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不動産営業と働いて分かった不動産営業に転職する5つのメリット
2021/05/31
不動産営業と聞くとノルマに追われて残業三昧。休日もお客様からのご連絡が絶えず知らない間に休日出勤。 といったネガティブなイメージを持つ方もいれば 何千万円、何億円もの額を動かしたり、一生に一度の大きな買い物のお手伝いをしたりと華やかなお仕事。そして頑張れば頑張った分だけ稼げて上手くいけば芸能人と結婚も…。 といったポジティブなイメージを持つ方もいらっしゃり、人によって「不動産営業」と聞いた際の思い浮かぶイメージは違うのではないでしょうか? 私は投資用不動産会社のwebマーケターを行っておりますが、入社前も入社後も変わらず「不動産営業」に対してはポジティブなイメージを持っております。 ただ、不動産営業の方と話したことがない以前より、不動産営業の方と実際に一緒に働いている今の方がより不動産営業に対してポジティブなイメージを持っております。それはなぜなのでしょうか? 今回は、なぜ不動産営業の方と一緒に働くことで、「不動産営業」に対して私がよりポジティブなイメージを持ったのか。その理由を不動産営業に転職するメリットとして5つご紹介致します。 不動産営業への転職について相談する 不動産営業に転職するメリット①:稼げる まず1つ目の不動産営業に転職するメリットはやはり稼げることではないでしょうか? 「結果を出せば年収が上がる。」これは不動産営業でなくとも年功序列制を取っていない企業であれば同じです。またインセンティブ制を取っている企業に就けば成果を出せば出すほど稼ぐことができるのは同じでしょう。 ただ、不動産は人生で一番高い買い物と言われるほど高額な商材であるため、結果を出した時のインセンティブ額がより多いのです。 もし他業界の営業職で一定の営業成績が出せており、もっと稼ぎたいという意欲があれば是非不動産業界への転職をご検討ください。 1,000万円超えプレーヤーは普通にいらっしゃいますし、「自分が目指している年収は1,000万円じゃ全然足りないんだけど…。」と夢のあることを言ってくれます。 できる営業は、契約したあとのフォローも大切にすることでお客様から紹介を獲得し、紹介してくれた方が購入したあとまたその方のフォローをしっかり行うことでその方から紹介してもらい…。と紹介の連鎖が起こり、結果常に稼ぎ続けられるようですね。 もちろん通常のお問合せから契約を獲得することができるのが前提です。 不動産営業に転職するメリット②:幅広い知識が身に着く 不動産営業に転職するメリットの2つ目は、幅広い知識が身に着くことです。 自身がご紹介している物件付近の地域情報はもちろんのこと、お客様の職場から販売物件までのルートを説明するために、お子様の学校から販売物件のルートを説明するために…。など様々な電車のルートが覚えられます。もちろん電車に限らず車やバスなどのルートも場合によっては覚えることになるでしょう。 交通面での知識だけではなく、お金に関する知識も身に着きます。不動産は額の大きな商材になるのでローンを組むお客様も多いでしょう。ローンの審査には収入に関わる書類や税金に関わる書類など、普段生活していればあまり関わることのない内容を勉強しなければいけなくなります。 また、投資用として購入されるお客様の場合は株や仮想通貨などの利益を不動産購入に充てるお客様もいらっしゃいますので、その場合は株や仮想通貨の変動をデイリーでチェックするような習慣が身に着く場合もあるでしょう。 今回上げた内容はほんの一部ですが、一緒に働く不動産営業の話を聞くと、その地域周辺の美味しいレストランや有名なお店、一番安いスーパーや逆に家族で回りやすいスーパー、更にはどの中学校の進学率が高いのかなど、本当に幅広い知識を持っていらっしゃるなと感じます。 不動産営業に転職するメリット③:気配り上手になる 3つ目の不動産営業に転職するメリットは、「不動産営業」というより営業職の方に多いのかもしれませんが、気配り上手になれることです。 私が内勤職のため余計感じるのかもしれませんが、不動産営業では職種によってはBtoCだけでなくBtoBも行うことがあり、接待の機会もございます。 そうすることで磨かれているのか、お店選びからお店の予約、飲み物が少なくなってきた方への気配り、その場の雰囲気に合わせたトークなど全てが一流です。 また、日々多くのお客様と接しているにも関わらず、その方の言っていたことや特徴を覚えているのかお電話越しに「あれ、以前は○○に旅行いっていらっしゃいましたよね?今回は△△ですか!」と「私はあなたを覚えてますよ」と言うのが分かる会話をされているのです。 私も服装を変えてみたり髪型を変えてみたりしますが、気付いてくれるのはいつも同じ部署のメンバーではなく営業の方々です。 不動産営業への転職について相談する 不動産営業に転職するメリット④:身だしなみが整っている メラビアンの法則によると人は第一印象の55%を視覚情報で判断するそうです。ということは、不動産営業で働く方は初めましてのお客様と毎日のように接しているので見た目をとても大切にするのです。 そのため、不動産業界だけではないと思いますが、営業として働くに当たっての身だしなみルールがきちんとあります。 それはスーツの着方から眉毛の整え方、髪の毛のセットの仕方、爪の長さまで厳しい企業ではかなり細かく決められております。 以上から、不動産営業に転職するメリットとして身だしなみがどんどん磨かれていくことでしょう。 私の会社の話にはなりますが、当社で身だしなみを注意されていた男性不動産営業マンがいましたが、身だしなみマスターの方と一緒にスーツ一式を購入しに行き、その後髪の毛を整え雰囲気がよりフレッシュになっておりました。 周りに身だしなみが整った人がいると自分もしっかりしなければと思い、自然と整う方向にいくのだと思います。 不動産営業に転職するメリット⑤:モテる 最後にご紹介する不動産営業に転職するメリットは、ここまでお話してきたことを総括した内容にはなりますが、不動産営業はモテる。ということです。 不動産営業は、 成果を出せば出すだけ稼ぐことができ、 お客様との会話のために美味しいお店や流行のことなど豊富な知識を持ち、 お店の予約をする、話題を提供するなどの気配りができる。 そして身だしなみに普段から気を遣っている人が モテないことがないでしょう。 あくまで私の意見ではあるのですが…。 しかし、歌手で女優のアリアナ・グランデさんはLAの高級物件を取り扱う不動産エージェントの方とご結婚をされたことや、日本の有名女優の方が元不動産営業職の方と噂になっていることも考えると100%とは言い切れなくともできる不動産営業はやはりモテると思います。 まとめ 今回は、不動産営業に転職するメリットを5つご紹介してまいりました。 不動産営業に転職するメリット①:稼げる 不動産営業に転職するメリット②:幅広い知識が身に着く 不動産営業に転職するメリット③:気配り上手になる 不動産営業に転職するメリット④:身だしなみが整っている 不動産営業に転職するメリット⑤:モテる 高額な商材を取り扱う不動産営業では、お客様の希望に沿った物件を提案すること、そしてお客様から信頼感を得ることがとても大切です。そのためにはもちろん人一倍の努力が必要になりますが、そうすることで上記のような力が身に着き、様々な場所で活躍できる人間に成長できるでしょう。 不動産業界はどんな業界なんだろう?など気になることがありましたら、まずは一度身近な不動産会社の友人や、不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』さんなどに相談してみて下さい! 是非一人でも多くの人に不動産営業へ転職するメリットが伝われば幸いです。 不動産営業への転職について相談する
不動産業界はどんな人におすすめ?転職に向いている人の特徴を紹介!
2021/05/31
「未経験でも不動産業界へ転職できるかな?」 「不動産業界に向いているのはどんな人なんだろう?」 転職を成功させるためには、希望する業界が自分に向いているかどうか、事前にリサーチすることが重要です。 特に不動産業界は、業界未経験者には仕事内容のイメージがつきにくく、不動産という高価な商品を扱う性質上、ためらいを感じてしまいがちです。 また、不動産業界といっても範囲が広く、どの業態を選ぶかによって、仕事内容が大きく異なります。 そのため、どんな人が向いていて、業態ごとにどんな特徴があるのか、しっかり把握しておくことが、より大切になってきます。 そこで本記事では、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、不動産業界への転職が向いている人の特徴について解説します。 不動産業界への転職について相談する 不動産業界の仕事内容とは? 不動産業では、大きく分けて以下の5つの業務を行います。 ・不動産の販売 ・不動産の仲介 ・不動産の管理 ・不動産事業の企画・開発 それぞれの業務によって、必要とされる知識・能力が異なりますので、特徴をよく理解しておきましょう。 不動産の販売や仲介では、不動産の知識に加え、営業スキルが重要視されます。 インセンティブ制度を採用しているケースも多いので、どれだけ多く契約を成立させたかによって、得られる年収が異なってきます。 特に不動産販売においては、大きな金額を扱いますので、慎重さも要求されます。 もちろん、負担が大きい分、得られる収入も高いのですが、仕事の適性があるかどうか見極めることが、重要なポイントとなってくるでしょう。 不動産事業の企画・開発は、主に不動産デベロッパー(不動産開発)が担当します。 不動産デベロッパーは事業を進めるリーダーとして、開発計画の段階から関わり、土地の調達や行政への確認、ゼネコンへの工事発注など、すべての業務を担当します。 不動産業界全体の中ではトップクラスの年収が得られますが、高い専門性を要求されます。 そのため、未経験からの転職は非常に難しいと考えたほうが良いでしょう。 不動産の管理は、不動産オーナーから委託を受け、物件の管理・運営を行います。 マンションやアパートの入居者対応、ビルのテナント対応といった対人業務のほかに、設備管理、清掃、警備など、メンテナンス業務も担当しなければなりません。 そのため、賃貸経営の知識とメンテナンスの知識、両方が求められます。 不動産を売り出す立場ではなく、不動産を守っていく立場なので、販売や仲介とは少し毛色が異なります。 不動産業界への転職について相談する 不動産業界へ転職をおすすめできる人の特徴 不動産業界にはどんな人が向いているのか? 転職をおすすめできる人の特徴を紹介します。 土地や建物について学ぶのが好き 当然のことですが、自分が関心の持てない分野の仕事は、たとえ年収が高くても選ぶべきではありません。 嫌いな仕事をしていればストレスが溜まり、集中もできず、高い成果をあげることは困難でしょう。 不動産業界を目指すのであれば、土地や建物といった不動産に強い興味を持てる人がおすすめです。 不動産を売買したり賃貸したりして売上をあげる仕事なので、まずは自分自身が不動産に詳しくなり、お客様にしっかりと説明できるようになる必要があります。 そのためには「不動産が好き」であることが何よりの武器になります。 人と接するのが好き 不動産業は人と接する機会がとても多い仕事です。 専門知識だけでなく、高いコミュニケーション能力が求められます。 不動産売買や賃貸の営業は、物件の案内、契約書や重要事項の説明など、人を相手に行う業務がほとんどです。 また、不動産管理の会社に所属している場合でも、やはりコミュニケーションスキルは必須です。 入居者や不動産オーナーと接する機会が多くあり、時にはクレーム対応も行わなければなりませんので、臨機応変な対応が求められます。 売買や賃貸の営業と、管理の営業では少し特徴が異なりますが、いずれの場合も人と接することが苦手で、強いストレスを感じてしまう人は、あまりおすすめできません。 前向きな考え方ができる 不動産業界は人を相手にする仕事であり、さらに営業の場合、個人ノルマを課せられることも多いです。 実績をあげればしっかりと給料に反映されますが、ノルマをクリアできないと、会社での立場も苦しくなってきます。 また、顧客から理不尽なクレームを受けるケースもあるため、精神的に強く、前向きな考え方ができる人が向いています。 思ったような成果をあげられず落ち込んでしまったり、顧客のクレームで動揺してしまったり、精神的なプレッシャーを感じてしまう人は、続けていくのは困難でしょう。 未経験から始めれば、何度も壁にぶつかることはありますので、「失敗は成功の元」と割り切って、すぐに切り替えられるかどうか、自分自身に尋ねたうえで転職を検討するようにしましょう。 実力主義な社風を望んでいる 特に不動産の売買においては、インセンティブ制度を設けている会社が多く、結果を出せば若いうちから高年収が望め、更にポジションも上がっていきます。 一方、結果が出なければ、給料は上がらず、ポジションも変わることは少ないです。 そのため、年功序列ではなく、実力主義な社風を望んでいる人にとっては、良い環境といえるでしょう。 一方、安定を求めている人は、自身の成績によって給料が増減する仕組みにストレスを感じてしまうかもしれません。 ただし、不動産管理の仕事では、インセンティブ制度を採用している会社は少なく、不動産業界の中では比較的安定した収入を得られます。 不動産業界は所属する業態によっても、仕事内容や給料の仕組みが大きく異なることも覚えておきましょう。 不動産業に関わる資格を取得している 不動産業に関わる資格を取得していれば、専門知識を活かせるため転職しやすいでしょう。 資格所有者は顧客の信頼獲得に繋がるため、会社としても採用するメリットが大きく、就職・転職に有利です。 実務経験が無くても取得できる資格も多いため、業界未経験者の人が資格取得後に不動産業界へ転職する例も少なくありません。 以下に取得しておくと有利な資格をまとめます。 ・宅地建物取引士 ・管理業務主任者 ・ファイナンシャルプランナー(FP) 特に宅地建物取引士と管理業務主任者には、重要事項説明や契約書への記名・押印などの独占業務があり、不動産会社にとっては必要不可欠な存在です。 また、事務所ごとに一定の人数を置かなければならないという決まりがあります。 たとえば、宅地建物取引士の場合、事務所の従業員のうち、5人に1人が資格保持者でなければならず、人数が不足すると業務ができなくなってしまいます。 そのため、業務が未経験であっても所持しているだけで就職・転職が有利になります。 ファイナンシャルプランナーも、住宅ローンの案内などを行う際、顧客の資金計画や税金のアドバイスを行ううえで役立ちます。 ファイナンシャルプランナーは、1~3級まで段階がありますが、不動産業界で資格を活かすのであれば、2級以上を所持することが望ましいでしょう。 まとめ 以上、不動産業界への転職を考えている人へ向けて、不動産業界への転職が向いている人の特徴について解説してきました。 転職を検討する際は、希望する業界の特徴を調査して、自分自身に適性があるかどうか考えることがとても重要です。 本記事での内容を踏まえたうえで、転職エージェントのアドバイザーに意見を求めるのも良いでしょう。 特に不動産特化型の転職エージェントでは、不動産業界の実状に詳しいアドバイザーがほとんどなので、転職を検討している人はぜひ活用してみることをおすすめします。 不動産業界への転職について相談する
アセットマネジメント(AM)って何?仕事内容や転職するための方法を解説!
