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【重要】転職エージェントを選ぶ時に気を付けるべきポイントとは
2021年10月26日
これから様々な業種の中から自分に合った業種への転職を考えている場合、一人で転職活動を行うよりも転職エージェントを利用するのがおすすめです。 自分一人で転職活動を行っても対応しなければならないことや、やらなければならないことが非常に多いので効率的とは言えません。 転職エージェントは転職活動にピッタリの場所なので、効率良く転職するのに非常に頼りになります。しかし、転職エージェントはいろいろと数が多いため、どれを選べばいいのか分からない人も多いでしょう。 それでは、転職エージェントを選ぶ時の注意点についてご説明しましょう。これから転職エージェントを利用しようと考えている人は、是非とも参考にしてみてくださいね。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 転職エージェントを選ぶ時のポイントを一挙解説! 転職エージェントを選ぶ際には様々なポイントがあります。転職したい業種にもよりますが、基本的に転職エージェントを選ぶポイントは一緒なので、自分に合った質の良い転職エージェントで効率良く転職活動を行うためにも厳選が必要です。 それでは、転職エージェントを選ぶ時のポイントを一挙解説します。 1.転職エージェントの種類 転職エージェントには大きく分けて総合型と特化型の2種類があります。転職エージェントを選ぶ上で必須級のポイントなので、総合型か特化型かどうかを先に選ぶ必要性がありますよ。 それでは、総合型と特化型の違いについてご説明しましょう。 1-1.総合型転職エージェント 総合型転職エージェントとはほぼ全ての業界や職種を全国区レベルで網羅したタイプであり、数えきれないほどの求人数を誇っているので自分に合った求人が見つかりやすいのが特徴です。自分が知らないような業界や職種があるため、新しい可能性を見出すこともできるでしょう。 ただ、総合型で幅広い業界や職種の求人を扱っているとはいえ、個々の業界や職種の深いところまでは掘り下げていないことがほとんどです。たとえば自分が不動産業界についてもっと細かく情報を仕入れたくても、担当者が知識や経験に疎いことも珍しくありません。 総合型転職エージェントは『広く浅く』なのが特徴なので、幅広い業界や職種から求人を探したい人におすすめです。 1-2.特化型転職エージェント 特化型転職エージェントは総合型とは違い、一つの業界や職種に絞って求人を扱っているのが最大の特徴です。特化型でキャリアアドバイザーを担当する人のほとんどは特定の業界や職種の経験者で、様々な知識や経験に基づいた専門的なアドバイスを行ってくれます。 ただ、特化型なので途中で別の業界や職種にも興味を持った時に対応できませんし、求人数も総合型と比べて少ないのが欠点でしょう。また、小規模と中規模の転職エージェントがあるのでそれぞれの特徴について知っておく必要性があります。 小規模の特化型転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーがごく少数しかいないことがほとんどですが、代わりに利用者に対して非常に面倒見が良いのが特徴です。しかも取引企業に対して太いパイプを持っていることが多いため、その筋の転職活動がやりやすいでしょう。 中規模の特化型転職エージェントの場合、いくつかの得意分野を持っていることが多いです。たとえば特定の業界専門であったり、事務系専門、外資系専門だったりと転職エージェントによって得意分野が違うため、自分が転職したい業界や職種に応じて選ぶ必要性があるでしょう。 特化型転職エージェントは『狭く深く』なのが特徴なので、特定の業界や職種に絞って求人を探したい人におすすめです。 2.対象者は誰か 転職エージェントによってサービスを利用する対象者が大きく違います。 たとえばハイクラスの役職なのか、一般社員か第二新卒か、フリーターなのか無職なのかによって紹介できる求人が変わるため、最初から対象者を絞っている転職エージェントが存在します。 上記に加えて確認しておきたいのが、取り扱っている求人エリアです。転職エージェントの中には求人エリアを絞っていることもありますし、自分が転職を希望するエリアに求人があるのかどうかを探す必要性があります。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 3.どんな会社の求人があるのか、非公開求人があるのか確認する 転職エージェントを利用する上でどんな会社の求人を取り扱っているのか、そもそも非公開求人も取り扱っているのかどうかは非常に重要です。 総合型であっても特化型であっても、求人数の多さはそのまま選択肢を増やすことに直結します。 どんな会社の求人があるのかが分かれば転職活動がやりやすくなりますし、一般公開されていない非公開求人やそのエージェントでしか公開されていない独占求人があるのかどうかが重要です。 特に非公開求人や独占求人の割合は非常に重要なので、取り扱っている求人数の割合をチェックしましょう。 4.キャリアアドバイザーとの連絡方法 キャリアアドバイザーが担当になってくれた時、連絡方法や連絡の頻度なども重要です。 連絡する手段として対面やメール、電話やLINEなどの方法があるので、連絡が一番取りやすい方法で連絡が取れるか確認しましょう。 また、キャリアアドバイザーのメッセージの返信スピードも重要です。返信スピードが遅いとせっかくのチャンスを逃してしまう可能性が高いので、返信スピードの早さは非常に重要です。 5.転職サポートの質 転職エージェントを利用する上で非常に重要なのが、転職サポートの質です。ここが転職エージェントを利用する決め手と言っても過言ではありませんし、質が悪ければ一人で転職活動をした方がマシだと言えるほど重要なポイントです。 たとえば特化型転職エージェントならキャリアアドバイザーはその業界の経験者かどうか、その業界について詳しいのか、専門のキャリアアドバイザーとして柔軟に対応してくれるのかどうかが重要になるでしょう。 総合型転職エージェントの場合、数ある求人の中から自分に合った求人を迅速に紹介してくれるのか、何に力を入れているのかなどが重要です。 とにかく質が高くないと思ったように転職活動が進められないため、転職活動を行うにあたって内に力を入れているのか、面接対策や履歴書の添削を行っているか、求人数の多さに定評があるのかなどチェックするところは多くあります。 6.キャリアアドバイザーとの相性 キャリアアドバイザーとの相性も重要です。こればかりは実際に利用してみないと何とも言えないところですが、キャリアアドバイザーとの相性が良くないと気持ちよく転職活動を進めることができません。相性が良ければ自分の気持ちや性格、やりたいことなどを第一に理解してくれるので一体となって転職に向けた活動ができるため、効率良く転職活動ができるでしょう。 相性の良さを確かめるためにも、ホームページ等を確認してキャリアアドバイザーの情報をチェックしましょう。 まとめ 転職エージェントには総合型と特化型があるので、特定の業界や職種に転職したい人は特化型、幅広い業界や職種の中から求人を探して転職したいなら総合型で転職活動を行うのがおすすめです。あとはキャリアアドバイザーとの相性や転職サポートの質などを様々な情報から比較して、自分に合うと思った転職エージェントを利用しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
転職エージェントを利用して不動産業界へ転職する場合の注意点
2021年10月26日
現在不動産業界への転職を考えている方はこんなことを考えたことはありませんか? 「不動産業界へ転職するには方法があるんだろう?」 「転職エージェントを使うと希望に合った会社が見つかるのかなぁ」 また、既に不動産業界で働いている方は、 「この職種以外にどんな道があるんだろう」 「自分の能力では今、どんな不動産会社に転職できるんだろう?」 転職には様々な手段がありますが、最近では転職エージェントを利用して転職活動を行う方が増えてきております。 しかし転職エージェントにはメリットとデメリットがありますので、前もって特徴を掴んでおく必要があります。 では、具体的にどんな特徴があるのか見ていきましょう。 転職エージェントにはどんな特徴があるのか? 初めに不動産業界における転職エージェントの特徴を解説します。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 転職エージェントとは? 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、自ら求人を探して応募するより効率的です。 しかもほとんどの転職エージェントは無料で利用できるため、近年、人気となっています。 総合型と特化型の転職エージェントの違い 転職エージェントには、特化型と総合型の2種類があります。 総合型は一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。 様々な業界から自分の希望に合った求人を探せるため、どういった業界へ転職するのか明確になっていない人におすすめです。 一方、特化型は特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型な転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分が入りたい業界が明確になっている人はこちらを選択すべきでしょう。 不動産特化型の転職エージェントの特徴 転職先を不動産業界に絞っているのであれば、不動産特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。 特に不動産業界の場合、売買、仲介、管理など業態が幅広いので、業界に精通したアドバイザーでないと、良い求人が見つけられない可能性があります。 専門的な知識を持ったアドバイザーの意見を聞きながら、不動産業の中でどんな仕事をしたいのか明確にしたうえで、転職活動を行っていくことが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職エージェントのメリットとデメリット 次に転職エージェントのメリットとデメリットを解説します。 転職エージェントのメリット 転職エージェントの主なメリットは以下の通りです。 ・企業との調整や条件交渉をアドバイザーが代行してくれる ・非公開求人を含んだ最適な求人案内してくれる ・業界に精通したアドバイザーから転職活動の助言をもらえる(特化型の場合) もっとも大きいのは企業との調整や条件交渉をアドバイザーが代行してくれる点でしょう。 例えば「年収の条件をもう少し高くしてほしい!」といった要望は、ご自身で直接企業に伝えるのは少し気が引けると思いますが、アドバイザーを通して行えば言いやすくなります。アドバイザーは一緒に内定を獲得することが1つのゴールとなりますので、聞きづらい質問や言いにくい要望も上手に伝えてくれます。 少しでも良い条件で転職したいと考えている人は、ぜひおすすめしたい方法です。 転職エージェントのデメリット 転職エージェントのデメリットは以下の通りです。 ・自分のペースで転職活動が進められないことがある ・アドバイザーとの相性によっては適切な求人情報が得られない ・アドバイザーの能力によっては成果が得られない場合がある アドバイザーを通して転職活動をしていくため、担当するアドバイザーとの相性が重要なポイントになってきます。 仮に知識が豊富なアドバイザーでも、性格的に合わなかったり、自分の意見を上手く汲み取ってくれなかったりする人もいるため、却って効率が悪くなるケースもあります。 また、アドバイザーとしては、転職を成功させて成果報酬を得ていますので、中には希望に合わない求人であっても、転職するよう促される場合もあります。 自分のペースで転職活動を行いたい人にとっては、アドバイザーの助言が逆にストレスになってしまう場合もあるので注意が必要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界への転職を目指す場合の注意点 最後に、これから不動産業界を目指す人が、転職エージェントを利用する場合の注意点を解説します。 自分で不動産業界の特徴を調べておく 「転職エージェントならアドバイザーが何でも教えてくれるから安心!」そう思って業界のことを詳しく調べずに転職活動を始めてしまう人もいます。 しかし、自分で出来る限りの情報を集めなければ、転職は上手くいきません。 前述したように、アドバイザーは一緒に内定を獲得することが1つのゴールとなりますので、基本的に転職を進める方向で話をします。そのため、不動産業界へ転職する場合のリスクやデメリットなどが、把握できない可能性があります。自分なりに業界の特徴を調べ、本当に転職してやっていけそうなのか、よく考えて行動することが重要です。 また、実際に応募する企業の情報も、アドバイザーに頼らず、自分でも調べるようにしてください。事前に調べた情報が、企業と面接を行う際に非常に役立つ場合もあり、転職を成功させるポイントとなります。 複数の転職エージェントへ登録する 転職エージェントを一つだけ登録して、すぐに転職を決めてしまう人や、諦めてしまう人もいます。しかし、一つだけの転職エージェントで結論を出すのはおすすめできません。担当するアドバイザーによって紹介される企業が変わるうえ、アドバイザーとの相性や、知識の違いもあります。最初に登録した転職エージェントのアドバイザーから、希望通りの提案がなかったとしても、他のアドバイザーからは良い提案がされる場合もあります。転職エージェントの数はたくさんありますので、いくつかのサイトに登録して、比較検討し、自分に合ったエージェントを見つける努力をしていきましょう。 転職時期を明確にする 「自分はいつなら転職できるのか?」 現在の会社を退職して、次の会社へ移れる時期を明確にしておくことは非常に重要です。 転職エージェントのアドバイザーの中には、成果を得たいために早めの転職を進める人もおり、勢いに押され不本意な転職をしてしまう人もいるでしょう。そうした状況を防ぐためには、いつ転職できるかを自分の中でしっかりと決めておきましょう。 また、前もって転職時期を決めたうえで、転職エージェントのアドバイザーに相談するのもおすすめです。 不動産業界に詳しいアドバイザーであれば、どういった時期に求人が集まりやすいか把握しているので、話がスムーズに進むでしょう。 まとめ 以上、転職エージェントの特徴やメリットデメリット、不動産業界を目指す人が転職エージェントを利用する場合の注意点について解説してきました。 最後に今回ご紹介した内容のおさらいをします。 ・転職エージェントは担当のアドバイザーはついてくれる。 ・アドバイザーが企業との交渉を行うので手間がかからない。 ・アドバイザーとの相性が悪いと希望に沿った求人が紹介されないケースがある。 ・転職エージェントには特化型と総合型がある。 ・不動産業界を目指すのなら特化型がおすすめ。 ・アドバイザーに頼らず自分で情報を集めることが大事。 転職エージェントは非常に便利なサービスですが、活かせるかどうかは、結局のところ利用者自身にかかっています。 自分で情報を集める努力をしなければ、希望通りの転職先はなかなか見つけられません。 ぜひ自分なりの考えを持ち、転職エージェントを有効活用できるようにしてください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットデメリット
2021年10月26日
不動産業界のみならず、転職をご検討している方の中には転職サイトではなく転職エージェントの利用を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか? 筆者も転職サイト、転職エージェント両方を利用した経験がありますので、転職エージェントの利用を検討している方の気持ちが分かります。 そもそも「転職サイト」と「転職エージェント」の違いが分からないという方も多いのではないでしょうか? 普段生活していても頻繁に耳にする言葉ではありませんので、違いが分からない方も少なくありません。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、転職サイトと転職エージェントの違いについてご紹介した記事がございますので違いを知りたい!という方は是非ご覧下さいませ。 転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは 転職エージェントは通常の転職サイトと違い、キャリアコンサルタントから転職活動に関する助言を得られるほか、企業との調整を代行してもらえたり、非公開求人の情報が得られたり、様々なメリットがあります。 また不動産業界特化型の転職エージェントであれば、不動産の求人に特化しているため不動産業界の知識が豊富なスタッフが在籍しております。 不動産業界の知識が豊富なスタッフと話すことのメリットは、 ・より明確な不動産業界でのキャリアに関するアドバイスをもらうことができること ・様々な不動産会社からの求職者様が登録しているため、その会社のリアルな情報を教えてもらうことができること などがあげられるでしょう。 しかし転職エージェントは、良い点ばかりではありません。キャリアコンサルタントとの相性に左右される側面があるなど、デメリットもありますので、利用前に特徴をしっかりと理解しておくことが重要です。 そこで本記事では、不動産業界特化型転職エージェントの利用を検討している人へ向けて、転職エージェントの特徴やメリットデメリットについて解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 1.不動産業界特化型の転職エージェントとはどういったものか? 初めに転職エージェントの概要と、不動産業界特化型転職エージェントの特徴を説明します。 1-1.転職エージェントとは? 転職エージェントとは、転職やキャリアコンサルのプロが行う人材紹介サービスです。 転職エージェント会社は、人材を募集する多くの企業との繋がりを持ち、各企業が求める人物像、経験・スキル、資格、給与などの条件を保有しています。 企業側から得た情報を元に、キャリアコンサルタントが転職エージェントの登録者に対して、希望に合う求人を提案し、マッチングを行います。 転職希望者にとっては、キャリアコンサルタントが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行してくれるため、自ら求人を探して応募するよりもスムーズに転職活動が進みます。基本的に無料で使える転職エージェントがほとんどため、人気の高い転職方法のひとつです。 一方、企業にとっては、希望に合う人材を集めやすくなるだけでなく、転職エージェントにあらかじめ欲しい人材を伝えておくことで求めている人物に近しい求職者様の書類が送られてくることが多く、双方にとってメリットのある方法なのです。 1-2.不動産業界特化型と総合型の転職エージェントとの違い 転職エージェントには、幅広い案件を取り扱う「総合型転職エージェント」と、特定の業界を取り扱う「業界特化型エージェント」があります。 そのため、不動産業界特化型転職エージェントに登録すれば、総合型な転職エージェントより不動産業界の求人数や職種が豊富にある、キャリアコンサルタントの業界に対する知識が高い、といったメリットがあります。 不動産業といっても売買、仲介、管理など幅広く、職種も営業系、事務系など多数ありますので、キャリアコンサルタントが業界に精通していなければ、希望が上手く伝わらなかったり、ただその職種の求人を紹介されてしまうだけで「なんか違う、、、」といった状況が起きてしまう可能性があります。 以上の理由から、転職先の業界を不動産業界に限定しているのであれば、不動産業界特化型転職エージェントに登録することをおすすめします。 2.不動産業界特化型転職エージェントのメリット・デメリット 次に不動産業界特化型転職エージェントのメリットとデメリットを見ていきましょう。 2-1.不動産業界特化型転職エージェントのメリット 転職エージェントを利用する場合の主なメリットを3つ説明します。 ①企業との調整や条件交渉をキャリアコンサルタントが代行してくれる 通常の転職情報サイトであれば、求職者が自ら行わなければならない応募書類の提出や、面接の日程調整など、企業とのやり取りをすべてキャリアコンサルタントが代行します。さらに給料など待遇面の交渉も行ってくれます。 応募する企業に対して、求職者側から条件交渉を持ちかけるのは気が引けてしまう人も多いですが、転職エージェントを利用すればその心配はいりません。そのため、キャリアコンサルタントの交渉力次第では、想定以上の好条件で入社できることも十分にあり得る話です。 ②業界に精通したキャリアコンサルタントから転職活動の助言をもらえる 不動産業界に詳しいキャリアコンサルタントが、求職者一人ひとりの経歴、能力などを踏まえたうえで、転職活動の助言をしてくれます。 転職のプロとしての助言が得られるうえ、総合型の転職エージェントでは聞けない、業界に精通したキャリアコンサルタントならではの意見を聞くことができます。 また、業界特化となるとその不動産会社から転職を希望する方もいらっしゃるため、人事の方の話や会社のHPに載っている情報だけではなく、現場で働く方のリアルな話を教えてくれることもあるでしょう。 もちろん専門的な相談だけでなく、「今、転職するのは適切なのだろうか」「履歴書の書き方はこれで良いだろうか」「面接に合格するにはどうすればいいだろうか」といった普通の相談まで、どんな話でも聞いてくれますので、特に転職が初めての人にとっては心強い存在となるでしょう。 ③非公開求人を含んだ最適な求人案内してくれる 転職エージェントは、通常の転職情報サイトでは非公開としている求人も多数取り扱っています。 非公開求人は一般に公開されている求人よりも、重要性の高いポジションだったり、給料などの待遇が好条件だったり、比較的優良な案件が多いです。 転職エージェントに登録すれば、そうした非公開求人を紹介してもらえることがありますので、求人の幅が広がります。 また、求人案内については、キャリアコンサルタントが求職者の経歴や能力、希望する条件などをすべて踏まえたうえで紹介してくれますので、自分で探すより適切な案件が見つかりやすいでしょう。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 2-2.不動産業界特化型転職エージェントのデメリット 転職エージェントを利用する場合の主なデメリットを2つ説明します。 ①自分のペースで転職活動が進められないことがある 応募する企業との調整はキャリアコンサルタントが代行してくれますが、キャリアコンサルタントとの連絡や調整は必要です。 複数の企業との調整が進んでいる場合などは、キャリアコンサルタントと企業との間で日程調整を行うため、頻繁に連絡を取り合う必要があります。 また、キャリアコンサルタント側にも転職を成功させる件数に目標がありますので、人によってはあまり気が進まない求人であっても、早めに転職活動するよう促される場合もあります。 そのため自分のペースで転職活動を行いたい場合は、キャリアコンサルタントの意見に左右されてしまい、思い通りに転職活動を進められないこともあるでしょう。求人を見てみたいだけ。という場合は転職エージェントに登録するのではなく、転職サイトをご覧になるのがおススメです。 もし転職について考えてみたい気持ちや今の自分の状況に不満や不安があるのであれば、是非転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントに相談してみましょう。 ②キャリアコンサルタントとの相性によっては適切な求人情報が得られない 転職エージェントのキャリアコンサルタントは、転職のプロではありますが、どうしても人間同士の相性などもあり、上手く意見が伝わらないケースもあります。そのため、必ずしも希望通りの求人が紹介されるとは限りません。 サポートを受けつつ、キャリアコンサルタントと自分との相性を見極め、合わないと判断した場合には、変更なども視野に入れる必要があります。 そしてキャリアコンサルタントの意見に左右されるのではなく、自分の希望や考えをしっかりと持っておくことが重要といえるでしょう。 もしこのキャリアコンサルタントは自分の希望に合った求人を中々紹介してくれないな、、、と感じることがあれば、 別の転職エージェントに登録してみるのもいいでしょう。 最初は様々な転職エージェントに登録してみて、自分に合ったキャリアコンサルタントを探すことも大切な転職活動の一つです。 3.まとめ ここまで不動産業界特化型転職エージェントを利用する前に、知っておきたいポイントを解説してきました。 既に説明した通り、転職先を不動産業界へ限定しているのであれば不動産業界特化型転職エージェントはおすすめです。 ただし、利用する前に転職エージェントのメリットとデメリット、それぞれの内容を把握しておくことが重要です。 そして、もっとも大事なのは、キャリアコンサルタントの意見に左右されるのではなく、自分の意見をしっかりと持つということです。 キャリアコンサルタントに相談するのは良いことですが、最後に自分の進む道を決めるのは自分自身です。 なぜ転職したいのか、どういった仕事がしたいのか、どんな能力を備えているのか、転職活動を始める前に、今一度自分自身に問いかけてみましょう。 本記事が不動産業界へ転職を目指す方のご参考となれば幸いです。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
