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不動産営業に向いているのはこんな人!当てはまったら不動産営業に転職を
2024年09月25日
転職をする際、現在と同じ業界で転職するか、それとも全く新しい業界で転職するか迷う…なんてことはありませんか? 今回は、不動産営業の転職を考えているけれども 「不動産営業に向いているのはどんな人なんだろう?」 「業界未経験でも不動産営業に転職できるかなぁ」 と悩んでいる方向けに、不動産業界に勤めて3年目の私が、不動産営業に向いている人の特徴や不動産営業への転職方法についてご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界はどんな業界なのか 不動産営業に向いている人の特徴をご紹介する前に、まずは不動産業界についてご紹介致します。 不動産業界は、衣食住の「住」部分を担う、住まいに関するお仕事全般を行います。 例えばマイホームの購入を考えている方向けに戸建ての販売を行ったり、マンションの管理を行ったりなど。 それ以外にも、オフィスビルの管理や、イオンやアウトレットモールなど商業施設に入る店舗の管理なども行っております。 不動産業界は稼げる? 一般的に不動産業界は稼げる業界と思われておりますが、業界全体として稼げるというわけではありません。 不動産業界の中でも、特に不動産営業職に就くと稼ぐことができるでしょう。不動産業界では給料計算方法として「成果報酬型」を取り入れていることが多く、さらに不動産業界は取り扱う商材の額が大きいので稼ぐことができます。 トップセールスになると年収1,000万円はもちろん、2,000万円以上を稼ぐ人も少なくありません。 令和2年9月に発表された国税庁の「民間給与実態統計調査」では、令和元年に給与額が1,000万円以上の割合は5%を切っており、2,000万円以上になると0.5%を切る数字です。 このようなデータから、不動産営業は稼げる職種と言えるでしょう。 不動産業界はブラックな業界? 不動産業界と聞くと、休み返上で働き残業続き。毎朝のMTGで数字が出されて成績を挙げていないと怒られる。 といったようなイメージを持たれている方もいるかもしれません。 知り合いの先輩不動産営業に聞くと、 ・終電逃したサラリーマンをターゲットに営業をかけた(=自身が終電逃すのは当たり前) ・自分が取った案件も上司の成果にされた など、少し驚くような話がポンポン出てきました。 しかし、現在はもちろん違います。日本全体として働き方を見直したこともあり ・残業時間の見直し(生産性の向上) ・有休の取得推奨 など勤務時間はもちろんのこと、 良い人材が会社に定着することで売上最大化を図れるとし、会社の雰囲気づくりや働きやすい環境づくり、上司と部下の関係を見直すなどかなり幅広く改革がされております。 先日私がお伺いした不動産会社様では、品川のビルの上層階に位置し、入ってすぐには大自然が…ということもありました。 過去のイメージから今でも不動産業界がブラックだと言われることがありますが、どんどん業界イメージは変わってきておりますので、ネットの言葉だけではなく、ご自身の目で確かめてから判断して頂けると嬉しいです。 不動産営業に向いている人の特徴 それではここからは、不動産営業に向いている人の特徴を4つ紹介します。 不動産営業職に転職をご検討中の方、また、現在不動産営業として働いていて、次のステップをどうしようか迷っている方は是非ご覧下さい。 ①土地や建物が好き まず1つ目に、土地や建物が好きという方は不動産営業に向いています。 というのも、不動産営業は不動産を販売する仕事ですので、土地や建物プレゼンしなければいけません。 お客様にプレゼンするときに、不動産が好きな方であれば色々な観点からその不動産の魅力をお伝えすることができるでしょう。 好きなことについて話している「人」は凄く魅力的に映りませんか? お客様と営業という立場であっても、好きなことを話す人が魅力的に映ることには変わりはありませんので、不動産が好きな方は不動産営業として活躍できるでしょう。 引っ越しの時や、日頃から空き地や建設中の建物、売買の仕組みや建物の構造などに興味を持っている方、ついつい街中で良い感じのマンションを見つけたら値段を予想しながらネットで調べてしまう方などは是非不動産営業職への転職をご検討ください! ②コミュニケーション能力が高いと言われる 営業職はどの業界でも同じかもしれませんが、不動産営業は人と接する機会がとても多い仕事です。不動産に関する専門知識はもちろんですが、その前に高いコミュニケーション能力が求められます。 不動産は人生で一番高い買い物と言われるほど高額な商品となります。その額は億を超えることもあるほど。 そのような高額の商品を販売するには、営業担当を信頼して頂くことが大切なポイントとなります。 そして、信頼してもらうためには、専門知識だけではなく、お客様との会話のテンポや質問に対して的確に簡潔に答えられるかなどのコミュニケーション能力が必要です。 コミュニケーション能力に自信がある方や、周りからコミュニケーション能力が高いと言われる方は、あとは不動産の知識を付けることで立派な不動産営業になることができるでしょう。 不動産営業の求人を見る ③実力主義な社風を望んでいる 特に不動産の売買においては、インセンティブ制度を設けている会社が多く、結果を出せば若いうちから役職に就くことや高年収が望めます。 実際に26歳の主任がいる不動産会社もありますし、私自身もリーダーを行っており、自分のチームのメンバーは全員年上です。 同年代の話を聞いてみると、28歳大手印刷会社勤務の方は現在も役職はなく、29歳の教育系の方もサブリーダー(メンバーよりは1つ上)の役職となっており、今の上のポジションの人がいなくならない限りは自分が役職に就くことはないと思う…と言っていました。 不動産営業では、店舗を持つ企業も多く、自分より上のポジションがいなくならなければ自分は役職がもらえないということは少ないため、若いうちから役職に就いてメンバーマネジメント業務を行っていきたい、年収アップを目指したいという方には向いているでしょう。 一方、結果が出なければ、役職に就くこともなく、年収も上がりません。安定を求めている人は、自身の成績によって給料が増減する仕組みにストレスを感じてしまうかもしれません。 ④「稼ぎたい」想いが強い 稼ぎたいという想いが強い人は不動産営業に向いています。企業から求められるペルソナに入ることも多いので、不動産営業において重宝されるでしょう。 企業によっては面接で「とにかく稼ぎたいです。」と熱く語ったところ、内定をもらったという話も聞いています。 なぜ稼ぎたい想いが強い方が不動産営業に向いているかというと、「稼ぎたい」想いと「不動産営業」の組み合わせが抜群に良いからです。 これまでも記載してきた通り、不動産営業は稼げることが1つの大きなポイントになる職種です。 モチベーションになるものは、お客様に喜んでもらえる、大きな額を動かしている達成感、など様々ですが、やはり年収UPは欠かせないでしょう。 そのため、稼ぎたいという想いで入社をしてくれた場合、不動産営業を行っていくうえでのモチベーションを見失うことなく働くことができるという点で、稼ぎたいという想いが強い人は不動産営業に向いています。 当てはまるものが1つでもあった方は、不動産営業職への転職に目を向けてみて下さい! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界未経験者におすすめの職種とは? ここからは、不動産業界未経験者にもおすすめできる職種を、不動産営業職と併せて2つご紹介致します。 未経験で転職した場合、他の社員とは知識量に大きな差がありますので、最初のうちはかなりの努力が必要になります。 とはいえ、あまりにも覚えることが多すぎると、仕事についていけず挫折してしまう可能性があるので、まずは比較的知識が少なくても通用しやすい職種を選ぶことをおすすめします。 不動産仲介会社の営業職 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。 同じ営業でも販売と仲介営業では、求められる知識に大きな違いがあるので注意しましょう。 不動産販売の会社は、不動産の知識のほか、宅建などの資格が採用の条件になっているケースが多いため、未経験者では入社しにくいのが実態です。 特に大手の不動産販売会社の場合、よほどの実力がなければ入社は難しいと考えてください。 また、不動産仲介会社の中でも、扱う物件が売買か賃貸かによって、仕事内容が異なります。 売買の場合は専門的な知識が必要になるため、未経験の方は賃貸中心の会社を目指すことをおすすめします。 ただし、給与に関しては賃貸より売買のほうが高い傾向にありますので、まず賃貸で経験を積んだ後、将来的に売買が中心の会社へ転職する方法を考えても良いでしょう。 不動産管理会社の営業職 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。 建物に関する幅広い知識が必要となりますが、もっとも大事なのは人とのコミュニケーション能力です。 特にマンションやアパートの住民のクレーム対応などにおいては、難しい対応が要求されますので、人と接するのが苦手な人は苦労してしまうかもしれません。 一方、コミュニケーションに長けている人であれば、こうした場面も上手く乗り切ることができますので、未経験でも十分転職を狙える職種といえるでしょう。 また。不動産管理会社の営業職は、不動産業界の中では個人ノルマが少ない傾向にあり、インセンティブ制度を取り入れている会社もほとんどないので、安定的に収入を得たい人に向いています。 不動産業界を目指すなら転職エージェントの利用がおすすめ! ここまで不動産業界に向いている人の特徴や、未経験の方におすすめの職種を紹介してきましたが、自分一人で新たな転職先を探すのは難しいと感じる人も多いでしょう。 そこでおすすめなのが、転職エージェントを利用した方法です。 転職エージェントでは、転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、一般の転職サイトのように自ら求人を探して応募するより効率的です。 中でも不動産業界特化型の転職エージェントサイトでは、不動産業の求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分に適した転職先が見つけやすいでしょう。 転職エージェントサイトは基本的に無料で利用することができるため、転職を検討しているのであれば、登録だけでもしてみることをおすすめします。 まとめ 以上、不動産営業に向いている人の特徴や不動産営業への転職方法について解説してきました。 不動産営業は給与が高い傾向にあり、また動かす額が他の業種に比べてかなり大きいため、やりがいを求めている方や、より営業を極めていきたい方など、転職先に選ぶ人も多いでしょう。 不動産営業は飛び込んでみると奥が深く、最初から上手くいくことは難しいですが、段々と不動産を売る楽しさが癖になる職種です。不動産営業を3年続けた方の多くは不動産業界での転職をその後も検討する方が多いでしょう。 自分に向いているかが分からないから不安…という方は、転職エージェントのアドバイザーの意見を聞きながら、不動産業界を目指すかどうか、営業職以外の職種はどうなのか、などざっくばらんに転職の相談をしてみて下さい! きっといい転職先に巡り合えると思います! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
【2021年】不動産営業の求人を見るポイントや注意点を解説!
2024年09月25日
不動産営業に興味を持ち、転職を考えている人もいらっしゃるでしょう。 転職を考える際には、求人票を見ることになるかと思いますが、そのとき、どのような点に気を付けるとよいのでしょうか。 本記事では、初めて不動産会社の求人を見る人にも分かりやすいように、ポイントや注意点を詳しく解説していきます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産営業の求人を見る前に決めておくべきこと 不動産営業は会社や職種によって、給与制度や休日や、働き方が大きく異なりますので、最初に自分に合った働き方について考えてみることが大切です。 ここでは、不動産営業の求人を見る前に決めておくべきことをお伝えしていきます。 具体的には、以下のようなものです。 ・歩合制か固定給か ・休日 ・賃貸営業か仲介営業か それぞれ見ていきましょう。 歩合制か固定給か 不動産営業の給与体系は、大きく以下の2種類に分かれます。 ・固定給が低めで、歩合給の割合が高め ・固定給が高めで、歩合給の割合が低め 自分の営業力に自信があり、高年収を実現するために営業成績を上げていく自信があれば、歩合給が高めの会社を選び、安定した給料を得ながら働きたい人は固定給が高めの会社を選ぶとよいでしょう。 また会社によって歩合給の決め方も異なりますので、転職を決める前にしっかり確認しておくことをおすすめします。 休日 不動産会社は基本的に水曜日が休みの場合が多いです。 ただし法人を主に顧客としている不動産会社などは土曜と日曜が休みの会社もあります。 水曜日を中心としたシフト制の休日でも良いのか、土日休みにこだわるのか決めておきましょう。 賃貸営業か仲介営業か 不動産営業の求人への応募を検討するなら、賃貸営業か仲介営業かを決めておくことをお勧めします。 会社によっては賃貸仲介部門と売買仲介部門の両方の部署があることもあります。 この両職種でも給与制度や働き方が大きく異なりますので、事前にどちらが希望か決めておく方が良いでしょう。 なお、仲介営業は固定給が低めで歩合率が高く、賃貸営業は固定給が高めで歩合給率が低いという形が一般的です。 不動産営業の求人票を見るときの3つのチェックポイント 不動産営業の求人票をみるときは、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。 ここでは、以下3つをご紹介します。 ・宅建免許の更新回数 ・基本給と残業代 ・反響営業か飛び込み営業か 宅建免許の更新回数 宅建免許の更新回数を見れば、その不動産会社が免許を受けてからのだいたいの長さを知ることが可能です。 長く事業を続けてきたという事はその地域で信頼を得ている証ですし、これからも安定した仕事ができる可能性が高いでしょう。 宅建業の免許番号は「東京都知事免許(3)○○号」などと書かれており、この場合の免許更新回数は3回という事が分かります。 この、()の中の数字で、どのくらいの年数宅建業を営んでいるか判断可能です。 免許更新のタイミングは1995年以前には3年に1度、1996年以降は5年に1度ですので、上記の例(3)だと免許を受けて11年目以降だという事が分かります。 基本給と残業代 不動産業界の求人では基本給と残業代の支払いについてもよく確認しておきましょう。 基本給の中に固定残業代が含まれている場合が含まれていることがあります。 みなし残業代とも呼ばれ、あらかじめ一定時間分の残業代が含まれている場合です。 その場合は一定時間分の残業を求められ、毎日遅くまで働かなければならないこともあるかもしれません。 転職前に、こうした残業の扱いについてはしっかり確認しておくことをおすすめします。 反響営業か飛び込み営業か 転職する不動産会社の営業体制が、反響営業重視か飛び込み営業重視かという点は大きなポイントです。 反響営業の場合は会社がある程度の広告費を使用して見込み客を集めてくれます。 そのため興味がある見込み客に対し、営業活動をスタートすることが可能です。 一方、飛び込み営業や電話営業は1件ずつ営業担当者がアプローチを行い、見込み客になりそうな顧客を探すことから始めなければなりません。 もちろん、一概に反響営業がよくて飛び込み営業が悪いというわけではありません。 ご自分の考え方や、理想の働き方にどちらが合っているかをしっかり確認することが大切です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産営業の求人における注意点 次に不動産営業の求人を見るときに注意すべき点をお伝えします。 求人に記載されている内容を鵜呑みにすることはおすすめできません。 具体的には、以下のような点に注意するとよいでしょう。 ・平均年齢の若い会社に注意 ・年収例に注意 平均年齢の若い会社に注意 平均年齢の若い会社には注意が必要です。 平均年齢○○歳と20~30代の年齢が書いてあると、若い社員が多く活気がある会社に思えてきます。 若い人が多ければ、楽しそうに働ける気がしますが、離職率が高い会社である可能性もあります。 長い歴史がある会社にも関わらず、平均年齢が極端に低いと、長く勤めているベテランの社員が少ない会社かもしれません。 そのような場合は厳しいノルマが課せられ、社員が定着していないという状況を疑うことが重要です。 ただし、事業が安定し、新卒採用の社員を増やし始めた為に平均年齢が低くなるケースや、会社自体が若く、これから伸びる段階のため若手をメインで採用している企業もありますので、総合的な情報で判断する必要があります。 年収例に注意 不動産営業の求人で書かれている年収例には注意が必要です。 高収入が謳われており、「入社2年で年収1,000万円!」などの記載を見ると自分でも稼げそうな気がする人もいるかもしれません。 記載されているような高年収は嘘ではないでしょうが、ごく少数のトップセールスが稼いでいるだけ、という可能性もあるのです。 基本給+成績に応じた歩合給で考えてみて、どの程度の成績を上げれば年収1,000万円を実現できるのか、など具体的に考えてみると良いかもしれません。 2021年の不動産求人の動向は? 2021年は新型コロナウイルスの影響が大きく、営業活動もコロナ禍以前の様には活動できていないのが現実です。 実際のところ、2021年の不動産求人の動向はどうなっているのでしょうか? 新型コロナウイルスの影響 不動産業界全体が新型コロナウイルスの影響を強く受けています。 住居系はコロナ禍に対応すべく、住み替えや借り換えなどの需要が多く見られました。 ただし対面での接客が難しくなり、WEBでの面談など営業方法を変えざるを得なくなったケースもあります。 VRでの内覧など今後さらにテクノロジーの活用を推し進める必要が出てくると考えられます。 今後、コロナ環境に対応できない古い体質の会社だと生き残りが厳しくなるかもしれません。 ウッドショックの影響 新築物件を扱う住宅会社では、ウッドショックで大きなダメージを負っている場合もあります。 木材価格の上昇分を建物価格に転嫁することで値上げに踏み切った会社や、使用する木材の種類を変えて建物価格を据え置いた会社など、対応は大きく異なります。 ウッドショックの影響を受けた会社は多いですが、その対応は会社によって様々です。 資金面での負担と合わせて、どのような対応を行ったのか調べておくとよいでしょう。 まとめ 不動産営業の求人を見る際のポイントや注意点についてお伝えしました。 求人を見る際のポイントや注意点は理解できましたでしょうか。 不動産営業は選択肢が多く、職種により給料制度や休みなど異なる点が多いですので、自分のイメージする働き方ができそうかよく考えてみるとよいでしょう。 間違っても年収例だけで転職先を決めることが無いよう、注意が必要です。 求人以外にもしっかりと情報を集めて、自分に合いそうな会社なのか検討することをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
【不動産営業転職】求人の見る際のポイントを解説
2024年09月25日
「不動産営業への転職を考えているんだけど、求人数が多くてどんな会社を選べば良いのかわからない」 「求人を見る際の注意点などがあれば知りたいなぁ」 今回はそんなお悩みを持つ方へ向けた記事をお届けします。 不動産業界は会社の数が年々増加しているため、中途採用の求人もたくさん出ています。 公益財団法人不動産流通推進センターが発行した「2021不動産業統計集」を見ても、不動産業の法人数が右肩上がりで増えていることがわかります。 しかし求人数が多すぎて、どんな会社に応募すれば良いのかわからず、なかなか転職に踏み切れない人もいることでしょう。 特に不動産営業は未経験での募集もある一方、会社によって待遇や仕事内容が大きく異なるため注意が必要です。 そこで本記事では不動産営業の求人を見る際のポイントについて詳しく解説します。 不動産業界の求人一覧を見る 不動産営業の種類 不動産営業への転職を考える前に、まずは不動産営業の種類を把握しておきましょう。 転職後に自分のイメージと違っていて後悔することがないように、転職活動を始める前にどんな仕事を目指すべきか、方向性を決めておくことが重要です。 以下に主な3つの種類を紹介します。 飛び込み営業(源泉営業) 個人宅や会社を直接訪問し、不動産の販売などの営業をかける手法です。 初対面の顧客を相手にするため、成果を上げていくのが難しい手法であり、個人ノルマが課されることもあるでしょう。 しかし、飛び込み営業はインセンティブ制度を採用しているケースが多く、成果をあげた分はしっかりと給料に反映されます。 そのため、実力重視な社風が好きな人や稼ぎたいという方に向いています。 反響営業は源泉営業に比べてどうなの? 源泉営業と反響営業の両者経験者が語る、両者の違いと抑えるべきポイント ルート営業 既存顧客の元へ定期的に訪問して、悩み事をヒヤリングしたり、新規の土地や建物の購入を提案したりする手法です。 飛び込み営業のような新規開拓が少ない反面、苦手な顧客とも長く付き合っていかなければならないという注意点があります。 長期的に関係を築くことが得意な方には向いているでしょう。 どちらかといえば、実力主義ではなく安定思考の人におすすめです。 反響営業 反響営業は、チラシやダイレクトメール、ホームページなどを見て、会社に問い合わせしてきた顧客を相手に営業する手法です。 問い合わせをしてきたということは、顧客側がすでに会社の商品・サービスに関心を持っていると考えられるため、比較的成約につながりやすい手法といえます。とはいえ、チラシ配りやメールの配信、過去お問合せ頂いた顧客に対しての掘り起こし架電など、顧客を呼び込むための営業はしなければなりません。 不動産営業の求人票で見るべきポイント 実際に不動産営業を目指して転職活動をする際は、求人票の内容をしっかりと確認することが重要です。 しかし、求人票のどんな部分を見れば良いのか、わからない人も多いでしょう。 以下に求人票で見るべきポイントを解説するので、参考にしてみてください。 飛び込み営業の有無 不動産営業の種類と特徴は前述した通りですが、飛び込み営業があるかどうかは、特に注目すべきポイントです。 飛び込み営業は個人の力量によって成果をあげられるかどうかが変わり、その人の性格による向き不向きも大きく影響します。 近年では「飛び込み営業なし」をアピールする会社も増えていますので、飛び込み営業の有無見分けるのはさほど難しくないでしょう。 「飛び込み営業なし」反響営業の求人はこちら 基本給はいくらか? 転職するのであれば、給与がどの程度得られるかどうかは当然気になるポイントです。 平均年収や年収例などを前面に出す会社もありますが、インセンティブや賞与、残業込みの場合、営業成績が悪かったり残業時間が減ったりすると、想定年収を下回る可能性も十分に考えられます。 そのため、営業成績や残業時間に左右されない「基本給」をしっかりと把握することをおすすめします。 求人票に記載された基本給を見て、営業成績が悪く、基本給のみしか得られなかった場合でも生活していけるかどうかを考えてみることが大切です。 インセンティブ制度を設けているか? インセンティブ制度とは、個人の目標達成度合いに応じて報酬を与える制度のことです。 したがって、営業成績が良く、高い成果を上げた社員は高い給与が得られますが、成果が上げられなかった社員は、最悪の場合、基本給以上の収入を得ることができません。 飛び込み営業の有無にも重なる点がありますが、成果に左右されず、できるだけ安定志向の人はインセンティブ制度を設けていない会社を選んだほうが良いでしょう。 資格が必須でないか? 不動産業では「宅地建物取引士」を始めとした資格が重要視されます。 求人をする際は、こうした資格を必須としている会社も多くあるので、求人票に資格が必須でないかどうかを必ず確認するようにしましょう。 該当する資格を所持していない場合、対象から外れてしまいますが、逆に希少な資格を所持していれば、採用の確率は大きく上がるでしょう。 なお、不動産業で評価される主な資格は以下の通りです。 ・宅地建物取引士 ・管理業務主任者 ・マンション管理士 ・ファイナンシャルプランナー ・不動産鑑定士 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 転職エージェントのアドバイザーへ確認すべきポイント 最後に転職エージェントを利用して転職する場合において、アドバイザーに確認しておくべきポイントを解説します。 アドバイザーからは求人票には書かれていない情報を得られるうえ、面接で企業側へ尋ねにくい質問も、求職者との間に入って聞いてくれますので、ぜひ有効活用するようにしてください。 特に不動産特化型の転職エージェントは専門知識も豊富にありますので、詳しい情報が得られるでしょう。 離職率はどの程度あるか? 求人票に離職率が記載されているケースもありますが、ない場合はアドバイザーに確認しましょう。 また、離職率は法律で定められた明確な定義や計算方法がないため、会社によって基準が異なります。 たとえば、求人票で「離職率1%」などと明記されていたとしても、過去5年間の離職者数の割合であったり、過去1年間の離職者数の割合であったり、バラつきが出てきます。 したがって、対象期間を変えることで、あえて低く見せている可能性もありますので、数値を確認するだけでなく、具体的にどのような計算で出した数値であるかを確認することが重要です。 残業や休日出勤はどのくらいか? 残業や休日出勤数も求職者側からはなかなか聞きにくい質問なので、アドバイザー経由で確認すると良いでしょう。 不動産営業の場合、会社によっては多くの残業や休日出勤を求められるケースがあります。 中には残業代が得られなかったり、休日出勤が常態化していたりするブラック企業が存在することも事実なので、労働環境は詳細に確認することをおすすめします。 もちろん、求人票に平均残業時間などが記載されていることもありますが、アドバイザー経由で企業に直接尋ねるのがもっとも確実です。 育児休暇は設けているか? 育児休暇を取得できるかどうかは、特に女性の方は気になるポイントでしょう。 休暇の有無だけでなく、育児休暇後に復帰しやすい環境であるかどうかも確認することをおすすめします。 しかし、こういった質問は企業との面接では聞きづらく、回答を得られたとしても、あくまで企業側の主観的な意見でしかないため、アドバイザー経由でできるだけ客観的な意見を聞くことをおすすめします。 まとめ 以上、不動産営業の求人を見る際のポイントについて解説してきました。 不動産営業は求人数も多く、未経験から募集している会社もありますが、営業にもさまざまな種類があり、待遇など会社によって大きく異なります。 したがって、自分の希望に合っているかどうか、よく見極めることが大切です。 まずは求人票の見るべきポイントを確認したうえで、気になる会社があれば転職エージェントのアドバイザー経由で、具体的な仕事内容や待遇について確認すると良いでしょう。 特に不動産特化型の転職エージェントであれば、業界に精通したアドバイザーのサポートが受けられるので、不動産営業へ転職することを明確に決めている方にはおすすめです。 ぜひ転職エージェントを利用した活動をしていきましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産業界へ転職するための方法とは?おすすめの選び方を紹介!
