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不動産業界未経験&営業未経験OK!不動産業界に興味があれば応募可能な求人特集【一都三県編】
2021/04/29
今回は、一都三県でご転職を県とされており、不動産業界未経験&営業未経験だけれども「稼ぎたい!」「不動産が好き!」など様々な理由で不動産業界の営業職を希望される方に向けて、不動産業界未経験&営業未経験でも応募可能な求人をご紹介致します! 東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の4箇所で募集をしている求人となりますため、もし一都三県以外で不動産業界未経験&営業未経験だけれども不動産業界に転職したいという方がいらっしゃればこちらの記事をご覧下さいませ。 一都三県以外で不動産業界未経験&営業未経験OK求人をお探しの方はこちら>>> 不動産業界未経験&営業未経験OK!不動産業界に興味があれば応募可能な求人特集【全国編】 ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、詳細を見ながら気になる求人がございましたら一度お問合せくださいませ!また、こちらには掲載できていない求人もいくつかございますので、まずは当社、不動産業界に特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』のキャリアパートナーにご相談下さい! キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人特集!【一都三県編】 こちらの不動産業界未経験&営業未経験OKな求人特集では、不動産業界未経験&営業未経験OKかつ一都三県で募集している求人をご紹介致します。このような市況ということもあり、しっかりと数字を出していかなければ利益が出ないため不動産業界経験はなくてもせめて営業経験は欲しい…。そんな声が多い中で、不動産業界未経験&営業未経験でも育てる自信があります、その期間は別のメンバーが売上作るので大丈夫です!という企業様となります。ご興味ある方はチャレンジしてみませんか? 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人①【株式会社ホーク・ワン】注文住宅販売 ◎株式会社ホーク・ワンについて 1995年に住宅の建築・分譲を目的として設立。その後順調に支店数を増やしていき、現在約30の支店があります。2018年には株式会社オープンハウスと資本提携を結び、株式会社オープンハウスのグループ企業となりました。その後も順調に売上を伸ばしていき、2019年度、2020年度ともに売り上げを伸ばしており、2020年度の売上は870億と創業以来最高の売上なっております。 そんな創業して25年以上経っても成長し続ける株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人をご紹介致します。 株式会社ホーク・ワン様の求人を見る ◎【株式会社ホーク・ワン】企画営業職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人は、土地仕入れだけ、商品企画だけ、販売だけ、という分業制ではなく、土地の仕入れから契約、引き渡しまでを一貫して行うポジションの募集となっております。※販売に関しては仲介業者の方に依頼して行って頂きます。 土地仕入れ業務では、対個人のお客様に対しではなくメインは仲介業者様とのやり取りになり、まずは仲介業者様を周り、空いている土地の情報を集めることから始めます。仲介業者様に対しては飛び込み営業などアポイントを取らずに訪問する場面も出てきますが、営業を始めていく上ではとても貴重な経験を積むことができます。 その後土地を仕入れたらその土地に建てる物件の企画をしていきますが、どういう物件であればニーズがあるかなどマーケット調査を行うことで、より仲介業者様が販売しやすい物件を建てることができ、そうすることで仲介業者様もこの人に土地の情報を渡せばいい物件を建ててくれるだろう。となり良いサイクルを生み出すことができます。 初めは覚えることが多く大変な部分もあると思いますが、一気通貫して業務を行うことで、知識と経験が積み重なり、不動産業界のプロフェッショナルを目指すことが可能です。 ◎株式会社ホーク・ワン様の特徴 株式会社ホーク・ワン様は評価制度を見直しており、頑張った成果がお給与に反映されるような仕組みに変わりました。平均年収は656万円となっており、30代で年収1,300万円も可能です。 また、株式会社ホーク・ワン様の魅力について実際に働く社員が一言で表した際に、 ・絶対に仲間がサポートしてくれる ・チームで動く ・女性にも優しい会社 などチームワークや男女関係なく働けるような言葉や、 ・妥協なく家づくりに向き合える ・年齢、学歴関係なく正当な評価を受けられる ・不動産のプロフェッショナルになれる など、仕事に関してまっすぐ取り組んでいるからこそ出てくる言葉が出てきております。 不動産業界にチャレンジしたいとご検討されており、アットホームな雰囲気やチームワークを活かして仕事にやりがいを見出しながら働きたいと考えている方は、是非この機会に一度ご応募ください! 株式会社ホーク・ワン様の求人を見る 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人②【株式会社ランドネット】投資用不動産のコンサルティング営業 ◎株式会社ランドネットについて 株式会社ランドネット様は1999年に設立。主に投資用不動産を取り扱う不動産会社です。投資用ワンルームマンションの取引高・契約件数に関しては業界トップクラスとなっており、コンタクトタイプマンションの不動産直接仕入れ件数はNo.1(東京商工リサーチ。2021年1月調べ)。売上高も毎年伸びており、2020年度は357.7億円を達成しました。 経営理念では「全従業員の心物両面の幸福を追求すると同時に、人類・社会の進歩発展に貢献する。」そして企業理念として「最新のテクノロジーを活用して不動産流通業を革新する世界No1企業」と、共通して時代の先駆者を目指すような理念を掲げています。 ◎投資用不動産と実需用不動産の違いとは? 株式会社ランドネット様は主に投資用不動産を取り扱っていることをお伝えしましたが、投資用不動産と実需用不動産は何が違うのでしょうか? まず、お客様目線で見たときに大きく違うのは「収益を出すために購入する(投資用不動産)」なのか「住むために購入する(実需用不動産)」です。投資用不動産はご自身が住む家は既にあり、自分の資産を増やすための投資として購入する不動産を探しておりますが、実需用不動産の場合は自分自身が住むための家を探しております。 営業目線で見るとどこが違うのでしょうか。それは提案方法が大きく違います。投資用不動産を販売する際には、収益シミュレーションなどを作成し、この物件はどうして利益がでるのかをメインに説明します。一方実需用不動産を販売する際にはそのお客様が生活してからのことを考えた上で、主に利便性や周りの環境について説明致します。 両方ともお客様の目的をヒアリングした上でその目的にマッチする不動産をご紹介することには変わりがありません。 詳しくはこちらをご覧ください>>> 不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは? 株式会社ランドネット様の求人を見る ◎【株式会社ランドネット】不動産コンサルティング営業の具体的な仕事内容 主な業務は「マンションを売りたい!」と考えているオーナー様と「不動産を購入して、インカムゲイン(家賃収入)を得たい」と考えている方をマッチングすることです。 不動産を購入して収益を得たいと考えている方に1件だけではなく、何件もご紹介し比較をして頂くことで、「この中のどれにしようか」と前向きにご検討頂くことができますので、お客様に今ある不動産をご紹介するだけでなく、販売できる不動産を仕入れることも大切な業務となります。 仕事内容をまとめると、マンションを売りたいと考えている方を探して物件を仕入れ、その物件をより多くの方の目につくように広告を企画。その後不動産を購入したいというお客様との商談の中でご紹介ができる物件をご紹介し、価格のすり合わせ。お互いが納得した金額になったら契約を行う。このような流れとなります。手札(ご紹介できる物件)は多ければ多いほど不動産を購入したいという方のご要望にマッチすることができますので、一番初めの物件を仕入れるフェーズはとても重要です。 仕事内容の要約を見ると少し難しそうに思えるかもしれませんが、入社後の研修が充実しておりますので不動産業界未経験の方も安心してご応募ください。もちろん不動産業界経験者の方も大歓迎です! 株式会社ランドネット様の求人を見る 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人③【セブンスターエステート株式会社】不動産用地仕入れ営業 ◎セブンスターエステート株式会社について 2017年に横浜にて設立された現在成長途中の不動産会社です。現在の従業員数は決して多いわけではありませんが、少数精鋭で活気のある企業です。企業方針に掲げている「”当たり前の事”こそ仕事において最も大切」をモットーに、誰にでも出来ることを誰もできないくらいやることで一人一人が最大のパフォーマンスを出し会社の成長に繋げております。 事業内容は、底地権や借地権の権利調整や不動産リノベーション、収益不動産買取、売買仲介に加え、老人ホームの紹介や老人ホームの用地仕入れなども行っております。 セブンスターエステート株式会社様の求人を見る ◎【セブンスターエステート株式会社】不動産用地仕入れ営業の具体的な仕事内容 今回ご紹介する求人の主な仕事内容は、不動産の用地仕入れ営業です。具体的には、東京23区や横浜、川崎を中心に、権利関係が複雑な住宅用地の仕入れをして頂き、権利調整(※)を行なった後、対個人のお客様や対法人(不動産会社)にその用地を販売します。 ※権利調整:敷地の形状が良くないがために有効活用できない土地や資産価値が低くなってしまった不動産等を所有者の方から買い取り、周りの土地の所有者などと交渉を行い権利関係を調整することで、利用価値を向上させ、資産をより高められるようにすること。 用地仕入れ営業は仲介業者の方とのリレーションシップを築くことでより新鮮な情報を獲得できるため、仲介業者にご挨拶周りをすることが入社後の大切な業務となります。今回の用地仕入れで仕入れる土地は、仲介業者の方も比較的取り扱いに困っているものが多いため、お話を聞いて頂けたり、頼っていただけることは比較的多いです。 その代わり権利問題の話になってくるため通常の不動産の知識+@が必要になってきますので、入社後は不動産の知識や少しレベルの高い法律や権利の内容についても勉強が必要となります。 ◎【セブンスターエステート株式会社】求める人物像 今までの経験よりも人柄を重視されており、その中でも素直な方を募集されております。経験があるからゆえ新しい考え方を受け入れられないということもありますので、必ずしも経験があることが大切だとは捉えていないようです。 また、少数精鋭で成り立つセブンスターエステート株式会社様なので、全員で協力して成果を挙げていくために、ガッツ、やる気のある方を募集されております。一人やる気のない人がいるとその気持ちが伝染していってしまうこともありますので、ネガティブな要素を伝染させるのではなく、ガッツややる気といったポジティブな要素を伝染させていくためにも、是非「やってやるぞ!」といったガッツのある方お待ちしております! セブンスターエステート株式会社様の求人を見る 最後に 今回ご紹介した企業以外にも、当社は毎月毎月求人数が増えております。お人柄や今までのご経験をお伺いした上で、営業経験必須と記載がある企業に対しても一度交渉することは可能です。不動産業界未経験&営業未経験だけれども不動産業界での転職をご希望される方は一度お問合せ下さいませ! キャリアパートナーに相談する
不動産業界未経験&営業未経験OK!不動産業界に興味があれば応募可能な求人特集【全国編】
2021/04/29
今回は、不動産業界未経験、かつ営業職で働いた経験はないけれども「稼ぎたい!」「不動産が好き!」など様々な理由で不動産業界の営業職を希望される方に向けて、不動産業界未経験&営業未経験でも応募可能な求人をご紹介致します! 不動産業界未経験かつ営業未経験OKな求人を出している企業様は教育制度が整っており、上司の中にも未経験からその不動産会社に入社している方が多いため未経験の方が働きやすい環境が整っております。不動産業界で今後キャリアを積んでいきたいと考えている方も是非、まずは不動産業界未経験&営業未経験を歓迎している企業様にまずは入社してみるのはいかがでしょうか? ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、詳細を見ながら気になる求人がございましたら一度お問合せくださいませ! キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人特集!【全国編】 こちらの求人特集では不動産業界未経験&営業未経験OKかつ全国で募集している求人をご紹介致します。このような市況ということもあり、しっかりと数字を出していかなければ利益が出ないため不動産業界経験はなくてもせめて営業経験は欲しい…。そんな声が多い中で、不動産業界未経験&営業未経験でも育てる自信があります、その期間は別のメンバーが売上作るので大丈夫です!という企業様となります。ご興味ある方は是非チャレンジしてみませんか! ※全国ではなく一都三県に絞ってお探しの方はこちらの記事をご覧くださいませ! 不動産業界未経験&営業未経験OK!不動産業界に興味があれば応募可能な求人特集【一都三県編】 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人①【株式会社一条工務店】注文住宅販売 ◎株式会社一条工務店について 不動産業界で現在お勤めでない方も、「株式会社一条工務店」という名前を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。 株式会社一条工務店様は1978年に設立し、「家は、性能。」を軸に住宅設計・施工・販売・リフォームなど注文住宅に関わる幅広い業務を行う企業です。質を求めすぎてお客様の手が届かなくならないような価格設定、そして手が届く価格設定ではありつつも質は高く。というように、性能とコストパフォーマンスを両立してお客様に提供しております。 基本理念に「お客さまよりお客さまの家づくりに熱心であろう。」を掲げており、株式会社一条工務店様は創業以来一貫して、お客様に本当に喜んでいただける家づくりを追求し続けております。この基本理念は対お客様だけでなく、対社内に対しても言えることであり、全員が一生懸命働くことで社員全員の充実感と生きがいを達成し、働く社員が「一条工務店で働いてよかった」と感じることができるような会社づくりを行っております。 今回はそんな株式会社一条工務店様の注文住宅販売営業の求人をご紹介致します。 ◎注文住宅販売ってどんな仕事? 具体的な株式会社一条工務店様の求人をご紹介する前に、「注文住宅販売」とはどのような仕事なのかをご説明致します。 まず注文住宅とは、街中に建つマンションなどではなく、土地を購入して頂くまたは既にお持ちの土地に、間取りや家のカタチなどを自由に決めて立てる一戸建てのことです。近しい言葉として「建売住宅」というものがありますが、建売住宅の場合は既に間取りや家のカタチが決まっている住宅となるため、建売住宅よりも注文住宅の方がお客様の希望通りの家を提供することが可能です。 そんな注文住宅販売営業の仕事内容は、主に住宅展示場にご来場されたお客様に対しての営業となります。住宅展示場にご来場されたお客様の中で本当にご興味のあるお客様に対してご要望を伺い、ご予算を伺ったうえで、次はそのご要望に沿った設計図面をお渡しします。その後御見積書をお渡ししながらご要望通りではない部分を変更したり予算について話し合いをし、契約までを担います。 ご契約後はその図面をもとに住宅を建てるフェーズとなりますので、次は対お客様ではなく対工事担当者や設計担当者とのやり取りがメインになります。一番お客様のご要望を聞いており、理解しているのは注文住宅販売営業となりますので、しっかりと工事担当者にご要望をお伝えし、住宅完成後はお客様に引き渡しをします。 以上の流れが注文住宅販売の仕事の主な仕事内容となります。 株式会社一条工務店様の求人を見る ◎【株式会社一条工務店】注文住宅販売求人の具体的な仕事内容 株式会社一条工務店様での注文住宅販売の仕事内容は、先程記載した注文住宅販売の仕事内容と大きな違いはございません。住宅展示場出展棟数が住宅業界でNo.1を誇る一条工務店様にて、住宅展示場にお越しいただいたお客様に対して、一条工務店として提供できる質の高い注文住宅の説明や予算をお伺いしながら御見積書を作成して頂きます。 完全反響型での業務となりますので、毎日テレアポだけして1日が終わってしまった…。ということはございません。 反響営業についてはこちらの記事をご覧ください>>> 反響営業は源泉営業に比べてどうなの? 源泉営業と反響営業の両者経験者が語る、両者の違いと抑えるべきポイント ◎株式会社一条工務店様の研修制度 もし株式会社一条工務店様に入社しましたら、不動産業界未経験&営業未経験の方はどのような研修制度があるのでしょうか?株式会社一条工務店様の研修制度はレベルが高く、入社後何年間でどうなっていってほしいのか、そしてそのためにはどのようなスキルが必要なのかを定めた上で、初級・中級・上級とどのレベルにおいても研修が用意されております。 新人研修やOJTにて先輩がしっかりと不動産業界の知識や営業の仕方について教えてくれますので、入社前に勉強しておくことはもちろん大切ですが、安心してご入社頂けます。 株式会社一条工務店様の注文住宅販売の求人が気になる方はこちらからお問合せ下さいませ! 株式会社一条工務店様の求人を見る 不動産業界未経験&営業未経験OKな求人②【株式会社オープンハウス】総合営業職 ◎株式会社オープンハウスについて 「好立地、ぞくぞく。」でもおなじみ、日本全国知らない人はいないのではないかと思う有名不動産会社である株式会社オープンハウス様。 株式会社オープンハウス様は1997年に設立され、初めは「株式会社センチュリー21・ジャパン」様とフランチャイズ契約を結んでおりました。その後続々と営業センターを増加させていき、2012年に自社ブランドとして営業を開始しております。その後の成長率は素晴らしく、翌年の2013年、創業16年で東証一部上場、創業23年では売上5,700億円を達成しております。この高い成長率の背景には時代の流れを敏感にキャッチし、不動産業界の常識に捉われない発想力で商品の展開をできていることが上げられます。 株式会社オープンハウス様は日本一を目指しており、その日本一への通過点として「“行こうぜ1兆!2023” 更なる成長を」を掲げております。2023年に1兆円達成を目指していくには、もちろん人材が必要となりますので、現在採用にも力を入れており、今回ご紹介する総合営業職求人では、入社後に自分が営業をして売り上げた額がそのまま1兆円の目標に関わっていきますので、株式会社オープンハウス様の会社としての目標を一緒に追っていることが実感できる、やりがいのあるお仕事となります。 ◎【株式会社オープンハウス】総合営業職とはどんなお仕事をするの? 今回オープンハウス様では総合営業職での募集となっております。そのため、株式会社オープンハウス様の営業職にご応募をして頂き、その後株式会社オープンハウス様で展開している戸建て・マンション販売営業、用地仕入れ営業、不動産買取再販営業、海外不動産営業のいずれかの営業職に配属されます。 配属に関しては面接や入社後面談などで希望を伺ったり、業務に関する適性を見たうえで決定されますが、どの営業部署に配属されてもしっかりとした研修を受けることができます。 仕事内容については、配属される部署により違いますが、戸建てやマンション販売営業の場合は物件のあるエリアにおいてお声がけをし、興味があるお客様がいらっしゃれば内覧対応、商談、契約。またはお問合せ頂いたお客様に対してご要望をお伺いし、その要望に合う物件をご紹介、内覧、商談、契約という業務がメインとなります。 土地仕入れ営業の場合はテレアポをする、というよりはご紹介をもらうために不動産会社様などを訪問して関係性を作っておくことが重要業務となります。関係性を構築でき、土地や地主の方を紹介してもらった後は、スピーディーに購入の判断をし、契約→決済に進みます。その他の営業職の業務内容などや特徴などを知りたいという方は、一度お問合せ下さいませ。 株式会社オープンハウス様の求人を見る ※現在、東京都・神奈川県・埼玉県・大阪府・愛知県・福岡県にて募集を行っております。一度お問い合わせ後、担当者より確認のお電話をさせて頂きますので、ご希望の地域をお伝えください。 ◎株式会社オープンハウス様のしっかりとした報酬制度 中途営業採用の給与推移を見ていくと、株式会社オープンハウス様の営業職に転職し、5年目に平均して年収1,025万円が稼げるという結果が出ております。そもそものベース給与が月収30万円と高いのに加えて、成果に応じた賞与がでることでこの高い平均年収となっております。 もちろん未経験の方でも稼げる仕組みができており、株式会社オープンハウス様の方針に沿って真剣に働いていれば短期でしっかりと成果を出すことができます。 中途入社の方の前職例:消防士、スポーツ選手、銀行員、証券営業、美容師、販売スタッフなど不動産業界未経験、営業未経験の方が実際に活躍されておりますので、安心してご応募ください。 株式会社オープンハウス様の求人を見る ※現在、東京都・神奈川県・埼玉県・大阪府・愛知県・福岡県にて募集を行っております。一度お問い合わせ後、担当者より確認のお電話をさせて頂きますので、ご希望の地域をお伝えください。 最後に いかがでしたでしょうか?全国で、不動産業界未経験&営業未経験OKという求人を今回はご紹介致しました。求人数は毎月増加しておりますので、是非今後もご紹介させて頂ければ幸いです。 また、一都三県のみではありますが、不動産業界未経験&営業未経験OKな求人がまだまだございますので、詳細をご希望の方は一度お問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する
独立して不動産開業を行うメリット・デメリット
2021/04/28
これから独立して不動産を開業しようか検討しているなら、どんなメリットやデメリットがあるのか、独立して開業する流れを知る必要性があります。開業して収入を得るというのは予想以上に大変なので、事前にどういった経営を行っていくのか考えることが大切です。 それでは、独立して不動産開業を行うメリットやデメリットについてご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産開業を行う時の手順 不動産開業を行うのであれば、事前にどういった手順で開業するのか、どんな資格が必要になるのか知っておく必要性があります。 それでは、独立して不動産開業を行う時の手順についてご説明しましょう。 ●不動産開業を行う際に必要なもの 独立して不動産開業を行う際に必要なのは、宅地建物取引士の資格です。 宅地建物取引士の資格がない場合は、不動産会社を設立することができません。ではなぜ宅地建物取引士の資格が必要なのでしょうか。 不動産を購入する多くのお客様は、不動産の売買や賃貸における契約において、不動産の専門知識を持っていません。そのため不当な取引で損害を被る可能性が少なからずあるでしょう。そういった場合に安心して取引ができる証明として、宅建士の資格が必要になります。 独立するなら、独立する前に宅建士の資格を取得しておきましょう。 ●事務所を用意する 不動産を開業するなら、絶対に事務所が必要になります。 事務所がなければ事業を始めることができないので、後々の融資を受けるためにも事務所の所在地を明らかにしておきましょう。また、事務所を用意すると共に宅地建物取引業の免許を取得する場合、申請から取得するまで1ヶ月程度かかるため、その間は営業を開始することができません。 すぐに営業を始めたい時は事務所を用意する前に宅建士と宅建免許を取得しておきましょう。 もう一つ覚えておきたいのは、賃貸契約を行う場合、事務所として使用できるかどうか確かめることです。賃貸契約できる物件の中には事務所として使用できないケースがあるため、事前にオーナーに確認する必要性があるでしょう。自宅を事務所として使用こともできるので、初期費用を抑えたい時におすすめです。 ●会社を設立する 続いて会社を設立することになりますが、個人事業主ではなく法人として設立するのがおすすめです。法人の方が社会的な信用が得やすくなり、税金面でも優遇されます。今後ビジネスとして成長させるためにも、法人で設立しましょう。法人設立の手続きは様々な書類を用意しなければならないので、自信がない時は司法書士に依頼して手続きを代行してもらうのがおすすめです。 もしも法人ではなく個人事業主として開業するのであれば、事務所がある住所を管轄している税務署に開業届や青色申告承認申請書を提出しましょう。自宅を会社の所在地に使用する場合、事務所としての独立性を持たせるhちう要請があるので、『不動産業としての専用出入口があること』『事務所スペースと自宅スペースが完全に分かれていること』の2つを満たす必要性があるので注意しましょう。 ●宅地建物取引士の設置と宅建免許の申請 不動産業として営業を開始する場合、従業員が5人以上になる場合は宅建士の資格を取得している開業者の他にもう一人専任宅建士の資格を取得している人を設置しなければなりません。 また、この時点で宅建免許を取得していない場合は、すぐに宅建免許を取得しましょう。今後事業を拡大させていく場合は、人員を増やすと共に宅建士に関するルールを決めておく必要性があります。 ●保証協会に加入する 最後に保証協会に加入しておきましょう。不動産業は必然的に金額が大きいサービスや商品を常に扱う以上、ちょっとのミスで大損害に発展するケースがあります。大損害を被るのは自分だけでなく、顧客にも与えてしまうことになりかねません。信用問題にもなる他、損害賠償を請求される事態になる可能性もあるでしょう。 そんな時に備えておきたいのが、保証協会への加入です。保証協会に加入しない場合、営業保証金として事前に法務局へ1000万円を供託することが義務付けられています。ただ、いきなり開業前に1000万円という大金を用意できるはずがないという人もいるので、保証協会に加入するのがおすすめです。 保証協会に加入して弁済業務保証金分担金である60万円を保証協会に預けることで営業保証金の1000万円が免除されます。初期費用を抑えるためにも、保証協会に加入しておきましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産の開業を行うメリット 独立して不動産を開業するメリットは様々です。独立するということは以前よりももっと収入が得られる可能性がありますし、今まで培ってきた不動産業の経験や知識を活かして自分の事務所を構えたいという人もいるでしょう。 様々な知識や経験を積んできたなら、独立する選択肢が浮かんでくるのではないでしょうか。それでは、独立して不動産を開業するメリットについてご説明しましょう。 ●独立しやすい 不動産業は基本的に宅建士の資格を取得して事務所を用意し、宅建免許を申請・取得して会社を設立するだけの簡単な手順でいいので、他の業種と比べると大変開業しやすいです。 複雑な手順を踏まなくていいのは営業開始までのスパンを短くするため、有用なメリットだと言えます。 ●開業資金が少ない 不動産業は基本的に他の業種と比べて用意する開業資金が少なくていいので、少ない予算でも開業することができます。このことから思い立った時に新規参入ができるため、独立しやすいのが大きなメリットです。 ●低リスク 不動産業は基本的に商品を大量に発注して販売するような業種ではないため、在庫を抱える心配がありません。他の業種の場合、商品を大量に発注したはいいものの、思った以上に売れ行きが伸びなくて在庫の山を抱える可能性があります。 しかし、不動産業なら在庫を抱える心配がないので、在庫処分などのリスクを負うことがありません。こういった低リスクで事業が始められるのは大きなメリットです。 不動産の開業を行うデメリット 独立して不動産を開業するメリットは大変魅力的ではありますが、デメリットもあります。メリットだけでなくデメリットがあることも理解しておかないと、後で大変なことになるかもしれません。 それでは、独立して不動産を開業するデメリットについてご説明しましょう。 ●黒字でも安心できない 不動産業は基本的に金額が大きいサービスや商品を提供する以上、高収入が期待できます。しかし、それは逆に黒字であっても倒産する可能性が付いて回るということでもあります。 金額が大きいということは資金繰りに失敗した時に一気に倒産するリスクが高まるため、黒字だからといって油断していると足元をすくわれてしまうでしょう。取り扱う金額が大きいことに慣れていかないと、会社を維持することができずに事業が失敗してしまう可能性があるので、資金繰りには十分に注意する必要性があります。 まとめ 独立して不動産を開業するメリットやデメリットは多くあります。基本的に在庫を抱えることなく開業資金も少なめで低リスクの独立ができますが、取り扱う金額が大きいことから資金繰りに注意しないと開業したばかりなのに倒産する事態になりかねません。 独立して不動産を開業する場合は、保証協会に加入しつつ資金繰り計画を入念に練りましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい 不動産業界は独立する人が多い?1年間で約1万社増える不動産業界はなぜ独立する人が多いのか 宅建を持っていると転職に有利?宅建の4つのメリットをご紹介!
