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不動産業界でキャリアアップするにはどうすればいい?おすすめの転職方法を紹介
2024年09月25日
「不動産会社に入社したんだけど、キャリアアップを目指すにはどうすればいいんだろう?」 「業界内の転職は有効な手段になるんだろうか?」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産会社に勤務している人の中には、将来、転職や独立を考えている人もいるでしょう。 一昔前は同じ会社に勤め続けることが当たり前でしたが、近年では転職を繰り返してキャリアアップする人も珍しくありません。 しかし、不動産業界においてキャリアアップに繋がる転職とはどんな方法か、いまいち把握していない人も多いと思います。 そこで本記事では不動産業界でキャリアアップする方法や、おすすめの転職方法について解説します。 不動産業界の転職について相談する 不動産業界でキャリアアップする方法 キャリアアップに対する考え方は人によってさまざまです。 ・同じ会社で出世をすること ・今よりも稼ぐこと ・今の会社よりも大企業に転職すること ・独立/起業をすること どれもキャリアアップの手段といえるので、どういった方向を目指すのか、自分の考えをもつことが重要です。 では、不動産業界におけるキャリアアップには、どんな方法があるのか具体的に考えていきましょう。 不動産業界でキャリアアップする方法①同じ会社で出世する 近年は転職によるキャリアアップを狙う人も増えていますが、新卒で入社した会社で働き続け、出世していく方法も立派なキャリアアップです。 不動産業界では実力主義を取り入れている企業も多いため、20代で店長やマネージャークラスになることも可能です。役職が上がるにつれて基本給もプラスになることが多く、お給料面でのキャリアアップができるでしょう。 また、メンバーの時には自分自身の売上のみを考えていれば良かったものの、役職を持つとチームの売上目標を見ることになったり、会社全体のことを考えなければいけなくなります。 ずっとプレイヤーとして働いていきたい場合は別ですが、徐々にマネジメントを行っていきたい場合にも、同じ会社でキャリアアップを図るのはおすすめです。 ただし歩合制を活かして成果重視して働いてきた人にとっては、昇格による給与アップの恩恵がさほど大きくないかもしれません。そのため、営業の実力に自信のある人は、転職や起業を検討しても良いでしょう。 不動産業界でキャリアアップする方法②独立起業する 不動産業界では、比較的独立起業しやすい業界と考えられています。というのも、仲介会社であれば自身が在庫を抱える必要がなく、宅建業者として登録を行い、不動産を購入したいお客様を集客できればいいためです。 実際にここ数年は、不動産業界全体が好景気であることから起業する人が増加傾向にあります。 以下は宅建業者数の年間の推移を調査したグラフです。 出典:国土交通省「宅地建物取引業者数の推移」より(令和2年10月16日発表) グラフの開始年である平成12年には業者数が138,816社あり、その後は右肩下がりの傾向ですが、ここ6年間は再び増加に転じていることがわかります。 ただし、独立起業がしやすいからといって誰でもできるわけではありません。独立起業する場合は、開業資金の確保や宅建業の免許取得が必要になります。また、最初は集客面にコストもあまりかけられないことが多いと思いますので、人脈を広げておくことが大切です。 起業後もこれまでの不動産業界での実績、業界内での人脈、経営者としての知識なども求められるので、まずは不動産会社で経験を積むことをおすすめします。 なお、独立起業の方法は以下の記事で詳しく解説しています。 不動産業で独立は難しい?失敗しないコツや必要な手続きを解説! 不動産業界でキャリアアップする方法③転職してハイクラスの会社に入る 不動産業界の求人数は多く、未経験での転職もさほど難しくありませんが、業界経験者であればより高条件の転職先が見つかる可能性が高まります。 たとえば不動産仲介・売買の会社で経験を積んだ後、専門性が求められ高待遇な不動産デベロッパーなどに転職する方法や、町の不動産会社で実力をつけた後、大手不動産会社へ転職する方法などがあります。 また、企業規模での転職だけではなく、不動産業界は職種が沢山ありますので、賃貸仲介職から売買仲介職へ。不動産管理職からAM職へ。などキャリアチェンジもしながらキャリアアップを図ることも可能です。 また、キャリアアップとは視点が少し異なりますが、ワークライフバランスを考えた転職を考えてみても良いでしょう。20~30代前半のうちは歩合制の不動産営業でバリバリ働き、体力が低下する40代に入る前に、固定給で比較的待遇の良い大手不動産会社へ転職する方法などが考えられます。 いずれにしても、まずは現在の会社で実力をつけることが重要です。 不動産業界の転職について相談する 不動産業界で転職する方法 前述したキャリアアップの方法の中で、転職による方法について詳しく解説します。 最近では特にインターネットを利用した転職方法が主流ですが、転職サイトにもいくつかの種類があるので、自分に合ったサイトを選ぶことが重要です。 それぞれの特徴を以下にまとめます。 転職サイトを利用する 転職サイトとは、好きな求人を探して応募から面接まで自分で行うサービスのことです。 有名所としては、リクナビNEXT、doda、ビズリーチなどがあります。 大手の転職サイトは求人数が豊富なので求人を探しやすく、スカウトサービスもあるため、経験や実績があれば登録しているだけでオファーを受けられる場合もあります。 一方、デメリットとして転職エージェントのようなサポートがないため、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などをすべて自分で行わなければならない点があげられます。 同じ業界内でキャリアアップを狙う場合、企業に対して自分の実績をどれだけアピールできるかが重要なポイントになりますが、転職活動の経験が少ない人は悩んでしまうことも多いかもしれません。 総合型転職エージェントを利用する 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。転職サイトと違い、キャリアアドバイザーから意見をもらえるうえ、企業との日程調整や条件交渉などもすべて代行してくれるため、スムーズに活動が進みます。 そして総合型転職エージェントとは、不動産業界に限らず幅広い業界を網羅した転職サービスです。有名所としては、リクルートエージェント、マイナビエージェント、JACリクルートメントなどがあります。 総合型の転職エージェントでは、利用者の数が多く、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方、幅広い業界に対応しているため、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 そのため、不動産業界へ転職することを決めている人にとっては、情報が足りないと感じることもあるかもしれません。 【おすすめ】不動産業界特化型転職エージェントを利用する 不動産業界特化型転職エージェントとは、特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、キャリアアドバイザーの知識も高い特徴があります。 本サイト「リアルエステートWORKS」も不動産特化型の転職エージェントなので、業界に精通したアドバイザーがそろっており、キャリアアップを狙う人におすすめです。 企業・求職者それぞれを一人のアドバイザーが担当するため、ミスマッチが起こりにくいシステムになっています。 またリアルエステートWORKSを運営する株式会社ビヨンドボーダーズは、多数の不動産メディアを運営してきたノウハウがあるため、圧倒的なWeb集客力があります。 すでにキャリアアップに成功した人も多数おり、今後さらに発展することを目指していますので、不動産業界で転職を検討している人は、ぜひ登録していただけましたら幸いです。 不動産業界の転職について相談する まとめ 以上、不動産業界でキャリアアップするための方法について解説してきました。 キャリアアップにはさまざまな方法がありますが、近年では転職による方法を選ぶ人が増えています。 特に20~30代の方は多くのチャンスがありますので、現在の会社で経験を積みつつ、並行して転職活動を進めてみると良いでしょう。 本サイトを含め、転職エージェントの利用は基本的に無料です。 良い求人はいつ出てくるかわかりませんが、登録しておけばアドバイザーが希望に合う求人を紹介してくれます。 すぐに転職する意思がない人も、転職エージェントのアドバイザーと面談することで、将来の目標が決まるケースも多いので、積極的に活用していきましょう。 不動産業界の転職について相談する
不動産ファンド会社へ転職するには、どんな方法があるのか考えてみた
2024年09月25日
「不動産ファンド会社へ転職するには、どんな方法があるんだろうか?」 「転職するにはどんなスキルが求められるんだろうか?」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産ファンド会社で働くには、高い専門知識やコミュニケーション能力が必要であり、転職の難易度は高いと考えられています。 不動産業界は人の入れ替わりが多く、中途採用も比較的多いのですが、不動産ファンドに関しては採用のハードルが高く、求められるスキルも他の不動産会社とはかなり異なります。 一方、年収は非常に高く、800万~2,000万円程度が水準であり、外資系企業の場合はさらに高待遇になります。 仕事では高い専門性を要求され、扱う金額が大きいためプレッシャーもかかりますが、その分、やりがいを実感できるので、向上心の高い人は転職を目指す価値があるでしょう。 そこで本記事では、不動産ファンドに転職するのに必要なスキルや、転職方法について詳しく解説します。 併せて読みたい! 不動産ファンドへの転職ってどうなの?年収や未経験でも転職できるか解説! 不動産ファンドは稼げる?仕事内容や転職に必要なスキルを解説! 不動産ファンド会社の特徴 初めに不動産ファンド会社とは何か、基本的な内容を理解しておきましょう。 ファンドとは? 「ファンド」とは、複数の投資家から資金を集め、資金運用の専門家が株式や証券、不動産などの投資対象で運用し、得られた収益を出資比率に応じて投資家に分配する仕組み、あるいは組織のことを意味しています。 ファンドにはさまざまな種類がありますが、大きく分けて以下の4つが存在します。 【バイアウトファンド】 企業の株式や事業を取得し、経営権を確保して企業価値を高めた後に売却することで利益を得るファンド。 一般に成熟した企業を対象とするケースが多い。 【ベンチャーキャピタル】 新興企業を中心とした未上場の企業に投資し、株式を取得して経営権を確保した後、上場させてから売却するファンド 【ヘッジファンド】 上場企業の株式や国の債権など、さまざまなものに投資するファンド。 株価が上がっても下がっても安定的に利益を上げことを目的としている。 【不動産ファンド】 投資対象を不動産に限定したファンド。 詳細は後述。 不動産ファンドとは? 投資する対象が不動産であるファンドのこと「不動産ファンド」といいます。 投資対象の不動産には、オフィス、マンション、商業施設、物流施設、ホテルなどさまざまな種類があり、複数の不動産を組み合わせて運用しているファンドも存在します。 どういった不動産を投資対象とするかは、不動産ファンドの事業コンセプトによって変わってきます。 また不動産ファンドには、「不動産投資信託(REIT)」と「不動産特定共同事業」という2つの種類があります。 両者の違いを簡単に説明します。 【不動産投資信託(REIT)】 J-REIT投資法人が投資証券を発行し、投資家が投資証券を購入することで資金を集める方式。 J-REIT投資法人が運用する不動産から得た収益が、投資証券を購入した投資家に分配される。 証券取引所に上場しているため、投資証券は株と同じく日々価格が変動する特徴があり、自由に売買することが可能。 【不動産特定共同事業】 不動産特定共同事業法に基づいて運営される小口の不動産投資。 投資家は不動産小口化商品を購入し、その持分によって不動産から得た収益を得る。 投資を辞めたい時には、取得した不動産を新たな買い手に売却する必要があるため、流動性が低くなるという特徴がある。 不動産ファンド会社に必要なスキル 不動産ファンド会社に転職するためには、どんなスキルが必要なのでしょうか? 一般には馴染みの薄い業界なので、イメージできない人も多いと思います。 以下に必要とされるスキルを紹介しますので、転職を目指す方は参考にしてください。 不動産に関する知識 まず投資対象である不動産の知識を有している必要があります。特に不動産の価値を見極める力が求められるため、不動産の売買や仲介の経験が大きく影響します。 さらに大手デベロッパーなどで物件の売買経験があり、DD(デューデリジェンス)の知識をもっている人は知識を十分に活かせるでしょう。 一方、不動産ファンド会社では物件の取得がメインの業務になる関係上、仲介の経験だけでは対応できないケースが多い点を理解しておいてください。 所持していると有利な資格として「不動産鑑定士」があげられます。 難関資格ではありますが、この資格を所持していれば物件の価値を見極める力が十分に備わっていると評価され、転職する際は非常に有利になります。 不動産業界で求人を探す 金融に関する知識 不動産ファンド会社で働くためには、資金調達のノウハウを理解する必要があるため、金融に関する知識は不動産以上に重要です。 そのため、銀行や証券会社での勤務経験がある人はとても有利です。 また、不動産ファンドでは不動産投資事業がメインになりますが、不動産取得や譲渡の際に高額な税金するため、税法に関する知識が求められる場合があります。 したがって「税理士」の資格をもっていると、転職の際に高く評価されます。 不動産ファンド会社に転職する方法 不動産ファンド会社へ転職するには具体的にどんな方法があるのか、考えていきましょう。 不動産・金融業界で実績を積む 前述した通り、不動産や金融業界での勤務経験があると、不動産ファンド会社へ転職する際に有利です。不動産鑑定士・税理士といった資格があると、さらに高待遇での転職を狙えます。 また、不動産会社や金融業機関との人脈も重要です。 特にデベロッパーや証券会社などでの勤務経験があれば、広い人脈を作れるので、将来、不動産ファンドを目指す人は、まずこれらの会社でしっかりとした人脈を作った後に転職活動に移るのもおすすめです。 不動産業界で求人を探す コミュニケーション能力を磨く 不動産業界すべてに共通することですが、人を相手にする仕事である以上、もっとも重要なのはコミュニケーション能力です。 不動産ファンド会社では富裕層や大企業の社長などと商談を行う機会もあるので、ビジネスに関する高い知識も要求されます。 また、国内だけでなく海外のクライアントと商談するケースも多いため、英語が話せると重宝されるでしょう。 不動産業界特化型の転職エージェントを利用する 不動産ファンドの仕事内容や必要なスキルを説明してきましたが、実際に転職する場合、転職エージェントの利用がおすすめです。 特に不動産業界特化型の転職エージェントでは、業界に精通したアドバイザーのサポートが受けられ、通常の転職サイトでは見られない非公開求人を紹介してくれるケースもあります。 また、専門的なスキルが必要であり、不動産業界の中でも転職が困難な不動産ファンド会社へ入るためには、アドバイザーのサポートがなければ難しい場面もあるでしょう。 もし希望通りの転職先が見つからなかったとしても、アドバイザーの意見をもとに転職活動を実際に行ってみるだけで、業界に関する知識が色々と身につきます。 こうした理由から、不動産ファンドへの転職を考えている人は、不動産特化型転職エージェントへ登録してみることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する まとめ 以上、不動産ファンドの仕事内容や年収、転職に必要なスキルを解説してきました。高年収といわれる業界ですが、転職の難易度は高いのが現実です。 また、新卒での採用が少ない業界なので、不動産ファンドへの転職を目指す人は、まずは不動産や金融業界で経験を積むのがおすすめです。 さらに不動産鑑定士や税理士といった資格、英語のスキルなどを身につけることができれば、転職できる可能性はかなり高まります。 ぜひ不動産特化型転職エージェントに登録して、アドバイザーの意見を参考に活動していきましょう。 併せて読みたい! 不動産ファンドへの転職ってどうなの?年収や未経験でも転職できるか解説! 不動産ファンドは稼げる?仕事内容や転職に必要なスキルを解説!
不動産業界への転職をおすすめできる理由3選!