2024年09月25日
「不動産業界へ転職したいと思っているんだけど、どんな方法があるんだろう?」 「未経験でも不動産業界へ転職できるんだろうか」 「おすすめの転職方法があったら教えてほしいなぁ」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業界は稼ぎやすい業界の一つであり、未経験者の募集もあるため、転職を考えている人も多いでしょう。 しかし、転職方法の種類や、自分に合った会社を探す方法を知らなければ、転職に失敗してしまうリスクが高まります。 本記事で不動産業界へ転職するための方法や、おすすめの選び方を解説しますので、不動産業界への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界へ転職する方法 初めに不動産業界へ転職するための方法を紹介します。 近年はインターネットを活用した転職が主流になっていますので、ネットを利用した方法を3つ解説します。 なお、この他にも、友人や家族の紹介、勉強会や趣味のサークルなどで知り合った人の紹介、SNSを通して繋がった会社への転職など、さまざまな方法があります。 もし自分の人脈を活かせそうな場があれば、そちらを利用した転職もおすすめです。 転職サイトを利用する 転職サイトとは、好きな求人を探して、応募から面接まで自分で行うサービスのことで、有名所としては、リクナビNEXT、doda、ビズリーチなどがあります。 大手の転職サイトは求人数が豊富なので、もっとも求人を探しやすく、未経験でも入社可能な企業も見つけられるでしょう。 また、スカウトサービスもあるため、経験や実績があれば登録しているだけでオファーを受けられる場合もあります。 一方、デメリットとしては、面接対策や給与交渉などをすべて自分で行う必要があり、転職活動のサポートを受けられない点です。 初めて転職活動をする人は、履歴書の書き方や面接対策などがわからず、何社受けても採用されず悩んでしまう可能性があります。 そんな人は、次に紹介する転職エージェントの利用がおすすめです。 総合型転職エージェントを利用する 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職サイトと違い、キャリアアドバイザーから意見をもらえるうえ、企業との日程調整や条件交渉などもすべて代行してくれるため、スムーズに活動が進みます。 また、年収や残業時間といった、やや聞きづらい質問も、アドバイザー経由で確認してもらうことが可能なので、転職活動を開始したばかりの人や、忙しくて時間の確保が難しい人には、理想的な転職サービスといえるでしょう。 そして総合型転職エージェントとは、不動産業界に限らず幅広い業界を網羅した転職サービスです。 有名所としては、リクルートエージェント、マイナビエージェント、JACリクルートメントなどがあります。 総合型の転職エージェントでは、利用者の数や求人数が多く、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応しているため、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 そのため、不動産業界へ転職することを決めている人にとっては、情報が足りないと感じることもあるかもしれません。 業界特化型転職エージェントを利用する 業界特化型転職エージェントとは、特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、キャリアアドバイザーの知識も高いため、不動産業界を目指すことが決まっている人は、こちらを利用するのがおすすめです。 特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なく、他の業界の求人も知りたい人にとっては不便な場合もありますが、入りたい業界が明確になっている人にとっては希望する業界の情報に集中できるので、むしろ好都合かもしれません。 不動産業界へ転職したい気持ちが強い人は、ぜひ不動産業界特化型の転職エージェントサイトへ登録して、転職活動を進めてみましょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界に向いているのはどんな人? 不動産業界へ転職すると決める前に、まずは自分が業界に向いているタイプなのかどうかを見極めることが大切です。 特に未経験の方は、仕事のイメージがつきにくいと思いますので、慎重に考えるようにしてください。 不動産業界に向いている人は、以下の特徴に当てはまる場合が多いです。 もちろん、すべての特徴に当てはまらなければ、不動産業界で活躍できないというわけではありません。 しかし、これらの特徴にまったく当てはまらないタイプの人は、適正があるといは言い難いので、不動産業界への転職を考え直したほうが良いでしょう。 もし転職できたとしても自分の能力を十分に発揮できない可能性があるため、自分の強みを活かせそうな業界はどこか、今一度考えてみることをおすすめします。 なお、以下の記事で不動産業界に向いている人の特徴を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。 不動産業界はどんな人におすすめ?不動産業界への転職に向いている人の特徴を紹介! 自分に適した転職方法を選ぼう! ここまで3つの転職方法を紹介しましたが、それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に適した転職方法を見つけることが重要です。 転職経験が少なく、面接対策や履歴書の書き方に不安があり、企業との交渉もお任せしたいという方は、転職エージェントを利用すると良いでしょう。 もちろん、転職エージェントは転職経験の少ない方だけでなく、さまざまな人のおすすめできるサービスです。 アドバイザーとの相性もありますが、なんと言っても企業との日程調整や年収の交渉まで行ってくれる点が大きなメリットです。 ただし、アドバイザーの意見に左右されることなく、自分の考えで転職活動を進めたい方は、通常の転職サイトの利用が向いています。 大手の転職サイトなら、案件数がとても多いので、希望通りの求人が見つかる可能性は高いでしょう。 また、すでに不動産業界へ転職したい意思が固まっており、その他の業界への転職を考えていない人は、不動産業界特化型転職エージェントの利用が適切です。 前述したように、不動産業界特化型転職エージェントでは業界に精通したアドバイザーがサポートしますので、業界経験者にも未経験者にもおすすめです。 まとめ 以上、不動産業界へ転職するための方法や、おすすめの選び方を解説してきました。 日本における転職者数は近年、増加傾向にありますが、不動産業界は特に人員の入れ替わりが多い業界なので、未経験の人でも十分にチャンスがあると考えて良いでしょう。 最後に本記事で解説した内容のおさらいをします。 ・不動産業界へ転職する方法としては、転職サイト、転職エージェント、業界特化型転職エージェントの3種類がある ・自分のペースで進めていきたい人は転職サイトの利用が良い ・アドバイザーからのサポートを受けたい人は、転職エージェントがおすすめ ・不動産業界へ転職することが決まっている人は、不動産業界特化型転職エージェントがおすすめ 転職方法にはそれぞれ特徴がありますので、自分に適した方法を選ぶことが重要です。 また、一つの転職サイトやエージェントにこだわらず、複数のサイトに登録して、比較検討しながら進めていくと良いでしょう。 ぜひ色々な転職サービスを受けて、自分に適したものを見つけられるよう努力してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産開発会社(デベロッパー)は大変?仕事内容や転職するための方法を解説!
2024年09月25日
「不動産開発会社は具体的にどんなことをしているのだろうか」 「不動産デベロッパーへ転職するために必要な知識はあるのか」 今回はそんな疑問を解決する記事をお届けします。 不動産開発会社(デベロッパー)は、不動産業界の中でも専門性を要求される業態であり、転職のハードルも高いと考えられています。 一方、不動産業界の中でも平均年収が非常に高く、開発事業を始めるリーダーとしての役割を担っているため、大変である反面、とてもやり甲斐のある仕事です。 しかし、不動産開発会社の仕事内容はあまり知られていないのが実態です。 転職したいと思っても、どんなスキルがあり、どんな手段を用いれば転職できるのか、わからない人が多いのではないでしょうか。 そこで本記事で不動産開発会社の仕事内容や、転職するための方法について詳しく解説します。 不動産開発会社(デベロッパー)とは 初めに不動産開発会社の種類や仕事内容の解説をします。 不動産開発会社の仕事は幅広く、会社によって得意とする分野や、主として行う事業が異なります。 自分の強みを活かせる会社へ入るためには、まず仕事内容と会社ごとの違いをよく理解しておくことが重要です。 不動産開発会社の仕事内容 不動産開発会社とは、大規模な土地や街の開発を手掛ける不動産会社のことです。 主な事業の内容として、街の再開発事業、リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成などがあります。 事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 不動産開発会社について詳しくない人が、稀にゼネコンの仕事と混同してしまうこともあるのですが、ゼネコンとは内容が異なります。 ゼネコンは不動産開発事業のうち、建設業を担当する会社であり、ビルやマンションを建てる仕事を行います。 一方、不動産開発会社は工事を行うのではなく、ゼネコンへ工事を発注する立場であり、開発業務全体のプロデュースを行います。 不動産開発会社とゼネコンがグループ会社となっているケースもあることも、混同される原因の一つですが、不動産業界への転職を目指す人は違いをよく理解しておきましょう。 不動産開発会社の種類 不動産開発会社は、大きく分けて以下の3つに分類されます。 <総合デベロッパー> 総合デベロッパーは、デベロッパーの中でも最大手であり、街の再開発事業、 リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成など、 幅広い開発事業を行う会社です。 代表的な会社に、三井不動産、三菱地所、住友不動産、東急不動産ホールディングス、 野村不動産ホールディングスなどがあります。 <マンションデベロッパー> マンションデベロッパーは、マンションや戸建ての開発を専門に行うデベロッパーです。 <公的デベロッパー> 公的デベロッパーは、都市再生や基盤整備を主導する、 UR都市機構などの公団・公社のことです。 どんな事業を中心とする会社を選択するかによって 転職難易度や求められるスキルが異なります。 自分の経験やスキルを考えたうえで、判断する必要があるでしょう。 不動産開発会社の年収 不動産開発会社の年収は不動産業界の中で最も高いといわれています。 不動産業界の平均年収は約420万円~450万円程度ですが、大手デベロッパーの場合、 年収は30代で1,000万以上を稼ぐ人も珍しくなく、管理職まで上りつめればさらに高収入が見込めます。 大手デベロッパーの子会社や関連会社の場合、年収はやや劣りますが、 それでも不動産業界の中では高い水準となるでしょう。 仕事範囲が広く、専門スキルが求められる反面、高待遇が得られる業界ということです。 有名不動産デベロッパー企業の年収例 今回は、3つの有名不動産デベロッパーの年収をご紹介致します。 1.野村不動産株式会社 野村不動産株式会社(以下、野村不動産)では、 大学卒の初任給が24万円/月となっており、一般財団法人労務行政研究所が出す 大学卒の初任給の平均21万3003円/月よりも3万円ほど高い数字です。 年収幅は職種によるものの、634万円~1,129万円となっており、 いずれも高い数字です。 野村不動産株式会社の求人を見る(グループ企業含む) 2.東急不動産株式会社 東急不動産株式会社(以下、東急不動産)は、 大学卒の初任給が高く(26万5,000円)、その後も職種によりけりではあるものの、 ある職種では年収700万円〜1,200万円とかなりの高年収となります。 賞与が年4回という点も魅力ポイントでしょう。 東急不動産株式会社の求人を見る(グループ企業含む) 3.三菱地所株式会社 三菱地所株式会社(以下、三菱地所)は、大学卒の初任給が26万円/月となっており、 一般財団法人労務行政研究所が出す大学卒の初任給の平均21万3003円/月よりも5万円、 年収換算だと60万円ほど高い数字です。 また、30代になると平均年収は1,000万円となり、高い人だと年収2,000万円も。 仕事でのやりがいはもちろん、頑張りが年収に反映されるため、 給与面でもやりがいを感じることができるでしょう。 三菱地所グループの求人を見る 不動産開発会社はやめとけといわれる理由 不動産開発会社は平均年収が高く、不動産業界の中でも人気が高いですが、やめとけといわれることもあります。 ここでは、不動産開発会社はやめとけと言われる理由について、以下の3つをご紹介します。 ●一部の企業は就職が難しい ●激務になりやすい ●ストレスを感じやすい それぞれ見ていきましょう。 一部の企業は就職が難しい 不動産開発会社にはさまざまな会社がありますが、三菱地所や三井不動産など一部の企業は就職が難しいと言われています。 新卒での採用が基本で、学歴が求められることが多く、転職での入社はかなり狭き門となっていることも多いです。 もちろん、不動産開発会社の中にも上記企業ほど採用が厳しいわけではない企業も多くあるため、よく調べたうえで転職活動を進めるとよいでしょう。 激務になりやすい 不動産開発会社では、プロジェクトが大きなものとなりやすく、周辺住民の理解を得るための活動などで激務になりやすいです。 近年では改善されている企業も多いようですが、時間外労働が多いケースも見られます。 不動産開発会社への転職を考えている方は、社員の方がどのように仕事に取り組んでいるか、勤務時間など含めてしっかり確認するのがおすすめです。 ストレスを感じやすい 不動産開発会社での仕事は大きなチームで動くことが多く、関係者が多くなりがちです。 上司の方や関係者の方、地権者、周辺住民の方など神経をすり減らさなければならないことも多いものです。 もちろん、チームで大きなプロジェクトを進めることで、他にはない達成感や充実感を得られることもあるでしょう。 どのような仕事であってもストレスはあるものですが、上記のような仕事がご自分の希望に合っているものなのか、事前に分析しておくことが大切です。 働きやすい不動産開発会社の選び方 働きやすい不動産会社を選ぶ際には、以下のような点を押さえておくとよいでしょう。 ●仕事内容を確認する ●残業時間を確認する それぞれ解説します。 仕事内容を確認する マンションなど不動産を開発する仕事にはさまざまなものがあります。 転職を希望する会社が総合デベロッパーなのか、マンションデベロッパーなのかといった、会社の種類から、具体的な仕事内容まで事前にしっかり確認しておくことが大切です。 残業時間を確認する 残業時間がどの程度なのかも確認しておくとよいでしょう。 デベロッパーの仕事は、さまざまな関係者がいることから、それぞれへの対応が重なり、勤務時間が長くなってしまうケースもあります。 近年では、コンプラ意識の向上から勤務時間が長くなり過ぎないように気を配っている企業も多いですが、実際に転職を希望する会社がどのような体制なのかを確認してくのがおすすめです。 可能であれば、実際に働いている人に聞いてみるのがよいですが、インターネットの口コミ情報なども参考になるでしょう。 昔は残業が多かったけど、近年になり改善しているといったケースもあるため、できるだけ最近の情報を参考にすることが大切です。 不動産開発会社へ転職するための方法 では、そんな高年収が狙える不動産開発会社へ転職するためには、 どんな方法があるのでしょうか? 他の不動産会社より、転職難易度は高くなるため、 転職を検討する前に業界についてよく勉強しておく必要があるでしょう。 不動産開発会社の採用の特徴 まず不動産開発会社の採用の特徴を理解しておきましょう。 不動産業界は人の入れ替わりが激しいため、中途でも比較的採用されやすい業界ですが、 不動産開発会社では新卒採用をメインにしており、中途の募集が少ないのが現状です。 特に大手デベロッパー(三井不動産、三菱地所など)では、 中途採用はほとんど行われておらず、転職は非常に困難であると考えなければなりません。 一方、大手デベロッパーの子会社や関連会社の場合、中途採用も行っており、 会社によっては未経験で入社することも可能です。 したがって、転職を希望する場合、よほど特別なスキルを持っている人以外は、 こうした大手の子会社や関連会社の募集を探すのがおすすめです。 不動産開発会社に求められるスキル 不動産開発会社では、主に以下の3つのスキルが必要とされます。 ●不動産の知識 ●コミュニケーション能力 ●英語力 不動産の知識とコミュニケーション能力が求められるのは、 不動産業界すべてに共通していますが、不動産開発会社では英語力も求められます。 昨今、不動産業界はグローバル化しており、不動産開発会社は国内だけでなく、 海外の土地開発事業に携わることもあります。 外国企業と商談をする場面も多く、多くの会社で英語が話せることを採用条件としていますので、 必須スキルと考えたほうが良いでしょう。 もちろん、英語以外の語学スキルも転職の際の大きなアピールポイントになります。 また、これらに加えて、以下の専門資格があると良いでしょう。 ●宅地建物取引士 ●管理業務主任者 ●土地家屋調査士 ●不動産鑑定士 ●司法書士 ●行政書士 このうち、不動産鑑定士と司法書士は非常に取得するのが難しい資格ですが、 持っていれば大きな強みになります。 また、不動産開発会社だけでなく、不動産業界であればどれも活用できる資格なので、 積極的に取得することをおすすめします。 資格を持っていない人は、まずは宅地建物取引士から取得を目指すと良いでしょう。 <何かヒントがあるかも?!>令和一年度宅建試験合格者インタビュー 宅建とは?転職を開始する際に持っていたほうがいい理由 転職エージェントの利用がおすすめ! 実際に転職活動するに当たっては、転職エージェントの利用がおすすめです。 通常の転職サイトでも不動産開発会社の募集があるかもしれませんが、優良企業の見極めが難しく、条件の悪い求人に当たってしまう可能性もあります。 また、不動産開発会社は新卒の採用が多く、その後退職する社員も少ないことから中途で入社をするにはハードルが高いです。 また、不動産開発会社の場合、前述したように会社によって得意とする事業が異なるため、どのような仕事を行うのかしっかりと研究する必要があります。 そのため、転職エージェントのアドバイザーとよく相談しながら進めていくことが望ましいです。 特に不動産業界特化型の転職エージェントでは、不動産業界に詳しいアドバイザーがサポートするため、自分の希望通りの会社が見つかる可能性が高まります。 また、現時点で転職することが難しくても、どんなスキルや経験が転職できるのかといったアドバイスももらえるため、今後の転職活動に活かせる経験を積めるでしょう。 不動産デベロッパーに転職するなら転職エージェントへ 以上、不動産開発会社の仕事内容や、転職するための方法について解説してきました。 仕事の範囲が広く、不動産の知識だけでなく英語力も要求される不動産開発会社ですが、年収は高く稼げる業界です。 また、巨額の資金を動かすため、精神的なプレッシャーはありますが、土地開発に興味のある人なら、やり甲斐と達成感を得られます。 自分が企画し開発した地域に、たくさんの人が生活する光景を実際に見る可能性もあり、そんな時は大きな喜びを感じられるでしょう。 大手の不動産デベロッパーに転職するのは倍率も高く、募集もあまり行われていないため非常に困難ですが、子会社や関連会社であれば未経験でも可能性があります。 もちろん、大手の不動産デベロッパーにも転職できる可能性はあります。 いち早く求人情報をゲットして面接に臨めるよう、転職エージェントへの登録や、書類の作成は早めに行っておくといいでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
未経験から不動産営業への転職。不動産営業がおすすめできる理由について
2024年09月25日
