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不動産営業から他業界営業転職したい!それって本当に正解?
2021/08/27
不動産営業として働いていると、他業界の営業に転職したいと思うときがあると思います。 私自身も不動産業界で働いているけれども、「あれ、私不動産好きだっけ?」とふと我に帰る時があり、そんな時は不動産業界以外で自分が好きな業界、例えば飲食業界の求人をつい見てしまうこともありました。 実際に、不動産業界特化型の転職エージェントとして様々な不動産業界経験者の方とお話をしますが、不動産営業として現在働いている方から他業界の営業について質問をされることもございます。 今回は、不動産業界と中古車業界で働いていた私が、2つの業界を比較して、不動産営業として働くメリットとデメリットをご紹介致します。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くメリット まずは不動産営業職として働くメリットを3つご紹介致します。 ※今回は賃貸仲介営業ではなく不動産売買仲介営業として働くメリットをご紹介致します。 不動産営業として働くメリット①営業力が身に着く 不動産営業では高額な物件を取り扱うことが多く、1,000円の商品を販売するのと違い,、かなりの営業力が必要となります。 私は以前、中古車業界のシステム営業を行っておりましたが、その際の取り扱い額は月額980円。1年間契約となっておりましたので、1契約あたり年間約12,000円。 しかし、不動産となると0の数は5個以上増え、現在私が勤めている投資用不動産の会社では一番安くて1,000万円、高い物件だと1億円する物件もございます。 この1,000円の物を売る人と1,000万円の物を売る人の違いが営業力だと私は思います。 私が1,000円の物を売るとき必要だったのは商品の知識とあとは勢い。この2つで乗り切れておりました。「まずは使ってみましょうよ!」この一言が決めゼリフです。 ※過去の先輩方と比較した時に1位か2位を争えるくらいは成果を挙げておりました。 しかし1,000万円となった場合「取りあえず買ってみましょうよ」は通じません。 不動産であれば商品の知識はもちろんのこと、他社比較、相場比較、法律の知識、税金の知識などとにかく幅広い知識を身につけて、そしてその知識をより分かりやすく簡潔にご説明する必要があります。 また、ご紹介できる物件は一つではないので、お客様が狙った物件に落ちるようにご紹介する順番を考えたり、メリットだけをお伝えするとお客様自身でデメリット部分を見つけたときにかなりのマイナスポイントになるためデメリットもしっかりとお伝えしたりと売れるようにするためにかなり考え込んでおりました。 1社目の中古車業界では、若さと勢いと行動数でなんとかできていたものが、2社目の不動産業界では通じず、そのギャップを考えることで1,000万円の物を売る営業力は身につくのだと思いました。 もし、成果が挙げられなくて不動産営業職から別の業界に転職したいと思われているのであれば、もう少しだけ不動産営業として働くことをおすすめ致します。 もちろん働く環境を変えたいのであれば別の会社へ転職することは良いでしょう。しかし、折角不動産業界にいるのであればまずは不動産業界で営業力を身につけてから転職してみるのはいかがでしょうか? 1,000万円の物を販売した経験とその営業力を身につければ他の物は自然と売れるようになるはずです。 不動産営業と働いて分かった不動産営業に転職する5つのメリット 不動産営業として働くメリット②稼げる これは不動産業界に転職したきっかけになる方も多いと思います。不動産業界は20代でも年齢関係なく成果を出せば稼げる環境です。 私も25歳ですがリーダーとして自分より年上のメンバーをマネジメントしていますし、同年代の女性と比較すると多くもらっていると思います。 しかし、稼げるというのは成果を挙げた場合のみ。成果を挙げられていなければもちろん固定給ですので同年代の人と同じくらいのお給料です。 これをプラスと捉えるかマイナスと捉えるか。ここが不動産営業として働き続けるか他業界に行くかのポイントにもなるかもしれません。 商社に勤めて現在3年目となる友人は、まだ1回も昇給がなく、入社当初と同じお給料。この間嘆いていたのは「新入社員と同じお給料なのに仕事内容は年数経つに連れて重くなって不公平」。 こういった話をもう一人の友人(事務職)からも聞きますが、そういう時に私は成果で判断される職場で良かったなと感じます。 人によっては成果挙げられなかったときにお給料が不安だな…と思われる方もいらっしゃると思います。お給料のほとんどをインセンティブが占める求人もあれば、固定給が高くインセンティブの割合が少ない求人もありますので、ここは自分に合った求人を選ぶことで解決できるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くメリット③独立しやすい 不動産業界は独立がしやすい業界です。というのもお客様が獲得できて、レインズでお客様に合う物件が出ていれば不動産販売はできるからです。 そして不動産業界は物件の値段自体が高いので年間2件~3件販売できれば十分な年収となります。 そのため、不動産業界で働きながら業務を覚え、そしてリピート購入してくれるお客様や紹介顧客を獲得できる人になれば不動産販売会社として独立はできるでしょう。 もちろん、リピートしてくれるお客様や紹介が途切れてしまった瞬間会社が回らなくなってしまうので、何かしらの対策は必要ですが、独立しやすいことには変わりがないでしょう。 この業界で起業したい。という想いではなく、なにか起業したい。という想いなのであれば不動産業界でもう少し頑張ってみてください。 不動産業界の一連の流れを把握できればきっと独立を決意した時に大きなステータスになるはずです。 不動産業が独立しやすい理由とは?失敗要因や独立前にすべきことなど解説 不動産営業として働くデメリット ここまでは不動産営業として働くメリットについてご紹介していましたが、もちろんメリットだけではありません。 ここからは、不動産業界で働くデメリットについて他業界と比較してご紹介致します。 不動産営業として働くデメリット①営業に対してマイナスなイメージが多い 一つ目の不動産営業として働くデメリットは、世の中的に「不動産営業」に対してマイナスなイメージを持たれる方が多いことです。 それによる弊害は、お客様と商談する際にお客様がかなり警戒して商談されることです。 私自身の話ではありませんが、つい先日私の会社の先輩は、 「購入するつもりはないからね。予算もないからね。少し興味があるだけだから。」 ときっぱり最初に断られてから物件の紹介をすることがあったそうです。 以前勤めていた中古車業界でのシステム営業では、BtoB営業だったこともありますが、「どんな商品を紹介してくれるの?」「取りあえず聞いてみたいから会社に来てくれる?」とプラスから入ることが多かったのですが、不動産業界ではマイナスから入ることが多いのだなと感じました。 もちろんマイナスなイメージを持ってはいるけれども物件の購入が気になっているので商談に来てくれているため、誠心誠意営業をしていればお客様は自然と前向きになってくれます。 マイナスなイメージだとプラスになったときの上げ幅が大きく、プラスからマイナスの時よりも良い方に働くこともポジティブに考えられます。 ただ、最初の入り口が開けづらいので根性が必要です。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する 不動産営業として働くデメリット②覚えることが多い これはメリットでも少し紹介しておりますが、不動産業界は幅広い知識が必要となります。 メリットは先述した通り幅広い知識が身に着くこと。 デメリットは覚えることが多くて大変なことです。 他の業界の営業ではなにか資格がなくても取り扱う商品の知識があれば問題なく営業活動が行えるでしょう。 しかし、不動産業界では契約を結ぶ際に宅地建物取引士ではないと契約業務ができないという決まりがございます。 そうすると、不動産営業の契約まで全てを行うためには合格率15%の宅地建物取引士試験を突破することが必要になってきます。これだけでも難関です。 それ以外にも、購入した場合の税金関係や購入後暫くして売却した際の値上がり率など不動産(取り扱う商品)について知識を身につければいいだけではありません。 不動産業界で働くにあたっては、終わりがなく、日々勉強だと思っておくといいでしょう。 不動産営業として働くデメリット③年齢が関係ない 最後にご紹介するデメリットは年齢が関係ないことです。 私が以前勤めていた会社では、マネージャーがチームで一番年上、その下になると年齢はそんなに関係ないけれども勤続年数が重要でした。 そのため自分も長く働いて自分の上司が退職、または別の部署に異動となれば自分もリーダーくらいにはなれるのかなと思っておりました。 しかし不動産業界は違います。 実力主義の会社が多いため、年齢が若かろうが成果が出ていればマネージャーになれますし、逆に出ていなければ一般社員です。 何歳になればこのくらいのポジションかな、といったイメージができないことが多いでしょう。 若い年代であれば普通の会社でも一般社員なので不動産業界で一般社員だとしても気にならないかもしれません。 しかし、30代後半から40代になってくると、周りはある程度の役職が就いているのに対して自分は変わらない役職ということに焦りを覚えることもあるかもしれません。 前職の実績から転職してすぐに役職が就くこともありますが、一度一般社員で入社した後に成果を出して役職に就くことが多いため、転職をするのであれば早いうちに転職することをおすすめ致します。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は不動産営業から他業界への転職をご検討されている方に向けて、他業界との比較を交えながら不動産業界のメリットとデメリットについてご紹介致しました。 仕事だけに限らず、人生楽しいこと続きではありません。時には辛いこともあり、悔しいこともあり、そして楽しいことがあります。 今どん底、、、と思っていても、3ヶ月後にはめっちゃ楽しい~~となっていることだってあるのです。 また、今辛いと思っていても、それが不動産業界だからなのか、今の会社だからなのかは分かりません。 一度自分で整理する意味でも、そして悩みを相談する意味でも、不動産業界から離れるか迷われている方は一度第三者に相談をしてみることをおススメ致します。 自分の市場価値についてなども知ることができるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに相談する
稼ぎたい20代必見!20代が転職をして稼げるようになる方法
2021/08/27
転職をして年収をアップさせたいと考えている20代の方も多くいるのではないでしょうか。 しかし、稼げる業界がわからない、どのような職種なら稼げるのだろうと悩みを持つ方もいると思います。 そのような方に向け、20代で平均年収より稼ぐことができるにおすすめの業界や職種、転職方法を紹介していきます。 「稼ぎたい」という想いは転職市場においてプラスに捉えられることが多い想いですので、是非「稼ぎたい」と考えている方はご覧下さいませ! 併せて読みたい! 稼ぎたい人必見!不動産業界で稼げる求人特集【稼げる編】 不動産業に転職して本当に稼げるの?稼げる理由について解説します! 20代でも稼いでいる人の特徴 まず初めに20代でも稼いでいる人にはどのような特徴があるのでしょうか? 20代で稼いでいる人は、以下のような特徴があります。 ・大手企業に勤めている ・インセンティブがもらえる(成果報酬型) ・専門的な資格を保有している それぞれ詳しく紹介していきます。 1.大手企業に勤めている 大手企業に勤めていることで、稼いでいる20代も多くいます。 月給こそ、他の企業と大きな差はありませんが、大手企業は毎年受け取れるボーナスの金額が多いことから、年収でみると他社に勤めるよりも稼げていることが多いです。 具体的には、平均賞与額が月給の2~3ヵ月分に対し、大手企業では5~6ヵ月分はもらえると言われています。 また、賞与額が多い企業では、8~9ヵ月ももらえることがあることから、大手企業には20代でも稼げている人が多くなっているのです。 2.インセンティブがもらえる 基本的に、給与は実績によって上がっていくので、20代で大幅な昇給は期待できません。 そのため、基本給以外の部分となるインセンティブが充実している企業で勤めていると、20代でも稼ぎやすい傾向にあります。 営業職の場合、月ごとの売上や獲得契約数などの業績に応じてもらえるインセンティブは、20代が収入を増やすにはピッタリの方法です。 インセンティブが多くもらえる人は、業績がいい人となることから、昇給や昇進にも繋がるというメリットもあります。 稼げる求人はこちら 3.専門的な資格を持っている人 専門的な資格を持っていないとできない職種は、総じて給与が高く、独立もしやすいことから若くても稼げる傾向にあります。 代表的な専門資格が必要な職種は、医者や弁護士、公認会計士などが上げられますが、これらの職種では1,000万円以上稼ぐことも可能となっています。 他にも、宅地建物取引士やMRなど、1,000万円には届かないものの20代の平均年収よりも稼げる職業として人気です。 そのため、若くして高収入を得るために資格取得を目指してみてもよいでしょう。 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 20代でも稼げる業界は? では次に、20代で稼げる業界はどの業界なのでしょうか? 以下のような業界などでは、20代でも稼ぐことができると言われています。 総合商社 コンサルティング 大手外資系企業 保険 金融 不動産 総合商社やコンサルティング、大手外資系企業は求められる業務レベルが高いことから、他の業界よりも基本となる年収が高く設定されている傾向にあります。 加えて、賞与を始めとした手当なども充実していることが多く、20代だけでなく、常に他の業界よりも稼げる環境が整っています。 また、保険や金融、不動産などの業界は、インセンティブが用意されていることが多く、自身の頑張りがそのまま稼ぎに繋がる環境があります。 年功序列制が取り入れられる業界だと、年齢が上がらない限り稼げる額に上限が決まってしまい、自分が稼いだ時には周りも同じくらい稼いでいることが多いですが、成果主義型の業界に入れれば周りとの差を付けられることも可能です! そのため、自身の頑張りがそのままインセンティブとして返ってくるという環境で働きたい方、同年代より圧倒的に稼いでいる状態でいたい方はこれらの業界が向いているでしょう。 稼げる求人はこちら 20代で稼げる企業へ転職する際の注意点 20代で稼げる企業へ転職をする際には、以下のことを注意するとよいでしょう。 労働環境が良くない場合がある 責任の重い仕事を任されることがある 採用条件が厳しい場合がある それぞれ詳しく解説していきます。 1.労働環境が良くない場合がある 同業界や同規模の企業と比べて給与が高く設定されている場合は、労働環境が良くない場合があるため、入念に確認することをオススメします。 例えば、休日が少ない、重労働である、パワハラあるなど、求職者が魅力を感じる要素がない企業であるほど、給与を高く設定して人を集めようとする傾向にあります。 近年では、企業の口コミサイトなども多くあるので、インセンティブなど関係なく、業界平均よりも給与が高すぎると感じた際には口コミサイトなども利用して企業情報を確認するとよいでしょう。 2.責任の重い仕事を任されることがある 20代のうちに稼ぐことができる企業は、20代のうちにリーダーや課長、部長など早いうちに役職をもらうことができる企業とイコールと言ってもいいでしょう。 そうすると、自分自身が楽しくしっかり働けばいい。 だけではなくなり、メンバーの育成や売上管理、役員会議での発表など責任の重い仕事を任されることもあります。 また、立場が上になればなるほど相談できる人も少なくなってしまったり、同年代より先に役職に就いてしまうことで仕事に対する悩みが合わず、自分一人で考え込んでしまうことも。 ただ、責任の重い仕事を任されるということはとても貴重な経験です。 マイナスに捉えず、またプレッシャーを感じすぎずに自分の実力を信じて働きましょう。 3.採用条件が厳しい場合がある 先に稼ぎやすい業界として紹介した、コンサルティングや総合商社、大手外資系などは、給与が良いものの採用条件が厳しく設定されています。 転職の場合、経験業界や経験職種、保有スキルなどが細かく設定されていることが多く、応募することのハードルが高いです。 また、これらの業界では、面接時にその企業には入社して叶えたいことや解決したい問題なども聞かれる傾向があります。 そのため、稼ぎたいという思いだけでは、転職が難しいので、注意が必要です。 もし稼ぐための手段として専門的なスキルが必要な業界に転職をご検討されているのであれば早めに行動をおこしましょう。 稼げる企業へ転職する方法は? 稼げる業界などを紹介しましたが、それらの業界、企業へ転職するにはどの手法を使えばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。 そのような方に向け、オススメの転職方法を紹介していきます。 ①転職サイト ②転職エージェント 1.転職サイト リクナビNEXTやマイナビ転職、エン転職など知名度の高いサービスが多い転職サイトは、数多くの求人の中から自身の希望にあった求人を見つけることができるというメリットがあります。 職種や業界などを絞って検索できることはもちろん、希望給与などで求人検索ができるため、今よりも稼ぐことができる企業を見つけることも容易です。 しかし、求人検索から応募、書類作成や面接準備などは全て自分で行わなければいけないというデメリットもあります。 そのため、職種や業界が絞れている上で、希望条件も明確になっており、自身で準備をしたいという方におすすめの転職方法です。 2.転職エージェント リクルートエージェントやDODAなどが有名なサービスとなっている転職エージェントは、求人紹介から選考サポート、条件交渉まで全てサポートを受けることができるというメリットがあります。 転職エージェントに登録をすると、専任のアドバイザーが担当につき、希望条件などを伝えることでピッタリの求人を紹介してもらえるため、自身で求人を探す必要はありません。 加えて、サービスによって多少の違いはあれど、基本的には応募書類の添削や、模擬面接などの面接対策、企業情報や業界情報も教えてくれるなど、サポートが充実しています。 もちろん、ほとんどの転職エージェントが無料で利用可能なので、初めての転職で不安がある方や希望条件などが明確になっていない方などには特におすすめです。 余談:転職エージェントには種類がある 実は、転職エージェントには総合型と特化型の2種類があります。 これらを詳しく紹介していきます。 <総合型転職エージェント> 総合型転職エージェントは、その名の通り、業界や職種を絞らず、幅広い求人を取り扱っているため、数多くの求人を保有しています。 幅広い求人を取り扱っていることから、自身の希望通りの求人を探せるので、業界や職種を絞り切れていない人には、総合型転職エージェントの利用が向いているでしょう。 しかし、総合型は業界等を絞っていないので、アドバイザーの専門性が足りない場合があります。 そのため、希望が細かく決まっている方が利用すると物足りなさを感じてしまうかもしれません。 <業界特化型転職エージェント> 特化型転職エージェントは、総合型とは異なり、業界や職種を絞り、その業界等の求人をを専門的に取り扱っています。 特化していることから、総合型には掲載されていない求人を保有している、アドバイザーの知識も豊富であるといったメリットがあります。 業界情報や企業情報をより細かく教えてもらえたり、企業ごとの対策なども細かく行ってもらえたりするなど、サポートの質も良いと評判です。 そのため、業界や職種を明確に絞れている状態で転職活動を行う方は、特化型転職エージェントを利用することをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに登録する まとめ 今回は、20代で稼いでいる人の特徴から稼げる業界、転職する際の注意点などを紹介してきました。 改めてお伝えすると、転職して稼ぐために必要なことは、稼げる環境が整っている企業を見つけ、入社することです。 転職方法として、転職サイトと転職エージェントを紹介しましたが、業界を明確に絞れる場合は、特化型の転職エージェントを利用することをおすすめします。 無料で登録でき、手厚いサポートを受けることができるので、ぜひ登録をしてみてください。 稼げる求人はこちら
不動産売却の流れを解説!不動産業界へ転職するなら押さえておきたい基礎知識
2021/08/26