2024年09月25日
不動産業界への転職に興味があっても、なかなか一歩が踏み出せない、という方も多いのではないでしょうか。 未経験の業界への転職は不安に思うもの。 本記事ではその不安を払拭し、不動産業界へ転職することの魅力が伝わるように、不動産業界への転職をおすすめできる理由を3つ、詳しく紹介します。 不動産業界に興味がある、営業職で転職を検討しているという方は転職後のミスマッチを防ぐためにも、本記事の内容を参考になさってみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産業界への転職がおすすめな理由1:高年収を狙える 不動産業界への転職をおすすめできる理由の1つめは、高年収を狙えることです。 実績を出せば、年齢や性別、勤務年数に関係なく自分の頑張りしだいで高年収を実現することができます。 若くても、先輩や上司より多く稼ぐことも可能です。 詳細について、以下で解説していきたいと思います 成果次第で年収1,000万円以上を狙える 不動産業界は実力主義の世界。営業職であれば、成績次第で年収1,000万円以上を狙うことができます。 いかに成績を上げられるかが年収と直結しますので、契約を積み重ね、多くの業績を上げることが大切です。 なお、不動産業界の営業職の中でも、一般的に賃貸営業は歩合制の割合が低く、安定的な給与を得やすい一方、高い給与を得ることは難しいです。 高い給与を得ることを目指すのであれば、売買仲介を選ばれることをおすすめします。 歩合制の高い給与制度 不動産業界は「低い固定給+高い歩合給(インセンティブ)」という給与制度を採用している不動産会社が多いです。 また、完全歩合制(フルコミッション制)という、固定給がなく業績を上げた分の歩合給のみ支払われる給与制度で働く人も多く活躍しています。 完全歩合制の場合は固定給が無い分、さらに高い歩合率でインセンティブを支払う企業も多く、不動産業界でキャリアを積んでいる方は完全歩合制の給与制度を選択する場合も多いです。 営業力を身に着ければ収入は青天井 不動産業界の中でも不動産営業は、営業力を身に着ければ収入は青天井です。まず、売買仲介の仕事を選べば、成績次第で年収1,000万円を狙えるでしょう。 また、売買仲介の中でも投資用マンションを扱うよう会社であれば、成績次第で年収2,000万円以上狙うことも可能です。 さらに、不動産営業は独立を目指すこともできます。 不動産仲介業は在庫を持つ必要がなく、営業力次第でのし上がることが可能。 独立して事業をどんどん伸ばしていけば、収入に際限はありません。 もちろん、どこまで伸ばすかはひとそれぞれですが、できるだけ高い収入を得たいと考えている方にとって、魅力的に映る部分なのではないでしょうか。 独立に関する記事はこちら>>> 不動産業は独立しやすい?理由や独立手続きの流れ・必要な資金など解説 不動産業で独立は難しい?失敗しないコツや必要な手続きを解説! 不動産業界への転職がおすすめな理由2:手に職をつけられる 不動産業界への転職をおすすめできる理由の2つめは、手に職をつけられることです。 不動産業界の知識や経験を身に付ければ、業界内で広く活用することができ、また次も不動産関連の仕事に転職することが可能になります。 手に職をつけて専門性を高めていけば、より給料や待遇が良い企業へステップアップできる可能性も高まります。 衣食住の住を担う仕事 不動産業界は生活に必要不可欠な衣食住の住を担う仕事で、基本的にはなくなることはありません。 またお客様の人生に深くかかわることができ、やりがいを持って取り組める仕事です。 不動産業界は景気によって、収入が大きく左右される業界で、好不調の波はあるものの、生活に直接かかわる住に関する不動産の仕事はゼロにはなりません。 専門用語が多く業界内で転職しやすい 不動産業界は営業職の中でも専門用語が多く、最初は覚えるまで苦労するかもしれませんが、一度身に付けてしまえば、他不動産会社でもそのまま使えますので業界内での転職もスムーズです。 不動産業界の専門用語や商習慣を理解していれば、即戦力として期待され好条件で転職することが可能かもしれません。 不動産業界は幅広い 不動産業界は幅広く、様々な職種があります。例えば売買仲介、賃貸仲介などの仲介営業、デベロッパー、不動産テック企業、コンサルティング業や管理業などなど。 このように不動産業界といっても幅広い職種があり、経験に応じて転職することでキャリアアップすることも可能です。 また不動産営業の仕事を通じて、金融や保険、建築の知識も身に付きますので、異業種へ転職する人も多くいます。 なお、不動産業界は横のつながりが強い業界ですので、信頼をなくすことがないように気を付けなければなりません。 不動産会社同士は単にライバルというわけではなく、顧客を紹介しあう関係性もありますので、同業者同士でも信頼関係を構築しておく必要があります。 悪い噂はすぐに広がりますので、常に誠実な仕事をすることが重要です。 併せて読みたい! 不動産業界に向いている人とは?おすすめの職種や転職方法を解説 なぜ私は不動産業界への転職をおすすめするのか 不動産業界への転職がおすすめな理由3:未経験でも転職しやすい 不動産業界への転職をおすすめできる理由の3つめは、未経験でも転職しやすいことです。 現在不動産営業の仕事をしている人の大半は、異業種からの転職をしています。 ただし、業界未経験でいきなり大手企業などへの転職は厳しいですので、まずは中小規模の会社で経験を積んで、転職によりキャリアアップを実現するという考えを持っていると良いかもしれません。 離職率の高い業界 不動産営業は人生の買い物の中でもかなり高額な商品を販売するため月に何件も契約を獲得できる訳ではなく、契約に至るまでの地道な時間も長いため離職率が高いのが特徴です。そのため門戸が広く開かれていて、常に求人を出しているような会社もあります。 業界での仕事が未経験の人でもいったん採用し、様子を見る場合が多いです。 また営業の人柄で決めるお客様も多いですので、異業種からの転職でもすぐに結果を出す人もいます。 不動産営業として一度知識や経験を得て、結果を出し続けることができれば安定して長く働くことができるでしょう。 実力があればすぐに出世できる 不動産業界は実力主義の世界です。 未経験で入社しようとも営業成績という数字で結果を出せば、年齢に関係なく、すぐに出世できるでしょう。 役職が与えられると役職手当をもらうことができ、固定でもらえる給与が増えることになります。 始めはプレイングマネージャーとして自分も成績を上げつつ、部下のフォローを行う役割かもしれませんが、役職が上がっていくと自分は営業現場から少しずつ離れて、全体の業績向上に向けて動く役割を担うことになります。 管理職としてマネジメント職を進みたいのか、営業プレイヤーとして進んでいくのか判断する機会が出てくるはずです。 どのようなキャリアを目指すのかよく検討した上で、判断することをおすすめします。 まとめ 不動産業界への転職をおすすめできる理由を大きく3つ紹介してきました。 ・高年収を狙える ・手に職をつけられる ・未経験でも転職しやすい 不動産業界は営業成績で判断される厳しい世界です。 一方、営業成績を上げていれば多くの歩合給が給与に反映されて高い年収を得ることができます。年齢や性別、勤務年数に関係なく成績次第で高収入を実現することが可能です。 また一度不動産業界の知識や習慣を身に付けてしまえば、手に職をつけることができ、裾野が広い業界内で転職し、キャリアアップすることが可能です。 人の出入りが多い業界ですので、未経験でも採用される可能性が高く、他の業界での営業職や接客経験があると高く評価されます。 不動産業界への転職に興味のある方はぜひ前向きに検討されてみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産業は独立しやすい?理由や独立手続きの流れ・必要な資金など解説
2024年09月25日
しかし、実際に自分が独立するとなると、いろいろとハードルを感じてしまうものです。 本記事では、そうした方に向けて、不動産業で独立しやすい理由と共に、手続きの流れや必要な資金など解説していきます。 不動産業界への転職を考えている方は、将来の独立を含めて、本記事の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。 不動産業が独立しやすい3つの理由 まずは不動産業が独立しやすいといわれる理由について見ていきましょう。 具体的には、以下の3つが理由として挙げられます。 ・開業資金が安い ・歩合制の高い給与体系で人件費を抑えやすい ・在庫を抱える必要がない それぞれ解説していきます。 開業資金が安い 独立しやすい一つめの理由は開業資金が安いことです。 具体的には、以下のようなことが理由として挙げられます。 ・飲食店などと比べ、設備が不要のため事務所にかける費用を安く済ませることができる ・商品や材料の仕入れが不要(選ぶ業種にもよる) ・必ずしも人を雇う必要がない 最低限、電話やインターネット環境があれば仕事をすることができます。 なお、不動産業は取引に時間がかかることも多いですので、開業後すぐに売り上げが上がるわけではないと考えておく必要があります。 歩合制の高い給与体系で人件費を抑えやすい 独立しやすい二つ目の理由は不動産業では歩合制の高い給与体系が多く、人件費を抑えられやすい構造になっていることです。 毎月の固定給は低く設定し、その代わり契約時やノルマを達成した際に支払われる歩合給(インセンティブ)の比率を高く設定している不動産会社が一般的です。 高い業績を上げる営業社員には利益の中から歩合給(インセンティブ)払うことになりますが、利益があることが前提のため、資金繰りしやすいといえるでしょう。 給与体系がフルコミッション制(完全歩合制)であれば固定給はゼロとなり、固定給を支払うことなく営業社員を採用できる点も独立しやすいポイントです。 在庫を抱える必要がない 独立しやすい三つ目の理由は、不動産の仲介業を中心に事業を行っていくのであれば、自分で在庫を抱える必要がないことです。 仲介業は不動産の売り手と買い手の仲介役が主な仕事ですので、土地や建物のなどの物件を自分で仕入れる必要がありません。仲介業者は契約が決まれば、仲介手数料を貰うことができます。 在庫が無くても、高い営業力があれば売り上げを作ることができ、独立後もやっていきます。 賞味期限のある飲食物や流行りのある衣料品などと比べ、在庫を抱える必要がない点は、大きなメリットだといえるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談 不動産業で独立する流れ 次に、不動産業で独立する流れについて説明します。 具体的には以下のような流れで進めていきます。 ・会社設立 ・事務所の用意 ・事務所の用意 ・宅建業免許申請 それぞれ見ていきましょう。 会社設立 まずは会社の設立です。なお、会社設立は必須ではなく、個人事業主として開業することもできます。 ただし、高額な商品を扱うということもあり、お客様から見ると個人事業主というのは少し信頼が得にくいことがあるかもしれません。 顧客に不安を抱かせないためにも、株式会社を設立し、事業を始めることをおすすめします。 事務所の用意 独立するためには事務所を用意する必要があります。賃貸仲介業の場合には路面店を構えることで、通行人にもアピールできて、飛び込み客も期待できます。 また売買仲介業の場合には高額な物件を扱うことが多いですので、ある程度しっかりとした事務所構えにした方が信頼を得やすいかもしれません。 費用を抑えるために自宅事務所から始めるという選択肢もあります。 宅建業免許申請 宅建業の免許申請を行う必要があります。申請時に事務所の住所を書く欄がありますので、申請前に事務所の場所を決めておくことが重要です。 また社員5人に1人以上の割合で宅地建物取引士を配置する必要がありますので、宅建士の免許をもつ人を確保することが重要です。 基本的には社長が取得することが多いですが、宅建免許を持っていなくても、免許を持っている人を雇うことで解決できます。 不動産 独立に関連する記事: 不動産業で独立は難しい?失敗しないコツや必要な手続きを解説! 不動産業で独立するにはいくら必要?資金の目安や申請方法を解説 不動産業での独立に必要な資金 最後に、不動産業での独立に必要な資金について説明します。 大きく分けて、以下4つを押さえておくとよいでしょう。 ・事務所費用 ・免許関係費用 ・人件費 ・その他諸経費 それぞれ見ていきます。 事務所費用 事務所を開設する初期費用について説明します。 事務所として家賃5万円の賃貸物件を借りるとすると、下記費用が必要です。 家賃や敷金などの物件費用 内容 費用 事務所家賃 5万円 契約時敷金(家賃2ヶ月分) 10万円 契約時礼金(家賃2ヶ月分) 10万円 駐車場 1万円 デスクセット、プリンターなどの事務用品や電話やインターネットの開設費・通信費 内容 費用 プリンター 3万円~50万円 電話開設費・電話本体 10万円 インターネット工事・ルーター 3万円 デスク・チェアー 30万円 合計(事務所費用+事務用品・通信費) 約70万円~120万円 なお、自宅開業にするなど、事務所にお金を掛けずに開業することもできます。 免許関係費用 事務所を確保した次は宅建業の免許取得に向けて申請を行う必要があります。申請を行い、審査承認となれば営業開始可能です。 宅建業の免許取得に必要な費用は下記の通り。 内容 費用 免許申請料(都道府県知事免許) 3,3万円(国土交通大臣免許9,9万円) 宅建協会 入会費 130万円~170万円程 行政書士費用(免許申請) 15万円程 合計 約150万円~200万円 宅建協会の入会費は各都道府県で異なりますので、開業を希望する場所で確認することをおすすめします。 免許申請の手続きを自分で行えば、行政書士費用は不要になります。 人件費 最後は人件費です。 ここは、自分一人であれば人件費はかかりません。 営業社員を採用する場合も多くの不動産会社では「固定給を低く・歩合を高く」、設定していますので人件費を抑えて、人材を採用することが可能です。 フルコミッション制と呼ばれる完全歩合制の給与形態だと、固定給はゼロですので、成績を上げることができなければ給料はゼロとなり、余分な人件費を払う必要がなくなります。 会社としては売り上げが上がった分に対し、歩合を払えばよいですし、従業員は成績を上げることができれば多くの歩合給を稼ぐことが可能です。 営業社員を採用する場合は固定給+歩合給=0万円から100万円程の幅で給料の支払いが必要です。 その他諸経費 その他諸経費としては印鑑や名刺、各事務用品などで30万円程が必要になります。 もちろん、状況に応じてもっと必要なこともあるでしょう。 早い段階で見積もりを作っておくことが大切だといえます。 まとめ 不動産業が独立しやすい理由や独立する手続きの流れや費用について説明しました。 不動産業の独立は比較的リスクが少なく、手続きの流れもシンプルです。当面の生活費を含めても500万円程あれば、開業資金としては充分でしょう。 事務所や設備の費用はまだまだ抑えられますので、独立の為の資金面のハードルもかなり低くできそうです。 とはいえ、独立のしやすさと成功のしやすさは全くの別物です。 安易な独立が多い分、数年で廃業していく不動産業者も多くある点には注意しなければなりません。 将来的な独立を目指すのであれば、まずは不動産会社に転職して実力や人脈をつけてから行うことが大切だといえるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談
今成長している不動産会社で働きたいなら不動産テック企業への転職がおすすめ!
2024年09月25日
不動産業界で働いている方の中で、こんなお悩みを抱えている方はいませんか? 「今の会社で働いていても先が見えない」 「もっと効率化できるはずなのになんでこんなに不動産業界はアナログなんだろう」 「今急成長している会社やおすすめの転職方法があれば教えてほしい」 今回はそんな悩みを解決する記事をお届けします。 「不動産テック」企業の話をメインにご紹介いたしますので、上記のお悩みをお持ちの方とは別に、不動産テックにご興味がある方も是非ご覧くださいませ。 不動産転職エージェントに登録する これから成長していく企業で働きたいなら不動産テックがおすすめ! 不動産業界に所属している人であれば「不動産テック」という言葉を一度は耳にしたことあるでしょう。 近年、ビジネス界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)化が推進されていますが、不動産業界においては、あまり進んでいないのが現状です。そんな中で「不動産×IT」を掲げているのが不動産テック業界です。 デジタルにシフトするには程遠い不動産業界 『ここの不動産に興味がある方がいるので〇月×日に内覧行きたいんですが・・・』 『分かりました。ではFAXで名刺を送っておいてください。』 こんなやりとりをしたことはありませんか? FAXを使用している業界は数少なくなってきましたが、不動産業界はFAXをバリバリに活用している会社も少なくありません。 不動産会社向けに営業をしたい場合はFAXでの広告は効果的でしょう。 他にも契約を交わす際、最近ではクラウドサインというデジタル上で契約ができ、かつデータとして保存・管理ができるツールができてきましたが、不動産業界では「クラウドサインを導入していないので郵送して割印してください」という企業が多いです。 不動産テック業界は時代の最先端を行く会社 あとで不動産テックについて詳しく説明いたしますが、このようなアナログな不動産業界の中にDXをもたらしているのが不動産テック業界です。 不動産業界の中で重荷になっている業務をデジタル化し、より効率に業務が行えるようにしたり、Webサイトを活用して集客を行い、不動産業界では源泉営業がメインだったのに対し、不動産テック業界では反響営業がメインになっております。 自身の顧客管理もデータ化していることもあり、お客様への連絡ミスをできる限り減らせますし、購入意欲が高いお客様と高くないお客様を分けて対応の優先順位をつけることも可能です。 このように、不動産テック企業は今後成長していく可能性を秘めています。 さて、不動産テックが成長する可能性を秘めていることがわかっていても、そもそも不動産テックとはなんぞや・・・という方もいらっしゃるでしょう。 次に、不動産テックの基本情報についてご紹介いたします。 不動産テック会社の求人を見る 不動産テック会社とは? まず不動産テック会社とは何か、基本的な概念を理解しておきましょう。 不動産×テクノロジーの会社 一般社団法人不動産テック協会は、不動産テックを以下のように定義しています。 「不動産テック(Prop Tech、ReTech:Real Estate Techとも呼ぶ)とは、不動産×テクノロジーの略であり、テクノロジーの力によって、不動産に関わる業界課題や従来の商習慣を変えようとする価値や仕組みのこと」 具体的にはWebサービスやAIなどを駆使して不動産業界で活躍するテクノロジー、あるいは活躍が期待されるテクノロジー全般のことを指します。 そして、新しいテクノロジーを活用して、これまでの不動産ビジネスを変革することを目標に掲げた会社が「不動産テック会社」です。 勢いのある不動産テック3社 不動産テック市場は拡大傾向にあり、会社数も年々増加しています。 株式会社矢野経済研究所が発表した「不動産テック市場に関する調査(2021年)」によると、2020年度の不動産テック市場規模は6,110億円で、前年度より8.6%増となっています。 さらに2025年度には、1兆2,461億円(20年度比103.9%増)と約2倍にまで拡大するとの予測がされています。 ※参照元:不動産テック市場、5年で約2倍に そんな中、今勢いのある不動産テック会社を3社紹介します。 株式会社GAテクノロジーズ GAテクノロジーズは、中古不動産の総合プラットフォームを開発・運営する会社です。 創業5年でマザーズに上場して以降、順調に業績を伸ばし、2020年は630億円を超える売上を記録しています。 まさに今、急成長中の不動産テック会社といえるでしょう。 株式会社GAテクノロジーズ公式サイト GAテクノロジーズが運営する不動産テック総合サービス「RENOSY」は、不動産の購入・売却・賃貸など、住まいに関するすべての悩みをオンライン上で解決できるサイトです。 会員数は10万人を超え、不動産投資の分野にも力を入れており、今後もさらに発展していくことが予想されます。 RENOSY会員数10万人突破!DX時代、住まいにまつわる全てに、テクノロジーを活用した顧客ファーストなサービスを提供 株式会社GAテクノロジーズの求人を見る 株式会社WAKUWAKU WAKUWAKUは「世界中の人々がワクワクできる社会を創る」というミッションを掲げる不動産テック会社です。 国内最大級のリノベーションプラットフォームである「リノベ不動産」の運営や、建材ECサイト「HAGS-ハグス-」の運営を行っています。 リノベ不動産は「中古購入+リノベーション」を軸としたサイトで、ユーザーに対して中古住宅の提案、資金計画、デザイン、アフターサービスなど、リノベーションに関わるあらゆる業務を提供しています。 従来のリノベーションでは、銀行や不動産会社、施工会社、インテリアショップなど複数の会社へ依頼をし、長い時間をかけて完成させる必要がありましたが、「リノベ不動産」ではこうした工程をすべて1社で対応することが可能となりました。 株式会社WAKUWAKU公式サイト リノベ不動産 株式会社WAKUWAKUの求人を見る 株式会社ツクルバ ツクルバは「場の発明」をミッションに掲げる不動産テック会社です。 中古・リノベーション住宅の流通プラットフォームである「cowcamo(カウカモ )」企画・開発・運営を行っています。 cowcamoでは「一点もの」の中古リノベーション住宅の魅力を伝えることをテーマにしており、首都圏のリノベーション工事済みの中古マンション物件の紹介を中心にしています。 サイトのデザインが優れていることから、2016年にはグッドデザイン章を受賞しています。 株式会社ツクルバ公式サイト cowcamo(カウカモ) 株式会社ツクルバの求人を見る 不動産テック会社のサービス内容 不動産テックのサービス内容は多岐に渡ります。 顧客となるのは主に不動産会社ですが、ゼネコン、金融業などに提供するケースもあります。 以下は一般社団法人不動産テック協会が作成した「不動産テックカオスマップ」です。 出典:一般社団法人不動産テック協会ホームページより抜粋 不動産テックカオスマップ(第7版)には、2021年7月時点で、446のサービスや企業が掲載され、12のカテゴリーに分類されています。 ・ローン、保証 ・クラウドファンディング ・仲介(業務支援) ・管理(業務支援) ・価格可視化、査定 ・不動産情報 ・物件情報、メディア ・マッチング ・VR、AR ・IoT ・リフォーム、リノベーション ・スペースシェアリング これらのカテゴリーの中から、特に注目されているサービスを3つ紹介します。 事例1:管理(業務支援) 主に不動産管理会社や不動産オーナーのPM(プロパティマネジメント)業務を効率化するための支援サービスです。 