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不動産業界未経験OK!営業経験があれば活躍できる不動産求人特集【不動産業界チャレンジ編】
2021/04/29
今回は、不動産業界が未経験の方でも不動産業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、現在がどの業界でも営業や接客のご経験があれば活躍できる不動産業界の求人をご紹介致します!また、今回はその中でも不動産業界は詳しく分からないけどとにかくチャレンジしたい!成長したい!という方におすすめ求人をピックアップ致しましたので、不動産業界に転職して成長したい、スキルアップしたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人①【株式会社ホーク・ワン】企画営業 ◎株式会社ホーク・ワンについて 1995年に住宅の建築・分譲を目的として設立。その後順調に支店数を増やしていき、現在約30の支店があります。2018年には株式会社オープンハウスと資本提携を結び、株式会社オープンハウスのグループ企業となりました。その後も順調に売上を伸ばしていき、2019年度、2020年度ともに売り上げを伸ばしており、2020年度の売上は870億と創業以来最高の売上なっております。 そんな創業して25年以上経っても成長し続ける株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人をご紹介致します。 ◎【株式会社ホーク・ワン】企画営業職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人は、土地仕入れだけ、商品企画だけ、販売だけ、という分業制ではなく、土地の仕入れから契約、引き渡しまでを一貫して行うポジションの募集となっております。※販売に関しては仲介業者の方に依頼して行って頂きます。 土地仕入れ業務では、対個人のお客様に対しではなくメインは仲介業者様とのやり取りになり、まずは仲介業者様を周り、空いている土地の情報を集めることから始めます。仲介業者様に対しては飛び込み営業などアポイントを取らずに訪問する場面も出てきますが、営業を始めていく上ではとても貴重な経験を積むことができます。 その後土地を仕入れたらその土地に建てる物件の企画をしていきますが、どういう物件であればニーズがあるかなどマーケット調査を行うことで、より仲介業者様が販売しやすい物件を建てることができ、そうすることで仲介業者様もこの人に土地の情報を渡せばいい物件を建ててくれるだろう。となり良いサイクルを生み出すことができます。 初めは覚えることが多く大変な部分もあると思いますが、一気通貫して業務を行うことで、知識と経験が積み重なり、不動産業界のプロフェッショナルを目指すことが可能です。 ◎株式会社ホーク・ワン様の特徴 株式会社ホーク・ワン様は評価制度を見直しており、頑張った成果がお給与に反映されるような仕組みに変わりました。平均年収は656万円となっており、30代で年収1,300万円も可能です。 また、株式会社ホーク・ワン様の魅力について実際に働く社員が一言で表した際に、 ・絶対に仲間がサポートしてくれる ・チームで動く ・女性にも優しい会社 などチームワークや男女関係なく働けるような言葉や、 ・妥協なく家づくりに向き合える ・年齢、学歴関係なく正当な評価を受けられる ・不動産のプロフェッショナルになれる など、仕事に関してまっすぐ取り組んでいるからこそ出てくる言葉が出てきております。 不動産業界にチャレンジしたいとご検討されており、アットホームな雰囲気やチームワークを活かして仕事にやりがいを見出しながら働きたいと考えている方は、是非この機会に一度ご応募ください! 【株式会社ホーク・ワン】企画営業求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人②【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー ◎株式会社リクルート住宅領域について 株式会社リクルート住宅領域(旧リクルート住まいカンパニー)様は株式会社リクルート様が手掛けるサービスの1つで、住まいの「借りたい・買いたい・建てたい・売りたい・リフォームしたい」に関する情報を提供する会社です。CMでもおなじみのSUUMOを運営していることでも有名です。 株式会社リクルート様は1960年に人材サービス事業を行う企業として設立。その後1976年にオイルショック時の不況対応として開始した住宅情報事業で急成長しそこから株式会社リクルート様の住宅領域での事業はどんどん拡大していきました。 ◎【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する住宅アドバイザー職の主な業務は、SUUMOカウンターにご来店されるお客様の住まいに関するご要望をお伺いし、そのご要望を叶えられる仲介業者様と繋げることです。SUUMOは賃貸やマンション購入、戸建てなど様々な物件を取り揃えておりますが、SUUMOカウンターにご来店されるお客様はその中の注文住宅や新築マンションなど、マイホームをご検討されているお客様となっております。 お客様に不動産を販売する役割ではなく、お客様のご要望にあった仲介業者様をご紹介する役割となるため、お客様の本音を聞ける一番のポジションとなります。SUUMOカウンターにご来店されるお客様は不動産の知識が全くないという方もいらっしゃいますので、ヒアリングを大切にし、押し売りのような営業はせず、お客様のマイホーム購入に関する不安や悩みを解決してあげることが重要です。 ◎株式会社リクルート住宅領域様のワークライフバランスについて 株式会社リクルート住宅領域様は年間休日が145日(会社休日140日+指定休5日)と不動産業界から離れてみてもかなり多いです。それ以外にも特別休暇と呼ばれる産前・産後休暇や結婚休暇なども充実しており、勤務時間を17時半までとなっておりますのでワークライフバランスを大切にして働くことが可能です。 【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人③【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職 ◎株式会社S-fitについて オシャレな内装が印象的な「お部屋探しCAFE ヘヤギメ!」で有名な株式会社S-fit様は2003年に設立し、不動産賃貸仲介事業だけでなく、プロパティマネジメント事業や不動産売買仲介事業、介護賃貸事業、海外投資家向け事業など不動産に関わる幅広い事業を手掛けております。 「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」は、あらゆるお客様に気軽に立ち寄っていただきたいという想いから生まれているそうで、そのコンセプト通り初めての一人暮らしのお部屋を探すような若い世代から転勤で何回も引っ越しをされている方まで幅広い世代の方から親しまれている企業です。 ◎【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職の具体的な仕事内容 カフェのような雰囲気の店舗でお客様のお探しのお部屋について落ち着いてお伺いし、お客様の理想のお部屋を探して頂くことが主な業務となります。 株式会社S-fit様のコンセプト通り学生からご年配の方という幅広い年代はもちろん、様々な職業の方がご来店されます。お客様のご相談にのるような形でお話を伺ってください。 具体的にはお問合せ対応やご来店頂いたお客様のヒアリング、物件案内、契約が発生した際には鍵のお渡しや重要事項説明などを行って頂きます。対お客様のお仕事以外にも、お問合せ頂けるよう新着物件の入力や事務処理も行って頂きます。 【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職求人を見る 最後に 今回ご紹介した求人以外にもご紹介できる求人は沢山ございますので、不動産業界は未経験だけれども不動産業界に挑戦したいと思っている方は一度不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』のキャリアパートナーにご相談くださいませ! キャリアパートナーに相談する
不動産業界未経験OK!営業経験があれば活躍できる不動産求人特集【稼げる編】
2021/04/29
今回は、不動産業界が未経験の方でも不動産業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、現在がどの業界でも営業や接客のご経験があれば活躍できる不動産業界の求人をご紹介致します!また、今回はその中でも稼げる求人をピックアップ致しましたので、不動産業界に転職して稼ぎたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験OK!不動産業界で稼ぎたい方向けの不動産求人①【株式会社オープンハウス】 ◎株式会社オープンハウスについて 「好立地、ぞくぞく。」でもおなじみ、日本全国知らない人はいないのではないかと思う有名不動産会社である株式会社オープンハウス様。 株式会社オープンハウス様は1997年に設立され、初めは「株式会社センチュリー21・ジャパン」様とフランチャイズ契約を結んでおりました。その後続々と営業センターを増加させていき、2012年に自社ブランドとして営業を開始しております。その後の成長率は素晴らしく、翌年の2013年、創業16年で東証一部上場、創業23年では売上5,700億円を達成しております。この高い成長率の背景には時代の流れを敏感にキャッチし、不動産業界の常識に捉われない発想力で商品の展開をできていることが上げられます。 株式会社オープンハウス様は日本一を目指しており、その日本一への通過点として「“行こうぜ1兆!2023” 更なる成長を」を掲げております。2023年に1兆円達成を目指していくには、もちろん人材が必要となりますので、現在採用にも力を入れており、今回ご紹介する総合営業職求人では、入社後に自分が営業をして売り上げた額がそのまま1兆円の目標に関わっていきますので、株式会社オープンハウス様の会社としての目標を一緒に追っていることが実感できる、やりがいのあるお仕事となります。 ◎【株式会社オープンハウス】総合営業職とはどんなお仕事をするの? 今回オープンハウス様では総合営業職での募集となっております。そのため、株式会社オープンハウス様の営業職にご応募をして頂き、その後株式会社オープンハウス様で展開している戸建て・マンション販売営業、用地仕入れ営業、不動産買取再販営業、海外不動産営業のいずれかの営業職に配属されます。 配属に関しては面接や入社後面談などで希望を伺ったり、業務に関する適性を見たうえで決定されますが、どの営業部署に配属されてもしっかりとした研修を受けることができます。 仕事内容については、配属される部署により違いますが、戸建てやマンション販売営業の場合は物件のあるエリアにおいてお声がけをし、興味があるお客様がいらっしゃれば内覧対応、商談、契約。またはお問合せ頂いたお客様に対してご要望をお伺いし、その要望に合う物件をご紹介、内覧、商談、契約という業務がメインとなります。 土地仕入れ営業の場合はテレアポをする、というよりはご紹介をもらうために不動産会社様などを訪問して関係性を作っておくことが重要業務となります。関係性を構築でき、土地や地主の方を紹介してもらった後は、スピーディーに購入の判断をし、契約→決済に進みます。その他の営業職の業務内容などや特徴などを知りたいという方は、一度お問合せ下さいませ。 【株式会社オープンハウス】総合営業職求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界で稼ぎたい方向けの不動産求人②【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業 ◎プロパティエージェント株式会社について プロパティエージェント株式会社様は2004年に設立し不動産の開発から販売、管理など一気通貫して手掛ける不動産×ITの不動産テック企業です。2018年には東証一部上場を果たし、17期連続増収増益と成長が止まらない会社でもあります。 「不動産と不動産サービスの価値を創造、向上し、社会を進化させ、人の未来を育み最高の喜びを創出する」という経営理念を掲げ、不動産を単なる「モノ」としてだけではなく、人々と地域や社会を結びつける力がある形のない魅力がある可能性として考えております。今後もただ不動産を作り販売するのではなく、社会に新しい価値を創造するという想いを持ったうえで、新たな事業領域にも挑まれ、イノベーションを起こし続けるでしょう。 ◎【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業の具体的な業務内容 お問合せ頂いたお客様に対し、主に都内23区の投資用中古マンションの販売を致します。随時開催している資金運用セミナーからお問い合わせを頂くことが増えてきているため、より熱の高いお客様に対してご案内することが可能です。 具体的には、お問合せ頂いたお客様に対し電話・メールでご連絡し、資産形成における投資用不動産のメリットや競合他社との比較をしながらご説明、その後収益シミュレーションの作成など行い、契約となれば契約業務まで行って頂きます。お客様の層は経営者やお医者様、一般会社員や公務員など幅広い方が対象です。 ◎プロパティエージェント株式会社様のワークライフバランスについて 年間休日が124日と、休日が多いと言われる年間休日120日よりも多い休日数となっております。また、124日とは別に有給休暇が支給されますが、その有給休暇の取得率は71%となっており、有給休暇も取りやすい環境となっております。 その他育休制度や時短勤務制度を積極的に推進しており、育休取得率は100%。お子様が小学校4年生まで時短勤務が可能など既にルールがしっかりと作られているため声を上げやすい環境が整っております。 【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業求人を見る 不動産営業職で稼げる求人③【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業 ◎住友不動産販売株式会社について 住友不動産販売株式会社様は、1975年に創業し、店舗数は全国272店舗(2020年4月時点)。 その店舗数から直営ネットワークを活かした支援体制が整っております。また、顧客管理システム、契約書・広告作成ツール、電子地図、社内情報を共有できるグループウェアなどを装備しており、他社を圧倒する情報力を有しております。 また、求人ページに3人に1人が年収1,000万円以上と記載してあり、平均年収は880万円。企業としても「稼げる」ということを前面に出しております。 ※以下住友不動産販売株式会社HPの求人情報引用 3人に1人が年収1,000万円以上、学歴・年齢・性別は関係なし>仕事の実績に応じて、公平に報酬が決定。誰でも高収入を得るチャンスがあります。当社社員の平均年収は880万円。また、社員の3人に1人が年収1,000万円を超えるなど高い給与水準を誇っています。 ◎【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業の具体的な仕事内容 メインは個人向けの売買仲介営業となります。扱う物件は実需用のマンションや一戸建、宅地等で、場合によっては事業用の不動産まで幅広く取り扱います。基本的には反響営業ですが、自身でパンフレット・チラシ等をポスティング頂くこともあります。 また、お客様との商談をするだけではなく、アポイントの獲得からお引き渡しまでのすべてのプロセスに関わるため、初めは覚えることが多く大変かもしれませんが、最終的には法律・税金・建築・住宅ローン等の多岐にわたる知識を身につけることができ、大きな成長ができるでしょう。 ◎住友不動産販売株式会社様の想定年収 住友不動産販売株式会社様の想定年収は300万円〜3,000万円(上限なし)と成果を出せば出した分だけ稼ぐことができます。 ※業績賞与というかたちで、仲介手数料の数%がインセンティブとして支給されます。 入社してすぐ1,000万円プレーヤーに、ということは難しいかもしれませんが、経験や知識を積み自分なりのスタイルを確立していくことで、早い段階で年収1,000万円を狙うことができます。とても夢がありますね! 【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業 最後に 今回は、不動産業界経験がない方でも営業経験があれば稼げる不動産営業職の求人をご紹介致しました。多くの企業が研修制度が充実しており営業経験という基本スタイルができていれば売れる営業に育てます!という意味だったり、過去未経験の方を中途で採用した時にその方のパフォーマンスが凄く高かったという前例があったりしますので、「自分だけ不動産業界経験がなくて浮いてしまうのでは?」「入社したはいいけどパフォーマンス出せなかったらどうしよう」と不安にならず、是非新しい業界にチャレンジしてみてください! キャリアパートナーに相談する
不動産業界への転職は本当におすすめ?おすすめな理由とは?