不動産業界への転職を考えている方はまず不動産売却の流れを知っておくことは大切です。 特に不動産の売買仲介の仕事に携わる方には必須の知識となりますので、ぜひ転職前に基礎知識を身に付けておくことをおすすめします。 この記事では、不動産会社に7年勤務した私が自分なりに不動産売却の流れをまとめましたので、具体的にイメージしながら読んでみてください。 不動産業界へ転職を希望する 不動産売却の一般的な流れ まず初めに不動産売却の一般的な流れ、また不動産営業としてポイントなる点について詳しく説明していきます。 ・売却査定 → いくらくらいで売却できそうか査定。 ・媒介契約 → 売却を任せていただくための契約。 ・売却活動 → 購入希望者の探客~物件の案内など。 ・価格交渉 → 価格他、詳細な条件の交渉。 ・売買契約 → 売主側と買主側の条件をまとめ、売買契約の締結。 ・決済~引き渡し → 清算や権利関係の手続きを終え、買主に鍵を渡し、売却完了。 不動産売却の流れ1:売却査定 不動産売却の流れとしては、まずは売却査定です。依頼された物件がいくらで売却できそうか査定を行います。 不動産営業担当者は実際に物件を訪問し、現況の物件の状態や周辺環境などの調査を行うことと合わせて、書面では権利関係の確認を行いましょう。 他には近隣の取引事例や、公示価格や路線価についても調べた上で、提示する査定額を総合的に検討することが重要です。低く見積もり過ぎず高く見積もり過ぎずの絶妙な値段での交渉が必要となります。 知識だけでは難しく、経験も必要となりますので最初は先輩に同行しながら経験を積むことが一般的です。 この査定の段階で信頼を得ることができなければ、売主から売却を任せていただけない可能性もありますので、慎重に査定を行い、納得していただける内容を提示しましょう。 不動産業界へ転職を希望する 不動産売却の流れ2:媒介契約 不動産会社に売買の仲介を依頼する時の契約が媒介契約となります。 媒介契約ができなければ、売却活動を行うことができませんので、売却の査定を行った後に媒介契約をしていただけるかどうかが、大きなポイントです。 この契約の中で売却活動の内容や売却金額、売却時の報酬などについて取り決めを行います。 査定額が実際には売却できないような高い金額にならないように気を付けておかなければなりません。大幅に値下げしなければ売却できないとなると印象も悪くなります。 また具体的な売却の計画やスケジュールについても打ち合わせを行いましょう。 査定結果の報告から媒介契約で売主から信頼を得ておけば、その後の売却活動においてもスムーズに展開しやすくなります。 充分納得していただいた上で媒介契約を結びましょう。 また媒介契約には一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約と3種類の契約がありますが、ここでは詳しい説明を省きます。 不動産売却の流れ3:売却活動 次はいよいよ売却活動です。 不動産の営業はこの売却活動のイメージを持つ方も多いかと思います。 営業の仕事としてはまず購入希望者を探す必要があります。 購入希望者を探すためにインターネットやチラシなどの広告で物件情報の発信を行わなければなりません。 広告を出して問い合わせがきたら、購入の検討を進めるうえで大切な内覧を勧めていきましょう。 購入検討者と売主の都合の良い日程を調整して、物件の案内を行います。 営業担当者は内覧に来たお客さんに物件を気に行っていただけるよう、一生懸命対応しましょう。 また物件案内時に購入検討者に良い印象を持ってもらえるように、売主には事前に物件を片付け、整理していただくようお願いしておきましょう。 不動産売却の流れ4:価格交渉 当然ながら少しでも高く売りたい売主と少しでも安く買いたい買主の間では価格交渉が発生します。 購入検討者が物件を購入しようと考えた時に不動産会社を通じて売主に「買付証明書」を提出します。 買付証明書に引き渡し時期やその他条件と合わせて購入希望額が書かれていますので、不動産の営業担当がこのタイミングで売主へ価格交渉を行うことが一般的です。 その結果である売主の条件を購入希望者に伝え、調整を進めていきます。売却金額を決めるのは売主ですので、交渉を受け入れて値下げするのか、どうかは最終的に売主が判断することです。 営業担当としては近隣の相場や市場や、売主の手元に残さなければならない金額など勘案しながら、売主にアドバイスを行う必要があります。 タイミングも非常に重要で、売り出し直後であれば、別の購入希望者が現れて、値下げをすることなく売却希望金額で売れるかもしれませんが、もし売り出しを開始して半年後であれば、今後購入希望者が現れず、売却できなくなるかもしれません。 このような情報提供をしながら、売主に意思決定を促しましょう。 この価格交渉は不動産営業としてとても重要ポイントで、契約できるか否かが決まる商談の山場だと考えて全力で取り組んでください。 不動産業界へ転職を希望する 不動産売却の流れ5:売買契約 購入希望者と売主が条件に合意すれば、売買契約となります。 営業担当者は売主と買主に準備していただくものを正確に伝え、当日に契約がスムーズに進むように段取りをしておきましょう。 売買契約の当日はまず不動産会社の宅地建物取引士から重要事項説明を行います。 ※契約の際の重要事項説明は宅地建物取引士の資格を保有していないとできません。そのため、資格保有者が転職時に優先されることも多いです。 重要事項説明では不動産の取引において重要な内容について書面を交付し、買主へ説明します。 不動産売買契約書の読みあわせを行い、取引の内容に納得していただければ、双方の署名と捺印をいただき、手続きは終了です。 物件の状況や保証内容、引き渡しまでの流れややるべきことなど、営業担当者は分かりやすく誤解が無いように丁寧に説明しましょう。 不動産売却の流れ6:決済~引き渡し 売買契約が終われば、次は決済です。 決済当日は買主、売主、不動産業者、司法書士、金融機関担当者が集まって行います。決済場所は買主が住宅ローンの融資を受ける金融機関で行うことが一般的です。 住宅ローンの融資がなくとも司法書士や不動産会社への支払いなど行いますので、金融機関でブースなどを借りて決済を行う方が便利です。 まずは金融機関から買主へ住宅ローンの融資の実行が行われます。 買主はその融資金から売主への売買代金残金の支払い、司法書士への報酬の支払い、不動産会社への仲介手数料の支払いなどの精算を行います。 売主は住宅ローンの残債があれば、支払われた売買代金でローンの全額返済を行い、抵当権を抹消しなければなりません。 同席している司法書士が抵当権の抹消、設定、所有権の移転手続きなどの手続きを合わせて行います。 決済は多くの人が関わりますので、営業担当者は買主や売主へ必要書類や印鑑など忘れ物が無いように確認を行うとともに、司法書士や金融機関の担当者に対して事前に内容を確認し、手続きが滞りなく終えられるよう、準備をしておきましょう。 決済が終われば、契約書類一式や物件設備の説明書、鍵を買主に引渡します。 不動産会社や物件によっては現地にて取り扱い方法の説明など行う場合もあります。 ここまでが不動産売却の流れです。 まとめ 不動産売却の流れについて簡単に説明をしました。 不動産売却の流れは特に売買仲介営業では必須の知識になってきますので、未経験の方もこの記事を読んで最低限の基礎知識を頭に入れておくようにすることが大切です。 媒介契約と売買契約という2つの契約があり、大変なように感じるかもしれませんが、買主・売主の気持ちを考えながら誠意をもって行動すれば、結果はついてくるはず。 また不動産売却の流れでは多くの人が関わりますので、必要書類の確認や段取りは確実に行い、不備で迷惑を掛けないように注意しましょう。 不動産業界へ転職を希望する
不動産営業を目指す人必見!企業に好印象を与える転職理由や志望動機を解説
2021/08/24
「不動産営業へ転職したいんだけど、履歴書に書く転職理由や志望動機が思いつかないなぁ」 「企業に好印象を与える転職理由には、どんなものがあるんだろう?」 今回はそんな疑問を持つ方に向けた記事をお届けします。 転職活動をする際に必ず考えなければならないのが、転職を思い立った根拠を示す「転職理由」と、その企業を選んだ「志望動機」です。 求職者にとっては自分の転職意欲を伝えるためのアピールポイントであり、企業としても求職者の真剣度や人間性を把握するために注目するポイントなので、しっかりと考えておく必要があります。 不動産営業においても、志望動機を明確に伝えられるかどうかが、合否の鍵を握っているといっても過言ではないでしょう。 そこで本記事では、不動産営業へ転職する場合に企業に好印象を与える転職理由や志望動機について解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業とは? 志望動機を考える前に、まず不動産営業とはどんな仕事なのか整理しておきましょう。 特に営業スタイルの違いにより、求められる能力が大きく変わってきますので、把握しておくことが大切です。 不動産営業の種類 不動産の営業には、以下の3つの営業スタイルがあり、それぞれ特徴が異なります。 ・飛び込み営業 ・ルート営業 ・反響営業 飛び込み営業とルート営業は、ご存知の方も多いと思いますが、改めて解説します。 ①飛び込み営業 飛び込み営業とは、直接自分の足で個人宅や会社を訪問し、営業をかける手法です。 初対面の顧客を相手にするため、相手にしてもらえなかったり、厳しい態度を取られてしまったりするケースも多く、営業の中でも特に忍耐力や精神力を必要とする手法です。 その一方、成果に応じて給与を支払うインセンティブ制度を採用している場合が多く、結果を出せば給料にしっかりと反映されますので、実力重視な社風が好きな人に向いています。 ②ルート営業 ルート営業は、既存顧客の元へ定期的に訪問して、提案などをする手法です。 新規開拓が少ないため、飛び込み営業のような不安定さはありませんが、苦手な顧客とも長く付き合っていかなければならない特徴があります。 ルート営業の場合、飛び込み営業ほど高いノルマを課せられることはありませんが、インセンティブも少なく、成果が給料に反映されにくい傾向があります。 どちらかといえば、実力主義ではなく安定思考の人におすすめです。 ③反響営業 最後に反響営業ですが、これはチラシやダイレクトメール、ホームページなどを見て、会社に問い合わせしてきた顧客を相手に営業する手法です。 顧客側がすでに会社の商品・サービスに関心を持っていると考えられるため、比較的成約につながりやすい手法といえます。 とはいえ、チラシ配りやメールの配信など、顧客を呼び込むための営業をしなければならないケースは当然あります。 売上目標やノルマが課せられる点は、他の営業と変わりませんので、決して楽な営業とは思わないようにしてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業になるための転職理由と志望動機 では、不動産営業を目指す人が、企業に好印象を与える転職理由と志望動機にはどんなものがあるのか、具体的に考えていきましょう。 企業に好印象を与える転職理由とは 転職活動を成功させるためには、企業側が好印象を抱く転職理由とは何か、前もって把握しておくことが重要です。 以下に好印象を与えやすい転職理由の特徴をまとめます。 ・理由が具体的である ・新しい仕事への意欲が感じられる ・現在の会社への不満は述べない ・志望動機との一貫性がある 給料が低い、人間関係が合わない、仕事が面白くない、といったネガティブな理由でなく、できるだけポジティブな理由で、なぜ転職を思い立ったのか明確に伝えることが重要です。 もちろん、実際には給料や人間関係に不満があり、転職を考える人が多いのは事実です。 しかし、本音をそのまま伝えてしまうと、ネガティブな理由として捉えられてしまいますので、言い方を工夫する必要があるでしょう。 たとえば「給料が低いこと」が転職理由であれば、「正当な評価を受けたい」など。 「人間関係が合わない」が転職理由であれば、「周囲と協力しながらチームワーク良く仕事をしたい」など。 このように言い方を工夫するのは、決して嘘をつくことではありませんので、企業側にもその思いは伝わります。 まずは自分の本音を書き出してみてから、一つ一つの理由をどのように伝えればよいか、考えてみると良いでしょう。 企業に好印象を与える志望動機とは 次に企業に好印象を与える志望動機の特徴をまとめます。 ・その企業を選んだ理由がはっきりしている ・入社後に何をやりたいのかが明確である ・転職理由と一貫性がある まずどうして転職を考えるようになったのかを述べた後、次にどうしてその業界や企業を選んだのか、志望動機を伝えるのが基本的な流れです。 したがって、転職理由と志望動機を比べた時に一貫性があるようにしなければなりません。 たとえば、「自分のスキルを活かせていない」が転職理由であれば、志望する企業で自分のスキルを活かせる理由が、明確になっている必要があります。 そのためには業界やその企業のことを、しっかりと調べておくことが重要です。 転職理由と志望動機が繋がっていないと、「他の会社でも良いのでは?」という疑問を企業側に抱かせてしまうため、ちゃんと話が繋がっているかどうか確認するようにしましょう。 不動産営業の転職理由や志望動機を紹介 以上を踏まえて、不動産営業へ転職する場合の転職理由や志望動機として、最適なものを考えてみましょう。 まず不動産営業に求められるスキルとして、専門性とコミュニケーション力があげられます。 特にコミュニケーション力は、営業である以上、必ず求められますので大切な要素です。 以下に不動産営業へ転職する場合に、転職理由や志望動機として押さえておくべきポイントをまとめます。 経験やスキルがない場合は、少し不利になってしまいますが、不動産営業は離職率が高い特徴もあるため、業界未経験でも入社することは可能です。 業界未経験で不動産営業への転職を目指す人は、コミュニケーション力や忍耐力、不動産業界で働くことへの意欲、長く勤務できる根拠などをアピールしていくと良いでしょう。 特にアピールできることの根拠となる、具体的なエピソードがあると理想的です。 まとめ 以上、不動産営業へ転職する場合に企業に好印象を与える転職理由や志望動機を解説してきました。 どんな業界へ転職する場合でも、転職理由や志望動機は重要視されるポイントなので、しっかりと考えるようにしてください。 また、単なる思いつきではなく、入念に考えた理由であれば、企業側にも真剣度が伝わります。 不動産営業においては、専門性やコミュニケーション力が求められるスキルですので、すでにスキルに自信のある人は全面的にアピールしていくことと良いでしょう。 また、未経験で活かせるスキルがなかったとしても、仕事に対する熱意や将来のヴィジョンがはっきりしていれば、前向きな理由として捉えられます。 不動産営業への転職を検討している人は、ぜひ本記事を参考にしながら転職理由や志望動機をじっくりと考えてみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
特化型?総合型?不動産業界の転職エージェントの選び方
2021/08/23
「転職エージェントには業界特化型と総合型があるようだけど、不動産業界へ転職するにはどちらを選べばいいんだろう?」 「不動産業界の転職エージェントを選ぶ場合、どんな注意点があるのかな?」 今回はそんな疑問を持つ方に向けた記事をお届けします。 転職エージェントは転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートするサービスです。 しかし転職エージェントの数はとても多いうえ、業界特化型と総合型で特徴が異なるため、それぞれの違いをよく理解する必要があります。 そこで本記事では、特化型と総合型の転職エージェントの特徴や、不動産業界へ転職する際のエージェントの選び方について解説します。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 転職エージェントの特徴 インターネットを利用して転職活動を始める場合、通常の転職サイトを利用するか、転職エージェントを利用するかで迷われる人もいることでしょう。 特に転職エージェントのサービス内容については、実際に利用した経験がない場合、どんな内容なのかイメージできないと思います。 以下に転職エージェントの特徴や特化型と総合型の違いを解説しますので、しっかりと把握しておいてください。 転職エージェントとは? 転職エージェントとは、求職者と人材を募集している企業のマッチングをサポートする転職支援サービスです。 転職のプロであるキャリアアドバイザーが、求職者と企業の間に立ち、転職成功までサポートします。 アドバイザーが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行するため、一般の転職サイトのように自ら求人を探して応募するより効率的です。 さらにほとんどの転職エージェントは無料で利用できるため、デメリットが少なく、近年、人気となっています。 特に初めて転職活動をする人や、目指そうとしている業界未経験の人は、アドバイザーのサポートは心強いものになるでしょう。 総合型と特化型の違い 一般的な転職エージェントの特徴は前述した通りですが、転職エージェントにも総合型と特化型の2種類がある点にも覚えておきましょう。 総合型、特化型のそれぞれの違いは以下の通りです。 【総合型】 総合型は一定の業界に限らず、幅広い求人を取り扱う転職エージェントです。 様々な業界から自分の希望に合った求人を探せるため、どういった業界へ転職するのか、はっきり定まっていない人におすすめです。 また、総合型の転職エージェントでは、利用者の数が多いという特徴があり、アドバイザーもさまざまな経験を積んでいるため、レベルが高い傾向にあります。 一方で、幅広い業界に対応している反面、専門性という点では知識がやや不足することもあるでしょう。 【特化型】 特化型は特定の業界を専門とする転職エージェントです。 専門とする業界に関しては、総合型な転職エージェントより求人数や職種が豊富にあり、アドバイザーの知識も高いため、自分が入りたい業界が明確になっている人はこちらを利用すると良いでしょう。 しかし、特定の業界を対象にしているため、全体の案件数は総合型と比較すると少なくなります。 そのため、一つの業界に限らず、色々な業界の求人を知りたい人には不向きな方法です。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 不動産業界特化型の転職エージェントの特徴 不動産業界は、デベロッパー、売買、仲介、管理など業態が非常に広いです。 そのため、業界特化型の転職エージェントの中でも、強い分野や弱い分野があります。 たとえば不動産管理会社を希望している人が、売買や仲介に強い転職エージェントサイトに登録したとしても、希望通りの求人を見つけるのは難しいでしょう。 特化型であれば何でも良いだろうと、単純に考えるのではなく、登録する前に転職エージェントの口コミや過去の実績などをしっかり調べることが重要です。 同時に、不動産業界で自分の経験やスキルを活かせるのは、具体的にどんな業態が良いのか、自分なりに考える必要もあるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界における転職エージェントの選び方 転職エージェントの主な特徴は掴めたかと思います。 では、不動産業界における転職エージェントの選び方を考えていきましょう。 不動産業界特化型の転職エージェントがおすすめ 転職したい業界が明確になっているならば、業界特化型の転職エージェントを利用するのがおすすめです。 不動産業界を希望している人であれば、不動産業界特化型の転職エージェントに登録しましょう。 また、前述した通り、不動産業界の場合、売買、仲介、管理など幅広く、業態によって活かせるスキルなどがかなり異なります。 漠然と不動産業界で働きたいと思っていても、具体的にどんな仕事があり、スキルを活かせるのはどんな業態なのか理解していないと、まったく向いていない会社に入ってしまう可能性があります。 そのため、業界に精通したアドバイザーの話を聞きながら、自分のスキルを活かせそうな求人を探すのが成功のポイントです。 そして、すでにどんな業態で働きたいかが明確になっている人は、登録する転職エージェントが希望する業態を得意としているかどうかについて、前もって調べるようにしてください。 総合型の転職エージェントも活用する 業界特化型の転職エージェントのデメリットとして、案件数が少ない点があげられます。 そのため、業界未経験だったり、活かせるスキルがなかったりすると、なかなか良い求人に出会えない可能性が高くなります。 不動産業界に強いこだわりを持っていて、その他の業界へは行きたくないと考えている人は、特化型のみの利用でも構いませんが、違う業界へ転職することも考えている人は、総合型の転職エージェントに登録して、両方を併用すると良いでしょう。 当初は考えてもいなかった業界で、自分の経験を活かせそうな求人が見つかる可能性もありますので、視野を広く持つのもおすすめです。 相性の合うアドバイザーを見つけよう! 特化型と総合型、どちらの転職エージェントに対しても共通することですが、自分と相性の合うアドバイザーに出会えるかどうかが重要です。 どんなに評判の良い転職エージェントサイトでも、アドバイザーとの相性が合わないと、希望通りの求人はなかなか見つかりません。 相性の合うアドバイザーに出会える確率を上げるには、複数の転職エージェントサイトに登録して、比較検討することがおすすめです。 最初に登録した転職エージェントのアドバイザーから、希望通りの提案がなかったとしても、他のアドバイザーからは良い提案がされる場合もあります。 また、受け身の姿勢でいるのではなく、どんな仕事に就きたいか、活かしたいスキルは何か、希望年収はどのくらいかなど、自分から積極的に意見を言うことが大切です。 希望が明確になれば、転職エージェントのアドバイザーも、紹介する求人を絞りやすいので、遠慮せずに自分の考えをしっかり伝えるようにして、自分に合ったエージェントを見つける努力をしていきましょう。 まとめ 以上、特化型と総合型の転職エージェントの特徴や、不動産業界へ転職する際のエージェントの選び方について解説してきました。 転職エージェントにはさまざまな種類がありますので、しっかりと情報収集をして自分に合ったエージェントを見つける努力をすることが大切です。 また、一つの転職エージェントだけでは求人数や得られるアドバイスに限界があるため、複数のエージェントを並行して活用するのがおすすめです。 その際は、特化型と総合型の両方をぜひ活用してみてください。 本記事が不動産業界への転職を目指す方の一助になれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産業界への 転職はおすすめ? 不動産業界への転職方法や職種を紹介
2021/08/18
不動産業界への転職を考えた際、どの職種に転職するとよいか、おすすめの転職手法は何かなど気になっている方も多いのではないでしょうか。 職種だけでなく、どのような企業があるのかまで詳しく知ると、自身の希望も細かく絞ることができ、スムーズな転職に繋がります。 そのような方に向け、不動産業界にはどんな企業や職種があるか、そしておすすめの職種やおすすめの転職方法などを紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産業界はどんな業界? 不動産業界といっても、行う業務によってさらに細かくわけていくことができます。 大きくわけると、以下の3つになります。 ・不動産ディベロッパー ・不動産仲介 ・不動産管理会社 それぞれ詳しく紹介していきます。 不動産ディベロッパー:転職難易度★★★★★ ディベロッパーは、不動産業界の中でも転職難易度が高いと言われており、業務内容は大規模の土地開発などで、土地を取得した上で、さまざまな開発を行っていきます。 具体的には、「用地取得」「企画」「開発」「販売」「管理」と担当が分かれ、街の再開発やリゾート開発、商業施設やマンション開発など、大きな規模で開発を行うためのプロジェクトを進めていきます。 ディベロッパーへの転職は、ディベロッパーや大規模開発の企画などの経験を求められるので、未経験や他の業務経験のみの場合は、転職が難しいかもしれません。 不動産仲介:転職難易度★★☆☆☆ 不動産業界と言えば、不動産仲介を思い浮かべる人が多いほど、業界の中でも代表的な役割を担っています。 不動産仲介は、不動産売買の仲介と不動産賃貸の仲介の2種類にわけられ、片方のみを行う企業もあれば、双方を行う企業もあります。 基本的には、売り手と買い手または貸し手と借り手を結ぶことが業務であり、両者間での契約成立じに仲介手数料を得ることで収益を上げています。 個人を相手にするため、コミュニケーション能力なども求められ、未経験でも営業経験や接客経験があると転職しやすい傾向にあります。 転職時に宅建を保有していると優遇され、転職しやすくなりますが、入社後にキャリアアップの一環として取得することが多くなっています。 不動産管理会社:転職難易度★★★☆☆ 不動産管理会社は、土地や不動産、駐車場などを管理することが主な業務となっています。 マンションやアパートなどの賃貸を保有する大家さんから管理を委託されている場合は、そのマンションやアパートの部屋が埋まるように集客をしたり、家賃滞納が起こらないようにフォローや集金もします。 1度管理委託を受ければ、安定して収益を得ることができますが、収益を増やすことも簡単ではないため、管理と併せて仲介業も行っている企業も多くあります。 基本的には、転職難易度は低く、未経験からでも転職は可能です。 不動産業界にはどのような職種がある? 不動産業界に転職をすると言っても、どのような職種があるのかわからないという方もいると思います。 代表的な不動産業界の職種は、以下のようになります。 不動産営業 不動産企画・開発 不動産管理(PM/BMなど) 不動産営業事務/宅建事務など もちろん、経営企画や人事など一般的な企業にある職種もありますが、求人が出ていることが多い職種は上記の4つです。 企画・開発の募集は、基本的にはディベロッパーが行っていることが多く、営業や事務、管理などの職種はどの企業でも共通して募集しています。 求人を探す際には、職種や仕事内容だけでなく企業情報も確認しておくことをおすすめします。 不動産業界で稼ぎたいなら営業職がおすすめ! 不動産業界にある職種を紹介しましたが、どの職種が稼げるのか気になるのではないでしょうか。 結論からお伝えすると、不動産業界では営業職が稼げる傾向にあります。 不動産業界の営業には、基本給だけでなくインセンティブがついていることが多く、契約金額の〇%がインセンティブとして受け取れるという企業が多いです。 企業によってインセンティブの割合が異なるものの、特に大きい金額を扱う不動産販売営業などの場合は、1件の契約を取るだけで基本給以上のインセンティブを得ることができることもあります。 そのため、努力して契約を取っていけば、20代でも年収1,000万円を超えることも可能となっています。 企画・開発の方が、基本給が高いことが多いですが、インセンティブを考慮すると、不動産業界では営業職が最も稼げる職種です。 稼ぎたいという気持ちを持って不動産業界に転職を考えている方は、インセンティブも得られる営業職への転職がおすすめです。 不動産営業職の求人を見る 不動産業界へ転職が向いている人の特徴 以下のような特徴を持つ方は不動産業界へ転職が向いています。 コミュニケーション能力が高い 忍耐力がある 丁寧な対応ができる 目標に対し貪欲に働ける 転職先がディベロッパーなのか、不動産仲介なのかでも多少の違いはありますが、基本的には、上記の特徴があると不動産業界に向いていると言えます。 不動産業界は、個人顧客と対面することや数多くの人とプロジェクトを進めていくので、コミュニケーション能力は重要です。 特に不動産仲介では、顧客と紹介する不動産を見に行くこともあり、コミュニケーション能力だけでなく丁寧な言葉遣いや相手に合わせた対応などを見極める力があると尚良いでしょう。 また、動く金額が大きいことから、簡単に契約を得ることが難しいため、辛抱強さや忍耐力も兼ね備えていると入社後に活躍しやすくなります。 不動産業界に転職する際の注意点 不動産業界へ転職をする際、気を付けておくべき点は以下になります。 昔ながらの企業がある クレームが発生することがある 景気に左右されやすい 不動産業界では、稀に高いノルマを設定されたり、ノルマ達成のためにテレアポを長時間行ったりなど、昔ながらの根性重視文化が残っている企業もあります。 この社内の情報は求人情報だけでは見抜くことは簡単ではないため、口コミなども確認するとよいでしょう。 また、不動産に関する窓口となるので、物件を購入した人、借りた人だけでなく、大家さんなどからのクレームを受けることがあり、精神的に疲弊してしまうこともあるので、注意が必要です。 加えて、不動産は高額であることから、他の業界よりも景気の影響を受けやすい業界です。 不景気になると、契約が取りにくくなり、自身の収入にも影響が出る可能性があるので、注意が必要です。 不動産業界に転職をしたい人におすすめの方法 不動産業界に転職をしたいと思っても、どのような方法で転職をすればいいか悩んでいる方も多いと思います。 おすすめの手法としては、以下の2つがあります。 ①転職サイト ②転職エージェント 不動産業界に転職をしたい方は、希望の職種などにあわせて転職エージェントと転職サイトの使い分けや併用をするとよいでしょう。 転職サイトには、不動産業界の求人が多く掲載されているので、情報収集も兼ねて利用し、理想の求人を見つけることができたら応募してみてもいいかもしれません。 総合型の転職エージェントは、求人自体は多いものの、担当のアドバイザーが不動産業界の情報を多く保有していないことがあります。 そのため、不動産業界特化型の転職エージェントを利用すると、希望の転職先を見つけることができる可能性が高まりますので、是非利用してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する まとめ 今回は、不動産業界はどのような企業に分かれているのか、どのような職種があるのかや転職時の注意点などを紹介してきました。 転職先として不動産業界を選ぶ理由はさまざまだと思いますが、稼ぎたいと考えている方は、最も稼げる可能性が高い営業職がオススメです。 また、転職時の手法としては、特化型転職エージェントと転職サイトを併用することで、理想の転職先に出会える確率が高くなるので、是非併用してみてください。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
