 リアルエステートWORKSのキャリアアドバイザーは、日頃から様々な不動産業界の会社とつながりを持っています。 その為、会社の人間関係やノルマ、離職率やノルマなどの一般的な求人情報には記載されていないような内部情報を、事前にキャリアアドバイザーから聞くことができるのです。 知りたい情報を事前に確認することができることは、リアルエステートWORKSを利用する大きなメリットといえるでしょう。 自分に合った働きやすい不動産会社を紹介してくれる リアルエステートWORKSは、自分に合った働きやすい不動産会社を紹介してくれます。 転職したい、不動産業界で高収入を目指したい、と一人で闇雲に求人広告に申込をしても、なかなか実際に自分に合った会社を見つけることは難しいもの。 リアルエステートWORKSでは、登録すると個別でキャリアアドバイザーの担当がつきます。 その後は、個別キャリア相談にてどのような条件の会社に就職したいのか自分の希望を伝えたり、履歴書や職歴の書き方や面接の際のアドバイスなども丁寧にしてもらったりして貰えます。 安心した環境で自分の希望を伝えることができ、それに対して様々な情報や知識を持つキャリアアドバイザーが適切にアドバイスしてくれるので、最終的に自分に合った働きやすい不動産会社を見つけやすいと言えるでしょう。 この点もリアルエステートWORKSを利用する大きなメリットといえます。 まとめ 本記事では、売買仲介でありがちなことを集めて「良い」あるあると「悪い」あるあるをご紹介しました。 本記事でご紹介した内容は、売買仲介として働いている方の多くが「あるある」なこととして納得していただけることであるはずです。 一方、転職してからの働きやすさなどは、結局のところどのような会社に転職するか次第です。 売買仲介への転職を考えているのであれば、不動産業界の内部事情に詳しいリアルエステートWORKSを利用されることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
年収1,000万円稼ぐのは何人に一人?稼ぎやすい職業と不動産営業がおすすめの理由を解説
2024年09月25日
今よりもっと稼ぎたいと考えている人の中には、年収1,000万円を一つの目標にしている方もいらっしゃるでしょう。 本記事では、年収1,000万円稼ぐ人が日本にはどのくらいいて、それを実現するのにおすすめの職業は何なのかなど解説していきます。 年収1,000万円稼ぎたい!と考えている方はぜひ本記事の内容を参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 年収1,000万円以上稼ぐ人は日本で何人に一人いるの? では、実際に年収1000万円以上稼ぐ人は日本でどのくらいいるのでしょうか? 以下、国税庁の民間給与実態統計調査(令和3)統計結果をもとに説明していきます。 ※民間給与実態統計調査とは 「従事員1人の事業所から従事員5,000人以上の事業所」「各年12月31日現在の源泉徴収義務者(民間の事業所に限る)に勤務している給与所得者(所得税の納税の有無を問わない)」を対象とした調査のこと。 1949年から毎年実施され、日本の所得を知る際の指標となっている。 日本人の平均給与は443万円 民間給与実態統計調査によると、日本人の平均給与は443万円です。 なお、バブルのころには一時460万円を超えていたこともありましたが、その後2010年代前半には410万円程度まで下落。 現在はやや上昇傾向となっています。 (厚生労働省 「平均給与(実質)の推移」) 年収1,000万円以上稼ぐ人の割合は全体の5%程度 次に、年収1000万円以上稼ぐ人はどの位なのでしょうか。 民間給与実態統計調査(令和3年)によると日本の全給与所得者は5269万9000人。 そのうち年収1000万以上の人数は258万4000人。 よって全体の約4.9%、20人に1人の割合の人が年収1000万円以上稼いでいるということになります。 【年代別】年収1,000万円以上の人の割合 次に年代別の年収1000万以上の人の割合を見ていきましょう。 厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査では、年齢別の月収のデータを確認できます。 ここでは、月収80万円以上の割合を拾っていくと、以下のようになります。 ・50代:9.3% ・40代:4.7% ・30代:1.7% ・20代:0% 50代では約10人に1人の割合、40代以下になると100人に2人程度となるのに対し、若い世代における年収1000万以上の割合はかなり少ないということがわかります。 【職業別】年収1,000万円稼ぎやすい職業 ここでは、職業別に年収1,000万円を稼ぎやすい職業について見ていきたいと思います。 医師 高所得の職業といって誰もが思い浮かべる職業が医師でしょう。 厚生労働省の令和3年度賃金構造基本統計調査によると、医師の平均年収は1378万円。 人の命を救う尊い職業であり、憧れる人も多い仕事です。 しかし、実際に医師になるにはかなり難易度が高い職業といえるでしょう。 大学の医学部・医師国家試験に合格するには難易度が高く、大学6年間と研修医期間と時間もがかかる職業といえます。 また、医学部に通う為には学費や教科書代なども高く、特に私立の医学部に通うとなるとかなり裕福な家でないと通えないという現実もあります。 余程成績が優秀であったり裕福な人であったりしないと難しい職業といえるでしょう。 今から年収1000万円以上を目指したい、という理由だけで医師を選ぶのはかなりの固い意思と膨大な量の努力が必要な職業といえるでしょう。 また、勤務医などは当直業務などもあり、勤務時間が不定で長時間労働となることも特徴です。 パイロット 次の高収入の職業として、パイロットについて説明します。 パイロットも医師同様高収入の職業。 厚生労働省令和3年度賃金構造基本統計調査による平均年収は1072万円です。 しかし、パイロットもかなり難易度が高い職業といえるでしょう。 パイロットになる為には、航空大学校入学、大手航空会社に就職、パイロット養成学校に入るなどの方法があります。 パイロットの資格の倍率は一般的には公開されていないのですが、100倍となることもあり、かなり難易度の高い職業といえるでしょう。 また資格をとる際もとってからも毎年身体検査やテストが行われ、働き続ける為には健康を維持し続けなければいけない職業でもあります。 金融系専門職 次に高収入の職業として、金融系専門職について説明します。 金融とは、銀行や保険、リースなど多岐にわたります。 金融系専門職とは、金融業界において専門的な経験知識をもとに営業や投資、分析などを行う専門職のこと。具体的にはアナリストやディーラー、トレーダー、投資銀行業務や融資審査業務などで、アナリストやディーラーなどは聞いたことがある方も多いでしょう。 金融系専門職は一般的に他業種より年収が高く、転職サイトdodaによると投資銀行業務の平均年収は903万円、運用(ファンドマネージャー/ディーラー)の平均年収は744万円となっています。 金融専門職も年収の高い職業と言えますが、一般的に大手証券会社やメガバンクと言われる企業の場合には学歴などが求められることが多いでしょう。 昔に比べると実力を重視するようにはなってきているようですが、中卒や高卒、専門学校卒業の枠はまだまだ少ないようです。 年収1,000万円を目指しやすい職業はずばり不動産営業 年収1000万円以上の職業について説明しましたが、では今から年収1000万円以上を目指せる職業なんてあるの?と思う方もいるでしょう。 結論から言うと、あります。 そしてその職業は、不動産営業です。 おすすめするポイントは次の3つ。 ・未経験からでも始められる ・営業成績次第では年収1000万円以上も可能 ・不動産営業の給与形態 以下、詳しく説明していきます。 未経験からでも始められる まず、不動産営業は未経験からでも始められるという点。 医師やパイロットや金融系専門職を今から目指そうとすると、大変難易度が高いことは前述しました。 ところが、不動産営業なら未経験からでも始められることは、大きなメリットといえるでしょう。 また、不動産営業は金融専門職などのように高学歴などは必要なく、中卒や高卒の人でも営業成績次第で高収入を得られる職業であることも魅力の一つです。 営業成績次第では年収1,000万円も可能 次のポイントは、営業成績次第では年収1000万円も可能ということです。 これからの人生設計する上で、一生平均年収の500万円程度の仕事をするか、 年収1000万円目指せる仕事をするかは、大きな違いと言えるでしょう。 不動産営業の給与形態 次のポイントは、不動産営業の給与形態です。 不動産営業の特徴として挙げられるのは、他の営業職と比べるとインセンティブを導入している会社が多いところでしょう。 インセンティブという言葉は聞いたことはある方も多いのではないでしょうか。 インセンティブとは、一般的に報酬として導入されているシステムで、利益を上げた営業マンに対して利益の何パーセントかを報酬として支払うものです。 不動産業ではこのインセンティブを導入している会社が多く、利益を上げれば上げるだけ高収入を得ることができるのです。 インセンティブを導入している会社では、基本給+インセンティブが給与として支払われ、インセンティブの割合は会社によって異なるので求職の際に注意するポイントといえるでしょう。 一般的に、基本給や固定給が多ければ多い程インセンティブの割合は低く、基本給や固定給が少ない方がインセンティブの割合は高くなってくるといわれています。 不動産営業では営業成績が重視される会社が多く、学歴がなくても営業成績さえよければ年齢関係なく高年収や出世が可能であることは、大きな魅力といえるでしょう。 不動産業界への転職ならリアルエステートWORKSを利用しよう 不動産業界への転職ならリアルエステートWORKSがおすすめです。 おすすめのポイントは以下の通り。 ・不動産に特化した転職エージェント ・稼げる仕事に絞って紹介を受けることも可能 ・充実したサポートを受けられる 以下、詳しく説明していきます。 不動産に特化した転職エージェント リアルエステートWORKSは不動産に特化した転職エージェントです。 内部事情に精通したエージェントの方から転職先の紹介を受けることができます。 稼げる仕事に絞って紹介を受けることも可能 リアルエステートWORKSの求人検索にはこだわり条件という項目があります。 その中には、稼げる、年収1000万円が狙える、など具体的にわかりやすい項目があり、そこで高収入を狙う転職希望者は簡単に検索することができます。 また、個別にエージェントに稼げる仕事に絞って紹介してほしいと伝えれば、紹介を受けることも可能なので、無駄な求人情報が不要な方にとっても使いやすいエージェントといえるでしょう。 充実したサポートを受けられる リアルエステートWORKSは、ブラックなイメージを持つ方も多い不動産業界でいきいきと働いてもらいたいという理念のもとに設立された企業です。 そのため、個別キャリア相談サービスで求人から面接、書類準備などのきめ細やかなサポートに力を入れています。 リアルエステートWORKSでは登録後に一人に対して一人のエージェントがつき、希望条件の求人のみを紹介してくれたり、細かに相談にのってくれたりします。 稼げるようになりたい方や、不動産業界未経験者の方でも安心して転職活動ができるのではないでしょうか。 実際に利用者の約半数以上が不動産業未経験者であり、未経験者でも利用しやすい転職サービスであることを物語っているといえるでしょう。 まとめ 本記事では、年収1000万円を稼げる人の割合や、実際に稼げる職業の中で不動産営業をおすすめする理由などについて説明しました。 不動産営業は学歴も年齢も関係なく高収入を目指せる職業なので、若い世代の方、未経験の方も是非転職を検討してみてはいかがでしょうか。 本記事を読んで高収入を目指したいという方、不動産営業に興味を持たれた方は、是非リアルエステートWORKSで不動産営業の検索をしてみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
高卒におすすめの業界は?おすすめの業界とその業界の良い点・悪い点を解説! |リアルエステートWORKS
2024年09月25日
高校卒業して就職したものの、そろそろ転職を考えている方も多いのではないでしょうか。 高校卒業の方にはどのような業界がおすすめなのでしょうか。おすすめの業界とその業界で働く場合の良い点と悪い点をまとめてみました。 高卒で転職や就職に迷われている方はぜひ参考にしてみてください。 高卒の方が転職するのにおすすめの業界TOP3 高卒の方が転職するのにおすすめの業界を説明します。 以下の3つの業界は高卒の方の転職におすすめです。 ・IT業界 ・飲食業界 ・不動産業界 それでは具体的に見ていきましょう。 まずは高卒と大学卒での平均給与の違いを紹介しておきますので、給与も意識した上で転職活動を行うと良いかもしれません。 初任給を見てみると、大学卒は210.2千円、高校卒は167.4千円で約42.8千円もの差があることを理解しておきましょう。 参考:厚生労働省 令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概要 IT業界 まずおすすめの業界はIT業界です。 IT業界にもプログラマーやデザイナー、エンジニアなど多くの専門職種があります。 しかし、どの職種も学歴よりスキルを重視されます、つまり努力が評価される業界です。 どこの学校を出ているのか?よりも何ができるのか?が大事ですので、仕事で結果を出し、実力をアピールすることができれば、転職はもちろんその後の出世や昇給も狙うことが可能です。 IT業界では技術を身に付けることが大切ですので、大卒よりも高卒から現場で技術を磨く方が有利とも考えられます。 実力次第で高収入を実現できる業界です。 高卒の未経験から独学で学ぶこともできますが、最近ではスクールなどで基礎を学んで転職活動をする人が多いみたいですので、参考になさってみてください。 飲食業界 次におすすめの業界は飲食業界です。 飲食業界は求人が多く、自分の求める環境で働きやすいという点が魅力です。 しかし、人手不足感が強いお店はブラックである可能性が高いため、注意しましょう。 一般的に飲食業界は求人数が多いため、アルバイトから正社員を目指す転職や、さらなるキャリアアップ、スキルアップを目指して転職もしやすい環境にあります。 まずはホールスタッフとして就職し、接客のプロを目指す方向性もありますが、その後職種を変更し、キッチンスタッフとして料理の腕を磨くことも可能です。 その流れで国家資格である調理師免許を取得すれば、将来的に仕事の心配はしなくて良いでしょう。 飲食店で正社員になることや、将来的に独立して自分のお店を持つという選択肢もあり、幅の広いキャリアプランを描ける業界といえます。 飲食チェーン店の社員や経営者として独立することで高収入も実現することが可能でしょう。 不動産業界 次におすすめの業界は不動産業界です。 不動産業界は生活に欠かせない「住」に関わる仕事で、今後も需要がなくなる可能性は低い安定した業界です。 不動産業界は学歴不問であることが多く、実力主義の世界となっています。 そのため業界への入口は広く開かれており、高卒でも学歴を気にせず仕事を行うことができます。 不動産業界の営業職であれば、成果報酬型の給与制度を採用していることも多いため、営業成績で結果を出せば、学歴や年齢に関係なく高収入を実現することが可能です。 高卒の方が不動産業界に転職する3つのメリット 高卒の方が不動産業界に転職するメリットはたくさんあります。 この記事では以下の3つのメリットを説明します。 ・実力次第で収入が高くなる ・学歴に関係なく出世できる ・手に職をつけられる それでは詳しく見ていきましょう。 実力次第で収入が高くなる 不動産業界は実力主義の世界です。 不動産業界の給与制度は他の業界と少し異なり、基本給と歩合給というものがあります。 