2021/05/28
今回は投資用不動産など、資産運用・管理業務を担当する「アセットマネジメント(AM)」へ転職を目指す人に向けた記事をお届けします。 アセットマネジメントというと不動産の投資や運用に関わる専門知識が必要で、高い学歴や豊富な実績が必要なイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。 しかし、アセットマネジメントとはどんな仕事なのか、どうすれば転職できるのか、理解している人は少ないと思います。 そこで本記事では、アセットマネジメントの仕事内容や求められるスキル、転職するための方法について解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する アセットマネジメント業界とは? 初めにアセットマネジメントとはどんな業界で、どんな仕事を行うのか解説します。 アセットマネジメント業界の仕事内容 アセットマネジメント(AM)とは、投資家からの資金を預かり、株式・債券・投資用不動産、その他金融資産の選定・取得から、運用・売却にいたるまでの一連の業務を行い、投資家の資産運用・管理を代行する仕事です。 かつては株式・債券への投資がメインでしたが、様々な金融商品が登場したために、投資先は多様化しています。 中でも不動産投資は重要な投資事業の一つなので、不動産業界で経験を積んだ人が将来的にアセットマネジメント業界へ転職するケースも多いです。 なお、アセットマネジメント業務を担当する人は「アセットマネージャー」と呼ばれます。 後に解説しますが、アセットマネージャーになるためには、幅広い知識とスキルが求められるため、未経験から転職するのは極めて困難です。 特に不動産投資・運用に関しては、専門知識が必須となりますので、アセットマネージャーとして働きたいと考えている人は、まずは不動産・金融業界などで経験を積むことを優先しましょう。 アセットマネジメントに求められるスキルとは? アセットマネジメントに求められるのはどんなスキルか、考えてみましょう。 前述した通り、アセットマネージャーとして業務を行っていくためには、幅広い知識とスキルが必要です。 不動産の運用・管理に関わる知識だけでなく、不動産市況の変化を見通す力も必要です。 また、投資ファンドの運用は基本的に数年単位で行われるため、短期的な計画ではなく、長期的に計画を立てて、最後までやり抜く能力が重要視されます。 たとえば、不動産売買の営業のように、不動産を売って売上目標を達成するイメージではなく、物件選定から運用・管理まで長期的な視点を持ち、幅広い業務を行っていくものと理解しておかなければなりません。 アセットマネージャーが特に大切にしなければならないことは、クライアントである個人・機関投資家に対する貢献度合いです。 資金を出すのは投資家なので、投資家から資金が得られなければアセットマネジメント業務は行なえません。運用・管理を任されているとはいえ、アセットマネージャーが独断で進めるのではなく、投資家と目的や意見を共有することが重要です。 また英語力が求められるケースも多いです。 特に外資系のアセットマネジメント会社では、一定以上の英語力が求められる場合がほとんどです。 ただし、仕事内容によって求められるレベルには差があります。 外資系の会社でも日本国内で業務が完結する仕事であれば、そこまで高い英語力は求められません。 一方、海外で運用商品の説明を行うプロダクト・マネージャーの仕事を担当する場合は、英語によるプレゼンなどが必要となってきますので、高い英語力が求められます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する アセットマネジメント業界の年収や働き方 日系のアセットマネジメント業界の年収は、会社によって幅がありますが、一般的に700万円~1,000万円とされています。外資系企業の場合、さらに高待遇になるケースが多いです。 高い専門性が要求される仕事である一方、他の業界と比較して平均年収は高く、30代で年収1,000万円を超えることも珍しくありません。 また、高年収でありながら、ワークライフバランスが取りやすい点も魅力です。 特に有給休暇に関しては、取得しやすい傾向にありますので、仕事とプライベートの両立を重視する人にとっておすすめです。 とはいえ、投資家から巨額の資産を預かり、運用・管理を任せられる仕事であるため、責任は重く、精神的なプレッシャーは大きいでしょう。 資産運用のプロフェッショナルとして働く能力を持ち、なおかつ重責に耐えられる人でなければ続けていくのが難しい仕事であるため、単に年収やワークライフバランスだけを目的に転職を考えないようにしましょう。 アセットマネジメント業界へ転職する方法とは? 次にアセットマネジメント業界へ転職するにはどうすればよいのか、詳しく解説していきます。 未経験でも転職可能なのか? アセットマネジメント業界は未経験での転職も不可能でありませんが、専門性が高い仕事なので、非常に狭き門であると考えておきましょう。 実際、アセットマネジメントの求人は一般公募されないことが多く、非公開求人として転職エージェントなどを経由する場合が多いので、そもそも未経験から応募できる求人自体が少ないいのが現状です。 仮に未経験からアセットマネジメント業界にチャレンジし、採用されたとしても、仕事についていけなくなってしまうケースも考えられます。 前述した通り、アセットマネジメントは資産運用に対する専門知識が必須であり、さらに営業力やコンプライアンス意識の高さも求められます。 したがって、金融業界や不動産業界などで経験を積み、実力をつけてから転職するのが現実的です。 また、アセットマネジメント業界へ転職するうえでの必須資格はありませんが、証券アナリスト、不動産鑑定士、MBAなどを所持していると、とても有利です。 しかし、いずれも難関資格になりますので、取得には時間を要するものと考えておきましょう。 転職するにはどんなキャリアを積めば良いのか? アセットマネジメント業界へ転職するのに有利なキャリアとして、証券会社、金融業界、不動産業界があげられます。 不動産投資を専門とするアセットマネージャーを目指すのであれば、不動産業界での経験は確実に活かせます。 現在、不動産業界で働いている人にとって、将来アセットマネジメントの仕事に就くことは、自身の知識・経験を活かしつつ、さらに高度で専門的な業務へのキャリアアップに繋がるでしょう。 なお、不動産業界からアセットマネジメント業界へ転職する場合、以下の資格を取得しておくと非常に有利です。 ・不動産鑑定士 ・不動産証券化協会認定マスター ・証券アナリスト ・不動産コンサルティングマスター いずれも難易度の高い資格ですが、不動産業界からアセットマネジメントを目指すのであれば、何か一つでも取得することをおすすめします。 まとめ 以上、アセットマネジメント業界の仕事内容や転職するための方法を解説してきました。 ここまで述べてきた通り、アセットマネジメントは非常に専門性を求められ、責任感の高い仕事である一方、年収が高くワークライフバランスも安定しているというメリットがあります。 転職するのは容易ではありませんが、不動産の運用・管理にやりがいを感じている方は、ぜひ将来的なキャリアアップとして目指してみることをおすすめします。 もし、現在アセットマネジメントへ転職すべきかどうか迷っている方は、本記事での内容を踏まえたうえで、転職エージェントのアドバイザーに意見を求めるのも良いでしょう。 特に不動産特化型の転職エージェントでは、不動産業界の実状に詳しいアドバイザーがほとんどなので、転職を検討している人はぜひ活用してみることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
用地仕入れ営業で働くメリットデメリットとは?気になる仕事内容をご紹介
2021/05/25
こんにちは。皆様は用地仕入れ営業についてどのような印象がありますでしょうか? 実際に用地仕入れ営業として勤務する知り合いからは、 「地主の方の玄関先で何時間も、何日間もかけて説得した」という話や、 「用地仕入れの仕事は不動産会社の人と仲良くなることなので色々な飲み会に参加する」といった話を聞いたことがあります。 これだけを聞くと用地仕入れ営業は大変そうだと思われやすいですが、もう少し話を聞いていくと、人に感謝されることが多かったり、自分が用地取得しない限り会社が回らないという責任感が大きかったりと大きなやりがいを感じることができるそうです。 今回は、そんな用地仕入れ営業のメリットとデメリット両方をご紹介します。是非、ご自身で、自分は用地仕入れ営業が自分に合うのかどうかなどを考えながらご覧頂けますと幸いです。 ※用地仕入れ営業は不動産業界での営業を経験している人のステップアップとして選ばれることが多く、不動産営業未経験の方へご紹介できる求人は限られてしまいます。用地仕入れ営業の求人を検討したい!という方は、一度お問合せ下さいませ。 用地仕入れ営業への転職について相談する 用地仕入れの仕事内容 用地仕入れ営業の業務フローは、主に下記内容となります。  各方面との関係性構築  対象用地の調査および報告  交渉および交渉内容の整理  契約書類の手配および締結  仕入れ用地の商品化 勘所としては、地権者(土地の所有者)との話をまとめて、不動産売買契約などを結び、自社の商品として取り扱えるように整えることです。 仕事内容は地味な作業が多いですが、不動産業者が利益を上げるためにもっとも重要な仕事であり、経営陣からの評価を得やすい仕事になります。 求められる能力は多岐にわたり、高い専門性とスキルが求められます。それだけに、用地仕入れを行える人間は少なく、できるようになれば、代替の効かない重要なポジションを獲得することができます。 また「真面目さ」が求められる仕事であり、不動産業界で働く方には「真面目」が苦手な方が多いので、「真面目には自信がある!」という方は挑戦する価値があります。 用地仕入れ営業で働くメリット 用地仕入れ営業で働くメリットには、  出世コースに乗りやすいこと  続けることで仕事が楽になっていくこと  代替が効かないのでクビになりにくいこと  不動産に関する専門知識がより深く習得できること  しっかりとした関係性を構築できた場合、独立開業にかなり近くこと が挙げられます。 それでは、1つづつご説明致します。 出世コースに乗りやすいこと 用地仕入れ営業で働く場合、一般的に出世コースに乗りやすいとされます。 不動産業従事者が出世コースに乗る場合、 ①抜群の営業成績を出し続け、叩き上げで管理職に就く ②独自性の高い仕事をこなし、適任者のために部署が立ち上がる のどちらかが多いです。 抜群の営業成績を出し続け、叩き上げで管理職に就くには、毎年(または毎月)コンスタントに抜群の成績を出し続け、管理職(店長など)に就任した後も支店単位での営業成績を求められ続けます。そのため、引退するまでプレッシャーが大きくのしかかり、どこかで心が折れてしまう方が多いのも事実です。 反対に用地仕入れ営業で働く場合、売り上げという指標で見られることよりも、仕入れた物件の数や利益率などによって評価されることが多く、結局のところ、誰かが売ってくれれば「あの案件は良かったなー!」となります。経営陣としては、売り物があってこその利益なので「あの仕入れのおかげで儲かった。いい仕入れだった。」と素直な評価を受けることが多く、経営側の印象に残りやすいです。 用地仕入れ営業の出世コースは、前述の2パターンどちらともがあり得ます。店舗に情報を集約させる力を期待されて店長になる場合もありますし、独自のパイプや知識を期待されて専門部署が立ち上がることもあります。 続けることで仕事が楽になっていくこと 冒頭で少し解説しましたが、用地仕入れ営業の仕事は地道な作業が多く、積み重ねが命になります。そのため、最初の頃はネタ(案件)が見つからず辛いことが多いですが、1年2年と続けていくうちに、だんだんと楽になっていきます。 極端な話、ボーッとしていたら仕入れの話が舞い込んできたということも多々起こるようになります。 というのも用地仕入れ営業の仕事では、 ・ 地権者(地主など) ・ 不動産業者 ・ 地元企業の経営者 などとの交友を増やし、顔を広げておくことが重要になるのですが、年数が経ち、関係性さえできあがってしまえば、仕入れの話そのものは勝手に入ってくるようになるからです。 用地仕入れ営業への転職について相談する 代替が効かないのでクビになりにくいこと 上述したように、用地仕入れ営業の仕事は、 ・ 地権者(地主など) ・ 不動産業者 ・ 地元企業の経営者 などとの交友を増やし、顔を広げておくことです。 ただし、これらの関係性を構築するまでには、何度も足を運び、あなた自身を気に入ってもらうことが重要になります。言い換えると、あなたのことを気に入っているからこそ、彼らは用地仕入れ案件の話を持ってきてくれるわけです。 そのため、利益に繋がる案件がたくさん欲しい経営者からすると、続ければ続けるほど「あなた」が代替の効かない人材になっていくので、クビにすることを避けたがる傾向にあります。また、クビにした(された)としても、あなたが構築してきたパイプがなくなってしまうわけではないので、顔が広いというだけで、情報が命の不動産業界では、次の会社から歓迎されやすい傾向にあります。 ※実際に用地仕入れ営業の求人票には、○○地区の不動産会社とのパイプがあること。顔が広いこと。といった内容が必須条件として記載されることもあります。 不動産に関する専門知識がより深く習得できること 用地仕入れ営業の仕事では、 ・ 宅地建物取引士 ・ 不動産コンサルティングマスター など不動産そのものに関する専門知識が求められるのは当然ですが、不動産に関する税金や銀行借入(いわゆる金策)などの知識も求められます。 地権者(地主など)が土地を手放すタイミングとしてよくあるのは、 ・ 地権者が亡くなり、次の代に相続が発生した時 ・ 孫などに現金を贈与するために換金したいと考えた時 ・ 長年住んできた家から子供達も離れ、住み替えなどを考えた時 などが挙げられます。 いずれのケースでも、  相続税  贈与税  住宅ローンの借り換え  ハウスリースバックの活用 など、対応しなければいけない専門的な解決方法を駆使する必要があります。 結果的に、用地仕入れ営業に携われば携わるほど、顧客の問題解決スキルが高まり、不動産に関する実務的かつ専門的なスキルが高まっていきます。 しっかりとした関係性を構築できた場合、独立開業にかなり近くこと 不動産業に従事しようと志す方には「将来は独立開業して成功者になるんだ!」と野心を抱かれる方が多いと思います。用地仕入れ営業を続けることで独立開業にかなり近づくことができます。 もちろん、巧みな営業トークを身につけて、売って売って売りまくる営業力を武器にして独立開業することもできます。しかしながら、こちらのタイプの場合、常に売っていかなければいけないので、いつまで経ってもプレッシャーに苛まれることからは解放されません。 しかし、用地仕入れ営業の道を極め独立開業した場合、俗に言う「左団扇で暮らす」というスタイルが実現可能です。 前述の売って売って売りまくる営業力で独立した方も、売り物がなければ利益を産むことができません。結果的に、用地仕入れ営業を極め、太いパイプを構築したのちに独立開業した場合、豊富に売り物を取り揃えることができるので、相手の方から「売らせてくれ」と頼んでくることさえ起こります。 もし、あなたが本当に用地仕入れ営業の仕事に就いて、不動産業者への訪問を続けていったならば、「いつも事務所にいて暇そうにしているが、割腹も良く、いい生活をしている社長」に必ず出会うと思います。その方は、おそらく「左団扇で暮らしている方」です。 用地仕入れ営業への転職について相談する 用地仕入れ営業で働くデメリット 用地仕入れ営業で働くデメリットは、下記3つになります。  真面目さが求められること  一般社員からの評価は受けにくいこと  「モノを売る営業力」は身につかないこと 真面目さが求められること 用地仕入れ営業で成功を収めるには「真面目さ」が求められます。冗談一つ言わない固い人間という意味ではなく、きっちりとやらなければいけないことは真面目にこなす仕事への姿勢を意味します。 深い部分になればなるほど、面倒な業務が多いのが不動産なのですが、用地仕入れ案件では、深い部分に触れる機会が多く、必然的に面倒な業務が増えます。しかし、面倒な業務ひとつひとつに真面目に取り組まなければ、後々大きな落とし穴にはまってしまうので、気をつけなければいけません。 一般社員からの評価は受けにくいこと 残念ながら、一般社員からの受けは悪いです。どうしても目立つのは「花形」である売って売って売りまくる不動産営業です。 しかしながら、重要なのは用地仕入れ営業であり、縁の下の力持ちであることは普遍の事実です。飲み会の主役は譲り、役員会議の主役を取りにいきましょう。 「モノを売る営業力」は身につかないこと 用地仕入れ営業を続ける場合、基本的にエンドユーザー(土地や家を買いたい一般の方)と接する機会はありません。ですので、当然ながら「モノを売る営業力」は身につきにくいです。 とはいえ、様々な案件に携わることで、  交渉力  ヒアリング能力  コミュニケーション能力 が向上することは間違いなく、「モノを売る営業力」に求められる能力の大部分も上記が占めているので、まったく身につかないわけではないです。 用地仕入れ営業のメリット・デメリットまとめ 用地仕入れ営業で働くメリットには、  出世コースに乗りやすいこと  続けることで仕事が楽になっていくこと  代替が効かないのでクビになりにくいこと  不動産に関する専門知識がより深く習得できること  しっかりとした関係性を構築できた場合、独立開業にかなり近くこと が挙げられます。 続けることが正義であり、続ければ続けるほど、大きな恩恵を得られるようになっていきます。 用地仕入れ営業で働くデメリットは、  真面目さが求められること  一般社員からの評価は受けにくいこと  「モノを売る営業力」は身につかないこと です。 パッとしない印象を受けるかもしれませんが、真面目さに自信があり、縁の下の力持ちであることに満足感を覚えることができる方であれば、やればやるほど楽になっていく良い仕事です。是非皆様も用地仕入れ営業への転職をご検討してみてはいかがでしょうか? 用地仕入れ営業への転職について相談する
バリバリ働きたい女性必見!不動産営業への転職をおすすめする6つの理由
2021/05/24
「不動産業界」と聞くと、男性社員が多いイメージはありませんか? 事実、昔は女性社員が極端に少ない業界で、〝不動産と言えば男性”というイメージが今でも根強く残っています。 しかし最近では、女性の営業の割合も増えており、独身女性だけでなく不動産営業として活躍するワーママ(子育てをしながら働く女性)も増えてきています。 他の業界と比べると、今も女性の割合が少ない業界ではありますが、時代の流れとともに女性が働きやすい環境に変わってきています。 筆者の私は女性ですが、今年で不動産業界歴8年目になります。 女性の私でも、不動産業界で働いてよかった!と思うことがよくあります。 不動産業界の魅力をもっと多くの方に知っていただき、より多くの女性が活躍できる業界になればと思っています。 不動産業界への転職について相談する はじめに|不動産業界は今でも男性社員が多いのは本当? 働く女性が増えた現在でも、不動産業界の女性社員の割合は比較的少ないのが現状です。そのため皆様がイメージされているように今でも男性社員の方が多いです。(公益財団法人不動産流通推進センターの統計によると、不動産業界の男女比はおおよそ6:4) 不動産業界で働きたいけど女性が一定数いる職場でまずは働きたいと考えていらっしゃる場合は、賃貸仲介営業職をお選び頂けると、比較的女性が多い職場環境ですのでおすすめです。 不動産業界の営業職の種類についてはこちらを参照:不動産営業職に転職をご検討中の方必見!不動産業界の営業種類をご紹介! 男性社員が多いということはお伝えしましたが、社会全体として働く女性が多い昨今、女性社員を増やしていくために、産休や育休の福利厚生を充実させている企業も多いのではないでしょうか。不動産業界も昔に比べると、産休や育休制度を取り入れたり、時短勤務を可能にしたりと女性が働きやすい環境になってきております。とは言っても、そもそも不動産業界は色々と覚えることが多くて難しそう…など別の観点から避けてしまいがちです。別の業界への転職というのは不動産業界ではなかったとしてもそれなりに勇気が必要ですよね。 今回は、是非不動産業界で働く女性が増えて欲しいと思っている不動産営業歴8年目の筆者が、女性に不動産業界への転職をおすすめしたい6つの理由をご紹介します。 女性に不動産業界への転職をおすすめしたい理由 1.男性が多い社会なので仕事がしやすい 女性よりも男性の割合が多いので、女性が多い業界の方から聞くような女性同士の争いは起こりにくいです。逆に女性が少ないからこそ女性同士の結束力が高まり、お互いのプライベートの予定に合わせてシフトや仕事量を調整できるような良い協力関係を築けることもあります。 また、男性の中にも、女性差別をした発言や嫌がらせをしてくる同僚も全くいないわけではありませんが、実際のところ味方をしてくれる男性の方が圧倒的に多いです。 そもそも男性が苦手な方や、女性が多い職場で働きたい!という方にはおすすめできませんが、男性・女性関係なく仲良くすることができる方や、言いたいことをハッキリ言える環境が良いという方にはおすすめの環境です。 2.精神的に強い女性になれる 営業職のため、責任の重い仕事を任されることになります。例えば、あなたがもし不動産売買仲介営業職に転職した場合は、お客様の人生の中で一番高くなるかもしれない大切なお買い物のサポートをすることになります。その際は何千万円~何億円という大きな金額が動くため、クレームが起きた時は比較的重たい内容が多いです。自分の小さなミスが原因で大きなクレームに発展することもあるので、精神的につらい時期があるのは確かです。 ですが、長い目で見ればクレームは成長する為に必要不可欠であり、一人前の営業に成長する過程で誰もが必ず経験するものです。つらい時期を繰り返し乗り越えていくことで、精神的に強い女性になることができるでしょう。 ただし、失敗を長い期間引きずってしまう方や、小さなことで病んでしまう方には耐えられないかもしれません。日頃から人と話すのが好きで、失敗を乗り越えていく強い心を持っている女性にはぴったりの仕事です。 3.経済的に自立出来る 基本的に一般事務職よりも給料が高いため、経済的に自立した女性になれます。 しかし、事務職に比べると残業が多く、プライベートの時間は少ないのが現実です。 特に不動産の賃貸営業は1月~3月の繁忙期、平均で1日当たり3~5時間の残業がありますので、注意が必要です。 ただ最近は働き方改革により、ノー残業デーを設けている会社や、パソコンがある時間になると自動的にシャットダウンされて残業をできなくする仕組みを取り入れている会社もありますので、入社前に残業の有無と平均残業時間を確認すると良いでしょう。 「不動産業界=ブラック」というイメージをなくしたいという不動産会社様が増加しており、不動産業界全体として残業時間を少なくする取り組みをしている風潮もありますので、企業のHPを見たり転職エージェントに質問をしたりして確認をしてみて下さい。 一つの判断材料として、求人票のお給料の欄に「みなし残業代」が記載されているかどうか確認することをおすすめします。みなし残業代が含まれている場合は、何時間分が福かれているのかを確認し、もし45時間と記載があれば日常的に残業がある可能性が高いです。 人によってなにを重要視するかにもよりますが、これから働く会社を選ぶ上で、残業の有無が大切な判断材料となる方はしっかりと確認しましょう。 不動産業界への転職について相談する 4.自然に人脈が広がる/コミュニケーション力が身に着く 不動産業界は人と人との繋がりが非常に重要です。 仕事をしていく中で、自然と人脈が広がっていき、プライベートでお付き合いすることも少なくありません。たくさんの人に出会い、いろんな人と話をすることで、コミュニケーション力を養っていくことができます。人として成長するために「人脈が自然と広がっていく環境」に身を置くことは非常に重要です。 これは余談になるのですが、不動産業界の営業はモテると言われており、国内外問わず著名人が不動産業界の人との交際や結婚を公表しております。最近では歌手で女優のアリアナグランデさんが不動産業界の方との結婚を発表されました。やはりできる営業になるほど人脈が広がり、著名人と出会うきっかけができたり、日々の営業から身に着くコミュニケーション力がプライベートにも活きてきたりするのでしょうか。 5.職場での出会いが多い これは筆者のような独身女性としておすすめしたい理由の1つになるのですが、男性社員が多いこともあり、社内恋愛が非常に多いです。 不動産業界は水曜日休みの会社も多く、出会いの場に行く機会も少ないため、社内恋愛を経て結婚する人が多い傾向があります。 業者間(他社との交流)の付き合いもありますので、社内恋愛が苦手な方でも、他社の不動産営業に出会う機会がありますよ。 現代は共働きの世帯が多く、経済的に自立した女性が好まれる時代でもあります。 精神的にも経済的にも自立して、営業として一生懸命働く女性は魅力的。素敵な男性からアプローチされることもあるでしょう。。。! 6.国家資格(宅建)を取得することができる 不動産業界に勤務すると、国家資格である宅建を受験することができます。正確には、誰でも受験することは出来ますが、何か目的がない限り宅建を受験しようとは思いませんよね。 不動産業に従事している限り、宅建士の資格取得はマストです。宅建の資格を持っていなくても、入社後に会社が受験料や合格後の登録にかかる費用を負担してくれるケースが多いです。 そして何より、宅建の資格を持っていると「宅建士手当」を支給してくれる会社があります。(平均月2万円程度)年収にして約24万円、手当として支給される資格。持っていて損はありません。不動産業に該当する業務を行っている場合「各事務所、宅建業従事者5名に対して1名以上の割合で、専任取引士の設置が必要」という設置義務が宅建業法で定められています。違反すると最悪の場合、業務停止処分を受けてしまいます。そのため、不動産業界では宅建士の資格を持っている人材は大変貴重であり、手当を支給しても確保したい人材という事です。 宅建試験の合格率は毎年15%前後で、合格率が低い資格です。 比較的認知度が高い資格なので、宅建を持っているというだけで、周りから一目置かれる存在になることができます。 そして何より、不動産業界で働いている場合、宅建を持っているとお客様からの信頼度は圧倒的に高くなります。営業にとってお客様から信頼されるという事は、何より大切なことです。不動産業界に転職するのであれば、宅建を取得し、年収と同時にお客様からの信頼アップも目指しましょう。 不動産は女性でも活躍できる? 女性でも充分活躍できます。男性社員が多い業界なので、意地悪な男性社員から嫌がらせを受けることもあるかもしれません。 しかしこちらも女性であることを武器にしてしまえばいいのです。 女性には、男性よりも細かい点に気を配ったり、相手の気持ちを考えたり、トラブルを事前に察知し回避する器用さがあります。 男女平等社会とはいえ、実際問題、日常生活の中で今も男女差があるのは事実です。 女性であることを悲観的に捉えるのではなく、女性に生まれたことをラッキーだと思う前向きさがあれば、逆境に負けず自分の力で営業の仕事を楽しむことができるでしょう。 結婚・出産後の働き方 女性が転職する際に最も重要視するのは、結婚や出産後の働き方に関する福利厚生ではないでしょうか。 働く女性が多い昨今、一部上場している企業では当然、産休・育休制度が整っているでしょう。 復帰後も、時短勤務が選択できる企業が増えています。 ですが、女性社員が少ない街の小さな不動産屋では、そこまで福利厚生が整っている可能性は低いです。 結婚後も仕事を続けていく予定であれば、産休・育休制度が整っているか事前に確認しておきましょう。 最後に 今回は、女性に不動産営業への転職がおすすめな理由を6つご紹介しました。 実際のところ、不動産業界は消費者保護の観点から、法律や決まり事が多いため、予想外のトラブルも発生します。 中には前例がない問題もあるので、その都度問題を解決していかなければならない難しい仕事です。 ですが、男性に負けないくらいバリバリのキャリアウーマンなりたい!人として成長していきたい!という思いがあれば、どんな困難も乗り越えていけるでしょう。 転職を考えている女性のみなさん、ぜひ不動産業界への挑戦も視野に入れ、転職活動してみてください。 不動産業界への転職について相談する
用地仕入れの仕事内容徹底解説!これであなたも用地仕入れに転職可能!