転職エージェントが「転職」という選択をおすすめできない人の3つの特徴
2021/08/17
今皆様はなぜ「転職」をお考えですか? 職場の人間関係が良くなくて会社に行くのが億劫だから 今の仕事をしていて本当に自分は良いのか分からないから 上司も怖いしサービス残業多いしその割にお給料は低いし、、、 など様々な転職理由があると思います。 仕事が辛くて毎日憂鬱になるのであれば、もっと自分が輝ける場所を探した方がいいですよね?私もそう思います。しかし、今転職する理由によっては、次の転職先でも同じ理由で転職したいと思うことになりかねず、すぐに転職をしない方がいい場合もあるのです。 そこで今回は、一度転職を思いとどまった方がいい人の特徴や転職理由についてご紹介させて頂きます。皆さんもご自身の転職理由に当てはめながら考えてみてくださいね。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 特徴1.現職に対して他責による不満が多い 1つ目の転職を思いとどまった方が良い方の特徴は、現在の転職理由が、他責による不満が多い場合です。 具体的に他責による不満とはなにが当てはまるのでしょうか?他責による不満の例を3つ、またなぜその不満が良くないのかについてご紹介致します。 他責による不満の例1:人間関係による転職理由 人間関係の悩みは中々消えることはなく、どの年齢でも起こりえます。 小学校の頃は「嫌い」「好き」と素直に言っていたかもしれませんが、年齢が上がるにつれ言葉や態度にこそ出しませんが、心の中ではイライラむかむかモヤモヤ…。他人同士が集まる場所ですので、人間関係でなにか悩みが起きるのはしょうがないことです。 しかし、人間関係を理由に転職をしようとすると、次の職場でも同じような悩みで転職を考えることになる可能性が高いのです。というのも、先程も記載した通り他人同士が集まる場所なので何かしらの悩みが起きるからです。 もちろん「暴言を吐いてくる人がいる」「いつもみんなの前で怒られて辛い」など、ハラスメントにもなりうる人間関係であれば転職を検討した方が良いですが、「いらないことを長々と話してきて面倒くさい」「上司となんか噛み合わない」といった理由の場合は一度転職を考え直してみましょう。 というのも、どこの職場に行っても合わない人はいるからです。 ただ、「この人間関係が他の職場でもあった場合は耐えられるのか。」というのを考えてみて下さい。 その答えがYESだった場合は恐らくあなたには人間関係以外にも転職したい理由があるはずです。第三者に話してみてなぜ自分が今の職場から転職したいのかを考えてみましょう。 他責による不満の例2:仕事が楽しくない 不満の例の2つ目は仕事が楽しくないという理由です。これは私もこの理由で転職を経験したことがあるのですが、もう少し続けて見ることをおススメ致します。 転職理由=仕事が楽しくない 一言で言ってしまえばすごく簡単で明確な答えです。また、私は仕事は人生の大半の時間を費やす仕事なのだから楽しくあるべきだと考える人間なので、仕事が楽しくないという場合は何かを変えた方がいいのには賛成です。 ではなぜこの不満の方は転職を思いとどまった方がいいのか。 まず、楽しいだけの仕事は存在しません。どんな仕事でも悩みもあれば辛いこともあり、そして楽しいことがあります。そのため今楽しくないからといって転職してしまうと1ヶ月後に訪れるはずだった楽しい部分まで辿り着けず、結果同じことを繰り返していくと楽しいことを経験できずに毎回転職してしまうことに繋がってしまうのです。 そのため、この転職理由の場合は採用側も「頑張れない人」「仕事が続かない人」という風に捉えてしまい、面接も通過しにくいですし、もし転職できても入社後何か月かでまた同じ悩みがでてくるでしょう。 何年も続けたけれども仕事が楽しくないから転職したいというのであれば転職は賛成です。その場合は「なぜ楽しくないのか」を考えるのではなく、「どうすれば楽しくなるのか」について考えてみてください。 そして、どうすれば楽しくなるのかを踏まえた上で、今の会社ではそれは実現できないのか、どのような会社であれば実現ができるのかを考えてみると面接で伝える際にも明確な答えになり、採用側にもその条件が揃っている当社なら頑張ってくれそうだ。という印象を与えられるでしょう。 他責による不満の例3:挑戦しないうえでの会社やお給料に対する不満 友人や転職を検討している方の話を聞いていると、 ・お給料が上がらないからもっと固定給が高い会社に転職したい。 ・こんなに頑張っているのに評価してもらえない。 という声をお聞きします。 確かに、営業成績が社内で1番、なのに年功序列で若手の自分のお給料は全然変わらない。という理由であれば、実績を伝えた上でインセンティブ制を取り入れている企業や実力主義の企業に転職するのがいいでしょう。 しかし、頑張ったエピソードやなにか面接の際に伝えられる成果を上げられていない場合には、次の会社に行った際には0からの評価になるので更にお給料が上がりづらくなります。現時点でのお給料と実績などを元にして転職先のお給料が決定致しますので、しょうがありません。 そのため、現在の会社において成果が上げられていないけれども自分の中では自分の働きに見合ったお給料がもらえていないというのであれば、一度上司や人事に対してなにをどのくらいできるようになればお給料が上がるのか相談してみる方がいいかもしれません。 そしてお給料を上げるための方法が遠すぎる目標や会社で定まっていない場合、また年齢だけの場合は「このままこの会社で働いていてもお給料UPは見込めないから早いうちにお給料UPができる制度がある企業に転職したい」という理由から転職をするといいでしょう。 <他責による不安がある方がなぜ今転職をしない方がいいのか> それはどこの会社に行っても同じことが繰り返されるからです。 同じことを次の会社でも繰り返さないようにするために、「なぜ自分は転職がしたいのか」について、他責以外の部分から考えてみましょう。 そうすることで、次の企業では他責以外の部分が解決された企業に転職できていることになります。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 特徴2.転職を繰り返している方の転職 2つ目に転職を繰り返している方、かつ現在の職場での勤務期間が短い方は一度考え直した方が良いかもしれません。 なぜならば、あなたが希望する企業の内定がもらえる確率が下がるからです。転職を繰り返している方は「ジョブホッパー」と呼ばれ、書類上での人事からの印象も悪くなることが多いのです。企業によっては「20代で転職回数が3回以上ある方は書類選考の時点で不採用とする」と決めていることもあります。 ではなぜ転職を繰り返している方は印象が悪くなってしまうのでしょうか。それは、「自分の会社に入ったとしてもすぐに辞めてしまうのでは…」ということを連想させてしまうからです。 企業は、会社の利益をもっと出したい。という想いで採用活動をしています。もちろん入社してすぐには会社の利益を出せるとは思っておらず、会社のルールや仕事内容の説明をし、しっかりとした教育制度がある企業もあるでしょう。 このような会社はその期間が赤字でもいつかきっと会社の利益になると思いこの時間を割いてくれています。しかし、やっとの思いで採用をし、赤字覚悟で色々な人の時間を割いて教育し、ついに会社の利益をだせるようになってきた1年目、2年目の社員が辞めてしまったら、また採用活動からやり直しです。そのような背景を考えると、企業がなぜ長く働いてくれる人を求めているのかがわかるのではないでしょうか。 転職回数が3回目、そして現在勤めている会社で働き始めてまだ1年・・・という方はもう一度転職をするべきか考えてみましょう。そして、「なぜ今までの会社を辞めてきたのか」「なぜ続けることができなかったのか」この2つを明確にしましょう。 今の会社がどうしても辞めたい。ということはあると思います。退職するのはいいですが、このままですと本当に転職回数だけが積みあがってきてしまうことになりかねませんので、より良い転職活動をするためにも、過去の振り返りをしっかりとし、どういう企業であれば続けられるのかを考えてみましょう。 特徴3.次の目標が定まっていない状態での転職 次にご紹介するのは、次の目標が定まっていない状態での転職です。「なぜか分からないけど辞めたい」「やりたいことはないけど辞めたい」そんなことはありませんか。 このように、次の目標が定まっていない状態で、辞めたいという気持ちだけがある場合は、なぜ辞めたいといった考えに至ったのかを掘り下げていきましょう。もし掘り下げたのに何も出てこなかったという場合は、一度転職活動をストップし、明確な理由が出てくるまでは今の仕事を続けることをおすすめ致します。 なぜなら、このような理由で転職をご検討中の方は転職理由が突発的なため、次の会社に転職したあとに「前の会社の方が良かったな」と後悔することになり、結果的に次の会社に入社した後、短い期間で再度転職を決意することになるかもしれないからです。 仕事をするうえでも同じだと思いますが、最終目的を決めた上でなにかを始めなければ終わりが見えなくなってしまいます。転職活動の目標をどこに置くのかを決めるためにも、次の目標が定まっていない場合での転職活動はなるべく避けましょう。 4.最後に 今回はすぐに転職活動を始めない方がいい3つの転職理由についてご紹介致しました。 全てに共通して言えることは、「”なぜ”を掘り下げる」ということです。それは自己分析にも繋がってくると思います。なにも考えず、安易な気持ちですぐに転職をしてしまうと、次の職場でも同じことが起き、また同じ理由ですぐに転職を検討することになりかねません。転職活動は、転職を決意してから3ヶ月~6か月程かかり、時間も体力も使うことなので、考えた上で転職活動を行ってください。 また、今回ご紹介した内容に当てはまるからと言って必ずしも転職活動をしてはいけないわけではありません。大前提として、ご自身が納得行く場所で働くことが大事ですので、もし今の会社ではどうしても働きたくない!ということがあれば、是非より良い環境で働けるように転職活動を行いましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルステートWORKSに問い合わせる
不動産営業はキツイ?キツイ理由や解決するためのポイントをご紹介
2021/08/10
不動産業界はキツイと言われており、実際に離職率が高い業界でもあります。 なぜ不動産営業はキツイと言われるのでしょうか。今回は、金融機関に2年、不動産会社に7年の勤務経験がある筆者より、その理由や、少しでもキツさを解決するためのポイントをわかりやすく紹介していきます。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 不動産営業がキツイといわれる5つの理由 不動産営業がキツイと言われるには理由があります。 不動産は法人や個人に対し営業を行い、取り扱う商品の金額が高いことが特徴です。 ここでは5つの代表的な理由を紹介していきます。 ノルマがある 不動産の営業にノルマはつきものです。「営業成績(売上の数字)がすべて」いうのが不動産営業の世界です。 ノルマが達成できている優秀な社員は上司から何か言われることもないでしょう。 一方、ノルマが達成できていない社員は上司からの厳しい叱責や指導を覚悟しておいた方が良いかもしれません。 そのためノルマの未達成が続くと社内に居づらくなり、退職していく人も多い世界です。 何とか今月のノルマを達成できたとしても、また来月はゼロからのスタートでノルマ達成を目指さなければならず、常にノルマに追いかけられるのが不動産の営業です。 取り扱う商品の金額が高い 不動産は取り扱う商品の金額が高いため、簡単に売れることはありません。 不動産には「賃貸営業」と「売買営業」がありますが、特に「売買営業」はマンションや一戸建て、土地などの販売を行っていきますので、取り扱う商品の金額が高くなります。 当然ながらお客さんにとっては高額な買い物になりますので、しっかり下調べを行い、比較検討をしながら慎重に検討するため、契約になるまで時間が長くかかることも多いです。 インターネットで情報収集し、豊富な知識を身に付けているお客様も多くいらっしゃいます。 検討期間が長くなると労力も大きくなりますし、その結果契約できなければ成績はゼロとなり、精神的な負担も大きくなります。 成績を上げられないと居心地が悪くなる可能性がある 不動産営業は数字がすべての世界ですので、成績が上がらないと居心地が悪くなる可能性もあります。 成績を上げる社員には高額なインセンティブを払い、優遇しますが、成績が上がらずに何カ月もノルマを達成できないと、クビになったり、自主都合の退職を勧められる場合もあります。 もちろん居心地が悪く感じるのは自分次第なので、全く気にならない方もいるでしょう。 ただし成績が上げられないと成績を上げている人のサポートに回ったり成績上位のメンバーが優遇される部分を見たり、成績を上げているメンバーを営業部以外の人が褒めて自分は慰められたり…と周りも悪くないし当たり前のことなのですが段々と居心地悪く感じてくることが多いでしょう。 成績が上がらないと収入が安定しない 不動産の営業職は成績が上がらないと収入が安定しません。 給料体系は基本給(固定給)がとても少なく、成績に応じて支払われるインセンティブ(歩合給)の比率が高くなっていることが多く、成績次第で収入が大きく左右されます。そのため、成績が上がらなければ少ない基本給のみの収入となってしまいます。 月の成績によってその月の収入に大きな差が出ることは、不安定な状況です。 安定した収入を得るためには成績を上げ続け、常にノルマを達成していくことが必要です。 ノルマを達成し続けることができれば、かなり高額な歩合給を得ることができますが、そのような人はほんの僅かでしょう。 土日に休めない 常にお客様の予定に合わせてスケジュールを組むことが求められますので、土日に休めることはありません。 土日休みのお客様が多く、その休日である土日に打ち合わせの予定など組むことが多くなりますので、当然土日はアポイントが埋まっていきます。 平日休みのお客さんもいますので、自分の休日でも打ち合わせの予定が入れば仕事をすることになるでしょう。 自分の休みであろうとお客様の都合優先で予定を組みますので、プライベートの時間は確保しにくくなります。 しかし、昨今では働き方改革もあり、不動産業界でも残業をなくす、休みをしっかりと取るといったような動きに変わっております。 選ぶ不動産会社によってかなり変わってくるポイントではあるため、土日に休みたい、プライベートな時間を確保したいという方は転職エージェントに相談してみて下さい。 土日休みの不動産求人を見る 不動産営業のキツイを解決する3つのポイント キツイと言われる不動産営業ですが、少しでもそのキツイを解決する方法があります。 ここからは解決する3つのポイントを紹介します。 固定給の高い不動産会社を選ぶ 不動産会社の給料体系は一般的に固定給が低いことが多い為、少しでも固定給の高い会社を選ぶことが解決できるポイントです。 先程記載した通り、不動産営業は固定給が低く、インセンティブで稼げるようになっているため、成績を上げられなかったときにはお給料が下がってしまうことも。この成績を上げられなかったときのお給料のマイナス幅を下げられる方法が固定給の高さです。 しかし、逆に言えば固定給が低い会社ほど成績による歩合給が大きいです。そのため成績を上げられたときにはこの固定給の高さがマイナスになることもあるでしょう。 そのため、不動産営業歴が短く、まだコンスタントに売りを上げられるかが不安な場合は固定給が高い不動産会社に行き、実績が出て自分が不動産を販売できることが分かったときにステップアップ転職として固定給は低いけれどもインセンティブが高い不動産会社に転職することがいいでしょう。 賃貸営業に転職する 売買営業に比べると賃貸営業はハードルが低くなります。というのも売買営業の取扱額が何千万円というのに対し、賃貸仲介は一人暮らしであれば月10万円いかない物件が多いからです。 賃貸営業は賃貸物件の案内を行い、契約になれば仲介料が売り上げとなります。 賃貸営業は取り扱う金額が安く契約しやすいため、取り扱う金額が高く、簡単に契約することができない売買の営業よりは営業がしやすく感じられるはずです。 また賃貸の営業職は売買の営業職に比べ、固定給の割合が高いことが一般的なため、収入が安定しやすく、収入が成績により不安定になる心配はあまりありません。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する 地域一番店を狙う 地域で一番の不動産会社で働くことを狙ってください。 地域で一番販売実績の多い企業や、知名度の高い企業であれば、商品や営業社員が優れているのが一般的です。 集客力に優れ、また優秀な社員と共に働くことができる環境に身を置くことで、切磋琢磨しながら多くの経験を積み営業スキルを高めていくことができます。 その結果、営業成績を上げられる可能性が高くなりますので、地域一番店で働くことがおススメです。 地域一番店に勤めていた実績と転職後も成績を上げやすい実力を身に付けることができます。 営業成績を上げるためのポイント 不動産営業は成績がすべてといっても過言ではありません。 逆にいえば営業力を身につけ、成績を上げてノルマを達成してしまえば非常に楽な仕事になります。 しっかりと成績を上げ続けることが非常に需要です。 そのため営業成績を上げるためのポイントを紹介します。 売れている営業の先輩に可愛がられる 売れている人から学ぶことが、成長の近道です。 そのためには売れている営業の先輩に可愛がられることがポイントです。 売れている営業が実践し、結果を出しているその手法を直接学べることが大きな価値になります。 実力のある先輩から可愛がられて、自分も高い営業スキルを身につけることが成績を上げていくために重要なことです。 お客さんから紹介を貰う 不動産の営業でキツイことの一つはお客さんを探すことです。 見込み客がいなければ、契約することもできません。 そんな中で自分を信頼して契約していただいたお客さんから、次のお客さんを紹介していただけると、とても楽に営業成績を上げていくことができます。 契約確率が高い紹介のお客さんをいかに増やすことができるかが、営業成績を上げるポイントです。 しっかりとした人間関係を構築し、人脈を築くことができればより楽に営業を行うことができます。 まとめ 今回の記事は不動産営業がキツイ理由や楽になる方法について紹介しました。 高額な商品の為、契約を取ることも容易ではなく、また成績が上がらなければ収入も不安定な状態になりキツイ仕事に感じられますが、営業力を身に付け、成績を上げることができれば楽に働くことも可能です。 しかし、不動産営業はキツイからこそ乗り越えたときのリターンはかなり大きいです。キツイから諦めるか、もしくはキツイけど挑戦してみてその後のリターンを待つか、それは自分次第となります。 もちろん、今回上げたキツイ理由は全部の会社に共通することではなく、チームで目標をもって支え合う会社があったり、土日休みの求人もございますので、一度転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。 そうすることで、自分に合った不動産会社を紹介してくれるでしょう。 不動産業界特化型転職エージェントに登録する
不動産業界特化型転職エージェントを利用するメリットデメリット
2021/08/08