そのため不動産営業職は営業成績をあげて、実績を残すことで、成績に応じた歩合給を得ることが可能です。 成績を挙げるほど多くの歩合給を得ることができ、高収入を実現できるため、実力次第で収入が高くなると言えます。 自分の努力次第がそのまま給与に反映される環境があるために、若くても、高卒でも、関係なく、自分の上司以上に稼ぐことも可能です。 学歴に関係なく出世できる 不動産会社で年功序列を採用している企業はほとんどなく、結果を出すことで学歴や年齢に関係なくどんどん出世することが可能です。 学歴や年齢に出世を制限されることがなく、不動産業界では若い店長や営業部長が多く活躍しています。 結果を出せるかどうか、自分の実力で勝負したい方にはピッタリの環境と言えます。 出世していけば、そのまま営業職としてキャリアを積んでいくのか、管理職として部下の育成や全体の業績管理などを行っていくのか、興味があるキャリアを選択することも可能ですので、よく考えてみましょう。 手に職をつけられる 不動産業界は手に職をつけられる業界です。 不動産の営業をするためにも豊富な専門知識が必要ですが、業界で長く仕事をしていると多くの知識や経験を身に付けることができます。 そうなれば、不動産の専門家として自分の知識を活かして仕事を行うことが可能になります。 一度身に付けた知識と経験を活かして、より良い給与や待遇を提示してくれる不動産関係の企業に転職することも可能でしょう。 高卒の方が不動産業界に転職する際の注意点 高卒の方が不動産業界に転職する際の注意点について説明します。 以下の3つについて詳しく見ていきましょう。 ・若いと舐められやすい ・さまざまな分野の知識が必要になる ・実績を挙げないと収入が低い 若いと舐められやすい まずは若いと舐められやすい事です。 若さは武器になることも多いですが、若いと経験が浅い素人だと見なされ舐められることもありますので、しっかりと業界の知識や社会人としてのマナーを身に付けておきましょう。 そして、安心して取引を任せてもらえるためにも、落ち着いて対応できるように準備をしておく必要があります。 さまざまな分野の知識が必要になる 不動産は大きな額の取引になることが多いため、周辺の様々な分野の知識が必要となります。 土地や建物は当たり前ですが、他にも税金関係や法律、銀行融資、エリアについても知識が必要です。 例えば賃貸の営業でも売買の営業でも、物件がある地理については理解しておく必要があります。 小学校や駅までの距離、近隣のスーパー、子どもを見てくれる病院はあるのか、などの情報を頭に入れておく必要があるでしょう。 お客様の銀行融資のフォローも行っていきますので、銀行関係の知識も身についてきます。 お客様から信頼を得るためには様々な分野の知識をバランスよく身に付けておく必要があります。 実績を挙げないと収入が低い 先程も少し説明したように、営業の給与システムは基本給+歩合給で高収入を実現することが可能です。 そのため、実績を挙げれば歩合給が加算されるため、収入が高くなりますが、もしも実績を上げることができなければ、収入は低くなってしまいます。 歩合給で稼げる代わりに、毎月確実に支払われる基本給は他の業種に比べ低めに設定されていることが多いため、基本給だけでは生活をしていくのにも苦労するかもしれません。 実績を挙げないと収入が低くなってしまうという事を理解しておきましょう。 高卒で不動産業界に転職したいならリアルエステートWORKSを利用しよう 高卒で不動産業界に転職したいなら、リアルエステートWORKSを利用することがおすすめです。 その理由は以下の通りです ・不動産業界に特化したエージェント ・添削や面接の指導を受けられる ・不動産会社の内情を教えてもらえる それでは具体的に見ていきましょう。 不動産業界に特化したエージェント リアルエステートWORKSは不動産業界に特化したエージェントです。 そのため不動産業界の職種であれば専門の知識を持ってスタッフから細かなサポートが受けられます。 不動産業界と言っても職種の幅は広いため、一般のエージェントでは知識が追い付かず、やりたい仕事と求人がマッチしているかの判断が充分にできているとは限りません。 リアルエステートWORKSであれば、こだわり条件から仕事を探すこともできますし、不動産に強いキャリアパートナーに相談することも可能です。 添削や面接の指導を受けられる 応募書類の添削や面接の指導を受けられることで希望の企業に採用される確率も高くなります。 応募書類の質が低いとまず書類選考を突破することができないため、応募書類の添削を行います。 書類選考の次は面接となりますので、面接対策をしっかりと行うことで、選考を通過し、内定を勝ち取ることができる可能性が高くなるでしょう。 不動産業界に強いキャリアパートナーがいるからこそ、不動産会社に強い指導を植えることが可能です。 不動産会社の内情を教えてもらえる 不動産業界に特化型のエージェントであるため、登録者の多くが業界経験者であり、様々な不動産会社の情報が集まります。 またキャリアパートナーが企業と求職者の双方を担当するため、気になる不動産会社の内情を教えてもらうことができます。 事前に情報を得られることで、入社してからの「思っていた仕事と違う」というようなミスマッチを極力なくすことが可能です。 まとめ この記事では、高卒の転職におすすめの業界を3つ説明しました。 IT業界と飲食業界、そして不動産業界について説明をしましたが、その中でも不動産業界がおすすめの理由や注意点について詳しく解説しました。 高収入を目指したい方や実力主義の世界で自分の力を試したい方はぜひ不動産業界にチャレンジしてみることをおすすめします。 不動産業界には経験不問で就職できる会社が多くありますので、リアルエステートWORKSのような業界特化型のエージェントに相談しながら、自分に合った転職先を検討してみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業に必要な知識とは?不動産・ローン・税金に分けて解説
2024年09月25日
転職先として不動産営業に興味を持っている人も多いでしょう。 未経験での転職でどのような知識が必要なのか分からない方のために、必要な知識について詳しく説明します。 不動産営業として特に重要な知識である不動産・ローン・税金に分けて解説しますので、興味がある方はぜひ参考になさってみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業が最初に覚える知識 不動産営業として仕事をしていくには様々な知識が必要とされます。 ここでは最初に覚えるべき知識を3つ紹介します。 ・エリア知識を身につける ・物件情報を覚える ・各専門知識を身につける それでは具体的に見ていきましょう。 エリア知識を身につける まずはエリア情報を身に付けましょう。 つまり地理に詳しくなる必要があります。 例えば、公共交通機関(駅やバス停)までの距離、学校区や学校までの距離、病院までの距離、近隣スーパーまでの距離など知識として身に付けておく必要があります。 もっと具体的に最寄り駅では快速・急行電車も停車するのか、また近所のスーパーの営業時間やお得なキャンペーンを実施する日程などの情報も身についていると不動産営業として強みにすることが可能です。 車通勤が中心のエリアでは渋滞情報なども把握し、提案できると喜ばれるでしょう。 物件情報を覚える 次に商品でもある物件の情報を覚えましょう。 物件を売買する場合でも仲介する場合でも、自分が営業する商品であるため、知識を身につけておく必要があります。 最低限でも、物件の登記情報や都市計画、ハザードマップの内容については理解し、説明ができるよう知識を入れておきましょう。 物件情報を頭に入れた上で、その物件の強みや弱みとなるポイントを理解しておくことで、他物件と比べてアピールできるポイントを把握することが可能です。 各専門知識を身につける 不動産営業は各分野にて専門知識を身に付ける必要があります。 物件の提案段階や、その後契約を行い、取引を進めていく上で、様々な知識を活用します。 その中でも特に、不動産、ローン、税金に関して知識を押さえておくことが大切です。 それぞれの分野にて次の項目にて詳しく見ていきましょう。 不動産営業に必要な不動産に関する知識 まずは不動産営業に必要な不動産に関する以下の知識について説明します。 自分が扱う商品の情報ですので、詳しく理解しておく必要があります。 ・建ぺい率や容積率など法律の基礎知識 ・既存不適格建築物など業界特有の知識 それでは具体的に見ていきましょう。 建ぺい率や容積率など法律の基礎知識 物件を見る際に建ぺい率や容積率などの法律の基礎知識は必要です。 法律についての基礎知識が無ければ、その土地に対してどのような建物を建てることができるのか判断することができません。 まずは建ぺい率について説明します。 建ぺい率は敷地面積に対する建物の割合の事を言い、建築面積を敷地面積で割ることで計算することができます。 つまり、建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100 例えば、建ぺい率が50%、敷地面積が100㎡の場合には、その土地に建てられる建物の建築面積は最大50㎡と計算することが可能です。 次に容積率について説明します。 容積率は敷地面積に対する延床面積の割合の事を言い、延床面積を敷地面積が割ることで計算することができます。 容積率(%)=延床面積÷敷地面積×100 例えば、容積率が160%、敷地面積が100㎡の場合には、その土地に建てられる建物の延べ床面積は160㎡と計算することが可能です。 建ぺい率や容積率の上限は地域や行政によって異なりので、市町村の都市計画課などに問い合わせて調べてみましょう。 既存不適格建築物など業界特有の知識 既存不適格建築物など、不動産業界特有の知識が必要になります。 ちなみに既存不適格建築物とは、建築時点では法令を遵守しており、合法だったものの、その後の法令の改正によって、現時点では法令に不適格な部分がある建物の事です。 例えば、耐震基準や、建蔽率などが変更となり、既存不適格建築物となっている事例は多く存在します。 (参考:国土交通省 既存不適格建築物に係る指導・助言・勧告・是正命令精度に関するガイドライン) 不動産の取引の際にはこれらのような業界特有の知識を持ち合わせている必要があります。 不動産営業に必要なローンに関する知識 不動産営業ではローンに関する知識が必要です。 まずは以下の3つを理解しておく必要があります。 ・事前審査と本審査の違い ・3つの金利タイプ ・住宅ローン控除 それでは具体的に見ていきましょう。 事前審査と本審査の違い 住宅ローンの融資を受けるには「事前審査」と「本審査」の2段階で審査が行われます。 不動産の購入希望者がどのくらいの金額の住宅ローンを組めるのか確認するために、行うのが「事前審査」です。 事前審査を受けたからといって、必ず借入する必要はなく、複数の金融機関に事前審査を申し込むこともできます。 物件購入に向けてお互いに長い時間を使って、何回も打ち合わせを行ったにも関わらず、結局金融機関から融資を受けられない、となれば物件を購入することができないため、お互いに時間を無駄にしてしまうことになります。 そのため、不動産営業は割と早めに事前審査を勧め、本当に融資が受けられるのか、いくらぐらいの融資が可能か把握をしておくことが重要なポイントです。 しかし、勤務先や年収など聞かなければ、事前審査も受けられませんので、早期に信頼関係を構築できる営業スタイルを目指しましょう。 次に「本審査」は購入する物件が決まり、契約後にしか審査をすることができません。 正式に住宅ローンに申し込むことで受ける審査です。 事前審査よりも厳しく調べられるため、提出する書類も多くなります。 事前審査で承認が出ていても、本審査で否決され融資が受けられない場合もありますので、注意しましょう。 3つの金利タイプ 住宅ローンには借入金利が3つのタイプがあります。 3つの金利タイプとは「全期間固定金利型」「固定金利期間選択型」「変動金利型」です。 借入期間中に金利が変動しないものが「全期間固定金利型」です。 そのため、借入時に完済時までの返済金額が確定するため、安心感が高く、市場金利の変動を気にする必要がありません。 計画的な返済計画を立てるには良いですが、一般的には変動金利タイプに比べ、金利が高いことがほとんどです。 一方で金利が変動するものが「固定金利期間選択型」「変動金利型」です。 「固定金利期間選択型」は借入当初5年、10年など一定期間は固定金利が適用され、その期間が終了すると変動金利に移行するタイプとなります。 「変動金利型」は金融情勢が変われば、定期的に借入金利が変動するタイプです。 金利が変動し、返済額が一定ではないため、総返済額が見えないというデメリットはありますが、現時点では固定金利タイプより、金利が低いというメリットがあります。 お客様にはそれぞれの金利タイプについて説明し、要望に近い住宅ローンを案内していくことが必要となるでしょう。 住宅ローン控除 住宅ローン控除もお客様にはお得な制度ですので、理解した上で、説明ができるようにしておきましょう。 住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して物件を購入した際に適用でき、年末時点での住宅ローンの残高の1%が入居時から10年間もの間、所得税や住民税から控除される制度のことです。 ただし、適用されるには条件がありますので、注意が必要です。 適用されるための条件を以下に3つだけ紹介します。 ・住宅ローンの返済期間が10年以上 ・物件取得後6カ月以内に入居し、控除を受ける年の年末まで継続して住んでいること ・登記簿上の専有面積が50㎡以上 適用を受けるには初年度には確定申告が必要ですので、お客様にはしっかりと案内をしておくことが重要です。 不動産営業に必要な税金に関する知識 不動産営業では扱う物件の金額も大きいため、税金に関する知識も身に付けておく必要があります。 まずは以下の内容の税金について理解しておきましょう。 ・所得税・住民税 ・固定資産税 ・不動産取得税 それでは詳しく見ていきましょう。 所得税・住民税 所得税は所得に対して支払う税金であり、住民税も毎年、自治体に収める必要がある税金です。 賃貸住宅を所有していると家賃収入が発生するため、所得税を納付しなければなりません。 家賃収入から必要経費を差し引き、税率を掛けた金額から、課税控除額を引いたものが所得税となります。 住民税は取得割と均等割りの2種類があります。 法人との取引であれば、法人税などについての知識も必要になりますので、注意しておきましょう。 固定資産税 固定資産税とは土地・建物にかかる税金です。 毎年1月1日時点で不動産を所有していれば、固定資産税を納める必要があります。 住宅用の土地・建物は新築後の数年間は税額が軽減される優遇措置が適用されますので、不動産営業はお客様にしっかりとその旨説明し、購入意欲を高めていくことが重要です。 不動産取得税 不動産取得税は不動産を取得した際に支払う税金です。 取得した際に一度だけ、納める税金となっています。 新築や増築、売買、相続などが対象となっていますが、軽減措置が適用される場合もあります。 適用される一例としては、「新築住宅で延床面積が50㎡以上、240㎡以下のもの」などです。 軽減措置が適用できる事例と共にお客様に説明しておく必要があるでしょう。 まとめ この記事では、不動産営業として特に重要な知識である不動産・ローン・税金に分けて詳しく解説しました。 不動産営業は身に付ける知識はたくさんありますが、少しでも早く現場で営業を行うためには知識を身に付ける優先順位があります。 ぜひこの記事を参考に最低限の知識を身に付けると共に、信頼される不動産営業になるためには、ぜひ本などを参考に知識を深めることをおすすめします。 不動産営業として、必要な知識に興味がある方はぜひこの本記事を参考になさってみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
デベロッパーに向いている人とは?大手デベロッパーの平均年収TOP5も紹介!