不動産業界に転職する際の転職エージェントの選び方
2021年10月26日
これから不動産業界への転職を考えているのであれば、不動産業界に強い転職エージェントを選ぶのがおすすめです。転職エージェントと言っても様々な種類があるため、どの転職エージェントを選べばいいのか分からない人もいるでしょう。 それでは、 不動産業界に転職する際の転職エージェントの選び方についてご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界に強い転職エージェントの選び方 不動産業界に強い転職エージェントを選ぶためには、複数の転職エージェントを比較して決める必要性があります。様々な転職エージェントの中から自分に合った転職エージェントを選ぶには、どのような観点から選べばいいのかを知ることが大切です。 それでは、不動産業界に強い転職エージェントの選び方についてご説明しましょう。 ●転職する不動産の種類に強いかどうか 不動産業界と一言で言っても、そのすべての種類に強い転職エージェントは存在しないと言っても過言ではないでしょう。 転職エージェントの中には、不動産投資業や不動産管理業、不動産販売業など、それぞれの業界に特化している転職エージェントが存在します。 もちろん違う業界に強い転職エージェントであっても顧客のために努力してくれますが、やはり効率的とは言えないでしょう。 たとえば不動産投資業に転職したいなら不動産投資業に強い転職エージェントを選ぶといったように、特定の業界に強い転職エージェントを選ぶのがおすすめです。 転職エージェントを選ぶ時は、事前にどの業界に転職したいと考えているのかハッキリさせる必要性があるでしょう。自分が転職したい業界に強い転職エージェントであれば、その後の労働条件などの交渉もやりやすくなるので、転職エージェント選びにはこだわることが大切です。 ●取り扱い求人の年齢層と役職 転職エージェントを選ぶ時に重要なのが、取り扱っている求人の年齢層と役職です。 転職エージェントが取り扱っている求人は実に多くありますが、年齢層と役職には必ず強みがあるはずです。 幅広い年齢層や役職の求人を取り扱っている転職エージェントの方が選択肢が広がって良いと思うかもしれませんが、その分一定の年齢層や役職の求人数が少ないケースがあるので一概に良いとはいえません。 転職エージェントを選ぶ時は、第二新卒向けの求人や業界未経験者向けの求人、管理職などを初めとする特定の役職に強いなど取り扱っている求人内容の傾向も合わせてチェックするのがおすすめです。 ●手厚いサポートを行ってくれるかどうか 転職エージェントを選ぶ上で、手厚いサポートを行ってくれるかどうかはとても重要です。 特に初めて転職エージェントを利用する人にとって、いかに手厚いサポートを行ってくれるかどうかは何よりも大切です。サポートの有無で転職が成功するかどうかが左右されることも珍しくないので、どんなサポートを行ってくれるのか事前に調べておきましょう。 たとえば履歴書や職務経歴書を書く時はどんなことに気を付ければいいのか丁寧で分かりやすいアドバイスをしてくれるのか、何回も転職活動を行っている場合は希望に合った求人を紹介してくれるのかなど様々です。 初心者にとっては履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け答え、転職活動においてどんなところに転職したいのかなど、細かくサポートしてくれる転職エージェントを選ぶのがおすすめです。 ●非公開求人の量と質が良いか 転職エージェントを利用する醍醐味の一つが、非公開求人です。 求人情報誌などをチェックしても当然ながら非公開求人などは掲載されていないため、もっと転職先の選択肢を増やしたいのであれば非公開求人が選べる転職エージェントを選ぶのがおすすめです。 ただし、ただ非公開求人を公開しているからといって、量や質が良いとは限りません。非公開求人の量が多いほど、多くの企業から信頼されていると言えますが、質が悪ければ非公開求人を選ぶ意味がないでしょう。 また、質が良くても量が少なく、自分に合った求人を見つけることができなければ、結局は一般公開されている求人をチェックするしかありません。必ずしも非公開求人を紹介してくれるとは限りませんが、それでも量と質が良いに越したことはないでしょう。 事前にどのくらいの非公開求人を扱っているのかチェックするのが得策です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職エージェントを利用する時の注意点 不動産業界に転職する際に転職エージェントを利用する場合、様々な注意点があります。転職エージェントを利用する上で気を付けておきたいことがあるので、転職活動をスムーズに進められるようにチェックするのがおすすめです。 それでは、転職エージェントを利用する時の注意点についてご説明しましょう。 ●応募するまでに時間がかかる 転職エージェントを利用する時に注意しておきたいのは、すぐに応募できないということです。 転職サイトであれば登録すればすぐに応募することができますが、転職エージェントの場合は登録した後に自分に合った求人を紹介できるようにキャリアアドバイザーと面談を行わなければなりません。このことから、思い立ったらすぐに転職したいという人には不向きかもしれません。 ただ、時間をかけた分だけ自分のニーズに合った求人を紹介してくれるので、時間をかける意味は十分にあるでしょう。 ●質が低い転職エージェントが存在する 全国には数多くの転職エージェントが存在しますが、中には質が低い転職エージェントが存在するので注意が必要です。 質が低い転職エージェントを利用してしまうと、こちらの希望にそぐわない求人ばかりを取り扱っていたり、担当者の質が悪かったりと転職に失敗してしまう要因が数多くあります。 質が低い転職エージェントに引っ掛からないようにするためにも、公式サイトで取り扱っている求人の質や量を確認したり、個人情報を適切に取り扱っていることを証明するプライバシーマークを取得しているか調べたり、口コミを確認したりするのがおすすめです。 ●サポート期間が決まっていることがある 手厚いサポートを行っている転職エージェントの多くは、あらかじめサポート期間が決められていることがあるので注意が必要です。サポート期間は基本的に利用登録完了時から3ヶ月間となっており、3ヶ月が過ぎるとサポート期間が終了します。 本来であればサポート期間中に転職を成功させる必要性がありますが、サポート期間内に転職できないケースもあるでしょう。期間制限が設けられている以上、急いで転職先を見つけなければならない焦りが生まれてきますが、焦らず冷静になって転職先を見つけるのが得策です。 ●求人情報を全て自分の目で確かめることができない 転職エージェントは基本的にキャリアアドバイザーとの面談によってニーズを理解し、自分に合った求人情報を紹介します。 しかし、求人情報を自分で見ることができないため、全ての求人情報を自分の目で確かめたい人にとっては不向きかもしれません。 不動産転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、求人情報もご確認頂けます! <求人情報を見る> まとめ 不動産業界に転職する時は是非とも転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか? 転職エージェントと言っても全国に相当数あるので、その中から信頼できる転職エージェントを探すのは大変です。そこで上述した選び方や注意点を元に、信頼できる転職エージェントを探して依頼するのがおすすめです。 他にもサポート体制が充実しているのか、非公開求人の質や量が良いかなどをチェックすることで、理想的な転職活動ができるということになります。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説!
転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは
2021年10月26日
皆様は転職を決めた際にどのような方法で転職を開始されますか? 転職サイトから求人を探してご自身で応募をしたり、この企業で働きたい!という希望がある方は直接その企業に応募したり、ご友人に紹介してもらい入社する方も一定数いらっしゃいます。また、最近は当社のような転職エージェントを利用される方も増えてきております。ただ、この中で一番多い方法としては転職サイトを利用してご自身で求人を探し応募する方法です。 参照:「働きながら転職活動」と「辞めてから転職活動」どっちがいい?経験者500人アンケート調査 今回は転職を希望している方が一番多く利用する転職サイトと、利用者数が増加している転職エージェントを比較し、双方のメリットデメリットをお伝えしたいと思います! 転職サイトと転職エージェントの違いとは? そもそも転職サイトと転職エージェントはなにが違うの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでまず初めに転職サイトと転職エージェントの違いについて簡単にご説明致します。 転職サイトとは 転職サイトとは、多くの求人が掲載されており、ご自身で条件を絞ったうえで掲載されている求人に応募ができるサイトのことを指します。例を挙げるとリクナビネクストさんやマイナビ転職さんなどが該当します。 転職エージェントとは 次に転職エージェントとは、求人が掲載されている部分までは転職サイトと同じですが、求人を探したり応募したりする工程を、キャリアパートナーやキャリアアドバイザー(※転職エージェントによって呼び名は変わります)と呼ばれる転職エージェントで働くスタッフの方が行ってくれます。 求人サイトを運営している企業が転職エージェントを兼任していることも多く、大手求人サイトのリクナビさんやマイナビさんもリクルートエージェント、マイナビエージェントという名前で転職エージェントも運営されています。 まとめると、転職サイトは自分で内定獲得までの全てを行い、転職エージェントは誰かと一緒に内定獲得を行います。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 転職サイトと転職エージェントを徹底比較:メリットとは ではここからは、転職サイトと転職エージェントそれぞれのメリットについてご紹介致します。 転職サイトのメリット 転職サイトを利用するメリットは、求人数がとにかく多く、自由度高く自分で様々なことを決定できることです。転職サイトをのぞいて頂ければ分かる通り、転職サイトには求人が何万件とあります。そこから勤務地や職種だけではなく、キーワード検索などをすれば今まで知らなかった職種の求人が全部見切れないほど出てきます。 例えば今の職種は自分に合っていない気がするから次はこういう職種に転職したいな。ともしあなたが思っていたとしたら、その職種で検索してみると数多くの求人をみることができるでしょう。 他にも、まだすぐに転職したいわけではないけどでも自分が転職できる求人があるか見てみたいな。と考えている方にもおススメです。転職サイトは自分が申し込みをしてから転職活動が始まるため、転職サイトに登録してから1年後、2年後に転職活動を開始してもいいのです。 このように、働きたい職種や転職時期に融通が利くのが転職サイトの大きな魅力の1つです。 ー転職サイトの利用がおススメの方ー 上記メリットから転職サイトは、 ・転職を今すぐするかどうか迷っている方 ・自分でものごとを決めたい方 ・やりたい職種や行きたい企業が決まっている方 このような方におススメです。 転職エージェントのメリット 転職エージェントを利用するメリットは、面倒だと思うことの多くをキャリアパートナーの方が行ってくれることです。書類作成、企業とのやり取り、面接設定や面接のリマインド、内定が出た場合の条件交渉など幅広く行ってくれます。 例えば、履歴書・職務経歴書を自分で書くとなると書き方を調べてからテンプレートをダウンロードして作成して~と時間がかかります。また、作成が完了してもこれで良いのか、誤字脱字がないかなどをチェックして、どの状態が完成か分からないまま提出をしなければいけません。しかし、転職エージェントを利用した場合は、キャリアパートナーが履歴書・職務経歴書の書き方を教えてくれ、そのテンプレ―トに沿って作成。作成後は何百件もの履歴書・職務経歴書を添削したキャリアパートナーが添削をしてくれるので、その添削を待てば完成です。 他にも、キャリアパートナーという第三者の意見が入ることは、転職エージェントを利用するメリットの一つです。自分だけで転職を決めようとすると、自分の感情に流されてしまうこともあるでしょうし、友人に相談するとその時に盛り上がった勢いで物事が進んでしまうこともあります。ただ、転職エージェントを利用し、キャリアパートナーというあなたのことを全く知らない第三者と話すことで、「自分が本当に求めていることがこれなのかも?」「もしかして今の会社でもう少し頑張った方が良さそう」と言った別のゴールにたどり着くことがありますので、是非自分や自分と親しい人以外の第三者とお話をすることをおすすめします。 ー転職エージェントの利用がおススメの方ー 上記メリットから転職エージェントは、 ・忙しいけど転職活動を進めていきたい方 ・自分が今後どうしたいか決められていない方 ・面倒くさがりな方 ・転職活動が初めての方 このような方におススメです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職サイトと転職エージェントを徹底比較:デメリットとは 次に転職サイトと転職エージェント、それぞれのデメリットについてご紹介致します。 転職サイトのデメリット 転職サイトを利用するデメリットは、なんといっても全てを自分でやらなければいけないことです。自分がどのような業界のどのような職種に転職したいと思っているのか、またどの業界に転職するかが決まっても、次は何万件もある転職サイトの求人の中から条件を絞って探していかなければいけません。 1ページ目から見始めて、3ページ目まで見た時点で諦めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?転職サイトのメリットである求人数が多い、自分で自由度高く求人を探せるという点がデメリットにもなってしまいます。 その他、転職先企業のことをネットに書いてある情報をメインに見定めなければいけないことや、書類選考依頼から面接設定などを全て自分で先方とやり取りしなければいけないこともデメリットの1つです。企業とやり取りしている期間はメールボックスから目が離せません。 転職エージェントのデメリット 転職エージェントを利用するデメリットは、ゆっくりと転職活動がしたい場合にそれができないことです。 転職エージェントは、転職を希望するお客様を求人を募集している企業にご紹介し、入社してもらうまでがお仕事です。そのため、転職エージェントの方から「まずは受けてみませんか?」という声をきっかけに、面接した企業から内定をもらった際に、自分自身ではまだその企業への入社を決意していなくても内定の方向に持ってかれてしまうことがあります。 第三者目線で見たときにその企業が本当にあなたに合うと思っての行動で、結果的にあなた自身にポジティブに働けばいいですが、「折角内定をもらったわけですしその企業に決めたらどうですか」といった軽い気持ちで進められてしまうと入社後に合わないから辞めたい…となってしまうことがあります。その場合、職務経歴書に「1ヶ月で退職」「経験者数20代で4社」と経歴に傷がついてしまうこともありますので自分自身で納得がいかない場合や軽い気持ちなのでは?と少しでも疑問に思った場合はなぜその企業が良いと思うのかを担当の方に聞くようにしましょう。 転職エージェントの方の多くは、皆さんを転職を通してハッピーにしたいという方が多いので今挙げたことは滅多にないと思いますが、転職エージェントの方は内定を獲得するまでのサポートだと捉え、転職先を最後に選ぶのは自分自身と思っておきましょう。 最後に ここまで転職サイトと転職エージェントを比較して、メリットデメリットやどのような人が転職サイト、または転職エージェントを利用した方が良いのかご説明してまいりましたが、結論、両方利用することをおすすめします。 例えばどんな職種に転職したいのかを決めるために数多くの求人が掲載されている転職サイトを確認。その後この求人良いなと思う求人があれば転職エージェントに登録し、書類作成から面接設定、条件交渉などをお任せするといった利用方法はおススメです。 ただ、面接に進んでいる期間は、一度登録している転職サイトを閉じておくことをおススメ致します。これはあくまで私の体験談なのですが、面接が決定すると面接ハイのような状態になり、起きてからすぐの時間や寝る前の時間はひたすら転職サイトで求人を探しまくり、そして普段の自分であれば申込まないような企業にも申込んでしまいました。そしてなぜか無意識で応募した企業ほど面接が組めてしまい、その結果面接で全ての休日が埋まり、忙しくなりすぎて全てが嫌になるということも。 そのため、面接が決まったらまずは決まっている面接に集中することが大切だと思います。 是非皆様の転職活動がハッピーになることを願っております! 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、不動産業界で転職を希望している方のサポートをしております。 不動産業界に特化しているからこその適切なアドバイスや不動産求人のご紹介が可能となっておりますので、不動産業界で転職をご希望されている方はお気軽にお問合せ下さいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
【年間休日120日以上】ワークライフバランスが整った不動産営業求人3選
2021年09月29日