2021/04/28
これから転職を考えている場合、どこに転職しようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。経験を活かした業種に転職するか、それとも未経験の業種に転職するか悩みますよね。そんな中で不動産業界がおすすめされることもありますが、本当に不動産業界はおすすめできるのか気になる人も多いでしょう。 転職を成功させるためには、本当に不動産業界に転職してもいいのか知ることが大切です。それでは、なぜ不動産業界がおすすめなのか解説しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界は多くの転職者が活躍している 不動産業界は、多くの転職者が活躍している業種の一つです。 近年では新卒で不動産業界に入ってくる人も多く、それだけ知識や経験があればなおキャリアアップしやすい、もしくは稼ぎやすい業種だと言えるのではないでしょうか。 しかし、昔は新卒者が不動産業界に入ってくることは少なかったようで、不動産業界からすれば30代を過ぎてからが勝負だと言われていたほどです。 そこには、不動産業界に向いている人と向いていない人の違いがありました。 不動産業界に向いている人と向いていない人とは? 不動産業界に向いている人は、大変な仕事をこなさなければならない中でも働いていけるでしょう。逆に向いていない人にとってはかなりの苦痛になるので、不動産業界に転職したことを後悔するかもしれません。 それでは、不動産業界に向いている人と向いていない人についてご説明しましょう。 ●不動産業界に向いている人 不動産業界に向いて人は、人の話をよく聞ける人です。 よく不動産業界には稼ぎたい人やコミュニケーション能力が高い人、話上手な人、プレッシャーに強い人、フットワークが軽い人、野心がある人など様々な人がいますが、重要視されることはあっても向いているとまではいきません。 もちろん不動産業界はキャリアアップしていけば多くの収入を稼ぎだすことができますし、営業ノルマを高く設定していることもあれば、ノルマをクリアするためにプレッシャーに押しつぶされずに仕事をこなすメンタルも必要です。上昇志向も必要ですし、顧客とのコミュニケーション能力に優れていたり、顧客を得るために話し上手になるスキルも必要でしょう。 しかし、それれがなければ決して働けないというわけではありません。 たとえば、顧客を獲得するために次々と物件の魅力をアピールし、どんどん商談を進めていくスタイルの担当者がいたとしましょう。確かに顧客を納得させられるだけの情報があれば顧客を獲得することができる可能性があります。 ですが、これでは実際に利用する顧客がどんな不安を抱えているのか、どんな希望があるのかを聞くことができていません。顧客が本当に望むものを与えることができなければ、それは優秀とは言い切れないのではないでしょうか。 だからこそ、話す能力よりも聞く能力に長けている人の方が不動産業界に向いていると言えるでしょう。 人の話がよく聞ける人は、顧客の売買理由や実現したい理想を聞き届けた上で、その理想を実現させるための的確なアドバイスができる人が優秀な成績を残せます。 よく勘違いしている人が多いですが、人と話すのがあまり得意ではないから不動産業界には向いていないと考えている人は実にもったいないでしょう。不動産業界において話し上手であることはそれほど問題ではなく、人の話をよく聞くことができて、聞き手に回るコミュニケーション能力とプレッシャーに押しつぶされないメンタルがあれば問題なく活躍できます。 話し上手ではないからといって諦めるのではなく、聞き上手な所をを活かして不動産業界に転職するのがおすすめです。 ●不動産業界に向いていない人 不動産業界に転職する上で、人の話を聞くことができない、自分の話ばかりしてしまう人は不動産業界に向いていないのでおすすめできません。 上述したように、不動産業界は人の話をよく聞いてこそ本当に顧客が望むものを提供することができるので、人の話をよく効かずに自分の話ばかり一方的にしてしまう人は、本当に顧客が望むものを提供することは難しいでしょう。 担当者と顧客のミスマッチは企業にとって悪影響でしかないので、不動産業界に転職するのはおすすめできません。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界に転職する際に注意すること 不動産業界に転職するのは確かにおすすめではありますが、よく注意点を理解しておかないと失敗する恐れがあります。不動産業界に転職する際の情報収集は非常に重要なので、事前にやれることを全てやっておく気持ちで臨むのがおすすめです。 それでは、不動産業界に転職する際に注意しておきたいことについてご説明しましょう。 ●景気に左右されやすい 不動産業界は総じて景気に左右されやすいです。 大きなお金が動きやすい不動産業界はその年によって景気が左右されてしまうため、時には業績があまり上がらなかったり、景気が良くなると共に業績がグンと伸びることもあったりと、その年の景気に左右されやすいので注意が必要です。 もちろん大手不動産企業であれば資金力があるのでそこまで問題になりにくいですが、中小企業などは大きな痛手になり得るので転職先を吟味することが大切でしょう。 ●横の繋がりが強い 不動産業界は横の繋がりが強い点に注意が必要です。 これは大きなミスを犯さない限り大した問題にはならないのですが、もしも重大なミスを犯して大損害を出してしまったことによって退職せざるをえなかった場合、ほぼ確実に不動産業界に戻ってこれない可能性があります。不動産業界は別の不動産会社との連帯感というのを大切にする傾向にあるため、ミスをした人の情報を共有するからです。 これは独立した後も関係が続くものなので、繋がりを壊すようなことがあれば爪弾きにされて失敗する可能性があるので横の繋がりが深いことを忘れないようにしましょう。 ●大きなお金が動く 不動産業界に転職するにあたって覚えておきたいのは、常に大きなお金を動かすということです。 不動産業界は常に大きなお金を動かす責任重大な業種です。動かす大きなお金は血と汗と涙の決勝のようなもので、自分のミス一つでドブに捨ててしまうようなことになる可能性もあります。 大きなお金を動かす以上はお金や不動産に関する法律知識を学ぶことが大切ですし、動かすお金が大きいほど責任も重くなります。 ●休日が少なく、勤務時間が長くなりやすい 不動産業界は基本的に土日勤務はもちろん残業もあります。といっても働く企業にもよりますが、繁忙期は特に忙しいので残業は当たり前になるでしょう。 そうはいっても平日が休みになることもありますし、閑散期などは暇な時間もあるので定時に帰れることもあります。時期によって勤務時間に波があるため、転職する際にはどんな時間でも働ける柔軟性が必要であること、長時間の残業をする可能性があることなどに注意しましょう。 まとめ 不動産業界にも様々な種類がありますが、いずれも向いている人と向いていない人はハッキリ分かれていると言えるでしょう。人の話をよく聞ける人でなければ、顧客のニーズを満たすことはできません。 また、不動産業界は基本的に休日が少ない上に勤務時間が長くなりやすく、常に大きなお金を動かすので責任重大な業種でもあります。不動産業界は確かに向いている人であればおすすめの業種なので、是非とも転職を検討してみてはいかがでしょうか。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい! 不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは? 未経験からチャレンジ!初めての不動産業界で、未経験者におすすめの職種とは?ニーズ別のオススメポイント解説 未経験でも大丈夫!?不動産業界の特徴と転職を成功させるためのポイント
不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは?
2021/04/23
一般的に稼げるイメージの強い不動産営業職の仕事――。 不動産業界の他の職種に比べ、未経験者でも活躍ができる不動産営業職ですが、転職する際に「不動産営業職」として考え、取り扱う不動産について転職時にあまり深く考えていらっしゃらない方もいらっしゃるのではないでしょうか? 不動産営業で取り扱う商材には、大きく分けて購入者本人が住宅として使用するための実需用不動産と、投資家が家賃収入を得るためにマンション等を購入する投資用不動産の2つが存在します。 営業の立場から見たとき、両者にはどのような違いがあるのでしょうか? 本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについて解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 実需用不動産営業と投資用不動産営業の仕事内容 それではここからは実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについてご説明していきます。まずは仕事内容の違いについてです。 ●実需用不動産営業の仕事内容 実需用不動産営業の仕事内容は、主にある特定のエリアで家を探しているお客様とそのエリアにある物件をマッチングさせることです。お客様はこれから生活をしていく家、「住む家」を探しているお客様となります。家族が増えて…や結婚を機に…など1人だけで購入を決めるのではなく、ご自身以外に意見を聞く人がいる場合が多く、意思決定までに少し時間がかかることが特徴です。 業務内容は、以前お問合せを頂いた方へのお電話や店舗に来店された方の対応、商談、内覧対応、購入時のローン対応や契約対応となります。商談ではお客様のご要望を聞いた上で条件に合う物件を実際に案内するため、外回りの仕事が多いのも特徴です。 余談にはなりますが、実需用不動産営業の経験者によると不動産営業と恋愛は少し似ているところがあり「お客様のご希望を聞き、その希望にあったものを紹介する」という点では、結婚相手を探している方に対してマッチングする方を探すのと似ているかも!とのことです。まずは絶対に外せない条件や理想の条件を聞き、絞られた中でいかにお客様のご要望を満たしたご案内ができるかが重要です。そのためには幅広い物件をあらかじめ頭の中に入れておくと、ご希望の条件を伺った後スピーディーに「それでしたらおススメの物件ありますよ!」とご紹介ができ、お客様からより信頼して頂くことができます。 恋愛で例えると、 必須条件:年収いくら以上、車が運転できる、八王子から調布付近に住んでいる 理想の条件:料理が得意、身長が自分より高め、犬が好き これを不動産に変換してみると 必須条件:予算4,000万円以内、駐車場付き、都下エリア希望 理想の条件:キッチン3口コンロ、バルコニー付き、ペット可 といったような感じです。恋愛で理想のタイプを伝えたときに「ドンピシャの知り合いいるよ!取りあえず会ってみない?」と言われると展開が早くなりますよね?不動産営業でも同じように、「ドンピシャの物件あります!今から内覧行きませんか?」と言われるとスピーディーに物事が進み、契約までの期間が早くなります。 ただ、会ってみたけどちょっと違った…ということがもちろん物件でもありますので、如何に詳しくご要望を聞き出せるかということがとても重要になってきますし、もし「ちょっと違うかも…」という表情をお客様がされたりそのような声が上がった場合には「何が違ったのか」について詳しく聞き出すことが大切です。 ●投資用不動産営業の仕事内容 投資用不動産営業の仕事内容は、資産運用を考えているお客様に対しマンションなどの投資用不動産をご案内することです。投資用不動産は国内だけでなく、海外の不動産も取り扱うことがございます。投資用不動産を購入されるお客様は実需用不動産とは違い、住むことが目的ではなくその不動産で収益を出すことが目的となってきます。そのため、お客様が提示する条件も変わってきますし、実需用不動産のお客様に比べて不動産にある程度詳しい方が多いです。 投資用不動産営業も実需用不動産営業と同じように業務内容はお問合せを頂いたお客様へのお電話や商談メインとなってきます。ただ、実需用不動産と違い内覧をする必要がないこともございますので、外回りは実需用不動産営業ほど多くありません。その代わり、収益シミュレーションを作成するためにお金に関する知識が必要になってきたり、ご提案する物件がある地域の地価や将来的に人口がどうなっていくのかを調べたりと幅広い知識が必要になってきます。 実需用不動産営業の仕事内容の余談部分で、「不動産営業と恋愛は似ており、実需用不動産営業の仕事は結婚相手を探している方に対してマッチングする方を探すのと似ているかも!」と記載させて頂きました。実需用不動産営業は条件を詳しく聞いてその条件にマッチングする相手(不動産)を如何にスピーディーに相手を理解してご紹介するかが大切となってきます。一方、投資用不動産営業を恋愛と当てはめると実需用不動産営業と変わってきます。投資用不動産営業では「結婚は早めにしたいと思っているけど特に条件はないから、いい人がいたら紹介して」といった形で条件は厳しくないのですが、「いい人」をどうその人に「いい人」と思ってもらえるかが大切になってきます。 実需用不動産営業と違いエリアも限られておらず、条件も絞られていないため、探せば国内だけではなく海外まで提案することができます。絶対的条件として「収益が出るもの」が入ってきており、知識もあるため見る目はとても厳しいですが、しっかりと収益がでることが分かればその物件を見ることなくその場で契約をして頂けます。資産運用される方はご自身の判断だけで行えることが多いことが多く、また自分自身の判断や直感をとても大切にしている方が多いため「これは良い物件だと思う」と感じたら即決される方も多いのです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 実需用不動産営業と投資用不動産営業の魅力 営業職全体的で見ると大変なイメージもある仕事ですが、その分契約を獲得したときの達成感や喜びはとても大きいです。一度営業で成果を挙げると楽しさを忘れられず、ずっと営業職を希望したり管理部門に異動となると営業職での転職を希望したりすることも。では、実需用不動産営業と投資用不動産営業にはどのような魅力があるのでしょうか?実際に実需用不動産営業と投資用不動産営業の2つを経験しているセールスから話を伺ってきましたのでご紹介致します。 ●実需用不動産営業の魅力 数ある実需用不動産営業の中で、特に感じた実需用不動産営業の魅力を2つご紹介致します。 1.お客様との繋がり 1つ目の実需用不動産営業の魅力はお客様との繋がりです。 実需用不動産をお客様は契約した後その家に住むことになりますので、生活動線やどんな家具を置こうかなども含めて家選びを行います。そのため、内覧をしながら「ここで料理されている間にお子様の声が良く聞こえますよ」「スーパーは2つあって、値段が安いのはこちらのスーパーですがご家族でスーパーを回るのであればもう1つのスーパーの方が広々とお買い物できますよ」などと余談も含めてご紹介することもあると思います。そうすると、ご契約後その家にお客様が住まれて少し経ったときに「あなたが言っていたように料理中でも子供と会話が弾んでいます」という声を頂くことができるそうです。 それ以外にもお客様から良かったら是非新居に遊びに来てくださいとお声がけ頂くこともあるそうで、一緒に悩んで悩んで決めたその瞬間に一緒に立ち会えたからこそ達成感を一緒に味わうことができ、結果お客様との繋がりができるとのことでした。 2.販売エリアに関する細かい知識が身に着く 2つ目にご紹介したい実需用不動産営業の魅力は販売エリアに関する細かい知識が身に着くことです。 実需用不動産の場合、不動産をご案内することだけではなく、先程も記載した通り生活動線のことも含めてご説明をしていきます。