不動産の営業職の仕事をしている人はほとんどが異業種から転職を行っています。 未経験からでも不動産営業への転職が可能な場合がほとんどで、新しい業界へのチャレンジを考えている方にはピッタリの環境です。 この記事では不動産営業への転職がおすすめできる理由や注意すべき点など分かりやすく説明します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業への転職はおすすめできる?3つの理由を解説 ここでは不動産営業への転職がおすすめできる3つの理由について解説を行います。 不動産営業の仕事は広く門戸が開かれており、業界での仕事が未経験の方でも充分に採用のチャンスはあります。 他の業種で経験を積み不動産業界に転職し、活躍している方が多い印象です。 手に職をつけられる 最初は不動産業界への転職に不安を感じるかもしれませんが、不動産関連の会社に就職して経験を積めば次も不動産関連の会社に転職しやすいというように専門性を身に付けることができます。 専門性を身に付けることで、信頼を得ることができて、よりお客様に満足していただけるような提案ができるかもしれません。 どこの不動産会社でもやるべきことは大きく変わりませんので、手に職を付けられれば、よりよい条件の不動産会社へステップアップすることもできますし、より専門性の高い分野へ転職することも可能です。 営業成績を挙げれば給料に反映される 不動産業界は稼げる、というイメージを持っているかもしれません。 実際に多くの契約を獲得し、高い営業成績を挙げれば、そのまま給料に反映されます。 しかし、実際には不動産営業の給料には大きな格差があります。 不動産業界の給料体系は固定給が低く、成績に応じて払われる歩合給の比率が高くなっていることが一般的です。 そのため、成績を挙げることができなければ少ない固定給のみの給料となり、生活をしていくのも苦労するかもしれません。 一方で、高い営業成績を挙げれば多くの歩合給も獲得することができ、高い収入を実現することができます。 営業成績が給料に直接反映される完全な実力主義の世界ですので、自分の成果次第で多くの給料を得ることが可能です。 お客様の人生に関わる仕事である 不動産営業として自分の仕事がお客様に与える影響は大きく、お客様の人生に深く関わる仕事です。大切な買い物の意思決定に携わることで、多くの感謝の言葉をいただき、大きな達成感ややりがいを感じられます。 不動産営業は大きな金額の取引をまとめあげる大切な役割を担っています。 その責任を感じながら、誠実に仕事を行うことで信頼を得られ、次のお客様を紹介していただくことも少なくありません。 お客様の人生に関わる仕事だからこそ、信頼していただき、心から満足していただけるような取引を行っていきたいものです。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業への転職で注意しておきたい3つのポイント 不動産営業へ転職することで今までの生活から変わることがあるかもしれません。 休日や給料制度など他の業界と異なる部分も多くあります。 転職する前に注意すべき点を3つ紹介しますので、確認しておきましょう。 土日は休めないのが一般的 基本的には個人のお客様との打ち合わせが中心になってきますので、土曜日や日曜日は勤務となり休めないのが一般的です。 オープンハウスや見学会などの集客イベントを組むことも多いですので、お客様との打ち合わせが入っていなくても土日は休みにくいと考えておいた方が良いでしょう。 不動産会社の休日は水曜日が一般的で、会社によっては加えて火曜日や木曜日が休みとなり連休が取得できる勤務体制となっていることが多いようです。 打ち合わせは土曜日・日曜日や祝日などお客様の休みの予定に合わせて組んでいくことになりますので、異業種からの転職の際には生活のリズムが変わってくることも考えておいてください。 またお客様の都合次第では休日でも関係なく打ち合わせの予定を組むこともあります。 土日休みの不動産業界求人を確認する 成績を挙げられないと給料が低くなる 不動産会社の給料体系は営業成績による歩合給の割合が高く、固定給は低く設定されていることが多いですので、成績を挙げられないと給料が低くなります。 成績を挙げられないと、当然ながら歩合給は無く、低い固定給のみの給料となりますので、生活をしていくだけでも大変かもしれません。 しかし不動産会社の中には歩合給を低めで設定していて、固定給は平均的な金額で設定している会社もあります。 そのような会社では営業成績で実績を残しても、歩合給が低いため大きく稼ぐことはできませんが、その分毎月安定した給料で働くことが可能です。 このような固定給を中心とした安定性の高い給料体系を採用している企業は賃貸仲介業を中心に取り組む企業に多く見受けられます。 クレームを貰うこともある 不動産営業をしているとほぼ皆が経験することですが、不動産の取引は大きな金額を扱うだけにクレームを受けることもあります。クレームは主に買主から不動産会社への不信感から発生します。その不信感の源は「報告や連絡の遅れや漏れ」によるものが多いと考えられます。 不動産の取引がはじめてのお客様がほとんどですので、事前にわかりやすく細やかな説明を行うことで不安を払拭でき、その後も細目に連絡を行うことで防ぐことができるクレームがほとんどです。 連絡期間が空くとお客様は不安になりますので、こまめに連絡を入れ信頼関係の構築ができていれば、クレームになることはほとんどありません。 不動産営業に未経験で転職することはできる? 不動産営業に転職する際には未経験でも転職できるのか気にされている方も多いと思います。 大変そうな仕事のイメージがある不動産営業ですので、未経験でも転職できるのか、不安に感じる方もいらっしゃると思います。 未経験から不動産営業へ転職をする場合のポイントをお伝えしますので、異業種や異職種からの転職で不安がある方はぜひご覧ください。 未経験でも転職可能 不動産営業には業界未経験でも転職することが可能です。 しかし、不動産営業は難易度も高く、プレッシャーの高い仕事でもあります。 そのため面接では「ストレスに対応できそうかどうか」、という視点で見られていると考えておいた方が良さそうです。 現在活躍している不動産営業も異業種や異職種からの転職でスタートしている人も多くいます。 不動産業界での仕事の経験が無くても、面接さえクリアできれば転職はもちろん、入社後に活躍することも可能かもしれません。 不動産業界未経験でも可能な不動産求人を見る 営業経験や接客経験があると評価されやすい 不動産営業が未経験でも、異業種での営業経験や接客の経験があると評価されやすいです。 異業種であっても営業経験があれば、業界や商品の知識さえ身に付けることで不動産営業として素早く戦力になることも期待できますし、営業として決断を迫る勘所も押さえていると考えられます。 不動産営業として最後の決め手は営業マンの人柄であることも多いですので、業界の経験が無くとも誠実さや人柄が伝わるエピソードがあれば、面接や経歴書に記載することをおススメします。 宅建資格やFP資格などあると評価されやすい 不動産業界で役に立つ宅建やFPなどの資格があると評価されやすいです。 ただし、資格があるから転職に圧倒的に有利という事もありません。 資格を持っていても、営業成績が見込めなさそうな人を採用することはありませんので、転職をするために資格取得を目指すのはあまりおすすめではありません。 資格があることでお客様から信頼を得やすい面もありますので、入社後に自分のキャリアアップや営業ツールとして資格取得を目指すことには大賛成です。 不動産営業は完全に実力主義の世界ですので、結果を出し続ける営業が資格を持っていないということも珍しくありません。 まとめ 不動産営業への転職について書いてきました。 不動産業界は未経験からでも転職をしやすい業界だといえます。異業種の営業経験や接客の経験、取得している資格などアピールすることで未経験からの転職も有利に進めることが可能です。 不動産業界で経験を積めば、手に職をつけて専門性を発揮することもできますし、実力主義の世界で結果を出せば、高い収入を得ることができます。 お客様の人生を左右するような大きな金額を扱い、お客様から感謝の言葉を頂き、大きなやりがいを感じられる仕事です。 一方で営業成績に応じて収入が不安定になったり、土日が休めなくなったりと生活面で色々な変化がありますので、自分が受け入れられる範囲の事なのか、よく検討してみてください。 不動産営業として働きながら経験を積み、さらなるキャリアアップを目指すということもできます。 大きく成長できる不動産営業にぜひチャレンジしてみませんか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業に転職するにはどうすればいい?成功するためのポイントを解説!
2024年09月25日
「不動産営業に転職したいと思っているんだけど、求人はどうやって探せばいいんだろう?」 「転職に成功するためのコツはあるのかな?」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業界の中でも、もっとも稼ぎやすい職種の一つが不動産営業です。 特に売買営業や仲介営業では、インセンティブ制度を設けている会社が多いため、成果を上げれば若いうちからでも高い報酬を得ることが可能です。 しかし、いくらやる気があっても、まずは不動産営業として就職するための手段を把握していなければ、入り口に立つこともできません そこで本記事では、不動産営業の求人の探し方や、成功するためのポイントを解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業に転職するための方法とは? 初めに不動産営業に転職するための、主な方法を3つ紹介します。 どれもインターネットを活用した方法ですが、それぞれの特徴をしっかり押さえておきましょう。 転職サイトを利用する 通常の転職サイトを利用して求人を探す方法です。 転職サイトとは、好きな求人を探して、応募から面接まで自分で行うサービスのことで、有名所としては、リクナビNEXT、doda、ビズリーチなどがあります。 大手の転職サイトは求人数が豊富なので、「不動産 営業」などで検索すれば、多数の求人が見つかるでしょう。 また、スカウトサービスもあるため、経験や実績があれば登録しているだけでオファーを受けられる場合もあります。 一方、転職サイトのデメリットとして、面接対策や給与交渉などをすべて自分で行う必要があり、転職活動のサポートを受けられない点です。 そのため、初めて転職活動をする人は、進め方がわからず、履歴書の書き方や面接対策などがおざなりになってしまう可能性があります。 併せて読みたい! 転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 総合型転職エージェントを利用する 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職サイトと違い、キャリアアドバイザーから意見をもらえるうえ、企業との日程調整や条件交渉などもすべて代行してくれるため、スムーズに活動が進みます。 そして総合型転職エージェントとは、不動産業界に限らず幅広い業界を網羅した転職サービスです。有名所としては、リクルートエージェント、マイナビエージェント、JACリクルートメントなどがあります。 総合型の転職エージェントでは、利用者の数が多いという特徴があり、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応している反面、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 そのため、不動産業界へ転職することを決めている人にとっては、情報が足りないと感じることもあるでしょう。 併せて読みたい! 特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方 業界特化型転職エージェントを利用する【おすすめ】 業界特化型転職エージェントとは、特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、キャリアアドバイザーの知識も高いため、不動産営業を目指すことが決まっている人は、こちらを利用するのがおすすめです。 特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なく、他の業界の求人も知りたい人にとっては不便な場合もありますが、入りたい業界が明確になっている人にとっては希望する業界の情報に集中できるので、むしろ好都合かもしれません。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業への転職を成功させるためのポイント 次に不動産営業への転職するために押さえるべきポイントを3つ解説します。 これらのポイントを押させえておけば、業界未経験の人でも転職に成功することは十分可能です。 志望動機を明確にする 転職活動をする場合、その企業を選んだ志望動機は面接の際に必ず聞かれます。 特にその企業を選んだ理由や、入社後にやりたいことについては、確実に答えられるようにしておきましょう。 さらに不動産営業へ転職する場合は、専門性やコミュニケーション力がある点をアピールできると有利です。 以下に不動産営業へ転職する場合の志望動機として押さえておくべきポイントをまとめます。 不動産業界で働きたい理由を明確にする 営業経験がありスキルを活かせることをアピールする 忍耐力や継続力に自信があることを伝える 宅建士などの資格を所持していることを伝える 経験やスキルがない人は、少し不利になってしまいますが、不動産営業は離職率が高い特徴もあるため、業界未経験でも入社することは可能です。 業界未経験で不動産営業への転職を目指す人は、コミュニケーション力や忍耐力、不動産業界で働くことへの意欲、長く勤務できる根拠などをアピールしていくと良いでしょう。 特にアピールできることの根拠となる、具体的なエピソードがあると理想的です。 コミュニケーション力を高める 不動産営業はさまざまな顧客を相手にしなければならないので、高いコミュニケーション力が求められます。 しかし、不動産営業は単に営業トークができるだけでは務まりません。 不動産という高価な商品を扱う関係上、しっかりとした専門知識を持ち、わかりやすく説明する力が必要です。 逆に多少、口下手な人であっても、専門的な内容をわかりやすく丁寧に説明できる人なら、高い成果をあげられるでしょう。 もちろん、営業成績を上げて給料アップを狙いたい!という情熱を持っておくことも大切です。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 宅建士などの資格を取得する 不動産業界では宅建士を始めとしたさまざまな資格があります。 資格がなければ転職できないわけではありませんが、所持していれば当然、採用率もアップします。 以下に不動産業界で必要とされる主な資格を3つ紹介します。 1.【宅地建物取引士】 不動産に関わるすべて仕事で重宝される資格です。 宅地建物取引士には不動産売買、交換または賃借における重要事項の説明、重要事項説明書面の記名・押印、賃貸借契約書の記名・押印などの専権業務が与えられています。 また事務所の場合、業務に従事する者5人に対して1人の割合で設置が義務付けられており、資格者が足りないと業務を行えなくなってしまうため、不動産会社としては一人でも多く確保しておきたい人材です。 企業によっては、宅建資格手当として最大で¥30,000/月の手当てが出ることもございますので、持っておいてプラスになることしかないでしょう。 併せて読みたい! 宅建を持っていると転職に有利?宅建の4つのメリットをご紹介! 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 2.【ファイナンシャルプランナー(FP)】 将来のライフプランニングに基づいた資金計画やアドバイスを行ううえでの知識があることを証明できる資格です。 不動産は大きな資産であるため、相続や税金対策、住宅ローンの仕組みについて顧客に説明する場面が多々あります。 ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、知識の証明ができますので、顧客の信頼獲得に繋がります。 なお、ファイナンシャルプランナーは、1~3級まで段階がありますが、不動産業界で資格を活かすのであれば、2級以上を所持することが望ましいです。 3.【管理業務主任者】 マンションの委託契約に関する重要事項説明や管理事務の報告を行う知識を有していることを証明する資格です。 マンション管理会社は、事務所ごとに一定数の成年者である専任の管理業務主任者を設置する義務があります。 宅地建物取引士が不動産売買、仲介に必要とされる資格であるのに対し、管理業務主任者はマンションを中心とした管理に特化した資格です。主に不動産管理の仕事で重要視されます。 まとめ 以上、不動産営業の求人の探し方や、成功するためのポイントを解説してきました。 転職先を不動産営業に絞っている場合は、不動産業界特化型の転職エージェントサイトを利用するのがおすすめです。 また、転職に成功するためのポイントを押さえたうえで、面接に臨めば採用率もアップするでしょう。 もちろん、自分自身が仕事に向いているかどうかを見極めることも重要なので、転職活動を始める前に自分の適正診断などを行うことも大切です。 なお、不動産営業にもさまざまな種類があることを理解しておいてください。 今回は成果を重視する売買や仲介の営業を例にしてきましたが、不動産デベロッパーや不動産管理の営業では、少し違った視点が必要になります。 以下の記事で、それぞれの営業の違いを解説していますので、参考にしてください。 不動産営業職に転職をご検討中の方必見!不動産業界の営業種類をご紹介! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産営業から他業界営業転職したい!それって本当に正解?
2024年09月25日
不動産営業として働いていると、他業界の営業に転職したいと思うときがあると思います。 私自身も不動産業界で働いているけれども、「あれ、私不動産好きだっけ?」とふと我に帰る時があり、そんな時は不動産業界以外で自分が好きな業界、例えば飲食業界の求人をつい見てしまうこともありました。 実際に、不動産業界特化型の転職エージェントとして様々な不動産業界経験者の方とお話をしますが、不動産営業として現在働いている方から他業界の営業について質問をされることもございます。 今回は、不動産業界と中古車業界で働いていた私が、2つの業界を比較して、不動産営業として働くメリットとデメリットをご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くメリット まずは不動産営業職として働くメリットを3つご紹介致します。 ※今回は賃貸仲介営業ではなく不動産売買仲介営業として働くメリットをご紹介致します。 不動産営業として働くメリット①営業力が身に着く 不動産営業では高額な物件を取り扱うことが多く、1,000円の商品を販売するのと違い,、かなりの営業力が必要となります。 私は以前、中古車業界のシステム営業を行っておりましたが、その際の取り扱い額は月額980円。1年間契約となっておりましたので、1契約あたり年間約12,000円。 しかし、不動産となると0の数は5個以上増え、現在私が勤めている投資用不動産の会社では一番安くて1,000万円、高い物件だと1億円する物件もございます。 この1,000円の物を売る人と1,000万円の物を売る人の違いが営業力だと私は思います。 私が1,000円の物を売るとき必要だったのは商品の知識とあとは勢い。この2つで乗り切れておりました。「まずは使ってみましょうよ!」この一言が決めゼリフです。 ※過去の先輩方と比較した時に1位か2位を争えるくらいは成果を挙げておりました。 しかし1,000万円となった場合「取りあえず買ってみましょうよ」は通じません。 不動産であれば商品の知識はもちろんのこと、他社比較、相場比較、法律の知識、税金の知識などとにかく幅広い知識を身につけて、そしてその知識をより分かりやすく簡潔にご説明する必要があります。 また、ご紹介できる物件は一つではないので、お客様が狙った物件に落ちるようにご紹介する順番を考えたり、メリットだけをお伝えするとお客様自身でデメリット部分を見つけたときにかなりのマイナスポイントになるためデメリットもしっかりとお伝えしたりと売れるようにするためにかなり考え込んでおりました。 1社目の中古車業界では、若さと勢いと行動数でなんとかできていたものが、2社目の不動産業界では通じず、そのギャップを考えることで1,000万円の物を売る営業力は身につくのだと思いました。 もし、成果が挙げられなくて不動産営業職から別の業界に転職したいと思われているのであれば、もう少しだけ不動産営業として働くことをおすすめ致します。 もちろん働く環境を変えたいのであれば別の会社へ転職することは良いでしょう。しかし、折角不動産業界にいるのであればまずは不動産業界で営業力を身につけてから転職してみるのはいかがでしょうか? 1,000万円の物を販売した経験とその営業力を身につければ他の物は自然と売れるようになるはずです。 不動産営業と働いて分かった不動産営業に転職する5つのメリット 不動産営業として働くメリット②稼げる これは不動産業界に転職したきっかけになる方も多いと思います。不動産業界は20代でも年齢関係なく成果を出せば稼げる環境です。 私も25歳ですがリーダーとして自分より年上のメンバーをマネジメントしていますし、同年代の女性と比較すると多くもらっていると思います。 しかし、稼げるというのは成果を挙げた場合のみ。成果を挙げられていなければもちろん固定給ですので同年代の人と同じくらいのお給料です。 これをプラスと捉えるかマイナスと捉えるか。ここが不動産営業として働き続けるか他業界に行くかのポイントにもなるかもしれません。 商社に勤めて現在3年目となる友人は、まだ1回も昇給がなく、入社当初と同じお給料。この間嘆いていたのは「新入社員と同じお給料なのに仕事内容は年数経つに連れて重くなって不公平」。 こういった話をもう一人の友人(事務職)からも聞きますが、そういう時に私は成果で判断される職場で良かったなと感じます。 人によっては成果挙げられなかったときにお給料が不安だな…と思われる方もいらっしゃると思います。お給料のほとんどをインセンティブが占める求人もあれば、固定給が高くインセンティブの割合が少ない求人もありますので、ここは自分に合った求人を選ぶことで解決できるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くメリット③独立しやすい 不動産業界は独立がしやすい業界です。というのもお客様が獲得できて、レインズでお客様に合う物件が出ていれば不動産販売はできるからです。 そして不動産業界は物件の値段自体が高いので年間2件~3件販売できれば十分な年収となります。 そのため、不動産業界で働きながら業務を覚え、そしてリピート購入してくれるお客様や紹介顧客を獲得できる人になれば不動産販売会社として独立はできるでしょう。 もちろん、リピートしてくれるお客様や紹介が途切れてしまった瞬間会社が回らなくなってしまうので、何かしらの対策は必要ですが、独立しやすいことには変わりがないでしょう。 この業界で起業したい。という想いではなく、なにか起業したい。という想いなのであれば不動産業界でもう少し頑張ってみてください。 不動産業界の一連の流れを把握できればきっと独立を決意した時に大きなステータスになるはずです。 不動産業が独立しやすい理由とは?失敗要因や独立前にすべきことなど解説 不動産営業として働くデメリット ここまでは不動産営業として働くメリットについてご紹介していましたが、もちろんメリットだけではありません。 ここからは、不動産業界で働くデメリットについて他業界と比較してご紹介致します。 不動産営業として働くデメリット①営業に対してマイナスなイメージが多い 一つ目の不動産営業として働くデメリットは、世の中的に「不動産営業」に対してマイナスなイメージを持たれる方が多いことです。 それによる弊害は、お客様と商談する際にお客様がかなり警戒して商談されることです。 私自身の話ではありませんが、つい先日私の会社の先輩は、 「購入するつもりはないからね。予算もないからね。少し興味があるだけだから。」 ときっぱり最初に断られてから物件の紹介をすることがあったそうです。 以前勤めていた中古車業界でのシステム営業では、BtoB営業だったこともありますが、「どんな商品を紹介してくれるの?」「取りあえず聞いてみたいから会社に来てくれる?」とプラスから入ることが多かったのですが、不動産業界ではマイナスから入ることが多いのだなと感じました。 もちろんマイナスなイメージを持ってはいるけれども物件の購入が気になっているので商談に来てくれているため、誠心誠意営業をしていればお客様は自然と前向きになってくれます。 マイナスなイメージだとプラスになったときの上げ幅が大きく、プラスからマイナスの時よりも良い方に働くこともポジティブに考えられます。 ただ、最初の入り口が開けづらいので根性が必要です。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くデメリット②覚えることが多い これはメリットでも少し紹介しておりますが、不動産業界は幅広い知識が必要となります。 メリットは先述した通り幅広い知識が身に着くこと。 デメリットは覚えることが多くて大変なことです。 他の業界の営業ではなにか資格がなくても取り扱う商品の知識があれば問題なく営業活動が行えるでしょう。 しかし、不動産業界では契約を結ぶ際に宅地建物取引士ではないと契約業務ができないという決まりがございます。 そうすると、不動産営業の契約まで全てを行うためには合格率15%の宅地建物取引士試験を突破することが必要になってきます。これだけでも難関です。 それ以外にも、購入した場合の税金関係や購入後暫くして売却した際の値上がり率など不動産(取り扱う商品)について知識を身につければいいだけではありません。 不動産業界で働くにあたっては、終わりがなく、日々勉強だと思っておくといいでしょう。 不動産営業として働くデメリット③年齢が関係ない 最後にご紹介するデメリットは年齢が関係ないことです。 私が以前勤めていた会社では、マネージャーがチームで一番年上、その下になると年齢はそんなに関係ないけれども勤続年数が重要でした。 そのため自分も長く働いて自分の上司が退職、または別の部署に異動となれば自分もリーダーくらいにはなれるのかなと思っておりました。 しかし不動産業界は違います。 実力主義の会社が多いため、年齢が若かろうが成果が出ていればマネージャーになれますし、逆に出ていなければ一般社員です。 何歳になればこのくらいのポジションかな、といったイメージができないことが多いでしょう。 若い年代であれば普通の会社でも一般社員なので不動産業界で一般社員だとしても気にならないかもしれません。 しかし、30代後半から40代になってくると、周りはある程度の役職が就いているのに対して自分は変わらない役職ということに焦りを覚えることもあるかもしれません。 前職の実績から転職してすぐに役職が就くこともありますが、一度一般社員で入社した後に成果を出して役職に就くことが多いため、転職をするのであれば早いうちに転職することをおすすめ致します。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は不動産営業から他業界への転職をご検討されている方に向けて、他業界との比較を交えながら不動産業界のメリットとデメリットについてご紹介致しました。 仕事だけに限らず、人生楽しいこと続きではありません。時には辛いこともあり、悔しいこともあり、そして楽しいことがあります。 今どん底、、、と思っていても、3ヶ月後にはめっちゃ楽しい~~となっていることだってあるのです。 また、今辛いと思っていても、それが不動産業界だからなのか、今の会社だからなのかは分かりません。 一度自分で整理する意味でも、そして悩みを相談する意味でも、不動産業界から離れるか迷われている方は一度第三者に相談をしてみることをおススメ致します。 自分の市場価値についてなども知ることができるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産営業はキツイ?キツイ理由や解決するためのポイントをご紹介