PM業務とは、アパートやマンションの入居者、オフィスビルや商業ビルに入居しているテナントの契約管理など、不動産のソフト面における管理業務のことです。 不動産管理会社とオーナーを繋ぐデジタルプラットフォーム「WealthPark Business」や、賃貸物件総合管理システム「賃貸革命10」などが主なサービスです。 事例2:物件情報、メディア 物件情報やメディアの分野は、不動産テックの元祖といっても過言ではありません。 代表的なサイトとして、SUUMOやHOME’Sがありますが、不動産テックに詳しくない人でもこの2つはよくご存知でしょう。 元々、1990年代には前進となるサイトが運営されていましたが、パソコンやスマートフォンの普及により、近年、インターネットを利用して不動産物件を探す人は非常に多くなりました。 そんな中、SUUMOやHOME’Sはもっとも知名度の高い住宅流通ポータルサイトとなっており、利用者数は膨大な数にのぼります。 まさに時代を先駆ける存在だったといえるでしょう。 事例3:リフォーム・リノベーション 不動産テックのカオスマップによると「リフォーム・リノベーション」の定義は「リフォーム・リノベーションの企画設計施工、Webプラットホーム上でリフォーム業者のマッチングを提供するサービス」とされています。 ご紹介した不動産テック会社WAKUWAKUの「リノベ不動産」、ツクルバの「cowcamo(カウカモ )」もリフォーム・リノベーションサイトを運営している会社です。 不動産テック会社の求人を見る 不動産テック会社を目指すなら業界特化型転職エージェントがおすすめ ここまで紹介してきたように不動産テックはまだまだ発展中の業界です。 業務内容も会社によってさまざまなので、自分だけの知識で転職先を探すのは難しいかもしれません。 そのため、通常の転職サイトではなく、転職エージェントの利用をおすすめします。 特に不動産業界特化型の転職エージェントは、業界に詳しい転職アドバイザーが求職者をサポートしますので、こんな会社に入りたいという要望があれば、希望に見合った会社を選定してくれるでしょう。 不動産テック業界は、ビジネスモデルやビジョンが広く浸透していないので、総合型の転職エージェントでは、詳しい業務内容まで把握していない可能性があります。 専門知識のある不動産業界特化型の転職エージェントであれば、そういった心配もありませんので、ぜひ登録してみましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録 不動産業界で成長している企業に転職したいなら不動産テック企業へ IT化が進んでいないといわれている不動産業界ですが、不動産テックの分野は今後、大きく成長していくことが予想されます。 既存の不動産業にはない新しいビジネスモデルを掲げる会社も多く、チャレンジ精神にある人にはうってつけの分野といえるでしょう。 不動産テック会社を目指す人は、まずは今回ご紹介したカオスマップを見て、自分がどんな事業に挑戦したいのかをイメージしましょう。 そのうえで転職エージェントのアドバイザーの意見を聞き、自分に適した会社を探してみることをおすすめします。 参考サイト 不動産テック協会:https://retechjapan.org/ 不動産会社のミカタ:https://f-mikata.jp/f-tech-tenshoku-mikeiken/ ビジネス+IT:https://www.sbbit.jp/article/cont1/35131
不動産業で独立するにはいくら必要?資金の目安や申請方法を解説
2024年09月25日
「不動産業で独立を考えているんだけど、やはりたくさんの資金が必要なのかなぁ?」 「どのくらいの資金が必要なのか、大体の目安を知っておきたい」 「独立開業のための具体的な申請方法も確認したいなぁ」 今回はそんな悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業は比較的独立しやすい業種であり、毎年多くの会社が開業しています。 国土交通省が令和2年10月16日に発表した「宅地建物取引業者数の推移」を見ても、平成25年以降、業者数が年々増加していることがわかります。 しかし、他の業種と同様、不動産業で独立開業するには多くの資金が必要になるため、事前に必要な資金を把握し、準備を整えておく必要があります。 そこで本記事では、不動産業で独立するために必要な資金や、独立するための手順について詳しく解説します。 不動産業の独立に必要な資金はどのくらい? 初めに不動産業の独立で必要となる資金の目安を説明します。 たとえ独立するための資格や人脈を持っていても、開業資金が足りなければ困難です。 将来独立を目指す人は、必ず頭に入れておくようにしましょう。 少なくとも400万は必要 不動産業で独立開業する場合、少なく見積もっても400万円ほどの開業資金が必要となるでしょう。 自己資金で補えない場合は、融資を受けることも可能ですが、銀行の場合、開業を目的にした融資では審査に通るのが困難なため、日本政策金融公庫の利用をおすすめします。 日本政策金融公庫であれば、実績が少ない人でも審査が通りやすいうえ金利も低く、返済期間を長く取れるメリットがあるため、資金力が少なく初めて開業する人にとっても利用しやすいでしょう。 ただし、400万円というのは、あくまで開業するための初期費用です。 開業してから会社を経営していくためには、さまざまなランニングコストがかかるため、初期費用分だけ用意できれば良いわけではありません。 たとえば、事務所の家賃や駐車場代など月々の支払いが発生するものや、営業活動に伴う費用などは、多めに見積もっておかないと、業務に支障をきたす可能性があります。 急な出費が必要になった際でも、できるだけ対応できるように、余裕をもった資金計画を立てることをおすすめします。 保証協会へ加入しない場合はさらに多くの資金が必要 独立開業する際に必要な資金を考えるうえでは、保証協会(全国宅地建物取引業保証協会)に加入するかどうかが極めて重要なポイントです。 保証協会へ入会すると、弁済業務保証金分担金を納付することで営業保証金の供託が不要となるため、初期費用をかなり抑えられます。 ※なお、前述したパターンは保証協会へ入会することが前提となっています。 営業保証金の供託に必要な金額は、主たる事務所1,000万円、従たる事務所1ヵ所につき500万円とされており、個人で用意する場合、非常に大きな負担となります。 一方、弁済業務保証金分担金は、主たる事業所で60万円、支店1ヵ所ごとに30万円と決められています。 営業保証金と比較すると、かなり少ない金額で済むため、独立開業する人のほとんどが入会しています。 後述しますが、資金面以外にも保証協会へ入会することのメリットは大きいため、独立開業を考えている人は入会することをおすすめします。 不動産業の独立に必要な資金の内訳 不動産業で独立開業するのに必要となる資金の大まかな目安はご理解いただけたのではないでしょうか。 次に必要となる資金の細かい内訳について見ていきましょう。 法人設立費 不動産会社は個人事業として開業することももちろん可能ですが、法人化によるメリットが大きいため、法人として開業する人がほとんどです。 法人化によるメリットとしては、以下の3点があげられます。 ・社会的信用が得られる ・節税対策に繋がる ・個人にかかるリスクが減らせる 法人設立するためには、登録免除税、定款の認証手数料、収入印紙代などで大体25~30万円の費用が必要になります。 しかし、法人化により得られるメリットを考えると、この負担は許容範囲と考えるべきでしょう。 保証協会(全国宅地建物取引業保証協会)入会費 不動産会社を開業する場合、ほとんどの会社が保証協会(全国宅地建物取引業保証協会)へ入会しています。 前述しましたが、保証協会へ入会することによるメリットがとても大きいためです。 具体的には以下のようなメリットがあります。 ・弁済業務保証金分担金を納付することで営業保証金の供託が不要となる ・日常的なサポートが受けられる ・法務・事務・書式フォーマットが無料ダウンロードできる ・様々な不動産セミナーを受講できる 営業保証金の供託が不要になる点が一番のメリットですが、その他にも不動産業を営むうえでのさまざまなサポートが受けられます。 特に初めて開業する人にとって、こうしたサポートが受けられるのは大変心強いでしょう。 宅建都道府県庁申請料 前述した宅建業の免許申請の際、収入印紙代が発生します。 「国土交通大臣免許」「都道府県知事免許」のどちらに該当するかによって印紙代は異なります。 それぞれの金額は下記の通りです。 ・国土交通大臣免許⇒90,000円 ・都道府県知事免許⇒33,000円 国土交通大臣免許は2つ以上の都道府県に事務所を設置する場合、都道府県知事免許は1つの都道府県のみに事務所を設置する場合です。 初めて独立開業する場合は「都道府県知事免許」のケースが多いかと思われますが、「国土交通大臣免許」との違いも覚えておきましょう。 独立に関するほかの記事を読む 不動産業で独立は難しい?失敗しないコツや必要な手続きを解説! 不動産の売買仲介業が独立しやすい3つの理由 不動産業を開業するために必要なこと 最後に開業するために必要なことを解説します。 以下の5つのステップを踏むようにしてください。 ステップ1:宅地建物取引士の資格を取得する まず宅地建物取引士の資格を取得、または資格を所持している従業員を確保するようにしてください。 必ずしも代表者が宅建の資格を所持している必要はありませんが、できれば自ら取得しておきたいところです。 なお、宅建業法により、一つの事務所につき5人に1人の割合で宅建士を設置しなければならないことが定めらているので、会社の規模が大きくなった際は、資格者の数が不足しないように注意しましょう。 ステップ2:事務所の用意をする 不動産業として開業する場合、必ず事務所を用意しなければなりません。 事務所はオフィスビルを賃貸する必要はなく、自分の住居を自宅兼事務所としても問題ありません。 初めて開業する場合は、初期費用を抑えるために自宅を事務所とする人も多いです。 ステップ3:申請書類を作成する 宅建の資格者と事務所の用意ができたら、宅建業の免許取得の申請を行います。 なお、事務所が1つの場合は、所在地の都道府県知事に申請すれば問題ありませんが、事業所が複数ある場合は、国土交通大臣への申請が必要になります。 ステップ4:免許を取得する 宅建業の申請が通った場合、免許取得の通知が届きます。 その後は保証協会へ入会するか、営業保証金を供託することで、宅建業として開業が可能となります。 まとめ 以上、不動産業で独立するために必要な資金や、独立するための手順について解説してきました。 不動産業における独立開業は、宅建協会へ入会すればさほど大きな資金は必要でなく、また難しい手順もいらないことが理解できたのではないでしょうか。 もちろん、開業して成功できるかどうかは、その人の手腕によります。 また、開業資金のことだけを考えるのではなく、業務上必要となる経費、事務所の賃貸費などランニングコストのことも頭に入れておく必要があります。 経営難に陥ることがないよう、あらかじめ資金計画を整えたうえで、独立開業に踏み切ることが大切です。 <独立前に不動産業界で経験積むならまずは『リアルエステートWORKS』にご相談を!> 独立に向けて今足りていない経験を話し合い、独立に向けた経験が積める求人をご紹介致します。 独立したいけど今の状態で独立していいのか不安だな…ということがあればお気軽にご相談下さいませ。 リアルエステートWORKSに相談する
不動産営業に向いているのはこんな人!当てはまったら不動産営業に転職を
2024年09月25日
転職をする際、現在と同じ業界で転職するか、それとも全く新しい業界で転職するか迷う…なんてことはありませんか? 今回は、不動産営業の転職を考えているけれども 「不動産営業に向いているのはどんな人なんだろう?」 「業界未経験でも不動産営業に転職できるかなぁ」 と悩んでいる方向けに、不動産業界に勤めて3年目の私が、不動産営業に向いている人の特徴や不動産営業への転職方法についてご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界はどんな業界なのか 不動産営業に向いている人の特徴をご紹介する前に、まずは不動産業界についてご紹介致します。 不動産業界は、衣食住の「住」部分を担う、住まいに関するお仕事全般を行います。 例えばマイホームの購入を考えている方向けに戸建ての販売を行ったり、マンションの管理を行ったりなど。 それ以外にも、オフィスビルの管理や、イオンやアウトレットモールなど商業施設に入る店舗の管理なども行っております。 不動産業界は稼げる? 一般的に不動産業界は稼げる業界と思われておりますが、業界全体として稼げるというわけではありません。 不動産業界の中でも、特に不動産営業職に就くと稼ぐことができるでしょう。不動産業界では給料計算方法として「成果報酬型」を取り入れていることが多く、さらに不動産業界は取り扱う商材の額が大きいので稼ぐことができます。 トップセールスになると年収1,000万円はもちろん、2,000万円以上を稼ぐ人も少なくありません。 令和2年9月に発表された国税庁の「民間給与実態統計調査」では、令和元年に給与額が1,000万円以上の割合は5%を切っており、2,000万円以上になると0.5%を切る数字です。 このようなデータから、不動産営業は稼げる職種と言えるでしょう。 不動産業界はブラックな業界? 不動産業界と聞くと、休み返上で働き残業続き。毎朝のMTGで数字が出されて成績を挙げていないと怒られる。 といったようなイメージを持たれている方もいるかもしれません。 知り合いの先輩不動産営業に聞くと、 ・終電逃したサラリーマンをターゲットに営業をかけた(=自身が終電逃すのは当たり前) ・自分が取った案件も上司の成果にされた など、少し驚くような話がポンポン出てきました。 しかし、現在はもちろん違います。日本全体として働き方を見直したこともあり ・残業時間の見直し(生産性の向上) ・有休の取得推奨 など勤務時間はもちろんのこと、 良い人材が会社に定着することで売上最大化を図れるとし、会社の雰囲気づくりや働きやすい環境づくり、上司と部下の関係を見直すなどかなり幅広く改革がされております。 先日私がお伺いした不動産会社様では、品川のビルの上層階に位置し、入ってすぐには大自然が…ということもありました。 過去のイメージから今でも不動産業界がブラックだと言われることがありますが、どんどん業界イメージは変わってきておりますので、ネットの言葉だけではなく、ご自身の目で確かめてから判断して頂けると嬉しいです。 不動産営業に向いている人の特徴 それではここからは、不動産営業に向いている人の特徴を4つ紹介します。 不動産営業職に転職をご検討中の方、また、現在不動産営業として働いていて、次のステップをどうしようか迷っている方は是非ご覧下さい。 ①土地や建物が好き まず1つ目に、土地や建物が好きという方は不動産営業に向いています。 というのも、不動産営業は不動産を販売する仕事ですので、土地や建物プレゼンしなければいけません。 お客様にプレゼンするときに、不動産が好きな方であれば色々な観点からその不動産の魅力をお伝えすることができるでしょう。 好きなことについて話している「人」は凄く魅力的に映りませんか? お客様と営業という立場であっても、好きなことを話す人が魅力的に映ることには変わりはありませんので、不動産が好きな方は不動産営業として活躍できるでしょう。 引っ越しの時や、日頃から空き地や建設中の建物、売買の仕組みや建物の構造などに興味を持っている方、ついつい街中で良い感じのマンションを見つけたら値段を予想しながらネットで調べてしまう方などは是非不動産営業職への転職をご検討ください! ②コミュニケーション能力が高いと言われる 営業職はどの業界でも同じかもしれませんが、不動産営業は人と接する機会がとても多い仕事です。不動産に関する専門知識はもちろんですが、その前に高いコミュニケーション能力が求められます。 不動産は人生で一番高い買い物と言われるほど高額な商品となります。その額は億を超えることもあるほど。 そのような高額の商品を販売するには、営業担当を信頼して頂くことが大切なポイントとなります。 そして、信頼してもらうためには、専門知識だけではなく、お客様との会話のテンポや質問に対して的確に簡潔に答えられるかなどのコミュニケーション能力が必要です。 コミュニケーション能力に自信がある方や、周りからコミュニケーション能力が高いと言われる方は、あとは不動産の知識を付けることで立派な不動産営業になることができるでしょう。 不動産営業の求人を見る ③実力主義な社風を望んでいる 特に不動産の売買においては、インセンティブ制度を設けている会社が多く、結果を出せば若いうちから役職に就くことや高年収が望めます。 実際に26歳の主任がいる不動産会社もありますし、私自身もリーダーを行っており、自分のチームのメンバーは全員年上です。 同年代の話を聞いてみると、28歳大手印刷会社勤務の方は現在も役職はなく、29歳の教育系の方もサブリーダー(メンバーよりは1つ上)の役職となっており、今の上のポジションの人がいなくならない限りは自分が役職に就くことはないと思う…と言っていました。 不動産営業では、店舗を持つ企業も多く、自分より上のポジションがいなくならなければ自分は役職がもらえないということは少ないため、若いうちから役職に就いてメンバーマネジメント業務を行っていきたい、年収アップを目指したいという方には向いているでしょう。 一方、結果が出なければ、役職に就くこともなく、年収も上がりません。安定を求めている人は、自身の成績によって給料が増減する仕組みにストレスを感じてしまうかもしれません。 ④「稼ぎたい」想いが強い 稼ぎたいという想いが強い人は不動産営業に向いています。企業から求められるペルソナに入ることも多いので、不動産営業において重宝されるでしょう。 企業によっては面接で「とにかく稼ぎたいです。」と熱く語ったところ、内定をもらったという話も聞いています。 なぜ稼ぎたい想いが強い方が不動産営業に向いているかというと、「稼ぎたい」想いと「不動産営業」の組み合わせが抜群に良いからです。 これまでも記載してきた通り、不動産営業は稼げることが1つの大きなポイントになる職種です。 モチベーションになるものは、お客様に喜んでもらえる、大きな額を動かしている達成感、など様々ですが、やはり年収UPは欠かせないでしょう。 そのため、稼ぎたいという想いで入社をしてくれた場合、不動産営業を行っていくうえでのモチベーションを見失うことなく働くことができるという点で、稼ぎたいという想いが強い人は不動産営業に向いています。 当てはまるものが1つでもあった方は、不動産営業職への転職に目を向けてみて下さい! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界未経験者におすすめの職種とは? ここからは、不動産業界未経験者にもおすすめできる職種を、不動産営業職と併せて2つご紹介致します。 未経験で転職した場合、他の社員とは知識量に大きな差がありますので、最初のうちはかなりの努力が必要になります。 とはいえ、あまりにも覚えることが多すぎると、仕事についていけず挫折してしまう可能性があるので、まずは比較的知識が少なくても通用しやすい職種を選ぶことをおすすめします。 不動産仲介会社の営業職 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。 同じ営業でも販売と仲介営業では、求められる知識に大きな違いがあるので注意しましょう。 不動産販売の会社は、不動産の知識のほか、宅建などの資格が採用の条件になっているケースが多いため、未経験者では入社しにくいのが実態です。 特に大手の不動産販売会社の場合、よほどの実力がなければ入社は難しいと考えてください。 また、不動産仲介会社の中でも、扱う物件が売買か賃貸かによって、仕事内容が異なります。 売買の場合は専門的な知識が必要になるため、未経験の方は賃貸中心の会社を目指すことをおすすめします。 ただし、給与に関しては賃貸より売買のほうが高い傾向にありますので、まず賃貸で経験を積んだ後、将来的に売買が中心の会社へ転職する方法を考えても良いでしょう。 不動産管理会社の営業職 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。 建物に関する幅広い知識が必要となりますが、もっとも大事なのは人とのコミュニケーション能力です。 特にマンションやアパートの住民のクレーム対応などにおいては、難しい対応が要求されますので、人と接するのが苦手な人は苦労してしまうかもしれません。 一方、コミュニケーションに長けている人であれば、こうした場面も上手く乗り切ることができますので、未経験でも十分転職を狙える職種といえるでしょう。 また。不動産管理会社の営業職は、不動産業界の中では個人ノルマが少ない傾向にあり、インセンティブ制度を取り入れている会社もほとんどないので、安定的に収入を得たい人に向いています。 不動産業界を目指すなら転職エージェントの利用がおすすめ! ここまで不動産業界に向いている人の特徴や、未経験の方におすすめの職種を紹介してきましたが、自分一人で新たな転職先を探すのは難しいと感じる人も多いでしょう。 そこでおすすめなのが、転職エージェントを利用した方法です。 転職エージェントでは、転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、一般の転職サイトのように自ら求人を探して応募するより効率的です。 中でも不動産業界特化型の転職エージェントサイトでは、不動産業の求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分に適した転職先が見つけやすいでしょう。 転職エージェントサイトは基本的に無料で利用することができるため、転職を検討しているのであれば、登録だけでもしてみることをおすすめします。 まとめ 以上、不動産営業に向いている人の特徴や不動産営業への転職方法について解説してきました。 不動産営業は給与が高い傾向にあり、また動かす額が他の業種に比べてかなり大きいため、やりがいを求めている方や、より営業を極めていきたい方など、転職先に選ぶ人も多いでしょう。 不動産営業は飛び込んでみると奥が深く、最初から上手くいくことは難しいですが、段々と不動産を売る楽しさが癖になる職種です。不動産営業を3年続けた方の多くは不動産業界での転職をその後も検討する方が多いでしょう。 自分に向いているかが分からないから不安…という方は、転職エージェントのアドバイザーの意見を聞きながら、不動産業界を目指すかどうか、営業職以外の職種はどうなのか、などざっくばらんに転職の相談をしてみて下さい! きっといい転職先に巡り合えると思います! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
【2021年】不動産営業の求人を見るポイントや注意点を解説!