2021/05/23
不動産営業職と聞くと多くの方が想像されるのは「賃貸仲介営業職」や「売買仲介営業職」ではないでしょうか? 実際に求人で多くみられるのもこちらの2つの職種のことが多いですね。 では用地仕入れについては皆様ご存知でしょうか?用地仕入れ職は地主様や不動産会社様を相手にするため高い営業技術が必要になることもあり売買仲介営業や賃貸仲介営業職からステップアップとして転職されることもあります。 今回は、そんな用地仕入れ職について詳しくご説明致します!現在、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、用地仕入れ職の求人も取り扱っておりますので、用地仕入れ職への転職をご検討中の方はお気軽にお問合せ下さいませ! 用地仕入れ職の求人について質問する 用地仕入れの概要 用地仕入れの仕事では、どのようなことを行うか簡単に説明をします。 ひとくちに用地仕入れと言っても、  居住用地仕入れ(分譲住宅および宅地用地など)  商業用地仕入れ(店舗、倉庫用地など) など、目的とする仕入れ用地がいくつか存在します。 居住用地仕入れでは、主に不動産売買案件として取り扱うことが多いです。所有者(地主)から対象用地を買い取り、造成(売り物に整える)を行い、一般向けに販売できるようにすることを目的とします。 商業用地仕入れでは、主に不動産賃貸案件として取り扱うことが多いです。所有者(地主)と委任契約を結び、事業者と借地契約(事業用借地契約など)を結び、一定期間の定めを区切って賃貸できるようにすることを目的とします。 いずれにしても、地権者(土地の所有者)との話をまとめて、不動産売買契約などを結び、自社の商品として取り扱えるように整えることが用地仕入れの仕事になります。 用地仕入れの重要性 用地仕入れの仕事は、用地を仕入れて商品化するまでになることが多いです。 (場合によっては、商品化も分業されていることがあります。) 仕入れた用地を販売するのは、ほかの営業担当者になることが多く、世間一般に言う「花形」というのは、その方達が担うことになります。 そのため、用地仕入れの仕事は「地味で目立たなさそうだし、あまり社内で評価をされないのではいか?」などの印象を受ける方がいますが、実態としては真逆になります。なぜなら、用地仕入れの担当者が商品を仕入れてくるからこそ、「花形」と言われる方達が活躍できるからです。 基本的に、経営陣は商品あってこそ売り上げが成立することを理解しています。そのため、経営陣からの評価を集めやすく、社内で重要なポジションを獲得しやすいのも用地仕入れ担当者になります。 用地仕入れに求められる能力 用地仕入れの仕事では、  交渉力 ⇒地権者(地主)に土地を手放してもらえるよう話をまとめる必要があります  計画性 ⇒様々なところに顔を出す必要があるので、行動計画をしっかり立てる必要があります  専門知識 ⇒不動産については当然ながら、相続や贈与に関する話に発展することが多いため、税金に関する知識も求められます  ヒアリング能力 ⇒交渉力に通じるところがあるが、関係者の要望を適格に聞き取り、すり合わせられる力が求められます  コミュニケーション能力 ⇒いろんなタイプの方と接することになるので、柔軟なコミュニケーション能力を求められます などの能力を求められます。 上記の中でも、  交渉力  計画性  ヒアリング能力  コミュニケーション能力 は、場数を踏むことでだんだんと鍛えられていく能力になりますが、専門知識はすぐにでも習得可能(宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスターなど)です。 用地仕入れの流れ 用地仕入れの流れについて、簡単に解説します。 ステップごとにまとめると、  各方面との関係性構築  対象用地の調査および報告  交渉および交渉内容の整理  契約書類の手配および締結  仕入れ用地の商品化 になります。 各方面との関係性構築 このステップでは、  地権者(地主など)  不動産業者  地元企業の経営者 などとの関係性を構築することが仕事になります。 最も地味ですが、最も重要な仕事になります。 地権者(地主など)との関係性構築 住宅地図などから情報を取得し、ひたすら地権者(地主など)に訪問をします。アプローチの仕方は様々ありますが、訪問回数が物を言うケースが多くあります。いわゆる、単純接触の原理(人は繰り返し顔を合わせた人に好意を寄せやすい)に基づいて、関係性を構築していく作業です。 他の関係性構築作業でも単純接触の原理が働くのですが、地権者(地主など)へのアプローチが最も単純接触の原理が働きます。なぜなら地権者(地主など)は、ほかの関係性を構築したい方々に比べて、ごく普通の方であることが多く、田舎の場合、田んぼの所有者など農家の方が多かったりします。そのため、何度も足を運び、用地仕入れとは無縁の世間話を繰り返すことで、結果的に好意を集めることができたりします。 やってみるとわかりますが、玄関先での立ち話に始まり、家の中でゆっくりお茶を飲みながらなど、相手の好意レベルによって関係性が分かるようになってくるので、反応を楽しむことができるかが、続けるポイントになってきます。 不動産業者との関係性構築 地権者(地主など)と話をしていると「うちは◯◯不動産に全て任せているから」という方に遭遇することが多々あります。そのようなときの突破口とするためにも、いろいろな不動産業者に顔を出しておくことも重要です。 また、用地仕入れの話は地権者(地主など)だけから来るわけではなく、すでにパイプを持っている不動産業者が話をまとめた状態で買い取ってくれるところを探しているケースも多々あります。 そのような情報がすぐに自分に回ってくるようにするためにも、いろいろな不動産業者と関係性を構築しておく必要があります。 地元企業の経営者との関係性構築 より精力的に活動している用地仕入れ担当者の場合、  JC(商工会青年部)  法人会  ライオンズクラブ  ロータリークラブ などに所属し、地元企業の経営者とのつながりを強化していることがあります。 直接依頼をうけることが目的ではなく、上記に所属しているような経営者は顔が広いことが多いので、  間接的に用地仕入れの話が入ってくることがある  地権者(地主など)と知り合いであることが多く、関係性構築の突破口になる といった困った時の切り札として活用できることがあります。 ただし、上記の方々の活動は、サラリーマンの休暇にあたる曜日や定時後の会合が多く、かなりの犠牲を払う覚悟が必要になるので、もし、余裕があれば真剣に考えてみてください。 対象用地の調査および報告 仕入れの話が入ってきた土地について調査を行い、報告書をまとめます。 流れとしては、  役所での基本的な調査  目的(宅地分譲や事業用借地など)に合わせて、販売計画立案 を行い、報告書にまとめる作業です。 見落としがあると、仕入れた後に落とし穴にはまることがあるので、注意すべき点はありますが、単純作業になることが多いです。 交渉および交渉内容の整理 調査内容をもとに、売主および買主双方の条件をまとめて、内容を整理します。金額の話に終始することがほとんどですが、場合によっては引き渡しの時期などの条件が出てくることがあります。 契約書を作成するための叩き台になるので、慎重にすすめるようにしてください。 契約書類の手配および締結 交渉および交渉内容の整理にてまとまった内容を、書面に起こします。簡単に書面におこして雛形を作成したのち、売主および買主に提出し、確認を行ってもらいます。条文の追加や削除について、双方から要望が出てくると思いますので、それらの要望に合わせて内容変更を行います。しっかりと双方の要望を反映させた契約書が準備できたのち、いよいよ契約締結となります。 仕入れ用地の商品化 仕入れた用地を商品化します。 宅地分譲の場合で言えば、  境界の確定  分筆計画の見直しおよび実行  土地の造成(上下水道の引き込みなど)  販売資料の作成 などを行なっていきます。 販売資料の作成以外は、土地家屋調査士など外部業者に委託することが多いので、あまり難しくはありません。場合によっては、販売資料の作成も社内分業化されていることがあります。 まとめ 用地仕入れの仕事は、地権者(土地の所有者)との話をまとめて、不動産売買契約などを結び、自社の商品として取り扱えるように整えることです。 仕事内容も地味な作業が多いため、社内での扱いも地味なのではないかと考えられる方がいますが、実際には真逆で、会社が利益を上げるためにもっとも重要な仕事であり、経営陣からの評価を得やすい仕事になります。 求められる能力も多岐にわたり、それぞれの能力について高い水準を求められます。それだけに、用地仕入れを行える人間は少なく、できるようになれば、重宝されるのも当然です。 用地仕入れの流れは、  各方面との関係性構築  対象用地の調査および報告  交渉および交渉内容の整理  契約書類の手配および締結  仕入れ用地の商品化 になりますが、どのステップでも地道な作業が物を言います。 不動産業界で働く方には「真面目」が苦手な方が多い印象を受けますが、「真面目には自信がある!」という方は挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと力を発揮できるでしょう。 用地仕入れ職の求人について質問する
不動産営業職に転職をご検討中の方必見!不動産業界の営業種類をご紹介!
2021/05/21
不動産業界の転職を目指す場合、主に営業職での転職を希望する方が多いでしょう。 不動産営業職は不動産業の花形であり利益が多く生まれる職種です。 自分の売上に対して、インセンティブ(歩合性)の給与形態をとる企業が多く、事務職や不動産管理職よりも報酬が多くもらえる傾向にあります。 仕事内容はフットワークの軽さやコミュニケーション能力の他、多くの営業スキルを求められるため決して楽ではありません。しかし、自分の売上に合わせて報酬が多くもらえることに喜びややりがいを感じることと思います。 今回は、不動産業の花形である営業職に転職した場合の種類と具体的な仕事内容についてご紹介していきます。 キャリアパートナーに不動産営業職への転職について相談する 1.賃貸仲介営業 不動産業務の入口となる賃貸仲介営業。 基本的には未経験でも採用募集をしていることが多く、募集している企業も多いので比較的転職することが容易です。 店舗の店長クラスになると、宅地建物取引士資格が必要になることが多いです。 1-1.賃貸仲介営業の業務内容について 大家から預かった物件を住宅を借りたい人に紹介する「客付け」と呼ばれる営業活動になります。 主にインターネット募集や紹介にてお客様を呼び込み、物件の斡旋(あっせん)及び契約締結業務を行っております。賃貸物件を借りたことがある方も多いと思うので仕事の内容はイメージしやすいのではないでしょうか? 1-2.賃貸仲介営業の報酬について 大家と借主から、斡旋(あっせん)及び契約締結業務の手数料として、仲介手数料を受領します。この仲介手数料が会社の売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入るような給与形態であることが多いです。 2.居住用不動産売買営業 居住用物件(マンションや戸建)の売買仲介です。 所有権の譲渡などが絡み賃貸仲介営業に比べて業務の難易度が上がります。 そのため、いきなり転職することはハードルが高く、賃貸仲介営業からステップアップとして転職する人が多いです。 宅地建物取引士資格が必須か、入社後に資格取得が必要になることが多いです。 2-1.居住用不動産売買営業の業務内容について 居住用物件(マンションや戸建)に関して売主から売却依頼を受ける営業活動「物上げ(ぶつあげ)」と、居住用物件(マンションや戸建)を購入したい買主に物件を斡旋を行う営業活動です。 それぞれ顧客のエージェントとして実務を行い、それぞれの立場に立ち契約締結業務のサポートやクレームの対応など仲介業務を行います。 建築主が売主となり自ら販売する場合もあります。 2-2.居住用不動産売買営業の報酬について 契約業務を完了した際の手数料として、売主または買主から仲介手数料を受領し会社の売上となります。 売主と買主の双方どちらの仲介も請け負うこともあり、業界用語で「両手仲介」などと呼びます。 会社自らが売主の場合は、販売利益が売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入るような給与形態であることが多いです。賃貸仲介営業よりも取り扱う金額が高くなるため、報酬の上限が上がることが多いです。 3.投資用不動産売買営業 投資用物件とは、家賃収入を得ることを目的とした物件のことです。 賃貸マンションの一棟すべてや、分譲マンションの一室を他人に貸し出し家賃を得ることを目的に売買されます。 投資用物件は、ビルやマンションの一棟や新築マンションの売買が多いため専門性が非常に高くなります。 お客様の資産運用の一面性もあるため、不動産営業経験があり業務に精通している方の転職希望者を募集していることが多いです。宅地建物取引士資格の保有が必須の場合も多いです。 3-1.投資用不動産売買営業の業務内容について 売却依頼を受ける営業「物上げ(ぶつあげ)」と投資用物件を購入したい方への物件の斡旋を行う営業です。 資産家や企業の社長などが顧客となり、深く長い信頼を構築することが必要なため、問題解決能力や根気よく営業活動を続けるタフさなどが必要となります。 売主と買主どちらの立場に立った場合でも、資産を増やすことや利益を確定させることを目的としたアプローチが必要です。 ほとんどの場合、多額の融資を受けて物件を購入するので、金融機関との日頃からの関係性構築も大切になります。 キャリアパートナーに不動産営業職への転職について相談する 3-2.投資用不動産売買営業の報酬について 契約業務を完了した際の手数料として、売主または買主から仲介手数料を受領し会社の売上となります。 売主と買主の双方どちらの仲介も請け負うこともあり、業界用語で「両手仲介」などと呼びます。 会社自らが売主の場合は、販売利益が売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入るような給与形態であることが多いです。また基本給がなく完全出来高制でインセンティブ(歩合給)のみを給与としている会社もあります。 高額な不動産を取り扱うことが多いので、年収1,000万円を超えるセールスが多い業種です。 4.不動産買取再販営業、用地仕入れ 中古のアパートや戸建を買い取ったり、大家が使いみちに困った土地を買い取り、再販することです。利益を出せる物件を見つけてくる力と活用方を提案できる提案力が必要です。 権利関係を整理し、利益を最大限活かせるノウハウが必要です。 何かしらの営業経験がある転職希望者を募集していることが多いです。 4-1.不動産買取再販営業、用地仕入れの業務内容について 中古物件を安く買い取りリフォームを行い再販し差額で利益を得る営業や、使いみちに困った土地を大家から買い取り用地として販売もしくは建物を建てて販売する営業です。 大家との折衝能力や、買取期を逃さないレスポンスの速さが大切です。 会社の財政状況や金融機関の状況に影響されることもあり、会社の営業方針がセールスにも強く反映されることが特徴的です。 4-2.不動産買取再販営業、用地仕入れの報酬について 物件を買い取りした価格と再販したときの差額の利益が会社の売上となります。 基本給の他に個人の売上に対して決められた比率でインセンティブ(歩合給)が給与として入る給与形態であることが多いです。 5.地上げ営業 建売業者やビル開発業者から依頼を受け、新築マンションやビルを建築するための土地を取得する営業活動です。 断られても何度も足を運んだり、交渉中のミスがないように綿密さや精神力も必要となります。 地上げ営業への転職希望者募集求人はあまり多くありません。 基本的に不動産営業に精通した人が行うので、ステップアップの先にある業種です。 5-1.地上げ営業の業務について 新築マンションやビルの開発を行うにあたり、土地の所有者に交渉し、譲渡してもらう営業をかけます。業務を委託され他社のために行う場合があります。 「地上げ屋」というとマイナスなイメージですが、土地の有効活用という視点でうまくアプローチできれば、売主とも関係性が築けてやりがいが大きな仕事となります。 5-2.地上げ営業の報酬について 売上に対するインセンティブ(歩合給)が給与の多くの割合を占める場合が多いです。 高度な専門性を要する活動のため、基本的に高収入な方が多いです。 業務委託という形で、個人事業主として上限のない報酬を得ている方もいます。 まとめ いかがでしたでしょうか? 不動産営業は、ひとくくりにできない多様な活動があります。 不動産営業に転職する場合のイメージとして、最初は賃貸不動産営業で経験を積み、経験や年数に応じてステップアップし価格が大きな仕事を任されるようになります。 顧客ファーストの業種であるため、多忙であったり精神力が必要になりますが、売上を積み重ねると得られる達成感や報酬が魅力です。 ぜひ収入アップを目指し不動産営業への転職を検討してみてはいかがでしょうか? キャリアパートナーに不動産営業職への転職について相談する
不動産業で将来独立するためにはどうすればいい?必要となる手続きや資金を解説!