2024年09月25日
みなさんはデベロッパーがどういう仕事なのかをご存じでしょうか。 デベロッパーは主に土地開発を行う職業ですが、その中にもいくつか種類があり、仕事内容は細かく分けられています。 デベロッパーはどんな人が向いていて逆にどんな人が向いていないのか、デベロッパーの仕事内容や種類、デベロッパーに転職する際にアピールできる資格やスキル、最後に大手デベロッパーの平均年収TOP5についてをご紹介します。 最後まで目を通していただき、少しでもデベロッパーという仕事に対して興味を持っていただけますと幸いです。 不動産転職エージェントに登録する デベロッパーってどんな仕事? デベロッパーとはどんな仕事をするのでしょうか。 「デベロッパー」という用語自体はを多くの方が聞いたことがあるものの、具体的にどういった仕事内容なのかを理解していない方は少なくないかと思います。 デベロッパーとは開発者という意味で、主に「土地を開発する仕事」であり、不動産関係の職業の1つです。 また、不動産業界の中でも職種が枝分かれしているように、デベロッパーの中でも更に細分化することができます。 その更に細分化した仕事内容を4つご紹介します。 用地取得 まずは、1つ目は用地取得です。 用地取得とは、字の通り土地を手に入れることです。 用地を手に入れるにあたって、まず土地の調査を行う必要があります。 不動産流通会社や地権者、現地調査などから土地やその周辺の環境などといった情報を手に入れ、土地が持っているポテンシャルを吟味した上で用地を取得します。 そして、用地を取得をする際には、各地の土地の売買仲介をしている企業から土地を仕入れるケースや、地権者から直接取得するケースがあります。 この際、色々な視点から土地の調査を行うので、専門的な知識はもちろんのこと、用地を取得するための交渉力も必要になってきます。 企画・開発 2つ目は企画・開発です。 用地を取得した後は、街づくりのコンセプトを企画・開発します。 企画は、土地や周囲の環境などをさらに調査し、街づくりのコンセプトを考え、その土地に最も合う建物を立てるための計画を立てる仕事です。 また、開発は、コンセプトに基づいて、外観や内装の設計やデザインを考える仕事です。 都市計画法や建築基準法に基づき、その土地に建てられる建物の用途や規模、延べ床面積が制限されるので、その中で取得した土地を最大限活かせるような建物の設計を行います。 販売 3つ目は、販売です。 建物が完成した後は、オフィスビルへ入居する可能性のある企業や、商業施設へ出店する可能性のある小売業、飲食店、医療機関など、街のコンセプトに合う業界へ向けて販売や賃貸を行います。 オフィスビルや商業施設などは、基本的にテナントに向けて賃貸することが多く、その毎月の賃料がデベロッパーの収益になります。 また、マンションなども売却または賃貸をし、その際、「どのような顧客がこのマンションのコンセプトに合うか」などを考え、顧客に対して営業を行います。 管理 4つ目は、管理です。 管理の仕事は、建物が竣工した後、開発した街の価値が向上するように地域住民やテナントと良好な関係を築き、建物および街を運営していくことです。 建設を企画して終わりではなく、建設後の管理・運用まで不動産デベロッパーが行います。 デベロッパーの種類 デベロッパーの種類は大きく分けて2つあります。 1つは、多種多様な不動産の企画・開発を行う「総合デベロッパー」です。 そしてもう1つは、住宅や商業施設など特定の不動産に特化した「専門デベロッパー」です。 この2種類のデベロッパーについて詳しくご紹介します。 総合デベロッパー 総合デベロッパーは、商業施設や公共施設、オフィスビル、工場、住宅などの大型物件を中心とし、街を構成するさまざまな不動産を幅広く手がけています。 また、1つの建築物にとどまらずエリア全体で開発を行う場合も多く、1つの街を創り上げる事業も手がけています。 街づくりに携わることで、さまざまな企業や土地のオーナーなどとも関わることになり社会全体に大きく影響を与えられます。 総合デベロッパーの中でも、三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産、野村不動産の5社は、代表的な大手企業と言われております。 専門デベロッパー 専門デベロッパーは、戸建てやマンションなどの住宅を専門的に扱う企業や、オフィスビルに特化している企業など、さまざまな専門分野を取り扱っています。 そこで、さらに細分化し戸建てデベロッパーとマンションデベロッパーに分けて、ご紹介します。 戸建てデベロッパー 戸建てデベロッパーは、完成済みまたは完成予定の住宅と土地を一緒に販売している建売分譲住宅を中心に開発していきます。 区画を分譲し、所有者の希望に合わせて住宅を建築する場合もあります。 宅地を開発するところから始める場合もよくあり、土地の造成などしつつ広いエリアを開拓していきます。 また、戸建てを建てる土地を整備するのみならず、公園や道路などの整備も行うこともあります。 マンションデベロッパー マンションデベロッパーは、マンションの開発・販売に特化しています。 マンション用地を取得し、建物の設計、建築、販売まで一貫して行います。 マンションデベロッパーの中でも、財閥系や鉄道系、商社系、金融系、ゼネコン系、ハウスメーカー系など、さまざまな種類があり、系統によって商品の特徴も異なります。 併せて読みたい! マンションデベロッパーに転職したい人必見!経験者が語る難しさと魅力 デベロッパーに向いている人の特徴5選 次に、本題である「デベロッパーに向いている人」の特徴を3つご紹介します。 向いている人の要素はもっと多くありますが、特にこの3つは大事な要素になってくるので、1つでも当てはまる方は自信を持ってチャレンジしてみてください。 チームワーク意識が高い人 1つ目は、チームワーク意識が高い人です。 デベロッパーは、土地のオーナーや建設業者、社内の従業員など、社内外のさまざまな方たちと連携をとって不動産の開発を進めていくため、チーム一丸となって働きます。 そのため、協調性やチーム意識の低い方は、周りの方たちに迷惑をかけてしまったり、足を引っ張ってしまうことになりかねません。 自己中心的な考えや、自己利益のためだけに仕事を進めるのでは、チームが上手く機能しないので、周りを上手く頼ったり、困っている人がいたら力を貸してあげるような精神を持って仕事に取り組むことが重要です。 また、チームスポーツやサークル、ボランティア団体などチームで何かを成し遂げるような組織に所属している方、経験したことのある方は比較的向いているかと思います。 コミュニケーションスキルが高い人 2つ目は、コミュニケーションスキルが高い人です。 コミュニケーション能力はどんな仕事においても必須の能力ですが、デベロッパーでは特に必要です。 なぜなら、デベロッパーはさまざまな人と関わる機会が多いからです。 例えば、用地を取得する際に土地の調査や仕入れをするのに色々な情報交換や交渉をします。 また、企画した不動産を建設する際に業者に依頼をしたりもします。 さまざまな場面でさまざまな人と関わるため、コミュニケーションが苦手だとプロジェクトを円滑に進められなくなったり、ストレスになってしまったりする可能性があります。 交渉力など、コミュニケーションをいかに上手に取るかで仕事の成果が大きく変わってきます。 責任感がある人 3つ目は、責任感がある人です。 デベロッパーは、社内のみならず色々な企業や土地のオーナーとの関わりがあるため、プロジェクトを円滑に進めるためにも、自らがリーダーシップを発揮し、責任を持って仕事をこなす必要があります。 プロジェクトリーダーのような役割を果たすため、責任感のない人に務まる仕事ではありません。 責任感があると、周りの関係者からの信頼も厚くなり、どんどん仕事を任せてもらえる人材になること間違いないです。 デベロッパーに向いていない人の特徴 次は、「デベロッパーに向いていない人」の特徴を2つご紹介します。 フットワークが重い人 1つ目は、フットワークが重い人です。 デベロッパーの仕事として、用地取得や建物の建設、企画や開発を行う際に、色々な場所に足を運び、色々な人に直接会いにいって調査をする場合が多いです。 また、販売を行う際も電話営業だけでなく、実際に現地やモデルルームにご案内したり、お客様のご自宅に訪問したりなど足を使う仕事がメインになってきます。 そのため、フットワークが軽くないと全ての仕事が滞ってしまい、同業他社とのスピード勝負にも負けてしまいます。 単なる行動だけでなく、社内外の関係者への報連相やお客様への対応スピードなども全て、いかにスピーディーに動けるかがカギになってきます。 決断力がない人 2つ目は、決断力がない人です。 決断力が大事なのは、不動産業界で仕事をする人全員に当てはまると考えております。 なぜなら、不動産は何億、何十億と高額のものが多く、大きな資金を動かすデベロッパーという立場で慎重になりすぎると、同業他社との競争に負けてチャンスを奪われてしまう恐れがあるからです。 もちろん不動産市場や経済動向も考慮し、慎重になることが必要な場合もありますが、臨機応変に、かつ大胆に行動し決断を下すことがプロジェクトを成功させるためには必須になってきます。 デベロッパーに転職する際にアピールできる資格・スキル デベロッパーに転職をする際にどんな資格やスキルを身につけていると役に立つかを紹介いたします。 これらの資格やスキルは必須条件ではありませんが、身につけているとデベロッパーの仕事で大いに活用できることが考えられます。 宅地建物取引士 1つ目は、宅地建物取引士の資格です。 宅地建物取引士とは、毎年20万人前後の受験者数を誇る日本最大規模の国家資格であり、不動産取引の専門家を示します。 デベロッパーの仕事は、用地取得から建築まで主に不動産を取り扱うので、不動産関係や法律の知識が必要になってきます。 そのため、必須条件ではありませんが、宅地建物取引士の資格を持っていることである程度の不動産知識は習得しているため、確実に有利になります。 英会話能力 2つ目は、英会話能力です。 昨今では、日本の不動産業界は海外事業などを展開している企業も少なくありません。 海外の物件を取り扱うことに伴い、海外企業や外国人のお客様への対応も多くなってきておりますので、その場合に英会話能力が必須になってきます。 英語力ではなく、「英会話能力」と表した理由は、専門的な不動産用語だけを英語で覚えても会話にならなければ意味がないからです。 初めは、中学レベルの英会話ができれば十分会話ができると言われております。 外国人の方と会話ができれば、デベロッパーとして仕事の幅も広がってくると思いますので、英会話能力を身につけることをおすすめいたします。 マネジメント経験 3つ目は、マネジメント経験です。 責任感のある人やリーダーシップのある人がデベロッパーに向いているということは既に述べました。 そこで、マネジメント経験は、大きな資金や多くの人が動き、全体が1つとなって仕事を進めていくデベロッパーの仕事に間違いなく活かせますし、前職などで一度マネージャーに任命されていることにより必然的にリーダー的な素質を持っていると見られるので、転職をする際は確実にアピールポイントになります。 マネジメント経験のある方は、デベロッパーの仕事でもその経験を発揮できる可能性が高いので、ぜひチャレンジしてみてください。 併せて読みたい! 不動産開発会社(デベロッパー)は大変?仕事内容や転職するための方法を解説! 大手デベロッパーの平均年収はいくらなのか 大手のデベロッパーとなると、平均年収は不動産業界の平均額よりも高い傾向にあります。 下記表は、不動産業界全体の平均年収の上位5社を取り出したものです。 順位 会社名 平均年収 1位 ヒューリック株式会社 1,708万円 2位 日本商業開発株式会社 1,558万円 3位 霞ヶ関キャピタル株式会社 1,311万円 4位 三井不動産株式会社 1,273万円 5位 三菱地所株式会社 1,267万円 参照:Ann株式会社「年収チェッカー」不動産業の会社ランキング 平均年収別 ご覧いただくと分かる通り、不動産業界の平均年収の上位5社は全てデベロッパーとなっています。 「不動産営業は稼げる」と耳にする方も多いと思いますが、不動産営業は成果を出せれば稼ぐことができる職種です。もし不動産営業で成果を出した場合は年収2,000万円も夢ではありませんので、そうすると平均年収1位の1,700万円よりも稼げるでしょう。 ただ、今回のように平均年収として見た場合、不動産営業は稼げる人と稼げない人の差があるため、上位には入ってきません。 その点、大手のデベロッパーとなると固定給自体が高く設定されておりますので、平均年収としてみたときに稼げるようになっています。 デベロッパーに転職したい方へ 最後に、デベロッパーという仕事がどういうものなのか、どういった人に向いているのか・向いていないのかなどご理解いただけましたでしょうか。 デベロッパーという仕事は不動産業界の中でも、特に色々な素質や能力が求められます。 お客様や企業、社内外の関係者のため、またその地域のために動く重要な役割を担うので、特にやりがいのある仕事であると考えております。 ぜひご興味ある方、持っている資格やスキルを活かしたい方は挑戦してみてください。 デベロッパーに転職したい
不動産営業は女性にとって危険?おすすめ?メリットとデメリットを併せて解説
2024年09月25日