不動産業界のみならず、転職をご検討している方の中には転職サイトではなく転職エージェントの利用を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか? 筆者も転職サイト、転職エージェント両方を利用した経験がありますので、転職エージェントの利用を検討している方の気持ちが分かります。 そもそも「転職サイト」と「転職エージェント」の違いが分からないという方も多いのではないでしょうか? 普段生活していても頻繁に耳にする言葉ではありませんので、違いが分からない方も少なくありません。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、転職サイトと転職エージェントの違いについてご紹介した記事がございますので違いを知りたい!という方は是非ご覧下さいませ。 転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは 転職エージェントは通常の転職サイトと違い、キャリアコンサルタントから転職活動に関する助言を得られるほか、企業との調整を代行してもらえたり、非公開求人の情報が得られたり、様々なメリットがあります。 また不動産業界特化型の転職エージェントであれば、不動産の求人に特化しているため不動産業界の知識が豊富なスタッフが在籍しております。 不動産業界の知識が豊富なスタッフと話すことのメリットは、 ・より明確な不動産業界でのキャリアに関するアドバイスをもらうことができること ・様々な不動産会社からの求職者様が登録しているため、その会社のリアルな情報を教えてもらうことができること などがあげられるでしょう。 しかし転職エージェントは、良い点ばかりではありません。キャリアコンサルタントとの相性に左右される側面があるなど、デメリットもありますので、利用前に特徴をしっかりと理解しておくことが重要です。 そこで本記事では、不動産業界特化型転職エージェントの利用を検討している人へ向けて、転職エージェントの特徴やメリットデメリットについて解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 1.不動産業界特化型の転職エージェントとはどういったものか? 初めに転職エージェントの概要と、不動産業界特化型転職エージェントの特徴を説明します。 1-1.転職エージェントとは? 転職エージェントとは、転職やキャリアコンサルのプロが行う人材紹介サービスです。 転職エージェント会社は、人材を募集する多くの企業との繋がりを持ち、各企業が求める人物像、経験・スキル、資格、給与などの条件を保有しています。 企業側から得た情報を元に、キャリアコンサルタントが転職エージェントの登録者に対して、希望に合う求人を提案し、マッチングを行います。 転職希望者にとっては、キャリアコンサルタントが企業との日程調整や条件交渉などをすべて代行してくれるため、自ら求人を探して応募するよりもスムーズに転職活動が進みます。基本的に無料で使える転職エージェントがほとんどため、人気の高い転職方法のひとつです。 一方、企業にとっては、希望に合う人材を集めやすくなるだけでなく、転職エージェントにあらかじめ欲しい人材を伝えておくことで求めている人物に近しい求職者様の書類が送られてくることが多く、双方にとってメリットのある方法なのです。 1-2.不動産業界特化型と総合型の転職エージェントとの違い 転職エージェントには、幅広い案件を取り扱う「総合型転職エージェント」と、特定の業界を取り扱う「業界特化型エージェント」があります。 そのため、不動産業界特化型転職エージェントに登録すれば、総合型な転職エージェントより不動産業界の求人数や職種が豊富にある、キャリアコンサルタントの業界に対する知識が高い、といったメリットがあります。 不動産業といっても売買、仲介、管理など幅広く、職種も営業系、事務系など多数ありますので、キャリアコンサルタントが業界に精通していなければ、希望が上手く伝わらなかったり、ただその職種の求人を紹介されてしまうだけで「なんか違う、、、」といった状況が起きてしまう可能性があります。 以上の理由から、転職先の業界を不動産業界に限定しているのであれば、不動産業界特化型転職エージェントに登録することをおすすめします。 2.不動産業界特化型転職エージェントのメリット・デメリット 次に不動産業界特化型転職エージェントのメリットとデメリットを見ていきましょう。 2-1.不動産業界特化型転職エージェントのメリット 転職エージェントを利用する場合の主なメリットを3つ説明します。 ①企業との調整や条件交渉をキャリアコンサルタントが代行してくれる 通常の転職情報サイトであれば、求職者が自ら行わなければならない応募書類の提出や、面接の日程調整など、企業とのやり取りをすべてキャリアコンサルタントが代行します。さらに給料など待遇面の交渉も行ってくれます。 応募する企業に対して、求職者側から条件交渉を持ちかけるのは気が引けてしまう人も多いですが、転職エージェントを利用すればその心配はいりません。そのため、キャリアコンサルタントの交渉力次第では、想定以上の好条件で入社できることも十分にあり得る話です。 ②業界に精通したキャリアコンサルタントから転職活動の助言をもらえる 不動産業界に詳しいキャリアコンサルタントが、求職者一人ひとりの経歴、能力などを踏まえたうえで、転職活動の助言をしてくれます。 転職のプロとしての助言が得られるうえ、総合型の転職エージェントでは聞けない、業界に精通したキャリアコンサルタントならではの意見を聞くことができます。 また、業界特化となるとその不動産会社から転職を希望する方もいらっしゃるため、人事の方の話や会社のHPに載っている情報だけではなく、現場で働く方のリアルな話を教えてくれることもあるでしょう。 もちろん専門的な相談だけでなく、「今、転職するのは適切なのだろうか」「履歴書の書き方はこれで良いだろうか」「面接に合格するにはどうすればいいだろうか」といった普通の相談まで、どんな話でも聞いてくれますので、特に転職が初めての人にとっては心強い存在となるでしょう。 ③非公開求人を含んだ最適な求人案内してくれる 転職エージェントは、通常の転職情報サイトでは非公開としている求人も多数取り扱っています。 非公開求人は一般に公開されている求人よりも、重要性の高いポジションだったり、給料などの待遇が好条件だったり、比較的優良な案件が多いです。 転職エージェントに登録すれば、そうした非公開求人を紹介してもらえることがありますので、求人の幅が広がります。 また、求人案内については、キャリアコンサルタントが求職者の経歴や能力、希望する条件などをすべて踏まえたうえで紹介してくれますので、自分で探すより適切な案件が見つかりやすいでしょう。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 2-2.不動産業界特化型転職エージェントのデメリット 転職エージェントを利用する場合の主なデメリットを2つ説明します。 ①自分のペースで転職活動が進められないことがある 応募する企業との調整はキャリアコンサルタントが代行してくれますが、キャリアコンサルタントとの連絡や調整は必要です。 複数の企業との調整が進んでいる場合などは、キャリアコンサルタントと企業との間で日程調整を行うため、頻繁に連絡を取り合う必要があります。 また、キャリアコンサルタント側にも転職を成功させる件数に目標がありますので、人によってはあまり気が進まない求人であっても、早めに転職活動するよう促される場合もあります。 そのため自分のペースで転職活動を行いたい場合は、キャリアコンサルタントの意見に左右されてしまい、思い通りに転職活動を進められないこともあるでしょう。求人を見てみたいだけ。という場合は転職エージェントに登録するのではなく、転職サイトをご覧になるのがおススメです。 もし転職について考えてみたい気持ちや今の自分の状況に不満や不安があるのであれば、是非転職エージェントに登録してキャリアコンサルタントに相談してみましょう。 ②キャリアコンサルタントとの相性によっては適切な求人情報が得られない 転職エージェントのキャリアコンサルタントは、転職のプロではありますが、どうしても人間同士の相性などもあり、上手く意見が伝わらないケースもあります。そのため、必ずしも希望通りの求人が紹介されるとは限りません。 サポートを受けつつ、キャリアコンサルタントと自分との相性を見極め、合わないと判断した場合には、変更なども視野に入れる必要があります。 そしてキャリアコンサルタントの意見に左右されるのではなく、自分の希望や考えをしっかりと持っておくことが重要といえるでしょう。 もしこのキャリアコンサルタントは自分の希望に合った求人を中々紹介してくれないな、、、と感じることがあれば、 別の転職エージェントに登録してみるのもいいでしょう。 最初は様々な転職エージェントに登録してみて、自分に合ったキャリアコンサルタントを探すことも大切な転職活動の一つです。 3.まとめ ここまで不動産業界特化型転職エージェントを利用する前に、知っておきたいポイントを解説してきました。 既に説明した通り、転職先を不動産業界へ限定しているのであれば不動産業界特化型転職エージェントはおすすめです。 ただし、利用する前に転職エージェントのメリットとデメリット、それぞれの内容を把握しておくことが重要です。 そして、もっとも大事なのは、キャリアコンサルタントの意見に左右されるのではなく、自分の意見をしっかりと持つということです。 キャリアコンサルタントに相談するのは良いことですが、最後に自分の進む道を決めるのは自分自身です。 なぜ転職したいのか、どういった仕事がしたいのか、どんな能力を備えているのか、転職活動を始める前に、今一度自分自身に問いかけてみましょう。 本記事が不動産業界へ転職を目指す方のご参考となれば幸いです。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
今読んでおきたい! オンライン面接で気を付けるべき ポイント
2021/08/06
急激に拡大しているコロナウイルス感染症に伴い、働き方は大きく変わりました。 営業ではオンラインツールを使用してお客様と商談をしたり、社内のメンバーとのやり取りもオンラインの場合は増えてきております。それはもちろん転職活動の場合でも言えることとなっており、最近では入社日まで一度も会社に伺ったことがないなんてことも! 最近の転職活動の面接において、オンラインで面接をすることは主流になりつつあるかもしれません。もちろんすべてをオンラインで行うのではなく、最終面接では対面式を取るけれども一次面接、二次面接ではオンライン面接で選考を行うといった企業も増えてきております。もしコロナウイルスが落ち着いたとしても、今後もオンライン面接を積極的に活用していくという企業も少なくないでしょう。 今回は、最近増加しているオンライン面接に備えて、オンライン面接をする際に抑えておきたいポイントについてまとめました。オンライン面接を控えている方は是非ご覧ください。 ※対面時もオンライン時も話す内容については大きく変わりがありませんので、あくまでオンラインの際に大事なポイントをまとめております。 不動産業界での転職について相談する 1.オンライン面接のメリットとは まず始めに、オンライン面接を行うにあたってのメリット・デメリットについてご紹介致します。 1-1.オンライン面接のメリット:面接官とのスケジュールが組みやすい オンライン面接のメリットは、面接官とのスケジュールが組みやすい点が挙げられます。転職活動は働きながら行う方が多く、例えば仕事終わりに面接を希望しても、 ・職場から面接会場までが遠くて面接会場に到着するのが20時を過ぎてしまう ・仕事終わりに面接を希望したけれどもその時間は面接官の業務時間外 と対面式だとこのような問題が起き、結果的に一次面接の日程を決めるのが書類選考を通過してから2週間後だった…ということもあるのではないでしょうか? オンライン面接となると、仕事終わりにWi-Fiがあるカフェで面接をしたり、現在の勤務体系がリモートワークなのであれば仕事が終わってすぐにその場で面接に望むことができるでしょう。 また、お昼の休憩時間を使って面接をしたいという要望があれば、30分から45分以内で面接を組んでくれることもあり、もし現在の会社を残業時間の多さをネックに転職活動をしたいと考えている方でも面接をすることが可能です。 1-2.オンライン面接のデメリット:接続環境が悪いと面接にならない オンライン面接のデメリットは接続環境が悪いと面接にならないことです。リモート会議やプライベートでオンラインツールを利用して通話をしたことがある方であれば一度は経験をしたことがあるのではないでしょうか。 接続環境が悪いと、自分が話した言葉に対してのリアクションが1テンポ遅れていたり、相手が話している内容が途切れ途切れで結果なにを話しているのかが分からなかった、ということが起きてしまいます。 そうすると面接どころではなくなってしまい、お互い相手の言っている内容ではなく相手の声が聞こえるかどうかがメインになり、最終的に本来面接で伝えたかったことが伝えられず、面接官の方はあなたに聞きたかったことを聞けずに面接が終わってしまいます。 2.オンライン面接でのポイント それでは、オンライン面接で気を付けるべきポイントについてご紹介しましょう。 2-1.インターネット環境が良い場所で面接を行う オンライン面接において一番といってもいいほど大切なネット環境についてです。先程でオンライン面接でのデメリットにも挙げたように、ネットの接続状況が悪いと面接になりません。 面接で話す内容を試行錯誤して考え、前日には面接の練習をしていたとしてもネットの環境が悪ければそれを伝えることすらできないのです。 解決策としては、面接の開始時間前に自身のインターネット速度について確認し、もし遅いようであればWi-Fiがあるカフェなどを探し移動をすることもいいでしょう。 ご自宅近くでWi-Fiスポットを探しておくことはもちろんのこと、ご自宅近く以外で面接予定であれば、こちらのWi-Fiスポット検索機能を使用して、現在地付近のWi-Fiスポットを探すことが可能ですので、念のためブックマークしておくことをおススメ致します。 Wi-Fiスポット検索のサイトはこちら また、もしご自宅にWi-Fiがなく外でオンライン面接を行うのであれば周りの環境にも気を配りましょう。例えば、お店のBGMが大きい、隣に座っている人の会話の声が大きいなど自分ではコントロールできない場合もあります。比較的静かな環境で、落ち着いて面接ができる場所を探しておくといいでしょう。 2-2.服装は上下ともにフォーマルな服を着用する 当たり前ではありますが、服装はオンラインで上半身しか映らないとしてもしっかり上下スーツなどフォーマルな洋服を着用しましょう。 「上半身しかオンライン上では見えないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いつ何が起きるか分かりません。万が一席を立つ場面があった際に、例えば上はジャケット、下はスウェットという恰好になることを避けるためにも、身だしなみをきちんとしておきましょう。 また、ご自身の気持ちを整えるという意味でも、いつもの普段着で面接に臨むのではなく、フォーマルな恰好で面接に臨むことで自然と背筋が伸びると思います。 是非オンライン面接だから見える部分だけしっかりしておこうではなく、見えない部分にも気を遣うようにしてください。 不動産業界での転職について相談する 2-3.周りが落ち着いた場所で、最低限のマナーがある場所で行う オンライン面接となると、どこで面接をしてもいいことが魅力に挙げられます。しかし、面接する場所次第では悪い印象を与えてしまう可能性がありますので注意が必要です。 例えば公園のベンチで行うのは良くないということは分かると思います。ではお昼時のファミリーレストランではどうでしょうか?お昼時のファミリーレストランでは多くの場合周りのがやがやした音が入ってしまうので避けた方が良いです。 たまに耳にすることがあるのが車からの面接参加。会社により気にしない場合もありますが、2回ほど「車からの面接参加はちょっとね…」という声を伺ったことがありますので注意した方がいいです。 自宅のネット環境が良いのであれば自宅からの参加をおすすめ致します。もしくは最近よく見かける時間貸しのワーキングスペースなどもいいでしょう。 落ち着いて周りの音ががやがやしておらず、面接官との会話がスムーズに行える場所を選びましょう。 2-4.面接時に使用するツールのインストール オンライン面接を行うにあたり、企業からどのオンラインツールを使用して面接をするか指定があると思います。当たり前ではありますが、そのツールを事前にインストールしておくようにしましょう。 ・簡単にインストールできるだろうと思って面接の10分前になってインストールを始めたけれどもインストールする際に会員登録が必要だった…。 ・インストールする際に必要なパスワードが分からない…。 など、何が起きるか分かりません。現在はZoomやSkype、Google ハングアウトなど様々なオンラインツールがあり、企業によって使用するツールは異なりますので、面接の案内が来た際にすぐにインストールをしておくことをおススメ致します。 また、面接時間のギリギリになってからオンラインツールに入ると面接官の方もオンラインツールを使用できているか、共有したツールのリンクは合っているかなど不安になってしまいますので、3分から10分前にはそのリンクが正常に入れるか確認する意味も含めて入室しておくといいでしょう。 2-5.背景に気を配るようにする オンラインツールに入った際に、自分の背景がどのように映るかを気にしていますか?背景が真っ白じゃなきゃダメなどというわけではなく、気を遣ったうえでの背景にしているかを注意してください。 例えば背景に映る棚の中がぐちゃぐちゃだった場合、この人は整理ができない方なのかな。という印象を持たれてしまうこともあります。背景でマイナスな印象を与えてしまうこともあるのです。 もちろんそれだけで面接の合否が決定するわけではありませんが、第一印象を判断する際に、対面の面接とは違い、オンライン面接は背景込みでの第一印象になりますので、背景をバーチャルに変更してもいいですし、また自分の中でこの背景であれば大丈夫だろうと思える背景の場所で面接を行うなど、背景に気を配るようにしてください。 3.最後に いかがでしたでしょうか? 今回は最近多くなってきているオンライン面接時のポイントについてご紹介致しました。今まで面接がオンラインで行われることはあまりなかったため、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、話す内容については対面時もオンライン時も変わりません。今回こちらの記事でご紹介したポイントに注意しながら、是非リラックスして面接に臨んでください。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する
最短即日内定も!すぐに転職可能な不動産業界求人3選
2021/08/04
転職活動は主に2パターン。 仕事を続けながら転職活動を行う場合と仕事を退職後転職を行う場合がございます。 多くの求職者様は仕事を続けながら転職を行いますが、人間関係や会社の経営状況など様々な理由から先に退職をしてから転職活動を行う求職者様もいらっしゃいます。 貯金がある場合は転職にかかると言われる3ヶ月間を貯金のみで過ごすこともできますが、一人暮らしをしていて、奨学金を返済しながらの生活で、、、などの理由から退職後すぐに次の職場を見つけたい方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、最短即日で内定もでる、すぐに転職が可能な不動産業界の求人をご紹介致します。 早く転職したから悪い職場というわけでは全くありませんので、できる限り早く転職がしたいという方はご検討ください。 ※時期によっては求人が閉じている可能性もありますので、都度担当キャリアコンサルタントにご相談下さいませ。 現在紹介可能な内定が早くでる求人について聞く 1.よくある不動産業界の転職活動期間と流れ 一般的に転職活動は、転職を始めてから書類選考、そして内定獲得までの平均期間が3か月と言われております。 まだ退職が決まっていないのであれば、その3か月の間に転職活動と平行してお勤めの会社に退社の報告、仕事の引き継ぎを行う期間となるでしょう。 しかし既に退職している方は、「1ヶ月以内に転職したい」「3か月なんて長すぎる」と思われるのではないでしょうか? 今回は、そんな「できるだけ早く転職したい!」という方向けに、早く内定が獲得できる3つの求人をご紹介致します。 今回ご紹介する求人に関しましては、ご登録頂いてから1週間で内定が獲得できる訳ではなく、面接を開始してから内定までの期間が短い求人となっております。ご登録後、履歴書や職務経歴書を素早く共有頂くことでより早い転職を行うことができます。 2.すぐに転職可能な不動産業界の求人3選 それではここからは不動産業界の求人をご紹介致します。 2-1.株式会社AMBITION 1つ目にご紹介する求人は株式会社AMBITIONです。 株式会社AMBITIONは社員数は240名で上場している企業であり、マンション管理戸数は約20,000件、入居率は都内1位の実績がある企業です。1Rや1Kのデザイナーズマンションから、アパート、家具付きマンションなど幅広い物件の管理が経験できるでしょう。 一次面接が最終面接となり、1回の面接のみで内定が決定するため、1回の面接がかなり重要となりますが、その分内定までが早くなります。 企業によっては 1次面接(人事部)→日程調整(3日間~5日間)→2次面接(リーダー、課長クラス)→日程調整(3日間~5日間)→最終面接(社長や役員面接)となりますため、1回の面接のみで終了できることで1ヶ月ほど転職活動を短くすることができます。 株式会社AMBITION:会社概要 2007年に創業後、7年でマザーズに上場。本社は渋谷区神宮前。一人暮らし向けデザイナーズ賃貸物件専門サイト - ルームピアの運営など主に賃貸仲介や管理で安定した業績をあげているが、RPA導入コンサル企業の株式会社RPAリテックラボを買収するなど、不動産TECHの側面もある。 株式会社AMBITION:求人詳細 ■募集職種:賃貸管理業務 現在賃貸管理業務では20名程が活躍しており、そのチームにおいての主任またはメンバーとなる人材を募集中。 ■求める人物像(経験面) ・年齢:20代後半〜30代前半(経験によっては左記以外の年齢も面接しているとのこと) ・賃貸管理経験者(年数問わず/兼務でも可能) ・すぐにご転職できる方 ■求める人物像(性格面) ・元気な方 ・やる気がある方 ・精神がタフな方 ■給与 年俸制 平均年収400万円~500万円 ~充実した福利厚生~ ・通勤手当 (上限3万円/月) ・住居手当 / 寮社宅 ・独立支援制度 ー現在ご紹介可能な株式会社AMBITIONの求人ー 【東京】不動産売買仕入販売営業/経営幹部候補の募集/20・30代活躍中/高インセンティブ◎ 不動産仲介営業求人/創業7年目でマザーズ上場の急成長企業【若手活躍中】 創業7年目でマザーズ上場!やる気のある若手必見! プロパティマネジメント職 2-2.最短即日内定!センチュリー21 ティ・エイチ・ライフ株式会社 センチュリー21 ティ・エイチ・ライフ株式会社も一次面接が最終面接となり、最短即日内定の実績もございます。 店舗数No.1の不動産仲介、センチュリー21のフランチャイズ加盟店のため、飛び込み営業をする必要はありません。 問い合わせをいただいた方への完全反響型の営業となります。真剣に物件のご購入をお考えのお客様に集中して質の高いサービスを提供することが可能です。 お客様に寄り添った営業スタイルをお考えの方にピッタリの企業です。 センチュリー21 ティ・エイチ・ライフ株式会社:会社概要 大手不動産フランチャイズブランドのセンチュリー21グループ加盟店。本社を渋谷に構え、神奈川県にも2店舗構える。 『地域密着』を社のスローガンとし、地元住民に寄り添った経営を店舗拡大しながら展開している。 居住用物件をメインに取り扱い、地域密着型企業ならではの価値を提供し続けている。 センチュリー21 ティ・エイチ・ライフ株式会社:求人詳細 募集職種:売買仲介営業 ■求める人物像(経験面) ・高卒以上 ・普通自動車免許保有者 ・営業 / 接客・販売経験(不動産業界未経験者OK!) ・【歓迎スキル】宅建(宅地建物取引士) ■求める人物像(性格面) ・営業で実績を出してきた方 ・素直な方 ・頑張れる理由のある方 ・自分の軸をしっかり持っている方 ■給与 320万円〜600万円+インセンティブ ーセンチュリー21 ティ・エイチ・ライフ株式会社の求人ー 売買仲介営業 (実需) / センチュリー21 ティ・エイチ・ライフ 2-3.J.Pリターンズ株式会社 JPリターンズ様は、先にご紹介した2つの不動産求人とは違い、3回の面接で内定となります。 ですが内定までのスピード感を大切にしており、不動産業界に特化した転職エージェント、リアルエステートWORKSのお客様でも、最短3日で内定が出た実績がございます。 実力主義の社風であり、頑張った分はしっかりとインセンティブに反映されます。また、休日もしっかりしており、完全週休2日制かつ、祝日・夏休み・年末年始などがお休みのため、年間休日が125日以上ございます。自分で仕事を作れる、営業力に自信がある、という方が活躍できる環境が整っております。 J.Pリターンズ株式会社:会社概要 都心の投資用マンションを中心に、不動産販売事業、管理事業、保険事業、仲介、リノベーション事業と幅広く手がける会社。業界でもトップクラスの好待遇。営業利益の3分の1を還元!!自分で仕事を作れる、営業力に自信がある方が活躍できる成長企業。 J.Pリターンズ株式会社:求人詳細 募集職種:不動産仕入れ ■求める人物像(経験面) ・高卒以上 ・テレアポでのインサイドセールス経験 ・不動産業界での勤務経験3年以上の方 ・【歓迎スキル】宅建(宅地建物取引士) ■求める人物像(性格面) ・テレアポに抵抗のない方 ・数字意識のある方 ■給与 360万円〜2000万円(インセンティブ込み) ※インセンティブは営業利益の3分の1を還元 ※経験・スキルを考慮して規定により決定 【年収例】 ・504万円(インセンティブ144万円)/26歳・入社1年目 ・780万円(インセンティブ360万円)/35歳・入社1年目 ・1,044万円(インセンティブ540万円)/25歳・入社2年目 ーJ.Pリターンズ株式会社の求人ー 3.最後に いかがでしたでしょうか? 今回は不動産業界ですぐに転職できる、3つのおススメ不動産求人をご紹介させて頂きました。 上記求人以外にも当社では数千件の求人を取り扱っております。どんな求人があるのか、自分にはどんな求人が合うのか、など不動産業界での転職にご興味がある方は、お気軽にお問合せくださいませ! 不動産業界の転職を希望する
不動産業界で転職するなら賃貸と売買どちらがおすすめ?