2024年09月25日
不動産営業に興味を持ち、転職を考えている人もいらっしゃるでしょう。 転職を考える際には、求人票を見ることになるかと思いますが、そのとき、どのような点に気を付けるとよいのでしょうか。 本記事では、初めて不動産会社の求人を見る人にも分かりやすいように、ポイントや注意点を詳しく解説していきます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産営業の求人を見る前に決めておくべきこと 不動産営業は会社や職種によって、給与制度や休日や、働き方が大きく異なりますので、最初に自分に合った働き方について考えてみることが大切です。 ここでは、不動産営業の求人を見る前に決めておくべきことをお伝えしていきます。 具体的には、以下のようなものです。 ・歩合制か固定給か ・休日 ・賃貸営業か仲介営業か それぞれ見ていきましょう。 歩合制か固定給か 不動産営業の給与体系は、大きく以下の2種類に分かれます。 ・固定給が低めで、歩合給の割合が高め ・固定給が高めで、歩合給の割合が低め 自分の営業力に自信があり、高年収を実現するために営業成績を上げていく自信があれば、歩合給が高めの会社を選び、安定した給料を得ながら働きたい人は固定給が高めの会社を選ぶとよいでしょう。 また会社によって歩合給の決め方も異なりますので、転職を決める前にしっかり確認しておくことをおすすめします。 休日 不動産会社は基本的に水曜日が休みの場合が多いです。 ただし法人を主に顧客としている不動産会社などは土曜と日曜が休みの会社もあります。 水曜日を中心としたシフト制の休日でも良いのか、土日休みにこだわるのか決めておきましょう。 賃貸営業か仲介営業か 不動産営業の求人への応募を検討するなら、賃貸営業か仲介営業かを決めておくことをお勧めします。 会社によっては賃貸仲介部門と売買仲介部門の両方の部署があることもあります。 この両職種でも給与制度や働き方が大きく異なりますので、事前にどちらが希望か決めておく方が良いでしょう。 なお、仲介営業は固定給が低めで歩合率が高く、賃貸営業は固定給が高めで歩合給率が低いという形が一般的です。 不動産営業の求人票を見るときの3つのチェックポイント 不動産営業の求人票をみるときは、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。 ここでは、以下3つをご紹介します。 ・宅建免許の更新回数 ・基本給と残業代 ・反響営業か飛び込み営業か 宅建免許の更新回数 宅建免許の更新回数を見れば、その不動産会社が免許を受けてからのだいたいの長さを知ることが可能です。 長く事業を続けてきたという事はその地域で信頼を得ている証ですし、これからも安定した仕事ができる可能性が高いでしょう。 宅建業の免許番号は「東京都知事免許(3)○○号」などと書かれており、この場合の免許更新回数は3回という事が分かります。 この、()の中の数字で、どのくらいの年数宅建業を営んでいるか判断可能です。 免許更新のタイミングは1995年以前には3年に1度、1996年以降は5年に1度ですので、上記の例(3)だと免許を受けて11年目以降だという事が分かります。 基本給と残業代 不動産業界の求人では基本給と残業代の支払いについてもよく確認しておきましょう。 基本給の中に固定残業代が含まれている場合が含まれていることがあります。 みなし残業代とも呼ばれ、あらかじめ一定時間分の残業代が含まれている場合です。 その場合は一定時間分の残業を求められ、毎日遅くまで働かなければならないこともあるかもしれません。 転職前に、こうした残業の扱いについてはしっかり確認しておくことをおすすめします。 反響営業か飛び込み営業か 転職する不動産会社の営業体制が、反響営業重視か飛び込み営業重視かという点は大きなポイントです。 反響営業の場合は会社がある程度の広告費を使用して見込み客を集めてくれます。 そのため興味がある見込み客に対し、営業活動をスタートすることが可能です。 一方、飛び込み営業や電話営業は1件ずつ営業担当者がアプローチを行い、見込み客になりそうな顧客を探すことから始めなければなりません。 もちろん、一概に反響営業がよくて飛び込み営業が悪いというわけではありません。 ご自分の考え方や、理想の働き方にどちらが合っているかをしっかり確認することが大切です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産営業の求人における注意点 次に不動産営業の求人を見るときに注意すべき点をお伝えします。 求人に記載されている内容を鵜呑みにすることはおすすめできません。 具体的には、以下のような点に注意するとよいでしょう。 ・平均年齢の若い会社に注意 ・年収例に注意 平均年齢の若い会社に注意 平均年齢の若い会社には注意が必要です。 平均年齢○○歳と20~30代の年齢が書いてあると、若い社員が多く活気がある会社に思えてきます。 若い人が多ければ、楽しそうに働ける気がしますが、離職率が高い会社である可能性もあります。 長い歴史がある会社にも関わらず、平均年齢が極端に低いと、長く勤めているベテランの社員が少ない会社かもしれません。 そのような場合は厳しいノルマが課せられ、社員が定着していないという状況を疑うことが重要です。 ただし、事業が安定し、新卒採用の社員を増やし始めた為に平均年齢が低くなるケースや、会社自体が若く、これから伸びる段階のため若手をメインで採用している企業もありますので、総合的な情報で判断する必要があります。 年収例に注意 不動産営業の求人で書かれている年収例には注意が必要です。 高収入が謳われており、「入社2年で年収1,000万円!」などの記載を見ると自分でも稼げそうな気がする人もいるかもしれません。 記載されているような高年収は嘘ではないでしょうが、ごく少数のトップセールスが稼いでいるだけ、という可能性もあるのです。 基本給+成績に応じた歩合給で考えてみて、どの程度の成績を上げれば年収1,000万円を実現できるのか、など具体的に考えてみると良いかもしれません。 2021年の不動産求人の動向は? 2021年は新型コロナウイルスの影響が大きく、営業活動もコロナ禍以前の様には活動できていないのが現実です。 実際のところ、2021年の不動産求人の動向はどうなっているのでしょうか? 新型コロナウイルスの影響 不動産業界全体が新型コロナウイルスの影響を強く受けています。 住居系はコロナ禍に対応すべく、住み替えや借り換えなどの需要が多く見られました。 ただし対面での接客が難しくなり、WEBでの面談など営業方法を変えざるを得なくなったケースもあります。 VRでの内覧など今後さらにテクノロジーの活用を推し進める必要が出てくると考えられます。 今後、コロナ環境に対応できない古い体質の会社だと生き残りが厳しくなるかもしれません。 ウッドショックの影響 新築物件を扱う住宅会社では、ウッドショックで大きなダメージを負っている場合もあります。 木材価格の上昇分を建物価格に転嫁することで値上げに踏み切った会社や、使用する木材の種類を変えて建物価格を据え置いた会社など、対応は大きく異なります。 ウッドショックの影響を受けた会社は多いですが、その対応は会社によって様々です。 資金面での負担と合わせて、どのような対応を行ったのか調べておくとよいでしょう。 まとめ 不動産営業の求人を見る際のポイントや注意点についてお伝えしました。 求人を見る際のポイントや注意点は理解できましたでしょうか。 不動産営業は選択肢が多く、職種により給料制度や休みなど異なる点が多いですので、自分のイメージする働き方ができそうかよく考えてみるとよいでしょう。 間違っても年収例だけで転職先を決めることが無いよう、注意が必要です。 求人以外にもしっかりと情報を集めて、自分に合いそうな会社なのか検討することをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
【不動産営業転職】求人の見る際のポイントを解説
2024年09月25日
「不動産営業への転職を考えているんだけど、求人数が多くてどんな会社を選べば良いのかわからない」 「求人を見る際の注意点などがあれば知りたいなぁ」 今回はそんなお悩みを持つ方へ向けた記事をお届けします。 不動産業界は会社の数が年々増加しているため、中途採用の求人もたくさん出ています。 公益財団法人不動産流通推進センターが発行した「2021不動産業統計集」を見ても、不動産業の法人数が右肩上がりで増えていることがわかります。 しかし求人数が多すぎて、どんな会社に応募すれば良いのかわからず、なかなか転職に踏み切れない人もいることでしょう。 特に不動産営業は未経験での募集もある一方、会社によって待遇や仕事内容が大きく異なるため注意が必要です。 そこで本記事では不動産営業の求人を見る際のポイントについて詳しく解説します。 不動産業界の求人一覧を見る 不動産営業の種類 不動産営業への転職を考える前に、まずは不動産営業の種類を把握しておきましょう。 転職後に自分のイメージと違っていて後悔することがないように、転職活動を始める前にどんな仕事を目指すべきか、方向性を決めておくことが重要です。 以下に主な3つの種類を紹介します。 飛び込み営業(源泉営業) 個人宅や会社を直接訪問し、不動産の販売などの営業をかける手法です。 初対面の顧客を相手にするため、成果を上げていくのが難しい手法であり、個人ノルマが課されることもあるでしょう。 しかし、飛び込み営業はインセンティブ制度を採用しているケースが多く、成果をあげた分はしっかりと給料に反映されます。 そのため、実力重視な社風が好きな人や稼ぎたいという方に向いています。 反響営業は源泉営業に比べてどうなの? 源泉営業と反響営業の両者経験者が語る、両者の違いと抑えるべきポイント ルート営業 既存顧客の元へ定期的に訪問して、悩み事をヒヤリングしたり、新規の土地や建物の購入を提案したりする手法です。 飛び込み営業のような新規開拓が少ない反面、苦手な顧客とも長く付き合っていかなければならないという注意点があります。 長期的に関係を築くことが得意な方には向いているでしょう。 どちらかといえば、実力主義ではなく安定思考の人におすすめです。 反響営業 反響営業は、チラシやダイレクトメール、ホームページなどを見て、会社に問い合わせしてきた顧客を相手に営業する手法です。 問い合わせをしてきたということは、顧客側がすでに会社の商品・サービスに関心を持っていると考えられるため、比較的成約につながりやすい手法といえます。とはいえ、チラシ配りやメールの配信、過去お問合せ頂いた顧客に対しての掘り起こし架電など、顧客を呼び込むための営業はしなければなりません。 不動産営業の求人票で見るべきポイント 実際に不動産営業を目指して転職活動をする際は、求人票の内容をしっかりと確認することが重要です。 しかし、求人票のどんな部分を見れば良いのか、わからない人も多いでしょう。 以下に求人票で見るべきポイントを解説するので、参考にしてみてください。 飛び込み営業の有無 不動産営業の種類と特徴は前述した通りですが、飛び込み営業があるかどうかは、特に注目すべきポイントです。 飛び込み営業は個人の力量によって成果をあげられるかどうかが変わり、その人の性格による向き不向きも大きく影響します。 近年では「飛び込み営業なし」をアピールする会社も増えていますので、飛び込み営業の有無見分けるのはさほど難しくないでしょう。 「飛び込み営業なし」反響営業の求人はこちら 基本給はいくらか? 転職するのであれば、給与がどの程度得られるかどうかは当然気になるポイントです。 平均年収や年収例などを前面に出す会社もありますが、インセンティブや賞与、残業込みの場合、営業成績が悪かったり残業時間が減ったりすると、想定年収を下回る可能性も十分に考えられます。 そのため、営業成績や残業時間に左右されない「基本給」をしっかりと把握することをおすすめします。 求人票に記載された基本給を見て、営業成績が悪く、基本給のみしか得られなかった場合でも生活していけるかどうかを考えてみることが大切です。 インセンティブ制度を設けているか? インセンティブ制度とは、個人の目標達成度合いに応じて報酬を与える制度のことです。 したがって、営業成績が良く、高い成果を上げた社員は高い給与が得られますが、成果が上げられなかった社員は、最悪の場合、基本給以上の収入を得ることができません。 飛び込み営業の有無にも重なる点がありますが、成果に左右されず、できるだけ安定志向の人はインセンティブ制度を設けていない会社を選んだほうが良いでしょう。 資格が必須でないか? 不動産業では「宅地建物取引士」を始めとした資格が重要視されます。 求人をする際は、こうした資格を必須としている会社も多くあるので、求人票に資格が必須でないかどうかを必ず確認するようにしましょう。 該当する資格を所持していない場合、対象から外れてしまいますが、逆に希少な資格を所持していれば、採用の確率は大きく上がるでしょう。 なお、不動産業で評価される主な資格は以下の通りです。 ・宅地建物取引士 ・管理業務主任者 ・マンション管理士 ・ファイナンシャルプランナー ・不動産鑑定士 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 転職エージェントのアドバイザーへ確認すべきポイント 最後に転職エージェントを利用して転職する場合において、アドバイザーに確認しておくべきポイントを解説します。 アドバイザーからは求人票には書かれていない情報を得られるうえ、面接で企業側へ尋ねにくい質問も、求職者との間に入って聞いてくれますので、ぜひ有効活用するようにしてください。 特に不動産特化型の転職エージェントは専門知識も豊富にありますので、詳しい情報が得られるでしょう。 離職率はどの程度あるか? 求人票に離職率が記載されているケースもありますが、ない場合はアドバイザーに確認しましょう。 また、離職率は法律で定められた明確な定義や計算方法がないため、会社によって基準が異なります。 たとえば、求人票で「離職率1%」などと明記されていたとしても、過去5年間の離職者数の割合であったり、過去1年間の離職者数の割合であったり、バラつきが出てきます。 したがって、対象期間を変えることで、あえて低く見せている可能性もありますので、数値を確認するだけでなく、具体的にどのような計算で出した数値であるかを確認することが重要です。 残業や休日出勤はどのくらいか? 残業や休日出勤数も求職者側からはなかなか聞きにくい質問なので、アドバイザー経由で確認すると良いでしょう。 不動産営業の場合、会社によっては多くの残業や休日出勤を求められるケースがあります。 中には残業代が得られなかったり、休日出勤が常態化していたりするブラック企業が存在することも事実なので、労働環境は詳細に確認することをおすすめします。 もちろん、求人票に平均残業時間などが記載されていることもありますが、アドバイザー経由で企業に直接尋ねるのがもっとも確実です。 育児休暇は設けているか? 育児休暇を取得できるかどうかは、特に女性の方は気になるポイントでしょう。 休暇の有無だけでなく、育児休暇後に復帰しやすい環境であるかどうかも確認することをおすすめします。 しかし、こういった質問は企業との面接では聞きづらく、回答を得られたとしても、あくまで企業側の主観的な意見でしかないため、アドバイザー経由でできるだけ客観的な意見を聞くことをおすすめします。 まとめ 以上、不動産営業の求人を見る際のポイントについて解説してきました。 不動産営業は求人数も多く、未経験から募集している会社もありますが、営業にもさまざまな種類があり、待遇など会社によって大きく異なります。 したがって、自分の希望に合っているかどうか、よく見極めることが大切です。 まずは求人票の見るべきポイントを確認したうえで、気になる会社があれば転職エージェントのアドバイザー経由で、具体的な仕事内容や待遇について確認すると良いでしょう。 特に不動産特化型の転職エージェントであれば、業界に精通したアドバイザーのサポートが受けられるので、不動産営業へ転職することを明確に決めている方にはおすすめです。 ぜひ転職エージェントを利用した活動をしていきましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産業界のホワイト企業を3社ご紹介! 見極め方や転職時の ポイントも解説
2024年09月25日
突然ですが、不動産業界ってどんなイメージがありますか?? 「残業多いのに残業が出ない」 「休日出勤は当たり前」 「自分の手柄を上司に横取りされる」 などなどブラックな業界だという印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 昔はそういう時代もあったそうです…が、現在は日本全体が変わってきたように不動産業界もどんどん変わってきているのです。 「フルフレックスで働けて、残業した分はしっかりとお支払い」 「休日出勤した場合には振替休日を取るよう上から声がかかる」 「成果をきちんと認めてもらえ、昇給や昇格が年齢関係なく行われる」 といったように、不動産業界はどんどんホワイトな業界に変わってきております。 どうせ転職をするなら環境の整った不動産業界のホワイト企業で働きたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。 この記事ではそもそも不動産業界のホワイト企業ってどんな会社なのか ホワイト企業をどうやって見つけて、どのように就職や転職をすればよいのか そのポイントについて解説をします。 ホワイト企業の求人もいくつかピックアップしてご紹介致しますので、是非最後までご覧下さいませ。 年間休日120日に以上の不動産求人を見る ホワイト企業/ブラック企業とは? まず初めに、ホワイト企業とブラック企業とはどういう企業を指すのでしょうか?良く使う言葉ではあっても、定義についてはあまり深く考える機会がなかったという方も多いと思いますので、簡単にご紹介致します。 ホワイト企業とは 一般的に、ホワイト企業とは入社をおすすめできる企業のことを指します。 入社をおすすめできる企業の条件としては ・福利厚生が充実している ・お給料が正当な価格分支払われる ・勤務時間が法律に従った時間内となっている などがあります。 従業員の働く満足度が高い会社と言ってもいいかもしれません。 ブラック企業とは 一方、ホワイト企業とは対照的に、ネガティブなワードとして使われるブラック企業ですが、実はブラック企業の方が先に出回った言葉となっており、その対象として作られた言葉がホワイト企業になります。 ブラック企業と呼ばれる企業の特徴としては、 ・残業時間や休日出勤が多いにも関わらずその時間に対してお給料が支払われない ・上司からの怒号が飛び交っている ・従業員を大事にせず、その結果人の入れ替わりが激しい など、従業員の満足度が低い会社のことを指します。 入社後にこんなに大変だったと気づいた…けれども自分の経歴に傷がつくから退職しにくい もしくは入社したらブラック企業だったからすぐに退職。でもそのあとの転職活動が大変。 などと、ブラック企業だと気づかずに入社すると今後のキャリアにも響いてくることがありますので、しっかりと見極めて転職活動を行うことが大切です。 不動産業界のホワイト企業に共通する要素 初めに、不動産業界で「ホワイト企業」と呼ばれる企業はどのような要素を持っているのでしょうか。 ホワイト企業かどうかを見極めるためのポイントは、「待遇」と「人間関係」を見ることです。 待遇で確認すべきポイントは給料面・福利厚生・働き方・キャリアパスなど、人間関係はチームワークや職場の雰囲気を確認するようにしましょう。 それでは詳しく解説していきます。 ホワイト企業に共通する要素①給与面 まず給料面ですが、ホワイト企業は基本給(固定給)が安定しています。 求人票の書き方では、給与面の部分に「基本給250,000円~+インセンティブ」といったような書き方がされています。 基本給は現在のお給料とこれまでの実績や経験を考慮して決定されることが多く、求人票には「面接時に応相談」を記載のある場合もございます。その場合は面接時、もしくは転職エージェントを通してしっかりと希望を言うようにしましょう。 また、基本給にプラスして賞与やインセンティブがもらえる企業もホワイト企業の特徴です。個人が頑張った分を会社や役員が受け取るのではなく、個人が頑張った分を社員に還元する企業とも言えます。 それ以外にも、販売した実績などの個人成績だけでなく、社内での貢献度や取り組み、チームの業績などが査定のポイントになることがある点もホワイト企業には多いでしょう。 求人票では見えにくい部分ではありますので、転職エージェントや面接時に賞与の査定ポイントなどを聞いてみると判断しやすいかもしれません。 その逆で、ブラック企業は固定給が極端に低く、歩合給(インセンティブ)の割合がとても高く設定されている場合が多いです。 求人票では「最高月収2,000万円」など高年収部分をメインで記載し、基本給などの記載がないことがあります。このような企業に就職した場合、成績を上げ続けなければ安定した給料を得られません。 またブラック企業といわれる企業ともなると、個人の営業成績のみで給与も決まりますので、自分の成績さえよければ良いという考えの人が集まり、まとまりのない組織になっている場合が多いです。 ホワイト企業に共通する要素②残業・休日面 不動産業界に限らず、ホワイト企業でも残業や休日出勤はあるでしょう。しかしホワイト企業はもし残業や休日出勤になったとしても、きちんと手当が支給されますし、振替休日が取得できるような制度が整っています。 ブラック企業のような、「目標達成ができなければ休みはない」という考え方はないため、休日に仕事をさせたり、無意味に残業を強いられたりといったこともありません。 ホワイト企業には無理をせず働き、オンとオフをしっかりと切り替えられるような環境が整っています。 最近では、19時になると残業申請をしていないメンバーのPCが自動的にシャットダウンされるシステムを取り入れている企業や、役職者が進んで帰宅する企業も出てきています。 残業や休日については面接時に質問するとマイナスな印象を持たれることもありますので、転職エージェントなどを活用して聞いておくことをおススメ致します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する ホワイト企業に共通する要素③キャリアパス ホワイト企業の場合は着実にキャリアを育む環境があります。営業からスタートした場合は役職が付き、その後管理職へとキャリアアップすることが可能です。 まずは営業として現場で仕事を行い、営業成績を残せるようになれば、後輩の育成に取り組み、その後管理職としてチームのマネジメントを行うなど、役割を変化させていきます。 営業現場に出ることも徐々に少なくなり、給与体系もインセンティブより固定給や役職手当の比率が高くなりますので、歩合給に頼らずとも安定した給料が得られるようになります。 それに比べブラック企業では、営業成績が上がればすぐに役職を与え、責任を与えていく企業もあります。すぐに役職が与えられるという背景には早期退職者が多いという理由があるのかもしれません。 もちろんスタートアップ企業などでは若手が役職に就いていることも少なくありませんので、若手が管理職にいるからブラック企業というわけではありません。 その企業の評価制度を聞いてみたり、役職がついた場合の業務内容が変わるのかを聞いていくことでホワイト企業かどうかを見分けることができるでしょう。 ホワイト企業に共通する要素④チームワーク ホワイト企業で働くと、チームにまとまりがあります。 社員同士のコミュニケーションが盛んで、日常的に自発的な情報交換や勉強会などを行っており、目標の達成に向けてメンバーが一丸となって取り組む環境がホワイト企業の特徴です。 その他にも人の入れ替わりが激しくないため、メンバー間で自然と信頼関係が生まれてきます。同じ部署同士の人だけではなく、会社として仲が良い企業は安定して働ける環境なことが多いでしょう。 一方ブラック企業では、自分の成績が第一になってしまうため、個人主義を優先させ、社員同士のコミュニケーションはあまりありません。 上司から厳しい指導を受け、罵倒されながら、それぞれが自分の営業成績の目標達成に向けて行動する組織ですので、ブラック企業においてチームワークを発揮して仕事を行うことはほとんどありません。 ホワイト企業に共通する要素⑤雰囲気 ホワイト企業はチームで仕事をしていることが多い為、和やかで一体感のある雰囲気が特徴です。各所で社員同士が打ち合わせや雑談をしながら、積極的にコミュニケーションを図っています。 社員の多くがどうすれば個人ではなく会社全体で業績を上げていくことができるか考え、取り組んでいます。 不動産業界は営業となると一人で業務を行うことも多いですが、困ったときには助けてくれる誰かがいます。 企業のHPや面接時などに、入社後すぐに一人で営業に行くのか、または初めは誰かが伴走してくれるのかを確認してみるといいでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 【不動産業界】ホワイト企業3社をご紹介 ここからは、不動産業界の中で「ホワイト企業」と言われている会社を3社ご紹介致します。今回ご紹介する企業以外にホワイトな企業は沢山ございますので、一度お問合せ頂ければ幸いです。 人によって希望する転職の軸はそれぞれです。 ・頑張った分しっかりとお給料で評価してもらえる ・年間休日120日以上でワークライフバランスが整っている ・福利厚生が充実している などなど あなたが望んでいる環境を一度キャリアパートナーにご相談ください! 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産業界のホワイト企業①三菱地所株式会社 2021年の平均年収は1,247万円で上昇傾向にあります。魅力は年収だけではなく、社員のキャリアアップにも真剣に取り組んでいる点です。 働き方改革を強く推進し、古い体制から新しい三菱地所に生まれ変わろうとしています。 その一つの事例として、福利厚生が挙げられます。 三菱地所株式会社では、無償での朝食の提供やテレワーク、仮眠制度やグループアドレスの採用など、様々な取り組みを行っています。 街づくりやマンション分譲など規模間の大きなやりがいのある仕事や、ワークライフバランスの整った働きやすい職場環境が両立されており、今後もさらなる成長が期待できるでしょう。 不動産業界のホワイト企業②株式会社レオパレス21 平均年収は558万円で他の大手不動産会社と比べると秀でて高いわけではありません。しかし、平均年齢が37.6歳と他の不動産会社と比べても若く、まだまだ伸びしろの大きい会社です。 2019年の平均勤続年数は9.6年と、一般的な不動産業界の平均より長く、働きやすい環境が整っていると考えられるでしょう。 ワークライフバランスを重要視した取り組みをしており、定時退社や有休の取りやすさなど働きやすい環境が整えられています。 サービス残業やサービス勤務もなく、福利厚生も充実していることが勤続年数の高さに表れているのかもしれません。 不動産業界のホワイト企業③三井不動産株式会社 2021年の平均年収は1,263万円です。 何といっても日本最大手の不動産会社で、三井グループの一つであるという圧倒的なブランド力があります。 業績も好調を維持しており、利益も右肩上がりが続いている状況です。 幅広いジャンルの施設や建物を作っていて、規模感がかなり大きい仕事も多く、東京ミッドタウンやららぽーとなどの商業施設開発に携わっている実績もあります。 その他健康経営にも取り組んでおり、心身の健康状態を把握するために、人事部による社員全員との面談や人間ドッグ受診の為の費用の補助など、社員の健康保持・増進のための取り組みが行われています。 ※参照元:不動産業界の優良(ホワイト)企業ランキング1位~136位の会社一覧【2021年最新版】 不動産業界でホワイト企業に転職したい!転職時のポイントは? 不動産業界のホワイト企業に転職するためのポイントについて説明します。 ホワイト企業かつ大手企業は新卒採用をメインに行っており、かつ退職者も多くありませんので求人が中々出ず、ハードルが高いことが多いです。 しかし、今後も一切中途採用をしないという企業はありません。 突然出てくる求人情報を逃さないためにも、定期的に求人情報が送られてくる求人サイトや転職エージェントに登録しておくことがおすすめです。 またホワイト企業への転職のチャンスを逃さないためにも、履歴書や職務経歴書の準備などすぐに動けるようにしておく必要があります。 不動産業界でホワイト企業に転職するポイント!狙い目は営業職 ホワイト企業への転職は営業職が狙い目です。 営業職であれば、高学歴よりも高い営業実績が大切です。 必須条件に最終学歴が大卒と記載されていても、営業実績があれば転職エージェントを通して応募すると高卒の方も書類が通ることもあります。 その他にも事業拡大のフェーズになった際に募集が出やすい職種が営業職となりますので、普段なかなか募集が出ない企業も、営業職だけはでていることがございます。 転職時に様々な選択肢が生まれるのが営業職のメリットではないでしょうか。 不動産業界でホワイト企業に転職するポイント!業界研究・企業研究をしっかりやろう ホワイト企業へ転職するためには不動産業界についてしっかりと勉強すること、さらに企業研究を細かく行うことが大切です。 というのも、不動産業界は業種によって仕事の特徴も異なりますので、それぞれの仕事内容を理解しておかなければ会社選びや面接時に相違が生まれてしまいます。 不動産業界で勤務しているからといって全部知らなければいけないわけではありませんが、少なくとも応募しようと思っている企業の業種や仕事内容はある程度理解しておきましょう。 不動産業かの職種についてはこちら 不動産業界への 転職はおすすめ? 不動産業界への転職方法や職種を紹介 不動産業界ってどういう職種があるの?職種別平均年収や求人例もご紹介! 自分に合っていない業種や職種に就職することは、早期退職の原因になることもありますので、要注意です。 まとめ 不動産会社のホワイト企業について説明してきました。 不動産会社と聞くとブラック企業のイメージが強いかもしれませんが、不動産業界にも労働環境や福利厚生の仕組みが整ったホワイト企業もあります。 給料面・福利厚生・働き方・キャリアパスや職場の雰囲気など総合的に判断して、自分が働くのにふさわしい場所か検討してみてください。 成果主義や個人主義などブラック企業の働き方が合わない方はホワイト企業への転職を考えてみても良いかもしれません。 「すぐに転職したいけどホワイト企業で働きたい!」そんな方は不動産業界特化型転職エージェントにご相談下さい! 不動産業界特化型転職エージェントでは、不動産業界のみの求人を2,000件以上取り扱っておりますので、ホワイト企業はもちろん、ホワイト企業の中でもみなさまに合った企業をご紹介致します! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産業界へ転職するための方法とは?おすすめの選び方を紹介!