2024年09月25日
不動産業界はキツイと言われており、実際に離職率が高い業界でもあります。 なぜ不動産営業はキツイと言われるのでしょうか。今回は、金融機関に2年、不動産会社に7年の勤務経験がある筆者より、その理由や、少しでもキツさを解決するためのポイントをわかりやすく紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業がキツイといわれる5つの理由 不動産営業がキツイと言われるには理由があります。 不動産は法人や個人に対し営業を行い、取り扱う商品の金額が高いことが特徴です。 ここでは5つの代表的な理由を紹介していきます。 ノルマがある 不動産の営業にノルマはつきものです。「営業成績(売上の数字)がすべて」いうのが不動産営業の世界です。 ノルマが達成できている優秀な社員は上司から何か言われることもないでしょう。 一方、ノルマが達成できていない社員は上司からの厳しい叱責や指導を覚悟しておいた方が良いかもしれません。 そのためノルマの未達成が続くと社内に居づらくなり、退職していく人も多い世界です。 何とか今月のノルマを達成できたとしても、また来月はゼロからのスタートでノルマ達成を目指さなければならず、常にノルマに追いかけられるのが不動産の営業です。 取り扱う商品の金額が高い 不動産は取り扱う商品の金額が高いため、簡単に売れることはありません。 不動産には「賃貸営業」と「売買営業」がありますが、特に「売買営業」はマンションや一戸建て、土地などの販売を行っていきますので、取り扱う商品の金額が高くなります。 当然ながらお客さんにとっては高額な買い物になりますので、しっかり下調べを行い、比較検討をしながら慎重に検討するため、契約になるまで時間が長くかかることも多いです。 インターネットで情報収集し、豊富な知識を身に付けているお客様も多くいらっしゃいます。 検討期間が長くなると労力も大きくなりますし、その結果契約できなければ成績はゼロとなり、精神的な負担も大きくなります。 成績を上げられないと居心地が悪くなる可能性がある 不動産営業は数字がすべての世界ですので、成績が上がらないと居心地が悪くなる可能性もあります。 成績を上げる社員には高額なインセンティブを払い、優遇しますが、成績が上がらずに何カ月もノルマを達成できないと、クビになったり、自主都合の退職を勧められる場合もあります。 もちろん居心地が悪く感じるのは自分次第なので、全く気にならない方もいるでしょう。 ただし成績が上げられないと成績を上げている人のサポートに回ったり成績上位のメンバーが優遇される部分を見たり、成績を上げているメンバーを営業部以外の人が褒めて自分は慰められたり…と周りも悪くないし当たり前のことなのですが段々と居心地悪く感じてくることが多いでしょう。 成績が上がらないと収入が安定しない 不動産の営業職は成績が上がらないと収入が安定しません。 給料体系は基本給(固定給)がとても少なく、成績に応じて支払われるインセンティブ(歩合給)の比率が高くなっていることが多く、成績次第で収入が大きく左右されます。そのため、成績が上がらなければ少ない基本給のみの収入となってしまいます。 月の成績によってその月の収入に大きな差が出ることは、不安定な状況です。 安定した収入を得るためには成績を上げ続け、常にノルマを達成していくことが必要です。 ノルマを達成し続けることができれば、かなり高額な歩合給を得ることができますが、そのような人はほんの僅かでしょう。 土日に休めない 常にお客様の予定に合わせてスケジュールを組むことが求められますので、土日に休めることはありません。 土日休みのお客様が多く、その休日である土日に打ち合わせの予定など組むことが多くなりますので、当然土日はアポイントが埋まっていきます。 平日休みのお客さんもいますので、自分の休日でも打ち合わせの予定が入れば仕事をすることになるでしょう。 自分の休みであろうとお客様の都合優先で予定を組みますので、プライベートの時間は確保しにくくなります。 しかし、昨今では働き方改革もあり、不動産業界でも残業をなくす、休みをしっかりと取るといったような動きに変わっております。 選ぶ不動産会社によってかなり変わってくるポイントではあるため、土日に休みたい、プライベートな時間を確保したいという方は転職エージェントに相談してみて下さい。 土日休みの不動産求人を見る 不動産営業のキツイを解決する3つのポイント キツイと言われる不動産営業ですが、少しでもそのキツイを解決する方法があります。 ここからは解決する3つのポイントを紹介します。 固定給の高い不動産会社を選ぶ 不動産会社の給料体系は一般的に固定給が低いことが多い為、少しでも固定給の高い会社を選ぶことが解決できるポイントです。 先程記載した通り、不動産営業は固定給が低く、インセンティブで稼げるようになっているため、成績を上げられなかったときにはお給料が下がってしまうことも。この成績を上げられなかったときのお給料のマイナス幅を下げられる方法が固定給の高さです。 しかし、逆に言えば固定給が低い会社ほど成績による歩合給が大きいです。そのため成績を上げられたときにはこの固定給の高さがマイナスになることもあるでしょう。 そのため、不動産営業歴が短く、まだコンスタントに売りを上げられるかが不安な場合は固定給が高い不動産会社に行き、実績が出て自分が不動産を販売できることが分かったときにステップアップ転職として固定給は低いけれどもインセンティブが高い不動産会社に転職することがいいでしょう。 賃貸営業に転職する 売買営業に比べると賃貸営業はハードルが低くなります。というのも売買営業の取扱額が何千万円というのに対し、賃貸仲介は一人暮らしであれば月10万円いかない物件が多いからです。 賃貸営業は賃貸物件の案内を行い、契約になれば仲介料が売り上げとなります。 賃貸営業は取り扱う金額が安く契約しやすいため、取り扱う金額が高く、簡単に契約することができない売買の営業よりは営業がしやすく感じられるはずです。 また賃貸の営業職は売買の営業職に比べ、固定給の割合が高いことが一般的なため、収入が安定しやすく、収入が成績により不安定になる心配はあまりありません。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 地域一番店を狙う 地域で一番の不動産会社で働くことを狙ってください。 地域で一番販売実績の多い企業や、知名度の高い企業であれば、商品や営業社員が優れているのが一般的です。 集客力に優れ、また優秀な社員と共に働くことができる環境に身を置くことで、切磋琢磨しながら多くの経験を積み営業スキルを高めていくことができます。 その結果、営業成績を上げられる可能性が高くなりますので、地域一番店で働くことがおススメです。 地域一番店に勤めていた実績と転職後も成績を上げやすい実力を身に付けることができます。 営業成績を上げるためのポイント 不動産営業は成績がすべてといっても過言ではありません。 逆にいえば営業力を身につけ、成績を上げてノルマを達成してしまえば非常に楽な仕事になります。 しっかりと成績を上げ続けることが非常に需要です。 そのため営業成績を上げるためのポイントを紹介します。 売れている営業の先輩に可愛がられる 売れている人から学ぶことが、成長の近道です。 そのためには売れている営業の先輩に可愛がられることがポイントです。 売れている営業が実践し、結果を出しているその手法を直接学べることが大きな価値になります。 実力のある先輩から可愛がられて、自分も高い営業スキルを身につけることが成績を上げていくために重要なことです。 お客さんから紹介を貰う 不動産の営業でキツイことの一つはお客さんを探すことです。 見込み客がいなければ、契約することもできません。 そんな中で自分を信頼して契約していただいたお客さんから、次のお客さんを紹介していただけると、とても楽に営業成績を上げていくことができます。 契約確率が高い紹介のお客さんをいかに増やすことができるかが、営業成績を上げるポイントです。 しっかりとした人間関係を構築し、人脈を築くことができればより楽に営業を行うことができます。 まとめ 今回の記事は不動産営業がキツイ理由や楽になる方法について紹介しました。 高額な商品の為、契約を取ることも容易ではなく、また成績が上がらなければ収入も不安定な状態になりキツイ仕事に感じられますが、営業力を身に付け、成績を上げることができれば楽に働くことも可能です。 しかし、不動産営業はキツイからこそ乗り越えたときのリターンはかなり大きいです。キツイから諦めるか、もしくはキツイけど挑戦してみてその後のリターンを待つか、それは自分次第となります。 もちろん、今回上げたキツイ理由は全部の会社に共通することではなく、チームで目標をもって支え合う会社があったり、土日休みの求人もございますので、一度転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。 そうすることで、自分に合った不動産会社を紹介してくれるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産女子はいつまで働けるのか。2児ワーママの転職活動体験談
2024年09月25日
「不動産業界って、女性でも長く働けるの?」 このような疑問をよく耳にします。現在不動産業に従事している方も、これから挑戦してみたいと思っている方も、出来るだけ自分に合ったペースで長い間働きたい、といった気持ちは同じだと思います。 とりわけ女性は、結婚・出産・育児・介護などのライフイベントが仕事に大きく影響します。 これらについて主体的に取り組む男性の割合も近年増えてきているものの、まだまだ現状は女性の方が担う割合が大きいです。 本記事では、20代・30代女性が今後のキャリアプランを検討した際に起こる疑問や不動産業界での女性活躍割合、筆者が実際に経験した育児をしながらの転職についてご紹介します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界で女性はいつまで働ける? まず初めに、「不動産業界」に絞らず、社会全体として現在女性はいつまで働くことができるのかを見ていきます。 現在の女性の働き方について 「寿退社」といった言葉があったのも今は昔。令和の現在では、結婚・出産・育児・介護など、それぞれのステージで起こるライフイベントにより、キャリアを中断しない女性が増え続けています。 以前は、会社に育児休業の制度こそあれ取得しにくい雰囲気。そもそも制度を活用している先輩女性社員のロールモデルがなく、「バリキャリ」と呼ばれるような、仕事において大きな成果を残している女性でない限り産休・育休の取得を戸惑うケースもあったようです。 また、正社員で働き続ける女性は未婚のことが多く、結婚して子育てをしているとアルバイトや契約社員として働く選択肢しかなかったことも。 しかし、2010年に育児・介護休業法の改正で時短勤務制度が企業に義務付けられ、育児休業から復職後も無理のない・働きやすい環境を整備する流れが急速に広まりました。 出産による退職は無くなりはじめ、職場復帰は当たり前。ワーキングマザーといった言葉も社会にかなり浸透していきました。 2000年代初めの頃は、育休後にフルタイム勤務での復職がほとんど。とても仕事と子育てを両立なんて出来ない…といった声が多かったようで、そんな悩みを解消するための法改正でした。 もちろん、全ての会社がライフイベント後に復帰しやすい環境ではありませんし、結婚したり出産したりすると、男性と比較して自分が思い描いていたキャリアプラン通りには進みません。ただ、以前よりも働きたい女性の選択肢はかなり増えています。 夫婦のどちらかが転勤になった場合、女性側の退職一択ではなく、赴任先帯同休暇制度やリモート勤務に切り替え可能な会社も。働き方は10年前と比較して本当に多様化しています。 不動産業界における女性の働き方について では次に、不動産業界における女性の働き方についてみていきましょう。 不動産業界は昔、残業が多かったり、休日出勤が当たり前だったりと、女性が長く働くには厳しい環境でした。 また、不動産業界は toC営業のため土日がメイン業務となり、出産したあと子供のイベントに参加することなどを考えると働き続けるのが難しかったのは確かです。 しかし、昨今では働き方改革によって残業が少なくなり、有休も年に最低5日使用しなければいけないなど法律によって労働環境が変わったことからまずベースの働き方が変わりました。 その後、「不動産業界=ブラック」というイメージを払拭するために、従来の不動産会社とは違う方面から攻める不動産会社が設立され、土日休みの仲介営業や年間休日145日のカウンター営業など+@の部分も変わっていき、現在では女性もかなり長く働きやすい環境になりました。 もちろん、不動産業界のすべての会社が変わったわけではないため、会社を選ぶときにはしっかりと下調べをすることが大切です。 女性が活躍できる求人を見る 不動産業界で活躍する女性の割合 では実際に不動産業界で活躍する女性はどれくらいいるのでしょうか。 総務省の労働力調査データを参照すると、不動産業における女性就業者数比率は約40%(2019年)。過去10年分のデータを見ると、その数値はゆるやかにですが上昇しています。 一方全産業平均での女性就業者は約43%のため、そこまで大きな差が出来ておらず、不動産業界が特段男性社会であるとは言えないように感じます。 ちなみに、全産業で一番女性比率が少ない業界は建設業で、18%程度です。 ※参考:一般財団法人 土地総合研究所 リサーチ・メモ(「① 就業者に占める女性の割合」) 実際に不動産業界でも女性活躍に向けた働き方改革や意識改革を実施している企業も出始めており、ある不動産会社では営業成績優秀者のうち、女性の割合が57%と前年比19%増を実現した会社もありました。 ※参考:女性活躍推進に優れた企業として令和元年度「なでしこ銘柄」に選定 自分のライフプランに合った職種は? 不動産業界の中でも、どの職種を選ぶかで環境や働き方も大きく異なります。大まかにでも自分の希望を挙げていくと、選択肢が明確になってきます。 ・コミッション報酬制度を活用して、営業職で高い報酬を狙いたい ・勤務時間内で業務が完結できるような、事務職で安定して長く働きたい ・家族と仕事によるすれ違いを無くすため、土日出勤の業務は避けたい 上記の例だけでも、それぞれ仕事において大事に考える要素が「報酬/労働時間/休日」と様々です。 営業職であれば、売上の数字が業績評価に直結するため、ジェンダーギャップは少ないように感じます。安定して売上目標を達成し続ける大変さはあるものの、勤務時間は事務職に比べるとフレキシブルに対応できます。 何よりも、高い営業力は業界を問わず重宝されますので、同業内でのキャリアアップはもちろん、異業種転職を考えた場合にもスムーズに叶う可能性が高いのではないでしょうか。 これは女性に限らずですが、常に売上を意識しなければならない緊張感を苦痛に感じてしまう方には不向きでしょう。 事務系職種は、営業職と比較すると勤務時間や繁忙期が予測できプライベートの時間も確保しやすい傾向があります。休日出勤もないことが多いでしょう。 事務職と言っても一般事務や営業事務、宅建事務など種類があり、どの職種を応募するかによって休日が変わってきます。もちろん職種だけではなく、企業によっても変わるため、求人をしっかりと確認することが重要です。 宅地建物取引士の資格を保有していると、契約前の重要事項説明に関わる事も出来、更に業務に厚みが増してきます。 事務職のデメリットは事務職を希望する方が多い点です。不動産業界に限らず、事務職は希望する方が多いため、転職においてプラス@のスキルがないと転職活動は難しいかもしれません。 復帰したときには既に新しい社員が入社していた、、、なんてこともあるでしょう。また、今後はますますAIをはじめとするテクノロジーが活用され、従来とは全く異なる働き方に変化していくのではないでしょうか。 自分の付加価値を見出しながら働くことが大切です。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する フルタイム2児ワーママの不動産業界転職活動実話 ここからは、筆者自身が未就学児育児真っただ中で行った転職活動の体験談をお伝えします。 筆者は、3年前に不動産ファンド会社から外資系総合不動産会社へ転職しています。 当時子供たちは5歳と2歳でした。 不動産ファンド会社へ育休から復職して1年目。休職前はIR担当でしたが、復職時に配置換えがあり、繁忙期が予測しやすい経理部へ配属されました。 時短勤務も取得し、子供の体調不良で急遽休まなければならない場合も周りからフォローしてもらい、今振り返ればこの上ない環境で働いていたのだと思います。 ただ、当時は業務に少し物足りなさを感じ、違う環境で自分を試してみたいと考えるようになっていました。それに加え、子供たちが保育園に通っている間の方が転職活動しやすいと聞いた事があったのです。 子供が小学校に入ると、それまでの生活スタイルが一変します。学童保育にお願いできる時間は多くの場合保育園よりも短いですし、初めのうちは毎日の宿題や持ち物のフォローも必要です。 また、時短勤務を取得できる期間を「子供が小学校に入学する前まで」と定めている企業もありますので、親自身の生活リズムや業務量にも変化が出やすい時です。環境はそれぞれですので一概に比較は出来ませんが、「子供が小さいから転職は出来ない」といった訳では決してないのです。 転職活動では、転職エージェントに協力して頂きました。総合型の大手エージェント、不動産業界特化型エージェント、外資系企業特化型エージェントの3社にそれぞれ登録。転職の理由や転職先の希望条件を詳しく相談して、求人を紹介してもらいます。 なお、働き方を派遣社員やパート勤務に変更することは考えませんでした。業務内容、報酬、勤務形態、勤務時間や福利厚生を考えた時に正社員以外を選択するメリットがそこまで感じられなかったのです。 職務経歴書には、実際に産休・育休を取得した期間を記載し、育児中であることは公表していました。保育園の利用状況やお迎えの時間、子供が急な体調不良の場合のサポート体制、その他事前に知らせておきたい事は転職エージェント担当者にも伝えると、より適切にサポートして頂けます。 その後数社面接に進みましたが、中には圧迫面接のような雰囲気になった会社もあります。 「残業がありますけど、大丈夫ですか?」 「業務の他に自己研鑽で勉強して欲しい場合、学習時間はしっかりとれますか?」 など、子育てと仕事の両立に対して確認するかのような質問が淡々と続きました。 その場にいた面接官4名は全員男性で、筆者は何だか肩身が狭く居心地の悪さを感じてしまったのです。結局その会社とご縁はありませんでしたが、育児真っただ中での転職に対する企業の本音を垣間見たような件でした。 一方、後に転職先となる企業との面接では、これまでの経験値を今後どのように活かしていくかといった点が面接の主な内容になりました。 家庭の状況については、確認程度の質問があったのみです。外資系という風土もあってか、子育てをしながらの転職活動を、特別な事と捉えてはいなかったように感じます。 転職エージェントには、上記のように面接で感じた企業の印象を率直にお伝えすると、次回以降の求人検索で考慮してくださる場合もあります。 転職活動は本音ベースで続けないと、入社したあとにミスマッチを感じてしまうことになり兼ねません。転職エージェントは候補者の気持ちに寄り添いながら転職まで伴走してくれるパートナーです。ぜひ、良い意味で「わがまま」に、ご自身の希望に沿った転職先が見つかると良いですね。 女性だってキャリアを諦める必要はない 20代、30代の女性が今後のキャリアプランを考えた時に、不動産業界で長く活躍できるのかといった視点で解説してきました。 従事する職種や所属する会社の制度により差はありますが、今は社会全体としても女性が働き続ける事へのサポートが手厚くなってきています。 男性優位社会と言われていた不動産業界も、実際の男女比をみると大幅に差がある訳ではなく、また今後は不動産テックの活用で働き方がどう変わるかは未知数です。 少しでも不動産業界が気になる、不動産業界で転職を考えている女性は、エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
稼ぎたい20代必見!20代が転職をして稼げるようになる方法