2021/07/13
これから転職をしようと考えている方の中には、今の給料より稼げる仕事に就きたいと思っている方も多いのではないでしょうか? もちろん給料面だけではなく、体力面、人間関係、仕事内容など様々な理由で転職を考えている方も少なくありません。 ですが、転職先に不動産業界を考えられている方の多くは、稼ぎたいと思っているはずです。 この記事では賃貸仲介営業と、売買仲介営業を比較し転職を考えられている方の役に立つ情報を発信していけたらと思っています。 【未経験で不動産業界に転職するなら賃貸と売買どちらが良い?】 転職先に不動産業界を検討している方の多くは、より多くの給料を貰いたい、一獲千金を目指したいと考えているのではありませんか? しかし、不動産業界のイメージって、とにかく『怖そう』『騙されそう』『サービス残業が多そう』『ノルマが厳しそう』など、未経験者からすると少しハードルが高いと思われがちです。 就職先の不動産会社のやり方にもよりますがこの記事を読んで自分には賃貸営業か売買営業のどちらがいいか選んでもらえれば幸いです。 不動産求人を見る 『ノルマに追われて仕事をするのが嫌いなら賃貸がおすすめ』 不動産会社は営業活動をしてお客様に売るもしくは借りてもらう事でお店の売り上げになり、その売り上げから従業員に給料が支払われる仕組みですから、ノルマはどこの不動産会社でもあります。 ですが、ノルマの高さは売買と賃貸では違います。 賃貸と売買では取り扱う物件の価格がそもそも大きく違うので、当然設定ノルマも賃貸と売買では大きく異なってきます。 売買では1件売れると数十万円から時には数百万円の売り上げになるのに対して、賃貸では1件借りてもらえても数万円~数十万円程度です。 これだけの差があるので売買のノルマは必然的に高くなってしまいます。 その為、ノルマ必達の為に上司からガミガミ怒られる事もしばしば。 その分、賃貸の場合ノルマ設定も低いですし、売買ほどノルマノルマと上司から言われる事も少ないです。 もちろんその会社の方針にもよりますが・・・。 売買で結果を出せば一攫千金も夢ではないですが、賃貸では売買ほど稼ぐ事はできません。 精神的に強く稼ぎたいと考えているなら売買を、ノルマでガチガチになりたくない、精神的に安定を求めるなら賃貸をえらぶと良いでしょう。 【賃貸仲介と売買仲介の仕事内容とは】 同じ不動産会社の仕事でも賃貸と売買では仕事内容も大きく変わります。 売買の場合では売り仲介と買い仲介でも仕事内容が異なりますのでそれぞれご紹介していきます。 [売買仲介の仕事内容(売り仲介の場合)] ◆仕事内容 ・売却物件のチラシ撒き ・売り反響取得 ・査定 ・媒介契約 ・webやチラシの広告出稿 ・買いの反響取得 ・物件案内 ・住宅ローン審査 ・物件調査(法務局・役所・水道・ガス・前面道路・埋蔵物など) ・契約書や重要事項説明書の作成 ・契約 など、売り仲介をするためにはまず売る物件の確保が必要になります。 その為、その商品となる不動産を売却したい人を探す事が一番重要な仕事です。 不動産を売却したい人を探すためには、分譲マンションや一戸建てに売却物件募集のチラシを入れたり、webや店頭、雑誌などで売却物件の募集広告を出稿するなどで探します。 不動産求人を見る [売買仲介の仕事内容(買い仲介の場合)] ◆仕事内容 ・自社HPや物件情報サイトへの物件投稿 ・オープンハウス ・物件案内 ・住宅ローン審査 ・物件調査(法務局・役所・水道・ガス・前面道路・埋蔵物など) ・契約書や重要事項説明書の作成 ・契約 ・住宅ローンの申し込み ・物件引き渡し ・決済 などが挙げられます。 その他、購入希望のお客様に新着情報の提供や、希望条件の見直しの相談など物件案内から契約まで担当の営業一人で行います。 [賃貸仲介の仕事内容] ◆仕事内容 ・自社HPや物件情報サイトへの物件投稿 ・反響営業 ・物件案内 ・契約 ・契約書や重要事項説明書の作成 ・鍵渡し など、売買に比べて比較的シンプルで覚えやすいです。 自社HPや物件情報サイトへの投稿はパートの人や外部で任せている不動産会社もありますので、営業は反響営業や案内に集中できる賃貸仲介会社もあります。 【賃貸仲介と売買仲介の違い】 賃貸営業も売買営業も物件を案内して契約するという流れは同じですが、物件の価格や権利が違います。 賃貸と売買の仕事内容の大きな違いは、売買の場合ですと物件の調査、住宅ローンの審査、物件の登記などがあります。 物件の価格が高いため一人の顧客が何件も物件を購入する事はほとんどありませんが、賃貸の場合一人の顧客が複数回引っ越しする事が多いです。 その為、仕事の案件は賃貸の方が売買に比べて圧倒的に多いです。 案件数が多いから賃貸営業の方が、忙しく感じますが一つの案件に対してかかる時間は売買よりも少なく、顧客が物件を決めてから契約するまで約2~3週間程度です。 売買の場合、物件を決めてから契約までの間に約1カ月~2カ月かかりさらに引き渡しするまでにも約1ヶ月程度かかります。 不動産求人を見る 物件の金額 立地条件や築年数、設備、地域柄など様々な条件で物件の価格は変わります。 賃貸も売買も利便性の高い場所や治安の良いところは価格が高くなるのは同じです。 仕事の難易度 仕事の難易度としては賃貸も売買もさほど変わりません。 よく「売買は専門知識が必要だから難しそう」と言われる人がいますが、それは賃貸でも同じです。 賃貸だから専門知識は不必要というわけではありません。 賃貸でも不動産に関する知識や法律を知っておかないと、大きなトラブルになる可能性がありますので、賃貸でも売買でも必要な知識は身に付けておきましょう。 売買が難しいと感じるのは価格が非常に大きいのと、『売買は難しい』という先入観があるからだと思います。 【賃貸仲介と売買仲介の平均年収は?】 もっと稼ぎたい、生活を楽にしたい、贅沢な生活を送りたいという思いで不動産業界に転職をしようと考えている方も少なくないはずです。 そんな気になる年収のお話をさせて頂きます。 ですが、その前に不動産業の仲介手数料の仕組みを知り、自分がいくら売り上げたらいくら給料に反映するのかを把握しておく必要があります。 これを知ることで営業トークや仕事に対する姿勢も変わってくるはずです。 『賃貸仲介と売買仲介の仲介手数料の仕組み』 ◆売買の場合 手数料は基本的に物件価格×3%+6万円+税となりますので、 例えば物件価格が3,000万円だった場合、仲介手数料は 3,000万円×3%+60,000円+税=105万6,000円 となります。 そして、売買仲介の不動産会社のインセンティブが10%だった場合 105万6,000円×10%=10万5,600円となります。 そのため、1件販売するにあたりインセンティブが10%入る企業に入社するとお給与にプラスして10万5,600円が入ります。 企業によって、 ・インセンティブの上限を設けている場合 ・固定給が低い代わりにインセンティブ率が高い場合 ・毎月のお給料に反映されるのではなくボーナスに反映される場合 など様々ですので、「稼ぎたい」というのが転職の軸である場合は面接時や転職エージェントを通して聞いておくといいでしょう。 ◆賃貸の場合 家賃の1か月分+税 貸主と借主が半分ずつ手数料を支払うのが基本ですが、私の住む関西では借主が1か月分支払うのが当たり前になっています。 例えば家賃が8万円なら 80,000円×税=88,000円 を上限に手数料を受け取る事が出来ます。 そこにインセンティブが10%だった場合は 88,000円×10%=8,800円となります。 賃貸でも売買でも同じですが、これはあくまでも売り上げに対してインセンティブのパーセントを掛けただけの計算なので、実際にはノルマ未達成ではインセンティブを受け取ることができない不動産会社がほとんどです。 『賃貸仲介と売買仲介の平均年収は?』 賃貸と売買では1件の売り上げが大きく違うため、年収も大きく異なります。 売買営業では先程のインセンティブを見て頂けると分かる通り、契約件数次第では年収1,000万円も夢ではありません。 賃貸仲介の場合、薄利多売で1件当たりの売り上げが低い為、店長クラスでも600万円前後です。 最後に 不動産業界で転職するにあたり、売買仲介営業か賃貸仲介営業か、どちらがおすすめなのかは人それぞれです。 転職軸が「稼ぎたい」だった場合はインセンティブでお給与UPを狙える売買仲介営業がおすすめですし、 まずは営業としての経験を積みたいのであれば大手賃貸仲介会社で沢山のお客様と接して数字を上げることも一つの手です。 また、「不動産売買仲介」「不動産賃貸仲介」といっても昔ながらの不動産会社の求人もあれば不動産テックと呼ばれるような最新のテクノロジーを利用した新しい形の不動産会社の求人などありますので、大きな枠だけで決めずに自分がなぜ転職したいのか、次の会社ではどうしていきたいのかを考えた上で職種を絞り、求人を絞っていただけたら嬉しいです。 不動産求人を見る 併せて読みたい 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント どうやって作る?転職活動でもっとも大事な「自分だけの軸」
面接官が転職エージェントにだけ話す本当の不採用理由5選
2021/07/13
転職活動中、何社も受けているのに中々一次面接が通過できない、内定がもらえない…そのようなこともあるかと思います。 なぜ内定がもらえないのか悩んで、自分の面接を振り返ってみたり、自己分析を再度してみたりと試行錯誤を繰り返すけれども結果は同じ。 そうすると焦りや不安が募り、悪いサイクルに突入してしまいますよね。 私と一緒に20代特化型転職エージェントを利用し転職活動をしていた友人も悪いサイクルに陥っておりました。 友人の場合は、面接を5社ほど受けていた時にことごとく2次面接で落ち、次受ける会社の2次面接も落ちればまた1から転職活動を開始するところまで来ておりました。 最終的に何とか最後の1社に内定をもらったのですが、内定電話をもらったときは目の前で涙を流しておりました。それほど転職活動期間がきつかったのでしょう。 この悪いサイクルを突破するには「なぜ面接を通過できなかったのか」その理由を知り、直していくことが大切です・ しかし、自身で面接を受けた方はご存知かもしれませんが、面接官からもらえるフィードバックは遠回しな表現やありきたりな表現が多く、直そうにも直せません。 そこで転職エージェントを利用するメリットがでてきます。 転職エージェントでは、面接後に面接官の方にご連絡をして細かいフィードバックをもらってきますので細かい部分まで直せるのです。 とは言っても転職エージェントでは自分の受けたい企業が受けられない。 エージェントの人とやり取りするのが面倒くさい。などのデメリットもございます。 そのため、今回の記事では中々面接が通過できない、内定がもらえない、そんな方向けに、面接官が転職エージェントに向けて教えてくれる本当の不採用理由を5つご紹介致します。ご活用して頂ければ幸いです。 併せて読みたい 【転職活動中の方必見】面接時に見られているポイントとは? 【不動産業界】転職志望者必見!転職面接成功のために抑えるべきポイントは? 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 面接官が転職エージェントにだけ話す本当の不採用理由5選 ではここからは面接官が転職エージェントだけに話す本当の不採用理由についてご紹介致します。 現在面接を控えていらっしゃる方は是非ご覧下さいませ。 不動産業界特化型転職エージェントに登録 本当の不採用理由①明るさや元気さが感じられない まず一つ目にご紹介する本当の不採用理由は「明るさや元気さが感じられない」でした。 こちらの理由については面接官の方からは下記理由で不採用通知がくることがあるでしょう。 ・当社との雰囲気とマッチしないため ・当社が求める人物像とは異なるため 面接は緊張するという方が多いです。そのため、思うように笑顔になれなかったり、声が小さくなってしまったり、「いつも通りの自分が出せない」ということがあります。 ではなぜ明るさや元気さが感じられないことが不採用理由になるのでしょうか?そ れは、明るさや元気さというのは、第一印象に直接響いてくるからです。 第一印象について、「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? メラビアンの法則とは、心理学の研究において相手に与える印象のうち ・視覚情報が55% ・聴覚情報が38% ・言語情報が7% という結果を表したものです。 55%半分以上を占めている視覚情報ですが、この視覚情報の中には表情や身だしなみ、しぐさといった全体的な雰囲気が含まれます。 また、聴覚情報の中には、声の大きさや声のトーン、話す速さなどが含まれています。 明るさ(笑顔など)は55%を占める視覚情報に当てはまり、元気さ(声の大きさなど)は38%を占める聴覚情報に当てはまってきますので、緊張のため笑顔が出せず、声が小さくなってしまうと第一印象の93%がマイナスの要素で埋まってしまうのです。 第一印象というのは会うたびに変わることはありますが、転職の際の面接は平均して3回~4回、更に面接の度に面接官が変わることが多いので、面接時には第一印象があなたの印象になり、「あなた=面接時の印象」で面接官も決めざるを得ません。 緊張をしない、ということは難しいかもしれませんが、第三者との面接練習などを行うことで少しでも緊張を軽減させることができるでしょう。 本当の不採用理由②話が長く、結果的に内容が良く分からない 二つ目の本当の不採用理由は「話が長く、内容が良く分からなかった。」「なにが言いたいのかが良く分からなかった。」です。 こちらについては、下記のような理由が不採用理由となることがあるでしょう。 ・書類に記載のあった内容と相違があるため 面接中は、緊張して用意していた自己紹介や志望動機が思い出せなかったり、全く予想もしていなかった質問をされたり様々な状況に陥ります。 とは言っても面接でのお話することはただ自分の考えを話せばいいので、自分の軸がしっかりしていれば問題ありません。 ただし、伝え方には注意が必要です。 例えばこのような経験はありませんか? ・長くなりすぎて面接官から「分かりました」と言われてしまった ・自分では頑張って回答したが面接官に「もう一度聞きますが」と同じ質問をされてしまった ・答えている最中に自分がなにを言っているのかが分からなくなってしまった 面接官の方も意味があって質問をしているので、その回答が得られないと困ってしまいます。 また、営業職だけでなくバックオフィスのマーケティング職やエンジニア職でも社内外コミュニケーションの機会は出てきます。 相手の質問がしっかりと理解できない、相手に伝えたいことが伝えられない、そうすると仕事にも支障が出てきてしまいます。 そのため、面接の中では下記のような内容を意識してみて下さい。 ・質問の意味を理解する →可能であればなぜその質問をしてきているのかを考える ・結論を先に述べる 不動産業界特化型転職エージェントに登録 本当の不採用理由③説明に具体性がなく印象に残らない 次にご紹介するのは「説明に具体性がなく、印象に残らない」です。 またこの言葉に続くフィードバックに、 ・印象に残らないので、判断がしにくい ・印象に残らないので、もう少し他の人も見てみたい と続きました。 例えば面接官から現職(前職)での実績を教えてくださいと質問してきた際に、 「契約を沢山取りました。」 「チームワークを活かして目標を達成いたしました。」 「チームリーダーとしてチームをまとめておりました。」 という回答をしたとします。 一見、契約を沢山獲得して凄いな、目標達成をできていることは素晴らしい、とプラスの印象を与えられたかと思えますが、これはNG回答例です。 というのも、具体的な数字がないと自社の目標数値を比較してどれくらいのレベルなのかが把握できないからです。 自分基準の「沢山の契約」「チームをまとめる」というのはある企業にとっては「当たり前」になることがあります。 そうすると、具体的な数字がない人は未知数となりますので、あまり数字は良くなかったけれども数字を出した人よりも面接通過順位が低くなってしまうことも。 契約を沢山取りました。→月いくらの物件を何件くらい契約されたのですか? チームリーダーとしてチームをまとめました→何人くらいのチームで、どれくらいの決定権を持ちどうやってまとめていたのですが? など追加で質問をしてきてくれる面接官もいらっしゃいますが、数字を出さないだけで減点されてしまい、 その後追加質問をしないスタイルの場合もありますので、なにかを説明する際には「数字」や「例」を出して回答するようにしましょう。 本当の不採用理由④質問がない / 少ない これは私が面接官として面接したときにも伝えることのある不採用理由、「質問がない / 少ない」。 ・当社への志望度があまり伝わりませんでした。 ・当社でなくともいいのではないかと感じました。 などと連絡が来ることがあるでしょう。 ここでいう「質問」というのは、面接の最後に面接官より 「これで面接を終わりますが、最後になにかご質問はありますか?」 という逆質問の時間の際の質問です。 自分のターンが終わったことに安心し、ここで質問がないと答えてしまうと「自分の企業に興味がないのかな」と思われてしまいますし、企業のHPを見れば分かることを質問してしまうと「ちゃんと調べていないのかな」と捉えられてしまいます。 この逆質問の時間は面接の最後に設けられることが多いため、「終わりよければすべて良し」という言葉もあるように、とても重要になってきます。 ではこの逆質問タイムでは、なにを気を付ければいいのか。3つのポイントをご紹介致します。 ①求人票や企業のHPに改訂ある内容は避ける ②「なぜこの質問をしているのか」という意図や目的がある質問にする ③クローズド・クエスチョンではなくオープン・クエスチョンを意識する 不動産業界特化型転職エージェントに登録 ①求人票や企業のHPに改訂ある内容は避ける こちらについては先述した通り、ちゃんと調べてきていないのではないかと捉えられてしまうので避けましょう。 もしHPを見たうえで質問事項があるのであれば、「HPを拝見したのですが・・・」と調べてきたことを初めに伝えてから質問するようにしましょう。 ②「なぜこの質問をしているのか」という意図や目的がある質問にする 質問が思い浮かばず、ふと思いついた質問をしてしまうと、面接官にこの質問の意図は何でしょうか?と更に掘り下げられ、結果的にこの質問には意味がないのでは、と面接官に思われてしまいます。 必ず質問する内容には意図や目的を持つようにしましょう。 ③クローズド・クエスチョンではなくオープン・クエスチョンを意識する まず始めにクローズド・クエスチョンというのは相手が「yes / no」で答えられる質問で、オープン・クエスチョンというのは相手が「yes / no」だけでは答えられない質問です。 ハードルを下げるためにクローズド・クエスチョンをあえて使う場面は色々ありますが、逆質問の時間では、なるべくオープン・クエスチョンを意識するようにしましょう。 というのも、クローズド・クエスチョンの場合、一問一答のような簡易的な時間になってしまい、面接の最後の時間が「yes / no」のどちらかで終わってしまいます。面接官とコミュニケーションを取ることで、最後の印象をより良く終わらせることができますので、なるべくオープン・クエスチョンを意識してください。 本当の不採用理由⑤明るい・元気以外の魅力が見つからない 最後にご紹介するのは、一つ目にご紹介した内容とは真逆の「明るい・元気以外の魅力が見つからない」です。 このようなフィードバックを受ける方は、企業の外見だけをみて面接に望んでしまっている方が多い傾向にあります。 そのため内容が薄く「あの子は明るかったね…けど経験はどうなんだっけ?」 「声も出ていたし元気も良かった…けどそれだけだよね」という印象を与えてしまいます。 この場合は、企業の内面をより良く知り、自己PRを交えながらなぜその企業と自分が合うと思うのか、また自分の経験をどう活かしていけるのかを伝えることで面接官に第一印象以外の印象を与えることができるでしょう。 例えば、「○○君はイケメンで高学歴で頭もいいし、筋肉がかっこいいから好きです。」と言われたとします。 そうすると嬉しいことには変わりませんが、よくよく考えると誰でも分かる外見のことのみとなっており、 「それで、イケメンで高学歴で筋肉があれば誰でもいいの?」と思ってしまいます。 逆に、「○○君は忙しい時にも優しくて丁寧で、日常のちょっとしたことも笑いに変えられるユーモアがあるから好きです。」と言われると、 「この子は本当に自分のことをよく見てくれているんだな。」「自分はこういう風に見えていたのか、嬉しいな」と思えます。 面接でも同様に、企業のHPを見れば分かる外見について話すのではなく、企業を調べた上で、企業の内面がどう良かったのか、なぜ自分がこの会社に合うと思ったのかをお伝えできると、第一印象も良く、かつあなたの魅力を伝えることができるでしょう。 最後に 今回は企業が転職エージェントにだけ話す本当の不採用理由についてご紹介致しました。 そもそも面接官が上、面接受ける自分が下。と捉える方が多く、そのため緊張することが多いですが、 そうではなく、面接官も「採用したい」という目標があり必死に人材を探しており、面接を受ける側選ぶ立場です。 これから長く働いていくためにも、なるべく自分を偽らずにありのままで、そして自分の話せる情報はできる限り開示できるようにしてお互いが納得できる状態で内定まで進むことを目指しましょう。 また、転職への不安がある方は転職エージェントの利用をおすすめ致します。 転職エージェントの多くは無料で利用ができ、そして面接練習や企業ごとの面接時の質問例を教えてもらうことができるからです。 <転職エージェントをおすすめする理由はこちら> 転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは 不動産業界【特化型】転職エージェントを利用するメリット・デメリット 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSでは、面接前に、企業に合わせた面接対策も実施しております。不動産業界で転職ご検討中の方は、お気軽にお問合せ下さいませ! リアルエステートWORKSに問い合わせる