2024年09月25日
「不動産業界へ転職したいと思っているんだけど、どんな方法があるんだろう?」 「未経験でも不動産業界へ転職できるんだろうか」 「おすすめの転職方法があったら教えてほしいなぁ」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業界は稼ぎやすい業界の一つであり、未経験者の募集もあるため、転職を考えている人も多いでしょう。 しかし、転職方法の種類や、自分に合った会社を探す方法を知らなければ、転職に失敗してしまうリスクが高まります。 本記事で不動産業界へ転職するための方法や、おすすめの選び方を解説しますので、不動産業界への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界へ転職する方法 初めに不動産業界へ転職するための方法を紹介します。 近年はインターネットを活用した転職が主流になっていますので、ネットを利用した方法を3つ解説します。 なお、この他にも、友人や家族の紹介、勉強会や趣味のサークルなどで知り合った人の紹介、SNSを通して繋がった会社への転職など、さまざまな方法があります。 もし自分の人脈を活かせそうな場があれば、そちらを利用した転職もおすすめです。 転職サイトを利用する 転職サイトとは、好きな求人を探して、応募から面接まで自分で行うサービスのことで、有名所としては、リクナビNEXT、doda、ビズリーチなどがあります。 大手の転職サイトは求人数が豊富なので、もっとも求人を探しやすく、未経験でも入社可能な企業も見つけられるでしょう。 また、スカウトサービスもあるため、経験や実績があれば登録しているだけでオファーを受けられる場合もあります。 一方、デメリットとしては、面接対策や給与交渉などをすべて自分で行う必要があり、転職活動のサポートを受けられない点です。 初めて転職活動をする人は、履歴書の書き方や面接対策などがわからず、何社受けても採用されず悩んでしまう可能性があります。 そんな人は、次に紹介する転職エージェントの利用がおすすめです。 総合型転職エージェントを利用する 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職サイトと違い、キャリアアドバイザーから意見をもらえるうえ、企業との日程調整や条件交渉などもすべて代行してくれるため、スムーズに活動が進みます。 また、年収や残業時間といった、やや聞きづらい質問も、アドバイザー経由で確認してもらうことが可能なので、転職活動を開始したばかりの人や、忙しくて時間の確保が難しい人には、理想的な転職サービスといえるでしょう。 そして総合型転職エージェントとは、不動産業界に限らず幅広い業界を網羅した転職サービスです。 有名所としては、リクルートエージェント、マイナビエージェント、JACリクルートメントなどがあります。 総合型の転職エージェントでは、利用者の数や求人数が多く、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応しているため、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 そのため、不動産業界へ転職することを決めている人にとっては、情報が足りないと感じることもあるかもしれません。 業界特化型転職エージェントを利用する 業界特化型転職エージェントとは、特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、キャリアアドバイザーの知識も高いため、不動産業界を目指すことが決まっている人は、こちらを利用するのがおすすめです。 特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なく、他の業界の求人も知りたい人にとっては不便な場合もありますが、入りたい業界が明確になっている人にとっては希望する業界の情報に集中できるので、むしろ好都合かもしれません。 不動産業界へ転職したい気持ちが強い人は、ぜひ不動産業界特化型の転職エージェントサイトへ登録して、転職活動を進めてみましょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界に向いているのはどんな人? 不動産業界へ転職すると決める前に、まずは自分が業界に向いているタイプなのかどうかを見極めることが大切です。 特に未経験の方は、仕事のイメージがつきにくいと思いますので、慎重に考えるようにしてください。 不動産業界に向いている人は、以下の特徴に当てはまる場合が多いです。 もちろん、すべての特徴に当てはまらなければ、不動産業界で活躍できないというわけではありません。 しかし、これらの特徴にまったく当てはまらないタイプの人は、適正があるといは言い難いので、不動産業界への転職を考え直したほうが良いでしょう。 もし転職できたとしても自分の能力を十分に発揮できない可能性があるため、自分の強みを活かせそうな業界はどこか、今一度考えてみることをおすすめします。 なお、以下の記事で不動産業界に向いている人の特徴を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。 不動産業界はどんな人におすすめ?不動産業界への転職に向いている人の特徴を紹介! 自分に適した転職方法を選ぼう! ここまで3つの転職方法を紹介しましたが、それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に適した転職方法を見つけることが重要です。 転職経験が少なく、面接対策や履歴書の書き方に不安があり、企業との交渉もお任せしたいという方は、転職エージェントを利用すると良いでしょう。 もちろん、転職エージェントは転職経験の少ない方だけでなく、さまざまな人のおすすめできるサービスです。 アドバイザーとの相性もありますが、なんと言っても企業との日程調整や年収の交渉まで行ってくれる点が大きなメリットです。 ただし、アドバイザーの意見に左右されることなく、自分の考えで転職活動を進めたい方は、通常の転職サイトの利用が向いています。 大手の転職サイトなら、案件数がとても多いので、希望通りの求人が見つかる可能性は高いでしょう。 また、すでに不動産業界へ転職したい意思が固まっており、その他の業界への転職を考えていない人は、不動産業界特化型転職エージェントの利用が適切です。 前述したように、不動産業界特化型転職エージェントでは業界に精通したアドバイザーがサポートしますので、業界経験者にも未経験者にもおすすめです。 まとめ 以上、不動産業界へ転職するための方法や、おすすめの選び方を解説してきました。 日本における転職者数は近年、増加傾向にありますが、不動産業界は特に人員の入れ替わりが多い業界なので、未経験の人でも十分にチャンスがあると考えて良いでしょう。 最後に本記事で解説した内容のおさらいをします。 ・不動産業界へ転職する方法としては、転職サイト、転職エージェント、業界特化型転職エージェントの3種類がある ・自分のペースで進めていきたい人は転職サイトの利用が良い ・アドバイザーからのサポートを受けたい人は、転職エージェントがおすすめ ・不動産業界へ転職することが決まっている人は、不動産業界特化型転職エージェントがおすすめ 転職方法にはそれぞれ特徴がありますので、自分に適した方法を選ぶことが重要です。 また、一つの転職サイトやエージェントにこだわらず、複数のサイトに登録して、比較検討しながら進めていくと良いでしょう。 ぜひ色々な転職サービスを受けて、自分に適したものを見つけられるよう努力してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産ファンドは稼げる?仕事内容や転職に必要なスキルを解説!
2024年09月25日
「不動産ファンドの仕事内容について知りたいなぁ」 「不動産ファンドへ転職するにはどんな方法があるんだろう?」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産ファンドとは、さまざまな投資家から資金を預かり、不動産投資を行うことで利益を上げる仕事です。 高い専門知識やコミュニケーション能力が必要になり、仕事の範囲も広いのですが、その反面、高年収が得られる業界といわれています。 しかし、不動産ファンドの具体的な仕事内容や転職方法は、あまりよく知られていません。 不動産ファンドの仕事に興味があり、転職を考えている人の中には、どうやって求人を探せばいいのか、どんなスキルが必要なのか、詳しい情報が得られず断念してしまう人もいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、不動産ファンドの仕事内容や転職方法について詳しく解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産ファンドの年収や仕事内容 初めに不動産ファンドの年収や仕事内容について解説します。 一般的にはあまり馴染みのない仕事なので、不動産業界で働いた経験のない人だと、イメージできない人も多いでしょう。 しかし、不動産ファンドの仕事を理解することは、不動産業界全体の構造を知るためにはとても重要なので、転職を考えている人はぜひ把握しておいてください。 不動産ファンドとは? 「ファンド」とは、複数の投資家から資金を集め、資金運用の専門家が株式や証券、不動産などの投資対象で運用し、それによって得られた収益を出資比率に応じて投資家に分配する仕組みや組織のことです。 そして「不動産ファンド」とは、投資する対象が不動産であるファンドのことをいいます。 投資対象の不動産には、オフィス、マンション、商業施設、物流施設、ホテルなど様々な種類があり、複数の不動産を組み合わせて運用しているファンドもあります。 どういった不動産を投資対象とするかは、不動産ファンドの事業コンセプトによって変わってきます。 また不動産ファンドには、「不動産投資信託(REIT)」と「不動産特定共同事業」という2つの種類があります。 両者の違いを簡単に説明します。 【不動産投資信託(REIT)】 不動産投資信託は、J-REIT投資法人が投資証券を発行し、投資家が投資証券を購入することによって成り立ちます。 J-REIT投資法人が運用する不動産から得た収益が、投資証券を購入した投資家に配分されるという仕組みです。 J-REIT投資法人は証券取引所に上場しており、投資証券は株と同じく日々価格が変動する特徴があり、自由に売買することが可能です。 なお、主な投資法人の一覧は以下の日経新聞ホームページより確認できます。 不動産投資信託 企業一覧 【不動産特定共同事業】 不動産特定共同事業は、不動産特定共同事業法に基づいて運営される小口の不動産投資のことです。 不動産投資信託と違い、投資証券のような仕組みがないため、投資家は不動産小口化商品を購入し、その持分によって不動産から得た収益を得ることになります。 投資を辞めたい時には、取得した不動産を新たな買い手に売却する必要があるため、流動性が低くなるという特徴があります。 不動産ファンドの年収はどのくらい? 不動産ファンドは不動産業の中でも、高収入で稼げる業界です。 日系企業の場合、年収は800万~2,000万円程度が水準であり、外資系企業の場合はさらに高年収になります。 もちろん、企業の規模などによって年収は大きく異なりますが、大体20代後半から30代半ばで年収600万から800万程度、30代後半から40代前半で800万から1,000万円程度が平均値となっています。 年収1,000万円稼げる求人を見る 不動産業界の平均年収が約420~450万円程度であることを考えると、非常に高い水準であることがわかります。 その反面、専門性を要求される仕事が多く、入社難易度も高いと考えておきましょう。 では、具体的にどんな仕事をするのか、以下に解説します。 不動産ファンドはどんな仕事? 不動産ファンドのメインとなる仕事は、以下の2つです。 ・投資家から資金を集め、投資対象となる不動産を取得する仕事 ・資金調達のために金融機関から融資を調達する仕事 また、不動産ファンドには、投資家から集めた資金を受け入れる特別目的会社(SPC)を設立し、投資先を選定する業務を担当する「ファンドマネージャー」と、不動産の投資や運用業務を担当する「アセットマネジャー」があります。 (ファンドマネージャーがアセットマネージャーの仕事を兼ねている場合などもあります) ファンドマネージャーは不動産ファンドの組成・構築を主な業務とし、アセットマネージャーは不動産の選定・取得から、運用・売却にいたるまでの一連の業務に関係し、資産価値および収益向上に貢献する仕事です。 不動産ファンドへ転職するために必要なスキル 次に不動産ファンド会社へ転職するための必要なスキルを解説します。 専門知識が必要となるため、関連業界からの転職者が多く、業界未経験の場合、転職は難しいのが現実です。 また、中途採用者が多いことも、不動産ファンド業界の特徴といえるので、まずは不動産や金融業界で経験を積んでから不動産ファンド会社へ転職するという方法がおすすめです。 不動産・金融業界の人脈や知識 不動産ファンド会社では、投資対象である不動産に関する知識と、資金調達のノウハウを理解していることが重要です。 そのため、不動産と金融の知識は必須といえるでしょう。 また、専門知識だけでなく、不動産会社や金融機関とパイプを持っている人材が重宝されますので、すでに不動産や金融業界の経験者が転職にはとても有利です。 コミュニケーション能力 不動産業界ではコミュニケーション能力がとても重視されますが、不動産ファンド会社でも同様です。 特に不動産ファンド業界では、国内だけでなく海外のクライアントと商談するケースも多いため、専門知識をわかりやすく人に伝える能力がよりいっそう重要となります。 英語力 不動産ファンドは海外のクライアントを誘致したり、説明したりする機会が多いため、英語のスキルがあると重宝されます。 特に外資系の不動産ファンドでは必須スキルといえます。 近年、不動産投資市場もグローバル化の傾向があり、海外の投資家との取引が増加すると予想されますので、英語が話せる人材の需要は高まるでしょう。 転職するには不動産業界特化型の転職エージェントがおすすめ! 不動産ファンドの仕事内容や必要なスキルを説明してきましたが、実際に転職する場合、転職エージェントの利用がおすすめです。 特に不動産業界特化型の転職エージェントでは、アドバイザーの知識が高く、通常の転職サイトでは見られない非公開求人を紹介してくれるケースもあります。 また、専門的なスキルが必要であり、不動産業界の中でも転職が困難な不動産ファンド会社へ入るためには、アドバイザーのサポートがなければ難しいこともあるでしょう。 仮に希望通りの転職先が見つからなかったとしても、アドバイザーの意見をもとに転職活動を実際に行ってみるだけで、たくさんの知識が身につきます。 こうした理由から、不動産ファンドへの転職を考えている人は、不動産特化型転職エージェントへ登録してみることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する まとめ 以上、不動産ファンドの仕事内容や年収、転職に必要なスキルを解説してきました。 高年収といわれる業界ですが、未経験で転職するのは難しいのが現実です。 また新卒での採用が少ない業界なので、不動産ファンドへの転職を目指す人は、まずは不動産や金融業界で経験を積むのがおすすめです。 さらに英語のスキルをつけることができれば、転職できる可能性はかなり高まります。 こうしたスキルを身につけたうえで、総合型転職エージェントや不動産特化型転職エージェントのアドバイザーの意見を参考に活動していけば、希望に近い求人が見つけられるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産開発会社(デベロッパー)は大変?仕事内容や転職するための方法を解説!