不動産営業と言えば、男性が活躍しているイメージを持たれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 確かに、少し前までは不動産営業の多くが男性で、女性はかなり少ない傾向にありました。 しかし近年では、少しづつ女性の割合も増えてきており、不動産営業で男性以上に活躍している女性も多く見受けられます。 今回は、不動産営業職は女性に向いているのか、たまに耳にする「女性が不動産営業で働くのは危険」とはどういうことなのかについて解説いたします。 不動産営業職をご検討中の方は、是非ご覧下さいませ! 不動産転職エージェントに登録する 不動産営業職は女性に向いているのか 男性のイメージが強い不動産営業職ですが、女性には向いているのでしょうか? 結論からいうと、不動産営業が女性にも向いています。後述するように女性の良さを発揮できることも多くございます。 しかし、男女関係なく性格上「向いている性格」と「向いていない性格」に分けられます。 せっかく不動産営業に転職したのに、思っていたイメージと異なりまたすぐに転職を、、、ということにならないように、簡単ではありますが、女性目線で不動産営業に向いている性格と向いていない性格をご紹介いたします。 不動産営業に向いている性格 まずはじめに、不動産営業に向いている性格をご紹介いたします。 ①聞き上手な方 不動産営業は人と接する仕事ですので、人と話すことが好きな方は向いています。 その中でも、聞き上手な方はとても向いているでしょう。 不動産はとても高額な商材であるため、お客様の購入までのハードルが高く、お客様によりマッチした不動産をご提案するためにはお客様の要望を聞き出すことが大切だからです。 不動産は人生で何回も購入する商品ではありませんので、お客様も自分がどのような条件を希望しているのかを明確に持てていないことが多いです。 そんな中で、営業担当が要望を聞き出せずにただご紹介だけを繰り返してしまうと、不動産会社はコンビニの数よりも多いため別の不動産会社に行ってしまいます。 そのため、聞き上手でお客様の希望をスムーズに聞き出せる方は向いているでしょう。 ②タフな方 不動産営業は春夏秋冬問わず外を出歩くことも多く、かつ求人によっては1日100件以上の架電をすることもございます。 また、お客様からクレームを言われたり、成果が挙がっていないと焦る気持ちも出てきて精神的にきつい時もあるため、体力、精神ともにタフさが求められるお仕事です。 そのため、フットワークが軽く、体力的にも精神的にもタフな方は不動産営業に向いているでしょう。 不動産営業に向いていない性格 次に、不動産営業に向いていない性格をご紹介いたします。 ①オンオフが切り替えられない方 不動産営業では、前述した通りお客様からクレームをもらうことも有りますし、成約が何ヶ月も0件が続くと精神的にきついこともございます。 仕事とプライベートのオンオフが切り替えられない場合は、仕事がうまくいっている時はいいですが、うまくいっていないときは業務時間外でも考え込んでしまう時間が増え、精神的にきつい状態になってしまうため、向いていないかもしれません。 今月成約が0件だったという事実はしっかりと受け止めながらも、「来月頑張ろう!」と切り替えられるようにしましょう。 ②プッシュをするのが苦手な方 日常生活でも、遊びに誘いたいけど自分からは誘えなかったり、現在のお仕事でプッシュをするのが苦手な方は不動産営業で少し苦労するかもしれません。 お客様が積極的に連絡くれるということはあまりなく、基本的には自身からお客様に「物件いかがでしたか?」「別の方が内覧をしているのでいつまでに判断しないと売り切れてしまうかもしれません」などのご連絡をしていきます。 また、高額な商材ですのでお客様が悩む時間も長く、営業担当がお客様の背中を押してあげることも重要です。 実際にお客様にとって良い物件なのであれば、プッシュをすることはお客様のためでもあります。 ただ、それを「悪いこと」と思ってしまい、プッシュができない方は不動産営業を行う際に苦労する可能性があるでしょう。 併せて読みたい! 不動産営業に向いている人はどんな人? 自分が向いているか確認しよう! 不動産営業で活かせる女性の強みとは それでは次に、不動産営業で活かせる女性ならではの強みについてご紹介いたします。 お客様に警戒されにくい 不動産営業と対面するお客様にとって「ゴリゴリに営業されて買わないといけなくなるのではないか」という不安があります。 体育会系で体の大きな男性は、商談の最終段階で顧客と契約を締結する「クロージング」などで力を発揮できる反面、圧力が強いため警戒心を持たれやすいというデメリットもあります。 その点、女性は男性と比較したさいに圧力が強くないため警戒心を持たれにくく、お客様も本音を話しやすくなるでしょう。 また、本音を話してもらえると信頼関係も築け、かつより良い提案ができるので成約にもつながりやすくなります。 そこが女性であることのメリットとしては大きいです。 女性のお客様の気持ちが分かる 女性のお客様の気持ちが分かるという点も女性ならではの強みと言えるでしょう。 例えば賃貸営業の場合は、女性で1人暮らしの賃貸物件を探している方は多くいらっしゃいます。 女性は男性に比べ、「暗い道は避けたい」「スーパーからの道が遠いと買い物が大変」など、住む立地や道を気にされる方が多いです。 そんな時に女性が営業担当だと女性ならではの悩みや気持ちを理解できるので、お客様は安心します。 実需用不動産の営業でも、女性ならではの生活動線を踏まえたうえでの提案は女性に刺さることが多いです。 契約者は男性でも実需用だと家族で住まわれる方が多いため、奥様の意見を尊重されることも多く、女性に刺さる提案というのは購入の後押しになります。 併せて読みたい! 不動産業界で女性が転職するときのポイントとは?女性活躍中の求人もご紹介! 不動産営業は女性にとって危険?その理由とは 不動産営業で女性の強みを発揮できる一方で、不動産営業はやめとけ、危険だ、と言われることもあります。 なぜ危険だと言われるのでしょうか?ここでは、その理由を3つご紹介いたします。 「危険」というと大げさに聞こえてしまいますが、女性が不動産営業として働くにあたって注意しておくべきポイントと考えて頂ければ幸いです。 帰りの時間が遅い 1つ目は、帰りの時間が遅いという点です。 不動産営業なので、お客様が仕事終わりに店舗に来ると考えると、夜遅くまで仕事をするケースが多くなってきます。 夜仕事が終わるのが遅いと、帰りは閉まっているお店も多く道が暗くなっていますので、夜道が危ないという点では危険といえるでしょう。 そのため、不動産営業をする場合は職場の近くや人通りの多いところなど夜遅い帰宅でも安心安全な場所に住むことをおすすめいたします。 肉体的・精神的な負担が大きい 2つ目は肉体的・精神的な負担が大きいという点です。 不動産営業の業務は、1日中外を出歩くこともありますし、100名のお客様と商談をして契約が決まるのは1件から2件ほどなので、決して楽にこなせる仕事ではありません。 体力や忍耐力が必要になってくることは理解しておきましょう。 現在は完全反響営業の求人やチームで目標を持つ求人、女性ならではの休暇制度がある求人など、女性にとって働きやすい職場が増えてきておりますので、会社調べや転職エージェントと相談しながら転職活動を行うことがおすすめです。 不動産転職エージェントに登録する 男性と1対1での物件案内 3つ目は、男性と1対1で接客を行い、物件の案内を行うことがある点です。 不動産営業として働いていると、男性1名で来店されることも当たり前ですが珍しくありません。 賃貸営業の場合は電車、もしくは車で物件まで移動し、1日つきっきりでご案内することも有ります。 営業スタッフとお客様という間柄であったとしても、男性客が女性の営業担当に対し迷惑な行為や言動をしてくる可能性はゼロではありません。 男性のお客様が1人の場合は、男性の営業が担当すると決まっている会社も多いので、不安な方は、事前に転職エージェントや面接官に質問をしておきましょう。 そうすることで、安心して営業活動に励むことができます。 不動産営業に転職する女性が気になる4つのポイント 女性目線で求人を探す際に、不動産営業に転職する女性が気になるポイントを4つ紹介いたします。 産休・育休は取れるのか まず1つ目は、産休・育休は取れるのかという点です。 会社を選ぶ際に「福利厚生がしっかりしているかどうか」は皆さん気になると思います。 その中でも、将来出産をご検討されている方は、産休・育休はしっかり取れる会社を選びたいという方が多いのではないでしょうか。 結論から言うと、育休・産休がしっかり取れるかどうかは会社によって異なります。 しかし、少なくとも妊娠や出産をきっかけに退職を迫られる会社はほとんどないと思っていただいて問題ないです。 育休・産休の実績などを事前に確認しておくことをおすすめします。 ◎復帰は可能なのか また、育休・産休がしっかり取れた後、復帰は可能なのかも気になりますよね。 基本的に、復帰して仕事を全然任せてもらえなかったり、職場での人間関係が悪くなるといったことはありません。 むしろ、仕事と育児を両立しやすい会社は多くありますし、実際に不動産営業をされている主婦さんもいます。 子供が生まれたら会社からお祝い金を貰えるといったような制度を導入している会社もありますので安心して産休・育休に入れます。 休日はちゃんとあるのか 2つ目は、休みがちゃんと取れるのかという点です。 あまりに残業や休日出勤が多すぎると、体力的にも精神的にもきつくなってきてしまいますよね。 一般的には、不動産営業は火曜と水曜が休みの会社が多いです。 働き方改革などから残業時間に制限を設けていたり、休日出勤した場合は振替休日が取れるような制度が整い始めておりますので、休みは基本的に週2回は取れる企業が多いです。 また、土日休みの求人もございますので、不動産営業に挑戦したいけど土日休みの求人がなさそうだからと諦めていらっしゃる方がいれば諦めなくて大丈夫です。 法人向けのオフィス仲介営業などは基本的に土日休みとなっています。 ◎年間休日はどれくらいあるのか 不動産業界の年間休日はどれくらいあるのでしょうか。 厚生労働省が実施した「平成30年の就労条件総合調査」によると、不動産業界の1企業平均年間休日総数は109.6日でした。 他の業界に比べて休みが少ないと思われがちな不動産業界ですが、建設業は104日、宿泊業・飲食サービス業は97.1日、卸売業・小売業は105.7日など、他業界と比較して多いことが分かります。 参照:厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概況 (3) 年間休日総数 」 お盆や年末年始などの長期休暇は、お客様が規制や旅行などお出かけをすることが多いため、会社自体がしっかりと休みを取る傾向にあります。 不動産業界で年間休日120日以上の企業も増えてきておりますので、是非ご覧ください。 不動産営業で年間休日120日以上の求人情報 給与に関して 3つ目は、給与はどうなのかという点です。 不動産会社や職種によって給与体系は変わってきます。 売買仲介の営業職は、歩合が高いので、固定給は比較的少なくしてある会社が多いです。 そのため、歩合がなければ生活が不安定になる可能性があります。 性別に関係なく成果主義の会社が多いので、結果を出して稼ぎたいという女性にはおすすめです。 賃貸仲介の営業職は、売買仲介とは逆に歩合が少ないので固定給で安定していることが多いです。 どれくらい稼ぎたいかで職種を決めてもいいでしょう。 また、まずは賃貸仲介の営業からスタートし、経験を積んでから売買仲介の営業にキャリアチェンジする人も多いです。 自分の考え方やキャリアプランに合った環境で働けるように、業種・職種を選択しましょう。 女性でも役職に就けるのか 4つ目は、男性社会の傾向が強くないか、女性でも役職に就けるのかという点です。 将来的に役職に就きたいと考えていても、男性社会の傾向が強いと女性は中々役職に就けないこともありますので、年収を上げたい、役職に就きたいなどの考えがある方にはとても重要です。 確かに女性は出産や子育てがあり、割合でいうと役職に就いている人は男性に比べると少ないかもしれません。 しかし、今は時代も変わり不動産営業は女性も活躍できるようになってきています。 元々男性が多い業界であることから管理職に就いている女性が少なく、女性向けの制度も整っていなかったため多少働きにくさはあったかもしれません。 今では、社会全体的にも不動産業界の中でも管理職に就く女性が増えてきており、従来より女性が男性と同じように働き、活躍できる環境が整っているでしょう。 不動産営業職で働く男女で年収に差はあるのか 年収に男女で差があるのかも気になるところではないでしょうか? それでは、不動産営業の男女の年齢別年収を、年代別平均年収と比較して見ていきましょう。 参照:平均年収.JP運営事務局「不動産営業は年収を解説!」 参照:転職サービスdoda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」 不動産営業の男女別平均年収は、女性は男性と比較して、34歳までは100万円以上低いですが、35歳以上は差が100万円以内と縮まっていることが見て取れます。 女性の年収が年齢に伴い増えるというよりは、役職に就いた場合に年収が男性と大差なくもらえるようになるのではないかと考えます。 また、年代別の男女別平均年収は、年齢が高くなるにつれて男女の年収の差が大きくなっております。 業界全体で見ると、男性の方が管理職が多いことが予想できます。 したがって、不動産営業の場合は管理職に就く女性も増えてきて、他の業界に比べ稼ぎやすいということが考えられます。 不動産営業は女性だからこそ活躍できる この記事をご覧になった女性の方で、不動産営業に挑戦してみたい方、自分は向いてないから辞めようと思った方、様々なご感想があるかと思います。 最初にも述べましたが、不動産営業は女性でも結果を残し、しっかり稼げる職種です。 なぜならば、女性は不動産営業をやる上で、男性よりも有利な点は多く女性だからこそ活躍できるフィールドであると考えているからです。 もちろん他の職種に比べ大変な面も多いですが、挑戦してみる価値は十分あります。 不動産営業に転職する
不動産営業のノルマは達成が難しい?ノルマ達成に向けてやるべきことを解説!
