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宅建資格を取得しても約に立たない?理由や取得するメリットなど解説
2024年09月25日
「宅建は役に立たない」という話を耳にして取得を躊躇している方もいるでしょう。 宅建は不動産業界で働くうえで欠かせない資格であることから、転職に際して取得を目指している人も少なくありません。 しかし、「とっても意味がない」と言われてしまうこともあります。 結論から言えば、宅建は取得する価値がある資格であり活用次第では大きなメリットを得られます。 ただし、取得にはデメリットもあるので理解しておくことが大切です。 この記事では、宅建が不動産転職の役に立たないと言われる理由や取得のメリット・デメリットを詳しく解説します。 不動産業界への転職に興味がある人は、ぜひ参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 宅建が不動産転職の役に立たないといわれる理由 そもそも宅建とは、「宅地建物取引士」の略称のことをいい、不動産取引の専門家を示す国家資格です。 毎年20万人前後が受験する国家資格であり、知名度や人気の高い資格でもあります。 不動産取引での重要事項説明は宅建士のみが行える業務であり、不動産業を営むには事務所への宅建士の設置も義務付けられています。 そのため、不動産業界では欠かせない資格でもあるのです。 それなのになぜ宅建の取得は「転職の役に立たない」と言われてしまうのでしょうか? その要因として、下記の2つが考えられます。 営業力が重視されるから 宅建士は増え続けているから 1.営業力が重視されるから 不動産業界は、売り上げをいくら上げられるかどうかの実力主義な世界です。 特に、営業職であれば契約件数や売り上げという数字で分かりやすく比較されやすいでしょう。 給与体系で歩合制を導入している会社も多く、死角の有無よりも営業力が評価に大きく左右されるのです。 たとえば、宅建の資格を所得していても契約件数0の人より、資格なしでも売り上げトップクラスの人が会社への貢献度が高く優遇されます。 このように、不動産業界では資格よりも売り上げ重視の人選をされる傾向があるものです。 そのため、転職時も資格の有無より過去の営業成績が高い人が採用されやすく、役に立たないと言われてしまうことが考えられます。 2.宅建士は増え続けているから 宅建士は知名度だけでなく取得者も多い資格です。 2023年度の資格受験者は約23.4万人に上り、2022年度の約22.6万人を上回っています。 合格ラインは採点後に合格点が決まる相対評価方式であり、毎年15%前後が合格率となります。 ちなみに、2022年の合格率は17%で合格者が約3.8万人という結果です。 受験者数が毎年変動しますが、受験資格が他の国家資格に比べ緩く人気の高い資格でもあることから毎年3~4万人の宅建取得者が誕生することが予測されます。 なお、国土交通省の調査によると2021年度末時点で登録済みの宅建士の数は、112万6595人に上ります。 反対に、宅建業者の数は約12.8万業者となり2012年度の約12.2万からそれほど上昇していません。 宅建業者数に対して宅建士の数は過剰とも言える状況でしょう。 会社によっては宅建士が飽和状態でそれほど採用を優先していない可能性もあります。 また、同じように不動産業界を目指す人の多くは宅建士を取得している可能性が高くなることも予測されます。 宅建士があふれている状態ともいえるため、宅建士が採用に大きく有利になる可能性が低いのです。 不動産転職で宅建を取得するメリット 転職に役に立たないと言われる宅建ですが、取得が無駄というわけではありません。 むしろ、宅建を取得するメリットは大きい資格でもあります。 ここでは、宅建を取得するメリットとして、下記の3つを解説します。 面接で有利になる 年収アップにつながる可能性がある 法律系資格の登竜門と言われている 面接で有利になる 宅建の取得は就職・転職時の面接で有利になるものです。 先述したように、宅地建物取引業は事務所の従事者5人に1人以上は宅建士を設置する義務があります。 宅建士にしかできない業務もあることから、不動産取引を行う会社にとっても必須の資格です。 業種によっては宅建が必須ということもあるでしょう。 宅建を取得していることで選択できる業種の幅が広がります。 加えて、面接時に数名の候補者で結果が拮抗していれば、最後は宅建の有無で判断される可能性もあります。 年収アップにつながる可能性がある 資格取得者への資格手当を支給している企業は少なくありません。 不動産会社の場合、宅建の取得で毎月2~5万円ほど給与がアップするケースが多いものです。 毎月5万円プラスされれば年収では60万円の差に変わります。 また、会社によっては宅建の取得がキャリアアップの条件となっているケースもあるでしょう。 宅建を取得することでキャリアアップできれば、より高い年収を目指すことも可能です。 法律系資格の登竜門と言われている 宅建は、他の資格の試験範囲とかぶる内容も多いため、宅建の勉強をしていることで他の資格取得が目指しやすくなります。 FPやマンション管理士などは、目指しやすい代表的な資格です。 それらの資格も取得することで、キャリアアップも目指せるでしょう。 また、宅建は行政書士や司法書士など法律系国家資格の登竜門ともいわれています。 宅建取得後に、さらに難易度の高い国家資格を目指す人も少なくありません。 不動産業界だけでなく、最終的にどのような仕事がしたいかも視野に入れて宅建や他の資格取得を目指すとよいでしょう。 不動産転職で宅建を取得するデメリット 宅建はメリットがあり価値のある資格です。 しかし、どんな資格であってもデメリットは存在します。 宅建の取得にも勉強時間の確保などデメリットもあるので注意が必要です。 デメリットとしては、下記の3つが考えられます。 資格取得に時間がかかる 取得後に登録や更新が必要 責任が大きくなる 資格取得に時間がかかる 宅建は多くの人が受験し数多くの合格者を出しているからと言って、簡単に取得できる資格というわけではありません。 合格するには、しっかりと勉強が必要です。 法律の知識のない人が独学で合格を目指す場合500時間、ある程度知識のある人でも300~400時間は勉強が必要と言われています。 仮に、300時間勉強するにしても、毎日5時間しても60日は掛かります。 仕事をしながら1日2時間ほどの勉強なら150日も時間が必要です。 さらに、時間をかけたからと言って必ず合格できるわけではありません。 宅建試験は毎年1回しか開催されないため、今年落ちれば次のチャンスは1年後となります。 長期的に取り組む必要があるので、モチベーションの維持なども重要になってきます。 取得後に登録や更新が必要 宅建は試験に合格してからと言って、すぐに仕事につかえるわけではありません。 合格後は都道府県に宅建士として登録し宅地建物取引証の交付を受ける必要があります。 また、宅地建物取引士証は5年毎に更新が必要です。 登録・更新時には、次のような費用がかかります。 登録手数料:37,000円 宅地建物取引士証交付手数料:4,500円 更新料:16,500円 なお、宅建士として実務経験2年未満の場合、登録には別途講習の受講も必要です。 このように、登録・更新に費用や手間がかかる点には注意しましょう。 ただし、宅建の資格を一度取得すれば、資格自体は生涯有効です。 更新せずに有効期限が終わった場合でも、再交付の申請をすれば宅建士の仕事をすることが可能です。 宅建士の資格が必要な仕事に就く際に登録・更新すればよいので、資格が無駄になるわけではありません。 責任が大きくなる 宅建士には宅建士にしかできない業務がある反面、宅建士への責任も大きくなります。 万が一、重要事項説明でのミスがあれば損害賠償責任を問われる恐れもあるでしょう。 とはいえ、基本的に不動産会社ではミスが無いように厳重なチェック体制や万が一の保障を整えています。 しかし、自分でも責任が大きい仕事であることは理解し、常に細心の注意を払う必要はあります。 不動産転職のために宅建を取るべき? 結論をいえば、取得するのがおすすめです。 しかし、取得が必ず転職に有利になるわけではない点は理解しておきましょう。 特に、「転職のためにとりあえず取得しよう」と考えているなら取得はおすすめできません。 不動産転職に宅建は必須ではないケースが多い 不動産業界に欠かせない資格とはいえ、採用の必須資格でないケースがほとんどです。 宅建の資格がなくても応募できる求人は多くあります。 宅建がないと転職できないと思っている人は、まず求人の具体的な採用基準をチェックしてみるとよいでしょう。 宅建を取得していても面接に落ちることはある 宅建を取得しているからと言って採用されるわけではありません。 同じ結果で採用を悩んでいるときに宅建の有無が差になることはあるかもしれません。 しかし、宅建を取得しているからという理由だけで採用されることはありません。 反対に、宅建を取得した理由を面接時に問われて「転職の為」と答えることでマイナスイメージを与える恐れがあるでしょう。 大事なのは資格の取得ではなく、取得や不動産業界を目指す理由や熱意です。 転職後に勉強して資格取得するのがおすすめ 宅建を取得してから転職しようとすると、独学ではかなりの時間がかかります。 既に転職を決意しているのであれば、転職後の資格取得がおすすめです。 不動産会社の中には、社内での資格取得サポートが整っている会社も少なくありません。 今は取得していなくても、今後取得に向けて勉強中というだけでも面接時の印象アップにはつながるでしょう。 宅建資格が役に立たないことに関するよくある質問 最後に、宅建資格が役に立たないことに関するよくある質問を見ていきましょう。 宅建資格を取得して人生が変わるケースもある? 状況によりますが、宅建資格を取得して人生が変わる方もいらっしゃるでしょう。 宅建士資格はメジャーな資格ですが、法律系資格の登竜門とされており、そう簡単に資格取得できるわけではありません。 要領の良い方でも3ヶ月~半年程度、全くの未経験だと1~2年間は勉強しなければならないこともあるでしょう。 特に、これまで真面目に勉強してこなかったという方にとって、長期間勉強に取り組んで、合格という成功体験を掴むことで人生が好転するという方は少なくないようです。 上記のような、精神的なものだけでなく、資格を取得することで昇給や昇格を果たすケースもあるでしょう。 宅建はオワコン?やめとけと言われる理由とは 宅建士はオワコン、やめとけと言われることもあるようです。 この理由としては、特に不動産業において宅建資格を取得しても業績が上がるわけではなく、資格を取得したところで営業成績が振るわなければ自主退職を考えなければならないケースがあることなどが理由として挙げられるでしょう。 また、オワコンと言われる理由としては、宅建業者が減っているのに対して、宅建士の資格取得者が増えており、需要と供給が合っていないことが理由として考えられます。 不動産業界への転職を考えている人におすすめなのは、不動産業界に転職した後、一定の成績を挙げられるようになってから、宅建士の資格を取得することです。 宅建業者は従業員数に対して一定数の宅建士を配置する必要がありますが、いってしまえば誰を配置してもよいのです。 営業成績を挙げられるのに加えて、宅建士を取得しているのであれば、より重宝される存在となりやすいでしょう。 宅建を活かせる仕事で不動産以外の業界はある? 宅建士は宅建業者における独占業務を行える業種で、設置義務もあるため、特に不動産業で重宝される資格です。 一方、不動産業以外にも不動産と取り扱う業界として、金融業や保険業などがあり、そうした業界でも宅建資格を取得していると活かせる可能性があるでしょう。 宅建を活かせる不動産業以外の業界については、以下記事で解説しています。 >>宅建資格を活かせる仕事で不動産以外の業界とは?宅建士の強みやメリットと併せて解説 まとめ 宅建は、取得したからといって転職が有利に運ぶほど便利な資格ではないため役に立たないと言われてしまうことがあります。 しかし、宅建を取得していれば、年収アップが期待できるなどメリットがある、人生の大きな財産にもなります。 宅建取得には時間がかかるため、不動産業界への転職を検討しているなら、まずは宅建の取得よりも転職を優先させることがおすすめです。 不動産業界には宅建が必須ではない求人も多くあります。 転職後に宅建を目指してみるのも一つの手と言えるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
GA Technologiesの年収は高いの?平均年収や向いている人の特徴について解説。
2024年09月25日
A Technologiesは設立5年で東証グロース市場に上場し、不動産テックを用いた急成長中の企業です。 レガシーな産業にテクノロジーを利用して新しい価値を生み出すことを目指しています。 この記事ではGA Technologiesの平均年収や、どのような人がGA Technologiesに向いているのか等、その特徴についても詳しく解説します。 不動産テック企業や不動産業界に興味がある方はぜひ参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する GA Technologiesの平均年収と企業概要 GA Technologiesの平均年収や企業概要について詳しく説明します。 具体的には以下の内容について詳しく見ていきましょう。 ・平均年収は730万円 ・事業内容 ・今後の展望 平均年収は730万円 2022年10月期のGA Technologiesの有価証券報告書によると平均年収は730万円です。 平均年齢31,3歳と年齢層が若い会社ですので、今後勤続年数が伸びることで、さらに平均年収が高くなる可能性も充分ありえるでしょう。 国税庁の民間給与実態統計調査によると、日本の給与取得者の平均給与は443万円であるため、全国の平均は大きく上回っていることが分かります。 GA Technologiesの平均年収は全国平均を既に300万円程上回っていることが分かります。 事業内容 GA Technologiesは2013年に3人で立ち上げたスタートアップ企業です。 急成長を果たし、現在では東証グロース市場に上場している不動産テック企業です。 AIを活用した中古不動産流通サービスやアプリを開発し、急拡大を続けています。 BtoC向けの不動産サービスとしては「RENOSY」の開発や運営を行っていますが、自社でもAI技術を活用した投資用不動産の販売などを行い、売り上げを大きく伸ばしています。 今後の展望 海外での社宅代行や賃貸物件の検索プラットフォームの運営など、新規事業を展開中です。 今後は不動産業界に留まらず、AIやブロックチェーンの技術を活かし、金融や保険、建設など新しい分野への挑戦を続けていきます。 それぞれの業界の課題に対し、テクノロジーを軸にDX化を推進していきたい考えです。 GA Technologiesの口コミ・評判 ここでは、GA Technologiesの実際の口コミ・評判を見てみましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ GA Technologiesの口コミ① 出典:転職会議 新規事業がたくさん企画され、またリソースの調整も融通が効き、新しい事業をチャレンジする方はやりがいを感じやすいと思う。 社内に開発部隊があり、システム系のサポートの相談はかなりしやすい。 また社内の職種変更もある程度許され、色々なポジションのチャレンジが可能。 実際営業職から開発職へ変更されてケースは複数あった。 (30代後半、男性、正社員、プロジェクトマネージャー、課長クラス) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ GA Technologiesの口コミ② 出典:転職会議 自身で学びに行く姿勢が身につく。 社員の風土としては質問したら教えてくれる文化のため、その姿がある人はスキルアップもできるかと思います。 (20代後半、男性、正社員、個人営業、主任クラス) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ GA Technologiesの口コミ③ 出典:転職会議 エンジニア側は働きやすいと思う。 外部にシステムを販売する会社ではないことから、開発の納期が厳密に存在するわけではなく、深夜に残って働くなどということはあまり見ない。 フレックスを存分に活用している社員も多く在籍しているし、有給も多く取得していると思う。 (20代前半、男性、正社員、システム・ソフトウェア開発職) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ GA Technologiesの口コミ④ 出典:転職会議 不動産営業が強く、IT企業としてはこれからといった雰囲気。 しかし、社内は営業とエンジニアの壁がすごくあるわけではなく、上手く共生できるように制度が整っている。 (20代前半、男性、インターン、プログラマ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ GA Technologiesが向いている人 GA Technologiesが向いている人の特徴について詳しく説明します。 以下の3つがポイントです。 ・目標達成の意識が高い人 ・不動産テック企業で働きたい人 ・挑戦心の強い人 それでは具体的に見ていきましょう。 目標達成の意識が高い人 不動産営業が強い会社ですので、与えられた目標に対し確実に達成する意識が必要です。 周りの不動産会社に負けないように積極的に営業活動を行う必要があります。 営業担当者は毎月の目標達成に向けて努力を積み重ねています。 そのため、営業職に興味がある人で、自分の数字に責任を持ち、数字をしっかり追える人はGA Technologiesに向いていると言えるでしょう。 不動産テック企業で働きたい人 GA Technologiesはテクノロジーを活用した事業展開を行っている不動産テック企業です。 不動産業界はまだまだ他業界に比べて、DX化やIT活用が進んでいない部分が多いため、今後活躍の機会はさらに多くなります。 不動産業界全体でITをフルに活用できるかがどうか今後の重要ポイントですが、既に業界へDX推進をおこなっているGA Technologiesへの注目度は高まっています。 不動産テック企業で働きたい人にとっては向いている企業と言えるでしょう。 挑戦心の強い人 GA Technologiesは高い目標を掲げ、それを達成することで、成長してきた会社です。 どんな壁でも挑戦する強い意志と失敗を糧にする社風があります。 だからこそ、これからも世界をより良くするために挑戦し続ける会社です。 その中で自ら積極的に挑戦し、刺激ややりがいに感じられる人にとっては向いている会社と言えます。 受け身ではなくぜひ自分でやってみたいという挑戦心が強い人 におすすめの環境です。 GA Technologiesに転職する流れ GA Technologiesに転職する流れについて説明します。 採用ページや転職エージェントを通じて以下の流れで転職活動を進めていくことがおすすめです。 ・公式採用ページを確認する ・転職エージェントに登録する ・転職エージェント経由で応募する それでは具体的に見ていきましょう。 公式採用ページを確認する ホームページ内に採用ページがあり、現在募集している様々な職種の求人内容を確認することができます。 内容は随時更新される可能性が高いですので、希望の職種がある人は定期的に公式採用ページを確認することが重要です。 多くの職種が掲載されていますので、まずは募集要項をしっかりと読んでみましょう。 興味のある求人があれば採用ページから直接応募することが可能です。 基本情報の入力と任意で履歴書と職務経歴書を添付し、簡単に直接応募することができます。 転職エージェントに登録する 次に転職エージェントに登録しましょう。 たくさんある転職エージェントサービスの中から、どの転職エージェントを選ぶのかが非常に重要ですが、業界に特化したエージェントがおすすめです。 不動産テック系の仕事に興味がある人はGA Technologiesの求人も多く掲載されているリアルエステートWORKSに登録してみてはいかがでしょうか。 応募に必要な履歴書や職務経歴書のテンプレートがホームページにあり、ダウンロードして使用することが可能です。 不動産業界の知識を豊富に持つエージェントが応募書類の作成方法から丁寧にアドバイスをしてくれるので、内容に自信がない人はまず書類選考を通過するためにも、転職エージェントに登録することをおすすめします。 転職エージェント経由で応募する 気になる求人があれば、転職エージェント経由で応募してみましょう。 書類の作成後に応募したい求人をリアルエステートWORKSに伝えることで、エージェント経由での応募が完了です。 現在は募集が出ていなくても、不動産会社が転職エージェントに対し非公開求人として紹介を依頼している場合もあります。 エージェントから一般公開されていない職種やポジションの案件を紹介され、選考に進んだ結果、採用される可能性もありますので、転職エージェントに登録しておくことは非常に重要です。 また会社の特徴や強み、求人内容や選考方法などについて手厚いサポートを受けることができます。 在職中で忙しい人でも面接日程の調整までエージェントが行ってくれるため、効率的に転職活動を進めることが可能です。 GA Technologiesの求人例 現在GA Technologiesの採用サイトやリアルエステートWORKSには多くの求人が公開されています。 その中から以下の3つの求人を紹介します。 ・投資コンサルティングセールス職 ・エンジニア職 ・コーポレートIT職 それでは具体的に見ていきましょう。 投資コンサルティングセールス職 不動産の売買や運用に関するコンサルティング営業を行います。 販売件数や条件により規定に沿ってインセンティブが支給されます。 年功序列の風土はないため、給与や役職も実力次第です。 上限無く成果を出した分だけ、インセンティブが支給されますので、セールス職では年収2,000万円を超えているメンバーもいます。 将来的には営業部門の管理、スタッフのマネジメントなどもお願いしたいと考えています。 ベンチャーマインドを持った方であれば、異業種からの転職でも結構です。 実際に異業種出身のメンバーが多く活躍しています。 エンジニア職 GA Technologiesでは約40種類のtoC向けサービス、toB向けSaaSを提供しており、様々な分野で活躍するエンジニアを募集中です。 具体的には社内向けシステムの開発チーム、toCメディアの開発チーム、モバイルアプリチーム、SREチームや、QAチームで構成されており、各チームで連携を図りながら、業務を進めています。 事業部のからの要望に対し、最短工数で提供し続けることを目標にしており、幅広い業務を担当しています。 チームごとの詳しい業務内容などについては採用ページをご確認ください。 コーポレートIT職 社内でのIT機器やシステム運用管理、社内問い合わせ対応などのお仕事です。 また社内でのリテラシー向上のための社内教育や啓蒙活動も合わせて実施していただきます。 具体的には社員の入退社時の機器の管理やアカウントの管理、社内からの問い合わせ対応、運用の改善・社内教育など幅広い業務を担います。 社内業務が円滑に進むように業務を遂行する必要があり、とても重要なポジションです。 他社の情報システム部門での経験がおありの方を対象と致します。 まとめ この記事ではGA Technologiesの平均年収や向いている人の特徴について詳しく説明しました。 GA Technologiesは東証グロース市場に上場しており、AIを活用した中古不動産流通サービスやアプリを開発し、急拡大を続けていますが、更なる技術の開発を目指しています。 また自社による投資用不動産のセールスも好調です。 GA Technologiesは不動産テック企業であり、多様な人材を募集していますが、専門性が高いため、転職の難易度も比較的高めになっています。 GA Technologiesへの転職に興味がある方はぜひ転職エージェントと共に転職活動を進めることをおすすめします。 その中でもリアルエステートWORKSはGA Technologiesの求人についても詳しい情報を所持しているため、サービスに登録することで書類選考や面接について具体的なアドバイスを受けることができ、内定獲得に向けて充実したサポートを受けることが可能です。 GA Technologiesの不動産テック系の事業や不動産業界に興味がある方はお気軽にリアルエステートWORKSに問い合わせてみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
【2024年最新版】大和ハウスは年収1,000万円以上を目指せる?平均年収やどのような人が向いているのか特徴についても詳しく解説。
2024年09月12日