一流のセールスともなれば、幼稚園や小学校までのルートや出退勤時付近のバスの時刻表を調べたり、近くのスーパーや薬局のお得情報を提供したりすることもあります。紹介している不動産の最寄り駅だけではなく、働いている場合はオフィスまでの行き方をお伝えするための電車の乗り換え情報や付近の高速道路情報までご説明することもあるそうです。それも全部経験と勉強を重ねることで知識となっており、その知識は「私どこどこ住んでいるんです。」という話をすると「近くにこういう美味しいお店あるよね」と、その地域の美味しいレストランの話が出てくることも。 このように販売するエリアについてかなり詳しく話せるようになることで、デートの時に役立てられることもあるそうです(笑)それだけではなく、営業をする方は人と話すことが好きな方が多く、地域について詳しくなることでより親近感が沸き人と人との輪が広がっていったり一気に距離が縮められることができるのはとても大きな魅力ですね。 ●投資用不動産営業のやりがいや魅力 それでは次に投資用不動産営業の魅力も2つご紹介致します。 1.知識がある方に認められる嬉しさ 投資を既にご経験されている方だと、不動産投資をしたことがない場合でもしっかりと不動産投資について勉強されていたり、周りも投資家が多いためか不動産投資を既に行っている知り合いから情報を仕入れていたりするため、不動産投資に関する知識も豊富な状態でお話することが多いです。そのような方に対し、セールスとして広く深く不動産投資の知識を蓄積し、知識が既にあるお客様に紹介した際に「それいいですね」と言って頂けたときの嬉しさは投資用不動産営業の大きな魅力です。 投資用不動産営業になってすぐの時は自分の知識とお客様の知識のレベルが同じだったりするとお客様の良い反応を得られなかったり、不動産投資については知識があってもそれ以外の知識があまりなく、お客様から自分はこっちの投資で上手くいっているけどそれと比較してどうなの?そしたら不動産投資にかけるお金を今運用している投資に回した方が良いのでは?という話になってしまったりする場合もありますが、段々と知識を積み上げて、磨いていくことで、自分なりに満足ができ、そしてお客様にもいいね!と言っていただけるプレゼンができた時はとてもやりがいになるそうです。 自分が話したことを知識がある方や自分が凄いなと思っている人に認めてもらえると自分の自信にも繋がりますね。 2.自社を選んでもらった時の喜び 何千万円とする不動産を住むためではなく収益を出すために購入するため、お客様は1つの不動産会社だけでなく、いくつかの不動産会社で話を聞き、比較して投資先や判断しています。もちろんそれぞれの不動産会社で同じ不動産を紹介されていることも多いです。かなり多くの不動産会社があり、色々な不動産をご紹介されている中で、自社を、そして自分がご紹介した不動産を選んでいただけた時は大きな達成感を得られることができるそうです。 如何にこの不動産で収益を生み出せるのか、例えば不動産の立地や周辺情報を説明して「どのような人に貸すことができるのか」をイメージさせるなど、少し自分なりの工夫することにより相手の心を掴むことができ結果自社を選んで頂けることもありますので、自分なりの営業の工夫を入れていくことは大切です。 実需用不動産営業と投資用不動産営業の大変さ どの仕事にも大変さはあります。では実需用不動産営業と投資用不動産営業ではどのような大変さがあるのでしょうか?それぞれお客様の層や販売物件が異なるため、大変さを感じる場面も違ってくるはずです。実需用不動産営業と投資用不動産営業にどのような大変さがあるのか、順に見ていきましょう。 ●実需用不動産営業の大変さ 儲かるか儲からないかが指標となる投資用不動産営業の場合と異なり、実際に住む不動産を探す実需用不動産営業では、お客様の感情など複雑な要素が絡むこともあります。例えば、治安や雰囲気などのエリアに対するイメージ、お客様の奥様や旦那様、お子様だけではなくお客様の親など、ご家族の意見も購入までの検討材料になり得ます。時には購入に対して反対しているご家族を説得する方法をお客様と一緒に考えたりするほど、乗り越えなければならない壁がたくさんあることが実需用不動産営業の大変さだといえます。 また、投資用不動産営業のお客様は経済的に余裕のある高所得層が多い一方で、実需用不動産は余裕があるから不動産の購入を検討しているとは限りません。ローンの関係などで予算を変更できないお客様も多いためその分幅は狭まりハードルも高くなります。ハードルが高い中で見つけた不動産であっても、一戸建てなどは量産される商品ではなく、その土地とその建物は唯一無二の商品であるため購入のタイミングも重要になり、タイミングを逃してしまうと他に希望にマッチする不動産をご紹介できない状態になってしまうこともございます。慎重になっているお客様やそのご家族に対して、如何にお客様がタイミングを逃すことなく、よりご希望に沿った不動産を購入できるように営業できるかはとても難しくなってまいります。 ●投資用不動産営業の大変さ 投資用不動産営業の場合、不動産の良し悪しだけでは契約までに至らないことが大変なポイントとなります。情勢の変化やそのエリアで突然なにか災害や事件があると不動産投資を検討されている方は敏感に反応し、不動産自体は凄く良くてもすぐに購入検討から外れてしまいます。なにか情勢の変化などがある場合はいち早くキャッチすることも大切ですし、商談の中でその不安を払拭できる内容をお話できるように準備しておくことも重要になってくるでしょう。そのため、国内海外問わず最新の情報を仕入れておくことと、柔軟な対応をできるようにすることが難しくなってくるでしょう。 実需用不動産営業と投資用不動産営業それぞれに向いている性格 まず不動産営業全体として、Wordやパワポの技術などよりも、興味関心を持って家や地域の情報収集を積極的にできることや、相手の話を聞くなど人としてのスキルを持っていることが重要になります。それでは、不動産営業として向いているスキルや技術の他に、取り扱う商材によって各々必要な能力ではなにがあるのでしょうか? ●実需用不動産営業に向いている人 実需用不動産営業は人生で一度きりと言われるほどの大きな買い物をサポートするため、購入に慎重になるお客様が多いですが、その背中を押して上げることが大切です。というのも、凄くその不動産を気に入ってくれ、1週間悩ませてください。と1週間待っている間にその不動産がなくなってしまうこともあるのです。そのため、営業をすることをためらわず、ガツガツ営業を進めていける積極的な方は実需用不動産営業に向いていると言えるでしょう。 ●投資用不動産営業に向いている人 一方投資用不動産営業は、不動産や投資に詳しいお客様も多いため、自分の知識を上回るような質問が飛んでくることもしばしばございます。知らなかったことが多い分、自分の知識が増え、営業スキルが磨かれている感覚を味わえます。そのため自分の営業スタイルの部分だけではなく、金融や不動産以外の投資の知識など勉強していくことが苦ではない方が向いていると思います。 最後に いかがでしたでしょうか?今回は実需用不動産営業と投資用不動産営業の違いについてご紹介させて頂きました。どちらにも異なるやりがいや大変さがありますが、上手く営業ができて契約に繋げられた時の喜びは実需用不動産営業も投資用不動産営業も計り知れないでしょう。 中には「営業は大変」という印象を持つ方もいらっしゃり不動産営業への転職自体を検討していなかったり、現在不動産営業をやっているけれども別の職種への転職をご検討されている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、営業の仕事で成果をあげてその楽しさを知ることができれば、他の仕事で物足りなさを感じるくらいのめり込むことができるはずです。実際にお話を伺った不動産セールスの方はこれからも営業をやっていきたいということや、不動産営業の楽しさや深さについてイキイキとお話してくれました。 営業職において鍛えられるコミュニケーションスキルは、お客様とのコミュニケーションに限らず、法人に対しての交渉や職場の人との関わりなどにも応用させることができます。数ある業界の営業職の中でも不動産業界の営業職はかなり高額の商材を取り扱うことが多いため不動産業界の営業職を経験していれば営業スキルはかなり高くなり、他業界の転職後にも活躍できること間違いなしです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 併せて読みたい! 不動産営業で活躍できる人ってどんな人? 【年間休日120日以上】ワークライフバランスが整った不動産営業求人3選 不動産営業への転職は未経験からもチャレンジ可能? 仕事の魅力と未経験からの転職作戦ガイド
今話題の「不動産×IT」企業とは?不動産×IT企業の求人と併せて解説
2021/04/20
「不動産×IT」企業とは?? 近年、世界ではもちろん、日本でもキャッシュレスなどIT化がどんどん進み、今まで人が行っていた業務をロボットが行っていたり、100時間かかっていた業務がシステム取り入れたことにより1時間でできるようになったりと、ITを駆使して様々な業務が見直されております。また、政府が掲げた働き方改革により残業時間の見直しなどが行われていることで、必然的に人の代わりをITが補うようになってきております。 このように世間ではIT化が進んできているものの、不動産業界ではまだIT化が進んでいる企業は少なく、内覧申込書をFAXで送信し電話でやり取りしたり、お申込書や契約書を紙で書いてもらい、ファイルで管理している不動産企業は多いです。 しかし最近、不動産テック企業と呼ばれる、不動産業界でITを積極的に取り入れた不動産企業が出てきているのをご存知でしょうか?不動産テック企業は、IT企業の印象が強いTシャツにジャケットを羽織るスタイルを取り入れていたり、不動産業界ならではの業務に対してITを駆使して効率化するツールを取り入れたりと、不動産業界の従来のやり方、イメージを、時代の流れに併せて変えていこうとしており、今不動産業界でも話題となってきております。 それではここからは、不動産業界でITを取り入れており売上を伸ばしている、3つの不動産テック企業の求人を、企業の特徴とともにご紹介致します! 不動産×IT企業①:株式会社GA technologies まず初めにご紹介する不動産×IT企業は、2013年に設立し、2018年には東京証券取引所マザーズ市場への上場、売上が設立から毎年約2倍伸びており、2020年には年間売上高630億円を達成するという勢いに常に乗り続けている株式会社GA technologiesさんです。株式会社GA technologiesさんは「Renosy」という中古マンション探しが便利に行えるアプリを開発。ITを駆使してデータを上手にマネジメントし2018年の10月時点で会員数は31,849名となっております。 株式会社GA technologiesの経営理念 テクノロジー × イノベーションで、人々に感動を。 イノベーションとは、革命・革新という意味がありますが、株式会社GA technologiesでは、「ユーザーが未だ体験したことがない、世界を変えるようなサービスを創る」 「常識にとらわれず、既存の枠組みを積極的に変え、ユーザーに新しい価値を提供する」という意味として共有されています。 この経営理念を表すかのように、株式会社GA technologiesさんは新しいことに進んでチャレンジされており、その結果が2020年の年間売上高630億円の達成に繋がっているかもしれません。 日々なにかしらの変化が起きてくる株式会社GA technologiesさんでは、採用情報の求める人物像の部分で、「変化の激しい状況でも柔軟に自身の役割を変えられる方」を挙げております。変化を楽しむことができる。といった方は是非株式会社GA technologies産へ転職をご検討してみてはいかがでしょうか? 不動産×IT企業「株式会社GA technologies」の求人 株式会社GA technologiesさんでは勤務形態の特徴としてフルフレックス制を導入しており、午前7時から午後10時の間で好きな時間/曜日に勤務することができます。もちろん部署ごとに推奨される時間帯や休日はございますが、比較的自由に自分のスタイルで勤務することが可能です。 また、福利厚生も充実しており、育児や介護休暇、住宅手当はもちろん、家具のサブスクリプション補助やGA内の部活動、GA JAMと呼ばれる社員間の仲を深めるために毎月ランダムに選ばれたグループでランチをし、そのランチ代は会社が負担するといったユニークな福利厚生もございます。 そんな株式会社GA technologiesさんでは現在、不動産営業や経営企画、新規事業の担当やシステムエンジニア、マーケティング職など幅広い職種で募集しております。ご興味ございましたら、引き続き募集をしているかどうかなどをお答えすることも可能ですので、一度お問合せ下さいませ。 ー株式会社GA technologies求人例ー 株式会社GA technologies:不動産仲介営業求人 完全反響◎不動産コンサルティング営業求人〜創業5年で売上100億の成長企業〜 株式会社GA technologies:積算業務求人 フルフレックス求人/不動産テック業界を牽引する上場企業で見積もり・積算業務 株式会社GA technologies:経理リーダー求人 不動産テックの成長企業で経理リーダー募集中◆社歴・年齢関係なく評価【フルフレックス制度有】 不動産×IT企業②:株式会社ツクルバ 次にご紹介する不動産×IT企業は2011年8月に設立した株式会社ツクルバさんです。株式会社ツクルバさんは『デザイン×ビジネス×テクノロジー』をコンセプトとしており、東京都や神奈川県のリノベーションマンションを多数掲載しているサイト、「cowcamo(カウカモ)」を運営していることでも有名です。そんな株式会社ツクルバさんの主力事業である「cowcamo」は、2016年9月にはソフトウエア・サービス・システム部門にてグッドデザイン賞を受賞。設立から約8年後の2019年7月31日には東京証券取引所マザーズへ上場も果たしており、引き続き、更なる成長が見込めます。 株式会社ツクルバのミッション 「場の発明」を通じて欲しい未来をつくる。 株式会社ツクルバさんは、企業のミッションとして、「「場の発明」を通じて欲しい未来をつくる。」を掲げております。 というのも、株式会社ツクルバさんは「場」というものをとても大切にされており、2人の創業者が、宣言文の中で下記のように表しております。 「場には人生を肯定する力がある。様々な想いでつながれる「場」があることで、仲間の輪が広がっていく。喜びを分かち合うことも、苦しいときに逃げることもできる」 ※株式会社ツクルバホームページの企業理念より抜粋 株式会社ツクルバさんの採用時の重要なポイントとして、先程挙げた、「株式会社ツクルバのミッションに共感できる」という項目がございます。株式会社ツクルバさんへの転職をご検討されている方は是非ミッションを理解して共感ができるかどうかを考え、株式会社ツクルバさんのミッションに共感できる方は株式会社ツクルバさんへの転職をご検討してみてはいかがでしょうか? 不動産×IT企業「株式会社ツクルバ」の求人 現在、株式会社ツクルバさんでは不動産営業職や営業事務、システムエンジニア、人事/経理職など様々なポジションで募集を行っております。ご興味がある方は、一度お問合せ下さいませ。 ー株式会社ツクルバ求人例ー 株式会社ツクルバ:不動産仲介営業求人 不動産売買仲介求人/中古リノベーション住宅仲介に特化【完全反響営業】 不動産×IT企業③:FANTAS technology 株式会社 最後にご紹介する不動産×IT企業は2010年2月に設立し、クラウドファンディングを通じた空き家の再生事業や、カスタマーサクセスを重視したクラウド型資産管理アプリの提供を行っているFANTAS technology 株式会社さんです。 