2024年09月25日
転職をして年収をアップさせたいと考えている20代の方も多くいるのではないでしょうか。 しかし、稼げる業界がわからない、どのような職種なら稼げるのだろうと悩みを持つ方もいると思います。 そのような方に向け、20代で平均年収より稼ぐことができるにおすすめの業界や職種、転職方法を紹介していきます。 「稼ぎたい」という想いは転職市場においてプラスに捉えられることが多い想いですので、是非「稼ぎたい」と考えている方はご覧下さいませ! 併せて読みたい! 稼ぎたい人必見!不動産業界で稼げる求人特集【稼げる編】 不動産業に転職して本当に稼げるの?稼げる理由について解説します! 20代でも稼いでいる人の特徴 まず初めに20代でも稼いでいる人にはどのような特徴があるのでしょうか? 20代で稼いでいる人は、以下のような特徴があります。 ・大手企業に勤めている ・インセンティブがもらえる(成果報酬型) ・専門的な資格を保有している それぞれ詳しく紹介していきます。 1.大手企業に勤めている 大手企業に勤めていることで、稼いでいる20代も多くいます。 月給こそ、他の企業と大きな差はありませんが、大手企業は毎年受け取れるボーナスの金額が多いことから、年収でみると他社に勤めるよりも稼げていることが多いです。 具体的には、平均賞与額が月給の2~3ヵ月分に対し、大手企業では5~6ヵ月分はもらえると言われています。 また、賞与額が多い企業では、8~9ヵ月ももらえることがあることから、大手企業には20代でも稼げている人が多くなっているのです。 2.インセンティブがもらえる 基本的に、給与は実績によって上がっていくので、20代で大幅な昇給は期待できません。 そのため、基本給以外の部分となるインセンティブが充実している企業で勤めていると、20代でも稼ぎやすい傾向にあります。 営業職の場合、月ごとの売上や獲得契約数などの業績に応じてもらえるインセンティブは、20代が収入を増やすにはピッタリの方法です。 インセンティブが多くもらえる人は、業績がいい人となることから、昇給や昇進にも繋がるというメリットもあります。 稼げる求人はこちら 3.専門的な資格を持っている人 専門的な資格を持っていないとできない職種は、総じて給与が高く、独立もしやすいことから若くても稼げる傾向にあります。 代表的な専門資格が必要な職種は、医者や弁護士、公認会計士などが上げられますが、これらの職種では1,000万円以上稼ぐことも可能となっています。 他にも、宅地建物取引士やMRなど、1,000万円には届かないものの20代の平均年収よりも稼げる職業として人気です。 そのため、若くして高収入を得るために資格取得を目指してみてもよいでしょう。 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 20代でも稼げる業界は? では次に、20代で稼げる業界はどの業界なのでしょうか? 以下のような業界などでは、20代でも稼ぐことができると言われています。 総合商社 コンサルティング 大手外資系企業 保険 金融 不動産 総合商社やコンサルティング、大手外資系企業は求められる業務レベルが高いことから、他の業界よりも基本となる年収が高く設定されている傾向にあります。 加えて、賞与を始めとした手当なども充実していることが多く、20代だけでなく、常に他の業界よりも稼げる環境が整っています。 また、保険や金融、不動産などの業界は、インセンティブが用意されていることが多く、自身の頑張りがそのまま稼ぎに繋がる環境があります。 年功序列制が取り入れられる業界だと、年齢が上がらない限り稼げる額に上限が決まってしまい、自分が稼いだ時には周りも同じくらい稼いでいることが多いですが、成果主義型の業界に入れれば周りとの差を付けられることも可能です! そのため、自身の頑張りがそのままインセンティブとして返ってくるという環境で働きたい方、同年代より圧倒的に稼いでいる状態でいたい方はこれらの業界が向いているでしょう。 稼げる求人はこちら 20代で稼げる企業へ転職する際の注意点 20代で稼げる企業へ転職をする際には、以下のことを注意するとよいでしょう。 労働環境が良くない場合がある 責任の重い仕事を任されることがある 採用条件が厳しい場合がある それぞれ詳しく解説していきます。 1.労働環境が良くない場合がある 同業界や同規模の企業と比べて給与が高く設定されている場合は、労働環境が良くない場合があるため、入念に確認することをオススメします。 例えば、休日が少ない、重労働である、パワハラあるなど、求職者が魅力を感じる要素がない企業であるほど、給与を高く設定して人を集めようとする傾向にあります。 近年では、企業の口コミサイトなども多くあるので、インセンティブなど関係なく、業界平均よりも給与が高すぎると感じた際には口コミサイトなども利用して企業情報を確認するとよいでしょう。 2.責任の重い仕事を任されることがある 20代のうちに稼ぐことができる企業は、20代のうちにリーダーや課長、部長など早いうちに役職をもらうことができる企業とイコールと言ってもいいでしょう。 そうすると、自分自身が楽しくしっかり働けばいい。 だけではなくなり、メンバーの育成や売上管理、役員会議での発表など責任の重い仕事を任されることもあります。 また、立場が上になればなるほど相談できる人も少なくなってしまったり、同年代より先に役職に就いてしまうことで仕事に対する悩みが合わず、自分一人で考え込んでしまうことも。 ただ、責任の重い仕事を任されるということはとても貴重な経験です。 マイナスに捉えず、またプレッシャーを感じすぎずに自分の実力を信じて働きましょう。 3.採用条件が厳しい場合がある 先に稼ぎやすい業界として紹介した、コンサルティングや総合商社、大手外資系などは、給与が良いものの採用条件が厳しく設定されています。 転職の場合、経験業界や経験職種、保有スキルなどが細かく設定されていることが多く、応募することのハードルが高いです。 また、これらの業界では、面接時にその企業には入社して叶えたいことや解決したい問題なども聞かれる傾向があります。 そのため、稼ぎたいという思いだけでは、転職が難しいので、注意が必要です。 もし稼ぐための手段として専門的なスキルが必要な業界に転職をご検討されているのであれば早めに行動をおこしましょう。 稼げる企業へ転職する方法は? 稼げる業界などを紹介しましたが、それらの業界、企業へ転職するにはどの手法を使えばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。 そのような方に向け、オススメの転職方法を紹介していきます。 ①転職サイト ②転職エージェント 1.転職サイト リクナビNEXTやマイナビ転職、エン転職など知名度の高いサービスが多い転職サイトは、数多くの求人の中から自身の希望にあった求人を見つけることができるというメリットがあります。 職種や業界などを絞って検索できることはもちろん、希望給与などで求人検索ができるため、今よりも稼ぐことができる企業を見つけることも容易です。 しかし、求人検索から応募、書類作成や面接準備などは全て自分で行わなければいけないというデメリットもあります。 そのため、職種や業界が絞れている上で、希望条件も明確になっており、自身で準備をしたいという方におすすめの転職方法です。 2.転職エージェント リクルートエージェントやDODAなどが有名なサービスとなっている転職エージェントは、求人紹介から選考サポート、条件交渉まで全てサポートを受けることができるというメリットがあります。 転職エージェントに登録をすると、専任のアドバイザーが担当につき、希望条件などを伝えることでピッタリの求人を紹介してもらえるため、自身で求人を探す必要はありません。 加えて、サービスによって多少の違いはあれど、基本的には応募書類の添削や、模擬面接などの面接対策、企業情報や業界情報も教えてくれるなど、サポートが充実しています。 もちろん、ほとんどの転職エージェントが無料で利用可能なので、初めての転職で不安がある方や希望条件などが明確になっていない方などには特におすすめです。 余談:転職エージェントには種類がある 実は、転職エージェントには総合型と特化型の2種類があります。 これらを詳しく紹介していきます。 <総合型転職エージェント> 総合型転職エージェントは、その名の通り、業界や職種を絞らず、幅広い求人を取り扱っているため、数多くの求人を保有しています。 幅広い求人を取り扱っていることから、自身の希望通りの求人を探せるので、業界や職種を絞り切れていない人には、総合型転職エージェントの利用が向いているでしょう。 しかし、総合型は業界等を絞っていないので、アドバイザーの専門性が足りない場合があります。 そのため、希望が細かく決まっている方が利用すると物足りなさを感じてしまうかもしれません。 <業界特化型転職エージェント> 特化型転職エージェントは、総合型とは異なり、業界や職種を絞り、その業界等の求人をを専門的に取り扱っています。 特化していることから、総合型には掲載されていない求人を保有している、アドバイザーの知識も豊富であるといったメリットがあります。 業界情報や企業情報をより細かく教えてもらえたり、企業ごとの対策なども細かく行ってもらえたりするなど、サポートの質も良いと評判です。 そのため、業界や職種を明確に絞れている状態で転職活動を行う方は、特化型転職エージェントを利用することをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに登録する まとめ 今回は、20代で稼いでいる人の特徴から稼げる業界、転職する際の注意点などを紹介してきました。 改めてお伝えすると、転職して稼ぐために必要なことは、稼げる環境が整っている企業を見つけ、入社することです。 転職方法として、転職サイトと転職エージェントを紹介しましたが、業界を明確に絞れる場合は、特化型の転職エージェントを利用することをおすすめします。 無料で登録でき、手厚いサポートを受けることができるので、ぜひ登録をしてみてください。 稼げる求人はこちら
不動産売却の流れを解説!不動産業界へ転職するなら押さえておきたい基礎知識
2024年09月25日
不動産業界への転職を考えている方はまず不動産売却の流れを知っておくことは大切です。 特に不動産の売買仲介の仕事に携わる方には必須の知識となりますので、ぜひ転職前に基礎知識を身に付けておくことをおすすめします。 この記事では、不動産会社に7年勤務した私が自分なりに不動産売却の流れをまとめましたので、具体的にイメージしながら読んでみてください。 不動産業界へ転職を希望する 不動産売却の一般的な流れ まず初めに不動産売却の一般的な流れ、また不動産営業としてポイントなる点について詳しく説明していきます。 ・売却査定 → いくらくらいで売却できそうか査定。 ・媒介契約 → 売却を任せていただくための契約。 ・売却活動 → 購入希望者の探客~物件の案内など。 ・価格交渉 → 価格他、詳細な条件の交渉。 ・売買契約 → 売主側と買主側の条件をまとめ、売買契約の締結。 ・決済~引き渡し → 清算や権利関係の手続きを終え、買主に鍵を渡し、売却完了。 不動産売却の流れ1:売却査定 不動産売却の流れとしては、まずは売却査定です。依頼された物件がいくらで売却できそうか査定を行います。 不動産営業担当者は実際に物件を訪問し、現況の物件の状態や周辺環境などの調査を行うことと合わせて、書面では権利関係の確認を行いましょう。 他には近隣の取引事例や、公示価格や路線価についても調べた上で、提示する査定額を総合的に検討することが重要です。低く見積もり過ぎず高く見積もり過ぎずの絶妙な値段での交渉が必要となります。 知識だけでは難しく、経験も必要となりますので最初は先輩に同行しながら経験を積むことが一般的です。 この査定の段階で信頼を得ることができなければ、売主から売却を任せていただけない可能性もありますので、慎重に査定を行い、納得していただける内容を提示しましょう。 不動産業界へ転職を希望する 不動産売却の流れ2:媒介契約 不動産会社に売買の仲介を依頼する時の契約が媒介契約となります。 媒介契約ができなければ、売却活動を行うことができませんので、売却の査定を行った後に媒介契約をしていただけるかどうかが、大きなポイントです。 この契約の中で売却活動の内容や売却金額、売却時の報酬などについて取り決めを行います。 査定額が実際には売却できないような高い金額にならないように気を付けておかなければなりません。大幅に値下げしなければ売却できないとなると印象も悪くなります。 また具体的な売却の計画やスケジュールについても打ち合わせを行いましょう。 査定結果の報告から媒介契約で売主から信頼を得ておけば、その後の売却活動においてもスムーズに展開しやすくなります。 充分納得していただいた上で媒介契約を結びましょう。 また媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約と3種類の契約がありますが、ここでは詳しい説明を省きます。 不動産売却の流れ3:売却活動 次はいよいよ売却活動です。 不動産の営業はこの売却活動のイメージを持つ方も多いかと思います。 営業の仕事としてはまず購入希望者を探す必要があります。 購入希望者を探すためにインターネットやチラシなどの広告で物件情報の発信を行わなければなりません。 広告を出して問い合わせがきたら、購入の検討を進めるうえで大切な内覧を勧めていきましょう。 購入検討者と売主の都合の良い日程を調整して、物件の案内を行います。 営業担当者は内覧に来たお客さんに物件を気に行っていただけるよう、一生懸命対応しましょう。 また物件案内時に購入検討者に良い印象を持ってもらえるように、売主には事前に物件を片付け、整理していただくようお願いしておきましょう。 不動産売却の流れ4:価格交渉 当然ながら少しでも高く売りたい売主と少しでも安く買いたい買主の間では価格交渉が発生します。 購入検討者が物件を購入しようと考えた時に不動産会社を通じて売主に「買付証明書」を提出します。 買付証明書に引き渡し時期やその他条件と合わせて購入希望額が書かれていますので、不動産の営業担当がこのタイミングで売主へ価格交渉を行うことが一般的です。 その結果である売主の条件を購入希望者に伝え、調整を進めていきます。売却金額を決めるのは売主ですので、交渉を受け入れて値下げするのか、どうかは最終的に売主が判断することです。 営業担当としては近隣の相場や市場や、売主の手元に残さなければならない金額など勘案しながら、売主にアドバイスを行う必要があります。 タイミングも非常に重要で、売り出し直後であれば、別の購入希望者が現れて、値下げをすることなく売却希望金額で売れるかもしれませんが、もし売り出しを開始して半年後であれば、今後購入希望者が現れず、売却できなくなるかもしれません。 このような情報提供をしながら、売主に意思決定を促しましょう。 この価格交渉は不動産営業としてとても重要ポイントで、契約できるか否かが決まる商談の山場だと考えて全力で取り組んでください。 不動産業界へ転職を希望する 不動産売却の流れ5:売買契約 購入希望者と売主が条件に合意すれば、売買契約となります。 営業担当者は売主と買主に準備していただくものを正確に伝え、当日に契約がスムーズに進むように段取りをしておきましょう。 売買契約の当日はまず不動産会社の宅地建物取引士から重要事項説明を行います。 ※契約の際の重要事項説明は宅地建物取引士の資格を保有していないとできません。そのため、資格保有者が転職時に優先されることも多いです。 重要事項説明では不動産の取引において重要な内容について書面を交付し、買主へ説明します。 不動産売買契約書の読みあわせを行い、取引の内容に納得していただければ、双方の署名と捺印をいただき、手続きは終了です。 物件の状況や保証内容、引き渡しまでの流れややるべきことなど、営業担当者は分かりやすく誤解が無いように丁寧に説明しましょう。 不動産売却の流れ6:決済~引き渡し 売買契約が終われば、次は決済です。 決済当日は買主、売主、不動産業者、司法書士、金融機関担当者が集まって行います。決済場所は買主が住宅ローンの融資を受ける金融機関で行うことが一般的です。 住宅ローンの融資がなくとも司法書士や不動産会社への支払いなど行いますので、金融機関でブースなどを借りて決済を行う方が便利です。 まずは金融機関から買主へ住宅ローンの融資の実行が行われます。 買主はその融資金から売主への売買代金残金の支払い、司法書士への報酬の支払い、不動産会社への仲介手数料の支払いなどの精算を行います。 売主は住宅ローンの残債があれば、支払われた売買代金でローンの全額返済を行い、抵当権を抹消しなければなりません。 同席している司法書士が抵当権の抹消、設定、所有権の移転手続きなどの手続きを合わせて行います。 決済は多くの人が関わりますので、営業担当者は買主や売主へ必要書類や印鑑など忘れ物が無いように確認を行うとともに、司法書士や金融機関の担当者に対して事前に内容を確認し、手続きが滞りなく終えられるよう、準備をしておきましょう。 決済が終われば、契約書類一式や物件設備の説明書、鍵を買主に引渡します。 不動産会社や物件によっては現地にて取り扱い方法の説明など行う場合もあります。 ここまでが不動産売却の流れです。 まとめ 不動産売却の流れについて簡単に説明をしました。 不動産売却の流れは特に売買仲介営業では必須の知識になってきますので、未経験の方もこの記事を読んで最低限の基礎知識を頭に入れておくようにすることが大切です。 媒介契約と売買契約という2つの契約があり、大変なように感じるかもしれませんが、買主・売主の気持ちを考えながら誠意をもって行動すれば、結果はついてくるはず。 また不動産売却の流れでは多くの人が関わりますので、必要書類の確認や段取りは確実に行い、不備で迷惑を掛けないように注意しましょう。 不動産業界へ転職を希望する
不動産業界への 転職はおすすめ? 不動産業界への転職方法や職種を紹介
2024年09月25日
不動産業界への転職を考えた際、どの職種に転職するとよいか、おすすめの転職手法は何かなど気になっている方も多いのではないでしょうか。 職種だけでなく、どのような企業があるのかまで詳しく知ると、自身の希望も細かく絞ることができ、スムーズな転職に繋がります。 そのような方に向け、不動産業界にはどんな企業や職種があるか、そしておすすめの職種やおすすめの転職方法などを紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界はどんな業界? 不動産業界といっても、行う業務によってさらに細かくわけていくことができます。 大きくわけると、以下の3つになります。 ・不動産ディベロッパー ・不動産仲介 ・不動産管理会社 それぞれ詳しく紹介していきます。 不動産ディベロッパー:転職難易度★★★★★ ディベロッパーは、不動産業界の中でも転職難易度が高いと言われており、業務内容は大規模の土地開発などで、土地を取得した上で、さまざまな開発を行っていきます。 具体的には、「用地取得」「企画」「開発」「販売」「管理」と担当が分かれ、街の再開発やリゾート開発、商業施設やマンション開発など、大きな規模で開発を行うためのプロジェクトを進めていきます。 ディベロッパーへの転職は、ディベロッパーや大規模開発の企画などの経験を求められるので、未経験や他の業務経験のみの場合は、転職が難しいかもしれません。 不動産仲介:転職難易度★★☆☆☆ 不動産業界と言えば、不動産仲介を思い浮かべる人が多いほど、業界の中でも代表的な役割を担っています。 不動産仲介は、不動産売買の仲介と不動産賃貸の仲介の2種類にわけられ、片方のみを行う企業もあれば、双方を行う企業もあります。 基本的には、売り手と買い手または貸し手と借り手を結ぶことが業務であり、両者間での契約成立じに仲介手数料を得ることで収益を上げています。 個人を相手にするため、コミュニケーション能力なども求められ、未経験でも営業経験や接客経験があると転職しやすい傾向にあります。 転職時に宅建を保有していると優遇され、転職しやすくなりますが、入社後にキャリアアップの一環として取得することが多くなっています。 不動産管理会社:転職難易度★★★☆☆ 不動産管理会社は、土地や不動産、駐車場などを管理することが主な業務となっています。 マンションやアパートなどの賃貸を保有する大家さんから管理を委託されている場合は、そのマンションやアパートの部屋が埋まるように集客をしたり、家賃滞納が起こらないようにフォローや集金もします。 1度管理委託を受ければ、安定して収益を得ることができますが、収益を増やすことも簡単ではないため、管理と併せて仲介業も行っている企業も多くあります。 基本的には、転職難易度は低く、未経験からでも転職は可能です。 不動産業界にはどのような職種がある? 不動産業界に転職をすると言っても、どのような職種があるのかわからないという方もいると思います。 代表的な不動産業界の職種は、以下のようになります。 不動産営業 不動産企画・開発 不動産管理(PM/BMなど) 不動産営業事務/宅建事務など もちろん、経営企画や人事など一般的な企業にある職種もありますが、求人が出ていることが多い職種は上記の4つです。 企画・開発の募集は、基本的にはディベロッパーが行っていることが多く、営業や事務、管理などの職種はどの企業でも共通して募集しています。 求人を探す際には、職種や仕事内容だけでなく企業情報も確認しておくことをおすすめします。 不動産業界で稼ぎたいなら営業職がおすすめ! 不動産業界にある職種を紹介しましたが、どの職種が稼げるのか気になるのではないでしょうか。 結論からお伝えすると、不動産業界では営業職が稼げる傾向にあります。 不動産業界の営業には、基本給だけでなくインセンティブがついていることが多く、契約金額の〇%がインセンティブとして受け取れるという企業が多いです。 企業によってインセンティブの割合が異なるものの、特に大きい金額を扱う不動産販売営業などの場合は、1件の契約を取るだけで基本給以上のインセンティブを得ることができることもあります。 そのため、努力して契約を取っていけば、20代でも年収1,000万円を超えることも可能となっています。 企画・開発の方が、基本給が高いことが多いですが、インセンティブを考慮すると、不動産業界では営業職が最も稼げる職種です。 稼ぎたいという気持ちを持って不動産業界に転職を考えている方は、インセンティブも得られる営業職への転職がおすすめです。 不動産営業職の求人を見る 不動産業界へ転職が向いている人の特徴 以下のような特徴を持つ方は不動産業界へ転職が向いています。 コミュニケーション能力が高い 忍耐力がある 丁寧な対応ができる 目標に対し貪欲に働ける 転職先がディベロッパーなのか、不動産仲介なのかでも多少の違いはありますが、基本的には、上記の特徴があると不動産業界に向いていると言えます。 不動産業界は、個人顧客と対面することや数多くの人とプロジェクトを進めていくので、コミュニケーション能力は重要です。 特に不動産仲介では、顧客と紹介する不動産を見に行くこともあり、コミュニケーション能力だけでなく丁寧な言葉遣いや相手に合わせた対応などを見極める力があると尚良いでしょう。 また、動く金額が大きいことから、簡単に契約を得ることが難しいため、辛抱強さや忍耐力も兼ね備えていると入社後に活躍しやすくなります。 不動産業界に転職する際の注意点 不動産業界へ転職をする際、気を付けておくべき点は以下になります。 昔ながらの企業がある クレームが発生することがある 景気に左右されやすい 不動産業界では、稀に高いノルマを設定されたり、ノルマ達成のためにテレアポを長時間行ったりなど、昔ながらの根性重視文化が残っている企業もあります。 この社内の情報は求人情報だけでは見抜くことは簡単ではないため、口コミなども確認するとよいでしょう。 また、不動産に関する窓口となるので、物件を購入した人、借りた人だけでなく、大家さんなどからのクレームを受けることがあり、精神的に疲弊してしまうこともあるので、注意が必要です。 加えて、不動産は高額であることから、他の業界よりも景気の影響を受けやすい業界です。 不景気になると、契約が取りにくくなり、自身の収入にも影響が出る可能性があるので、注意が必要です。 不動産業界に転職をしたい人におすすめの方法 不動産業界に転職をしたいと思っても、どのような方法で転職をすればいいか悩んでいる方も多いと思います。 おすすめの手法としては、以下の2つがあります。 ①転職サイト ②転職エージェント 不動産業界に転職をしたい方は、希望の職種などにあわせて転職エージェントと転職サイトの使い分けや併用をするとよいでしょう。 転職サイトには、不動産業界の求人が多く掲載されているので、情報収集も兼ねて利用し、理想の求人を見つけることができたら応募してみてもいいかもしれません。 総合型の転職エージェントは、求人自体は多いものの、担当のアドバイザーが不動産業界の情報を多く保有していないことがあります。 そのため、不動産業界特化型の転職エージェントを利用すると、希望の転職先を見つけることができる可能性が高まりますので、是非利用してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する まとめ 今回は、不動産業界はどのような企業に分かれているのか、どのような職種があるのかや転職時の注意点などを紹介してきました。 転職先として不動産業界を選ぶ理由はさまざまだと思いますが、稼ぎたいと考えている方は、最も稼げる可能性が高い営業職がオススメです。 また、転職時の手法としては、特化型転職エージェントと転職サイトを併用することで、理想の転職先に出会える確率が高くなるので、是非併用してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方