2024年09月25日
皆さんは不動産営業に関して、どのようなイメージがありますか? 良いイメージを持つ方もいれば、悪いイメージを持つ方もいることでしょう。 不動産営業は比較的稼げるイメージが強く、非常に人気の職種のひとつです。 しかし、決して楽して稼げるものではありません。 結果を出すことはもちろんのこと、日々課された必要最低限のノルマを達成する必要があります。 不動産営業のノルマと聞くと、「ノルマが達成できなかったらどうしよう」「自分でもノルマを追えるのかな」といった不安な声を耳にすることがありますが、ノルマ=目標であり、ノルマに対しての考え方や日々のやるべきことをこなすことで経験や年齢に関係なくしっかりと達成することが可能です。 今回は、不動産営業のノルマに対する考え方や、達成に向けて日々やるべきことをご紹介いたします。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する ノルマと目標の違い まずは、一般的なノルマと目標の違いについてご説明します。 ノルマとは、会社からあらかじめ決められている義務的な目標です。 自分で設定するものではないので、一定の期間に最低限すべき仕事量を表します。 一方で目標とは、義務的ではなく個人で設定し達成を目指すものです。 ノルマとはまた違って、個人で達成したい目標は自由に決められるので、自主性が問われます。 また、個人の目標を達成することでインセンティブを多く与えてくれるような会社もあります。 ノルマの意味やと目標との違い、達成するために試したいこと(株式会社マイナビワークス) 不動産営業ではどのようにノルマは課せられているのか? ノルマとはどういうもなのかがご理解いただいたところで、次に不動産営業ではどのようにノルマは課せられているのかを説明いたします。 一般的に不動産業界のノルマは、契約数をノルマにする場合と、売上額をノルマにする場合、またその両方を考慮した達成率をノルマにする場合の3種類があります。 月間で契約数をノルマにする場合は、「月に〇本契約」といった契約数のみクリアしていれば達成です。 また、月間で売上額をノルマにする場合は、「月に売上額〇〇〇万円」といった売上額のみクリアしていれば達成です。 そして、月間で達成率をノルマにする場合は、「月に〇本契約+売上額〇〇〇万円→達成率〇〇%」といった月の契約数と売上額のノルマががあらかじめ設定されている中で、その達成率が100%以上であれば達成です。 この場合、契約数と売上額のどちらも達成していないといけないわけではありません。 例えば月に「契約数2本、売上額が600万円」というノルマが設定されているとします。 単純に考えて、契約2本で売上を600万円上げた場合、達成率は100%となります。 仮に月に契約数が1本しかできなかったとしても、売上額が1,200万円の場合、こちらも達成率は100%なので、ノルマ達成です。 このように、会社によってノルマの対象は異なりますが、稀にノルマが明確に定められていない会社もあります。 その場合、1ヵ月に契約や売上が0となってしまうと、仕事をしていないと思われてしまっても仕方がありません。 ノルマが明確になくとも、月に最低1本の契約は求められているという前提で仕事に臨みましょう。 不動産営業のノルマは大変なのか? 不動産営業としてノルマを追うことは結論、大変です。 なぜならば、契約数目標や売上目標を達成するために量をこなさないといけないからです。 量をこなす理由は、量の中に質が生まれるからです。その逆はありません。 しかし、徐々に成果が挙がってくると、量よりも質を重視するようになってきます。 その域までくると、ノルマを追うことが大変と思うことはなくなってくるでしょう。 ノルマが達成できないとどうなる? ノルマが達成できなかった...そんな月もあると思います。ではノルマが達成できないとなにが起きるのでしょうか? 不動産営業が稼げる仕組みは、毎月の契約件数分のインセンティブがもらえ、そのインセンティブが企業によって違いますが何万円、何十万円ともらえるためです。 インセンティブで稼ぐことが主流のため、固定給は低めに設定されていることが多いのは不動産業界の特徴でしょう。 不動産営業のノルマは契約数や売上が設定されることが多く、そのノルマが達成できていないということは契約が獲得できていないということになりますので、そうするとノルマが達成できないと単純にお給与が低くなります。 前述したとおり、固定給は低めに設定されておりますので、毎月ノルマが達成できないとなると年収でみても200万円台になることは避けられません。 このように、ノルマが達成できていないとお給料が低くなってしまいます。 しかし、半年間はノルマが達成できずお給料が低かったとしても、残りの半年間で好成績を残した場合はその成績分のお給料がもらえますので、1年の間で帳尻を合わせることができます。 これはインセンティブ制が取り入れられている不動産営業ならではの考え方かもしれません。 ノルマを達成するためにやるべきこと3選 それでは、ノルマを達成するために普段から徹底してやるべきことを3つ紹介いたします。 ノルマは普通に仕事をしているだけでは、そう簡単に達成できるものではありません。 やるべきことがしっかりできている人とできていない人とでは将来雲泥の差がついてしまうので、これから不動産営業をやってみたい方や転職を考えている方は必見です。 毎回達成してる人の真似をする まず1つ目は、至ってシンプルではありますが、毎回達成できている先輩や同期、後輩の真似をするということです。 「学ぶ」の語源は、「真似る」からきています。 できている人の真似をするということで、自分もできるようになる可能性が高いです。 しかし、ここで大事なのは、真似をするというのはできている人の良いところを盗むのではなく、完全にコピーをするということです。 オリジナリティを加えてやるのは、ノルマが毎回達成できるようになった次の段階で行うことです。 まずは基礎基本を固めるべく、できている人の真似をし、できている人になりきって営業してみてください。 きっと成果が出るはずです。 常に前倒しで行動する 2つ目は、常に前倒しで行動するということです。 前倒しで行う1番の理由は、必ずしも全て予定調和で終わることはないからです。 ノルマというゴールから逆算して、「いつまでに〇〇をやる」と途中途中の目標を決め、それを着実に達成していけばノルマを達成できますが、そこまで簡単な世界ではありません。 何か1つ上手くいかなかったときに、最終的に達成できなかったのでは意味がありません。 したがって、そこも加味した上で、目標を前倒しにしてこなしていくことが大事だということです。 また、前倒して行動し続けることで、前倒しの習慣がつき仕事のスピードや結果をより多く出すことができるようになるので、意識して行動するだけで結果が大きく変わります。 周辺エリアの物件や不動産知識を知っておく 3つ目は、周辺エリアの物件や不動産知識を知っておくということです。 残念ながら、気合いや根性論だけで上手くいくわけではありません。 物件情報や不動産知識を知っていることは必要最低限のことであり、それを多くを知っておくことで大きく営業に活かすことができます。 まず、物件情報を多く把握していることで、物件を紹介できる幅が広がるのと、お客様からの信頼を得ることができるメリットがあります。 相場的に、また職場や実家の距離的になどの理由で、エリアを振る場合に臨機応変に対応できるようにするために、自分の担当するエリアの物件情報だけでなく、なるべく周辺エリアの物件は全て把握するようにしておくことがポイントです。 次に、不動産知識ですが、お客様にヒアリングをするときや物件のご案内、クロージングをするとき全てにおいて、トークの引き出しが増えることで、結果として数字になる可能性が高くなります。 ノルマを達成するために、どんな状況でも困らないよう、また目の前のお客様を困らせないように、少なくとも必要最低限の知識は身に着けておくことをおすすめいたします。 不動産営業に転職する ノルマを達成するための考え方3選 それではここからは、ノルマを達成するための考え方を3つ紹介いたします。 やるべきことは違い、考え方を身に着けることで、一時的ではなく継続的に結果を出すことができます。 また、この考え方は入社時に上司や先輩から教えてもらえるようなマニュアルではありません。 ノルマを当たり前に毎回達成できれば、それだけで一人前の営業マンです。 ぜひ実践をしながら身に着けていただき、1人でも多く成果になれれば幸いです。 ノルマ達成を目指すのではなく、社内で1位を目指す まず1つ目は、ノルマ達成を目指すのではなく、社内で1位を目指すという考え方です。 ノルマ達成をゴールにしない理由としては、ノルマを達成することは当たり前、かつ結果を出すための通過点だという考え方にしないとそもそも毎回達成できないからです。 また、社内で1位を目指すことが大事な理由は、具体的かつ、単純明快であるという理由です。 例えば、「上位を目指す」などの抽象的な目標設定だと、目指すことが困難になってしまう、かつモチベーションが続きにくくなるといったことが起こりうるためです。 社内で1位を目指すことで、結果的に3位で終わったとしても最低限のノルマは達成できていると考えられるため、敢えて高いところを目標にすることがノルマ達成の秘訣なのです。 できない理由ではなく、できる理由を考える 2つ目は、できない理由ではなく、できる理由を考えるという考え方です。 これはある意味精神論に近いかもしれませんが、人間は上手くいかない際にできない理由を考える傾向があります。 できない理由を考えることによって、できない方向に進みます。 それとは逆にできる理由を考えることが、ノルマを達成するための近道です。 「できると思えばできる」を体現している営業マンは数多くいるので、これも重要な考え方のひとつです。 自分ではなく誰かのためにやる 3つ目は、自分ではなく誰かのためにやるという考え方です。 これは全員に当てはまることではないかもしれませんが、自分のためだけにやると誰かに迷惑がかかるわけではないので、苦しくなった時に妥協が生まれます。 しかし、お世話になっている上司や親愛なる家族、応援してくれてるお客様など、誰かのためにやる仕事は本来持ってる実力以上の力が発揮されることがあります。 達成しないといけない使命感に加え、達成したいという願望がついてくるため、是が非でも達成しようという気持ちになり、結果としてノルマを達成することができると考えます。 不動産営業のノルマはその人が頑張れば達成できるように設定されている ここまでこの記事をお読みになり、不動産営業のノルマに対して、印象が少しでも変わった方は多いのではないでしょうか。 不動産営業のノルマは、営業力や元々持っているコミュニケーション能力などによらず、行動や考え方ひとつ変えるだけで誰にでも達成できるのです。 営業成績1位を取るためには、多少能力や努力などが必要となり誰でも取れるわけではありませんが、ノルマは必要最低限の仕事量にすぎません。 ノルマは、高卒でも営業未経験者でも誰でも頑張れば達成できるように設定されています。 ノルマに対し重く捉え過ぎず、着々とこなせるようになれれば仕事はますます楽しくなってくるはずです。 最後に、この記事を読んでくださった方で、1人でも多く不動産営業にチャレンジする人が増えることを祈っております。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産業界はやめとけといわれる理由とは?働きやすい会社の選び方と併せて解説
2024年09月25日
「不動産業界はブラックだからやめておいた方が良い」と親しい人に言われた経験がある人も多いでしょう。 しかし、実際には不動産業界にも大手企業から中小企業、零細企業など様々な会社があり、 ブラックではない会社も存在します。 働きやすい会社や業種を選ぶことで、 やりがいを感じながら楽しく働いている人も多いです。 この記事では、「不動産業界はやめとけ」と言われる理由や、 働きやすい会社の選び方など詳しく解説しますので、 不動産業界に転職を考えている人は、ぜひ参考になさってみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産業界はやめとけといわれる3つの理由 不動産業界といえばブラック企業、というイメージが刷り込まれるほどに厳しい業界だと認知されています。 そのためか、新卒の就職活動時や転職活動時に身近な人から 「不動産業界はやめとけ」と言われてしまうことも。 まずはなぜそのように言われるかの理由を説明します。 具体的には下記の3つです。 ・土日仕事のケースが多い ・顧客からのクレーム対応が大変 ・考え方が古いケースがある それでは具体的に見ていきましょう。 土日仕事のケースが多い 不動産業界はお客さんの休日に合わせて仕事を行うことが多いため、 土曜日や日曜日は仕事で平日の火曜日や水曜日に休みを取ることが一般的です。 土曜日や日曜日に仕事が休みのお客さんが多いため、 土曜日や日曜日にはお客さんとの面談が入ることが多くなるでしょう。 また急な対応が発生し、業務時間外に残業対応をしなければならない場合もあります。 お客さんの都合に合わせて動くため、自分で休みをコントロールしにくい業界です。 そのため、土曜日や日曜日が絶対休みの方からすると、 休みがコントロールしにくい不動産業界はやめとけという言葉につながります。 しかし、大手の不動産デペロッパーや不動産管理会社は土日祝が休みの場合が多くなります。 また、オフィス仲介営業なども法人様を相手にする仕事ですので土日休みが基本となります。 そのため、土曜日や日曜日に休みを確保したい人はデペロッパーや管理会社、 オフィス仲介営業など業種や職種を絞って転職を行うと良いかも知れません。 併せて読みたい! 不動産営業で土日休みは難しい?土日休みが可能な職種や求人をご紹介 不動産業界の休日は水曜日が多い?不動産業界の休日について解説! 顧客からのクレーム対応が大変 不動産業界は売買営業や仕入れ営業など職種に関わらず、高価な商品を扱います。 そのためお客さんも契約する前は真剣に検討を行いますので、 不安があったりクレームが多くなってしまいます。 また管理会社だと、入居者からの不満に対する対応を行わなければなりません。 