2024年09月25日
「不動産開発会社は具体的にどんなことをしているのだろうか」 「不動産デベロッパーへ転職するために必要な知識はあるのか」 今回はそんな疑問を解決する記事をお届けします。 不動産開発会社(デベロッパー)は、不動産業界の中でも専門性を要求される業態であり、転職のハードルも高いと考えられています。 一方、不動産業界の中でも平均年収が非常に高く、開発事業を始めるリーダーとしての役割を担っているため、大変である反面、とてもやり甲斐のある仕事です。 しかし、不動産開発会社の仕事内容はあまり知られていないのが実態です。 転職したいと思っても、どんなスキルがあり、どんな手段を用いれば転職できるのか、わからない人が多いのではないでしょうか。 そこで本記事で不動産開発会社の仕事内容や、転職するための方法について詳しく解説します。 不動産開発会社(デベロッパー)とは 初めに不動産開発会社の種類や仕事内容の解説をします。 不動産開発会社の仕事は幅広く、会社によって得意とする分野や、主として行う事業が異なります。 自分の強みを活かせる会社へ入るためには、まず仕事内容と会社ごとの違いをよく理解しておくことが重要です。 不動産開発会社の仕事内容 不動産開発会社とは、大規模な土地や街の開発を手掛ける不動産会社のことです。 主な事業の内容として、街の再開発事業、リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成などがあります。 事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 不動産開発会社について詳しくない人が、稀にゼネコンの仕事と混同してしまうこともあるのですが、ゼネコンとは内容が異なります。 ゼネコンは不動産開発事業のうち、建設業を担当する会社であり、ビルやマンションを建てる仕事を行います。 一方、不動産開発会社は工事を行うのではなく、ゼネコンへ工事を発注する立場であり、開発業務全体のプロデュースを行います。 不動産開発会社とゼネコンがグループ会社となっているケースもあることも、混同される原因の一つですが、不動産業界への転職を目指す人は違いをよく理解しておきましょう。 不動産開発会社の種類 不動産開発会社は、大きく分けて以下の3つに分類されます。 <総合デベロッパー> 総合デベロッパーは、デベロッパーの中でも最大手であり、街の再開発事業、 リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成など、 幅広い開発事業を行う会社です。 代表的な会社に、三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産ホールディングス、 野村不動産ホールディングスなどがあります。 <マンションデベロッパー> マンションデベロッパーは、マンションや戸建ての開発を専門に行うデベロッパーです。 <公的デベロッパー> 公的デベロッパーは、都市再生や基盤整備を主導する、 UR都市機構などの公団・公社のことです。 どんな事業を中心とする会社を選択するかによって 転職難易度や求められるスキルが異なります。 自分の経験やスキルを考えたうえで、判断する必要があるでしょう。 不動産開発会社の年収 不動産開発会社の年収は不動産業界の中で最も高いといわれています。 不動産業界の平均年収は約420万円~450万円程度ですが、大手デベロッパーの場合、 年収は30代で1,000万以上を稼ぐ人も珍しくなく、管理職まで上りつめればさらに高収入が見込めます。 大手デベロッパーの子会社や関連会社の場合、年収はやや劣りますが、 それでも不動産業界の中では高い水準となるでしょう。 仕事範囲が広く、専門スキルが求められる反面、高待遇が得られる業界ということです。 有名不動産デベロッパー企業の年収例 今回は、3つの有名不動産デベロッパーの年収をご紹介致します。 1.野村不動産株式会社 野村不動産株式会社(以下、野村不動産)では、 大学卒の初任給が24万円/月となっており、一般財団法人労務行政研究所が出す 大学卒の初任給の平均21万3003円/月よりも3万円ほど高い数字です。 年収幅は職種によるものの、634万円~1,129万円となっており、 いずれも高い数字です。 野村不動産株式会社の求人を見る(グループ企業含む) 2.東急不動産株式会社 東急不動産株式会社(以下、東急不動産)は、 大学卒の初任給が高く(26万5,000円)、その後も職種によりけりではあるものの、 ある職種では年収700万円〜1,200万円とかなりの高年収となります。 賞与が年4回という点も魅力ポイントでしょう。 東急不動産株式会社の求人を見る(グループ企業含む) 3.三菱地所株式会社 三菱地所株式会社(以下、三菱地所)は、大学卒の初任給が26万円/月となっており、 一般財団法人労務行政研究所が出す大学卒の初任給の平均21万3003円/月よりも5万円、 年収換算だと60万円ほど高い数字です。 また、30代になると平均年収は1,000万円となり、高い人だと年収2,000万円も。 仕事でのやりがいはもちろん、頑張りが年収に反映されるため、 給与面でもやりがいを感じることができるでしょう。 三菱地所グループの求人を見る 不動産開発会社はやめとけといわれる理由 不動産開発会社は平均年収が高く、不動産業界の中でも人気が高いですが、やめとけといわれることもあります。 ここでは、不動産開発会社はやめとけと言われる理由について、以下の3つをご紹介します。 ●一部の企業は就職が難しい ●激務になりやすい ●ストレスを感じやすい それぞれ見ていきましょう。 一部の企業は就職が難しい 不動産開発会社にはさまざまな会社がありますが、三菱地所や三井不動産など一部の企業は就職が難しいと言われています。 新卒での採用が基本で、学歴が求められることが多く、転職での入社はかなり狭き門となっていることも多いです。 もちろん、不動産開発会社の中にも上記企業ほど採用が厳しいわけではない企業も多くあるため、よく調べたうえで転職活動を進めるとよいでしょう。 激務になりやすい 不動産開発会社では、プロジェクトが大きなものとなりやすく、周辺住民の理解を得るための活動などで激務になりやすいです。 近年では改善されている企業も多いようですが、時間外労働が多いケースも見られます。 不動産開発会社への転職を考えている方は、社員の方がどのように仕事に取り組んでいるか、勤務時間など含めてしっかり確認するのがおすすめです。 ストレスを感じやすい 不動産開発会社での仕事は大きなチームで動くことが多く、関係者が多くなりがちです。 上司の方や関係者の方、地権者、周辺住民の方など神経をすり減らさなければならないことも多いものです。 もちろん、チームで大きなプロジェクトを進めることで、他にはない達成感や充実感を得られることもあるでしょう。 どのような仕事であってもストレスはあるものですが、上記のような仕事がご自分の希望に合っているものなのか、事前に分析しておくことが大切です。 働きやすい不動産開発会社の選び方 働きやすい不動産会社を選ぶ際には、以下のような点を押さえておくとよいでしょう。 ●仕事内容を確認する ●残業時間を確認する それぞれ解説します。 仕事内容を確認する マンションなど不動産を開発する仕事にはさまざまなものがあります。 転職を希望する会社が総合デベロッパーなのか、マンションデベロッパーなのかといった、会社の種類から、具体的な仕事内容まで事前にしっかり確認しておくことが大切です。 残業時間を確認する 残業時間がどの程度なのかも確認しておくとよいでしょう。 デベロッパーの仕事は、さまざまな関係者がいることから、それぞれへの対応が重なり、勤務時間が長くなってしまうケースもあります。 近年では、コンプラ意識の向上から勤務時間が長くなり過ぎないように気を配っている企業も多いですが、実際に転職を希望する会社がどのような体制なのかを確認してくのがおすすめです。 可能であれば、実際に働いている人に聞いてみるのがよいですが、インターネットの口コミ情報なども参考になるでしょう。 昔は残業が多かったけど、近年になり改善しているといったケースもあるため、できるだけ最近の情報を参考にすることが大切です。 不動産開発会社へ転職するための方法 では、そんな高年収が狙える不動産開発会社へ転職するためには、 どんな方法があるのでしょうか? 他の不動産会社より、転職難易度は高くなるため、 転職を検討する前に業界についてよく勉強しておく必要があるでしょう。 不動産開発会社の採用の特徴 まず不動産開発会社の採用の特徴を理解しておきましょう。 不動産業界は人の入れ替わりが激しいため、中途でも比較的採用されやすい業界ですが、 不動産開発会社では新卒採用をメインにしており、中途の募集が少ないのが現状です。 特に大手デベロッパー(三井不動産、三菱地所など)では、 中途採用はほとんど行われておらず、転職は非常に困難であると考えなければなりません。 一方、大手デベロッパーの子会社や関連会社の場合、中途採用も行っており、 会社によっては未経験で入社することも可能です。 したがって、転職を希望する場合、よほど特別なスキルを持っている人以外は、 こうした大手の子会社や関連会社の募集を探すのがおすすめです。 不動産開発会社に求められるスキル 不動産開発会社では、主に以下の3つのスキルが必要とされます。 ●不動産の知識 ●コミュニケーション能力 ●英語力 不動産の知識とコミュニケーション能力が求められるのは、 不動産業界すべてに共通していますが、不動産開発会社では英語力も求められます。 昨今、不動産業界はグローバル化しており、不動産開発会社は国内だけでなく、 海外の土地開発事業に携わることもあります。 外国企業と商談をする場面も多く、多くの会社で英語が話せることを採用条件としていますので、 必須スキルと考えたほうが良いでしょう。 もちろん、英語以外の語学スキルも転職の際の大きなアピールポイントになります。 また、これらに加えて、以下の専門資格があると良いでしょう。 ●宅地建物取引士 ●管理業務主任者 ●土地家屋調査士 ●不動産鑑定士 ●司法書士 ●行政書士 このうち、不動産鑑定士と司法書士は非常に取得するのが難しい資格ですが、 持っていれば大きな強みになります。 また、不動産開発会社だけでなく、不動産業界であればどれも活用できる資格なので、 積極的に取得することをおすすめします。 資格を持っていない人は、まずは宅地建物取引士から取得を目指すと良いでしょう。 <何かヒントがあるかも?!>令和一年度宅建試験合格者インタビュー 宅建とは?転職を開始する際に持っていたほうがいい理由 転職エージェントの利用がおすすめ! 実際に転職活動するに当たっては、転職エージェントの利用がおすすめです。 通常の転職サイトでも不動産開発会社の募集があるかもしれませんが、優良企業の見極めが難しく、条件の悪い求人に当たってしまう可能性もあります。 また、不動産開発会社は新卒の採用が多く、その後退職する社員も少ないことから中途で入社をするにはハードルが高いです。 また、不動産開発会社の場合、前述したように会社によって得意とする事業が異なるため、どのような仕事を行うのかしっかりと研究する必要があります。 そのため、転職エージェントのアドバイザーとよく相談しながら進めていくことが望ましいです。 特に不動産業界特化型の転職エージェントでは、不動産業界に詳しいアドバイザーがサポートするため、自分の希望通りの会社が見つかる可能性が高まります。 また、現時点で転職することが難しくても、どんなスキルや経験が転職できるのかといったアドバイスももらえるため、今後の転職活動に活かせる経験を積めるでしょう。 不動産デベロッパーに転職するなら転職エージェントへ 以上、不動産開発会社の仕事内容や、転職するための方法について解説してきました。 仕事の範囲が広く、不動産の知識だけでなく英語力も要求される不動産開発会社ですが、年収は高く稼げる業界です。 また、巨額の資金を動かすため、精神的なプレッシャーはありますが、土地開発に興味のある人なら、やり甲斐と達成感を得られます。 自分が企画し開発した地域に、たくさんの人が生活する光景を実際に見る可能性もあり、そんな時は大きな喜びを感じられるでしょう。 大手の不動産デベロッパーに転職するのは倍率も高く、募集もあまり行われていないため非常に困難ですが、子会社や関連会社であれば未経験でも可能性があります。 もちろん、大手の不動産デベロッパーにも転職できる可能性はあります。 いち早く求人情報をゲットして面接に臨めるよう、転職エージェントへの登録や、書類の作成は早めに行っておくといいでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
未経験から不動産営業への転職。不動産営業がおすすめできる理由について
2024年09月25日
不動産の営業職の仕事をしている人はほとんどが異業種から転職を行っています。 未経験からでも不動産営業への転職が可能な場合がほとんどで、新しい業界へのチャレンジを考えている方にはピッタリの環境です。 この記事では不動産営業への転職がおすすめできる理由や注意すべき点など分かりやすく説明します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業への転職はおすすめできる?3つの理由を解説 ここでは不動産営業への転職がおすすめできる3つの理由について解説を行います。 不動産営業の仕事は広く門戸が開かれており、業界での仕事が未経験の方でも充分に採用のチャンスはあります。 他の業種で経験を積み不動産業界に転職し、活躍している方が多い印象です。 手に職をつけられる 最初は不動産業界への転職に不安を感じるかもしれませんが、不動産関連の会社に就職して経験を積めば次も不動産関連の会社に転職しやすいというように専門性を身に付けることができます。 専門性を身に付けることで、信頼を得ることができて、よりお客様に満足していただけるような提案ができるかもしれません。 どこの不動産会社でもやるべきことは大きく変わりませんので、手に職を付けられれば、よりよい条件の不動産会社へステップアップすることもできますし、より専門性の高い分野へ転職することも可能です。 営業成績を挙げれば給料に反映される 不動産業界は稼げる、というイメージを持っているかもしれません。 実際に多くの契約を獲得し、高い営業成績を挙げれば、そのまま給料に反映されます。 しかし、実際には不動産営業の給料には大きな格差があります。 不動産業界の給料体系は固定給が低く、成績に応じて払われる歩合給の比率が高くなっていることが一般的です。 そのため、成績を挙げることができなければ少ない固定給のみの給料となり、生活をしていくのも苦労するかもしれません。 一方で、高い営業成績を挙げれば多くの歩合給も獲得することができ、高い収入を実現することができます。 営業成績が給料に直接反映される完全な実力主義の世界ですので、自分の成果次第で多くの給料を得ることが可能です。 お客様の人生に関わる仕事である 不動産営業として自分の仕事がお客様に与える影響は大きく、お客様の人生に深く関わる仕事です。大切な買い物の意思決定に携わることで、多くの感謝の言葉をいただき、大きな達成感ややりがいを感じられます。 不動産営業は大きな金額の取引をまとめあげる大切な役割を担っています。 その責任を感じながら、誠実に仕事を行うことで信頼を得られ、次のお客様を紹介していただくことも少なくありません。 お客様の人生に関わる仕事だからこそ、信頼していただき、心から満足していただけるような取引を行っていきたいものです。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業への転職で注意しておきたい3つのポイント 不動産営業へ転職することで今までの生活から変わることがあるかもしれません。 休日や給料制度など他の業界と異なる部分も多くあります。 転職する前に注意すべき点を3つ紹介しますので、確認しておきましょう。 土日は休めないのが一般的 基本的には個人のお客様との打ち合わせが中心になってきますので、土曜日や日曜日は勤務となり休めないのが一般的です。 オープンハウスや見学会などの集客イベントを組むことも多いですので、お客様との打ち合わせが入っていなくても土日は休みにくいと考えておいた方が良いでしょう。 不動産会社の休日は水曜日が一般的で、会社によっては加えて火曜日や木曜日が休みとなり連休が取得できる勤務体制となっていることが多いようです。 打ち合わせは土曜日・日曜日や祝日などお客様の休みの予定に合わせて組んでいくことになりますので、異業種からの転職の際には生活のリズムが変わってくることも考えておいてください。 またお客様の都合次第では休日でも関係なく打ち合わせの予定を組むこともあります。 土日休みの不動産業界求人を確認する 成績を挙げられないと給料が低くなる 不動産会社の給料体系は営業成績による歩合給の割合が高く、固定給は低く設定されていることが多いですので、成績を挙げられないと給料が低くなります。 成績を挙げられないと、当然ながら歩合給は無く、低い固定給のみの給料となりますので、生活をしていくだけでも大変かもしれません。 しかし不動産会社の中には歩合給を低めで設定していて、固定給は平均的な金額で設定している会社もあります。 そのような会社では営業成績で実績を残しても、歩合給が低いため大きく稼ぐことはできませんが、その分毎月安定した給料で働くことが可能です。 このような固定給を中心とした安定性の高い給料体系を採用している企業は賃貸仲介業を中心に取り組む企業に多く見受けられます。 クレームを貰うこともある 不動産営業をしているとほぼ皆が経験することですが、不動産の取引は大きな金額を扱うだけにクレームを受けることもあります。クレームは主に買主から不動産会社への不信感から発生します。その不信感の源は「報告や連絡の遅れや漏れ」によるものが多いと考えられます。 不動産の取引がはじめてのお客様がほとんどですので、事前にわかりやすく細やかな説明を行うことで不安を払拭でき、その後も細目に連絡を行うことで防ぐことができるクレームがほとんどです。 連絡期間が空くとお客様は不安になりますので、こまめに連絡を入れ信頼関係の構築ができていれば、クレームになることはほとんどありません。 不動産営業に未経験で転職することはできる? 不動産営業に転職する際には未経験でも転職できるのか気にされている方も多いと思います。 大変そうな仕事のイメージがある不動産営業ですので、未経験でも転職できるのか、不安に感じる方もいらっしゃると思います。 未経験から不動産営業へ転職をする場合のポイントをお伝えしますので、異業種や異職種からの転職で不安がある方はぜひご覧ください。 未経験でも転職可能 不動産営業には業界未経験でも転職することが可能です。 しかし、不動産営業は難易度も高く、プレッシャーの高い仕事でもあります。 そのため面接では「ストレスに対応できそうかどうか」、という視点で見られていると考えておいた方が良さそうです。 現在活躍している不動産営業も異業種や異職種からの転職でスタートしている人も多くいます。 不動産業界での仕事の経験が無くても、面接さえクリアできれば転職はもちろん、入社後に活躍することも可能かもしれません。 不動産業界未経験でも可能な不動産求人を見る 営業経験や接客経験があると評価されやすい 不動産営業が未経験でも、異業種での営業経験や接客の経験があると評価されやすいです。 異業種であっても営業経験があれば、業界や商品の知識さえ身に付けることで不動産営業として素早く戦力になることも期待できますし、営業として決断を迫る勘所も押さえていると考えられます。 不動産営業として最後の決め手は営業マンの人柄であることも多いですので、業界の経験が無くとも誠実さや人柄が伝わるエピソードがあれば、面接や経歴書に記載することをおススメします。 宅建資格やFP資格などあると評価されやすい 不動産業界で役に立つ宅建やFPなどの資格があると評価されやすいです。 ただし、資格があるから転職に圧倒的に有利という事もありません。 資格を持っていても、営業成績が見込めなさそうな人を採用することはありませんので、転職をするために資格取得を目指すのはあまりおすすめではありません。 資格があることでお客様から信頼を得やすい面もありますので、入社後に自分のキャリアアップや営業ツールとして資格取得を目指すことには大賛成です。 不動産営業は完全に実力主義の世界ですので、結果を出し続ける営業が資格を持っていないということも珍しくありません。 まとめ 不動産営業への転職について書いてきました。 不動産業界は未経験からでも転職をしやすい業界だといえます。異業種の営業経験や接客の経験、取得している資格などアピールすることで未経験からの転職も有利に進めることが可能です。 不動産業界で経験を積めば、手に職をつけて専門性を発揮することもできますし、実力主義の世界で結果を出せば、高い収入を得ることができます。 お客様の人生を左右するような大きな金額を扱い、お客様から感謝の言葉を頂き、大きなやりがいを感じられる仕事です。 一方で営業成績に応じて収入が不安定になったり、土日が休めなくなったりと生活面で色々な変化がありますので、自分が受け入れられる範囲の事なのか、よく検討してみてください。 不動産営業として働きながら経験を積み、さらなるキャリアアップを目指すということもできます。 大きく成長できる不動産営業にぜひチャレンジしてみませんか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業は本当に稼げるの?高年収を狙える働き方について詳しく説明
2024年09月25日
不動産営業は稼げるというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。 「稼ぐ」「年収アップ」を軸に転職を考えている人にとって、不動産営業は実際に稼げる仕事なのかどうか気になることでしょう。 今回は、「稼ぐ」を実現するために転職活動を行っている方や、不動産営業の仕事に興味がある方に、不動産営業の仕事内容から高年収を実現するための働き方について分かりやすく説明していきます。 稼げる不動産業界の求人について聞く 不動産営業は稼げる?平均年収は400万円代 稼げるイメージがある不動産営業ですが、本当はどれくらい稼げているのか疑問に思いませんか。 結論、稼げる人と稼げない人の給料の差が大きいのが不動産営業の特徴です。 厚生労働省のデータによると不動産業の平均年収は424万円となり、全体平均の436万円を下回っている数字となっているため年収は高くありません。 年収1,000万円、年収は青天井、などという話も耳にするため、この数字を見るとイメージ程高くない年収だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。 実際には不動産業界の中でも営業、AM、事務など様々な職種があり、職種によって年収は大きく異なりますし、平均年収が424万円(※)については、そのような様々な職種がある中での平均年収となります。 (※)令和元年分 民間給与実態統計調査P22 不動産営業は稼げない? 平均年収をみると不動産営業は稼げる職種ではないのかと思ってしまいます。 では、不動産営業=稼げる というイメージは嘘なのかというとそうではありません。 不動産営業でも稼げる人と稼げない人がおり、そして稼げる会社と稼げない会社があるのです。 稼ぐを軸にして転職活動をしたのに、入社してみたら全然稼げなかった…ということがないように、しっかりと不動産営業が稼げる仕組みを理解しておきましょう。 ここからは、不動産営業が稼げる仕組みについてご紹介致します。 不動産営業が稼げる仕組みを理解しよう 不動産営業が稼げる最大の理由は、お給料の仕組みにあります。不動産は給与形態に歩合制(インセンティブ制)を取り入れている会社がほとんどです。 そして、不動産という商材は人生で一番高い買い物と言われるほど高額な商材になります。 歩合制×高額商材 この二つが掛け合わさることによって、不動産営業は稼げるのです。 歩合制、インセンティブ制とは? 不動産営業の一般的な給料の仕組みは基本給(固定給)+歩合(インセンティブ)となっています。 歩合制、インセンティブ制(以下、インセンティブ制)とは、自分が販売した商材の手何%かが自身のお給料として還元される仕組みのことです。 例えば、100万円の商品を販売したら5万円のインセンティブがもらえるとなった場合、週に1つ販売することで月に4つ、計20万円が基本給にプラスしてインセンティブとして支払われます。 インセンティブの支払いは、毎月のお給料にプラスして支払われるタイプや、3ヶ月ごとに支払われるタイプ、半期の売上から計算して賞与時に支払われるタイプなど様々です。 ではなぜインセンティブ制の求人の中でも不動産営業は稼げるのか 稼ぎたいなら不動産営業以外にもインセンティブ制の求人に応募すればいいのでは? 不動産よりも月にいくつも販売できそうな商品を販売した方が稼げそう! そんな方もいらっしゃるでしょう。実際に、インセンティブ制を取り入れている求人でも一定の金額は稼げると思います。 ただ不動産営業は、1件あたりの販売額がマンション1件4,000万円など高額な商材のため、1件当たりのインセンティブも高くなり、その結果他のインセンティブ制の求人よりも稼げると言われているのです。 不動産業界は年齢や性別に関係なく実績のみで評価される世界ですので、若くとも先輩上司より稼ぐことも可能です。 もちろん同年代の他の業界に行った人よりも稼ぐことも可能です。 仕組みについて理解した上でどのような会社や職場を選べばよいかしっかりと考えてみましょう。 稼ぎたい人が応募するべき不動産営業求人とは 「よし!不動産営業に転職するぞ!」と決めて、不動産営業職の求人に手当たり次第応募しても、全部が全部稼げる求人とは限りません。 ここからは、稼ぎたい人が応募するべき不動産求人の見方をご紹介致します。 歩合制、インセンティブ制を取り入れている会社 まずは当たり前ですが、インセンティブ制を取り入れいる求人に応募しましょう。 