2024年09月25日
「転職エージェントには業界特化型と総合型があるようだけど、不動産業界へ転職するにはどちらを選べばいいんだろう?」 「不動産業界の転職エージェントを選ぶ場合、どんな注意点があるのかな?」 今回はそんな疑問を持つ方に向けた記事をお届けします。 転職エージェントは転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートするサービスです。 しかし転職エージェントの数はとても多いうえ、業界特化型と総合型で特徴が異なるため、それぞれの違いをよく理解する必要があります。 そこで本記事では、特化型と総合型の転職エージェントの特徴や、不動産業界へ転職する際のエージェントの選び方について解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 転職エージェントの特徴 インターネットを利用して転職活動を始める場合、通常の転職サイトを利用するか、転職エージェントを利用するかで迷われる人もいることでしょう。 特に転職エージェントのサービス内容については、実際に利用した経験がない場合、どんな内容なのかイメージできないと思います。 以下に転職エージェントの特徴や特化型と総合型の違いを解説しますので、しっかりと把握しておいてください。 転職エージェントとは? 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、一般の転職サイトのように自ら求人を探して応募するより効率的です。 さらにほとんどの転職エージェントは無料で利用できるため、デメリットが少なく、近年、人気となっています。 特に初めて転職活動をする人や、目指そうとしている業界未経験の人は、アドバイザーのサポートは心強いものになるでしょう。 総合型と特化型の違い 一般的な転職エージェントの特徴は前述した通りですが、転職エージェントにも総合型と特化型の2種類がある点にも覚えておきましょう。 総合型、特化型のそれぞれの違いは以下の通りです。 【総合型】 総合型は一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。 様々な業界から自分の希望に合った求人を探せるため、どういった業界へ転職するのか、はっきり定まっていない人におすすめです。 また、総合型の転職エージェントでは、利用者の数が多いという特徴があり、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応している反面、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 【特化型】 特化型は特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型な転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分が入りたい業界が明確になっている人はこちらを利用すると良いでしょう。 しかし、特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なくなります。 そのため、一つの業界に限らず、色々な業界の求人を知りたい人には不向きな方法です。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 不動産業界特化型の転職エージェントの特徴 不動産業界は、デベロッパー、売買、仲介、管理など業態が非常に広いです。 そのため、業界特化型の転職エージェントの中でも、強い分野や弱い分野があります。 たとえば不動産管理会社を希望している人が、売買や仲介に強い転職エージェントサイトに登録したとしても、希望通りの求人を見つけるのは難しいでしょう。 特化型であれば何でも良いだろうと、単純に考えるのではなく、登録する前に転職エージェントの口コミや過去の実績などをしっかり調べることが重要です。 同時に、不動産業界で自分の経験やスキルを活かせるのは、具体的にどんな業態が良いのか、自分なりに考える必要もあるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界における転職エージェントの選び方 転職エージェントの主な特徴は掴めたかと思います。 では、不動産業界における転職エージェントの選び方を考えていきましょう。 不動産業界特化型の転職エージェントがおすすめ 転職したい業界が明確になっているならば、業界特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。 不動産業界を希望している人であれば、不動産業界特化型の転職エージェントに登録しましょう。 また、前述した通り、不動産業界の場合、売買、仲介、管理など幅広く、業態によって活かせるスキルなどがかなり異なります。 漠然と不動産業界で働きたいと思っていても、具体的にどんな仕事があり、スキルを活かせるのはどんな業態なのか理解していないと、まったく向いていない会社に入ってしまう可能性があります。 そのため、業界に精通したアドバイザーの話を聞きながら、自分のスキルを活かせそうな求人を探すのが成功のポイントです。 そして、すでにどんな業態で働きたいかが明確になっている人は、登録する転職エージェントが希望する業態を得意としているかどうかについて、前もって調べるようにしてください。 総合型の転職エージェントも活用する 業界特化型の転職エージェントのデメリットとして、案件数が少ない点があげられます。 そのため、業界未経験だったり、活かせるスキルがなかったりすると、なかなか良い求人に出会えない可能性が高くなります。 不動産業界に強いこだわりを持っていて、その他の業界へは行きたくないと考えている人は、特化型のみの利用でも構いませんが、違う業界へ転職することも考えている人は、総合型の転職エージェントに登録して、両方を併用すると良いでしょう。 当初は考えてもいなかった業界で、自分の経験を活かせそうな求人が見つかる可能性もありますので、視野を広く持つのもおすすめです。 相性の合うアドバイザーを見つけよう! 特化型と総合型、どちらの転職エージェントに対しても共通することですが、自分と相性の合うアドバイザーに出会えるかどうかが重要です。 どんなに評判の良い転職エージェントサイトでも、アドバイザーとの相性が合わないと、希望通りの求人はなかなか見つかりません。 相性の合うアドバイザーに出会える確率を上げるには、複数の転職エージェントサイトに登録して、比較検討することがおすすめです。 最初に登録した転職エージェントのアドバイザーから、希望通りの提案がなかったとしても、他のアドバイザーからは良い提案がされる場合もあります。 また、受け身の姿勢でいるのではなく、どんな仕事に就きたいか、活かしたいスキルは何か、希望年収はどのくらいかなど、自分から積極的に意見を言うことが大切です。 希望が明確になれば、転職エージェントのアドバイザーも、紹介する求人を絞りやすいので、遠慮せずに自分の考えをしっかり伝えるようにして、自分に合ったエージェントを見つける努力をしていきましょう。 まとめ 以上、特化型と総合型の転職エージェントの特徴や、不動産業界へ転職する際のエージェントの選び方について解説してきました。 転職エージェントにはさまざまな種類がありますので、しっかりと情報収集をして自分に合ったエージェントを見つける努力をすることが大切です。 また、一つの転職エージェントだけでは求人数や得られるアドバイスに限界があるため、複数のエージェントを並行して活用するのがおすすめです。 その際は、特化型と総合型の両方をぜひ活用してみてください。 本記事が不動産業界への転職を目指す方の一助になれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
なぜ私は不動産業界への転職をおすすめするのか。おすすめポイントと合わせて解説!
2024年09月25日
こんにちは! 不動産業界歴4年目。高校中退、定時制高校転校後に専門学校入学。 新卒企業を2週間で退職してフリーター生活を送っていた20代後半転職大好き女子です。 今回は学校もアルバイトも正社員も全てが続かなかった頑張れない私が、不動産業界に転職して初めて同じ会社で働いて4年目に突入したので、この経験から不動産業界への転職のメリットやおすすめポイントを皆様にお伝えしたいと思います。 私と同じように全然仕事が続かない、なにか夢中になれることがしたいと考えている方は是非ご覧下さいませ。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する なぜ私はなにも続かなかったのか まず初めに、なぜ私がこんなにも色々な会社をすぐに辞めていて、そしてなぜ不動産業界に転職したのかをご説明致します。 なぜ私はすぐに退職(退学)してしまうのか? 高校を中退した時も大きな理由がなく、新卒を2週間で退職した時もなにか大きなきっかけがなかったので考えたことがなかったのですが、今の不動産会社に勤めてふと過去を振り返ってみると明確でした。 すごくシンプルな理由ではありますが、私がすぐに退職してしまう理由、それは「楽しくないから」でした。 私と同じ理由で退職を考えている人、退職した人も多いのではないでしょうか? 「楽しくない」には色々な状況でなると思います。 例えば毎日同じことの繰り返し、人間関係が良くない、思ったようにうまくいかない、などなど 「もう少し頑張れるかも」がすごく重要 ただ、同じ会社で働いて4年目になって分かったのですが、楽しく働くには続けることが大事でした。 もちろんフィーリングで合わないと思って退職するのであれば私は問題ないと思います。私も過去退職した企業に未練はありません。 しかし、今の会社は最初「楽しい」という感覚は全くなく、むしろ最初はあと1ヶ月経ったら辞めてやる。あと1週間経ったら辞めてやる。次理不尽に怒られたら辞めてやる。と常に思っていました。 でも1人仲良くなったメンバーができたからもう少し頑張れるかも、なにか成果がでて褒められたからもう少し頑張れるかも、その「もう少し頑張れるかも」が続いてきて、半年くらい経ってきたら逆に「辞めたい」と思う頻度が減ってきて、逆に「どうしたら成果がでるか」という考えに変わっていきました。 1回でも成果が出てくると成功体験ができるからか、どんどん成果も出てきて、そうすると良いサイクルに入ってきたのかだんだんと仕事が楽しくなってきました。 もし「あー楽しくないから退職したいな」と思っている方がいらっしゃるのであれば、「辞めたい」という考えをすぐに持つのではなく、もう少し頑張れる方法を探してみて、もう少しずつ頑張ってみてもいいかもしれません。 そうやって、「もう少し頑張れるかも」が続けたけど半年後になっても「もう頑張れない」という考えなのであれば退職してもいいと思います!多分その会社では頑張れません! なぜ私はおすすめされていない不動産業界に転職したのか そんなこんなで新卒企業やフリーター時代のアルバイト、そして不動産業界に入社するまえの企業を次々と1年未満で退職してきましたが、ここからはなぜ私が周りに聞いてもおすすめされない不動産業界に転職したのかをお話させて頂きます。 ※私の場合は稼ぎたい、営業バリバリやりたい、などの願望がなかったので周りからおすすめされませんでした!稼ぎたい、営業として成長したいなどの希望があれば不動産業界はまずおすすめされるかと思います! なぜ私が不動産業界に転職したのか 実は、こちらも至ってシンプルでした。「友達に紹介されたから」 当時その不動産会社で長期インターンとして働いていた友人と遊んでいた時に、私が前職のシステム営業を退職すると伝えると「じゃあうちの会社おいでよ」と言ってくれ、そのあとはとんとん拍子でした。 なので業界研究をして自分にあう業界は不動産業界だ!となったわけでも、不動産業界の雰囲気に感化されたわけでもありません。 ベンチャー企業だったこともありますが、最初から社長面接をして頂き無事内定をもらい退職後間を空けずに転職することができました。 実際に不動産業界で働いていて思ったことですが、不動産業界は面接回数が少ない気がします。 また、これまでの学歴や経歴も見ている会社ももちろんありますが、それよりも人柄ややる気を見てくれる会社が多いのかなと思います。 というのも、エージェントを利用して他の企業も受けたりしていましたが、高校中退や新卒を2週間で退職した私は書類時点で落とされることが多かったです。面接にすらいけませんでしたが、不動産業界は比較的書類は通るようなイメージでした。 転職時に多くのことを望みすぎるのはNG もともと嫌だったら退職すればいいや精神の持ち主で、行きたい企業や業界もなかったので、「ベンチャー企業は嫌だな」「不動産業界は嫌だな」という想いは全くないのも良かったのかもしれません。 内定をもらい、友人もいたので特に断る理由もなく、受けていた企業はお断りしてその企業に入社しました。それが私の不動産業界に転職した理由です。 今思うことですが、転職をご検討されている方は、下手に転職先に要望を持ちすぎると本当に合う企業を見落としてしまうことがあるので、軸を決めたらそれ以外は何でもOKというくらいのスタンスで転職活動に臨んだ方が良い転職ができるかもしれません! 私の場合はお給料も休日も通勤時間もなにも決めませんでした!もっというのであれば業種も職種もなんでも良く、私はとにかく人が良い会社で楽しく働ければそれ以外は求めていませんでした。 そのため、面接官の社長の人柄を見て「いいな」と思い、友人からのメンバーの話を聞き「いいな」と思い、実際に何人かメンバーの方と話して「いいな」と思ったので迷いはなかったです。 逆にこういう仕事がしたい、自分が持っているこの能力を活かしたい、土日休み、残業なし、など色々決めていってしまうと、以前の私のように「思っていたのと違った」という想いが出てきてしまうかもしれませんので、望みすぎは避け、例えば「英語を絶対に使いたい」であれば英語という軸以外は幅を広げてみてみることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界への転職をおすすめしたい押しポイント そんな感じで大きな理由もなく不動産業界に転職した私ですが、不動産業界に入って凄く良いなと思った点があり、是非皆さんに不動産業界への転職をおすすめしたいのでいくつかご紹介致します。 おすすめポイント①学歴・経歴関係なく実力だけで上に行ける 一つ目におすすめしたいポイントは私のような高校中退の過去があったりしてもリーダーという立場にしてもらえることです。 もちろん年功序列制の企業や大学卒業以上必須という企業もあります。しかし、不動産業界の多くは実力社会。成果主義の会社が多いです。 実力社会、成果主義と聞くと敬遠する方もいるかもしれませんが、私は成果を出せば過去が関係ない、年齢性別も関係ないということを素晴らしいことだと思っています。 下記の表をご覧ください。こちらは、厚生労働省が出している、学歴、性別ごとの賃金の一覧になります。(一部抜粋) 最終学歴 男性 女性 大学院 465.2 千円 404.3 千円 大学 391.9 千円 288.3 千円 専門学校 309.3 千円 263.4 千円 高校 295.0 千円 218.0 千円 ※参照:厚生労働省令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況 厚生労働省が出している学歴や性別による賃金の違いを見ていくと、男性の高校卒と大学卒では100万円程大学卒の方が高く、男性と女性では大学卒の場合でも100万円程の男性の方が高くなっております。 もちろん業種や職種がバラバラなので一概には言えませんが、学歴性別年齢でお給料に差が生まれないのが成果報酬型の企業の良いところだと思います。 私は楽しい仕事であれば仕事自体は好きなのでめちゃくちゃ頑張れるタイプなんです。そこで成果を出せば過去を気にせず上に行ける。 仕事が好きな私にとっては本当に嬉しい制度です。現に今もチームリーダーを任されており、マネジメントをしながら自身の数字も追っています。 他の部署も入社した年数や年齢なく役職が付けられていて、私より1つ年下だけどリーダーをしている人もいます。 その人は誰よりも行動数を増やし負けず嫌いでストイック。 年下ですが、その人がリーダーになることになんの疑問もありませんでした。 何かしらのコンプレックスがある方や、年功序列制の給与体系、名ばかりの役職持ち上司に疑問を持っている方には不動産業界をおすすめしたいです。モヤモヤすることなく働くことができますし、やる気が常に出てきます。 おすすめポイント②稼げる 次におすすめしたいポイントは、不動産業界 転職 と調べたら出てくると思いますが稼げるという点です。 私はまだまだですが、不動産業界は稼ぎたいと思えばいくらでも稼げる業界です。違う部署の先輩は一時2,000万円以上稼いでいましたし、不動産業界の求人を見ていても年収例には20代で800万円、1,000万円以上の求人が沢山あります。 それは不動産業界に多いインセンティブ制を取り入れている企業が多いからなのですが、インセンティブ率に関しては企業によって異なるのでめちゃくちゃ稼ぎたいぜ!みたいな方は是非インセンティブ率の高い求人にお問合せ下さい! 私の場合はお給料が欲しいというよりは、お給料をもらうとそれだけ自分がその会社に認められているという風に捉えられるので嬉しいですね。 ただ、全ての不動産会社がインセンティブ制かというとそうではなく、固定給で一定のお給料がもらえ、年間や半期の成果に対してベースのお給料が上がる企業もあります。 稼ぎたいという想いが一番上にくるわけではなく、このベースのお給料よりは欲しいなと考えている方はこのような固定給の求人にお問合せすると良いかもしれませんね。 稼げる不動産求人はこちら おすすめポイント③営業のプロフェッショナルになれる 最後におすすめしたいポイントは、営業のプロフェッショナルになれる点です。 プロフェッショナルとはなにか、というと私の完璧な主観になってしまうのですが、話し上手で聞き上手、お客様に納得感を持たせて高額の商品を販売できる。これができる営業は凄いなと思います。 不動産業界の色々な会社の方とお話する機会があるのですが、皆さんお話上手で聞き上手。 話がひと段落つく頃には新しい話題を提供してくれたり、様々な地域のことに詳しく地名を出すとおすすめのご飯屋さんの名前が出てきたり。 でも自分が話し始めると大きなリアクションで聞いてくれ、大きな声で笑ってくれます。 できる営業の笑い方には共通点があると思い、必ず大きな声を出して笑う気がします。 それ以外にも、売れる営業の先輩の営業手法を聞くと、話に抑揚を付けたり本当に売りたい不動産は何番目に紹介するのか、他の不動産と比較しながら紹介する順番を考えたりなど考えられているなと感じます。 あと全てをポジティブ言葉に変換することが上手だなと思いますね。 これは私も身についたことですが、相手がネガティブなことを言ってもそれを逆にポジティブな言葉に変えられます。難しい時もありますが。 このような営業手法は、人が一生のうちに購入する物の中でも一番大きな買い物である不動産を販売する営業だからこそ身につけられることもあると思います。 100円のものであれば「試しに買ってみようかな」と思わせられればいいかもしれませんが、4,000万円のものを販売するときにはその気持ちではお金が動きません。 4,000万円ものお金を動かすために身につける営業手法が営業のプロフェッショナルに成長させられるのかもしれません。 不動産業界への転職はどんな人にもおすすめ! 結論、私は不動産業界の転職をどんな人にもおすすめしたいです! 特におすすめしたいのは、私みたいに履歴書上では書類選考に落とされてしまうような方です。 面接まで行けば理由だって話せますし、うまくいく自信がある、なのにまずバッターボックスに立たせてもらえない方々に是非おすすめさせてください。 この記事を読んで少しでも不動産業界に転職してみたいなと思って頂けたら嬉しいです。 ただ、不動産業界は本当に働く企業によって全然違いますので、まずは不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』などの転職エージェントに登録して、あなたが望む求人を提案してみてもらってくださいね! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する ※不動産業界でもワークライフバランスが整った環境で働くことは可能です!
不動産業界ってどういう職種があるの?職種別平均年収や求人例もご紹介!