不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』です。 当社では仕事柄、現在不動産業界にお勤めで、様々な理由により転職をしたいとお考えの方とお話する機会が多いのですが、その中の転職理由で多く上がってくるのが「残業が多く、休み返上で働くことも多いので自分の時間が持てない。」という理由です。 そうすると不動産業界以外の他業界に目を向ける方もいらっしゃいますが、折角不動産業界で経験を積んできたのであれば、その経験を活かしてステップアップ転職を目指しませんか? 今回は不動産業界で転職をお考えの方に、「年間休日120日以上」かつ「飛び込み営業一切なしの完全反響型営業」の不動産営業職の求人を3つご紹介致します。 もちろん、こちらの求人以外にもたくさんのワークライフバランスが整った求人をご紹介可能です。「この求人以外にももっと知りたい!」という場合は一度当社のキャリアコンサルタントにお申し付けくださいませ。 年間休日120日以上の求人一覧 不動産業界のイメージとは ワークライフバランスが整った求人をご紹介する前に、まず他業界から見た不動産業界のイメージとはどのようなものがあるのでしょうか? 「不動産業界のイメージとは?」と他業界に勤務している方に聞いてみると ・とにかく稼げそう ・完全実力主義型 ・社内がピリピリしていて怒号が飛んでいそう ・営業スタイルが昔から変わらず飛び込み営業 ・休みがなさそう ・ノルマが厳しそう など稼げそうというイメージはあるものの、働く環境としてはあまり良いイメージを持たれていないのが現実です。 実際に、当社が提供する転職サービスにご登録下さり転職を希望する中にはイメージ通りのような企業にお勤めの方もいらっしゃいますが、近年、社会全体として推進している働き方改革や、不動産業界の悪いイメージを覆したいという想いがある企業により、不動産業界での働き方も変わってきております。 もしワークライフバランスを大切にした転職活動をしたいという方は諦めずに当社にご相談くださいませ。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートワークスに問い合わせる ワークライフバランスが整った不動産営業求人3選 ではここからは、年間休日120日以上のワークライフバランスが整った求人を3つご紹介致します。ご質問や詳細をご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。また、ご希望を言って頂ければご希望に合っており、かつワークライフバランスが整った求人をご紹介致しますのでお気軽にお問合せ下さいませ。 ワークライフバランスが整った不動産営業求人1.NITOH株式会社 最初にご紹介するのはNITOH株式会社(以下NITOH)です。 社名の由来は日本不動産投資が略されたものであり「 ニトウ(日投)」となっております。【One Person One Room】をスローガンに、そして不動産という資産を、身近な商品へと変貌させることをビジョンに掲げております。そのために、将来に向けて資産運用を考えていらっしゃるお客様に対して、マンション運用のご提案や、マンションのリノベーション提案をしております。 NITOHでは自分で自分の道を切り開いていける方を募集しております。なにか問題にぶち当たったときに、逃げることは簡単ですが、そうではなく、自分の意思で決定することにより、自分が決めたことだからこそ立ち向かうことができるからです。 こちらの求人は不動産営業の求人では珍しく、不動産業界が未経験の方だけではなく、営業未経験の方も応募をすることができます。 当社からはNITOH株式会社の求人を5つご用意しております。メインの事業となる、マンション運用の提案営業、賃貸管理部門の責任者、人事労務、賃貸仲介営業、契約事務などなど…。 また、福利厚生では資格手当だけではなく、住宅手当/社宅完備 (月3万円~4万円)、国内・海外への社員旅行、そして花火・バーベキューなどがあり、しっかり働きしっかり楽しむ。オンオフをはっきりとさせられることも魅力だと思います。 NITOH株式会社にご興味がある方は是非お気軽にお問合せ下さいませ! NITOH株式会社の求人詳細を見る/応募する ワークライフバランスが整った不動産営業求人2.株式会社WAKUWAKU 2つ目にご紹介する企業は株式会社WAKUWAKU(以下WAKUWAKU)です。 社名の通り「いままでにないワクワクを」をテーマに2013年に設立され、「世界中の人々がワクワクできる社会を創る」をミッションに掲げております。主な事業内容は中古不動産のリノベーションで、全国の中古物件、リノベーション物件を検索できる「リノベ不動産」含めた5つのサイト運営やセミナー情報の提供を行なっております。 また、WAKUWAKUではオープンなコミュニケーションを大事にしており、社長も新卒も中途1年目だとしても関係ありません。チームワークの良さが強みであり、求める人材としては「協調性のある方」を挙げております。個人プレーのスタイルが多い不動産営業職の中で、WAKUWAKUでは仲間と一緒にという意識が強いため、チームワークを活かして働きたいという方にはおススメです。 その他、WAKUWAKUでは面白い福利厚生が沢山ありますのでご紹介させて頂きます。 【ワクワクナナメランチ制度】 部署を横断して様々な仲間と仲良くなってほしいという想いを込めて、事業部・役職の違うメンバーとのランチ代を1ヶ月に1回まで1,000円補助してくれる制度です。 【ワクワクFA宣言】 野球でも使われるFA(フリーエージェント)と同じように、自ら部署異動を希望することが可能です。もちろん希望したら全て通るというわけではありませんが、自分の次へのステップを別の会社ではなく同じ会社の中で行うことができます。 【ワクワク充電中】 こちらは日本では珍しく、充電=お昼寝を推奨する制度です。 【ワクワーク (Work) 賞】 こちらは入社してから909日毎に表彰する制度です。 【Great Failure賞 】 こちらは社名に絡めてはおりませんが、会社の価値観の中に「高速度で失敗をしまくりながら成長していく。何もしないよりアクションして失敗した方が価値がある」という考えがあります。それを体現し、失敗を恐れずに積極的な挑戦でワクワクに繋がる失敗をした方を表彰しています。 ワクワクする仕事に就きたいと思っている方は是非ご連絡ください! 株式会社WAKUWAKUの求人詳細を見る/応募する ワークライフバランスが整った不動産営業求人3.株式会社AMBITION 最後にご紹介するのは、2007年に創業後、僅か7年でマザーズに上場した株式会社AMBITIONです(以下AMBITION)。 会社名には「夢を目標に!目標を現実に!」をテーマに、「住まい」の未来を創造し、出会った人全てに「夢」を提供できる「リアルカンパニー」を目指す、という「大いなる志」が込められているそうです。 また、役員及び管理的地位にある者に占める女性の割合は2019年実績で44.7%(47名中21名)となっており、不動産業界は男性社会という印象を覆す数字で女性も上も目指せる環境です。 求める人材についてはいくつか挙げておりますが、その中で失敗を恐れずにチャレンジできる方を挙げています。というのもAMBITIONは、失敗を「悪」だとは捉えず、失敗したときに学ぶことができると考えており、そしてその学びが成長のチャンスだと捉えているからです。 ご自身で考えたことをチャレンジさせてもらえる環境ですので、もし入社したのであれば是非様々なことにチャレンジしてください。 株式会社AMBITIONの求人詳細を見る/応募する まとめ 不動産業界の働き方は時代とともに変わりつつあります。例えば、ある時間になったら残業ができないようにパソコンの電源が自動的に切れるシステムを取り入れている企業もあります。 もし、「不動産業界で働きたいけれどワークライフバランスを大切にしたいから不動産業界以外での転職を考えている。」「今不動産営業で休みもないし残業も多いけどどこの企業に行っても同じだろうから諦めている。」という方がいらっしゃれば是非ご相談ください。 私たちキャリアパートナーがより良い会社に転職できるよう全力でサポート致します。 年間休日120日以上の求人一覧 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに問い合わせる
不動産テック業界に入社したい方必見!不動産テック企業求人3選
2021年09月29日
最近認知度が上がり始めている「不動産テック業界」。ではそもそも不動産テック業界とはどのような企業なのでしょうか? 今回は、不動産テック業界についてご紹介するとともに、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』で取り扱っている不動産テック業界の求人を3つほどご紹介致します。 従来の不動産業界の仕事の仕方に疑問がある。そんな方は是非ご覧下さいませ! 不動産テック業界の求人を見る 不動産テック企業とは? 不動産テック業界とはどういう企業のことを指すのでしょうか? 不動産テック業界とは、簡単にいうと「不動産とテクノロジーを融合させた業界」です。テクノロジーの力によって、不動産業界で怒っている課題を解決することや、テクノロジーを活用した新しいシステムを作ることで業務の効率化を図ることができます。 ではなぜ不動産テック業界が話題になっているのでしょうか?それは、不動産業界全体がアナログな業界だからです。 例えば契約書類。不動産業界では売買契約の時などにファイル1つでは収まらないほど多くの契約書類が出てきます。しかし、多くの不動産業界ではその膨大な契約書をファイリングして一つ一つ保存しているのです。もちろん紙をファイリングしているので検索機能などはございません。これでは必要な書類を探すだけでも時間がかかります。 また、不動産業界ではFAXを使用している会社も多く、「内覧をしたいのですが」「かしこまりました。ではFAXで名刺と申込書をお送り下さい。」というやり取りは良く聞くのではないでしょうか。 そこで、不動産テック業界では紙ではなく電子版の契約書で契約を行いクラウド上に保存したり、お客様と物件をつなぐメディアを作ることで集客を行ったりしているのです。 例えば、VR内覧という言葉がありますが、VRを仕様して内覧ができるようになったのも、不動産テックが生み出した新しい仕組みによるものです。今の時代にあった、最先端の不動産のサービスを生み出す会社と言ってもいいでしょう。 普通の不動産業界と不動産テック業界で働き方は違うのか では従来の不動産業界と、不動産テック業界では働き方に違いはあるのでしょうか。 結論として、違いはあります。とは言っても、従来の不動産業界も徐々に働き方は変わってきているので何年後かには違いがないかもしれませんが。 不動産テック企業の社長の中には「不動産業界を変えたい」という志を持っている方が何名もいらっしゃいます。 そのため、昔の不動産業界であったような終電までの残業や、上司が退勤しないと部下は退勤できない制度はほぼなく、上司に報告しないと残業ができなくしたりフレックス制を導入することで好きな時間に働くことができるようにする制度を導入している企業もございます。 また、反響営業をメインとする企業も増えてきており、それはITを活用することによりお客様に自社からアプローチするのではなく、お客様が自社のサービスを調べてお問合せをしてきてくれる体制になっているからでしょう。 反響営業についての記事はこちら 反響営業は源泉営業に比べてどうなの? 源泉営業と反響営業の両者経験者が語る、両者の違いと抑えるべきポイント 不動産の反響営業とは?飛び込みやルート営業との違いや向いている人の特徴を解説! とある不動産テック企業では、売れる営業の商談を一般化する目的で、営業が行う商談を全て録画している企業もございました。 今アツい!リアルエステートWORKS取り扱い不動産テック企業3選 それではここからは、不動産テック企業の求人を3つご紹介させて頂きます。 株式会社WAKUWAKU 1社目にご紹介する不動産テック企業はとてもパワフルな人事の方がいる株式会社WAKUWAKU様です。こちらの企業はIT×リアルを融合した中古住宅プラットフォームの事業を行っており、国内最大級リノベーションブランド「リノベ不動産」の運営や、「住」に特化した写真共有サイト「fully」の運営など4つのサイトの運営をされています。 おしゃれな家具、壁材、ドアなどの建材も取り扱っており、自社で全てが完結が可能。社名の由来にもなっている、WAKUWAKUは「いままでにないワクワクを」をテーマに、もっと「自由」にもっと「自分」らしくいられる社会を実現できるようにという意味も込められています。 ■株式会社WAKUWAKUの求人情報 【リノベーションコーディネーター営業】 国内最大級のリノベーションプラットフォーム「リノベ不動産」を運営しているため、問い合わせがあったお客様のみにご連絡をする、100%反響営業です。仕事内容としては、お客様のニーズのヒアリングから資金計画、設計デザイン、リノベーション工事、その後のアフターサービスまで一貫したサービスのご提供になりますので、幅広い知識と経験が積めるでしょう。 ~業務詳細~ お客様のニーズをヒアリングし、ご要望に合わせてリノベーション前の物件をご紹介。その後リノベーションプランのご提案を行います。お客様のご要望をしっかりヒアリングすることでお客様のご要望に沿ったご提案ができるため、ヒアリング力が大事になってきます。 ~必須条件~ 営業経験は3年以上必要になってきますが、不動産業界での営業経験でなくても応募が可能です。もちろん、宅建をお持ちの方や、不動産・建築業界経験者も大募集です。ご興味がある方はお問合せ下さいませ。 株式会社WAKUWAKUのリノベーションコーディネーター営業の求人を見る 【リノベ不動産加盟店コンサルタントのBtoB営業】 国内最大級のリノベーションプラットフォーム「リノベ不動産」の加盟店開発のためのコンサルティング業務の募集です。仕事内容としてはBtoB営業として、新規加盟獲得のために担当クライアントへのフォローアップを行います。 ~業務詳細~ 全国の不動産事業者向けに対してセミナーの開催、リノベーション事業立ち上げの各種コンサルティング業務がメインになります。コンサルティングの内容は、導入研修やウェブマーケティング、事業計画立案支援から設計施工技術支援まで幅広いため、知識が必要ですが、幅広い経験が積めます。経営層へのアプローチができる方が望ましいです。 ~必須条件~ 業務内容が法人営業ですので、法人営業経験3年以上が必須条件になります。その他必須ではありませんが、業界関係なくFC加盟店開発経験者や、コンサルティング業界経験は活かせる環境です。 株式会社WAKUWAKUのBtoB営業の求人を見る 株式会社いい生活 2社目にご紹介する不動産テック企業は創業6年で上場を果たした株式会社いい生活様です。 こちらの企業は毎年高い成長率で着実に事業を拡大しており、不動産業界向けに複雑な不動産業務の効率管理をフルカバーした自社製品「ESいい物件One」を中心に扱う、クラウドソリューションベンダです。 20時以降の残業は上長の承認が必要となり、残業は毎月20~40時間程度、有給休暇が取りやすい雰囲気であったり、働きやすい環境が整っております。また、扶養するお子様の数×3万円が支給される子育て支援制度もあり、福利厚生が整っていることも魅力の一つでしょう。 ■株式会社いい生活の求人情報 【IT×不動産!法人向けのソリューション営業】 不動産営業では珍しく、土日休みの求人となっております。仕事内容としては、自社開発したクラウドツールを同業の不動産会社向けに販売するBtoB営業ですが、まだあまり広まっていないITを駆使した経営手法の改革を提案し、企業経営層へのコンサルティングをするので、コンサルティング営業という言い方が合っているかもしれません。 ~業務内容~ 自社開発したクラウドツールを不動産会社向けに提案営業をします。既にいい生活では複数のシステムを開発しており、クライアントの様々な要望にも答えることができる体制が整っております。こちらの業務を行うことで、自社のシステムへの理解だけでなく、業界の知識や潜在課題のヒアリングなど高度な営業力を身に付けることができます。 ~必須条件~ 大学/大学院卒以上で、年数問わず法人営業経験が必須になってきます。また、不動産テック企業で、ITのコンサルティング営業になりますので、IT業界での就業経験があれば尚良いでしょう。 株式会社いい生活の求人を見る 株式会社ランディックス 最後にご紹介する不動産テック企業は、目黒区・渋谷区・港区・品川区・世田谷区・大田区の城南エリアを中心に不動産の仕入れから開発、分譲、管理まで幅広く手がける総合不動産会社、株式会社ランディックスです。 2001年に創業し、2019年に東証マザーズ上場を果たしており、不動産会社としての側面だけではなく、不動産テック企業の顔を持っており、2017年に自社開発プラットフォーム『sumuzu』をローンチ。インターネット上で土地の選定からオーダーメイド住宅のコンペ、建築業者の選定までを行うことを実現させた。 ■株式会社ランディックスの求人情報 【リーダー候補!不動産用地仕入れ営業】 マネジメントをしながら土地の仕入れ業務全般を担当することになります。既存取引先の不動産業者や施工会社、ハウスメーカーからの紹介が多く、また売主様や買主様との交渉などもするため、法人に対しても、お客様に対しても臨機応変に対応することができる人が望ましいでしょう。 ~業務内容~ リーダー候補として営業部員2,3名をマネジメントしながら、 居住用の戸建て用宅地などの仕入れ業務全般を任されます。 既存取引先の不動産業者や施工会社、ハウスメーカーからの紹介が多く、仲介業者や金融機関とのコネクションが大事になってくるので、コネクションを作り上げることも大きな仕事になります。その他周辺地域の相場価格や特徴を調べるマーケティング業務もあります。 ~必須条件~ 不動産仕入れ経験が2年以上かつ、宅建が必須条件です。また、リーダー候補を募集しているため、2,3名以上のマネジメント経験は歓迎されます。必須条件ではありませんが、気持ちとしてはリーダーとして引っ張っていける方や、ビジネスマナーの基礎がしっかりとある方を募集しております。 株式会社ランディックスの求人を見る まとめ いかがでしたでしょうか? 不動産業界に特化した転職エージェントリアルエステートWORKSにお問合せ頂いたお客様の中には、「”不動産テック企業”という言葉を聞いたことがなかったけれど、こういう企業を探していた!」という方もいらっしゃいます。 当社ではご紹介した3つの企業以外にも様々な不動産テック企業の求人がございますので、ご興味がある方はお気軽にお申し付けくださいませ! 不動産テック業界の求人を見る
不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説!
2021年09月15日
賃貸仲介営業とは不動産業界における職業の一つであり、未経験者におすすめの転職先です。これから不動産業界に転職しようと考えているのであれば、賃貸仲介営業も十分視野に入ってくるでしょう。しかし、転職するにあたって注意しておきたいこともあります。 それでは、賃貸仲介営業に転職したい人に向けた仕事内容やメリット、ポイントについてご説明しましょう。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する 1.賃貸仲介営業とはどんな仕事? 賃貸仲介営業とは、広告作成と内覧の対応、契約書を交わす一連の流れを行う仕事です。 基本的に自分でインターネットやチラシなどに物件情報を載せた広告を掲載し、お客様がその物件について相談しにくるのを待ちます。次に来店したお客様の内覧に対応して、その物件を気に入って頂けたら契約書を交わします。 似たような職業に売買仲介業者がありますが、売買仲介業者はローンや保険の説明、物件を魅力的に見せるように良いところや悪いところを言ったりとより難易度の高い対応力が必要です。不動産や金融関連の知識なども必要ですし、慣れれば一人で働くことになるなど幅広い知識が求められる上にハードな仕事が続くなど様々な違いがあります。 1-1.賃貸仲介営業に求められること 賃貸仲介営業に求められるのは、全てのお客様に対して物件を魅力的に見せる技術や広告作成、契約までの間に事務処理を行うことです。売買仲介業者と比べるとあまりハードではありませんが、ミスができない仕事であることに変わりはないので一切油断できません。 特に物件の契約がなければ仕事にならないので、まずは対象となる物件の中で魅力的な写真を撮影して広告に掲載します。この時、同時に他の物件でも情報が古くなっていたら最新の状態に差し替えることもします。 掲載した広告を見たお客様から電話やメールが届くので、その対応を行うとともに内覧日を決めます。直接来店した場合はお客様の都合に合わせて後日内覧するか、当日に内覧するかを決めます。この内覧対応ですが、お客様が内覧したい物件によって時間配分が大幅に変わります。 一組につき一軒しか内覧しないこともあれば、一日に二軒~三軒、多い時は四軒以上内覧することもあるでしょう。内覧物件が多いほど時間がかかるため、他のお客様との日程を調整しながらヒアリングを行うことになります。内覧対応だけでその日が終わることも少なくなく、物件ごとの特徴や周辺環境の説明、契約に至るまで移動を続けるので体力勝負になるでしょう。 内覧した物件を気に入ってくれたら、次に契約までの間に不備がないように事務処理を行います。この事務処理が非常に重要なので、一切のミスがないように慎重にならなければなりません。入居審査や家賃交渉、契約書や重要事項説明書の作成、入金処理や初期費用の請求など営業力が問われます。 1-2.賃貸仲介業者で働くには何が必要? 賃貸仲介営業として働くにあたって必要になる資格はありません。しかし、スムーズに転職したいのであれば宅建士の資格を取得しておいた方が良いでしょう。賃貸仲介営業において賃貸契約を行う際に重要事項説明書の説明と交付を行わなければならないため、宅建士の資格を取得していないとできない仕事です。 このことから、未経験でも必ず宅建士の資格を取得していなければならないのかとおもわれるかもしれませんが、自分が取得していなくても他に資格を取得している人が代わりに対応してくれれば何も問題がありません。つまり、宅建士の資格がなくても賃貸仲介営業の職業に転職できます。 加えて不動産関連の知識も求められますが、こちらも転職した後から学ぶこともできるので問題はないでしょう。もちろん知識があるに越したことはないので、転職する場合は賃貸仲介営業に関する知識を身に付けておきましょう。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する 2.賃貸仲介業者に転職するメリットとデメリット 賃貸仲介業者に転職するメリットやデメリットは多くあります。賃貸仲介業者は一切ミスが許されないので緊張感をもって仕事をしなければなりませんが、その分やりがいが感じられる仕事です。売買仲介業者よりかは大変ではないので、まずはここで経験と知識を身に付けてから他の業種を目指すのも悪くないでしょう。 それでは、次に賃貸仲介業者に転職するメリット・デメリットについてご説明致します。 賃貸仲介業者に転職するメリット①お客様が気に入る物件の橋渡しになれる 賃貸仲介営業に転職するメリットは、何と言ってもお客様が気に入る物件の橋渡しになれることでしょう。 物件とのめぐり逢いは一期一会と言われるように、賃貸仲介営業が魅力的に見せる物件を掲載していたからこそお客様の目に留まり、そして内覧して契約に至ります。比較的短いスパンで契約を行うものですが、契約に至った時にお客様から感謝されると同時に、会社からも評価されるでしょう。 感謝と評価が同時に得られるため、これがやりがいとなってやる気を出す人も少なくありません。 賃貸仲介業者に転職するメリット②ノルマがそれほど厳しくない 賃貸仲介営業は売買仲介業者とは違い、ノルマがそれほど厳しくないことがメリットです。 何故なら賃貸仲介営業はほとんど反響営業を行うだけなので、新規開拓がないからです。新規開拓でバタバタすることがない上にあまり変化がない業務を行うため、厳しい環境で働きたくない人に向いているでしょう。 賃貸仲介業者に転職するデメリット①あまり稼げない 賃貸仲介営業は売買仲介業者よりもノルマがあまり厳しくないと言われますが、1件あたりの契約単価が低いのであまり大々的に稼ぐことができません。稼ぎたいならノルマ以上に数をこなさなければならないので、より魅力的に見せる広告作成などの努力が必要です。 3.賃貸仲介営業に転職する際に注意するべきポイント 賃貸仲介営業に転職する際に気を付けたいことは、『求人情報が少なすぎる会社』と『高歩合をこれでもかと謳う会社』です。 まず、求人情報に記載されていなかった手当はつかないと思っていた方が良いでしょう。転職する人の中に多かったのは、求人情報に記載されていなかった情報について質問したいものの、印象が悪くなって面接に落ちるのではないかと思って質問できなかったケースです。 この場合、手当や歩合給が支給されて当然だと思い込んでいたものの、実際はどちらも支給されなかったケースがあります。つまり、求人情報に記載されていなかった情報について確認していなかったこちらの落ち度ということになるのです。 転職した後に気づいたのでは後の祭りなので、事前に確認することが大切です。むしろ質問した時に返事が曖昧なようでは信用できないので、別の企業にシフトした方が良いでしょう。 また、高歩合給を謳っている場合、釣られて転職すると途方もないノルマを課されて多大なプレッシャーの中働かなければならなくなったというケースがあります。高歩合給は魅力ではありますが、代わりにほぼ確実に厳しいノルマが課されているので過酷な労働環境に身を投じることになるでしょう。 自分に合った労働環境で働いてこそ充実したライフワークが実現できるため、過剰な謳い文句を記載している企業は避けましょう。 4.まとめ 賃貸仲介営業は売買仲介業者よりも優しめなので、未経験者でも十分働くことができます。もちろんミスができない仕事もあるので油断は禁物ですし、数をこなさなければならないなど大変な部分もあります。 ただ、未経験者であまり厳しい現場で働きたくないという人は、賃貸仲介営業への転職を目指してみてはいかがでしょうか。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する
不動産転職で役立つ資格11選!宅建士以外にあるとよい資格とは?