不動産営業は給与形態として歩合給・インセンティブ制をとっている企業が多いものの、企業によってはそのような給与形態をとっていないこともありますので注意が必要です。(インセンティブ制を取り入れていない会社が悪いわけではない) インセンティブ制ではない場合、沢山販売しても暫くの間はお給与に反映されず、半年、もしくは1年に一回の昇給時にお給料がアップする仕組みになるため、稼げるとなるまでは時間がかかるでしょう。 また、販売物件数に差があってもお給料にあまり差がないという場合もあります。 今回は稼ぎたいという方向けのため、インセンティブ制ではない求人のメリットについてはあまり触れておりませんが、安定を求めている方はインセンティブ制ではない求人もおすすめです。 歩合率の高い不動産会社を狙う 次に、不動産会社で稼ぐために重要なことは歩合率の高い不動産会社で働くことです。 同じ成績でも歩合が異なると、営業の収入額が変わってきます。 その歩合率の高い不動産会社に入社し、高い成績を挙げることが、稼ぐためのポイントです。 大手企業のように「固定給は高いが歩合率は低い」という環境で高い成績を挙げても、大きく稼ぐことができません。 青天井で稼ぐなら歩合率の高い不動産会社を狙いましょう。 完全なる実力主義で数字次第の世界ですので、当然ながら成績を挙げられないと給料がさがりますので、注意が必要です。 歩合率の高い求人がどうかは、あまりサイトにも乗っていないため、直接企業に聞くか転職エージェントに聞きましょう。 1つ1つの企業に聞いてメモをしていくのは大変だと思いますので、転職エージェントに登録して歩合率が上位にくる企業をいくつか紹介してもらうことをおすすめします。 不動産転職エージェントに登録する 稼ぎやすい不動産営業職に転職しよう 不動産営業の給料形態の特徴としては固定給が低く設定されており、営業成績に応じて支払われる歩合給の割合が大きい事ですが、職種によっても特徴が異なりますので、詳しく説明をしていきます。 不動産営業の稼ぎやすさは一般的には以下のような順序です。 1.投資用不動産販売 2.実需用不動産販売 3.賃貸仲介 それでは詳しく見ていきましょう。 1.投資用不動産販売【年収2,000万円超も視野!】 資産運用を検討している方、富裕層や投資家向けに電話営業を行い、中古のワンルームマンションや新築のマンション、一棟レジデンスなどの投資用物件を販売します。 投資用不動産は、富裕層や投資家の税金対策や資産分散として用いられることが多いため、お客様が資産をもっていることもあり、比較的高額な不動産を取り扱います。 時には1億円を超える物件も・・・。そのため、インセンティブの額が高くなり、稼ぐことができます。 また、投資用不動産販売の給料は固定給が低く、歩合率が高いことが一般的なため、販売さえできればしっかりと稼ぐことができます。年収1,00万円とは言わず年収2,000万円~など成績次第で給料を大きく伸ばすことも可能です。 2.売買仲介【年収1,000万円以上を狙える!】 一般的な不動産の売買の仲介を主に行います。建売住宅や中古住宅や土地やマンションなどの不動産の販売を行います。売りたい人と買いたい人の間に入り調整役を行う仕事です。 契約が決まれば売主もしくは買主もしくは双方から手数料をいただき、その一部が歩合となります。 歩合制の会社だと1件成約するごとに歩合が給料に反映されます。 売買仲介の給料は「固定給が低く、歩合率が高い会社」と「固定給は少し高め、歩合率は低い会社」がありますので、自分の理想とする給料体系の会社を選びましょう。 稼ぎたい方は歩合率が高い会社を選びましょう。 売買仲介であれば、成績次第で年収1,000万円以上を狙うことが可能です。 3.賃貸仲介【安定した給料を得やすい】 賃貸向けの戸建て住宅やマンションなどの物件の営業を主に行い、入居希望者には物件の紹介を行い、契約を目指して活動を行っていきます。 貸したい人と借りたい人の間で調整を行い、契約が決まれば仲介手数料をもらうことが可能です。 およそ家賃1か月分の手数料から歩合が計算され支払われますので、どうしても少額になってしまいます。 賃貸営業の給料は固定給が少し高め、歩合率は低い会社がほとんどですので、契約をたくさん決めた場合でも歩合で稼ぐことは難しい環境です。 賃貸の仲介でたくさん稼ぎたい方は、事業用賃貸物件を扱うことをおすすめします。 店舗や事務所・倉庫・工場などは賃料も高めで、法人案件も多めですので、安定的な歩合へとつながる可能性があります。 頑張った分だけ稼ぎたいという方にはこの賃貸仲介より投資用不動産の販売や売買仲介の仕事がおすすめです。 会社によって歩合の計算方法など異なりますので、入社前にしっかりと確認してください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業で稼ぐ3つの方法 不動産営業で稼ぐにはいくつかの方法がありますが、その中の3つの方法について紹介します。 紹介する3つの方法を合わせて取り組むことで、より安定して稼ぐことができるかもしれません。 歩合制の高い会社で営業成績を挙げる 不動産営業で稼ぐことを考えるなら、まずは歩合率の高い会社で働くことが重要です。そして歩合率が高い会社で営業成績を挙げることが、稼ぐためのポイントとなります。 会社によって歩合の内容は異なりますので、より歩合率の高い会社で結果を出し続けることが大切です。 成果を出せば間違いなく給料に反映されますので、確実に稼ぐことができます。 役職について役職手当を貰う 不動産会社では営業として結果を出せばあまり年齢に関係なく役職を与えられることでしょう。役職と共に役職手当ももらうことができますので、固定給が少ない不動産営業にとっては安心材料となります。 役職が付くと初めはプレイングマネージャーとして自分が営業で数字を上げながらメンバーのフォローを行うような職務内容かもしれません。 役職が上がっていくにつれて、自分が営業をする機会は減っていき、全体の数字を挙げるために腕を振るう役割を担っていくことになるでしょう。 契約を獲得するために部下の商談に同席を行うことはもちろん、クレームの対応を行う必要が出てきます。 この頃にはマネージメント側に進むのか営業プレイヤーとして進んでいくのか判断する機会があるかもしれません。 マネージメント側に進んでいくなら個人の業績よりもチームの成績次第で歩合が付くかもしれません。 役職手当をもらいながら、責任の重さを感じつつ、やりがいのある仕事にチャレンジしていくこととなります。 資格を取得して資格手当を貰う 稼ぐためには資格を取得して手当を貰う方法もあります。 宅建なら毎月の給料に加えて資格手当がもらえる不動産会社がほとんどです。 資格を取得するための学費の一部負担、合格後の登録費用を負担してくれる会社もあります。 ただし宅建を取っても営業成績が上がるわけではないので、注意が必要です。 不動産営業であれば資格も大切ですが、より営業力を高め、営業成績を挙げていく方が確実に稼ぐことができます。 資格を取得することでお客様からの信頼を得やすくなる場合もありますので、資格も営業力を高めるための武器として考え、取得に向けて計画的に進めてみてはいかがでしょうか。 併せて読みたい! 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 不動産営業は高年収を狙える職業 不動産営業は本当に稼げるのか? どのようにすれば稼げるのか?ということについて書いてきました。 不動産営業と言っても稼ぎやすい職種と稼ぎにくい職種がありますので、まず職種選びは慎重に行いましょう。 また会社によっては営業成績によって支払われる歩合制が大きく異なりますので、もっと稼ぎたいと考えている方は歩合が高い会社を選び、チャレンジすることがとても重要です。 不動産営業として稼ぐためには会社選びと職種選びがとても大切だという事を分かっていただけましたか。 あとは実力主義の世界で自分の営業力をどれだけ成長させることができるのかが稼ぐためのポイントです。 自分が望む働き方で活躍し、ぜひ不動産営業として高額な年収を目指してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産の売買仲介業が独立しやすい3つの理由
2024年09月25日
不動産の売買営業に取り組む中で、将来は独立しようと考えている人も多いと思います。 実際に不動産営業の経験を積んでから独立する人は多くいます。 契約時の手数料のほとんどを会社に入れ、自分には少ない歩合しか入らない状況に不満を持ち、自分でやった方がより稼げると考えて独立する人が多いようです。 この記事では不動産営業が独立しやすい理由や、独立後に陥りやすい注意すべき点について解説を行いますので、記事を読んだ上で退職や独立をする前によく検討してみましょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産売買仲介業が独立しやすい3つの理由とは 不動産業界は他の業界と比べても、とても新規参入の多い業種です。 不動産会社で売買営業を経験した人が、ある程度の顧客基盤を確立した上で独立し、自分で事業を始める流れも多く見受けられます。 こちらでは不動産営業が独立しやすい3つの理由について説明します。 仲介であれば在庫を持つ必要がない 不動産会社は仲介業であれば土地や建物の在庫を持つ必要がありません。 売りたい人と買いたい人の仲介役ですので、物件を購入する必要がありません。 独立するために設備投資や立派な事務所、商品や原材料の仕入れなどの初期投資はほぼ不要なため、非常に独立しやすい業種となっています。 事務所はマンションのワンルームでも充分です。 不動産業は店舗が必要な業種や設備が必要な業種に比べて、開業費用も安く済ませることが可能です。 営業力だけで独立可能 不動産の売買仲介であれば、営業力だけで独立可能です。 営業で結果を出せば、手数料の収入が得られますので、いかに多くの契約を決めることができるかが重要なポイントになります。 多く契約を決めることができる営業力があれば、独立してもやっていくことができるでしょう。 営業社員を雇う場合でも固定費を安くできる 不動産業の営業社員はフルコミッション制(完全歩合給)や歩合率の高い給与制度での採用が一般的なため、給与の固定費を安くすることができます。 フルコミッション制の給料は固定給がなく、売上金額に応じた分だけインセンティブが支払われます。また固定給が低く、歩合率が高く設定してある場合が多いです。 固定給を低くすることで経営上の数字で負担となる人件費を抑えることができます。 つまり契約を取ってこない営業社員にはあまり給与が払われない給与制度となっている企業が多く、営業社員を採用しても、固定費を抑えることが可能です。 契約を取れば売り上げも確保することができますので、契約を獲得した社員にはその中から歩合給を多く支払います。 売り上げが上がらない状況でも固定費が低く抑えられているため、リスクを軽減できます。 まずはフルコミッション制の求人を見る 独立しやすい=成功しやすい、ではないよくある失敗事例 独立のしやすさが、そのまま成功のしやすさ、という事にはなりません。 不動産業は独立のしやすい業界だといわれていますが、当然廃業する不動産業者も多数あります。 簡単に独立できるからと言って、独立するのではなく、しっかりとした営業戦略を持った上での独立がおススメです。 独立した不動産会社が失敗するには理由があります。 よくある失敗事例を紹介し、失敗してしまいやすい理由を具体的に説明します。 キャッシュフローを管理できていない 不動産業の独立が失敗してしまう理由はキャッシュフローを管理できていないということがあります。どんぶり勘定になり、キャッシュフローの管理が甘くならないように注意が必要です。 営業は得意だけど、事務仕事は苦手というタイプにキャッシュフローの管理ができない人が多い傾向があります。 起業直後は資金繰りにシビアな場合が多いですが、ある程度収入が軌道に乗ってきた頃に支出が増え始め、資金繰りが甘くなりがちです。 独立して1年目は前職の付き合いなどもあり、売り上げの見込みを立てやすいですが、2年目以降に売り上げが減少し、支出が多くなってくると、一瞬で資金繰りが悪化していきます。 会社では当たり前に置いてある備品関係も自分で用意していくと細かな出費が積み重なって大きな出費になることに気が付くでしょう。毎月の固定費を抑え、収入と支出のキャッシュフローの管理をしっかりと行うことが大切です。 不動産業は契約が決まって、手数料として収入が得られるまで時間がかかりますので、その点も理解しておきましょう。 開業時に開業して3ヶ月間ほどの生活費や営業費用を準備しておくことをおススメします。 会社の看板を自分の営業力と思っていた 会社の看板を自分の営業力と勘違いしていたため失敗してしまう場合もあります。 今まで集客や契約ができていたのは会社の看板のお陰だったということに気が付かず、自分の実力だと考えていると、独立後に思うように結果を出せない場合があります。 今までの実績は自分の実力によるものか、今一度考えてみましょう。 会社の看板の力で売れていただけ、という可能性もあります。 前に勤めていた会社が大きな会社であれば大きな看板の力を持っているでしょうし、小さな会社でも地元から信頼を得ているものです。 在職中に会社の看板が無くとも信頼して付き合える人間関係を構築するとともに、自分の実力を過大評価することなく客観的に自分の営業力を見つめてみましょう。 また、その期間に確実に営業力を身に付け、経営の勉強もしておくことをおススメします。 まずはフルコミッション制の求人を見る 不動産営業で独立するにはどのくらいの費用が必要? 先程、不動産営業での独立には他の業種に比べて初期費用があまりかからないと説明しました。 ここでは開業費用や事務所費用、備品関係で具体的にどのくらいの費用が必要なのか説明します。 宅建業の開業費用 まずは宅建業の免許を取得するために必要な費用を説明します。宅地建物取引業免許の申請を行い、厳格な審査に通ってから、不動産業を営むことが可能です。 内容 費用 免許申請料(都道府県知事免許) 3,3万円(国土交通大臣免許9,9万円) 宅建協会 入会費 130万円~170万円程 行政書士費用(免許申請) 15万円程 合計 約150万円 宅建協会への入会費や年会費は各都道府県により異なりますので、確認が必要です。免許申請の手続きを自分で行えば、行政書士費用を抑えることができます。免許申請料・申請のための手数料・宅建協会への入会費でおよそ150万円の費用が必要です。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 事務所費用やその他諸経費 不動産業で独立する際には事務所が必要になります。 内容 費用 事務所家賃 6万円 契約時敷金(家賃2ヵ月分) 12万円 契約時礼金(家賃2ヵ月分) 12万円 駐車場 1万円 ※家賃6万円のワンルームマンションを事務所として借りた場合の費用です。 事務所で必要な備品の費用についても考えておきましょう。 業務に欠かせないプリンターやネット環境を整えるのにも費用がかかります。 内容 費用 プリンター 3万円~50万円 電話開設費・電話本体 10万円 インターネット工事・ルーター 3万円 デスク・チェアー 30万円 印鑑・名刺・事務備品 30万円 合計(事務所費用+諸経費) 約100万円~150万円 ワンルームマンションを借りて事務所にすることで上記のような費用が必要となります。 不動産会社を開業し事務所を設けるとなると、予備費を考えて約300万円が必要です。 まとめ 不動産営業は独立が多いですが、その理由や失敗する要因について説明を行いました。また、独立を考えている人へ開業の際に必要な資金についても具体的に紹介しました。 他の業種に比べて開業資金が少なく住むとは言っても、多額の費用が必要となります。 特に不動産売買の仲介業で独立が多いと思いますが、売買仲介は完全な実力主義の世界です。 成功すれば会社員時代よりも多くの収入を手にすることができる反面、失敗する事例も多く見受けられます。 独立してから売り上げを作ることができるかどうかは営業力次第です。独立前に十分な営業力を身に付け、また信頼できる人間関係を構築できるよう日々の業務に励みましょう。 また、開業資金もある程度は必要になりますので、事業が軌道に乗るまでの生活費も含めて準備をしておきましょう。 目先の儲けだけではなく、中長期的な目線で考えておかなければ、将来的に失敗する可能性が高まります。 独立した際にはスムーズに営業を始められるように、着実に準備を進めておくことをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業に転職するにはどうすればいい?成功するためのポイントを解説!
2024年09月25日
「不動産営業に転職したいと思っているんだけど、求人はどうやって探せばいいんだろう?」 「転職に成功するためのコツはあるのかな?」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業界の中でも、もっとも稼ぎやすい職種の一つが不動産営業です。 特に売買営業や仲介営業では、インセンティブ制度を設けている会社が多いため、成果を上げれば若いうちからでも高い報酬を得ることが可能です。 しかし、いくらやる気があっても、まずは不動産営業として就職するための手段を把握していなければ、入り口に立つこともできません そこで本記事では、不動産営業の求人の探し方や、成功するためのポイントを解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業に転職するための方法とは? 初めに不動産営業に転職するための、主な方法を3つ紹介します。 どれもインターネットを活用した方法ですが、それぞれの特徴をしっかり押さえておきましょう。 転職サイトを利用する 通常の転職サイトを利用して求人を探す方法です。 転職サイトとは、好きな求人を探して、応募から面接まで自分で行うサービスのことで、有名所としては、リクナビNEXT、doda、ビズリーチなどがあります。 大手の転職サイトは求人数が豊富なので、「不動産 営業」などで検索すれば、多数の求人が見つかるでしょう。 また、スカウトサービスもあるため、経験や実績があれば登録しているだけでオファーを受けられる場合もあります。 一方、転職サイトのデメリットとして、面接対策や給与交渉などをすべて自分で行う必要があり、転職活動のサポートを受けられない点です。 そのため、初めて転職活動をする人は、進め方がわからず、履歴書の書き方や面接対策などがおざなりになってしまう可能性があります。 併せて読みたい! 転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 総合型転職エージェントを利用する 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職サイトと違い、キャリアアドバイザーから意見をもらえるうえ、企業との日程調整や条件交渉などもすべて代行してくれるため、スムーズに活動が進みます。 そして総合型転職エージェントとは、不動産業界に限らず幅広い業界を網羅した転職サービスです。有名所としては、リクルートエージェント、マイナビエージェント、JACリクルートメントなどがあります。 総合型の転職エージェントでは、利用者の数が多いという特徴があり、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応している反面、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 そのため、不動産業界へ転職することを決めている人にとっては、情報が足りないと感じることもあるでしょう。 併せて読みたい! 特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方 業界特化型転職エージェントを利用する【おすすめ】 業界特化型転職エージェントとは、特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、キャリアアドバイザーの知識も高いため、不動産営業を目指すことが決まっている人は、こちらを利用するのがおすすめです。 特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なく、他の業界の求人も知りたい人にとっては不便な場合もありますが、入りたい業界が明確になっている人にとっては希望する業界の情報に集中できるので、むしろ好都合かもしれません。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業への転職を成功させるためのポイント 次に不動産営業への転職するために押さえるべきポイントを3つ解説します。 これらのポイントを押させえておけば、業界未経験の人でも転職に成功することは十分可能です。 志望動機を明確にする 転職活動をする場合、その企業を選んだ志望動機は面接の際に必ず聞かれます。 特にその企業を選んだ理由や、入社後にやりたいことについては、確実に答えられるようにしておきましょう。 さらに不動産営業へ転職する場合は、専門性やコミュニケーション力がある点をアピールできると有利です。 以下に不動産営業へ転職する場合の志望動機として押さえておくべきポイントをまとめます。 不動産業界で働きたい理由を明確にする 営業経験がありスキルを活かせることをアピールする 忍耐力や継続力に自信があることを伝える 宅建士などの資格を所持していることを伝える 経験やスキルがない人は、少し不利になってしまいますが、不動産営業は離職率が高い特徴もあるため、業界未経験でも入社することは可能です。 業界未経験で不動産営業への転職を目指す人は、コミュニケーション力や忍耐力、不動産業界で働くことへの意欲、長く勤務できる根拠などをアピールしていくと良いでしょう。 特にアピールできることの根拠となる、具体的なエピソードがあると理想的です。 コミュニケーション力を高める 不動産営業はさまざまな顧客を相手にしなければならないので、高いコミュニケーション力が求められます。 しかし、不動産営業は単に営業トークができるだけでは務まりません。 不動産という高価な商品を扱う関係上、しっかりとした専門知識を持ち、わかりやすく説明する力が必要です。 逆に多少、口下手な人であっても、専門的な内容をわかりやすく丁寧に説明できる人なら、高い成果をあげられるでしょう。 もちろん、営業成績を上げて給料アップを狙いたい!という情熱を持っておくことも大切です。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 宅建士などの資格を取得する 不動産業界では宅建士を始めとしたさまざまな資格があります。 資格がなければ転職できないわけではありませんが、所持していれば当然、採用率もアップします。 以下に不動産業界で必要とされる主な資格を3つ紹介します。 1.【宅地建物取引士】 不動産に関わるすべて仕事で重宝される資格です。 宅地建物取引士には不動産売買、交換または賃借における重要事項の説明、重要事項説明書面の記名・押印、賃貸借契約書の記名・押印などの専権業務が与えられています。 また事務所の場合、業務に従事する者5人に対して1人の割合で設置が義務付けられており、資格者が足りないと業務を行えなくなってしまうため、不動産会社としては一人でも多く確保しておきたい人材です。 企業によっては、宅建資格手当として最大で¥30,000/月の手当てが出ることもございますので、持っておいてプラスになることしかないでしょう。 併せて読みたい! 宅建を持っていると転職に有利?宅建の4つのメリットをご紹介! 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 2.【ファイナンシャルプランナー(FP)】 将来のライフプランニングに基づいた資金計画やアドバイスを行ううえでの知識があることを証明できる資格です。 不動産は大きな資産であるため、相続や税金対策、住宅ローンの仕組みについて顧客に説明する場面が多々あります。 ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、知識の証明ができますので、顧客の信頼獲得に繋がります。 なお、ファイナンシャルプランナーは、1~3級まで段階がありますが、不動産業界で資格を活かすのであれば、2級以上を所持することが望ましいです。 3.【管理業務主任者】 マンションの委託契約に関する重要事項説明や管理事務の報告を行う知識を有していることを証明する資格です。 マンション管理会社は、事務所ごとに一定数の成年者である専任の管理業務主任者を設置する義務があります。 宅地建物取引士が不動産売買、仲介に必要とされる資格であるのに対し、管理業務主任者はマンションを中心とした管理に特化した資格です。主に不動産管理の仕事で重要視されます。 まとめ 以上、不動産営業の求人の探し方や、成功するためのポイントを解説してきました。 転職先を不動産営業に絞っている場合は、不動産業界特化型の転職エージェントサイトを利用するのがおすすめです。 また、転職に成功するためのポイントを押さえたうえで、面接に臨めば採用率もアップするでしょう。 もちろん、自分自身が仕事に向いているかどうかを見極めることも重要なので、転職活動を始める前に自分の適正診断などを行うことも大切です。 なお、不動産営業にもさまざまな種類があることを理解しておいてください。 今回は成果を重視する売買や仲介の営業を例にしてきましたが、不動産デベロッパーや不動産管理の営業では、少し違った視点が必要になります。 以下の記事で、それぞれの営業の違いを解説していますので、参考にしてください。 不動産営業職に転職をご検討中の方必見!不動産業界の営業種類をご紹介! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産業で独立は難しい?失敗しないコツや必要な手続きを解説!