2024年09月25日
不動産業界には様々な職種があり、業界未経験の方にとってはわかりづらい部分があると思います。具体的にどのような職種があって、どのような業務を行っているのか見ていきましょう! ※平均年収はご経歴・経験によって異なりますので、ご参考程度にご認識ください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する ●不動産業界のカテゴリ 不動産業界は大きく、売買、賃貸、金融、不動産テックにカテゴリ分けられます。それぞれカテゴリに関して、どのような職種があるのでしょうか。 不動産売買 不動産の売買に関わる職種で、売り主と買い主との間でマッチングを行う役割を担います。売買の中での主要な職種である、デベロッパー、販売、仲介、リノベーションについて詳しく見ていきます。 ーデベロッパー ディベロッパーは土地を仕入れて、そこに建てる建物を企画し、開発することを行います。デベロッパーは総合、マンション、戸建てに分けられます。細かく、各デベロッパーの特徴を確認していきましょう。 ①総合デベロッパー ◎業務内容: 世間一般にいうデベロッパーは総合ディベロッパーを指します。総合デベロッパーが行う分野は幅広く、分譲マンションやオフィスビル、ショッピングモールに加えて、六本木ヒルズのような大規模な街の再開発などもあります。街の再開発の場合は、完成までに数十年かかるケースも存在します。総合デベロッパーに転職するのは非常に難しいです。まずは、中堅企業に務めて実績を上げることを目指しましょう。 ◎代表的な企業:三菱地所、三井不動産、野村不動産、森ビルなど ◎平均年収:約800万円 ◎求人例:大手不動産会社のハウジングアドバイザー◆年収1,302万! ②マンションデベロッパー ◎業務内容: 分譲マンション、賃貸マンションの開発を行います。各デベロッパーによって、マンションブランド名があるので、馴染みのあるブランド名がある方もいるかもしれません。財閥系の企業に就職するのは難しいですが、中堅企業であれば、スキルセットや業界経験があれば、可能はなくはありません。 ◎代表的な企業:三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、大京、タカラレーベンなど ◎平均年収:約700万円 ◎求人例:不動産総合職/財閥系大手のマンションデベロッパー ③戸建てデベロッパー ◎業務内容: 新築戸建の開発を行います。戸建てデベロッパーの中でも、依頼主からの発注で戸建てや注文住宅を建てるのがハウスメーカー、土地を取得後、家を建てて販売する(いわゆる建売)を行うメーカーをパワービルダーといいます。戸建てはコロナ禍の影響でテレワークが増え、需要が急増しています。そのため、業績好調の企業が多く積極採用中です。 ◎代表的な企業 ハウスメーカー:積水ハウス、ダイワハウス、ミサワホームなど パワビルダー:オープンハウス、飯田グループ、ケイアイスター不動産など ◎平均年収:約500万円 ◎求人例:各種メディアから注目される デザイン性の高い コンセプト型分譲戸建デベロッパー! ー販売代理ー ◎業務内容: 開発会社が開発したマンションや一戸建てを販売者に代わって販売を行う役割を担い、売主に代わり不動産売買の窓口として、購入希望者と売買契約締結を行います。 販売代理は、系列のデベロッパー会社の新築物件の販売を担当する企業と系列のデベロッパーだけではなく、さまざまなデベロッパーから販売代理を受託する会社もあります。近年はデベロッパーが開発から販売までを一貫して行うケースや仲介業と兼業する企業が増えており、販売代理のみを行う企業は減少しています。 ◎代表的な企業:住友不動産販売、東急リバブル、東京建物不動産販売など ◎平均年収:約500万円 ◎求人例:法人営業/不動産大手企業で売買・賃貸仲介営業◎年間休日120日 ー買取再販(リノベ)ー ◎業務内容: 中古物件をリノベーションして付加価値を乗せて再販するモデルです。企業によってはリノベーションせずに物件そのままの状態で再販するケースもあります。近年、注目されている分野のため、新興企業が多い傾向があります。 ◎代表的な企業:カチタス、JPリターンズ、GAテクノロジーズなど ◎平均年収:約500万円 ◎求人例:東京【リノベーション営業】新規事業の立ち上げメンバーを募集中! ー売買仲介ー ◎業務内容: 仲介は、マンション・アパート・戸建住宅などを買いたい人、売りたい人に対して営業活動を行い、その際に売り手と買い手の間に立って両者をマッチングさせる役割です。主に反響営業であることが多く、一般的には居住用物件を取り扱う会社の方が多いですが、投資用物件を取り扱う会社も存在します。一社のみで買いたい側と売りたい側のマッチングを手がけることもありますが、2社で客付(買いたい人を持つ業者)・元付(売りたい人を持つ業者)に分かれて、共同仲介を行うケースが多い形です。 ◎代表的な企業:三井のリハウス、東急リバブル、野村不動産アーバンネットなど ◎平均年収:約430万円 ※平均値 ◎求人例:3年連続「働きがいのある会社」に選出の一部上場企業!投資用不動産販売営業◎完全反響! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する ●賃貸 賃貸は管理会社と賃貸仲介に大別されます。また管理会社は賃貸管理(PM)、建物管理(BM)に分けられます。 ー賃貸管理(PM)ー ◎業務内容: オーナーに代わり、管理する業務を行います。具体的には入居者募集、家賃集金、クレーム対応、修繕手配、退去後のリフォームなどがあります。 ◎代表的な企業:スターツ、ハウスメイト、長谷工ライフネットなど ◎平均年収:約450万円 ◎求人例:プロパティマネジメント職【自社開発物件を担当】東証一部上場企業◎年間休日124日 ー建物管理(BM)ー ◎業務内容: 建物所有者に代わって、建物に関するハード面の管理業務を担当します。具体的には日常清掃、設備の管理・点検、保守管理、防災消防管理などを請け負います。BMの中でもレジデンスを担当するレジ系BM、ビルを担当するビル系BM、商業施設を担当する商業系BMがあります。 ◎代表的な企業:大京アステージ、日本ハウジング、三井不動産レジデンシャルサービスなど ◎平均年収:約450万円 ◎求人例:ビル管理業務◎将来的には不動産開発も! ー賃貸仲介ー ◎業務内容: 賃貸仲介は一番馴染みがあり、みなさんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか? マンション・アパート・戸建住宅などを貸りたい人、貸したい人に対して両者をマッチングさせる役割です。反響営業がほとんどになります。また、ほとんどの仲介は居住用物件になりますが、オフィスの仲介に特化した会社も複数社存在します。 ◎代表的な企業:エイブル、タウンハウジング、いい部屋ネットなど ◎平均年収:約350万円 ◎求人例:賃貸仲介営業職/営業経験活かせる/高級不動産の販売/福利厚生◎ ●金融(アセットマネジメント) 不動産投資ファンド、アセットマネジメントと言われる職種になります。 ◎業務内容: 高額な不動産を証券化し小口化することで出資者を募り、収益を得る仕組みのことをいいます。運用の仕方もファンドによってさまざまです。近年はJ-REITのように証券取引所に上場するものも増え、一般的になりつつあります。 高年収でかつ金融経験が必要な職種になるので転職の難易度は高いでしょう。 ◎代表的な企業:ケネディクス、日本商業開発、いちごグループホールディングス ◎平均年収:約900万円 ◎求人例:上場REITのアセットマネージャー/サムティ・大和証券が出資◎平均残業時間5~10時間/在宅勤務推進中 ●不動産テック 不動産テックは主に今までは紙媒体で提供してきたサービスを電子化したもの、FAX等で行っていた法人間のやり取りを電子化し効率化するサービスを提供する企業です。近年、不動産業界でもDX化が進んでおり、注目の分野です。 業務内容は会社によって異なり、本記事でご紹介している職種とITを掛け合わせた内容になります。 ◎代表的な企業:いえらぶ、GAテクノロジーズ、ライフル ◎平均年収:約500万円 最後に いかがでしたでしょうか? 不動産業界には様々な職種があります。不動産業界で既に勤務されており、なにか不満があって転職をご検討されている場合、別業界に進むのも1つの選択肢として良いとは思いますが、折角不動産業界で経験を積まれているのであれば不動産業界の別職種に転職することもおすすめです。 不動産業界での知識が新しい職種でも必ず活かされることでしょう。 また、不動産デベロッパーやAM職など1回目の転職ではすぐに内定をもらえにくい職種があります。 その場合は、最終的にその職種にステップアップしていくための道筋を一緒に考えることも可能ですので、 まずはお気軽にキャリアの悩みについてお話下さいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産営業担当から独立した私のステップアップ過程をご紹介
2024年09月25日
「将来独立をしたい。このまま今の会社で不動産営業として働いていてもいいのだろうか?」 「不動産業界で独立するためにはどうすればいいの?」 不動産業界での独立・起業を目指す場合、不動産営業ではどのようにキャリアを積みステップアップしていけばいいのか気になる方もいると思います。 不動産会社はその企業により主とする業務が異なるために、必ずしも不動産業界で皆が同じようなキャリアの積み重ねをするわけではありません。 しかし基本的に営業職では、「賃貸仲介から始まり~売買仲介~土地建物販売」というキャリアアップの流れだと私は考えています。 本記事では、中小企業で新卒から複数年経験を積み営業の仕方を覚え、現在は不動産独立することができた宅建建物取引士である私の独立までの流れをご紹介致します。 不動産業界で独立をご検討されている方は参考にしてみてください。 ※不動産業界での独立に必要な資金や方法についてはこちらの記事をご覧下さい。 不動産業で独立は難しい?失敗しないコツや必要な手続きを解説! 不動産業は独立しやすい?理由や独立手続きの流れ・必要な資金など解説 不動産転職エージェントに登録する 独立したい方にはまず賃貸仲介営業がおすすめ もともと学生時代から「いつか独立したい」とは考えていたのですが、どの業界で?何歳くらいに?などはまだ明確に決まっていませんでした。 そんな私は新卒で不動産会社に入社し、まずは賃貸仲介営業の業務を行います。 今になって思うことですが、この選択は間違っていなかったと思います。賃貸仲介営業は、不動産営業及び不動産業務を学ぶ基礎として最適な環境でした。 もしまだ学生の方や社会人歴が浅い方で、いつか独立したいけどまだ何がしたいか分からず迷っている…という方には是非賃貸仲介営業をおすすめします。 というのも、賃貸仲介営業では、社会人としての基礎的なマナーや不動産に関わる基本的な業務を覚えるのに良い環境だったからです。 賃貸仲介営業のあとに売買仲介営業や土地建物販売業務も行ってきて思うことですが、売買仲介営業や土地販売などをいきなり始めてしまうと、取り扱う額も大きく、かつお客様の属性も高いため、賃貸仲介営業よりも精神的なストレスを強く感じるでしょう。 そのトラウマから不動産営業自体を敬遠してしまったり、不動産営業が楽しいと思えなくなってしまうのでは?という懸念点があります。 そうすると独立後に必要な「営業」部分を避けてしまうようになりかねませんので、まずは賃貸仲介営業で不動産業界のベース部分や流れをつかむことで、後に売買仲介や土地などの取扱額が大きなものを販売できるようになっても楽しく営業を行うことができるでしょう。 そのほか、今思い返したときに私が賃貸仲介営業をおすすめする理由をご紹介します。 若いときに成功体験を積める 不動産売買や土地の仕入れなど、価格帯が高額なものは基本的にはすぐ結果は付いてきません。1年間の仕入れ目標が2件の場合、半年に1回しか契約というイベントがないのです。 人に感謝されることや申込が取れた時に達成感を感じる方も多くいらっしゃいますので、その回数が少なければ少ないほどやりがいを感じる頻度が少なくなってきてしまうでしょう。 また、成功体験を積むことで自分に自信がついてきます。その自信がお客様にも伝わり、立派な営業として成長していきますが、成功体験が積めない場合は自分のやり方があっているのか、自分はできない人間なのではないかとマイナスの考えをしてしまうため自信がついてきません。 そういう意味でも、まずは取扱額の小さな商材から始めることで自分の営業力に自信を持つことができます。その自信が身に着いた状態で取扱額の大きな商材を販売していけば、自信が確信に変わりますし、大きな額を動かしているという部分にやりがいを感じてくるでしょう。 キャリアについて悩んでいる方はまずは賃貸仲介営業がおすすめ 私の経験にはなりますが、賃貸仲介営業で基本的な業務を覚えて下積みをし、契約件数をこなしながら成功体験を積んでいったり営業の楽しさを覚えた上で、取り扱う金額を上げ、スキルのステップアップをしていくという流れが良いと考えています。 賃貸仲介営業を経験しておくと、収益不動産の売買や売主との折衝などの能力が自然と身につきますし、管理部門などへ配属になっても潰しが効くようになっているでしょう。 そのため、独立を考えているけれども最初の1歩をどうしようか悩んでいる方はまずは賃貸仲介営業をおすすめ致します。 不動産業界で独立するために学ぶべきこと 次に、私が不動産業界で独立するために賃貸仲介営業時代に学んだことをお伝えします。 社会人としてのマナー、不動産の基礎を覚える 私は新入社員として入社したので、社会人経験がなく何もできない状態でした。 電話の対応方法もメールのマナーも、名刺の渡し方からわからない若者でしたので、まずは基礎的なことを覚えていきました。 ・電話対応、メールのマナー、名刺の渡し方 ・車の運転(町に慣れる、駅を覚える) ・物件の写真撮り、不動産サイトへの物件登録(HOME’S/SUUMO等) ・業界用語を覚える ・住宅の設備や間取りの見方を覚える ・その他、社内ルールなど 賃貸仲介営業は、店舗運営の一員として行うことが多いので、基本的に上長に店長が存在します。 店長は店舗運営の責任者ですので、ルールやマナーを教えてくれますし、最初の頃は仕事に関して指示を行ってくれます。 しかし、営業職たるもの受け身ではいけませんので、休日に町を散歩して学校の場所やスーパーの場所を覚えたり、物件を1つでも多く内見し覚えていく姿勢が大事です。 お客様の集客方法を覚える 最初の頃は、来店する成約しやすいお客様はトップ営業の先輩や店長が接客を行うので、新人のうちは自分で集客したお客様を接客することが多いです。(店舗によると思いますが・・・) 集客には、以前ご来店いただいたけれども成約にならなかった方に対して再度ご連絡をしたり、ご成約いただいた方に紹介をしてもらったりなどいくつかの方法がございます。 少しチャレンジして集客できなかったらから自分は向いていない。ではなく、数を打つことが成果に繋がる業務ですので、まずは数をこなすことを考えながら行いましょう。人によって「やりきった」と感じる数は違うと思いますので、「目標の1.5倍」または「同期が行っている平均の1.5倍」を目指すと良いでしょう。 人より多くやったという達成感や事実は、自分への自信にも繋がりますし、その行動は成果につながっていきます。 そうして数をこなしていき、成果を出せるようになってきたら、次はどれだけ少ない時間で集客ができるようになるかという質の部分を考える方が効率的です。 また、お部屋探しのお客様の集客は、後に売買のお客様を集客する際の基礎となります。売買の場合は、呼び込みさえも上司に取られてしまいまうことがありますので、賃貸仲介営業のときにしっかりと基礎を磨き、集客ができるようにしておきましょう。 集客がなければなにも始りませんので、集客は業務として重要ですし、やはり集客が上手な人は成績上位として表彰させる方が多いです。 新規接客・追客方法を覚える 賃貸仲介営業ではとにかく接客の数をこなしましょう。 なぜなら一番の成長のコツは、「慣れ」と「自分の営業スタイル」を確立することだからです。 基本的に接客のマニュアルは存在しません。もちろん最初はトップ営業などを真似ていくことで基本を身につけていきますが、トップ営業と同じことをしても同じように成果が上がらないのが不動産営業です。 数をこなして「自分の営業スタイル」を確立させましょう。後に売買営業を行う際も、自分のスタイルが大事になります。 集客の面でも言えることですが、数をこなす際に、本当にただ数をこなすだけでは成長できません。 ・初回はどのようなアプローチを行ったのか ・相手はどのような反応だったのか ・そのとき自分の対応がどうだったら良かったと思うか ・一度で決まらなかったお客様には次回どのように成約に結びつけていくのか など、自分が行う行動に理由をもち、そしてその行動に対しての振り返りを行うようにしましょう。 そして1回目は10あるステップのうち2ステップ目で落ちてしまったのであれば2ステップ目の行動を見直し、2ステップ目は8割以上の方でクリア出来るようにしたら次に進んでいくようにしましょう。 書類の作成方法などを覚える 営業の経験を積んでいくのと並行し、契約書類や重要事項説明書類などの作成ができるようになりましょう。また、宅地建物取引士の資格をお持ちであれば、重要事項説明などを行えるように業務の幅を広げていくことが重要です。 売買仲介営業を行うようになると、書類作成などもほぼすべて自分で行います。賃貸仲介営業のときにこちらも数をこなしスムーズに業務が行えるようにしましょう。 少し余談ですが、宅建資格は余裕があれば賃貸仲介営業時代に取得しておくことがおすすめです。「賃貸仲介営業時代」というよりかは、1社目で取得しておくことがおすすめです。 理由はいくつかあるのですが、今回は2つをメインでご紹介致します。 理由①:転職する際に選択肢の幅を狭めないため 独立を目指した場合、宅建取得は必須です(正確には宅建士を採用すれば必須ではない)。けれども独立する前に取っておけばいいというのも間違いではありません。 ただ、1社目から2社目に転職する際に、宅建を持っている人と持っていない人では選択肢の幅が違います。 もし自分自身がステップアップ転職する際に、この企業めっちゃいい!という企業があったとして、その企業の必須条件が宅建保有者だった場合、宅建は1年に1回しかないので、最長1年以上転職の時期を遅らせなければいけなくなります。 もしくはめっちゃいいと思った企業を諦めるかのどちらかです。 そうした状況にならないためにも、転職を視野に入れているのであれば早い段階で宅建取得をおすすめいたします。 理由②:勉強する時間がなくなってくるため 不動産業界で働き始めて3年目、4年目になってくると自分のことだけでなく、後輩に仕事を教えたり、TOP営業になっていた場合には日々のお客様対応でかなり忙しくなります。 入社したては勉強することが仕事でもありますので、勉強ができるうちに資格取得を目指すことがおすすめです。 また、宅建の勉強で学んだことは仕事に活きることが必ずあります。特になることはあっても損になることはありませんので、是非1社目、かつ入社後に少し落ち着いてきたら宅建の勉強を開始することをおすすめ致します。 宅建に関する記事: 不動産業界特化型転職エージェントが解説!宅建は転職において有利になるのか 不動産業界で働く宅建士の年収は宅建を持っていない人よりも高いのか 不動産業界で独立するために、店舗責任者(店長)として経験を積む 私の場合、賃貸仲介営業を3年ほど経験した後、店舗責任者(店長)としてステップアップしました。店舗責任者となることで、お客様の接客のみならず他の様々な業務を学ぶことができます。 下記に店舗責任者として働く中で学んだことをまとめます。 店舗運営を学び、売上管理を行う 店舗運営や売上管理は、今後のキャリアアップには重要な業務です。 店舗運営をすることで、マネジメントやスケジュール管理を嫌でも行わなければいけないので、営業としてのスキルが一気に上昇します。 またクレーム対応を行う責任者となることで、取り扱う法律にも強くなります。 店舗責任者となることで、自社物件のプロパティ(管理運営)やリーシング(入居付け)などにも意識がいき不動産により精通するようになります。 売買仲介に挑戦する前に、店舗責任者のポストが空いていれば積極的に行うことを推奨します。 会社運営の一部でもあるため、不動産業で独立する際にもこの経験が生きてくるでしょう。 人脈を一気に増加させる 店舗責任者となることで、地域の大家さんや管理物件のオーナー様と会うことが増えます。また、地域の主要な不動産業者との折衝なども増えてきますので、人脈が一気に広がります。 この人脈は、売買仲介営業に転職した際の「最初の商談相手」になる可能性が大きいです。 ぜひ積極的に人脈を広げていきましょう。 不動産転職エージェントに登録する 不動産業界で独立するために、売買仲介営業でキャリアを飛躍させる 私の場合、賃貸仲介営業と店舗責任者を経験したことで、下積みがある状態で売買仲介営業に進むことができました。 私が勤めていた不動産会社は、収益不動産の売買仲介・新築マンションの企画販売が売上のほとんどを占める花形の部署であったので、営業としては順調にキャリアを積んだのではないかなと思っています。 5~6年を賃貸仲介営業と店舗運営を経験したので、売買仲介営業を始める際も「知識・人脈・自信」がある状態だったことは、大きな人生の糧となりました。 個人で独立した現在も、その経験は活きていると思っております。 ぜひ皆様も不動産の花形を目指してみてください。 住宅ローン、投資用不動産ローンについて知る 売買仲介営業では、取り扱う価格が高額になります。 今まで触れてこなかった金融関係や税金関係の知識をしっかりと学ぶことが重要です。 不動産を売り買いするお客様と接するときは、お金について知識があることが大前提になります。 できれば、不動産投資に関する書籍などで個人的に勉強をしておくことを推奨します。 売買契約書、重要事項説明書の内容を理解し知識を深める 売買契約書は賃貸借契約書と比較し、契約条項の内容が事細かで複雑です。 現地の道路関係や水道管、または法律に関する条項がかなり専門的になっております。 宅地建物取引士の方は、勉強してきているので理解しやすいかと思いますが、実務となるとそれ以上に専門的で正確な情報でなければいけません。 一見、机上の知識だと思われますが、これらを深く知ることは営業にも活きてきます。 苦手でも克服し、自分の知識にしていくことがキャリアアップに繋がりますので、しっかりと学ぶ姿勢でいることが重要です。 ちなみに、売買営業の上司でも、契約関係書類などが雑な人もいます。 また、だらしのない業者や不備の多い契約書なども多くあります。自分の目を肥やし、正確な情報が提供できる人間になることがお客様から信頼されるポイントです。 不動産独立時には不動産のなんでも屋になる 私の場合、本記事に記載してきたようなステップアップ過程を経て、現在独立することができました。もちろん、私が経験してきたことは不動産のすべての事柄ではありません。 もし皆様が、不動産に就職・転職し、最終的なキャリアを売買営業や新築販売などを目指すのであれば、近道をせず上記のことを一つ一つ身につけて行くことが大事です。 また会社にもよりますが、不動産営業はお客様にとって基本的になんでも屋です。 物件のことはもちろんですが、法律のこと、ローンや税金のこと、地域や学校区のことなどなんでも知っていて当たり前という前提で商談をしてきます。 ステップアップの過程はありますが、不動産に身を置くのであれば、一生勉強しなければいけないということを知っておいてください。 皆様の不動産のキャリアアップに少しでも役立つと幸いです。 不動産転職エージェントに登録する
【不動産テックへの転職】不動産業界の新たな価値観を提供しよう。
2024年09月25日