ITをフルに活用し、様々な業界や市場をよりオープンにすることで、 新しいユーザーやプレーヤーの参加しやすい世界をつくるために新しい商品やサービスをFANTAS technology 株式会社さんは開発するとともに、これまでに存在しなかった商品やサービス、仕組みが生まれやすい世界を目指しております。 不動産業界は知識が必要なため、お客様にとっては不透明な部分がいくつかあります。例えば、売るときに提示される金額は安く、不動産を購入する金額は高い。こちらは会社の利益を考えれば当たり前かつしょうがないことですが、でもこの金額設定は正しいの?とお客様が疑問に思うことは確かです。FANTAS technology 株式会社さんはこのような疑問点を解決するため、誰もが適正価格を瞬時に知ることが出来るシステムを開発しております。 誠実であること。誇りと責任を持って挑戦し続けること。 代表取締役の國師様自身がこのように代表メッセージを挙げていることから、誠実であるためのシステムが創られているのかもしれません。 FANTAS technology 株式会社のミッション ファンになっていただける企業になる。 ファンとともに、世の中に感動を足す。 経営理念とミッションを同時にご紹介してしまいましたが、FANTAS technology 株式会社さんは、経営理念として「ファンになっていただける企業になる。」そしてミッションには「ファンとともに、世の中に感動を足す。」と掲げ、両方に「ファン」という言葉を入れています。 ファンとは、支持者や愛好者のことを指しますが、一度利用してくれたらそれで終わりではなく、お客様に支持してもらえるような会社にしていくために、FANTAS technology 株式会社さんは誠実さを大切に、そして責任をもって新しいことに挑戦をしていくのでしょう。 不動産×IT企業「FANTAS technology 株式会社」の求人 FANTAS technology 株式会社さんでは、現在不動産コンサルティング営業や営業事務、営業推進など様々な職種で募集をしております。フレックス制を導入しており、コアタイム(必ず働いていないといけない時間帯)を12:00~15:30で設けておりますが、それ以外は基本的に自由に働くことができます。 各部署で働く方のインタビューをFANTAS technology 株式会社さんのHPで見ることもできますのでご興味がある方はご覧になってみてください。 ーFANTAS technology 株式会社求人例ー FANTAS technology 株式会社:不動産コンサルティング営業 不動産コンサルティング営業◎急成長不動産テック企業を支える重要部門の募集です! FANTAS technology 株式会社:経営企画責任者 急成長企業における経営企画責任者候補の募集!◎10期連続続伸中の不動産テック企業 FANTAS technology 株式会社:人事 採用戦略の企画から担当【中途採用リーダー】人事部の中心メンバーを募集! 最後に 今回ご紹介した3つの企業が全て2010年以降に設立されていることからも、不動産業界でITを取り入れ始めた不動産テックという物が比較的新しいものだということが伺えます。 最近は、世界全体でアナログからデジタルへ移り変わってきていることは周知の事実でしょう。不動産業界は昔のやり方で成果を出し続けている企業ももちろんありますが、こちらのコラムでご紹介した企業様のように、時代の流れに乗ってITを駆使し、新しいシステムややり方を生み出すことで確実に成果を出してきていることも事実です。 不動産が好きで、不動産業界では働き続けたいけど今の働き方に疑問がある。そんなお悩みなどがありましたら、不動産テック企業への転職を検討しませんか?当社、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、不動産テック企業へのご転職活動をサポート致します。お気軽にお問合せ下さいませ。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい! 不動産業界【特化型】転職エージェントを利用するメリット・デメリット 不動産業界3年目の私が考える不動産営業職への転職をおすすめする理由 今アツい!不動産テックおすすめ企業求人3選
不動産業界は稼げるのか?転職におすすめな業態とは。
2021/04/18
「不動産業界は忙しそうだけど、その分、給料は高いだろうな」 「不動産業界へ転職すれば、年収アップできるかなぁ」 不動産業界の転職に対して、そんなイメージを持っている人もいるでしょう。 特に年収を上げることを目的に、他の業界への転職を検討している人は、不動産業界という選択肢を一度は考えたことがあるでしょう。 しかし、不動産業界といっても範囲が広く、どの業態を選ぶかによって、仕事内容や年収が大きく異なります。 業態ごとの特徴をしっかりと掴み、自分の目標に合う会社を選ばなければ、仮に転職できたとしても、後悔する可能性があります。 そこで本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、業態ごとの平均年収や仕事内容について解説します。 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 稼げる不動産の業態とは? 不動産業界の平均年収は、約420万円~450万円です。 意外に少ないと思った人も多いのではないでしょうか? 不動産業界といえば、厳しい営業ノルマ、実力主義な社風など、仕事がハードである反面、給料は良いというイメージが先行しており、もっと高い金額を予想していた人が多いと思います。 しかし、不動産業界にも様々な業態があり、仕事内容によって年収が大きく異なるため、それぞれの特徴を掴んでおくことが重要です。 以下に主な業態の特徴をまとめますので、しっかりと理解しておきましょう。 不動産デベロッパー(不動産開発会社) 不動産デベロッパーは、土地や街の開発事業をメインに行う不動産会社のことです。 主な事業の内容として、再開発事業、リゾート開発、商業施設開発、マンション開発、大規模宅地開発などがあります。開発事業の中心となり、計画段階から関わり、土地の調達や行政への確認、工事発注など、すべての業務を担当します。 不動産業界の中ではトップクラスの年収が得られ、稼げる業態と言って良いでしょう。30代で年収1,000万以上を稼ぐ人も多く、管理職まで上りつめればさらに高い収入が得られます。 不動産販売代理・仲介会社 不動産販売代理会社は、デベロッパーやハウスメーカーなどの売主から販売の代理権を得て、売主の代理として販売を行う会社です。 不動産の購入したい人の窓口となり、売買契約を締結することを目標に営業活動を行ないます。また、一軒家やマンション販売の広告を見て訪ねてきた人を物件に案内したり、住宅展示会を開催して来場者の応対をしたりするのも重要な仕事です。 不動産仲介会社は、売主と買主の間に入り、売買や賃貸の契約を仲介する会社です。業務内容は販売会社と似ていますが、仲介であるため、売主と買主、それぞれから手数料を受け取る点に違いがあります。売主と買主の間に立ち、お互いが納得できる状態にできるよう条件交渉することも、不動産仲介会社の重要な仕事です。 販売にしても仲介にしても、営業として入社した場合、給与形態にインセンティブを取り入れている会社が多く、成績が良ければ基本給にプラスして成果報酬が入ってくるため、高収入を得られるでしょう。 一方、成果が出せなかった場合、成果報酬は得られず、基本給のみになってしまいます。 実力主義の傾向が強いため、年齢や経験年数、最終学歴など関係なく、成果を出せば年収1,000万円以上稼ぐ人もいれば、400万円以下の人もおり人によって様々です。 また、業務内容が不動産売買と賃貸で、収入がかなり変わります。売買と賃貸では、取引で扱う金額に違いがあり、売買のほうが大きな金額が動くため、成果報酬も高くなります。 賃貸仲介営業に関する記事はこちら>>> ・賃貸仲介営業ってどんな仕事?転職するにあたって必要な資格、年収などを解説 ・【賃貸仲介営業に転職したい人向け】仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 不動産管理会社 不動産管理会社は、不動産オーナーに代わって物件の管理業務を行う会社です。入居者対応、テナント対応といった対人業務のほかに、設備点検や修繕、清掃など、建物のメンテナンスに関わる業務も行ないます。そのため、賃貸経営とメンテナンスの知識、両方が求められる特徴があります。こちらは固定給のパターンがほとんどで、インセンティブを設ける会社は少ないので、安定した収入が得られます。 一般的に不動産管理の平均年収は420万円程度となっており、不動産業界全体の中ではやや低い部類と考えておきましょう。 不動産管理に関する記事はこちら>>> ・不動産管理職を目指す人必見!仕事内容や転職方法を解説 ・不動産管理職とは?不動産管理職への転職に向いているのはどんな人? 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職して稼ぎたい人におすすめの業態とは? ここまで不動産業界の年収を業態ごとに解説してきました。 では、高収入を得ることを目的に不動産業界へ転職する場合、どのような業態を選べば良いのか解説します。 不動産デベロッパーは入社が困難 不動産デベロッパーは不動産業界の中でもトップクラスの年収を得られる業態ですが、入社が非常に困難です。高いコミュニケーション能力と専門知識、さらに英語力まで要求されるため、入社は経験・スキルのある人に限定されます。また、大手不動産デベロッパーは新卒採用をメインにしており、中途採用を行うケースは非常に少ないです。仮に行ったとしても、高い学歴や能力を要求されますので、狭き門であることを理解しておきましょう。 大手デベロッパーの子会社や関連会社であれば、比較的入社しやすい傾向にありますが、それでも未経験からの転職は非常に厳しく、入社できたとしても業務についていけない可能性もあるため、あまりおすすめできません。 不動産賃貸営業からスタートがおすすめ 一方、不動産販売・仲介の営業は未経験でも入社しやすい傾向にあります。ただし、販売・仲介業務を行う中でも、売買営業を担当する場合、幅広い知識やコミュニケーション能力を要求され、仕事の難易度が高くなります。また、売買営業は売上のノルマを課せられ、精神的にも追い込まれるケースもあるため、転職できたとしても仕事についていけなくなる可能性があります。 そこで、おすすめなのが不動産賃貸営業です。賃貸営業の場合、物件案内や契約書作成がメイン業務となり、売買の場合に必要となるローン審査や購入後のアフターサービスなどは業務の対象外です。 また、不動産売買は取り扱う金額が大きいため、非常に神経を使いますが、賃貸であればプレッシャーが少し低減されます。不動産販売会社・仲介会社の場合、業界内での転職も多く、賃貸がメインの会社で成果を上げた後に、売買がメインの会社へ転職するというパターンもあります。 ただし、先ほど説明した通り、賃貸と売買では業務内容が異なるので、必ず上手くいくとも限りません。 年収アップだけを目的に転職すると、失敗する可能性も十分にありますので、自分の能力と業務内容との相性を見極めることが重要です。 賃貸仲介営業に関する記事はこちら>>> ・賃貸仲介営業ってどんな仕事?転職するにあたって必要な資格、年収などを解説 ・【賃貸仲介営業に転職したい人向け】仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 安定を求めるなら不動産管理会社 給料に関しては、不動産売買のトップ営業などと比較すると劣りますが、固定給であるため安定的に稼ぎたい人におすすめです。不動産管理会社の数はたくさんあり、独立系の会社より、大手不動産会社の系列のほうが、親会社の給料を基準にするため、年収が高い傾向にあります。 不動産管理会社は、不動産売買や仲介とは仕事内容が大きく異なりますので、自分に向いているかどうか、よく考えてから転職を決めるようにしましょう。 まとめ 以上、不動産業界の業態ごとの平均年収や、高収入を得るためのポイントについて解説してきました。 最後に今回ご紹介した内容のおさらいをします。 ・不動産業界は業態によって仕事内容や年収が大きく異なる。 ・もっとも稼げるのは不動産デベロッパーだが入社難易度が高い。 ・不動産管理会社は高年収ではないが安定的な収入が得られる。 ・不動産販売・仲介会社は実力次第で高年収が見込める。 ・未経験で転職するなら不動産賃貸営業がおすすめ 「多く稼ぎたいから不動産業界へ転職する」 そんな漠然とした考えで転職活動を始めても上手く進まないでしょう。 業態ごとの特徴を掴み、自分の経験・スキルを活かせる会社に就職することが重要です。 ぜひ今回ご紹介した内容を踏まえて、転職活動に励んでください。 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産業界3年目の私が考える不動産営業職への転職をおすすめする理由
2021/04/12
皆さんは不動産営業職に対してどのようなイメージがありますでしょうか? 不動産営業職に対するネガティブな意見として、「残業が多そう」「休みの日も仕事から離れられなくて休日がなさそう」「上下関係が厳しくて先輩が怖そう」というような内容を良く耳にします。 逆に不動産営業職に対するポジティブな意見としては、「不動産営業職は稼げそう」「考えられないほど大きな額を動かしていてかっこいい」「THE 営業というイメージがあり、不動産営業職を経験してたらどんな商品の営業もできそう」という内容を耳にします。 このようにネガティブなイメージからポジティブなイメージまで様々ある不動産営業職ですが、今回は、現在不動産業界で働いて3年目の私が、周りの不動産営業職の方と話していて感じた、不動産営業職への転職をおすすめする理由を5つご紹介致します。私の一意見ではありますが、未経験から不動産営業への転職をご検討されている方や、不動産営業として現在ご活躍されていて、不動産営業職以外への転職をご検討されている方の、少しでもお役に立てれば幸いです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産営業職への転職をおすすめする理由①:稼げる 不動産営業職での良いところを挙げた際に一番初めに出てくるのは、「不動産営業職は稼げる」ことです。というのも、不動産業界の営業職は給与体系に成果報酬型を取り入れている会社が多く、頑張れば頑張った分だけお給料に反映される仕組みとなっております。 周りの不動産営業の話を聞いていても思いますが、稼いでいる人は年収1,000万円どころではなく、2,000万円、3,000万円も稼いでおり、他業界と比較してもかなり稼ぐことができます。もちろん転職する不動産会社によりインセンティブ率などに違いがありますので、もし「稼ぎたい!」と強く思っているのであれば、まず成果報酬型を取り入れている不動産求人を選ぶことや、インセンティブ率が高い不動産求人を選ぶことをおすすめ致します。 稼げる不動産求人はこちら>>> 年収1,000万円以上も!稼げる不動産求人をご紹介 余談にはなりますが、不動産会社の人事の方とお話をしていると、上記のように成果報酬型を取り入れている不動産会社やインセンティブ率が高い不動産会社は「稼ぎたい」という向上意欲の高い人を積極的に採用しているように思います。 これはあくまで私の考えですが、「稼ぎたい」という言葉の中には、「自分が頑張ったことをしっかりと評価してもらいたい」「他の人には負けたくない」というような別の意味もあると思います。その別の意味が働く上でのモチベーションに繋がり、「稼ぎたい」と考えている人は稼ぐために頑張ることができる人が多いのではないかと思います。そのため、もし稼ぎたいと考えている方がいらっしゃれば、転職時の面接で、素直に稼ぎたいということやなぜ稼ぎたいのかをしっかりとお伝えすることをおすすめ致します。