不動産業界への転職は本当におすすめ?おすすめな理由とは?
2021/04/28
これから転職を考えている場合、どこに転職しようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。経験を活かした業種に転職するか、それとも未経験の業種に転職するか悩みますよね。そんな中で不動産業界がおすすめされることもありますが、本当に不動産業界はおすすめできるのか気になる人も多いでしょう。 転職を成功させるためには、本当に不動産業界に転職してもいいのか知ることが大切です。それでは、なぜ不動産業界がおすすめなのか解説しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界は多くの転職者が活躍している 不動産業界は、多くの転職者が活躍している業種の一つです。 近年では新卒で不動産業界に入ってくる人も多く、それだけ知識や経験があればなおキャリアアップしやすい、もしくは稼ぎやすい業種だと言えるのではないでしょうか。 しかし、昔は新卒者が不動産業界に入ってくることは少なかったようで、不動産業界からすれば30代を過ぎてからが勝負だと言われていたほどです。 そこには、不動産業界に向いている人と向いていない人の違いがありました。 不動産業界に向いている人と向いていない人とは? 不動産業界に向いている人は、大変な仕事をこなさなければならない中でも働いていけるでしょう。逆に向いていない人にとってはかなりの苦痛になるので、不動産業界に転職したことを後悔するかもしれません。 それでは、不動産業界に向いている人と向いていない人についてご説明しましょう。 ●不動産業界に向いている人 不動産業界に向いて人は、人の話をよく聞ける人です。 よく不動産業界には稼ぎたい人やコミュニケーション能力が高い人、話上手な人、プレッシャーに強い人、フットワークが軽い人、野心がある人など様々な人がいますが、重要視されることはあっても向いているとまではいきません。 もちろん不動産業界はキャリアアップしていけば多くの収入を稼ぎだすことができますし、営業ノルマを高く設定していることもあれば、ノルマをクリアするためにプレッシャーに押しつぶされずに仕事をこなすメンタルも必要です。上昇志向も必要ですし、顧客とのコミュニケーション能力に優れていたり、顧客を得るために話し上手になるスキルも必要でしょう。 しかし、それれがなければ決して働けないというわけではありません。 たとえば、顧客を獲得するために次々と物件の魅力をアピールし、どんどん商談を進めていくスタイルの担当者がいたとしましょう。確かに顧客を納得させられるだけの情報があれば顧客を獲得することができる可能性があります。 ですが、これでは実際に利用する顧客がどんな不安を抱えているのか、どんな希望があるのかを聞くことができていません。顧客が本当に望むものを与えることができなければ、それは優秀とは言い切れないのではないでしょうか。 だからこそ、話す能力よりも聞く能力に長けている人の方が不動産業界に向いていると言えるでしょう。 人の話がよく聞ける人は、顧客の売買理由や実現したい理想を聞き届けた上で、その理想を実現させるための的確なアドバイスができる人が優秀な成績を残せます。 よく勘違いしている人が多いですが、人と話すのがあまり得意ではないから不動産業界には向いていないと考えている人は実にもったいないでしょう。不動産業界において話し上手であることはそれほど問題ではなく、人の話をよく聞くことができて、聞き手に回るコミュニケーション能力とプレッシャーに押しつぶされないメンタルがあれば問題なく活躍できます。 話し上手ではないからといって諦めるのではなく、聞き上手な所をを活かして不動産業界に転職するのがおすすめです。 ●不動産業界に向いていない人 不動産業界に転職する上で、人の話を聞くことができない、自分の話ばかりしてしまう人は不動産業界に向いていないのでおすすめできません。 上述したように、不動産業界は人の話をよく聞いてこそ本当に顧客が望むものを提供することができるので、人の話をよく効かずに自分の話ばかり一方的にしてしまう人は、本当に顧客が望むものを提供することは難しいでしょう。 担当者と顧客のミスマッチは企業にとって悪影響でしかないので、不動産業界に転職するのはおすすめできません。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界に転職する際に注意すること 不動産業界に転職するのは確かにおすすめではありますが、よく注意点を理解しておかないと失敗する恐れがあります。不動産業界に転職する際の情報収集は非常に重要なので、事前にやれることを全てやっておく気持ちで臨むのがおすすめです。 それでは、不動産業界に転職する際に注意しておきたいことについてご説明しましょう。 ●景気に左右されやすい 不動産業界は総じて景気に左右されやすいです。 大きなお金が動きやすい不動産業界はその年によって景気が左右されてしまうため、時には業績があまり上がらなかったり、景気が良くなると共に業績がグンと伸びることもあったりと、その年の景気に左右されやすいので注意が必要です。 もちろん大手不動産企業であれば資金力があるのでそこまで問題になりにくいですが、中小企業などは大きな痛手になり得るので転職先を吟味することが大切でしょう。 ●横の繋がりが強い 不動産業界は横の繋がりが強い点に注意が必要です。 これは大きなミスを犯さない限り大した問題にはならないのですが、もしも重大なミスを犯して大損害を出してしまったことによって退職せざるをえなかった場合、ほぼ確実に不動産業界に戻ってこれない可能性があります。不動産業界は別の不動産会社との連帯感というのを大切にする傾向にあるため、ミスをした人の情報を共有するからです。 これは独立した後も関係が続くものなので、繋がりを壊すようなことがあれば爪弾きにされて失敗する可能性があるので横の繋がりが深いことを忘れないようにしましょう。 ●大きなお金が動く 不動産業界に転職するにあたって覚えておきたいのは、常に大きなお金を動かすということです。 不動産業界は常に大きなお金を動かす責任重大な業種です。動かす大きなお金は血と汗と涙の決勝のようなもので、自分のミス一つでドブに捨ててしまうようなことになる可能性もあります。 大きなお金を動かす以上はお金や不動産に関する法律知識を学ぶことが大切ですし、動かすお金が大きいほど責任も重くなります。 ●休日が少なく、勤務時間が長くなりやすい 不動産業界は基本的に土日勤務はもちろん残業もあります。といっても働く企業にもよりますが、繁忙期は特に忙しいので残業は当たり前になるでしょう。 そうはいっても平日が休みになることもありますし、閑散期などは暇な時間もあるので定時に帰れることもあります。時期によって勤務時間に波があるため、転職する際にはどんな時間でも働ける柔軟性が必要であること、長時間の残業をする可能性があることなどに注意しましょう。 まとめ 不動産業界にも様々な種類がありますが、いずれも向いている人と向いていない人はハッキリ分かれていると言えるでしょう。人の話をよく聞ける人でなければ、顧客のニーズを満たすことはできません。 また、不動産業界は基本的に休日が少ない上に勤務時間が長くなりやすく、常に大きなお金を動かすので責任重大な業種でもあります。不動産業界は確かに向いている人であればおすすめの業種なので、是非とも転職を検討してみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい! 不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは? 未経験からチャレンジ!初めての不動産業界で、未経験者におすすめの職種とは?ニーズ別のオススメポイント解説 未経験でも大丈夫!?不動産業界の特徴と転職を成功させるためのポイント
不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは?
2021/04/23
一般的に稼げるイメージの強い不動産営業職の仕事――。 不動産業界の他の職種に比べ、未経験者でも活躍ができる不動産営業職ですが、転職する際に「不動産営業職」として考え、取り扱う不動産について転職時にあまり深く考えていらっしゃらない方もいらっしゃるのではないでしょうか? 不動産営業で取り扱う商材には、大きく分けて購入者本人が住宅として使用するための実需用不動産と、投資家が家賃収入を得るためにマンション等を購入する投資用不動産の2つが存在します。 営業の立場から見たとき、両者にはどのような違いがあるのでしょうか? 本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについて解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 実需用不動産営業と投資用不動産営業の仕事内容 それではここからは実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについてご説明していきます。まずは仕事内容の違いについてです。 ●実需用不動産営業の仕事内容 実需用不動産営業の仕事内容は、主にある特定のエリアで家を探しているお客様とそのエリアにある物件をマッチングさせることです。お客様はこれから生活をしていく家、「住む家」を探しているお客様となります。家族が増えて…や結婚を機に…など1人だけで購入を決めるのではなく、ご自身以外に意見を聞く人がいる場合が多く、意思決定までに少し時間がかかることが特徴です。 業務内容は、以前お問合せを頂いた方へのお電話や店舗に来店された方の対応、商談、内覧対応、購入時のローン対応や契約対応となります。商談ではお客様のご要望を聞いた上で条件に合う物件を実際に案内するため、外回りの仕事が多いのも特徴です。 余談にはなりますが、実需用不動産営業の経験者によると不動産営業と恋愛は少し似ているところがあり「お客様のご希望を聞き、その希望にあったものを紹介する」という点では、結婚相手を探している方に対してマッチングする方を探すのと似ているかも!とのことです。まずは絶対に外せない条件や理想の条件を聞き、絞られた中でいかにお客様のご要望を満たしたご案内ができるかが重要です。そのためには幅広い物件をあらかじめ頭の中に入れておくと、ご希望の条件を伺った後スピーディーに「それでしたらおススメの物件ありますよ!」とご紹介ができ、お客様からより信頼して頂くことができます。 恋愛で例えると、 必須条件:年収いくら以上、車が運転できる、八王子から調布付近に住んでいる 理想の条件:料理が得意、身長が自分より高め、犬が好き これを不動産に変換してみると 必須条件:予算4,000万円以内、駐車場付き、都下エリア希望 理想の条件:キッチン3口コンロ、バルコニー付き、ペット可 といったような感じです。恋愛で理想のタイプを伝えたときに「ドンピシャの知り合いいるよ!取りあえず会ってみない?」と言われると展開が早くなりますよね?不動産営業でも同じように、「ドンピシャの物件あります!今から内覧行きませんか?」と言われるとスピーディーに物事が進み、契約までの期間が早くなります。 ただ、会ってみたけどちょっと違った…ということがもちろん物件でもありますので、如何に詳しくご要望を聞き出せるかということがとても重要になってきますし、もし「ちょっと違うかも…」という表情をお客様がされたりそのような声が上がった場合には「何が違ったのか」について詳しく聞き出すことが大切です。 ●投資用不動産営業の仕事内容 投資用不動産営業の仕事内容は、資産運用を考えているお客様に対しマンションなどの投資用不動産をご案内することです。投資用不動産は国内だけでなく、海外の不動産も取り扱うことがございます。投資用不動産を購入されるお客様は実需用不動産とは違い、住むことが目的ではなくその不動産で収益を出すことが目的となってきます。そのため、お客様が提示する条件も変わってきますし、実需用不動産のお客様に比べて不動産にある程度詳しい方が多いです。 投資用不動産営業も実需用不動産営業と同じように業務内容はお問合せを頂いたお客様へのお電話や商談メインとなってきます。ただ、実需用不動産と違い内覧をする必要がないこともございますので、外回りは実需用不動産営業ほど多くありません。その代わり、収益シミュレーションを作成するためにお金に関する知識が必要になってきたり、ご提案する物件がある地域の地価や将来的に人口がどうなっていくのかを調べたりと幅広い知識が必要になってきます。 実需用不動産営業の仕事内容の余談部分で、「不動産営業と恋愛は似ており、実需用不動産営業の仕事は結婚相手を探している方に対してマッチングする方を探すのと似ているかも!」と記載させて頂きました。実需用不動産営業は条件を詳しく聞いてその条件にマッチングする相手(不動産)を如何にスピーディーに相手を理解してご紹介するかが大切となってきます。一方、投資用不動産営業を恋愛と当てはめると実需用不動産営業と変わってきます。投資用不動産営業では「結婚は早めにしたいと思っているけど特に条件はないから、いい人がいたら紹介して」といった形で条件は厳しくないのですが、「いい人」をどうその人に「いい人」と思ってもらえるかが大切になってきます。 実需用不動産営業と違いエリアも限られておらず、条件も絞られていないため、探せば国内だけではなく海外まで提案することができます。絶対的条件として「収益が出るもの」が入ってきており、知識もあるため見る目はとても厳しいですが、しっかりと収益がでることが分かればその物件を見ることなくその場で契約をして頂けます。資産運用される方はご自身の判断だけで行えることが多いことが多く、また自分自身の判断や直感をとても大切にしている方が多いため「これは良い物件だと思う」と感じたら即決される方も多いのです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 実需用不動産営業と投資用不動産営業の魅力 営業職全体的で見ると大変なイメージもある仕事ですが、その分契約を獲得したときの達成感や喜びはとても大きいです。一度営業で成果を挙げると楽しさを忘れられず、ずっと営業職を希望したり管理部門に異動となると営業職での転職を希望したりすることも。では、実需用不動産営業と投資用不動産営業にはどのような魅力があるのでしょうか?実際に実需用不動産営業と投資用不動産営業の2つを経験しているセールスから話を伺ってきましたのでご紹介致します。 ●実需用不動産営業の魅力 数ある実需用不動産営業の中で、特に感じた実需用不動産営業の魅力を2つご紹介致します。 1.お客様との繋がり 1つ目の実需用不動産営業の魅力はお客様との繋がりです。 実需用不動産をお客様は契約した後その家に住むことになりますので、生活動線やどんな家具を置こうかなども含めて家選びを行います。そのため、内覧をしながら「ここで料理されている間にお子様の声が良く聞こえますよ」「スーパーは2つあって、値段が安いのはこちらのスーパーですがご家族でスーパーを回るのであればもう1つのスーパーの方が広々とお買い物できますよ」などと余談も含めてご紹介することもあると思います。そうすると、ご契約後その家にお客様が住まれて少し経ったときに「あなたが言っていたように料理中でも子供と会話が弾んでいます」という声を頂くことができるそうです。 それ以外にもお客様から良かったら是非新居に遊びに来てくださいとお声がけ頂くこともあるそうで、一緒に悩んで悩んで決めたその瞬間に一緒に立ち会えたからこそ達成感を一緒に味わうことができ、結果お客様との繋がりができるとのことでした。 2.販売エリアに関する細かい知識が身に着く 2つ目にご紹介したい実需用不動産営業の魅力は販売エリアに関する細かい知識が身に着くことです。 実需用不動産の場合、不動産をご案内することだけではなく、先程も記載した通り生活動線のことも含めてご説明をしていきます。一流のセールスともなれば、幼稚園や小学校までのルートや出退勤時付近のバスの時刻表を調べたり、近くのスーパーや薬局のお得情報を提供したりすることもあります。紹介している不動産の最寄り駅だけではなく、働いている場合はオフィスまでの行き方をお伝えするための電車の乗り換え情報や付近の高速道路情報までご説明することもあるそうです。それも全部経験と勉強を重ねることで知識となっており、その知識は「私どこどこ住んでいるんです。」という話をすると「近くにこういう美味しいお店あるよね」と、その地域の美味しいレストランの話が出てくることも。 このように販売するエリアについてかなり詳しく話せるようになることで、デートの時に役立てられることもあるそうです(笑)それだけではなく、営業をする方は人と話すことが好きな方が多く、地域について詳しくなることでより親近感が沸き人と人との輪が広がっていったり一気に距離が縮められることができるのはとても大きな魅力ですね。 ●投資用不動産営業のやりがいや魅力 それでは次に投資用不動産営業の魅力も2つご紹介致します。 