大和ハウスは住宅建築や不動産を中心に事業展開を行う企業です。 東証プライム市場に上場しており、業界内で圧倒的な実績を誇ります。 この記事では大和ハウスでは年収1,000万円以上稼ぐことが出来るのか、どんな人が向いているのか、その特徴についても詳しく解説しますので、大和ハウスに興味がある人はもちろん、その他の住宅建築・不動産企業に興味がある方も参考になさってください。 大和ハウスの平均年収と企業概要 大和ハウスの平均年収や企業概要について説明します。 具体的には以下の内容を詳しく見ていきましょう。 ・平均年収は964万円 ・事業内容 ・今後の展望 平均年収は964万円 有価証券報告書によると大和ハウスの平均年収は964万円です。(2024年9月時点) 従業員数が48,000人を超えているにもかかわらず、平均年収が900万円を超えており、全体の年収がかなり高めであることが良く分かります。 役職が上がっていくことで、年収1,000万円以上稼ぐことが出来ます。 また賞与においては直近2回実績から鑑みた予想として、全体平均で8.08か月分とのことですので、頑張りによってはより多くの賞与を得ることが可能です。 事業内容 かなり幅広い事業展開を行っていますが、主に建築事業、都市開発事業、海外不動産開発事業、環境エネルギー事業に取り組んでいます。 建築事業では戸建住宅や賃貸住宅、分譲マンションの企画から設計や施工、販売まで一貫して行っており、他にも流通施設や商業施設、介護施設、医療施設などの企画から施工も行っています。 海外事業では日中国交回復以降に中国での事業に着手し、不動産開発、ホテル運営、駐在員向け賃貸住宅の建築管理など幅広く事業を手掛けており、アジア諸国やオーストラリア、アメリカでも事業を展開中です。 都市開発事業では再開発事業や分譲宅地・工業団地の企画から販売も手掛けています。 環境エネルギー事業では再生可能エネルギー発電所の設計施工、電力小売事業、発電事業を中心に事業を展開し、再生可能エネルギーの普及に貢献中です。 今後の展望 経営方針として、「収益モデルの進化」「経営効率の向上」「経営基盤の強化」を掲げており、今後は「持続的な成長モデル」の構築を図ります。 また環境配慮型建築物を積極的に提案し、脱炭素社会への取り組みを加速させたい考えです。 大きく時代が変化する中で創業以来培ってきたパイオニア精神のもと、社会価値の創出や先を読んだ事業拡充を目指しています。 大和ハウスの口コミ・評判 大和ハウスの口コミや評判を紹介します。 実際に在籍していた経験がある方の言葉ですので、会社を詳しく知るための参考にしてみて下さい。 規模が大きな企業である為、配属先の支社や事業部により指導方針が異なるとの声もありますが、新人から中堅など研修が充実していることを評価する口コミが多く見られました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大和ハウスの口コミ① 出典:転職会議 給与はかなり良い方だと思います。 ボーナスや残業手当を入れると1,000万円越えはゴロゴロいます。 評価は上司によるところが有りますがバランスよく平等に評価してくれる所は良いと思います。 昇進はタイミングでその時の売上や固定費、家内メンバーの役職状況で遅い早いがあると思います。 持ち家の手当や車のガソリン代支給などお金に関しては良いことが多いです。 (40代後半、男性、正社員、施工管理、課長クラス) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大和ハウスの口コミ② 出典:転職会議 男性の比率が高いが、女性は非常に働きやすい環境であると思う。 出産休暇も取りやすく、復帰後も依然と変わらすに働けていると考える。 また、出産祝い制度も手厚く用意されており、福利厚生は充実していると考える。 (20代後半、男性、正社員、設計) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大和ハウスの口コミ③ 出典:転職会議 若くて経験の浅い社員でも、やる気のある社員には大きな仕事を任せてもらえます。 若い社員や、担当外の社員の意見も取り入れてもらえる雰囲気があるので、心理的安全性の高い組織だと思います。 (40代後半、女性、正社員、人事、課長クラス) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大和ハウスの口コミ④ 出典:転職会議 配属の支社、支店によって指導方針が大きく異なる。 そのためスキルアップについてはばらつきがあるように感じます。 (20代後半、女性、正社員、設計) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大和ハウスが向いている人 大和ハウスが向いている人の特徴について詳しく説明します。 以下の3つがポイントです。 ・将来のキャリアアップを目指したい人 ・安定した環境で働きたい人 ・ダイナミックな仕事に挑戦したい人 それでは具体的に見ていきましょう。 将来のキャリアアップを目指したい人 大和ハウスでは一人ひとりの生き方や価値観に合わせた成長機会を準備しています。 様々な制度を活用して自律的に将来のキャリアを計画することができます。 またワークライフバランス制度や住まいに関する制度、子育て・介護支援も充実しており、自分にとって適した環境を実現することが可能です。 安定した環境で働きたい人 住宅建設業界、不動産業界で圧倒的な実績があり、仕事をする環境も整っています。 仕事に対する評価はしっかりと行われており、結果だけではなく頑張りも評価されます。 結果だけにとらわれず、成長につながる失敗は許容される雰囲気もある環境で働くことが可能です。 ダイナミックな仕事に挑戦したい人 大和ハウスは社員の挑戦を応援してくれる社風があります。 そのため、自分の意志で手を上げると、積極的に支援してくれることが多い環境です。 個人のアイデアでも実現の可能性を会社が認めてくれれば、機会を得ることができます。 自ら機会を創り出すことや、規模の大きな仕事などダイナミックな仕事に挑戦したいと考えている人には向いている会社と言えそうです。 大和ハウスに転職する流れ 大和ハウスへの転職を実現する流れについて説明します。 ホームページ内の採用ページや転職エージェントを通じて以下の流れで転職活動を進めていくことがおすすめです。 ・公式採用ページを確認する ・転職エージェントに登録する ・転職エージェント経由で応募する それでは具体的に見ていきましょう。 公式採用ページを確認する 公式ホームページ内にキャリア採用ページがあります。 現在、技術系や営業系、その他職種など多くの募集情報が掲載されています。 職種ごとにエントリーを行う流れですので、まずは希望職種の求人内容について注意深く確認を行いましょう。 応募条件を満たしていれば、エントリーボタンをクリックして基本情報の入力を行うことで直接応募が可能です。 今後、募集職種が変更になる可能性がありますので、現時点で希望職種が募集されていなくても定期的に採用ページを確認することが重要です。 転職エージェントに登録する 直接応募ではなく、転職エージェントを通じての転職活動も盛んに行われています。 サービスを利用するためにはまず転職エージェントに登録しましょう。 非常に多く存在する転職エージェントサービスの中から、転職エージェント選びが非常に重要ですが、まずは業界に特化したエージェントがおすすめです。 大和ハウスの求人も取り扱っており、住宅建築・不動産業界に特化したエージェントであるリアルエステートWORKS に登録をおすすめします。 業界トップクラスの求人数で大和ハウス以外の稼げるハウスメーカー営業職の求人も豊富です。 転職エージェント経由で応募する 気になる求人があれば、転職エージェント経由で応募してみましょう。 企業は転職エージェントに対し、非公開求人として一般公募していない職種やポジションの紹介を依頼している場合があります。 非公開の求人案件はエージェント経由でしか出会うことができません。 実際にエージェントから一般公開されていない職種やポジションの案件を紹介され、選考に進んだ結果、採用される可能性もありますので、転職エージェントに登録し、相談してみることは非常に重要です。 また応募する会社の特徴や強み、求人内容や選考方法などについて詳しくサポートを受けることができます。 また面接日程の調整までエージェントが行ってくれるため、応募企業が多くなったとしても、効率的に転職活動を行うことが可能です。 大和ハウスの求人例 大和ハウスの公式採用ページには多くの求人が掲載されており、リアルエステートWORKSにも求人が掲載されています。 その中から以下の3つの求人を紹介します。 ・戸建住宅営業 ・賃貸住宅営業 ・不動産流通営業 それでは具体的に見ていきましょう。 戸建住宅営業 戸建住宅の建築を検討されているお客様に自社製品を提案し、住まいづくりのお手伝いを行います。 ハウスメーカーなどで営業経験がある人や宅建士資格を持っている方が対象となります。 過去に同業種での経験があり、幅広い工法があり多彩な商品ラインナップを持つ大和ハウスの戸建住宅の販売に挑戦してみたい人におすすめです。 エリアによっては土地とセットでの販売や建売での販売も可能です。 建物だけではなく、敷地調査やプランの作成、資金面などトータルでフォローを行っていきます。 賃貸住宅営業 土地を所有しているお客様に賃貸住宅を建築し、経営することにより資産価値を高めるための提案を行います。 ニーズに合わせて自由度高く設計でき、入所者のニーズに応えることが可能な商品です。 住宅に関する営業経験や金融業界での経験などを有する方が応募対象となります。 また建築後の管理・経営までサポートを行うため、非常にやりがいのある仕事です。 まずはお客様とじっくりと信頼関係を構築することからスタートです。 不動産流通営業 不動産流通営業業務を行います。 不動産信託受益権売買物件の現地調査、社内関係部門との連携や意見調整、金融商品取引法に関する書類の作成業務など、幅広く担当します。 不動産信託受益権の実務経験が3年以上あることが応募の必須条件です。 経験がある方にとっては充実した福利厚生や大手企業の地盤の元でより規模の大きな仕事に挑戦できる機会が多くなることでしょう。 その他の求人を見てみる まとめ この記事では大和ハウスの平均年収や向いている人の特徴などについて詳しく説明しました。 大和ハウスは東証プライム市場に上場している住宅建築・不動産業界で圧倒的な実績を持つ企業です。 社員の平均年収も高く、十分に年収1,000万円を目指せる環境が整っています。 大手企業として豊富なキャリア形成が可能な点やスケールの大きな仕事に携わることが出来る点などから人気の企業です。 そのため、大和ハウスへの転職に興味がある方は転職エージェントとともに転職活動を進めていくことがおすすめします。 その中でも住宅建築・不動産業界に特化したエージェントであるリアルエステートWORKSは、大和ハウスを含むハウスメーカーの稼げる求人についてノウハウが豊富です。 また、書類選考や面接についても的確なアドバイスを受けることで採用可能性が高まります。 入社まで無料で充実したサポートを受けることが出来る点も安心です。 大和ハウスの求人に興味がある方はお気軽にリアルエステートWORKSまでお問い合わせください。
【2024年最新版】不動産業界が向いている人はどんな人?5つの特徴と向いていない人の特徴を解説
2024年09月11日
稼ぎたい、営業力を身につけたい、新しい業界にチャレンジしたいなど、ポジティブな理由から不動産業界への転職をご検討されている方も多いのではないでしょうか? 一方で、不動産業界で働くことに疲れた、不動産業界以外の業界に転職したいと考えて不動産業界から別業界に転職される方がいらっしゃるのも事実です。 ダイヤモンド社が発表した「年収が高い不動産会社ランキング2023【全129社完全版】」 によると、ランキング1位の会社の平均年収は1,904万円であるなど、やはりイメージがある通り、不動産業界は非常に高収入です。 不動産業界はインセンティブ制度を導入している企業が多いため、年齢や勤続年数が上がるにつれ固定給が確実に上がっていくわけではないけれども、若くても実績さえあげられれば、年収1,000万円以上の高収入が期待できる業界といえます。 稼ぎたいから不動産業界に行きますと言ってこれまで経験してきた業界から新しい業界にチャレンジするとなると、 「興味はあるけど自分が向いているかどうか分からない」 「不動産業界は色々な話を聞くから自分がやっていけるかどうか不安」 などの理由からすぐにチャレンジできないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、不動産業界に向いている人の特徴や理由、不動産業界に向いていない人の特徴について解説していきます。 是非最後まで読んで、不動産業界への転職の参考にしてみてはいかがでしょうか。 不動産転職エージェントに相談する 不動産業界はどのような業界なのか そもそも、不動産業界はどのような業界なのでしょうか。 今回は、不動産業界に勤めて4年経った私が、不動産業界で働く人と話していたり、自身が思っている「不動産業界」についてご紹介致します。 アナログ まさに最近、不動産×ITを推進した不動産テック企業が増えてきましたが、それでもまだまだアナログな業界です。 内覧を行く際には名刺をFAXで送ってくださいというのもつい最近の話ですし、色々意図があると思いますが、業務で使用する携帯がスマートフォンではなくガラケーということも。 不動産会社向けの営業をかける際は電子メールで送るよりもFAXで送った方が引きあがりが高かったりします。 その他、契約書は紙で行うので対面ではないとできなかったり、書類をかなり使用する業界です。 もちろん徐々に変化していますが、もし効率化などを求めている方は不動産テック企業など企業選びをしっかりと行った方が良いかもしれません。 不動産テック企業の求人を見てみる チャレンジ意欲が高い 高校や大学を卒業した際に、不動産業界に入ったきっかけを聞いてみると ・社会的インパクトのある仕事がしたい ・営業力を身につけて将来的に起業したい ・一番きつそうな業界に挑戦したい といったような声を良く耳にします。 不動産業界=営業のプロフェッショナル、普通の業界より大変そう、というイメージを持つ方も多いようで、そのような不動産業界を選ぶ方が集まるので必然的にチャレンジ意欲が高いように思います。 実力主義 不動産業界といったらという感じではありますが、年功序列よりかも実力主義の企業が多いです。 20代で役職がつくこともありますし、逆に40代、50代になっても役職がつかないこともあります。 こればかりは自分がどれくらい仕事ができるかと、周りがどれくらいレベルが高いのかで変わってきますので何とも言えません。 ただ、人事の方などと話していて思うのは、評価をしないようにしているというよりかは、頑張ってくれている人がもっと頑張ってくれるように評価をしようという意図の方が高いと思います。 では次に、そんな不動産業界に向いている人の特徴をご紹介致します。 不動産業界に向いている人:お金をたくさん稼ぎたい 不動産業界の特徴でもある稼げる。この特徴である「お金をたくさん稼ぎたい」という想いがある人は、不動産業界に向いているといえるでしょう。 ここでは、「お金をたくさん稼ぎたい」という方が不動産業界に向いている理由をご紹介します。 目的意識が明確であることが大切 「お金をたくさん稼ぎたい」という方は、目的意識が明確です。 不動産業界はノルマが厳しいケースも多い反面、実績に応じて支給されるインセンティブも高額になります。 実績をあげれば高額な年収が期待できますが、不動産業界において目標を達成し続けるには、かなりのストレスがかかってくるものです。 そのため、「お金を稼ぎたい」という明確な目的があれば、目標達成に向けてひたむきに努力できる可能性が高いでしょう。 こうした点からも「お金をたくさん稼ぎたい」という方は不動産業界が向いているといえるのです。 20代で年収1,000万円も可能 不動産業界の特徴として、20代で年収1,000万円も夢ではありません。 不動産業界において、特に営業職では「基本給+インセンティブ」という給与体系を採用している企業が多く、実績が挙げられれば高額な収入が期待できるのです。 また、もっと稼ぎたいという方には、完全歩合制(フルコミッション)の会社もおすすめできます。 完全歩合制の場合、基本給はないものの、歩合の割合が高いという特徴があります。 実績がなければ収入が0になるリスクはありますが、実績さえ出せればより高い収入が見込めるでしょう。 このように、たくさん稼ぎたいという方にとって不動産業界は向いている業界といえるのです。 フルコミッションの求人を見てみる 不動産転職エージェントに相談する 不動産業界に向いている人:人と話すことが好き 「人と話すのが好き」という人も、不動産業界に向いているといえるでしょう。 ここでは、「人と話すのが好き」という人が不動産業界に向いている理由をご紹介します。 さまざまな人とコミュニケーションを取る必要がある 不動産業界では、お客様、オーナー様、社内メンバー、他の不動産会社の人などさまざまな人とコミュニケーションを取る必要があるため、人と話すのが好きな方は不動産業界に向いているといえるでしょう。 不動産業界の業務の多くは人と話すことで成り立ちます。 これは不動産営業職だけでなく、不動産管理やAM、不動産事務や宅建事務など幅広い職種で言えることです。 また、不動産業界は様々なタイプの方とお話するのも特徴です。 例えば、一人暮らしの学生やサラリーマン、不動産投資を検討しているシニア世代の方、住宅取得を考えているファミリー層の方など実にさまざまです。 こうした点から、話すこと自体が好きな方に向いている業界だと言えます。 一生の付き合いとなるケースも 主に不動産売買仲介の場合、一生の付き合いとなるケースも少なくありません。 不動産の購入は顧客の人生において最大の買い物となるケースも多いものです。 この時に顧客の要望を適切に聞き取り、ニーズに沿った提案ができれば、顧客からの信頼が得られ、その後もさまざまな相談をされるケースも考えられます。 また、顧客から紹介を貰えるといったケースも多いものです。 こうした点からも顧客と一生の付き合いになるケースも考えられるでしょう。 ×向いていない人:ただ話が長い人 人と話すのが好きな人が不動産業界に向いていると紹介しました。 一方、話すのは好きだけれどもただ話が長い人は不動産業界に向いていないといえます。 というのも、不動産業界で取り扱う商材は価格が高いものが多く、1回で契約が決まるというよりは何回も会うことによって信頼関係ができ、契約に繋がります。 そのため、1回目で「ひたすらに話が長い」という判定を受けてしまうと、2回目、3回目とアポイントが取りずらくなってしまうため、メリットを簡潔にお伝えしながらお客様が求めている内容を話せることが大切です。 不動産転職エージェントに相談する 不動産業界に向いている人:負けず嫌い 「負けず嫌い」という方も不動産業界に向いているといえるでしょう。 ここでは、「負けず嫌い」という方が不動産業界に向いている理由についてご紹介します。 社内や社外にライバルがいると強い 負けず嫌いな人は、ライバルがいるとより良い実績を出そうと努力する傾向にあります。 不動産業界は自分の成績だけでなく、同僚の成績も表に出やすいです。 各人の成績が分かるように壁にグラフを張り付けている会社も少なくないでしょう。 負けず嫌いな方は、先輩や同僚に営業成績で負けたくないという気持ちも強く、少しでも良い成績が出せるよう業務に邁進できる方が多いです。 このような点からも負けず嫌いな方は不動産業界に向いているといえるでしょう。 成績を挙げる人は褒めたたえられる 不動産業界では、成績を挙げる人は社内でも褒めたたえられます。 そのため、負けず嫌いな方は、先輩や同僚よりも良い成績を挙げて褒められたい、負けたくないと考え、一生懸命努力するケースが多いでしょう。 そして、褒められると更にやる気が出る方は常に頑張ることができる環境です。こうした点からも負けず嫌いな方は不動産業界に向いているのです。 不動産転職エージェントに相談する 不動産業界に向いている人:細かくチェックできる 不動産業界に向いている人の特徴として、「細かくチェックできる」という点が挙げられるでしょう。 ここでは、細かくチェックできる人が不動産業界に向いている理由についてご紹介します。 大きなお金が動く取引をするため 不動産の売買では、大きなお金が動く取引となるケースが多いです。 不動産の購入は、人生最大の買い物と言われます。大きなお金が動く取引となるため、ミスがないように慎重な対応が求められるものです。 そのため、細かくチェックできる方はミスを起こしにくく不動産業界に向いているといえるでしょう。 また、不動産業界の中でも不動産管理の場合、清掃や入居者とのコミュニケーションなどにも細やかな対応が求められます。 こうした理由から「細かくチェックできる」方は不動産業界に向いているといえるのです。 不動産取引はトラブルが多い 不動産取引はトラブルが発生するケースも少なくありません。 不動産取引においては、説明しておかなければならない項目が多くあります。 説明が漏れていたために大きなトラブルに発展するケースも多いです。 このようなトラブルの発生を防ぐためにも、細かくチェックできる方は不動産業界に向いているといえるのです。 また、トラブルが多い営業は成績を上げ続けること自体が難しくなります。 顧客から信用される営業でないと不動産業界で活躍するのは難しいでしょう。 こうした点からも細かくチェックできる方は不動産業界に向いているのです。 不動産転職エージェントに相談する 不動産業界に向いている人:勉強を継続できる 「勉強を継続できる」方は不動産業界に向いている人の特徴として、「勉強を継続できる」という点が挙げられるでしょう。 ここでは、「勉強を継続できる」方が、不動産業界に向いている理由をご紹介します。 多方面で専門的な知識を求められるから 不動産業界は、多方面で専門的な知識を求められる仕事です。 最新のトレンド情報など顧客の求めている情報をキャッチし、最適な提案を行っていくには日々の勉強が欠かせないでしょう。 例えば商業施設の場合、周辺にオープンした店舗情報や時代のニーズなどの説明を求められるケースも多いです。 また、さまざまな質問をされるケースも想定されます。 こうした質問に的確に答えるためにも継続的に勉強ができる人が求められるのです。 法改正が影響する 不動産業務においては、さまざまな法律知識も必要です。 また、税法など毎年のように法改正が行われるケースも多く、常に勉強をしていないと顧客に間違った情報を教えてしまう可能性があります。 間違った情報を伝えてしまったり、顧客からの質問に答えられなかったりすると信頼を失ってしまうでしょう。 こうしたリスクを避けるためにも、継続して勉強できる人が必要だといえます。 不動産転職エージェントに相談する 不動産業界に向いていない人の特徴 では次に、不動産業界に向いていない人の特徴をご紹介致します。 向いていない人:チームでなにかを成し遂げたい人 会社にもよりますが、不動産業界はチームでなにかを成し遂げるというよりかは、個人で売り上げ目標を達成しに行く意識が強い傾向にあります。 そのため、チームでなにかを成し遂げたい人には向いていないかもしれません。 不動産営業の場合はインセンティブも、チームで売り上げを達成したらいくらかもらえるわけではなく、1件販売したらその手数料に対してインセンティブがもらえますので、そうすると誰かにより個人で頑張るという意識が強くなってくるでしょう。 向いていない人:ヒアリングができない人 不動産業界では取り扱う商材の額も大きいため、お客様もかなり迷われます。 また、賃貸仲介などでは額は大きくないものの、100%マッチするお部屋じゃないと迷いに迷って他の不動産会社ならもっといいお部屋を探してくれるのではないかと考えます。 ではどうすればお客様が納得度高く自身が提案した物件で決めてくれるのかと考えると、お客様のニーズを引き出し、お客様の言い忘れがないようにすることです。 迷われているということはなにか懸念点があるということなので、そこの部分を解決していかないといくら強引に押してみても中々頷いてはくれません。 そのため、「お客様がこれだけ自分の要望は言ったわけだから、この会社にお願いしよう。」そして「こんなに要望を言った中で見つけてくれたんだから、確かにこの物件がいいのかもしれない。」と思ってもらうことを目指せるといいでしょう。 適性をチェックして転職を検討してみよう 本記事では、不動産業界に向いている人の特徴やその理由についてご紹介してきました。 不動産業界は、インセンディブ制度を導入している会社が多く、自分の努力次第では高年収が期待できる業界です。 自分に向いているかどうか、また向いていない場合はどのようなことに気を付ければよいのかなど、本記事の内容を参考にして不動産業界への転職を考えてみてはいかがでしょうか。 不動産転職エージェントに相談する
転職活動時・退職時に気を付けたい8つのポイント
2024年03月06日