不動産業界には稼ぐために頑張っている人も多く、刺激し合いながら働くことができるでしょう。 不動産営業職への転職をおすすめする理由②:営業力が伸びる 不動産は「人生で一番大きな買い物」と言われることがあるほど高額な買い物です。また、高額なだけではなく、人生で一度購入することがあるかないかの貴重な買い物の機会となります。そのため、お客様も購入に対してとても慎重になっており、しっかりと納得して頂かなければ購入という決断にまで行きつきません。そのため、どうしたらお客様に納得して購入をしてもらえるかを考えることが必要となります。お客様のことをしっかりと考え、どうしたらお客様に納得して購入してもらえ、そしてお客様に喜んでもらえるのか、そのことを考えた上でしっかりと仕事に向き合えば、営業力は自然と伸びていくでしょう。 それだけでなく、不動産業界にはその高額な商品を何年も何十年も不動産を販売してきた先輩方がいます。その先輩方はそれぞれ自分自身の営業手法があり、その営業手法が自分と合うかどうかは分かりませんが、色々な先輩方の営業に同行させて頂くことで「今度この言い方使ってみよう。」「この『間』を自分だったらどうやって作り出せるだろう」と営業について向き合う時間ができ、自分なりの営業スタイルを身につけることができるでしょう。 不動産営業職への転職について相談する 不動産営業職への転職をおすすめする理由③:一流の物や人に出会うことができる ※そもそも「一流とはなにか」という話にはなりますが、人によって一流の定義は違うと思いますので、今回は私が一流だと思った物や人とさせて頂きます。 これは社内外両方で触れることができます。まず社内に関しては、不動産営業職が稼げるということに繋がってきます。不動産営業職では稼いでいる人が多くいるため、時計や車、不動産など一流の物を所有している人に出会うことができます。また、一緒に食事に行くと、普段いかないようなお店に連れていってくれることもあります。 そのような一流の物に触れることで、自分も一流の物を所有できる人になりたい=稼ぎたいとなり働くモチベーションに繋がったり、若いうちから一流の物に触れることで、良いもの/悪いものの区別がつくようになり、それが不動産営業に活かされる場合があります。 社外に関しては、投資用不動産営業を行っているとより感じるかもしれないのですが、投資目的で不動産を購入される方がお客様となり、資産が何億もある投資家や企業の社長など普通に生きていたら中々出会うことができない方とお話をすることができます。そのような一流の方とお話することで、考え方や生活スタイルなどを変えるきっかけに繋がり、結果的に自分自身を成長させることができます。 不動産営業職への転職をおすすめする理由④:人生の重大な決断に立ち会える これは、ある不動産会社の面接時に人事の方がお話していたことに似ているのですが、自分が接客したお客様がその不動産の購入を決断して、その不動産に購入したお客様が引っ越した姿を想像したら感動しませんか? 不動産営業職として働いていると、色々な物件をご紹介している間は不安な顔であったり難しい顔をしていたお客様が、お申込みをした瞬間どこかスッキリしたような顔をする、そんな瞬間に立ち会うことができます。 決して気軽に購入できる価格ではない不動産を、それぞれのお客様がなにかしらの理由があって購入すると決断し、不動産会社にお問合せしてくださいます。そしてある不動産をお客様が購入することを決断し、契約をしたら、そのお客様はこれからその不動産で人生を過ごすことになるのです。お客様がこれから住む場所のお手伝いを自分ができるということも嬉しいですし、その決断をするときに立ち会えるのはとても誇らしいと思います。 お客様はもしかしたら不動産を探し始めて1ヶ月も経っていないかもしれませんし、もしかしたら1年以上も前から探しているかもしれません。そのお客様が「買います」と決断した瞬間に立ち会えるのは、不動産営業のやりがいの一つですし、おすすめしたい理由の1つです。 不動産営業職への転職について相談する 不動産営業職への転職をおすすめする理由⑤:大きな額を動かすことができる 不動産営業職への転職をおすすめする理由の最後にご紹介したいのは、不動産営業職は大きな額を動かすことができるということです。 これは不動産営業職で働く大きな魅力の1つだと思います。不動産の価格は、どこの地域のどういった不動産を取り扱うかにもよりますが、1,000万円~億を超える不動産もあります。その考えられないほど大きな額が、自分が接客してお客様が納得し、お申込みをしてくれた瞬間動く…。そう考えるとワクワクしませんか? もちろん、その額が動くからこそ下手な不動産はご紹介できませんし、下手な営業はできません。そのために沢山の不動産を見て目を肥やし、その良さをお伝えできるよう営業力を伸ばすことが大切です。ただ、頑張って技術を磨き、大きな額を自分が動かせたとき、とてつもないやりがいを感じることができるでしょう。そのやりがいを感じたい!という方には不動産営業職を是非おすすめしたいです。 最後に いかがでしたでしょうか?今回ご紹介した不動産営業への転職をおすすめしたい理由はあくまで私の一意見ではありますが、こちらのコラムを読んで不動産営業職に転職したい!と思ってくださる方が1人でもいらっしゃれば幸いです。 もし不動産営業職でのご転職を検討しておりましたら、お気軽に当社、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』にお問合せ下さいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
現役アセットマネージャーに聞いた!アセマネ職に転職するためのロードマップ
2021/04/09
不動産業界の転職エージェントとしてお客様とお話していると「アセットマネジメント職に転職したい」という言葉を良く伺います。 アセットマネジメント職は、PMとして働いている中でのキャリアアップ先として捉えている方も多く、 また固定給が高く、安定して年収が高水準なことも理由の一つのようです。 今回は、現在日系大手総合不動産会社でアセットマネージャーとして働くお2人に、アセットマネジメント職に就くためのステップと、そもそもアセットマネジメントに向いているのはどんな人なのかをお伺いしてきましたのでご紹介致します! アセットマネジメント職に転職したいけどどうすればいいの?と悩んでいる方は是非ご覧下さい! アセットマネジメントの仕事内容とは まずアセットマネジメントへの転職活動を開始する前に、アセットマネジメントがどのような仕事なのかを把握することが大切です。 お2人が話していて印象的だった言葉をご紹介致します。 「PMからAM希望の方は実際にいます。AMをやっているとPMの方と接することもありますからね。 PMの方はその時の僕たちのやっている仕事内容を見てAMへの転職を検討すると思うんですけど、その仕事は本当に沢山ある仕事の中の一部分です。 だからその部分だけをみてAMの仕事楽しそうだからAMに転職したい…と思われてしまうとちょっと入社後きついかもしれないですね・」 仕事内容の一部分だけを見て転職を決めてしまうと、結局早期退職に繋がってしまうということなのでしょう。 そのため、深く理解せずにアセットマネジメント職に転職をご検討中の方は、しっかりと仕事内容を理解することが大切です。 アセットマネジメントの仕事内容 アセットマネジメント(AM)とは、投資家からの資金を預かり、株式・債券・投資用不動産、その他金融資産の選定・取得から、運用・売却にいたるまでの一連の業務を行い、投資家の資産運用・管理を代行する仕事です。 かつては株式・債券への投資がメインでしたが、様々な金融商品が登場したために、投資先は多様化しています。 中でも不動産投資は重要な投資事業の一つなので、不動産業界で経験を積んだ人が将来的にアセットマネジメント業界へ転職するケースも多いです。 不動産アセットマネジメントとは アセット(資産)が不動産に絞られており、投資家から不動産という資産をお預かりし、その資産を運用する仕事です。 例えば、ホステルとして運用できる不動産のマネジメントを依頼された場合、そのホステルの収益を最大化して投資家に利益をもたらせることがメインのお仕事になります。 そのためには、働く従業員の方と協力してリピート率を上げる方法を考えたり、そのホステル周辺の相場を調べて適切な値段設定を提案したりします。 アセットマネジメントの仕事内容のより詳細はこちらをご覧下さい アセットマネジメント職への転職|仕事内容や選ばれるポイントとは アセットマネジメント職に転職するためには アセットマネジメント職は新卒で入社できる可能性はほぼ0に近く、20代でアセットマネジメント職に転職している方はごく僅かです。 しかし、アセットマネジメントの求人を見ていると、必須応募条件の部分に「アセットマネジメント職経験者」と記載されていることが多く、「じゃあどうやってアセットマネジメント経験者になればいいの…。」と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか? ここからは、アセットマネジメントへ転職するための方法をお伝え致します。 今いる会社・職種はアセットマネジメントへ転職できるポジションなのか 現在皆様はどの業界で、どのような職種で勤務されておりますでしょうか? 今回お話をお伺いしたアセットマネジメント経験者の方は、不動産業界で営業として活躍されていた方と、不動産開発で活躍されていた方の例となります。 やはり今ご自身がいる会社・職種がなにであってもアセットマネジメントへ転職できる。というわけではありません。 アセットマネジメントになることができる会社であったり、職種がありますので、もしこの記事を読んだ後に今自分がいる場所は次のステップではアセットマネジメントにいけないと分かった場合は、アセットマネジメントに行くための1つ前の段階に転職することをおすすめ致します。 ※今回は、現在不動産業界にお勤めの方で、アセットマネジメント職への転職をご希望されている方向けとなります。もし、現在不動産業界にお勤めではない場合は、少し当てはまらない可能性がございますので、まずは不動産業界に転職をしましょう。 不動産転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録 現在の不動産会社にアセットマネジメントの部署がある場合 現在お勤めの不動産会社にアセットマネジメントの部署がある場合は、まずは知識を身につけ、アセットマネジメントの部署の方にアピールをしましょう。というのも、アセットマネジメント職は、一歩間違えれば法律違反を起こしてしまうとてもセンシティブな職種です。どの職種でも同じですが、特にアセットマネジメント職は、些細なミスが法律違反として判断されてしまう職種であるため、「知らなかった…。」だけでは済みません。そのため、アセットマネジメント職に入るためには不動産だけではなく、法律や金融の知識が既にあることをアピールできることが大切です。 不動産の知識や法律の知識を身につけ、更にそれとなくアピールできる方法が「資格」です。私がお話を伺ったアセットマネジメント経験者の方は、不動産会社に入社して1年目で宅地建物取引士を取得。その翌年には不動産証券化協会認定マスターを取得していたそうです。 アセットマネジメント職は常に空きがあるポジションではなく、また一度アセットマネジメント職に就くとその後もアセットマネジメント職で転職をされる方が多いため、経験者同士でアセットマネジメントのポジションは常に回ってしまう可能性があります。いつアセットマネジメントのポジションが空いて、採用をかける前に声がかけられてもいいように、準備は早めに行っておきましょう。 現在の不動産会社にアセットマネジメントの部署がない場合 現在のお勤めの企業にアセットマネジメントの部署がない場合は、まず知識を身につけることは同じです。ただし、同じ会社で部署異動するのではなく、 ①アセットマネジメント職の求人に応募し転職 ②アセットマネジメント職にステップアップできる企業に転職 となり、「転職」というステップが発生します。 まず、①のアセットマネジメント職の求人に応募し転職を行う場合は、現在どの職種に就いているかが重要になってきます。例えば、不動産会社のクラウドファンディングに深く携わる部署であったり、大手金融機関での不動産ファイナンス・不動産ファンドなどの金融周りの経験であったりなどなど。このような、不動産×金融関係の業務経験がある、かつ応募企業が、即戦力採用のみではなく、ポテンシャル採用を行っているか、また面接官の方や社長とのフィーリングがあうかどうかなども重要になってきます。 ②の、アセットマネジメント職にステップアップできる企業に転職する場合は、自分の中でアセットマネジメント職に就くまでのロードマップを想像しておくことが大切です。まずはアセットマネジメント職で行う業務の1つであるPM業務を行いながら、アセットマネジメント職になったときはどういう行動を取ればいいのかを考えて働くなどです。そして、面接の際に面接官の方に、自分がどういうステップを思い浮かべているのかを伝えましょう。そうすることで、PM職の中でもよりアセットマネジメント職にステップアップしやすいポジションに就ける可能性も出てきます。 PM職を例に出しましたが、不動産開発職や不動産営業職でご活躍されている方もアセットマネジメント職へのステップアップは可能です(もちろん簡単に…というわけではありませんが)。まずは当社のような不動産業界特化型の転職エージェントや金融業界特化型の転職エージェントに登録し、ご自身のご経験をお話してください。そうすることで、転職エージェントはアセットマネジメント職の求人を出している企業に連絡をし、この方があとどのような経験があれば面接してもらえるのかを聞くことができます。 アセットマネジメント職に転職するには 現在お勤めの不動産会社にアセットマネジメントの部署がある場合でも、ない場合でも、まず周りの方や知り合いの不動産会社の方に「自分はこういう理由があってアセットマネジメント職に就きたいんだ」という意思を伝えることが大切です。その想いを伝えることで、手助けしてくれる方やアドバイスをくれる方も出てきますし、アセットマネジメント職に紹介してくれる方も現れるかもしれません。 「アセットマネジメント職に就きたいけどどうすればいいんだろう…。」と一人で悩んでいるだけでは変わるものも変わりませんので、「アセットマネジメント職に転職したい!」という方は、周りの方や、当社のような転職エージェントにまずはご登録くださいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる アセットマネジメント職に向いている人はどんな人? ここまでは既にアセットマネジメント職へ転職をご検討されている方に向けて転職までの道筋をご紹介しておりましたが、ここからは、アセットマネジメント職に向いている人がどんな性格の人なのかをご紹介したいと思います。 数字が好きな方 「数字が好き」というのは、アセットマネジメント職でなくても必要ではありますが、アセットマネジメント職に向いている人と聞かれると、まず出てくるのは数字が好きな方です。というのもアセットマネジメントの仕事では、決算書や契約書を0から作成したり、稼働率を算出したり、IR情報を作成したりと業務の中には必ず数字が出てきます。また、1日6時間エクセルとにらめっこすることも日常茶飯事なため、数字から一旦離れたいからなにか息抜きの仕事を…と思っても息抜きの仕事でも数字を使うことになります。 コンプライアンス意識が高い方 投資家の情報は個人情報のためもちろんのこと、取り扱っている物件の情報なども全て口外禁止の内容ばかりです。お酒の席でポロっと何かを話してしまうもんなら法律違反に!仕事とプライベートをしっかりと分けられることができ、仕事の内容は仕事モードを一歩離れたら一切話さないように徹底できる方のみができる仕事です。 お金を愛している方 最後に、アセットマネジメント職に向いている方は「お金を愛している方」です。アセットマネジメント職で働いている方にお話を伺った際に一番印象に残っていた言葉がこちらの言葉でした。まず、アセットマネジメント職は企業や会社の規模によって多少の違いはありますが、1円単位まできっちりと合わせにいかなければいけません。大きなお金を動かす仕事でもありますので、100万円以下が端数として捉えられてしまうこともあります。そんな中でも、お金の大切さを理解し、投資家の方の資産を大切に運用していけることが重要です。 アセットマネジメントに転職するのは難しい アセットマネジメント職に就くのはかなり難しく、「難しい」というのは空いているポジションがあまり多くないというだけではなく、不動産・金融・法律と幅広い知識と、量が必要なことも挙げられます。まずはアセットマネジメント職の仕事を理解し、本当にアセットマネジメント職に転職したいのかを考え、本当に転職したい!というのであれば資格取得に向け勉強を始めましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に問い合わせる 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』ではアセットマネジメント職の求人も取り扱っております。お気軽にお問合せ下さいませ。 ーアセットマネジメント職の求人例ー 1.【東京】大手不動産会社でAM(アセットマネジメント)/期中管理業務 2. 上場REITのアセットマネージャー/サムティ・大和証券が出資◎平均残業時間5~10時間/在宅勤務推進中 3.【職種未経験OK】不動産業界でアセットマネージャー職/AM経験者歓迎◎東京 4. 不動産業界でグローバルに活躍/経験を活かせるアセットマネージャー業務