1.知識がある方に認められる嬉しさ 投資を既にご経験されている方だと、不動産投資をしたことがない場合でもしっかりと不動産投資について勉強されていたり、周りも投資家が多いためか不動産投資を既に行っている知り合いから情報を仕入れていたりするため、不動産投資に関する知識も豊富な状態でお話することが多いです。そのような方に対し、セールスとして広く深く不動産投資の知識を蓄積し、知識が既にあるお客様に紹介した際に「それいいですね」と言って頂けたときの嬉しさは投資用不動産営業の大きな魅力です。 投資用不動産営業になってすぐの時は自分の知識とお客様の知識のレベルが同じだったりするとお客様の良い反応を得られなかったり、不動産投資については知識があってもそれ以外の知識があまりなく、お客様から自分はこっちの投資で上手くいっているけどそれと比較してどうなの?そしたら不動産投資にかけるお金を今運用している投資に回した方が良いのでは?という話になってしまったりする場合もありますが、段々と知識を積み上げて、磨いていくことで、自分なりに満足ができ、そしてお客様にもいいね!と言っていただけるプレゼンができた時はとてもやりがいになるそうです。 自分が話したことを知識がある方や自分が凄いなと思っている人に認めてもらえると自分の自信にも繋がりますね。 2.自社を選んでもらった時の喜び 何千万円とする不動産を住むためではなく収益を出すために購入するため、お客様は1つの不動産会社だけでなく、いくつかの不動産会社で話を聞き、比較して投資先や判断しています。もちろんそれぞれの不動産会社で同じ不動産を紹介されていることも多いです。かなり多くの不動産会社があり、色々な不動産をご紹介されている中で、自社を、そして自分がご紹介した不動産を選んでいただけた時は大きな達成感を得られることができるそうです。 如何にこの不動産で収益を生み出せるのか、例えば不動産の立地や周辺情報を説明して「どのような人に貸すことができるのか」をイメージさせるなど、少し自分なりの工夫することにより相手の心を掴むことができ結果自社を選んで頂けることもありますので、自分なりの営業の工夫を入れていくことは大切です。 実需用不動産営業と投資用不動産営業の大変さ どの仕事にも大変さはあります。では実需用不動産営業と投資用不動産営業ではどのような大変さがあるのでしょうか?それぞれお客様の層や販売物件が異なるため、大変さを感じる場面も違ってくるはずです。実需用不動産営業と投資用不動産営業にどのような大変さがあるのか、順に見ていきましょう。 ●実需用不動産営業の大変さ 儲かるか儲からないかが指標となる投資用不動産営業の場合と異なり、実際に住む不動産を探す実需用不動産営業では、お客様の感情など複雑な要素が絡むこともあります。例えば、治安や雰囲気などのエリアに対するイメージ、お客様の奥様や旦那様、お子様だけではなくお客様の親など、ご家族の意見も購入までの検討材料になり得ます。時には購入に対して反対しているご家族を説得する方法をお客様と一緒に考えたりするほど、乗り越えなければならない壁がたくさんあることが実需用不動産営業の大変さだといえます。 また、投資用不動産営業のお客様は経済的に余裕のある高所得層が多い一方で、実需用不動産は余裕があるから不動産の購入を検討しているとは限りません。ローンの関係などで予算を変更できないお客様も多いためその分幅は狭まりハードルも高くなります。ハードルが高い中で見つけた不動産であっても、一戸建てなどは量産される商品ではなく、その土地とその建物は唯一無二の商品であるため購入のタイミングも重要になり、タイミングを逃してしまうと他に希望にマッチする不動産をご紹介できない状態になってしまうこともございます。慎重になっているお客様やそのご家族に対して、如何にお客様がタイミングを逃すことなく、よりご希望に沿った不動産を購入できるように営業できるかはとても難しくなってまいります。 ●投資用不動産営業の大変さ 投資用不動産営業の場合、不動産の良し悪しだけでは契約までに至らないことが大変なポイントとなります。情勢の変化やそのエリアで突然なにか災害や事件があると不動産投資を検討されている方は敏感に反応し、不動産自体は凄く良くてもすぐに購入検討から外れてしまいます。なにか情勢の変化などがある場合はいち早くキャッチすることも大切ですし、商談の中でその不安を払拭できる内容をお話できるように準備しておくことも重要になってくるでしょう。そのため、国内海外問わず最新の情報を仕入れておくことと、柔軟な対応をできるようにすることが難しくなってくるでしょう。 実需用不動産営業と投資用不動産営業それぞれに向いている性格 まず不動産営業全体として、Wordやパワポの技術などよりも、興味関心を持って家や地域の情報収集を積極的にできることや、相手の話を聞くなど人としてのスキルを持っていることが重要になります。それでは、不動産営業として向いているスキルや技術の他に、取り扱う商材によって各々必要な能力ではなにがあるのでしょうか? ●実需用不動産営業に向いている人 実需用不動産営業は人生で一度きりと言われるほどの大きな買い物をサポートするため、購入に慎重になるお客様が多いですが、その背中を押して上げることが大切です。というのも、凄くその不動産を気に入ってくれ、1週間悩ませてください。と1週間待っている間にその不動産がなくなってしまうこともあるのです。そのため、営業をすることをためらわず、ガツガツ営業を進めていける積極的な方は実需用不動産営業に向いていると言えるでしょう。 ●投資用不動産営業に向いている人 一方投資用不動産営業は、不動産や投資に詳しいお客様も多いため、自分の知識を上回るような質問が飛んでくることもしばしばございます。知らなかったことが多い分、自分の知識が増え、営業スキルが磨かれている感覚を味わえます。そのため自分の営業スタイルの部分だけではなく、金融や不動産以外の投資の知識など勉強していくことが苦ではない方が向いていると思います。 最後に いかがでしたでしょうか?今回は実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについてご紹介させて頂きました。どちらにも異なるやりがいや大変さがありますが、上手く営業ができて契約に繋げられた時の喜びは実需用不動産営業も投資用不動産営業も計り知れないでしょう。 中には「営業は大変」という印象を持つ方もいらっしゃり不動産営業への転職自体を検討していなかったり、現在不動産営業をやっているけれども別の職種への転職をご検討されている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、営業の仕事で成果をあげてその楽しさを知ることができれば、他の仕事で物足りなさを感じるくらいのめり込むことができるはずです。実際にお話を伺った不動産セールスの方はこれからも営業をやっていきたいということや、不動産営業の楽しさや深さについてイキイキとお話してくれました。 営業職において鍛えられるコミュニケーションスキルは、お客様とのコミュニケーションに限らず、法人に対しての交渉や職場の人との関わりなどにも応用させることができます。数ある業界の営業職の中でも不動産業界の営業職はかなり高額の商材を取り扱うことが多いため不動産業界の営業職を経験していれば営業スキルはかなり高くなり、他業界の転職後にも活躍できること間違いなしです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 併せて読みたい! 不動産営業で活躍できる人ってどんな人? 【年間休日120日以上】ワークライフバランスが整った不動産営業求人3選 不動産営業への転職は未経験からもチャレンジ可能? 仕事の魅力と未経験からの転職作戦ガイド
不動産業界は独立する人が多い?1年間で約1万社増える不動産業界はなぜ独立する人が多いのか
2021/04/22
突然ですが、歩けばすぐ見つかるイメージの多いコンビニエンスストアは全国で何店舗あるかご存知でしょうか?2023年5月末時点の数字となりますが、コンビニエンスストアは全国で57,978店舗となっております。 ※参照:コンビニ9チェーン都道府県別の店舗数公開 問われる店舗運営力 では、コンビニよりも見る機会が少ない気がする不動産会社は全国で何法人あるかご存知でしょうか? こちらは2023年3月末時点の数字となりますが、コンビニエンスストアの約6.3倍もある368,552法人あるのです。 下記グラフを見ても分かる通り、2000年頃から徐々に法人数は増えてきていることが分かります。 ※出典:2023 不動産業統計集(3月期改訂):https://www.retpc.jp/ このように不動産業を営む法人数は毎年増えていることから、不動産業界は独立をする人が多い業界であることが分かります。 実際に不動産業界で働く方と話をしていても「将来的には独立を考えている」という声を耳にしますし、不動産業界未経験の方で、「なにかしらで将来独立がしたいと思っており、金融業界でお金に関する知識を身につけたので、次は不動産業界で不動産の知識を身につけたい」といった声も聞く機会がございます。 参考記事はこちら>>> 【内定者インタビュー】金融業界から不動産業界への転職。自分だけのコンサルタントだと思った ではなぜ不動産業界は独立する人が多いのでしょうか? 今回は、新卒で大手不動産会社を経験した後に30代で不動産会社を独立した方の話を交えながら、なぜ不動産業界は独立する人が多いのかについてご紹介していきたいと思います。現在不動産業界で勤務されており独立を考えている方や、まだ業界などは決まっていないけれども将来的に独立を目指しているという方の参考になれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する なぜ不動産業界は独立する人が多いのか それではここからは不動産業界で独立する人が多い理由を、不動産業界で働く方や実際に不動産業界で独立した方に伺った内容を交えてご紹介致します。 不動産業界で独立する人が多い理由①:参入障壁が少ない まず1つ目の不動産業界で独立する人が多い理由は、独立するにあたっての参入障壁が少ないことが挙げられます。参入障壁とは、新たにある業界で事業を運営しようとしている人にとっての障害や壁となるものを指し、簡単にいうと事業開始にあたってのハードルのことを指します。 その参入障壁の中には既に事業を運営している企業の多さや優位性、技術力や資格必須の有無、事業開始にあたって必要となるコストの高さなど様々なものが挙げられます。 一般的に個人の技術や知識が問われるコンサル業や実店舗を持ち、常に商品のストックがある上で開始するような初期投資が必要になるような事業、弁護士などの専門的かつ必要な資格を取るまでのハードルが高い士業の場合は参入障壁が高いと言われております。 そんな中、不動産業界はなぜ参入障壁が少ないのでしょうか? これは主に不動産販売会社がメインの話にはなるのですが、不動産販売会社の会社を立ち上げる場合、販売する不動産の在庫を持っておかなくていいということが大きな理由となります。 もし不動産販売会社が販売する不動産の在庫を持っておかなければいけない場合は、1,000万円以上する不動産を1つだけではなくいくつか紹介するために購入し、お客様を獲得して販売して…と初期段階にコストがかなりかかり、独立時のハードルは上がってしまいます。 しかし不動産業界は、販売してほしい不動産を一覧で見ることができるサイトがあり、あらかじめ紹介したい不動産を購入しなくともその不動産をお客様にご紹介ができるため、もし知り合いに不動産を購入したいという方がいる場合はコスト面をかなり抑えた状態で独立ができるのです。 また、参入障壁の一つとなる独立に当たって必要な資格や技術面の話では、不動産業界での独立の場合は宅地建物取引士(以下宅建)が必須となりますが、技術面では特に必須となるものございません。 必須となってくる宅建についても、大手不動産会社だと8割~9割ほどが取得しており、大手不動産会社でなくても宅建取得制度が整っている不動産会社も多くあるため不動産会社で働く方にとってはとてつもなく大きな壁…というわけではありません。 そのため、不動産会社で働いている方は段々と「自分でも独立できるかも?」「社風が合わないのであれば自分で独立してもいいのでは?」と思うようになり、その結果不動産業界は若くして独立する人も多くなってきております。 不動産業界で独立する人が多い理由②:独立したいと考えている人が周りにいる 2つ目にご紹介した不動産業界で独立する人が多い理由は、同じ会社の上司や同期の中に独立したいと考えている人、そして独立していく人が出てきやすいということです。 不動産業界で独立する人が多い理由①でお話した通り、不動産業界は参入障壁が少ないため、独立していく人も多くいます。 そのため、同期やお世話になった先輩が独立して会社を辞める際にヘッドハンティングされました。という話も耳にします。 不思議なもので、今まで独立など考えていなかったのに、同期や身近な人がイキイキと独立についてなどを語っていると「自分もなにかしなければ」と焦ってきてしまいます。 また「独立する」という話を行くと自分の頭にも「独立」という言葉が徐々によぎってきます。 このように、不動産業界で働いていると周りが独立していく姿を見ていくため、段々と独立に対して意識が向いていき、独立するにはどうするのかを考えるようになります。そして独立するまでを考えていくと、意外と参入障壁が少ないことに気づきそして独立を目指すようになる。 そして独立する人の周りが独立することを考えるようになり…というサイクルが起き、結果的に不動産業界では独立をする方の数は増えていきます。 不動産業界で独立する人が多い理由③:独立後、稼げるイメージが沸く 最後にご紹介したい、不動産業界で独立する人が多い理由は、自分が独立してみた際に稼げるイメージが沸くからです。 もしどこかの不動産会社に勤めていた場合、契約を1件挙げても当たり前ですが手数料が全部自分のお給料として反映されるわけではありません。 会社の運営費用や勤めている会社全員のお給料などの固定費に充てられ、自分の手元に入ってくるのは毎月の決められたお給料と会社で決められたインセンティブ率に基づいた成果報酬分です。 もし契約した手数料が全部自分の手元に入ってきたら…?そう考えることもあるのではないでしょうか。 例えば独立して5,000万円の物件を販売することができた場合、売主買主両方からの仲介手数料が物件費用×3%+60,000円の売上となりますので、税抜き312万円をご自身が受け取ることができます。 もし3ヶ月に1件販売ができた場合は単純計算で年間12,480,000円の売上に。 そして自分だけで会社を経営しており、購入されたお客様が全員ご自身の知り合いだった場合は集客コストもかからないため、実際に独立した方の話を聞いたところ、固定費を少し抑えて運用すると毎月50万円で運用が可能となり、年間600万円。 結果単純計算で約600万円の利益を出すことができるのです。もちろんご自身のお給料を高くしたいという場合は固定費が変わってきますのでその分利益も下がってきます。 このように、不動産を買いたい!という方が周りにいらっしゃる場合は、固定費があまりかからず、3ヶ月に1件5,000万円の不動産を売ることで、独立しても稼げることが想像できるようになるのです。 トップセールスの場合ご自身が抱えているお客様も多くいらっしゃるので、今稼いでいる額よりもっと稼げるイメージが沸き、独立に進む人も少なくないのではないでしょうか? まとめ 初めにご紹介したように、不動産業界で独立する人は年々増加しており、その結果不動産会社の数はコンビニの約5.7倍となっております。不動産業界は独立する人が多いからこそ独立したいと考えている人が増えてきて、結果そのサイクルで今後も暫くは増え続けるかもしれません。 不動産業界は独立するまでのハードルは低いですが、独立して起こした会社で継続して売上を作っていくことが難しいです。 独立して最初の年は知り合いが不動産を購入したり先輩がお客様を紹介しれくれたりして上手くいくかもしれませんが、知り合いの方が何軒も購入するかは分かりません。 もし不動産が販売できなければ、もちろん売り上げは0円です。 独立のハードルが低いからとにかくまずは独立してみようと考える方もいらっしゃるかもしれません。 そうではなく、しっかりと競合調査などを行い、どこの地域でどんなコンセプトで運営していくのかを考え、またしっかりと不動産業界で経験を積み、法律であったり不動産の知識を身につけた上で独立をすることをお勧め致します。 併せて読みたい! 不動産営業担当から独立した私のステップアップ過程をご紹介 不動産業で独立するにはいくら必要?資金の目安や申請方法を解説 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
「不動産業界は稼げる」は本当?稼げる不動産業界求人もご紹介!