転職するにあたって気を付けたいことは多くあります。転職活動を初める時の注意点や、転職することを上司に伝える時など様々な注意点があるので、もしも在職中に転職活動を始める時はどんなことに注意すればいいのか知る必要性があるでしょう。 それでは、転職時に気を付けたいポイントについてご説明しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 転職活動を始める時に気を付けたいポイントとは? もしも在職中に転職活動を始める場合、様々なポイントに気を付けなければなりません。上司に転職する旨を伝える時も重要なタイミングがあるので、やみくもに転職活動を行うのは得策ではありません。スムーズに転職するためにも、まずはどんなことに注意すればいいのか確認しましょう。 それでは、在職中に転職活動を始める時に気を付けたいポイントについて解説します。 ポイント1.在職中に転職活動をする 転職活動を始める時は、仕事をやめてからではなく在職中に行うのが得策です。もちろん仕事が忙しすぎて転職活動に全く身が入らない、一刻も早く今の職場から離れたいというのであれば退職してからでも良いでしょう。 何故なら、転職活動を進めるうちに今の職場環境が意外と良いことに気づく可能性があったり、金銭面でのリスクがあったりするからです。転職活動を進めるにしても、すぐに転職先が決まるとは限りません。時には数ヶ月かかることもあれば、1年以上かかることもあるかもしれません。 もしも仕事をやめてから転職活動を始めた場合、転職先が決まるまでの生活費はどうするつもりですか?経済的な余裕がない限り、仕事をやめて転職活動を始めるのはおすすめできません。 また、転職活動を進めている中で他の会社と今の職場を比較した時、様々な点で今の企業が良い環境だったと気づかされることもあるでしょう。それでも無理矢理転職してしまったら、前の職場の方が働きやすかったと後悔することになりかねません。 だったら無理に転職するよりも今の職場で働いた方が良いと考えを改めるかもしれません。 そうならないためにも、仕事をやめずに在職中に転職活動を始めるのがおすすめです。 ポイント2.周囲に転職活動をしていることを言わない 転職活動中は絶対に職場の人にバレないようにしましょう。これは、一度転職を考えた一人の社員として、居心地が悪くなる可能性があるからです。「あいつは一度転職を考えたんだから、今後も転職を考える可能性がある」と、結局転職しなかった時のことも考えておかないと気まずくなります。 たとえどんなに信用できる人でも、いつどこで転職しようとしたことをバラされてしまうか分からないので誰にも喋らないようにしましょう。どうしても喋りたいなら、転職先が決まってからの方が安全です。 ポイント3.一人で転職活動をしない たとえ自分の都合で転職するとしても、自分の力だけで転職活動を始めるのはおすすめできません。特に初めて転職活動を行う人にとって最初にどんなことをすればいいのか分からず、時間ばかりが進んで転職活動が進んでいないことも珍しくありません。 転職活動を始める時は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントは自分一人ではなく、キャリアアドバイザーが貴方の転職活動を最後までサポートしてくれるので、右も左も分からない初心者でも安心してスムーズに転職活動ができます。 転職エージェントを利用すれば、今は転職するべき状況なのか、自分に合った職場に転職するにはどうすればいいのか、自分が持つ経験やスキルでは、どのくらいの年収が稼ぎだせるのか、面接のアピールポイントなど気になるところもしっかりとカバーしてくれます。 転職活動は人によって全くやることが違うため、自分一人で活動するのは非常に大変です。転職エージェントであれば自分を客観的に評価してくれるので、自分に合った求人を紹介してくれるでしょう。基本的に無料で利用できるため、すぐに転職したいなら転職エージェントを利用するのがおすすめです。 ポイント4.漠然と転職活動をしない 転職活動において、「大手企業だから安定してそう」「有名な会社に入れば大丈夫」「今よりも良い環境で働ければそれでいい」といった漠然とした考えで行動するのはNGです。これでは本当に良い企業に就職してやりがいと持って働くことはできません。 転職活動において重要なのは、なぜ自分は転職したいのか、どうすれば自分が納得して働けるのかを明確にすることが重要です。漠然としたイメージだけで転職してしまうと思っていたイメージと違った企業に転職することになりかねません。 転職するにあたって何を重要視するのかを客観的に考え、重要視した条件に合う転職先を探すのが絶対条件だと言えるでしょう。 ポイント5.転職の意思決定は自分で 転職するのは自分なのに他人に意思決定を委ねてはいけません。ましてや上司に委ねるなど、確実に説得されて転職する意思が鈍ってしまいます。転職は自分が転職したいという明確な意思を持って行動するべきなので、誰にも意思を曲げる権限はありません。 本気で転職をするつもりなのであれば、ハッキリと転職する意思を伝えることが何よりも重要です。 ポイント6.本当に転職したいのか考える 本気で転職活動に打ち込むためにも、今の職場環境や経済面など、全ての要因を加味した状況を客観的に見て本当に転職したいのかを考える必要性があります。退職した後に転職しなければ良かったと後悔しないためには、今一度自分の気持ちを整理することが大切です。 いざ本当に転職したいのか考えた時に曖昧な気持ちしか浮かばないようであれば、その時点で転職するのはおすすめできません。今はまだ転職するべきではないと思って、転職活動を始めるのは後回しにしましょう。 もちろんその後に明確な転職理由が決まったのであれば、その時こそが転職活動を始めるきっかけになります。今の企業に未練が残っているくらいなら、まだ転職しないようにしましょう。 ポイント7.直属の上司に伝える 転職活動を始めてようやく転職先が決まった時、円満退職するためにも転職の相談は直属の上司に行いましょう。上司以外に部長や社長など上司よりも役職が高い人に転職することを話してしまうと、上司とのトラブルに発展する可能性があるので社会人としてのマナー違反になります。 上司からの心象を悪くしてしまうのが一番厄介なので、たとえ上司との折り合いが悪かったり忙しそうにしていたりしていても必ず相談しましょう。 ポイント8.ポジティブで明確な転職理由を考える 上司に転職の相談をすると、ほぼ確実に引き留められるでしょう。もちろん一身上の都合ということで転職の相談をしても問題はありませんが、詳しい理由を聞かれた時にポジティブな理由を伝えると納得して正式に転職を認めてくれる可能性が高まります。 上司に共感してもらうためにも、今の会社にもやりがいを感じていますが、元々興味があった〇〇の業種に就きたいと思っているなど、自身の成長に繋げるための転職理由であれば納得してもらいやすいです。理由が思いつかない場合は家庭の事情や体調に関することでも問題ありません。 まとめ 転職するにあたって気を付けておきたいのは、一社会人としてのマナーを守って行動すること、そして明確な転職理由を持って行動することです。転職活動はただでさえ長引く可能性が高い以上、挫折したり諦めたりする可能性があるので、自分一人で活動するよりも転職エージェントを利用してスムーズに転職活動を進めましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
三菱UFJ不動産販売の平均年収はどのくらい?今後の展望や転職の流れと併せて解説
2024年01月30日
三菱UFJ不動産販売への転職に興味をお持ちでしょうか。 不動産業界は経験や経歴関係なく年収アップを目指せる業界です。 本記事では、不動産営会社の中でも大手である三菱UFJ不動産株式会社の平均年収、今後の展望や転職の流れなどについて解説していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 三菱UFJ不動産販売の平均年収と企業概要 三菱UFJ不動産販売への転職に興味を持っている人の中は、どのような会社なのか気になることでしょう。 ここでは、三菱UFJ不動産販売について、以下3点を解説していきます。 ・平均年収 ・事業内容 ・今後の展望 平均年収は578万円 三菱不動産販売への転職を考えている人の中でも、多くが気になるであろう平均年収ですが、ライトハウスの情報を見てみると、営業系の平均年収は498万円となっています。 国税庁のデータでは令和3年の平均年収は443万円となっているので、平均と比べるとかなり高い給与水準ということができるでしょう。 ただし、不動産営業の仕事は一般的に業績に応じて給与が変動することが多いため、その点には注意が必要です。 事業内容 事業内容としては、住宅仲介と事業用不動産仲介に大きく分けられます。 住宅仲介は、家を建てたいという方に対して土地や住宅の購入、買い替えなどを提案していく仕事です。 一方、事業用不動産仲介の場合は事業用不動産の売買や賃貸借仲介など法人向けに提案していくことになります。 転職を考えるのであれば、前者の場合は主に個人向け、後者の場合は主に法人向けであり、どちらの仕事を選ぶかで業務内容や取り扱う商品が大きく変わるといえるでしょう。 今後の展望 三菱UFJ不動産販売は三菱UFJフィナンシャルグループに属する企業であり、三菱UFJ銀行や信託銀行と連携している点や、グループの財務基盤の圧倒的な強さが特徴だといえるでしょう。 三菱UFJフィナンシャルグループに属する企業であるということもあり、同社に売却を依頼するとグループ企業に勤めている人に対して物件の紹介がされるといった特徴があります。 また、同社ではWeb上で物件を内覧できるバーチャルオープンハウスを導入するなど、最新技術の導入を進めている点もポイントです。 こうしたこともあり、今後も安定した収益を得ていきやすい企業だといえるでしょう。 三菱UFJ不動産販売の口コミ・評判 三菱UFJ不動産販売の口コミ・評判はどのようなものなのでしょうか。 三菱UFJ不動産販売の口コミ① (5年在籍 現職) 新規顧客開拓は特になく、銀行系不動産である為、顧客基盤が潤沢で支店同士の連携によって案件が確保できる。他社専業不動産に比べると顧客レベル(社会的地位、資産背景)が高い気がします。 三菱UFJ不動産販売の口コミ② (10年在籍 退職) 三菱信託銀行の子会社である為、コンプラ意識が高く、ノルマを重んじながらも、ワークライフバランスがとれるよう無茶な働かせ方はさせず、また代休のない休日出勤は禁止されていました。人材育成にも力を入れています。 三菱UFJ不動産販売の口コミ③ (10年在籍 現職) 有給を取得しやすく、半休も可能なので、働きやすいです。 三菱UFJ不動産販売の口コミ④ (3年在籍、退職) MUFGグループとうこともあり、お客様からの信頼度や期待値がとても高いです。そのため、営業力だけでなく、人間性も求められ、価値観の異なる数多くのお客様と触れることで人としてかなり成長できたと思う。 また長期に渡って一人のお客様の担当を務めるので、難しい性格のお客様から最後に感謝して頂けた瞬間は、達成感を感じられた。 三菱UFJ不動産販売の口コミ⑤ 正直ワークライフバランスが取れているとは言い難いです。 基本的に休みは水曜+祝日+シフトで日数が毎月決まっていますが、未消化も多いのが実情。 口コミを見ていくと以下のようなことが分かります。 ・顧客レベルが高い ・お客様かたの期待が高く最終的には人間性が求められる ・休みは比較的取りやすい 大手企業ということもあり、顧客のレベルが高く、また不動産業界には珍しく比較的休みが取りやすいといった声が聞こえるようです。 ワークライフバランスを保ちながら、日々さまざまなバックグラウンドを持つお客様を相手に、成長していきたいといった方におすすめの企業だといえるでしょう。 三菱UFJ不動産販売に転職するのは難しい? 三菱UFJ不動産販売に転職するのは難しいのでしょうか? ここでは、以下2点について見ていきましょう。 ・中途採用の実施比率 ・主な学歴・採用大学 中途採用の実施比率 三菱UFJ不動産株式会社の就職難易度は実際のところどの程度なのでしょうか。 三菱UFJ不動産株式会社のホームページで採用情報を見てみると、ホームページ経由では、現在中途採用は行っておらず、新卒採用のみとなっています。 また、過去の中途採用比率は以下の通りです。 ・2021年度0% ・2020年度6% ・2019年度10% 狭き門と見ることもできますが、現在、リアルエステートであれば中途採用の求人があります。 主要な学歴・採用大学 三菱UFJ不動産販売の中途採用の採用大学の公表はされていないようです。 新卒採用の採用大学をみてみると、一流国立私立大学というより、中堅国公立から私立大学が多い傾向にあるようです。 データを見てみると、三菱UFJ不動産株式会社に転職しようと思った場合、必ずしも一流大学を出ていないといけないといったことはないといえるでしょう。 三菱UFJ不動産販売はきつい?離職率は? 三菱UFJ不動産販売ではたらくのは大変なのでしょうか? 三菱UFJ不動産販売の実態を知るための一つの指標として、離職率を見てみましょう。 三菱UFJ不動産株式会社の離職率は公表されていません。 ただ、マイナビのデータを見てみると2020年の新卒51名に対して、離職者は14名となっているため、単純にこの数字を見ると約27%と計算できます。 厚生労働省のデータによると、令和2年度における新卒就職者の3年以内の離職率は高卒で36.9%、大卒で31.2%となっているため、これと比べると低い水準と見ることができるでしょう。 三菱UFJ不動産販売が向いている人の特徴 三菱UFJ不動産株式会社に向いている人はどのような人なのでしょうか。 ここまで見てきた会社の特徴など見てみると、以下のような人が向いているといえます。 ・規模の大きい仕事にチャレンジしたい人 ・飛び込みなどの営業をあまりしたくない ・安定した職場で働きたい人 以下、詳しく解説していきます。 規模の大きい仕事にチャレンジしたい人 三菱UFJ不動産販売は三菱UFJフィナンシャルグループの不動産会社。 法人相手など、大手不動産会社で規模の大きい仕事にチャレンジしたい人にはうってつけの企業といえるでしょう。 飛び込みなどの営業をあまりしたくない人 三菱UFJ不動産販売は銀行系不動産会社なので、顧客基盤がしっかりしています。 その為、新規案件よりは支店の情報共有による案件獲得がほとんどになることが多く、飛び込みなどの過酷な営業をする機会は少ないと言えます。 安定した職場で働きたい人 大手銀行がバックについている安定した企業といえるでしょう。 不安定な企業ではなく、安定した企業で働きたいという人にとって、三菱UFJ不動産販売はおすすめできる会社といえます。 三菱UFJ不動産販売に転職する流れ 三菱UFJ不動産販売に転職したい方は、どのように手続きを進めるとよいのでしょうか。 ここでは、三菱UFJ不動産株式会社に転職する際の流れについて、以下4点を詳しく説明していきます。 1.リアルエステ―トWORKSで応募する 2.エージェントと打ち合わせする 3.三菱UFJ不動産株式会社で面接を受ける 4採用~入社 リアルエステートWORKSで応募する まずはリアルエステートWORKSで三菱UFJ不動産販売を検索して、応募しましょう。 エリア毎に募集されているため、ご自分が働きたいエリアがあるかどうか確認することが大切です。 なお、希望するエリアで募集がない場合でも、相談してみるのもよいでしょう。 エージェントと打ち合わせする 応募後、エージェントから連絡から来たら、打ち合わせの日程を決めましょう。 打ち合わせでは、三菱UFJ不動産販売の企業の特徴や面接で注意しておくべき点など聞くことができます。 三菱UFJ不動産販売で面接を受ける エージェントと打ち合わせをして、三菱UFJ不動産販売の担当者の方との面接日程を調節しましょう。 あらかじめ設定した面接日までに、しっかり準備を進めておくことが大切です。 面接は状況に応じて数回実施されるのが一般的です。 採用~入社 最終面接をパスしたら、いよいよ採用~入社となります。 最終面接では、現在の職場の状況など伝えて、いつから入社できるなど調整することになるでしょう。 三菱UFJ不動産販売の求人例 最後に、三菱UFJ不動産販売の求人例をご紹介します。 2023年3月時点での同社での求人は売買仲介のみで、それぞれエリア別で求人情報が設けられています。 ・売買仲介営業(東京都) ・売買仲介営業(愛知県) ・売買仲介営業(大阪府) いずれも、個人、法人双方を相手に不動産の売買仲介を行っていく仕事となります。 口コミでもあったように、国内最大手ともいえる金融グループということもあり、顧客のレベルが高いことが多いようです。 なお、応募時の必須条件として、不動産の法人売買仲介か個人向け売買仲介の経験2年以上、また宅建士の資格保有が求められます。 まとめ 本記事では、三菱UFJ不動産販売の平均年収、今後の展望や転職の流れと採用情報について解説しました。 三菱UFJ不動産販売は大手ということもあり、比較的年収が高いだけでなく、顧客のレベルが高い点や休みを取りやすい点など働き甲斐や働きやすさを実現しやすい企業だということができます。 向いている人や具体的な転職の流れなど、三菱UFJ不動産販売への転職を考えている方は、本記事の内容を参考になさってください。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
不動産業界は独立する人が多い?1年間で約1万社増える不動産業界はなぜ独立する人が多いのか
2023年10月12日
突然ですが、歩けばすぐ見つかるイメージの多いコンビニエンスストアは全国で何店舗あるかご存知でしょうか?2023年5月末時点の数字となりますが、コンビニエンスストアは全国で57,978店舗となっております。 ※参照:コンビニ9チェーン都道府県別の店舗数公開 問われる店舗運営力 では、コンビニよりも見る機会が少ない気がする不動産会社は全国で何法人あるかご存知でしょうか? こちらは2023年3月末時点の数字となりますが、コンビニエンスストアの約6.3倍もある368,552法人あるのです。 下記グラフを見ても分かる通り、2000年頃から徐々に法人数は増えてきていることが分かります。 ※出典:2023 不動産業統計集(3月期改訂):https://www.retpc.jp/ このように不動産業を営む法人数は毎年増えていることから、不動産業界は独立をする人が多い業界であることが分かります。 実際に不動産業界で働く方と話をしていても「将来的には独立を考えている」という声を耳にしますし、不動産業界未経験の方で、「なにかしらで将来独立がしたいと思っており、金融業界でお金に関する知識を身につけたので、次は不動産業界で不動産の知識を身につけたい」といった声も聞く機会がございます。 参考記事はこちら>>> 【内定者インタビュー】金融業界から不動産業界への転職。自分だけのコンサルタントだと思った ではなぜ不動産業界は独立する人が多いのでしょうか? 今回は、新卒で大手不動産会社を経験した後に30代で不動産会社を独立した方の話を交えながら、なぜ不動産業界は独立する人が多いのかについてご紹介していきたいと思います。現在不動産業界で勤務されており独立を考えている方や、まだ業界などは決まっていないけれども将来的に独立を目指しているという方の参考になれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する なぜ不動産業界は独立する人が多いのか それではここからは不動産業界で独立する人が多い理由を、不動産業界で働く方や実際に不動産業界で独立した方に伺った内容を交えてご紹介致します。 不動産業界で独立する人が多い理由①:参入障壁が少ない まず1つ目の不動産業界で独立する人が多い理由は、独立するにあたっての参入障壁が少ないことが挙げられます。参入障壁とは、新たにある業界で事業を運営しようとしている人にとっての障害や壁となるものを指し、簡単にいうと事業開始にあたってのハードルのことを指します。 その参入障壁の中には既に事業を運営している企業の多さや優位性、技術力や資格必須の有無、事業開始にあたって必要となるコストの高さなど様々なものが挙げられます。 一般的に個人の技術や知識が問われるコンサル業や実店舗を持ち、常に商品のストックがある上で開始するような初期投資が必要になるような事業、弁護士などの専門的かつ必要な資格を取るまでのハードルが高い士業の場合は参入障壁が高いと言われております。 そんな中、不動産業界はなぜ参入障壁が少ないのでしょうか? これは主に不動産販売会社がメインの話にはなるのですが、不動産販売会社の会社を立ち上げる場合、販売する不動産の在庫を持っておかなくていいということが大きな理由となります。 もし不動産販売会社が販売する不動産の在庫を持っておかなければいけない場合は、1,000万円以上する不動産を1つだけではなくいくつか紹介するために購入し、お客様を獲得して販売して…と初期段階にコストがかなりかかり、独立時のハードルは上がってしまいます。 しかし不動産業界は、販売してほしい不動産を一覧で見ることができるサイトがあり、あらかじめ紹介したい不動産を購入しなくともその不動産をお客様にご紹介ができるため、もし知り合いに不動産を購入したいという方がいる場合はコスト面をかなり抑えた状態で独立ができるのです。 また、参入障壁の一つとなる独立に当たって必要な資格や技術面の話では、不動産業界での独立の場合は宅地建物取引士(以下宅建)が必須となりますが、技術面では特に必須となるものございません。 必須となってくる宅建についても、大手不動産会社だと8割~9割ほどが取得しており、大手不動産会社でなくても宅建取得制度が整っている不動産会社も多くあるため不動産会社で働く方にとってはとてつもなく大きな壁…というわけではありません。 そのため、不動産会社で働いている方は段々と「自分でも独立できるかも?」「社風が合わないのであれば自分で独立してもいいのでは?」と思うようになり、その結果不動産業界は若くして独立する人も多くなってきております。 不動産業界で独立する人が多い理由②:独立したいと考えている人が周りにいる 2つ目にご紹介した不動産業界で独立する人が多い理由は、同じ会社の上司や同期の中に独立したいと考えている人、そして独立していく人が出てきやすいということです。 不動産業界で独立する人が多い理由①でお話した通り、不動産業界は参入障壁が少ないため、独立していく人も多くいます。 そのため、同期やお世話になった先輩が独立して会社を辞める際にヘッドハンティングされました。という話も耳にします。 不思議なもので、今まで独立など考えていなかったのに、同期や身近な人がイキイキと独立についてなどを語っていると「自分もなにかしなければ」と焦ってきてしまいます。 また「独立する」という話を行くと自分の頭にも「独立」という言葉が徐々によぎってきます。 このように、不動産業界で働いていると周りが独立していく姿を見ていくため、段々と独立に対して意識が向いていき、独立するにはどうするのかを考えるようになります。そして独立するまでを考えていくと、意外と参入障壁が少ないことに気づきそして独立を目指すようになる。 そして独立する人の周りが独立することを考えるようになり…というサイクルが起き、結果的に不動産業界では独立をする方の数は増えていきます。 不動産業界で独立する人が多い理由③:独立後、稼げるイメージが沸く 最後にご紹介したい、不動産業界で独立する人が多い理由は、自分が独立してみた際に稼げるイメージが沸くからです。 もしどこかの不動産会社に勤めていた場合、契約を1件挙げても当たり前ですが手数料が全部自分のお給料として反映されるわけではありません。 会社の運営費用や勤めている会社全員のお給料などの固定費に充てられ、自分の手元に入ってくるのは毎月の決められたお給料と会社で決められたインセンティブ率に基づいた成果報酬分です。 もし契約した手数料が全部自分の手元に入ってきたら…?そう考えることもあるのではないでしょうか。 例えば独立して5,000万円の物件を販売することができた場合、売主買主両方からの仲介手数料が物件費用×3%+60,000円の売上となりますので、税抜き312万円をご自身が受け取ることができます。 もし3ヶ月に1件販売ができた場合は単純計算で年間12,480,000円の売上に。 そして自分だけで会社を経営しており、購入されたお客様が全員ご自身の知り合いだった場合は集客コストもかからないため、実際に独立した方の話を聞いたところ、固定費を少し抑えて運用すると毎月50万円で運用が可能となり、年間600万円。 結果単純計算で約600万円の利益を出すことができるのです。もちろんご自身のお給料を高くしたいという場合は固定費が変わってきますのでその分利益も下がってきます。 このように、不動産を買いたい!という方が周りにいらっしゃる場合は、固定費があまりかからず、3ヶ月に1件5,000万円の不動産を売ることで、独立しても稼げることが想像できるようになるのです。 トップセールスの場合ご自身が抱えているお客様も多くいらっしゃるので、今稼いでいる額よりもっと稼げるイメージが沸き、独立に進む人も少なくないのではないでしょうか? まとめ 初めにご紹介したように、不動産業界で独立する人は年々増加しており、その結果不動産会社の数はコンビニの約5.7倍となっております。不動産業界は独立する人が多いからこそ独立したいと考えている人が増えてきて、結果そのサイクルで今後も暫くは増え続けるかもしれません。 不動産業界は独立するまでのハードルは低いですが、独立して起こした会社で継続して売上を作っていくことが難しいです。 独立して最初の年は知り合いが不動産を購入したり先輩がお客様を紹介しれくれたりして上手くいくかもしれませんが、知り合いの方が何軒も購入するかは分かりません。 もし不動産が販売できなければ、もちろん売り上げは0円です。 独立のハードルが低いからとにかくまずは独立してみようと考える方もいらっしゃるかもしれません。 そうではなく、しっかりと競合調査などを行い、どこの地域でどんなコンセプトで運営していくのかを考え、またしっかりと不動産業界で経験を積み、法律であったり不動産の知識を身につけた上で独立をすることをお勧め致します。 併せて読みたい! 不動産営業担当から独立した私のステップアップ過程をご紹介 不動産業で独立するにはいくら必要?資金の目安や申請方法を解説 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産投資営業ってどんな仕事?難しいといわれる理由や転職するメリットは?