2021年08月31日
今回は不動産業界内での転職をご検討されている方に向けて、不動産業界での転職で役に立つ資格を紹介します。 不動産業界で代表的な資格である宅地建物取引士(以下宅建士)以外にも転職に役に立つ資格がありますので、是非ご覧下さいませ。 また、宅建士の資格などは合格率15パーセントとかなり狭き門となります。その他の資格の取得についての難易度や資格の取得条件なども分かりやすく説明しますので、 自身のキャリアアップの為に計画的に取得を目指してみてください。 ■資格に関するコラム 不動産業界特化型転職エージェントが解説!宅建は転職において有利になるのか 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 不動産転職で役立つ資格その1:宅地建物取引士 不動産業界の代表的な資格は宅地建物取引士になります。 不動産業を営む際には、ひとつの事務所において業務に従事するもの5人につき、専任の宅地建物取引士を1人以上の割合で、設置しなければならないため、非常に優遇される資格です。 また取引の際には賃貸や売買の契約が成立するまでの間に、借主や買主に対して書面を交付した上で、宅地建物取引士から重要な事項をしなければならず、不動産業の中で大切な役割を担います。 受験資格はなく、誰でも受けられる試験で、年間20万人ほどが試験を受けて、約3万人が合格しています。 合格率は約15パーセントの難易度です。 不動産転職で役立つ資格その2:FP 顧客の資金計画に携わることがある不動産業界ではFP(ファイナンシャルプランナー)の資格も役に立ちます。 不動産を扱う上で住宅ローンや、税金、相続の話はつきものですので、不動産売買仲介の業務ではFPの資格があることでより信頼を得られるかもしれません。 FP3級の受験から始め1級へと難易度があがりますが、実務レベルであれば2級以上の取得を目指しましょう。 合格率はFP3級が70%程度、FP2級が25~30%程度、FP1級が10%程度になっています。 不動産転職で役立つ資格その3:不動産コンサルティング技能士 不動産に関する専門的な知識や能力を身に付け、依頼者にアドバイスができる不動産コンサルティング技能士の資格は転職で役に立ちます。 近年では40%台の合格率で推移しており、簡単なように感じられますが、そもそも受験資格のハードルが高い資格です。 受験するためには宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士のいずれかの資格を持っていることが条件で、資格取得のためには実務の経験も必要となります。 宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士の資格を持っている人はキャリアアップの為に受験してみてはいかがでしょうか。 不動産転職で役立つ資格その4:マンション管理士 マンションの維持や管理のための助言を行うコンサルタントの役割を果たすマンション管理士の資格は不動産業界の転職で役立つ資格です。マンションの管理組合の運営や建物の保全などについて計画を建てることが主な仕事となります。 マンション管理組合側の立場に立って総合的なアドバイスを行うため、特に賃貸の仲介や管理業を主に行っている会社では特に重要な資格です。 試験の合格率は近年では7~9%台となっており、宅建と比べると少し難易度が高い資格です。 受験資格に制限がない国家資格で、受験者が多くなり、合格率が低くなっているとも考えられます。 不動産転職で役立つ資格その5:管理業務主任者 管理業務主任者はマンションの管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行うときに必要な国家資格者で、転職に役立ちます。マンション管理会社の立場から受託契約の内容説明や管理状況の確認~報告を行うのが主な仕事です。 管理業務主任者になるには管理業務主任者資格に合格する必要があります。 試験はマンション管理士の試験と出題範囲がほぼ同じであるため、一緒に受験することも可能です。 またどちらかの試験に合格していれば、もう一方の試験において5問免除を受けられます。 マンション管理士と管理業務主任者の資格はいずれもマンションの管理に関わる資格ですので、合わせて取得すると良いかもしれません。 不動産転職で役立つ資格その6:賃貸不動産経営管理士 賃貸不動産経営管理士は賃貸アパートやマンションの管理についての知識を持つ専門家とみなされる資格で、賃貸仲介や投資用物件の営業職などの転職に役立つ資格です。 賃貸住宅を管理する業者は業務の管理や監督を行うために営業所や事務所ごとに一人以上の業務管理者を配置しなければなりません。賃貸不動産経営管理士の資格は業務管理者の要件を満たしており、不動産業界では転職に有利な資格となります。 豊富な知識を持ち、オーナーと入居者に対し、中立な立場で職務を行う賃貸不動産経営管理士は今後ますます重要な資格になると考えられます。 だれでも受験することが可能ですが、資格登録のためには2年以上の実務経験、もしくは実務経験2年とみなす講習を修了することが必要です。 不動産転職で役立つ資格その7:インテリアコーディネーター インテリアコーディネーターは快適な住環境を作るためにアドバイスを行う専門職です。 不動産を購入した方へのインテリアのアドバイスや不動産管理会社や仲介会社であればリフォームやリノベーションの提案など活躍の場は多岐にわたります。 不動産会社にとってもインテリアコーディネーターが在籍していることで、お客様へのサービスの付加価値を高めることができますので、転職に役立つ資格と言えます。 試験は1次試験に合格すると2次試験を受験しますが通じての合格率はおよそ25%前後です。 誰でも受験することができる人気の資格ですが、難易度はそこまで高くありませんので、転職を考えている人は資格を取得後にしっかりとインテリアコーディネーターとしての経験を積んでいくことが大切です。 不動産転職で役立つ資格その8:建築士 建築士は住宅やビルの設計、現場の管理等を行う事が出来るため、当然不動産業界での転職でも大いに役立つ資格です。 ただし、受験には要件があり、だれでも受験できるわけではありません。建築系の学校を卒業していること、もしくは7年間の実務経験があること、が受験資格となります。 試験は学科試験と製図試験があり最終的な合格率は25%前後です。 厳しい受験資格があり、この合格率ですので、非常に難易度が高い資格だと理解できるかと思います。 不動産転職で役立つ資格その9:不動産鑑定士 不動産鑑定士は不動産の鑑定評価や土地の有効利用などのコンサルティングなど多岐にわたる仕事を行っています。 不動産会社内でも企画や管理、開発などの部署で、専門知識を活かして活躍できるため、転職で役立つ資格です。 不動産鑑定士試験は短答式試験、論文式試験の2段階式になっており、合格率はそれぞれ短答式試験32%程度、論文式試験が14%で非常に難易度の高い資格です。 不動産転職で役立つ資格その10:土地家屋調査士 土地家屋調査士は土地や建物に関する調査や測量を行い、不動産の表示に関する登記の申請手続きを代行することが可能です。 不動産会社に勤めている人のキャリアアップにも有効な資格で、転職にも役立ちます。 土地家屋調査士の試験は筆記試験と口述試験が行われ、最終合格率は8~9%の間で推移しています。 計算や作図が必要で難易度の高い資格ですが、受験資格が設定されていないため、だれでも受験できる資格です。 不動産転職で役立つ資格その11:司法書士 司法書士は法務局や裁判所などに提出する書類の作成や登記関係の仕事を行います。 登記手続きなど司法書士事務所へ依頼する不動産会社が多い中、もしも社内に司法書士がいれば不動産売買時の登記など自社で一貫して行うことも可能になります。 司法書士を採用したい不動産売買仲介の会社は多く、非常に役立つ資格です。 司法書士試験の合格率は例年3~4%台で推移しており、難関資格のひとつと言われていますが、受験資格が設定されていないため、だれでも受験できます。 まとめ 不動産転職で役立つ資格を紹介してきました。 不動産業界であればまず宅地建物取引士の資格の取得を目指すかもしれませんが、他にも転職に役立つ資格がたくさんあります。 難易度や受験要件などは資格によって様々ですが、資格取得に向けて勉強することは自身のキャリアアップにもつながります。 資格を取得できれば、普段の業務においての信頼も高まるでしょうし、転職時にも有利になるはずです。 資格があることで年収が高くなる転職ができるかもしれませんし、自分がチャレンジしてみたい職種への転職が可能になるかもしれません。 資格を取得しておけば、将来的に独立することも可能です。 自分の目標達成に向けて、資格を取得に挑戦してみると良いかもしれません。
不動産業界で転職するなら賃貸と売買どちらがおすすめ?
2021年07月13日
これから転職をしようと考えている方の中には、今の給料より稼げる仕事に就きたいと思っている方も多いのではないでしょうか? もちろん給料面だけではなく、体力面、人間関係、仕事内容など様々な理由で転職を考えている方も少なくありません。 ですが、転職先に不動産業界を考えられている方の多くは、稼ぎたいと思っているはずです。 この記事では賃貸仲介営業と、売買仲介営業を比較し転職を考えられている方の役に立つ情報を発信していけたらと思っています。 【未経験で不動産業界に転職するなら賃貸と売買どちらが良い?】 転職先に不動産業界を検討している方の多くは、より多くの給料を貰いたい、一獲千金を目指したいと考えているのではありませんか? しかし、不動産業界のイメージって、とにかく『怖そう』『騙されそう』『サービス残業が多そう』『ノルマが厳しそう』など、未経験者からすると少しハードルが高いと思われがちです。 就職先の不動産会社のやり方にもよりますがこの記事を読んで自分には賃貸営業か売買営業のどちらがいいか選んでもらえれば幸いです。 不動産求人を見る 『ノルマに追われて仕事をするのが嫌いなら賃貸がおすすめ』 不動産会社は営業活動をしてお客様に売るもしくは借りてもらう事でお店の売り上げになり、その売り上げから従業員に給料が支払われる仕組みですから、ノルマはどこの不動産会社でもあります。 ですが、ノルマの高さは売買と賃貸では違います。 賃貸と売買では取り扱う物件の価格がそもそも大きく違うので、当然設定ノルマも賃貸と売買では大きく異なってきます。 売買では1件売れると数十万円から時には数百万円の売り上げになるのに対して、賃貸では1件借りてもらえても数万円~数十万円程度です。 これだけの差があるので売買のノルマは必然的に高くなってしまいます。 その為、ノルマ必達の為に上司からガミガミ怒られる事もしばしば。 その分、賃貸の場合ノルマ設定も低いですし、売買ほどノルマノルマと上司から言われる事も少ないです。 もちろんその会社の方針にもよりますが・・・。 売買で結果を出せば一攫千金も夢ではないですが、賃貸では売買ほど稼ぐ事はできません。 精神的に強く稼ぎたいと考えているなら売買を、ノルマでガチガチになりたくない、精神的に安定を求めるなら賃貸をえらぶと良いでしょう。 【賃貸仲介と売買仲介の仕事内容とは】 同じ不動産会社の仕事でも賃貸と売買では仕事内容も大きく変わります。 売買の場合では売り仲介と買い仲介でも仕事内容が異なりますのでそれぞれご紹介していきます。 [売買仲介の仕事内容(売り仲介の場合)] ◆仕事内容 ・売却物件のチラシ撒き ・売り反響取得 ・査定 ・媒介契約 ・webやチラシの広告出稿 ・買いの反響取得 ・物件案内 ・住宅ローン審査 ・物件調査(法務局・役所・水道・ガス・前面道路・埋蔵物など) ・契約書や重要事項説明書の作成 ・契約 など、売り仲介をするためにはまず売る物件の確保が必要になります。 その為、その商品となる不動産を売却したい人を探す事が一番重要な仕事です。 不動産を売却したい人を探すためには、分譲マンションや一戸建てに売却物件募集のチラシを入れたり、webや店頭、雑誌などで売却物件の募集広告を出稿するなどで探します。 不動産求人を見る [売買仲介の仕事内容(買い仲介の場合)] ◆仕事内容 ・自社HPや物件情報サイトへの物件投稿 ・オープンハウス ・物件案内 ・住宅ローン審査 ・物件調査(法務局・役所・水道・ガス・前面道路・埋蔵物など) ・契約書や重要事項説明書の作成 ・契約 ・住宅ローンの申し込み ・物件引き渡し ・決済 などが挙げられます。 その他、購入希望のお客様に新着情報の提供や、希望条件の見直しの相談など物件案内から契約まで担当の営業一人で行います。 [賃貸仲介の仕事内容] ◆仕事内容 ・自社HPや物件情報サイトへの物件投稿 ・反響営業 ・物件案内 ・契約 ・契約書や重要事項説明書の作成 ・鍵渡し など、売買に比べて比較的シンプルで覚えやすいです。 自社HPや物件情報サイトへの投稿はパートの人や外部で任せている不動産会社もありますので、営業は反響営業や案内に集中できる賃貸仲介会社もあります。 【賃貸仲介と売買仲介の違い】 賃貸営業も売買営業も物件を案内して契約するという流れは同じですが、物件の価格や権利が違います。 賃貸と売買の仕事内容の大きな違いは、売買の場合ですと物件の調査、住宅ローンの審査、物件の登記などがあります。 物件の価格が高いため一人の顧客が何件も物件を購入する事はほとんどありませんが、賃貸の場合一人の顧客が複数回引っ越しする事が多いです。 その為、仕事の案件は賃貸の方が売買に比べて圧倒的に多いです。 案件数が多いから賃貸営業の方が、忙しく感じますが一つの案件に対してかかる時間は売買よりも少なく、顧客が物件を決めてから契約するまで約2~3週間程度です。 売買の場合、物件を決めてから契約までの間に約1カ月~2カ月かかりさらに引き渡しするまでにも約1ヶ月程度かかります。 不動産求人を見る 物件の金額 立地条件や築年数、設備、地域柄など様々な条件で物件の価格は変わります。 賃貸も売買も利便性の高い場所や治安の良いところは価格が高くなるのは同じです。 仕事の難易度 仕事の難易度としては賃貸も売買もさほど変わりません。 よく「売買は専門知識が必要だから難しそう」と言われる人がいますが、それは賃貸でも同じです。 賃貸だから専門知識は不必要というわけではありません。 賃貸でも不動産に関する知識や法律を知っておかないと、大きなトラブルになる可能性がありますので、賃貸でも売買でも必要な知識は身に付けておきましょう。 売買が難しいと感じるのは価格が非常に大きいのと、『売買は難しい』という先入観があるからだと思います。 【賃貸仲介と売買仲介の平均年収は?】 もっと稼ぎたい、生活を楽にしたい、贅沢な生活を送りたいという思いで不動産業界に転職をしようと考えている方も少なくないはずです。 そんな気になる年収のお話をさせて頂きます。 ですが、その前に不動産業の仲介手数料の仕組みを知り、自分がいくら売り上げたらいくら給料に反映するのかを把握しておく必要があります。 これを知ることで営業トークや仕事に対する姿勢も変わってくるはずです。 『賃貸仲介と売買仲介の仲介手数料の仕組み』 ◆売買の場合 手数料は基本的に物件価格×3%+6万円+税となりますので、 例えば物件価格が3,000万円だった場合、仲介手数料は 3,000万円×3%+60,000円+税=105万6,000円 となります。 そして、売買仲介の不動産会社のインセンティブが10%だった場合 105万6,000円×10%=10万5,600円となります。 そのため、1件販売するにあたりインセンティブが10%入る企業に入社するとお給与にプラスして10万5,600円が入ります。 企業によって、 ・インセンティブの上限を設けている場合 ・固定給が低い代わりにインセンティブ率が高い場合 ・毎月のお給料に反映されるのではなくボーナスに反映される場合 など様々ですので、「稼ぎたい」というのが転職の軸である場合は面接時や転職エージェントを通して聞いておくといいでしょう。 ◆賃貸の場合 家賃の1か月分+税 貸主と借主が半分ずつ手数料を支払うのが基本ですが、私の住む関西では借主が1か月分支払うのが当たり前になっています。 例えば家賃が8万円なら 80,000円×税=88,000円 を上限に手数料を受け取る事が出来ます。 そこにインセンティブが10%だった場合は 88,000円×10%=8,800円となります。 賃貸でも売買でも同じですが、これはあくまでも売り上げに対してインセンティブのパーセントを掛けただけの計算なので、実際にはノルマ未達成ではインセンティブを受け取ることができない不動産会社がほとんどです。 『賃貸仲介と売買仲介の平均年収は?』 賃貸と売買では1件の売り上げが大きく違うため、年収も大きく異なります。 売買営業では先程のインセンティブを見て頂けると分かる通り、契約件数次第では年収1,000万円も夢ではありません。 賃貸仲介の場合、薄利多売で1件当たりの売り上げが低い為、店長クラスでも600万円前後です。 最後に 不動産業界で転職するにあたり、売買仲介営業か賃貸仲介営業か、どちらがおすすめなのかは人それぞれです。 転職軸が「稼ぎたい」だった場合はインセンティブでお給与UPを狙える売買仲介営業がおすすめですし、 まずは営業としての経験を積みたいのであれば大手賃貸仲介会社で沢山のお客様と接して数字を上げることも一つの手です。 また、「不動産売買仲介」「不動産賃貸仲介」といっても昔ながらの不動産会社の求人もあれば不動産テックと呼ばれるような最新のテクノロジーを利用した新しい形の不動産会社の求人などありますので、大きな枠だけで決めずに自分がなぜ転職したいのか、次の会社ではどうしていきたいのかを考えた上で職種を絞り、求人を絞っていただけたら嬉しいです。 不動産求人を見る 併せて読みたい 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント どうやって作る?転職活動でもっとも大事な「自分だけの軸」
株式会社レスタンダード:「居抜き」の分野で成長を続け、店舗開業者を応援する会社
2021年07月12日
1. 出店者の満足度を最大化し、ハードルを最小化する事 2. 時流に沿った革新的で最良なサービスを提供する事 3. 地域社会の発展と活性に貢献をする事 というミッションの元、店舗専用の物件仲介に携わるレスタンダード株式会社。 開業したいという出店希望者へ、物件情報の提供を中心に、社会発展に勤めていらっしゃいます。 今回は、「居抜き」という一般的には聞き慣れない分野で挑戦を続けるレスタンダード株式会社様のオフィスにお邪魔し、同社の人事部でご活躍されている伊藤様に、同社の魅力や面接時のポイントについて伺ってまいりました。 レスタンダード株式会社とはどのような会社なのか? レスタンダード株式会社は2011年に設立され、現在店舗不動産の仲介、店舗内装資産の仲介、出店支援事業を展開しています。 伊藤様によると、同社を一言でいうと、「バラエティに富んだ会社」だそうです。 全社員のうち、約半数の社員が中途採用で入社されており、そのうちの多くが不動産業界未経験で入社されております。 勿論不動産業界経験者も在籍する上で、そして様々な業界の経験者の方が集まっているからこそ、「バラエティに富んだ会社」とおっしゃられたのだと思います。 中途採用で入社された方の前職は、大手飲食店、広告代理店、厨房設備の営業、コンビニのスーパーバイザーなど多岐にわたり、様々なバックグラウンドを持っているメンバーがそれぞれの経験を生かして一緒に不動産業界で働いている、そんな会社だと伊藤様はおっしゃっていました。 伊藤様ご自身もアパレル業界からレスタンダード様に入社されており、もともと不動産業界は全くの未経験だったそうです。このように多様な前職や考え方を受け入れる文化がレスタンダード様にはあると感じました。 会社ホームページにも「私たちは国籍も外見も、性別も、新卒も中途も年齢も、そんな事で仲間を選びません。」と明記されており、実際に伊藤様とお話しながら、個人を尊重し、個人として見てくれていることが伝わってきたのが印象的でした。 レスタンダード様は多様性を尊重し、成長意欲のある仲間が集う会社です。 現在募集中の部署について 現在中途採用を募集している部署は、ホームページに記載のある通り、以下の4部署です。 ● 営業本部:開業したいお客様に向けて、物件の紹介・成約・オープンにつなげるためのアフターサポート + 飲食店開業可能な事業用物件の仕入れ ● Webコンテンツ部:Webサイト「居抜き市場」「居抜き売却市場」「開業応援マガジンRESTA」の運営、管理、サイトの価値向上 ● 営業統括部:出店希望者・物件オーナー・営業マンの三者をつなぐ「業務全体をコントロールする司令塔」として物件の最新状況確認や内見の日程調整 ● 物件管理部:管理物件に関するトラブルの防止、解決 レスタンダード様への応募をご検討される方はお気軽にお問合せ下さいませ! レスタンダード株式会社の強み レスタンダード様を同業他社と比較した際の強みは、居抜き物件を利用した賃貸借又は店舗開業についての上流工程から下流工程までを一貫して扱えることです。その為に宅建業と古物商取扱いの各免許を取得しています。 仕入れに特化していたり、販売に特化していたりとどこか1つの工程に特化した不動産会社様が多い中、仕入れ(閉店の情報や物件調査)、居抜き市場でのご紹介、テナントに入るお客様へのご提案、内見、契約(物件取得)まで一貫してサポートすることの裏には、「中途半端な仕事はしたくない!!」という強い想いがあるそうです。 ビルのオーナー様や店舗を出店したい方、店舗を売却したい方まで、全てのお客様に責任を持ってサービスを提供するためにも、売却や契約を他社に依頼することなく、自社で完結させるのが、まさにレスタンダード様ならではの魅力です。 この一貫したサポート体制が表れているのが、レスタンダード様が運営するもう一つのサイト、「RESTA - 飲食店開業応援マガジン」です。 これから開業したいという方々へのノウハウや、「繁盛店への道」というキーワードで紹介される運営のための情報などに加え、「開業レポ」というページもあります。 こちらのページには新店舗をオープンした開業者様のインタビューが掲載されており、どのような理由で物件を選び、どのように開業し、その後どのように事業を展開されているかが記されているのです。 不動産会社として物件の紹介をすることはもちろん、その後のアフターサポートまでを徹底していらっしゃる会社だからこそ、お客様の本音と向き合い、開業後もその声を他のお客様に発信できるのでしょう。 面接で重視されるポイントは? 伊藤様が繰り返しおっしゃっていた点は下記2点です。 「仕事のプライオリティが高いかどうか」 「主体性があるかどうか」 さらに中途採用の場合は、下記項目も重視されるポイントだそうです。 「今までの転職理由がポジティブな理由であるかどうか」 また、レスタンダード様の「Our Value 私たちの働き方」の一つ目である、「物事の本質を見抜く力を持っております」という点に合った人材が求められています。 そのため、面接では1つの質問の回答内容に対して「なぜそう思ったのか」「なぜそうしたのか」など深掘る質問が多いそうです。 一方、不動産業界は専門知識が求められる業界ですが、どのような知識や経験があるかが採用条件の全てではなく、上記のような「意識」が大事にされています。入社してから、本質を見抜く力をつけようとしているかどうか、不動産に関する知識を学ぼうとしているかどうかが、面接で重視されるポイントだそうです。 入社後の様子 中途採用者の入社後の研修は、座学が多い新入社員とは異なり、基本的に知識づけと実践を平行で進め、なるべく早く業務の前線に立てるような教育がなされます。入社前に時間のある方はまず「入社前説明会」に参加し、部署のチーム長などに教育を受けます。 入社後は、基本的に「先輩に同行して大枠を知る → お問い合わせ対応 → 上長に同行してもらいながら、自分主体でお客様対応 → 一人でお客様対応」という流れで進めます。 実際に業務を行いながら知識をつけていくため、すぐに不動産業界で活躍したいという方に向いている職場環境です。 成長に向けて加速していく会社 伊藤様のお話を伺い私が強く感じたのは、お客様に一貫して寄り添う姿勢と、社員の成長意欲を両立された会社だということです。 自主性と自立を重んじた個人が共に成長へ加速していくことで、成果が数字になって現れ、お客様と会社の双方の喜びにつながっていきます。個人の頑張りがどのように会社全体の成長につながっているかが見えるのも、レスタンダード様で働く魅力と言えるでしょう。 伊藤様ご自身も、売り上げがある水準を越える、社員数が増えるなど、会社が発展していくことが実感できるときが、働いていて喜びを感じる瞬間だそうです。 特に大企業では、事業の中で自分の任された一端が、どのようにお客様や会社につながっているのか、はっきり見えないこともあります。 しかし、レスタンダード様では、常にお客様の反応や、自分と会社の実績が目に見えてわかります。 仕事に責任をもち、自分に挑戦して、社会への貢献を実感したい方、「居抜き」という不動産仲介の新たな形に共感できる方、ぜひレスタンダード様に応募してみてはいかがでしょうか。 今回は人事部 中途採用担当者 伊藤 誠吾様にインタビュー致しました!貴重なお話をありがとうございました。
不動産業界はどんな人におすすめ?転職に向いている人の特徴を紹介!