2021/05/19
今回は不動産業で将来的に独立開業を考えている人に向けた記事をお届けします。 会社員として勤務していると、組織の一員として動かなければならないため、仕事の方針を自分の判断ですべて決めることはできません。 インセンティブ制度を採用している会社もありますが、年収の大部分は会社によって決められます。 一方、独立開業すれば自分で自由に仕事ができ、事業が成功すれば大きな収入を得ることが可能です。 そのため、将来、独立を目指して不動産業界に入る人も多くいます。 しかし、どうすれば不動産業で独立開業できるのか、具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか? 不動産業は比較的、独立開業しやすい業界ですが、成功するのは簡単ではありません。 独立するための方法をしっかりと把握し、自分なりに計画を立て、行動することが重要です。 そこで本記事では、不動産業で将来、独立するために必要な手続きや資金について解説します。 併せて読みたい! 不動産セールスが不動産業界で起業するまでのステップとは? 不動産業界は独立する人が多い?1年間で約1万社増える不動産業界はなぜ独立する人が多いのか 不動産業で独立するには免許が必要 不動産業で独立するために宅建業の免許が必要です。 初めに免許の取得方法などについて解説します。 ・宅地建物取引士の資格を取得する 宅建業の免許を取得するには、専任の宅建士(宅地建物取引士)を確保する必要があります。 これは独立開業する本人でなくても、同じ会社の社員であれば問題ありません。 宅建士の資格を取得するには、宅建試験に合格し、資格登録をしなければなりません。 宅建士の試験は毎年1回10月に実施されます。 受験するための条件はなく、年齢・性別・学歴・国籍を問わず誰でも受けることができ、毎年20万人前後の人が受験を申し込んでいる人気の高い国家資格です。 合格率は毎年15%前後で推移しており、簡単に合格できる試験ではありませんが、宅建士として開業を目指すならば、ぜひ代表者自身が取得しておきたい資格です。 なお、試験合格しただけでは、宅地建物取引士を名乗ることはできません。 試験に合格した都道府県で資格登録を行い、宅地建物取引士証の交付を受けることで、初めて宅建士としての業務が行えるようになります。 この際、2年間の実務経験がある人は、資格登録後に取引証の交付を受けられます。 しかし実務経験がない人は、国土交通大臣の登録を受けた機関の実務講習を受講しなければ、資格登録ができない仕組みになっています。 また、試験合格後1年以内に交付申請手続きを行っているかどうかで、手続きが異なる点にも注意が必要です。 もし試験合格後、1年を超過してしまうと、資格登録を終えた後に、都道府県知事の指定を受けた機関が実施する法定講習を受講しなければ、取引士証の交付は受けられません。 したがって、取引士証を取得したい場合は、試験合格後、速やかに資格登録手続きに移ることをおすすめします。 ・宅建業の免許を取得する 専任の宅建士を確保する目処がついたら、次のステップとして宅建業の免許を取得する必要があります。 宅建業法では免許をなしに不動産取引を行うことが禁止されていますので、たとえ独立資金があったとしても、免許なしに独立開業は不可能です。 さらに免許を取得するためには「事務所がすでにあること」が条件となっているので、事務所の開設も必要になります。 個人宅を事務所とすることもできますので、初めのうちは新しく事務所を構えず、自宅兼事務所として始めるのも良いでしょう。 免許取得後に必要な手続きと資金 免許が取得できたら、独立開業のための各種手続きを行っていきます。 手続きには多くの資金が必要になるので、事前に計算しておくことをおすすめします。 会社の規模などにより変わりますが、平均して400万円ほどの資金が必要です。 では、具体的にどんな手続きが必要で、それぞれどの程度の資金を要するのか、見ていきましょう。 ・法人設立費 不動産会社は個人事業として開業することも可能ですが、法人化する場合がほとんどです。 法人化したほうが、個人事業で開業するよりメリットが大きいためです。 具体的には以下のメリットが得られます。 ・社会的信用が得られる ・節税対策に繋がる ・個人にかかるリスクが減らせる しかし、法人設立するためには25~30万円の費用が掛かります。 大まかな内訳は以下の通りです。 ・登録免除税 ・定款の認証手数料 ・収入印紙代 このうち、収入印紙代は電子定款を用いることで削減が可能です。 ただし、電子定款は作成に専用機器が必要になるため、基本的に外注するものと覚えておきましょう。 独立前にまずは不動産業界での転職を希望する ・宅建協会入会金 不動産会社を開業する場合、ほとんどの会社が宅建協会(全国宅地建物取引業協会)へ入会しています。 費用はかかりますが、宅建協会へ入会することによるメリットがとても大きいためです。 具体的には以下のようなメリットがあります。 ・弁済業務保証金分担金を納付することで営業保証金の供託が不要となる ・日常的なサポートが受けられる ・法務・事務・書式フォーマットが無料ダウンロードできる ・様々な不動産セミナーを受講できる 特に弁済業務保証金分担金の納付により、営業保証金の供託が不要になる点は非常に大きなメリットです。 営業保証金の供託に必要な金額は、主たる事務所1,000万円、従たる事務所1ヵ所につき500万円とされています。 開業時に用意するには大きすぎる金額で、現実的ではありません。 一方、弁済業務保証金分担金は、主たる事業所で60万円、支店1ヵ所ごとに30万円と決められています。 営業保証金と比較するとかなり安い金額で、このくらいなら何とか用意できると思う人も多いでしょう。 こうした金銭的なメリットも考慮して、多くの事業所が宅建協会に加入していることが予測されます。 なお、宅建協会の入会にかかる費用は、都道府県ごとで異なりますが、平均すると130万円~180万円程度です。 また、宅建協会には「全国宅地建物取引業協会」と「全日本不動産協会」の2つがあります。全日本不動産協会のほうが、入会にかかる費用が20万円ほど安いので、少しでも費用を抑えたい方はこちらを選ぶと良いでしょう。 ・宅建都道府県庁申請料 前述した宅建業の免許申請の際、収入印紙代が発生します。 「国土交通大臣免許」「都道府県知事免許」のどちらに該当するかによって印紙代は異なります。 それぞれの金額は下記の通りです。 ・国土交通大臣免許⇒90,000円 ・都道府県知事免許⇒33,000円 国土交通大臣免許は2つ以上の都道府県に事務所を設置する場合、都道府県知事免許は1つの都道府県のみに事務所を設置する場合です。 初めて独立開業する場合は、「都道府県知事免許」のケースがほとんどですが、「国土交通大臣免許」との違いも覚えておきましょう。 まとめ 以上、不動産業で独立開業するために必要な手続きや資金を解説いたしました。 最後に今回の内容をおさらいします。 ・不動産業で独立開業するためには、宅建業の免許が必要。 ・宅建業の免許の取得には宅建士の設置が必須である。 ・免許の申請には収入印紙代が発生する。 ・法人設立には25~30万円の資金を要する。 ・宅建協会への入会は必須ではないが、はほとんどの会社が入会する。 ・宅建協会へ入会すれば、営業保証金の供託が不要となる。 不動産業は他の業種と比較して、独立開業がしやすいと考えられています。 宅建協会へ入会すれば、必要資金も大幅に少なくなりますので、大きなメリットがあります。 しかし、独立開業がスムーズにできても、事業が成功するかどうかは別の問題です。 まずは不動産会社で実績と人脈を作ったうえで、次のステップとして独立を目指すと良いでしょう。 なお、不動産業界への転職でお悩みの方は、業界特化型の転職エージェントの利用をおすすめしますので、この機会にぜひ検討してみてください。 独立前にまずは不動産業界での転職を希望する
不動産セールスが不動産業界で起業するまでのステップとは?
2021/05/18
最近は様々な業界で起業する方が増えています。ニュースを見ても大学生で在学期間中に起業された方などが取り上げられていますね。近年では若い世代が起業している印象が目立ちますが、日本政策金融公庫が発表した「2019年度新規開業実態調査」によると、起業する際の年齢は40歳代が最も多く、次いで30歳代となっており、会社起業時の平均年齢は43.5歳と、日本政策金融公庫が1991年度に調査を開始して以来、最も高くなったそうです。 不動産業界も同じく、起業をする方は30代、40代が多く、20代で起業する方は少ない傾向にあります。ではなぜ30代、40代で起業する人が多いのでしょうか?よく言われる理由としては、起業にあたっての資金や経験、知識が20代だと足りないことが挙げられます。20代では経験を積み、知識を身につけ資金を用意し、30代以降で起業を決意するのでしょう。 今回は2番目に多い30代で大手不動産会社を起業した不動産セールスに、なぜ大手不動産会社から独立しようと考えたのか、起業を決めてから行ったことや必要なこと、そして不動産会社を起業するまでのステップを伺ってきましたのでご紹介致します。 なぜ大手不動産会社から独立しようと考えたのか まず初めに、大手不動産会社から独立した人はなぜ独立しようと思ったのでしょうか?大手不動産会社であれば安定してお給料はもらえますし、なんだかんだで福利厚生なども整っている企業が多いです。そんな中でもなぜ企業に属するのではなく独立を選んだのか、そしてなぜ不動産業界で独立をしたのかについてご紹介致します。 もし同じように考えている方がいらっしゃいましたら是非独立を前向きに考えてみてください! 1.独立した方が稼げると感じたから まず初めにご紹介したい大手不動産会社から独立を考えたきっかけは、会社に属さずとも、むしろ会社に属さない方が稼げると感じたからです。不動産営業職で働いている方はそのように思った経験が1回くらいはあるのではないでしょうか? 例えばご自身が投資用不動産営業として勤務しており数千万円の不動産を販売した際、会社にいくらの売上が入ってくるというのは分かっているけれども自分の手元にその額が満額入ってくるわけではなく、自分のお給料は決められたお給料+インセンティブ(手数料の何%)。自分のことを気に入ってくれてリピート購入をしてくれるものの自分自身の営業成果には反映されますがお給料は+インセンティブのみなことには変わりません。 それは大手不動産会社であればあるほどシステムを作る部署や人事部、それ以外にもまだ入社したばかりの新入社員などお金を生み出すわけではない社員の数も多くなり、固定費は高額になってきます。そうすると自分が生み出した売上は固定費に充てられるため会社を維持するためには売上が満額自身に入ってこないことは当たり前ですししょうがないことです。 しかし、不動産を販売すれば販売するほど「あれ?自分で不動産会社を設立してリピートしてくれるお客様やそのお客様から紹介してもらって不動産を販売した方が手数料は満額入るし稼げるのでは?」と思う機会がでてきます。そうして不動産を販売できるTOPセールスほど独立意欲が高まり独立をしていきます。 確かに何千万円の物件を販売し、手数料が満額もらえてお客様の紹介を獲得できれば3ヶ月に1件販売するだけで普通のお給料以上はもらえそうですね。自分の好きなように働けて普通の生活ができるのであれば大手不動産会社からでも独立する方の気持ちが分かります。 2.上が詰まっていると感じたから 次にご紹介したい大手不動産会社から独立を考えたきっかけは、上が詰まっていて自分が上にいけるのはかなり先、下手したら定年まで役職に就けないと感じたからです。ここで言う「上」とは役職のことを指します。現在特に役職がないけれどもリーダーは若くて、自分は同期の中で4番目の成績。不動産業界は実力主義の考え方ではありますが、イコール自分より成績がいい人がいると順番が回ってこない限り自分は上には上がれません。 そうやって考えていくと自分はいつになったら役職がもらえるんだろう。定年の人もなかなか居ないし成績を1位にするにも高い壁がある。それなら経験も積んだしある程度の知識もついたから独立しようと考え始めます。 20代前半でそう考えている方がもう少し待ちましょう。不動産業界は20代前半で転職する方も多いのでまだ役職を狙いに行くことができます。しかし、30代前半、後半になってきても役職に就ける気配がないのであれば独立を考え始めても良いかもしれません。 3.不動産営業を続けていくうちに不動産が好きになったから 最後にご紹介したい大手不動産会社から独立を考えたきっかけ、というより不動産業界で起業を決めたきっかけは、不動産営業として働いていくうちに不動産が好きになったからです。 不動産業界で働きたい!不動産が好き!と最初から考えて不動産業界に入ってくる人はごく一部です。しかし、悔しいことがあっても、辛いことがあっても不動産営業として働いていき、沢山の不動産を見てお客様に不動産の良い部分を紹介していくと、段々と不動産が好きになってきます。それは不動産でなくとも言えることで、続けていくことで知識が蓄えられ、もっと深いところまで知ることができ、そしてそれを好きになる。これから先続けていく仕事で、更に起業するとなれば酸いも甘いも経験することになります。そんな時好きなことを仕事にした方が頑張れませんか? このようなきっかけがあり、大手不動産営業として働いていた方は、大手不動産会社から独立し、不動産業界で起業することに決めたそうです。 不動産業界で起業を決めてからの流れ それでは次に、起業を決めてから実際になにを行ったのかについてご紹介致します。立ち上げる不動産会社を将来的には上場させたいのかそうではないのか、一人で始めるのか誰かと一緒に始めるのかなど、シチュエーションに寄って変わってくる部分はあると思いますので実際に起業をするとなった場合はこちらの記事もご覧ください。 外部リンク:宅建業スタートアップマニュアル 不動産業界で起業するまでの流れ①:宅建免許を取得 皆様、宅地建物取引士(以下、宅建)の資格はお持ちですか?不動産業界で起業するとなると必ず必要になってくるものが宅建です。不動産会社で社員として働いていた場合は自分以外の誰かが持ってくれていればいいや…となるケースもありますが、不動産会社を起業するとなると必ず必要になってきます。 宅建の合格率は15%前後となっており、勉強すればいずれは報われるだろうものの、かなり狭き門となっております。そのため、不動産業界で起業すると決めた年から勉強を開始し、受験を行うことをおすすめ致します。不動産業界で働いているからには宅建を持っていてマイナスに働くことはありませんので、起業をするのが10年後だとしても持っていて損はありません。むしろ宅建手当が30,000円もらえる不動産会社もありますので、是非今日から勉強を始めましょう! 関連するコラム: 宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 【宅建取得を目指している方必見】宅建保有者が伝える宅建の独学勉強法 不動産業界で起業するまでの流れ②:資金の準備 こちらは不動産業界のどの職種で起業をするかにもよってきます。例えば、買取再販事業を行うのであれば買取ができるだけの資金が必要になってきますし、逆に売買仲介事業を行うのであれば資金はあまり必要ありません。 どの職種を選ぶかどうかとは別に必要になってくる資金は固定費となる事務所費用(宅建業の免許取得には事務所があることが必須)や電話費用が必要になってくる他、営業保証金が必要になってきます。こちらの金額は、全日本不動産協会に加入するかどうかで変わってきます。例えば、全日本不動産協会に加入しない場合は営業保証金として1,000万円が必要となります。しかし、全日本不動産協会に加入した場合は、この1,000万円は不用になり、その代わりに弁済業務保証金分担金として60万円を納めることになります。 営業保証金について 不動産業界で起業するまでの流れ③会社名登録や事務所の申請手続き 不動産業界で起業するまでの流れ①と②は今回ご紹介する不動産業界で起業するまでの流れ③の前に必要なことになってきます。最後にご紹介したい不動産業界で起業するまでの流れ③では、会社名を決定し登録、また事務所の申請手続きを行います。 会社名の決定は、特に大きな決まりはありません。公的機関名と似た名前はNGであったり、法令で禁止されている名前を除けば基本的に登録が可能です。 また、宅建業を開始するに当たって必要な事務所登録ですが、申請の台紙があり、建物の前景や事務所の入口、内部の写真などを撮影致します。こちらの写真撮影が意外と厳しく、何回も撮り直しをさせられることがあるそうです。(面談するスペースが確保されているかどうかなどがしっかりと写るようにしなければいけないため) 理由もなく却下されるということはありませんので、しっかりと基準に沿って写真を撮影しましょう。 不動産業界で起業するまでの流れ④人脈づくり ※大切 こちらは必須というわけではないのですが、今回話を聞く中でとても大事だと思ったポイントでした。 例えば起業を行うタイミング。こちらは時代の流れもあり、不動産業界自体が落ち込んでいる時に起業をしても、中々上手くいかず会社を閉業することに繋がってしまうこともあるかもしれません。もし不動産会社で働いている人との繋がりがあれば、「今はやめた方が良いのでは?」「こういうコンセプトでいけば競合との差が出てきていいのでは?」といったアドバイスがもらえるかもしれません。 また、不動産会社を設立した後に、最初はお客様を獲得することが中々できないかもしれません。そんな時に人脈があれば、知り合いが知り合いを呼び、広告費をかけずに売り上げを立てることができます。また、良い案件があったときに回してくれる人もいるかもしれません。 もちろん人脈がない場合でも起業はできますが、人脈があってマイナスになることはないでしょう。そのために起業を決めてからは是非色々な人との出会いを大切にして頂ければ幸いです。 その他、もし6名以上で会社を設立する場合には、宅建業法の内容に沿って宅建士をもう1人採用しなければいけないなど細々したことはありますが、上記のような流れで不動産業界で起業を行うことができます。 最後に 最後までご覧くださりありがとうございました。こちらの記事をご覧になった方は少なからず不動産業界での起業をご検討されている方なのではないでしょうか。 既に起業を視野に入れており、ご経験や知識をお持ちの方は是非起業に向けて頑張ってください!逆に、自分には経験や知識が不足している…とお考えの場合は、独立を応援してくれる不動産会社などもございますので、一度当社のキャリアパートナーに相談してみて下さい! 不動産業界特化のキャリアパートナーに相談する
転職サイトと転職エージェントを徹底比較!双方のメリットデメリットとは
2021/05/12
皆様は転職を決めた際にどのような方法で転職を開始されますか? 転職サイトから求人を探してご自身で応募をしたり、この企業で働きたい!という希望がある方は直接その企業に応募したり、ご友人に紹介してもらい入社する方も一定数いらっしゃいます。また、最近は当社のような転職エージェントを利用される方も増えてきております。ただ、この中で一番多い方法としては転職サイトを利用してご自身で求人を探し応募する方法です。 参照:「働きながら転職活動」と「辞めてから転職活動」どっちがいい?経験者500人アンケート調査 今回は転職を希望している方が一番多く利用する転職サイトと、利用者数が増加している転職エージェントを比較し、双方のメリットデメリットをお伝えしたいと思います! 転職サイトと転職エージェントの違いとは? そもそも転職サイトと転職エージェントはなにが違うの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでまず初めに転職サイトと転職エージェントの違いについて簡単にご説明致します。 転職サイトとは 転職サイトとは、多くの求人が掲載されており、ご自身で条件を絞ったうえで掲載されている求人に応募ができるサイトのことを指します。例を挙げるとリクナビネクストさんやマイナビ転職さんなどが該当します。 転職エージェントとは 次に転職エージェントとは、求人が掲載されている部分までは転職サイトと同じですが、求人を探したり応募したりする工程を、キャリアパートナーやキャリアアドバイザー(※転職エージェントによって呼び名は変わります)と呼ばれる転職エージェントで働くスタッフの方が行ってくれます。 求人サイトを運営している企業が転職エージェントを兼任していることも多く、大手求人サイトのリクナビさんやマイナビさんもリクルートエージェント、マイナビエージェントという名前で転職エージェントも運営されています。 まとめると、転職サイトは自分で内定獲得までの全てを行い、転職エージェントは誰かと一緒に内定獲得を行います。 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説! 転職サイトと転職エージェントを徹底比較:メリットとは ではここからは、転職サイトと転職エージェントそれぞれのメリットについてご紹介致します。 転職サイトのメリット 転職サイトを利用するメリットは、求人数がとにかく多く、自由度高く自分で様々なことを決定できることです。転職サイトをのぞいて頂ければ分かる通り、転職サイトには求人が何万件とあります。そこから勤務地や職種だけではなく、キーワード検索などをすれば今まで知らなかった職種の求人が全部見切れないほど出てきます。 例えば今の職種は自分に合っていない気がするから次はこういう職種に転職したいな。ともしあなたが思っていたとしたら、その職種で検索してみると数多くの求人をみることができるでしょう。 他にも、まだすぐに転職したいわけではないけどでも自分が転職できる求人があるか見てみたいな。と考えている方にもおススメです。転職サイトは自分が申し込みをしてから転職活動が始まるため、転職サイトに登録してから1年後、2年後に転職活動を開始してもいいのです。 このように、働きたい職種や転職時期に融通が利くのが転職サイトの大きな魅力の1つです。 ー転職サイトの利用がおススメの方ー 上記メリットから転職サイトは、 ・転職を今すぐするかどうか迷っている方 ・自分でものごとを決めたい方 ・やりたい職種や行きたい企業が決まっている方 このような方におススメです。 転職エージェントのメリット 転職エージェントを利用するメリットは、面倒だと思うことの多くをキャリアパートナーの方が行ってくれることです。書類作成、企業とのやり取り、面接設定や面接のリマインド、内定が出た場合の条件交渉など幅広く行ってくれます。 例えば、履歴書・職務経歴書を自分で書くとなると書き方を調べてからテンプレートをダウンロードして作成して~と時間がかかります。また、作成が完了してもこれで良いのか、誤字脱字がないかなどをチェックして、どの状態が完成か分からないまま提出をしなければいけません。しかし、転職エージェントを利用した場合は、キャリアパートナーが履歴書・職務経歴書の書き方を教えてくれ、そのテンプレ―トに沿って作成。作成後は何百件もの履歴書・職務経歴書を添削したキャリアパートナーが添削をしてくれるので、その添削を待てば完成です。 他にも、キャリアパートナーという第三者の意見が入ることは、転職エージェントを利用するメリットの一つです。自分だけで転職を決めようとすると、自分の感情に流されてしまうこともあるでしょうし、友人に相談するとその時に盛り上がった勢いで物事が進んでしまうこともあります。ただ、転職エージェントを利用し、キャリアパートナーというあなたのことを全く知らない第三者と話すことで、「自分が本当に求めていることがこれなのかも?」「もしかして今の会社でもう少し頑張った方が良さそう」と言った別のゴールにたどり着くことがありますので、是非自分や自分と親しい人以外の第三者とお話をすることをおすすめします。 ー転職エージェントの利用がおススメの方ー 上記メリットから転職エージェントは、 ・忙しいけど転職活動を進めていきたい方 ・自分が今後どうしたいか決められていない方 ・面倒くさがりな方 ・転職活動が初めての方 このような方におススメです。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職サイトと転職エージェントを徹底比較:デメリットとは 次に転職サイトと転職エージェント、それぞれのデメリットについてご紹介致します。 転職サイトのデメリット 転職サイトを利用するデメリットは、なんといっても全てを自分でやらなければいけないことです。自分がどのような業界のどのような職種に転職したいと思っているのか、またどの業界に転職するかが決まっても、次は何万件もある転職サイトの求人の中から条件を絞って探していかなければいけません。 1ページ目から見始めて、3ページ目まで見た時点で諦めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?転職サイトのメリットである求人数が多い、自分で自由度高く求人を探せるという点がデメリットにもなってしまいます。 その他、転職先企業のことをネットに書いてある情報をメインに見定めなければいけないことや、書類選考依頼から面接設定などを全て自分で先方とやり取りしなければいけないこともデメリットの1つです。企業とやり取りしている期間はメールボックスから目が離せません。 転職エージェントのデメリット 転職エージェントを利用するデメリットは、ゆっくりと転職活動がしたい場合にそれができないことです。 転職エージェントは、転職を希望するお客様を求人を募集している企業にご紹介し、入社してもらうまでがお仕事です。そのため、転職エージェントの方から「まずは受けてみませんか?」という声をきっかけに、面接した企業から内定をもらった際に、自分自身ではまだその企業への入社を決意していなくても内定の方向に持ってかれてしまうことがあります。 第三者目線で見たときにその企業が本当にあなたに合うと思っての行動で、結果的にあなた自身にポジティブに働けばいいですが、「折角内定をもらったわけですしその企業に決めたらどうですか」といった軽い気持ちで進められてしまうと入社後に合わないから辞めたい…となってしまうことがあります。その場合、職務経歴書に「1ヶ月で退職」「経験者数20代で4社」と経歴に傷がついてしまうこともありますので自分自身で納得がいかない場合や軽い気持ちなのでは?と少しでも疑問に思った場合はなぜその企業が良いと思うのかを担当の方に聞くようにしましょう。 転職エージェントの方の多くは、皆さんを転職を通してハッピーにしたいという方が多いので今挙げたことは滅多にないと思いますが、転職エージェントの方は内定を獲得するまでのサポートだと捉え、転職先を最後に選ぶのは自分自身と思っておきましょう。 最後に ここまで転職サイトと転職エージェントを比較して、メリットデメリットやどのような人が転職サイト、または転職エージェントを利用した方が良いのかご説明してまいりましたが、結論、両方利用することをおすすめします。 例えばどんな職種に転職したいのかを決めるために数多くの求人が掲載されている転職サイトを確認。その後この求人良いなと思う求人があれば転職エージェントに登録し、書類作成から面接設定、条件交渉などをお任せするといった利用方法はおススメです。 ただ、面接に進んでいる期間は、一度登録している転職サイトを閉じておくことをおススメ致します。これはあくまで私の体験談なのですが、面接が決定すると面接ハイのような状態になり、起きてからすぐの時間や寝る前の時間はひたすら転職サイトで求人を探しまくり、そして普段の自分であれば申込まないような企業にも申込んでしまいました。そしてなぜか無意識で応募した企業ほど面接が組めてしまい、その結果面接で全ての休日が埋まり、忙しくなりすぎて全てが嫌になるということも。 そのため、面接が決まったらまずは決まっている面接に集中することが大切だと思います。 是非皆様の転職活動がハッピーになることを願っております! 不動産業界に特化した転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、不動産業界で転職を希望している方のサポートをしております。 不動産業界に特化しているからこその適切なアドバイスや不動産求人のご紹介が可能となっておりますので、不動産業界で転職をご希望されている方はお気軽にお問合せ下さいませ! 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する
不動産の反響営業とは?飛び込みやルート営業との違いや向いている人の特徴を解説!