2021/04/21
年齢や経験年数が経てば年収は自然と上がるもので、若いうちは稼げなくても仕方がない…と思っている方はいらっしゃいませんか? 業界によっては、年齢が上がり長く働けば働くほど自然とお給料も上がっていくこともあります。しかし年功序列制を取っている業界は、30代前半までに役職に就くことは難しく、年齢や経験年数が経てば徐々に年収は上がっていくものの年収1,000万円となるとかなり長い道のりです。そもそも給与所得者のうち年収1,000万円以上を稼ぐ人は5%と言われておりますので、年収1,000万円を稼がずに社会人生活を追える人が大半となっております。 そんな中、不動産業界は20代、30代前半の若いうちから年収1,000万円以上稼いでいる方が多く在籍している業界ということはご存知でしょうか。不動産業界は年齢や学歴は関係なく、実力があれば評価されて役職に就いたり年収が上がっていく実力主義型の企業が多いためです。 今回は、そんな年収1,000万円超えプレーヤーが多数在籍している不動産業界の「なぜ不動産業界は稼げるのか」という部分についてご紹介します。 また、不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』の取引先の中から、稼げる求人も合わせて紹介します。今よりもっと稼ぎたい、稼げる会社に転職したい、とご検討中の方はご覧くださいませ。 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 何故不動産業界には年収1,000万円以上稼ぐプレーヤーが沢山いるのか 不動産業界が稼げる大きな要因として、不動産業界では給与体系が「基本給与+インセンティブ(歩合)」の成果報酬型をとっている企業が多いことが挙げられます。 このインセンティブというのは、自分が実際に出した売上の一部(企業によって還元%は異なります)が給与に足されるというもので、自分が頑張って売上を作ればその分だけ年収が上がっていきます。 例えば、基本給与が同じAさんとBさんがいるとします。AさんがBさんより毎月不動産を3件多く販売した場合、AさんとBさんの年収は1,000万円以上変わってくることもあります。というのも、不動産業界で働いている方や不動産業界への転職をご検討されている方はご存知の通り、不動産業界では扱う商材が建物や土地など非常に高額なものになってくるため、その分売上に対してのインセンティブも高額になるのです。 インセンティブ率は企業によって変わってくるため、稼ぎたい!と考えている方はインセンティブ率が高い求人への転職もご検討くださいませ。企業に直接聞くのは少し気が引ける…という方は是非転職エージェントをご利用くださいませ! このような理由から、不動産業界は稼ぎたい方はもちろん、自分の実力を試したい方、大きい額を動かしたい方、年功序列ではなく実力主義の中で働きたいと考えている方にはオススメの業界となっております。 稼ぐにはどの職種に就けばいいの? 不動産業界で稼ぐには営業だ!という風に考えられている方もいらっしゃるかと思います。確かに不動産業界で一番稼げるのは営業職になります。しかし一概に営業といってもその中で様々な種類の営業があります。ここでは大きく売買営業と賃貸営業の2つに分類し、ご説明したいと思います。 売買営業というのは戸建てや分譲マンションなどをお客様に対して販売するお仕事です。一方で、賃貸営業とは、アパートやマンションを借りたいお客様に対して営業を行い、入居者と大家さんとの橋渡しをするようなお仕事になります。 ※不動産営業の詳しい業務内容や、不動産営業で活躍できる人のポイントは過去のコラムでまとめておりますので、併せてご覧くださいませ。 >>>不動産営業で活躍できる人の特徴 その2つの不動産営業職の中でも特に稼ぎたいという方にオススメしたい職種は、売買営業です。何故なら、売買営業の方が賃貸営業よりも一度の取引で大きな金額が動くため、その分インセンティブの額も大きいからです。賃貸営業の場合は1ヶ月分~3ヶ月分の家賃になりますので大きく動いても数百万となります。一方、売買営業の場合は商材が戸建てやマンションの販売となりますので、一件成約することができたら数千万円~高いものだと数億円というお金が動きます。インセンティブは売上の何%がお給料に還元される仕組みがほとんどですので、一度で多くの売上を出すことができる売買営業の方が自分へのリターンも大きくなります。 不動産業界に特化して転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、不動産業界の稼げる求人を多く取り扱っております。不動産営業以外でも稼げる求人がございますので是非一度ご覧くださいませ! 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 稼げる求人のご紹介 稼げる不動産求人① J.P.RETURNS 株式会社 稼げる求人であることに加え、完全週休2日、年間休日125日以上など、自分の時間もしっかりとりたい方にもオススメの求人となっております。 業務内容 不動産投資用物件の販売営業の求人です。業務内容は不動産の運用を検討している富裕層に対して、資産価値の高い都心部の物件を提案・販売します。主に扱う物件は1,000万円〜5,000万円で100%反響営業の営業スタイルです。他には定期的なセミナーの開催というのも業務の1つになります。成果を正当に評価してくれる企業で、なんとインセンティブは営業利益の3分の1という業界トップクラスの還元率になっております! 求める人材 応募の必須条件としては不動産業界での勤務経験が1年以上という条件のみとなっており、学歴などは不問です! 投資用不動産の販売経験や不動産売買の営業経験、金融業界での個人資産運用営業の経験をこの仕事に活かすことができます。 想定年収 420万円〜3,000万円(上限なし)(残業手当:有り) 自分の実力や頑張り次第で年収がどんどん上がっていくので、稼ぎたい方にはもちろん、自分の実力を試したい方、自分の頑張りを給与に反映して欲しい方に向いているお仕事になります。 この不動産求人への応募はこちらから>>>https://realestateworks.jp/jobs/2085 稼げる不動産求人② 生和コーポレーション株式会社 高いインセンティブ率と充実した休暇制度や福利厚生が魅力的な求人になっております。 業務内容 こちらは企画型の営業職の求人になっておりまして、具体的には土地や不動産のオーナー様に対して、賃貸マンションなどの経営による土地活用を通した資産運用の方法を提案します。特に、賃貸マンション経営による問題解決型を行っていただき、最終的にはオーナー様ご自身にマンションを建設していただくようなお仕事となります。入社後はお客様と良い関係を築き、お客様の悩みをヒアリングすることが重要になってきます。人の話を聞くことが得意な方は自分の強みを活かせると思います。ヒアリングがあまり得意ではないと言う方も、支店長が商談に同行してくれるなどバックアップ体制がしっかりしているので安心して経験を積むことができます。 求める人材 土地有効活用/ハウスメーカー/マンションデベロッパーでの営業や企画経験が必須条件となります。それに加えて、営業や接客業などでお客様と直接お話ししたいたという方、住宅業界、金融業界でのご経験がある方は、それらの知識や経験などをこのお仕事で活かせると思います。稼ぎたい方にはもちろん、人とコミュニケーションを取るのが好きという方にもオススメの求人になっております。 想定年収 312万円〜500万円+インセンティブ(営業歩合として受注金額の1~2.5%を支給) ~年収例~ ■3,149万円/42歳・月給33万8000円(入社7年目/契約数6件・成果給2744万円) ■1,312万円/33歳・月給29万8000円(入社2年目/契約数2件・成果給955万円) こちらの求人もインセンティブの還元率が高いので、頑張って成果を出せばどんどん稼げる求人になっています。また、一度の契約で発生する金額が大きいのでその分のインセンティブの額も高く、上記の年収例にもあるように3,000万円以上稼いでいるプレーヤーも在籍しております。 営業を経験したことがある方で、もっと稼ぎたい、自分の実力を試してみたい方にオススメの求人になっております。 この不動産求人への応募はこちらから>>>https://realestateworks.jp/jobs/1551 稼げる求人③株式会社 ミブコーポレーション 恵比寿駅から徒歩2分の抜群の立地に本社を構える歩合率が高い企業様の求人となります。 業務内容 城南や都心の高級物件の売買仲介職の求人になります。マンションや戸建て、土地の売却・購入をご検討しているお客様に対して、不動産取引全般のサポートを行っていただきます。ご自身の経験や能力によってお仕事の幅が広がり、どんどん稼ぐことができるようになります。高級物件の購入を検討していらっしゃる方は社会的地位の高い方が多いため、ハイレベルな営業のスキルが求められ、仕事をとしてご自身のスキルを磨くことができるのも魅力の一つとなっております。 求める人材 不動産業界での就業経験(特に戸建て)と普通自動車運転免許(AT限定)の二つが必須条件となっております。他には高額物件の売買営業の経験がある方、宅地取引宅地建物取引士の資格をお持ちの方はスキルを活かすことができるでしょう。 想定年収 300万円〜1,500万円(インセンティブ含む) 歩合率が非常に高く、仲介手数料の最大12%となっており、稼ぎたい方にはとても魅力的なポイントだと思います。 自分のスキルを磨きつつ、稼ぎたいという方にオススメの求人となっております。 この不動産求人への応募はこちらから>>https://realestateworks.jp/jobs/2450 他にも稼げる求人をまとめているコラムがありますのでぜひご覧くださいませ。 >>>年収1,000万円以上も!稼げる不動産求人をご紹介 最後に いかがでしたでしょうか?不動産業界は頑張れば頑張った分だけしっかりと評価され、稼げる業界です。不動産業界で稼げる理由がはっきりし、これなら自分も頑張って稼ぎたい!と思ってくださった方がいらっしゃれば幸いです。 不動産営業や不動産業界に興味があり、転職してみたい!と検討していらっしゃる方がおりましたら、ぜひお気軽に不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』にお問合せ下さいませ。不動産業界に精通したキャリアパートナーが皆様の転職活動を支えていきます! 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
今話題の「不動産×IT」企業とは?不動産×IT企業の求人と併せて解説
2021/04/20
「不動産×IT」企業とは?? 近年、世界ではもちろん、日本でもキャッシュレスなどIT化がどんどん進み、今まで人が行っていた業務をロボットが行っていたり、100時間かかっていた業務がシステム取り入れたことにより1時間でできるようになったりと、ITを駆使して様々な業務が見直されております。また、政府が掲げた働き方改革により残業時間の見直しなどが行われていることで、必然的に人の代わりをITが補うようになってきております。 このように世間ではIT化が進んできているものの、不動産業界ではまだIT化が進んでいる企業は少なく、内覧申込書をFAXで送信し電話でやり取りしたり、お申込書や契約書を紙で書いてもらい、ファイルで管理している不動産企業は多いです。 しかし最近、不動産テック企業と呼ばれる、不動産業界でITを積極的に取り入れた不動産企業が出てきているのをご存知でしょうか?不動産テック企業は、IT企業の印象が強いTシャツにジャケットを羽織るスタイルを取り入れていたり、不動産業界ならではの業務に対してITを駆使して効率化するツールを取り入れたりと、不動産業界の従来のやり方、イメージを、時代の流れに併せて変えていこうとしており、今不動産業界でも話題となってきております。 それではここからは、不動産業界でITを取り入れており売上を伸ばしている、3つの不動産テック企業の求人を、企業の特徴とともにご紹介致します! 不動産×IT企業①:株式会社GA technologies まず初めにご紹介する不動産×IT企業は、2013年に設立し、2018年には東京証券取引所マザーズ市場への上場、売上が設立から毎年約2倍伸びており、2020年には年間売上高630億円を達成するという勢いに常に乗り続けている株式会社GA technologiesさんです。株式会社GA technologiesさんは「Renosy」という中古マンション探しが便利に行えるアプリを開発。ITを駆使してデータを上手にマネジメントし2018年の10月時点で会員数は31,849名となっております。 株式会社GA technologiesの経営理念 テクノロジー × イノベーションで、人々に感動を。 イノベーションとは、革命・革新という意味がありますが、株式会社GA technologiesでは、「ユーザーが未だ体験したことがない、世界を変えるようなサービスを創る」 「常識にとらわれず、既存の枠組みを積極的に変え、ユーザーに新しい価値を提供する」という意味として共有されています。 この経営理念を表すかのように、株式会社GA technologiesさんは新しいことに進んでチャレンジされており、その結果が2020年の年間売上高630億円の達成に繋がっているかもしれません。 日々なにかしらの変化が起きてくる株式会社GA technologiesさんでは、採用情報の求める人物像の部分で、「変化の激しい状況でも柔軟に自身の役割を変えられる方」を挙げております。変化を楽しむことができる。といった方は是非株式会社GA technologies産へ転職をご検討してみてはいかがでしょうか? 不動産×IT企業「株式会社GA technologies」の求人 株式会社GA technologiesさんでは勤務形態の特徴としてフルフレックス制を導入しており、午前7時から午後10時の間で好きな時間/曜日に勤務することができます。もちろん部署ごとに推奨される時間帯や休日はございますが、比較的自由に自分のスタイルで勤務することが可能です。 また、福利厚生も充実しており、育児や介護休暇、住宅手当はもちろん、家具のサブスクリプション補助やGA内の部活動、GA JAMと呼ばれる社員間の仲を深めるために毎月ランダムに選ばれたグループでランチをし、そのランチ代は会社が負担するといったユニークな福利厚生もございます。 そんな株式会社GA technologiesさんでは現在、不動産営業や経営企画、新規事業の担当やシステムエンジニア、マーケティング職など幅広い職種で募集しております。ご興味ございましたら、引き続き募集をしているかどうかなどをお答えすることも可能ですので、一度お問合せ下さいませ。 ー株式会社GA technologies求人例ー 株式会社GA technologies:不動産仲介営業求人 完全反響◎不動産コンサルティング営業求人〜創業5年で売上100億の成長企業〜 株式会社GA technologies:積算業務求人 フルフレックス求人/不動産テック業界を牽引する上場企業で見積もり・積算業務 株式会社GA technologies:経理リーダー求人 不動産テックの成長企業で経理リーダー募集中◆社歴・年齢関係なく評価【フルフレックス制度有】 不動産×IT企業②:株式会社ツクルバ 次にご紹介する不動産×IT企業は2011年8月に設立した株式会社ツクルバさんです。株式会社ツクルバさんは『デザイン×ビジネス×テクノロジー』をコンセプトとしており、東京都や神奈川県のリノベーションマンションを多数掲載しているサイト、「cowcamo(カウカモ)」を運営していることでも有名です。そんな株式会社ツクルバさんの主力事業である「cowcamo」は、2016年9月にはソフトウエア・サービス・システム部門にてグッドデザイン賞を受賞。設立から約8年後の2019年7月31日には東京証券取引所マザーズへ上場も果たしており、引き続き、更なる成長が見込めます。 株式会社ツクルバのミッション 「場の発明」を通じて欲しい未来をつくる。 株式会社ツクルバさんは、企業のミッションとして、「「場の発明」を通じて欲しい未来をつくる。」を掲げております。 というのも、株式会社ツクルバさんは「場」というものをとても大切にされており、2人の創業者が、宣言文の中で下記のように表しております。 「場には人生を肯定する力がある。様々な想いでつながれる「場」があることで、仲間の輪が広がっていく。喜びを分かち合うことも、苦しいときに逃げることもできる」 ※株式会社ツクルバホームページの企業理念より抜粋 株式会社ツクルバさんの採用時の重要なポイントとして、先程挙げた、「株式会社ツクルバのミッションに共感できる」という項目がございます。株式会社ツクルバさんへの転職をご検討されている方は是非ミッションを理解して共感ができるかどうかを考え、株式会社ツクルバさんのミッションに共感できる方は株式会社ツクルバさんへの転職をご検討してみてはいかがでしょうか? 不動産×IT企業「株式会社ツクルバ」の求人 現在、株式会社ツクルバさんでは不動産営業職や営業事務、システムエンジニア、人事/経理職など様々なポジションで募集を行っております。ご興味がある方は、一度お問合せ下さいませ。 ー株式会社ツクルバ求人例ー 株式会社ツクルバ:不動産仲介営業求人 不動産売買仲介求人/中古リノベーション住宅仲介に特化【完全反響営業】 不動産×IT企業③:FANTAS technology 株式会社 最後にご紹介する不動産×IT企業は2010年2月に設立し、クラウドファンディングを通じた空き家の再生事業や、カスタマーサクセスを重視したクラウド型資産管理アプリの提供を行っているFANTAS technology 株式会社さんです。 ITをフルに活用し、様々な業界や市場をよりオープンにすることで、 新しいユーザーやプレーヤーの参加しやすい世界をつくるために新しい商品やサービスをFANTAS technology 株式会社さんは開発するとともに、これまでに存在しなかった商品やサービス、仕組みが生まれやすい世界を目指しております。 不動産業界は知識が必要なため、お客様にとっては不透明な部分がいくつかあります。例えば、売るときに提示される金額は安く、不動産を購入する金額は高い。こちらは会社の利益を考えれば当たり前かつしょうがないことですが、でもこの金額設定は正しいの?とお客様が疑問に思うことは確かです。FANTAS technology 株式会社さんはこのような疑問点を解決するため、誰もが適正価格を瞬時に知ることが出来るシステムを開発しております。 誠実であること。誇りと責任を持って挑戦し続けること。 代表取締役の國師様自身がこのように代表メッセージを挙げていることから、誠実であるためのシステムが創られているのかもしれません。 FANTAS technology 株式会社のミッション ファンになっていただける企業になる。 ファンとともに、世の中に感動を足す。 経営理念とミッションを同時にご紹介してしまいましたが、FANTAS technology 株式会社さんは、経営理念として「ファンになっていただける企業になる。」そしてミッションには「ファンとともに、世の中に感動を足す。」と掲げ、両方に「ファン」という言葉を入れています。 ファンとは、支持者や愛好者のことを指しますが、一度利用してくれたらそれで終わりではなく、お客様に支持してもらえるような会社にしていくために、FANTAS technology 株式会社さんは誠実さを大切に、そして責任をもって新しいことに挑戦をしていくのでしょう。 不動産×IT企業「FANTAS technology 株式会社」の求人 FANTAS technology 株式会社さんでは、現在不動産コンサルティング営業や営業事務、営業推進など様々な職種で募集をしております。フレックス制を導入しており、コアタイム(必ず働いていないといけない時間帯)を12:00~15:30で設けておりますが、それ以外は基本的に自由に働くことができます。 各部署で働く方のインタビューをFANTAS technology 株式会社さんのHPで見ることもできますのでご興味がある方はご覧になってみてください。 ーFANTAS technology 株式会社求人例ー FANTAS technology 株式会社:不動産コンサルティング営業 不動産コンサルティング営業◎急成長不動産テック企業を支える重要部門の募集です! FANTAS technology 株式会社:経営企画責任者 急成長企業における経営企画責任者候補の募集!◎10期連続続伸中の不動産テック企業 FANTAS technology 株式会社:人事 採用戦略の企画から担当【中途採用リーダー】人事部の中心メンバーを募集! 最後に 今回ご紹介した3つの企業が全て2010年以降に設立されていることからも、不動産業界でITを取り入れ始めた不動産テックという物が比較的新しいものだということが伺えます。 最近は、世界全体でアナログからデジタルへ移り変わってきていることは周知の事実でしょう。不動産業界は昔のやり方で成果を出し続けている企業ももちろんありますが、こちらのコラムでご紹介した企業様のように、時代の流れに乗ってITを駆使し、新しいシステムややり方を生み出すことで確実に成果を出してきていることも事実です。 不動産が好きで、不動産業界では働き続けたいけど今の働き方に疑問がある。そんなお悩みなどがありましたら、不動産テック企業への転職を検討しませんか?当社、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、不動産テック企業へのご転職活動をサポート致します。お気軽にお問合せ下さいませ。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい! 不動産業界【特化型】転職エージェントを利用するメリット・デメリット 不動産業界3年目の私が考える不動産営業職への転職をおすすめする理由 今アツい!不動産テックおすすめ企業求人3選
転職エージェントを利用して不動産業界へ転職する場合の注意点
2021/04/19