初めての不動産業界で、未経験者におすすめの職種とは? ニーズ別のおすすめポイント解説
2021/01/11
「不動産業界で稼ぎたい」、「ダイナミックな仕事がしたい」など、日々様々なニーズを持つ求職者の方々と面談をする中で、キャリアパートナー目線でおすすめする、業界未経験の方必見!ニーズ別のおすすめ業種をご紹介します! 1.「年収アップしたい」「インセンティブで稼ぎたい」 たくさんの求職者の方々と面談する中で、一番多いニーズと言っても過言ではありません。 不動産業界に憧れる多くの方が、「不動産業界=稼げる」、というイメージを持っています。 もちろん他の業界と比較すると、平均年収は高く、青天井で稼げる企業も少なくありませんので、「稼ぎたい」というニーズの方には持ってこいの業界です。 1-1.売買仲介営業 未経験者、経験者両方にダントツで一番人気の職種が売買仲介営業です。 不動産を『売りたい方と買いたい方』をマッチングする営業ですが、売り側、買い側双方のニーズを深くヒアリングし、不動産協会の運営する不動産データベース『レインズ』を通じてたくさんの物件の中から提案できることが特徴です。会社にもよりますが、営業売り上げ目標に応じて、数%をインセンティブとして支給している会社が多く、未経験の方でも2〜3年目に1,000万円近く稼いでいる方も中には多くいらっしゃいます。 1-2.販売営業 主にはデベロッパー会社やハウスメーカーにおいて、自社物件を販売するお仕事です。中には他の会社から委託を受け、販売会社として独立している会社も少なくありません。売買仲介営業と異なる点は、「いくつかの選択肢の中から物件を選んでいただく」という営業ではなく、「いかに自社の物件を魅力的にプレゼンするか」が肝になってきます。モデルルームに配属され、お客様をご案内していただくといった営業手法ですので、自社物件についての知識や魅力を徹底的にお客様にお伝えします。この職種も売り上げの数%をインセンティブとして支給する会社が多く、年収の高い方が多く働いている職種です。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する 2.「大きなプロジェクトに携わってみたい」 多くの企業は、入社して数年経たないと大きなプロジェクトを任せてもらうことはなかなかないと思いますが、不動産業界は別格。若いうちからダイナミックな経験ができる業界ですので、「影響力のある仕事がしたい」というニーズや、「大きな金額を動かしたい」というニーズは叶いやすいです。そんな方におすすめの2つの職種を紹介させていただきます。 2-1.仕入れ営業/企画開発職 マンション用地、戸建用地、アパート用地や、中古ワンルームマンションなど、目的、用途に応じた土地や建物を仕入れるお仕事です。不動産業者や地権者と交渉を行い、仕入れを行います。仕入れてきた用地や物件は、最終的にはお客様に物件を買っていただくために、物件開発やリノベーションを行います。中でも一番のやりがいは、自分が仕入れてきた土地に、建物を建てるにあたり、企画に携わることができ、出口戦略を販売部隊と一緒に考えながら形を作っていく仕事なので、非常にやりがいを感じることができます。 ポイントとしては、仕入れは会社の資金力がモノを言う仕事のため、「会社の資本力があるかどうか」をポイントに求人を探すことをおすすめします。 2-2.デベロッパー 誰もが憧れる仕事である、「まちづくり」に携わるお仕事です。仕事内容は多岐に渡りますが、地域の経済発展のために、商業施設やオフィスビル、物流施設などを一から開発を進めて行きます。大きなプロジェクトになるので、社内間だけでなく大手ゼネコン、大手金融機関などと均衡を図り推進していくお仕事です。未経験からの転職ですと非常にハードルは高く、狭き門ではありますが、金融機関や大手戦略コンサル会社において、不動産案件に携わった経験のある方に関してはチャレンジしてみることをおすすめします。 3.「人の生活に密着した商材を扱ってみたい」 「住まい」というのは人の生活には欠かせないものです。だからこそ、「家選び」のお手伝いは非常にやりがいに感じるお仕事です。お客様のニーズを深く聞き、お客様にあった物件の提案によって、意思決定の場に立ち会えるやりがいは何よりも嬉しい瞬間です。 そんなやりがいを感じられる職種を2つ、ご紹介します。 3-1.賃貸仲介営業 こちらも最近、物件探しのテレビ番組なども放映され、非常に人気が出てきている職種です。未経験の方でもほとんどの方が物件探しでお世話になったことがある職種ではないでしょうか。一人暮らしを始める学生さんや社会人の方、会社の異動で違う地域に住む予定の方や、同棲を始めるカップルの方など、生活スタイルの変化に合わせて物件探しを全面的にサポートします。不動産協会の運営する不動産データベース『レインズ』を通じて、お客様のニーズにそって物件をご提案します。「人の生活に寄り添ったお仕事がしたい」という方には非常にやりがいに感じられるお仕事です。 3-1.売買仲介営業 「年収アップ」のニーズのある方にもおすすめ致しましたが、「人の生活に密着した商材を扱いたい」というニーズに叶う職種といえば、実需用の売買仲介営業もその一つです。「稼げる」という点ももちろんですが、何より、高い金額を出して夢のマイホームを検討する方を相手にするので、やりがいも一入です。賃貸仲介営業よりも意思決定まで長い時間を要することがほとんどですが、自分が提案した物件が、お客様のイメージする暮らしにぴったりだった時、非常に営業マンとしてのやりがいを感じられることと思います。 4.最後に いかがでしたでしょうか。不動産業界は求めるニーズによって、選択肢がたくさんある業界ですので、今一度、「自分はどうなりたいのか」を見つめ直していただくきっかけになれば幸いです。とはいえ、「自分が本当は何がしたいのか」という、進むべき方向性がわからない方も中にはたくさんいらっしゃいますので、そんな時は是非キャリアパートナーとの面談を通して進んでいく方向性を二人三脚で考えて行けたらと思いますので、是非お気軽にご相談くださいね。 【不動産業界特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに相談する
不動産営業で活躍できる人ってどんな人?
2020/11/24
不動産営業とは不動産に関する商品を購入してもらうために多方面で営業をすることですが、誰にでもできることではありません。様々な商品を魅力的に見せるための技術が必要ですし、基本的に忙しいのでなかなか休みが取れないことも少なくありません。 不動産営業には向き不向きがあるので、活躍できる人のポイントが分かれば自分でも働けそうだと思いますよね。それでは、不動産営業で活躍できる人のポイントについてご説明しましょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.そもそも不動産営業の仕事内容とは? 不動産営業の仕事内容は、基本的に『不動産賃貸仲介』『不動産販売』『不動産販売仲介』の3種類に分かれています。不動産営業といっても業務内容がまるで違うので、自分がどの営業に向いているか知ることが大切です。 それでは、以上の不動産営業の仕事内容についてご説明しましょう。 1-1.不動産賃貸仲介の仕事内容 不動産賃貸仲介の主な仕事内容は、マンションやアパートオフィスなどの賃貸に入居したい人と対象となる不動産の大家さんや管理会社との間に立って仲介するのが主な仕事です。不動産営業と聞くと様々な家を訪ねて飛び込み営業をするようなイメージがあるかもしれませんが、不動産賃貸仲介は入居希望者や相談者がいて初めて営業ができる受け身の営業になります。 主に行うのは仲介業務だけでなく、入居希望者や相談者のヒアリングを行い、要望に応じて指定された物件の内見を行う日程調整を行い、内見に付き添います。必要であれば物件の写真を送ることもあるでしょう。なお、内見の際には遠い物件まで行くこともあるので自動車免許は必要不可欠です。 その後、入居することが決定したら契約手続きに進みます。不動産賃貸仲介は基本的にノルマが課せられているわけではないので、ゆったりとした環境下で働けるでしょう。 1-2.不動産販売の仕事内容 不動産販売の仕事内容は、自社で所有している不動産を販売することです。不動産賃貸仲介とは打って変わってこちらから積極的に飛び込み営業を行うのがメインとなるため、工夫して営業しないと契約が一件も取れないことも少なくありません。 飛び込み営業を行うといっても、まずは電話等のアポイントを取るところから始まります。よく電話帳の一番上から順番に電話をかけてアポイントを取り、断られたら次の番号に電話をかけるイメージがありますが、あながち間違いではありません。 ここまでのことをしなければならないのは、社員一人一人に対してノルマが設定されているからです。このノルマをこなすことができれば営業成績も伸びますが、全く契約が取れなければ営業成績は伸び悩む一方です。 もちろん契約を取り続けることができればインセンティブも高いため、成績を上げるほど給与に反映されることにやりがいを感じる人もいるでしょう。成績を上げるためにも、アポイントを取った際に提案する不動産をいかに魅力的に見せられるかどうかが最大のポイントです。 不動産の購入は一生に一度あるかないかの一大イベントのため、そうそう購入してくれる人はいません。問題なのは、なぜその不動産を今購入しなければならないのかどうか理由を説明して納得してもらうことです。誰でも納得できない買い物はしたくありませんし、ましてや不動産などと高額な買い物には誰でも慎重になります。 そこで営業社員は顧客にとって今購入するメリットやこれからの人生をトータルで考えた時、将来的に不動産を持っていると安心できるということをアピールすることが大切です。 1-3.不動産販売仲介の仕事内容 不動産販売仲介の仕事内容は、個人や企業が所有している不動産の購入希望者を探すことです。自社が所有する不動産を販売するわけでもなければ、完全に受け身になって営業するわけでもないので、売主と買主を繋ぐパイプ役として重要な役割を果たします。 不動産販売と同じく電話を初めとする飛び込み営業が中心となっており、一人一人にノルマも課されます。まず初めに、取り扱う不動産を探すために売買用不動産募集の広告を作成し、販売したい不動産が一件でもあったら営業を開始します。 営業を行うにあたって重要なのは、販売したい不動産の特徴を網羅することです。自社で所有しているわけではないので、内見を繰り返して販売したい不動産のメリットを全て把握しておかないと、顧客にアピールできません。 全ては地道な努力から契約を勝ち取るシビアな職種だと言えるでしょう。 2.不動産営業で活躍できる人のポイント 不動産営業で活躍できる人のポイントは、業種によって様々です。しかし、不動産に関係する仕事である以上、人の役にたっていることはまず間違いありません。向き不向きがある仕事ですが、不動産営業で活躍できる人には様々なポイントがあります。 それでは、不動産営業で活躍できる人のポイントについてご説明しましょう。 2-1.相手の新生活をサポートできるやりがいを持っている人 不動産営業は人と人の繋がりがあってこそ成り立つ職業であり、特に不動産賃貸仲介は入居希望者の新生活をサポートする業務を行うことに対してやりがいを持って働ける人は活躍できるでしょう。入居希望者が滞りなく契約手続きまで進めるように全面的にサポートするのはもちろん、大家さんや管理会社との間を仲介してやり取りを進めます。 迅速にやり取りを進める手腕を持つ人であれば、入居希望者にとって不安なことがあっても頼れる担当者であれば安心して任せてくれるでしょう。 2-2.顧客をその気にさせる話術を持っている 不動産営業の多くは飛び込み営業やアポイントを取る仕事なので、顧客が購入してくれなければ営業成績が上がりません。営業成績を上げるためには、巧みな話術で不動産のメリットや、今購入することのメリットなどをアピールすることが大切です。 顧客は基本的に不動産など高い買い物はしないと考えていいので、工夫して購入する気にさせないと意味がありません。そのためにも、話術を磨くことが重要です。 2-3.失敗しても諦めない 不動産営業は正直言って失敗の連続です。営業成績が高い人でも断られることはもちろんあります。しかし、営業成績が高い人はそれでも高い成績を維持しています。それは、失敗しても諦めずにアポイントを取り続けているからです。たとえ瞬時に断られたり営業に失敗したりしても、めげずに何度も諦めずに営業し続けることが活躍できる人のポイントだと言えるでしょう。 2-4.土日休みにこだわらない 不動産営業は基本的に土日が休みの時に忙しくなる傾向にあるため、逆に営業が成功しやすいチャンスだと言えます。しかし、土日の休みにこだわっている人は、自らチャンスを逃してしまうことになるので活躍の場が失われてしまいます。 土日が休みだからこそ、稼ぎ時だと思って営業し続けられる人が活躍できると言えるでしょう。 3.まとめ 不動産営業は基本的に心身共にハードな仕事なので、コミュニケーション能力が低かったり、工夫するのが難しかったりする人は厳しいかもしれません。不動産賃貸仲介は販売するわけではないのでまだハードルが低そうですが、販売になると忙しさが倍増するでしょう。 営業し続けても断られるなんてことは序の口ですし、1日営業しても一件も契約が取れないことも珍しくありません。いかに根気よく続けられるかどうかが活躍できる人とそうでない人を分けるでしょう。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
未経験でも大丈夫!?不動産業界の特徴と転職を成功させるためのポイント
2020/11/23