2021/05/11
今回は不動産の反響営業に関する記事をお届けします。 「不動産の反響営業ってどんな仕事なんだろう?」 「飛び込みやルート営業と何が違うのかなぁ」 不動産の反響営業と聞いて、仕事のイメージがつかず、そんな疑問を抱く人も多いでしょう。 反響営業とは、広告やホームページなどを見て問い合わせをしてきたお客様に対し、商品・サービスの提案をするスタイルの営業です。 積極的に顧客訪問して案件を獲得する飛び込み営業などと違い、受動的な営業のイメージを持たれるケースもあります。 しかし、反響営業にも個人ノルマや売上目標があるので、数字に追われながら仕事をしていく点は、飛び込み営業やルート営業と変わりません。したがって「お客様が来るのを待っていれば良い」という程度の考えでは、目標を達成するのは困難でしょう。 そこで本記事では、不動産の反響営業の仕事内容と、向いている人の特徴について解説します。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産の反響営業とは? 初めに不動産の反響営業の特徴や仕事内容の解説をします。 不動産営業には3つのスタイルがある 不動産の営業には、大きく分けて以下に示す3つの営業スタイルがあります。 【飛び込み営業】 個人宅や会社を直接訪問し、不動産の販売などの営業をかける手法です。 初対面の顧客を相手にするため、断られる可能性が高く、時には厳しい態度を取られてしまうケースもあるでしょう。 営業の中でも特に忍耐力や精神力を必要とする手法ですが、インセンティブ制度を採用しているケースが多く、成果をあげた分はしっかりと給料に反映されますので、実力重視な社風が好きな人に向いています。 【ルート営業】 既存顧客の元へ定期的に訪問して、悩み事をヒヤリングしたり、新規の土地や建物の購入を提案したりする手法です。 飛び込み営業のような新規開拓が少ない一方、苦手な顧客とも長く付き合っていかなければならないデメリットがあります。 また、会社にとって重要な顧客の担当になれば、関係を悪化させてはいけないというプレッシャーを抱えることにもなるでしょう。 ルート営業の場合、飛び込み営業ほど高いノルマを課せられることはありませんが、インセンティブも少なく、成果が給料に反映されにくい傾向があります。 どちらかといえば、実力主義ではなく安定思考の人におすすめです。 【反響営業】 反響営業は、チラシやダイレクトメール、ホームページなどを見て、会社に問い合わせしてきた顧客を相手に営業する手法です。 問い合わせをしてきたということは、顧客側がすでに会社の商品・サービスに関心を持っていると考えられるため、比較的成約につながりやすい手法といえます。 とはいえ、チラシ配りやメールの配信など、顧客を呼び込むための営業をしなければならないケースは当然あります。 売上目標やノルマが課せられる点は、飛び込み営業と変わりませんので、決して楽な営業とは思わないようにしてください。 不動産の反響営業の仕事内容 前述した通り、不動産の反響営業はチラシやダイレクトメール、ホームページなどを見た顧客を相手に営業をかけます。 すでに自社の商品・サービスに興味を持っている場合が多く、顧客側も営業担当者の話をしっかりと聞く傾向にあるので、成約に繋げやすい特徴があります。 また、問い合わせしてきた顧客への対応だけでなく、集客のための広告企画・マーケティングも反響営業の重要な仕事です。 自分自身が企画した広告で反響が来て、成約に繋げられた時が、この仕事でもっともやりがいを実感できる瞬間でしょう。 したがって、反響営業ではコミュニケーション力だけでなく、企画力や資料作成が重要なスキルとしてあげられます。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する 不動産の反響営業に向いているのはどんな人? では、不動産の反響営業にはどんな人が向いているのか、特徴を紹介していきます。 リサーチ力や企画力がある人 前述したように、反響営業では集客をするための広告企画を考えなければなりません。 魅力的な広告・チラシ・ホームページを企画することで、顧客の問い合わせや資料請求を促して成約に繋げます。 「どうすれば反響が得られるのか?」「問い合わせの増やすための改善点はないか?」といいったことを常に考えながら、情報を収集・分析して、企画を考案する必要があります。 飛び込み営業のようなスタイルはあまり好きではないが、顧客のニーズを読み取るのは得意で、しっかりと戦略を練って営業したい人は、反響営業がおすすめです。 逆にコミュニケーション力に自信があっても、企画を立てるのはちょっと苦手という人は、他の営業スタイルのほうが向いているでしょう。 コミュニケーション能力が高い人 これはすべての営業スタイルに共通しますが、反響営業も人を相手にする仕事ですので、高いコミュニケーション能力が求められます。 反響営業の場合、チラシやホームページを見て興味を持った顧客を相手にするため、成約に繋がりやすいという特徴があります。 ですが、決して他の営業よりコミュニケーション能力が劣っていて良いというわけではありません。 営業担当者の対応次第では、購入意欲のあった顧客が離れてしまうケースも考えられるので、顧客の話を聞き、希望条件を理解して、的確な提案をしていく必要があります。 特に不動産は高価な買い物なので、慎重な考え方をする顧客が多く、話を聞くだけに留まり、購入には至らないケースも多々あります。 問い合わせをしてきた顧客を成約に繋げられるかどうかは、営業の腕にかかっているといってもよく、そのためにはやはり高いコミュニケーション能力が必須となります。 数字を追うのが好きな人 「反響営業は飛び込み営業のように売上ノルマがない」 こういった勘違いをされる人もいるようですが、当然ながら反響営業も他の営業と同じく、ノルマや売上目標が課せられます。 実績をあげればしっかりと給料に反映されますが、ノルマをクリアできないと、会社での立場も苦しくなってきます。 思ったような成果をあげられず落ち込んでしまったり、顧客のクレームで動揺してしまったりする場合は厳しいかもしれません。 逆に売上を伸ばしていくことに喜びを感じ、目標となる数字を追って努力していける人は、反響営業だけでなく、どんな営業でも適性があるでしょう。 そして反響営業の場合は、与えられた数字目標に対し、前述したように広告企画を自分自身で考案して営業するというスタイルが、他の営業と異なる点です。 こういった特徴を理解したうえで、就職・転職を検討することが大切です。 まとめ 以上、不動産の反響営業の仕事内容と、向いている人の特徴について解説してきました。 最後に今回の内容をおさらいします。 ・不動産営業には「飛び込み営業」「ルート営業」「反響営業」の3種類がある。 ・反響営業にはリサーチ力や企画力が求められる。 ・反響営業は成約に繋げやすい特徴がある。 ・反響営業の他の営業と同じくコミュニケーション能力が重要なスキル。 不動産業界の仕事は幅が広く、自分の長所を活かせる仕事に就くことが大事です。 今回ご紹介した通り、営業にも3つのスタイルがあるので、何が自分に向いているのか、しっかりと見極める必要があるでしょう。 もし自分に向いている仕事がわからない場合は、不動産エージェントのアドバイザーに相談すると良いでしょう。 特に不動産特化型の転職エージェントでは、不動産業界の実状に詳しいアドバイザーがほとんどなので、転職を検討している人はぜひ活用してみることをおすすめします。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に相談する
不動産の賃貸仲介営業は稼げる?業界歴8年目の経験者が語る年収アップの方法
2021/05/07
不動産業界は、契約1件あたりで扱う金額が高額な為、消費者保護の観点から法律や業界ルールがかなり多く取り決められています。 そのため、専門的な知識が必要となり、一般的に年収が高い業界と言われています。 皆様は不動産営業職と聞くとどのような業務内容を思い浮かべますか?私が最初に不動産営業と聞いて思い浮かんだ業務内容は、主に一軒家の土地や既に立てられている住宅の売買をするイメージでした。しかし、一人暮らしを経験したことがある方はお世話になったであろう賃貸物件を取り扱う賃貸仲介営業職もまさに不動産営業職の一つです。また、不動産売買仲介に比べ、1年間に利用するユーザー数も多いでしょう。 今回は、不動産の中でも「賃貸仲介営業」にフォーカスをして、 賃貸仲介営業の仕事内容や、給与体系、年収アップの方法について、経験談をもとにご説明致します! 賃貸仲介営業職への転職について相談する 賃貸仲介営業の仕事内容とは? 最初に、賃貸仲介営業職の仕事内容について簡単にご説明致します。 賃貸仲介営業職では、賃貸でお部屋を探しているお客様に空き部屋を紹介し、内覧→契約→引き渡しまでを担当します。 不動産の売買に比べると規模は小さいですが、今後お客様が生活する住居を契約する仕事なので、仲介担当者の役割は非常に重要と言えます。 賃貸仲介営業への転職を決めた際のポイント 賃貸仲介営業職への転職を決め、次に賃貸仲介を行っている会社を選ぶ際、ポイントが1つあります。 それは「仲介業だけではなく自社で物件を管理しているかどうか」です。 賃貸仲介会社は以下の通り、仲介業だけを行っている会社と、自社で物件を所有し物件管理も同時に行っている会社があります。 ①仲介業のみを行っている会社 ②仲介業+自社所有の建物管理を行っている会社 ②の場合は、入居者からの修繕依頼やクレームなど、営業以外の連絡を受けることが非常に多いです。 単純に仲介営業職だけを担当したいという場合は、自社物件の管理を行っていない、仲介専門の会社を選びましょう。 賃貸仲介業の年収 給料形態は主に3パターンあり、会社により規定が異なります。 1.完全固定給(年収約300万円~600万円前後) 歩合給(インセンティブ)がつかないので、年収は新卒で300万円前後、中堅から店長クラスで~500万円前後です。 給料は固定のため、例え契約件数が0件でも、毎月決まった給料が支払われます。 安定した年収を確保したい人や営業経験が全くない人、新卒で入社するという場合は、完全固定給の会社を選択すれば生活に困ることはありません。 1度不動産業界を経験すれば、業界内での転職自体は難しくありませんので、未経験からスタートする場合は、固定給の会社でノウハウを学んだ後、経験を積んでから歩合給の会社に挑戦することをおすすめします。 【メリット】 ①安定した収入を確保できる ②社員の育成に力を入れているので、研修制度が充実している ③先輩も同僚も同じように固定給なので、仕事を親切に教えてくれる(自分だけ稼ぎたいという気持ちが少ない) 【デメリット】 ①収入の上限がある ②成果が給与に反映されにくい ③仕事が中途半端な人が身近にいた場合、自分は頑張っているのに仕事が中途半端な人とお給料があまり変わらないと考えるとモチベーションが下がる 2.固定給+歩合給(年収約300万円~1,000万円前後) 固定給があるので、たとえ契約が0件でも、給料が0円ということはありません。 ですが固定給の金額は会社により差がありますので、入社前に必ず確認しましょう。 さらに、契約件数によりインセンティブがもらえるので、完全固定給の会社に比べると給料は高い傾向にあります。 その人の営業力にもよりますが、繁忙期であれば、月に20件ほど契約件数獲得が可能です。 例えば、インセンティブが1件あたり1万円だった場合、固定給+20万円の歩合給が支給されます。 ただし、当然ながら契約件数が稼げない月もあるので、毎月コンスタントに件数獲得が出来ない場合、安定した給料をもらうことが難しくなります。 大手企業は、このパターン(固定+歩合給)の給与形態が多いです。 営業経験はあるけれど、完全歩合給は自信がないという方は、固定給+歩合給の会社を選択しましょう。 【メリット】 ①契約件数0件でも固定給が一定額支給される ②自分の頑張り次第で給料が増える 【デメリット】 ①契約件数が少ない月は給料が少ない 3.完全歩合給(0円~上限なし) 賃貸仲介業では、完全歩合給の会社は少ないですが、完全歩合制の企業もございます。 ただ、どちらかと言えばこの給与体系は、売買仲介もしくは売買・賃貸どちらも兼任している場合が多いです。 基本的には正社員という形ではなく、個人事業主と業務委託を結ぶ形で会社と契約します。 働く側は頑張った分だけ給料が増え、企業側は人件費を削減することができるため、双方メリットがあります。 この場合、固定給は0円となりますので、契約件数が0件の場合、収入も0円です。 かなり営業力に自信がないと、完全歩合給で働くのは難しいのでは…と不安に思う方もいると思いますが、よほどのことがない限り、ひと月の契約が0件ということはありません。 給与の算出方法は会社によりさまざまですが、単価が高いほど働き甲斐があります。入社前に必ず確認しましょう。 歩合給の場合、親切に教えてくれる人はいません。完全に自分ひとりの力で仕事をする必要があります。 新卒で入社する場合や、不動産業界未経験の場合、いきなり完全歩合の会社に入社するということはやめておいた方が無難です。 【メリット】 ①収入に上限がない ②働き方が自由 【デメリット】 ①安定した収入が確保できない(毎月コンスタントに契約できればOK) 賃貸仲介営業職への転職について相談する 賃貸仲介営業職での年収アップ方法 1.インセンティブの金額が高い企業へ転職する。 同じ件数を重ねても、インセンティブの金額で年収が大きく変わります。 年収アップを望むなら、出来るだけ高いインセンティブがもらえる会社を狙っていきましょう。 2.営業力をつける 営業にはある程度コツがあります。 自分より多く稼いでいる人の案内に積極的に同行し、どのように営業しているか学びましょう。 自分ひとりでは見つけることができない学びがあるでしょう。 営業の本質を学ぶためには、隙間時間に読書をしましょう。 セールストークや心理学を学ぶことで、お客様の気持ちを先読みしたり、どのようにクロージングしたら良いか学ぶことができます。 色んな知識を得た上で、他の人には真似できない営業力を身につけていきましょう! 日々お客様のことを考え、弛まぬ努力を続けていれば、いつの日か「あなたの紹介だからこの物件に決めた」と言ってもらえることや、リピーターがつき、知り合いを紹介してもらえることも増えてくるでしょう。 3.宅建士の資格を取得する 不動産業界に就職した場合、宅建の取得が必須となります。 国家資格の中で難易度はそれほど高くありませんが、合格率は15%、試験範囲が非常に広く簡単に取れる資格でないことは確かです。 筆者の私も、合格までに勉強時間トータル500時間ほど費やしました。 しかし宅建の資格を取得することで、不動産業界への転職はかなり有利になります。 宅建を持っているだけで採用されると言っても過言ではありません。 資格手当を支給している企業もあるので、それだけ宅建士は重宝されるという事です。 どれくらい年収アップが見込めるかというと、月に2万円資格手当が支給される場合【年間24万円】年収がアップします。(※手当の金額は会社により異なります。)かなり大きいですよね。 宅建資格手当がもらえる求人例:宅建資格手当が最大3万円!?宅地建物取引士が年収UPに繋がる求人3選 それだけではなく、宅建を持っていることで任される業務も増えていくので 、昇格や責任者に任命される可能性も高くなります。 役職がつけば、さらに年収アップが見込めますね。 賃貸仲介業の苦労とやりがい 一般的な職種に比べて、不動産業界の年収は高いです。 ですが、楽して稼げる仕事はありません。それなりに苦労する点も多いです。 賃貸仲介営業職の苦労 ①残業がある 引越しシーズン(1月~3月)は繁忙期のため、特に残業が多いです。 ②クレームが精神的につらい時がある 接客業なので当然クレームが起こります。 特に自分のミスで起こしたクレームはお客様から責められることもあるので、精神的につらい時があります。 確かに難しい仕事で苦労する点もありますが、それでも続けたいと思えるほどやりがいを感じる仕事でもあります。 では、どのようなときにやりがいを感じるのでしょうか? 賃貸仲介営業職のやりがい ①お客様から感謝されることが多い ②ノルマ達成できた月の達成感 ③精神的に強くなれる ④自分次第で年収を上げることができる 不動産は、お客様の人生に大きくかかわる仕事です。 そのため、クレームや仕事の責任はとても大きなものとなります。 実際に精神的に耐えられず退職する同僚を何人も見てきました。 それでも、大きな案件で成功したときや、お客様から感謝された瞬間、給料が上がっていく喜びはとても大きいです。 日々困難を乗り越えることで、人間的にも成長できる仕事であることは確かです。 不動産業界への転職を考えている方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか? 賃貸仲介営業職への転職について相談する
不動産業に転職して本当に稼げるの?稼げる理由について解説します!