現在不動産業界への転職を考えている方はこんなことを考えたことはありませんか? 「不動産業界へ転職するには方法があるんだろう?」 「転職エージェントを使うと希望に合った会社が見つかるのかなぁ」 また、既に不動産業界で働いている方は、 「この職種以外にどんな道があるんだろう」 「自分の能力では今、どんな不動産会社に転職できるんだろう?」 転職には様々な手段がありますが、最近では転職エージェントを利用して転職活動を行う方が増えてきております。 しかし転職エージェントにはメリットとデメリットがありますので、前もって特徴を掴んでおく必要があります。 では、具体的にどんな特徴があるのか見ていきましょう。 転職エージェントにはどんな特徴があるのか? 初めに不動産業界における転職エージェントの特徴を解説します。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 転職エージェントとは? 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、自ら求人を探して応募するより効率的です。 しかもほとんどの転職エージェントは無料で利用できるため、近年、人気となっています。 総合型と特化型の転職エージェントの違い 転職エージェントには、特化型と総合型の2種類があります。 総合型は一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。 様々な業界から自分の希望に合った求人を探せるため、どういった業界へ転職するのか明確になっていない人におすすめです。 一方、特化型は特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型な転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分が入りたい業界が明確になっている人はこちらを選択すべきでしょう。 不動産特化型の転職エージェントの特徴 転職先を不動産業界に絞っているのであれば、不動産特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。 特に不動産業界の場合、売買、仲介、管理など業態が幅広いので、業界に精通したアドバイザーでないと、良い求人が見つけられない可能性があります。 専門的な知識を持ったアドバイザーの意見を聞きながら、不動産業の中でどんな仕事をしたいのか明確にしたうえで、転職活動を行っていくことが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職エージェントのメリットとデメリット 次に転職エージェントのメリットとデメリットを解説します。 転職エージェントのメリット 転職エージェントの主なメリットは以下の通りです。 ・企業との調整や条件交渉をアドバイザーが代行してくれる ・非公開求人を含んだ最適な求人案内してくれる ・業界に精通したアドバイザーから転職活動の助言をもらえる(特化型の場合) もっとも大きいのは企業との調整や条件交渉をアドバイザーが代行してくれる点でしょう。 例えば「年収の条件をもう少し高くしてほしい!」といった要望は、ご自身で直接企業に伝えるのは少し気が引けると思いますが、アドバイザーを通して行えば言いやすくなります。アドバイザーは一緒に内定を獲得することが1つのゴールとなりますので、聞きづらい質問や言いにくい要望も上手に伝えてくれます。 少しでも良い条件で転職したいと考えている人は、ぜひおすすめしたい方法です。 転職エージェントのデメリット 転職エージェントのデメリットは以下の通りです。 ・自分のペースで転職活動が進められないことがある ・アドバイザーとの相性によっては適切な求人情報が得られない ・アドバイザーの能力によっては成果が得られない場合がある アドバイザーを通して転職活動をしていくため、担当するアドバイザーとの相性が重要なポイントになってきます。 仮に知識が豊富なアドバイザーでも、性格的に合わなかったり、自分の意見を上手く汲み取ってくれなかったりする人もいるため、却って効率が悪くなるケースもあります。 また、アドバイザーとしては、転職を成功させて成果報酬を得ていますので、中には希望に合わない求人であっても、転職するよう促される場合もあります。 自分のペースで転職活動を行いたい人にとっては、アドバイザーの助言が逆にストレスになってしまう場合もあるので注意が必要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界への転職を目指す場合の注意点 最後に、これから不動産業界を目指す人が、転職エージェントを利用する場合の注意点を解説します。 自分で不動産業界の特徴を調べておく 「転職エージェントならアドバイザーが何でも教えてくれるから安心!」そう思って業界のことを詳しく調べずに転職活動を始めてしまう人もいます。 しかし、自分で出来る限りの情報を集めなければ、転職は上手くいきません。 前述したように、アドバイザーは一緒に内定を獲得することが1つのゴールとなりますので、基本的に転職を進める方向で話をします。そのため、不動産業界へ転職する場合のリスクやデメリットなどが、把握できない可能性があります。自分なりに業界の特徴を調べ、本当に転職してやっていけそうなのか、よく考えて行動することが重要です。 また、実際に応募する企業の情報も、アドバイザーに頼らず、自分でも調べるようにしてください。事前に調べた情報が、企業と面接を行う際に非常に役立つ場合もあり、転職を成功させるポイントとなります。 複数の転職エージェントへ登録する 転職エージェントを一つだけ登録して、すぐに転職を決めてしまう人や、諦めてしまう人もいます。しかし、一つだけの転職エージェントで結論を出すのはおすすめできません。担当するアドバイザーによって紹介される企業が変わるうえ、アドバイザーとの相性や、知識の違いもあります。最初に登録した転職エージェントのアドバイザーから、希望通りの提案がなかったとしても、他のアドバイザーからは良い提案がされる場合もあります。転職エージェントの数はたくさんありますので、いくつかのサイトに登録して、比較検討し、自分に合ったエージェントを見つける努力をしていきましょう。 転職時期を明確にする 「自分はいつなら転職できるのか?」 現在の会社を退職して、次の会社へ移れる時期を明確にしておくことは非常に重要です。 転職エージェントのアドバイザーの中には、成果を得たいために早めの転職を進める人もおり、勢いに押され不本意な転職をしてしまう人もいるでしょう。そうした状況を防ぐためには、いつ転職できるかを自分の中でしっかりと決めておきましょう。 また、前もって転職時期を決めたうえで、転職エージェントのアドバイザーに相談するのもおすすめです。 不動産業界に詳しいアドバイザーであれば、どういった時期に求人が集まりやすいか把握しているので、話がスムーズに進むでしょう。 まとめ 以上、転職エージェントの特徴やメリットデメリット、不動産業界を目指す人が転職エージェントを利用する場合の注意点について解説してきました。 最後に今回ご紹介した内容のおさらいをします。 ・転職エージェントは担当のアドバイザーはついてくれる。 ・アドバイザーが企業との交渉を行うので手間がかからない。 ・アドバイザーとの相性が悪いと希望に沿った求人が紹介されないケースがある。 ・転職エージェントには特化型と総合型がある。 ・不動産業界を目指すのなら特化型がおすすめ。 ・アドバイザーに頼らず自分で情報を集めることが大事。 転職エージェントは非常に便利なサービスですが、活かせるかどうかは、結局のところ利用者自身にかかっています。 自分で情報を集める努力をしなければ、希望通りの転職先はなかなか見つけられません。 ぜひ自分なりの考えを持ち、転職エージェントを有効活用できるようにしてください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産業界は稼げるのか?転職におすすめな業態とは。
2021/04/18
「不動産業界は忙しそうだけど、その分、給料は高いだろうな」 「不動産業界へ転職すれば、年収アップできるかなぁ」 不動産業界の転職に対して、そんなイメージを持っている人もいるでしょう。 特に年収を上げることを目的に、他の業界への転職を検討している人は、不動産業界という選択肢を一度は考えたことがあるでしょう。 しかし、不動産業界といっても範囲が広く、どの業態を選ぶかによって、仕事内容や年収が大きく異なります。 業態ごとの特徴をしっかりと掴み、自分の目標に合う会社を選ばなければ、仮に転職できたとしても、後悔する可能性があります。 そこで本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、業態ごとの平均年収や仕事内容について解説します。 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 稼げる不動産の業態とは? 不動産業界の平均年収は、約420万円~450万円です。 意外に少ないと思った人も多いのではないでしょうか? 不動産業界といえば、厳しい営業ノルマ、実力主義な社風など、仕事がハードである反面、給料は良いというイメージが先行しており、もっと高い金額を予想していた人が多いと思います。 しかし、不動産業界にも様々な業態があり、仕事内容によって年収が大きく異なるため、それぞれの特徴を掴んでおくことが重要です。 以下に主な業態の特徴をまとめますので、しっかりと理解しておきましょう。 不動産デベロッパー(不動産開発会社) 不動産デベロッパーは、土地や街の開発事業をメインに行う不動産会社のことです。 主な事業の内容として、再開発事業、リゾート開発、商業施設開発、マンション開発、大規模宅地開発などがあります。開発事業の中心となり、計画段階から関わり、土地の調達や行政への確認、工事発注など、すべての業務を担当します。 不動産業界の中ではトップクラスの年収が得られ、稼げる業態と言って良いでしょう。30代で年収1,000万以上を稼ぐ人も多く、管理職まで上りつめればさらに高い収入が得られます。 不動産販売代理・仲介会社 不動産販売代理会社は、デベロッパーやハウスメーカーなどの売主から販売の代理権を得て、売主の代理として販売を行う会社です。 不動産の購入したい人の窓口となり、売買契約を締結することを目標に営業活動を行ないます。また、一軒家やマンション販売の広告を見て訪ねてきた人を物件に案内したり、住宅展示会を開催して来場者の応対をしたりするのも重要な仕事です。 不動産仲介会社は、売主と買主の間に入り、売買や賃貸の契約を仲介する会社です。業務内容は販売会社と似ていますが、仲介であるため、売主と買主、それぞれから手数料を受け取る点に違いがあります。売主と買主の間に立ち、お互いが納得できる状態にできるよう条件交渉することも、不動産仲介会社の重要な仕事です。 販売にしても仲介にしても、営業として入社した場合、給与形態にインセンティブを取り入れている会社が多く、成績が良ければ基本給にプラスして成果報酬が入ってくるため、高収入を得られるでしょう。 一方、成果が出せなかった場合、成果報酬は得られず、基本給のみになってしまいます。 実力主義の傾向が強いため、年齢や経験年数、最終学歴など関係なく、成果を出せば年収1,000万円以上稼ぐ人もいれば、400万円以下の人もおり人によって様々です。 また、業務内容が不動産売買と賃貸で、収入がかなり変わります。売買と賃貸では、取引で扱う金額に違いがあり、売買のほうが大きな金額が動くため、成果報酬も高くなります。 賃貸仲介営業に関する記事はこちら>>> ・賃貸仲介営業ってどんな仕事?転職するにあたって必要な資格、年収などを解説 ・【賃貸仲介営業に転職したい人向け】仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 不動産管理会社 不動産管理会社は、不動産オーナーに代わって物件の管理業務を行う会社です。入居者対応、テナント対応といった対人業務のほかに、設備点検や修繕、清掃など、建物のメンテナンスに関わる業務も行ないます。そのため、賃貸経営とメンテナンスの知識、両方が求められる特徴があります。こちらは固定給のパターンがほとんどで、インセンティブを設ける会社は少ないので、安定した収入が得られます。 一般的に不動産管理の平均年収は420万円程度となっており、不動産業界全体の中ではやや低い部類と考えておきましょう。 不動産管理に関する記事はこちら>>> ・不動産管理職を目指す人必見!仕事内容や転職方法を解説 ・不動産管理職とは?不動産管理職への転職に向いているのはどんな人? 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職して稼ぎたい人におすすめの業態とは? ここまで不動産業界の年収を業態ごとに解説してきました。 では、高収入を得ることを目的に不動産業界へ転職する場合、どのような業態を選べば良いのか解説します。 不動産デベロッパーは入社が困難 不動産デベロッパーは不動産業界の中でもトップクラスの年収を得られる業態ですが、入社が非常に困難です。高いコミュニケーション能力と専門知識、さらに英語力まで要求されるため、入社は経験・スキルのある人に限定されます。また、大手不動産デベロッパーは新卒採用をメインにしており、中途採用を行うケースは非常に少ないです。仮に行ったとしても、高い学歴や能力を要求されますので、狭き門であることを理解しておきましょう。 大手デベロッパーの子会社や関連会社であれば、比較的入社しやすい傾向にありますが、それでも未経験からの転職は非常に厳しく、入社できたとしても業務についていけない可能性もあるため、あまりおすすめできません。 不動産賃貸営業からスタートがおすすめ 一方、不動産販売・仲介の営業は未経験でも入社しやすい傾向にあります。ただし、販売・仲介業務を行う中でも、売買営業を担当する場合、幅広い知識やコミュニケーション能力を要求され、仕事の難易度が高くなります。また、売買営業は売上のノルマを課せられ、精神的にも追い込まれるケースもあるため、転職できたとしても仕事についていけなくなる可能性があります。 そこで、おすすめなのが不動産賃貸営業です。賃貸営業の場合、物件案内や契約書作成がメイン業務となり、売買の場合に必要となるローン審査や購入後のアフターサービスなどは業務の対象外です。 また、不動産売買は取り扱う金額が大きいため、非常に神経を使いますが、賃貸であればプレッシャーが少し低減されます。不動産販売会社・仲介会社の場合、業界内での転職も多く、賃貸がメインの会社で成果を上げた後に、売買がメインの会社へ転職するというパターンもあります。 ただし、先ほど説明した通り、賃貸と売買では業務内容が異なるので、必ず上手くいくとも限りません。 年収アップだけを目的に転職すると、失敗する可能性も十分にありますので、自分の能力と業務内容との相性を見極めることが重要です。 賃貸仲介営業に関する記事はこちら>>> ・賃貸仲介営業ってどんな仕事?転職するにあたって必要な資格、年収などを解説 ・【賃貸仲介営業に転職したい人向け】仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 安定を求めるなら不動産管理会社 給料に関しては、不動産売買のトップ営業などと比較すると劣りますが、固定給であるため安定的に稼ぎたい人におすすめです。不動産管理会社の数はたくさんあり、独立系の会社より、大手不動産会社の系列のほうが、親会社の給料を基準にするため、年収が高い傾向にあります。 不動産管理会社は、不動産売買や仲介とは仕事内容が大きく異なりますので、自分に向いているかどうか、よく考えてから転職を決めるようにしましょう。 まとめ 以上、不動産業界の業態ごとの平均年収や、高収入を得るためのポイントについて解説してきました。 最後に今回ご紹介した内容のおさらいをします。 ・不動産業界は業態によって仕事内容や年収が大きく異なる。 ・もっとも稼げるのは不動産デベロッパーだが入社難易度が高い。 ・不動産管理会社は高年収ではないが安定的な収入が得られる。 ・不動産販売・仲介会社は実力次第で高年収が見込める。 ・未経験で転職するなら不動産賃貸営業がおすすめ 「多く稼ぎたいから不動産業界へ転職する」 そんな漠然とした考えで転職活動を始めても上手く進まないでしょう。 業態ごとの特徴を掴み、自分の経験・スキルを活かせる会社に就職することが重要です。 ぜひ今回ご紹介した内容を踏まえて、転職活動に励んでください。 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産業界3年目の私が考える不動産営業職への転職をおすすめする理由
2021/04/12
皆さんは不動産営業職に対してどのようなイメージがありますでしょうか? 不動産営業職に対するネガティブな意見として、「残業が多そう」「休みの日も仕事から離れられなくて休日がなさそう」「上下関係が厳しくて先輩が怖そう」というような内容を良く耳にします。 逆に不動産営業職に対するポジティブな意見としては、「不動産営業職は稼げそう」「考えられないほど大きな額を動かしていてかっこいい」「THE 営業というイメージがあり、不動産営業職を経験してたらどんな商品の営業もできそう」という内容を耳にします。 このようにネガティブなイメージからポジティブなイメージまで様々ある不動産営業職ですが、今回は、現在不動産業界で働いて3年目の私が、周りの不動産営業職の方と話していて感じた、不動産営業職への転職をおすすめする理由を5つご紹介致します。私の一意見ではありますが、未経験から不動産営業への転職をご検討されている方や、不動産営業として現在ご活躍されていて、不動産営業職以外への転職をご検討されている方の、少しでもお役に立てれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産営業職への転職をおすすめする理由①:稼げる 不動産営業職での良いところを挙げた際に一番初めに出てくるのは、「不動産営業職は稼げる」ことです。というのも、不動産業界の営業職は給与体系に成果報酬型を取り入れている会社が多く、頑張れば頑張った分だけお給料に反映される仕組みとなっております。 周りの不動産営業の話を聞いていても思いますが、稼いでいる人は年収1,000万円どころではなく、2,000万円、3,000万円も稼いでおり、他業界と比較してもかなり稼ぐことができます。もちろん転職する不動産会社によりインセンティブ率などに違いがありますので、もし「稼ぎたい!」と強く思っているのであれば、まず成果報酬型を取り入れている不動産求人を選ぶことや、インセンティブ率が高い不動産求人を選ぶことをおすすめ致します。 稼げる不動産求人はこちら>>> 年収1,000万円以上も!稼げる不動産求人をご紹介 余談にはなりますが、不動産会社の人事の方とお話をしていると、上記のように成果報酬型を取り入れている不動産会社やインセンティブ率が高い不動産会社は「稼ぎたい」という向上意欲の高い人を積極的に採用しているように思います。 これはあくまで私の考えですが、「稼ぎたい」という言葉の中には、「自分が頑張ったことをしっかりと評価してもらいたい」「他の人には負けたくない」というような別の意味もあると思います。その別の意味が働く上でのモチベーションに繋がり、「稼ぎたい」と考えている人は稼ぐために頑張ることができる人が多いのではないかと思います。そのため、もし稼ぎたいと考えている方がいらっしゃれば、転職時の面接で、素直に稼ぎたいということやなぜ稼ぎたいのかをしっかりとお伝えすることをおすすめ致します。不動産業界には稼ぐために頑張っている人も多く、刺激し合いながら働くことができるでしょう。 不動産営業職への転職をおすすめする理由②:営業力が伸びる 不動産は「人生で一番大きな買い物」と言われることがあるほど高額な買い物です。また、高額なだけではなく、人生で一度購入することがあるかないかの貴重な買い物の機会となります。そのため、お客様も購入に対してとても慎重になっており、しっかりと納得して頂かなければ購入という決断にまで行きつきません。そのため、どうしたらお客様に納得して購入をしてもらえるかを考えることが必要となります。お客様のことをしっかりと考え、どうしたらお客様に納得して購入してもらえ、そしてお客様に喜んでもらえるのか、そのことを考えた上でしっかりと仕事に向き合えば、営業力は自然と伸びていくでしょう。 それだけでなく、不動産業界にはその高額な商品を何年も何十年も不動産を販売してきた先輩方がいます。その先輩方はそれぞれ自分自身の営業手法があり、その営業手法が自分と合うかどうかは分かりませんが、色々な先輩方の営業に同行させて頂くことで「今度この言い方使ってみよう。」「この『間』を自分だったらどうやって作り出せるだろう」と営業について向き合う時間ができ、自分なりの営業スタイルを身につけることができるでしょう。 不動産営業職への転職について相談する 不動産営業職への転職をおすすめする理由③:一流の物や人に出会うことができる ※そもそも「一流とはなにか」という話にはなりますが、人によって一流の定義は違うと思いますので、今回は私が一流だと思った物や人とさせて頂きます。 これは社内外両方で触れることができます。まず社内に関しては、不動産営業職が稼げるということに繋がってきます。不動産営業職では稼いでいる人が多くいるため、時計や車、不動産など一流の物を所有している人に出会うことができます。また、一緒に食事に行くと、普段いかないようなお店に連れていってくれることもあります。 そのような一流の物に触れることで、自分も一流の物を所有できる人になりたい=稼ぎたいとなり働くモチベーションに繋がったり、若いうちから一流の物に触れることで、良いもの/悪いものの区別がつくようになり、それが不動産営業に活かされる場合があります。 社外に関しては、投資用不動産営業を行っているとより感じるかもしれないのですが、投資目的で不動産を購入される方がお客様となり、資産が何億もある投資家や企業の社長など普通に生きていたら中々出会うことができない方とお話をすることができます。そのような一流の方とお話することで、考え方や生活スタイルなどを変えるきっかけに繋がり、結果的に自分自身を成長させることができます。 不動産営業職への転職をおすすめする理由④:人生の重大な決断に立ち会える これは、ある不動産会社の面接時に人事の方がお話していたことに似ているのですが、自分が接客したお客様がその不動産の購入を決断して、その不動産に購入したお客様が引っ越した姿を想像したら感動しませんか? 不動産営業職として働いていると、色々な物件をご紹介している間は不安な顔であったり難しい顔をしていたお客様が、お申込みをした瞬間どこかスッキリしたような顔をする、そんな瞬間に立ち会うことができます。 決して気軽に購入できる価格ではない不動産を、それぞれのお客様がなにかしらの理由があって購入すると決断し、不動産会社にお問合せしてくださいます。そしてある不動産をお客様が購入することを決断し、契約をしたら、そのお客様はこれからその不動産で人生を過ごすことになるのです。お客様がこれから住む場所のお手伝いを自分ができるということも嬉しいですし、その決断をするときに立ち会えるのはとても誇らしいと思います。 お客様はもしかしたら不動産を探し始めて1ヶ月も経っていないかもしれませんし、もしかしたら1年以上も前から探しているかもしれません。そのお客様が「買います」と決断した瞬間に立ち会えるのは、不動産営業のやりがいの一つですし、おすすめしたい理由の1つです。 不動産営業職への転職について相談する 不動産営業職への転職をおすすめする理由⑤:大きな額を動かすことができる 不動産営業職への転職をおすすめする理由の最後にご紹介したいのは、不動産営業職は大きな額を動かすことができるということです。 これは不動産営業職で働く大きな魅力の1つだと思います。不動産の価格は、どこの地域のどういった不動産を取り扱うかにもよりますが、1,000万円~億を超える不動産もあります。その考えられないほど大きな額が、自分が接客してお客様が納得し、お申込みをしてくれた瞬間動く…。そう考えるとワクワクしませんか? もちろん、その額が動くからこそ下手な不動産はご紹介できませんし、下手な営業はできません。そのために沢山の不動産を見て目を肥やし、その良さをお伝えできるよう営業力を伸ばすことが大切です。ただ、頑張って技術を磨き、大きな額を自分が動かせたとき、とてつもないやりがいを感じることができるでしょう。そのやりがいを感じたい!という方には不動産営業職を是非おすすめしたいです。 最後に いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した不動産営業への転職をおすすめしたい理由はあくまで私の一意見ではありますが、こちらのコラムを読んで不動産営業職に転職したい!と思ってくださる方が1人でもいらっしゃれば幸いです。 もし不動産営業職でのご転職を検討しておりましたら、お気軽に当社、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』にお問合せ下さいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産業界【特化型】転職エージェントを利用するメリット・デメリット
2021/04/10