例えば、設備の故障や水漏れ、騒音など多種多様なクレームが時間関係なくやってくるため、 コツコツとクレーム対応を行っていく必要があります。 休日や業務時間外にクレーム対応を行わなければならないのは、かなり大変です。 クレームが好きという方はいませんので、そうすると不動産業界大丈夫?と心配になるでしょう。 しかし、人と関わる仕事にはクレームはつきものです。 また、最近では休みの日は電話は会社に置いていていい、 チーム制で動くので自分が休みの日は別の人が対応してくれるという会社も増えてきておりますので、 転職の際に休みの日のクレーム対応について質問をしておくといいでしょう。 考え方が古いケースがある 不動産会社によっては考え方が古いケースもあります。 例えば、残業の考え方やIT化の遅れなどです。 こちらはイメージ通りなのですが、不動産業界は未だにFAXでのやり取りが多く、 IT化が遅れている業界です。 昔からのやり方に囚われているとやがて業務の効率が悪くなるでしょう。 そうなると長時間労働が当たり前、残業をやって当たり前という雰囲気を生み出し、 結果ブラック企業を生み出していきます。 そのイメージが定着し、不動産業界はブラックだ、 不動産業界はやめておけと言われることがあるのかもしれません。 不動産業界は昔はイメージ通りの深夜残業・休日出勤・上司の怒鳴り声といったブラック企業が多かったものの、最近では「不動産テック」と呼ばれる不動産×IT化を推進する会社も出てきており、 また働き方改革により残業時間も減少しております。 もちろん上司の怒鳴り声も鳴り響かない会社がほどんどです。 新人研修で運動会を行ったり毎朝大きな声で社訓を叫ぶなど、 昔から変わらない研修を行っている企業もいまだにありますが、 ブラック企業というわけではないので、あとは社風が自分にあうかどうかを確認していきましょう。 年間休日120日以上の求人を見る やめとけと言われても不動産業界で仕事をするメリット ハードなイメージがある不動産業界ですが、 それでも不動産業界で仕事をするメリットはどのようなことなのでしょうか。 ここではその理由を下記にて2つ紹介します。 ・頑張れば高い年収を実現しやすい ・経験を積めば長く働きやすい それでは具体的にみていきましょう。 頑張れば高い年収を実現しやすい 不動産業界は実力主義の世界であり、成績を上げることにより、 高年収を実現することができます。 給与制度は固定給に加えて、成績に応じて歩合給を支給する会社がほとんどです。 そのため、頑張って成績をあげることにより、多くの歩合給を得ることができ、 高い年収を実現することが可能です。 学歴に関係なく、実力だけで勝負でき、結果が出れば高年収も実現でき、 大きなやりがいを感じることができます。 ただし、会社や職種によって歩合給の割合が大きく異なるため、 入社前に歩合給の仕組みをしっかりと確認しておくことが重要です。 経験を積めば長く働きやすい 不動産業界で経験を積めば、長く働きやすくなります。 勤務する会社が変わったとしても、それまでに培った経験を活かして働くことが可能です。 また不動産業界内でキャリアアップすることもできます。 例えば、まずは賃貸営業の経験を積みながら、不動産業界の勉強を行い、 次のステップではより高年収を狙いやすい売買営業の仕事に挑戦するというような流れです。 宅建の資格を取ることで、売買や賃貸、管理などどの分野においても活躍することができます。 営業以外の仕事も多くあるので、年を重ねてからも別の職種で働くことも可能です。 不動産業界は裾野が広い業界ですので、経験を積んでおけば、 何かしらの仕事をしながら長く働くことができます。 実は不動産業界はブラックではない?データで見る真実 不動産業界といえば、ブラック企業というイメージがついています。 しかし、データで見ると不動産業界はそれほどブラックな業界ではない、 という事について理解できるでしょう。 それでは詳しく解説します。 離職率は比較的低い 令和2年雇用動向調査結果の概要(厚生労働省)によると、不動産業の離職率は14.8%です。 宿泊業、飲食サービス業の離職率26.9%、サービス業19.3%、 生活関連サービス業・娯楽業18.4%、教育・学習支援業15.8%を下回っており、 比較的低いといえるのではないでしょうか。 業種ごとの違いを調べておこう しかし、不動産業界の中でも業種によって離職率は異なります。 特に離職率が高いのはマンションや住宅の営業販売職です。 非常に高い営業ノルマが設定され、達成できなければ給料が極端に低かったり、 上司から厳しく叱責されたりする会社もあるため、 思ったように成績を上げられなければ、早期に退職する人が多い業種です。 マンションや住宅の営業職は離職率が高いですが、高額の商品を扱うことのやりがいがありますし、 成果を挙げることでかなり高額の年収を実現することができます。 一方で、賃貸仲介営業や総合デペロッパーは離職率が低い業種です。 賃貸仲介営業は基本的にお客さんからの問い合わせや要望に応えていく反響型の営業スタイルが多く、 営業の負担もそこまで大きくないため、離職率はあまり高くありません。 大手不動産会社の総合デペロッパーは福利厚生が充実しているうえに、 基本的に土日祝日が休みで法人顧客を担当するため、 安定した労働環境で働くことが可能な点も魅力です。 大手企業と中小企業では、大手企業の方が福利厚生や労働環境が整っているため、 離職率が低い傾向にあります。 また、事務の仕事も営業成績に左右されないため、比較的働きやすい環境です。 不動産業界の中でも離職率の低い業種と高い業種がありますので、 あらかじめ自分が興味のある業種の離職率を調べておきましょう。 不動産業界で働きやすい会社の選び方 ここでは不動産業界で働きやすい会社の選び方を紹介します。 具体的に下記の3つについて詳しく見ていきましょう。 ・離職率の低い業種から選ぶ ・ホームページの内容を確認する ・インターネットで口コミを見る 離職率の低い業種から選ぶ 離職率の低い業種から会社を選ぶことで、ある程度働きやすい会社を選ぶことができます。 離職率が低いということは退職者が少なく、長く勤めている人が多い業種ということですので、 当然ながら働きやすい環境が整っていると考えられます。 先程紹介しました大手不動産会社の総合デペロッパーは土日祝の休みに加えて 大手企業の充実した福利厚生などの条件があり、かなり低い離職率です。 また賃貸仲介営業は不動産業界が初めての人にも取り組みやすく、 給与などの待遇も安定していますので、離職率も低く、働きやすい環境です。 ホームページの内容を確認する ホームページの内容はまず、免許番号を見てみましょう。 また宅建業者の登録番号が何回くらい更新しているか確認することをおすすめします。 免許番号の横の「()」の中の数字は5年毎の更新の回数です。 更新が多いという事は長年にわたって不動産業を営んでいる証となります。 また、細目に更新されているかという事が重要で、 ホームページを作ったときから一度も更新されていないという会社は要注意です。 そもそも今の時代にホームページがない会社は選ばないほうがよい、 と考えた方が良いでしょう。 ブログやSNSが細目に更新されている企業だと安心です。 インターネットで口コミを見る インターネットで会社名を検索するとたくさんのクチコミが出てくるでしょう。 良い口コミや悪い口コミが多く出てくるかと思いますが、 あまりに悪い口コミばかりの会社にはよく注意しましょう。 また悪い口コミは不動産会社によって削除されている場合もありますので注意が必要です。 過去に何らかの問題を起こしていれば、書き込みがされている可能性があります。 接客態度についての評価や感謝の言葉など口コミに書いてあると信頼できるでしょう。 評判をチェックした上で、働きやすそうな会社かどうか判断することをおすすめします。 「不動産業界はやめとけ」は嘘。 不動産業界はあなたにマッチしているかも この記事では不動産業界はやめとけ、と言われる理由や、 働きやすい会社を見分けるポイントについて解説しました。 不動産業界はブラック企業のイメージが強いと思いますが、 会社や業種を見極めて選ぶことができれば、 快適な環境で仕事を行うことができる可能性が高くなります。 不動産業界で資格も取って、長く活躍なさっている方は大勢いらっしゃいます。 不動産業界で働くことに興味がある方は、 世間のイメージだけで言われる「不動産業界はやめとけ」を信じるのではなく、 一度色々な不動産会社を見てみたり面接してみたうえで 自分が不動産業界にあうのかどうなのかを考えてみてください! 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業は他の業界の営業と比較してもきついのか
2024年09月25日
「不動産営業がきつくて辞めたい。」そんな声を聞くことはもちろんあります。 しかし、不動産営業のみがきついのでしょうか? 今回は、不動産営業として働いている方や、他の業界から不動産業界に転職した方、そして自身の体験談を交えて、 ・不動産営業がきついといわれる理由 ・不動産営業は他業界の営業と比較してきついのか ・どんな方には不動産営業がきついと感じるのか ・どんな方には不動産営業が楽しいと感じるのか をご紹介します。 不動産営業がきついから他の業界に転職しようとしている方は、もしかしたら勿体ない転職になってしまうかもしれませんので是非ご覧下さい。 不動産転職エージェントに相談する 不動産営業がきついといわれる理由 そもそもどんな時に不動産営業はきついと思うのでしょうか。実際に現在不動産営業として働く20代の不動産営業に聞いてみました。 完全成果主義の文化 良くも悪くも不動産業界は完全成果主義の企業の方が多いです。 20代でリーダーや課長クラスになることもできますし、40代で役職なしということもあります。 お給料も、成果に合わせて決定されることが多いため、成果を挙げればお給料や評価は上がりますし、成果が挙がらなければその逆にもなります。 周りは年齢とともに役職がついて年収も上がっているのに自分はなにも変わらない 自分より後輩の方が売上を上げている など、自分が余り上手く行っていないときに、周りと自分を比較するときついと感じるでしょう。 休みがしっかりと取れない 対法人の場合、お客様の休みも固定されていることが多いため休みをしっかりと取れますが、対個人の営業の場合、自分が休みの日に連絡がくることもしばしば。 商談が入っていて、半日がっつり仕事となれば振替休日を取るのに電話で30分お客様と会話となると振替休日を取るというのも難しい話。 企業によっては、休みをバラバラにして担当者がお休みの場合は同じチームの人が対応したり、そもそも会社携帯は会社に置いておくようにして休みの日は会社携帯を持ち歩かないような制度を入れたりなどして休みの日に対応しなくていいようにしていますが、まだまだ休みの日にくる電話対応は隠れた仕事になっています。 オンオフをしっかりと分けたい方や、やらなくてもいいと分かっていても気になってしまうという方はモヤモヤしてしまうでしょう。 売上を上げ続けることが難しい 如何に凄い営業担当でも、常に売上を上げ続けることは至難の業です。なぜならいつも通りに営業活動を行っていても突然スランプに陥るからです。 不動産営業は「不動産を買いたい」という1つ同じ目的はあるものの、どういった不動産が欲しいのかは十人十色です。 またその時の市況によっても左右されるため、「最近なんか分かってきたかも」と思っていても突然売れなくなってきます。 半期連続で売り続けていた営業担当が、急に売れなくなったということも。 売り続けていたからこそ急に売ることができなくなったときにはきつさを感じるでしょう。 お客様のニーズをしっかりと把握し、かつ現在の市況の変化や自分の手持ちの商材(不動産)を如何に的確にご提案できるかが大切になってきます。 その他にも不動産営業がきついと思う理由を聞いてきましたので、より詳しく見たいという方はこちらの記事をご覧下さい 不動産営業はきついって本当?現役不動産営業が解説! 不動産転職エージェントに相談する 不動産営業は他業界の営業と比較してきついのか 不動産営業がきついといわれる理由の次は、他業界の営業と比較した際にきついのか解説いたします。 色々な人の話を聞きますが、結論、不動産業界の営業も他業界の営業も同じように大変です! 話を聞いて思ったことは、きついのはどの業界でも仕事でもありえることで、そのきつさが自分に合っているか合っていないかが重要なのと、自分が会社に求めているものが満たされるのかどうかが大切だと思いました。 比較①賃貸保証会社の家賃督促営業 まず最初に比較したい営業職は家賃の督促営業です。 不動産会社から受注を受け、家賃未払いのお客様に電話をし、家賃の支払いを促す業務です。 目標はリストの中のお客様に家賃の支払いをしてもらうこととなっており、1日に150件~200件の架電業務と、場合によってはお宅訪問を行います。 この営業職のきついポイントは、まずは架電数。1日に150件~200件の架電と、この数とは別に受電もあります。そのため、ほぼ一日中電話対応が続きます。 また、家賃未払いの方に架電するため、もちろん振込を忘れていたという方もいらっしゃいますが、年金生活しているおじいさんや、自身の月収では払えない家に住んでいる方もいます。 「支払いを忘れていたわ。」で終わる方は少数派で、怒りの感情をぶつけてくる方が多いようです。 家賃の支払いをしてもらうのが目標ですが、電話口で支払ってもらうわけではないため自分が架電した人のどの方が支払ってくれたのかは分かりません。 不動産営業と違い自分の成果が目に見えにくい部分もきつい点としてあげられるでしょう。 ただし、残業はほぼ0時間、もし発生した場合は1分単位でお給料がもらえます。ボーナスは多い時には100万円もらえることも。 その他有休を推奨しているため年間休日は130日ほどあり、電話もPCも社外持ち出し禁止のため休みの日は本当に休みです。 ワークライフバランスを整えたい、オンオフをハッキリさせたいという方には向いているかもしれません。 比較②ジュエリーの店頭販売 次に比較したいのはデパートにあるジュエリーショップ。 あの空間には多い場所で10ブランド以上もの競合が並んでいるのではないでしょうか。 ジュエリー販売のきついポイントは、とにかく数を売らなければいけない点です。 ネックレスやイヤリングから指輪まで様々ありますが、平均単価は40,000円前後です。 