2023年09月08日
不動産投資営業は稼げるって聞くけど、難しいのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、結果を出すことで経歴に関係なく、高年収が実現できる魅力的な仕事でもあります。 不動産投資営業の仕事内容や難しいと言われる理由、転職するメリットについて詳しく説明します。 不動産業界に転職を考えている人はぜひこの記事を参考になさってみてください。 不動産転職エージェントに登録する 不動産投資営業とは? まずは不動産投資営業とはどのような仕事なのかをご説明します。 簡単にお伝えすると、投資用の不動産を販売する仕事です。また、不動産投資営業にも扱う不動産の種類がたくさんありますので、その点も合わせて詳しくみていきましょう。 投資用不動産を販売する仕事 不動産投資営業はマイホームなど自己居住用の不動産ではなく、投資用の不動産を販売することが仕事です。 居住用不動産というのは主に自分が住むための不動産ですが、投資用不動産というのは、基本的に自分で住むことはなく、人に貸すことで収益を上げる不動産です。 つまり、収益を生み出す投資用の不動産を販売することが、不動産投資営業の仕事です。 基本的には自分から電話を掛けて、投資用不動産を購入してくれそうなお客様を探すことからスタートします。 顧客リスト自体は不動産会社が用意してくれる場合が多いですので、そのリストを順番に電話を掛けて、アポイントを取得することを目指します。 一日に数百件のテレアポを行い、アポイントが取れれば商談に入っていくことが可能です。 不動産投資営業の種類 不動産投資営業の対象となる不動産の種類は多くあります。 不動産会社によって扱う不動産の種類は大きく異なりますので、入社前に確認しておきましょう。 それでは下記の投資用不動産について説明します。 ・新築分譲マンション ・一棟マンション・アパート ・土地活用 ・中古物件仲介 それでは詳しくみていきましょう。 新築分譲マンション まずは新築の分譲マンションです。 新築物件であるために、販売価格も高くなる場合が多いです。 主にワンルームマンションの一室を販売しますが、時にはファミリータイプの部屋も販売します。 購入者は貸し出すことで入居者から家賃収入を得ることができます。 一棟マンション・アパート マンションやアパートを部屋単位でなく、1棟丸ごと販売する方法です。 そのため、一度の契約でかなり大きな売り上げとなりますが、数を売ることは大変です。 購入者は部屋ごとに入居者に貸し出して、家賃収入を得る場合と物件を高い価格で売却し、購入額との差額を利益として得る場合があります。 土地活用 空き地や田畑を所有するオーナーへ土地活用を提案する営業です。 営業社員は土地活用として、空いている土地に新築アパートやマンションなどの物件の建築を提案し、高額な建築工事を受注します。 土地オーナーは不動産オーナーとなり、その物件を一部屋ずつ入居者に貸し出すことで家賃収入が得られます。 土地をたくさん持っているような地主さんは物件を建てることで、税金対策にもなることが大きなポイントです。 中古物件仲介 中古投資物件の売買を仲介する営業です。 営業社員は売り物件を自分で探してくる必要があります。 そして、中古物件を売却することで、売却者と購入者から仲介手数料を得ることができます。 購入者は入居者へ貸し出すことで家賃収入を得たり、購入価格より高い価格で売却したりすることで利益を得ることが可能です。 不動産営業の求人を見る 不動産投資営業に転職する3つのメリット 不動産投資営業に転職するメリットはたくさんあります。 ここでは代表的な3つのメリットについて説明します。 ・1,000万円超の年収も実現しやすい ・結果を出せば出世しやすい ・比較的転職しやすい それでは詳しくみていきましょう。 1,000万円超の年収も実現しやすい 不動産業界は完全な実力主義の世界なため、1,000万円超の年収も実現しやすい環境です。 学歴や年齢、社歴など一切関係なく、営業成績で給料は大きく左右されます。 不動産投資営業の給与はインセンティブ制を採用している会社がほとんどで、基本給と業績給の合計が給与です。 基本給は低い会社がほとんどですが、売上額や利益額に対して、決まった割合で業績給を支給する会社が多いため、やればやっただけの業績給が支給されます。 不動産業界へ転職すれば、業界未経験でも自分の頑張り次第で1,000万円超の高年収も実現可能です。 ただし、企業や職種によってはインセンティブ(業績給)の設定は様々ですので、入社前にしっかりと確認しておきましょう。 ちなみに、「令和2年分民間給与実態統計調査」(国税庁)を見ると、不動産業・物品賃貸業会の平均給与は423万円であり、全体平均の433万円を下回る結果になっています。 不動産業界の中にも稼げない営業がいることや、事務職や総務職など給与が高くない職種もあることを理解しておきましょう。 結果を出せば出世しやすい 先程もお伝えしたように、不動産業界は実力主義の世界であるため、勤続年数や年齢の影響が強い年功序列のような仕組みはほとんどありません。 つまり、営業成績で結果を出せば、出世しやすい環境です。 年齢に関係なく昇進や昇格のチャンスがあるため、若くして役職がついている社員も多いことが特徴です。 不動産業界は結果を出せば簡単に出世できる業界といえるでしょう。 比較的転職しやすい 不動産業界は未経験からでも、比較的転職しやすい業界になります。 他の業界での営業経験や接客の経験があれば、その経験を活かして不動産業界に転職できる可能性は高いでしょう。 業界への間口は広く準備されているため、転職はしやすいですが、その後結果を出せるかどうかが重要です。 一度不動産会社で業務を経験して、スキルを身に付けることができれば他の不動産会社に転職しても同じように業務を行うことが可能です。 不動産投資営業の職種でも、扱う物件が異なれば、営業スタイルは大きく異なりますが、営業としてやるべきことに大きな差はありませんので、経験や実績があれば、転職することも容易でしょう。 さらに経験を積むことで、より給与体系の良い企業へ転職する方法もあります。 不動産転職エージェントに登録する 不動産投資営業が難しいといわれる3つの理由 不動産投資営業は難しいと言われることも多いです。 難しいと言われる主な3つの理由を説明します。 ・生活必需品ではない ・商品が高額になる ・お金持ちを相手にしなければならない それでは具体的に見ていきましょう。 生活必需品ではない 住宅は生活必需品ですが、投資用不動産は生活必需品ではないため、難しいと言われています。 そのためマイホームは住宅ローンで購入することができますが、投資用不動産は事業用ローンで融資を組まなければならないため、ローンも通りにくくなっています。 要するに、無理して買わなくて良いものなので簡単に断ることが可能です。 商品が高額になる 投資用の不動産は一棟もののアパートやマンション、高級分譲マンションなどであれば、数千万円から億を超える物件も珍しくありません。 リスクも大きく感じられるため、なかなか購入に踏みきれないという人も多くなります。 また、高額になるとなかなか金融機関が物件を買えるほどの金額を融資してくれないため、もし不動産を気に入ったとしても買えない、という状況も起こります。 このように商品が高額になるため、不動産投資営業は難しいと言われているのです。 お金持ちを相手にしなければならない すてにお金持ちは不動産に投資をしており、家賃収入を得ている人が多いです。 そのため、不動産に対して詳しく、目が肥えているお金持ちもいます。 営業が豊富な知識を持っている必要がありますし、しっかりと収益性に優れた物件でなければお金持ちからは相手にされません。 さらに、多忙で時間が取りにくいお金持ちも多く、なかなか商談ができない点も、難しいと言われる理由でしょう。 不動産投資営業で成果を挙げるポイント 完全な実力主義の不動産投資営業に挑戦するからには、成果を挙げることが重要です。 ここでは成果を挙げるためのポイントを2つ紹介します。 ・トークスクリプトを使う ・できる先輩の真似をする それでは具体的に見ていきましょう。 トークスクリプトを使う 不動産投資営業ではまず電話営業でどのくらいの数のアポイントを取れるかが重要です。 アポイントを取るためには数をこなすことが必要になってきますが、その都度営業トークを考えるのは大変です。 そのため、ある程度の営業トークは事前に決めておくことで、楽にテレアポを行うことができます。 お客様への質問への回答次第で、質問することや、どのように営業トークを展開していくかをトークスクリプトにまとめておきましょう。 一度トークスクリプトを作ったら終わりではなく、使いながら成果が出るものに常に改善すること、自分で新たに作ってみることで成果に繋げやすくなります。 できる先輩の真似をする 成果を挙げるためには、出来る先輩の真似をすることが一番の近道です。 順調に成績を上げている先輩は営業としてやるべきことをしっかりとやっているはずです。その姿勢を真似するところから始めましょう。 例えば、電話でアポイントを取るためにどのようなトークをしているのか、アポが取れた後に商談までに準備すること、お客様へはどのようなタイミングで連絡を入れているのか、など一度すべてを真似することをおすすめします。 できる先輩と同じように営業ができるようになれば、営業の基本が身に付きしっかりと成果を挙げられているでしょう。 不動産営業の求人を見る 不動産投資営業に転職して営業スキルを身に着けよう この記事では、不動産投資営業の仕事内容や難しいと言われる理由、転職するメリットについて詳しく説明しました。 不動産投資営業の仕事は、完全な実力主義の世界です。 だからこそ、成果を出すことで1,000万円を超えるような収入を得ることができ、早くから出世することも可能というメリットがあります。 しかし、簡単に結果を出せるほど甘い世界ではありませんので、目標に向かって継続的に努力することが必要になります。その結果高い営業スキルが身に着けられるでしょう。 不動産業界は成長に合わせてキャリアアップすることが可能ですので、まずは未経験から働くことができる職種から挑戦してみてはいかがでしょうか。 不動産業界で経験や実力を備えてから、不動産投資営業でもぜひ活躍されてください。 不動産転職エージェントに登録する
不動産の賃貸仲介営業は稼げる?業界歴8年目の経験者が語る年収アップの方法
2023年09月08日
不動産業界は、契約1件あたりで扱う金額が高額な為、消費者保護の観点から法律や業界ルールがかなり多く取り決められています。 そのため、専門的な知識が必要となり、一般的に年収が高い業界と言われています。 皆様は不動産営業職と聞くとどのような業務内容を思い浮かべますか?私が最初に不動産営業と聞いて思い浮かんだ業務内容は、主に一軒家の土地や既に立てられている住宅の売買をするイメージでした。しかし、一人暮らしを経験したことがある方はお世話になったであろう賃貸物件を取り扱う賃貸仲介営業職もまさに不動産営業職の一つです。また、不動産売買仲介に比べ、1年間に利用するユーザー数も多いでしょう。 今回は、不動産の中でも「賃貸仲介営業」にフォーカスをして、 賃貸仲介営業の仕事内容や、給与体系、年収アップの方法について、経験談をもとにご説明致します! 賃貸仲介営業職への転職について相談する 賃貸仲介営業の仕事内容とは? 最初に、賃貸仲介営業職の仕事内容について簡単にご説明致します。 賃貸仲介営業職では、賃貸でお部屋を探しているお客様に空き部屋を紹介し、内覧→契約→引き渡しまでを担当します。 不動産の売買に比べると規模は小さいですが、今後お客様が生活する住居を契約する仕事なので、仲介担当者の役割は非常に重要と言えます。 賃貸仲介営業への転職を決めた際のポイント 賃貸仲介営業職への転職を決め、次に賃貸仲介を行っている会社を選ぶ際、ポイントが1つあります。 それは「仲介業だけではなく自社で物件を管理しているかどうか」です。 賃貸仲介会社は以下の通り、仲介業だけを行っている会社と、自社で物件を所有し物件管理も同時に行っている会社があります。 ①仲介業のみを行っている会社 ②仲介業+自社所有の建物管理を行っている会社 ②の場合は、入居者からの修繕依頼やクレームなど、営業以外の連絡を受けることが非常に多いです。 単純に仲介営業職だけを担当したいという場合は、自社物件の管理を行っていない、仲介専門の会社を選びましょう。 賃貸仲介業の年収 給料形態は主に3パターンあり、会社により規定が異なります。 1.完全固定給(年収約300万円~600万円前後) 歩合給(インセンティブ)がつかないので、年収は新卒で300万円前後、中堅から店長クラスで~500万円前後です。 給料は固定のため、例え契約件数が0件でも、毎月決まった給料が支払われます。 安定した年収を確保したい人や営業経験が全くない人、新卒で入社するという場合は、完全固定給の会社を選択すれば生活に困ることはありません。 1度不動産業界を経験すれば、業界内での転職自体は難しくありませんので、未経験からスタートする場合は、固定給の会社でノウハウを学んだ後、経験を積んでから歩合給の会社に挑戦することをおすすめします。 【メリット】 ①安定した収入を確保できる ②社員の育成に力を入れているので、研修制度が充実している ③先輩も同僚も同じように固定給なので、仕事を親切に教えてくれる(自分だけ稼ぎたいという気持ちが少ない) 【デメリット】 ①収入の上限がある ②成果が給与に反映されにくい ③仕事が中途半端な人が身近にいた場合、自分は頑張っているのに仕事が中途半端な人とお給料があまり変わらないと考えるとモチベーションが下がる 2.固定給+歩合給(年収約300万円~1,000万円前後) 固定給があるので、たとえ契約が0件でも、給料が0円ということはありません。 ですが固定給の金額は会社により差がありますので、入社前に必ず確認しましょう。 さらに、契約件数によりインセンティブがもらえるので、完全固定給の会社に比べると給料は高い傾向にあります。 その人の営業力にもよりますが、繁忙期であれば、月に20件ほど契約件数獲得が可能です。 例えば、インセンティブが1件あたり1万円だった場合、固定給+20万円の歩合給が支給されます。 ただし、当然ながら契約件数が稼げない月もあるので、毎月コンスタントに件数獲得が出来ない場合、安定した給料をもらうことが難しくなります。 大手企業は、このパターン(固定+歩合給)の給与形態が多いです。 営業経験はあるけれど、完全歩合給は自信がないという方は、固定給+歩合給の会社を選択しましょう。 【メリット】 ①契約件数0件でも固定給が一定額支給される ②自分の頑張り次第で給料が増える 【デメリット】 ①契約件数が少ない月は給料が少ない 3.完全歩合給(0円~上限なし) 賃貸仲介業では、完全歩合給の会社は少ないですが、完全歩合制の企業もございます。 ただ、どちらかと言えばこの給与体系は、売買仲介もしくは売買・賃貸どちらも兼任している場合が多いです。 基本的には正社員という形ではなく、個人事業主と業務委託を結ぶ形で会社と契約します。 働く側は頑張った分だけ給料が増え、企業側は人件費を削減することができるため、双方メリットがあります。 この場合、固定給は0円となりますので、契約件数が0件の場合、収入も0円です。 かなり営業力に自信がないと、完全歩合給で働くのは難しいのでは…と不安に思う方もいると思いますが、よほどのことがない限り、ひと月の契約が0件ということはありません。 給与の算出方法は会社によりさまざまですが、単価が高いほど働き甲斐があります。入社前に必ず確認しましょう。 歩合給の場合、親切に教えてくれる人はいません。完全に自分ひとりの力で仕事をする必要があります。 新卒で入社する場合や、不動産業界未経験の場合、いきなり完全歩合の会社に入社するということはやめておいた方が無難です。 【メリット】 ①収入に上限がない ②働き方が自由 【デメリット】 ①安定した収入が確保できない(毎月コンスタントに契約できればOK) 賃貸仲介営業職への転職について相談する 賃貸仲介営業職での年収アップ方法 1.インセンティブの金額が高い企業へ転職する。 同じ件数を重ねても、インセンティブの金額で年収が大きく変わります。 年収アップを望むなら、出来るだけ高いインセンティブがもらえる会社を狙っていきましょう。 2.営業力をつける 営業にはある程度コツがあります。 自分より多く稼いでいる人の案内に積極的に同行し、どのように営業しているか学びましょう。 自分ひとりでは見つけることができない学びがあるでしょう。 営業の本質を学ぶためには、隙間時間に読書をしましょう。 セールストークや心理学を学ぶことで、お客様の気持ちを先読みしたり、どのようにクロージングしたら良いか学ぶことができます。 色んな知識を得た上で、他の人には真似できない営業力を身につけていきましょう! 日々お客様のことを考え、弛まぬ努力を続けていれば、いつの日か「あなたの紹介だからこの物件に決めた」と言ってもらえることや、リピーターがつき、知り合いを紹介してもらえることも増えてくるでしょう。 3.宅建士の資格を取得する 不動産業界に就職した場合、宅建の取得が必須となります。 国家資格の中で難易度はそれほど高くありませんが、合格率は15%、試験範囲が非常に広く簡単に取れる資格でないことは確かです。 筆者の私も、合格までに勉強時間トータル500時間ほど費やしました。 しかし宅建の資格を取得することで、不動産業界への転職はかなり有利になります。 宅建を持っているだけで採用されると言っても過言ではありません。 資格手当を支給している企業もあるので、それだけ宅建士は重宝されるという事です。 どれくらい年収アップが見込めるかというと、月に2万円資格手当が支給される場合【年間24万円】年収がアップします。(※手当の金額は会社により異なります。)かなり大きいですよね。 宅建資格手当がもらえる求人例:宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 それだけではなく、宅建を持っていることで任される業務も増えていくので 、昇格や責任者に任命される可能性も高くなります。 役職がつけば、さらに年収アップが見込めますね。 賃貸仲介業の苦労とやりがい 一般的な職種に比べて、不動産業界の年収は高いです。 ですが、楽して稼げる仕事はありません。それなりに苦労する点も多いです。 賃貸仲介営業職の苦労 ①残業がある 引越しシーズン(1月~3月)は繁忙期のため、特に残業が多いです。 ②クレームが精神的につらい時がある 接客業なので当然クレームが起こります。 特に自分のミスで起こしたクレームはお客様から責められることもあるので、精神的につらい時があります。 確かに難しい仕事で苦労する点もありますが、それでも続けたいと思えるほどやりがいを感じる仕事でもあります。 では、どのようなときにやりがいを感じるのでしょうか? 賃貸仲介営業職のやりがい ①お客様から感謝されることが多い ②ノルマ達成できた月の達成感 ③精神的に強くなれる ④自分次第で年収を上げることができる 不動産は、お客様の人生に大きくかかわる仕事です。 そのため、クレームや仕事の責任はとても大きなものとなります。 実際に精神的に耐えられず退職する同僚を何人も見てきました。 それでも、大きな案件で成功したときや、お客様から感謝された瞬間、給料が上がっていく喜びはとても大きいです。 日々困難を乗り越えることで、人間的にも成長できる仕事であることは確かです。 不動産業界への転職を考えている方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか? 賃貸仲介営業職への転職について相談する
不動産業界で起業したら儲かる?会社規模別年収例も併せて紹介!
2023年09月08日
不動産業界に携わる方の中で、将来起業したいと考えている方は多いのではないでしょうか? しかし、いざ起業をしようと思っても、 「まず何から始めればいいのか分からない」 「リスクが高そうで不安」 などとなかなか足を踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。 また、不動産業で起業している人はどれくらい儲かっているのか目を光らせている方もいらっしゃることでしょう。 この記事では、不動産業界で起業した人の数や起業するメリット・デメリット、起業して失敗する人の特徴、また、実際どのくらい儲かっているのかなどをご紹介していきますので、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。 不動産業界で起業する人はどれくらいいるのか? 不動産業界で起業する人は年々増加しています。 あとでご紹介いたしますが、不動産業界は業種次第では初期コストもかからず、起業しやすいのです。 実際に全国で不動産業界で起業する人はどれくらいいるのでしょうか? 過去20年間の宅地建物取引業者の推移を見てみましょう。 参照:国土交通省 宅地建物取引業者数 5年連続で増加~平成30年度宅地建物取引業法の施行状況調査結果について~ 参考資料 不動産業界で起業するメリット(仲介業・賃貸業) それでは、不動産業界で起業するメリットについて、代表的な不動産仲介業と不動産賃貸業の2つをそれぞれご紹介できればと思います。 業種によってメリットやデメリットが異なるので、どちらの業種が自分に合うのかなどをあらかじめ考慮した上で、起業をすることをおすすめいたします。 不動産仲介業のメリット まずは不動産仲介のメリットを3つご紹介いたします。 仕入れ費用ががかからない 1つ目は、仕入れ費用がかからないという点です。 不動産仲介業を行うためには、宅地建物取引業者の免許を取得する際にお金はかかりますが、それ以外はほとんどかかることはありません。 なぜなら、不動産仲介は売主と買主の間に入って不動産売買をするための交渉を行うビジネスであり、仕入れに対する費用が必要ないないからです。 人件費がかからない 2つ目は、人件費がかからないという点です。 そもそも不動産会社は1人であっても不動産会社を経営していくことが可能です。 仮に人手が少なくても十分に業務を行えるからです。 しかし、売り手や買い手を探すことから契約までの一貫の業務を自分1人で動いて行わなければならないというデメリットも持ち合わせます。 自分がそこまで動けないという場合には人を雇う必要がありますが、基本的には人件費は他の業種に比べるとかなり削減できます。 1回の契約で得られる金額が大きい 3つ目は、1回の契約で得られる金額が大きいという点です。 売買仲介業の場合、賃貸業に比べて物件の単価が大きいので、その分仲介手数料の金額も高くなります。 例えば、5,000万円の物件が売れた場合、仲介的手数料は(5,000万×3%+6万円)×1.1(消費税10%)=1,716,000円である。 首都圏の物件の場合、大体これくらいが平均的である。 1回の契約で得られる金額が大きいため、短期で大きく稼げる可能性が高いのは、仲介業の1番の魅力といってもいいでしょう。 不動産仲介業のデメリット 逆にデメリットとして、売買契約ができないと仲介手数料も0なので、収入が入ってこない場合が考えられます。 ある意味、一攫千金のようなものではありますが、月に1契約できればそれだけでも利益は大きいので、コンスタントに契約ができるようにすれば、儲けることができます。 不動産賃貸業のメリット 次に不動産賃貸業のメリットを3つ紹介いたします。 賃貸業はアパートの大家さんやマンションのオーナーさんなどのように、不動産を買ってそれを貸し出すことによって収益を得ることを言います。 賃貸業を起業するということは、個人ではなく法人を立ち上げて行うイメージです。 安定的な収入が入ってくる 1つ目は、安定的な収入が入ってくるという点です。 これは賃貸業の醍醐味でもある入居者から受け取る家賃収入、すなわち不労所得です。 所有している物件に入居者がいる限り、毎月安定的な収入が期待できます。 また、仲介業と違い、利益が少なく、かつ高い物件を自ら購入するのに多額の借り入れをする必要があるので、そこはあらかじめ覚悟はしておきましょう。 免許や資格がなくてもできる 2つ目は、免許や資格がなくてもできるという点です。 賃貸物件の仲介を行う場合は宅建業者の免許が必要となり、その中で宅建士の資格取得者が必要になります。 しかし、不動産会社が所有している物件を賃貸として貸す「賃貸業」や、家賃の回収などの集金に関する業務やクレーム対応、修理の手配や退去後のリフォームなどの業務などを行う「賃貸管理業」においては宅建の免許がなくてもできます。 なぜならば、これらは不動産業であり、宅建業ではないからです。 資格を持っておらず、不動産業界で起業を考えている方は賃貸業を行うことをおすすめいたします。 リスク管理がしやすい 3つ目は、リスク管理がしやすいという点です。 リスクのあるイメージのある「起業」でも、賃貸業に関しては労働者として働きながら同時並行で始めることができるという大きなメリットがあります。 起業の方で上手く収益を上げられれば退職するという選択肢もあれば、上手くいかない場合にそのまま会社員を続けながら挑戦できるので、生活ができなくなったり、せっかく起業したのにそれを辞めざるを得ない事態を免れることができます。 不動産業界で起業したら実際いくら儲かる? ここからは、不動産業界で起業した場合、実際にいくら儲かるのかについて、資本金別、会社の規模別で見ていきましょう。 実際に起業した不動産会社の社長の年収もご紹介いたします。 資本金別の売上・年収はどれくらい? まずは、資本金別の平成30年度(最新)の売上高を公益財団法人不動産推進センターの「不動産業統計集」に基づいて紹介し、そこから大体の年収を算出したいと思います。 資本金別に分けると下記のような結果でした。 資本金 売上高 1,000万円未満 約909万円 1,000万円~1億円未満 約1,636万円 1億円~10億円未満 約861万円 参照:公益財団法人不動産推進センター(5)②不動産業の資本金別売上高 次に、年収を算出するためにここから毎月のランニングコストを差し引いて行きます。 ・事務所の賃料:約20万円 ・光熱費、通信費、リース料:約20万円 ・人件費:約16万円(例:時給1,000円、1日7時間の22日勤務と考えた場合) ・広告宣伝費:約50万円(初年度) ・生活費:100~200万円 合計すると多くて約300万円です。 これを売上高から差し引いて約600万〜1,300万円といった額が想定年収になります。 会社の規模別による社長の年収は? 次に、会社の規模別による社長の年収を、民間調査機関の労務行政研究所の最新調査「2021年役員報酬・賞与等の最新実態」のデータに基づいて紹介したいと思います。 会社規模別に分けると下記のような結果でした。 ・規模1,000人以上で年収6,771万円 ・規模300〜999人で年収4,410万円 ・規模300人未満で年収3,295万円 参照:労務行政研究所の最新調査「2021年役員報酬・賞与等の最新実態」 こう見ると、従業員が多ければ多いほど、年収も多くなっていることが分かります。 1人で始めることができるのが不動産のメリットではありますが、より儲かるようにするならば、最終的には人員をどれだけ増やせるかどうかがカギになってきます。 実際にどれくらい儲かる?不動産会社社長の年収例 実際にどれくらい儲かるのか気になりますよね。 ここで、不動産会社の社長の年収ランキングTOP3を紹介いたします。 1位:オープンハウス 荒井正昭社長 3億9,600万円(2021年9月期) 2位:ヨシコン 吉田立志社長 2億4,462万円(2022年3月期) 3位:三井不動産 菰田正信社長 2億4,400万円(2022年3月期) 参照:IRバンク 日本の資産家ランキングでも上位を占める社長が不動産業界では多いです。 夢がありますよね。 不動産業界で起業して失敗する人の特徴とは 不動産業界で起業して失敗する人の特徴を2つ紹介いたします。 不動産業の2020年の倒産件数は251件で、前年同数でした。 また、2019年までは3年連続で前年を下回っていました。 参照:株式会社東京商工リサーチ「2020年1-12月 不動産業の倒産状況」 全体的には減ってきてはいるものの、現に倒産している会社は存在します。 ただ、失敗を恐れて挑戦しないのはもったいないです。 起業する前に失敗する人はどんな人なのかをしっかりと把握しておくことが、成功するためには大事なので、起業にこれから挑戦したいと考えている方は必見です。 営業力が身についていない 1つ目は、営業力が身についていない場合です。 これは主に仲介業に当てはまるのですが、営業力が欠けているのは致命的です。 不動産業で起業する人は、基本的に会社員時代に営業成績が良かった方に多いです。 持ち前の営業力を活かし、自分ならできると過信して、失敗するケースは少なくありません。 特に大手の不動産会社出身の方ほど会社の肩書きに頼ってしまっているケースがあるため、いざ自分1人で外に出たら真の実力が問われ、想像以上に苦戦してしまうということになりかねません。 まず始めは会社員として、経験を積み、営業力をしっかりつけてから起業する方が失敗する可能性は低いと考えられます。 業務の量の多さを想定できていない 2つ目は、業務の量の多さを想定できていない場合です。 不動産会社で働いている方は業務の内容や流れ、それに費やす時間などを把握されている方は多いかと思います。 しかし、それを考慮した上で起業したとしても、「売り上げをどう上げるか」の前に、あまりにも多い業務の量に圧倒されてしまう場合も少なくありません。 会社員時代は分担制でやっていたため、全ての業務をやるための時間や量を想定できていない状態で起業すると、上手くいかなくなってしまうのです。 そうならないようにするために、独立前に会社員として業務をまずは自分でやってみて、しっかり把握し、自分でできる業務と人に依頼する業務の区別ができるようにしておくことが重要です。 併せて読みたい:不動産セールスが不動産業界で起業するまでのステップとは 不動産業界でこれから起業する方へ 不動産業界で起業をすることは比較的リスクが少なく、実際に儲かるケースも多いので、ほかの業界に比べると挑戦しやすいかと思います。 しかし、起業して失敗しないようにするために、ある程度準備が必要です。 その準備を怠ると、いつか潰れたり、辞めざるを得ないタイミングが訪れる可能性もあるので、まずは不動産会社で仕事をすることをおすすめいたします。 きっと独立したときには、何か形にできると思います。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産業界でワークライフバランスを実現するためのポイントとは?