転職経験のある20代、30代の男女に、「転職活動を進める際にどの媒体を利用しましたか?」と質問したところ、全体の18%の方が「転職エージェント」を利用して転職したと回答したそうです。全体の18%ということは、転職を検討している人の約5人に1人が転職エージェントを利用していることになります。 また、転職エージェントを使用して転職活動を行った約83.4%の方が条件を落とさずに内定を獲得できたことも判明しております。この数字は求人サイトを利用して転職活動を行った方より10ポイントほど高い数字となっており、転職エージェントを利用するメリットがあることが伝わるのではないでしょうか? 参照:[PRtimes]転職経験者のうち転職サイトを利用するのは何割!?転職エージェントを利用した約8割が転職に成功している! 今回は、転職活動をしている方のうち、およそ5人に1人が利用している転職エージェントの中で、更に当社のような不動産業界に特化した転職エージェントを利用するメリット・デメリットをご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 1.不動産業界特化型転職エージェントとは? そもそも不動産業界特化型転職エージェントとは何なのでしょうか? 不動産業界特化型転職エージェントは、名前の通り「不動産業界の求人をメインに取り扱っている転職エージェント」です。そのため、不動産売買仲介営業や不動産管理の求人はもちろんのこと、不動産業界のマーケティングや財務、経理などの求人もございます。逆に、通常の転職エージェントであれば不動産業界の求人もあり、飲食業界の求人もあるのですが、不動産業界特化型の転職エージェントとなると他業界の求人はほぼ0に等しくなります。 そのため、不動産業界特化型転職エージェントに限らず、「業界特化型」と謳っている転職エージェントに登録される場合は、転職する業界が絞られていることが大切です。 2.不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットとは 不動産業界特化型転職エージェントが、「不動産業界の求人のみ」を取り扱っている転職エージェント」ということはお伝えしましたが、ではその不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットとは何があるのでしょうか? 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! ①不動産業界の転職市場に詳しいキャリアコンサルタントに相談できる 1つ目の不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットは、相談するキャリアコンサルタントも不動産業界に特化しているため、不動産業界内でのステップアップについて相談ができることです。 例えば、幅広い業界の求人を取り扱う転職エージェントの場合はキャリアコンサルタントも同じように幅広い知識が必要になってきます。 一方、不動産業界特化型転職エージェントの場合は、キャリアコンサルタントも不動産業界のみに特化することができるため、不動産業界の転職市場にとても詳しく、不動産業界で転職を検討されている方のサポートを最大限に行うことができます。 ②不動産業界の非公開求人を紹介してもらえる 不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットの2つ目は、不動産業界の非公開求人を紹介してもらえることです。不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリット①でもお伝えしましたが、不動産業界特化型転職エージェントはキャリアコンサルタントも不動産業界に特化しているため、不動産会社とのリレーションが強いです。そうすると、先行的に不動産求人情報もらえたり、ある不動産業界特化型転職エージェントだけに求人を教えてくれることがでてきます。 その求人の多くは非公開求人となり、求人ページには表示されていないことが多く、キャリアコンサルタントが対面やお電話で、登録してくださった方にご経験内容やご希望職種をお伺いし、非公開求人の内容とマッチした際に「実はこういう非公開求人があるのですが…。」と教えてくれます。 もし、求人サイトなどを見ていても自分が気になる求人が見つからなかった場合は是非不動産業界特化型の転職エージェントにご登録して頂き、ご自身のご希望の転職条件などをお話してみてください。 ③不動産業界専用の面接対策をしてもらえる 不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットの3つ目は、不動産業界専用の面接対策を行ってもらえることです。どの転職エージェントを選んでも、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策を行う転職エージェントが多いです。もちろん、不動産業界特化型の転職エージェントでも同様に行いますが、面接対策の内容が、不動産業界で多く質問される質問をメインで行われます。 例えば、不動産売買仲介営業の求人に応募された場合には「なぜ不動産賃貸仲介営業ではなく不動産売買仲介営業を希望されているのですか?」「賃貸仲介営業と売買仲介営業の違いはなんだと思いますか?」や、不動産業界未経験の方が不動産業界に転職を希望する場合には「不動産業界にどのようなイメージがありますか?」「不動産業界であなたのどの性格をどのように活かせると思いますか?」などの質問に対して、あなたの転職したい理由をキャリアコンサルタントがしっかりとヒアリングし、「なぜ不動産業界のその職種かつその求人が良かったのか」を伝わりやすい文章に一緒に考えます。 不動産業界の求人では、「稼ぎたい意欲がある方大募集!」「向上心・やる気がある方募集中」など、経験ではなく熱意が大切になることも多くございます。既に不動産業界で勤務されていて、別の職種に転職したいと考えている方や、未経験から不動産業界に転職を希望されている方はまずは不動産業界特化型の転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントにご相談ください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 3.不動産業界特化型転職エージェントを利用するデメリットとは ここまでは不動産特化型転職エージェントを利用するメリットをお伝えしてきましたが、もちろんメリットだけではありません。ここからは不動産業界特化型転職エージェントを利用するデメリットをお伝え致します。 ①不動産業界以外の求人が少ない 不動産業界特化型転職エージェントは、その名の通り「不動産業界特化型」のため、不動産業界の求人は多いですが、他業界の求人を取り扱っていない転職エージェントが多いです。不動産業界に近しい建築業界の求人を取り扱っている転職エージェントもありますが、メインはやはり不動産業界となりますので、もし様々な業界から選びたいと考えていらっしゃる場合は不動産業界特化型転職エージェントではなく様々な業界の求人を取り扱っている転職エージェントを利用することをおすすめ致します。 逆に、「どの業界で転職したいのか」が既に明確にある場合は不動産業界特化型転職エージェントのような「業界特化型」の転職エージェントをおすすめ致します。 ②最終的に不動産業界の求人を紹介されてしまうケースがある もし不動産業界で求人を探して不動産業界特化型転職エージェントに登録して頂いた場合でも、ご希望の転職条件などを伺っていくうちに、「不動産業界以外の方が合うかもしれない」という状況になることもあるかもしれません。しかし、登録している転職エージェントが不動産業界特化型の転職エージェントだった場合は自分が持っている手札である求人をご紹介するため最終的には不動産業界の求人をご紹介することになります。 もし「自分にはどういう業界が合うかは分からないけど不動産業界が良いと思っているから不動産業界特化型転職エージェントに登録しよう」と考えていらっしゃる場合は、不動産業界特化型転職エージェントとは別にもう一つ業界特化型ではない転職エージェントにも登録することをおすすめ致します。というのも、しっかりと転職の際に軸があり、その結果不動産業界なのであればもちろん不動産業界特化型転職エージェントのみの登録で良いのですが、転職の軸が定まっていない場合には一度視野を広げた方が良いためです。 とはいっても視野を広げて求人を調べていくと、条件を頑張って絞っても沢山の求人があり選ぶのが大変だと思いますので、「この業界がいいな」という業界特化型の転職エージェントともう一つ業界特化型ではない転職エージェントの2つに登録をして、並行して転職活動を行うことがいいかもしれません。 4.まとめ いかがでしょうか?現在働きながらご転職活動をされている場合は、就業時間以外の時間が限られている中で、ご自身で書類を作成してダブルチェックをし、書類選考を申込んだあと担当者とやり取りして面接日程を調整~~~。そのアクションを何社もと行うためかなり忙しくなってしまい余裕がなくなってしまうこともありますので転職エージェントのご利用をおすすめ致します。 転職エージェントを利用するメリットはこちら>>> 転職エージェントとは?どんなことをしてくれるのか、利用の流れなどを解説 その中でも、どの業界で転職したいのかが明確に決まっており、そしてその業界が不動産業界だった場合は是非不動産業界特化型転職エージェントのご利用をおすすめ致します。利用することで、より良い次のステップへの挑戦ができることでしょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
現役アセットマネージャーに聞いた!アセマネ職に転職するためのロードマップ
2021/04/09
不動産業界の転職エージェントとしてお客様とお話していると「アセットマネジメント職に転職したい」という言葉を良く伺います。 アセットマネジメント職は、PMとして働いている中でのキャリアアップ先として捉えている方も多く、 また固定給が高く、安定して年収が高水準なことも理由の一つのようです。 今回は、現在日系大手総合不動産会社でアセットマネージャーとして働くお2人に、アセットマネジメント職に就くためのステップと、そもそもアセットマネジメントに向いているのはどんな人なのかをお伺いしてきましたのでご紹介致します! アセットマネジメント職に転職したいけどどうすればいいの?と悩んでいる方は是非ご覧下さい! アセットマネジメントの仕事内容とは まずアセットマネジメントへの転職活動を開始する前に、アセットマネジメントがどのような仕事なのかを把握することが大切です。 お2人が話していて印象的だった言葉をご紹介致します。 「PMからAM希望の方は実際にいます。AMをやっているとPMの方と接することもありますからね。 PMの方はその時の僕たちのやっている仕事内容を見てAMへの転職を検討すると思うんですけど、その仕事は本当に沢山ある仕事の中の一部分です。 だからその部分だけをみてAMの仕事楽しそうだからAMに転職したい…と思われてしまうとちょっと入社後きついかもしれないですね・」 仕事内容の一部分だけを見て転職を決めてしまうと、結局早期退職に繋がってしまうということなのでしょう。 そのため、深く理解せずにアセットマネジメント職に転職をご検討中の方は、しっかりと仕事内容を理解することが大切です。 アセットマネジメントの仕事内容 アセットマネジメント(AM)とは、投資家からの資金を預かり、株式・債券・投資用不動産、その他金融資産の選定・取得から、運用・売却にいたるまでの一連の業務を行い、投資家の資産運用・管理を代行する仕事です。 かつては株式・債券への投資がメインでしたが、様々な金融商品が登場したために、投資先は多様化しています。 中でも不動産投資は重要な投資事業の一つなので、不動産業界で経験を積んだ人が将来的にアセットマネジメント業界へ転職するケースも多いです。 不動産アセットマネジメントとは アセット(資産)が不動産に絞られており、投資家から不動産という資産をお預かりし、その資産を運用する仕事です。 例えば、ホステルとして運用できる不動産のマネジメントを依頼された場合、そのホステルの収益を最大化して投資家に利益をもたらせることがメインのお仕事になります。 そのためには、働く従業員の方と協力してリピート率を上げる方法を考えたり、そのホステル周辺の相場を調べて適切な値段設定を提案したりします。 アセットマネジメントの仕事内容のより詳細はこちらをご覧下さい アセットマネジメント職への転職|仕事内容や選ばれるポイントとは アセットマネジメント職に転職するためには アセットマネジメント職は新卒で入社できる可能性はほぼ0に近く、20代でアセットマネジメント職に転職している方はごく僅かです。 しかし、アセットマネジメントの求人を見ていると、必須応募条件の部分に「アセットマネジメント職経験者」と記載されていることが多く、「じゃあどうやってアセットマネジメント経験者になればいいの…。」と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか? ここからは、アセットマネジメントへ転職するための方法をお伝え致します。 今いる会社・職種はアセットマネジメントへ転職できるポジションなのか 現在皆様はどの業界で、どのような職種で勤務されておりますでしょうか? 今回お話をお伺いしたアセットマネジメント経験者の方は、不動産業界で営業として活躍されていた方と、不動産開発で活躍されていた方の例となります。 やはり今ご自身がいる会社・職種がなにであってもアセットマネジメントへ転職できる。というわけではありません。 アセットマネジメントになることができる会社であったり、職種がありますので、もしこの記事を読んだ後に今自分がいる場所は次のステップではアセットマネジメントにいけないと分かった場合は、アセットマネジメントに行くための1つ前の段階に転職することをおすすめ致します。 ※今回は、現在不動産業界にお勤めの方で、アセットマネジメント職への転職をご希望されている方向けとなります。もし、現在不動産業界にお勤めではない場合は、少し当てはまらない可能性がございますので、まずは不動産業界に転職をしましょう。 不動産転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録 現在の不動産会社にアセットマネジメントの部署がある場合 現在お勤めの不動産会社にアセットマネジメントの部署がある場合は、まずは知識を身につけ、アセットマネジメントの部署の方にアピールをしましょう。というのも、アセットマネジメント職は、一歩間違えれば法律違反を起こしてしまうとてもセンシティブな職種です。どの職種でも同じですが、特にアセットマネジメント職は、些細なミスが法律違反として判断されてしまう職種であるため、「知らなかった…。」だけでは済みません。そのため、アセットマネジメント職に入るためには不動産だけではなく、法律や金融の知識が既にあることをアピールできることが大切です。 不動産の知識や法律の知識を身につけ、更にそれとなくアピールできる方法が「資格」です。私がお話を伺ったアセットマネジメント経験者の方は、不動産会社に入社して1年目で宅地建物取引士を取得。その翌年には不動産証券化協会認定マスターを取得していたそうです。 アセットマネジメント職は常に空きがあるポジションではなく、また一度アセットマネジメント職に就くとその後もアセットマネジメント職で転職をされる方が多いため、経験者同士でアセットマネジメントのポジションは常に回ってしまう可能性があります。いつアセットマネジメントのポジションが空いて、採用をかける前に声がかけられてもいいように、準備は早めに行っておきましょう。 現在の不動産会社にアセットマネジメントの部署がない場合 現在のお勤めの企業にアセットマネジメントの部署がない場合は、まず知識を身につけることは同じです。ただし、同じ会社で部署異動するのではなく、 ①アセットマネジメント職の求人に応募し転職 ②アセットマネジメント職にステップアップできる企業に転職 となり、「転職」というステップが発生します。 まず、①のアセットマネジメント職の求人に応募し転職を行う場合は、現在どの職種に就いているかが重要になってきます。例えば、不動産会社のクラウドファンディングに深く携わる部署であったり、大手金融機関での不動産ファイナンス・不動産ファンドなどの金融周りの経験であったりなどなど。このような、不動産×金融関係の業務経験がある、かつ応募企業が、即戦力採用のみではなく、ポテンシャル採用を行っているか、また面接官の方や社長とのフィーリングがあうかどうかなども重要になってきます。 ②の、アセットマネジメント職にステップアップできる企業に転職する場合は、自分の中でアセットマネジメント職に就くまでのロードマップを想像しておくことが大切です。まずはアセットマネジメント職で行う業務の1つであるPM業務を行いながら、アセットマネジメント職になったときはどういう行動を取ればいいのかを考えて働くなどです。そして、面接の際に面接官の方に、自分がどういうステップを思い浮かべているのかを伝えましょう。そうすることで、PM職の中でもよりアセットマネジメント職にステップアップしやすいポジションに就ける可能性も出てきます。 PM職を例に出しましたが、不動産開発職や不動産営業職でご活躍されている方もアセットマネジメント職へのステップアップは可能です(もちろん簡単に…というわけではありませんが)。まずは当社のような不動産業界特化型の転職エージェントや金融業界特化型の転職エージェントに登録し、ご自身のご経験をお話してください。そうすることで、転職エージェントはアセットマネジメント職の求人を出している企業に連絡をし、この方があとどのような経験があれば面接してもらえるのかを聞くことができます。 アセットマネジメント職に転職するには 現在お勤めの不動産会社にアセットマネジメントの部署がある場合でも、ない場合でも、まず周りの方や知り合いの不動産会社の方に「自分はこういう理由があってアセットマネジメント職に就きたいんだ」という意思を伝えることが大切です。その想いを伝えることで、手助けしてくれる方やアドバイスをくれる方も出てきますし、アセットマネジメント職に紹介してくれる方も現れるかもしれません。 「アセットマネジメント職に就きたいけどどうすればいいんだろう…。」と一人で悩んでいるだけでは変わるものも変わりませんので、「アセットマネジメント職に転職したい!」という方は、周りの方や、当社のような転職エージェントにまずはご登録くださいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる アセットマネジメント職に向いている人はどんな人? ここまでは既にアセットマネジメント職へ転職をご検討されている方に向けて転職までの道筋をご紹介しておりましたが、ここからは、アセットマネジメント職に向いている人がどんな性格の人なのかをご紹介したいと思います。 数字が好きな方 「数字が好き」というのは、アセットマネジメント職でなくても必要ではありますが、アセットマネジメント職に向いている人と聞かれると、まず出てくるのは数字が好きな方です。というのもアセットマネジメントの仕事では、決算書や契約書を0から作成したり、稼働率を算出したり、IR情報を作成したりと業務の中には必ず数字が出てきます。また、1日6時間エクセルとにらめっこすることも日常茶飯事なため、数字から一旦離れたいからなにか息抜きの仕事を…と思っても息抜きの仕事でも数字を使うことになります。 コンプライアンス意識が高い方 投資家の情報は個人情報のためもちろんのこと、取り扱っている物件の情報なども全て口外禁止の内容ばかりです。お酒の席でポロっと何かを話してしまうもんなら法律違反に!仕事とプライベートをしっかりと分けられることができ、仕事の内容は仕事モードを一歩離れたら一切話さないように徹底できる方のみができる仕事です。 お金を愛している方 最後に、アセットマネジメント職に向いている方は「お金を愛している方」です。アセットマネジメント職で働いている方にお話を伺った際に一番印象に残っていた言葉がこちらの言葉でした。まず、アセットマネジメント職は企業や会社の規模によって多少の違いはありますが、1円単位まできっちりと合わせにいかなければいけません。大きなお金を動かす仕事でもありますので、100万円以下が端数として捉えられてしまうこともあります。そんな中でも、お金の大切さを理解し、投資家の方の資産を大切に運用していけることが重要です。 アセットマネジメントに転職するのは難しい アセットマネジメント職に就くのはかなり難しく、「難しい」というのは空いているポジションがあまり多くないというだけではなく、不動産・金融・法律と幅広い知識と、量が必要なことも挙げられます。まずはアセットマネジメント職の仕事を理解し、本当にアセットマネジメント職に転職したいのかを考え、本当に転職したい!というのであれば資格取得に向け勉強を始めましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』ではアセットマネジメント職の求人も取り扱っております。お気軽にお問合せ下さいませ。 ーアセットマネジメント職の求人例ー 1.【東京】大手不動産会社でAM(アセットマネジメント)/期中管理業務 2. 上場REITのアセットマネージャー/サムティ・大和証券が出資◎平均残業時間5~10時間/在宅勤務推進中 3.【職種未経験OK】不動産業界でアセットマネージャー職/AM経験者歓迎◎東京 4. 不動産業界でグローバルに活躍/経験を活かせるアセットマネージャー業務
初めての不動産業界で、未経験者におすすめの職種とは? ニーズ別のおすすめポイント解説
2021/01/11
「不動産業界で稼ぎたい」、「ダイナミックな仕事がしたい」など、日々様々なニーズを持つ求職者の方々と面談をする中で、キャリアパートナー目線でおすすめする、業界未経験の方必見!ニーズ別のおすすめ業種をご紹介します! 1.「年収アップしたい」「インセンティブで稼ぎたい」 たくさんの求職者の方々と面談する中で、一番多いニーズと言っても過言ではありません。 不動産業界に憧れる多くの方が、「不動産業界=稼げる」、というイメージを持っています。 もちろん他の業界と比較すると、平均年収は高く、青天井で稼げる企業も少なくありませんので、「稼ぎたい」というニーズの方には持ってこいの業界です。 1-1.売買仲介営業 未経験者、経験者両方にダントツで一番人気の職種が売買仲介営業です。 不動産を『売りたい方と買いたい方』をマッチングする営業ですが、売り側、買い側双方のニーズを深くヒアリングし、不動産協会の運営する不動産データベース『レインズ』を通じてたくさんの物件の中から提案できることが特徴です。会社にもよりますが、営業売り上げ目標に応じて、数%をインセンティブとして支給している会社が多く、未経験の方でも2〜3年目に1,000万円近く稼いでいる方も中には多くいらっしゃいます。 1-2.販売営業 主にはデベロッパー会社やハウスメーカーにおいて、自社物件を販売するお仕事です。中には他の会社から委託を受け、販売会社として独立している会社も少なくありません。売買仲介営業と異なる点は、「いくつかの選択肢の中から物件を選んでいただく」という営業ではなく、「いかに自社の物件を魅力的にプレゼンするか」が肝になってきます。モデルルームに配属され、お客様をご案内していただくといった営業手法ですので、自社物件についての知識や魅力を徹底的にお客様にお伝えします。この職種も売り上げの数%をインセンティブとして支給する会社が多く、年収の高い方が多く働いている職種です。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する 2.「大きなプロジェクトに携わってみたい」 多くの企業は、入社して数年経たないと大きなプロジェクトを任せてもらうことはなかなかないと思いますが、不動産業界は別格。若いうちからダイナミックな経験ができる業界ですので、「影響力のある仕事がしたい」というニーズや、「大きな金額を動かしたい」というニーズは叶いやすいです。そんな方におすすめの2つの職種を紹介させていただきます。 2-1.仕入れ営業/企画開発職 マンション用地、戸建用地、アパート用地や、中古ワンルームマンションなど、目的、用途に応じた土地や建物を仕入れるお仕事です。不動産業者や地権者と交渉を行い、仕入れを行います。仕入れてきた用地や物件は、最終的にはお客様に物件を買っていただくために、物件開発やリノベーションを行います。中でも一番のやりがいは、自分が仕入れてきた土地に、建物を建てるにあたり、企画に携わることができ、出口戦略を販売部隊と一緒に考えながら形を作っていく仕事なので、非常にやりがいを感じることができます。 ポイントとしては、仕入れは会社の資金力がモノを言う仕事のため、「会社の資本力があるかどうか」をポイントに求人を探すことをおすすめします。 2-2.デベロッパー 誰もが憧れる仕事である、「まちづくり」に携わるお仕事です。仕事内容は多岐に渡りますが、地域の経済発展のために、商業施設やオフィスビル、物流施設などを一から開発を進めて行きます。大きなプロジェクトになるので、社内間だけでなく大手ゼネコン、大手金融機関などと均衡を図り推進していくお仕事です。未経験からの転職ですと非常にハードルは高く、狭き門ではありますが、金融機関や大手戦略コンサル会社において、不動産案件に携わった経験のある方に関してはチャレンジしてみることをおすすめします。 3.「人の生活に密着した商材を扱ってみたい」 「住まい」というのは人の生活には欠かせないものです。だからこそ、「家選び」のお手伝いは非常にやりがいに感じるお仕事です。お客様のニーズを深く聞き、お客様にあった物件の提案によって、意思決定の場に立ち会えるやりがいは何よりも嬉しい瞬間です。 そんなやりがいを感じられる職種を2つ、ご紹介します。 3-1.賃貸仲介営業 こちらも最近、物件探しのテレビ番組なども放映され、非常に人気が出てきている職種です。未経験の方でもほとんどの方が物件探しでお世話になったことがある職種ではないでしょうか。一人暮らしを始める学生さんや社会人の方、会社の異動で違う地域に住む予定の方や、同棲を始めるカップルの方など、生活スタイルの変化に合わせて物件探しを全面的にサポートします。不動産協会の運営する不動産データベース『レインズ』を通じて、お客様のニーズにそって物件をご提案します。「人の生活に寄り添ったお仕事がしたい」という方には非常にやりがいに感じられるお仕事です。 3-1.売買仲介営業 「年収アップ」のニーズのある方にもおすすめ致しましたが、「人の生活に密着した商材を扱いたい」というニーズに叶う職種といえば、実需用の売買仲介営業もその一つです。「稼げる」という点ももちろんですが、何より、高い金額を出して夢のマイホームを検討する方を相手にするので、やりがいも一入です。賃貸仲介営業よりも意思決定まで長い時間を要することがほとんどですが、自分が提案した物件が、お客様のイメージする暮らしにぴったりだった時、非常に営業マンとしてのやりがいを感じられることと思います。 4.最後に いかがでしたでしょうか。不動産業界は求めるニーズによって、選択肢がたくさんある業界ですので、今一度、「自分はどうなりたいのか」を見つめ直していただくきっかけになれば幸いです。とはいえ、「自分が本当は何がしたいのか」という、進むべき方向性がわからない方も中にはたくさんいらっしゃいますので、そんな時は是非キャリアパートナーとの面談を通して進んでいく方向性を二人三脚で考えて行けたらと思いますので、是非お気軽にご相談くださいね。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する
不動産営業で活躍できる人ってどんな人?