2021年05月31日
「未経験でも不動産業界へ転職できるかな?」 「不動産業界に向いているのはどんな人なんだろう?」 転職を成功させるためには、希望する業界が自分に向いているかどうか、事前にリサーチすることが重要です。 特に不動産業界は、業界未経験者には仕事内容のイメージがつきにくく、不動産という高価な商品を扱う性質上、ためらいを感じてしまいがちです。 また、不動産業界といっても範囲が広く、どの業態を選ぶかによって、仕事内容が大きく異なります。 そのため、どんな人が向いていて、業態ごとにどんな特徴があるのか、しっかり把握しておくことが、より大切になってきます。 そこで本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、不動産業界への転職が向いている人の特徴について解説します。 不動産業界への転職について相談する 不動産業界の仕事内容とは? 不動産業では、大きく分けて以下の5つの業務を行います。 ・不動産の販売 ・不動産の仲介 ・不動産の管理 ・不動産事業の企画・開発 それぞれの業務によって、必要とされる知識・能力が異なりますので、特徴をよく理解しておきましょう。 不動産の販売や仲介では、不動産の知識に加え、営業スキルが重要視されます。 インセンティブ制度を採用しているケースも多いので、どれだけ多く契約を成立させたかによって、得られる年収が異なってきます。 特に不動産販売においては、大きな金額を扱いますので、慎重さも要求されます。 もちろん、負担が大きい分、得られる収入も高いのですが、仕事の適性があるかどうか見極めることが、重要なポイントとなってくるでしょう。 不動産事業の企画・開発は、主に不動産デベロッパー(不動産開発)が担当します。 不動産デベロッパーは事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 不動産業界全体の中ではトップクラスの年収が得られますが、高い専門性を要求されます。 そのため、未経験からの転職は非常に難しいと考えたほうが良いでしょう。 不動産の管理は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行います。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備管理、清掃、警備など、メンテナンス業務も担当しなければなりません。 そのため、賃貸経営の知識とメンテナンスの知識、両方が求められます。 不動産を売り出す立場ではなく、不動産を守っていく立場なので、販売や仲介とは少し毛色が異なります。 不動産業界への転職について相談する 不動産業界へ転職をおすすめできる人の特徴 不動産業界にはどんな人が向いているのか? 転職をおすすめできる人の特徴を紹介します。 土地や建物について学ぶのが好き 当然のことですが、自分が関心の持てない分野の仕事は、たとえ年収が高くても選ぶべきではありません。 嫌いな仕事をしていればストレスが溜まり、集中もできず、高い成果をあげることは困難でしょう。 不動産業界を目指すのであれば、土地や建物といった不動産に強い興味を持てる人がおすすめです。 不動産を売買したり賃貸したりして売上をあげる仕事なので、まずは自分自身が不動産に詳しくなり、お客様にしっかりと説明できるようになる必要があります。 そのためには「不動産が好き」であることが何よりの武器になります。 人と接するのが好き 不動産業は人と接する機会がとても多い仕事です。 専門知識だけでなく、高いコミュニケーション能力が求められます。 不動産売買や賃貸の営業は、物件の案内、契約書や重要事項の説明など、人を相手に行う業務がほとんどです。 また、不動産管理の会社に所属している場合でも、やはりコミュニケーションスキルは必須です。 入居者や不動産オーナーと接する機会が多くあり、時にはクレーム対応も行わなければなりませんので、臨機応変な対応が求められます。 売買や賃貸の営業と、管理の営業では少し特徴が異なりますが、いずれの場合も人と接することが苦手で、強いストレスを感じてしまう人は、あまりおすすめできません。 前向きな考え方ができる 不動産業界は人を相手にする仕事であり、さらに営業の場合、個人ノルマを課せられることも多いです。 実績をあげればしっかりと給料に反映されますが、ノルマをクリアできないと、会社での立場も苦しくなってきます。 また、顧客から理不尽なクレームを受けるケースもあるため、精神的に強く、前向きな考え方ができる人が向いています。 思ったような成果をあげられず落ち込んでしまったり、顧客のクレームで動揺してしまったり、精神的なプレッシャーを感じてしまう人は、続けていくのは困難でしょう。 未経験から始めれば、何度も壁にぶつかることはありますので、「失敗は成功の元」と割り切って、すぐに切り替えられるかどうか、自分自身に尋ねたうえで転職を検討するようにしましょう。 実力主義な社風を望んでいる 特に不動産の売買においては、インセンティブ制度を設けている会社が多く、結果を出せば若いうちから高年収が望め、更にポジションも上がっていきます。 一方、結果が出なければ、給料は上がらず、ポジションも変わることは少ないです。 そのため、年功序列ではなく、実力主義な社風を望んでいる人にとっては、良い環境といえるでしょう。 一方、安定を求めている人は、自身の成績によって給料が増減する仕組みにストレスを感じてしまうかもしれません。 ただし、不動産管理の仕事では、インセンティブ制度を採用している会社は少なく、不動産業界の中では比較的安定した収入を得られます。 不動産業界は所属する業態によっても、仕事内容や給料の仕組みが大きく異なることも覚えておきましょう。 不動産業に関わる資格を取得している 不動産業に関わる資格を取得していれば、専門知識を活かせるため転職しやすいでしょう。 資格所有者は顧客の信頼獲得に繋がるため、会社としても採用するメリットが大きく、就職・転職に有利です。 実務経験が無くても取得できる資格も多いため、業界未経験者の人が資格取得後に不動産業界へ転職する例も少なくありません。 以下に取得しておくと有利な資格をまとめます。 ・宅地建物取引士 ・管理業務主任者 ・ファイナンシャルプランナー(FP) 特に宅地建物取引士と管理業務主任者には、重要事項説明や契約書への記名・押印などの独占業務があり、不動産会社にとっては必要不可欠な存在です。 また、事務所ごとに一定の人数を置かなければならないという決まりがあります。 たとえば、宅地建物取引士の場合、事務所の従業員のうち、5人に1人が資格保持者でなければならず、人数が不足すると業務ができなくなってしまいます。 そのため、業務が未経験であっても所持しているだけで就職・転職が有利になります。 ファイナンシャルプランナーも、住宅ローンの案内などを行う際、顧客の資金計画や税金のアドバイスを行ううえで役立ちます。 ファイナンシャルプランナーは、1~3級まで段階がありますが、不動産業界で資格を活かすのであれば、2級以上を所持することが望ましいでしょう。 まとめ 以上、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、不動産業界への転職が向いている人の特徴について解説してきました。 転職を検討する際は、希望する業界の特徴を調査して、自分自身に適性があるかどうか考えることがとても重要です。 本記事での内容を踏まえたうえで、転職エージェントのアドバイザーに意見を求めるのも良いでしょう。 特に不動産特化型の転職エージェントでは、不動産業界の実状に詳しいアドバイザーがほとんどなので、転職を検討している人はぜひ活用してみることをおすすめします。 不動産業界への転職について相談する
不動産業で将来独立するためにはどうすればいい?必要となる手続きや資金を解説!
2021年05月31日
今回は不動産業で将来的に独立開業を考えている人に向けた記事をお届けします。 会社員として勤務していると、組織の一員として動かなければならないため、仕事の方針を自分の判断ですべて決めることはできません。 インセンティブ制度を採用している会社もありますが、年収の大部分は会社によって決められます。 一方、独立開業すれば自分で自由に仕事ができ、事業が成功すれば大きな収入を得ることが可能です。 そのため、将来、独立を目指して不動産業界に入る人も多くいます。 しかし、どうすれば不動産業で独立開業できるのか、具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか? 不動産業は比較的、独立開業しやすい業界ですが、成功するのは簡単ではありません。 独立するための方法をしっかりと把握し、自分なりに計画を立て、行動することが重要です。 そこで本記事では、不動産業で将来、独立するために必要な手続きや資金について解説します。 併せて読みたい! 不動産セールスが不動産業界で起業するまでのステップとは? 不動産業界は独立する人が多い?1年間で約1万社増える不動産業界はなぜ独立する人が多いのか 不動産業で独立するには免許が必要 不動産業で独立するために宅建業の免許が必要です。 初めに免許の取得方法などについて解説します。 ・宅地建物取引士の資格を取得する 宅建業の免許を取得するには、専任の宅建士(宅地建物取引士)を確保する必要があります。 これは独立開業する本人でなくても、同じ会社の社員であれば問題ありません。 宅建士の資格を取得するには、宅建試験に合格し、資格登録をしなければなりません。 宅建士の試験は毎年1回10月に実施されます。 受験するための条件はなく、年齢・性別・学歴・国籍を問わず誰でも受けることができ、毎年20万人前後の人が受験を申し込んでいる人気の高い国家資格です。 合格率は毎年15%前後で推移しており、簡単に合格できる試験ではありませんが、宅建士として開業を目指すならば、ぜひ代表者自身が取得しておきたい資格です。 なお、試験合格しただけでは、宅地建物取引士を名乗ることはできません。 試験に合格した都道府県で資格登録を行い、宅地建物取引士証の交付を受けることで、初めて宅建士としての業務が行えるようになります。 この際、2年間の実務経験がある人は、資格登録後に取引証の交付を受けられます。 しかし実務経験がない人は、国土交通大臣の登録を受けた機関の実務講習を受講しなければ、資格登録ができない仕組みになっています。 また、試験合格後1年以内に交付申請手続きを行っているかどうかで、手続きが異なる点にも注意が必要です。 もし試験合格後、1年を超過してしまうと、資格登録を終えた後に、都道府県知事の指定を受けた機関が実施する法定講習を受講しなければ、取引士証の交付は受けられません。 したがって、取引士証を取得したい場合は、試験合格後、速やかに資格登録手続きに移ることをおすすめします。 ・宅建業の免許を取得する 専任の宅建士を確保する目処がついたら、次のステップとして宅建業の免許を取得する必要があります。 宅建業法では免許をなしに不動産取引を行うことが禁止されていますので、たとえ独立資金があったとしても、免許なしに独立開業は不可能です。 さらに免許を取得するためには「事務所がすでにあること」が条件となっているので、事務所の開設も必要になります。 個人宅を事務所とすることもできますので、初めのうちは新しく事務所を構えず、自宅兼事務所として始めるのも良いでしょう。 免許取得後に必要な手続きと資金 免許が取得できたら、独立開業のための各種手続きを行っていきます。 手続きには多くの資金が必要になるので、事前に計算しておくことをおすすめします。 会社の規模などにより変わりますが、平均して400万円ほどの資金が必要です。 では、具体的にどんな手続きが必要で、それぞれどの程度の資金を要するのか、見ていきましょう。 ・法人設立費 不動産会社は個人事業として開業することも可能ですが、法人化する場合がほとんどです。 法人化したほうが、個人事業で開業するよりメリットが大きいためです。 具体的には以下のメリットが得られます。 ・社会的信用が得られる ・節税対策に繋がる ・個人にかかるリスクが減らせる しかし、法人設立するためには25~30万円の費用が掛かります。 大まかな内訳は以下の通りです。 ・登録免除税 ・定款の認証手数料 ・収入印紙代 このうち、収入印紙代は電子定款を用いることで削減が可能です。 ただし、電子定款は作成に専用機器が必要になるため、基本的に外注するものと覚えておきましょう。 独立前にまずは不動産業界での転職を希望する ・宅建協会入会金 不動産会社を開業する場合、ほとんどの会社が宅建協会(全国宅地建物取引業協会)へ入会しています。 費用はかかりますが、宅建協会へ入会することによるメリットがとても大きいためです。 具体的には以下のようなメリットがあります。 ・弁済業務保証金分担金を納付することで営業保証金の供託が不要となる ・日常的なサポートが受けられる ・法務・事務・書式フォーマットが無料ダウンロードできる ・様々な不動産セミナーを受講できる 特に弁済業務保証金分担金の納付により、営業保証金の供託が不要になる点は非常に大きなメリットです。 営業保証金の供託に必要な金額は、主たる事務所1,000万円、従たる事務所1ヵ所につき500万円とされています。 開業時に用意するには大きすぎる金額で、現実的ではありません。 一方、弁済業務保証金分担金は、主たる事業所で60万円、支店1ヵ所ごとに30万円と決められています。 営業保証金と比較するとかなり安い金額で、このくらいなら何とか用意できると思う人も多いでしょう。 こうした金銭的なメリットも考慮して、多くの事業所が宅建協会に加入していることが予測されます。 なお、宅建協会の入会にかかる費用は、都道府県ごとで異なりますが、平均すると130万円~180万円程度です。 また、宅建協会には「全国宅地建物取引業協会」と「全日本不動産協会」の2つがあります。全日本不動産協会のほうが、入会にかかる費用が20万円ほど安いので、少しでも費用を抑えたい方はこちらを選ぶと良いでしょう。 ・宅建都道府県庁申請料 前述した宅建業の免許申請の際、収入印紙代が発生します。 「国土交通大臣免許」「都道府県知事免許」のどちらに該当するかによって印紙代は異なります。 それぞれの金額は下記の通りです。 ・国土交通大臣免許⇒90,000円 ・都道府県知事免許⇒33,000円 国土交通大臣免許は2つ以上の都道府県に事務所を設置する場合、都道府県知事免許は1つの都道府県のみに事務所を設置する場合です。 初めて独立開業する場合は、「都道府県知事免許」のケースがほとんどですが、「国土交通大臣免許」との違いも覚えておきましょう。 まとめ 以上、不動産業で独立開業するために必要な手続きや資金を解説いたしました。 最後に今回の内容をおさらいします。 ・不動産業で独立開業するためには、宅建業の免許が必要。 ・宅建業の免許の取得には宅建士の設置が必須である。 ・免許の申請には収入印紙代が発生する。 ・法人設立には25~30万円の資金を要する。 ・宅建協会への入会は必須ではないが、はほとんどの会社が入会する。 ・宅建協会へ入会すれば、営業保証金の供託が不要となる。 不動産業は他の業種と比較して、独立開業がしやすいと考えられています。 宅建協会へ入会すれば、必要資金も大幅に少なくなりますので、大きなメリットがあります。 しかし、独立開業がスムーズにできても、事業が成功するかどうかは別の問題です。 まずは不動産会社で実績と人脈を作ったうえで、次のステップとして独立を目指すと良いでしょう。 なお、不動産業界への転職でお悩みの方は、業界特化型の転職エージェントの利用をおすすめしますので、この機会にぜひ検討してみてください。 独立前にまずは不動産業界での転職を希望する
用地仕入れ営業で働くメリットデメリットとは?気になる仕事内容をご紹介
2021年05月24日