不動産業界は人気のある業界のひとつで、求人を出している会社の数も豊富にあります。現在、転職活動中の人の中にも、不動産業界を目指している人はたくさんいるでしょう。 しかし不動産業界といっても、デベロッパー、不動産売買・仲介、不動産管理など、複数の業務形態があることをご存知でしょうか。また転職を成功させた人の中には、業界経験者だけでなく、未経験者も多くおり、年齢層も様々です。不動産業界へ転職を希望する人にとって、どのようなポイントを押さえておけば転職成功に繋がるのか、気になる人も多いでしょう。 そこで本記事では、不動産業界へ転職を希望する人に向けて、不動産業界の特徴と転職を成功させるためのポイントについて解説します。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産業の業務形態 不動産業界と聞くと、何となく一軒家やマンションといった住宅を販売する、不動産販売会社の営業マンをイメージする人が多いかもしれません。 しかし冒頭でも触れたように、不動産業界は住宅の販売会社だけではなく、様々な業務形態があります。 以下に主な業務形態をまとめますので、転職を検討する前に、それぞれの特徴をしっかりと把握しておいてください。 1-1.【デベロッパー(不動産開発会社)】 デベロッパーとは、大規模な土地や街の開発を手掛ける不動産会社のことです。 主な事業の内容として、街の再開発事業、リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成などがあります。 事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 1-2.【不動産販売会社】 不動産販売会社は、デベロッパーやハウスメーカーなどによって建てられた建物を販売する会社です。 不動産の購入希望者の窓口となり、売買契約を締結することを目標に営業活動を行ないます。 また一軒家やマンション販売の広告を見て訪ねてきた人を物件に案内したり、住宅展示会を開催して来場者の応対をしたりするのも、不動産販売会社の仕事のひとつです。 1-3.【不動産仲介会社】 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。 売買については中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。 業務内容は住宅販売と似ていますが、仲介であるため、売主と買主、双方から手数料を受け取る点に違いがあります。 また売主と買主の間に立ち、お互いが納得できる状態にできるよう条件交渉することも、不動産仲介会社にとって重要な仕事のひとつです。 1-4.【不動産管理会社】 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。賃貸経営の知識とメンテナンスの知識、両方が求められる特徴があります。 以上、不動産業界の業務形態を説明しました。 ここまで読んでいただければ、どの業務形態の会社に就職するかによって、業務内容が大きく異なることが理解できたかと思います。 それぞれの業務形態によって、求められるスキルや経験、人物像が変わりますので、「不動産業界へ転職したい!」という漠然とした考えではなく、具体的にどういった仕事をしたいのか、明確にしておくことが重要です。 2.転職を成功させるためのポイント 次に転職を成功させるためのポイントを解説していきます。 2-1.経歴やコミュニケーション力をアピールする 前項で説明したように、不動産業界には様々な業務形態がありますが、共通する特徴として、専門性の高い仕事であること、コミュニケーション力を要求されること、以上の2点があります。前職が同じ不動産業であれば、すでに一定の知識が備わっていると思いますので、履歴書に記載する自己PRや企業との面接の際には、経験者であることを強くアピールすると良いでしょう。 また、未経験であっても、前職で営業職や接客業など人を相手にする仕事をしてきた人は、自身の対人スキルをアピールすることがおすすめです。不動産業も人を相手にする仕事で、特に営業職においては、高いコミュニケーション力が要求されます。そのため、他の業種で培った対人スキルが大きな強みとなるでしょう。 2-2.不動産業に活かせる資格を取得する 不動産業界で活かせる資格には、「宅地建物取引士」を始めとする様々な種類の資格があります。資格を取得していれば、専門知識があることを証明でき、顧客の信頼獲得に繋がります。企業としても採用するメリットが大きいため、求職者にとって重要なアピールポイントとなるでしょう。なお、実務経験が無くても取得できる資格も多いので、業界未経験者の人は前もって取得しておけば、採用率アップに繋がります。 以下に取得しておくと有利な資格をまとめます。 【宅地建物取引士】 不動産に関わるすべて仕事で重宝される資格です。 宅地建物取引士には不動産売買、交換または賃借における重要事項の説明、重要事項説明書面の記名・押印、賃貸借契約書の記名・押印などの専権業務が与えられています。 また事務所の場合、業務に従事する者5人に対して1人の割合で設置が義務付けられており、資格者が足りないと業務を行えなくなってしまうため、不動産会社としては一人でも多く確保しておきたい人材です。 【ファイナンシャルプランナー(FP)】 将来のライフプランニングに基づいた資金計画やアドバイスを行ううえでの知識があることを証明できる資格です。 不動産は大きな資産であるため、相続や税金対策、住宅ローンの仕組みについて顧客に説明する場面が多々あります。 ファイナンシャルプランナーの資格を持っていれば、知識の証明ができますので、顧客の信頼獲得に繋がります。 なお、ファイナンシャルプランナーは、1~3級まで段階がありますが、不動産業界で資格を活かすのであれば、2級以上を所持することが望ましいです。 【管理業務主任者】 マンションの委託契約に関する重要事項説明や管理事務の報告を行う知識を有していることを証明する資格です。 マンション管理会社は、事務所ごとに一定数の成年者である専任の管理業務主任者を設置する義務があります。 宅地建物取引士が不動産売買、仲介に必要とされる資格であるのに対し、管理業務主任者はマンションを中心とした管理に特化した資格です、主に不動産管理の仕事で重要視されます。 3.志望理由を明確にする 転職する業界や会社に関わらず重要なことですが、なぜこの業界に転職したいのか、そしてなぜこの会社を選んだのか、志望理由をはっきりと答えられるようにする必要があります。 明確な志望動機が言えれば、企業側にも真剣さや熱意が伝わりますので、自らのアピールポイントとなります。 企業との面接において、大半の面接官は求職者の転職理由に関心を持っており、「なぜうちの会社を選んだのか?」と質問されることもあるでしょう。 不動産に興味があったとか、建物や土地に関わる仕事がしたかったなど、ありきたりな志望理由ではいけません。 同業他社ではいけない、その会社でなければならない明確な理由を言えるようにしておくことが重要です。 4.まとめ 以上、不動産業界の特徴と転職成功に繋がるポイントを解説してきました。 冒頭でも説明しましたが、不動産会社の数は多く、求人数もたくさん出ています。 そのため、未経験の人でも、応募する会社のことをよく調べ、志望動機を明確にし、企業側にとって自分を採用することによるメリットは何か、しっかりと説明することができれば転職は十分に可能です。 さらに宅建などの資格を取得していれば、転職の成功率はグッと近づくでしょう。 本記事が不動産業界へ転職を目指す方の一助となれば幸いです。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
業態ごとに解説!不動産業界で高収入を得るために知っておきたいポイント
2020/11/17
不動産業界で働く人の給料について、どんなイメージをお持ちでしょうか? 不動産業界の営業マンなどを見ていると、忙しそうにしている反面、しっかりと稼いでいる印象がありますね。 高収入を得るのを目的に、不動産業界へ転職したいと考えている人もいるかもしれません。 では不動産業界へ転職すれば、必ず高収入を得られるのでしょうか? 答えはノーです。 不動産業界には様々な業態があり、会社の数もたくさんあるため、どの業態のどの会社に転職するかによって、給料は大きく変わります。 また、営業の場合はインセンティブ(歩合制)を取り入れている会社も多いので、成果を出せなければ高収入は得られません。 せっかく転職に成功しても、自分の能力を発揮できる会社でなければ、成果を出すのは困難ですので、仕事の内容を事前に理解しておくことが重要です。 そこで本記事では、不動産業界の業態の説明と、高収入を得るためのポイントについて解説します。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産業界の業態 不動産業界は大きく分けて4つの業態があります。 1-1.不動産デベロッパー(不動産開発会社) 不動産デベロッパーとは、大規模な土地や街の開発を手掛ける不動産会社のことです。主な事業の内容として、街の再開発事業、リゾート開発、大型商業ビルの開発、マンション開発、大規模な宅地造成などがあります。事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 1-2.不動産売販売会社 不動産販売会社は、デベロッパーやハウスメーカーなどによって建てられた建物を販売する会社です。不動産の購入希望者の窓口となり、売買契約を締結することを目標に営業活動を行ないます。また、一軒家やマンション販売の広告を見て訪ねてきた人を物件に案内したり、住宅展示会を開催して来場者の応対をしたりするのも、不動産販売会社の仕事のひとつです。 1-3.不動産仲介会社 不動産仲介会社は、売買物件や賃貸物件の契約を仲介する会社です。売買については中古物件の取引が中心ですが、新築物件を扱う場合もあります。業務内容は住宅販売と似ていますが、仲介であるため、売主と買主、双方から手数料を受け取る点に違いがあります。また売主と買主の間に立ち、お互いが納得できる状態にできるよう条件交渉することも、不動産仲介会社にとって重要な仕事のひとつです。 1-4.不動産管理会社 不動産管理会社は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行う会社です。マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備機器の点検や修理、清掃、警備など、メンテナンスに関係する業務も行ないます。賃貸経営の知識とメンテナンスの知識、両方が求められる特徴があります。 以上、不動産業界の業態を説明しました。 ここまで読んでいただければ、どの業態の会社に就職するかによって、仕事内容が大きく異なることが理解できたかと思います。 それぞれの業態によって、求められるスキルや経験、人物像が変わりますので、「不動産業界へ転職したい!」という漠然とした考えではなく、具体的にどういった仕事をしたいのか、明確にしておくことが重要です。 2.不動産業界で高収入を得るためには? では、不動産業界で高収入を得るためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか? 不動産業界の平均年収は約420~450万円程度で、意外と少ないように感じるかもしれません。 しかし業態によって給料の水準が異なりますので、それぞれの特徴を掴んでおくことが重要です。 2-1.もっとも稼げるのは不動産デベロッパー 不動産業界の中で、もっとも年収が高いのは、不動産デベロッパーでしょう。 年収は30代で1000万以上を稼ぐ人も珍しくなく、管理職まで上りつめればさらに高収入が見込めます。 不動産業界全体の平均年収と比較すれば、かなり高い水準にあるとわかるでしょう。 しかし不動産デベロッパーの仕事内容は専門性が高く、不動産の知識は必須であり、高いコミュニケーション能力や英語力まで要求されるため、スキルのない人の転職は極めて困難です。 また採用条件に関しては、新卒採用をメインにしている会社が多く、特に大手不動産デベロッパー(三井不動産、三菱地所など)は中途採用をほとんど行っておりません。仮に行ったとしても、高い学歴や能力を要求されますので、狭き門であることを理解しておきましょう。 ただし、大手デベロッパーの子会社や関連会社であれば、比較的採用の間口が広い傾向にあります。 もちろん親会社ほどの高収入は得られませんが、どうしてもデベロッパーへ転職したいのであれば、こういったところが狙い目かもしれません。 2-2.不動産売買は賃貸より稼げる!? 不動産販売会社・仲介会社は、営業として入社した場合、給与形態にインセンティブを取り入れている会社がほとんどです。 そのため、しっかりと成果をあげられる人なら、基本給にプラスして成果報酬が入ってくるため、高収入を狙えます。 一方、成果が出せなかった場合、成果報酬はなく基本給のみしか得られません。 不動産業界の基本給は19万~23万円程度ですので、会社員の給料としては少ない金額になってしまいます。 実力主義の傾向が強く、仕事に適正がなく成果を残せない場合、高収入を得るのは難しいと考えておきましょう。 また、業務内容が不動産売買か、不動産賃貸かによって、得られる収入が変わります。売買と賃貸では、一回の取引で扱う金額に違いがあり、基本的に売買のほうが大きな金額が動くため、成果報酬も高くなります。しかし売買のほうが幅広い知識やコミュニケーション能力を要求され、仕事の難易度が高い点はよく覚えておきましょう。 賃貸の場合は物件案内、契約書作成などがメイン業務ですが、売買の場合はこれに加えてローン審査や購入後のアフターサービスなども行わなければなりません。 不動産売買はお客様にとって一生に一度の買い物ですので、賃貸よりも取引に対する真剣さが違います。時にはお客様から厳しい要求や質問をされる場合もありますので、しっかりとした応対力が求められます。もちろん、こうした場合の対応力は賃貸を扱う場合も必要ですが、より高い能力が必要であると理解しておきましょう。 不動産販売会社・仲介会社の場合、業界内での転職も多く、賃貸をメインで扱う会社で経験を積んで、売買がメインの会社へ転職するというケースもあります。 ただし、先ほど説明した通り、賃貸と売買では業務内容に違いがありますので、必ず上手くいくとも限りません。 年収アップだけを考えて転職すると、失敗する可能性も十分にありますので、自分の能力と業務内容との相性をよく見極めることが重要です。 2-3.安定を目指すなら不動産管理 最後に不動産管理会社ですが、こちらは給与形態にインセンティブを設けず、固定給のパターンがほとんどです。 積極的に営業して稼ぐスタンスではなく、委託された物件の維持管理を行っていく仕事だからです。 給料に関しては、不動産売買の仕事で高い成果をあげている人などと比較すると劣るかもしれません。 しかし、固定給であるため成果によって収入が大幅に変わることがなく、安定的に稼ぎたい人に向いています。 不動産管理会社の数はたくさんありますが、大手不動産会社の系列であれば、親会社の給料を基準にしますので、比較的高い収入を得られます。 不動産管理会社は、仕事内容が売買や仲介といった業務と少し異なる面がありますので、自分に適正があるかどうか、よく考えてから転職を決めるようにしましょう。 3.自分に適した業態への転職が高収入になる近道! 以上、不動産業界の業態ごとの特徴と、給料について解説してきました。 業態によって給料の水準が異なることが理解できたかと思いますが、転職先を選ぶ際は、給料の水準だけで決めず、自分に適した仕事かどうかを考えることが大切です。 たとえ給料の高い会社に転職できたとしても、自分に向いていない仕事では成果をあげるのは困難です。 一方、給料の水準がさほど高くない会社でも、自分の能力を発揮できる会社であれば、成果報酬を得られたり、出世して給料を上げていくことが可能なので、活躍次第では高収入を得られます。 そのため、不動産業界で高収入を得たい人は、まず一度自分の得意分野が何であるかを考え、業態ごとの特徴と照らし合わせ、もっとも適した業態の会社への転職をおすすめします。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
不動産管理職を目指す人必見!仕事内容や転職方法を解説
2020/11/11