月の個人の売上目標は400万円(※経験年数や店舗によっても異なる)となっており、月に100点、22日出勤だった場合は1日あたり約4点から5点販売しなければいけません。 それ以外にも、最初にお伝えした通り同じデパート内に沢山のジュエリーショップが並んでいるため、「競合から自社の商品を選んでもらう」というテクニックが必要ですが、販売できる商品は自社の保有している商品に限られているため、お客様の好みに合わなければご用意できない点もきついポイントでしょう。 そこは少し不動産業界の建売販売に似ているかもしれませんね。 比較③(大手メディアへの)広告掲載営業 最後に比較する営業は広告の掲載営業です。 この営業のきついポイントは、既にマーケットでの認知度が高いため、掲載したい人は既に掲載しており、現時点で掲載していないということはそのメディアを嫌っているなど何かしらの理由がある企業に出向くということです。 そしてほとんどがアポイントを取れないため、飛び込み営業でお店を周ります。 飛び込み営業では、反応はあるけれども怒鳴ってきたりものを投げてくる店舗があったり、そもそも自分の存在を居ないものとして捉える店舗があったりと様々です。 毎日何十件も周るものの、1回で契約にいくことはほぼないので同じお店に何回も出向かなければいけません。 これだけでも大変なものの、新規開拓を行いながら既存の店舗の契約を維持しなければいけないため、既存の店舗のことも考えなければいけません。 既存の店舗を周るのは関係構築ができていればいいのですが、引き継いだ店舗やあまり効果が出ていない店舗に出向くと契約が終了する可能性が上がるため気乗りしません。 どういう提案をして継続してもらうかを考えながら営業活動を行うのは精神的にも体力的にもきつい部分があるでしょう。 このように、不動産業界以外の営業職にもしっかりときつい点はあるのです。 不動産転職エージェントに相談する どんな方には不動産営業がきついと感じるのか ではどんな人が不動産営業をきついと感じるのでしょうか? 稼げる=喜びではない人 不動産業界は、頑張りをインセンティブとして反映する会社が多いです。そのため、不動産営業はもちろん、異業種から不動産営業に転職される方も稼ぎたいという方が多いです。 頑張ったという評価がお給料に反映されるので、稼げるのが喜びと感じる方は達成感ややりがいを感じるでしょう。 逆に、誰かに感謝されたりチームで支え合うことにやりがいを感じる場合、不動産営業は個人プレーのことが多く、さらに1ヶ月の販売件数は単価が高いこともあり月2件~4件となるため少し物足りなく感じるかもしれません。 自分から質問ができない人 不動産営業に転職した場合、立ち上がりは基本的にOJTです。 約半年の間先輩についていきながら学び、その後はアポを取り、商談の時に先輩にお願いしてついて来てもらったりします。 先輩から連絡してくれることもありますが、基本的に不動産営業は個人プレーなことが多く、先輩方も目標を追っているので細かく面倒を見てくれるわけではありません(もちろん面倒を見てくれる企業もあります)。 そのため、質問などがあれば自分でなるべく調べ、分からないときは先輩に自分から聞くようにしなければ前に進みません。 先輩が気にかけてくれるのを待っているといっこうに成長ができませんので、自分から質問ができない人はきつい環境だと思います。 不動産転職エージェントに相談する どんな方には不動産営業が楽しいと感じるのか 結論、不動産営業以外もきついという点では同じです。 ただ、不動産営業が違う点でいうと、販売商材の単価が他の業界と比較した際に高いということです。 人生で一番大きな買い物とも言われます。 そのため、商材の知識はもちろん、お客様へのヒアリング能力や提案能力、信頼関係構築能力など様々な部分において知識や経験を身につけなければいけません。 そんな中で、自身が成長していると感じる時には大きな喜びを感じることができます。 成長を感じるケースですと、例えばお客様からの質問に全て問題なくお客様が納得する回答をお伝え出来たとき。 お客様にヒアリングしていき、その条件にマッチした物件をすぐにご提案出来たときなどがあげられるでしょう。 また、契約が決まったときは、一番楽しいと感じるのではないでしょうか? 不動産は単価が高い分1ヶ月に何十件も販売できるわけではありません。 ただ、アポを取って商談に備えて準備して、商談して提案して内覧に行ってと長い時間かけたあとに獲得できた契約は、砂漠の中で1日歩いたあとに飲む水のような幸せさを感じることができるでしょう。 この喜びが営業がきつくても頑張れるモチベーションの一つになっている方もいらっしゃると思います。 是非この喜びを感じながら不動産営業で働きたいという方はご応募くださいませ! 不動産転職エージェントに相談する
未経験でも不動産営業に転職できる?転職するメリットや向いている人の特徴など解説
2024年09月25日
頑張れば高収入が実現できそうな不動産営業の仕事に興味を持っているものの、未経験でも転職ができるのか気になって、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。 本記事では未経験の人でも不動産営業に転職できるのか、また転職するメリットや向いている人の特徴について解説します。 不動産営業への転職に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。 不動産転職エージェントに相談する 未経験でも不動産営業に転職できる? 不動産営業と聞くと、専門性が高く難易度が高い仕事のイメージを持っているかもしれません。 難しそうな仕事かもしれないけれど、未経験から挑戦してみたいと考える人もいるでしょう。 実際に不動産業界での経験や性別、年齢などが転職に影響があるのか、詳しく解説します。 未経験でも転職可能! 不動産業界は未経験でも転職がしやすい業界と言えるでしょう。 成果主義の会社が多く、営業成績で結果を残すことが求められます。 そのため、入社後に営業として結果を出すことが重要です。 未経験でも結果を出せば、しっかりと報酬を得ることができます。 転職可能な年代は? 30代~40代でも不動産営業として転職することは可能です。 ただし、一般的に年を重ねるほど転職の難易度は上がりやすい傾向にあり、営業として即戦力になれるかどうかを見定められます。 そのため、営業経験はなくても接客などの経験があると良いでしょう。 入社後にしっかりとした教育を受けられる不動産会社はほとんどないため、自分で仕事を覚えていく姿勢が大切です。 待っていても機会を与えられることはないため、自らが動き、現場で仕事を学ぶことが求められます。 そして、出来るだけ早いタイミングで営業として結果を出すことが最も重要です。 女性でも転職できる? 男社会のイメージが強い不動産業界ですが、女性でも転職することが可能です。 ちなみに総務省統計局の資料(平成29年就業構造基本調査結果)を見てみると、不動産業の雇用人数が約120万人のうち、男性71.2万人(59.3%)、女性が48.8万人(40.7%)となっており、全産業の平均の数字、男性55.0%、女性45.0%と比べると、女性比率が低いことが分かります。 しかし、平成25年の調査結果と比べ女性比率は3%ほど高くなっており、不動産業界においても着実に女性の進出が増えているといえるでしょう。 不動産営業の仕事においては、男性よりも女性の方がきめ細かな対応が得意なため、求められやすい面もあります。 例えば、お客様に対し気配りのある丁寧な接客を行い、安心感や信頼感を得やすいと言えます。 また、物件の案内中にも柔らかい雰囲気でさりげなく気遣いなどを行うことができ、お客様から警戒されにくいという特徴もあるでしょう。 さらに日頃から家事を行っている女性であれば、家事動線や便利な住宅設備など女性目線で提案することも可能で、奥様からの信頼も得やすくなります。 今後はさらに不動産営業で女性の活躍が増えていくでしょう。 不動産営業に転職する 不動産営業に転職するメリット 次に不動産営業に転職するメリットについて解説します。 下記の3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。 ・手に職をつけられる ・高収入を実現できる ・短期間で出世を目指せる 手に職をつけられる 不動産営業の仕事に転職すると、不動産の専門知識や業界の慣習等を身に付けることができます。 不動産の知識や、住宅ローン、税金、取引の流れなど、学ぶことは多いですが、不動産業界にいれば共通して使える知識ですので、早めのタイミングでしっかりと身に付けておくと良いでしょう。 基本的な知識や法律などはネットや本からも学ぶことができますが、営業手法やノウハウについては上司や先輩の商談に同行させてもらえると、より具体的に理解できるかもしれません。 不動産営業としてやるべきことは、どの会社でも大差はありませんので、一度不動産会社に転職し、基礎的なことを身に付ければ、その後も不動産業界内での転職はしやすくなります。 高収入を実現できる 不動産業界では経験や年齢は関係ありません。 未経験でも、実績を挙げれば高収入を挙げられる点も大きな魅力です。 実績に応じてインセンティブ(歩合給)が付くことで、高収入が可能になりますが、インセンティブは各企業や職種によって様々ですので、入社前にしっかりと確認しましょう。 例えば、不動産業界では大きく下記の3種類の給与制度に分けられます。 ・固定給は高い、歩合給は低い ・固定給は低い、歩合給は高い ・固定給はなし、歩合給はとても高い 不動産業界が未経験であれば、固定給が高めの給与制度を採用している会社で経験を積んでから、より歩合給が高い会社へ転職するというキャリアアップの方法もあります。 実力が付き、安定して実績を上げられるようになれば、歩合給の高い会社に転職し、実績を上げることで、より大きな年収アップが可能です。 短期間で出世を目指せる 不動産業界は出世においても経験や年齢は関係のない、実力主義の世界です。 年齢や勤続年数が給料や役職に大きく影響する年功序列という考え方はほとんどなく、実績を挙げることで、出世を目指すことができます。 そのため、実績を残せば年齢が若くても昇進や昇格のチャンスがありますし、未経験でも経験年数に関係なく、短期間で出世することが可能です。 不動産営業に転職する 転職前に資格を取っておくべき? 未経験から転職するにあたって、資格を取っておくべきなのか気になる方もいるでしょう。 不動産営業は資格がなくても転職できる仕事なのか、また取得しておくと転職に有利になりやすい資格について紹介します。 資格なしでも転職は可能 不動産営業は資格がなくても転職可能です。 異業種での営業経験や接客の経験などをアピールすることで、採用される可能性が高くなります。 そのため、未経験の異業種の人にも挑戦しやすい環境があります。 ある程度の営業経験がある人は資格の勉強に時間を使うよりも、業界に飛び込んで現場で仕事を覚える方が早く結果を出せる可能性もあるでしょう。 不動産業界の転職で有利になりやすい資格3選 不動産営業は資格なしでも転職することが可能ですが、取得しておくことで有利になりやすい資格がありますので、詳しく解説します。 資格は転職時だけでなく、就職後に顧客からの信頼を得るためにも役立ちます。 下記の3つの資格について具体的に見ていきましょう。 ・宅建士 ・FP技能士 ・マンション管理士 宅建士 宅地建物取引士の事を略して「宅建士」と呼びます。 幅広い業務に生かすことができるため、不動産業界ではまず宅建士の資格取得を目指すことがおすすめです。 宅建士の資格を持っていることで、不動産の売買に関わる知識や法律、税金の知識を身に付けていることをアピールすることが可能です。 また、不動産会社にとっては、事務所に選任の宅建士を設置する人数が定められおり、従事者5人につき1名以上の宅建士を設置する必要があるため、宅建士の資格を持っていることで、より転職に有利になります。 FP技能士 FP技能士とはファイナンシャル・プランニング技能士と呼ばれる国家資格です。 お金や生活に関しての知識を学び、顧客へ長期的な資金計画のアドバイスなどについて具体的に行うことができます。 そのため、FP技能士の資格を持っていると顧客の不安を取り除くことができ、住宅の販売の際に特に役に立つでしょう。 マンション管理士 マンション管理士は、マンション管理組合の運営や相談、大規模修繕工事の計画立案など、マンション運営を担っています。 マンションのプロであるマンション管理士は国家資格ですが、実務経験はありませんので、資格を取得し登録すれば、マンション管理士を名乗ることが可能です。 不動産会社の中でも、賃貸業や管理業を中心に行う会社にとっては魅力的な資格であるため、所有していると転職に有利になるでしょう。 不動産転職エージェントに相談する 不動産営業に向いている人の3つの特徴 不動産営業は成果が求められる厳しい世界だと言えますが、どのような人が向いているのか特徴を説明します。 それでは、下記の3つの特徴について詳しくみていきましょう。 ・目標達成できる方 ・ポジティブに考えられる方 ・お客様と長期的な関係を築ける方 目標達成できる方 不動産営業は数字で結果を出すことが重要です。 これまで、どんなに小さな経験でも、目標達成に向けて努力し、達成したことのある人に向いていると言えます。 例えば「稼ぎたい」という強い思いが、目標達成への行動に繋がることもありますので、目的意識の強さも重要です。 目標達成にこだわり、やり切って、結果を出すのが好きな人にはピッタリの仕事でしょう。 ポジティブに考えられる方 不動産営業を始めとした営業の仕事は全般的に契約できる数よりも、お断りされる数の方が圧倒的に多い仕事です。 その中で1件断られたからといって、落ち込んでいてはいけません。 商談が上手くいかなかった場合にはその理由を自分なりに考えて、ポジティブに捉えたうえで、次に進みましょう。 不動産営業は目標達成のプレッシャーが強く、また扱う物件の金額も大きいため、精神的なプレッシャーを強く感じる人も多いですが、ポジティブに捉え、前に進む人に向いている仕事です。 お客様と長期的な関係を築ける方 不動案営業の仕事は多くのお客様と打ち合わせを行う機会が多くあります。 そして、打ち合わせを行っていくなかで、少しずつ信頼関係を構築していく必要があります。 そのため、お客様とのコミュニケーションを取るのが好きで、長期的な関係を築ける人は、不動産営業に向いていると言えるでしょう。 しっかりとした長期的な関係を築ける人はそのお客様から次のお客様を紹介して貰える可能性も高く、成功できる可能性も高くなります。 思い立ったら不動産営業職に転職しよう! 本記事では未経験でも不動産営業に転職できることや、転職するメリット、向いている人の特徴などについて詳しく解説してきました。 不動産営業は異業種からの転職のハードルもさほど高くはなく、幅広く受け入れてくれる会社が多いですが、実力主義の世界であることを理解しておきましょう。 そのためにも、数字で成果を挙げることが最も重要であり、結果を出せば、年齢や社歴に関係なく活躍できる仕事が不動産営業です。 自分に向いていると思える人はぜひ不動産営業への転職を考えてみてはいかがでしょうか。 不動産転職エージェントに相談する