2021/04/30
不動産業に転職するにあたって、本当に稼げるのか気になる人も多いのではないでしょうか。様々な不動産業種の中でも不動産営業は稼げると言われていますが、当然ながら誰もが不動産営業で稼げるわけではありません。 不動産業で稼ぐには様々なコツが必要なので、どんなコツがあるのか知ることが大切です。それでは、不動産業は本当に稼げるのかご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 実は不動産業はそこまで稼げない? 結論から言えば、不動産業はそこまで稼げるわけではありません。自分が持つスキルや経験などを活かし、コツを掴むことができれば稼ぐことは十分に可能ですが、一般的な平均年収はそこまで高くありません。 不動産業界全体の平均年収は、大体400万円~450万円とされています。 不動産業界は基本的にハードな仕事なので、年収の高さを気にする人もいるでしょう。400万円~450万円という平均年収を低いと感じるか高いと感じるかは働いてみると分かりますが、可能な限り年収が高い方が良いですよね。 数ある不動産業種の中でも稼げると言われているのが、不動産仲介業者です。 不動産仲介業者に転職するメリット 不動産仲介業者は、数ある不動産業種の中でも特に稼げると言われています。もちろん転職したところですぐに年収が上がるわけではありませんが、それでもコツを掴むことで多くの収入を稼ぎだすことができるのがポイントです。 それでは、不動産仲介業者のメリットをご説明しましょう。 ●資本がほとんどかからない 不動産仲介業者のメリットは、何と言っても資本がほとんどかからないことでしょう。 初期費用が少なければ予算が少なくても始められるため、稼ぐ手段の第一歩としておすすめです。不動産仲介業は基本的に電話によるアポイントや飛び込み営業になるので、自分の足で稼ぐと言った方が正しいかもしれません。 ●需要が高く、チャンスも多い 人々の生活になくてはならない不動産を扱う以上、その需要はいつの時代も一定以上あります。今現在では不動産業の競合がひしめいていますが、それでも需要は衰えることがなく、転職したとしても稼ぐチャンスはいくらでもあるのがポイントです。 ●インセンティブを取り入れている 不動産仲介業は、基本的にインセンティブを取り入れているため、成果を出せば出すほど稼ぐことができます。インセンティブということで基本的に3%~30%のが給与に反映されるようになっており、誰でも頑張れば年収1000万円を超えることも夢ではありません。 新卒者でも年収1000万円を超えることも少なからずありますし、ベテランの営業マンであっても契約が取れなければ平均年収しか稼げないため、誰もが努力して契約を勝ち取っていると言えます。 どのくらいのインセンティブがもらえるのかどうかは、会社によって大きく違います。基本的にインセンティブは3%~30%と大きな開きがあり、待遇が良い不動産会社だと20%~30%のインセンティブがもらえることがあります。 しかし、会社によっては最低額の3%しかもらえないことがあるため、高い年収を目指すのであれば高いインセンティブがもらえる不動産会社を選ぶ必要性があるでしょう。 不動産仲介業者に転職するデメリット 不動産仲介業者に転職するにあたって様々なメリットがありますが、デメリットもあります。転職して稼ごうと思いきや、思わぬデメリットが判明して出鼻をくじかれるようなことがないように、どんなデメリットがあるのかチェックしておきましょう。 それでは、不動産仲介業者に転職するデメリットについてご説明しましょう。 ●インセンティブが取り入れられていない可能性がある 多くの不動産仲介業者はインセンティブを取り入れていますが、中にはインセンティブの制度を取り入れていない不動産会社も存在します。インセンティブが取り入れられていないということは、どれだけ契約を獲得してきても給与に影響することがありません。 この場合、基本給のみで働くことになります。とはいえ、インセンティブ制度がない代わりに年ごとに昇給されたり、資格の取得による資格手当が支給されたりと、各種手当が充実しているので一長一短だと言えるでしょう。 ●業務委託契約のフルコミッション 業務委託契約を行う場合、インセンティブがフルコミッションになっている可能性が高いです。フルコミッションとは完全歩合制のことで、基本給が入りません。つまり、業務委託契約によって成功すれば基本50%の歩合率が高いフルコミッションが得られますが、失敗すれば何も残りません。 フルコミッションは失敗するか成功するかで年収に大きく影響するため、営業力に自信がある人は挑戦してみても良いでしょう。ただ、失敗してしまったらそれまでにかかった時間や労力は全て水の泡となるのでデメリットでしかありません。 ●稼げるかどうかは完全に自分次第 高い年収を稼ぐためには、ひっきりなしに契約を獲得するのが一番手っ取り早いでしょう。インセンティブが高ければあっという間に大金を稼ぎ出すことができますし、苦労に見合った収入が得られるのは大きなメリットです。 しかし、逆を言えば契約を獲得した数が少なかったり、1件も獲得できなかったりした場合は少ないインセンティブ、もしくはインセンティブが入ってこない状態になります。このように、稼げるかどうかは完全に自分次第というのがメリットでありデメリットでもあるのです。 不動産業に転職する際にもっと稼ぐためなら何をすればいい? 不動産業に転職して収入を得るためにできることはたくさんあります。 不動産業に転職するにあたって年収を上げるなら、転職活動を行っている時から意識する必要性があるでしょう。 それでは、不動産業に転職する際にもっと稼ぐための方法についてご説明しましょう。 ●自分の経歴や頑張ったところをアピールする 転職活動を行うにあたって、相手は自分を採用した時にどんな得があるのかを見極めています。何の変哲もない人材を雇用したところで採用コストがかかるばかりなので、面接等に落とされないようにするためにも自分が今まで行ってきた経歴や頑張ったことをアピールしましょう。 相手側に分かりやすいように、具体的な数値や名称を使って自分の実績をアピールするのがおすすめです。 ●自分からお金の話をしない 面接などで相手から聞かれてもいないのにお金の話をするのはNGです。たとえ相手から何か質問はないかと聞かれたとしても、そこでお金の話ばかりしてしまうと心象を悪くしてしまいます。 まるでお金のことにしか興味がないのかと思われてしまうので、聞かれた時にだけ答えましょう。もし聞かれなかったとしても、前置きを言った上でお金の質問をするのが得策です。 ●最低年収と最高年収を考える 転職活動を行う上で、最低年収はどれくらいか、最高年収はどのくらいを希望するのか考えておく必要性があります。転職で後悔しやすいのは、思っていたよりも年収が上がらない上に以前よりも低くなってしまったパターンです。 そんなことにならないためにも、最低年収と最高年収について考えておきましょう。 まとめ 不動産業に転職するにあたって、本当に稼げるのか気になる人もいるでしょう。結論から言えば稼げるのですが、稼げるかどうかは完全に自分次第なので転職に成功したらどれだけ頑張れるかが重要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい 不動産業で年収1000万円稼げるって本当? 不動産業界は稼げるのか?転職におすすめな業態とは。 「不動産業界は稼げる」は本当?稼げる不動産業界求人もご紹介!
不動産営業に転職するメリット・デメリット
2021/04/30
不動産営業はその名の通り営業職として働く業種の一つであり、実力主義の世界なので稼ごうと思えばいくらでも稼ぎ出すことはできます。そんな不動産営業に転職するメリットやデメリットは多くあるので、事前にどんなメリットやデメリットがあるのかチェックするのがおすすめです。 不動産営業で年収1000万円を超えることも夢ではないため、興味がある人は是非とも転職を検討してみてはいかがでしょうか。それでは、不動産営業に転職するメリットやデメリットについてご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産営業に転職するメリット 不動産営業に転職するメリットは、主に収入面であります。頑張れば頑張るほど高い収入が稼げる仕組みになっている以上、努力次第で稼げるのは大きなメリットです。もちろん高い年収を稼ぎ出すためには様々な知識が必要ですが、それに見合うだけの収入が得られるでしょう。 それでは、不動産営業に転職するメリットについてご説明しましょう。 ●インセンティブを取り入れている 不動産営業に転職する最大のメリットは、インセンティブ制度が取り入れられていることでしょう。 インセンティブとは歩合制のことで、契約を獲得するたびに成功報酬として給与に上乗せされる仕組みになっています。 不動産営業は基本的にインセンティブを取り入れているため、成果を出せば出すほど稼ぐことができます。インセンティブということで基本的に3%~30%が給与に反映されるようになっており、誰でも頑張れば年収1000万円を超えることも夢ではありません。 新卒者でも年収1000万円を超えることも少なからずありますし、ベテランの営業マンであっても契約が取れなければ平均年収しか稼げないため、誰もが努力して契約を勝ち取っていると言えます。 もちろん誰もが同じように稼げるわけではないので、いかに契約を勝ち取ってこれるかどうかが重要です。 ●目標設定がしやすい 不動産営業は契約を勝ち取れば収入が上がるという非常にシンプルで分かりやすい仕組みになっているので、目標設定がしやすいメリットがあります。もちろん契約を勝ち取らなければならないので苦労はつきものですが、頑張れば頑張った分だけ収入が上がるのでモチベーションを維持しやすいのもポイントです。 やることが明確になっている以上、いかに契約を勝ち取ることができるのか、収入を上げるためにはどんな資格を取得すればいいのかなど、目標を達成するための行動もやりやすいでしょう。 不動産営業に転職するデメリット 不動産営業に転職するメリットは多くありましたが、当然ながらデメリットもあります。インセンティブの問題や、そもそもインセンティブを取り入れていないこともあるので、転職先の情報をよく調べることが大切です。 それでは、不動産営業に転職するデメリットについてご説明しましょう。 ●インセンティブ制度がない 多くの不動産営業は基本的にインセンティブを取り入れていますが、中にはインセンティブの精度を取り入れていない不動産会社も存在します。インセンティブが取り入れられていないということは、どれだけ契約を獲得してきても給与に影響することがありません。 この場合、基本給のみで働くことになります。とはいえ、インセンティブ制度がない代わりに年ごとに昇給されたり、資格の取得による資格手当が支給されたりと、各種手当が充実しているので一長一短だと言えるでしょう。 もちろん収入に関することなので、それ以上にやりがいが感じられるようであれば些細なデメリットかもしれません。 ●稼げるかどうかは完全に自分次第 高い年収を稼ぐためには、巧みな話術によって契約をどんどん勝ち取る必要性があります。設定されているインセンティブが高ければあっという間に多くの収入を稼ぎ出すことができますし、苦労に見合った収入が得られるのは大きなポイントです。 しかし、逆に契約を獲得した数が少なかったり、1件も獲得できなかったりした場合は少ないインセンティブ、もしくはインセンティブが入ってこない状態になります。このように、稼げるかどうかは完全に自分次第というのがメリットでありデメリットでもあるのです。 自分の営業力に自信がある場合は不動産営業に転職するのが向いていますが、そうでない場合はあまりおすすめできないでしょう。 ●実力主義なので働きにくく感じることもある 上述したように目標設定が明確になっており、なおかつ稼げるかどうかは完全に自分次第ということから実力至上主義の世界だと言えます。きちんと結果を出せる人にとっては天職だと言えますが、逆に結果を出せない人は収入が上がりませんし、自分よりも年下の方が営業成績が上だったり、プレッシャーも徐々に強くなって会社にいづらくなったりと結果を出さなければなりません。 もちろんそこから這い上がって成果を出すこともできるとはいえ、そのまま結果が出せずにネガティブになりやすくなることも少なくありません。そうなると職場が苦痛を感じる場所になってしまうため、不動産営業に転職する際は十分に注意しましょう。 ●ちょっとしたミスが大損害に繋がる 不動産営業は基本的に大きな金額を動かす責任が強い仕事を毎日こなします。 取り扱うサービスや商品の金額が大きい以上、ちょっとしたミスをするだけで大損害に繋がる可能性があります。数字が1しか違っていなくても大損害に繋がるので、常に緊張感をもってミスを起こさないように注意しなければなりません。 不動産営業のやりがいは? 不動産営業は実力至上主義で契約を取れば取るほど収入が上がるものの、実力の差がハッキリと分かる職業なので向いている人と向いていない人がハッキリ分かれるでしょう。そんな職業でも、やりがいを感じて働いている人はいます。 それでは、不動産営業のやりがいについてご説明しましょう。 ●様々な人に出会える 契約を獲得するためには電話でのアポイントや飛び込み営業を行う必要性がありますが、不動産営業はまさに一期一会の職業だと言えます。年齢や性別、職業などに関係なく、様々な顧客を相手に営業を行うため、人となりを知ることができるのはとても大きな経験になります。 話をするのは不動産に関連することばかりではなく、雑談や趣味、仕事や過去の思い出など多種多様な会話をしつつ契約を勝ち取ることから、その人を知ることが契約を勝ち取るコツなのかもしれません。 ●頑張った分だけ収入に反映される 不動産営業は誰にでも稼げるチャンスがある仕事でもあります。 インセンティブによって契約を勝ち取った分だけ収入に反映されることから、努力すればするほど収入が高くなるのが大きなポイントです。頑張り次第で収入が上がる仕組みはモチベーションを維持しやすく、契約を獲得するために何ができるのかを常に考えられるので向上心も芽生えます。 不動産営業は上昇志向が強い人ほど活躍できると言えるでしょう。 まとめ 不動産営業は実力至上主義なので、結果が出せれば重宝されますが、結果が出せなければ会社にいづらくなる仕事です。契約を勝ち取るほど収入が上がるのでモチベーションが維持しやすくなったり、やりがいも感じられたりとメリットがある一方で結果を継続して出さなければならないプレッシャーもあるでしょう。 不動産営業に転職する際は、自分に営業力があるかどうか確かめる必要性があります。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい 不動産営業で活躍できる人ってどんな人? 不動産業で年収1000万円稼げるって本当? 「不動産業界は稼げる」は本当?稼げる不動産業界求人もご紹介!
不動産業で年収1000万円稼げるって本当?
2021/04/30
不動産業に転職するのであれば、可能な限り高い年収を稼ぎたいですよね。しかし、今のこのご時世では高い年収を稼ぎ出すのも一苦労です。しかし、不動産業の中で年収1000万円を超えて稼ぎ出せる業種があります。 それが、不動産営業です。それでは、年収1000万円が稼ぎ出せる不動産営業についてご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産営業とは? 不動産営業とは、その名の通り個人や法人に対してマンションや一軒家などのアパートを販売したり、賃貸契約の提案などを行ったりするのが主な仕事です。 その仕事内容は単なる営業だけに留まらず、不動産の販売を行うのか、不動産賃貸仲介なのか、不動産販売仲介なのかなど、それぞれの内容によって仕事内容が大きく変わります。 それでは、不動産販売業、不動産賃貸仲介業、不動産販売仲介業の仕事内容についてご説明しましょう。 ●不動産販売業の仕事内容 不動産販売業は基本的に自社が所有している不動産を個人の顧客に販売する仕事です。 販売するためには電話でアポイントを取ったり、直接住宅に出向いて飛び込み営業を行ったりするのがメインです。アポイントを取ったり飛び込み営業を行ったりして相手が了承すれば、不動産販売の交渉を行っていきます。ニーズをヒアリングした後、顧客に合った不動産を紹介していかに契約を獲得できるかが勝負所です。 時には不動産の展示会を開催してそこに訪れた顧客に対して住宅の購入を提案することもあります。 ただ、不動産販売営業は基本的に厳しいノルマが課せられることが多く、ノルマを達成することができなければ何らかのデメリットが発生するでしょう。しかし、厳しいノルマが課せられる分だけインセンティブが高い傾向にあるので、契約が取れれば取れるほど結果が出せる上に結果に見合った収入が得られるのが大きなポイントです。 業績を上げて結果を出すためにも、いかに顧客に対して購入することのメリットが伝えられるかどうかが重要になります。 ●不動産賃貸仲介業の仕事内容 不動産賃貸仲介とは、自社、または他者が所有している賃貸住宅を借りたい人に説明して契約を取る仕事です。 不動産販売業のように厳しいノルマが課せられることは少なく、基本的に店舗ごとの売上を上げるのが一番の目的です。担当者は店舗に常駐し、店舗に訪れた顧客に対してヒアリングを行い、顧客に合った賃貸住宅を紹介します。 顧客が気に入りそうな物件があった場合は一緒に内覧を行ったり、物件の写真を送ったりすることもあります。特に一緒に内覧に行く時は車で移動する必要性もあるため、自動車免許証は取得しておいた方が良いでしょう。 ●不動産販売仲介業の仕事内容 不動産販売仲介業の仕事内容は、代理店で個人や法人が所有する不動産を販売するのが仕事です。 不動産販売仲介業者は基本的に難易度が高く、商品を仕入れてきたり提案からクロージングまで行わなければならなかったりと、相応の知識がなければスムーズに働くのは難しいでしょう。 基本的に販売手法は不動産販売業と同じで電話でのアポイントや飛び込み営業を行うことになります。その前に取り扱う商品を仕入れてからでないと営業ができないので、売買用の広告宣伝を作成したり、ポスティングなどをしたりして不動産を販売したい人を捜します。 不動産営業で年収1000万円も稼ぐことはできる? 結論から言えば、絶え間ない努力によって年収1000万円を稼ぎ出すことは十分に可能です。 上述した不動産販売業、不動産賃貸仲介業、不動産販売仲介業に共通しているのは、インセンティブが比較的高めに設定されているので契約を取れば取るほど得られる収入が高くなり、年収1000万円も夢ではないのです。 元々不動産業界全体の平均年収は、大体400万円~450万円とされているのは、あえて基本給を低くしてインセンティブで収入を稼ぐ仕組みになっているからです。つまり、不動産営業で年収1000万円を目指すには、よりたくさんの契約を取ってインセンティブで稼ぐことになります。 インセンティブにより、新卒者でも年収1000万円を超えることも少なからずあるでしょう。ベテランの営業マンであっても契約が取れなければ平均年収しか稼げないため、誰もが努力して契約を勝ち取っていると言えます。 それでは、不動産営業で年収1000万円を稼ぐコツについてご説明しましょう。 ●大手不動産会社に転職する 基本的に不動産の中小企業に転職するよりも、大手不動産会社に転職した方が年収1000万円を超える可能性があります。当然ながら大手不動産会社に転職する時点でかなり大変ですが、上手く転職できれば高い年収が見込めるでしょう。 実際に大手不動産会社であるヒューリックや三井不動産、日本商業開発、三菱地所、東急不動産ホールディングスは全て平均年収1000万円を軽く超えています。特にヒューリックは平均年収1500万円を超えているなど、その年収の高さは大変魅力的です。 相応の努力や実力が求められる以上、大手不動産会社に転職するのは一筋縄では生きませんが、それに見合うだけのメリットがあるので検討の余地は十分にあるでしょう。 ●インセンティブは会社によって違う 不動産会社の収入は契約が決まった時に支払われる家賃1ヶ月~2ヶ月分の仲介手数料であり、営業マンはその仲介手数料からインセンティブをもらっています。 どのくらいのインセンティブがもらえるのかどうかは、会社によって大きく違います。基本的にインセンティブは3%~30%と大きな開きがあり、待遇が良い不動産会社だと20%~30%のインセンティブがもらえることがあります。 しかし、会社によっては最低額の3%しかもらえないことがあるため、年収1000万円以上を目指すのであれば高いインセンティブがもらえる不動産会社を選ぶ必要性があるでしょう。 ●契約を取るコツを掴む インセンティブによって年収1000万円を目指すのであれば、契約を取らなければ話になりません。誰よりも多く契約を取るつもりで活動しないと、年収1000万円を目指すなんて夢のまた夢で終わってしまいます。 契約を取るコツは、何と言っても不動産を購入することで顧客にどんなメリットがあるのかを説明できるかどうかです。 電話でアポイントや飛び込み営業を行う際に覚えておきたいのが、顧客は営業を嫌がっている可能性があることでしょう。興味本位でアポイントを受けたのかもしれませんし、どんな手法で納得させてくるのか気になる人もいるかもしれません。 しかし、多くの場合はいきなり営業に来られて迷惑に思っている可能性があります。そんな中で相手に不動産を購入してもらうためには、顧客にとってどんなメリットがあるのか、将来的にどんな得があるのか、購入するにあたってちゃんとサポートするのかなどを真摯にアピールする必要性があるでしょう。 上手く説明できなければ興味を失くし、契約も取れなくなるのでインセンティブには繋がりません。いかに巧みな話術で顧客の興味が引けるかどうかが重要です。 まとめ 不動産業で年収1000万円を稼げるかどうかは、自分次第です。努力すれば1000万円以上稼ぐことは十分に可能ですが、そのためには契約を取るための知識や話術など様々な要素が求められるため、年収1000万円に見合うだけの研究や努力が必要です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい 不動産営業で活躍できる人ってどんな人? 「不動産業界は稼げる」は本当?稼げる不動産業界求人もご紹介! 不動産営業に転職する前に一度は読んでおきたい【実需用不動産営業と投資用不動産営業の違い】とは?