2024年09月25日
「不動産業で独立したい!でも失敗しないか不安だなぁ」 「独立に必要な手続きって何があるんだろう」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業で独立開業したものの、お客さんを呼び込むことができず、経営難に陥ってしまう人も少なくありません。 しかし、失敗する原因の多くは、事前準備が足りていなかったためなので、実際に開業する前にしっかりと対策を立てておけば、成功する確率をグッと近づけられます。 そこで本記事では、不動産業で独立する場合に失敗しないコツや、独立に必要な手続きについて詳しく解説します。 不動産業の独立件数はどのくらい? 初めに不動産業で独立する人の件数が、毎年どのくらいあるのか把握しておきましょう。 以下のグラフは、宅建業者数の年間の推移を調査した結果です。 出典:国土交通省「宅地建物取引業者数の推移」より(令和2年10月16日発表) グラフの開始年である平成12年には138,816社あり、その後は右肩下がりの傾向ですが、ここ6年間は再び増加に転じていることがわかります。 ※詳細は以下の記事をご参照ください。 宅地建物取引業者数、6年連続の増加 不動産業界が比較的好景気であることなどが関係していると推測されます。 したがって、これから独立開業する人は、ライバルが多い中でどのようにして顧客を確保していくかが重要なポイントになります。 まずは不動産業界で転職する 不動産業の独立で失敗しないコツとは? 次に不動産業の独立で失敗しないコツについて解説します。独立を検討している人は、以下のポイントを必ず押さえておくようにしましょう。 資金を確保する 後述しますが、不動産業で独立するためには、開業資金を確保しなければなりません。 会社の規模にもよりますが、少なく見積もって400万円ほどの資金が必要となるでしょう。 ※保証協会へ加入しない場合は、さらに多くの資金が必要です。 しかし、これはあくまで開業するための初期費用なので、開業した後に会社を経営していくためのランニングコストのことも考えておかなければなりません。 例えば、事務所の家賃や駐車場代など月々の支払いが発生するものや、営業活動に伴う費用などは、多めに見積もっておかないと、業務に支障をきたす可能性があります。 急な出費が必要になった際でも、できるだけ対応できるように、余裕をもった資金計画を立てることをおすすめします。 人脈を構築する 独立する前に、人脈をしっかりと作っておくことも重要です。 不動産業では会社としての信頼性が重要視されますので、ゼロからスタートして、いきなり多くの顧客と関係性を構築するのは困難です。 そのため、独立する前に不動産会社などに勤務して、ある程度の人脈を作っておくことをおすすめします。 自分が開業した時に、協力してくれそうな人や助けてくれそうな人が何人いるか、一度考えたうえで判断するのが望ましいでしょう。 経営者としての知識を身につける 独立開業した場合、あなた自身が代表取締役社長となり、会社を運営しなければなりません。 仮に社員数が社長一人だったとしても、社長になれば一般社員とは違った考え方が必要です。 たとえば、経理や財務の知識です。 会社の経営状況はどんな状態にあるのか、社長になれば常に頭に入れておく必要があります。 不動産営業として活躍していても、こういった仕組みについては、疎い人が多いでしょう。 独立前に実際に社長として働いている人の意見を聞いたり、書籍を読んだりセミナーを受けたりして、自分なりに知識を身につけておくことが大切です。 不動産業の独立に必要な手続きとは? 最後に不動産の独立に必要な手続きについて解説します。 比較的開業しやすいといわれている不動産業ですが、開業資金や事務所、宅建免許など準備すべきものはたくさんあります。 手続きに不備がないように、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。 宅建免許を取得する 宅建免許の取得は独立開業するための第一歩です。 宅建業法では、宅建免許を取得しなければ不動産取引を行えないと定められているため、独立開業する場合、まずは免許取得の手続きから始めるようにしましょう。 宅建免許を取得するためには、以下の条件を満たす必要があります。 専任の宅建士(宅地建物取引士)の設置 事務所の設置 代表者及び政令で定められた使用人の常駐 欠格要件に該当していないこと 営業保証金の供託または保証協会への加入 なお、専任の宅建士は独立開業する本人でなくても、同じ会社の社員であれば問題ありませんが、5人に1人の割合で宅建資格者が必要になる点は必ず覚えておいてください。 また、事務所については個人宅を事務所として扱うこともできますので、開業当初は初期費用を減らすため、自宅兼事務所として業務を開始するのも良いでしょう。 まずは不動産業界で転職する 法人設立費を確保する 不動産会社は個人事業として開業もできますが、独立開業する人の多くは法人化しています。 法人化すると、以下のメリットが得られるためです。 社会的信用が得られる 節税対策に繋がる 個人にかかるリスクが減らせる しかし、法人化する場合、登録免除税、定款の認証手数料、収入印紙代などで約25~30万円ほどの資金が必要になります。 個人事業として行う場合は不要ですが、法人化によって得られるメリットを考えると、費用はかかりますが法人化することをおすすめします。 宅建協会へ入会する 宅建協会(全国宅地建物取引業協会)への入会は義務ではありませんが、メリットがとても大きいため、多くの宅建業者が入会しています。 具体的には以下のようなメリットがあります。 弁済業務保証金分担金を納付することで営業保証金の供託が不要となる 日常的なサポートが受けられる 法務・事務・書式フォーマットが無料ダウンロードできる 様々な不動産セミナーを受講できる 独立開業するうえで最大のメリットは、弁済業務保証金分担金の納付により、営業保証金の供託が免除される点です。 営業保証金の供託に必要な金額は、主たる事務所1,000万円、従たる事務所1ヵ所につき500万円とされているため、開業時の大きな負担となります。 一方、弁済業務保証金分担金は、主たる事業所で60万円、支店1ヵ所ごとに30万円と決められており、営業保証金と比較すると金銭的な負担がかなり軽減されます。 さらに会員間同士の交流が行われ、業者間での情報交換や人脈構築にも役立つことから、多くの事業所が宅建協会に加入しています。 ※詳細は宅建協会のホームページをご参照ください。 なお、宅建協会へ入会するには入会金が必要です。 費用は都道府県ごとで異なりますが130万~180万円程度が相場となっています。 まとめ 以上、不動産業で独立する場合に失敗しないコツや、独立に必要な手続きを解説してきました。 最初に説明した通り、不動産業で独立開業する人の数は、近年増加しています。 ライバルが多い中で勝ち残っていくためには、今回ご紹介した「失敗しないコツ」を押さえ、自分なりの戦略を立てたうえで臨む必要があるでしょう。 また、独立開業のための手続きに不備がないように、前もって必要資金や宅建協会への入会方法などを把握しておくことも重要です。 社長として会社を経営していると、大変なことも多いですが、一社員として働く時とは違ったやり甲斐を感じられます。 自らの力で会社を経営したいと思っている人は、本記事を参考にしていただき、しっかりと対策を立てたうえで独立を目指してください。 まずは不動産業界で転職する
不動産営業から他業界営業転職したい!それって本当に正解?
2024年09月25日
不動産営業として働いていると、他業界の営業に転職したいと思うときがあると思います。 私自身も不動産業界で働いているけれども、「あれ、私不動産好きだっけ?」とふと我に帰る時があり、そんな時は不動産業界以外で自分が好きな業界、例えば飲食業界の求人をつい見てしまうこともありました。 実際に、不動産業界特化型の転職エージェントとして様々な不動産業界経験者の方とお話をしますが、不動産営業として現在働いている方から他業界の営業について質問をされることもございます。 今回は、不動産業界と中古車業界で働いていた私が、2つの業界を比較して、不動産営業として働くメリットとデメリットをご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くメリット まずは不動産営業職として働くメリットを3つご紹介致します。 ※今回は賃貸仲介営業ではなく不動産売買仲介営業として働くメリットをご紹介致します。 不動産営業として働くメリット①営業力が身に着く 不動産営業では高額な物件を取り扱うことが多く、1,000円の商品を販売するのと違い,、かなりの営業力が必要となります。 私は以前、中古車業界のシステム営業を行っておりましたが、その際の取り扱い額は月額980円。1年間契約となっておりましたので、1契約あたり年間約12,000円。 しかし、不動産となると0の数は5個以上増え、現在私が勤めている投資用不動産の会社では一番安くて1,000万円、高い物件だと1億円する物件もございます。 この1,000円の物を売る人と1,000万円の物を売る人の違いが営業力だと私は思います。 私が1,000円の物を売るとき必要だったのは商品の知識とあとは勢い。この2つで乗り切れておりました。「まずは使ってみましょうよ!」この一言が決めゼリフです。 ※過去の先輩方と比較した時に1位か2位を争えるくらいは成果を挙げておりました。 しかし1,000万円となった場合「取りあえず買ってみましょうよ」は通じません。 不動産であれば商品の知識はもちろんのこと、他社比較、相場比較、法律の知識、税金の知識などとにかく幅広い知識を身につけて、そしてその知識をより分かりやすく簡潔にご説明する必要があります。 また、ご紹介できる物件は一つではないので、お客様が狙った物件に落ちるようにご紹介する順番を考えたり、メリットだけをお伝えするとお客様自身でデメリット部分を見つけたときにかなりのマイナスポイントになるためデメリットもしっかりとお伝えしたりと売れるようにするためにかなり考え込んでおりました。 1社目の中古車業界では、若さと勢いと行動数でなんとかできていたものが、2社目の不動産業界では通じず、そのギャップを考えることで1,000万円の物を売る営業力は身につくのだと思いました。 もし、成果が挙げられなくて不動産営業職から別の業界に転職したいと思われているのであれば、もう少しだけ不動産営業として働くことをおすすめ致します。 もちろん働く環境を変えたいのであれば別の会社へ転職することは良いでしょう。しかし、折角不動産業界にいるのであればまずは不動産業界で営業力を身につけてから転職してみるのはいかがでしょうか? 1,000万円の物を販売した経験とその営業力を身につければ他の物は自然と売れるようになるはずです。 不動産営業と働いて分かった不動産営業に転職する5つのメリット 不動産営業として働くメリット②稼げる これは不動産業界に転職したきっかけになる方も多いと思います。不動産業界は20代でも年齢関係なく成果を出せば稼げる環境です。 私も25歳ですがリーダーとして自分より年上のメンバーをマネジメントしていますし、同年代の女性と比較すると多くもらっていると思います。 しかし、稼げるというのは成果を挙げた場合のみ。成果を挙げられていなければもちろん固定給ですので同年代の人と同じくらいのお給料です。 これをプラスと捉えるかマイナスと捉えるか。ここが不動産営業として働き続けるか他業界に行くかのポイントにもなるかもしれません。 商社に勤めて現在3年目となる友人は、まだ1回も昇給がなく、入社当初と同じお給料。この間嘆いていたのは「新入社員と同じお給料なのに仕事内容は年数経つに連れて重くなって不公平」。 こういった話をもう一人の友人(事務職)からも聞きますが、そういう時に私は成果で判断される職場で良かったなと感じます。 人によっては成果挙げられなかったときにお給料が不安だな…と思われる方もいらっしゃると思います。お給料のほとんどをインセンティブが占める求人もあれば、固定給が高くインセンティブの割合が少ない求人もありますので、ここは自分に合った求人を選ぶことで解決できるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くメリット③独立しやすい 不動産業界は独立がしやすい業界です。というのもお客様が獲得できて、レインズでお客様に合う物件が出ていれば不動産販売はできるからです。 そして不動産業界は物件の値段自体が高いので年間2件~3件販売できれば十分な年収となります。 そのため、不動産業界で働きながら業務を覚え、そしてリピート購入してくれるお客様や紹介顧客を獲得できる人になれば不動産販売会社として独立はできるでしょう。 もちろん、リピートしてくれるお客様や紹介が途切れてしまった瞬間会社が回らなくなってしまうので、何かしらの対策は必要ですが、独立しやすいことには変わりがないでしょう。 この業界で起業したい。という想いではなく、なにか起業したい。という想いなのであれば不動産業界でもう少し頑張ってみてください。 不動産業界の一連の流れを把握できればきっと独立を決意した時に大きなステータスになるはずです。 不動産業が独立しやすい理由とは?失敗要因や独立前にすべきことなど解説 不動産営業として働くデメリット ここまでは不動産営業として働くメリットについてご紹介していましたが、もちろんメリットだけではありません。 ここからは、不動産業界で働くデメリットについて他業界と比較してご紹介致します。 不動産営業として働くデメリット①営業に対してマイナスなイメージが多い 一つ目の不動産営業として働くデメリットは、世の中的に「不動産営業」に対してマイナスなイメージを持たれる方が多いことです。 それによる弊害は、お客様と商談する際にお客様がかなり警戒して商談されることです。 私自身の話ではありませんが、つい先日私の会社の先輩は、 「購入するつもりはないからね。予算もないからね。少し興味があるだけだから。」 ときっぱり最初に断られてから物件の紹介をすることがあったそうです。 以前勤めていた中古車業界でのシステム営業では、BtoB営業だったこともありますが、「どんな商品を紹介してくれるの?」「取りあえず聞いてみたいから会社に来てくれる?」とプラスから入ることが多かったのですが、不動産業界ではマイナスから入ることが多いのだなと感じました。 もちろんマイナスなイメージを持ってはいるけれども物件の購入が気になっているので商談に来てくれているため、誠心誠意営業をしていればお客様は自然と前向きになってくれます。 マイナスなイメージだとプラスになったときの上げ幅が大きく、プラスからマイナスの時よりも良い方に働くこともポジティブに考えられます。 ただ、最初の入り口が開けづらいので根性が必要です。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くデメリット②覚えることが多い これはメリットでも少し紹介しておりますが、不動産業界は幅広い知識が必要となります。 メリットは先述した通り幅広い知識が身に着くこと。 デメリットは覚えることが多くて大変なことです。 他の業界の営業ではなにか資格がなくても取り扱う商品の知識があれば問題なく営業活動が行えるでしょう。 しかし、不動産業界では契約を結ぶ際に宅地建物取引士ではないと契約業務ができないという決まりがございます。 そうすると、不動産営業の契約まで全てを行うためには合格率15%の宅地建物取引士試験を突破することが必要になってきます。これだけでも難関です。 それ以外にも、購入した場合の税金関係や購入後暫くして売却した際の値上がり率など不動産(取り扱う商品)について知識を身につければいいだけではありません。 不動産業界で働くにあたっては、終わりがなく、日々勉強だと思っておくといいでしょう。 不動産営業として働くデメリット③年齢が関係ない 最後にご紹介するデメリットは年齢が関係ないことです。 私が以前勤めていた会社では、マネージャーがチームで一番年上、その下になると年齢はそんなに関係ないけれども勤続年数が重要でした。 そのため自分も長く働いて自分の上司が退職、または別の部署に異動となれば自分もリーダーくらいにはなれるのかなと思っておりました。 しかし不動産業界は違います。 実力主義の会社が多いため、年齢が若かろうが成果が出ていればマネージャーになれますし、逆に出ていなければ一般社員です。 何歳になればこのくらいのポジションかな、といったイメージができないことが多いでしょう。 若い年代であれば普通の会社でも一般社員なので不動産業界で一般社員だとしても気にならないかもしれません。 しかし、30代後半から40代になってくると、周りはある程度の役職が就いているのに対して自分は変わらない役職ということに焦りを覚えることもあるかもしれません。 前職の実績から転職してすぐに役職が就くこともありますが、一度一般社員で入社した後に成果を出して役職に就くことが多いため、転職をするのであれば早いうちに転職することをおすすめ致します。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は不動産営業から他業界への転職をご検討されている方に向けて、他業界との比較を交えながら不動産業界のメリットとデメリットについてご紹介致しました。 仕事だけに限らず、人生楽しいこと続きではありません。時には辛いこともあり、悔しいこともあり、そして楽しいことがあります。 今どん底、、、と思っていても、3ヶ月後にはめっちゃ楽しい~~となっていることだってあるのです。 また、今辛いと思っていても、それが不動産業界だからなのか、今の会社だからなのかは分かりません。 一度自分で整理する意味でも、そして悩みを相談する意味でも、不動産業界から離れるか迷われている方は一度第三者に相談をしてみることをおススメ致します。 自分の市場価値についてなども知ることができるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業は女性向き?不動産業界の男女比率やおすすめできる理由を解説
2024年09月25日
不動産業界で働く女性も少しずつ多くなってきました。不動産営業は女性に向いている部分も多いのですが、不動産業界は「男性社会」のイメージが強く、他の業界に比べてまだまだ女性の進出が少ない職種です。 しかし、女性の進出が少ない分実は女性が活躍できるというチャンスは大いにあります。 今回は、不動産業界の男女比率や不動産の営業に女性をおすすめできる理由を分かりやすく解説していきます。 女性におすすめの不動産求人について質問する 不動産業界における雇用人数の男女比 総務省統計局の資料(平成29年就業構造基本調査結果)によると不動産業の雇用人数は約120万人、そのうち男性が71.2万人(59.3%)、女性が48.8万人(40.7%)となっています。 平成25年度の調査結果より女性比率は3%ほど高くなっていますので、確実に女性の進出が増えていると考えることができます。 全産業の平均の数字が男性55.0%、女性45.0%ですので、いまだ不動産業界は女性比率が低い業界と言えそうです。 男女比は関係ない!不動産営業は女性向き! 不動産業界は女性が少なく働きにくいのではないかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。 すでに事務職では多くの女性が活躍していますが、近年では不動産営業にも女性が多くなってきています。 不動産の営業職はとても女性に向いている職種です。 特に賃貸仲介営業の職種ではすでに女性が多く活躍しています。 それではその理由を紹介していきます。 併せて読みたい! 不動産業界で女性はいつまで働ける?2児ワーママの転職活動実話 不動産業界で女性は活躍できる?働き方の特徴を解説 住まいのことは女性が中心 住まいのことについては男性よりも女性が主導権を持ち、夫婦だと奥様が決定権を持っていることも多いです。その場合に同じ女性として、気持ちを理解し、お客様の悩みや気になる事に寄り添える強みがあります。 また家事の動線や掃除のしやすさ、水回り設備の使いやすさ、周辺の生活環境など女性の細やかな視点に基づいた提案が可能です。 女性客も増える中、営業担当が女性だと安心できるという声もあります。 お客様に警戒されにくい 売買仲介の営業では電話営業も多く行います。 電話を掛けた際も、男性よりは女性の方が警戒されにくく、高いコミュニケーション力を発揮して、信頼を得ることで、男性よりも高い成績を上げる女性の営業が多く活躍しています。 また女性のお客様の場合、スーツを着た男性営業だといかにも営業という圧を感じてしまう場合もありますので、柔らかい印象の女性営業の方が早く打ち解けられる可能性が高いです。 細やかな対応が求められる 物件を案内する際や打ち合わせなどの接客においては、お客様への気配りが非常に重要です。 おもてなし精神を持ち、細やかな対応や気遣いができる人はお客様からの印象も良くなります。 物件の説明や契約時における注意点など、細かな点まで丁寧に対応できることで、女性客はもちろん法人客に対してもしっかりと信頼を得ることができます。 SNSなど女性の方が受けがいい 今や不動産会社にとってSNSの活用はとても重要な業務です。 またSNSは情報発信ツールであり、コミュニケーションのツールでもあります。 定期的に記事を投稿し、ユーザーとのコミュニケーションを深め、ファンを獲得していくという仕事は女性の方が得意な人が多い印象を受けます。 また投稿内容も営業らしさを感じさせすぎず、上手に柔らかくユーザーを巻き込んでファン化させることができるかもしれません。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 女性が不動産営業職への転職で気を付けておきたい3つのポイント 女性に不動産営業の仕事が向いていることをすでにお伝えしましたが、ここでは女性が不動産営業職への転職の際に気を付けておきたいポイントを3つ紹介します。 転職前にしっかりと確認しておきましょう。 福利厚生面を確認 まずは福利厚生の内容についてしっかりと確認しましょう。 当然制度自体は設けてあっても、制度を利用しにくい雰囲気の会社ももちろんありますので、出産をしても仕事を続けたいと考える人は産休や育休を取得できる企業かどうか事前に調べておきましょう。 厚生労働省の令和2年度雇用均等基本調査によると、全産業を含めた育休取得率は女性87.5%、男性15.8%です。 それに比べて、不動産業界の育休取得率は女性56.1%、男性4.2%となっており、全体の平均を大きく下回っていることが分かります。 育児休業の取得に対する会社の意識が高まってきたといわれていますが、不動産業界は未だ男性社会の会社が多いですので、女性の働きやすい環境の整った会社を探すことが大切です。 時短勤務などにも対応できる会社の方が、子育て期間中でも状況に合わせて長く働ける可能性が高いでしょう。 大手企業では社内託児所の設置などの福利厚生の取り組みが進んでいるところが多いです。 キャリアプランを明確にしておく 自分の目指す姿、キャリアプランを明確にしておきましょう。売買仲介営業であれば、一般的に土日は仕事になることが多く、平日も遅くまで働く可能性が高いです。 お客様の予定に合わせてスケジュールを組むため、休みの予定が組みにくくなります。賃貸仲介営業は、女性が活躍している会社も多いですので、そのような会社では働きやすい環境を整えていて日曜休みの会社も見受けられます。 女性の働き方は多様化していますので、妊娠や出産などのライフイベントに対して、どこまで対応できる会社なのか見極めておくことが必要です。 将来的に結婚するのか、子供は欲しいのかなど考えたうえで、職種を検討し、社内での異動など柔軟な対応が可能なのか、確認しておきましょう。 給与体系を確認 不動産会社や職種によって給与体系も様々ですので、注意が必要です。 売買仲介の営業職は歩合率の高い給与体系が一般的です。 そのため基本給(固定給)は低く設定されていることが多く、歩合が無ければ生活が不安定になりやすい状況となります。 営業成績を上げていけば、高い歩合給が付きますので、年収も高くなります。 年齢や性別が一切関係ない成果主義の会社が多いですので、結果を出して高年収を目指したい方にはおすすめです。 賃貸仲介の不動産職であれば基本給(固定給)の割合が高いところが多くなります。 安定した収入が得られますが、成果を上げても歩合給の割合は低いですので、成績を上げて稼ぎたいという考え方の人には向かない給与体系です。 安定した収入で働きたい人は賃貸仲介の営業からスタートし、経験を積んで売買仲介の営業にキャリアチェンジする人も多くいます。 自分の考え方に合った環境で働けるように、給与体系についてはしっかりと確認をしてください。 具体的に明記してない場合は、面接時などに確実に聞いておきましょう。 まとめ 不動産業界で働く女性が多くなってきましたが、業界的にはまだまだ男性社会というイメージが強いです。 そのような不動産業界の営業職でも女性の活躍が目立つようになってきました。細やかな対応ができる点やお客様を想う気配りなど、高い能力を発揮しています。 その分、女性営業が活躍しやすい環境を整えた不動産会社へと優秀な人財が集まり、業績も安定しているところが多いはずです。 結婚や出産をしても仕事を続けたいと考えている方が増えていますので、女性が働きやすい制度を導入している会社、すでに女性が活躍している会社を中心に検討されると安心だと思います。 あとは自分の望むキャリアプランが実現できそうか、給与体系は考え方に合ったものか確認し、転職を検討されてはいかがでしょうか。 ぜひ実力主義の不動産営業の世界で営業力を発揮してください。 営業職のキャリアアップとしてもおすすめの業界です。 是非、不動産業界は男性メインだろうし、と諦めずに、不動産業界へご転職下さい! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する