2020/11/24
不動産営業とは不動産に関する商品を購入してもらうために多方面で営業をすることですが、誰にでもできることではありません。様々な商品を魅力的に見せるための技術が必要ですし、基本的に忙しいのでなかなか休みが取れないことも少なくありません。 不動産営業には向き不向きがあるので、活躍できる人のポイントが分かれば自分でも働けそうだと思いますよね。それでは、不動産営業で活躍できる人のポイントについてご説明しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.そもそも不動産営業の仕事内容とは? 不動産営業の仕事内容は、基本的に『不動産賃貸仲介』『不動産販売』『不動産販売仲介』の3種類に分かれています。不動産営業といっても業務内容がまるで違うので、自分がどの営業に向いているか知ることが大切です。 それでは、以上の不動産営業の仕事内容についてご説明しましょう。 1-1.不動産賃貸仲介の仕事内容 不動産賃貸仲介の主な仕事内容は、マンションやアパートオフィスなどの賃貸に入居したい人と対象となる不動産の大家さんや管理会社との間に立って仲介するのが主な仕事です。不動産営業と聞くと様々な家を訪ねて飛び込み営業をするようなイメージがあるかもしれませんが、不動産賃貸仲介は入居希望者や相談者がいて初めて営業ができる受け身の営業になります。 主に行うのは仲介業務だけでなく、入居希望者や相談者のヒアリングを行い、要望に応じて指定された物件の内見を行う日程調整を行い、内見に付き添います。必要であれば物件の写真を送ることもあるでしょう。なお、内見の際には遠い物件まで行くこともあるので自動車免許は必要不可欠です。 その後、入居することが決定したら契約手続きに進みます。不動産賃貸仲介は基本的にノルマが課せられているわけではないので、ゆったりとした環境下で働けるでしょう。 1-2.不動産販売の仕事内容 不動産販売の仕事内容は、自社で所有している不動産を販売することです。不動産賃貸仲介とは打って変わってこちらから積極的に飛び込み営業を行うのがメインとなるため、工夫して営業しないと契約が一件も取れないことも少なくありません。 飛び込み営業を行うといっても、まずは電話等のアポイントを取るところから始まります。よく電話帳の一番上から順番に電話をかけてアポイントを取り、断られたら次の番号に電話をかけるイメージがありますが、あながち間違いではありません。 ここまでのことをしなければならないのは、社員一人一人に対してノルマが設定されているからです。このノルマをこなすことができれば営業成績も伸びますが、全く契約が取れなければ営業成績は伸び悩む一方です。 もちろん契約を取り続けることができればインセンティブも高いため、成績を上げるほど給与に反映されることにやりがいを感じる人もいるでしょう。成績を上げるためにも、アポイントを取った際に提案する不動産をいかに魅力的に見せられるかどうかが最大のポイントです。 不動産の購入は一生に一度あるかないかの一大イベントのため、そうそう購入してくれる人はいません。問題なのは、なぜその不動産を今購入しなければならないのかどうか理由を説明して納得してもらうことです。誰でも納得できない買い物はしたくありませんし、ましてや不動産などと高額な買い物には誰でも慎重になります。 そこで営業社員は顧客にとって今購入するメリットやこれからの人生をトータルで考えた時、将来的に不動産を持っていると安心できるということをアピールすることが大切です。 1-3.不動産販売仲介の仕事内容 不動産販売仲介の仕事内容は、個人や企業が所有している不動産の購入希望者を探すことです。自社が所有する不動産を販売するわけでもなければ、完全に受け身になって営業するわけでもないので、売主と買主を繋ぐパイプ役として重要な役割を果たします。 不動産販売と同じく電話を初めとする飛び込み営業が中心となっており、一人一人にノルマも課されます。まず初めに、取り扱う不動産を探すために売買用不動産募集の広告を作成し、販売したい不動産が一件でもあったら営業を開始します。 営業を行うにあたって重要なのは、販売したい不動産の特徴を網羅することです。自社で所有しているわけではないので、内見を繰り返して販売したい不動産のメリットを全て把握しておかないと、顧客にアピールできません。 全ては地道な努力から契約を勝ち取るシビアな職種だと言えるでしょう。 2.不動産営業で活躍できる人のポイント 不動産営業で活躍できる人のポイントは、業種によって様々です。しかし、不動産に関係する仕事である以上、人の役にたっていることはまず間違いありません。向き不向きがある仕事ですが、不動産営業で活躍できる人には様々なポイントがあります。 それでは、不動産営業で活躍できる人のポイントについてご説明しましょう。 2-1.相手の新生活をサポートできるやりがいを持っている人 不動産営業は人と人の繋がりがあってこそ成り立つ職業であり、特に不動産賃貸仲介は入居希望者の新生活をサポートする業務を行うことに対してやりがいを持って働ける人は活躍できるでしょう。入居希望者が滞りなく契約手続きまで進めるように全面的にサポートするのはもちろん、大家さんや管理会社との間を仲介してやり取りを進めます。 迅速にやり取りを進める手腕を持つ人であれば、入居希望者にとって不安なことがあっても頼れる担当者であれば安心して任せてくれるでしょう。 2-2.顧客をその気にさせる話術を持っている 不動産営業の多くは飛び込み営業やアポイントを取る仕事なので、顧客が購入してくれなければ営業成績が上がりません。営業成績を上げるためには、巧みな話術で不動産のメリットや、今購入することのメリットなどをアピールすることが大切です。 顧客は基本的に不動産など高い買い物はしないと考えていいので、工夫して購入する気にさせないと意味がありません。そのためにも、話術を磨くことが重要です。 2-3.失敗しても諦めない 不動産営業は正直言って失敗の連続です。営業成績が高い人でも断られることはもちろんあります。しかし、営業成績が高い人はそれでも高い成績を維持しています。それは、失敗しても諦めずにアポイントを取り続けているからです。たとえ瞬時に断られたり営業に失敗したりしても、めげずに何度も諦めずに営業し続けることが活躍できる人のポイントだと言えるでしょう。 2-4.土日休みにこだわらない 不動産営業は基本的に土日が休みの時に忙しくなる傾向にあるため、逆に営業が成功しやすいチャンスだと言えます。しかし、土日の休みにこだわっている人は、自らチャンスを逃してしまうことになるので活躍の場が失われてしまいます。 土日が休みだからこそ、稼ぎ時だと思って営業し続けられる人が活躍できると言えるでしょう。 3.まとめ 不動産営業は基本的に心身共にハードな仕事なので、コミュニケーション能力が低かったり、工夫するのが難しかったりする人は厳しいかもしれません。不動産賃貸仲介は販売するわけではないのでまだハードルが低そうですが、販売になると忙しさが倍増するでしょう。 営業し続けても断られるなんてことは序の口ですし、1日営業しても一件も契約が取れないことも珍しくありません。いかに根気よく続けられるかどうかが活躍できる人とそうでない人を分けるでしょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
未経験でも大丈夫!?不動産業界の特徴と転職を成功させるためのポイント
2020/11/23
不動産業界は人気のある業界のひとつで、求人を出している会社の数も豊富にあります。現在、転職活動中の人の中にも、不動産業界を目指している人はたくさんいるでしょう。 しかし不動産業界といっても、デベロッパー、不動産売買・仲介、不動産管理など、複数の業務形態があることをご存知でしょうか。また転職を成功させた人の中には、業界経験者だけでなく、未経験者も多くおり、年齢層も様々です。不動産業界へ転職を希望する人にとって、どのようなポイントを押さえておけば転職成功に繋がるのか、気になる人も多いでしょう。 そこで本記事では、不動産業界へ転職を希望する人に向けて、不動産業界の特徴と転職を成功させるためのポイントについて解説します。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産業の業務形態 不動産業界と聞くと、何となく一軒家やマンションといった住宅を販売する、不動産販売会社の営業マンをイメージする人が多いかもしれません。 しかし冒頭でも触れたように、不動産業界は住宅の販売会社だけではなく、様々な業務形態があります。 以下に主な業務形態をまとめますので、転職を検討する前に、それぞれの特徴をしっかりと把握しておいてください。 1-1.【デベロッパー(不動産開発会社)】 デベロッパーとは、大規模な土地や街の開発を手掛ける不動産会社のことです。 主な事業の内容として、街の再開発事業、リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成などがあります。 事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 1-2.【不動産販売会社】 不動産販売会社は、デベロッパーやハウスメーカーなどによって建てられた建物を販売する会社です。 不動産の購入希望者の窓口となり、売買契約を締結することを目標に営業活動を行ないます。 また一軒家やマンション販売の広告を見て訪ねてきた人を物件に案内したり、住宅展示会を開催して来場者の応対をしたりするのも、不動産販売会社の仕事のひとつです。 1-3.【不動産仲介会社】 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。 売買については中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。 業務内容は住宅販売と似ていますが、仲介であるため、売主と買主、双方から手数料を受け取る点に違いがあります。 また売主と買主の間に立ち、お互いが納得できる状態にできるよう条件交渉することも、不動産仲介会社にとって重要な仕事のひとつです。 1-4.【不動産管理会社】 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。賃貸経営の知識とメンテナンスの知識、両方が求められる特徴があります。 以上、不動産業界の業務形態を説明しました。 ここまで読んでいただければ、どの業務形態の会社に就職するかによって、業務内容が大きく異なることが理解できたかと思います。 それぞれの業務形態によって、求められるスキルや経験、人物像が変わりますので、「不動産業界へ転職したい!」という漠然とした考えではなく、具体的にどういった仕事をしたいのか、明確にしておくことが重要です。 2.転職を成功させるためのポイント 次に転職を成功させるためのポイントを解説していきます。 2-1.経歴やコミュニケーション力をアピールする 前項で説明したように、不動産業界には様々な業務形態がありますが、共通する特徴として、専門性の高い仕事であること、コミュニケーション力を要求されること、以上の2点があります。前職が同じ不動産業であれば、すでに一定の知識が備わっていると思いますので、履歴書に記載する自己PRや企業との面接の際には、経験者であることを強くアピールすると良いでしょう。 また、未経験であっても、前職で営業職や接客業など人を相手にする仕事をしてきた人は、自身の対人スキルをアピールすることがおすすめです。不動産業も人を相手にする仕事で、特に営業職においては、高いコミュニケーション力が要求されます。そのため、他の業種で培った対人スキルが大きな強みとなるでしょう。 2-2.不動産業に活かせる資格を取得する 不動産業界で活かせる資格には、「宅地建物取引士」を始めとする様々な種類の資格があります。資格を取得していれば、専門知識があることを証明でき、顧客の信頼獲得に繋がります。企業としても採用するメリットが大きいため、求職者にとって重要なアピールポイントとなるでしょう。なお、実務経験が無くても取得できる資格も多いので、業界未経験者の人は前もって取得しておけば、採用率アップに繋がります。 以下に取得しておくと有利な資格をまとめます。 【宅地建物取引士】 不動産に関わるすべて仕事で重宝される資格です。 宅地建物取引士には不動産売買、交換または賃借における重要事項の説明、重要事項説明書面の記名・押印、賃貸借契約書の記名・押印などの専権業務が与えられています。 また事務所の場合、業務に従事する者5人に対して1人の割合で設置が義務付けられており、資格者が足りないと業務を行えなくなってしまうため、不動産会社としては一人でも多く確保しておきたい人材です。 【ファイナンシャルプランナー(FP)】 将来のライフプランニングに基づいた資金計画やアドバイスを行ううえでの知識があることを証明できる資格です。 不動産は大きな資産であるため、相続や税金対策、住宅ローンの仕組みについて顧客に説明する場面が多々あります。 ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、知識の証明ができますので、顧客の信頼獲得に繋がります。 なお、ファイナンシャルプランナーは、1~3級まで段階がありますが、不動産業界で資格を活かすのであれば、2級以上を所持することが望ましいです。 【管理業務主任者】 マンションの委託契約に関する重要事項説明や管理事務の報告を行う知識を有していることを証明する資格です。 マンション管理会社は、事務所ごとに一定数の成年者である専任の管理業務主任者を設置する義務があります。 宅地建物取引士が不動産売買、仲介に必要とされる資格であるのに対し、管理業務主任者はマンションを中心とした管理に特化した資格です、主に不動産管理の仕事で重要視されます。 3.志望理由を明確にする 転職する業界や会社に関わらず重要なことですが、なぜこの業界に転職したいのか、そしてなぜこの会社を選んだのか、志望理由をはっきりと答えられるようにする必要があります。 明確な志望動機が言えれば、企業側にも真剣さや熱意が伝わりますので、自らのアピールポイントとなります。 企業との面接において、大半の面接官は求職者の転職理由に関心を持っており、「なぜうちの会社を選んだのか?」と質問されることもあるでしょう。 不動産に興味があったとか、建物や土地に関わる仕事がしたかったなど、ありきたりな志望理由ではいけません。 同業他社ではいけない、その会社でなければならない明確な理由を言えるようにしておくことが重要です。 4.まとめ 以上、不動産業界の特徴と転職成功に繋がるポイントを解説してきました。 冒頭でも説明しましたが、不動産会社の数は多く、求人数もたくさん出ています。 そのため、未経験の人でも、応募する会社のことをよく調べ、志望動機を明確にし、企業側にとって自分を採用することによるメリットは何か、しっかりと説明することができれば転職は十分に可能です。 さらに宅建などの資格を取得していれば、転職の成功率はグッと近づくでしょう。 本記事が不動産業界へ転職を目指す方の一助となれば幸いです。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
【不動産業界特化型】転職エージェントを利用するメリット
2020/11/18
不動産業界に転職しようか検討しているのであれば、不動産業界への転職に特化した特化型転職エージェントがおすすめです。 転職サイトを利用する場合は一般的な転職サイトや総合型といった種類がありますが、不動産業界特化型転職エージェントの方が不動産業界への転職がやりやすくなります。 しかし、不動産業界特化型転職エージェントが他の転職サイトと何が違うのか分からない人も多いでしょう。 特化型というだけあって、これから不動産業界に転職したい人にとって嬉しいメリットがあります。 それでは、不動産業界特化型転職エージェントとは何か、利用するメリットや選び方のポイントなどをご説明しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 不動産業界特化型転職エージェントとは? 不動産業界特化型転職エージェントとは、その名の通り不動産業界への転職に特化した転職エージェントであり、一般的な転職サイトを利用するよりも大きなメリットがあります。 これから不動産業秋への転職を考えているのであれば、不動産業界特化型転職エージェントを利用するのがおすすめです。 それでは、不動産業界特化型転職エージェントのメリットなどをご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェントを選ぶ理由は? なぜ他の転職サイトではなく、不動産業界特化型転職エージェントを選ぶのか、そこには不動産業界特化型転職エージェントでなければならない理由があります。 まず、不動産業界の求人を探すのに特化していることが挙げられます。 一般的な転職サイトの場合、他業界の求人は豊富にありますが、特化型転職エージェントと比べると求人の質が違う傾向にあります。 例えば、キャリアアップや年収アップ、未経験から不動産業界への転職をしたい時も、一般的な転職サイトより特化型転職エージェントを利用した方がより転職の成功する確率がグッと高まるでしょう。 何より一つの業界に絞って転職活動を行うことにより、質が高い転職活動ができるのが大きな強みです。ただ、求人数は転職サイトよりも少ない傾向にありますし、他業界への転職に向いていないといった欠点もあります。 それでも不動産業界に転職したいのであれば、担当者がこちらの条件に合う求人を紹介してくれるので、非常に頼りになることはまず間違いありません。 そんな不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットは他にもたくさんあります。 不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリット 転職サイトではなく特化型転職エージェントを利用して転職活動を行うメリットは数多くあります。 本気で不動産業界に転職したい人、不動産業界に転職してキャリアアップや年収をアップさせたい人、未経験から不動産業界に転職したい人などは、特化型転職エージェントを利用するのがおすすめです。 それでは、不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットについてご説明しましょう。 無料で利用できる上に不動産業界に詳しいプロに相談できる 貴方が転職活動を行う際に不安になることは何ですか? 自分の強みや弱みがなかなか客観的に見出せなかったり、自分に合っている不動産業界が何か分からなかったり、ブラック企業に転職しないようにするにはどうすればいいのか分からなかったりと様々な問題が出てきますよね。 自分一人で転職活動を進めるのは想像以上に大変ですし、特に働きながら転職活動を行う場合は空いた少ない時間内で転職活動を行わなければなりません。 そんな中で疑問点や不安なことが解決できないまま転職活動をするのは非常に効率が悪いでしょう。 しかし、不動産業界特化型転職エージェントは、無料でプロに相談できるのが大きな強みです。 特化型転職エージェントで働くキャリアアドバイザーは成功報酬型となっているため、無料で誰でも利用できます。 また、在籍しているのは不動産業界に詳しい、もしくは不動産業界で働いていた経験を積んでいるキャリアアドバイザーなので、プロに相談すれば自分一人ではなかなか上手くいかないことでもポイントを押さえてスムーズに転職活動が進められるでしょう。 非公開求人に応募できる 不動産業界特化型転職エージェントには、求人サイトにはない非公開求人も取り扱っています。 非公開求人も含めれば転職先の選択肢が増える上に、好条件の求人が見つかる可能性があるので狙うメリットは多いでしょう。 自分の代わりに企業との交渉を有利に進めてくれる 特化型転職エージェントを利用する場合、自分の代わりに転職活動に必要な工程を全て行ってくれるのが大きなメリットです。 転職サイトを利用した場合、基本的に自分一人で転職活動を行うことになります。しかし、自分一人だと企業と面接を行う日程を調整しなければならなかったり、細々としたコミュニケーションが欠かせなかったりと随所で忙しくなるのが難点です。 本来転職活動は非常に手間や時間がかかる大変な作業がずっと続くため、万全な状態にするまでかなりの期間がかかるでしょう。 ですが、特化型転職エージェントのキャリアアドバイザーに転職活動に必要な工程を全て任せれば、転職活動の負担が大幅に減らせます。 キャリアアドバイザーならプロの観点でスムーズに準備を進めてくれますし、収入がどのくらいなのか、会社の雰囲気や残業の有無、会社の人間関係、休日は月に何回あるのかなど、聞き出しにくいこともキャリアアドバイザーから聞けるのもポイントです。 まずは候補となる転職先の雰囲気などを調査してもらってから働きやすい企業かどうかを判断うるのも良いかもしれません。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! キャリアアドバイザー1人に対する1人あたりの対応時間が長い 転職サイトの場合、1人あたりの対応時間が短いことがあります。たった数ヶ月でサポートが終了することもあるので、長引きやすい転職活動を行う上で、対応時間の短さは致命的です。 しかし、特化型転職エージェントは1人あたりの対応時間が長いので、転職活動が長引いてしまっても安心して転職活動に集中できるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントの選び方のポイント ここからは不動産業界特化型転職エージェントの選び方のポイントについてご説明しましょう。同じ転職エージェントでも、総合型と特化型では選び方も変わってきます。 転職サポートの質 特に重要視するべきなのは、転職サポートの質です。 質が悪いと自分で転職活動をした方がマシなので、まずはキャリアアドバイザーが本当に不動産業界を経験している人なのか、ちゃんと相談に乗ってくれるのか、こちらのことを考えて動いてくれるのかを調べる必要性があります。 不動産関連の求人の質 不動産業界にはブラック会社も多いと言われている以上、そういった求人を省いてくれるかどうかも重要です。 特化型転職エージェントを利用したのにブラック企業に就職したのでは意味がないので、不動産関連の求人の質を確かめましょう。 まとめ 自分一人で転職活動を行うのは効率が悪いので、質が高い求人に応募するためにも不動産業界特化型転職エージェントを利用するのがおすすめです。 転職サイトや総合型とは違い、不動産業界の求人しか取り扱っておらず、さらにキャリアアドバイザーも不動産業界の経験者であるなど非常に頼りになることばかりです。 自分一人で不動産業界に転職したいと考えているなら、是非とも不動産業界特化型転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
業態ごとに解説!不動産業界で高収入を得るために知っておきたいポイント
2020/11/17