こんにちは。皆様は用地仕入れ営業についてどのような印象がありますでしょうか? 実際に用地仕入れ営業として勤務する知り合いからは、 「地主の方の玄関先で何時間も、何日間もかけて説得した」という話や、 「用地仕入れの仕事は不動産会社の人と仲良くなることなので色々な飲み会に参加する」といった話を聞いたことがあります。 これだけを聞くと用地仕入れ営業は大変そうだと思われやすいですが、もう少し話を聞いていくと、人に感謝されることが多かったり、自分が用地取得しない限り会社が回らないという責任感が大きかったりと大きなやりがいを感じることができるそうです。 今回は、そんな用地仕入れ営業のメリットとデメリット両方をご紹介します。是非、ご自身で、自分は用地仕入れ営業が自分に合うのかどうかなどを考えながらご覧頂けますと幸いです。 ※用地仕入れ営業は不動産業界での営業を経験している人のステップアップとして選ばれることが多く、不動産営業未経験の方へご紹介できる求人は限られてしまいます。用地仕入れ営業の求人を検討したい!という方は、一度お問合せ下さいませ。 用地仕入れ営業への転職について相談する 用地仕入れの仕事内容 用地仕入れ営業の業務フローは、主に下記内容となります。  各方面との関係性構築  対象用地の調査および報告  交渉および交渉内容の整理  契約書類の手配および締結  仕入れ用地の商品化 勘所としては、地権者(土地の所有者)との話をまとめて、不動産売買契約などを結び、自社の商品として取り扱えるように整えることです。 仕事内容は地味な作業が多いですが、不動産業者が利益を上げるためにもっとも重要な仕事であり、経営陣からの評価を得やすい仕事になります。 求められる能力は多岐にわたり、高い専門性とスキルが求められます。それだけに、用地仕入れを行える人間は少なく、できるようになれば、代替の効かない重要なポジションを獲得することができます。 また「真面目さ」が求められる仕事であり、不動産業界で働く方には「真面目」が苦手な方が多いので、「真面目には自信がある!」という方は挑戦する価値があります。 用地仕入れ営業で働くメリット 用地仕入れ営業で働くメリットには、  出世コースに乗りやすいこと  続けることで仕事が楽になっていくこと  代替が効かないのでクビになりにくいこと  不動産に関する専門知識がより深く習得できること  しっかりとした関係性を構築できた場合、独立開業にかなり近くこと が挙げられます。 それでは、1つづつご説明致します。 出世コースに乗りやすいこと 用地仕入れ営業で働く場合、一般的に出世コースに乗りやすいとされます。 不動産業従事者が出世コースに乗る場合、 ①抜群の営業成績を出し続け、叩き上げで管理職に就く ②独自性の高い仕事をこなし、適任者のために部署が立ち上がる のどちらかが多いです。 抜群の営業成績を出し続け、叩き上げで管理職に就くには、毎年(または毎月)コンスタントに抜群の成績を出し続け、管理職(店長など)に就任した後も支店単位での営業成績を求められ続けます。そのため、引退するまでプレッシャーが大きくのしかかり、どこかで心が折れてしまう方が多いのも事実です。 反対に用地仕入れ営業で働く場合、売り上げという指標で見られることよりも、仕入れた物件の数や利益率などによって評価されることが多く、結局のところ、誰かが売ってくれれば「あの案件は良かったなー!」となります。経営陣としては、売り物があってこその利益なので「あの仕入れのおかげで儲かった。いい仕入れだった。」と素直な評価を受けることが多く、経営側の印象に残りやすいです。 用地仕入れ営業の出世コースは、前述の2パターンどちらともがあり得ます。店舗に情報を集約させる力を期待されて店長になる場合もありますし、独自のパイプや知識を期待されて専門部署が立ち上がることもあります。 続けることで仕事が楽になっていくこと 冒頭で少し解説しましたが、用地仕入れ営業の仕事は地道な作業が多く、積み重ねが命になります。そのため、最初の頃はネタ(案件)が見つからず辛いことが多いですが、1年2年と続けていくうちに、だんだんと楽になっていきます。 極端な話、ボーッとしていたら仕入れの話が舞い込んできたということも多々起こるようになります。 というのも用地仕入れ営業の仕事では、 ・ 地権者(地主など) ・ 不動産業者 ・ 地元企業の経営者 などとの交友を増やし、顔を広げておくことが重要になるのですが、年数が経ち、関係性さえできあがってしまえば、仕入れの話そのものは勝手に入ってくるようになるからです。 用地仕入れ営業への転職について相談する 代替が効かないのでクビになりにくいこと 上述したように、用地仕入れ営業の仕事は、 ・ 地権者(地主など) ・ 不動産業者 ・ 地元企業の経営者 などとの交友を増やし、顔を広げておくことです。 ただし、これらの関係性を構築するまでには、何度も足を運び、あなた自身を気に入ってもらうことが重要になります。言い換えると、あなたのことを気に入っているからこそ、彼らは用地仕入れ案件の話を持ってきてくれるわけです。 そのため、利益に繋がる案件がたくさん欲しい経営者からすると、続ければ続けるほど「あなた」が代替の効かない人材になっていくので、クビにすることを避けたがる傾向にあります。また、クビにした(された)としても、あなたが構築してきたパイプがなくなってしまうわけではないので、顔が広いというだけで、情報が命の不動産業界では、次の会社から歓迎されやすい傾向にあります。 ※実際に用地仕入れ営業の求人票には、○○地区の不動産会社とのパイプがあること。顔が広いこと。といった内容が必須条件として記載されることもあります。 不動産に関する専門知識がより深く習得できること 用地仕入れ営業の仕事では、 ・ 宅地建物取引士 ・ 不動産コンサルティングマスター など不動産そのものに関する専門知識が求められるのは当然ですが、不動産に関する税金や銀行借入(いわゆる金策)などの知識も求められます。 地権者(地主など)が土地を手放すタイミングとしてよくあるのは、 ・ 地権者が亡くなり、次の代に相続が発生した時 ・ 孫などに現金を贈与するために換金したいと考えた時 ・ 長年住んできた家から子供達も離れ、住み替えなどを考えた時 などが挙げられます。 いずれのケースでも、  相続税  贈与税  住宅ローンの借り換え  ハウスリースバックの活用 など、対応しなければいけない専門的な解決方法を駆使する必要があります。 結果的に、用地仕入れ営業に携われば携わるほど、顧客の問題解決スキルが高まり、不動産に関する実務的かつ専門的なスキルが高まっていきます。 しっかりとした関係性を構築できた場合、独立開業にかなり近くこと 不動産業に従事しようと志す方には「将来は独立開業して成功者になるんだ!」と野心を抱かれる方が多いと思います。用地仕入れ営業を続けることで独立開業にかなり近づくことができます。 もちろん、巧みな営業トークを身につけて、売って売って売りまくる営業力を武器にして独立開業することもできます。しかしながら、こちらのタイプの場合、常に売っていかなければいけないので、いつまで経ってもプレッシャーに苛まれることからは解放されません。 しかし、用地仕入れ営業の道を極め独立開業した場合、俗に言う「左団扇で暮らす」というスタイルが実現可能です。 前述の売って売って売りまくる営業力で独立した方も、売り物がなければ利益を産むことができません。結果的に、用地仕入れ営業を極め、太いパイプを構築したのちに独立開業した場合、豊富に売り物を取り揃えることができるので、相手の方から「売らせてくれ」と頼んでくることさえ起こります。 もし、あなたが本当に用地仕入れ営業の仕事に就いて、不動産業者への訪問を続けていったならば、「いつも事務所にいて暇そうにしているが、割腹も良く、いい生活をしている社長」に必ず出会うと思います。その方は、おそらく「左団扇で暮らしている方」です。 用地仕入れ営業への転職について相談する 用地仕入れ営業で働くデメリット 用地仕入れ営業で働くデメリットは、下記3つになります。  真面目さが求められること  一般社員からの評価は受けにくいこと  「モノを売る営業力」は身につかないこと 真面目さが求められること 用地仕入れ営業で成功を収めるには「真面目さ」が求められます。冗談一つ言わない固い人間という意味ではなく、きっちりとやらなければいけないことは真面目にこなす仕事への姿勢を意味します。 深い部分になればなるほど、面倒な業務が多いのが不動産なのですが、用地仕入れ案件では、深い部分に触れる機会が多く、必然的に面倒な業務が増えます。しかし、面倒な業務ひとつひとつに真面目に取り組まなければ、後々大きな落とし穴にはまってしまうので、気をつけなければいけません。 一般社員からの評価は受けにくいこと 残念ながら、一般社員からの受けは悪いです。どうしても目立つのは「花形」である売って売って売りまくる不動産営業です。 しかしながら、重要なのは用地仕入れ営業であり、縁の下の力持ちであることは普遍の事実です。飲み会の主役は譲り、役員会議の主役を取りにいきましょう。 「モノを売る営業力」は身につかないこと 用地仕入れ営業を続ける場合、基本的にエンドユーザー(土地や家を買いたい一般の方)と接する機会はありません。ですので、当然ながら「モノを売る営業力」は身につきにくいです。 とはいえ、様々な案件に携わることで、  交渉力  ヒアリング能力  コミュニケーション能力 が向上することは間違いなく、「モノを売る営業力」に求められる能力の大部分も上記が占めているので、まったく身につかないわけではないです。 用地仕入れ営業のメリット・デメリットまとめ 用地仕入れ営業で働くメリットには、  出世コースに乗りやすいこと  続けることで仕事が楽になっていくこと  代替が効かないのでクビになりにくいこと  不動産に関する専門知識がより深く習得できること  しっかりとした関係性を構築できた場合、独立開業にかなり近くこと が挙げられます。 続けることが正義であり、続ければ続けるほど、大きな恩恵を得られるようになっていきます。 用地仕入れ営業で働くデメリットは、  真面目さが求められること  一般社員からの評価は受けにくいこと  「モノを売る営業力」は身につかないこと です。 パッとしない印象を受けるかもしれませんが、真面目さに自信があり、縁の下の力持ちであることに満足感を覚えることができる方であれば、やればやるほど楽になっていく良い仕事です。是非皆様も用地仕入れ営業への転職をご検討してみてはいかがでしょうか? 用地仕入れ営業への転職について相談する
バリバリ働きたい女性必見!不動産営業への転職をおすすめする6つの理由
2021年05月24日
「不動産業界」と聞くと、男性社員が多いイメージはありませんか? 事実、昔は女性社員が極端に少ない業界で、〝不動産と言えば男性”というイメージが今でも根強く残っています。 しかし最近では、女性の営業の割合も増えており、独身女性だけでなく不動産営業として活躍するワーママ(子育てをしながら働く女性)も増えてきています。 他の業界と比べると、今も女性の割合が少ない業界ではありますが、時代の流れとともに女性が働きやすい環境に変わってきています。 筆者の私は女性ですが、今年で不動産業界歴8年目になります。 女性の私でも、不動産業界で働いてよかった!と思うことがよくあります。 不動産業界の魅力をもっと多くの方に知っていただき、より多くの女性が活躍できる業界になればと思っています。 不動産業界への転職について相談する はじめに|不動産業界は今でも男性社員が多いのは本当? 働く女性が増えた現在でも、不動産業界の女性社員の割合は比較的少ないのが現状です。そのため皆様がイメージされているように今でも男性社員の方が多いです。(公益財団法人不動産流通推進センターの統計によると、不動産業界の男女比はおおよそ6:4) 不動産業界で働きたいけど女性が一定数いる職場でまずは働きたいと考えていらっしゃる場合は、賃貸仲介営業職をお選び頂けると、比較的女性が多い職場環境ですのでおすすめです。 不動産業界の営業職の種類についてはこちらを参照:不動産営業職に転職をご検討中の方必見!不動産業界の営業種類をご紹介! 男性社員が多いということはお伝えしましたが、社会全体として働く女性が多い昨今、女性社員を増やしていくために、産休や育休の福利厚生を充実させている企業も多いのではないでしょうか。不動産業界も昔に比べると、産休や育休制度を取り入れたり、時短勤務を可能にしたりと女性が働きやすい環境になってきております。とは言っても、そもそも不動産業界は色々と覚えることが多くて難しそう…など別の観点から避けてしまいがちです。別の業界への転職というのは不動産業界ではなかったとしてもそれなりに勇気が必要ですよね。 今回は、是非不動産業界で働く女性が増えて欲しいと思っている不動産営業歴8年目の筆者が、女性に不動産業界への転職をおすすめしたい6つの理由をご紹介します。 女性に不動産業界への転職をおすすめしたい理由 1.男性が多い社会なので仕事がしやすい 女性よりも男性の割合が多いので、女性が多い業界の方から聞くような女性同士の争いは起こりにくいです。逆に女性が少ないからこそ女性同士の結束力が高まり、お互いのプライベートの予定に合わせてシフトや仕事量を調整できるような良い協力関係を築けることもあります。 また、男性の中にも、女性差別をした発言や嫌がらせをしてくる同僚も全くいないわけではありませんが、実際のところ味方をしてくれる男性の方が圧倒的に多いです。 そもそも男性が苦手な方や、女性が多い職場で働きたい!という方にはおすすめできませんが、男性・女性関係なく仲良くすることができる方や、言いたいことをハッキリ言える環境が良いという方にはおすすめの環境です。 2.精神的に強い女性になれる 営業職のため、責任の重い仕事を任されることになります。例えば、あなたがもし不動産売買仲介営業職に転職した場合は、お客様の人生の中で一番高くなるかもしれない大切なお買い物のサポートをすることになります。その際は何千万円~何億円という大きな金額が動くため、クレームが起きた時は比較的重たい内容が多いです。自分の小さなミスが原因で大きなクレームに発展することもあるので、精神的につらい時期があるのは確かです。 ですが、長い目で見ればクレームは成長する為に必要不可欠であり、一人前の営業に成長する過程で誰もが必ず経験するものです。つらい時期を繰り返し乗り越えていくことで、精神的に強い女性になることができるでしょう。 ただし、失敗を長い期間引きずってしまう方や、小さなことで病んでしまう方には耐えられないかもしれません。日頃から人と話すのが好きで、失敗を乗り越えていく強い心を持っている女性にはぴったりの仕事です。 3.経済的に自立出来る 基本的に一般事務職よりも給料が高いため、経済的に自立した女性になれます。 しかし、事務職に比べると残業が多く、プライベートの時間は少ないのが現実です。 特に不動産の賃貸営業は1月~3月の繁忙期、平均で1日当たり3~5時間の残業がありますので、注意が必要です。 ただ最近は働き方改革により、ノー残業デーを設けている会社や、パソコンがある時間になると自動的にシャットダウンされて残業をできなくする仕組みを取り入れている会社もありますので、入社前に残業の有無と平均残業時間を確認すると良いでしょう。 「不動産業界=ブラック」というイメージをなくしたいという不動産会社様が増加しており、不動産業界全体として残業時間を少なくする取り組みをしている風潮もありますので、企業のHPを見たり転職エージェントに質問をしたりして確認をしてみて下さい。 一つの判断材料として、求人票のお給料の欄に「みなし残業代」が記載されているかどうか確認することをおすすめします。みなし残業代が含まれている場合は、何時間分が福かれているのかを確認し、もし45時間と記載があれば日常的に残業がある可能性が高いです。 人によってなにを重要視するかにもよりますが、これから働く会社を選ぶ上で、残業の有無が大切な判断材料となる方はしっかりと確認しましょう。 不動産業界への転職について相談する 4.自然に人脈が広がる/コミュニケーション力が身に着く 不動産業界は人と人との繋がりが非常に重要です。 仕事をしていく中で、自然と人脈が広がっていき、プライベートでお付き合いすることも少なくありません。たくさんの人に出会い、いろんな人と話をすることで、コミュニケーション力を養っていくことができます。人として成長するために「人脈が自然と広がっていく環境」に身を置くことは非常に重要です。 これは余談になるのですが、不動産業界の営業はモテると言われており、国内外問わず著名人が不動産業界の人との交際や結婚を公表しております。最近では歌手で女優のアリアナグランデさんが不動産業界の方との結婚を発表されました。やはりできる営業になるほど人脈が広がり、著名人と出会うきっかけができたり、日々の営業から身に着くコミュニケーション力がプライベートにも活きてきたりするのでしょうか。 5.職場での出会いが多い これは筆者のような独身女性としておすすめしたい理由の1つになるのですが、男性社員が多いこともあり、社内恋愛が非常に多いです。 不動産業界は水曜日休みの会社も多く、出会いの場に行く機会も少ないため、社内恋愛を経て結婚する人が多い傾向があります。 業者間(他社との交流)の付き合いもありますので、社内恋愛が苦手な方でも、他社の不動産営業に出会う機会がありますよ。 現代は共働きの世帯が多く、経済的に自立した女性が好まれる時代でもあります。 精神的にも経済的にも自立して、営業として一生懸命働く女性は魅力的。素敵な男性からアプローチされることもあるでしょう。。。! 6.国家資格(宅建)を取得することができる 不動産業界に勤務すると、国家資格である宅建を受験することができます。正確には、誰でも受験することは出来ますが、何か目的がない限り宅建を受験しようとは思いませんよね。 不動産業に従事している限り、宅建士の資格取得はマストです。宅建の資格を持っていなくても、入社後に会社が受験料や合格後の登録にかかる費用を負担してくれるケースが多いです。 そして何より、宅建の資格を持っていると「宅建士手当」を支給してくれる会社があります。(平均月2万円程度)年収にして約24万円、手当として支給される資格。持っていて損はありません。不動産業に該当する業務を行っている場合「各事務所、宅建業従事者5名に対して1名以上の割合で、専任取引士の設置が必要」という設置義務が宅建業法で定められています。違反すると最悪の場合、業務停止処分を受けてしまいます。そのため、不動産業界では宅建士の資格を持っている人材は大変貴重であり、手当を支給しても確保したい人材という事です。 宅建試験の合格率は毎年15%前後で、合格率が低い資格です。 比較的認知度が高い資格なので、宅建を持っているというだけで、周りから一目置かれる存在になることができます。 そして何より、不動産業界で働いている場合、宅建を持っているとお客様からの信頼度は圧倒的に高くなります。営業にとってお客様から信頼されるという事は、何より大切なことです。不動産業界に転職するのであれば、宅建を取得し、年収と同時にお客様からの信頼アップも目指しましょう。 不動産は女性でも活躍できる? 女性でも充分活躍できます。男性社員が多い業界なので、意地悪な男性社員から嫌がらせを受けることもあるかもしれません。 しかしこちらも女性であることを武器にしてしまえばいいのです。 女性には、男性よりも細かい点に気を配ったり、相手の気持ちを考えたり、トラブルを事前に察知し回避する器用さがあります。 男女平等社会とはいえ、実際問題、日常生活の中で今も男女差があるのは事実です。 女性であることを悲観的に捉えるのではなく、女性に生まれたことをラッキーだと思う前向きさがあれば、逆境に負けず自分の力で営業の仕事を楽しむことができるでしょう。 結婚・出産後の働き方 女性が転職する際に最も重要視するのは、結婚や出産後の働き方に関する福利厚生ではないでしょうか。 働く女性が多い昨今、一部上場している企業では当然、産休・育休制度が整っているでしょう。 復帰後も、時短勤務が選択できる企業が増えています。 ですが、女性社員が少ない街の小さな不動産屋では、そこまで福利厚生が整っている可能性は低いです。 結婚後も仕事を続けていく予定であれば、産休・育休制度が整っているか事前に確認しておきましょう。 最後に 今回は、女性に不動産営業への転職がおすすめな理由を6つご紹介しました。 実際のところ、不動産業界は消費者保護の観点から、法律や決まり事が多いため、予想外のトラブルも発生します。 中には前例がない問題もあるので、その都度問題を解決していかなければならない難しい仕事です。 ですが、男性に負けないくらいバリバリのキャリアウーマンなりたい!人として成長していきたい!という思いがあれば、どんな困難も乗り越えていけるでしょう。 転職を考えている女性のみなさん、ぜひ不動産業界への挑戦も視野に入れ、転職活動してみてください。 不動産業界への転職について相談する
用地仕入れの仕事内容徹底解説!これであなたも用地仕入れに転職可能!