2023年09月08日
「不動産業界って残業や休日出勤が多いイメージがあるなぁ?」 「不動産業界でワークライフバランスを実現するのは難しいだろうか?」 今回はそんなお悩みを解決する記事をお届けします。 不動産業界と聞くと、残業や休日出勤が多く、 ワークライフバランスを実現しにくい業界というイメージをもっている人が多いのではないでしょうか。 確かに不動産売買や仲介会社の営業マンは、個人ノルマが課せられるケースが多く、 目標達成のためには時間を惜しまず働かなければならないことあります。 しかし、昨今では不動産業界も積極的に働き方改革に取り組んでおり、 ワークライフバランスを重要視する企業が増加しています。 また、不動産業界の中でもワークライフバランスを実現しやすい業種、 職種などがありますので、入社する前に特徴を掴んでおくことが重要です。 そこで本記事では、不動産業界でワークライフバランスを実現するためのポイントや、 おすすめの転職方法について詳しく解説します。 年間休日120日以上の求人を見る 不動産業界におけるワークライフバランス事情 初めに昨今の不動産業界のワークライフバランス事情を見ていきましょう。 不動産業界の勤務時間 不動産業界の残業時間は、職種などによって多少の違いはあるものの、 全体的に他業界と比較して残業が多い傾向にあります。 たとえばOpenWorkが調査した「日本の残業時間 定点観測 <四半期速報>」(2021年7月〜9月時点)では、以下のようなデータが出ています。 2021年7月〜9月時点の不動産・建設業界の月間平均残業時間は32.93時間であり、 数年前より減少はしているものの、10種類の業種別の中で、 コンサルティングとマスコミに続く3番目の長さとなっています。 参照元:OpenWork 働きがい研究所「日本の残業時間 定点観測」 四半期速報 とはいえ、計測を始めた当初の2014年1月〜3月時点、64.54時間と比較すれば、 かなり減少していますので、働き方改革が浸透し始めていることは間違いありません。 不動産業界の残業が多い理由 不動産業界は数年前と比較すれば残業時間が大きく減少しているものの、 他の業界との比較では、今もなお高い水準にあることがお分かりいただけたかと思います。 では、なぜ不動産業界では残業が多くなってしまうのでしょうか? もっとも大きな理由は、接客業であるため、顧客の都合に合わせて動く必要がある点です。 たとえば不動産の内覧や契約事務を行う際は、顧客の都合の良い日時に合わせる必要がありますが、 場合によっては勤務時間内で日程を合わせるのが難しく、残業や休日せざるを得ないケースがあります。 また、営業所が閉店する間際に急遽来店する顧客もおり、 打合せが長引けば残業になってしまいます。 また、不動産会社の営業所は土日祝も営業するため、 休日は水曜日とその他の平日にとるのが一般的です。 しかし、平日の場合、休暇をとっていても携帯電話に業務の連絡が入ってくるケースがあり、 休日とプライベートが分けにくい特徴もあります。 このような背景が不動産会社の残業を増加させる原因となっています。 不動産業界でワークライフバランスを保つためのポイント 前述した通り、不動産業界は他の業界と比較して、残業が多い傾向にあることは否定できません。 とはいえ、ここ数年では働き方改革の影響を受け、残業時間は大きく減少しており、 ワークライフバランスを保った働き方も十分に可能です。 以下に不動産業界でワークライフバランスを保つためのポイントをまとめます。 自分に合った会社や職種を選ぶ 不動産業界の中にもさまざまな職種(業態)があり、職種によって労働時間が異なります。 また会社によってもワークライフバランスに対する考え方は異なるため、 入社する前によく調査することが大切です。 たとえば不動産専門職や事務職は、比較的ワークライフバランスがとりやすい職種と考えられていますが、 会社によっては当たり前のように残業しなければならない場合があります。 反対に実績さえ上げていれば、プライベートの時間はしっかり確保できる会社もあるでしょう。 もしワークライフバランスを優先した働き方をしたいのなら、 事前に企業や職種、求人情報を入念に調べることが大切です。 将来のキャリアプランを考えておく ワークライフバランスを考える場合、現在だけでなく、 将来のイメージももっておくことが大切です。 たとえば女性の場合、入社当初は問題なくても、 いずれ出産や育児で長期間休まなければならないケースもあります。 そのため、出産後に仕事に復帰する場合、どんな条件や勤務時間であれば働けそうか、 事前に確認しておくことが重要です。 もしすでに出産後に復帰して、 問題なく勤務している社員の情報などが掴めれば一番確実でしょう。 土日休みの不動産求人を見る 不動産業界でワークライフバランスを実現するための転職方法 不動産業界で転職するにはさまざまな方法があります。 たとえば新聞・求人誌などの広告媒体、転職サイト・転職エージェントサイトといったインターネット媒体、 さらに会社関係者や知人からの紹介で転職した人もいるでしょう。 そんな中でも、特にワークライフバランスを実現したい人に向けたおすすめの転職方法を以下に解説します。 転職エージェントの利用がおすすめ ワークライフバランスを重視するには、転職する会社の職場環境を事前に把握することが大切です。 もっとも確実なのは会社関係者や知人の紹介で転職するケースなど、 すでにその会社を詳しく知っている人から情報をもらう方法ですが、 不動産業界での実績・人脈のある人でないと困難でしょう。 昨今ではインターネットを活用すれば、会社の情報もある程度集められますが、 自分で調べられる内容には限界があります。 そこでおすすめなのが、転職エージェントを利用する方法です。 転職エージェントとは、専門のアドバイザーが求職者に適切な企業の紹介や さまざまなバックアップをしてくれる転職支援サービスで、近年、利用者数も増加しています。 残業や休日出勤の有無、有給や育休の取得状況など、 求職者が直接聞きづらい質問もアドバイザーが企業との間に入り問い合わせてくれるため、 通常の転職サイトより情報を集めやすい特徴があります。 もちろん、事前に担当のアドバイザーへ 「ワークライフバランスを重視した会社を紹介してほしい」とお願いすれば、 アドバイザー側で適切な会社を選んでくれるでしょう。 不動産特化型ならさらに安心! 転職エージェントには「総合型」と「特化型」の2種類があります。 総合型とは一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントであり、 対して特化型とは特定の業界を専門とする転職エージェントのことです。 それぞれの違いは以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。 特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方 ワークライフバランスを重視するのであれば、 不動産特化型の転職エージェントの利用がおすすめです。 不動産業界特化型の転職エージェントは、業界に精通したアドバイザーがそろっているので、 総合型と比較してミスマッチが起こりにくい特徴があります。 また、不動産業界の中でワークライフバランスを実現しやすいのは どんな職種・会社がおすすめなのか、具体的なアドバイスも受けられるでしょう。 不動産業界のみを対象にしているため、総合型と比較すると全体の求人数は少なくなりますが、 不動産業界を目指すことを決めているにとっては、希望する業界に集中できるので、 むしろ好都合になるかもしれません。 まとめ 以上、不動産業界でワークライフバランスを実現するためのポイントを解説してきました。 不動産業界は他の業界と比較すると、残業が多い傾向にあることは事実です。 しかし、職種や会社ごとで考え方が大きく異なる特徴があるので、 会社を選ぶ際のポイントを掴んでおけば、自分の希望に合った働き方を実現できるでしょう。 そのためには自分一人で情報を集めるのではなく、 不動産特化型の転職エージェントを始めとした支援サービスを活用していくことが重要です。
賃貸営業で成果を挙げるコツとは?3つのポイントに絞って解説
2023年09月08日
賃貸仲介営業をしているものの、なかなか成約できずにうまくいかない と感じている人も多いのではないでしょうか? この記事では賃貸営業で成果を挙げるコツを3つのポイントに絞って解説します。 現時点で賃貸営業をしている人はもちろん 不動産業界への転職に興味がある人もぜひ参考になさってみてください。 不動産転職エージェントに相談する 賃貸営業でなぜ成果が挙がっていないのか 賃貸営業で成果をあげるためには、うまくいかない理由を把握して、 その課題を解決することが一番の近道です。 うまくいかない理由としてあげられるポイントは、主に下記の3つです。 ・信頼関係の構築 ・ヒアリング ・クロージング それではプロセスごとに詳しくみていきましょう。 信頼関係の構築 一つのエリアにいくつもの賃貸仲介会社があるからこそ とても大事になってくるのが顧客との信頼関係です。 顧客と信頼関係ができる前に次のステップへと進めてしまうと、 うまくいかないことが多いでしょう。 賃貸営業では、条件を聞きながらレインズで物件を絞っていくため、 ご案内できる物件は同じ条件になります。 ではお客様はどこで契約する不動産会社を選ぶのでしょうか? それが後で紹介するヒアリングからどれだけ自分の希望の物件を紹介してもらえたかと、信頼関係です。 一緒に物件を1日かけて回りますので、まず一緒に物件を回りたくないと 思われてしまえば内覧の予約の前に断られてしまいます。 また、お客様と信頼関係ができる前にぐいぐい契約を進めてしまうと 申込み後に断られてしまうこともあるでしょう。 しっかりと契約までのことを考えるならば、信頼関係を築き、 この物件はどういうところが気に入らないのかなどを説明してもらったり、 逆にこちら側からどの条件が探すのに厳しくなっているのかなどを説明しあえるといいでしょう。 ヒアリング 顧客の要望や考え方、価値観をしっかりと聞くことが、ヒアリングの大切なポイントです。 新人営業や成果が挙がらない営業こそ、顧客の話を聞き終わる前に 営業担当者が物件の説明など話を始めてしまうことが多いものです。 ヒアリングが不足してしまうと何が起きるのか。 まずは紹介した物件が全てお客様が気に入らないとなり、 別の不動産会社にはしごされてしまいます。 お客様はどの不動産会社も同じデータベースを見て不動産を提案してきてくれることを知りません。 そのため、「この不動産会社は良い物件を紹介してくれない」と考えて他の不動産会社に行ってしまいます。 他にも、ヒアリングが不足することでお客様が言い足りていない点が出てくるため、 「もう少し考えたい」となり、こちらも別の不動産会社に行ってしまいます。 沢山引っ越しを重ねている方であれば別ですが、初めての方や2回目くらいの方は、 自分の理想が言語化できなかったり、あまり想像がついていないことが多いです。 ただお客様に「どんなお部屋がいいですか」と聞くのではなく、 プロとしてお客様の要望を引き出してあげることが大切です。 例:洗濯物は外に干したいのか中に干したいのか、趣味はあるか、 自炊メインか外食メインかなど そうすることで、お客様の希望により近い物件をご紹介でき、 お客様との信頼関係に繋がりますし、お客様もその日中に決まらなくとも 再来店してくださり契約までつなげられるでしょう。 クロージング 顧客の要望に沿った物件を提案しているにも関わらず、 その場で契約を決めていただけないケースはクロージングで失敗しています。 その場合に顧客は「まだ他に良い物件があるのではないか」、 「この担当者とは契約したくない」、と考えている場合や、 「どうやって言い出せばいいんだろう」と考えていることがあります。 お客様がなぜ契約できないのかをしっかりと聞くことで、 「まだ他に良い物件があるのでは」⇒「もう少し見てみますか?」⇒「やっぱり先ほどのが一番良かったですね」⇒契約 とつながるかもしれません。 また、意外といらっしゃるのがどうやって契約に進めていけばいいのかが分からない方です。 一声もらえれば契約したのに、その一声がないので他の不動産会社に見に行ってしまったなどはある話です。 必ず最後に「契約しますか?」という「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしましょう。 ※クロージングの前段階の信頼関係の構築や、ヒアリングで失敗していることもあるため、 クロージングをしても契約ができない場合もありますので、丁寧にひとつずつステップを進めていきましょう。 賃貸営業で営業の流れをうまくするコツ 営業の流れをうまくするコツを紹介します。 主に下記の3つのポイントがあります。 ・信頼関係を構築する ・土地勘を磨いておく ・効率良く行う それでは詳しく見ていきましょう。 信頼関係を構築する 賃貸営業のまず初めに行うことが、顧客との信頼関係の構築です。 会社自体の信頼を得ることと、営業担当者の信頼を得ることの両方が重要です。 顧客にとってはたくさんある不動産会社の中の一つにすぎません。 信頼関係がなければ、良い物件があったとしても、 他の不動産会社に行って契約する可能性もありますので、 早い段階で信頼関係を作ってしまうことが営業の流れをうまくするコツです。 信頼関係を構築するために下記の内容は最低限抑えておきましょう。 ・丁寧な話し方(言葉使い、スピード、聞き取りやすさ) ・清潔感のある身だしなみ(髪型、洋服、靴) 土地勘を磨いておく 土地勘を磨いておくことで、顧客への対応力がとても高くなります。 物件案内の道中にも、周辺環境の説明など詳しくできることで、 他の賃貸営業との差別化になり、信頼されやすくなります。 スーパーや金融機関、病院、交通の便などは把握しておき、 それぞれの特徴まで説明できると良いでしょう。 例えば、子育て世代であれば、周辺の学校の評判や通学ルート、危険個所、公園、 小児科までの距離など具体的な生活のイメージができるような説明をすることができれば、 顧客も安心して物件を決めることができます。 土地勘を磨いておき、顧客の属性に合わせて、 話を展開することが営業の流れをうまくするコツです。 効率良く行う 営業のながれを上手くするコツは、営業活動全体の効率を良くすることです。 一日に案内できる顧客の数は決まっていますので、 回転率を上げることが大切になります。 しかし、顧客の満足度の高い物件案内や商談を行うことは必須ですので、 成約できないような物件の案内は行わない、などの工夫を行い、効率をよくしましょう。 顧客から手抜きをされているというような不信感を抱かれては、 意味がないですので、目の前の顧客をしっかりと対応しつつ、 営業活動の無駄を省いていくという考え方が重要です。 賃貸営業でヒアリングをうまくするコツ 次にヒアリングをうまくするコツについてお伝えします。 賃貸営業でヒアリングが不十分だと、顧客のニーズを満たすことが難しく、 契約確率が下がりやすいですので、しっかりと行いましょう。 具体的には下記の3つのポイントを説明します。 ・属性を確認する ・安心感を与える ・本音を引き出す それでは詳しく見ていきましょう。 属性を確認する まず顧客の属性を確認しておくことがヒアリングをうまくするコツです。 属性とは顧客の性質や特徴の事で、年齢や居住地、職業、 勤務地、収入、家族構成などの情報のことをいいます。 属性を確認する理由は主に下記の2点です。 顧客の信頼性を確認するため 物件の案内まで終わり、顧客に契約をする意思があっても、 家賃保証会社の審査やオーナーの入居審査に落ちてしまっては、 契約することができませんし、それまでの営業活動が無駄になってしまいます。 そのため、早い段階で顧客の属性を確認し、 契約できる顧客なのか見極めておいた方が安心です。 物件を提案する上での方向性を決めるため ある程度の属性を確認しなければ、どの物件を提案すべきなのか曖昧になってしまいます。 顧客から物件の希望エリアを指定されることもあるでしょうが、 なぜそのエリアを希望するのか、その理由を賃貸営業が理解しておかなければ、 顧客にとって満足度の高い提案をすることは難しいでしょう。 合わせて入居理由も大切ですので、転勤や結婚、同棲、 子どもの成長に伴う借りかえなど、確実に聞くようにしましょう。 属性や入居理由を正確にヒアリングできていれば、 顧客のニーズを大きく外した提案にはならないはずですので、 ヒアリングした内容を元に物件の提案へと進んでいくことが大切です。 安心感を与える 顧客に対して安心感を与えることがヒアリングをうまくするコツです。 不動産会社の営業担当者に色々話をして良いものか不安な気持ちを持っていますので、 まずは雑談などで緊張をほぐす必要があります。 その際に営業担当者は自分の経歴などを話すことで、 自分の人となりを理解してもらうことで、顧客も安心して話をすることができるでしょう。 決して営業担当者が話しすぎることなく、顧客に多く話をしてもらえるように意識しましょう。 いろいろな話をする中で、安心感を持ってもらえるはずです。 本音を引き出す 顧客の本音を引き出せないと、成約に持っていくことは難しいです。 賃貸営業担当者から尋問のように質問を投げかけても、 顧客から本音で話をすることは難しいでしょう。 営業がリードし、顧客の要望を正しく理解できるように、 話を進めなければなりませんが、個人的な情報は顧客の方から話し始めるのを待つことも重要です。 顧客の隠れた要望が無いのかを意識しながら、 丁寧にヒアリングすることを意識しましょう。 顧客が伝え忘れていた要望、営業担当者が聞き漏らしていた要望で重要なことがあると、 次のステップのクロージングで失敗することがあるため注意が必要です。 賃貸営業でクロージングをうまくするコツ 次にクロージングをうまくするコツをお伝えします。 賃貸営業のクロージングは契約が決まるかどうかという重要なシーンです。 具体的には下記の3つのポイントを押えながら進めていきましょう。 ・お客様の不安を取り除く ・契約する予定で打ち合わせを進める ・今この物件に決めるべき理由を説明する お客様の不安を取り除く 顧客の不安を取り除くことがクロージングをうまくするコツです。 顧客はクロージングの時点でも「この不動産会社は本当に大丈夫か」 「この物件に問題はないのか」など不安を抱えている場合があります。 本来であればクロージングまでに不安を払拭できているのが一番良いのですが、 クロージング時点でも不安を抱えているようであれば、 再度その不安について詳しくヒアリングを行いましょう。 相手の話を否定することなく聞いた上で、 その不安を取り除くために説明をすることがとても重要です。 この時に決して一方的に説得しないように注意しましょう。 契約する予定で打ち合わせを進める 契約する予定で話を進めておくことがクロージングをうまくするコツです。 契約時の具体的な話を事前に少しずつお伝えしておくことで スムーズにクロージングをすることができます。 例えば、物件を案内している際にその物件を気に入っている様子があれば 「契約時にかかる費用」や「入居希望日に間に合わせるための契約段取り」など話をしてみて、 顧客の反応を確認します。 その際に契約への抵抗感があるようなら、何が気になっているのか話を聞いて、 別の物件を紹介すること、ネックを解消できる提案を考えることが、とても重要です。 クロージングをうまくするコツは、 このタイミングで顧客が気になっている点をヒアリングして、対応することです。 しかし、事前に契約に関わる話をすることもなく、 いきなりクロージングを行えば、失敗する可能性が高まるため、注意しましょう。 今この物件に決めるべき理由を説明する クロージングの際に、「物件は気に入ったけど今決めないといけないの?」という状況になることがあります。 この場合に契約を決めきれなければ、顧客は他の不動産会社で物件を探し、 契約をすることになるでしょう。 だからこそ顧客にとって「今、決めた方が良い理由」を準備しておきましょう。 例えば、家賃の値引きやフリーレント期間を提案することで、 「もう少し安い物件で探したい」「初期費用を抑えたい」 という顧客の契約を促進することが可能です。 また、人気のある物件を気に入っている場合であれば、 「すぐに他者が契約してしまい、入居できない可能性が高いですよ」 と説明した方が良いかもしれません。 今この物件に決めるべき理由を説明し、 迷っている顧客の背中を押してあげることが、 クロージングをうまくするコツです。 賃貸営業の成果を挙げるコツをつかんで稼ごう この記事では、賃貸営業で成果を挙げるコツについて説明してきました。 賃貸営業でなかなかうまくいってないと感じている人は営業の流れ、 ヒアリング、クロージングという3つのポイントに絞って自分の活動を振り返ってみましょう。 自分の営業がうまくいかない理由を見つけ、改善することで、 成果を挙げられるかもしれません。 ちなみに2018年の空き家率は13.8%(848万9千戸)で全国に空き家となる物件の数が増え続けており、 賃貸営業の活躍の場はますます広がっています。 (平成30年住宅・土地統計調査 総務省) この記事で紹介した成功のコツを、 自分の営業スタイルに取り入れ賃貸営業の成果アップに向けて取り組んでみてはいかがでしょうか。 成果を挙げていけばインセンティブでおのずとお給料も上がり、仕事がより楽しくなるでしょう! 不動産転職エージェントに相談する
不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは?
2023年09月08日
一般的に稼げるイメージの強い不動産営業職の仕事――。 不動産業界の他の職種に比べ、未経験者でも活躍ができる不動産営業職ですが、転職する際に「不動産営業職」として考え、取り扱う不動産について転職時にあまり深く考えていらっしゃらない方もいらっしゃるのではないでしょうか? 不動産営業で取り扱う商材には、大きく分けて購入者本人が住宅として使用するための実需用不動産と、投資家が家賃収入を得るためにマンション等を購入する投資用不動産の2つが存在します。 営業の立場から見たとき、両者にはどのような違いがあるのでしょうか? 本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについて解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 実需用不動産営業と投資用不動産営業の仕事内容 それではここからは実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについてご説明していきます。まずは仕事内容の違いについてです。 ●実需用不動産営業の仕事内容 実需用不動産営業の仕事内容は、主にある特定のエリアで家を探しているお客様とそのエリアにある物件をマッチングさせることです。お客様はこれから生活をしていく家、「住む家」を探しているお客様となります。家族が増えて…や結婚を機に…など1人だけで購入を決めるのではなく、ご自身以外に意見を聞く人がいる場合が多く、意思決定までに少し時間がかかることが特徴です。 業務内容は、以前お問合せを頂いた方へのお電話や店舗に来店された方の対応、商談、内覧対応、購入時のローン対応や契約対応となります。商談ではお客様のご要望を聞いた上で条件に合う物件を実際に案内するため、外回りの仕事が多いのも特徴です。 余談にはなりますが、実需用不動産営業の経験者によると不動産営業と恋愛は少し似ているところがあり「お客様のご希望を聞き、その希望にあったものを紹介する」という点では、結婚相手を探している方に対してマッチングする方を探すのと似ているかも!とのことです。まずは絶対に外せない条件や理想の条件を聞き、絞られた中でいかにお客様のご要望を満たしたご案内ができるかが重要です。そのためには幅広い物件をあらかじめ頭の中に入れておくと、ご希望の条件を伺った後スピーディーに「それでしたらおススメの物件ありますよ!」とご紹介ができ、お客様からより信頼して頂くことができます。 恋愛で例えると、 必須条件:年収いくら以上、車が運転できる、八王子から調布付近に住んでいる 理想の条件:料理が得意、身長が自分より高め、犬が好き これを不動産に変換してみると 必須条件:予算4,000万円以内、駐車場付き、都下エリア希望 理想の条件:キッチン3口コンロ、バルコニー付き、ペット可 といったような感じです。恋愛で理想のタイプを伝えたときに「ドンピシャの知り合いいるよ!取りあえず会ってみない?」と言われると展開が早くなりますよね?不動産営業でも同じように、「ドンピシャの物件あります!今から内覧行きませんか?」と言われるとスピーディーに物事が進み、契約までの期間が早くなります。 ただ、会ってみたけどちょっと違った…ということがもちろん物件でもありますので、如何に詳しくご要望を聞き出せるかということがとても重要になってきますし、もし「ちょっと違うかも…」という表情をお客様がされたりそのような声が上がった場合には「何が違ったのか」について詳しく聞き出すことが大切です。 ●投資用不動産営業の仕事内容 投資用不動産営業の仕事内容は、資産運用を考えているお客様に対しマンションなどの投資用不動産をご案内することです。投資用不動産は国内だけでなく、海外の不動産も取り扱うことがございます。投資用不動産を購入されるお客様は実需用不動産とは違い、住むことが目的ではなくその不動産で収益を出すことが目的となってきます。そのため、お客様が提示する条件も変わってきますし、実需用不動産のお客様に比べて不動産にある程度詳しい方が多いです。 投資用不動産営業も実需用不動産営業と同じように業務内容はお問合せを頂いたお客様へのお電話や商談メインとなってきます。ただ、実需用不動産と違い内覧をする必要がないこともございますので、外回りは実需用不動産営業ほど多くありません。その代わり、収益シミュレーションを作成するためにお金に関する知識が必要になってきたり、ご提案する物件がある地域の地価や将来的に人口がどうなっていくのかを調べたりと幅広い知識が必要になってきます。 実需用不動産営業の仕事内容の余談部分で、「不動産営業と恋愛は似ており、実需用不動産営業の仕事は結婚相手を探している方に対してマッチングする方を探すのと似ているかも!」と記載させて頂きました。実需用不動産営業は条件を詳しく聞いてその条件にマッチングする相手(不動産)を如何にスピーディーに相手を理解してご紹介するかが大切となってきます。一方、投資用不動産営業を恋愛と当てはめると実需用不動産営業と変わってきます。投資用不動産営業では「結婚は早めにしたいと思っているけど特に条件はないから、いい人がいたら紹介して」といった形で条件は厳しくないのですが、「いい人」をどうその人に「いい人」と思ってもらえるかが大切になってきます。 実需用不動産営業と違いエリアも限られておらず、条件も絞られていないため、探せば国内だけではなく海外まで提案することができます。絶対的条件として「収益が出るもの」が入ってきており、知識もあるため見る目はとても厳しいですが、しっかりと収益がでることが分かればその物件を見ることなくその場で契約をして頂けます。資産運用される方はご自身の判断だけで行えることが多いことが多く、また自分自身の判断や直感をとても大切にしている方が多いため「これは良い物件だと思う」と感じたら即決される方も多いのです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 実需用不動産営業と投資用不動産営業の魅力 営業職全体的で見ると大変なイメージもある仕事ですが、その分契約を獲得したときの達成感や喜びはとても大きいです。一度営業で成果を挙げると楽しさを忘れられず、ずっと営業職を希望したり管理部門に異動となると営業職での転職を希望したりすることも。では、実需用不動産営業と投資用不動産営業にはどのような魅力があるのでしょうか?実際に実需用不動産営業と投資用不動産営業の2つを経験しているセールスから話を伺ってきましたのでご紹介致します。 ●実需用不動産営業の魅力 数ある実需用不動産営業の中で、特に感じた実需用不動産営業の魅力を2つご紹介致します。 1.お客様との繋がり 1つ目の実需用不動産営業の魅力はお客様との繋がりです。 実需用不動産をお客様は契約した後その家に住むことになりますので、生活動線やどんな家具を置こうかなども含めて家選びを行います。そのため、内覧をしながら「ここで料理されている間にお子様の声が良く聞こえますよ」「スーパーは2つあって、値段が安いのはこちらのスーパーですがご家族でスーパーを回るのであればもう1つのスーパーの方が広々とお買い物できますよ」などと余談も含めてご紹介することもあると思います。そうすると、ご契約後その家にお客様が住まれて少し経ったときに「あなたが言っていたように料理中でも子供と会話が弾んでいます」という声を頂くことができるそうです。 それ以外にもお客様から良かったら是非新居に遊びに来てくださいとお声がけ頂くこともあるそうで、一緒に悩んで悩んで決めたその瞬間に一緒に立ち会えたからこそ達成感を一緒に味わうことができ、結果お客様との繋がりができるとのことでした。 2.販売エリアに関する細かい知識が身に着く 2つ目にご紹介したい実需用不動産営業の魅力は販売エリアに関する細かい知識が身に着くことです。 実需用不動産の場合、不動産をご案内することだけではなく、先程も記載した通り生活動線のことも含めてご説明をしていきます。一流のセールスともなれば、幼稚園や小学校までのルートや出退勤時付近のバスの時刻表を調べたり、近くのスーパーや薬局のお得情報を提供したりすることもあります。紹介している不動産の最寄り駅だけではなく、働いている場合はオフィスまでの行き方をお伝えするための電車の乗り換え情報や付近の高速道路情報までご説明することもあるそうです。それも全部経験と勉強を重ねることで知識となっており、その知識は「私どこどこ住んでいるんです。」という話をすると「近くにこういう美味しいお店あるよね」と、その地域の美味しいレストランの話が出てくることも。 このように販売するエリアについてかなり詳しく話せるようになることで、デートの時に役立てられることもあるそうです(笑)それだけではなく、営業をする方は人と話すことが好きな方が多く、地域について詳しくなることでより親近感が沸き人と人との輪が広がっていったり一気に距離が縮められることができるのはとても大きな魅力ですね。 ●投資用不動産営業のやりがいや魅力 それでは次に投資用不動産営業の魅力も2つご紹介致します。 1.知識がある方に認められる嬉しさ 投資を既にご経験されている方だと、不動産投資をしたことがない場合でもしっかりと不動産投資について勉強されていたり、周りも投資家が多いためか不動産投資を既に行っている知り合いから情報を仕入れていたりするため、不動産投資に関する知識も豊富な状態でお話することが多いです。そのような方に対し、セールスとして広く深く不動産投資の知識を蓄積し、知識が既にあるお客様に紹介した際に「それいいですね」と言って頂けたときの嬉しさは投資用不動産営業の大きな魅力です。 投資用不動産営業になってすぐの時は自分の知識とお客様の知識のレベルが同じだったりするとお客様の良い反応を得られなかったり、不動産投資については知識があってもそれ以外の知識があまりなく、お客様から自分はこっちの投資で上手くいっているけどそれと比較してどうなの?そしたら不動産投資にかけるお金を今運用している投資に回した方が良いのでは?という話になってしまったりする場合もありますが、段々と知識を積み上げて、磨いていくことで、自分なりに満足ができ、そしてお客様にもいいね!と言っていただけるプレゼンができた時はとてもやりがいになるそうです。 自分が話したことを知識がある方や自分が凄いなと思っている人に認めてもらえると自分の自信にも繋がりますね。 2.自社を選んでもらった時の喜び 何千万円とする不動産を住むためではなく収益を出すために購入するため、お客様は1つの不動産会社だけでなく、いくつかの不動産会社で話を聞き、比較して投資先や判断しています。もちろんそれぞれの不動産会社で同じ不動産を紹介されていることも多いです。かなり多くの不動産会社があり、色々な不動産をご紹介されている中で、自社を、そして自分がご紹介した不動産を選んでいただけた時は大きな達成感を得られることができるそうです。 如何にこの不動産で収益を生み出せるのか、例えば不動産の立地や周辺情報を説明して「どのような人に貸すことができるのか」をイメージさせるなど、少し自分なりの工夫することにより相手の心を掴むことができ結果自社を選んで頂けることもありますので、自分なりの営業の工夫を入れていくことは大切です。 実需用不動産営業と投資用不動産営業の大変さ どの仕事にも大変さはあります。では実需用不動産営業と投資用不動産営業ではどのような大変さがあるのでしょうか?それぞれお客様の層や販売物件が異なるため、大変さを感じる場面も違ってくるはずです。実需用不動産営業と投資用不動産営業にどのような大変さがあるのか、順に見ていきましょう。 ●実需用不動産営業の大変さ 儲かるか儲からないかが指標となる投資用不動産営業の場合と異なり、実際に住む不動産を探す実需用不動産営業では、お客様の感情など複雑な要素が絡むこともあります。例えば、治安や雰囲気などのエリアに対するイメージ、お客様の奥様や旦那様、お子様だけではなくお客様の親など、ご家族の意見も購入までの検討材料になり得ます。時には購入に対して反対しているご家族を説得する方法をお客様と一緒に考えたりするほど、乗り越えなければならない壁がたくさんあることが実需用不動産営業の大変さだといえます。 また、投資用不動産営業のお客様は経済的に余裕のある高所得層が多い一方で、実需用不動産は余裕があるから不動産の購入を検討しているとは限りません。ローンの関係などで予算を変更できないお客様も多いためその分幅は狭まりハードルも高くなります。ハードルが高い中で見つけた不動産であっても、一戸建てなどは量産される商品ではなく、その土地とその建物は唯一無二の商品であるため購入のタイミングも重要になり、タイミングを逃してしまうと他に希望にマッチする不動産をご紹介できない状態になってしまうこともございます。慎重になっているお客様やそのご家族に対して、如何にお客様がタイミングを逃すことなく、よりご希望に沿った不動産を購入できるように営業できるかはとても難しくなってまいります。 ●投資用不動産営業の大変さ 投資用不動産営業の場合、不動産の良し悪しだけでは契約までに至らないことが大変なポイントとなります。情勢の変化やそのエリアで突然なにか災害や事件があると不動産投資を検討されている方は敏感に反応し、不動産自体は凄く良くてもすぐに購入検討から外れてしまいます。なにか情勢の変化などがある場合はいち早くキャッチすることも大切ですし、商談の中でその不安を払拭できる内容をお話できるように準備しておくことも重要になってくるでしょう。そのため、国内海外問わず最新の情報を仕入れておくことと、柔軟な対応をできるようにすることが難しくなってくるでしょう。 実需用不動産営業と投資用不動産営業それぞれに向いている性格 まず不動産営業全体として、Wordやパワポの技術などよりも、興味関心を持って家や地域の情報収集を積極的にできることや、相手の話を聞くなど人としてのスキルを持っていることが重要になります。それでは、不動産営業として向いているスキルや技術の他に、取り扱う商材によって各々必要な能力ではなにがあるのでしょうか? ●実需用不動産営業に向いている人 実需用不動産営業は人生で一度きりと言われるほどの大きな買い物をサポートするため、購入に慎重になるお客様が多いですが、その背中を押して上げることが大切です。というのも、凄くその不動産を気に入ってくれ、1週間悩ませてください。と1週間待っている間にその不動産がなくなってしまうこともあるのです。そのため、営業をすることをためらわず、ガツガツ営業を進めていける積極的な方は実需用不動産営業に向いていると言えるでしょう。 ●投資用不動産営業に向いている人 一方投資用不動産営業は、不動産や投資に詳しいお客様も多いため、自分の知識を上回るような質問が飛んでくることもしばしばございます。知らなかったことが多い分、自分の知識が増え、営業スキルが磨かれている感覚を味わえます。そのため自分の営業スタイルの部分だけではなく、金融や不動産以外の投資の知識など勉強していくことが苦ではない方が向いていると思います。 最後に いかがでしたでしょうか?今回は実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについてご紹介させて頂きました。どちらにも異なるやりがいや大変さがありますが、上手く営業ができて契約に繋げられた時の喜びは実需用不動産営業も投資用不動産営業も計り知れないでしょう。 中には「営業は大変」という印象を持つ方もいらっしゃり不動産営業への転職自体を検討していなかったり、現在不動産営業をやっているけれども別の職種への転職をご検討されている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、営業の仕事で成果をあげてその楽しさを知ることができれば、他の仕事で物足りなさを感じるくらいのめり込むことができるはずです。実際にお話を伺った不動産セールスの方はこれからも営業をやっていきたいということや、不動産営業の楽しさや深さについてイキイキとお話してくれました。 営業職において鍛えられるコミュニケーションスキルは、お客様とのコミュニケーションに限らず、法人に対しての交渉や職場の人との関わりなどにも応用させることができます。数ある業界の営業職の中でも不動産業界の営業職はかなり高額の商材を取り扱うことが多いため不動産業界の営業職を経験していれば営業スキルはかなり高くなり、他業界の転職後にも活躍できること間違いなしです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 併せて読みたい! 不動産営業で活躍できる人ってどんな人? 【年間休日120日以上】ワークライフバランスが整った不動産営業求人3選 不動産営業への転職は未経験からもチャレンジ可能? 仕事の魅力と未経験からの転職作戦ガイド
不動産デベロッパーへの転職難易度は?転職事例とあわせてご紹介
2023年09月08日
不動産デベロッパーに転職したいと思っている方は多いのではないでしょうか? 実際に、不動産業界内で転職を検討している方にお話を伺うと、 デベロッパーに転職したいという話を1日に1人は聞きます。 では不動産デベロッパーに転職する難易度はどれくらいなのでしょうか? 今回は、不動産デベロッパーへ転職を希望されている方に向けて、 不動産デベロッパーへの転職難易度や、実際の転職事例などをご紹介致します。 今の自分でも転職できるのか悩んでいる方は、是非一度ご覧下さいませ! 転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産デベロッパーとは そもそも不動産デベロッパーとはどういう企業をさすのでしょうか。 不動産業界は、大きく分けると下記のように分けられます。 ・不動産開発 ・不動産仲介/販売 ・不動産管理 この中の、不動産開発を担う企業が不動産デベロッパーです。 不動産デベロッパーの仕事内容 不動産デベロッパーが不動産開発を担うという部分までは分かりましたが、 では不動産開発はどのような仕事内容なのでしょうか。 不動産開発の流れを大まかに分けると下記のような流れになります。 ①土地の仕入れ ②どのようなマンションや商業施設を立てるとそのエリアにとって良いものになるかを企画 ③企画をプロジェクト化して開発 ①土地の仕入れ 土地の仕入れがなければどんなに良い企画をしても形にすることができませんので、 不動産の仕入れ営業は上流の仕事ともいえるでしょう。 土地仕入れは、1回や2回の商談で契約が決まるようなものではなく、 1年間を通して定期的に顔を出し、地主の方や不動産会社と仲良くなり、 最新の情報を仕入れていくことで契約に繋がります。 1年の目標が2つの土地の仕入れとなることもあり、 難易度も高く根気強さが必要な職種となります。 ②不動産企画 不動産企画では、仕入れてきた土地をどのように活用することで その土地の価値を最大化できるかを考えます。 価値の最大化をするに当たっては、企画する場所、地域の特性や、 周辺環境、これからのトレンドを総合的に考えた上で企画をしていかなければいけません。 そのため、周辺調査や分析、開発後の販売手法など、 しっかりと内容を固めた上でようやく次のステップに行くことが可能です。 ③不動産開発 最後に、企画したプロジェクトを開発していきます。 不動産開発では、企画した物件を形にしていくのは自分たちではなくゼネコンの方々です。 プロジェクトの概要をお伝えし、いつまでになにを終わらせるのかなど細かく納期を決め、 費用感含めて相談しながら建設してもらいます。 依頼をしたら自分の仕事はお終いということはなく、現場を確認して進捗を確認することも重要です。 代表的な不動産デベロッパー会社 では次に、代表的な不動産デベロッパーをご紹介致します。 一度は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか? 代表的な不動産デベロッパー①三井不動産株式会社 三井不動産株式会社は商業施設やマンション、 オフィスビルなど様々な不動産の開発を手掛ける総合デベロッパーです。 三井アウトレットパークやららぽーとの管理などにも携わっていることから、 不動産業界に属していない方も知っている場合は多いかもしれません。 ◎代表的なプロジェクト ・東京ミッドタウン ・アーバンドックららぽーと豊洲 ・ダイバーシティ東京プラザ 代表的な不動産デベロッパー②三菱地所株式会社 「三菱地所と次にいこう」のキャッチフレーズで有名な三菱地所株式会社は、 開発だけでなく、オフィスビルのプロパティマネジメントを担う会社や、 住宅販売事業を担う会社、その他にも何十もの専門的に会社をグループ内に有しており、 三菱地所株式会社のみで入り口から出口まで簡潔することが可能です。 ◎代表的なプロジェクト ・丸の内仲通り ・MARK IS みなとみらい ・GINZA KABUKIZA 不動産デベロッパーの年収 不動産デベロッパーは、固定での年収が高いという印象が強くあります。 不動産仲介会社の営業では、インセンティブという形で売れば売るほど稼ぐことが可能ですが、 固定給は低めに設定されていることが多いです。 そのため、物件の販売数が減少すれば年収も下がってしまうのが現実です。 その点、不動産デベロッパーの企画・開発職では、 インセンティブこそ設けていないものの、固定給でしっかりと稼ぐことができます。 会社の規模によって年収は変わってきてしまいますが、 当社からご紹介した方の中には、固定給で年収750万円の方も(30代前半)。 そこから経験を積むことで更に年収アップが目指せますので、 固定給で1,000万円ということもあるでしょう。 不動産デベロッパーに転職する難易度は 不動産デベロッパーに転職したいと考えている人は多くいます。 では、不動産デベロッパーに転職する難易度はどれくらいなのでしょうか。 結論からいうと、かなり難しいです・・・! しかし、絶対に無理というわけではなく、「かなり難しい」です。 デベロッパーの仕事がしたいから会社は問わないという場合は、 難易度が少し下がりますので、なぜデベロッパーに転職したいのかを一度考え、 難易度と照らし合わせて求人を選んでいきましょう。 ここからは、なぜ不動産デベロッパーへの転職が難しいのかについて、説明していきます。 ①求人が中々でてこない まず一番初めの転職が難しい理由については、求人が中々出てこないからです。 不動産デベロッパーは新卒採用がメイン、かつ退職者が少ないため求人が中々出てこないのです。 「転職活動開始⇒デベロッパーに転職したい」という方は運任せになってしまいますが、 「デベロッパーに転職したい⇒転職活動開始」という方であれば、 気になっているデベロッパーが求人を出しているかを確認してから 転職活動を開始することでここの難関は突破できるでしょう。 もし「転職活動開始⇒デベロッパーに転職したい」という方は、 デベロッパーにどれくらいの希望度で転職したいのか、今の自分でデベロッパーの必須条件、 歓迎条件にのっかっているかを考え、条件にのっかっている場合はデベロッパーの求人が出てくるのを待ち、 のっかっていない場合は必須条件には必ずのっかれるように次のステップでは経験を身につけるといいでしょう。 ②応募母数が多いので、選考難易度が上がってしまう 不動産デベロッパーは人気企業の一つです。 キャリアアップとして挑戦してくる方も多く、営業成績が1位だった方や、 役員クラスでご活躍されていた方なども応募してきます。 そのため、元々50点であれば上から順で入れたはずなのに、 70点、80点の人が多く応募してくるお陰で70点ないと入れないという状況になってしまうのです。 とはいっても、同じ時期に選考に進んでいる方がどれくらいの能力がある方かは分かりませんし、 経験だけではなく人柄やその会社に合っているかどうかを見られるのが面接です。 こればかりは受けてみないと分からないので、応募ができるのであれば応募することが大切です。 不動産デベロッパーへの転職事例 最後に、不動産転職エージェント『リアルエステートWORKS』を利用して 不動産デベロッパーに転職をした方の事例をご紹介致します。 どのような方が、どういう経験を持っていたから転職ができたのかを把握し、 自分と照らし合わせてみてください! オフィスビルの開発を手掛けるデベロッパーへ|不動産業界歴3年/31歳女性 1人目にご紹介するのは、都市再生プロジェクトやオフィスビルを手掛ける不動産デベロッパーに転職をしたAさんです。 Aさんは、大手不動産会社にてマンションの商品企画担当として社会人生活をスタートされました。 主に開発の際の建設会社や設計会社とのやり取りを行ったり、 開発後の販売戦略を考える業務を行っていたそうです。 2年半ほど勤めたのちに退職し、不動産業界からは離れてコンサルティング業界(広告系)に転職しています。 不動産業界よりもコンサルティング業界の歴の方が長く、約4年ほど勤めていらっしゃいました。 しかし、再度「不動産業界に戻りたい」「不動産業界でなにかを作り出す、生み出す仕事に携わりたい」と考え、 今回不動産転職エージェント『リアルエステートWORKS』にご登録下さり、不動産デベロッパーにて内定を頂いております。 確かに1社目で商品企画などの仕事に携わっておりますが、そ の後の職歴は不動産業界ではなくマーケティングよりのお仕事となっておりますので、 不動産業界の経験×なにかを売る仕組み作りを学ばれるのも良いかもしれません。 様々な不動産の開発を手掛けるデベロッパーへ|不動産業界歴6年/34歳男性 2人目にご紹介するのは、物件やホテル、商業施設など幅広い不動産の開発を手掛ける不動産デベロッパーに転職したTさんです。 Tさんは、リアルエステートWORKSに登録した時点で既に3社目の会社を退職されており、 4社目の転職先を探されていました。 1社目は金融業界で融資に関する営業を、2社目は小売業を行い、 3社目で不動産業界の仕入れ営業としてご活躍されておりました。 3社目の仕入れ営業では、ご入社されてから連続して売上目標を約200%達成しており、 ご活躍されていたことが職務経歴書からも確認できる方でした。 年収が1,000万円を超えておりましたが、お子様が生まれたこともあり、 少し年収が下がってもいいからワークライフバランスを整えたいということと、 営業としてさらにスキルアップしたいということでより幅広い業務でご活躍できる職場をお探しでした。 仕入れ営業は、デベロッパーの中でも上流の仕事となっており、 仕入れができなければ企画をしても開発できません。 そのため、仕入れ営業として数字を残して仕入れから開発までを 一貫して行うようなデベロッパーへの転職をするか、 デベロッパーの仕入れ営業として入社して成果を残し、 会社内で異動を希望して不動産企画・開発に進むのもありかもしれません。 不動産デベロッパーへの転職難易度は高め。 ステップを踏んで入社を目指そう 不動産デベロッパーは、新卒採用がメイン、かつ離職率も高くないため 求人がそもそもあまりなく、転職の難易度は高めです。 すぐに不動産デベロッパーに転職するのではなく、 ステップを踏んでから転職活動を開始すると、ハードルは少し下がって見えるかもしれません。 是非一度、キャリアパートナーに相談しながら次の転職で決めに行くのか、 ステップを踏んでいくのか、はたまた自分が求めている求人は本当に不動産デベロッパーなのか 再度考えてみましょう。 転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産営業に向いてる人ってどんな人?大手不動産会社の元営業マンが実際に肌で感じた5選!
2022年08月26日
不動産営業は、稼ぎたい人や数字意識の高い人、体育会系の人などに非常に人気な職種のひとつです。 その反面、「仕事内容がきつそう」、「ノルマが厳しそう」、「休みがなさそう」などの声もあり賛否両論に分かれる職種、それが不動産営業です。 さて、ここでは「不動産営業に向いている人はどんな人なのか?」を大手不動産会社の元営業マンが働いてきた中で実際に肌で感じたことや気付いたこと、一緒に働く上司や部下、同期を観察して発見したこと、数多のお客様と関わって学んだことなどをすべて踏まえ、この記事を読んでくださる皆様にお届けできますと幸いです。 私が経験してきた不動産営業とは? 不動産営業には、販売や売買仲介、賃貸、管理などさまざまな仕事があります。 その中でも、私は大手不動産会社で「売買仲介」の営業を経験してきました。 売買仲介とは、簡単に言うと物件を保有してる会社(売主)とお客様(買主)の仲立ちをする仕事です。 賃貸との唯一の違いは、賃貸は家を求めているお客様のみに対して営業をするのに対し、売買は求めていないお客様に営業をすることもあることです。買った方がいいけど買う勇気や知識がなかったり、5年後や10年後など将来的に買おうかなとぼんやり考えていたりなど、営業をするのが難しい温度感のお客様も多々いらっしゃいます。 しかしその分、賃貸などに比べて物件の単価は高く、また販売に比べると契約数も多くなってくるため、1番楽しく稼げてやりがいのある仕事であると考えております。 この記事では、そこで得たものや感じたことをもとにご紹介しますが、売買仲介のみならずBtoCの営業全般に当てはまる内容となっております。 不動産営業に転職する 不動産営業に向いてる人5選 まず始めに、本題である「不動産営業に向いてる人」の特徴を5つご紹介いたします。 5つの要素の中で1つでも当てはまる方は向いている可能性が高く、それが必ずと言ってもいいほど武器になるはずです。 また、当てはまらなかった方も一概に向いていないわけではないので、参考までにご覧ください。 報連相が早い人 まず1つ目は、報連相が早い人です。 報連相はどんな仕事であっても大事なことですが、不動産営業の場合は特にこの「報連相の早さ」が重要な局面の結果を決定づけるものとなります。 報連相ができない人の特徴として、「これくらいであれば報告しなくてもいいや」「こんなの自分で調べればわかる」などと自分ですべて判断してしまいます。これは致命的です。 報連相が早いと、物件の動き(お申し込みが入ってないかなど)を確認できたり、上司による正確な判断をすぐ実行でき、かつ情報もすぐに得られるため、お客様としても希望の家を借りれたり、購入ができたりします。 自分や上司のためだけではなく、お客様のためにも報連相を早くすることが重要だと言えます。 相手の立場で物事を考えられる人 2つ目は、相手の立場で物事を考えられる人、言い換えると「相手の感情を読める人」です。 不動産にかかわらず、営業をするということは人対人で成り立ちます。 お客様ありきの成約、お客様ありきの給料、お客様ありきの仕事へのやりがいです。 お客様を大切に思う気持ちが結果を出す上で大変重要になってきます。 そのため、お客様の立場になって考え、寄り添い、感情を読むことができる方であれば、間違いなく天職です。 向上心が高く負けず嫌いな人 3つ目は、向上心が高く負けず嫌いな人です。 これは皆様最も想像がつくのではないでしょうか? 営業なので、言わずもがな、数字の勝負の世界です。 向上心が高い人は「年収1,000万円稼ぎたい」「20代で部長になりたい」、負けず嫌いな人は「〇〇さんに売上で勝ちたい」「同期で1番にマネージャーに上がりたい」などといったような、モチベーションとなるものがあると上手くいかないときも乗り越えられます。 切り替えの早い人 4つ目は、切り替えの早い人です。 不動産営業は特にやる気のある社員が多いため、気合いの入った上司も少なくありません。 ちょっとしたミスや数字の悪さで叱られることも少なくありません。 上司に叱られたときや数字が思うように伸びないときに落ち込んでしまう人もいるかもしれませんが、大事なのはその時の「切り替えの早さ」です。 付け足すとするならば、なぜ上手くいかないのか、どうしたら結果を出せるのかを考え、すぐに実行できる人が不動産営業で結果を出していく上で大いに求められます。 息抜きの上手い人 5つ目は、息抜きの上手い人です。 不動産営業は給料がいい反面、体力的にも精神的にもきついイメージがあるかと思います。 真面目で素直な人の方が上司やお客様からの信頼も厚いので、1番必要とされる人材なのは間違いありません。 しかし、時には結果が出せずメンタルがきつくて限界を超えてでも頑張ってしまう、そんな真面目な性格の人も日本人には少なくありません。 決して無理をせず、時にはサボったりすることも大切だったりします。 日頃から息抜きをし、ストレスをためないことが結果を出す上でも非常に重要になってきます。 不動産営業に転職する 不動産営業に向いていない人3選 それではここからは、本題とは逆に「不動産営業に向いてる人」の特徴を3つご紹介いたします。 正確には、向いていないというより、少なくとも私が働いていた環境では「こういう人は結果出てないなと感じたTOP3」というイメージです。 仮に、以下の向いていない人の特徴に全て当てはまってしまった方で不動産営業をやりたいという方でも、仕事をやっていく中で克服できる部分も十分ございますので、不動産営業を始める前からこれらを知ることができるというアドバンテージと捉え、ぜひともやる気もってチャレンジしてみてください。 何事も他責にする人 まず1つ目は、何事も他責にする人です。 他責にするということは、一言で言うと「全ての原因が相手にあると決めつけている」ということです。 何事も自分に原因があると思う癖を付けることで、この問題が起きないようにどうすれば良いのかを考える力が付いたり、自分の課題を克服できたり、同じミスをしなくなったりします。 要するに、全ての原因の矛先を自分に向けることで、成長できるスピードの早さが段違いになるということです。 あくまでこれは癖付けの問題なので、仕事をしていく中で癖付けられるようになれれば、克服することができます。 真面目過ぎる人 2つ目は、真面目過ぎる人です。 向いてる人の特徴の「息抜きの上手い人」のところに記載してある内容と少し重複してしまいますが、真面目な性格な人は間違いなく信頼は厚いですし、必須の人材です。 しかし、ここで述べたいのは真面目”過ぎる”人です。 真面目過ぎてしまうと、上司やお客様の無理なお願いや要求にすべて応えようと、自分の中に溜め込み、時間も労力もそこに充ててしまいます。 結果、自分のノルマを達成できなかったり、ほぼ雑用だけする毎日になり、ストレスが溜まります。最終的には結果を出せず目標に到達できなくなり、まさに本末転倒です。 その与えられた業務を早くこなせるように努力すればいいじゃないかという声もあるかもしれません。ただ、1番問題なのは、「木偶の坊」として扱われてしまうことです。 業務を早くすることはもちろんのこと、自分で溜め込まず人に任せる事も意識して、ストレスを抱え込まないようにすることが大事です。 欲がない人 3つ目は、そもそも欲がない人です。 人間には2種類しかいません。欲がある人と欲がない人です。 欲がある人は、数字や目標に対して貪欲で負けず嫌いな人が多いので最終的に結果を出すことができる可能性が高いです。 その反面、欲がない人は、そこに執着心がないためただ形(なり)で仕事をするケースが少なくありません。成長意欲もあまりないので、自ら上司に質問したり、自らなぜ上手くいかなかったかなどを改善することもありません。 したがって、欲がない人は不動産営業に最も向いていないといっても過言ではありません。 不動産営業で結果を出し続ける人の共通点とは? ここでは、不動産営業で結果を出し続ける人の共通点を3つご紹介いたします。 誤解を生まないように先に述べておくと、一概にそういう人だけが結果を出し続けるわけではありませんし、そういう人が必ず結果を出せるかと言われればそういうわけでもありません。 あくまで私が実際に身近で見てきた営業マンで結果を出し続ける人の共通点を、経験談も踏まえてご紹介させていただくので、参考までにご覧ください。 常にアンテナが高く即実行できる人 まず1つ目は、常にアンテナが高く即実行できる人です。 アンテナが高い人は仕事ができる人が多いです。アンテナが高いということは、「他人に興味がある」ということです。 他人に興味があると、上司の接客や電話対応などを隣で聞いたり、他の社員がミスをして上司に叱られている内容を耳にしながら反面教師にしたりして、全て自分事として吸収します。 これをやっている人とやっていない人とでは将来雲泥の差になります。 アンテナが高い人はそれをすぐに実行しようとします。「自分も試してみようかな」「これを真似すれば成果になるかも」と思考を巡らせ、すぐに成果に結びつけることができるのです。 人を見る目がある 2つ目は、人を見る目がある人です。 ここでは、人を見極める能力やスピードに長けているという意味で、経験を積み重ねることにより身につくものだと考えています。 当たり前の話ですが、不動産営業は年間で膨大な数のお客様がいらっしゃる中で、成約に繋がるお客様はほんの数%です。その成約率を上げるために必要なのが、いわゆる営業力であったり、他部署との連携スピードであったりします。 また、成約率を上げるために大切なのは、お客様の属性や温度感、生活の背景などをヒアリングしていく中で買うのか買わないのか、そもそも買えるのか買えないのかを”瞬時に”見極める能力です。 買えないお客様に対し時間をかけすぎてしまうことはナンセンスですが、買わない、もしくは今買う気がなく本当に家が必要ないお客様をいかに早くヒアリング時点で見極めるかが勝負のカギになってきます。 最初にも述べましたが、その能力は経験によって身につくものでもあるので、新人のうちは自分の判断で見極めずなるべく多くのお客様に接触し、経験を積むことが大事です。 毎日自分の言ったことをやる 3つ目は、毎日自分の言ったことをやる人です。 まず、これができる人が1番結果を残すということをここで宣言させていただきます。 不動産営業では、「今月〇契約し、売上〇〇〇万円を目標にします。」「本日〇〇本電話をかけ、〇件アポイントを取ります。そのためには〇時までに〇本の架電を目標にします。」などといったように、個人の目標設定をします。それを達成するために目標を設定するのですが、毎回達成できる人はなかなかいません。 自分で言ったことを毎日、毎週、毎月達成できる人、もっと言えばそれを毎回上回る人は皆周りの営業マンと差をつけ、社内では確実に一目置かれることでしょう。言ったことをやる人間が1番信頼できるので、役職も上がり、出世することができます。 自分の言ったことを「毎日」やる、これは簡単なことではありません。なぜなら、1日でも達成できないとそれが癖づいてしまい妥協が生まれるからです。 毎日達成することで、塵も積もれば山となり、結果を出し続ける営業マンになれるのです。 まとめ 不動産営業が向いてる人や向いてない人を述べさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 向いてるから結果が出せるとも言い切れないですし、向いていないから結果が出せないとも言い切れません。 個人によって成長度も変わってきたり、努力次第では結果を出せる営業マンになれるケースも少なくありませんので、挑戦あるのみです。 この記事は、不動産営業に向いてる人に向けたメッセージでもあるので、向いてる人の特徴に1つでも当てはまる項目があれば、自信をもってチャレンジしていただければと思います。 不動産営業に転職する
【不動産営業は志望動機ですべて決まる】大手不動産会社の営業職経験者が実体験を踏まえて詳しく解説!