不動産管理職とは、マンションやアパートを始めとする賃貸物件の管理を行う仕事のことです。 不動産売買や仲介の経験者にとっては、仕事内容が共通する部分がありますので、同業界から転職を考えている人も多いでしょう。 また不動産業界が未経験でも、ご自身の備えている能力や適正次第では、転職することは十分に可能です。 しかし転職したいと考えていても、仕事内容や具体的な手順を把握していないと、転職活動もスムーズに進みません。 不動産管理職に関わらず、転職を成功させるためには、その業界のことをよく調べ、自分に合った転職方法を見つけることが重要です。 そこで本記事では、不動産管理職へ転職を考えている人へ向けて、仕事内容や向いている人の特徴、具体的な転職方法について解説します。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産管理の仕事内容と向いている人の特徴 転職方法の説明をする前に、不動産管理の仕事内容と向いている人の特徴を説明します。 1-1.不動産管理の仕事内容は大きく分けて2種類 不動産管理と聞くと、何となくアパートやマンションの住人のクレーム対応や、空き室の募集などのイメージを持つ人が多いかもしれません。 しかしそれは、たくさんある仕事の一部に過ぎません。 不動産管理は賃貸経営のパートナーとして、物件オーナーから仕事を委託され、不動産収益向上のために様々な仕事をこなす必要があります。 大きく分けると、 ・プロパティマネジメント業務 ・ビルメンテナンス業務 以上、2つの仕事があります。 それぞれの仕事内容を見ていきましょう。 【プロパティマネジメント業務】 プロパティマネジメントとは、不動産のソフト面における管理業務のことです。 主な業務としては、以下の通りです。 ・賃貸借契約書の締結、書類管理 ・テナント誘致のためのリーシング業務 ・入居者からのクレーム対応 ・家賃の回収、入金管理。 ・不動産オーナーとの折衝 同じ不動産でも、集合住宅とオフィスや商業が入っているビルとで、仕事内容に違いが出る点に注意が必要です。 転職する際は、どういったタイプの不動産を担当するのか、できるだけ情報を集めておいたほうが良いでしょう。 【ビルメンテナンス業務】 ビルメンテナンスとは、不動産のハード面における管理業務のことです。 主な業務としては、以下の通りです。 ・建物の美観維持、衛生管理のための清掃 ・電気、消防、空調設備などの設備機器の保守点検 ・大規模修繕の計画作成、修繕計画表の取りまとめ ・退去後の貸室の原状回復工事 ・不動産資産価値向上のためのリニューアル提案 特に設備機器のトラブルがあった際、スピーディな対応が要求されます。 何が原因で、どんな業者へ対応を依頼し、入居者に対しどのように説明すればよいのか、といった手順をしっかり把握しておかなければなりません。 1-2.不動産管理の仕事に向いているのはどんな人? 不動産管理の仕事内容が理解できたところで、具体的にどんな人が転職に向いているか、説明します。 【不動産やビルメンテナンスの知識がある人】 経験を活かして転職する場合、やはり不動産業界経験者がある人がもっとも適任です。 特に営業として不動産売買や仲介に携わった経験のある人は、知識を活かせるうえ、不動産管理に必要なコミュニケーション力も備わっているので、転職しやすいでしょう。 また、ビルメンテナンス業を経験している人にも、不動産管理の仕事はおすすめです。 賃貸管理の面においては勉強が必要ですが、前項で紹介した2つの業務のうち1つに習熟している点で強みがあります。 【コミュニケーション力のある人】 不動産やビルメンテナンスに関係する仕事が未経験であっても、コミュニケーション能力に自信がある人は、不動産管理の仕事で力を発揮できるでしょう。 不動産管理の仕事では、アパートやマンションの入居者やビルのテナント、さらに不動産のオーナーなど、様々な人と接する必要があります。 時にはマンションの住民同士のトラブルなど、難しい対応を迫られる場合もありますが、高いコミュニケーション能力を持っていれば、そういった場面でも解決策を導き出せるでしょう。 2.不動産管理職を目指すには転職エージェントがおすすめ 不動産管理職へ転職するには様々な方法がありますが、本記事では不動産専門の転職エージェントを使った方法をおすすめします。 具体的な手順を以下にまとめます。 2-1.不動産専門の転職エージェントに登録しよう 転職情報サイトの種類は数多くあり、どのサイトへ登録すれば良いのか、迷ってしまう人も多いでしょう。 転職情報サイトにも、通常の転職サイトと、転職エージェント式のサイトがありますので、どちらを選択するかによって転職活動も変わってきます。 ですが、不動産管理の仕事へ転職するという目的がはっきり決まっているのであれば、不動産専門の転職エージェントへの登録をおすすめします。詳しくは次の項で説明しますが、不動産専門の転職エージェントを利用すれば、非公開の求人も含め、通常の転職サイトより多くの情報を入手できます。また、不動産専門のアドバイザーから転職活動に関する様々なアドバイスを得られる点も大きいです。 なお、登録するうえで注意しなければならない点が、希望する職種、勤務地、年収などをできるだけ具体的に決めておくことです。そしてもっとも重要なのが、不動産管理職へ転職する目的を、明確にしておくことです。これは不動産業に関わらず、他の業界でも同様ですが、面接の際などでも必ず質問される事項です。また自分自身のモチベーションを高めていくためにも、なぜ不動産管理の仕事をやりたいのか、転職して何を成し遂げたいのか、しっかりと答えられるようにしておきましょう。 2-2.転職エージェントのメリットデメリット 転職エージェントは、転職の意思が固まっているのであればおすすめできますが、良くも悪くもアドバイザーの能力に左右されるところがあります。 以下に記載するメリットとデメリットを、よく理解したうえで利用するようにしましょう。 【メリット】 ・企業との調整をアドバイザーが代行してくれる ・企業と条件交渉をしてくれる ・面接対策など転職活動のアドバイスしてくれる ・登録者の能力、実績などを考慮したうえで最適な求人を紹介してくれる ・非公開求人の情報を入手できる ・履歴書、経歴書の添削をしてくれる ・転職に関係することを何でも相談できる 【デメリット】 ・アドバイザーとの相性によっては適切な求人情報が得られない ・アドバイザーの情報すべてが正しいとは限らず、見極めが必要になる ・アドバイザーの能力次第で成果が左右されることもある ・自分のペースで転職活動が進められないことがある 3.しっかりと自己分析したうえで転職を決めよう 転職を決める前に行っておきたいこととして、不動産管理の仕事が自分に向いているかどうか、自己分析することをおすすめします。 ご説明した通り、不動産管理の仕事は幅が広く、覚えるべき事項はかなり多いです。 また、たくさんの人を相手にしなければなりませんので、高いコミュニケーション力が求められます。 不動産業界の知識と人とのコミュニケーション力、どちらにも自信がなければ、仮に転職できたとしても続けることは難しいかもしれません。 前項で説明した仕事内容や向いている人の特徴を理解したうえで、自分自身に適正があるかどうか、ぜひ一度自己分析してみてください。 4.まとめ ここまで不動産管理職の転職について解説してきました。 最後に本記事でおすすめする転職の手順をまとめます。 1.不動産管理職の仕事内容を把握する 2.自分の経験や能力を振り返り、適正があるかどうか判断する 3.不動産専門の転職情報サイトを探す 4.特徴をよく把握したうえで、転職エージェントに登録する 5.アドバイザーの意見を聞きつつ、転職活動を開始する もちろん転職には様々な方法がありますので、上記の内容だけにとらわれる必要はありません。 この他にも情報を集め、ご自身にもっとも適した方法を探してみてください。 【不動産業界に特化した転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する
会社によって大きく変わる!?不動産管理の仕事で高収入を得る方法
2020/11/04
「不動産管理会社の給与ってどの程度だろう…」 「会社の数はたくさんあるけど、高収入を得るためにはどの会社に入ればいいんだろう…」 不動産管理の仕事を目指す人の中には、そんな疑問を持っている人も多いでしょう。 一般的に不動産管理の平均年収は420万円程度となっています。 意外と少ないように感じたかもしれませんが、あくまで平均値ですので、高収入を得ている人もたくさんいます。 所属する会社や担当する業務内容によって、給与が大きく変わるからです。 ではどんな会社に入って、どんな業務を担当すれば、高収入を得られるのでしょうか? 本記事で詳しく解説していきます。 【不動産特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する 1.不動産管理会社の特徴 不動産管理会社で高収入を得る方法を知るためには、まず不動産管理の仕事の特徴を掴んでおくことが重要です。 以下に不動産管理の仕事内容と、会社の種類をまとめますので、しっかりと理解しておきましょう。 1-1.不動産管理の仕事内容 不動産管理とは、マンションやアパート、テナントビルなど賃貸物件の管理を行う仕事のことです。 不動産管理には、「プロパティマネジメント業務」と「ビルメンテナンス業務」の大きく分けて2つの業務があります。 【プロパティマネジメント業務】 プロパティマネジメントとは、不動産のソフト面における管理業務のことです。 主な業務としては、以下の通りです。 ・賃貸借契約書の締結、書類管理 ・テナント誘致のためのリーシング業務 ・入居者からのクレーム対応 ・家賃の回収、入金管理。 ・不動産オーナーとの折衝 【ビルメンテナンス業務】 ビルメンテナンスとは、不動産のハード面における管理業務のことです。 主な業務としては、以下の通りです。 ・建物の美観維持、衛生管理のための清掃 ・電気、消防、空調設備などの設備機器の保守点検 ・大規模修繕の計画作成、修繕計画表の取りまとめ ・退去後の貸室の原状回復工事 ・不動産資産価値向上のためのリニューアル提案 不動産管理の仕事の目的は、賃貸経営のパートナーとして、物件オーナーから仕事を委託され、不動産の収益向上に貢献することです。 他の不動産業界とは違った特色がありますので、転職を考えている人は仕事内容をしっかりと理解しておきましょう。 1-2.ビル管理とマンション管理で業務が異なる 不動産管理会社が管理する建物には、様々な種類があります。 大きく分けると、ビル(オフィスビル、商業施設、ホテルなど)とマンション(分譲マンション、アパートなど)に分けられます。 ビル管理は、ビルを賃貸しているテナントや所有者である不動産会社など、法人を相手に仕事するケースがほとんどであるのに対し、マンション管理は、マンションやアパートの入居者がメインの顧客で、個人を相手に仕事するケースが多いです。 ビル管理はテナントが入居または退去した場合の賃貸借契約の取り交わし、原状回復、入居工事の調整などに労力を要する一方、マンション管理は管理組合、理事会への参加といった入居者への対応で神経を使う場面が多いでしょう。 ビル管理がメインの会社か、マンション管理がメインの会社か、不動産管理会社への転職を検討する場合は、自分の適性をよく考えて決める必要があります。 2.不動産管理会社の種類 不動産管理会社には大きく分け、デベロッパー系、ゼネコン系、独立系の3種類の会社があります。 それぞれの特徴を説明します。 2-1.【デベロッパー系】 不動産デベロッパーの子会社やグループ会社などです。 親会社であるデベロッパーが開発した土地に建設された建物の管理業務を担当します。 旧財閥グループである三井不動産、三菱地所、住友不動産などが代表的な例です。 2-2.【ゼネコン系】 ゼネコンの子会社やグループ会社などです。 こちらはデベロッパーから建設を依頼されたゼネコンが親会社になり、親会社が建てたビルやマンションの管理業務を担当する場合が多いです。 2-3.【独立系】 親会社を持たない管理会社のことです。 デベロッパーやゼネコン系と違い、親会社から物件の管理を委託されるのではなく、自ら営業して案件を獲得していきます。 そのため、管理委託費は比較的安価になる傾向があります。 3.不動産管理会社で高収入を得るためには? では、不動産管理会社で高収入を得るためには、具体的にどんな会社に入社すれば良いのでしょうか? ぞれぞれの会社の特徴を以下にまとめます。 3-1.年収が高いのはデベロッパー系の会社 不動産管理会社の中で、もっとも年収が高いのは、デベロッパー系の会社です。 大手の不動産デベロッパーは元々の給与が非常に高く、子会社やグループ会社である不動産管理会社も親会社の給与を基準にしている場合が多いからです もちろん、親会社で働く人の給与水準と同格とまではいきませんが、経営基盤が安定しているので、福利厚生も充実しており、給与の額面以上に待遇が良い場合もあります。 特に旧財閥グループ(三井不動産、三菱地所、住友不動産など)の会社であれば、不動産管理会社としてはかなり上位に入れるでしょう。 ただし、高収入である分、仕事に対しては厳しさを求められることが多いので注意しましょう。 不動産デベロッパーは、運営する不動産の賃貸収入で利益を出すという目的があり、また会社のブランド力を向上させたい思いもありますので、管理の質に対しては高いレベルを求められます。 他の業界から不動産管理会社への転職を考えている人だけでなく、他の管理会社から転職を考えている人も、心に留めておく必要があるでしょう。 3-2.ゼネコン系は親会社の規模による ゼネコン系の不動産管理会社の場合、親会社の規模などにより、給与の水準も変わります。 親会社であるゼネコンが建設したビルやマンションの管理を担当する場合が多いです。 デベロッパーと同じく、親会社の給与が基準になりますので、親会社が大手であれば比較的高い給与が期待できます。 なお、親会社からの出向者が重要ポジションに就いていることが多いのも特徴のひとつです。 3-3.独立系の会社でも稼げる!? 独立系の不動産管理会社の給与水準は、上にあげた会社と比較すると低くなります。 親会社を持たない独立系の不動産管理会社は、積極的な営業をしていかないと管理物件を増やせないため、デベロッパー系やゼネコン系の管理会社と比較して、管理費は安くする傾向があります。 管理費を安くすれば、会社の利益も少なくなりますので、社員の給与の水準も落とさざるを得ず、どうしても親会社を持っている会社と比較すると見劣りしてしまいます。 しかし、独立系の不動産管理会社でも高収入を得る手段はあります。 近年、マンション人口の増加などにより、管理の需要が高まっており、不動産管理会社は全体的に人手不足の傾向があります。 特に独立系の会社はどこも人材に悩んでおり、求人数も多く出ています。 もし転職をするのであれば、自分の強みをしっかりアピールしつつ会社と交渉することで、高待遇での採用が叶う場合もあるでしょう。 特に不動産管理の仕事に有利な資格(宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士など)を持っている人は、基本給に加えて資格手当がつく場合も多いので、前もって取得しておくことをおすすめします。 4.まとめ 不動産管理の仕事内容や会社の種類、高収入を得るためのポイントを解説してきました。 ここまで説明した通り、高収入を目的にするのであれば、できるだけ大手の親会社を持つ管理会社へ転職するのがおすすめです。 しかし、給与だけに着目していては、転職に失敗する恐れがあります。 不動産管理の仕事の種類(ビル管理か、マンション管理か)、所属する会社が求めるスキルなど、給与以外の面もしっかりと考えましょう。 そのうえで自分に適した会社の候補をいくつか見つけ、その中から給与の良い会社に転職するのがベストな選択といえるでしょう。 【不動産特化型転職エージェント】リアルエステートWORKSに登録する