2021年05月21日
不動産営業職と聞くと多くの方が想像されるのは「賃貸仲介営業職」や「売買仲介営業職」ではないでしょうか? 実際に求人で多くみられるのもこちらの2つの職種のことが多いですね。 では用地仕入れについては皆様ご存知でしょうか?用地仕入れ職は地主様や不動産会社様を相手にするため高い営業技術が必要になることもあり売買仲介営業や賃貸仲介営業職からステップアップとして転職されることもあります。 今回は、そんな用地仕入れ職について詳しくご説明致します!現在、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、用地仕入れ職の求人も取り扱っておりますので、用地仕入れ職への転職をご検討中の方はお気軽にお問合せ下さいませ! 用地仕入れ職の求人について質問する 用地仕入れの概要 用地仕入れの仕事では、どのようなことを行うか簡単に説明をします。 ひとくちに用地仕入れと言っても、  居住用地仕入れ(分譲住宅および宅地用地など)  商業用地仕入れ(店舗、倉庫用地など) など、目的とする仕入れ用地がいくつか存在します。 居住用地仕入れでは、主に不動産売買案件として取り扱うことが多いです。所有者(地主)から対象用地を買い取り、造成(売り物に整える)を行い、一般向けに販売できるようにすることを目的とします。 商業用地仕入れでは、主に不動産賃貸案件として取り扱うことが多いです。所有者(地主)と委任契約を結び、事業者と借地契約(事業用借地契約など)を結び、一定期間の定めを区切って賃貸できるようにすることを目的とします。 いずれにしても、地権者(土地の所有者)との話をまとめて、不動産売買契約などを結び、自社の商品として取り扱えるように整えることが用地仕入れの仕事になります。 用地仕入れの重要性 用地仕入れの仕事は、用地を仕入れて商品化するまでになることが多いです。 (場合によっては、商品化も分業されていることがあります。) 仕入れた用地を販売するのは、ほかの営業担当者になることが多く、世間一般に言う「花形」というのは、その方達が担うことになります。 そのため、用地仕入れの仕事は「地味で目立たなさそうだし、あまり社内で評価をされないのではいか?」などの印象を受ける方がいますが、実態としては真逆になります。なぜなら、用地仕入れの担当者が商品を仕入れてくるからこそ、「花形」と言われる方達が活躍できるからです。 基本的に、経営陣は商品あってこそ売り上げが成立することを理解しています。そのため、経営陣からの評価を集めやすく、社内で重要なポジションを獲得しやすいのも用地仕入れ担当者になります。 用地仕入れに求められる能力 用地仕入れの仕事では、  交渉力 ⇒地権者(地主)に土地を手放してもらえるよう話をまとめる必要があります  計画性 ⇒様々なところに顔を出す必要があるので、行動計画をしっかり立てる必要があります  専門知識 ⇒不動産については当然ながら、相続や贈与に関する話に発展することが多いため、税金に関する知識も求められます  ヒアリング能力 ⇒交渉力に通じるところがあるが、関係者の要望を適格に聞き取り、すり合わせられる力が求められます  コミュニケーション能力 ⇒いろんなタイプの方と接することになるので、柔軟なコミュニケーション能力を求められます などの能力を求められます。 上記の中でも、  交渉力  計画性  ヒアリング能力  コミュニケーション能力 は、場数を踏むことでだんだんと鍛えられていく能力になりますが、専門知識はすぐにでも習得可能(宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスターなど)です。 用地仕入れの流れ 用地仕入れの流れについて、簡単に解説します。 ステップごとにまとめると、  各方面との関係性構築  対象用地の調査および報告  交渉および交渉内容の整理  契約書類の手配および締結  仕入れ用地の商品化 になります。 各方面との関係性構築 このステップでは、  地権者(地主など)  不動産業者  地元企業の経営者 などとの関係性を構築することが仕事になります。 最も地味ですが、最も重要な仕事になります。 地権者(地主など)との関係性構築 住宅地図などから情報を取得し、ひたすら地権者(地主など)に訪問をします。アプローチの仕方は様々ありますが、訪問回数が物を言うケースが多くあります。いわゆる、単純接触の原理(人は繰り返し顔を合わせた人に好意を寄せやすい)に基づいて、関係性を構築していく作業です。 他の関係性構築作業でも単純接触の原理が働くのですが、地権者(地主など)へのアプローチが最も単純接触の原理が働きます。なぜなら地権者(地主など)は、ほかの関係性を構築したい方々に比べて、ごく普通の方であることが多く、田舎の場合、田んぼの所有者など農家の方が多かったりします。そのため、何度も足を運び、用地仕入れとは無縁の世間話を繰り返すことで、結果的に好意を集めることができたりします。 やってみるとわかりますが、玄関先での立ち話に始まり、家の中でゆっくりお茶を飲みながらなど、相手の好意レベルによって関係性が分かるようになってくるので、反応を楽しむことができるかが、続けるポイントになってきます。 不動産業者との関係性構築 地権者(地主など)と話をしていると「うちは◯◯不動産に全て任せているから」という方に遭遇することが多々あります。そのようなときの突破口とするためにも、いろいろな不動産業者に顔を出しておくことも重要です。 また、用地仕入れの話は地権者(地主など)だけから来るわけではなく、すでにパイプを持っている不動産業者が話をまとめた状態で買い取ってくれるところを探しているケースも多々あります。 そのような情報がすぐに自分に回ってくるようにするためにも、いろいろな不動産業者と関係性を構築しておく必要があります。 地元企業の経営者との関係性構築 より精力的に活動している用地仕入れ担当者の場合、  JC(商工会青年部)  法人会  ライオンズクラブ  ロータリークラブ などに所属し、地元企業の経営者とのつながりを強化していることがあります。 直接依頼をうけることが目的ではなく、上記に所属しているような経営者は顔が広いことが多いので、  間接的に用地仕入れの話が入ってくることがある  地権者(地主など)と知り合いであることが多く、関係性構築の突破口になる といった困った時の切り札として活用できることがあります。 ただし、上記の方々の活動は、サラリーマンの休暇にあたる曜日や定時後の会合が多く、かなりの犠牲を払う覚悟が必要になるので、もし、余裕があれば真剣に考えてみてください。 対象用地の調査および報告 仕入れの話が入ってきた土地について調査を行い、報告書をまとめます。 流れとしては、  役所での基本的な調査  目的(宅地分譲や事業用借地など)に合わせて、販売計画立案 を行い、報告書にまとめる作業です。 見落としがあると、仕入れた後に落とし穴にはまることがあるので、注意すべき点はありますが、単純作業になることが多いです。 交渉および交渉内容の整理 調査内容をもとに、売主および買主双方の条件をまとめて、内容を整理します。金額の話に終始することがほとんどですが、場合によっては引き渡しの時期などの条件が出てくることがあります。 契約書を作成するための叩き台になるので、慎重にすすめるようにしてください。 契約書類の手配および締結 交渉および交渉内容の整理にてまとまった内容を、書面に起こします。簡単に書面におこして雛形を作成したのち、売主および買主に提出し、確認を行ってもらいます。条文の追加や削除について、双方から要望が出てくると思いますので、それらの要望に合わせて内容変更を行います。しっかりと双方の要望を反映させた契約書が準備できたのち、いよいよ契約締結となります。 仕入れ用地の商品化 仕入れた用地を商品化します。 宅地分譲の場合で言えば、  境界の確定  分筆計画の見直しおよび実行  土地の造成(上下水道の引き込みなど)  販売資料の作成 などを行なっていきます。 販売資料の作成以外は、土地家屋調査士など外部業者に委託することが多いので、あまり難しくはありません。場合によっては、販売資料の作成も社内分業化されていることがあります。 まとめ 用地仕入れの仕事は、地権者(土地の所有者)との話をまとめて、不動産売買契約などを結び、自社の商品として取り扱えるように整えることです。 仕事内容も地味な作業が多いため、社内での扱いも地味なのではないかと考えられる方がいますが、実際には真逆で、会社が利益を上げるためにもっとも重要な仕事であり、経営陣からの評価を得やすい仕事になります。 求められる能力も多岐にわたり、それぞれの能力について高い水準を求められます。それだけに、用地仕入れを行える人間は少なく、できるようになれば、重宝されるのも当然です。 用地仕入れの流れは、  各方面との関係性構築  対象用地の調査および報告  交渉および交渉内容の整理  契約書類の手配および締結  仕入れ用地の商品化 になりますが、どのステップでも地道な作業が物を言います。 不動産業界で働く方には「真面目」が苦手な方が多い印象を受けますが、「真面目には自信がある!」という方は挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと力を発揮できるでしょう。 用地仕入れ職の求人について質問する
不動産セールスが不動産業界で起業するまでのステップとは?
2021年05月21日
最近は様々な業界で起業する方が増えています。ニュースを見ても大学生で在学期間中に起業された方などが取り上げられていますね。近年では若い世代が起業している印象が目立ちますが、日本政策金融公庫が発表した「2019年度新規開業実態調査」によると、起業する際の年齢は40歳代が最も多く、次いで30歳代となっており、会社起業時の平均年齢は43.5歳と、日本政策金融公庫が1991年度に調査を開始して以来、最も高くなったそうです。 不動産業界も同じく、起業をする方は30代、40代が多く、20代で起業する方は少ない傾向にあります。ではなぜ30代、40代で起業する人が多いのでしょうか?よく言われる理由としては、起業にあたっての資金や経験、知識が20代だと足りないことが挙げられます。20代では経験を積み、知識を身につけ資金を用意し、30代以降で起業を決意するのでしょう。 今回は2番目に多い30代で大手不動産会社を起業した不動産セールスに、なぜ大手不動産会社から独立しようと考えたのか、起業を決めてから行ったことや必要なこと、そして不動産会社を起業するまでのステップを伺ってきましたのでご紹介致します。 なぜ大手不動産会社から独立しようと考えたのか まず初めに、大手不動産会社から独立した人はなぜ独立しようと思ったのでしょうか?大手不動産会社であれば安定してお給料はもらえますし、なんだかんだで福利厚生なども整っている企業が多いです。そんな中でもなぜ企業に属するのではなく独立を選んだのか、そしてなぜ不動産業界で独立をしたのかについてご紹介致します。 もし同じように考えている方がいらっしゃいましたら是非独立を前向きに考えてみてください! 1.独立した方が稼げると感じたから まず初めにご紹介したい大手不動産会社から独立を考えたきっかけは、会社に属さずとも、むしろ会社に属さない方が稼げると感じたからです。不動産営業職で働いている方はそのように思った経験が1回くらいはあるのではないでしょうか? 例えばご自身が投資用不動産営業として勤務しており数千万円の不動産を販売した際、会社にいくらの売上が入ってくるというのは分かっているけれども自分の手元にその額が満額入ってくるわけではなく、自分のお給料は決められたお給料+インセンティブ(手数料の何%)。自分のことを気に入ってくれてリピート購入をしてくれるものの自分自身の営業成果には反映されますがお給料は+インセンティブのみなことには変わりません。 それは大手不動産会社であればあるほどシステムを作る部署や人事部、それ以外にもまだ入社したばかりの新入社員などお金を生み出すわけではない社員の数も多くなり、固定費は高額になってきます。そうすると自分が生み出した売上は固定費に充てられるため会社を維持するためには売上が満額自身に入ってこないことは当たり前ですししょうがないことです。 しかし、不動産を販売すれば販売するほど「あれ?自分で不動産会社を設立してリピートしてくれるお客様やそのお客様から紹介してもらって不動産を販売した方が手数料は満額入るし稼げるのでは?」と思う機会がでてきます。そうして不動産を販売できるTOPセールスほど独立意欲が高まり独立をしていきます。 確かに何千万円の物件を販売し、手数料が満額もらえてお客様の紹介を獲得できれば3ヶ月に1件販売するだけで普通のお給料以上はもらえそうですね。自分の好きなように働けて普通の生活ができるのであれば大手不動産会社からでも独立する方の気持ちが分かります。 2.上が詰まっていると感じたから 次にご紹介したい大手不動産会社から独立を考えたきっかけは、上が詰まっていて自分が上にいけるのはかなり先、下手したら定年まで役職に就けないと感じたからです。ここで言う「上」とは役職のことを指します。現在特に役職がないけれどもリーダーは若くて、自分は同期の中で4番目の成績。不動産業界は実力主義の考え方ではありますが、イコール自分より成績がいい人がいると順番が回ってこない限り自分は上には上がれません。 そうやって考えていくと自分はいつになったら役職がもらえるんだろう。定年の人もなかなか居ないし成績を1位にするにも高い壁がある。それなら経験も積んだしある程度の知識もついたから独立しようと考え始めます。 20代前半でそう考えている方がもう少し待ちましょう。不動産業界は20代前半で転職する方も多いのでまだ役職を狙いに行くことができます。しかし、30代前半、後半になってきても役職に就ける気配がないのであれば独立を考え始めても良いかもしれません。 3.不動産営業を続けていくうちに不動産が好きになったから 最後にご紹介したい大手不動産会社から独立を考えたきっかけ、というより不動産業界で起業を決めたきっかけは、不動産営業として働いていくうちに不動産が好きになったからです。 不動産業界で働きたい!不動産が好き!と最初から考えて不動産業界に入ってくる人はごく一部です。しかし、悔しいことがあっても、辛いことがあっても不動産営業として働いていき、沢山の不動産を見てお客様に不動産の良い部分を紹介していくと、段々と不動産が好きになってきます。それは不動産でなくとも言えることで、続けていくことで知識が蓄えられ、もっと深いところまで知ることができ、そしてそれを好きになる。これから先続けていく仕事で、更に起業するとなれば酸いも甘いも経験することになります。そんな時好きなことを仕事にした方が頑張れませんか? このようなきっかけがあり、大手不動産営業として働いていた方は、大手不動産会社から独立し、不動産業界で起業することに決めたそうです。 不動産業界で起業を決めてからの流れ それでは次に、起業を決めてから実際になにを行ったのかについてご紹介致します。立ち上げる不動産会社を将来的には上場させたいのかそうではないのか、一人で始めるのか誰かと一緒に始めるのかなど、シチュエーションに寄って変わってくる部分はあると思いますので実際に起業をするとなった場合はこちらの記事もご覧ください。 外部リンク:宅建業スタートアップマニュアル 不動産業界で起業するまでの流れ①:宅建免許を取得 皆様、宅地建物取引士(以下、宅建)の資格はお持ちですか?不動産業界で起業するとなると必ず必要になってくるものが宅建です。不動産会社で社員として働いていた場合は自分以外の誰かが持ってくれていればいいや…となるケースもありますが、不動産会社を起業するとなると必ず必要になってきます。 宅建の合格率は15%前後となっており、勉強すればいずれは報われるだろうものの、かなり狭き門となっております。そのため、不動産業界で起業すると決めた年から勉強を開始し、受験を行うことをおすすめ致します。不動産業界で働いているからには宅建を持っていてマイナスに働くことはありませんので、起業をするのが10年後だとしても持っていて損はありません。むしろ宅建手当が30,000円もらえる不動産会社もありますので、是非今日から勉強を始めましょう! 関連するコラム: 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 【宅建取得を目指している方必見】宅建保有者が伝える宅建の独学勉強法 不動産業界で起業するまでの流れ②:資金の準備 こちらは不動産業界のどの職種で起業をするかにもよってきます。例えば、買取再販事業を行うのであれば買取ができるだけの資金が必要になってきますし、逆に売買仲介事業を行うのであれば資金はあまり必要ありません。 どの職種を選ぶかどうかとは別に必要になってくる資金は固定費となる事務所費用(宅建業の免許取得には事務所があることが必須)や電話費用が必要になってくる他、営業保証金が必要になってきます。こちらの金額は、全日本不動産協会に加入するかどうかで変わってきます。例えば、全日本不動産協会に加入しない場合は営業保証金として1,000万円が必要となります。しかし、全日本不動産協会に加入した場合は、この1,000万円は不用になり、その代わりに弁済業務保証金分担金として60万円を納めることになります。 営業保証金について 不動産業界で起業するまでの流れ③会社名登録や事務所の申請手続き 不動産業界で起業するまでの流れ①と②は今回ご紹介する不動産業界で起業するまでの流れ③の前に必要なことになってきます。最後にご紹介したい不動産業界で起業するまでの流れ③では、会社名を決定し登録、また事務所の申請手続きを行います。 会社名の決定は、特に大きな決まりはありません。公的機関名と似た名前はNGであったり、法令で禁止されている名前を除けば基本的に登録が可能です。 また、宅建業を開始するに当たって必要な事務所登録ですが、申請の台紙があり、建物の前景や事務所の入口、内部の写真などを撮影致します。こちらの写真撮影が意外と厳しく、何回も撮り直しをさせられることがあるそうです。(面談するスペースが確保されているかどうかなどがしっかりと写るようにしなければいけないため) 理由もなく却下されるということはありませんので、しっかりと基準に沿って写真を撮影しましょう。 不動産業界で起業するまでの流れ④人脈づくり ※大切 こちらは必須というわけではないのですが、今回話を聞く中でとても大事だと思ったポイントでした。 例えば起業を行うタイミング。こちらは時代の流れもあり、不動産業界自体が落ち込んでいる時に起業をしても、中々上手くいかず会社を閉業することに繋がってしまうこともあるかもしれません。もし不動産会社で働いている人との繋がりがあれば、「今はやめた方が良いのでは?」「こういうコンセプトでいけば競合との差が出てきていいのでは?」といったアドバイスがもらえるかもしれません。 また、不動産会社を設立した後に、最初はお客様を獲得することが中々できないかもしれません。そんな時に人脈があれば、知り合いが知り合いを呼び、広告費をかけずに売り上げを立てることができます。また、良い案件があったときに回してくれる人もいるかもしれません。 もちろん人脈がない場合でも起業はできますが、人脈があってマイナスになることはないでしょう。そのために起業を決めてからは是非色々な人との出会いを大切にして頂ければ幸いです。 その他、もし6名以上で会社を設立する場合には、宅建業法の内容に沿って宅建士をもう1人採用しなければいけないなど細々したことはありますが、上記のような流れで不動産業界で起業を行うことができます。 最後に 最後までご覧くださりありがとうございました。こちらの記事をご覧になった方は少なからず不動産業界での起業をご検討されている方なのではないでしょうか。 既に起業を視野に入れており、ご経験や知識をお持ちの方は是非起業に向けて頑張ってください!逆に、自分には経験や知識が不足している…とお考えの場合は、独立を応援してくれる不動産会社などもございますので、一度当社のキャリアパートナーに相談してみて下さい! 不動産業界特化のキャリアパートナーに相談する
不動産営業職に転職をご検討中の方必見!不動産業界の営業種類をご紹介!