2022年08月18日
不動産営業といえば、世間的に稼げるイメージがあります。そのため、非常に人気のある職種のひとつです。 人気の不動産会社など競争率が高い中で、転職などの面接で選ばれる人材になるための一つとして志望動機が挙げられます。 志望動機を明確にし相手にその想いが伝わることで、これまでの実績が華々しくなかったとしても充分に選ばれる人材になりますので、志望動機は大切です。 今回は、大手不動産会社の営業職経験者の私が大手不動産会社に内定を獲得した際の志望動機などを踏まえて、詳しく解説します。 そこには重要なヒントが隠されてるので、お見逃しなく! 不動産営業によくある志望動機ベスト3 それでは最初に、不動産営業によくある志望動機をご紹介いたします。 もし今志望動機が定まっていないという方がいらっしゃれば、参考にしていただけますと幸いです。 3位 お客様の一生に一度のお買い物に携わりたい 不動産売買の営業はひとつひとつの商品が非常に高額です。都内では今や1億円を超える戸建てやマンションも少なくありません。 そのため、不動産は一生の中で最も高額なお買い物であると考えられます。 そのような高額な商品を買うとなるとお客様は慎重になります。どうせ買うなら将来高く売れる場所で買いたい、下手な場所で買って失敗したくないなど、心理が少なからず入ってきます。 そういったお客様の目線になって購入まで寄り添って考えた末にご成約となった場合、それほど幸せなものはないという気持ちになり、やりがいを感じられることでしょう。 2位 営業として高額な商品を扱いたい 先程も述べたように、不動産の購入は人生で最も高額なお買い物です。高額な商品を売ることは、簡単なことではありません。 もちろん、売れるコツやお客様のツボを経験を積み重ねることで理解できるようになると、波に乗れるかもしれません。 ただ、そこまで売れる営業マンになれるのはほんの一握りですし、高額である以上、大きな問題やクレームが発生することも少なくありません。 良くも悪くもこれだけ大きな買い物に携わるということは、お客様の命を預かるほど責任のある仕事だということです。 また、不動産を売ることができれば、他のどんな商品あっても売ることができる営業マンになれる可能性が高いという理由でも、人気が高い職種になります。 1位 稼ぎたい 不動の1位はやはり「稼ぎたい」という人が多いです。 結果を出した分だけ正当な評価をしてくれる。まさに実力主義とはこのことです。 20代や30代のうちから成果を出して年収1,000万を超える営業マンは少なくありません。 稼げることを売りにしている求人も多いので、面接官からも稼げるという志望動機は好評価をもらえることも多いです。そのため、非常に強いアピールポイントとなります。 不動産営業に転職する 転職でよくある志望動機の落とし穴 次に、転職でよくある志望動機の落とし穴を2つ厳選し、ご紹介させていただきます。 面接で無意識に言ってしまっているケースも少なくありませんので、こちらは要チェックです。 前職に対してネガティブな感情を言う 前職がきつかったから、上司が怖かったからなどのようなネガティブな要因を志望動機として挙げるのはNGです。 不動産の営業はノルマや予算があり他の職種に比べると少なからず厳しい環境なので、きついとすぐにやめてしまいそうな人や上司の要求に少しも応えられないような人は面接で落とされてしまう可能性が高いからです。 きついことはある程度前提として、前職の経験から学んだことや身に付けたことをいかに生かせられるかなどポジティブな要因をアピールする方がはるかに印象が良くなります。 目標が数値化されていない よく営業の世界では「結果(数字)がすべて」という言葉を聞いたことがあるかと思います。 どれだけ頑張っても結果が出ないときもあります。そういった人は、目標が具体的ではないかつ数値で表せていない場合が多いです。 あくまで社員に求めるところは「結果」なので、「何歳までに〇〇を成し遂げる」や「いつまでに〇〇〇万の実績を作る」など、数字を混ぜて具体的に決めた目標を持つことが大事です。 また、数字意識があることは熱意があることだと捉えられる可能性が高いので、やる気をアピールできるポイントにもなります。 大手不動産会社に入社した私の志望動機 実際に私が入社前の面接で言った内容です。個々によって考え方や目標はそれぞれ異なるかと思いますので、あくまで参考にしてご覧ください。 目標を達成させるのに最適な環境である 「30歳で父親の年収を超えること」が私の目標です。 20代のうちから稼げるといえば、実力主義の不動産営業。その中でも、業界日本一を目指し厳しくノルマも要求も非常に厳しいと有名な大手不動産会社に入社しました。 結果を出せば出す分正当な評価をされ、若いうちから稼げる、そしてさらに日本一を目指す厳しい環境に身を置くことこそが自分の目標を遂げられる一番の近道だと思い、不動産営業職への入社を決意しました。 つまり、自分の目標がその会社で働くことで達成が可能なのかが重要であると考えます。 社長の考え方・会社の方針が自分に合っている 私が大手不動産会社がたくさんある中でその会社に決めたのかはすでに述べましたが、もうひとつ重要な決め手となったのが社長の考え方です。 例えば自分は若いうちからガンガン稼ぎたいにもかかわらず、社長は年配の社員を優遇する。その時点でミスマッチが生じ、長続きしません。 しかし、私の場合、社長の考え方と自分の考え方が完全に一致したのです。そうなると働きやすさも変わってきます。 つまり、会社の目指す方向性と自分の目指す方向性が完全に一致していることが重要であると考えます。 不動産営業に転職する どこにでも当てはまる志望動機はどこの会社にも選ばれない これは極論ではありますが、志望動機にはその人の人生の背景も見られます。そのため、志望動機を伝える上で、必要な考え方を2つご紹介いたします。 「なぜその不動産会社を選んだのか」が明確な志望動機は強い 不動産会社は日本に30万社ほどあります。 不動産会社であればどの会社でもどういう人材を欲しているか大体は似ています。 面接でよく聞かれることでもある、「なぜ数ある中でうちを選んだのか?」。ここがいかに明確かで全て決まるといっても過言ではありません。 前項でも説明しましたが、私の明確な志望理由は社長の考え方の一致と、日本一を目指す環境に身を置くことにより、父親の年収を30歳で超えるという目標を叶えられると思ったからです。 このように具体的かつ数値化されていないような、ありきたりな理由を述べるとそれこそ熱意が本当にあるのかが読み取れなくなります。 その会社を十分に研究し、自分のどこを生かせるのか、自分とのミスマッチがないかを事前にしっかり調べておきましょう。 転職活動はマッチングアプリと同じ みなさんは今流行りのマッチングアプリをやったことがありますか? いわゆる恋人や結婚相手を見つけるきっかけとなる、異性との出会いアプリです。 まず、自分と相性のいい人や好みの人に条件を絞って検索します。しかし、自分が相性がいいと思ってアプローチをしても、その異性の相手は自分と相性が合うとは思っておらず見向きもしないケースが良くあります。 新卒はまた違うのでここでは中途向けになりますが、転職活動で企業を探す時も同じです。 自分が求めているものと企業が求めているものを一致させないと成立しません。自分がこの企業良いなと思っていても自分に魅力や実績がないと見向きもされません。 大事なことは、相手のツボを知るということです。 相手のツボを知っておけば、自分を採用してくれます。そのツボを知るためには、相手の情報だけではなく「自分のことを知っておくこと」が重要になってくるのです。 不動産営業職に転職したい人へ 不動産の営業職は散々述べましたが、やる気と根性はもちろんのこと、自分自身のモチベーションとなる具体的な目標があれば、誰でも活躍できる場所です。 稼ぎたい人ややりがいのある仕事を担いたい人、将来のキャリアアップに繋げたい人はぜひ応募してみてください。 また、業界経験・未経験に関わらず、個々の持ってる実績やスキルと企業の求める人材のマッチングは重要ですので、しっかり自分をアピールできるように準備しておく事をおすすめします。 不動産営業に転職する
高卒の転職におすすめの業界ってあるの?3つの業界と具体的な理由をご紹介
2022年07月28日
高卒の方の中には学歴が気になってなかなか転職に踏みきれない方もいらっしゃるでしょう。 しかし、高卒の方の転職にもおすすめの業界があります。 この記事ではどのような業界への転職がおすすめなのか、3つの業界と具体的な理由についても紹介していきます。 高卒で転職を考えている方はぜひ参考になさってみてください。 不動産転職エージェントに問い合わせる 高卒の転職におすすめの業界は? まずは高卒の転職におすすめの業界を紹介します。 どの業界にも共通する点としては、それほど学歴を評価していない、ということが挙げられます。 学歴よりも能力や経験が重要視されるということも言えるでしょう。 それでは下記の3つの業界について詳しく見ていきましょう。 ・IT業界 ・飲食業界 ・不動産業界 IT業界 おすすめの業界の1つ目はIT業界です。 IT業界は業界全体が成長しており、常に人材が不足気味の業界です。 今後はさらに需要が高まると考えられており、活躍のチャンスもさらに大きくなります。 業界内での仕事の幅も広いため、成長に合わせてキャリアアップすることも可能です。 飲食業界 おすすめの業界の2つ目は飲食業界です。 飲食業界は求人の需要が高いため、非常に転職しやすい業界になります。 ホールスタッフや調理スタッフなど希望の職種で働くことができますし、和食やフレンチ、イタリアンなど分野を決めて、専門性を高めていくことも可能です。 オフィス近くであれば土日休み、カフェであれば17時まで、バーであれば19時~など、どこで働くかによって働き方の自由度が高いという特徴もあります。 不動産業界 おすすめの業界の3つ目は不動産業界です。 不動産業界は専門的な知識が求められるように感じますが、実は未経験から挑戦できる職種も多くあります。 その後、経験を積み、資格を取るなどしてキャリアアップを実現することが可能です。 役職に就くとしても、ある企業では大卒が優先されて上にいくということもありますが、不動産業界では役職ではなく完全成果型です。 不動産転職エージェントに問い合わせる 高卒にIT業界がおすすめの理由 今後ますます需要が高まっていくと考えられているIT業界ですが、高卒にもおすすめできる理由を説明します。 おすすめできる理由は下記の通りです。 ・学歴より実力やスキルを評価される ・体力が求められる ・高収入を実現しやすい それでは詳しく見ていきましょう。 学歴より実力やスキルを評価される IT業界は学歴より実力やスキルを評価される実力主義の業界です。 つまり、「何ができるのか」が非常に重要です。 IT業界ではスキルを尊重する文化があるため、実力やスキルがあれば、学歴や年齢に関係なく評価されます。 そのためまずは最低限のスキルを培う必要がありますので、独学やスクールで勉強を行いましょう。 入社後も常にスキルを高めていくことが求められますが、その努力が評価される業界です。 学歴で判断されることがないので、高卒の業界未経験者でもスキルを身に付けることで活躍の場は多くあります。 体力が求められる IT業界では知識と技術に加えてある程度の体力が求められます。 日々の業務を行いながら、新しい知識や技術にも対応していくには体力が必要です。 また1日中パソコンと向かい合って、集中力を維持しつつ業務を行うためには体力が必要です。 そのため、今時点では高卒で業界未経験でも体力に自信がある人はそれが武器になります。 業務を行う上で、ある程度の体力は必要ですが、「IT業界は体力勝負」とやたらと強調している企業は極端に残業が多い可能性がありますので、企業選びの際には気をつけましょう。 高収入を実現しやすい IT業界は技術を身に付けることで、より良い条件の会社に転職することで高収入を実現しやすい業界です。 業界自体が成長しているため、常にIT人材が不足気味で、優秀な人材を求めている企業が多くあります。 そのため、充分な実力を兼ね備えてから、転職することも可能です。 また、別の技術も合わせて身に付けることでより価値が高い人材へと成長することができ、高年収を実現することもできます。 将来的には会社に依存せず、独立して自分の実力だけで稼ぐという選択肢もあるでしょう。 不動産転職エージェントに問い合わせる 高卒に飲食業界がおすすめの理由 カフェやレストランなどの飲食業界は高卒にもおすすめの業界です。 その理由は主に下記の3つです。 ・学歴不問のケースが多い ・若い人が多い ・求人が多い それでは詳しく見ていきましょう。 学歴不問のケースが多い 飲食業界は学歴不問で正社員を募集しているケースが多くあります。 また学歴による待遇の差がほとんどため、高卒でも良い条件で働くことが可能です。 大手外食チェーン店などであれば、店舗での活躍次第で学歴に関係なく、将来的に店長や幹部を目指すことができるので、飲食業界でキャリアアップを考えている人には向いているかもしれません。 学歴不問で応募できるからこそ、未経験でも挑戦できる環境があります。 そのお店で働きたい理由(志望動機)はしっかりと考えておくことがおすすめです。 若い人が多い 飲食業界は若い人が多く、同年代の人が多いため働きやすい環境といえます。 同年代の仲間と協力しながら働くことはやりがいや楽しさを感じられるでしょう。 分からないことも質問しやすいですし、年齢が近いスタッフだからこそ刺激を受ける部分があるかもしれません。 高卒の未経験でも飲食業界は若い人が多く、働きやすい環境があるため、おすすめの業界です。 求人が多い 飲食業界は求人の選択肢が多いことが魅力です。 厨房や調理場で働くキッチンスタッフ、接客をメインに担当するホールスタッフなどの職種があります。 料理が好き、コツコツとした作業を行うのが好き、人と話をするのが好き、人とコミュニケーションを取るのが好き、など自分の性格に合わせて、職種を選ぶことができます。 業態についてもカフェやファーストフード、ファミレスや居酒屋、料亭など幅広い分野から検討することが可能です。 また求人の数が多いからこそ、働く時間帯や、日数などの働き方も自分の希望に合わせて選ぶことができるでしょう。 長く同じ環境で働きたいのか、昇進できる環境で働きたいのか、キャリアアップの選択肢も多く準備されています。 求人の選択肢が多いことで自分に合った環境を見つけやすくなるため、飲食業界はおすすめです。 不動産転職エージェントに問い合わせる 高卒に不動産業界がおすすめの理由 最後に高卒に不動産業界がおすすめの理由を説明します。 おすすめの理由は下記の3つです。 ・学歴より実力が求められる ・手に職をつけられる ・高収入を実現しやすい 不動産業界は働きながら専門的な知識を身に付けることができ、実力主義の業界であるため学歴は関係なく、さらに結果を出せば高収入を実現できるため、高卒の未経験で挑戦するには、不動産業界が一番おすすめです。 それでは詳しく説明します。 学歴より実力が求められる 不動産業界では学歴よりも実力を重視しており、完全な実力主義の業界です。 そのため、高卒の未経験でも不動産会社に転職できる可能性は高く、転職してからも学歴はほとんど関係ありません。 実力主義と聞くと、厳しい社風で離職率が高いイメージを持たれるかもしれませんが、不動産業界の離職率は14.8%で、実は全体平均の離職率14.2%とほぼ同じ水準です。 ちなみにもっとも離職率が高い業界は宿泊業、飲食サービス業の26.9%です。 (令和2年雇用動向調査結果の概要、厚生労働省) しかし、不動産業界は仕事内容に幅が広いため、初めから難易度の高い職種に挑戦してしまうと、結果が出る前に挫折してしまうかもしれません。 まずは生活に身近な賃貸物件の仲介業などの職種から不動産業界に入るのがおすすめです。 例えば、アパートやマンションを借りるときに部屋を案内してくれたり、契約の手続きを進めたりしてくれる仕事の人が不動産賃貸仲介業です。 そこから経験を積み、業界の仕組みや人脈を構築しながら、不動産売買仲介業などへとステップアップしていく方法をおすすめします。 不動産業界は実力主義であり、学歴に関係なく転職できるためおすすめです。 手に職をつけられる 不動産業界では専門知識を身に付けることで、手に職をつけられます。 高卒の未経験で転職し、業界で不動産業界の知識を身に付け、経験を積むことで、専門性が身に付きます。 また、不動産業界には宅地建物取引士やマンション管理士など専門の資格がたくさんありますので、キャリアアップのために挑戦してみてはいかがでしょうか。 不動産業界で資格が必須という事はありませんが、資格が無ければ担当することができない業務もありますので、資格を取得することでより仕事の幅が広がり、専門性を高めることができます。 資格を取得していれば、不動産業界内で転職をする際にも有利になり、良い条件で転職先を検討することができるでしょう。 また宅地建物取引士は不動産業界外の建築会社、金融機関などへの転職でも有利になる資格です。 このように不動産業界で経験を積むことにより、手に職をつけられることがおすすめできるポイントです。 高収入を実現しやすい 不動産業界は給料の面でも、実力主義の世界になっています。 基本的に不動産業界の給料は基本給+業績給となっており、業績に応じて業績給が高くなっていきます。 業績が高ければ高いほど、歩合給が多くなることが一般的です。 そのため、給料も学歴や年齢に関係なく成績に応じた金額となり、周囲の大卒より稼いでいるということも珍しくありません。 資格手当を支給する会社も多いですので、資格を取得することで、さらに収入アップも期待できます。 自分の実力次第で、高収入が実現できるという点が不動産業界の魅力であり、おすすめできる理由です。 自分の営業力やコミュニケーション能力に自信がある人は成功する可能性が高いでしょう。 未経験からでも挑戦しやすい職種も多いですので、ぜひ不動産業界に飛び込んでみてください。 不動産転職エージェントに問い合わせる 高卒だって関係ない!実力主義の業界に転職しよう この記事では、おすすめの業界としてIT業界、飲食業界、不動産業界の3つの業界を紹介し、おすすめの理由を説明してきました。 どの業界も学歴ではなく実力を重視する考え方を持っているため、高卒の未経験でも挑戦しやすい環境です。 実力で勝負していくからこそ、専門性を身に付け、手に職をつけられる仕事や長期的にキャリアアップを目指していける仕事がおすすめです。 この記事を参考に、自分が興味を持てる業界に挑戦してみてはいかがでしょうか。 不動産転職エージェントに問い合わせる
転職エージェントは複数使う?1つに絞る?転職活動の始め方と併せて解説!