株式会社レスタンダード:「居抜き」の分野で成長を続け、店舗開業者を応援する会社
2021/07/12
1. 出店者の満足度を最大化し、ハードルを最小化する事 2. 時流に沿った革新的で最良なサービスを提供する事 3. 地域社会の発展と活性に貢献をする事 というミッションの元、店舗専用の物件仲介に携わるレスタンダード株式会社。 開業したいという出店希望者へ、物件情報の提供を中心に、社会発展に勤めていらっしゃいます。 今回は、「居抜き」という一般的には聞き慣れない分野で挑戦を続けるレスタンダード株式会社様のオフィスにお邪魔し、同社の人事部でご活躍されている伊藤様に、同社の魅力や面接時のポイントについて伺ってまいりました。 レスタンダード株式会社とはどのような会社なのか? レスタンダード株式会社は2011年に設立され、現在店舗不動産の仲介、店舗内装資産の仲介、出店支援事業を展開しています。 伊藤様によると、同社を一言でいうと、「バラエティに富んだ会社」だそうです。 全社員のうち、約半数の社員が中途採用で入社されており、そのうちの多くが不動産業界未経験で入社されております。 勿論不動産業界経験者も在籍する上で、そして様々な業界の経験者の方が集まっているからこそ、「バラエティに富んだ会社」とおっしゃられたのだと思います。 中途採用で入社された方の前職は、大手飲食店、広告代理店、厨房設備の営業、コンビニのスーパーバイザーなど多岐にわたり、様々なバックグラウンドを持っているメンバーがそれぞれの経験を生かして一緒に不動産業界で働いている、そんな会社だと伊藤様はおっしゃっていました。 伊藤様ご自身もアパレル業界からレスタンダード様に入社されており、もともと不動産業界は全くの未経験だったそうです。このように多様な前職や考え方を受け入れる文化がレスタンダード様にはあると感じました。 会社ホームページにも「私たちは国籍も外見も、性別も、新卒も中途も年齢も、そんな事で仲間を選びません。」と明記されており、実際に伊藤様とお話しながら、個人を尊重し、個人として見てくれていることが伝わってきたのが印象的でした。 レスタンダード様は多様性を尊重し、成長意欲のある仲間が集う会社です。 現在募集中の部署について 現在中途採用を募集している部署は、ホームページに記載のある通り、以下の4部署です。 ● 営業本部:開業したいお客様に向けて、物件の紹介・成約・オープンにつなげるためのアフターサポート + 飲食店開業可能な事業用物件の仕入れ ● Webコンテンツ部:Webサイト「居抜き市場」「居抜き売却市場」「開業応援マガジンRESTA」の運営、管理、サイトの価値向上 ● 営業統括部:出店希望者・物件オーナー・営業マンの三者をつなぐ「業務全体をコントロールする司令塔」として物件の最新状況確認や内見の日程調整 ● 物件管理部:管理物件に関するトラブルの防止、解決 レスタンダード様への応募をご検討される方はお気軽にお問合せ下さいませ! レスタンダード株式会社の強み レスタンダード様を同業他社と比較した際の強みは、居抜き物件を利用した賃貸借又は店舗開業についての上流工程から下流工程までを一貫して扱えることです。その為に宅建業と古物商取扱いの各免許を取得しています。 仕入れに特化していたり、販売に特化していたりとどこか1つの工程に特化した不動産会社様が多い中、仕入れ(閉店の情報や物件調査)、居抜き市場でのご紹介、テナントに入るお客様へのご提案、内見、契約(物件取得)まで一貫してサポートすることの裏には、「中途半端な仕事はしたくない!!」という強い想いがあるそうです。 ビルのオーナー様や店舗を出店したい方、店舗を売却したい方まで、全てのお客様に責任を持ってサービスを提供するためにも、売却や契約を他社に依頼することなく、自社で完結させるのが、まさにレスタンダード様ならではの魅力です。 この一貫したサポート体制が表れているのが、レスタンダード様が運営するもう一つのサイト、「RESTA - 飲食店開業応援マガジン」です。 これから開業したいという方々へのノウハウや、「繁盛店への道」というキーワードで紹介される運営のための情報などに加え、「開業レポ」というページもあります。 こちらのページには新店舗をオープンした開業者様のインタビューが掲載されており、どのような理由で物件を選び、どのように開業し、その後どのように事業を展開されているかが記されているのです。 不動産会社として物件の紹介をすることはもちろん、その後のアフターサポートまでを徹底していらっしゃる会社だからこそ、お客様の本音と向き合い、開業後もその声を他のお客様に発信できるのでしょう。 面接で重視されるポイントは? 伊藤様が繰り返しおっしゃっていた点は下記2点です。 「仕事のプライオリティが高いかどうか」 「主体性があるかどうか」 さらに中途採用の場合は、下記項目も重視されるポイントだそうです。 「今までの転職理由がポジティブな理由であるかどうか」 また、レスタンダード様の「Our Value 私たちの働き方」の一つ目である、「物事の本質を見抜く力を持っております」という点に合った人材が求められています。 そのため、面接では1つの質問の回答内容に対して「なぜそう思ったのか」「なぜそうしたのか」など深掘る質問が多いそうです。 一方、不動産業界は専門知識が求められる業界ですが、どのような知識や経験があるかが採用条件の全てではなく、上記のような「意識」が大事にされています。入社してから、本質を見抜く力をつけようとしているかどうか、不動産に関する知識を学ぼうとしているかどうかが、面接で重視されるポイントだそうです。 入社後の様子 中途採用者の入社後の研修は、座学が多い新入社員とは異なり、基本的に知識づけと実践を平行で進め、なるべく早く業務の前線に立てるような教育がなされます。入社前に時間のある方はまず「入社前説明会」に参加し、部署のチーム長などに教育を受けます。 入社後は、基本的に「先輩に同行して大枠を知る → お問い合わせ対応 → 上長に同行してもらいながら、自分主体でお客様対応 → 一人でお客様対応」という流れで進めます。 実際に業務を行いながら知識をつけていくため、すぐに不動産業界で活躍したいという方に向いている職場環境です。 成長に向けて加速していく会社 伊藤様のお話を伺い私が強く感じたのは、お客様に一貫して寄り添う姿勢と、社員の成長意欲を両立された会社だということです。 自主性と自立を重んじた個人が共に成長へ加速していくことで、成果が数字になって現れ、お客様と会社の双方の喜びにつながっていきます。個人の頑張りがどのように会社全体の成長につながっているかが見えるのも、レスタンダード様で働く魅力と言えるでしょう。 伊藤様ご自身も、売り上げがある水準を越える、社員数が増えるなど、会社が発展していくことが実感できるときが、働いていて喜びを感じる瞬間だそうです。 特に大企業では、事業の中で自分の任された一端が、どのようにお客様や会社につながっているのか、はっきり見えないこともあります。 しかし、レスタンダード様では、常にお客様の反応や、自分と会社の実績が目に見えてわかります。 仕事に責任をもち、自分に挑戦して、社会への貢献を実感したい方、「居抜き」という不動産仲介の新たな形に共感できる方、ぜひレスタンダード様に応募してみてはいかがでしょうか。 今回は人事部 中途採用担当者 伊藤 誠吾様にインタビュー致しました!貴重なお話をありがとうございました。
不動産業界ってどういう職種があるの?職種別平均年収や求人例もご紹介!
2021/07/05
不動産業界には様々な職種があり、業界未経験の方にとってはわかりづらい部分があると思います。具体的にどのような職種があって、どのような業務を行っているのか見ていきましょう! ※平均年収はご経歴・経験によって異なりますので、ご参考程度にご認識ください。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する ●不動産業界のカテゴリ 不動産業界は大きく、売買、賃貸、金融、不動産テックにカテゴリ分けられます。それぞれカテゴリに関して、どのような職種があるのでしょうか。 不動産売買 不動産の売買に関わる職種で、売り主と買い主との間でマッチングを行う役割を担います。売買の中での主要な職種である、デベロッパー、販売、仲介、リノベーションについて詳しく見ていきます。 ーデベロッパー ディベロッパーは土地を仕入れて、そこに建てる建物を企画し、開発することを行います。デベロッパーは総合、マンション、戸建てに分けられます。細かく、各デベロッパーの特徴を確認していきましょう。 ①総合デベロッパー ◎業務内容: 世間一般にいうデベロッパーは総合ディベロッパーを指します。総合デベロッパーが行う分野は幅広く、分譲マンションやオフィスビル、ショッピングモールに加えて、六本木ヒルズのような大規模な街の再開発などもあります。街の再開発の場合は、完成までに数十年かかるケースも存在します。総合デベロッパーに転職するのは非常に難しいです。まずは、中堅企業に務めて実績を上げることを目指しましょう。 ◎代表的な企業:三菱地所、三井不動産、野村不動産、森ビルなど ◎平均年収:約800万円 ◎求人例:大手不動産会社のハウジングアドバイザー◆年収1,302万! ②マンションデベロッパー ◎業務内容: 分譲マンション、賃貸マンションの開発を行います。各デベロッパーによって、マンションブランド名があるので、馴染みのあるブランド名がある方もいるかもしれません。財閥系の企業に就職するのは難しいですが、中堅企業であれば、スキルセットや業界経験があれば、可能はなくはありません。 ◎代表的な企業:三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、大京、タカラレーベンなど ◎平均年収:約700万円 ◎求人例:不動産総合職/財閥系大手のマンションデベロッパー ③戸建てデベロッパー ◎業務内容: 新築戸建の開発を行います。戸建てデベロッパーの中でも、依頼主からの発注で戸建てや注文住宅を建てるのがハウスメーカー、土地を取得後、家を建てて販売する(いわゆる建売)を行うメーカーをパワービルダーといいます。戸建てはコロナ禍の影響でテレワークが増え、需要が急増しています。そのため、業績好調の企業が多く積極採用中です。 ◎代表的な企業 ハウスメーカー:積水ハウス、ダイワハウス、ミサワホームなど パワビルダー:オープンハウス、飯田グループ、ケイアイスター不動産など ◎平均年収:約500万円 ◎求人例:各種メディアから注目される デザイン性の高い コンセプト型分譲戸建デベロッパー! ー販売代理ー ◎業務内容: 開発会社が開発したマンションや一戸建てを販売者に代わって販売を行う役割を担い、売主に代わり不動産売買の窓口として、購入希望者と売買契約締結を行います。 販売代理は、系列のデベロッパー会社の新築物件の販売を担当する企業と系列のデベロッパーだけではなく、さまざまなデベロッパーから販売代理を受託する会社もあります。近年はデベロッパーが開発から販売までを一貫して行うケースや仲介業と兼業する企業が増えており、販売代理のみを行う企業は減少しています。 ◎代表的な企業:住友不動産販売、東急リバブル、東京建物不動産販売など ◎平均年収:約500万円 ◎求人例:法人営業/不動産大手企業で売買・賃貸仲介営業◎年間休日120日 ー買取再販(リノベ)ー ◎業務内容: 中古物件をリノベーションして付加価値を乗せて再販するモデルです。企業によってはリノベーションせずに物件そのままの状態で再販するケースもあります。近年、注目されている分野のため、新興企業が多い傾向があります。 ◎代表的な企業:カチタス、JPリターンズ、GAテクノロジーズなど ◎平均年収:約500万円 ◎求人例:東京【リノベーション営業】新規事業の立ち上げメンバーを募集中! ー売買仲介ー ◎業務内容: 仲介は、マンション・アパート・戸建住宅などを買いたい人、売りたい人に対して営業活動を行い、その際に売り手と買い手の間に立って両者をマッチングさせる役割です。主に反響営業であることが多く、一般的には居住用物件を取り扱う会社の方が多いですが、投資用物件を取り扱う会社も存在します。一社のみで買いたい側と売りたい側のマッチングを手がけることもありますが、2社で客付(買いたい人を持つ業者)・元付(売りたい人を持つ業者)に分かれて、共同仲介を行うケースが多い形です。 ◎代表的な企業:三井のリハウス、東急リバブル、野村不動産アーバンネットなど ◎平均年収:約430万円 ※平均値 ◎求人例:3年連続「働きがいのある会社」に選出の一部上場企業!投資用不動産販売営業◎完全反響! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する ●賃貸 賃貸は管理会社と賃貸仲介に大別されます。また管理会社は賃貸管理(PM)、建物管理(BM)に分けられます。 ー賃貸管理(PM)ー ◎業務内容: オーナーに代わり、管理する業務を行います。具体的には入居者募集、家賃集金、クレーム対応、修繕手配、退去後のリフォームなどがあります。 ◎代表的な企業:スターツ、ハウスメイト、長谷工ライフネットなど ◎平均年収:約450万円 ◎求人例:プロパティマネジメント職【自社開発物件を担当】東証一部上場企業◎年間休日124日 ー建物管理(BM)ー ◎業務内容: 建物所有者に代わって、建物に関するハード面の管理業務を担当します。具体的には日常清掃、設備の管理・点検、保守管理、防災消防管理などを請け負います。BMの中でもレジデンスを担当するレジ系BM、ビルを担当するビル系BM、商業施設を担当する商業系BMがあります。 ◎代表的な企業:大京アステージ、日本ハウジング、三井不動産レジデンシャルサービスなど ◎平均年収:約450万円 ◎求人例:ビル管理業務◎将来的には不動産開発も! ー賃貸仲介ー ◎業務内容: 賃貸仲介は一番馴染みがあり、みなさんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか? マンション・アパート・戸建住宅などを貸りたい人、貸したい人に対して両者をマッチングさせる役割です。反響営業がほとんどになります。また、ほとんどの仲介は居住用物件になりますが、オフィスの仲介に特化した会社も複数社存在します。 ◎代表的な企業:エイブル、タウンハウジング、いい部屋ネットなど ◎平均年収:約350万円 ◎求人例:賃貸仲介営業職/営業経験活かせる/高級不動産の販売/福利厚生◎ ●金融(アセットマネジメント) 不動産投資ファンド、アセットマネジメントと言われる職種になります。 ◎業務内容: 高額な不動産を証券化し小口化することで出資者を募り、収益を得る仕組みのことをいいます。運用の仕方もファンドによってさまざまです。近年はJ-REITのように証券取引所に上場するものも増え、一般的になりつつあります。 高年収でかつ金融経験が必要な職種になるので転職の難易度は高いでしょう。 ◎代表的な企業:ケネディクス、日本商業開発、いちごグループホールディングス ◎平均年収:約900万円 ◎求人例:上場REITのアセットマネージャー/サムティ・大和証券が出資◎平均残業時間5~10時間/在宅勤務推進中 ●不動産テック 不動産テックは主に今までは紙媒体で提供してきたサービスを電子化したもの、FAX等で行っていた法人間のやり取りを電子化し効率化するサービスを提供する企業です。近年、不動産業界でもDX化が進んでおり、注目の分野です。 業務内容は会社によって異なり、本記事でご紹介している職種とITを掛け合わせた内容になります。 ◎代表的な企業:いえらぶ、GAテクノロジーズ、ライフル ◎平均年収:約500万円 最後に いかがでしたでしょうか? 不動産業界には様々な職種があります。不動産業界で既に勤務されており、なにか不満があって転職をご検討されている場合、別業界に進むのも1つの選択肢として良いとは思いますが、折角不動産業界で経験を積まれているのであれば不動産業界の別職種に転職することもおすすめです。 不動産業界での知識が新しい職種でも必ず活かされることでしょう。 また、不動産デベロッパーやAM職など1回目の転職ではすぐに内定をもらえにくい職種があります。 その場合は、最終的にその職種にステップアップしていくための道筋を一緒に考えることも可能ですので、 まずはお気軽にキャリアの悩みについてお話下さいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
【不動産テックへの転職】不動産業界の新たな価値観を提供しよう。
2021/06/30
近年、不動産の業務形態は大きく変化してきています。 従来、不動産会社の業務は「泥臭くて、大変」という昔ながらのイメージが強く、地道で精神力のいる業務と認識している方も多いのではないでしょうか。 確かに、不動産業は大変で大成功するには相応の努力や根性が必要であることは間違いありません。 しかしながら不動産テックという分野が発達していることで、不動産業務に変革がもたらされ、効率化や生産性・情報の整理分野において大きく飛躍していることも間違いありません。 本記事では、不動産業界に変革をもたらし新たな価値観を生む「不動産テック」とはなにか、また不動産テックに転職することの意義やメリットを紹介していきたいと思います。 不動産テック業界への転職を希望する 不動産テックとは 不動産テックとは、「不動産」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語です。 不動産に関わる業務の課題や、複雑な業務の効率化、また不動産の新たな価値観をもたらす重要な役割を担っております。 業務の効率化や不動産情報の可視化のみならず、様々な分野でテクノロジーを用いサービスを提供しております。 そのため、「不動産×関連する領域」への展開が著しく成長をしており、不動産業界へ新しい風を吹かせています。 不動産テックの役割 不動産テックという分野では、サービスを提供する企業側とサービスを提供されるカスタマー側の双方に利点があるように、従来の業務をより円滑に進めるための役割を担っています。 また、新しいビジネスモデルを創り出し、市場に変革をもたらすことも与えられた使命です。すでにいくつかのテック事業によりそれらは顕著化しています。 不動産テック_カオスマップ 不動産テックに関わるサービスを提供している企業・カテゴリーは多様です。 【画像出典】一般社団法人不動産テック協会ホームページ 【URL】https://retechjapan.org/retech-map/ カオスマップを参照してわかるように、多様な分野でIT導入を積極的に行い、不動産テックの拡大に参入している企業が多くあります。 次項より、このような不動産テック企業への転職することの意義やメリットについての解説を行います。 不動産テックへの転職をおすすめする理由 不動産テックへの転職をおすすめする理由をいくつか紹介していきます。 不動産以外の分野でも活かせる 不動産テックは、必ずしも不動産会社で経験を積んだ人しか転職できないというわけではありません。 未経験でも募集している会社がたくさんあります。 中には不動産業界未経験の方の方が有利になる企業も! 不動産の知識はあるに越したことはありませんが、得意な分野を活かすことができます。 例えば、IT企業や金融関係、深く掘り下げると人材紹介サービスの分野など細かく分類すると多くの分野での知識が活かせます。 あなたが経験した得意な分野で転職ができるので、おすすめです。 不動産テックは上昇傾向 不動産テックは、不動産業界の未来を担っています。 不動産業界が抱えている問題はまだまだ数多く、不動産テックの導入はこれからますます加速していきます。 不動産テック企業はこれからますます増加していくと推測できますし、市場が拡大していくことも容易に推測できます。 このような分野に転職し働いていくことで、あなたの雇用の安定や将来性などを確保することができます。 スキルを身につけ、先見の目を養える 不動産テックは、その分野そのものが新しいことへの挑戦です。 今後も様々なテクノロジーを取り入れIT化が進んでいきます。 不動産テックで学ぶことでスキルを身につけ、将来来る新しい時代への先見の目を養うことができます。新たな不動産テックの分野の開業や、ベンチャーへの挑戦など可能性がどんどん広がっていくことでしょう。 不動産テックへの転職をする際に知っておくこと 不動産テックへ転職する際に、一般的な企業と少し異なる点もあります。 事前に知っておくとよいことのポイントを紹介していきます。 不動産業界の知識は必要 不動産テックに転職するからといって、不動産テックやテクノロジーに関しての知識だけをもっていればよいというわけではありません。 不動産テックが不動産業界に影響を及ぼすという前提のもと、不動産業界についての課題の認識も必要です。 例えば、不動産業界は少子高齢化による「空き家問題」、コロナ禍による「賃料不払い問題」など、課題は多く、この課題を解決する使命としての不動産テックです。 自分が転職する不動産テックは、不動産業界のどの課題をどのようなアプローチで解決していくのか、知識と見聞を広げておくことが必要です。 転職しようとしている不動産テックの特徴を調べておく 自分が転職しようとしている会社の特色を調べておきましょう。 転職する企業により、取り扱うサービスが違うことは基本です。 例えば、不動産管理業務をサービスとしていたり、不動産ローンの取り扱いをしていたりと様々です。 転職先となる企業で自分のどんな経験が活かせるのかなどを知る上でも、事前に転職先について調べておきましょう。 有名な企業が多いのですが、イメージや知名度だけで選ぶと、自分の強みとのマッチングができず転職後につらくなることもありますので注意が必要です。 不動産テック業界への転職を希望する 不動産テックへの転職がおすすめなのはこんな人 ここまで、不動産テックの業界の魅力について記載してきました。 それでは実際にどんな人が不動産テックへの転職がおすすめなのか、まとめてみます。 不動産業界で働き、課題が見えた人 不動産業界で働いていると実に多くの課題が見えてきます。 そして、その課題を解決するために不動産テックが支えてくれているのも実感できます。 不動産業界には独特の商習慣があり、働かずに理解することはなかなか難しいです。 しかしながら、不動産業界で働いた経験がある人は不動産会社と共感しやすく、商習慣を踏まえ改善の提案がしやすいという利点があります。 現在、不動産会社で働いている方も、不動産テックへの転職を目指してみてはいかがでしょうか。 AI分野やIoT分野の知識がある人 AI(人工知能)分野と、IoT(モノのインターネット)分野は、不動産テックの中で大きく台頭してきている分野です。 これらは、不動産テックの中でも主要な分野で、今後の飛躍も期待できる分野です。 ※例えば、「AIで部屋探し」「オンライン接客」「スマートロックの普及」「音声で家電操作」など この技術やサービスを利用し、今後ビジネスモデルもたくさん生まれていくため、知識や技術がある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。 新規事業で新しいことに挑戦したい人 不動産テックは、不動産にテクノロジーを掛け合わせ新しい価値観を生む分野です。 大手上場企業を除き、参入している企業はベンチャーやスタートアップ企業も多いです。 若い企業は、攻めの経営戦略で常に新しい価値観でサービスを量産しているので、常に新しいことに挑戦したい人やその分野でのパイオニア(先駆者)になりたい人におすすめです。 夢は大きく、不動産テックで新たな価値観やサービスの提供をしてみてはいかがでしょうか。 まとめ いかがでしたか。 不動産業界と聞くと、昔ながらの堅いイメージや泥臭いイメージがあると思いますが、不動産テックの成長に伴い、大きく変革の時代を迎えています。 個人にも企業にも大きく関わり合い、新しい価値観やサービスを生む将来性のあるこの分野に挑戦する意義は、社会への貢献も大きくやりがいのある仕事であることは間違いないでしょう。 ぜひ、不動産テックへの転職で不動産の明るい未来を切り拓いていってください。 不動産テック業界への転職を希望する