近年、不動産の業務形態は大きく変化してきています。 従来、不動産会社の業務は「泥臭くて、大変」という昔ながらのイメージが強く、地道で精神力のいる業務と認識している方も多いのではないでしょうか。 確かに、不動産業は大変で大成功するには相応の努力や根性が必要であることは間違いありません。 しかしながら不動産テックという分野が発達していることで、不動産業務に変革がもたらされ、効率化や生産性・情報の整理分野において大きく飛躍していることも間違いありません。 本記事では、不動産業界に変革をもたらし新たな価値観を生む「不動産テック」とはなにか、また不動産テックに転職することの意義やメリットを紹介していきたいと思います。 不動産テック業界への転職を希望する 不動産テックとは 不動産テックとは、「不動産」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語です。 不動産に関わる業務の課題や、複雑な業務の効率化、また不動産の新たな価値観をもたらす重要な役割を担っております。 業務の効率化や不動産情報の可視化のみならず、様々な分野でテクノロジーを用いサービスを提供しております。 そのため、「不動産×関連する領域」への展開が著しく成長をしており、不動産業界へ新しい風を吹かせています。 不動産テックの役割 不動産テックという分野では、サービスを提供する企業側とサービスを提供されるカスタマー側の双方に利点があるように、従来の業務をより円滑に進めるための役割を担っています。 また、新しいビジネスモデルを創り出し、市場に変革をもたらすことも与えられた使命です。すでにいくつかのテック事業によりそれらは顕著化しています。 不動産テック_カオスマップ 不動産テックに関わるサービスを提供している企業・カテゴリーは多様です。 【画像出典】一般社団法人不動産テック協会ホームページ 【URL】https://retechjapan.org/retech-map/ カオスマップを参照してわかるように、多様な分野でIT導入を積極的に行い、不動産テックの拡大に参入している企業が多くあります。 次項より、このような不動産テック企業への転職することの意義やメリットについての解説を行います。 不動産テックへの転職をおすすめする理由 不動産テックへの転職をおすすめする理由をいくつか紹介していきます。 不動産以外の分野でも活かせる 不動産テックは、必ずしも不動産会社で経験を積んだ人しか転職できないというわけではありません。 未経験でも募集している会社がたくさんあります。 中には不動産業界未経験の方の方が有利になる企業も! 不動産の知識はあるに越したことはありませんが、得意な分野を活かすことができます。 例えば、IT企業や金融関係、深く掘り下げると人材紹介サービスの分野など細かく分類すると多くの分野での知識が活かせます。 あなたが経験した得意な分野で転職ができるので、おすすめです。 不動産テックは上昇傾向 不動産テックは、不動産業界の未来を担っています。 不動産業界が抱えている問題はまだまだ数多く、不動産テックの導入はこれからますます加速していきます。 不動産テック企業はこれからますます増加していくと推測できますし、市場が拡大していくことも容易に推測できます。 このような分野に転職し働いていくことで、あなたの雇用の安定や将来性などを確保することができます。 スキルを身につけ、先見の目を養える 不動産テックは、その分野そのものが新しいことへの挑戦です。 今後も様々なテクノロジーを取り入れIT化が進んでいきます。 不動産テックで学ぶことでスキルを身につけ、将来来る新しい時代への先見の目を養うことができます。新たな不動産テックの分野の開業や、ベンチャーへの挑戦など可能性がどんどん広がっていくことでしょう。 不動産テックへの転職をする際に知っておくこと 不動産テックへ転職する際に、一般的な企業と少し異なる点もあります。 事前に知っておくとよいことのポイントを紹介していきます。 不動産業界の知識は必要 不動産テックに転職するからといって、不動産テックやテクノロジーに関しての知識だけをもっていればよいというわけではありません。 不動産テックが不動産業界に影響を及ぼすという前提のもと、不動産業界についての課題の認識も必要です。 例えば、不動産業界は少子高齢化による「空き家問題」、コロナ禍による「賃料不払い問題」など、課題は多く、この課題を解決する使命としての不動産テックです。 自分が転職する不動産テックは、不動産業界のどの課題をどのようなアプローチで解決していくのか、知識と見聞を広げておくことが必要です。 転職しようとしている不動産テックの特徴を調べておく 自分が転職しようとしている会社の特色を調べておきましょう。 転職する企業により、取り扱うサービスが違うことは基本です。 例えば、不動産管理業務をサービスとしていたり、不動産ローンの取り扱いをしていたりと様々です。 転職先となる企業で自分のどんな経験が活かせるのかなどを知る上でも、事前に転職先について調べておきましょう。 有名な企業が多いのですが、イメージや知名度だけで選ぶと、自分の強みとのマッチングができず転職後につらくなることもありますので注意が必要です。 不動産テック業界への転職を希望する 不動産テックへの転職がおすすめなのはこんな人 ここまで、不動産テックの業界の魅力について記載してきました。 それでは実際にどんな人が不動産テックへの転職がおすすめなのか、まとめてみます。 不動産業界で働き、課題が見えた人 不動産業界で働いていると実に多くの課題が見えてきます。 そして、その課題を解決するために不動産テックが支えてくれているのも実感できます。 不動産業界には独特の商習慣があり、働かずに理解することはなかなか難しいです。 しかしながら、不動産業界で働いた経験がある人は不動産会社と共感しやすく、商習慣を踏まえ改善の提案がしやすいという利点があります。 現在、不動産会社で働いている方も、不動産テックへの転職を目指してみてはいかがでしょうか。 AI分野やIoT分野の知識がある人 AI(人工知能)分野と、IoT(モノのインターネット)分野は、不動産テックの中で大きく台頭してきている分野です。 これらは、不動産テックの中でも主要な分野で、今後の飛躍も期待できる分野です。 ※例えば、「AIで部屋探し」「オンライン接客」「スマートロックの普及」「音声で家電操作」など この技術やサービスを利用し、今後ビジネスモデルもたくさん生まれていくため、知識や技術がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。 新規事業で新しいことに挑戦したい人 不動産テックは、不動産にテクノロジーを掛け合わせ新しい価値観を生む分野です。 大手上場企業を除き、参入している企業はベンチャーやスタートアップ企業も多いです。 若い企業は、攻めの経営戦略で常に新しい価値観でサービスを量産しているので、常に新しいことに挑戦したい人やその分野でのパイオニア(先駆者)になりたい人におすすめです。 夢は大きく、不動産テックで新たな価値観やサービスの提供をしてみてはいかがでしょうか。 まとめ いかがでしたか。 不動産業界と聞くと、昔ながらの堅いイメージや泥臭いイメージがあると思いますが、不動産テックの成長に伴い、大きく変革の時代を迎えています。 個人にも企業にも大きく関わり合い、新しい価値観やサービスを生む将来性のあるこの分野に挑戦する意義は、社会への貢献も大きくやりがいのある仕事であることは間違いないでしょう。 ぜひ、不動産テックへの転職で不動産の明るい未来を切り拓いていってください。 不動産テック業界への転職を希望する
20代女子の不動産業界未経験から不動産営業転職体験談
2024年09月25日
前職はサービス業で接客をしていた私が、26歳の時に不動産業界未経験で不動産業界へ転職した際に感じたことや気づいたことをご紹介いたします! 不動産業界への転職を検討している方の参考になりますと幸いです。 1.不動産業界のイメージ 皆さんは不動産業界にどのようなイメージをお持ちでしょうか? 「大変そう・・・」 「土日休みではない」 「歩合制/稼げそう」 「何となく怖い」 「あまり良い印象はない」 私自身、不動産業界に身を置く前はこのようなイメージを持っていましたが、以下の動機で不動産業界へと転職を決意しました。 ・新卒でニッチな業界のメーカーに入社したが、業界自体の不安定さを感じ、もっと生活に根付いた(安定した)業界で働きたいと思った。 ・シンプルに、もう少し稼げる業界にチャレンジしたいと思った。 それではここからは、あまり不動産業界に良い印象を持っていなかった私 が安定した業界かつ稼ぎたいという想いを胸に不動産業界へ転職した際の体験談を元にお話させて頂きます! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 2.不動産業界への転職で不安なこと これから不動産業界へ転職したい方が不安や疑問に思う点について、私の転職経験も踏まえてお伝えします。 不動産業界に転職するために資格は必要? 資格はなくても転職活動自体に問題ないと思いますが、手当がつくことも多いので、取得することをオススメします。 私自身は入社してから宅地建物取引士の資格をとりました。 宅地建物取引士のみでなく、その他にも不動産に関わる資格はたくさんあります。 話のネタにもなりますし、業務の幅も広がるため、あるに越したことはありません。 しかし、どの資格も比較的難易度は高いため、しっかり覚悟して勉強することが大切です。 不動産業界未経験でも大丈夫? 私の中で、衣食住のうちの洋服や食べ物は身近なものでもありましたが、不動産は一人暮らしをする際に街の不動産屋さんに行ったくらいで、かなり遠い存在だったと思います。 実際に不動産業界に転職し、様々な職種を知る中で、確かに不動産業界は専門性の高い職種と言えますが、特に賃貸住宅の仲介や管理業については、私たちの生活と密接に関わる家に関することなので、未経験でも挑戦しやすいと思います。 不動産業界特有のルールももちろんありますが、どの業界に行ってもあるものですので、不動産業界が特殊とは考えず、少しずつ学んでいけば良いと思います。不動産会社で部屋を借りたことがある方は、賃貸仲介営業の仕事はイメージしやすいのではないでしょうか。 実際不動産営業って稼げるの? 分野や職種によりますが、やはり業界として水準は高い方だと思います。 しかし、どの業界でも言えることですが、「大変さ」と「稼げる」は比例していると考えてよいと思います。 不動産業界に転職を考えている皆さんが最も気になる点かと思いますので、次項で各分野の仕事内容とあわせて稼げるかについても紹介していきます。 3.不動産業界の仕事 私自身、未経験+資格なしで不動産業界に転職しましたが、そもそも不動産業はどのような仕組みなのか、どのような仕事があるのか理解していませんでした。 不動産業はわかりやすく分類すると「不動産開発」「不動産販売」「賃貸業」「不動産仲介営業」「不動産・建物管理」という事業にわけることができます。 それぞれについて簡単にご紹介いたします。 ※上記でも述べた通り、未経験での転職であれば、賃貸仲介業等がおすすめですので、「不動産仲介営業」についてのボリュームが多い点はご了承ください。 各事業、各社によって仕事内容が異なるため、しっかりと理解して転職活動に望むことをおすすめします。 ①不動産開発 いわゆる不動産デベロッパーと呼ばれる仕事です。 土地を取得し、マンションや商業施設の建設を企て、規模が大きくなると“再開発”や“街づくり”といってメディアなどでも耳にすることが多く、歴史に残る仕事ができます。 規模の大きい仕事なのでやりがいも大きく、不動産業界の中でも平均年収は高い方です。稼げる花形と言えるでしょう。 ②不動産販売 土地、一戸建てや分譲マンションの販売を行います。 街で見かける住宅展示場などで住宅購入を検討している方に対し営業活動を行います。 人生の大きな決断に関わることができるので、やりがいのある仕事ですが、厳しいノルマを課せられることが多く、「稼げるが大変な仕事」と言えるでしょう。 ③賃貸業 賃貸業は、いわゆる「大家さん」と考えて頂けば想像しやすいかと思います。 仲介業者に協力してもらいながら、入居者の募集や契約を行います。 私自身、賃貸業を行う会社に勤めていますが、冒頭で述べた私の不動産業界へのイメージは、ほとんど当てはまっていません。 基本的に落ち着いていて残業等も多くなく、土日休みで働きやすいと感じています。完全固定給のため、“稼げるのか”と言われるとそうでもありませんが、男性のイメージが強い不動産業界の中でも女性が働きやすい職場と言えます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する ④不動産仲介営業 売主と買主、貸主と借主を繋げる仕事です。皆さんが“不動産業界の人”として一番接触することが多いのは、街に店舗を構えている仲介業者ではないでしょうか。 私も大家さんとして様々な仲介業者とやりとりすることが多いですが、仲介業に関しては、冒頭で述べたイメージについて、よく当てはまると言えます。 もちろん各社で色がありますが、若くて元気の良い男性が多く、女性も気が強い方が多い印象です。 成績が直接お給料に反映されることが多いため、頑張れば頑張った分だけ稼げると言えるでしょう。 土日はかき入れ時なので土日休みでない場合が多いです。逆に契約が水に流れる、ということから水曜日休みが多いのも特徴です。 どうしても土日休みがよい方は、個人ではなく法人を相手にする仲介会社ですと、土日休みの場合も多いです。オフィス仲介営業などですね! また、もっと稼ぎたいという方は、仲介営業の中でも売買仲介営業がおすすめです。賃貸仲介営業と比べると、一度の取引で動く金額が大きいので、同じインセンティブ率でもお給料に反映される額が多いです。 もちろん動く金額が大きい分責任やプレッシャーも大きいです。 やはり「稼げる」と「大変」は比例すると言えると思います。賃貸仲介で経験を積んで、売買仲介へとステップアップする人も多いです。 ④不動産・建物管理 オーナーから商業施設、ビルやマンションの管理を請け負う仕事で、設備の点検、日常の清掃、クレーム対応等業務内容は幅広いです。 不動産開発、不動産販売、売買仲介営業のようなバリバリの営業は向いていないけど、不動産業界に興味があるという方は、管理会社がおすすめです。 業界の中では給料水準は低めですが、良くも悪くも、与えられた仕事をこなせば、固定給は貰えるといったイメージです。 不動産業界にしては大人しく控えめな男性が多い印象ですが、オーナーがマンションやビルを自分で管理することはなかなか難しく、運営していく上でとても重要な役割をしています。 4.不動産業界に転職してみて良かった点、悪かった点 最後に、個人的に不動産業界に転職してみて良かった点、悪かった(驚いた)点をご紹介いたします。 良かった点 ・未経験でも、頑張り次第でどんどんステップアップできる。 ・専門性が高く、私生活でも役立つ知識を身に着けることができる。 ・職種によるが、全体的な給与水準は高く、稼げると言える。 ・責任のある仕事を任せてもらえる。 ・様々な業界の人と関わることができる。 悪かった(驚いた)点 ・業界的に体質が古く、ハンコ・紙社会である。 ・職種によっては体育会系、男性社会である。 ・個人情報や重大事項を取り扱うことも多く、プレッシャーが大きい。 ・景気に左右されやすい。 5.まとめ 冒頭で述べた通り、私自身不動産業界に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。 実際に不動産業界に飛び込んでみて、概ねイメージ通りでしたが、上記でご紹介した通り,各分野によって色があるので一概には言えないと感じました。私自分はこの業界の色に染まらないように、むしろ良くないイメージを払拭していきたいと思いながら働いています。 不動産業界の中でも様々な職種があるので、各々の希望に合った働き方、給料の会社を見つけることができると思います。 不動産は今後も私達の生活に必要不可欠ですし、昨今のコロナウイルスによりお家時間が増えたことから、現在住んでいるお家をリフォームしたり、郊外に引っ越したりと需要が増えている企業もあります。 以上のことから、総じて「安定して稼げる業界」と言えるのではないでしょうか。 不動産会社はコンビニの数より多いため、様々な色の不動産会社がございます。 ご自身で不動産業界での転職活動する際はしっかりと気になる不動産会社さんの口コミを調べたり一度セミナーに参加してみたり、または不動産特化の転職エージェントなどを利用して不動産会社の内情を知ってから転職活動を行うことをおススメ致します! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
【不動産業界】転職志望者必見!転職面接成功のために抑えるべきポイントは?
2024年09月25日
不動産業界に限らず転職を志望している人にとって、最大の難所となるのが面接です。 履歴書や職務経歴書は先方に送る前に何度も書いては直してまた書き直して…ということが可能ですが、面接は一発勝負であり、なかには緊張してしまって思っていることを上手く伝えられないこともあるでしょう。 面接を乗り切るためには、事前にコツやアピール方法を考えておくことが欠かせません。 今回は、不動産業界の転職面接前にチェックしておきたいポイントを解説します。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに相談する 面接前に考えておきたい4つのポイント まずは、面接前に絶対考えておきたいポイントを紹介します。 面接を行う人事担当者が知りたい項目ばかりですので、必ず事前に言語化しておきましょう。 1.志望動機 志望動機は、入社に対する熱意を確認する重要なポイントです。 基本的な衣食住さえできればいいと考えてなげやりに働くタイプなのか、やりがいや情熱を持って働くタイプなのかが一目瞭然になる項目であり、何よりも企業が知りたい項目だと思ってよいでしょう。 どんなにスキルが高くて有能な人でも、モチベーションが低かったり企業理解が浅すぎたりする人は採用されません。 まずは企業に合わせた志望動機を練り上げることが重要です。 2.過去の経験・得たスキル 過去にどんな仕事に携わってきたのか、経験を元に得たスキルは何か、振り返っておきましょう。 企業側はこれを基に入社後どんな活躍をしてくれそうなのか推しり、率直に「採用に値するか」をチェックするのです。 また、年齢や業種・職種に見合った能力があるかも確認されます。 自社が求めるレベルに達していなくても、勉強熱心で前向きな20代であれば伸び率を考えて採用してもらえる可能性が高まるでしょう。 また、不動産業界の経験がなくても管理能力やマネジメントスキルに優れた中堅社員を採用する企業もあります。 それぞれの企業が求める人材像に合わせてアピールするのが近道だと言えそうですね。 3.自分の長所・短所 自分の長所や短所を客観的に見直し、「自分がどんな人間か」を的確に伝えることも必要です。 例え全く同じキャリアを歩んできた人であっても、性格やタイプによって仕事の適正は異なります。 常に軽いフットワークでクライアントの懐に入れるタイプなのか、論理的に物事を考えるのが得意で結果にこだわるタイプなのか、まずは自分のタイプを見つめましょう。 その上で、短所をカバーするための工夫にまで言及できれば、入社後の姿をイメージしてもらいやすくなります。 4.今後のキャリアプラン 今後のキャリアプランも、企業が特に着目する項目です。 確固たるキャリアプランをもって目標に向かって努力できる人材はとても貴重です。 企業の成長は人の成長に支えられているという言葉がある通り、お互いwin-winの採用をするためにも自分自身の理想像を持っておきましょう。 その理想像と企業が目指す形がマッチする場合、内定がグッと近づきます。 「志望動機」のポイント ここからは、「面接前に考えておきたい4つのポイント」を1つずつ紐解き、アピールのポイントを探っていきましょう。 志望動機は、業種への志望動機・職種への志望動機・その会社への志望動機と3つの観点に合わせて作っていきます。 まずは不動産業界を志望する理由を考えます。 興味を持った純粋な理由はもちろん、不動産業界全体の展望や抱えている問題点に目を向け、自分がやりがいと感じるポイントを説きましょう。 次に、職種を志望する理由を考えます。 同じ不動産業界でも、営業なのか、バックオフィスなのか、プログラマーやエンジニアなのかで志望動機は大きく異なるでしょう。 自分がその職種に向いていると思う理由や、その職種に就いてどんな観点から企業を支えたいのかアプローチしていきます。 最後に、その会社への志望動機を考えます。 不動産業界においてどんなポジションを確立している企業なのか、競合他社と比較してどんな強みや伸びしろがあるのかを徹底的に分析し、その会社でなくてはならない理由を伝えます。 時間をかけて企業分析していく必要がありますので、不安な人はエージェントや情報誌を頼りましょう。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに相談する 「過去の経験・得たスキル」のポイント 過去の経験・スキルのアピールは、キャリアの棚卸しをすることから始まります。 まずは、過去携わった仕事を全てリストアップしましょう。 仕事内容はもちろん、 「月に〇万円売って全国〇位の成績で社内表彰された」 「新しいクラウドサービスを導入したことで年〇万円の予算削減に貢献した」 というように定量的な成果を書き出すのがポイントです。 その成果や仕事内容に沿って、苦労したポイントやどうやって危機を乗り越えたかなどのエピソードを整理します。 それによってどんなスキルや経験を身につけたのかまで発展させられれば、十分な自己PRができるでしょう。 「自分の長所・短所」のポイント 自分の長所・短所は、自己分析で明らかにしていきます。 また、長所や短所がどう仕事に影響するのか一言添えるだけで、具体的なイメージが湧きやすくなります。 例えば、ただ「気配り上手なのが強みです」と伝えるより、「チーム内でスムーズな情報交換ができるよう常に気配りし、ミスコミュニケーションを生まないのが強みです」と伝える方がよいでしょう。 短所も、「数字のケアレスミスが多いです」と端的に伝えすぎるより、「クイックレスポンスを心がけすぎて数字のダブルチェックを忘れてしまうことがあるため、空き時間を作ってチェックに充てられるよう、スケジュール管理を意識しています」とカバー策まで伝えるのが理想です。 なぜその長所・短所があるのかまで説明できれば、説得力が増しそうです。 「今後のキャリアプラン」のポイント 今後のキャリアプランは、年数ごとに区切ってイメージするのが近道です。 5年後、10年後、20年後にどうなっていたいか、どんな成果を出していたいか、スモールステップでイメージしてみましょう。 また、30歳のとき、40歳のときなど年齢別に時期を区切り、ライフイベントを組み込みながらイメージするのもおすすめです。 「自社に長く貢献してくれそう」 「会社の成長の基盤となってくれそう」 と思ってもらえれば、両者にとってメリットの高い採用になります。 面接対策に不安な人がやるべき対策 転職が初めての人や、不動産業界での勤務経験がない人は、特に面接を不安に思うかもしれません。 また、あがり症で緊張しすぎてしまう人や、特定の企業に志望度が高い人も、面接を失敗しないか恐れすぎてしまうこともあるでしょう。 面接が心配なら、事前に転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。 転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、企業分析や自己分析のサポート、模擬面接、逆質問対策まで幅広く対応してくれます。 不動産業界に特化したエージェントであれば業界特有の文化やトレンドも教えてくれますので、不動産業界への志望度が高い人は是非利用してみましょう。 おすすめの面接対策本や自己分析ツールなどを紹介してもらえる可能性もありますので、無理に1人で頑張りすぎる必要はありません。 まとめ 不動産業界へ転職したい場合、他の業界同様、基本を抑えた確実なアピール対策が必要です。 そのためには、不動産業界全体の分析や、入社を希望する企業の分析が欠かせません。 不動産業界独特の文化やトレンドに理解を示し、自分の志望動機やキャリアプランを上手くかまらせることができれば、説得力のあるアピールができるでしょう。 反対に、業界分析・企業分析に時間をかけないアピールでは、表面上の会話しかできません。 不安がある人は、不動産業界特化型のエージェントに相談しましょう。 業界に関する知識を得ながら転職成功までのルートを歩むためにも、まずは1歩踏み出してみることが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、事前に面接する企業に合わせた面接対策(模擬面接)を行っております。 一般的に聞かれる質問だけれはなく、実際にその企業の面接に行った方の話をもとに面接対策を行っておりますので面接に不安がある方は是非お問合せ下さいませ! リアルエステートWORKSに相談する