不動産業界に転職する際の転職エージェントの選び方
2021/04/30
これから不動産業界への転職を考えているのであれば、不動産業界に強い転職エージェントを選ぶのがおすすめです。転職エージェントと言っても様々な種類があるため、どの転職エージェントを選べばいいのか分からない人もいるでしょう。 それでは、 不動産業界に転職する際の転職エージェントの選び方についてご説明しましょう。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 不動産業界に強い転職エージェントの選び方 不動産業界に強い転職エージェントを選ぶためには、複数の転職エージェントを比較して決める必要性があります。様々な転職エージェントの中から自分に合った転職エージェントを選ぶには、どのような観点から選べばいいのかを知ることが大切です。 それでは、不動産業界に強い転職エージェントの選び方についてご説明しましょう。 ●転職する不動産の種類に強いかどうか 不動産業界と一言で言っても、そのすべての種類に強い転職エージェントは存在しないと言っても過言ではないでしょう。 転職エージェントの中には、不動産投資業や不動産管理業、不動産販売業など、それぞれの業界に特化している転職エージェントが存在します。 もちろん違う業界に強い転職エージェントであっても顧客のために努力してくれますが、やはり効率的とは言えないでしょう。 たとえば不動産投資業に転職したいなら不動産投資業に強い転職エージェントを選ぶといったように、特定の業界に強い転職エージェントを選ぶのがおすすめです。 転職エージェントを選ぶ時は、事前にどの業界に転職したいと考えているのかハッキリさせる必要性があるでしょう。自分が転職したい業界に強い転職エージェントであれば、その後の労働条件などの交渉もやりやすくなるので、転職エージェント選びにはこだわることが大切です。 ●取り扱い求人の年齢層と役職 転職エージェントを選ぶ時に重要なのが、取り扱っている求人の年齢層と役職です。 転職エージェントが取り扱っている求人は実に多くありますが、年齢層と役職には必ず強みがあるはずです。 幅広い年齢層や役職の求人を取り扱っている転職エージェントの方が選択肢が広がって良いと思うかもしれませんが、その分一定の年齢層や役職の求人数が少ないケースがあるので一概に良いとはいえません。 転職エージェントを選ぶ時は、第二新卒向けの求人や業界未経験者向けの求人、管理職などを初めとする特定の役職に強いなど取り扱っている求人内容の傾向も合わせてチェックするのがおすすめです。 ●手厚いサポートを行ってくれるかどうか 転職エージェントを選ぶ上で、手厚いサポートを行ってくれるかどうかはとても重要です。 特に初めて転職エージェントを利用する人にとって、いかに手厚いサポートを行ってくれるかどうかは何よりも大切です。サポートの有無で転職が成功するかどうかが左右されることも珍しくないので、どんなサポートを行ってくれるのか事前に調べておきましょう。 たとえば履歴書や職務経歴書を書く時はどんなことに気を付ければいいのか丁寧で分かりやすいアドバイスをしてくれるのか、何回も転職活動を行っている場合は希望に合った求人を紹介してくれるのかなど様々です。 初心者にとっては履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け答え、転職活動においてどんなところに転職したいのかなど、細かくサポートしてくれる転職エージェントを選ぶのがおすすめです。 ●非公開求人の量と質が良いか 転職エージェントを利用する醍醐味の一つが、非公開求人です。 求人情報誌などをチェックしても当然ながら非公開求人などは掲載されていないため、もっと転職先の選択肢を増やしたいのであれば非公開求人が選べる転職エージェントを選ぶのがおすすめです。 ただし、ただ非公開求人を公開しているからといって、量や質が良いとは限りません。非公開求人の量が多いほど、多くの企業から信頼されていると言えますが、質が悪ければ非公開求人を選ぶ意味がないでしょう。 また、質が良くても量が少なく、自分に合った求人を見つけることができなければ、結局は一般公開されている求人をチェックするしかありません。必ずしも非公開求人を紹介してくれるとは限りませんが、それでも量と質が良いに越したことはないでしょう。 事前にどのくらいの非公開求人を扱っているのかチェックするのが得策です。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 転職エージェントを利用する時の注意点 不動産業界に転職する際に転職エージェントを利用する場合、様々な注意点があります。転職エージェントを利用する上で気を付けておきたいことがあるので、転職活動をスムーズに進められるようにチェックするのがおすすめです。 それでは、転職エージェントを利用する時の注意点についてご説明しましょう。 ●応募するまでに時間がかかる 転職エージェントを利用する時に注意しておきたいのは、すぐに応募できないということです。 転職サイトであれば登録すればすぐに応募することができますが、転職エージェントの場合は登録した後に自分に合った求人を紹介できるようにキャリアアドバイザーと面談を行わなければなりません。このことから、思い立ったらすぐに転職したいという人には不向きかもしれません。 ただ、時間をかけた分だけ自分のニーズに合った求人を紹介してくれるので、時間をかける意味は十分にあるでしょう。 ●質が低い転職エージェントが存在する 全国には数多くの転職エージェントが存在しますが、中には質が低い転職エージェントが存在するので注意が必要です。 質が低い転職エージェントを利用してしまうと、こちらの希望にそぐわない求人ばかりを取り扱っていたり、担当者の質が悪かったりと転職に失敗してしまう要因が数多くあります。 質が低い転職エージェントに引っ掛からないようにするためにも、公式サイトで取り扱っている求人の質や量を確認したり、個人情報を適切に取り扱っていることを証明するプライバシーマークを取得しているか調べたり、口コミを確認したりするのがおすすめです。 ●サポート期間が決まっていることがある 手厚いサポートを行っている転職エージェントの多くは、あらかじめサポート期間が決められていることがあるので注意が必要です。サポート期間は基本的に利用登録完了時から3ヶ月間となっており、3ヶ月が過ぎるとサポート期間が終了します。 本来であればサポート期間中に転職を成功させる必要性がありますが、サポート期間内に転職できないケースもあるでしょう。期間制限が設けられている以上、急いで転職先を見つけなければならない焦りが生まれてきますが、焦らず冷静になって転職先を見つけるのが得策です。 ●求人情報を全て自分の目で確かめることができない 転職エージェントは基本的にキャリアアドバイザーとの面談によってニーズを理解し、自分に合った求人情報を紹介します。 しかし、求人情報を自分で見ることができないため、全ての求人情報を自分の目で確かめたい人にとっては不向きかもしれません。 不動産転職エージェント『リアルエステートWORKS』では、求人情報もご確認頂けます! <求人情報を見る> まとめ 不動産業界に転職する時は是非とも転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか? 転職エージェントと言っても全国に相当数あるので、その中から信頼できる転職エージェントを探すのは大変です。そこで上述した選び方や注意点を元に、信頼できる転職エージェントを探して依頼するのがおすすめです。 他にもサポート体制が充実しているのか、非公開求人の質や量が良いかなどをチェックすることで、理想的な転職活動ができるということになります。 不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』に登録する 併せて読みたい! 転職エージェントを使って1ヶ月で内定4社獲得した私が伝える面接時のポイント 不動産転職エージェントを利用して賃貸仲介営業に転職!仕事内容やメリット、ポイントなどを徹底解説!
不動産業界未経験OK!営業経験があれば活躍できる不動産求人特集【稼げる編】
2021/04/29
今回は、不動産業界が未経験の方でも不動産業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、現在がどの業界でも営業や接客のご経験があれば活躍できる不動産業界の求人をご紹介致します!また、今回はその中でも稼げる求人をピックアップ致しましたので、不動産業界に転職して稼ぎたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験OK!不動産業界で稼ぎたい方向けの不動産求人①【株式会社オープンハウス】 ◎株式会社オープンハウスについて 「好立地、ぞくぞく。」でもおなじみ、日本全国知らない人はいないのではないかと思う有名不動産会社である株式会社オープンハウス様。 株式会社オープンハウス様は1997年に設立され、初めは「株式会社センチュリー21・ジャパン」様とフランチャイズ契約を結んでおりました。その後続々と営業センターを増加させていき、2012年に自社ブランドとして営業を開始しております。その後の成長率は素晴らしく、翌年の2013年、創業16年で東証一部上場、創業23年では売上5,700億円を達成しております。この高い成長率の背景には時代の流れを敏感にキャッチし、不動産業界の常識に捉われない発想力で商品の展開をできていることが上げられます。 株式会社オープンハウス様は日本一を目指しており、その日本一への通過点として「“行こうぜ1兆!2023” 更なる成長を」を掲げております。2023年に1兆円達成を目指していくには、もちろん人材が必要となりますので、現在採用にも力を入れており、今回ご紹介する総合営業職求人では、入社後に自分が営業をして売り上げた額がそのまま1兆円の目標に関わっていきますので、株式会社オープンハウス様の会社としての目標を一緒に追っていることが実感できる、やりがいのあるお仕事となります。 ◎【株式会社オープンハウス】総合営業職とはどんなお仕事をするの? 今回オープンハウス様では総合営業職での募集となっております。そのため、株式会社オープンハウス様の営業職にご応募をして頂き、その後株式会社オープンハウス様で展開している戸建て・マンション販売営業、用地仕入れ営業、不動産買取再販営業、海外不動産営業のいずれかの営業職に配属されます。 配属に関しては面接や入社後面談などで希望を伺ったり、業務に関する適性を見たうえで決定されますが、どの営業部署に配属されてもしっかりとした研修を受けることができます。 仕事内容については、配属される部署により違いますが、戸建てやマンション販売営業の場合は物件のあるエリアにおいてお声がけをし、興味があるお客様がいらっしゃれば内覧対応、商談、契約。またはお問合せ頂いたお客様に対してご要望をお伺いし、その要望に合う物件をご紹介、内覧、商談、契約という業務がメインとなります。 土地仕入れ営業の場合はテレアポをする、というよりはご紹介をもらうために不動産会社様などを訪問して関係性を作っておくことが重要業務となります。関係性を構築でき、土地や地主の方を紹介してもらった後は、スピーディーに購入の判断をし、契約→決済に進みます。その他の営業職の業務内容などや特徴などを知りたいという方は、一度お問合せ下さいませ。 【株式会社オープンハウス】総合営業職求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界で稼ぎたい方向けの不動産求人②【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業 ◎プロパティエージェント株式会社について プロパティエージェント株式会社様は2004年に設立し不動産の開発から販売、管理など一気通貫して手掛ける不動産×ITの不動産テック企業です。2018年には東証一部上場を果たし、17期連続増収増益と成長が止まらない会社でもあります。 「不動産と不動産サービスの価値を創造、向上し、社会を進化させ、人の未来を育み最高の喜びを創出する」という経営理念を掲げ、不動産を単なる「モノ」としてだけではなく、人々と地域や社会を結びつける力がある形のない魅力がある可能性として考えております。今後もただ不動産を作り販売するのではなく、社会に新しい価値を創造するという想いを持ったうえで、新たな事業領域にも挑まれ、イノベーションを起こし続けるでしょう。 ◎【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業の具体的な業務内容 お問合せ頂いたお客様に対し、主に都内23区の投資用中古マンションの販売を致します。随時開催している資金運用セミナーからお問い合わせを頂くことが増えてきているため、より熱の高いお客様に対してご案内することが可能です。 具体的には、お問合せ頂いたお客様に対し電話・メールでご連絡し、資産形成における投資用不動産のメリットや競合他社との比較をしながらご説明、その後収益シミュレーションの作成など行い、契約となれば契約業務まで行って頂きます。お客様の層は経営者やお医者様、一般会社員や公務員など幅広い方が対象です。 ◎プロパティエージェント株式会社様のワークライフバランスについて 年間休日が124日と、休日が多いと言われる年間休日120日よりも多い休日数となっております。また、124日とは別に有給休暇が支給されますが、その有給休暇の取得率は71%となっており、有給休暇も取りやすい環境となっております。 その他育休制度や時短勤務制度を積極的に推進しており、育休取得率は100%。お子様が小学校4年生まで時短勤務が可能など既にルールがしっかりと作られているため声を上げやすい環境が整っております。 【プロパティエージェント株式会社】投資用不動産販売営業求人を見る 不動産営業職で稼げる求人③【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業 ◎住友不動産販売株式会社について 住友不動産販売株式会社様は、1975年に創業し、店舗数は全国272店舗(2020年4月時点)。 その店舗数から直営ネットワークを活かした支援体制が整っております。また、顧客管理システム、契約書・広告作成ツール、電子地図、社内情報を共有できるグループウェアなどを装備しており、他社を圧倒する情報力を有しております。 また、求人ページに3人に1人が年収1,000万円以上と記載してあり、平均年収は880万円。企業としても「稼げる」ということを前面に出しております。 ※以下住友不動産販売株式会社HPの求人情報引用 3人に1人が年収1,000万円以上、学歴・年齢・性別は関係なし>仕事の実績に応じて、公平に報酬が決定。誰でも高収入を得るチャンスがあります。当社社員の平均年収は880万円。また、社員の3人に1人が年収1,000万円を超えるなど高い給与水準を誇っています。 ◎【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業の具体的な仕事内容 メインは個人向けの売買仲介営業となります。扱う物件は実需用のマンションや一戸建、宅地等で、場合によっては事業用の不動産まで幅広く取り扱います。基本的には反響営業ですが、自身でパンフレット・チラシ等をポスティング頂くこともあります。 また、お客様との商談をするだけではなく、アポイントの獲得からお引き渡しまでのすべてのプロセスに関わるため、初めは覚えることが多く大変かもしれませんが、最終的には法律・税金・建築・住宅ローン等の多岐にわたる知識を身につけることができ、大きな成長ができるでしょう。 ◎住友不動産販売株式会社様の想定年収 住友不動産販売株式会社様の想定年収は300万円〜3,000万円(上限なし)と成果を出せば出した分だけ稼ぐことができます。 ※業績賞与というかたちで、仲介手数料の数%がインセンティブとして支給されます。 入社してすぐ1,000万円プレーヤーに、ということは難しいかもしれませんが、経験や知識を積み自分なりのスタイルを確立していくことで、早い段階で年収1,000万円を狙うことができます。とても夢がありますね! 【住友不動産販売株式会社】不動産売買仲介営業 最後に 今回は、不動産業界経験がない方でも営業経験があれば稼げる不動産営業職の求人をご紹介致しました。多くの企業が研修制度が充実しており営業経験という基本スタイルができていれば売れる営業に育てます!という意味だったり、過去未経験の方を中途で採用した時にその方のパフォーマンスが凄く高かったという前例があったりしますので、「自分だけ不動産業界経験がなくて浮いてしまうのでは?」「入社したはいいけどパフォーマンス出せなかったらどうしよう」と不安にならず、是非新しい業界にチャレンジしてみてください! キャリアパートナーに相談する
不動産業界未経験OK!営業経験があれば活躍できる不動産求人特集【不動産業界チャレンジ編】
2021/04/29
今回は、不動産業界が未経験の方でも不動産業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、現在がどの業界でも営業や接客のご経験があれば活躍できる不動産業界の求人をご紹介致します!また、今回はその中でも不動産業界は詳しく分からないけどとにかくチャレンジしたい!成長したい!という方におすすめ求人をピックアップ致しましたので、不動産業界に転職して成長したい、スキルアップしたいとお考えの方のご参考になれば幸いです。ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人①【株式会社ホーク・ワン】企画営業 ◎株式会社ホーク・ワンについて 1995年に住宅の建築・分譲を目的として設立。その後順調に支店数を増やしていき、現在約30の支店があります。2018年には株式会社オープンハウスと資本提携を結び、株式会社オープンハウスのグループ企業となりました。その後も順調に売上を伸ばしていき、2019年度、2020年度ともに売り上げを伸ばしており、2020年度の売上は870億と創業以来最高の売上なっております。 そんな創業して25年以上経っても成長し続ける株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人をご紹介致します。 ◎【株式会社ホーク・ワン】企画営業職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する株式会社ホーク・ワン様の企画営業職の求人は、土地仕入れだけ、商品企画だけ、販売だけ、という分業制ではなく、土地の仕入れから契約、引き渡しまでを一貫して行うポジションの募集となっております。※販売に関しては仲介業者の方に依頼して行って頂きます。 土地仕入れ業務では、対個人のお客様に対しではなくメインは仲介業者様とのやり取りになり、まずは仲介業者様を周り、空いている土地の情報を集めることから始めます。仲介業者様に対しては飛び込み営業などアポイントを取らずに訪問する場面も出てきますが、営業を始めていく上ではとても貴重な経験を積むことができます。 その後土地を仕入れたらその土地に建てる物件の企画をしていきますが、どういう物件であればニーズがあるかなどマーケット調査を行うことで、より仲介業者様が販売しやすい物件を建てることができ、そうすることで仲介業者様もこの人に土地の情報を渡せばいい物件を建ててくれるだろう。となり良いサイクルを生み出すことができます。 初めは覚えることが多く大変な部分もあると思いますが、一気通貫して業務を行うことで、知識と経験が積み重なり、不動産業界のプロフェッショナルを目指すことが可能です。 ◎株式会社ホーク・ワン様の特徴 株式会社ホーク・ワン様は評価制度を見直しており、頑張った成果がお給与に反映されるような仕組みに変わりました。平均年収は656万円となっており、30代で年収1,300万円も可能です。 また、株式会社ホーク・ワン様の魅力について実際に働く社員が一言で表した際に、 ・絶対に仲間がサポートしてくれる ・チームで動く ・女性にも優しい会社 などチームワークや男女関係なく働けるような言葉や、 ・妥協なく家づくりに向き合える ・年齢、学歴関係なく正当な評価を受けられる ・不動産のプロフェッショナルになれる など、仕事に関してまっすぐ取り組んでいるからこそ出てくる言葉が出てきております。 不動産業界にチャレンジしたいとご検討されており、アットホームな雰囲気やチームワークを活かして仕事にやりがいを見出しながら働きたいと考えている方は、是非この機会に一度ご応募ください! 