20代女子の不動産業界未経験から不動産営業転職体験談
2021/06/29
前職はサービス業で接客をしていた私が、26歳の時に不動産業界未経験で不動産業界へ転職した際に感じたことや気づいたことをご紹介いたします! 不動産業界への転職を検討している方の参考になりますと幸いです。 1.不動産業界のイメージ 皆さんは不動産業界にどのようなイメージをお持ちでしょうか? 「大変そう・・・」 「土日休みではない」 「歩合制/稼げそう」 「何となく怖い」 「あまり良い印象はない」 私自身、不動産業界に身を置く前はこのようなイメージを持っていましたが、以下の動機で不動産業界へと転職を決意しました。 ・新卒でニッチな業界のメーカーに入社したが、業界自体の不安定さを感じ、もっと生活に根付いた(安定した)業界で働きたいと思った。 ・シンプルに、もう少し稼げる業界にチャレンジしたいと思った。 それではここからは、あまり不動産業界に良い印象を持っていなかった私 が安定した業界かつ稼ぎたいという想いを胸に不動産業界へ転職した際の体験談を元にお話させて頂きます! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 2.不動産業界への転職で不安なこと これから不動産業界へ転職したい方が不安や疑問に思う点について、私の転職経験も踏まえてお伝えします。 不動産業界に転職するために資格は必要? 資格はなくても転職活動自体に問題ないと思いますが、手当がつくことも多いので、取得することをオススメします。 私自身は入社してから宅地建物取引士の資格をとりました。 宅地建物取引士のみでなく、その他にも不動産に関わる資格はたくさんあります。 話のネタにもなりますし、業務の幅も広がるため、あるに越したことはありません。 しかし、どの資格も比較的難易度は高いため、しっかり覚悟して勉強することが大切です。 不動産業界未経験でも大丈夫? 私の中で、衣食住のうちの洋服や食べ物は身近なものでもありましたが、不動産は一人暮らしをする際に街の不動産屋さんに行ったくらいで、かなり遠い存在だったと思います。 実際に不動産業界に転職し、様々な職種を知る中で、確かに不動産業界は専門性の高い職種と言えますが、特に賃貸住宅の仲介や管理業については、私たちの生活と密接に関わる家に関することなので、未経験でも挑戦しやすいと思います。 不動産業界特有のルールももちろんありますが、どの業界に行ってもあるものですので、不動産業界が特殊とは考えず、少しずつ学んでいけば良いと思います。不動産会社で部屋を借りたことがある方は、賃貸仲介営業の仕事はイメージしやすいのではないでしょうか。 実際不動産営業って稼げるの? 分野や職種によりますが、やはり業界として水準は高い方だと思います。 しかし、どの業界でも言えることですが、「大変さ」と「稼げる」は比例していると考えてよいと思います。 不動産業界に転職を考えている皆さんが最も気になる点かと思いますので、次項で各分野の仕事内容とあわせて稼げるかについても紹介していきます。 3.不動産業界の仕事 私自身、未経験+資格なしで不動産業界に転職しましたが、そもそも不動産業はどのような仕組みなのか、どのような仕事があるのか理解していませんでした。 不動産業はわかりやすく分類すると「不動産開発」「不動産販売」「賃貸業」「不動産仲介営業」「不動産・建物管理」という事業にわけることができます。 それぞれについて簡単にご紹介いたします。 ※上記でも述べた通り、未経験での転職であれば、賃貸仲介業等がおすすめですので、「不動産仲介営業」についてのボリュームが多い点はご了承ください。 各事業、各社によって仕事内容が異なるため、しっかりと理解して転職活動に望むことをおすすめします。 ①不動産開発 いわゆる不動産デベロッパーと呼ばれる仕事です。 土地を取得し、マンションや商業施設の建設を企て、規模が大きくなると“再開発”や“街づくり”といってメディアなどでも耳にすることが多く、歴史に残る仕事ができます。 規模の大きい仕事なのでやりがいも大きく、不動産業界の中でも平均年収は高い方です。稼げる花形と言えるでしょう。 ②不動産販売 土地、一戸建てや分譲マンションの販売を行います。 街で見かける住宅展示場などで住宅購入を検討している方に対し営業活動を行います。 人生の大きな決断に関わることができるので、やりがいのある仕事ですが、厳しいノルマを課せられることが多く、「稼げるが大変な仕事」と言えるでしょう。 ③賃貸業 賃貸業は、いわゆる「大家さん」と考えて頂けば想像しやすいかと思います。 仲介業者に協力してもらいながら、入居者の募集や契約を行います。 私自身、賃貸業を行う会社に勤めていますが、冒頭で述べた私の不動産業界へのイメージは、ほとんど当てはまっていません。 基本的に落ち着いていて残業等も多くなく、土日休みで働きやすいと感じています。完全固定給のため、“稼げるのか”と言われるとそうでもありませんが、男性のイメージが強い不動産業界の中でも女性が働きやすい職場と言えます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する ④不動産仲介営業 売主と買主、貸主と借主を繋げる仕事です。皆さんが“不動産業界の人”として一番接触することが多いのは、街に店舗を構えている仲介業者ではないでしょうか。 私も大家さんとして様々な仲介業者とやりとりすることが多いですが、仲介業に関しては、冒頭で述べたイメージについて、よく当てはまると言えます。 もちろん各社で色がありますが、若くて元気の良い男性が多く、女性も気が強い方が多い印象です。 成績が直接お給料に反映されることが多いため、頑張れば頑張った分だけ稼げると言えるでしょう。 土日はかき入れ時なので土日休みでない場合が多いです。逆に契約が水に流れる、ということから水曜日休みが多いのも特徴です。 どうしても土日休みがよい方は、個人ではなく法人を相手にする仲介会社ですと、土日休みの場合も多いです。オフィス仲介営業などですね! また、もっと稼ぎたいという方は、仲介営業の中でも売買仲介営業がおすすめです。賃貸仲介営業と比べると、一度の取引で動く金額が大きいので、同じインセンティブ率でもお給料に反映される額が多いです。 もちろん動く金額が大きい分責任やプレッシャーも大きいです。 やはり「稼げる」と「大変」は比例すると言えると思います。賃貸仲介で経験を積んで、売買仲介へとステップアップする人も多いです。 ④不動産・建物管理 オーナーから商業施設、ビルやマンションの管理を請け負う仕事で、設備の点検、日常の清掃、クレーム対応等業務内容は幅広いです。 不動産開発、不動産販売、売買仲介営業のようなバリバリの営業は向いていないけど、不動産業界に興味があるという方は、管理会社がおすすめです。 業界の中では給料水準は低めですが、良くも悪くも、与えられた仕事をこなせば、固定給は貰えるといったイメージです。 不動産業界にしては大人しく控えめな男性が多い印象ですが、オーナーがマンションやビルを自分で管理することはなかなか難しく、運営していく上でとても重要な役割をしています。 4.不動産業界に転職してみて良かった点、悪かった点 最後に、個人的に不動産業界に転職してみて良かった点、悪かった(驚いた)点をご紹介いたします。 良かった点 ・未経験でも、頑張り次第でどんどんステップアップできる。 ・専門性が高く、私生活でも役立つ知識を身に着けることができる。 ・職種によるが、全体的な給与水準は高く、稼げると言える。 ・責任のある仕事を任せてもらえる。 ・様々な業界の人と関わることができる。 悪かった(驚いた)点 ・業界的に体質が古く、ハンコ・紙社会である。 ・職種によっては体育会系、男性社会である。 ・個人情報や重大事項を取り扱うことも多く、プレッシャーが大きい。 ・景気に左右されやすい。 5.まとめ 冒頭で述べた通り、私自身不動産業界に対してあまり良いイメージを持っていませんでした。 実際に不動産業界に飛び込んでみて、概ねイメージ通りでしたが、上記でご紹介した通り,各分野によって色があるので一概には言えないと感じました。私自分はこの業界の色に染まらないように、むしろ良くないイメージを払拭していきたいと思いながら働いています。 不動産業界の中でも様々な職種があるので、各々の希望に合った働き方、給料の会社を見つけることができると思います。 不動産は今後も私達の生活に必要不可欠ですし、昨今のコロナウイルスによりお家時間が増えたことから、現在住んでいるお家をリフォームしたり、郊外に引っ越したりと需要が増えている企業もあります。 以上のことから、総じて「安定して稼げる業界」と言えるのではないでしょうか。 不動産会社はコンビニの数より多いため、様々な色の不動産会社がございます。 ご自身で不動産業界での転職活動する際はしっかりと気になる不動産会社さんの口コミを調べたり一度セミナーに参加してみたり、または不動産特化の転職エージェントなどを利用して不動産会社の内情を知ってから転職活動を行うことをおススメ致します! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産会社を起業する前に決めておくべきこととは?必要な資金や流れなどと併せて解説
2021/06/24
不動産業で起業を考えているものの、具体的にどのような点に気を付ければよいか不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 本記事では、これから不動産会社を起業することを考えている方に向けて、決めてくべきことや必要な資金、具体的な流れなど解説していきます。 起業準備を始める際に、ぜひ参考になさってください。 併せて読みたい:不動産業が独立しやすい理由とは?失敗要因や独立前にすべきことなど解説 不動産会社を起業する前に決めておくべきこと 独立した後にスムーズに業務を行っていくためにも、不動産会社を起業する前に決めておくべきことがあります。 独立後においてもよく悩む点でもありますので、起業前によく考えておきましょう。 会社の方向性を左右する大切なポイントになります。 賃貸か売買か 不動産会社を起業しようと考えたときにまず考えなければならないのが、業務形態についてです。 「賃貸」であれば「賃貸仲介業」「賃貸管理業」があり、「売買」だと「売買仲介」が主な業務形態になります。 一般的には起業直後は「売買仲介」から業務を始める方が多いですが、ご自身の経験や、どのような不動産会社を起業したいかに合わせて選択可能です。 ご自身が賃貸仲介営業を経験されている方などは、売買仲介から始める方が多いと記載致しましたが、「賃貸業」から始めても良いかもしれません。 仲介か管理か また「仲介業」からスタートするのか「管理業」からスタートするのか考えなければなりません。 実際に起業後は「仲介業」からスタートする人の方が多いです。 その理由としては「仲介業」は借りたい人・貸したい人・売りたい人・買いたい人のいずれも顧客となり、顧客の幅が広いことが特徴です。 それに比べて、「管理業」は不動産を貸したい人のみが顧客になります。 自分の周りにも、不動産を貸したい人はあまりいませんが、借りたい人・買いたい人は何人かいるものです。 さらに、仲介の依頼は複数の不動産会社に委託することが多いですが、管理は複数の会社に委託することができないため1社に依頼することになります。 その分、管理業は窓口が狭く、仕事を受注するハードルが高いといえます。 仲介業のメリットは売り上げの発生が早い事です。 賃貸仲介でも売買仲介でも顧客が見つかり、契約から入金まで早ければ1カ月で可能な場合があります。 また仲介業は仕入れも必要なく、開業時の資金が少なくて大丈夫な事業形態でもあります。 このような理由もあり「仲介業」から始める人が多いのが現実です。 宅地建物取引士の資格を自分が取るか、採用するか 不動産会社を起業する場合には事務所に「専任の宅地建物取引士」が所属している必要があります。 自分が宅地建物取引士の資格を持っていれば、開業することができますが、自分が資格を持っていないなら、持っている人を採用するか自分で資格を取得しなければ開業できません。 宅地建物取引士の人数も宅建業法によって決められており、1つの事務所で業務に従事する人5人につき1人以上の宅地建物取引士が所属していなければなりません。 最初に起業する際は、1人で起業し人件費を抑えて軌道に乗ったら採用をしていく方が、もし1年目に中々物件が販売できなかった際にもマイナスになる額が抑えられますので、ご自身で取得しておくことをおすすめします。 まずは不動産業界で転職する 不動産会社を起業するのに必要な資金 不動産会社を起業するのに必要な資金について説明をします。 開業後は様々な場面にて出費が発生しますので、事前にある程度まとまった資金を準備しなければなりません。 具体的にどのようなことにいくらくらい費用が発生するのか紹介します。 法人設立費用 まずは法人設立費用です。 社会的な信用や節税について考えると不動産会社を設立する場合は法人化することをおすすめします。 株式会社・有限会社・合資会社・合同会社などありますが、今回は株式会社の設立費用について記載します。 内容 費用 登録免許税 150,000円 定款の謄本手数料 2,000円 定款の認証手数料 50,000円 印紙代 40,000円 ※電子認証なら2万円程度 合計 242,000円 定款を紙にするか、電子化するかなどにより、費用は変化しますが、会社設立に必要な費用は20万円~25万円程度と考えておきましょう。 宅建業開業費用 次は宅建業の免許を取得し、開業にあたって必要な費用を説明します。 宅建業を営むためには「宅地建物取引業免許」が必要なため免許取得費用が発生します。 内容 費用 免許申請料 (都道府県知事免許) 3,3万円 (国土交通大臣免許9,9万円) 宅建協会 入会費 130万円~170万円程 行政書士費用(免許申請) 15万円程 合計 約150万円 全国宅地建物取引業協会(宅建協会)への入会金や年会費は各都道府県により異なりますので、開業を考えている都道府県の費用を確認してください。 行政書士に仕事をお願いせずに自分で免許申請などの業務を行えば、その分の費用を抑えることができます。 免許の申請料や手数料、宅建協会の入会費などを合計すると150万円程の費用が必要になります。 事務所費用など各種経費 不動産会社を開業する際には事務所が必要です。ワンルームマンションや自宅での開業も可能です。 まずは家賃5万円のワンルームマンションを借りた場合の事務所費用についてまとめてみます。 内容 費用 事務所家賃 5万円 費用契約時敷金 ※家賃2ヶ月分 10万円 契約時礼金 ※家賃2ヶ月分 10万円 駐車場 1万円 合計 26万円 次にその他にかかる諸経費関係の費用をまとめます。 プリンターは家庭用の商品を使うのか、複合機を購入するのかで費用も大きく異なりますので、印刷の頻度や用途によって検討してください。 事務所で業務を行う上で必要な電話やネット、事務用品の費用についても考えておく必要があります。 内容 費用 プリンター 3万円~50万円 電話開設費・電話本体 10万円 インターネット工事・ルーター 3万円 デスク・チェアー 30万円 印鑑・名刺・事務備品 30万円 合計(事務所費用+諸経費) 約100万円~150万円 自宅を事務所にすることで、事務所を借りる費用が大きく削減できます。 事務所用にワンルームマンションを借りて環境を整えるだけで100万円以上はかかると考えておいてください。 法人を設立して、開業に必要な手続きや準備に必要な費用をまとめると約300万円は必要になります。 まずは不動産業界で転職する 不動産会社を起業するまえの具体的な流れ 不動産会社を起業しようと考えても、何をしてよいか分からなければ準備は進みません。 ここでは起業する前の具体的な流れについて説明します。 開業までのスケジュールを綿密に組み立ていきましょう。 事務所の準備 不動産会社を起業するには事務所を必ず用意する必要があります。 賃貸物件を借りるのであれば、どのような業態を行っていくのか考えながら、場所についても検討しなければなりません。 費用を抑えるために自宅を事務所にしようと考える人もいますが、宅建業法により、一定の要件がありますので、「事務所専用の出入り口がある」「居住用スペースと壁で間仕切りされて独立スペースである」といったような要件を満たす環境にしなければ事務所として認められません。 そのためシェアオフィスやコワーキングスペースだと事務所としての要件を満たせない可能性が高いですので注意が必要です。 宅建業免許の取得 次に宅地建物取引業免許の取得についてです。 宅地建物取引業の免許を申請する時に事務所の写真を添付する必要があります。 部屋を用意しただけでは免許の申請をすることができませんので、事務所として最低限の設備は整えた上で写真を撮影し、添付してください。 また宅地建物取引士の設置が必要となりますので、自身が資格を持ってなければ、有資格者を採用する必要があります。 最後に営業保証金を納めることで免許が取得できます。 営業保証金の供託 営業保証金の供託について説明します。 まずは本店の最寄りの供託所に営業保証金を供託しましょう。 供託後は供託書の写しを都道府県知事に届出をする必要があります。 営業保証金の供託は宅地建物取引業法に定められており、免許日から3ヶ月以内に一連の業務を完了させないと、免許が取り消しになる場合がありますので、なるべく早めに手続きを行ってください。 また保証協会に加入した場合は営業保証金が免除となり、弁済業務保証金分担金を納めればよいことになっています。 弁済業務保証金分担金は営業保証金に比べて、費用が大きく抑えられるため、ほとんどの宅建業者は保証協会に加入しています。 開業 事務所の設置、宅地建物取引士の設置、営業保証金の3つを準備して申請することで、免許を取得することができます。 免許が交付されれば、ついに営業活動が可能になります。 開業したら、すぐに営業活動を行えるように、事前準備をしっかりと行っておきましょう。 まとめ 不動産会社の起業を考えている人に向けて、独立までに考えておくべきことや、準備すべきこと、必要な資金などについて具体的に紹介しました。 他の業種に比べて開業資金が抑えられる不動産業の起業ですが、それでも多額の資金を必要とします。 しばらくのランニングコストも考えた上で、資金の準備を行うことが大切だといえるでしょう。 また、どの業態を中心とした事業展開にしていくのか、自分が独立したときのことをより深く考え、開業時にはスムーズに営業活動をスタートできるよう準備を着実に行いましょう。 まずは不動産業界で転職する
独立支援制度のある不動産会社に転職するメリット・デメリットとは?