2021年05月21日
不動産業界の転職を目指す場合、主に営業職での転職を希望する方が多いでしょう。 不動産営業職は不動産業の花形であり利益が多く生まれる職種です。 自分の売上に対して、インセンティブ(歩合性)の給与形態をとる企業が多く、事務職や不動産管理職よりも報酬が多くもらえる傾向にあります。 仕事内容はフットワークの軽さやコミュニケーション能力の他、多くの営業スキルを求められるため決して楽ではありません。しかし、自分の売上に合わせて報酬が多くもらえることに喜びややりがいを感じることと思います。 今回は、不動産業の花形である営業職に転職した場合の種類と具体的な仕事内容についてご紹介していきます。 キャリアパートナーに不動産営業職への転職について相談する 1.賃貸仲介営業 不動産業務の入口となる賃貸仲介営業。 基本的には未経験でも採用募集をしていることが多く、募集している企業も多いので比較的転職することが容易です。 店舗の店長クラスになると、宅地建物取引士資格が必要になることが多いです。 1-1.賃貸仲介営業の業務内容について 大家から預かった物件を住宅を借りたい人に紹介する「客付け」と呼ばれる営業活動になります。 主にインターネット募集や紹介にてお客様を呼び込み、物件の斡旋(あっせん)及び契約締結業務を行っております。賃貸物件を借りたことがある方も多いと思うので仕事の内容はイメージしやすいのではないでしょうか? 1-2.賃貸仲介営業の報酬について 大家と借主から、斡旋(あっせん)及び契約締結業務の手数料として、仲介手数料を受領します。この仲介手数料が会社の売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入るような給与形態であることが多いです。 2.居住用不動産売買営業 居住用物件(マンションや戸建)の売買仲介です。 所有権の譲渡などが絡み賃貸仲介営業に比べて業務の難易度が上がります。 そのため、いきなり転職することはハードルが高く、賃貸仲介営業からステップアップとして転職する人が多いです。 宅地建物取引士資格が必須か、入社後に資格取得が必要になることが多いです。 2-1.居住用不動産売買営業の業務内容について 居住用物件(マンションや戸建)に関して売主から売却依頼を受ける営業活動「物上げ(ぶつあげ)」と、居住用物件(マンションや戸建)を購入したい買主に物件を斡旋を行う営業活動です。 それぞれ顧客のエージェントとして実務を行い、それぞれの立場に立ち契約締結業務のサポートやクレームの対応など仲介業務を行います。 建築主が売主となり自ら販売する場合もあります。 2-2.居住用不動産売買営業の報酬について 契約業務を完了した際の手数料として、売主または買主から仲介手数料を受領し会社の売上となります。 売主と買主の双方どちらの仲介も請け負うこともあり、業界用語で「両手仲介」などと呼びます。 会社自らが売主の場合は、販売利益が売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入るような給与形態であることが多いです。賃貸仲介営業よりも取り扱う金額が高くなるため、報酬の上限が上がることが多いです。 3.投資用不動産売買営業 投資用物件とは、家賃収入を得ることを目的とした物件のことです。 賃貸マンションの一棟すべてや、分譲マンションの一室を他人に貸し出し家賃を得ることを目的に売買されます。 投資用物件は、ビルやマンションの一棟や新築マンションの売買が多いため専門性が非常に高くなります。 お客様の資産運用の一面性もあるため、不動産営業経験があり業務に精通している方の転職希望者を募集していることが多いです。宅地建物取引士資格の保有が必須の場合も多いです。 3-1.投資用不動産売買営業の業務内容について 売却依頼を受ける営業「物上げ(ぶつあげ)」と投資用物件を購入したい方への物件の斡旋を行う営業です。 資産家や企業の社長などが顧客となり、深く長い信頼を構築することが必要なため、問題解決能力や根気よく営業活動を続けるタフさなどが必要となります。 売主と買主どちらの立場に立った場合でも、資産を増やすことや利益を確定させることを目的としたアプローチが必要です。 ほとんどの場合、多額の融資を受けて物件を購入するので、金融機関との日頃からの関係性構築も大切になります。 キャリアパートナーに不動産営業職への転職について相談する 3-2.投資用不動産売買営業の報酬について 契約業務を完了した際の手数料として、売主または買主から仲介手数料を受領し会社の売上となります。 売主と買主の双方どちらの仲介も請け負うこともあり、業界用語で「両手仲介」などと呼びます。 会社自らが売主の場合は、販売利益が売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入るような給与形態であることが多いです。また基本給がなく完全出来高制でインセンティブ(歩合給)のみを給与としている会社もあります。 高額な不動産を取り扱うことが多いので、年収1,000万円を超えるセールスが多い業種です。 4.不動産買取再販営業、用地仕入れ 中古のアパートや戸建を買い取ったり、大家が使いみちに困った土地を買い取り、再販することです。利益を出せる物件を見つけてくる力と活用方を提案できる提案力が必要です。 権利関係を整理し、利益を最大限活かせるノウハウが必要です。 何かしらの営業経験がある転職希望者を募集していることが多いです。 4-1.不動産買取再販営業、用地仕入れの業務内容について 中古物件を安く買い取りリフォームを行い再販し差額で利益を得る営業や、使いみちに困った土地を大家から買い取り用地として販売もしくは建物を建てて販売する営業です。 大家との折衝能力や、買取期を逃さないレスポンスの速さが大切です。 会社の財政状況や金融機関の状況に影響されることもあり、会社の営業方針がセールスにも強く反映されることが特徴的です。 4-2.不動産買取再販営業、用地仕入れの報酬について 物件を買い取りした価格と再販したときの差額の利益が会社の売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入る給与形態であることが多いです。 5.地上げ営業 建売業者やビル開発業者から依頼を受け、新築マンションやビルを建築するための土地を取得する営業活動です。 断られても何度も足を運んだり、交渉中のミスがないように綿密さや精神力も必要となります。 地上げ営業への転職希望者募集求人はあまり多くありません。 基本的に不動産営業に精通した人が行うので、ステップアップの先にある業種です。 5-1.地上げ営業の業務について 新築マンションやビルの開発を行うにあたり、土地の所有者に交渉し、譲渡してもらう営業をかけます。業務を委託され他社のために行う場合があります。 「地上げ屋」というとマイナスなイメージですが、土地の有効活用という視点でうまくアプローチできれば、売主とも関係性が築けてやりがいが大きな仕事となります。 5-2.地上げ営業の報酬について 売上に対するインセンティブ(歩合給)が給与の多くの割合を占める場合が多いです。 高度な専門性を要する活動のため、基本的に高収入な方が多いです。 業務委託という形で、個人事業主として上限のない報酬を得ている方もいます。 まとめ いかがでしたでしょうか? 不動産営業は、ひとくくりにできない多様な活動があります。 不動産営業に転職する場合のイメージとして、最初は賃貸不動産営業で経験を積み、経験や年数に応じてステップアップし価格が大きな仕事を任されるようになります。 顧客ファーストの業種であるため、多忙であったり精神力が必要になりますが、売上を積み重ねると得られる達成感や報酬が魅力です。 ぜひ収入アップを目指し不動産営業への転職を検討してみてはいかがでしょうか? キャリアパートナーに不動産営業職への転職について相談する
不動産業界未経験OK!営業経験があれば活躍できる不動産求人特集【稼げる編】
2021年04月30日
今回は、不動産業界が未経験の方でも不動産業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、現在がどの業界でも営業や接客のご経験があれば活躍できる不動産業界の求人をご紹介致します!また、今回はその中でも稼げる求人をピックアップ致しましたので、不動産業界に転職して稼ぎたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験OK!不動産業界で稼ぎたい方向けの不動産求人①【株式会社オープンハウス】 ◎株式会社オープンハウスについて 「好立地、ぞくぞく。」でもおなじみ、日本全国知らない人はいないのではないかと思う有名不動産会社である株式会社オープンハウス様。 株式会社オープンハウス様は1997年に設立され、初めは「株式会社センチュリー21・ジャパン」様とフランチャイズ契約を結んでおりました。その後続々と営業センターを増加させていき、2012年に自社ブランドとして営業を開始しております。その後の成長率は素晴らしく、翌年の2013年、創業16年で東証一部上場、創業23年では売上5,700億円を達成しております。この高い成長率の背景には時代の流れを敏感にキャッチし、不動産業界の常識に捉われない発想力で商品の展開をできていることが上げられます。 株式会社オープンハウス様は日本一を目指しており、その日本一への通過点として「“行こうぜ1兆!2023” 更なる成長を」を掲げております。2023年に1兆円達成を目指していくには、もちろん人材が必要となりますので、現在採用にも力を入れており、今回ご紹介する総合営業職求人では、入社後に自分が営業をして売り上げた額がそのまま1兆円の目標に関わっていきますので、株式会社オープンハウス様の会社としての目標を一緒に追っていることが実感できる、やりがいのあるお仕事となります。 ◎【株式会社オープンハウス】総合営業職とはどんなお仕事をするの? 今回オープンハウス様では総合営業職での募集となっております。そのため、株式会社オープンハウス様の営業職にご応募をして頂き、その後株式会社オープンハウス様で展開している戸建て・マンション販売営業、用地仕入れ営業、不動産買取再販営業、海外不動産営業のいずれかの営業職に配属されます。 配属に関しては面接や入社後面談などで希望を伺ったり、業務に関する適性を見たうえで決定されますが、どの営業部署に配属されてもしっかりとした研修を受けることができます。 仕事内容については、配属される部署により違いますが、戸建てやマンション販売営業の場合は物件のあるエリアにおいてお声がけをし、興味があるお客様がいらっしゃれば内覧対応、商談、契約。またはお問合せ頂いたお客様に対してご要望をお伺いし、その要望に合う物件をご紹介、内覧、商談、契約という業務がメインとなります。 土地仕入れ営業の場合はテレアポをする、というよりはご紹介をもらうために不動産会社様などを訪問して関係性を作っておくことが重要業務となります。関係性を構築でき、土地や地主の方を紹介してもらった後は、スピーディーに購入の判断をし、契約→決済に進みます。その他の営業職の業務内容などや特徴などを知りたいという方は、一度お問合せ下さいませ。 【株式会社オープンハウス】総合営業職求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界で稼ぎたい方向けの不動産求人②【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業 ◎プロパティエージェント株式会社について プロパティエージェント株式会社様は2004年に設立し不動産の開発から販売、管理など一気通貫して手掛ける不動産×ITの不動産テック企業です。2018年には東証一部上場を果たし、17期連続増収増益と成長が止まらない会社でもあります。 「不動産と不動産サービスの価値を創造、向上し、社会を進化させ、人の未来を育み最高の喜びを創出する」という経営理念を掲げ、不動産を単なる「モノ」としてだけではなく、人々と地域や社会を結びつける力がある形のない魅力がある可能性として考えております。今後もただ不動産を作り販売するのではなく、社会に新しい価値を創造するという想いを持ったうえで、新たな事業領域にも挑まれ、イノベーションを起こし続けるでしょう。 ◎【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業の具体的な業務内容 お問合せ頂いたお客様に対し、主に都内23区の投資用中古マンションの販売を致します。随時開催している資金運用セミナーからお問い合わせを頂くことが増えてきているため、より熱の高いお客様に対してご案内することが可能です。 具体的には、お問合せ頂いたお客様に対し電話・メールでご連絡し、資産形成における投資用不動産のメリットや競合他社との比較をしながらご説明、その後収益シミュレーションの作成など行い、契約となれば契約業務まで行って頂きます。お客様の層は経営者やお医者様、一般会社員や公務員など幅広い方が対象です。 ◎プロパティエージェント株式会社様のワークライフバランスについて 年間休日が124日と、休日が多いと言われる年間休日120日よりも多い休日数となっております。また、124日とは別に有給休暇が支給されますが、その有給休暇の取得率は71%となっており、有給休暇も取りやすい環境となっております。 その他育休制度や時短勤務制度を積極的に推進しており、育休取得率は100%。お子様が小学校4年生まで時短勤務が可能など既にルールがしっかりと作られているため声を上げやすい環境が整っております。 【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業求人を見る 不動産営業職で稼げる求人③【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業 ◎住友不動産販売株式会社について 住友不動産販売株式会社様は、1975年に創業し、店舗数は全国272店舗(2020年4月時点)。 その店舗数から直営ネットワークを活かした支援体制が整っております。また、顧客管理システム、契約書・広告作成ツール、電子地図、社内情報を共有できるグループウェアなどを装備しており、他社を圧倒する情報力を有しております。 また、求人ページに3人に1人が年収1,000万円以上と記載してあり、平均年収は880万円。企業としても「稼げる」ということを前面に出しております。 ※以下住友不動産販売株式会社HPの求人情報引用 3人に1人が年収1,000万円以上、学歴・年齢・性別は関係なし>仕事の実績に応じて、公平に報酬が決定。誰でも高収入を得るチャンスがあります。当社社員の平均年収は880万円。また、社員の3人に1人が年収1,000万円を超えるなど高い給与水準を誇っています。 ◎【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業の具体的な仕事内容 メインは個人向けの売買仲介営業となります。扱う物件は実需用のマンションや一戸建、宅地等で、場合によっては事業用の不動産まで幅広く取り扱います。基本的には反響営業ですが、自身でパンフレット・チラシ等をポスティング頂くこともあります。 また、お客様との商談をするだけではなく、アポイントの獲得からお引き渡しまでのすべてのプロセスに関わるため、初めは覚えることが多く大変かもしれませんが、最終的には法律・税金・建築・住宅ローン等の多岐にわたる知識を身につけることができ、大きな成長ができるでしょう。 ◎住友不動産販売株式会社様の想定年収 住友不動産販売株式会社様の想定年収は300万円〜3,000万円(上限なし)と成果を出せば出した分だけ稼ぐことができます。 ※業績賞与というかたちで、仲介手数料の数%がインセンティブとして支給されます。 入社してすぐ1,000万円プレーヤーに、ということは難しいかもしれませんが、経験や知識を積み自分なりのスタイルを確立していくことで、早い段階で年収1,000万円を狙うことができます。とても夢がありますね! 【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業 最後に 今回は、不動産業界経験がない方でも営業経験があれば稼げる不動産営業職の求人をご紹介致しました。多くの企業が研修制度が充実しており営業経験という基本スタイルができていれば売れる営業に育てます!という意味だったり、過去未経験の方を中途で採用した時にその方のパフォーマンスが凄く高かったという前例があったりしますので、「自分だけ不動産業界経験がなくて浮いてしまうのでは?」「入社したはいいけどパフォーマンス出せなかったらどうしよう」と不安にならず、是非新しい業界にチャレンジしてみてください! キャリアパートナーに相談する
不動産業界未経験OK!営業経験があれば活躍できる不動産求人特集【不動産業界チャレンジ編】
2021年04月30日
今回は、不動産業界が未経験の方でも不動産業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、現在がどの業界でも営業や接客のご経験があれば活躍できる不動産業界の求人をご紹介致します!また、今回はその中でも不動産業界は詳しく分からないけどとにかくチャレンジしたい!成長したい!という方におすすめ求人をピックアップ致しましたので、不動産業界に転職して成長したい、スキルアップしたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人①【株式会社ホーク・ワン】企画営業 ◎株式会社ホーク・ワンについて 1995年に住宅の建築・分譲を目的として設立。その後順調に支店数を増やしていき、現在約30の支店があります。2018年には株式会社オープンハウスと資本提携を結び、株式会社オープンハウスのグループ企業となりました。その後も順調に売上を伸ばしていき、2019年度、2020年度ともに売り上げを伸ばしており、2020年度の売上は870億と創業以来最高の売上なっております。 そんな創業して25年以上経っても成長し続ける株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人をご紹介致します。 ◎【株式会社ホーク・ワン】企画営業職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人は、土地仕入れだけ、商品企画だけ、販売だけ、という分業制ではなく、土地の仕入れから契約、引き渡しまでを一貫して行うポジションの募集となっております。※販売に関しては仲介業者の方に依頼して行って頂きます。 土地仕入れ業務では、対個人のお客様に対しではなくメインは仲介業者様とのやり取りになり、まずは仲介業者様を周り、空いている土地の情報を集めることから始めます。仲介業者様に対しては飛び込み営業などアポイントを取らずに訪問する場面も出てきますが、営業を始めていく上ではとても貴重な経験を積むことができます。 その後土地を仕入れたらその土地に建てる物件の企画をしていきますが、どういう物件であればニーズがあるかなどマーケット調査を行うことで、より仲介業者様が販売しやすい物件を建てることができ、そうすることで仲介業者様もこの人に土地の情報を渡せばいい物件を建ててくれるだろう。となり良いサイクルを生み出すことができます。 初めは覚えることが多く大変な部分もあると思いますが、一気通貫して業務を行うことで、知識と経験が積み重なり、不動産業界のプロフェッショナルを目指すことが可能です。 ◎株式会社ホーク・ワン様の特徴 株式会社ホーク・ワン様は評価制度を見直しており、頑張った成果がお給与に反映されるような仕組みに変わりました。平均年収は656万円となっており、30代で年収1,300万円も可能です。 また、株式会社ホーク・ワン様の魅力について実際に働く社員が一言で表した際に、 ・絶対に仲間がサポートしてくれる ・チームで動く ・女性にも優しい会社 などチームワークや男女関係なく働けるような言葉や、 ・妥協なく家づくりに向き合える ・年齢、学歴関係なく正当な評価を受けられる ・不動産のプロフェッショナルになれる など、仕事に関してまっすぐ取り組んでいるからこそ出てくる言葉が出てきております。 不動産業界にチャレンジしたいとご検討されており、アットホームな雰囲気やチームワークを活かして仕事にやりがいを見出しながら働きたいと考えている方は、是非この機会に一度ご応募ください! 【株式会社ホーク・ワン】企画営業求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人②【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー ◎株式会社リクルート住宅領域について 株式会社リクルート住宅領域(旧リクルート住まいカンパニー)様は株式会社リクルート様が手掛けるサービスの1つで、住まいの「借りたい・買いたい・建てたい・売りたい・リフォームしたい」に関する情報を提供する会社です。CMでもおなじみのSUUMOを運営していることでも有名です。 株式会社リクルート様は1960年に人材サービス事業を行う企業として設立。その後1976年にオイルショック時の不況対応として開始した住宅情報事業で急成長しそこから株式会社リクルート様の住宅領域での事業はどんどん拡大していきました。 ◎【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する住宅アドバイザー職の主な業務は、SUUMOカウンターにご来店されるお客様の住まいに関するご要望をお伺いし、そのご要望を叶えられる仲介業者様と繋げることです。SUUMOは賃貸やマンション購入、戸建てなど様々な物件を取り揃えておりますが、SUUMOカウンターにご来店されるお客様はその中の注文住宅や新築マンションなど、マイホームをご検討されているお客様となっております。 お客様に不動産を販売する役割ではなく、お客様のご要望にあった仲介業者様をご紹介する役割となるため、お客様の本音を聞ける一番のポジションとなります。SUUMOカウンターにご来店されるお客様は不動産の知識が全くないという方もいらっしゃいますので、ヒアリングを大切にし、押し売りのような営業はせず、お客様のマイホーム購入に関する不安や悩みを解決してあげることが重要です。 ◎株式会社リクルート住宅領域様のワークライフバランスについて 株式会社リクルート住宅領域様は年間休日が145日(会社休日140日+指定休5日)と不動産業界から離れてみてもかなり多いです。それ以外にも特別休暇と呼ばれる産前・産後休暇や結婚休暇なども充実しており、勤務時間を17時半までとなっておりますのでワークライフバランスを大切にして働くことが可能です。 【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人③【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職 ◎株式会社S-fitについて オシャレな内装が印象的な「お部屋探しCAFE ヘヤギメ!」で有名な株式会社S-fit様は2003年に設立し、不動産賃貸仲介事業だけでなく、プロパティマネジメント事業や不動産売買仲介事業、介護賃貸事業、海外投資家向け事業など不動産に関わる幅広い事業を手掛けております。 「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」は、あらゆるお客様に気軽に立ち寄っていただきたいという想いから生まれているそうで、そのコンセプト通り初めての一人暮らしのお部屋を探すような若い世代から転勤で何回も引っ越しをされている方まで幅広い世代の方から親しまれている企業です。 ◎【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職の具体的な仕事内容 カフェのような雰囲気の店舗でお客様のお探しのお部屋について落ち着いてお伺いし、お客様の理想のお部屋を探して頂くことが主な業務となります。 株式会社S-fit様のコンセプト通り学生からご年配の方という幅広い年代はもちろん、様々な職業の方がご来店されます。お客様のご相談にのるような形でお話を伺ってください。 具体的にはお問合せ対応やご来店頂いたお客様のヒアリング、物件案内、契約が発生した際には鍵のお渡しや重要事項説明などを行って頂きます。対お客様のお仕事以外にも、お問合せ頂けるよう新着物件の入力や事務処理も行って頂きます。 【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職求人を見る 最後に 今回ご紹介した求人以外にもご紹介できる求人は沢山ございますので、不動産業界は未経験だけれども不動産業界に挑戦したいと思っている方は一度不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』のキャリアパートナーにご相談くださいませ! キャリアパートナーに相談する