不動産業界歴4年目。「あー、仕事辞めたい」というときに読む話
2024年09月25日
26歳で転職3社目、今年の4月で不動産業界歴4年目になった私が、 ふと「仕事辞めたい」と思うことが増えた方に ・仕事を辞めたいと思ったときにすること ・不動産会社はすぐに辞められるのか ・退職するかしないかを判断する方法 について、経験談を交えながらご紹介していきます。 私と同じように不動産業界で働いていて、仕事を辞めるかどうか迷っている方は是非ご覧下さい! 不動産転職エージェントに登録する ふと仕事を辞めたいと思ったときにおすすめの行動 早速ですが、みなさんは1日に何回「仕事を辞めたい」と思いますか? 今の不動産会社ではあまりないのですが、一番初めの会社では、私は毎日×常時(出勤時、勤務時、退勤時、自宅でまったりしているとき)全ての時間で思っていました。 私はこれまで2回転職をしていますが、退職する何か月か前は1ヶ月に1回か2回、ふと「あ、仕事辞めたいかも」と思い、退職しようと決める1ヶ月前からは常に考えるタイプでした。 ただ、仕事を一時的な考えで退職していいのか、会社の人に迷惑かかるから頑張らないと。などと頑張ってしまうんですよね。 そこでまずは、ふと仕事を辞めたいと思ったときに私が行っていて良かったおすすめの行動をご紹介致します! 友達に明るく相談する 最初にご紹介したいおすすめの行動は、友達に【明るく】相談することです。 【明るく】が大切なポイントとなります! この行動で知りたいことは、自分の思っていることは第三者はどう感じるのかです。 私たちは自分の価値観で生きているので、忙しいのが嫌だと思う人もいれば暇なことが嫌だと思う人もいますし、決められた仕事をするのが嫌な人もいれば自分で仕事を作りに行くのが嫌な人もいます。 そのため、自分が嫌だと思っていることを第三者はどう思うのかを聞いてみましょう。 この時私が友達をおすすめしたい理由は、正論だけではなく「○○はこういう性格だからそれきついよね」と自分の性格を理解した上で相槌をくれるからです。 また、明るく相談するのが大切な理由としては、自分が辛そうに真面目に相談すると、友達がもし「それはもう少し頑張りな」と思っていても言えなくなる(と思う)からです。 体験談になりますが、友人が韓国の大学に行っており、隔離が嫌だから休学すると言い始めました。 最初は「休学しよっかな~、うちと遊べて嬉しいっしょ?」と言われたので、「いや、マジで休学は止めておきな。卒業する時には29歳になるよ。隔離我慢して大学戻りな」と言っていました。 ただ、何日か後に、「本当に休学しようと思う。マジで隔離が嫌なの。お金もかかるし孤独だし、、、。あと日本で奨学金の支払い分を稼ぎたいとも思ってる」と少し寂しそうな顔で言われたら、本当に戻りたくないんだなと思い、「○○が良いならもう休学してもいいんじゃない?その代わりそのあとは頑張りなね」と否定する言葉が出てきませんでした。 話をもとに戻すと、「今の会社こういうところがほんとに嫌でさ~」と明るく相談することで、相手の本当の意見を聞きやすくなります。 そのため、明るく相談することによって自分の今の環境が誰にとってもきつい環境なのか、はたまた自分の性格に合わないのか、もしくはもう少し頑張れば実は良い環境なのかを教えてもらうことができるでしょう。 大手求人サイトで求人を探してみる 次に行ったことは、大手の求人サイトをいくつか見始めました。私が使ったのはリクナビやマイナビです! なぜ求人サイトで求人を探してみたかというと、自分が気になる求人の必須条件を確認したかったからです。 私は専門卒なので、必須項目に大卒と記載があったら大学に通い始めるしか道はありませんが、例えば「営業経験3年以上」であれば応募することができます。 もし今営業経験が2年半だった場合、あと半年頑張れば気になっている求人に応募できるということです。 それ以外にも、働いてみたい会社ではどんな資格が必要なのか、どんな経験があれば応募できる枠が広がるかなどを見ていました。 今すぐに退職しても自分が良いと思う求人に応募できるのであれば転職を考え始めますし、もう少し今の会社で頑張ったり資格を取得することで自分が良いと思う求人に応募できるのであればその条件に当てはまるようになるまでに頑張ろうと考えていました。 そのため、求人サイトで条件を絞り込む時は、結構難易度高めの条件になっていたと思います。 私の例:職種絞り込み+土日休み、年間休日120日以上、残業15時間以内、○○駅から30分以内、初回年収○○○万円以上 そうすると24件くらいしか出てこずでした…(笑) ただ、そのおかげで確認が必要な必須条件もすぐに分かったので、このくらいの転職希望度の時は結構絞ってしまっても良いと思います。 ※求人数が少ない求人サイトで検索すると検索結果1桁もしくは0件の時もあるので、できれば大手の求人サイトがおすすめです。 転職エージェントに登録する 次は求人サイトとは別に、転職エージェントに登録してみるのもおすすめです。 ※求人サイトと転職エージェントの違い 求人サイト:自分で全てをアレンジ。求人が沢山掲載されており、自分で求人を探して申込み、企業とのやり取りも自分で行う。 転職エージェント:第三者が間に入ってくれる。キャリアアドバイザーに要望を伝えると、その要望に合った求人を教えてくれたり、書類の添削、面接練習、企業とのやり取りなど全てをサポートしてくれる。 当時私は飲食業界に進みたかったので飲食業界特化のエージェントに登録したのですが、担当の方とMTGすることで、自分がなぜ今の会社にネガティブな感情を持っているのか、自分がどんな会社で働きたいのか、今の自分の価値はどれくらいあるのかが分かりました。 転職エージェントに登録したら転職しないといけないのかなと不安をもちながら登録しておりましたが、転職を無理に進められることはなく、本当にキャリアについて一緒に考えてくれる第三者という印象でした。 友人とはまた別の、本当の第三者としての意見をもらえるのでおすすめです! 仕事辞めたいな~と思ったら、まずはこの3つを行ってみて、 「自分ってなんで転職したいんだっけ?」 「今の自分が会社辞めたらこの先はどんなことができるんだろう」 「自分が今の会社で嫌なことはなんなんだろう」 など、 辞めたいと思った理由を見つけたり、周りを見てみて転職意欲が高まるかどうかを確認してみて下さい。 不動産転職エージェントに登録する 退職するorしない、どうやって決めればいいの さて、辞めたいなと思い始めて、友達に相談したり求人サイトなどを確認して、そのあとどうやって退職するのか、しないのかを決めればいいのでしょうか? これは本当に自分次第になりますが、私や私の周りが退職を決めた理由、退職しないと決めた理由についてご紹介します。 退職を決めた理由:退職しか毎日考えられなくなった もう退職するしかないと思った私の経験談ですが、毎日退職のことしか考えられなくなりました。 前述しましたが、朝起きてからも出勤中の電車でも働いている時でも常に退職したいという気持ちが離れなかったのです。 その時は仕事内容はもちろん、一緒に働く人がかなり怒りやすい性格で、この人がいつ怒るのかを考えながら仕事するのに疲れてしまったため、退職を決意しました。 退職を決めた理由:現在の会社での限界を感じたため 限界というと少し大げさかもしれませんが、 例えば自分が26歳で、自分のチームのリーダーの役職が上がり、自分の5つ上の先輩がリーダーになりました。今までのリーダーは40歳でした。 その場合、誰か上の人が退職しない限り上には行けず、直近で役職が上がった上司の年齢で新しいリーダーが役職が上がった場合、自分がリーダーになれるのは35歳。 役職が上がらないとお給料のUPは微々たるものだと知っている場合は、今の会社で35歳で役職が上がるまで待つよりも給与アップやキャリアアップの為に転職をしようと考えます。 このように、自分の会社の上の人たちを見ていて自分はどれくらいでどのポジションに行けるのかを考えたときに退職しようと考えたそうです。 退職を辞めた理由:部署異動があった 退職の理由がジョブチェンジを希望しての転職だったのですが、求人サイトを見たりして今の自分でもその職種に挑戦できると分かったため転職活動を開始した友人がいました。 実際に転職エージェントを利用しながらいくつか面接も受け始めていたのですが、それを知らない会社側から、4月より部署異動が命じられ、その部署がやりたいことが全部できるわけではないけど、今の仕事よりはやりたいことができる部署だったとのこと。 退職したい理由が会社に対しての不満などではなかったため、一旦転職活動は辞め、そのまま同じ会社で働くことにしたそうです。 退職の理由は本当に様々なので、こちらに関しては自分がどれくらい転職したいのか、転職したい理由はなんなのか、転職できる会社はありそうかなどの軸から考えてみましょう。 不動産転職エージェントに登録する 不動産業界はすんなりと辞められるのか 次に、「辞めたいな~」から「辞めるぞ!」といざ判断した際にぶち当たる壁が退職相談。 退職はどうやって伝える? 退職したいと伝えるのが私は苦手なタイプで、中々言えません。 ただ、ギリギリになればなるほど会社にとって困りますので、会社の雇用契約書では1ヶ月前に報告してくださいと記載してある会社が多く、法律上では14日前に申出をするようにと決まっています。 なるべく1ヶ月以上前には退職を伝えるようにしましょう。 当たり前ですが、次の日から会社に行かないなどは絶対にダメです。 人はどこかしらで繋がっていると思っておいてください。 退職報告の仕方は、もし上司と月に1回や定期的に話す機会がある場合は、そのMTGの最後に、私から最後に1ついいですか?と切り出してからお伝えするのがおすすめです。 定期的に話す機会がない場合は、お話したいことがあるのですが、ご都合の良い日程はございますか?と聞き、日程を押さえてから話すようにしましょう。 まずは直属の上司に伝えるのが一番いいですが、退職の理由によっては言いにくいこともあるかもしれませんので、その場合は人事部に伝えても大丈夫です。 私は上長にいう前に、社長と人事に話してから退職に進んだこともあります。 不動産業界はすんなりと辞められるのか 退職を伝えると、まずは2パターンに分かれます。 ①上長と話し合い、退職日の決定と引き継ぎの日程を決める。 ②上長に退職を引き止められる。 ①の場合は、自分が転職先が決定している場合はその転職先の入社日に合わせて決定したり、もし決まっていない場合は上長と相談しましょう。 ②の場合が大変です。ポジションやこれまでの成績、会社の規模によって異なりますが、たまに「全然辞められない」という声を聞きます。 不動産業界は辞めにくいのかと聞かれることがありますが、これも本当に会社によって様々です。 ある程度のポジションの場合、会社の詳細情報まで知っているわけですからもしその情報をもって競合に転職されたら...と考えるとかなり引き止めに合う場合もありますし、そもそも人柄として凄く周りから好かれていると、○○さんに退職されるとみんなのモチベーションが...と言って引き止められることも。 人が一人退職するということはなにかしらの影響が会社に起こりますので、退職が難しいというのはあり得ない話ではないでしょう。 そんな場合はどうするのか。 もし条件が理由で退職を考えているのであれば、上長に素直に伝えましょう。 場合によっては条件を考え直してくれる会社もあります。 それ以外の場合であれば、引き止められて迷うこともあると思いますが、これからの自分のためにもここは妥協せず、退職の意思を伝えるようにしましょう。 退職を伝えてからの周りの目が不安 退職すると伝えてからの周りの反応や仕事がしにくくなるのではないかなどの不安は退職が初めての人は一回は不安になるのではないでしょうか? 私もまさにそれで、「退職する1週間前まで言わないでほしいのですが」などと伝えておりました。 引継ぎしてもらわないと困るのでと言われてかないませんでしたが。 ただ、ここに関しては2回退職、さらに3回目の退職をしようとしている私からお伝えすると、あまり気にしなくて大丈夫です。 自分が思っているより人はそんなに悪いように考えませんし、堂々としていると周りから退職後はどうするのー?など明るく退職について触れてきてくれます。 たまに退職する人はこのMTGに参加しなくていいと言われることもありますが、当たり前だよなと思いますし、その分自分は引き継ぎに向けて動けばいいと思いますので、あまりネガティブに考えなくていいと思います。 不動産転職エージェントに登録する 新しい不動産会社に転職しよう 今回は仕事を辞めたいと思ったときから実際に退職するまでの流れについて経験談をもとにご紹介してきました。 仕事辞めたいとふと思うのはなにかしらのサインだと思うんです。それは必ずしも退職をした方がいいサインというわけではなく、例えば休養が必要なサインであったり、誰かに相談した方がいいサインであったりなどなど。 是非ふと仕事辞めたいと感じたら、まずは友達に相談したり求人を見てみたりして辞めたいのかそれ以外なのかを発見して頂き、よりストレスフリーな生活を送って頂ければ嬉しいです! また、逆にやっぱり仕事辞めたい!となった場合は、今は転職があたり前の時代になってきておりますので、転職エージェントに登録して頂き、キャリアについてご相談してみてください。 無理は禁物です!是非自分を大切にしてあげてくださいね! 不動産転職エージェントに登録する