【株式会社ホーク・ワン】企画営業求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人②【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー ◎株式会社リクルート住宅領域について 株式会社リクルート住宅領域(旧リクルート住まいカンパニー)様は株式会社リクルート様が手掛けるサービスの1つで、住まいの「借りたい・買いたい・建てたい・売りたい・リフォームしたい」に関する情報を提供する会社です。CMでもおなじみのSUUMOを運営していることでも有名です。 株式会社リクルート様は1960年に人材サービス事業を行う企業として設立。その後1976年にオイルショック時の不況対応として開始した住宅情報事業で急成長しそこから株式会社リクルート様の住宅領域での事業はどんどん拡大していきました。 ◎【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する住宅アドバイザー職の主な業務は、SUUMOカウンターにご来店されるお客様の住まいに関するご要望をお伺いし、そのご要望を叶えられる仲介業者様と繋げることです。SUUMOは賃貸やマンション購入、戸建てなど様々な物件を取り揃えておりますが、SUUMOカウンターにご来店されるお客様はその中の注文住宅や新築マンションなど、マイホームをご検討されているお客様となっております。 お客様に不動産を販売する役割ではなく、お客様のご要望にあった仲介業者様をご紹介する役割となるため、お客様の本音を聞ける一番のポジションとなります。SUUMOカウンターにご来店されるお客様は不動産の知識が全くないという方もいらっしゃいますので、ヒアリングを大切にし、押し売りのような営業はせず、お客様のマイホーム購入に関する不安や悩みを解決してあげることが重要です。 ◎株式会社リクルート住宅領域様のワークライフバランスについて 株式会社リクルート住宅領域様は年間休日が145日(会社休日140日+指定休5日)と不動産業界から離れてみてもかなり多いです。それ以外にも特別休暇と呼ばれる産前・産後休暇や結婚休暇なども充実しており、勤務時間を17時半までとなっておりますのでワークライフバランスを大切にして働くことが可能です。 【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー求人を見る 不動産業界未経験OK!不動産業界にチャレンジしたい方向けの不動産求人③【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職 ◎株式会社S-fitについて オシャレな内装が印象的な「お部屋探しCAFE ヘヤギメ!」で有名な株式会社S-fit様は2003年に設立し、不動産賃貸仲介事業だけでなく、プロパティマネジメント事業や不動産売買仲介事業、介護賃貸事業、海外投資家向け事業など不動産に関わる幅広い事業を手掛けております。 「お部屋探しCAFEヘヤギメ!」は、あらゆるお客様に気軽に立ち寄っていただきたいという想いから生まれているそうで、そのコンセプト通り初めての一人暮らしのお部屋を探すような若い世代から転勤で何回も引っ越しをされている方まで幅広い世代の方から親しまれている企業です。 ◎【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職の具体的な仕事内容 カフェのような雰囲気の店舗でお客様のお探しのお部屋について落ち着いてお伺いし、お客様の理想のお部屋を探して頂くことが主な業務となります。 株式会社S-fit様のコンセプト通り学生からご年配の方という幅広い年代はもちろん、様々な職業の方がご来店されます。お客様のご相談にのるような形でお話を伺ってください。 具体的にはお問合せ対応やご来店頂いたお客様のヒアリング、物件案内、契約が発生した際には鍵のお渡しや重要事項説明などを行って頂きます。対お客様のお仕事以外にも、お問合せ頂けるよう新着物件の入力や事務処理も行って頂きます。 【株式会社S−fit】賃貸仲介営業職求人を見る 最後に 今回ご紹介した求人以外にもご紹介できる求人は沢山ございますので、不動産業界は未経験だけれども不動産業界に挑戦したいと思っている方は一度不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』のキャリアパートナーにご相談くださいませ! キャリアパートナーに相談する
不動産業界経験必須!不動産営業職以外の求人特集【ワークライフバランス編】
2021/04/29
今回は、不動産業界でお勤め経験がある方で次に転職するなら不動産営業職以外のワークライフバランスが整った企業に就きたいと考えている方に向けて、不動産管理やビル管理、住宅アドバイザーなど不動産営業職以外の求人をご紹介致します!ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する ワークライフバランスが整った不動産業界求人①【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー ◎株式会社リクルート住宅領域について 株式会社リクルート住宅領域(旧リクルート住まいカンパニー)様は株式会社リクルート様が手掛けるサービスの1つで、住まいの「借りたい・買いたい・建てたい・売りたい・リフォームしたい」に関する情報を提供する会社です。CMでもおなじみのSUUMOを運営していることでも有名です。 株式会社リクルート様は1960年に人材サービス事業を行う企業として設立。その後1976年にオイルショック時の不況対応として開始した住宅情報事業で急成長しそこから株式会社リクルート様の住宅領域での事業はどんどん拡大していきました。 ◎【株式会社リクルート住宅領域】住宅アドバイザー職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する住宅アドバイザー職の主な業務は、SUUMOカウンターにご来店されるお客様の住まいに関するご要望をお伺いし、そのご要望を叶えられる仲介業者様と繋げることです。SUUMOは賃貸やマンション購入、戸建てなど様々な物件を取り揃えておりますが、SUUMOカウンターにご来店されるお客様はその中の注文住宅や新築マンションなど、マイホームをご検討されているお客様となっております。 お客様に不動産を販売する役割ではなく、お客様のご要望にあった仲介業者様をご紹介する役割となるため、お客様の本音を聞ける一番のポジションとなります。SUUMOカウンターにご来店されるお客様は不動産の知識が全くないという方もいらっしゃいますので、ヒアリングを大切にし、押し売りのような営業はせず、お客様のマイホーム購入に関する不安や悩みを解決してあげることが重要です。 ◎株式会社リクルート住宅領域様のワークライフバランスについて 株式会社リクルート住宅領域様は年間休日が145日(会社休日140日+指定休5日)と不動産業界から離れてみてもかなり多いです。それ以外にも特別休暇と呼ばれる産前・産後休暇や結婚休暇なども充実しており、勤務時間を17時半までとなっておりますのでワークライフバランスを大切にして働くことが可能です。 株式会社リクルート住宅領域様の住宅アドバイザー求人を見る ワークライフバランスが整った不動産業界求人②【プロパティエージェント株式会社】マンション管理 ◎プロパティエージェント株式会社について プロパティエージェント株式会社様は2004年に設立し不動産の開発から販売、管理など一気通貫して手掛ける不動産×ITの不動産テック企業です。2018年には東証一部上場を果たし、17期連続増収増益と成長が止まらない会社でもあります。 「不動産と不動産サービスの価値を創造、向上し、社会を進化させ、人の未来を育み最高の喜びを創出する」という経営理念を掲げ、不動産を単なる「モノ」としてだけではなく、人々と地域や社会を結びつける力がある形のない魅力がある可能性として考えております。今後もただ不動産を作り販売するのではなく、社会に新しい価値を創造するという想いを持ったうえで、新たな事業領域にも挑まれ、イノベーションを起こし続けるでしょう。 ◎【プロパティエージェント株式会社】マンション管理の具体的な仕事内容 具体的な仕事内容は、設備・建物の巡回点検手配、居住者からのお問合せ対応、修繕工事の手配や立ち合いなど建物に関わる業務や、総会や理事会の企画・運営であったり、管理組合の会計・決算報告など投資家様向けの業務などがございます。管理物件は、東京23区内と横浜エリアの投資型マンションが9割超えとなっており、実需マンションは1割ほどです。 入居率は99.97%となっておりますので、入居率を下げないためにも日々の業務が大切になってまいります。(2020年3月時点) ◎プロパティエージェント株式会社様のワークライフバランスについて 年間休日が124日と、休日が多いと言われる年間休日120日よりも多い休日数となっております。また、124日とは別に有給休暇が支給されますが、その有給休暇の取得率は71%となっており、有給休暇も取りやすい環境となっております。 その他育休制度や時短勤務制度を積極的に推進しており、育休取得率は100%。お子様が小学校4年生まで時短勤務が可能など既にルールがしっかりと作られているため声を上げやすい環境が整っております。 プロパティエージェント株式会社様のマンション管理求人を見る ワークライフバランスが整った不動産業界求人③【シマダリファインパートナーズ株式会社】リフォーム業務 ◎シマダリファインパートナーズ株式会社について 2014年に他社にない魅力的な価値を創造し続ける「シマダグループ」の建物管理を行う会社として設立。主な事業としては賃貸マンション・アパートの設備保守や清掃、入居者窓口業務など建物管理全般や住宅リフォーム工事、リノベーション工事などを展開しており、建物管理に関わるほぼ全ての業務を行っております。 シマダグループ様は不動産事業だけでなく、ホテル事業や飲食事業、介護事業など幅広く手掛けており、不動産事業の中でも4つのサービスを運営していることから、不動産の建物管理のみだけを行っていたら思い浮かばないアイディアが別の事業やサービスから生まれていき、新たな取り組みに繋がることがあります。 ◎【シマダリファインパートナーズ株式会社】リフォーム業務の具体的な仕事内容 グループ会社が管理受託をしている建物の管理の中でも原状回復業務に特化した業務を行って頂きます。 具体的には、原状回復のための各種見積の作成や、工事進捗の確認、報告、また入居者様の満足度を上げ、稼働率が高い数字で保てるよう入居者様向けのサービスの提案なども行います。 ◎シマダリファインパートナーズ株式会社様のワークライフバランスについて 年間休日は124日と、先程も記載したように休日が多いと言われる年間休日120日よりも多い休日数です。また、こちらの求人は日曜日が固定休+4日がシフト制となっております。 【シマダリファインパートナーズ株式会社】リフォーム業務求人を見る 最後に 今回は、既に不動産業界での勤務経験がある方で不動産業界のワークライフバランスが整った企業様への転職をご検討されている方向けに3つの求人をご紹介致しました。元々不動産業界は「休みがなさそう」「残業が多そう」というイメージがありますが、働き方改革や、不動産業界を変えようという動きが出てきており、残業が申請しないとできない企業や自動的にPCがシャットダウンされる制度を取り入れている企業もございます。 不動産業界は好きだけど、ワークライフバランスが整った企業に行きたいから不動産業界から離れようと考えている方は一度お話させてください。不動産業界でもワークライフバランスが整った企業はございますので、ご紹介させて頂ければ幸いです。 キャリアパートナーに相談する
不動産業界経験必須!不動産営業職求人特集【スキルアップ編】
2021/04/29
今回は、不動産業界でお勤め経験がある方で次に転職するなら不動産営業職に就きたいと考えている方に向けて、研修制度が充実しておりスキルアップが可能な不動産営業職の求人をご紹介致します!ご紹介する求人ごとに求人の詳細を記載したページがございますので、気になる求人がございましたら是非詳細ページもご覧下さいませ。 また、今回は3つの求人をご紹介致しますが、不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』では今回ご紹介する求人以外にも多数ご紹介可能な求人がございますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さいませ。 キャリアパートナーに相談する スキルアップが可能な不動産営業職求人①【株式会社WAKUWAKU】リノベーションコーディネーター ◎株式会社WAKUWAKUについて 株式会社WAKUWAKU様は、社名の通り「~世界中の人々がワクワクできる社会を創る~」をミッションに掲げ、2013年に設立された今話題の不動産テック企業です。主にリノベーションに関わる事業となっており、リノベーションプラットフォーム「リノベ不動産」の運営や、リノベーションをする際に必要な材料が購入できるECサイト「HAGS」の運営などを行っています。 2015年にはベストベンチャー100への選出や、グッドデザイン賞、ウッドデザイン賞を受賞。また株式会社スノーピーク様やアーバン・シード・バンク様など様々な業界と提携し、新たな試みを常に行っている。 PR:日本における「働きがい認定」に株式会社WAKUWAKUが選出。 今回は働きがいのある会社に認定され、ユニークな福利厚生がある今話題の不動産テック企業、株式会社WAKUWAKU様のリノベーションコーディネーター職求人をご紹介致します。 ◎【株式会社WAKUWAKU】リノベーションコーディネーター職の具体的な仕事内容 こちらの職種は、お客様のご要望をお伺いし、中古不動産のご提案、そしてリノベーションプランを一緒に考えていくことがメインの業務です。完全反響営業の仕事スタイルとなっており、お問合せ頂いた方にご提案をしていくため、少しでもリノベーション物件にご興味のある方がお客様となります。 具体的な仕事内容としては、お問合せ頂いた方にご連絡をし、お客様のご要望をヒアリング、その後お客様のご要望に合わせたマーケティングリサーチを行い実際に中古物件のご提案。その後ご紹介した中古物件からリノベーションプランをお客様と一緒に考えて頂きます。 ◎株式会社WAKUWAKU様のユニークな福利厚生 株式会社WAKUWAKU様では、ユニークな福利厚生がいくつもございます。今回はそのユニークな福利厚生の一部をご紹介致します。 ■ワクワクナナメランチ制度:他部署でも一緒に働くメンバー間での仲を深めるため、違う事業部や役職のメンバーとランチをする際は会社が1,000円を負担してくれる制度です。月に一回までとなっておりますが、この制度を使えば普段誘えない他部署の方や上司の方にご飯を誘うことができる気がしますね! ■ワクワクFA宣言:野球の世界などでフリーエージェントとして親しまれているFAという言葉ですが、株式会社WAKUWAKU様では、自ら部署異動希望を宣言できる制度として使われております。自分の中でやりたいことが見つかった際に、転職というアイディアではなく部署異動という判断をすることができるのは嬉しいですね。 ■ワクワク充電中:ランチの後はお腹がいっぱいで眠くなってきた…。そうしてランチ後の生産性が下がってしまわないように、お昼寝を推奨する制度です。仮眠を取ることで生産性を上げることを目的としておりますので、何時間でも寝ていいというわけではありません! 株式会社WAKUWAKU様のリノベーションコーディネーター求人を見る スキルアップが可能な不動産営業職求人②【株式会社株式会社GA technologies】不動産コンサルティング営業 ◎株式会社GA technologiesについて 株式会社GA technologies様は「テクノロジー × イノベーションで、人々に感動を。」をミッションに掲げ2013年に設立した不動産テック企業です。PropTech(不動産テック)総合サービス「RENOSY」の運営や中国人投資家向けのプラットフォーム「神居秒算」の運営など、社名にある通りテクノロジーを駆使して不動産業界に新しい風を巻き起こし、今不動産業界では話題となっております。 グッドデザイン賞や働きがいのある会社ランキングでも選出され、2020年1月に株式会社東京商工リサーチに寄って行われた「投資用中古マンション販売に関する調査」では、「投資用中古マンション販売実績」「投資用中古ワンルームマンション販売実績」で共にNo.1を獲得。実績としても働きがいとしても外部から認められる評価を受けております。 PR:RENOSY ASSETマンション投資、 資産運用型中古マンションの販売実績でNo.1を獲得 ◎【株式会社GA technologies】不動産コンサルティング営業職の具体的な仕事内容 今回ご紹介する不動産コンサルティング営業職の主な業務はお問合せ頂いたお客様に対し、投資用の中古ワンルームマンションの販売です。投資用中古ワンルームマンションの販売は2020年1月の調査で販売実績1位を獲得しており、お客様としてもその販売実績は安心材料になるため、信頼度がある程度確保された状態で商談を行うことができます。 また、ステップアップして頂くと、販売業務だけではなく、営業戦略の企画や立案、営業部門のマネジメント、そして営業全体として売上を伸ばしていくために営業部メンバーの売上管理や全員が成果を挙げられるような育成も行うことになります。 マネジメント経験をつけたいという方にはピッタリかもしれません! ◎フルフレックス制について 株式会社GA technologies様では勤務時間や出勤曜日を設けておらず、自分の働きたい時間帯で勤務することが可能です(フルフレックス制)。自由に働けて、成果を出せばその分インセンティブがもらえる。育児や介護などがある方でも安心して働くことができる環境が整っております。 株式会社GA technologies様の不動産コンサルティング営業求人を見る スキルアップが可能な不動産営業職求人③【リノベる株式会社】コーディネーター職 ◎リノベる株式会社について リノべる株式会社様は2010年に設立し、「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」をミッションに掲げており、対お客様だけでなく、対社会や対産業に対しても自分たちがなにかを提供できないかを考えております。 事業内容は主にマンション・戸建てのリノベーションや一棟リノベーションなどリノベーションに関する事業となっており、中古住宅のワンストップリノベーションサービス「リノベる。」を中心とした、個人向け住宅のリノベーションプラットフォームを運営する住宅リノベーション事業、リノベる。のノウハウやテクノロジーを活用し、リノベーションプラットフォームを順次オープン化させていくオープンプラットフォーム事業、商業施設やオフィス設計など、都市の文脈を踏まえた建築設計・デザインを行う都市創造事業の3つの事業が主となっております。 ◎【リノベる株式会社】コーディネーター職の具体的な仕事内容 こちらのお仕事では、WEB経由でお問合せ頂いたお客様の物件探しから資金計画、引き渡しまでトータルサポートを致します。リノベーションを行う上での各フェーズでは、それぞれの専門コーディネーターが担当しますが、一番初めにお客様がお話するのはこちらの職種担当です。 具体的な仕事内容は、まずお客様のニーズをヒアリングしお客様が実現したい暮らしのコンセプトを一緒に作っていただきます。その後ご予算などに合わせて資金計画の作成をし、その後は物件選びの担当にお客様とお話したことをズレがないように説明して引き継いで頂きます。 リノベる株式会社様のカウンセリング営業求人を見る その他にも多数のスキルアップが可能な不動産営業職求人がございます!是非ご覧くださいませ! 株式会社ランディックス様の用地仕入れ営業求人 株式会社いい生活様の法人向けソリューション営業求人 ケイアイスター不動産株式会社様の分譲受託の用地仕入れ求人 株式会社ツクルバ様の売買仲介営業求人 最後に 今回は、既に不動産業界での勤務経験がある方で、スキルアップを考えて不動産営業職への転職をご検討されている方に向けた不動産営業職の求人をいくつかご紹介致しました。不動産業界は元々実力主義の考え方がある企業が多いですが、最近話題の不動産テック企業などは全体の平均年齢自体が若いこともあり、年齢関係なく役職をもらえるポジションにいくことができます。 「大手企業がいい」「東証一部上場企業がいい」という言葉を耳にすることもありますが、それだけではなく、少し違った目線で求人を探してみるとまた新しい求人と巡り合えて面白いかもしれません。 是非不動産業界の転職に関するお悩みなどございましたら不動産業界特化型転職エージェント『リアルエステートWORKS』のキャリアパートナーにご相談くださいませ! キャリアパートナーに相談する