不動産業界で働く人の給料について、どんなイメージをお持ちでしょうか? 不動産業界の営業マンなどを見ていると、忙しそうにしている反面、しっかりと稼いでいる印象がありますね。 高収入を得るのを目的に、不動産業界へ転職したいと考えている人もいるかもしれません。 では不動産業界へ転職すれば、必ず高収入を得られるのでしょうか? 答えはノーです。 不動産業界には様々な業態があり、会社の数もたくさんあるため、どの業態のどの会社に転職するかによって、給料は大きく変わります。 また、営業の場合はインセンティブ(歩合制)を取り入れている会社も多いので、成果を出せなければ高収入は得られません。 せっかく転職に成功しても、自分の能力を発揮できる会社でなければ、成果を出すのは困難ですので、仕事の内容を事前に理解しておくことが重要です。 そこで本記事では、不動産業界の業態の説明と、高収入を得るためのポイントについて解説します。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産業界の業態 不動産業界は大きく分けて4つの業態があります。 1-1.不動産デベロッパー(不動産開発会社) 不動産デベロッパーとは、大規模な土地や街の開発を手掛ける不動産会社のことです。主な事業の内容として、街の再開発事業、リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成などがあります。事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 1-2.不動産売販売会社 不動産販売会社は、デベロッパーやハウスメーカーなどによって建てられた建物を販売する会社です。不動産の購入希望者の窓口となり、売買契約を締結することを目標に営業活動を行ないます。また、一軒家やマンション販売の広告を見て訪ねてきた人を物件に案内したり、住宅展示会を開催して来場者の応対をしたりするのも、不動産販売会社の仕事のひとつです。 1-3.不動産仲介会社 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。売買については中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。業務内容は住宅販売と似ていますが、仲介であるため、売主と買主、双方から手数料を受け取る点に違いがあります。また売主と買主の間に立ち、お互いが納得できる状態にできるよう条件交渉することも、不動産仲介会社にとって重要な仕事のひとつです。 1-4.不動産管理会社 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。賃貸経営の知識とメンテナンスの知識、両方が求められる特徴があります。 以上、不動産業界の業態を説明しました。 ここまで読んでいただければ、どの業態の会社に就職するかによって、仕事内容が大きく異なることが理解できたかと思います。 それぞれの業態によって、求められるスキルや経験、人物像が変わりますので、「不動産業界へ転職したい!」という漠然とした考えではなく、具体的にどういった仕事をしたいのか、明確にしておくことが重要です。 2.不動産業界で高収入を得るためには? では、不動産業界で高収入を得るためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか? 不動産業界の平均年収は約420~450万円程度で、意外と少ないように感じるかもしれません。 しかし業態によって給料の水準が異なりますので、それぞれの特徴を掴んでおくことが重要です。 2-1.もっとも稼げるのは不動産デベロッパー 不動産業界の中で、もっとも年収が高いのは、不動産デベロッパーでしょう。 年収は30代で1000万以上を稼ぐ人も珍しくなく、管理職まで上りつめればさらに高収入が見込めます。 不動産業界全体の平均年収と比較すれば、かなり高い水準にあるとわかるでしょう。 しかし不動産デベロッパーの仕事内容は専門性が高く、不動産の知識は必須であり、高いコミュニケーション能力や英語力まで要求されるため、スキルのない人の転職は極めて困難です。 また採用条件に関しては、新卒採用をメインにしている会社が多く、特に大手不動産デベロッパー(三井不動産、三菱地所など)は中途採用をほとんど行っておりません。仮に行ったとしても、高い学歴や能力を要求されますので、狭き門であることを理解しておきましょう。 ただし、大手デベロッパーの子会社や関連会社であれば、比較的採用の間口が広い傾向にあります。 もちろん親会社ほどの高収入は得られませんが、どうしてもデベロッパーへ転職したいのであれば、こういったところが狙い目かもしれません。 2-2.不動産売買は賃貸より稼げる!? 不動産販売会社・仲介会社は、営業として入社した場合、給与形態にインセンティブを取り入れている会社がほとんどです。 そのため、しっかりと成果をあげられる人なら、基本給にプラスして成果報酬が入ってくるため、高収入を狙えます。 一方、成果が出せなかった場合、成果報酬はなく基本給のみしか得られません。 不動産業界の基本給は19万~23万円程度ですので、会社員の給料としては少ない金額になってしまいます。 実力主義の傾向が強く、仕事に適正がなく成果を残せない場合、高収入を得るのは難しいと考えておきましょう。 また、業務内容が不動産売買か、不動産賃貸かによって、得られる収入が変わります。売買と賃貸では、一回の取引で扱う金額に違いがあり、基本的に売買のほうが大きな金額が動くため、成果報酬も高くなります。しかし売買のほうが幅広い知識やコミュニケーション能力を要求され、仕事の難易度が高い点はよく覚えておきましょう。 賃貸の場合は物件案内、契約書作成などがメイン業務ですが、売買の場合はこれに加えてローン審査や購入後のアフターサービスなども行わなければなりません。 不動産売買はお客様にとって一生に一度の買い物ですので、賃貸よりも取引に対する真剣さが違います。時にはお客様から厳しい要求や質問をされる場合もありますので、しっかりとした応対力が求められます。もちろん、こうした場合の対応力は賃貸を扱う場合も必要ですが、より高い能力が必要であると理解しておきましょう。 不動産販売会社・仲介会社の場合、業界内での転職も多く、賃貸をメインで扱う会社で経験を積んで、売買がメインの会社へ転職するというケースもあります。 ただし、先ほど説明した通り、賃貸と売買では業務内容に違いがありますので、必ず上手くいくとも限りません。 年収アップだけを考えて転職すると、失敗する可能性も十分にありますので、自分の能力と業務内容との相性をよく見極めることが重要です。 2-3.安定を目指すなら不動産管理 最後に不動産管理会社ですが、こちらは給与形態にインセンティブを設けず、固定給のパターンがほとんどです。 積極的に営業して稼ぐスタンスではなく、委託された物件の維持管理を行っていく仕事だからです。 給料に関しては、不動産売買の仕事で高い成果をあげている人などと比較すると劣るかもしれません。 しかし、固定給であるため成果によって収入が大幅に変わることがなく、安定的に稼ぎたい人に向いています。 不動産管理会社の数はたくさんありますが、大手不動産会社の系列であれば、親会社の給料を基準にしますので、比較的高い収入を得られます。 不動産管理会社は、仕事内容が売買や仲介といった業務と少し異なる面がありますので、自分に適正があるかどうか、よく考えてから転職を決めるようにしましょう。 3.自分に適した業態への転職が高収入になる近道! 以上、不動産業界の業態ごとの特徴と、給料について解説してきました。 業態によって給料の水準が異なることが理解できたかと思いますが、転職先を選ぶ際は、給料の水準だけで決めず、自分に適した仕事かどうかを考えることが大切です。 たとえ給料の高い会社に転職できたとしても、自分に向いていない仕事では成果をあげるのは困難です。 一方、給料の水準がさほど高くない会社でも、自分の能力を発揮できる会社であれば、成果報酬を得られたり、出世して給料を上げていくことが可能なので、活躍次第では高収入を得られます。 そのため、不動産業界で高収入を得たい人は、まず一度自分の得意分野が何であるかを考え、業態ごとの特徴と照らし合わせ、もっとも適した業態の会社への転職をおすすめします。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
【重要】転職エージェントを選ぶ時に気を付けるべきポイントとは
2020/11/13
これから様々な業種の中から自分に合った業種への転職を考えている場合、一人で転職活動を行うよりも転職エージェントを利用するのがおすすめです。 自分一人で転職活動を行っても対応しなければならないことや、やらなければならないことが非常に多いので効率的とは言えません。 転職エージェントは転職活動にピッタリの場所なので、効率良く転職するのに非常に頼りになります。しかし、転職エージェントはいろいろと数が多いため、どれを選べばいいのか分からない人も多いでしょう。 それでは、転職エージェントを選ぶ時の注意点についてご説明しましょう。これから転職エージェントを利用しようと考えている人は、是非とも参考にしてみてくださいね。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 転職エージェントを選ぶ時のポイントを一挙解説! 転職エージェントを選ぶ際には様々なポイントがあります。転職したい業種にもよりますが、基本的に転職エージェントを選ぶポイントは一緒なので、自分に合った質の良い転職エージェントで効率良く転職活動を行うためにも厳選が必要です。 それでは、転職エージェントを選ぶ時のポイントを一挙解説します。 1.転職エージェントの種類 転職エージェントには大きく分けて総合型と特化型の2種類があります。転職エージェントを選ぶ上で必須級のポイントなので、総合型か特化型かどうかを先に選ぶ必要性がありますよ。 それでは、総合型と特化型の違いについてご説明しましょう。 1-1.総合型転職エージェント 総合型転職エージェントとはほぼ全ての業界や職種を全国区レベルで網羅したタイプであり、数えきれないほどの求人数を誇っているので自分に合った求人が見つかりやすいのが特徴です。自分が知らないような業界や職種があるため、新しい可能性を見出すこともできるでしょう。 ただ、総合型で幅広い業界や職種の求人を扱っているとはいえ、個々の業界や職種の深いところまでは掘り下げていないことがほとんどです。たとえば自分が不動産業界についてもっと細かく情報を仕入れたくても、担当者が知識や経験に疎いことも珍しくありません。 総合型転職エージェントは『広く浅く』なのが特徴なので、幅広い業界や職種から求人を探したい人におすすめです。 1-2.特化型転職エージェント 特化型転職エージェントは総合型とは違い、一つの業界や職種に絞って求人を扱っているのが最大の特徴です。特化型でキャリアアドバイザーを担当する人のほとんどは特定の業界や職種の経験者で、様々な知識や経験に基づいた専門的なアドバイスを行ってくれます。 ただ、特化型なので途中で別の業界や職種にも興味を持った時に対応できませんし、求人数も総合型と比べて少ないのが欠点でしょう。また、小規模と中規模の転職エージェントがあるのでそれぞれの特徴について知っておく必要性があります。 小規模の特化型転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーがごく少数しかいないことがほとんどですが、代わりに利用者に対して非常に面倒見が良いのが特徴です。しかも取引企業に対して太いパイプを持っていることが多いため、その筋の転職活動がやりやすいでしょう。 中規模の特化型転職エージェントの場合、いくつかの得意分野を持っていることが多いです。たとえば特定の業界専門であったり、事務系専門、外資系専門だったりと転職エージェントによって得意分野が違うため、自分が転職したい業界や職種に応じて選ぶ必要性があるでしょう。 特化型転職エージェントは『狭く深く』なのが特徴なので、特定の業界や職種に絞って求人を探したい人におすすめです。 2.対象者は誰か 転職エージェントによってサービスを利用する対象者が大きく違います。 たとえばハイクラスの役職なのか、一般社員か第二新卒か、フリーターなのか無職なのかによって紹介できる求人が変わるため、最初から対象者を絞っている転職エージェントが存在します。 上記に加えて確認しておきたいのが、取り扱っている求人エリアです。転職エージェントの中には求人エリアを絞っていることもありますし、自分が転職を希望するエリアに求人があるのかどうかを探す必要性があります。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 3.どんな会社の求人があるのか、非公開求人があるのか確認する 転職エージェントを利用する上でどんな会社の求人を取り扱っているのか、そもそも非公開求人も取り扱っているのかどうかは非常に重要です。 総合型であっても特化型であっても、求人数の多さはそのまま選択肢を増やすことに直結します。 どんな会社の求人があるのかが分かれば転職活動がやりやすくなりますし、一般公開されていない非公開求人やそのエージェントでしか公開されていない独占求人があるのかどうかが重要です。 特に非公開求人や独占求人の割合は非常に重要なので、取り扱っている求人数の割合をチェックしましょう。 4.キャリアアドバイザーとの連絡方法 キャリアアドバイザーが担当になってくれた時、連絡方法や連絡の頻度なども重要です。 連絡する手段として対面やメール、電話やLINEなどの方法があるので、連絡が一番取りやすい方法で連絡が取れるか確認しましょう。 また、キャリアアドバイザーのメッセージの返信スピードも重要です。返信スピードが遅いとせっかくのチャンスを逃してしまう可能性が高いので、返信スピードの早さは非常に重要です。 5.転職サポートの質 転職エージェントを利用する上で非常に重要なのが、転職サポートの質です。ここが転職エージェントを利用する決め手と言っても過言ではありませんし、質が悪ければ一人で転職活動をした方がマシだと言えるほど重要なポイントです。 たとえば特化型転職エージェントならキャリアアドバイザーはその業界の経験者かどうか、その業界について詳しいのか、専門のキャリアアドバイザーとして柔軟に対応してくれるのかどうかが重要になるでしょう。 総合型転職エージェントの場合、数ある求人の中から自分に合った求人を迅速に紹介してくれるのか、何に力を入れているのかなどが重要です。 とにかく質が高くないと思ったように転職活動が進められないため、転職活動を行うにあたって内に力を入れているのか、面接対策や履歴書の添削を行っているか、求人数の多さに定評があるのかなどチェックするところは多くあります。 6.キャリアアドバイザーとの相性 キャリアアドバイザーとの相性も重要です。こればかりは実際に利用してみないと何とも言えないところですが、キャリアアドバイザーとの相性が良くないと気持ちよく転職活動を進めることができません。相性が良ければ自分の気持ちや性格、やりたいことなどを第一に理解してくれるので一体となって転職に向けた活動ができるため、効率良く転職活動ができるでしょう。 相性の良さを確かめるためにも、ホームページ等を確認してキャリアアドバイザーの情報をチェックしましょう。 まとめ 転職エージェントには総合型と特化型があるので、特定の業界や職種に転職したい人は特化型、幅広い業界や職種の中から求人を探して転職したいなら総合型で転職活動を行うのがおすすめです。あとはキャリアアドバイザーとの相性や転職サポートの質などを様々な情報から比較して、自分に合うと思った転職エージェントを利用しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
不動産管理職を目指す人必見!仕事内容や転職方法を解説
2020/11/11
不動産管理職とは、マンションやアパートを始めとする賃貸物件の管理を行う仕事のことです。 不動産売買や仲介の経験者にとっては、仕事内容が共通する部分がありますので、同業界から転職を考えている人も多いでしょう。 また不動産業界が未経験でも、ご自身の備えている能力や適正次第では、転職することは十分に可能です。 しかし転職したいと考えていても、仕事内容や具体的な手順を把握していないと、転職活動もスムーズに進みません。 不動産管理職に関わらず、転職を成功させるためには、その業界のことをよく調べ、自分に合った転職方法を見つけることが重要です。 そこで本記事では、不動産管理職へ転職を考えている人へ向けて、仕事内容や向いている人の特徴、具体的な転職方法について解説します。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産管理の仕事内容と向いている人の特徴 転職方法の説明をする前に、不動産管理の仕事内容と向いている人の特徴を説明します。 1-1.不動産管理の仕事内容は大きく分けて2種類 不動産管理と聞くと、何となくアパートやマンションの住人のクレーム対応や、空き室の募集などのイメージを持つ人が多いかもしれません。 しかしそれは、たくさんある仕事の一部に過ぎません。 不動産管理は賃貸経営のパートナーとして、物件オーナーから仕事を委託され、不動産収益向上のために様々な仕事をこなす必要があります。 大きく分けると、 ・プロパティマネジメント業務 ・ビルメンテナンス業務 以上、2つの仕事があります。 それぞれの仕事内容を見ていきましょう。 【プロパティマネジメント業務】 プロパティマネジメントとは、不動産のソフト面における管理業務のことです。 主な業務としては、以下の通りです。 ・賃貸借契約書の締結、書類管理 ・テナント誘致のためのリーシング業務 ・入居者からのクレーム対応 ・家賃の回収、入金管理。 ・不動産オーナーとの折衝 同じ不動産でも、集合住宅とオフィスや商業が入っているビルとで、仕事内容に違いが出る点に注意が必要です。 転職する際は、どういったタイプの不動産を担当するのか、できるだけ情報を集めておいたほうが良いでしょう。 【ビルメンテナンス業務】 ビルメンテナンスとは、不動産のハード面における管理業務のことです。 主な業務としては、以下の通りです。 ・建物の美観維持、衛生管理のための清掃 ・電気、消防、空調設備などの設備機器の保守点検 ・大規模修繕の計画作成、修繕計画表の取りまとめ ・退去後の貸室の原状回復工事 ・不動産資産価値向上のためのリニューアル提案 特に設備機器のトラブルがあった際、スピーディな対応が要求されます。 何が原因で、どんな業者へ対応を依頼し、入居者に対しどのように説明すればよいのか、といった手順をしっかり把握しておかなければなりません。 1-2.不動産管理の仕事に向いているのはどんな人? 不動産管理の仕事内容が理解できたところで、具体的にどんな人が転職に向いているか、説明します。 【不動産やビルメンテナンスの知識がある人】 経験を活かして転職する場合、やはり不動産業界経験者がある人がもっとも適任です。 特に営業として不動産売買や仲介に携わった経験のある人は、知識を活かせるうえ、不動産管理に必要なコミュニケーション力も備わっているので、転職しやすいでしょう。 また、ビルメンテナンス業を経験している人にも、不動産管理の仕事はおすすめです。 賃貸管理の面においては勉強が必要ですが、前項で紹介した2つの業務のうち1つに習熟している点で強みがあります。 【コミュニケーション力のある人】 不動産やビルメンテナンスに関係する仕事が未経験であっても、コミュニケーション能力に自信がある人は、不動産管理の仕事で力を発揮できるでしょう。 不動産管理の仕事では、アパートやマンションの入居者やビルのテナント、さらに不動産のオーナーなど、様々な人と接する必要があります。 時にはマンションの住民同士のトラブルなど、難しい対応を迫られる場合もありますが、高いコミュニケーション能力を持っていれば、そういった場面でも解決策を導き出せるでしょう。 2.不動産管理職を目指すには転職エージェントがおすすめ 不動産管理職へ転職するには様々な方法がありますが、本記事では不動産専門の転職エージェントを使った方法をおすすめします。 具体的な手順を以下にまとめます。 2-1.不動産専門の転職エージェントに登録しよう 転職情報サイトの種類は数多くあり、どのサイトへ登録すれば良いのか、迷ってしまう人も多いでしょう。 転職情報サイトにも、通常の転職サイトと、転職エージェント式のサイトがありますので、どちらを選択するかによって転職活動も変わってきます。 ですが、不動産管理の仕事へ転職するという目的がはっきり決まっているのであれば、不動産専門の転職エージェントへの登録をおすすめします。詳しくは次の項で説明しますが、不動産専門の転職エージェントを利用すれば、非公開の求人も含め、通常の転職サイトより多くの情報を入手できます。また、不動産専門のアドバイザーから転職活動に関する様々なアドバイスを得られる点も大きいです。 なお、登録するうえで注意しなければならない点が、希望する職種、勤務地、年収などをできるだけ具体的に決めておくことです。そしてもっとも重要なのが、不動産管理職へ転職する目的を、明確にしておくことです。これは不動産業に関わらず、他の業界でも同様ですが、面接の際などでも必ず質問される事項です。また自分自身のモチベーションを高めていくためにも、なぜ不動産管理の仕事をやりたいのか、転職して何を成し遂げたいのか、しっかりと答えられるようにしておきましょう。 2-2.転職エージェントのメリットデメリット 転職エージェントは、転職の意思が固まっているのであればおすすめできますが、良くも悪くもアドバイザーの能力に左右されるところがあります。 以下に記載するメリットとデメリットを、よく理解したうえで利用するようにしましょう。 【メリット】 ・企業との調整をアドバイザーが代行してくれる ・企業と条件交渉をしてくれる ・面接対策など転職活動のアドバイスしてくれる ・登録者の能力、実績などを考慮したうえで最適な求人を紹介してくれる ・非公開求人の情報を入手できる ・履歴書、経歴書の添削をしてくれる ・転職に関係することを何でも相談できる 【デメリット】 ・アドバイザーとの相性によっては適切な求人情報が得られない ・アドバイザーの情報すべてが正しいとは限らず、見極めが必要になる ・アドバイザーの能力次第で成果が左右されることもある ・自分のペースで転職活動が進められないことがある 3.しっかりと自己分析したうえで転職を決めよう 転職を決める前に行っておきたいこととして、不動産管理の仕事が自分に向いているかどうか、自己分析することをおすすめします。 ご説明した通り、不動産管理の仕事は幅が広く、覚えるべき事項はかなり多いです。 また、たくさんの人を相手にしなければなりませんので、高いコミュニケーション力が求められます。 不動産業界の知識と人とのコミュニケーション力、どちらにも自信がなければ、仮に転職できたとしても続けることは難しいかもしれません。 前項で説明した仕事内容や向いている人の特徴を理解したうえで、自分自身に適正があるかどうか、ぜひ一度自己分析してみてください。 4.まとめ ここまで不動産管理職の転職について解説してきました。 最後に本記事でおすすめする転職の手順をまとめます。 1.不動産管理職の仕事内容を把握する 2.自分の経験や能力を振り返り、適正があるかどうか判断する 3.不動産専門の転職情報サイトを探す 4.特徴をよく把握したうえで、転職エージェントに登録する 5.アドバイザーの意見を聞きつつ、転職活動を開始する もちろん転職には様々な方法がありますので、上記の内容だけにとらわれる必要はありません。 この他にも情報を集め、ご自身にもっとも適した方法を探してみてください。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する