2022年07月26日
転職したいけど転職活動をどう始めれば良いかわからない...。 転職エージェントに登録したけど中々進まない...。 など、転職に関してお悩みをお持ちの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか? その中でもよく聞くのが「転職活動の始め方」と「転職活動のやり方」です。 そこで今回は、総合転職エージェント・特化型転職エージェント・セミナー型転職エージェントなど併せて10社ほどの転職エージェントに登録して20代で2回転職した私が、転職活動の始め方や、転職エージェントを上手に利用してより良い転職を行う方法を解説いたします! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 転職活動の始め方 では最初に、私が行った転職活動の始め方をご紹介いたします。 自己応募か、転職エージェントか 転職活動では、自分自身で全てを進めていくパターンと、転職エージェントを活用して進めていくパターンがございます。 ここでは、自分自身で進めていくパターンを自己応募とし、転職エージェントを活用するパターンを転職エージェントと説明していきます。 私は両方のパターンを行いましたが、結論、行きたい企業が決まっていないのであれば転職エージェントに登録した方が良かったです。 <自己応募> 自己応募では、求人サイト(例:マイナビ転職、リクナビネクストなど)から条件を絞っていき、気になる求人があれば応募をします。 その後企業から連絡がくるので書類を送ったり面接日程を決めていきながら内定を獲得するまで進めていきます。 <転職エージェント> 転職エージェントでは、いくつものエージェントがあるので複数登録をし、登録後はキャリアコンサルタントと面談をして自分の希望を伝えます。 その後キャリアコンサルタントの方が求人を提案してくださるので、求人を一緒に選び、書類添削や面接設定などはキャリアコンサルタントにお任せできます。 企業とのやり取りは全てキャリアコンサルタントが行ってくれるので、私たちは面接に行くだけであとはキャリアコンサルタントとやり取りをします。 ※費用は無料の転職エージェントが多いです 自己応募のメリット・デメリット 自己応募と転職エージェント両方を利用した私が感じた、それぞれのメリットデメリットを共有致します。 ◎自己応募のメリット ・自分で自由に検索が可能 転職エージェントを利用した場合は、面談時に希望を伝え、その後キャリアコンサルタントが求人を共有してくれます。 そのため、もし自分が希望を全部伝えられていなかったり、キャリアコンサルタントと相性が合わないといつになっても自分が求めている求人がもらえません。 その点、自分で希望を入力していく求人サイトでは、相性が合わない、希望がうまく伝わっていないということがないので安心です。 ◎自己応募のデメリット ・書類選考で落とされる こちらはこれまでの経験や学歴・職歴によって変わってきますが、私の場合はあまり良い経歴ではありませんので、自己応募で書類のみで見られた場合は書類時点で落とされてしまうことが多かったです。 転職エージェントの場合は、人事の方に直接「経歴はこうなっていますが、お人柄は〜・・・」と電話してくださることがあります。 ・企業側と直接やり取りする 自己応募なのでもちろん書類を送ったり面接日程を調整したりは自身で行います。 企業によっては返信スピードやメール内でのコミュニケーション(理解度)などからマイナス印象を持たれてしまうことがあります。 転職エージェントを利用した場合は、全てキャリアコンサルタントの方がやって下さるので、ここでマイナス点をもらうことはないでしょう。 ・スケジュール管理が大変 私が一番苦手だということもありますが、働きながら面接のスケジュール管理もするのが大変でした。 メールも普段見ないタイプで、かつ色々な会員登録だったりのメールも飛んでくるのでメールを確認してスケジュール管理もしてという一連の流れが大変だった思い出があります。 頭の中で覚えておくスタンスでしたが、スケジュール帳やgoogleカレンダーを使用することをお勧めします。 転職エージェントのメリット・デメリット ◎転職エージェントのメリット ・求人の幅が広がる 自身で求人を探していくと、勤務地や希望職種を絞って、休日やその他条件を絞っていってもかなりの求人があり、最初のページか行っても3ページ目まででした。 ただ、転職エージェントを利用することで、沢山ある求人の中から希望をどんどん言っていくだけで10求人ほどに絞って紹介してくださり、更に「この求人はこういう部分が嫌だ」と伝えるとそれを補う求人を送ってくれました。 自分では見ていなかった求人も多かったり、タイトルと画像だけで何か違うなと思っていても実は話を聞くと良い会社だったりもするのでさすがだなと思いました。 ・企業とのやり取りやスケジュール管理をお任せできる 自己応募のデメリットでもお伝えした通り、企業とのやり取りやスケジュール管理はとても大変です。 もし面接日程を間違えてしまえばそこでその企業との関係は終わってしまうことも。 転職エージェントを利用すると、体調不良や急な仕事で面接日程を変更したいけどどうしようと思った時も転職エージェントの方が間に入って連絡してくださりますし、面接の前日には連絡をくれます。 大船に乗った気持ちで転職活動ができるのは転職エージェントの魅力だと思います。 ◎転職エージェントのデメリット ・転職エージェント経由だと企業の目線が上がることも 転職エージェントの料金体系は、採用される私たちは無料ですが、採用する企業側は年収の何%という形で料金が発生します。 自己応募の場合には発生しない料金となりますので、企業によっては転職エージェントから採用する場合はより経験がある方のみにしているなど採用ハードルを上げている場合があります。 ・転職する気持ちがあまりない時には利用しにくい 転職したいな~・・・と思い始めたときに登録してしまうと、 入社はいつまでに希望されますか? まずは面接に行ってみましょうか! と選考を進められてしまう場合もあるため、まだ退職するつもりはないのにどうしようとなってしまいます。 「ちょっと求人見たいな」くらいであれば求人サイトを覗いてみるくらいが良いかもしれません。 私自身が自己応募よりも転職エージェントを利用することでうまく転職活動ができていたため偏りがあるかとは思いますが、以上が私が感じた自己応募と転職エージェントそれぞれのメリットデメリットです。 メリットとデメリットを認識したうえで転職活動を始めるとまた違うと思いますので、参考になれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 転職エージェントを利用した際の具体的な転職の流れ ここからは転職エージェントを利用して転職活動を行った場合の具体的な流れをご紹介いたします。 転職エージェント登録前 ①自己分析 転職を決めてからまず初めに行いたいのが自己分析です。 過去から現在、未来を書き出したり、なぜ自分が転職したいのか、どんな仕事にやりがいを感じるのか、どんなスキルを身に着けてどんな10年後になりたいのかを考えていきます。 自己分析を行ったうえで、自分自身の転職の軸を定めていきましょう。 不動産業界だけじゃない!すべての転職活動でもっとも大事な「自分だけの軸」 ②業種や職種、会社規模などの絞り込み 自己分析を行い、転職軸を決めたら次は会社選びに大切な、業種や職種、会社の雰囲気や会社規模などを絞りに行きます。 裁量権が大きい会社で働きたい ⇔ やることリストをこなしていきたい 人と話すお仕事がしたい ⇔ 1人で黙々と仕事がしたい 固定給で安定した額稼ぎたい ⇔ インセンティブでがっつり稼ぎたい など色々あります。ここは完璧に決めなくても大丈夫ですので、大まかにこういう会社でこんな仕事がしたいな~という風に考えておけば大丈夫です。 ③転職エージェント選び、登録 気になる業種や職種が決まったら、転職エージェントに登録しましょう。 もし気になっている業種や職種の特化型転職エージェントがあれば特化型に登録するのがおすすめです。 転職エージェント登録後 ④面談 登録後は、どこの転職エージェントも面談を行います。 その面談の中で、自分の希望を伝えることでキャリアコンサルタントが求人を提案してくださるので、自己分析で見つけ出した転職の軸を伝えましょう。 ⑤求人選び、書類選考 面談が終わるとそのあとは求人が送られてきます。 自分の希望にドンピシャな求人もあれば、いまいちな求人もあると思いますが、求人票だけで決めるのではなく、どういう会社なのかをキャリアコンサルタントに聞いてみるとより求人の幅が広がります。 転職エージェントによっては履歴書・職務経歴書の添削を行うサービスもありますので、サービスも利用しながら履歴書・職務経歴書を仕上げましょう。 書類作成後は、自分が選んだ求人にキャリアコンサルタントの方が応募してくれますので、書類結果を待ちましょう。 ⑥面接(大体1回~4回) 書類選考が通過すると、次は面接です。面接可能日時を聞かれますので、この期間はなるべく予定を空けておけるといいでしょう。 自分より先に選考した方が内定になったので選考がおしまいですということもあり得ない話ではありません。 面接回数は企業によって違い、少ないと1回の面接で決まることもあります。 平均して2回~3回くらいかと思います。 ⑦内定 内定が出た後は、その企業に入社したいのであれば内定を受諾し、もし他の第一希望の企業が残っている場合は保留にしてもらいましょう。 また、このくらいのステップにきたらば現在勤めている会社に退職届を出しましょう。 企業によって退職希望の何日前に申し出が必要とあるので、そのルールには従い、しっかりと引継ぎをしたうえで退職するのがベストです。 ⑧入社 内定受諾をしたあとは有休消化期間などを含めて退職する日を決定して入社日を決定します。 内定から入社までの平均は1か月半~2か月となっております。 転職活動期間は、転職エージェントに登録してから約3ヶ月と言われております。もちろん面接回数が少なかったり、面接がスムーズに行けば1ヶ月以内で決めることも可能です。 賞与が出てから、切りのいい年度が変わるときに、など自分の中で区切りを決めてその時期に向けて転職活動を開始しましょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 転職エージェントは1つに絞る?複数使う? いざ転職エージェントに登録しようと思ってみても、転職エージェントは沢山ありますので ・どの転職エージェントに登録するか ・1つに絞るか複数登録するか など迷うことが沢山あります。 では、どのように探して、何社の転職エージェントに登録するのがいいのでしょうか? 最初は3つの転職エージェントに登録 個人的には、最初は3つの転職エージェントに登録することがおすすめです。 2つは大手総合転職エージェント、あと1つは、もし職種や業種を決めていれば、特化型の転職エージェントがいいでしょう。 総合型と特化型転職エージェントの違いはこちらから>>> 特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方 もし業界や職種を絞っていない場合は、最初から特化型は登録しなくても良いと思います。 なぜ複数登録するかというと、自分に合う転職エージェントを比較するためです。 転職エージェントごと、さらに言えばキャリアコンサルタントごとに転職の進め方は違い、ヒアリングの量や求人の絞り込みの質などが違います。 また、もっている求人も違うでしょう。 総合転職エージェントの特徴は求人の量が多いことですが、その分キャリアコンサルタントも全部の求人を覚えきれず結果的に取り合えず沢山の求人を送ってくれることが多いです。 ただ、自分で探す時よりは狭めてくれるので、送ってもらった求人を全部見るのは難しくないでしょう。 次に特化型転職エージェントに登録するのは、専門性が高いためです。 例えば不動産特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』さんでは、キャリアコンサルタントも不動産業界に特化してるため、不動産業界ならではのヒアリングをしてくれ、より自分の希望にマッチした求人の提案に落としてくれます。 そのため、総合転職エージェントを利用して、求人をザっと見ていき自分が希望する求人があれば総合型転職エージェントで選考を進めていき、「求人が多すぎてわからない」「なにか違うな」と思うのであればそこから更に絞っていき、特化型転職エージェントで選考を進めていくといいでしょう。 もし最初から自分が気になっている内容での特化型転職エージェントがあるのであれば、そのエージェントをメインで使っていってもいいと思います。 転職エージェントを1つにしぼる 最初に比較するために3つほど転職エージェントに登録するのをお勧めしましたが、最終的には1つに絞るといいでしょう。 というのも、3つの転職エージェントを並行して利用すると、自己応募のときと同じようにどのエージェントでどの求人を応募したかが分からなくなってしまうのと、結局転職エージェントごとに面接日程を把握しているだけになるため、自身でスケジュール管理をしなければいけません。 そのため、3つの転職エージェントを比較したあとは、その中で一番自分にあう転職エージェントを探し、最終的には1つに絞って面接のステップに進むといいでしょう。 複数の転職エージェントを上手に使って転職活動を始めよう! いかがでしたでしょうか?今回は私の経験談を交えて解説してきましたが、個人的には転職エージェントを複数登録し、徐々に狭めていくのがおすすめです。 行きたい企業があるのであれば、その企業に直接応募して進めていくのが一番良いのですが、「転職したい」というときに「この企業が無理だった場合は転職しなくていい」という方は少ないと思いますので、いくつかの企業を受けるのであれば是非転職エージェントを利用してみてください! 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産営業で土日休みは難しい?土日休みが可能な職種や求人をご紹介
2022年07月13日
不動産営業で働いている中で、趣味があったり結婚してお子様が生まれ、 「休日をなるべく土日休みにしていきたい」 「イベントに行くのが好きだから日曜日休める仕事がいい」 と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 不動産営業はBtoC営業のため土日がメインの稼働となるので土日に休みを取ることが難しく、不動産業界では主流な火水休みの方が多くなります。 では不動産営業では土日休みは無理なのか、土日休みのお仕事に転職したい場合は不動産営業以外に転職しなければいけないのかと言われるとそうではありません。 これまでの不動産営業での経験を活かしながら、土日休みの不動産営業職に転職することは可能です。 そこで今回は、不動産営業のまま土日休みに転職する方法や、転職活動時の注意点について解説いたします。 不動産転職エージェントに相談する 不動産営業の休日は土日休みよりも火水休み 不動産業界で働かれている方は分かる通り、不動産営業は土日休みの会社が少なく、水曜日休みがメインであり、火曜日と水曜日、水曜日と他1日という休日形態が多いです。 では、なぜ土日休みではなく水曜日休みが多いのでしょうか? BtoC営業のため toC向けの営業あるあるですが、土曜日・日曜日にお客様が動くことが多いため、基本的には土日が忙しくなる曜日となり、逆に仕事が落ち着く平日がお休みとなります。 また、土日ではお客様との商談や内覧対応や契約対応が入るため書類やデータを整理することができないので、土日はお客様に全ての時間を使い、月曜日に諸々の整理を終わらせて火曜日・水曜日をお休みにしているところもあります。 契約が水に流れる? 言葉遊びにはなりますが、水曜日の「水」が、契約が水に流れるという悪いイメージを連想させるため、不動産業界では水曜日休みが多いと言われております。 どの業界でも100%契約まで終わらせたいという気持ちがありますが、不動産業界では取り扱い金額が高いと何億円という額になり、ベンチャー企業ではその1件で今後が左右されることもあります。 契約が水に流れるのを必ず避けるぞという想いから、水曜日を休みとしている企業が多いようです。 その他、不動産業界の休日に焦点を当てた記事がございますので、詳しくはこちらをご覧ください。 不動産業界の休日は水曜日が多い?不動産業界の休日について解説! 不動産転職エージェントに相談する 不動産営業で土日休みが多い職種 それでは次に不動産営業かつ土日休みが多い職種をご紹介いたします。 BtoB営業の仕事は土日休みが多い 前述したとおり、不動産営業はBtoC営業のため土日がメインの業務となり、土日に休みを取ることが難しいです。 だからこそ、BtoB営業となると取引先が土日休みになることが多いため、不動産営業でも土日休みになることが多いです。 不動産営業のtoB営業となると、オフィス仲介営業や用地仕入れ営業が挙げられるでしょう。 今回はオフィス仲介営業と用地仕入れ営業の2つの仕事内容をご紹介いたします。 オフィス仲介営業の仕事内容 オフィス仲介営業の仕事内容の流れは、基本的には一般の方向けの賃貸仲介営業と変わりません。お客様が法人様になると思っていただければ分かりやすいかと思います。 企業では、人員増加に伴うオフィス移転や地方への展開、新規オフィスの開設などが行われます。その時の窓口になるのがオフィス仲介会社です。 お問合せ頂いた法人様に立地や賃料、間取りをヒアリングし商業利用が可能な物件の中からご提案をします。その後何件か内覧をし、店舗が決まれば契約を行います。 賃貸仲介では反響営業が中心となっており、SUUMOからのお問合せや店舗への来店を待っていてもお客様が来てくれますが、オフィス仲介では中々お問合せが来ません。 ポスティングやメールなどでの種まきや、一度ご案内した法人様との関係を大切にしておき、その企業様がさらに拡大していく際のお手伝いや、その企業様からの紹介をもらえるようにしましょう。 用地仕入れ営業の仕事内容 用地仕入れ営業は、戸建て用地やマンション用地など大小さまざまな土地を仕入れる営業です。 土地がなければ戸建てやマンションが建てられませんので、用地仕入れは不動産業界の上流部分の仕事だと言われています。 用地仕入れは、土地を販売するのではなく、土地を仕入れる仕事になりますので、土地を持っている地主の方や、土地の情報を持っている不動産会社の方がお客様になります。 土地は1回商談してすぐに契約ということは少なく、まずは土地の情報を仕入れるために歩いて回り、良い土地を見つけたら不動産会社や地主様を探して自己紹介など含めて仲良くなることが第一段階です。 何回も通う中で、土地をどのように利用していきたいかを説明したり、いくらくらいで買い取ろうとしているのかを提案したりします。 もちろんお客様と話すだけではなく、周辺の環境や相場を調べたり、その土地にどのような物件を立てればすぐに販売できそうかなどニーズを調査することも大事な仕事です。 あとは合意が得られれば契約を行い、企業によってはその後の企画・開発部分まで行うことができます。 土日休みの不動産営業職求人を見る 土日休みの不動産営業職で転職活動するときの注意点 土日休みの求人をご紹介する前に、土日休みを希望して転職活動を行う際に注意するべき点を3つご紹介いたします。 土日休みだから休みしっかり取れる、年間休日数が多いわけではない 土日休みの仕事に転職したい理由がもし「土日休みの仕事であれば休みがしっかり取れるでしょ」という理由であれば危険です。 土日休みと書いてあっても、「月に2回ほど土曜日出勤あり」という言葉があれば月6日休みになりますし、休日部分で長期休暇について触れられていない場合は、土日休だけれどもGWやお盆休みがないこともございます。 休みがしっかり取れるから土日休みが良いという方は、土日休みの求人を探すのではなく、「完全週休2日制」「年間休日120日以上」などの文言から求人を探すといいでしょう。 この2つの文言が入っている場合は、比較的休みがしっかり取れる傾向にあります。 土日休みがいいのか、土日に休みが取れればいいのか 自分が「土日休み」を希望しているのか「土日に休みが取れること」を希望しているのかを考えたことはありますか? 子供の休みに合わせて土日は毎回休みたい!ということであれば土日休みのお仕事への転職がいいでしょう。 しかし、現在平日休みで、行きたいイベントにいけないから土日休みの仕事に変更したい!土日休みの友達と遊ぶために月に2回くらい日曜日に休みを取りたい!ということであれば必ずしも土日休みのお仕事への転職がいいとも限りません。 実際に私が平日休みと土日休みの両方を経験して思うことですが、土日休みは確かにイベントに参加できますし、2連休なので1日遊んで1日身体を休めてと良い点もあるでしょう。 ただ、土日に開催されるイベントは混んでいたり予約が取れなかったり、料金も土日料金となっていることがあり、通常よりいくらか高いことが多いです。 一方平日休みだと、旅先は空いていますしホテルや旅館は平日割で安くなっていて、ストレスなく、かつお財布にも優しい休日が送れます。 先日久々に平日の鎌倉にいったら、前は〇時間待ちとなっていて諦めた手作りアクセサリーショップが待ちなし予約なしで入れたり、レストランも全て並ばずに入れて驚きました。 もちろんこれは好みの問題ですが、私はあまり人混みが好きではないのと並ぶのが好きではないので平日休みがメインだと凄く助かります。 平日休みで気になる点は、土日休みの友人と遊びの予定が立てづらいことと、好きな歌手のイベントが大体土日開催なのでそのときにどう休むかです。 私と同じような気持ちで土日休みの求人を考えている方は、シフト制、もしくは水日休みの求人をおすすめします。 平日休みのいいところも、土日休みのいいところも選べる最高の休み体制ですね! 転職理由で土日休みを全面に出さない 自分がなぜ土日休みが良いのかが定まり、その上で土日休みの求人に応募した際に気を付けた方がいいことが、「土日休みに転職したい」という想いを全面に出さないことです。 面接でよく聞かれる質問の中に下記質問があります。 ・なぜ当社に応募されたのですか? ・なぜ退職を検討されているのですか? その際に、「御社の求人が土日休みだったからです」「土日休みを希望して退職しました」となると企業側からすると「土日休みであればどこでもいいの?」と思ってしまいます。 「今いる会社が土日休みになった場合も転職しないのか」とまず考え、もし土日休みになれば転職が必要なかった場合は退職理由ではなぜ今の会社の休日形態だとダメなのかを相手が納得できるように伝えたうえで、応募理由はその企業が良い理由をしっかりと伝えるようにしましょう。 もし土日休みになったとしても転職していたという場合は、土日休みに関する理由は少し追加する程度にとどめ、メインの転職理由は今の会社を退職する理由にするといいでしょう。 土日休みの不動産営業職求人を見る 不動産営業で土日休みは可能です さて、ここまで不動産営業がなぜ土日休みではなく水曜日休みが多いのか、不動産営業で土日休みの仕事をしたい場合のおすすめの職種などを説明してきましたがいかがでしたでしょうか? 最終的にお伝えしたいことが、不動産営業でも土日休みのお仕事を探すことは可能だということです。 しかし、土日休みの求人自体が平日休みの求人と比較すると少ないため、倍率はどうしても高くなってしまいます。 自分が選べるようになるためにも、今の職場でしっかりと成果を出せるような努力をしておくことが大切です。 また、「なぜ土日休みがいいのか」という点をしっかりと考えておくことも大切です。そのためには自己分析を行ったり、転職エージェントに相談したりしながら「なぜ?」を自分自身にしっかりと問いかけるようにしましょう。 そうすることで、実は求めている環境が土日休みではなく完全週休2日制の求人だったり、有給取得率の高い求人だったりすることもあるでしょう。 不動産転職エージェントに相談する
「不動産業界はやめとけ」の言葉を信じた方がいい人、信じなくていい人
2022年06月10日
「不動産業界はやめときな」 就職活動や転職活動の際に言われたことがある方はいらっしゃいませんか? 私の周りでは強めに不動産業界はやめとけと言う方は居ませんでしたが、 「不動産会社?受けてみるのもいいけど他の業界も受けておけば?」 「不動産業界、、、は反対かも」 という言葉を聞いたことがあります。 今回は、不動産業界はやめとけと言われた方に向けて、その言葉を信じて本当に不動産業界はやめておいた方がいい人と、その言葉を信じずに不動産業界にチャレンジしていいと思う人をご紹介致します。 不動産転職エージェントに登録する 不動産業界はやめとけと言われる理由 まず初めに、なぜ不動産業界はやめとけと言われるのでしょうか?その言葉の意図について考えてみましょう。 不動産業界はノルマに追われて精神的にきつい 不動産営業=ノルマ、ノルマで大変そうという言葉を聞いたことは多々あります。 ノルマを達成していないと給与減額、ノルマを達成していないとクビになる、など、ノルマを達成していないとなにかマイナスなことが起きると思われているのが不動産業界です。 不動産業界を題材にしたドラマや漫画でもノルマについて取り上げられることが多いため、そのような印象が強いのでしょう。 昔ほど「ノルマ」という言葉が浸透しなくなってきた現在では、「ノルマ社会」が想像される不動産業界は精神的に追い詰められて大変だよという意味も込めて辞めておいた方がいいと言われるのでしょう。 不動産業界は残業、休日出勤のダブルパンチで休めない 不動産業界は、火曜日、水曜日休みの企業が多いです。 理由については、下記コラムで解説しております。 不動産の休日は水曜日が原則?不動産業界の休日について解説! お客様が土日休みの方も多いので、土日に出勤するような形でシフトを組むと平日が休みになることは他のサービス業でも同じですので、ここに対して不動産業界は土日休みじゃないから辞めておきなという方はいないでしょう。 しかし、不動産業界は、火曜日水曜日が休みにも関わらず、ノルマが達成していない場合やお客様からご連絡があった場合は出勤しなければいけないというイメージがあると言われます。 では休日に出勤したからといって他の日に振替で休めるかといったらそうではありません。 他にも、不動産会社は残業時間が多い業界と思われがちです。 休日出勤をしたにも関わらず振替休日が取れなかったり、残業が多いというイメージから、体力的にきついよ、、、という意味も込めて不動産業界は辞めておきなと言われるのでしょう。 不動産業界は誰でも入れるから勿体ない 不動産業界は高卒でも入社できるから大学行ってまで入る業界ではないと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 必須条件に大卒以上と書いてある求人は多くあります。 出版社やコンサルティング業界は大卒以上と書いてあることが多いですね。 その他、大学を卒業していたら高卒とお給料が違い、その後の役職にも響いてくるという会社も多くはないですがあるでしょう。 学費もかかっており、4年間プラスで大学で折角学んだんだから大卒以上しか入れない業界に行った方がいいという考えであれば不動産業界はやめておきなとなるのではないでしょうか。 不動産転職エージェントに登録する 「不動産業界はやめとけ」の意味に意義あり! ではこのように思われていて、さらには「不動産業界はやめとけ」と言われたけど実際のところはどうなのでしょうか? 前述した3つの内容に対して解説していきます。 ノルマではなく目標。目標は全員持つべき まず一つ目の、ノルマがきつそうなイメージについてですが、「ノルマ」ではなく「目標」はほとんどの不動産会社でおいています。 ノルマというと、課せられたものという印象を持ちますが、目標というと、自分が目指すべき場所という印象を持ちませんか? 目標は、個人で持つこともあればチームや部署全体で持つこともあり、目標設定は企業ごとに違います。 多くの場合は売上を目標に置くことが多く、そのために何件商談をしなければいけないのか逆算して日々行動を行います。 目標を持つこと自体も精神的にきついと言われてしまうとなにも言えませんが、目標は働くうえで持っておいた方がいいと考えます。 なぜならば、目標があることによって、日々の行動に意味がでてくるためです。 もちろん目標がなくとも架電をすること、お客様と商談すること、売上をひたすらに挙げることができるとは思います。 ただ、目標を置くことによって、 ・今月売上目標いくらだから何件の成約が必要だ ・そのためには何名のお客様と商談しよう ・商談はしたけどアツくなさそうだから架電をもう少し頑張ろう とどんどん一番下流部分の業務にまで落とし込むことができ、そうすることで「架電かあ」となっていたものが、「目標のために頑張ろう」となっていくでしょう。 休みなし、残業多すぎ、はもう古い! 少し前まで遡ると、休日出勤したのに振替休日が取れません。上司が帰るまで退勤できません。という会社もありましたが、働き方改革により不動産業界もしっかりと変わっております。 残業時間は45時間以内で、19時にはPCがシャットダウンしてしまう企業もございます。 休日出勤をしたらしっかりと振替休日が取れますし、有休消化も5日以上が必須です。 年間休日120日以上の求人も増えてきております。 ワークライフバランスという言葉を最近では良く聞きますが、不動産業界でもワークライフバランスが整った求人が沢山出てきています。 年間休日120日以上の求人特集 不動産業界は誰でも入れる業界ではない。そして未来の役に立つ 不動産業界は誰でも入れるかと言われたらそうではありません。 もちろん、学歴不問や未経験でも転職できる求人も一定数あります。 しかし、不動産会社はコンビニの数よりあるものの、不動産会社もしっかりと人を見て採用活動を行っていますし、時には学歴が重視される会社もございます。 折角大学入ったからには不動産業界以外がいいと思っている人がいるのであれば、まずは一回不動産会社の求人を色々見てみて下さい。 また、不動産は人生で一番大きな買い物と言われるほど高い買い物です。そんな高い商材を販売できたら、他の営業職でもバリバリ活躍できるでしょう。 そして不動産業界は独立のハードルが高くない業界です。 将来なにかしらの業界で独立したいと考えている方は、不動産業界を視野に入れてみてはいかがでしょうか。 不動産業で独立するにはいくら必要?資金の目安や申請方法を解説 「不動産業界はやめとけ」を信じた方がいい人 では次に上記を理解した上で、不動産業界はやめとけと言われたときにその言葉を信じた方がいい人、信じなくていい人について紹介致します。(不動産業界歴4年目の私の主観です。) 諦めが早い人 不動産という商材は価格も高く、1回商談したらはい買いますという方は多くありません。 投資用不動産などになってくると、1回目、2回目商談してそのあと連絡が通じず、、、なんてことも多々あります。 そこで諦めてしまうと中々成約が生まれません。 お客様を見極めて、本当に求めている人なのであれば2回、3回では諦めず、しっかりと商談を重ねることで成約を生みましょう。 背中を押すことが悪いと思っている人 前述した通り不動産は人生で一番高い買い物と言われるほど価格が高いです。そのため、100円の物を買うかどうか迷っているお客様よりかなり長い時間悩まれます。 そんな時に必要な不動産営業としての行動は、背中を押してあげることです。 クロージングもその一つです。 しかし、中には背中を押してあげること、クロージングをすることに後ろめたさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 「全く同じ条件の不動産はありません。早めに申込まないと誰かが購入してしまうこともあります」 この一言を言うか言わないかは別として、いうこと自体を悪いと思っている方は辞めておいてもいいかもしれません。 不動産転職エージェントに登録する 「不動産業界はやめとけ」を信じなくていい人 なにかを頑張ってきた経験がある人 不動産業界の求める人物像や面接で聞かれることがありますが、なにかを頑張ってきた経験がある人は不動産業界はやめとけと言われても不動産業界で頑張れます。 それがアルバイトでもスポーツでも勉強でも何でもOKです。 頑張れる人は不動産業界でもどこの業界でも頑張れます。 ポジティブな人 時には何十件と商談したのに成約が1件も入らないこともあります。 もうダメだ~と思いネガティブなサイクルに入ってしまうとどんどんダメな沼にハマってしまいます。 ダメな時もあるとしっかり割り切り、何がダメだったのかを分析して次に活かせるようにできる方、ポジティブな方であれば不動産業界で活躍していけるでしょう。 負けず嫌いの人 負けず嫌いの人はそれこそ「不動産業界はやめときな」と言われたときに「そんなこと言われたら余計不動産業界に入ってやる」となるのではないでしょうか? 不動産業界は沢山の営業が活躍している業界かつパッと売れる業界ではありませんので、「悔しい」という想いを持てる方は活躍していけるでしょう。 迷っているなら一度不動産業界に飛び込もう いかがでしたでしょうか? 不動産業界はやめとけと言われているけれども迷っている方、迷っているということは不動産業界に少なからず興味は持ってくださっているのではないでしょうか? 興味を持ってくださっているのであれば、一度不動産業界に飛び込んでみてはいかがでしょうか? 思っているよりも、不動産業界は楽しいと思いますよ! 不動産転職エージェントに登録する