2021/06/22
独立して不動産会社を立ち上げるには、自分で一から会社を起業する方法とは別に独立支援制度のある不動産会社に転職する方法があります。 この記事では主に不動産における独立支援制度に関して説明していきます。 1.不動産業で独立するためには 独立して不動産会社を開業するには、以下の2つの方法があります。 ・自身で0から行いで独立する ・独立支援制度のある不動産会社に転職する 1-1.自身で0から行い独立する 不動産会社を開業するには、個人事業主と法人設立の2通りありますが方法は他の業種と変わりません。 しかし宅地建物取引士の設置が必要になるなど、不動産独自のルールがあるので注意が必要です。 併せて読みたい! 不動産業で将来独立するためにはどうすればいい?必要となる手続きや資金を解説! 不動産業界は独立する人が多い?1年間で約1万社増える不動産業界はなぜ独立する人が多いのか 1-2. 独立支援制度のある不動産会社に転職 もう一つの方法が、独立支援制度のある不動産会社に転職することです。 不動産会社が設定した期間勤めたあと、主にフランチャイズ制度を利用し不動産会社の屋号を使って独立できます。 開業するためのノウハウなどは全て、勤めている時に習得することができさらに集客もしやすくなります。 独立の前にステップアップ転職を検討する 2.不動産業界で独立するメリット・デメリット 独立支援制度のある不動産に転職する前に、不動産で独立するメリットやデメリット、また流れなどを理解しておく必要があります。ここではそれぞれ詳しく説明していきます。 2-1.不動産業界で独立するメリット 不動産で独立するメリットは主に以下の2点があげられます。 ・報酬が大きい ・お客様と親密な関係を築くことができる ・初期費用が抑えられる 2-1-1.報酬が多い 不動産は単価が高いため、1つの契約を得ると大きな報酬を得ることができます。 不動産会社で営業をしていてもインセンティブは大きいことが多いですが、独立をしていると利益を全て受け取ることができるのでさらに報酬は大きな金額になります。 不動産業界で独立する人の中には、自身の紹介営業でお客様を見つけ、そのお客様に不動産を販売しても自分が受け取れるのは僅か何%。「それなら独立しよう」と考える方も少なくありません。 というのも、会社の中の一社員として働くとなると、バックオフィスメンバーのお給料や会社の維持費のために売り上げを満額もらえることはまずありません。 その代わり会社のブランド力のもと、お客様が安心してお問合せしてくれますが、紹介営業で成り立っている営業からすると会社のブランド力関係なしにお客様を獲得し、販売できれば満額受け取ることができます。不動産業界では売れる営業ほど独立する割合は多くなるでしょう。 2-1-2.お客様と親密な関係を築くことができる 不動産購入は人生最大の買い物といっても過言ではありません。 そんな大きな買い物をするお客様のサポートを、不動産を提案することから、書類の申請まで全て行うことになります。そのためお客様とより親密な関係を築くチャンスがあります。 2-1-3. 初期費用が抑えられる 職種にもよりますが、不動産売買仲介の会社を立ち上げる場合などは初期費用がかなり抑えることができます。 実際に不動産売買仲介として働かれている方はご存知だと思いますが、不動産売買仲介は在庫を抱える必要はなく、お客様を獲得さえできればそのお客様に合う物件をサイトから探して販売することができます。 アパレルで独立するとなると在庫があって、その在庫をお客様が見て初めて商売が成り立ちますが、不動産の場合はイメージとして業界としての共有在庫があるため、お客様にその共有在庫から紹介することができるため初期費用が抑えられるのです。 2-2.デメリット 不動産で独立するデメリットは主に以下の2点があげられます。 ・競合が多い ・運営に失敗したときのリスクが大きい 2-2-1.競合が多い 下記グラフを見て頂くと分かる通り、不動産会社は年々増加しております。 ※出典:公益財団法人不動産流通推進センター「不動産業統計集」:https://www.retpc.jp/ そのため、コンセプトをハッキリさせ、どこかでオリジナリティを出していかなければ、既に運営されている顧客がついている不動産会社に負けてしまいます。 独立を決めたのであればしっかりと競合調査を行い、 ・独立する地域 ・どの層をターゲットにするか ・コンセプトはなににするか など詳細な部分まで決めてから行うことで、独立後すぐに赤字経営…となる確率は下がるでしょう。 2-2-2.運営に失敗したときのリスクが大きい 不動産は1契約の単価が高額であることから簡単に契約をとることができません。 逆に1人で会社を運営している場合、年に2件~3件契約できれば生活に困らない程度の年収をゲットすることができます。 このように1件でかなり左右される業界であるため、あと1件決まれば…という想いで会社を回していると いつの間にか赤字続きで借金を抱える状態になってしまいます。 ローリスクローリターン、ハイリスクハイリターンという言葉があるように リスクなくしてリターンなしではありますが、自分自身である程度の借金額などの基準は決めておいた方がいいでしょう。 2-3.開業の流れ それでは開業の流れですが、大きくわけで3つのステップとなります。 ・事務所を準備 ・法人設立 ・宅地建物取引士を雇う 2-3-1.事務所を準備 まず独立にあたり不動産業界では事務所が必要になります。 開業のために融資を受ける場合、事務所が決まっている必要があるので独立が決まったらまず事務所を見つけるようにしましょう。また法人として設立する場合に事務所の住所が必要になります。 2-3-2.個人事業主として登録または法人設立 不動産は個人事業主でも法人登録しても起業できます。 個人事業主の方が手続きは簡単で初期費用がかかりません。しかし法人の方がお客様にとって信頼度は高いです。 個人事業主で起業しておいて、法人化する方法もあります。 2-3-3.宅地建物取引士を雇う 独立するには宅地建物取引士が必ず必要です。また、もし従業員を雇うことになれば人数によっては更に追う一人宅建士が必要になります。人数によって必要な宅地建物取引士が異なるので、注意が必要です。 独立の前にステップアップ転職を検討する 3.不動産業界で独立支援制度を利用するメリット・デメリット それでは不動産業界で独立支援制度を利用するメリット、デメリットまた不動産会社が独立支援制度を提供する理由を説明していきます。 3-1.独立支援制度の概要 さまざまな業界で取り入れている独立支援制度は、経験を十分積んだ社員を店舗の屋号を使うことを認めることにより独立を支援する制度のことをいいます。またフランチャイズ契約を結ぶことにより、直営店を運営委託することにより開業の支援をするパターンもあります。 不動産の独立支援制度は、フランチャイズ契約を結ぶことが多く見られます。 3-2.不動産業界で独立支援制度を利用するメリット 不動産における独立支援制度のメリットは以下の2点があげられます。 ・広告宣伝活動においてのメリット ・知識や技術が身についている 3-2-1.広告宣伝活動においてのメリット 不動産フランチャイズに入ることにより、小さな会社では難しい広告宣伝活動ができます。 フランチャイズに入らないで独立した場合、一から実績を作っていく必要があるため独立後数年は営業活動をするのも大変です。しかしフランチャイズに入っている場合、誰もが知っている名前を肩書きに集客ができます。 3-2-2.知識や技術が身についている 独立支援制度のある不動産会社に転職をすることで、運営をしていくためのノウハウを学ぶことができます。そのため独立したばかりの時でも、何をするべきかわかっておりお客様に対して安心感を与えることができます。 不動産関連の知識だけでも勉強するのは大変なのに、独学で運営方法や営業方法などを勉強するのは大変です。しかしこれらの知識を、働きながら蓄えることができるのです。 3-3.不動産業界で独立支援制度を利用するデメリット 不動産会社の独立支援制度にはデメリットもあります。 それぞれの不動産会社が独立支援制度の適用条件に、継続年数を条件にしています。そのため独立をするまで時間がかかる場合が多いです。 さらにフランチャイズとして独立する場合、経営方針は不動産会社に従う必要があるため、独立といっても自分で決めた方向で必ずしも運営できるわけではありません。 3-4.なぜ企業は独立支援制度を導入するのか 実は独立支援制度やフランチャイズ制度は不動産会社にとってもメリットがあるのです。 というのも、実績のある店舗を引き継いでくれるだけでなく、会社として助成金を受け取ることができるからです。 そのため独立をする人にとっても、不動産会社にとっても独立支援制度はwin-winの関係にあります。そのためスムーズに独立することができるのです。 4.まとめ 独立して不動産会社を立ち上げる方法の一つに、独立支援制度を提供している不動産会社に転職する方法があります。規定の期間勤めることによって、屋号を使って独立できます。 また不動産業界はフランチャイズ制度を提供していることが多く、不動産会社のノウハウや運営方法までしっかりと勉強して経験を積んでから独立できるメリットがあります。さらに会社の名前があるため、集客もしやすい特徴があります。 日本で知らない人はいないであろうCMでもお馴染みの株式会社オープンハウスさんも最初はセンチュリー21のフランチャイズに加盟していました。フランチャイズを良く理解することで不動産業界で独立する際に新しいアイディアが出てくることもあるでしょう。 ある程度運営方法は不動産会社に合わせる必要があり、不動産会社で規定の期間勤める必要があるので時間がかかりますが、独立後安定した経営をしやすい独立の方法です。 是非ご自身に合った方法で独立を目指してみて下さい! 不動産業界でもう少し経験や人脈、不動産の知識を身につけたいという方はまずはステップアップ転職もご検討くださいませ! ステップアップ転職について相談する>>>
【不動産業界】転職志望者必見!転職面接成功のために抑えるべきポイントは?
2021/06/21
不動産業界に限らず転職を志望している人にとって、最大の難所となるのが面接です。 履歴書や職務経歴書は先方に送る前に何度も書いては直してまた書き直して…ということが可能ですが、面接は一発勝負であり、なかには緊張してしまって思っていることを上手く伝えられないこともあるでしょう。 面接を乗り切るためには、事前にコツやアピール方法を考えておくことが欠かせません。 今回は、不動産業界の転職面接前にチェックしておきたいポイントを解説します。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに相談する 面接前に考えておきたい4つのポイント まずは、面接前に絶対考えておきたいポイントを紹介します。 面接を行う人事担当者が知りたい項目ばかりですので、必ず事前に言語化しておきましょう。 1.志望動機 志望動機は、入社に対する熱意を確認する重要なポイントです。 基本的な衣食住さえできればいいと考えてなげやりに働くタイプなのか、やりがいや情熱を持って働くタイプなのかが一目瞭然になる項目であり、何よりも企業が知りたい項目だと思ってよいでしょう。 どんなにスキルが高くて有能な人でも、モチベーションが低かったり企業理解が浅すぎたりする人は採用されません。 まずは企業に合わせた志望動機を練り上げることが重要です。 2.過去の経験・得たスキル 過去にどんな仕事に携わってきたのか、経験を元に得たスキルは何か、振り返っておきましょう。 企業側はこれを基に入社後どんな活躍をしてくれそうなのか推しり、率直に「採用に値するか」をチェックするのです。 また、年齢や業種・職種に見合った能力があるかも確認されます。 自社が求めるレベルに達していなくても、勉強熱心で前向きな20代であれば伸び率を考えて採用してもらえる可能性が高まるでしょう。 また、不動産業界の経験がなくても管理能力やマネジメントスキルに優れた中堅社員を採用する企業もあります。 それぞれの企業が求める人材像に合わせてアピールするのが近道だと言えそうですね。 3.自分の長所・短所 自分の長所や短所を客観的に見直し、「自分がどんな人間か」を的確に伝えることも必要です。 例え全く同じキャリアを歩んできた人であっても、性格やタイプによって仕事の適正は異なります。 常に軽いフットワークでクライアントの懐に入れるタイプなのか、論理的に物事を考えるのが得意で結果にこだわるタイプなのか、まずは自分のタイプを見つめましょう。 その上で、短所をカバーするための工夫にまで言及できれば、入社後の姿をイメージしてもらいやすくなります。 4.今後のキャリアプラン 今後のキャリアプランも、企業が特に着目する項目です。 確固たるキャリアプランをもって目標に向かって努力できる人材はとても貴重です。 企業の成長は人の成長に支えられているという言葉がある通り、お互いwin-winの採用をするためにも自分自身の理想像を持っておきましょう。 その理想像と企業が目指す形がマッチする場合、内定がグッと近づきます。 「志望動機」のポイント ここからは、「面接前に考えておきたい4つのポイント」を1つずつ紐解き、アピールのポイントを探っていきましょう。 志望動機は、業種への志望動機・職種への志望動機・その会社への志望動機と3つの観点に合わせて作っていきます。 まずは不動産業界を志望する理由を考えます。 興味を持った純粋な理由はもちろん、不動産業界全体の展望や抱えている問題点に目を向け、自分がやりがいと感じるポイントを説きましょう。 次に、職種を志望する理由を考えます。 同じ不動産業界でも、営業なのか、バックオフィスなのか、プログラマーやエンジニアなのかで志望動機は大きく異なるでしょう。 自分がその職種に向いていると思う理由や、その職種に就いてどんな観点から企業を支えたいのかアプローチしていきます。 最後に、その会社への志望動機を考えます。 不動産業界においてどんなポジションを確立している企業なのか、競合他社と比較してどんな強みや伸びしろがあるのかを徹底的に分析し、その会社でなくてはならない理由を伝えます。 時間をかけて企業分析していく必要がありますので、不安な人はエージェントや情報誌を頼りましょう。 不動産業界特化型転職エージェントリアルエステートWORKSに相談する 「過去の経験・得たスキル」のポイント 過去の経験・スキルのアピールは、キャリアの棚卸しをすることから始まります。 まずは、過去携わった仕事を全てリストアップしましょう。 仕事内容はもちろん、 「月に〇万円売って全国〇位の成績で社内表彰された」 「新しいクラウドサービスを導入したことで年〇万円の予算削減に貢献した」 というように定量的な成果を書き出すのがポイントです。 その成果や仕事内容に沿って、苦労したポイントやどうやって危機を乗り越えたかなどのエピソードを整理します。 それによってどんなスキルや経験を身につけたのかまで発展させられれば、十分な自己PRができるでしょう。 「自分の長所・短所」のポイント 自分の長所・短所は、自己分析で明らかにしていきます。 また、長所や短所がどう仕事に影響するのか一言添えるだけで、具体的なイメージが湧きやすくなります。 例えば、ただ「気配り上手なのが強みです」と伝えるより、「チーム内でスムーズな情報交換ができるよう常に気配りし、ミスコミュニケーションを生まないのが強みです」と伝える方がよいでしょう。 短所も、「数字のケアレスミスが多いです」と端的に伝えすぎるより、「クイックレスポンスを心がけすぎて数字のダブルチェックを忘れてしまうことがあるため、空き時間を作ってチェックに充てられるよう、スケジュール管理を意識しています」とカバー策まで伝えるのが理想です。 なぜその長所・短所があるのかまで説明できれば、説得力が増しそうです。 「今後のキャリアプラン」のポイント 今後のキャリアプランは、年数ごとに区切ってイメージするのが近道です。 5年後、10年後、20年後にどうなっていたいか、どんな成果を出していたいか、スモールステップでイメージしてみましょう。 また、30歳のとき、40歳のときなど年齢別に時期を区切り、ライフイベントを組み込みながらイメージするのもおすすめです。 「自社に長く貢献してくれそう」 「会社の成長の基盤となってくれそう」 と思ってもらえれば、両者にとってメリットの高い採用になります。 面接対策に不安な人がやるべき対策 転職が初めての人や、不動産業界での勤務経験がない人は、特に面接を不安に思うかもしれません。 また、あがり症で緊張しすぎてしまう人や、特定の企業に志望度が高い人も、面接を失敗しないか恐れすぎてしまうこともあるでしょう。 面接が心配なら、事前に転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。 転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の添削はもちろん、企業分析や自己分析のサポート、模擬面接、逆質問対策まで幅広く対応してくれます。 不動産業界に特化したエージェントであれば業界特有の文化やトレンドも教えてくれますので、不動産業界への志望度が高い人は是非利用してみましょう。 おすすめの面接対策本や自己分析ツールなどを紹介してもらえる可能性もありますので、無理に1人で頑張りすぎる必要はありません。 まとめ 不動産業界へ転職したい場合、他の業界同様、基本を抑えた確実なアピール対策が必要です。 そのためには、不動産業界全体の分析や、入社を希望する企業の分析が欠かせません。 不動産業界独特の文化やトレンドに理解を示し、自分の志望動機やキャリアプランを上手くかまらせることができれば、説得力のあるアピールができるでしょう。 反対に、業界分析・企業分析に時間をかけないアピールでは、表面上の会話しかできません。 不安がある人は、不動産業界特化型のエージェントに相談しましょう。 業界に関する知識を得ながら転職成功までのルートを歩むためにも、まずは1歩踏み出してみることが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、事前に面接する企業に合わせた面接対策(模擬面接)を行っております。 一般的に聞かれる質問だけれはなく、実際にその企業の面接に行った方の話をもとに面接対策を行っておりますので面接に不安がある方は是非お問合せ下さいませ! リアルエステートWORKSに相談する